加治木ゆみ「私は犬が欲しい!」 (318)

千倍大四喜

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上司「いやぁ~加治木くん、この間のプレゼン良かったよ」ポンポン

加治木「ありがとうございます…」

上司「其の調子で、今日の会議も頼むよ」サワサワ…

加治木「は、はい…」

加治木(クッ…このエロ親父、さっきから私のお尻をさりげなく…訴えるぞ)

上司「ところでさ…今晩さ…」

加治木「午後の会議用の資料を仕上げなければならないので、失礼します」

上司「ちょ…まだ話が…」

バタン!!

加治木「はぁ…やっと開放された…」

加治木(そういえば今度商談があるお得意様は久の受け持ちでもあったな…)

加治木「おーい、久は居ないか?」

春「久なら今日も来てない…」ポリポリ…

加治木「はぁ…今日で無断欠勤3日目だぞ…」

春「一応、有給の届けは出してある、受理はされてないけど…」ポリポリ…

加治木「はぁ…一度喝を入れてやらねばな…」Piii

『現在、おかけになった電話番号は…』

加治木「くっ!何やってるんだ、久は?」

春「相変わらず、自分勝手…」コクトーコーヒずずっ…

加治木「仕方が無い…この件はまた今度で…」

加治木「ゆとり君、今日の午後の会議用のプレゼン資料は出来ているか?」

ゆとり「はぁwww?なんッスかwwwそれwww?」

加治木「プレゼンの資料だよ…今日の午後までに仕上げるよう、何度も言っておいただろ?」

ゆとり「サーセンwww忘れてましたwwww」

加治木「くっ…仕方ない、昼休み返上で何とか会議までに仕上げるぞ」

ゆとり「それじゃあ僕wwwメシ行ってきますwww」

加治木「おい!誰のおかげでこんなになってると思ってるんだ!お前も昼休み返上だよ!」

ゆとり「えぇwww嫌ッスよ~昼休みまで仕事なんてブラックじゃないッスかwww」

加治木「元はと言えばお前がちゃんと与えられた仕事をやってこなかったからだろ!」

ゆとり「うわwwwパワハラッスか?訴えますよ?www」

加治木「貴様!」わなわな…

上司「おいおい…何やってるんだ…」

加治木「済みません、部下が不手際を起こしまして…」

上司「部下の失敗は上司である加治木君の責任だろ?とにかく、あまり事を荒立てないでくれよ…」

加治木「済みません…」

ゆとり「それじゃあwwwメシに行ってきますwww」

加治木「あぁ…」カタカタ…←キーボードを叩く音、別にメゲてるわけじゃない

加治木「…」カタカタ…

女子社員A「加治木先輩♪一緒にお昼いかがですか?」

女子社員B「私とランチ行きません?」

女子社員C「え~私と行きましょ?」

加治木「済まない…まだ仕事中なんだ…」イライラ…

女子社員A「そんなに根気詰て仕事してますと体に悪いですよ?」

女子社員B「ねぇ?仕事を中断して私とランチしません?今日はたまたま作りすぎちゃったんですよ~」

ゆとり「なぁ?wwwなら俺とイカね?」

女子社員C「お断りします^^」

加治木「…」イライラ…

女子社員A「なら、今度の休み私とショッピングにでも…」

女子社員B「私と映画に…ガッジィラでも観に行きましょう…」

女子社員C「私とデートに…きゃ!言っちゃった…//」

ゆとり「加治木さ~んwww俺とデートしましょうよ?」

加治木「静かにしてくれないか?」

女子社員A「キャー!加治木先輩が私に静かにしてくれって…」

女子社員B「私に言ったのよ!」

女子社員C「私に言ったのよ!ブス!」

女子社員B「なんですって!ペチャパイ!」

加治木「はぁ…」げんなり…

数分後…

加治木「…」カタカタ…

照「サラダうどん♫ちゅ~るちゅる♪」ずずっ…

加治木「…」カタカタ…

照「加治木さん、まだ仕事?少し手伝おうか?」

加治木「宮永か…済まない…」

照「ここはこうして…」カタカタ…

加治木「あぁ…ありがとう…助かるよ…」カタカタ…

春「おにぎりとコーヒ買ってきた、よかったらどうぞ…」

加治木「済まない…頂くよ…」もぐもぐ…

美穂子「加治木さん、私も手伝いますよ?」

加治木「ありがとう…本当に助かるよ…」

そうして、仕事帰り…

とある屋台

ダヴァン「Hey!チャーシュー麺お待ち」

照「ちゅるちゅる…美味い…」テッテレー

加治木「はぁ…疲れた…」ぐったり…

春「今日は大変だったね…」ぽりぽり…

美穂子「お疲れ様です…」

加治木「こう、ストレスが溜まると何か、癒しが欲しいな…」

照「それなら…」スマホ取り出し…

照スマホ『テルーテルー♪』

美穂子「わぁ♪可愛いらしい、宮永さん犬を飼ってらしたんですね」

加治木「…」

照「うん、アワイって子、私と咲にとても懐いていてとても可愛い」

春「私も犬を飼ってる…名前はコマキ、ウチの姫様…」

春スマホ『ハワワ…寝テマシタ…』

美穂子「実は私もこないだからペットを飼い始めて…ウエノさんって言うんですよ//」

加治木「犬か…」

ダヴァン「おや?犬デスカ、いいデスネ」

照「とても可愛い…私たち家族の一員」

春「加治木先輩もペットでも飼ってみては?」

美穂子「ウチのウエノさんも最近は大人しくなって、とても可愛いですよ//」

加治木「よし…今度の休日、ペットショップを見てみるか…」

休日、とあるペットショップ

ガラガラ…

加治木「…」

恭子「お、オッズが七着か…穴場はここやな…」

加治木「済みません、犬を見たいんですが…」

恭子「犬?あぁ、それならぎょうさん居りますよ…」

恭子「最近、人気なんは>>18>>20ですね…」

加治木「ほぅ…」

恭子「それから>>22>>24なんかも飼いやすくていいですよ」

ステルスモモ

めげるわん

ワハハ

咲ちゃん

恭子「ステルスモモなんか人気ですね…」

恭子(まぁホンマは全然懐かんし目立たんしで人気ないんやけどな…)

加治木「どこに居るんだ?」

恭子「目の前ですよ」

モモ「…」

加治木「この子が…値段は4万円か…」

恭子「めげるわんなんかどうです?大人しくて飼いやすいですよ?」

めげるわん「めげるわん…」カタカタ…

加治木「こっちは9万ほどか…なるほど、安いな」

恭子「ワハハとサキちゃんもいいですよ」

ワハハ「ワハハ、このくらいでは鳴かないぞ」

サキ「ココドコ…?」

加治木「ワハハも安いな3万か…サキちゃんは18万…確か宮永が飼っていたな」

サキ「もいっこカン」

恭子「サキちゃんは今人気の犬種ですもんね」

加治木(他も覗くか…)

