【安価】DIO「タロット組と慰安旅行する」 (279)

・気まぐれ更新
・キャラ崩壊あるかも
・スタンドに独自設定つくことあり

DIO「アニメも折り返しに近づいてるし、タロットの暗示を受けた部下達を慰安旅行に連れて行こう」

ヴァニラ「九栄神達はどうなさるのですか?」

DIO「うむ、>>1がキャラをあまり覚えていないのでな。タロット組のみだからお前は連れていけない、すまんな」

ヴァニラ「いいえ、構いません。留守中はお任せください。このヴァニラ・アイスが館を護ります」

DIO「頼んだぞ」

DIO「よし、行き先を決めよう」

ヴァニラ「>>5はいかがでしょうか?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408683769

ヴェネツィア

DIO「………というわけでお前達」

DIO「北海道へ行きたいかー!!!」

『WRYYYYYYYYYYYY!!』

DIO「………えーと、言いにくいんだがマニッシュ・ボーイ」

DIO「残念ながらお前は家で母親とお留守番だそうだ。許可がもらえなかった」

マニッシュ・ボーイ(マジかよあのクソアマめッ!!うに食べたかったのによ~~~!!)

??「はい!」

DIO「なんだネーナ」

ネーナ「北海道へ行くのはいいですが、太陽光にはどう対処するつもりですか?」

??「それは自分にお任せを!」

『ラバーソール!』

スティーリー・ダン「ブスライム!」

ラバーソール「誰だ!!今ブスライムって言ったの誰だ!!」

スライム「フン、まあいい………『黄の節制(イエロー・テンパランス)』ッ!!」

DIO「うおっ!?」

エンヤ婆「ラバーソール!!DIO様に何をッ!!」

スライム「テンパランスで太陽光や波紋から全身を護るプロテクターを作りました」

DIO「ほう……確かに太陽も平気だ」

DIO「日程は>>10で期間は>>11~13だ」

今更だけど安価はヴェネチアじゃね

>>10
本当だ

DIO「………行き先を変える。ヴェネツィアだ」

『ええッ~~~~!!』

DIO「出発は3日後。滞在期間は>>15だ」



パッショーネ出す?

一週間

偽キャプテン・テニール
「一週間か……」

呪いのデーボ「満喫したいねッ!」

マニッシュ「………」

カメオ「………おい、赤ん坊」

マニッシュ(俺を赤ん坊って呼ぶんじゃねーよ!!)

カメオ「そんなにしょげるなよ。何かおみやげ買ってきてやるから」

マニッシュ(ほ、本当か!?)パァァ

カメオ「お、笑った。赤ん坊は笑ってないとな。いい子にして待ってるんだぞ!」


スカトロ同士仲が良いようだ!

DIO「さて、移動手段だが……」

ホル・ホース「とっておきのがありますぜ」

ホルホル「フォーエバー、お前の『力(ストレングス)』って豪華客船にもなれるか?」

フォーエバー「ウホホ(やってみよう)」

ダン「でも、海洋警察に怪しまれないか?」

テニール「それじゃあ、カムフラージュとして俺が船長のふりをしよう。海が荒れても『暗青の月(ダークブルー・ムーン)』で水流を操って安全にできるぜ!」

ネーナ「私は『女帝(エンプレス)』の肉人形でフェイクの船員と乗客を作るわ」

グレーフライ「あとは準備だけじゃなあ」

そして、出発の日がやってきた

ホルホル「おおッ~~~~!やるじゃねーかフォーエバー!」

ホル・ホースの指差す先には『力』によって作られた豪華客船があったッ!!

