【モバマス×ニンスレ】ドリンク・ディペンダンス (106)
アイドルマスターシンデレラガールズ
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ニンジャスレイヤー
第1部「ネオプロダクション炎上」より:
ドリンク・ディペンダンス
前スレ
アイドルマスター 第一部 ネオプロダクション炎上
アイドルマスター 第一部 ネオプロダクション炎上 - SSまとめ速報
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夏。
汗を流しつくして干からびきった人々が、ズンビーめいた足取りで街を歩きまわっている。
水分不足はカロウシ寸前まで働いているサラリマンにとっては特に体に堪えるため辛い季節だ。 1
そんな時、街の至るところにあるオチャ・バーが、人々をボディサットヴァのごとく受け入れる。
「お」「て」「も」「と」とミンチョ体で書かれたノーレンをくぐり、
ガラス製のフスマを開けるとシシオドシと電子マイコの声がしめやかに来客を迎える。 2
「イラッシャイマシドスエ」
「イラッシャイマシドスエ」
「ドスエ」
マイコの声がやまびこめいて響く。
店員は来客の案内をしないが、それがいい。
無人オチャ・バーは人と顔をつき合わせることに疲れた現代人のためのオアシスなのだ。 3
空調の効いた店内はスミエのタイガーが描かれたビヨンボで仕切られ、奥ゆかしいゼン空感を演出している。
より質の高いサービスを提供するために、フートンを引いたチャシツを用意しているところもある。
イントラネットも使い放題だ。 4
ジェイエスはそんなチャシツで古代ローマ貴族のように横たわり、合法オハギとマッチャを交互に流し込んでいた。
彼はシンデレラガールズプロダクションで制作会社や広告代理店との折衝や営業を主に担当している。
今は年越しライブに向けての広告戦略を代理店と練ってきた帰りだった。 5
(どうしてイエローペーパーにまで宣伝を出す必要があるのだ。イディオットめ)
彼は相手の担当者を心の中で罵った。
相手の考えは読めている。大量に広告を出した分、法外な広告宣伝料を事務所に請求する腹積もりなのだ。
こちらは新興の事務所であり、足元を見られているに違いない。 6
(そうはいくか)
ジェイエスは勢い良く最高級マッチャを飲み干しながら勝利の余韻に浸っていた。
相手の思惑を見抜き、タフなプロデューサー交渉術によって事務所の有利な契約を結んだことに満足していた。
彼はカップが空になったことに気づくと、3杯目のマッチャを注文した。 7
なんたる贅沢か。
彼の姿を事務所のレッサープロデューサーたちが見れば嫉妬するだろう!
だがこれも各アイドルの担当プロデューサーではカバーしきれない外回りを一手に引き受けているためだ。
彼は実際有能であり、事務所の中でも特権的な地位を築いていた。 8
(俺の代わりが出来るならやってみるがいいさ。無能どもめ)
ジェイエスはほくそ笑んだ。
一部の同僚を除き、自分に比肩する者などいないというのが彼の持論だった。
だが賢明な読者諸兄はご存知だろう。
ミヤモト・マサシの「驕れる者はすぐ死ぬ」というコトワザを。
彼にどんな結末が待っているのか、ぜひ見届けていただきたい。 9
ジェイエスが3杯目のマッチャを飲みながら最新のモードをチェックしていると、尿意を催してきた。
どうやら少し飲み過ぎてしまったらしい。
チャシツから出てトイレに向かうと、事務所のアイドル、カレン・ホージョーがぶらついているのを見かけた。
どうやらまたレッスンをサボっているらしい。 10
(アッコラー……ンマケッチャコラー……)
心の中で凄んで見せるが、もちろん表に出すことはない。
うっかりしてアイドルから嫌われようものなら、事務所の中でのヒエラルキー低下は避けられないからだ。
彼は社内政治にも敏感であった。 11
たまたま通りかかったフリをして、何をしているのか聞いてやろう。
カレンがうろたえる様子を見せれば弱みを握ったことにもなるだろう。
彼は頭のなかで計算高く未来を予測しながら、声をかける機会を伺った。 12
カレンは「DIY」と掲げられたドリンクサーバーの前で立ち止まると、コップにジュースを注いでいく。
どうやらドリンクバー・サービスを利用しているようだが、何か様子が違う。
コップの中に3種類、4種類とジュースを注いでいくのだ。 13
これは女子高校生の間で密かに流行しているバクダン・カクテルと呼ばれる遊びだった。
彼女たちは3種類から4種類、多い時には5種類以上のジュースを混ぜあわせ、
独自のカクテルを作り上げることを競い合うのだ。 14
作られたカクテルが美味しければ美味しいほど称賛され、不味ければ不味いほど話の種になる。
その競争の過程でカチグミもマケグミも発生しない。
同じハバツ内での無用な蹴落としあいを避けながら、タノシイな時間を過ごす。
女子高校生たちの知恵から生まれた高度な遊びだった。 15
ジェイエスがそのような話を同僚の誰かから聞いたことを思い出していると、カレンはドリンクサーバーの前から立ち去っていた。
声をかけるタイミングを逸したことを悔やみながら、自分もドリンクサーバーの前に立った。 16
ドリンクサーバーの機械には色々なジュースが並んでいる。
オーガニックマッチャやケモコヒなどの定番のドリンク。
バイオピーチや合成コークなどのキワモノジュースまで様々だ。
その中で、ジェイエスはスタミナドリンクとエナジドリンクのボタンが目を奪われた。
(チヒロ=サンも営業熱心なことだ) 17
チヒロサン印のドリンクは主に自分たち事務所の人間たちにしか利用されていない。
センカワ・チヒロは事務所を大きくするにあたってアイドルを売り込むことも大切だが、資金面を強化することも重要だと考えているのだろう。
(抜け目のない事だ)
彼は事務所を実質的に仕切っている事務員の手腕に感心していた。 18
不意にこのドリンク類でバクダン・カクテルを作ったらどうなるだろうか、という好奇心が頭をもたげた。
ショーユとバイオウニから成形プリンが作られる。
ではスタドリとマッチャからは?