恭子「こっちはちょっと高めの子が多いですね…特に>>29>>30>>31とかいいですよ」

てるてる

おさげの咲ちゃん

ドーベルマン

恭子「てるてるですね、血統書付きですし少々値は張るかと…」

てるてる「とにもかくにもお菓子がないと…」

加治木「宮永そっくりだな…うわ55万か…」

加治木「こっちはサキちゃんそっくりだが…41万か…」

おさげのサキちゃん「おねえちゃーん」

恭子「野外犬なんかどうです?防犯用にドーベルマンなんていいですよ?」

ドーベルマン誠子「お疲れ様々です」

加治木「うーむ…実家暮らしだから野外犬も大丈夫だが…79万か…」

恭子「試しにゲージの外に出して触れ合ってみます?」

加治木「それなら>>34>>36を見てみたいな」

おさげのサキ

モモ

恭子「それじゃあおさげのサキちゃんから」

加治木「よしいい子だおいで」

おさげのサキ「おねえちゃん♫」おさげフリフリ

恭子「その子は小型犬のサキちゃんよりもう一回り小型ですね、飼育にそんな違いはありませんが大人しめのサキちゃんより気持ちやんちゃで甘えん坊ですかね」

加治木「ほれよしよし…」

おさげのサキ「おねえちゃん♪」にっ

恭子「大分懐いてますね」

モモ「…」じっ…

加治木「ほら、おいで…」

恭子「はは、モモはちょっと人見知りですからね」

加治木「ほれ、よしよし…」

モモ「…」わしゃわしゃ…

恭子「その子もサキちゃんくらいの大きさですし…室内で飼うにはいいですね…まぁ逆に野外は…」

加治木「?どこにいった?」

モモ「ここっす…」

恭子「すぐに見失いますかね…外に逃げ出されたら探し出すのは難しい、最悪知らずに自動車に引かれてまうかもしれへんので十分注意せなあかんですね」

加治木「なるほど…犬を飼うのも大変なんだな…」

モモ「…」

恭子「家の中でもちゃんとリードと首輪しとかんと知らん間にどっか行っとるっちゅうこともありえますからね」

加治木「う~む、おさげのサキちゃんは飼いやすそうなんだがな…」

恭子「どうします?まぁ生き物飼うんですしじっくり考えた方がいいですよ」

加治木(ここで決めてもいいが…どうしよう?他の店にも行くか?>>43

kskst

加治木「私はモモとサキちゃんが欲しい!」

恭子「はいはい…わかりました二人ともお持ち帰りですね」

恭子「サキちゃんっておさげの方ともう一方で二匹居ますけどどっちのことですか?」

加治木「>>46だ」

おさげじゃない方

加治木「おさげじゃない方だ」

恭子「わかりました…モモとサキちゃんですね合計22万になります」

加治木「この二匹を飼うにあたって何か必要なものはあるか?おもちゃやしつけの道具も買っておきたいのだが」

恭子「それならモモには>>49サキちゃんには>>50なんかええんとちゃいます?」

加治木「なるほど…」

恭子「改めて、モモとサキちゃん、それとそれらの道具で合計>>52になります」

iPS棒

22万20円

恭子「特別に割引して22万20円ですね…」

加治木「安いな…しかし、牌と1PS棒?」

恭子「サキちゃんは麻雀牌が大好きですからね、それ与えときますと一日中牌で遊んで手がかからないですよ」

加治木「牌はわかるが、このiPS棒とは一体なんだ?変な形をしてるが…」

恭子「人工多機能生幹細胞、略してiPS細胞です」

加治木「いや、明らかに細胞ではなさそうなんだが…」

恭子「まぁシャレみたいなもんですよ、それは>>55して使うんです」

ペット同士を交尾させて子供を作ら

恭子「ペット同士を交尾させて子供を作るのに使うんですよ」

加治木「交尾?モモもサキも二匹ともメスのようだが…」

恭子「あ…お客さんなんも知らんのですね、この犬種はむしろメス同士の方が盛んですよ」

加治木「そ、そうなのか…」

恭子「この棒があればメス同士でも子供つくることが出来ますし、将来的にはサキちゃんとモモの子供も…」

加治木「いや、出来れば子供は作りたくないのだが…」

恭子「それでは、お会計を…」

加治木「カードでいいか?それと、まだ家の方が準備出来ていないから明後日取りに来るよ」

恭子「わかりました…」

加治木(さて、犬を飼う事になるのだが…参考に>>58にでも聞きに行くか)

洋榎

洋榎「お!ゆみやないか、照から聞いたで犬飼いたいらしいな」

加治木「あぁ、もうどれを飼うかは決めているのだけれども」

洋榎「まぁ、ペットを飼うのも初めてらしいさかいウチに聞きに来たっちゅうわけか」

加治木「洋榎も犬を飼っていると聞いてな、少し見せてはもらえないだろうか?」

洋榎「ええで、ウチが飼ってるんは>>61や」

胡桃

洋榎「ほら、おいでクルミ」

クルミ「バカみたい!」

加治木「これはあのおさげサキより小さくて可愛いな」

洋榎「せやろ?可愛いやろ?もうウチもメロメロやねん」

クルミ「そこうるさい!」

加治木「触ってもいいだろうか?」

洋榎「ええで、そやその子は>>64したるとむちゃ喜びようるで」

にくきゅうぷにぷに

洋榎「ほれ、にくきゅうをぷにぷにしたると喜びようるで」ぷにぷに…

加治木「よし…」ぷにぷに…

クルミ「バカみたい//」

加治木「ごろんと寝転がってしっぽをふってるな…可愛い」

洋榎「せやろ?可愛いやろ?」

洋榎「ちんまいのになかなかしっかりしてて飼いやすいんやで」

加治木「ほうほう…」

洋榎「小さいから餌代もそんなかからんな、ごはんに味噌汁ぶっかけたもんやっとるけど」

加治木「塩分は大丈夫なのか?」

洋榎「心配いらへん、この犬種は人間の食うもんやったらだいたいいける」

加治木「そうか」

洋榎「ところで久の奴は元気しとるか?」

加治木「久か…もう一週間は来てないな…」

洋榎「はぁ、またどっかの女んところでもころがりこんでんやろ…」

加治木(さて、これからどうするか?>>68

1、ペットショップに買い出しに行く

2、他の人の家にペットを観に行く

3、久を探す

4、自由安価

2

洋榎「なんや?もう行くんかいな?ゆっくりしてったらええのに」

クルミ「バカみたい!」ふりふり…

加治木「他の人のペットもみたいからな」

洋榎「そっか、久に会ったらよろしくな」

加治木「わかった、伝えておく」

加治木(さてどこへ行こうか?>>70

1、照の家

2、春の家

3、美穂子の家

4、自由安価

3

加治木(福路の家か…初めて来たが…一人暮らしにしては大きな家だな…)

加治木「福路!居るか?」

美穂子「はい、どなたですか?」

加治木「私だ、ペットを見せて欲しいのだが…」

美穂子「ペット…あぁ、ウエノさんのことね♪」

加治木「お邪魔してもいいだろうか?」

美穂子「>>74

帰れ

美穂子「帰れ!」

加治木「!?」びくっ!?

美穂子「あ、あらごめんなさい…今、家の中が汚くてみせられないの…」

加治木「は、はは…」

美穂子「お掃除もまだですし、今日は悪いけど帰ってもらえるかしら?」

加治木「>>77

問答無用

加治木「問答無用だ、福路…君の久への態度は前々から気になっていたんだ」

美穂子「!?」

加治木「君は久へ常人のそれとは思えないほどの感情を抱いてる…」

加治木「もしかしたら、さぼり癖の出た久に頼まれこの家で匿ってるなんてこともあるからな…」

美穂子「そんな…やめて…」

加治木「という訳だ、すまないが邪魔させてもらうぞ…」

ガラガラ…

家の中…

加治木「なんだ…綺麗じゃないか…どこも散らかってないぞ…」

加治木「おい!久!居るんだろ?観念して出てこい!」

美穂子「加治木さんやめて!」

加治木「福治…ここで久をかばっても久の為にはならないぞ」

美穂子「本当よ!久はここには居ないわ!」

加治木「くっ…なら調べさせてもらう…向こうのドアか、それとも二階か…」

どうする?>>84

もういいから本筋に戻って他の家へペット見学へ

加治木「うるさい強行突破だ!」

バタン!

ウエノさん「んぼ…」

加治木「なんだ…この不気味な魚は…」

美穂子「あぁ…もう、ウエノさんはデリケートな魚だからあまり大声を出して欲しくなかったのに…それにまだこの子の環境が整ってなかったから、あまり人を家に入れたくなかったんです」