フォーエバー「ウホウホホ(頑張ったぜ!)」

テニール「フフン……こういう制服もなかなかいいな」

ネーナ「肉人形の準備できたわよー!!」

DIO「よし、みんな揃っているか?この俺が直々に出席をとってやろう!」
~~~~~~~

DIO「………皆そろったようだな…」

ネーナ「肉人形全員乗り込みました!」

フォーエバー「ウホーホホ(船のコンディションはオッケー!!」

ダン「荷物全て入りました!」

スライム「DIO様、念のためにプロテクターをもう一層重ねておきます!!」

DIO「プロテクター上々だ!」

DIO「それでは………」










『いざ!!!ヴェネツィアへッ!!!』

to be continued……

テンパランス喋ってるんだけどそんな機能あったっけ
それはともかく乙です

>>24
すいません、ラバーソールのことです
「ブスライム」と発言させたので


~DIOの館~
アラビア・ファッツ「おーい!!俺も連れてってくれよォーッ!!」

マニッシュ「ふぁぁ…(うるせえなこいつ)」

ファッツ「うわっ!あぶねッ!!」

ゴッチーン!!

ファッツ「ドギャス!!」

テレンス・T・ダービー
「今しがた大きな音が………ん?」

ファッツ「」

テレンス「何をしているんだこのデブは……やれやれ」

テレンス「おーい、ヴァニラ!アラビア・ファッツがロビーで気絶してる、運ぶのを手伝ってくれー!!」






~アラビア・ファッツ
マニッシュ・ボーイにつまづいて気絶、ヴェネツィア旅行には連れて行ってもらえず…………~
チャンチャン

~船内にてアニメを視聴※ネタバレ注意~
カメオ「……俺の声優は有本欽隆さんか!」

ダン「最近の作品だとPSYCHO-PASSの征陸が有名だな」

DIO「ワンピースの白ひげ役もしている。俺の声を担当している子安、ジョセフの声の石塚とも共演しているぞ」

J・ガイル「やはり小松つながりきたかァ…ククク、相変わらずいい体してやがるぜぇ……」

ホルホル「旦那よぉ、ポルナレフに何か言われてもしらねえぞぉ?」

J・ガイル「うっ……トラウマが……」


本当にここまで

DIO「FUAAAAA……いい朝だ……まさか、また日の光を浴びる日がくるとはな……」

DIO「待てよ、本編でもプロテクターつけてもらってればジョースター達なんか……まあ、いい」

テニール「おはようございます、DIO様……そのう、フォーエバーから報告があるのですが」

DIO「なるほど。俺は猿の言葉はわからん、スタンドを通して会話しよう…『世界(ザ・ワールド)』ッ!!」

※スタンドそのもの(例:灰の塔や恋人)が話す際は人外感を出すためセリフをカタカナ表記にします。
女帝や悪魔など物質と一体化してるタイプは別

世界「ドウシタ、『力』ヨ」

力「実ハ…ヴェネツィアニ着クマデノ日数ガワカッタノデスガ…」

世界「フム」

力「少々時間ガカカッテシマウヨウデ……>>35日間カカリマス」

世界「ソウカ……」


3

おはようございます
フォーエバーの船が遅いということで


~客室1~
J・ガイル「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

J・ガイル「俺は『鏡の中』にいる…」

J・ガイル「鏡の中で起こったことは現実となり、お前に襲いかかる…」

J・ガイル「『虚像』は『実像』となり、お前には『敗北』が訪れるのだ……」

J・ガイル「撃て!ホル・ホース!」












エンヤ「何言っとるんじゃいJ・ガイル」

J・ガイル「か、かーちゃん!ノックしろよッ!!」

おはようございます
フォーエバーの船が遅いということで


J・ガイル「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

J・ガイル「俺は『鏡の中』にいる…」

J・ガイル「鏡の中で起こったことは現実となり、お前に襲いかかる…」

J・ガイル「『虚像』は『実像』となり、お前には『敗北』が訪れるのだ……」

J・ガイル「撃て、ホル・ホース」









エンヤ「何言っとるんじゃいJ・ガイル」

J・ガイル「か、かーちゃん!ノックしろよッ!!

連投かよぉぉぉ!!

部屋割り
(DIO、エンヤ婆、テニール、ダンは個室
ネーナとミドラーは同性なので同室)

J・ガイル

そういやエンヤ婆とJ・ガイル親子だったなww
ズィーズィーさんなかなか出てこないのう。ssの最後に「ss完ッ!」って言うだけの役割だったりしないよね

>>42はミスです


エンヤ「朝ごはんできとるよ、決めゼリフの練習なんかしてないで着替えな」

JG「聞いてたんじゃねーかッ!!……ったく、おい、>>44起きろ朝だぞ」

J・ガイルのルームメイトとは?

間違えた>>41はミス

>>45:J・ガイルのルームメイト

ホルホース

ホルホル「うーん……も少し寝かせてくれよ旦那ァ」

JG「うるせえ、もう飯だ。とっとと着替えやがれ」

~船内のレストラン~
ダン「おはよう皆さん!今日はこの私スティーリー・ダンが朝食を作りましたよッ!!」

ズィー・ズィー「だ、ダンさん料理作れたんすね」

ダン「こう見えて、フランスの5つ星レストランで修行してたことがあるのだッ!」

ミドラー「『ネズミの格好をして』、ね」

ダン「…………『恋人(ラバーズ)』……ミドラー、てめえどこまで知ってやがる」

ミドラー「『女教皇(ハイプリエステス)』!タダでは教えないわッ!!」

ネーナ「こんな狭い部屋でハイプリ出してんじゃないわよッ!!」

スライム「おい、お前ら落ち着けよ」

ダン「黙れブスライム」

スライム「ああん!?誰がブスだこの田吾作がァ!!見ろよ、こんなにハンサムじゃあねえかッ!!だろ?ミドラー、ネーナ!!」

ミドラー「……」プイ

ネーナ「……」

スライム「何か言えよッ!!」

ダン「ウナハハハハハハ!!ほら見ろォ!!お前をハンサムだと思ってるやつなんか誰もいやしねェー!!美形担当は俺だッ!!」

ミドラー「いや、あんたもないわ。クズだし」

ネーナ「カタギの小さい子人質にとるとか何考えてんのよ」

ダン「」

ミドラー「やっぱ、ハンサムと言えばさあ」

ネーナ「世界で一番かっこいいのは…」








ミドラー「承太郎よ!!」

ネーナ「ホル・ホース様よ!!」

ミドラー「………カメオ、『審判(ジャッジメント)』として立会人になってちょうだい………この乳臭いガキに理解させるから」

ネーナ「ガキだあ?嫉妬してんじゃないわよ、オバサン」

ミドラー「クソガキャアアアアア!!いてこましたるわァァァァ!!」

女教皇「キシャアアアアアアア!!」

スライム「お、おい……」

ダン「お前ら落ち着けッ!!せっかく作った>>50が台無しだろーがッ!!」

ミドネ「「うるせークズ野郎共がッ!!」」

ダン「よーしスライム、休戦協定だ。クソアマ共ぶちのめしたらァァァァ!!」

スライム「テンパランスッ!!『恋人』の分身に使いなッ!!」

ダン「サンキューだぜッ!!」

ミドネスラダン『オラァァァァァァァァ!!』

ケバブ

カメオ「…………『審判』の名において命ずる、今すぐ喧嘩をやめるんだッ!!」

ミドラー「うるさい!!あんたは引っ込んでろッ!!」

カメオ「俺に『審判』を命じたのはお前だ、ミドラー。『審判』の言うことには従ってもらおう。つーか、ダン!朝からケバブとか重いんだよ!!」

ミドネスラダン『黙れッ!!このションベン野郎がッ!!!!』