違法カルピスとエナドリからは?
試してみたくなった。 19
ジェイエスは通貨素子をドリンクサーバーに差し込む。
キャバーン!素子から金が引き落とされ、専用のシリコン樹脂製のコップが差し出された。
それをドリンクの注入口の真下にセットし、どのジュースから注ごうか逡巡する。
(まずは……マッチャからだな)
彼は決断的にカクテルを作り始めた。 20
―――――
21
午後も遅くなった時間に、モバPは江戸時代と同じ建築方法で建てられた木造の古い建物の間を歩いていた。
おお、これはどうしたことであろうか?
ついに彼はタイムスリップしてまでアイドルをプロデュースしに来たというのか!? 22
否、これは撮影のために特別に作られたセットである。
彼の担当アイドル、シオミ・シューコがここで特殊セットを利用した撮影を行っているのだ。
この撮影場所は寮や事務所から離れた場所にあるため、P自身が車を駆り迎えに来たのだった。 23
スケジュール通りに進んでいれば、今日は日が落ちる前に撮影は終了するはずだ。
車での帰り道、腹をすかせたアイツに何かおごってやらなければならないだろう、
アレは小食の癖にいつも何か口にしているし
……と考えていると、端末にノーティスが届いた。 24
送り主はあの事務員で、それに目を通した途端、モバPの顔が曇る。
渉外担当のプロデューサーが事務所に戻ってこないから連れ戻せ、という指令だった。
どこにいるとも知れない人間を探して連れ戻せと?モバPは重いため息をついた。
面倒事を運んでくるのはいつも自分の周りの人間だ。 25
何故自分がそんなことを、と愚痴の1つも言いたくなる。
だが、こういった社内の面倒事を引き受けるのも仕事の1つだった。
一介のレッサープロデューサーでしかなかった自分が自我の破壊やケジメもされることなく、
あの事務員から特別な権限を与えられているのも、こういった仕事の対価からだった。 26
モバPが渋い顔をしていると、建物の影から白いキツネの化粧を施したアイドルが姿を現した。
件のシオミ・シューコである。その胸は豊満であった。
フォックス・オブ・ナインテールの伝説を模したその衣装は、エキゾチックに妖艶で、彼女のアトモスフィアとも非常に合っていた。27
するりと腕に絡みつくようにして豊満な胸を押し付けてくる様は、本物のキツネのようでもあった。
「Pさん、お迎えありがとさん」
「……御苦労様、と言いたいところだが、また別な仕事が入った。すぐに移動しなければならん。すぐに着替えを追えてくれないか?」 28
強いて柔らかく接しようとするものの、『仕事』への憂鬱感から口から出る言葉の調子は重苦しい。
そんなPに気を使わせないように、シオミの方はいつもと変わらない調子で答える。
「アイ、アイ。分かってるよ」
これが日本人のオモテナシか。
言葉以上に相手を思いやる心によって奥ゆかしさ倍点である。 29
「仕事って、これから?どんな?」
車の助手席に乗り込んだシオミはモバPのポケットから端末を取り出し、先ほどノーティスを読み上げた。
「ジェイエス=サン?そんな人いたっけ?」
「滅多に事務所に寄り付かないやつだ。実際性格が悪い。知らなくて幸運だな」
モバPは率直な意見を述べた。 30
あんまりな評価にシオミは吹き出し、面白そうに続けた。
「同僚をそんな風に言っちゃっていいの?」
「事実だからな……そういうことだから、今日のおごりは、ナシ」
「アイエッ!?そんなの、困る!」
シオミが本気で焦りながらモバPの腕にすがりついた。 31
「……食い意地が張りすぎだ。お前は」
「だって、そんなの酷い。アクマ、ブッダデビル……」
先ほどまでの上機嫌はどこへやら、シオミはがっくりとうなだれている。
「文句ならジェイエスに言ってくれ」
「……確かに、最悪だね。その人」どうやら、シオミもモバPの評価に同意したようだ。 32
―――――
33
「いいか、まっすぐ寮に帰るんだぞ」
「エー、アタシそんなに信用ないかな?」
「ない。全く」
「そんな事言わんといてー」
シオミを寮の近くまで送り届けるまでの数十分のドライブの間に、シオミもだいぶ機嫌が治ってきたようだった。
モバPの軽口にもケラケラと笑っている。 34
バPは最後にコンビニ弁当をシオミに手渡しながら詫びた。
「スマンな。今度こそ、ちゃんと飯をおごってやる」
「ほんとだよー。お願いねー」
シオミもいつもの軽い調子で応じながら、寮に戻っていった。
これなら明日からのアイドル活動にも支障は出ないだろう。
モバPはほっとして、踵を返した。 35
急がなければならないだろう。
運転中にさらにノーティスが届いたが、前よりも切羽詰まっている。
(全く、仕事を増やしてくれる……!)