加治木「すまなかった…」

美穂子「いえいえ…」

加治木(他の家へペットの見学に行こう>>88

竜華

加治木「本当にすまなかったな…」

美穂子「いいんですよ」

ガタガタ…

加治木「!?何か音がしなかったか?」

美穂子「気のせいですよ」にこにこ

加治木「そうか…私はこれから清水谷の家に行こうと思う、福路は?」

美穂子「私はウエノさんの事があるので」

加治木「そうか…それではまたな…」

竜華の家…

加治木「清水谷居るか?」

竜華「はいはい、洋榎から話は聞いてるで、あがってあがって」

加治木「お邪魔する」

竜華「聞いたで、犬飼うそうやな」

加治木「あぁ…それで色々聞いてまわってるのだが…」

竜華「そや、ウチのペット見に来たんやったなウチのペットは>>92やで」

加治木「ほぅ…」

スカートの短いサキとトキ

竜華「ウチも二匹飼っとるんやでおいでサキとトキ」

サキ「きゅふふ」

トキ「生きるんてつらいな…」

加治木「私のと同じサキか…」

竜華「スカートは短めやけどな、夏はそのほうが涼しくてええやろ」

加治木「なるほど…季節によって服装も替えてあげるほうがいいのか」

竜華「せやで、他にも一年中あったかい格好させとかんとあかんのもいるし、極度に服を着るのを嫌がる子も居るみたいやで」

加治木「ふんふむ…」

竜華「まぁ、サキもトキも何でも来てくれるさかい、手間はかからんな」

加治木「二匹飼ってるが仲は良いのか?」

竜華「二匹とも仲ええで、トキはあんま動かんのやけどな、よく寄り添ってお昼眠しとるで」

トキ「リュウカ…ウチちょっと眠いわ…」

サキ「私も…」

竜華「よしよし、ウチの膝の上きい」

加治木(他に何を聞こうか?>>97

二匹を飼うきっかけ

加治木「どうしてこの二匹を飼う事にしたんだ?」

トキ「トリプルや…」Zzz…

サキ「おねえちゃん…」Zzz…

竜華「そやな、ペットショップでトキとサキが寄り添って寝てるのを見てな、それがもう可愛くて可愛くて思わず二匹ともお持ち帰りしてもうたんや」うっとり…

加治木「ほぅ…」

竜華「二匹飼うのは大変やけどな、二匹ともめちゃ可愛いから全然苦にならへんで」

加治木「そうか」

竜華「そんでなそんでな、二匹ともむちゃ可愛くてな」

加治木「あまり騒ぐと起きてしまうぞ」

トキ「うぅ…むにゃむにゃ…」

サキ「おねえちゃん…」

竜華「そうやな」

加治木「私は二匹を起こさない為にもうそろそろ退散するよ」

竜華「そやな、もうええ時間やし」

加治木「それじゃあな」

竜華「ほなな」

今日はここまでです

加治木ゆみのアパート

加治木「ふぅ…ちょっと買いすぎたかな…」

ドサッ…

加治木「子犬用のドックフードにトイレシーツ、リードと首輪に犬用シャンプー…」

加治木「犬用麻雀牌と…iPS棒…」ぶぶぶ…

加治木「そして、犬の飼い方を勉強するためにかった雑誌」

『穏乃でもわかる!犬の飼い方!創刊号』

加治木「ふんふむ…なるほど、小さい頃は甘噛みさせてあげるといいのか…」

加治木「トイレのしつけは囲いを作ってやるといい…なるほど…」

加治木「なになに…>>106か、こんなことまで書いてあるんだな…」


個体値厳選の仕方

加治木「個体値厳選の仕方か…何々、犬にはすべて個体値があります…」

加治木「大きさは様々ですが、小さいからと言って決して劣っているという訳ではありませんか…」

加治木「なるほど、血統書が付いてるのは個体値の関係であんな値段が付いたのか…」

加治木「おぉ、付録として個体値を計るモノクルがついてるのか…」

外…

池田「にゃー♪」

加治木「試しにあの猫みたいな野良犬の個体値を計ってみるか>>109

コンマ下二桁-10

イケダ「しゃーし!」どひゅ~ん!

加治木「あ!待っ…」

加治木「何だか怒らせてしまったようだ…だが個体値は計れたぞ…何々個体値79か…結構高いな何の役に立つのかわからんが…」

加治木「個体値が高いとどうなるのか書いてあるぞ>>111

レズ

加治木「個体値が高いほど、れ、レズ!?」

加治木「個体値によって同性の犬から惹かれる確率も高くなりますか…」

加治木「はぁ…犬というものは不思議な生き物なんだなぁ…知らなかった」

加治木「他には、何々今月は>>114の特集か」

咲種の万能性(他種との交配的意味)

加治木「咲種の万能性…なるほど咲種の犬は別の種族同士でも子供を残せるのか…」

加治木「咲種犬のトップブリーダー熊倉トシ…」

加治木「ウチのモモとサキも交配出来るのか…」

ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!

加治木「なんだ…こんな時間にやかましいな…はいはい、今開けます…」

バタン!

久「ラリホー♪お久しぶりね、ゆみ」

加治木「久か!今までどこに行ってたんだ!?」

久「はいはい、説教は後々♪それよりアタシちょーお腹空いたの、ご飯食べさせてちょうだい♫」

加治木「はぁ…全く、自分勝手な奴だ…今まで何処の女の所に転がり込んでたんだ?」

久「あら?妬いてくれてるの?嬉しい♫」

加治木「今更、妬くわけないだろ…たく…」はぁ…

久「ねぇ?私ゆみが作ってくれたシーチキンとめんつゆのパスタが食べたい♪」ごくごく…

加治木「勝手に冷蔵庫を開けてビールを…はぁ…わかった、今作るからそこのソファーで大人しく待ってろ…」

久「あれ?ゆみ、犬飼うの?」

加治木「あぁ…洋榎から聞いてなかったか?」ジャー

久「聞いてないわよ、だって北海道から直接ここへ戻って来たもの」

加治木「北海道!?またなんで…」

久「女にはね、幾つもの秘密があるものなのよ…なんて冗談はさておき有珠山に居る友人に声かけて来たの」

加治木「なんだ…やっぱり女の所じゃないか…」ジャージャー

久「違うわよ、まぁ女の子ってことは合ってるけど…」

加治木「ほら、料理が出来たからテーブルまで来い」とん!

久「やった♫」

加治木「で、何で有珠山なんかに…」

久「それはね、揺杏と>>121について話てきたの」

ユキとサキの仔

久「揺杏の所のユキとサキとの間に子供が産まれたの、その手伝いにね」もぐもぐ…

加治木「はぁ…」ぱくっ…

久「それでさ、揺杏と一緒にこっちで本格的に始める気なの」ぱくぱく…

加治木「始めるって何を?」

久「咲種のペットブリーダー」

加治木「ペットブリーダーって、会社と平行してやってくつもりか?」

久「うんうん、やめるわよ会社」

加治木「はぁ!?」

加治木「やめるってお前、そんな簡単に…」

久「簡単じゃないわ、前々からやめようと思ってたの密かにブリーダーの資格も取ってたのよほら」

加治木「お前蓄えはあるのか?揺杏と始めるって言ったってどうする気なんだ?」

久「大丈夫よ、蓄えだってちゃんとあるし、そもそも揺杏もトリマーやってたもの」

加治木「はぁ…頭が痛い…」

久「そんなことよりさ、ゆみ犬飼うんでしょ?」

加治木「あぁ、明後日取りに行く…」

久「楽しみだな♫どんな子なんだろ」

加治木「はぁ…お前がわくわくしてどうするんだ…」

次の日…

久「それじゃあそういうことで♪」

『辞表』

上司「な、どういうことなんだこれは!?今まで無断欠勤したと思ったらいきなりやめるだなんて!?」

久「あら?有給届は出したわよ?」

上司「受理はしてないぞ!お前が一方的に渡しただけだろ!それでこんどは一方的にやめるだなんて」

久「それじゃ私仕事があるんで」

上司「お、おい!待て!」

ばたん!

久「みなさん、はろはろ~ん♪」

春「久、久しぶり…」ぽりぽり…

美穂子「ひ、ひ、久!会社をやめるって本当ですか!?」

久「えぇ本当よ、まぁあと一ヶ月はここに居るけど」

美穂子「きゅ~」ばたん!