カメオ「はい怒っちゃった、カメオ怒っちゃったもんね。こうなったら全面戦争だわ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

審判「俺ガ『チャリオッツ』ノスピードニ追イツケルコトヲ忘レルナヨ……!」

カメオ「奥歯ガタガタ言わしたるわァァァァ!!」

ダン「『恋人』ゥゥゥゥゥ!!やったらんかいィィィィィィ!!」

恋人「マギィィィィィィ!!」

スライム「弱点はねェェェェェ!!」

ネーナ「歯ァ粉々にしたるわァァァァァ!!」

ミドラー「おんどりゃまとめて噛み砕いたらァァァァ!!」

カメオ「勝利か敗北か死かッ……願い事を言え打ち砕いたるわァァァァァ!!」

Zz「あわわわわ」

エンヤ「やめろお前達ッ!!」

ホルホル「あーもう収拾つかねえぜこれッ!!……あれ?旦那は?……置き手紙?」

『フォーエバーに餌あげてきます。
喧嘩が収まるまで呼びにこないでください。 J・ガイル』

ホルホル「逃げやがったあのチンコロォ!!誰か…収拾をつけてくれーッ!!」


瞬間ッ!このカオスな状況に終止符を打つ者が現れたッ!!

その名は…>>55ッ!!

DIO

DIO「……………………………」










DIO「『世界』ッ!!!!!」

ミドネスラダン亀『……………………』

ミドネスラダン亀『ハッッッッッ!?』

ダン「な、なんでキッチンにいるんだ!?」

スライム「俺たち喧嘩してたはずじゃ…つーかいつまでスライム表記にするつもりだ>>1ッ!!」

DIO「俺がここまで運んだのだ…せっかくの朝食を台無しにしたな……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ネーナ「ディ、DIO様!?」

ミドラー「あ、あれはこのガキが!!」


ガオン!!

ミドラー「ひいっ!!ふ、フライパンが飛んで!?」




世界「『力』ヨ、コイツラガマタ喧嘩シヨウトシタラ殺さサナイ程度ニ攻撃シロ」

力「カシコマリマシタ…」

ミドネスラダン亀『!!!!????』

DIO「………キッチンのどこかに
『灰の塔(タワー・オブ・グレー)』を、オーブンの中に寝坊したせいで一口も食べられなかったデーボの『食べ物の恨み』がこもりにこもった
『黒の悪魔(エボニー・デビル)』と一体化した>>60人形を待機させている」

DIO「今すぐに人数分のケバブを作り直せ。……このDIOの機嫌のいいうちにな」

DIO「喧嘩を始めたら3体のスタンドがお前達に攻撃してくる……わかっているな?」

DIO「さあ、早くしろ。皆に謝るのは食べてからだ……カメオ、作ってもらった物に対して文句は言うな」

DIO「………わかったな?」

ミドネスラダン亀『は、はいッ!!』
ガクガクブルブル

リカちゃん

ミドラー達は騒ぎを起こさず、ダンの指示に従って黙々とケバブを作り続けた…

ダン「ミドラー、焼き過ぎだ」

ミドラー「うん」

ダン「スラ…>>63、ソースはできたか?」

>>63「うん」

ダン「よし、じゃあパンに挟んでくれ」

カメオ「ごめん、きれてる。焼くわ」

ネーナ「………って、ちょっとカメオ!!その中にはデーボのリカちゃん人形がッ!!」

カメオ「え?」ガチャ

リカちゃん(デーボ)「HEY!! カ~~~メオくゥゥゥゥゥん!!今からこのダンボールカッターであんたのお顔を剥いでやるわァァァァ!!インディアンが白人にしたように!!ケバブのお肉のようにねェェェェ!!メーン!!デュハハハハァ!!」

カメオ「ひいいいいい!!」





>>63「テンパランスッ!!」

ラバーソール

リカちゃん「ぐぎゃあああああ!!な、何なのこの私に突き刺さってる黄色い尖った長いやつは!?」

ラバーソール「テンパランスの一部を硬化して、蛸の足みたいにしたのさッ!!花京院の野郎の戦法をパクらせてもらったぜッ!!……さあ、切り裂くぜッ!!」

バキィィィィ

リカちゃん「グギギギギブゲエエエエエ!!」

ラバーソール「やったッ!」

カメオ「ありがとうラバーソール!助かったぜ!!」

ダン「よかったよかった……ブスライムとか言って悪かったな」

ラバーソール「いいや、もういいよ。さっ、ケバブ作りを続けようぜ。あとはデーボとクワガタじじいの分だけだ!」

ダン「おい、その焼き加減だとまだ挟めないぞ」

ラバーソール「あ、はい。」











ネーナ「ねえ……そのリカちゃん人形ってさ、デーボの『黒の悪魔』と一体化してるのよね?破壊しちゃったらやばいんじゃない?」

ラバーソール「へ?」






『ぐああああああああああああああ!!!!!!!!!!!』














ラバーソール「あっ…(察し)」

カメオ「まあ…話せばわかってくれるだろ」

ミドラー「さ、続けましょ。忘れるのが一番よ」

ダン「ミドラー、もっとレタスを入れろ」

ミドラー「あ、はい。」

・デーボと>>70の部屋・
JG「うるせえなあ……にしても、すっかり蚊帳の外だぜ」

トントン

JG「おい、デーボ!うるせえぞ何してんだ!」

ガチャ
JG「もうケバブができて……ひっ!?」

J・ガイルの目の前には全身から血を流してベッドに横たわる男がいた。
呪いのデーボの最期であった……




今日はここまで

おやすみなさい

灰のおっさん

なんだかんだしてるうちに朝食は昼食に変わり、きちんと謝って許してもらいました。

JG「んで?どうすんだよ?」

ラバーソール「何が?」

JG「デーボだよ!お前が殺ったんだろ!?」

ラバーソール「あ、あれは仕方ねえだろ!?……つーか、今更死体であわてるなよ。ホルホルと今までたくさん殺してきたんだろ?」

JG「あんな死体は見たことねえよッ!!」

グレーフライ「いつまでもあんな気持ち悪いの置かれてちゃ眠れないわい」

JG「そうだ母ちゃんに聞こう!母ちゃんは魔女だから何か方法を知ってるはずだッ!」

・エンヤ婆の部屋・
JG「てなわけで何かないか?」

エンヤ「それなら簡単じゃ。まずデーボの死体を用意して>>75の中に入れるんじゃ」

石仮面

ダン「DIO様に頼んだらポンと貸してくれたぜ!」

グレーフライ「入れたぞエンちゃん」

エンヤ「よし、それじゃあ、次に>>80を注ぎ込んで>>85分待つんじゃ!そしたら生き返るのじゃ!」

ラバーソール「カップラーメンかよッ!?」

ラバーソールの唾液

ラバーソール「べえええええ」

JG「おええ……」

ラバーソール「ふう…んで、これで3分待てばいいんだな?」

エンヤ「そうじゃ。それで蘇るはずじゃ」

??「待て」

ラJ's『DIO様!!』

DIO「お前たち、それだけでは蘇らないぞ。ラバーソール、生き返らせたければここに書いてある『言葉』を全て唱えろ」

ラバーソール「どれどれ……何か意味なさそうですけど」

DIO「これらは大切な言葉なのだ。一文字も間違えることなく唱えろ!そうすればデーボは蘇る!」

ラバーソール「はあ……わかりました」

ラバーソール「『らせん階段』」

ラバーソール「『カブト虫』」

ラバーソール「『廃墟の街』」

ラバーソール「『イチジクのタルト』」

ラバーソール「『カブト虫』」

ラバーソール「『ドロローサへの道』」

ラバーソール「『カブト虫』」

ラバーソール「『特異点』」

ラバーソール「『ジョット』」

ラバーソール「『天使』」

ラバーソール「『紫陽花』」

ラバーソール「『カブト虫』」

ラバーソール「『特異点』」

ラバーソール「『秘密の皇帝』」

ラバーソール「さあどうだッ!!』














ピカアアアアアアアア

ラバーソール「うわああああ!!」

エンヤ「な、何じゃ!?」