場所はオチャ・バー「おてもと」。そこに同じ事務所のアイドルもいるという。
(何をしているのだジェイエス=サン!)
モバPが現場に急行すると、そこにはジゴクが広がっていた! 36
【the idolm@ster】
前スレの話に今更突っ込むのはブレイかもしれんがシオミ=サンの頭髪はロリ=シューコの写真からかなりの確立で地毛だと思われる
>>41
該当箇所を見直しましたが
あの部分でははいちじるしいドウテイ・リアリティ・ショックを受けたモバPの視点での描写であり
ニューロンが焼かれ正常な思考が出来なくなっていたためあのような描写になっているのだと思われます
わかりましたね?
【アイマス】数分後に再開な【モバマス】
【the idolm@ster】
モバPは最後にコンビニ弁当をシオミに手渡しながら詫びた。
「スマンな。今度こそは、ちゃんと飯をおごってやる」
「ほんとだよー。お願いねー」
シオミもいつもの軽い調子で応じながら、寮に戻っていった。
これなら明日からのアイドル活動にも支障は出ないだろう。
モバPはほっとして、踵を返した。 35
急がなければならないだろう。
運転中にさらにノーティスが届いたが、前よりも切羽詰まっている。
(全く、仕事を増やしてくれる……!)
場所はオチャ・バー「おてもと」。そこに同じ事務所のアイドルもいるという。
(何をしているのだジェイエス=サン!)
モバPが現場に急行すると、そこにはジゴクが広がっていた! 36
時を遡り、ジェイエスがバクダン・カクテルを作り始めた時間に戻ろう。
ジェイエスはカクテル作りの奥深さを思い知らされていた。
(実際ハイクめいた奥深さな……)
エナジドリンクと違法カルピスは2:1の組み合わせが一番美味い。
だがこれにもう一種類ドリンクを加えるとなるとまた再調整が必要だ 37
スタミナドリンクは調整済み乳飲料(註:液化ヨーグルト)と混ぜ合わせることで独特の風味を増す。
そしてマッチャはこういうカクテルには合わないようだ。
ミルクと砂糖の組み合わせでなら飲めなくもないが、そうまでして追求する味でもない。 38
こうした1つ1つのカクテルの味を確かめながらメモに書きとどめておく。
こうして話題になることを覚えておけば、営業で見知らぬ人間と会話するときに役立つ。
このドリンクについてリアルの女子高校生たちにインタビューする企画を営業先に持ち込んでもいいだろう。39
チヒロはドリンクを作る際、ドリンク一本で疲れがとれたと感じるように、微量の違法薬物を混ぜてあったのだ!
それを知らされていなかったジェイエスはスタミナドリンクとエナジドリンクのオーバードーズによって、半ば強制的に幻覚を見せられていたのだ! 45
モバPは部屋の真ん中でふにゃふにゃと踊っているジェイエスに近づき、宣告した
「亡者、死すべし!イヤーッ!」
]おお、だが見よ!ジェイエスの動きを!