照「あぁ!?ミッポが倒れた!?」

久「大げさね~」

加治木「決めたことは今更しょうがないとして…とりあえず引き継ぎだけはしっかりしてくれ」

久「わかってるわよ」

照「今日は飲みに行く?加治木さんの犬が家に来る前夜祭として」

春「黒糖が美味しい店、知ってる」ぽりぽり…

加治木「はぁ…まぁいいが…私は明日は有給を取ってあるがお前達は普通に出勤だろ?」

照「大丈夫、次の日に響かないようにする」

久「今日は飲みまくるわよ♪」

居酒屋ハーベストタイム

まこ「お、久しぶりじゃのう」

洋榎「ホンマ自分どこ行っとったんや?」

久「ちょっとね♫」

竜華「まぁ、みんなで飲むのも久しぶりやしな」

加治木「みな揃ったようだな」

まこ「おう!加治木さんもこの馬鹿の付き添い大変じゃのう」

加治木「そういえば、染谷も犬を飼っていると聞いたが…」

まこ「おぉ!わしのペットは>>131じゃ」

エイスリン

まこ「わしのペットはエイスリンじゃ」

加治木「ほぅ、これがエイスリン…」

まこ「絵を描くのが好きで可愛い奴じゃ」

加治木「犬が絵を描くのか…」

春「咲種犬は結構賢い」

美穂子「うぅ…久…」ぐびぐび…

照「みっぽ、そんなに飲んで大丈夫?」

まこ「エイスリンは特に賢いからのう♫」

加治木(親馬鹿だな…)

竜華「加治木さんのとこの犬は明日来るんやろ?」

加治木「あぁ、モモとサキだ」

照「私のサキと同じ…」

竜華「ウチもやで」

照「サキの最大の特徴としては何と言っても>>135だから」 

怒ると無言になる

照「怒ると無言になる、この前サキのプリンを食べちゃったときはすごく怒って一週間は呼んでも来てくれなくなった」

加治木「犬用のプリンを食べたのかお前…」

竜華「まぁサキが怒るなんてめったにないから大丈夫やで」

加治木「ふむ、わかった…とにかく怒らせないようにしよう」

春「ウチの姫様はよく食べる、他にも咲種犬によって色々特徴がある」

加治木「なるほど、その特徴を理解してやることが大切なんだな…」

久「そうよ♫ゆみが飼おうとしてるモモちゃんは特に影が薄くて飼うのが難しいと言われるのよ」

加治木「ほう…」

久「特にモモちゃんの特徴としては>>138だから」

発情すると一番身近なペットにヤンデレに

久「発情すると一番身近なペットにヤンデレになるのよ」

加治木「ヤンデレ?」

久「もうすごいすごい、本当に大変なんだから」

加治木「はぁ…と言われても要領を得ないが…」

久「発情期になればわかるわ」

美穂子「久久久…」

照「みっぽ飲過ぎ…」

こうして互いのペット自慢に発展した飲み会も宴もたけなわな中、お開きとなる…

次の日、ペットショップにて

加治木「すまない、モモとサキを引き取りにきた」

恭子「お!待ってましたよ、はい」

モモ「…」

サキ「うぅ…」ぶるぶる…

加治木「おいで…怖くないよ…」

サキ「…」たた…

加治木「お、来てくれたかよしよし」わしゃわしゃ…

サキ「♪」

モモ「…」

加治木(もう一匹がなかなか懐いてくれないけど大丈夫だろうか?)


今日はここまでです

ご協力ありがとうございました

すみませんミスをしました、アパート暮らしのかじゅが自身は実家ぐらしだと発言をするのはおかしいことになりますね…。

「このssはウソつきだ」と思った少年少女のみなさん、どうもすみませんでした。
かじゅはうそつきではないのです。まちがいをするだけなのです…。

加治木「よっと…今日からここがお前達の家だぞ…」

ガサゴソ…

サキ「ここどこ…?」うるうる…

加治木「ほら、おいで」

サキ「…」たたっ…

加治木「よしよし…良い子だ」わしゃわしゃ

サキ「♪」

加治木「もう一匹はっと…おーい怖くないよ出てこい」

モモ「いやっす…」

加治木「しょうがない、無理矢理でもゲージから出すか…」がさごそ…

モモ「かじじっす…」

加治木「痛っ…」

加治木「うーん、モモはなかなか懐きにくいと聞いたがここまでとは…」

モモ「つーんっす」

加治木「はぁ…しょうがない…>>149してみよう」

エサで釣る

加治木「よし、エサで釣ってみよう」

モモ「…」

加治木「ほら?犬用クッキーだぞ…美味しそうだろ?」

モモ「…」くんくん…

加治木「もう少しだ…」

サキ「♪」ぱくっ!

加治木「うわぁ!?サキにクッキーが食べられた!」

サキ「もぐもぐ…」

加治木「しかし、反応は良いみたいだぞ…ほら、クッキーだ」

モモ「くんくん…ぱくっ…」

加治木「よかった…出て来てくれた…」

サキ「モモちゃん…」くんくん

モモ「りんしゃんさん…」くんくん

加治木「よし>>153して遊んでみるか」

麻雀

加治木「ほら、麻雀牌だぞ…」

サキ「まーじゃん!カン!リンシャンカイホー!」パタパタ!

モモ「っす!」パタパタ!

加治木「喜んでるな…もうそろそろ…」

モモ「っす…」ぱし!

加治木「まだ駄目か…」

モモ「りんしゃんさん、まーじゃんっす」

サキ「リンシャンカイホー!」

加治木「二匹の仲は良いんだけどなぁ…なかなか私には懐かない…構い過ぎなのかもな、暫く二匹だけにしておこう」



モモ「♪」

サキ「♪」

加治木「テレビでも見てみるか…」

~TV~

ちゃちゃのん『ちゃちゃのんの役満が出るTV!』

ちゃちゃのん『今日の特集は咲犬についてじゃ!可愛い可愛い咲犬を可愛い可愛いアイドルであるちゃちゃのんが紹介するんじゃ!』

ちゃちゃのん『まず第一にちゃちゃのんが紹介する咲犬はコレ>>156どうかいね!』

みっぽのペットが正しい意味のペットで良かったような残念なようなww
安価下

ちゃちゃのん『咲犬キラメじゃ!』

キラメ『すばらです!すばらです!』ぱたぱたぱたぱた!

ちゃちゃのん『すばらは人懐っこい犬で…うひゃ!顔を舐められたのう!』

キラメ『すばら!』ぺろぺろ…

ちゃちゃのん『このように…ひゃ…気に入った相手に…ひっ…スキンシップを取って来る…うわぁ』

キラメ『すばらです!とてもすばらです!』ぺろぺろぺろぺろ…

ちゃちゃのん『大きさは40~55がスタンダードじゃ、キラメは人懐っこいし賢いしで最近人気の種なんじゃ』べとべと…

ちゃちゃのん『犬としてはミニチュアダックスフンドくらいが咲犬のだいたいの大きさかの…』べとべと…

ちゃちゃのん『といっても咲犬にもサイズのばらつきがあるのじゃ!ドーベルマンセイコなんか80cm以上もあるからのう…』

ちゃちゃのん『次は最も小さい咲犬の一つである咲犬と大きい咲犬を紹介するのじゃ!』

恒子『ここでスタジオのみなさんにクイズです!最も小さい咲犬と、最も大きい咲犬の名前を当ててもらいます!はい!』

和『う~む…小さい咲犬ですか…>>160ですかね?』

透華『大きい咲犬、すなわち>>161ですわ!』

カクラサマ

和『小さい咲犬…カクラサマを元ネタとするクルミですかね?』

恒子『お!原村和正解です!クルミは咲犬で最も小さい犬種のひとつ、他にもコロモなんかが最も小さい犬種ですね』

透華『そう!コロモですわ!大きい咲犬はコロモですわ!』

恒子『いえ…小さい咲犬でしたら正解ですが、大きい咲犬ですよ?』

透華『は!し、しまったですの!わ、わたしとしたことが…』

和『龍門渕さんは咲犬のコロモを大層可愛がってらっしゃるので、間違えて答えてしまっても無理はないですね』にこっ

恒子『ちなみに龍門渕透華が間違えた、もっとも大きい咲犬の答えはトヨネです!なんと1メートルを超えるのも珍しくないらしいですよ!』

ちゃちゃのん『ちゃちゃのんじゃ!それじゃあ、今日はそのクルミを紹介するかのう』

クルミ『ばかみたい!』ぱたぱた!

ちゃちゃのん『クルミ、トヨネ、エイスリンは宮守犬種とも呼ばれ今とても人気なんじゃ!クルミの市場価格は…』

クルミ『そこ!うるさい!』ぱたぱた!

ちゃちゃのん『わひゃ~!?50万もするのかのう!?』

加治木「そんなにしたのか…洋榎よく買えたなぁ」

サキ「♪」ぱたぱた…

加治木「お、サキおいで…」

サキ「♪」わしゃわしゃ…

モモ「むむ…」

加治木「可愛いなぁ…ほら、モモも」

モモ「ぷいっす」

加治木「はぁ…駄目だ…私のどこがいけないんだろう…」

ピンポーン!

加治木「誰か遊びに来たみたいだ、あれは>>165だな」

加治木「宮永か…会社帰りか?」

照「うん、気になって散歩帰りによってみた」

アワイ「テルー!テルー!」ぱたぱた!

照のサキ「はらはらしたよ~」ぽよんぽよん!