JG「石仮面が光りだしたぞッ!!」

DIO「フフフ……『蘇る』のだよッ!!」

JG「……………何も起きないぞ」

ラバーソール「ああっ!!」

エンヤ「どうしたラバーソール!?」

ラバーソール「で、デーボの死体が……石仮面の中のデーボの死体が……なんか熱を帯びて泡がブクブクしてそれに加えて>>95しているッ!!」

ラバーソール「しかも何か>>100の匂いがするぞッ!!」

親子「「……」」クンクン

親子「「本当だッ!!」」

DIO「フフフ……良い(ディ・モールト)ッ!!良い(ディ・モールト)傾向だッ!!
このまま3分待つのだッ!!」

発酵(腐敗ではない)

スタンドの進化

あ、ちなみにディ・モールトは『良い』じゃなくて『非常に』です。はい

>>100
ありがとうございます


ラバーソール「こ、この匂いはうなぎの蒲焼ッ!!」

エンヤ「なんていい匂いなんじゃッ!!」

・3分後・
DIO「フフフ…3分経ったな」

ラバーソール「デーボ………」

J's「「ゴクリ……」」









デーボ「うーん………」ムクリ

ラバーソール「やったああああああ生き返ったぞおおおおおお!!」

JG「マジかよすげえ……!!」

エンヤ「やはりDIO様は偉大じゃ………………!!」

デーボ「うーん……ラバーソールてめえ!!」

ラバーソール「え、ちょ

デーボ「よくも殺したなッ!!なんか知らねーが生き返ったみたいだしこの、この『恨み』をッ!!そこにある誰かのダッチワイフと一体化して晴らしてやるぜーッ!!!……いや、ほんと誰のだよこれ!?少なくとも俺のじゃあねえッ!!
未成年のネーナに悪影響したらどうすんだよッ!!」

エンヤ「デーボ!!バカな真似はやめるんじゃッ!!」

JG「…………『吊られた男(ハングドマン)』」ビュン

JG「DIO様、母ちゃん、ラバーソール、早くスタンドを出しな……こいつはマジだぜ」

エンヤ「わかっておるわい………『正義(ジャスティス)』ッ!!!」

ラバーソール(ええええええええ!?)

デーボ「ぎゃははははははは!!恨ミ晴ラサデオクベキカ……『黒の悪魔』ゥゥゥゥゥゥゥ!!」














DIO「……………『世界』ッ!!!」

・??・
DIO「……………デーボめ、あとで無駄無駄ラッシュしなければ……」

DIO「こんばんは、親愛なる読者共。貴様らに今この場を借りて聞いておきたいことがある…………」







DIO「……………貴様らはこのssに『ガチのスタンドバトル』を求めるか?」









DIO「……………きっかけは>>99の安価」

DIO「実は>>1はデーボ復活後に『「黒の悪魔」を進化させよう』と考えていたのだッ!!」

DIO「…………もしも神が存在して『運命』を操作しているというのなら、>>1>>99ほど計算された関係はあるまい」

DIO「無論、楽しいヴェネツィア慰安旅行という前提は忘れない。そして、『敵以外』誰も死なないハッピーエンドにしようという意思を>>1は示している……」

DIO「>>108-115の8人に多数決をとってもらう………結果次第で『黒の悪魔』や俺達のスタンドが進化するかどうかが決まる…………」

DIO「………さあ、選べ」

「DIOから見て」「敵以外誰も死なない」んだな?
>>30をフラグと捉えて楽しいヴェネチア慰安旅行vsジョースター達とか見たい か も
あとエボニーデビルの当て字は『悪魔』じゃあなかったか

~??~
DIO「…………………」

DIO「………>>115までいかないから満場一致でバトル要素を入れることにするぞ」

>>108
DIO「>>1のやつが『エボニー』が『黒』という意味なのを知り、他は漢字+ルビなのに統一性がないと思ったからだそうだ」

DIO「一応、>>1はホル・ホース、ダンの2人が主役のバトルを思いついている」

DIO「敵は既存キャラ+>>1が投げたジョジョ安価スレのキャラを使う。必ずしも『vsジョースター』であるとは限らん」

DIO「………正直、>>1はバトル描写はあまり経験がないし、期待には添えぬかもしれん。それでもいいならついてこい」

DIO「ひとまず>>1は夕食だ」

模試でした


~ヴェネツィア・19:30~
??「ああああ疲れたーやっとついたぜ……」

??「何事もなくてよかった……じじいの乗る乗り物は必ず事故に遭うからな」

??「そ、それは飛行機と潜水艦だけじゃろうがッ!」

??「それにしても、夜のヴェネツィアはゴンドラと夜景が重なって綺麗ですね」

??「あの車で今夜のホテルまで行く。明日の観光に備えてゆっくり休もう、みんな」

~同時刻・ワシントン~
??「…………」

??「…………」

??「…………」

??「フフフフフフ……」

~同時刻・『力』船上~
デーボ「グビィ……」

エンヤ「全く、DIO様に逆らうからこうなるんじゃッ!!」

デーボ「面目ねえ……ところで、DIO様。
それとババアにガイル、今、気づいたんだが」

DIO「………どうした」








デーボ「……………俺の『黒の悪魔』が何か別の能力に目覚めたらしい」








親子「「!?」」

DIO「ほう………」

エンヤ「そんな……確かにスタンドというものは成長するが、別の能力に目覚めるなんてことは」

DIO「いいや、聞いたことがある。エンヤ、貴様が持っている『スタンドの矢』……それとスタンドが反応を起こすと『スタンドが進化する』とな」

エンヤ「しかし、矢は今部屋に……」

JG「石仮面だ」

エンヤ「J・ガイル知っておるのか!?」

JG「DIO様の吸血鬼の力を目覚めさせた石仮面……確か血を垂らして針を脳に突き刺すって」

DIO「ああ、あれは脳を高度に活性化させ人間の秘めたる力を引きずり出す物……可能性がないとは言いきれん」

DIO「だが、デーボは吸血鬼にはなっていないようだ。吸血鬼の勘でわかる」

エンヤ「スタンドは『精神のヴィジョン』……精神は脳と関連している」

ラバーソール「とりあえず出してみろよ」

デーボ「おう……こ、これは!?」

エンヤ「この能力は!?」

DIO「ほう……面白い……!!」


見た目>>120

能力>>121


『悪魔』の『欲望』高き『道化師』
(因みに『道化師』『欲望』のタロットカードは実在する)

ダメージを倍にして返す
冷蔵庫に入るとソリッドスネークできる

>>120
よくわかりません

能力は>>121
デザイン>>122

髢馴&縺医◆
>>124

メドゥーサの男版みたいな感じの

DIO「………頭髪がヘビの大男か。懐かしい奴を思い出す」

デーボ「一応、通常のデビルも出せる。このヘビ男と同時にってのは無理みたいだが。このヘビも有効活用できそうだ」

エンヤ「………よし、決めた」





エンヤ「デーボッ!!今日からそのスタンドの名はッ!!
『黒の悪魔・逆位置(エボニー・デビル・リバース』じゃッ!!」






デーボ「ククク……いい名をありがとうよ、ババア」

DIO「………そういえば、俺達も石仮面から放たれた光を浴びているな」

親子ラバ『!!!』

DIO「まあ、そのうち表れるだろう……デーボ、今宵の晩餐の際に『逆位置』のことを皆に話すぞ」

デーボ「わかりました」

DIO「…………」




DIO(今…………何か変な感触を覚えた。
『ジョースターの視線』ではない、もっと別の何か…………)

DIO(…………俺の『世界』も進化したというのか?)

~フォーエバーと>>130
フォーエバー「ウフォッ!?」

フォーエバー(何が起こったんだ!?)