モバPはジェイエスの首を刈り取ろうとチョップした右手をブリッジでかわし、
無防備になったモバPの背中側からピンク色の液体を吐きかけたのだ! 59
モバPはジェイエスの腰を払い、転倒させた。
その隙にカレンに駆け寄り救出すると、ジェイエスから隠れるようにして自分の後ろにかばった。
一方で起き上がったジェイエスは邪魔されたことに怒りの炎を燃やしている。
モバPはジェイエスと向き合い、攻撃のタイミングを待った。
勝負は一瞬の攻防で決まる。 70
2人が睨み合ったまま動かず、奇妙に静かな時間が流れた。
それは永遠にも似た刹那だった。71
ゴウ!天井に備え付けられている換気扇が一斉にフル稼働し始めた。
その音共にモバPとジェイエスが同時に前へ跳んだ。
「アバー……アッ?」
全力でスプリントし始めたジェイエスがバランスを崩した。
その足元には、おお、ゴウランガ!
モバPが投げ捨てた端末が置いてあるではないか! 72
モバPはフーリンカザンが相手に取られている状況で、少しでも有利な空間を作ろうと一瞬の状況判断で投げ捨てた端末上に相手が来るように誘導したのだ!
そして、店内を満たしていたピンクの霧は換気扇によって晴れつつある。
モバPはメンポを剥ぎ取り、思い切り空気を吸い、吐き出した。 73
新鮮な空気が肺を満たし、全身に力をもたらした。
モバPはその力を全て自らの手に込め、前へ突きだした。
「イィィィヤアアア!」
「アバーッ!?」
バランスを崩したジェイエスは避けることも出来ずまともに食らい、吹き飛ばされた。
壁に激突したジェイエスはそのまま起き上がることもなく倒れ伏した。 74
モバPはジェイエスが起き上がらないのを確認すると、ジェイエスをカイシャクしようと足を頭に載せ、踏み潰そうとした。
だが、そこで踏み潰すことを思いとどまり、ジェイエスを引き起こした。
彼には情は無いはず。
では何故? 75
モバPはジェイエスとカレンを車に乗せ、急発進させてその場を去った。
店内で幻覚に苦しむ客のことを心配などしていられない。
モバPにとって守るべきは、自分の事務所とアイドルたちだけなのだから。
運が良ければチヒロが気まぐれに救急車を呼ぶだろう。
彼はそんなことを考えながら、車を飛ばした。 76
―――――
77
「そうですか。ご苦労様でした」
モバPから報告を受けたチヒロはにこやかに答えた。
すでにカレンは事務所と懇意にしている秘密病院に緊急入院させてある。
体の弱い彼女が心配だが、これに関してはどうしようもない。
ジェイエスは引き渡さず、足元に転がしてあるままだ。 78
「チヒロ=サン。こいつを渡す前に聞いておきたいことがある」
モバPは事件の顛末を話し終えた後、真剣な面持ちで切り出した。
チヒロはにこやかな顔で質問するな、と無言の圧力をかけてくるが、それを無視して話し続けた。 79
「こいつが狂った原因は一体なんだ?」
「カロウシするほど追い詰められていたわけではないし、薬物をオーバードーズするほど不満があったわけでもないだろう」
「……」チヒロは無言だ。
「チヒロ=サン。何があったか、教えてくれないか?」 80
チヒロはしばらく沈黙した後に口を開いた。
「私が話さなければ、それにインタビューしますか?」
チヒロは亀甲縛り(これもアヤメから教えてもらったニンジャ拘束・ジツの一種だ)されたジェイエスを見下ろしながら答えた。
「どうせ会話にならないでしょう?」 81
「……」
「取引に使うつもりで生かしておいたんですか?これをそのまま病院に連れて行って検査でもしてもらいますか?」
チヒロのにこやかな顔は変わらない。
だが薄く細められた目は全く笑っていない!コワイ! 82
「ねえモバP=サン。私はあなたに十分すぎる力とそれを存分に発揮できる環境を与えています。あなたのおかげでアイドルたちも健やかに活動できています。それでいいではありませんか?」
チヒロが身を乗り出しワン・インチの距離に迫る。半ば脅迫めいたアトモスフィアを漂わせ始めた。
「何か不満でも?」 83
「……」
モバPは無言で膝を屈した。
チヒロはそれを見て満足気に忍び笑いを漏らした。
「そう。それでいいんですよ。お疲れ様でした」
チヒロは渡されたジェイエスをマットレス代わりに踏みつけながら嬉しそうに付け加えた。 84
「そうそう、ジェイエス=サンがいなくなることですし、モバP=サン。あなた渉外の仕事もやりませんか?きっといい仕事が出来ますよ?」
「断る」
モバPは短く言い捨てて部屋から退出した。
その背中を追いかけるように嬉しそうな笑い声と、不気味な声が響いていた。
「残念、残念ですね。ウフフ……」 85
マッポーの世でなくとも人は心を病み、違法薬物に手を染める。そうでないならなおさらだ。
このマッポーの街で生きるならば注意しなくてはならない。
今も自分が飲んでいるジュースに、中毒性のある罠が仕掛けられていないかを。 86
第1部「ネオプロダクション炎上」より:ドリンク・ディペンダンス
終わり
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