照「この子達と会わせても大丈夫?」

加治木「大丈夫だ…サキもモモもとても良い子だし…そのサキ、私のよりなんだかふっくらしてまるっこいな…」

照「この子は同じサキ種でもちょっと違う饅頭サキ…」

饅頭サキ「コモンセンスだよ~」

加治木「おさげサキといい、色んな種類のサキが居るんだな…」

饅頭サキ「お腹へったよ~」くんくん

サキ「カン!もいっこカン!」くんくん

アワイ「サキー!サキー!」パタパタ!

照「良かった仲良くなれたみたい…」

モモ「しゃー!」

加治木「モモは警戒してるな…」

加治木「そうだ!このモノクルで個体値を見てみよう…」

照「個体値?」

加治木「知らないのか…まぁ私も何に役立つのかは全く知らないが」

饅頭サキ>>169 +10 サキ>>170 +25 アワイ>>171+20 モモ>>172 +10

ウーン

はい

デンジャラス

加治木「饅頭サキが以外に高いな85もある、次いでうちのサキが69…」

照「アワイが59でモモちゃんが21か…」

加治木「個体値は生まれ付き決まっていて変動しないと雑誌に書いてあったな」

照「なにかあるの?」

加治木「ブリーダーはより個体値の高い咲犬を産み出すのが仕事のひとつらしい…まぁ、我々にはあまり関係のない数字ではあるな」

照「ふーん…おいで、饅頭サキ、アワイ…」

アワイ「テルー!テルー!」パタパタ!

饅頭サキ「はらはらしたよ~」ぽよぽよ…

照「それじゃあもう帰る、咲が家でご飯作って待っててくれてる」

加治木「あぁ、またな…」

今日はここまでです…。

協力ありがとございました。

次の日の朝…

加治木「ふぁ~あ、昨日の夜はコイツらの為の用意やらなんやらで眠れなかったな…」

サキ「♪」

モモ「♫」

加治木「はいはい、朝ご飯だぞ…」がさごそ…

サキ「もぐもぐ…」

モモ「ぱくぱく…」

加治木「さて、お前達は私が帰ってくるまでゲージの中で大人しくしててくれ」

加治木「それじゃあ、行って来る…」

ばたん!

咲「…」

モモ「…」にやりっ…

加治木「おはよう」

春「おはようございます先輩」ぽりぽり…

照「おはよ…」

美穂子「おはよう加治木さん、子犬の様子はどうですか?」

加治木「あぁ、一匹はなんとか懐いてくれてるんだが、もう一匹は…」

久「ふぁ~あ…おはよ…」目に隈…

美穂子「久おは…って!大丈夫ですか!?」

久「えぇ…まぁちょびっと夜更かししただけよ…」

上司「おぉ!加治木くんか、早速だけど…」

加治木「はい…えぇ…え!そんなに!?」

上司「頼んだよ」

加治木「はぁ…子犬達の為にも早く帰りたかったが、今日も残業になりそうだ…」

照「ご愁傷様…」

春「仕事が終わらないのは私たちも一緒だけどね…」

久「むにゃむにゃ…」Zzz…

美穂子「久!久!こんなところで眠ってると怒られるわ…」

なんだかんだで昼休み…

加治木「ふぅ…なかなか終わらないな…全く、あの上司なにもこんなに仕事をよこさなくても…」

照「お昼にしよう、そこの定食屋でカツ丼でも食べよう」

美穂子「いいですね♫行きましょう」

春「黒糖定食はある?」

久「私は眠いからパス…」Zzz…

定食屋 井上食堂

春「黒糖定食ない…」しょんぼり…

加治木「何々、ハンバーガー定食って何だ?」

照「試しに頼んでみよう」

美穂子「みなさん決まりましたか?それでは…すみません店員さん♪」

照「テレビで『ちゃちゃのんの役満が出るテレビ』やってる」

加治木「今週は咲犬特集だったな」

~TV~

ちゃちゃのん『ちゃちゃのんじゃ!今日も引き続き、咲犬の特集じゃ!』

ちゃちゃのん『昨日は最も小さい咲犬と大きい咲犬の特集をしたかた今日は>>188の特集じゃ!』

1、最も高価な咲犬

2、最も優秀な咲犬

3、今人気の咲犬

4、その他

1

ちゃちゃのん『今日は最も高価な咲犬を紹介するぞ!』

ちゃちゃのん『この間、最も小さな咲犬としても紹介されたコロモじゃ』

コロモ『こじみのねがきこえるか』とてとて…

ちゃちゃのん『この子、何と一匹いちじゅうひゃく…い、一千万!?』

コロモ『ちゃんではなく~』

ちゃちゃのん『こ、この子は繁殖がかなり難しく…ひぃひぃ…最もた、高い咲犬としてギネスにも…はぁはぁ…』
コロモ『ころもだぞ♪』スリスリ

ちゃちゃのん『ひぃぃぃ!?い、一千万が…』ばたんきゅ…

恒子『ちゃちゃのんさんありがとうございました!それでは、スタジオのみなさんには二番目に高価と言われるクロチャーとふれあっていただきましょう!』

クロチャー『ですのだ!』ぱたぱた!

和『可愛いですね』

クロチャー『おもちおもち♪』ぱたぱたぱたぱた!!

恒子『このクロチャー、なんとお値段300万円以上です!』

透華『おほほ!300万ならお安いじゃありませんか!みなさい、原村和…本当にゴージャスな犬は本当にゴージャスな人間がわかりましてよ!』

クロチャー『…』

透華『おいでまし!クロチャー』

クロチャー『せんべい…』フッ…

透華『な!?この犬っころ!』わなわな…

恒子『ありがとうございました!咲犬の特集明日も続くよ!』

和『次回は、咲犬ブリーダーのコンテストについてです…』

加治木「高い咲犬か…そういえばサキはなかなか高かったな…」

照「饅頭サキはそんなに高くなかった」

春「うちの姫様はどちらかと言うと食費のほうが…」

美穂子「ウエノさんはウチの近所の川を泳いでいたのを捕まえたのでただですかね?」

照「でもアワイは>>193くらいだったかも」

5万

照「アワイは5万くらいだった、饅頭サキはそれの少し安いくらい」

加治木「そうか、やっぱりサキは高価なほうだったんだな」

春「ウチの姫様の二月分の食費と同額…」

美穂子「お高いんですね」

照「やっぱり家族に値段はつけられない、アワイも饅頭サキも同じくらい大事」

美穂子「素敵ですね♪」

店員「お待たせしましたハンバーガー定食とサンマ定食二人前、それとカツカレーお持ちしました」

それからそれから…

加治木「くそ…昼に食べたカツカレーに当たったのかお腹の調子が…」カタカタ…

ゆとり「それじゃあお先帰りますわwwwおつかれさんですwwww」

久「むにゃむにゃ…ふふ…サキユキ、こっちおいで…」Zzz…

上司「加治木くん…すまないがこの資料も大至急頼む…」

加治木「あァァァ!もう!」

加治木アパート

加治木「ふぅ…やっと帰ってこられた…ただいま…」

ぐちゃあ…

加治木「な、何なんだ一体!?ど、泥棒にでも入られたのか、サキとモモは!?」

モモ「♪」ばたばた!

加治木「あ!ゲージの扉が開いてる!?」

サキ「もぐもぐ…」

加治木「机の上の食べ物は散らかってる、至る所雑誌を破り捨てたようなちりが散らばってる…これはモモとサキの仕業か…」

モモ「っす♪っす♪」かじかじ…

サキ「ぱくぱく…」かじかじ…

加治木「お前ら…」わなわな…

どうする?>>198

抱きしめて軽く怒ってからお片づけ

加治木「はぁ…サキ、モモこっちおいで…」ぎゅっ…

サキ「♪」

モモ「っす…」じたばた…

加治木「こら、駄目じゃないかこんなことしたら…」

サキ「しょぼん…」

モモ「っす!」ぷいっ

加治木「さて、片付けするか…」

ぐちゃぁ…

片付けおわり~

加治木「ほら、サキおいで」わしゃわしゃ

サキ「♪」

モモ「むむ…」

加治木「ふぅ、さてご飯の準備を…」

モモ「かじかじ♪」

加治木「あ!またお前、雑誌をかじって!」

加治木「今度と言う今度は許さないぞ!」

モモ「しゅん…」

加治木「本当にしょうがない奴だなモモは…」

モモ「…」

キュイーン!キュイーン!火事デス!