フォーエバー(一瞬だけ、本当にほんの一瞬、俺の『力』が俺の意思に反する動きをッ!!)

フォーエバー(間違いねえ……何か恐ろしいことが起こってやがるぜッ!!)

フォーエバー(…………)

フォーエバー(……バナナうめえ)

(偽)テニール

テニール「………フォーエバーの奴、なんか様子がおかしいな。病気か?」

テニール「でも、バナナちゃんと食べてるし。まあ、いいか」

テニール「うおっしゃああああああ!!
早速エジプトからこっそり持ってきた
『SPW印のラブドール 未亡人シリーズNo.63「高感度のベティ」』に俺のバナナをッ!!」

ガチャ

ラバーソール「ああ、あれあんたのだったのか。デーボが取り憑いてDIO様に無駄無駄されたせいでボロボロになったぞ」

テニール「え」

ラバーソール「あと、夕食の時にデーボのことで話があるから遅れずにこいよ」

テニール「」

ラバーソール「つーか、未成年もいるんだからあんなの出しっ放しにしてんじゃねーよ」

バタン

テニール「」










テニール「」

その後、DIO一行は悲しみにくるったテニールが『暗青の月』で大渦巻きを起こして4ページ無駄無駄を受ける、ネーナの素顔がバレて『恋人』を利用して大幅な肉体改造で本当に美人になる、ミドラーが自分の素顔がアニメに出なかったとブチ切れる、DIOの提案で4つのクソ長い映画『アラビアのロレンス』、『風と共に去りぬ』、『十戒』、『栄光への脱出』を連続で観たせいでDIOとフォーエバー以外全員眼精疲労からくる頭痛でダウンという困難を乗り越えとうとうヴェネツィアに辿りついたッ!!

ヴェネツィア。
イタリア半島北東部に位置する古都の一つ。
英語圏ではヴェニス(Venice)と呼ばれ、青く美しいアドリア海に面することから『アドリア海の女王』、『水の都』の異名を持つ。
運河が縦横に走り、ゴンドラという舟でまわることができ、古くから商業都市として栄えている。

しかし。『最悪』とうたわれた第四回十字軍(クルセイダース、Crusaders)が教皇インノケンティウス3世の意に反し、ビザンツ帝国の首都コンスタンティノープル(現イスタンブール)を占領。この十字軍に出資したのが利潤を狙ったヴェネツィアの商人達だったという歴史的事実も避けては通れない。
ヴェネツィア出身の人物としては、モンゴルのフビライ・ハンに仕え『東方見聞録』を口述したマルコ・ポーロ、バイオリン曲『春』を作曲したバロック時代の名人アントニオ・ヴィヴァルディが有名である。(wikiより)
今ここで、奇妙な物語が始まろうとしているッ!!

~ヴェネツィアのホテル・DIOの部屋~
DIO「………………………」

ジョセフ「………………」

承太郎「………………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

DIO「………………………ジョースター家当主ジョセフ・ジョースターよ」

ジョセフ「………………」







DIO「このDIO、いや、ディオ・ブランドーと相互不可侵の協定を結べ」









Zz(………どうも、DIO様に仕えるスタンド使いのズィー・ズィーです)

Zz(スタンドは『運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)』のカードの暗示。
今はDIO様と他のタロットの暗示を受けた同僚とヴェネツィアまで慰安旅行に来ているのですが………)

Zz(目の前には俺たちの敵であるところのジョースター一味。まさに一触即発の空気の中、DIO様から発せられた驚愕の一言)

Zz(………どうしてこうなった)

3時間前

DIO「…………着いたな。ラバーソールのおかげで太陽も平気だ」

『着いたぞッ!!!』

グレーフライ「ちょっとホテルに行く前にトイレに行ってくるわい」

ホルホル「あ、俺も」

JG「行ってくるぜ母ちゃん」

ミドラー「あんたら……」

男「へへェー!!逃げるぜェー!!」

男「いてっ!」

ホルホル「何しやがるてめえ」

男「う、うるせえッ!!」

ホルホル「野郎………!」

ホルホル「『皇帝(エンペラー)』ッ!!」

グレーフライ「ホル・ホース!一般人にスタンドを出すんじゃあないッ!」

??「待ってーーッ!!その男を捕まえてッ!!」

JG「俺らと同じ旅行者みてえだな」

ホルホル「どうしたんですかい、お嬢さん?」

女「あらやだ、お嬢さんだなんて///私もう46歳で高校生の子供もいるのよぉ!///」

ホルホル「妻子持ちですかあ…危ない危ない口説いてしまうところだった」

女「やだもう///………って違う!!あの男にバッグをひったくられてしまったんですッ!!」

JG「さっきの野郎か」

グレーフライ「……ホル・ホース、どうする」

ホルホル「ふっ、決まってんだろ?」

ホルホル「奥さん、おまかせあれ。このホル・ホースが取り戻してみせよう。待っていてください」

女「ありがとうございます!」









ホルホル「てなわけで二人とも手伝ってくれ」土下座

JG「やれやれ……」

グレーフライ「仕方ないガキンチョじゃ」

妻子持ち×

子持ち○

グレーフライ「…わしにいい作戦がある」






男「ハア…!ハア…!」

ホルホル「待ちなよだんな。そのバッグを返してもらおうか」

男「てめえはさっきの…どきやがれッ!」バキッ

ホルホル「へっ…やわなパンチだぜ。
オラァッ!」ドゴッ!!

男「ぐぼぉ!ちっきしょォ!!」

ホルホル「行ったか……さ、移動するぜ」

男「いてて…あの旅行者、なかなか強えぜッ!」

JG「おいこのクソ男ッ!!」

グレーフライ「こりゃあ!返すんじゃッ!!」

男「またかよッ!!うるせえブスにじじいめッ!!」

男「すたこらさっさだぜッ!!」












男「なっ…………!?」

男「か、体が動かねえッ!!なぜだッ!!後ろには誰もいないのに、何かに引っ張られているッ!!」

ブーン

灰の塔「ヘッヘッヘッ……俺ノ取リ柄ハスピードト引キチギルコトダケジャアネエ」

灰の塔「『塔針(タワーニードル)』ヲ応用スレバ掴ンデ動ケナクスルコトモ……………可能ナンダゼッ!!」

灰の塔「今ダゼッ!!『吊られた男』ッ!!」

吊られた男「………………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

吊られた男「……俺ハ『鏡ノ中』ニ居ル」

男「な、なんだ!?何か変な声がッ!!」

吊られた男「鏡ノ中デ起コッタコトハ現実トナリ、オ前ニ襲イカカル…」

吊られた男「『虚像』ハ『実像』トナリ、オ前ニハ『敗北』ガ訪レルノダ…………」

ザクシュッ

男「いったあああああああ!!手がッ!!手がァァァァァァ!!」

吊られた男「撃テ、ホル・ホースッ!!」

ブロロロ

ホルホル「アイ・アイ・サー!!」

ズキュウウウウウウン!!

男「ひいっ!!」

タクシー運転手「お客様!窓から手を出さないでくださ…えッ!?壁に銃弾の跡がッ!!」

男「あ……あ……」

男「ヒイッ!!ヒイイイイイイイイイ!!許してくださあい!!」

男「返しますッ!!ついでに有り金も全部おいていきますからッ!!もう二度としませんッ!!」

男「何が何だかわからねえッ!!どうか、どうか命だけはァァァ~~~!!」

ホルホル「金とバッグはありがたくいただくぜ…………だが」









ホルホル「『皇帝』は許さん…だめだね」




ホルホル「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァッ!!」

男「ドベェェェーーーーッ!!!」








~~~
グレーフライ「ホル・ホース、まずお前が接触して誘い込め。そこをわしが『塔針』で掴んで捕らえる」

グレーフライ「誘った後お前はタクシーの中でスタンドを出して、わしとJ・ガイルのいるポイントまで移動」

グレーフライ「J・ガイルはスタンドを『わしの目の中に移動させ、奴が油断したところを手を斬って攻撃」

グレーフライ「そして、ホル・ホース。J・ガイルの合図で奴の隣の壁を撃つのじゃ」
~~

ホルホル「ふう~~~~!!さっぱりだぜッ!!たまには人助けもいいもんだなぁ」

女「ホル・ホースさん!」

ホルホル「奥さん見つけましたぜ」

女「ありがとうございます!どんなお礼をしたらいいか……」

ホルホル「いえいえ、いいですよそんなの………せめて、貴女のお名前を聞かせてください。心に留めておきます」

JG(へっ!このスケコマシめがッ!!)

女「まあ///いいですわ、私の名前は……」

ホルホル「……………今、何と言った」

JG「スンマセンねえ、最近耳垢が溜まってるもんで」

グレーフライ「わしも年のせいで耳がよく聴こえなくてのぉ……」

ホルホル「もう一回、言ってくれますか?」

女「いやあねえ、もう!」






女「ホリィよ、ホ・リ・ィ!私は『空条ホリィ』よ!」








ホルホル「…………J・ガイルのだんなァ。空条ってえと」

JG「洋風の名前…間違いねえ」

ホリィ「あの……2人ともどうしたの?私の顔に何かついてる?」









ジョセフ「ホリィ、どこ行ってたんじゃ!アイスが溶けてしま………!?」

ホルホル「げえッ!!ジョセフ・ジョースター!!」

ホリィ「パパ、知り合いなの?この人私のひったくられたバッグを取り返してくれたのよ!」

承太郎「じじい、年寄りがあんまり走るんじゃあねえ。転ぶぞって…………」

JG「承太郎!!」








承太郎「……………やれやれ、こいつは一体どういうことだ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ








to be continued……

明日に続きます。
おやすみなさい。

ジョセフ「………貴様ら、DIOはどこだ?」

ホリィ「DIO?こないだパパが言ってたひいおじいさんの体を乗っ取った人?」

アヴドゥル「ジョースターさん、どうしたんで……!?お前達はッ!!」

ホルホル「モハメド・アヴドゥルッ!!」

アヴドゥル「Yes, I am!!」

アヴドゥル「って違う!!」

花京院「皆さん、何の騒ぎで…はっ!お前はッ、『灰の塔』ッ!!」

グレーフライ「ひっ……わ、わしにはちゃんとグレーフライちゅう名前があるんじゃッ!!名前で呼ばんかこのケツの青いガキンチョがッ!!」

ポルナレフ「おいおい、通行人に迷惑だろってああーッ!!ホル・ホースにJ・ガイルッ!!」

ホルホル「Oh, my got!!
一番会いたくない奴が来ちまったぜッ!!」

JG「ヒイイイイイイイイ針串刺しだけはご勘弁をッ!!」

ジョセフ「貴様らッ!!DIOはどこじゃッ!!」

ホルホル「DIOだとぉ?フン!あいにくここにはいねえぜ。俺達だってプライベートな旅行くらいするっつーのッ!!」

JG「第一いたとしても教える訳ねーだろォがこの大マヌケがッ!!」

グレーフライ「わしらの邪魔をしようと言うんならこの街の奴らの舌を引きちぎってやるぞッ!!」

ジョセフ「……承太郎、やむをえん」

承太郎「やれやれ……『星の白金(スタープラチナ)』ッ!!」

ポルナレフ「てめーらのせいで楽しい旅行が台無しだぜッ!!『銀の戦車(シルバー・チャリオッツ』ッ!!」

ホリィ「待ってみんな!」

ジョセフ「……承太郎、やむをえん」

承太郎「やれやれ……『星の白金(スタープラチナ)』ッ!!」

ポルナレフ「てめーらのせいで楽しい旅行が台無しだぜッ!『銀の戦車(シルバー・チャリオッツ)』ッ!!」

ホリィ「待ってみんな!!」

連投すんまそん


ジョセフ「ホリィ止めるんじゃあないッ!!こいつらは敵なんじゃッ!!」

ホリィ「敵だとしてもダメよ!!第一
>>165したおかげでスタンドは消えたのよ、戦う理由なんてないわッ!!」

承太郎「………やっぱり気づいていたのか。自分の身に何が起こってたのか」

ホリィ「………っ」

規則正しい健康的な生活

ホリィ「と、とにかく間食をやめて運動したら治ったわ!その完治祝いで来たんじゃないの!」

グレーフライ「初耳じゃぞ!?」

ホリィ「とにかく戦いなんてだめよパパッ!ね?」

ジョセフ「しかしだな、ホリィ












DIO「かわいい娘のわがままは聞いてやるのが父親というものだぞ、ジョセフ・ジョースター」

グレーフライ「ディ、DIO様!?」

ジョセフ「DIO………貴様!!」

DIO「おいおい、娘や孫に見苦しい所は見せるな……初めましてミセス・ホリィ。私がDIOだ」

ホリィ「まあ、あなたが……なんだか、パパの話と違っていい人そうだわ///」

アヴドゥル「い、いかんッ!!ホリィさんがDIOの虜にッ!!」











ホリィ「でも、だめじゃないの寝癖がひどいわ!!それにそのハートはっきり言ってセンスないわよ、ポルナレフさんの格好の方がよほど格好いいわ!!」

DIO「え」

ポルナレフ「」

ホリィ「それにあなたの体、正確にはジョナサンおじいさんの体なのかしら?少しできものが多いみたいよ……あらやだ!!この服ちゃんと洗濯してるの?」

DIO「えっと……おい、ダン!!最後に洗濯したのはいつだ!?」

ダン「ひいっ!承太郎……エジプトを出発する前に一度お洋服を全て洗ったのが最後です」

ホリィ「だめじゃないのちゃんと毎日やらなきゃ……あら、そこのあなた!」

ダン「えっと、私?」

ホリィ「ええそうよ、あなたダンさんだったかしら?随分綺麗なお洋服ねぇ~~~!!」

ダン「ど、どうも///……特注品でして」

承太郎「……………DIO、なんで『太陽の光が平気なんだ?』」

『!!!!!!!』

DIO「ククッ、そこにいるラバーソールのスタンド『黄の節制』のおかげだ!!」

ラバーソール「いないいなーい…ハンサム!!」

ラバーソール「いないいなーい…ハンサム!!」

ホリィ「あははははは!パパァ~承太郎~!DIOさんのお友達って面白い人達ばかりなのね!」

DIO「」

ジョセフ「」