モモ「!?」びくっ!

サキ「!?」びくっ!

加治木「火事!?どこにも煙はあがってないが…とにかく外に出るか…モモ、サキおいで…」

サキ「あわわ…」ばたばた!!

モモ「っす!?」とたとた!!

加治木「待て!サキ、モモ翌落ち着け!」



モモ「っす!っす!」じたばた!

加治木「落ち着け!モモ!」

ピンポーン!

がちゃ…

隣人「サーセン!さっきの誤報でした!」

加治木「わわ!今開けるな!?」

隣人「おっと!?」

モモ「っす!」どひゅ~ん!

加治木「モモが外に逃げてしまった!?ど、どうする?>>205

サキを使って追いかける

加治木「サキ、お前も犬なら鼻が効くだろ?頼む、モモを探し出してくれ!」

サキ「こくこく」たった!

加治木「久にも連絡してみるか…もしもし…」

久『もしもし…ゆみ、そんな声を荒げてどうしたの?』

加治木「モモが…モモが逃げたんだ…」

久『モモちゃんが…わかったわ、今私はどうしても手が離せないから、代わりに咲に探すのを手伝ってくれないか連絡してみる』

加治木『すまない…』

サキ「くんくん…」

ザー…

加治木「雨が突然…くっ…子犬のサキにはこれ以上無理か…」

サキ「くぅん…」

咲「加治木さーん!大丈夫ですか!?」

加治木「宮永の妹さん…すまない…」

咲「とにかくモモちゃんを探しましょう!この子、久さんに言われて連れてきました」

ワハハ「ワハハ」

加治木「ありがたい、ワハハ、モモを探し出してくれ」

ワハハ「モモのにおいがするぞー」

どこに居た?>>210

サキのケージ

加治木「こっちか!」

咲「来た道を戻ってますね」

ワハハ「ここだぞ」はっはっ

加治木「なんだ、私のアパートじゃないか」

咲「帰ってるのかも…」

モモ「…」

加治木「ケージの中に…こんなに濡れて、モモ探したんだぞ!」

モモ「がるる!」

加治木「ほら、早く拭かないと風邪を…痛!」

モモ「がじ!」

咲「モモちゃん…おいで…」

加治木「くっ…モモおいで…」

モモ「がるる!」

加治木「痛!また噛み付かれた…」

咲「加治木さん…モモちゃん気が立ってるみたいですよ…もうやめたほうが…」

加治木「くっ…しかし、こんなにびしょ濡れになって震えてるのに何もしないなんて…」

モモ「かじじ!」

加治木「血が出て来た…しかし、諦めないぞ…」

咲「加治木さん…」

加治木「ほら、おいで…もう怒らないから…」

モモ「…」

加治木「サキばかりかまって、寂しかったんだな…ごめんね…」

モモ「がる…」

加治木「モモ!私は君が欲しい!」

加治木「駄目か…しかし、もう一度…」

モモ「…」

咲「加治木さん!モモちゃんが…」

加治木「モモ!」

モモ「っす」ぺろぺろ…

加治木「傷口を舐めてくれるのか?ありがとうモモ」

モモ「♪」すりすり…

加治木「はは、モモ…くすぐったいぞ…さぁ、体を拭こうな…」

咲「よかったですね…」

サキ「かん♪」

今日はここまでです

咲犬達のステータスとか入りますかね?

おつ
ステータスというか誰が飼い主かってのと咲犬の性格の一覧みたいなのかね?

>>217
はい
体長や年齢、個体値とかこの後の展開に必要になって来る数値だとかの一覧ですね
あと他にもリクエストがあれば…

モモ「すぅ…すぅ…」Zzz…

サキ「むにゃむにゃ…」Zzz…

咲「疲れて眠っちゃったみたいですね」

加治木「あぁ、でも本当に良かった…」

ワハハ「ワハハ」

加治木「こんな夜遅くにすまなかったな、ありがとう」

咲「いえいえ、それより加治木さん夕食はまだですか?」

加治木「そういえば、この子達のことで精一杯で夕食はまだだったな…」

咲「あの…もしよろしかったら…その…一緒に食事でも…」

加治木「うーん…そうだな…」

どうする?>>227

一緒に食事しよう

加治木「それじゃあ今から行こうか?」

咲「はい、それじゃあ…ワハハちゃんも返しに行くついでに」

めし屋片岡

咲「それで、お姉ちゃんがね…」

加治木「はは、相変わらずだな」

咲「それにしてもモモちゃん見つかってよかったですね」

加治木「本当に宮永さんのおかげだよ、ありがとう」

咲「い、いえ…//」









加治木「そろそろ帰るか、会計はっと…」

咲「そんな、私がさそったのに…ここは私が…」

加治木「いやいや、今日のお礼も兼ねてここは私が払わせてもらうよ」

咲「すみません」

加治木「気にすることないよ、今日は本当に楽しかった」

咲「はい…また、二人で食事に行きましょうね」

加治木「あぁ…それでは…おやすみ宮永さん」

咲「はい…おやすみなさい」

次の日の朝…

加治木「ふぁ~あ…サキ、モモおはよ…ケージの戸を開けて…」

がちゃがちゃ…

モモ「っす♪」

サキ「かん♪」

加治木「ほら、朝ご飯だぞ」

サキ「もぐもぐ…」

モモ「っす♪」すりすり

加治木「ほら、モモも食べないとサキに全部食われるぞ」

モモ「ぱくぱく…」

サキ「もぐもぐ…」

加治木「さてと、会社に行く準備を始めてっと…」

サキ「かん♪」

モモ「っす♫」

加治木「さて、着替えも済んだし顔も洗えた、朝食も済ませたし…」

加治木「まだ、30分以上も時間があるな…少し、二匹と遊んで行くか」

なにして遊ぶ?>>232

フリスビー

加治木「ふふ…こないだ買って来たフリスビーがあるんだ…」

サキ「!」ぱたぱた!

モモ「せんぱい~」すりすり

加治木「それ!とってこい!」

サキ「かん!」ぱくっ

サキ「♫」たたっ…

加治木「はは、よしよし良い子だ」わしゃわしゃ…

加治木「それじゃあ、もうそろそろ行くか…」

モモ「っす♪」すりすり

加治木「離してくれないか?モモ…」

モモ「いやっす♪」すりすりすり

加治木(今度は懐きすぎたな…)

会社…

加治木「おはよう」

久「あら″?おはよー、モモちゃん無事見つかったんだっで?」

加治木「あぁ、昨日はすまなかったって…そのサングラスどうしたんだ?」

久「どう?カッコいいでじょ?」

春「ヘンテコ…」

加治木「そういえば福路は?」

春「なんでも風邪で寝込んでるらしい」ぽりぽり…

加治木「風邪か…そういえば久も少し濁声だが、どうしたんだ?」

久「ごれ?うん…ちょっと風邪気味で…」



加治木「そうか…あまり無理するなよ…」

久「はーい♪」

照「おはよう…あれ?みっぽは?」

加治木「あぁ、福路は風邪らしいまた後で見舞いにでも行ってやろう」

春「それじゃあ、福路先輩の為にも仕事仕事」

照「ふぁ~あ…眠い…」

慌ただしい午前もしだいに過ぎて行く…

照「お昼行こう、昨日の定食屋がいい」

加治木「あそこか…いや、私はあそこは…」

春「それなら、向かいのパスタ屋がいい…」

加治木「久はどうする?」

久「私はバス」

加治木「そうか…」

外…

照「パスタ屋か、美味しいの?」

春「黒糖パスタが置いてあるいい店」

加治木「すまない、用事を思い出した私はそこの弁当屋で買って食べるよ…二人はかまわずパスタ屋に行ってくれ」

照「わかった」

パスタ屋…

照「ふぅ…結構繁盛してるみたいだね」

洋榎「お!宮永やん」

春「その声は愛宕さん」

竜華「ウチもおるで」

洋榎「偶然やん、まぁ玉にはパスタみたいなハイカラもんもええかな?って思て来てみて正解やったな」

竜華「パスタ美味そうやもんな、一度来てみたかったんや」

照「またテレビで特集やってるかな?」

~TV~

和『今日の特集は咲犬ブリーダーコンテストです、ゲストにトップブリーダーの方にお越し頂いております』

健夜『こんばんは、今年のコンテストの審査員を勤めます小鍛冶健夜です』

和『突然ですが、コンテストについて聞きたいことがあるのですが…』

聞きたい内容>>239

すこやんが飼ってる咲犬

和『まず、コンクールではどの咲犬が多いですかね?』

健夜『それはサキが一番多いですかね…去年の大会なんか八割はサキのブリーダーさんばかりでしたね』

和『そうなんですか?』

健夜『はい、サキは育てやすく個体値も咲犬トップクラスです、繁殖も他の高個体値の咲犬より比較的簡単ですし…ブリーダーにとって、より多く繁殖させることがより良い品種を産み出すのに必要なことですからね』