承太郎「」

DIO「はあ……もうこうなったら隠しは無用だな……」

DIO「エンヤ婆、偽キャプテン・テニール、呪いのデーボ、ネーナ、ズィー・ズィー、カメオ、ミドラー出てこいッ!!」

ジョセフ「!!!」

アヴドゥル「!!!」

花京院「!!!」

ポルナレフ「!!!」

承太郎「勢ぞろいか……」

DIO「俺達は慰安旅行へ来たのだ。だから貴様らと戦う意思はない」

ジョセフ「ふざけるな、そんなことで許すわしだと思っているのか?」

DIO「会話にならんな……仕方がない」

テニール「へへへッ!この美しいアドリア海それかヴェネツィア潟(ラグーナ・ディ・ヴェネツィア)でリベンジマッチといこうじゃあねえか、お兄ちゃんがたよォッ!!」

ミドラー「ここらへんはレンガが多いから化け放題だわね」

ネーナ「『女帝』の肉で今度こそ嬲り殺してやるわッ!!」











審判「ドロロォ~~~~ン、我輩ハ、ランプノ魔神!出シテクレタ御礼ニソナタノ願イヲ3ツ叶エテシンゼヨウ」

カメオ「どうですかあ?」

ホリィ「面白いわぁ!!」

デーボ「遊んでんじゃあねえッ!!」

ホリィ「あらやだ、あなた傷だらけじゃない!」

デーボ「え、いやあのこれは

ホリィ「まあ、こんなに傷痕だらけでかわいそうに……アットノン塗ってあげるわ」

デーボ「いやあの、本当に……ど、どうも」

デーボ(くっ……なぜ逆らえない!?)

デーボ(この女は承太郎の母親………ハッ!!)

デーボ(これがッ!!『おかん力』ッ!?)

デーボ(屈しないぞ、俺は屈しないぞッ!!)

ホリィ「あなた三つ編みの結び方もなってないじゃない、結び直すわね」ニコッ

デーボ「あ………ありがとう、ございます」

デーボ(みんなごめん……やっぱりおかんには勝てなかったよ……)

ホリィ「パパ、ダメよ。やっぱりこの人達悪い人とは思えないわ。因縁を切りたいのなら排除するんじゃなくて、仲直りしなくちゃ!」

ポルナレフ「ホリィさんあんた正気かよ!?」

DIO「ホリィさん、すまないが……俺と貴女達との因縁はそう簡単に片付けられるものでは

ホリィ「あなたもよ、DIOさん!!………あなたのしてきたことは確かに許されないことだし、私もジョースター家の一員としてあなたを許すつもりはありません」

DIO「……………」

ホリィ「でも、あなたは永遠の時を生きられる。それを償うために使うのは今からでも遅くはないはずよ。それにあなたには『相手はジャンプ主人公だから勝てるはずがないとわかっているのに次々と息子達に刺客を送り込む』」

ホリィ「そんな諦めの悪さがあるでしょ。それを仲直りに使わないでどうするのッ!!」








ホリィ「子供じゃないんだからしっかりしなさいッ!!」バチンッ!!

DIO「…………っ」

エンヤ「空条ホリィ………今のは許せんぞッ!!」

ホリィ「…………私はあまり頭がいい方ではないけれど正しいことは言ったつもりです、悔いはありません。殺すならどうぞ」

エンヤ「生意気な女がァァァァァ!!」

ジョセフ「『隠者の紫(ハーミットパープル)』ッ!!絞め殺してくれるぞこのババアがッ!!」














DIO「…………エンヤ婆、やめろ」

エンヤ「DIO様!?しかし、この女は

DIO「聞こえなかったのか!!…………………『やめろ』と言ったのだ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

エンヤ「…………申し訳ございません」

DIO「…………ホリィさん、部下が手荒な真似をしてすまない」

ホリィ「いっ、いえ私こそよく知りもしないのに生意気なことを……」

DIO「いいのだ………お前達、先にホテルにチェックインしていろ」

ダン「DIO様?」

DIO「…………しばらく俺を、独りにしてくれ」

~数十分後~
エンヤ達『………………』

承太郎達『………………』













『一緒のホテルかよッ!?!?!?』

今日はここまで。
おやすみなさい。

DIO「…………………」

俺は、今まで原作は勿論他のジョジョSSでもジョースターの血統を打ち破り、長き因縁に決着をつけようとしてきた。
しかし、どれだけやっても奴らには勝てない。
なぜ、なぜジョースターは勝ち続けるのか。

まず、ジョジョ……ジョナサン・ジョースターの場合。
俺の親友であり、最大の敵であり、肉体であり、最も尊敬する人物である。
あいつには『信念』があった。
まことの紳士、人間は成長できる、父の遺志。そして、類稀なる波紋の才能。
馬鹿みたいに信念を貫き、俺に立ち向かい、勝利し、己の身を賭して妻と腹の中の子供、無関係の赤ん坊までも救ってみせた。
思うにあいつには『信念』の他に『覚悟』があったのだろう。
大切な人を守るために己を捨てる覚悟。


ジョセフ・ジョースター。
ジョジョと違い、性格は極めておちゃらけている。
しかし、波紋の修行と戦いを積んであいつと同じくらいの馬鹿に成長した。
それに加えて、状況判断能力と頭脳の回転の速さ。100年前のジョースター家の息子がこいつであったならば、仮に石仮面は被れたとしても現在の状態にはならず消されていたに違いない。
あらゆる面で祖父とは対照的であるが、こいつにもまた後天的なものの大切な人を守る覚悟、それに加えて成し遂げるだけの余裕があった。
ジョセフ、貴様『右腕のことは計算になかった』と言ったが本当は無意識下で考えていたのではないか?

空条承太郎。
先祖二人と違い、表情を表に出さない男。
しかし、『星の白金』というパワーを持ち拳を放って道を切り拓く。
こいつの動機は『母親』だったか、この世界では治っているようだが。
原作においてこいつは『大切な人を救い、長き呪縛を打ち破る』という恐らく8部を含めても最も大きいであろう目的を成し遂げてみせた。
人間というのは己の身をかわいがる生き物である。ラバーソールやスティーリー・ダンの例が分かりやすい。
やはりここでも『覚悟』だ。
母のために危険を冒す覚悟。
それに加えて、『暗青の月』、『力』、『黄の節制』、『正義』、『女教皇』との戦いから分かる状況判断能力。
さらに花京院典明から我が『肉の芽』を除去する時の迷いのなさ。
俺が直接関わる全ての『ジョジョ』は『覚悟』を持っていた。
だからこそ、過酷な状況に立ち向かえたのだ。

地の文臭くありませんか(震え声)