和『ちなみに小鍛冶さんが飼っておられる咲犬は何ですか?』

健夜『私ですか?私が飼ってるのは>>241ですね』

サキ(大人種)

健夜『私ですか?私が飼ってるのはサキの大人種と呼ばれるものですね』

和『サキの?』

健夜『えぇ…通常のサキより一回り大きく、落ち着いてます…』

和『へぇ…サキにもいろんな種類があるんですね…』

健夜『えぇ…サキ種は一番人気の咲犬ですし、元のサキの他にたくさんの品種が居ますね…特に大人種と呼ばれるものの特徴は>>243です』

すみません安価下↓で

健夜『全ての咲種の雌が憧れるような気品と高貴さを持っています』

和『わぁ♪それは一度見てみたいですね』

健夜『咲犬の女王とまで呼ばれてるんですよ、今日はその大人サキを連れてきました』

大人サキ『キュフフカン♪』

和『はぁはぁ…なんだか妖しい色香が漂って来るようです…さ、触ってもいいですか?』どきどき…

健夜『えぇ…でも、あまり変なことは…ってわ!?』

大人サキ『!?』

和『ふふ…大人サキさん美しいです…はぁはぁ…』わしゃわしゃぺろぺろくんくん…

恒子『さ、さて!今日はここで終わりです!また明日!!』

洋榎「なんやすごいなぁ…」

照「はぁ…最近のテレビは過激だなぁ」

今日はここまでです

~咲犬のステータス~

サキ 飼い主:加治木ゆみ 

年齢:生後4ヶ月 体重:2.3キロ 性格:おとなしい 
個体値:69 なつき度:4 しつけ:2 毛並み:ふつう

メモ:街のペットショップで購入、大人しい性格で加治木ゆみにすぐに懐いた。茶色の毛とすこし浅黒い肌、完全に垂れた耳が特徴。
   鳴き声は『かん!』

モモ 飼い主:加治木ゆみ

年齢:生後7ヶ月 体重:2.4キロ 性格:ひとみしり 
個体値:21 なつき度:8 しつけ:3 毛並み:ふつう

メモ:街のペットショップで購入、加治木ゆみに対して警戒し、噛み付くなどした。カラスの濡れ羽色のような黒い毛と白い肌、先端が前方へと折れた直立の耳が特徴。
   鳴き声は『っす』

久「…」

加治木「やっぱり…あのサングラスは泣きすぎて腫れた目を隠すためだったんだな…」

久「なに…用がないならあっち行ってよ…」

加治木「あったかい亭で弁当買って来たぞ…ほら」

久「いらない…」

加治木「どうしたんだ…一体…」

久「別になんでも無いわよ…放っといて…」

どうする?>>256

帰る

久「…」

加治木(ここは久が落ち着くまで見守った方がいいな…)

加治木「弁当ここに置いておくからな…」

久「うん…」

加治木「あまり一人で思い悩むんじゃないぞ…」

久「…」

加治木「あと…昨日はありがろとうな…おかげでモモと再会出来たよ」

久「うん…よかった…」

ばたん!

加治木「はぁ…少し外を散歩するか」

それから…

加治木(あれから、久はいつのおどけた態度で皆の相手をしていた、涙で腫れた目を隠すためのサングラスをかけたまま…)

加治木(私がどうこう言っても仕方ない、久が自分から話してくれるまで待とう)

加治木「それじゃあ、私はお先に失礼するよ」

春「お疲れさまです…」

久「ゆみ…」

加治木「?」

久「ありがとう…お弁当…」

加治木「あぁ…気にするな…昨日の礼も兼ねてるんだ」

ばたん!

帰宅…

加治木「ふぅ…疲れたな…久のことが少々気になるが…」

モモ「っす!」とたとた!

サキ「かん!」とてとて…

加治木「うわぁ!?モモ!サキ!ここではやめろ…」

モモ「せんぱい~♪」すりすり…

サキ「♪」すりすり…

加治木「今日は早めに帰宅出来たし、この子達に一杯かまってやれるな」

どうする?

1、散歩へ行く(行き先も指定)

2、家で遊ぶ

3、買い物に行く

4、その他

すみません…安価つけるの忘れてました
下↓1

加治木「よし、宮永の家に昨日のお礼を言いに行くか…ほら、モモ、サキ散歩だ」

モモ「っす!っす!」ばたばた

サキ「はわわ」

加治木「サキはリードは着けられた…おい、モモ翌落ち着けリードが着けられないぞ」

モモ「♪」ぴょんぴょん!

加治木「よし…やっと着けられた…さぁ行くぞ」

モモ「っす♪」

サキ「かん♫」


宮永家!

ピンポーン!

咲「はい、今開けます…あ!加治木さん」

加治木「やぁ、昨日の礼も兼ねて立ち寄らせてもらったよ…迷惑じゃないかな?」

サキ「かん♫」ぴょん!

モモ「っす♪」ぴょん!

咲「いえいえ…そんなこと…さぁあがって下さい」

加治木「それじゃあお邪魔させてもらう」

咲「サキちゃんとモモちゃんも」

サキ「かん♪」

咲の家で何をする?

安価下↓1でお願いします

咲「ごめんなさい、お姉ちゃん買い物に行ってて今居ないんです、もうすぐ戻って来ると思うけど…」

加治木「いいさ、今日は咲さんに会いに来たのだから」

咲「えっ…//」どきどき…

加治木「ほら、お前達も遊んでおいで」

サキ「かん♪」

アワイ「サキー♪」

饅頭サキ「はらはらしたよ~」ぽよぽよ

モモ「っす」つんつん

アワイ 飼い主:宮永照&宮永咲

年齢:1歳10ヶ月 体重:3.8キロ 性格:わんぱく  
個体値:59 なつき度:9 しつけ:7 毛並み:なかなか

メモ:流れるように美しいブロンドの毛と、サキと同じく完全に垂れた耳が特徴。いたずらっ子な性格で、他の咲犬ともすぐ仲良くなれる。自身の毛を触手のように自在にコントロール出来るという隠れた特技がある。
鳴き声は『テルー』

饅頭サキ 飼い主:宮永照&宮永咲

年齢:3歳4ヶ月 体重:7キロ 性格:まったり  
個体値:85 なつき度:10 しつけ:11 毛並み:ぽよぽよ

メモ:普通のサキよりも一回りぽっちゃりして、体重も重い。少々のことではあまり驚かないどっしりとした性格で、咲犬の中でも特に温厚な種のひとつとされている。褒められたり嬉しいことがあると『コモンセンスだよ~』と鳴く。
鳴き声は『はらはらしたよ~』

咲「そういえば加治木さんは夕飯はまだですか?」

加治木「そういえばまだだな…」

咲「よかったらぜひウチで食べて行ってください♪」

加治木「いいのか?悪いな、こちらが礼を言いに来たのに」

照「咲、ただいま」

アワイ「テルー!テルー!」ぱたぱた

饅頭サキ「お腹すいたよ~」ぽてぽて…

加治木「お、宮永か邪魔してるぞ」

照「加治木さん、来てたの」

咲のペットと遊ばせることにより、サキとモモのなつき度が1あがった

照「その時の咲可愛かったな~」

咲「もう、お姉ちゃんそんな話、加治木さんの前でしないでよ」

加治木「はは、なかなかいいじゃないか」

咲「そうですか?」

サキ「かん♪」

饅頭サキ「サキさんかわいい」

照「それにしてもモモちゃん見つかってよかった」

加治木「あぁ、咲さんのおかげだよ」

加治木(他にどんなことを話そう?>>272

恋バナ

加治木「咲さんは気になる人は居ないのか?」

咲「そ、そんな…気になる人なんて…」

照「咲にそんな人居ない!居たとしても私の手ですぐ居なくなる!」

加治木「そんなに必死に否定しなくても…そういう照はどうなんだ?」

照「私はお菓子と結婚してる…」もぐもぐ…

加治木「そうか…まぁ離婚の心配はなさそうだな…」

モモ「っす…」うとうと…

アワイ「テルー…」Zzz…

加治木(モモもサキも疲れて来たみたいだな>>275するか)

加治木「そろそろ失礼しようか…」

咲「あの…もしよかったら泊まって行って下さい…」

加治木「しかし、迷惑じゃないのか?」

照「全然大丈夫、サキちゃんとモモちゃんも気持ち良さそうに寝てるし、明日は休みでしょ?」

サキ「すぅ…すぅ…」Zzz…

モモ「すやすや…」Zzz…

加治木「すまないな、それじゃあお言葉に甘えて…」

咲(あわわ…加治木さんとひとつ屋根の下…)

加治木「それじゃあ、私は照の部屋で寝ようかな…」

照「襲わないでよ…」てるてる…

加治木「大丈夫だ、安心しろ…」

加治木「モモとサキはアワイと饅頭サキのケージの中に入れて…」

饅頭サキ「んん~そうかな~」

加治木「さて、私たちもそろそろ寝るか…」

咲「はい!」

今日はここまでです

ご協力ありがとございました

そして朝…

加治木「ふぁ~あ…よく寝た…」

モモ「っす!」ぺろぺろ

サキ「かん!」すりすり

加治木「はは、おはようサキ、モモ…」

饅頭サキ「そうかな~」どしん!

アワイ「テルー!」ぎゅっ!

照「うぅ…アワイの毛が絡まって息が…」こふ…こふ…

加治木(さて、今日は休日だどうしよう?>>285

咲「朝ご飯用意しましたよ」

加治木「あぁ…ありがとう…」

サキ「もぐもぐ♫」

モモ「ぱくぱく♪」

加治木「すまないんだが、少し二匹を預かってくれないかな?」

照「どこか行くの?」

加治木「どうしても気になる事があってね…」

加治木「もしもし久か?」

久『なに?何の用?』

加治木「これから会えないか?」

久『生憎、忙しくて会えそうにないわ…』

加治木「いいから来い、昼の少しくらい時間を作れるだろ?場所はいつもの喫茶店だ」

久『ちょ…!』

プー…プー…

加治木(さて、来てくれるかな…)

喫茶店…

加治木「来てくれたか、よかった」

久「で、なに?何の用?」

加治木「いや、玉には一緒に昼飯を取るのもいいじゃないかなっと思ってね」

久「いいけど…私忙しいから食べたらすぐ帰るからね」

加治木「あぁ…かまわないよ、久と食事したかっただけだからね」

久「本当にそれだけなの?」

加治木「>>290

....それだけなわけがないだろ

加治木「…それだけなわけがないだろ」

久「?」

加治木「最近久は何か思い詰めてるようだからな…もしかして、ブリーダーの事で何かあったんじゃないか?」

久「…」

加治木「久が言いたくないなら別に無理はしないが…」

久「ゆみ…」

加治木「久には感謝してるんだ、こないだの事も久がブリーダーとして的確な判断を下してくれたおかげで助かったんだ…だから、今度は少しくらい私に頼って来てくれてもいいんじゃないか?」


久「…前に話したでしょ?サキとユキの仔の事…」

加治木「あぁ…確か有珠山まで行って来たとか言ってたな…」

久「その後ユキとサキがこっちへ来た時、また一匹出産したの…でね、その仔生まれ付き体が弱くてね…揺杏も居なかったしお医者さんに急いで連れて行ったけど、少し遅くて…」

加治木「駄目だったのか…」

久「ふふ…私の我が儘でこっちに連れて来たあげく、その子を死なせちゃったのよ…」

加治木「久…それはお前のせいじゃ…」

久「違うわ!私のせいよ!こっちでブリーダーを目指すなんて一人舞い上がっちゃって…半端な知識で赤ん坊を死なせちゃったのよ…」

加治木「>>293

それでも、私はお前に救われた

加治木「それでも…私とモモはお前に救われたんだ…大げさかもしれないがこれは本当のことなんだ…」

久「それでも…私にはブリーダーとしてあの子達を育てていく資格が無いのよ…」

加治木「本当にやめるのがその子の為なのか?久は本当にそれで良いのか?」

久「私は…」

加治木「しっかりしろ!お前にはブリーダーになるという夢があるのだろ?なら自分のすべきことがちゃんとわかっているはずだ」

久「そうよね、あの子の為にも、私がブリーダーとしてちゃんとしないと」

加治木「あぁ…きっとその子もそれを望んでるさ」

久「ありがと…ゆみ」にっ

今日はここまで

協力ありがとうございました

加治木(その後、ようやく本当の元気を取り戻した久と喫茶店で別れ、私は宮永の家へ帰ることにした)

加治木「ただいま」

照「おかえり…」本よみー

モモ「っす♪」ぱたぱた

サキ「かん♪」ぱたぱた

加治木「ちゃんと大人しくしてたか?」わしゃわしゃ

照「それじゃあっと…」本しまいー

加治木「どうしたんだ?」

照「これからミッポのところへお見舞いに行こうと思ってるんだけど、加治木さんはどう?>>300

1、着いて行く(照と行動)

2、留守番してる(咲と行動)

3、その他


加治木「福路のことも気になるし、着いて行くことにするよ」

照「それじゃあ行こうかな…」

モモ「っす!っす!」

サキ「かん!」

加治木「サキとモモは留守番だな…さすがに病人の所へは連れて行けない」

照「それじゃあ行って来るね」

饅頭「そうかな~」

アワイ「くれてやる!」

福路美穂子の家…

照「みっぽ、お見舞いにきた…」

加治木「やぁ、加減はいかがかな?」

美穂子「あら?二人ともわざわざありがとう…こほ…こほ…」

照「大丈夫?」

美穂子「えぇ、ありがとう加治木さんに宮永さん」

加治木「入ってもいいかな?せっかく見舞いの品も買ってきたんだ」

美穂子「…」

美穂子「えぇ…」

照「さぁ、お見舞いのケーキを食べよう」

美穂子「いまお茶入れますね」

加治木「いや病人にそんなことは…」

美穂子「いえいえ、いいんですよ…もう大分良くなったし…こほ…」

加治木「すまない…それじゃあ頼むよ」

美穂子「それじゃあ待ってて下さいね♪」

ばたん!

照「♪」

加治木「福路元気そうでよかったな」

がさごそ…

加治木(まただ…あの時と同じ不穏な音が奥から…)

照「何か居るのかな?」

加治木「彼女の家には他に魚のウエノさんしか居ないはずだが…」

がさごそ…がさごそ…

加治木(気になるな…どうしよう?>>307

キャップを手伝う

加治木「やはり福路は病み上がりだ、少し手伝ってこよう、照はそこで待っててくれ」

照「ウエノさん可愛い」

ウエノさん「んぼ…」

加治木「福路、何か手伝えることは…」

美穂子「うふふ…良い子ね…」

加治木「福路?」

美穂子「!?ど、どうしたの?加治木さん?」

加治木「いや…何か手伝えないかと思って…それにしても奥に誰かいるのか?」

美穂子「大丈夫よ、今お茶を持って行くところだから」

加治木「あぁ…」

がさごそ…

加治木「やっぱり何か居るな…そこか!」

美穂子「あ!加治木さん駄目!」

加治木「これは!?犬か?」

何が居た?>>311

ヒッサ

美穂子「あ!ヒッサ!?」

ヒッサ「♪」

加治木「なんだ!?福路も咲犬を飼っていたのか?」

ヒッサ「あらあら~」にっ

美穂子「いえ…飼っているというより…その子野良犬で…」

加治木「なるほど…大方エサをやっていたら懐いたのだな」

美穂子「えぇ…近所の目もあるし出来れば隠したかったんですけど」


クルミ 飼い主:愛宕洋榎 

年齢:3歳 体重:2.5キロ 性格:まじめ 
個体値:?? なつき度:8 しつけ:10 毛並み:きれい

メモ:特徴は何と言ってもその体の小ささ、成犬でも体重が3キロ以上になるのは稀で、コロモの次に小さい咲犬と呼ばれる。真面目な性格で肉球をぷにぷにされるのと喜ぶ。
鳴き声は『ばかみたい』

今日はここまでです

ご協力ありがとうございました

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