『覚悟』…………俺にはあったのだろうか?
石仮面を被り人外となった。
カリスマ性と財力で仲間も集めた。
でも、勝てない。
なぜだろうか。
それは『賭せるかどうか』なのかもしれない。
3人は己の命を賭けて敵に立ち向かい、勝った。
俺はどうだ?
『俺にはできない』。
『世界』ならば『天国』のために捨てられる。覚悟はできた。
しかし、問題は吸血鬼能力だ。
この力を俺は失いたくない。
失うのが怖いのだ。
奴らは命も捨てるような勢いで立ち向かう。
なぜ、なぜそんなにも『捨てられる』のだ。
奴らが怖い。
平気で捨てられる奴らが俺は怖い。
認めない。

DIO「…………公園か」

そんなことを考えていたらいつのまにか来てしまった。
頭が痛い。
怖いことを考えて頭が痛い。
『怖い』………フフ、なるほど。
自分で『恐怖を克服しろ』と言っておきながら……俺自身が抜け出せていなかったのか。

DIO「なんだ、それなら」






勝てるはずが、ないじゃあないか。









鳥変わってるかもしれませんが>>1です。


DIO「このベンチで一眠りするか」

待てよ、寝ている間にプロテクターが剥がれて太陽の光を浴びたら大変なことになる。

DIO「…………いや、それもいいな。死にたい気分だ」

今日はここまで。
近いうちにギャグに戻り、バトルに入っていきます。
おやすみなさい。

~???~
DIO「……………ハッ!?」ガバッ

DIO「ここはどこだ?何もない……ただただ真っ白だ。距離感もわからない」

ムワムワムワムワ……

DIO「む?何かがぼんやり見えてきた………どこかの屋敷の玄関ホールか?」

DIO「ッ!?」










DIO「こ、ここはッ!ジョースター邸だとッ!?」

??「目が覚めたみたいだね」

DIO「お、お前は………」

??「やあ、久しぶりだね。元気にしてた………っていつも一緒にいるからわかるか」

DIオ「なぜだ、こんなことが、こんなことが起こるはずが」

??「おーい?聴こえてるー?」

Dィオ「ありえないッ!!なぜだ、なぜだ、理解不能ッ!!なぜ『お前』がここにいるのだッ!?













ディオ「『ジョナサン・ジョースター』ッ!!」

ジョナサン「Yes,I am!!」

ディオ「お前は俺のボディとなっているはずだッ!!なぜ五体満足で俺の前にいるのだッ!!」

ジョナサン「五体満足だって?……よく見なよ」

バァァァァン

ディオ「く、首だけ!?」

ジョナサン「何驚いてるんだよ、君がやったんじゃあないか」

ジョナサン「………君だけ身体もあるってのは不公平だよね?」パチン

ディオ「何を……!?お、俺の身体がッ!?」

ジョナサン「君の『世界』は全てのスタンドの能力を使えるんだよね、いつのまにか無くなってる設定だけど」

ジョナサン「僕も今は君の一部だから利用させてもらう。言っておこう、ここは『君の夢の中』だ」

ディオ「何!?」

ジョナサン「マニッシュ・ボーイくんのスタンドの能力だよ…『死神13(デスサーティーン)』だっけ?だめだよ、あんな赤ちゃんまで戦わせちゃ」

ディオ「………」

ジョナサン「かわいいよね、赤ちゃんって。僕もエリナとの子供が見たかったのに………誰かさんのせいで」

ディオ「………ジョジョ、その」

ジョナサン「憎いよ」

ディオ「っ……」

ジョナサン「僕は君が悪いことをしたから止めようとした。ところが君は新婚旅行にまで押しかけてきて僕を殺した。君さえいなければ、僕は今頃天国で普通にエリナと暮らし続けられたはずなんだ」

ジョナサン「ディオ、僕は今『君の身体』だ。だからわかるよ、君は悩んでいる、僕や僕の子孫達のことについて」

ディオ「…………」

ジョナサン「……僕はずっと君の存在が悩みだったよ。でも今、君は僕、いいや、『僕達』の存在を悩んでいる。お笑いだね。ざまあみろだ」

ディオ「………ジョジョ、性格が変わったようだな。真の英国紳士を目指していた糞真面目なお前はそんなことを言うやつじゃあなかった」

ジョナサン「紳士というのは時に冗談や皮肉も嗜むのさ。さ、話してみなよ。あの客船で首だけになった哀れな姿を晒した時みたいにさ」

ディオ「そんな言い方をするなら話さん」

ジョナサン「いいから言ってみなって。偽物とはいえ僕達『親友』じゃあないか」

ディオ「……………お前の子孫の女に『「我々」と仲直りをしろ』と言われた。ついでに評価されたんだ、『諦めの悪さ』を。『どうせ相手はジャンプ主人公だから勝てるはずないとわかっているのに刺客を送る』ところをな」

やっと復旧しましたね
これだけ投下して一度寝ます


ディオ「そこでジャンプ主人公たる直接俺と戦ったお前達の共通点を考えた。お前達には『覚悟』があったのだ……『大切な人を守るために己の身を賭す覚悟』がな……」

ジョナサン「……………」

ディオ「目的を達して誰かを守れるなら死んでもいいという感じだった……………俺には無理だ。俺はせっかく手に入れたこの吸血鬼の力はもちろん、自分の命など捨てたくはない。『覚悟』がないのだよ。死ぬ覚悟がな」

ディオ「………教えてくれジョジョ、お前は、お前達はなぜ死へ向かうのが平気なのだ?人間を超えたこのディオさえ恐れているというのに?これじゃあ、まるでお前達の方が人外じゃないか」

ジョナサン「それが君の悩みかい?」

ディオ「ああ、そうさ。元凶に相談するというのも変な話だがな」

ジョナサン「そうか、よくわかったよ………君が相変わらず自分しか見えていないってことがね」

ディオ「………どういう意味だ」

ジョナサン「僕達は君が考えているほど死にたがりじゃあない。特にジョセフなんかはそうだね、承太郎だって表情にこそ出さないが本当は怖かったはずだ。まあ、それを抑えられるのが彼の強さってとこかな」

ディオ「お前はどうなんだ?」

ジョナサン「僕かあ……そうだな、ウィンドナイツ・ロッドの時は君を止めるので精一杯だったからあれだけど…新婚旅行の時は怖かったな。エリナとやっと一緒になれたんだ、彼女を失うのが怖かったんだ」

ディオ「……………ならばなぜ波紋を帯させたワンチェンに俺を触らせなかった。そうすれば完全に俺を殺せたはずだ」

ジョナサン「『自分が死ぬ以上にエリナとお腹の中の子供、そして新しい命が死ぬのが怖かった』」

ディオ「…………」

ジョナサン「だから君と沈むことを選んだんだ」

ディオ「ははは……死ぬ間際に守るべき者を増やしたというのか。それでためらいがなくなったというのか」

ディオ「ならば俺はどうすればいいのだッ!?俺には、愛する者も守りたい者もいないんだぞッ!!」

ディオ「『家族』…お前やジョースター卿は俺のことをそうとらえてくれていたようだが、俺は母親を失った時点で家族はいない……あのクズを家族だと思えなど反吐が出る」

ディオ「『恋人』……無駄だ、仮に俺が吸血鬼だと知ってもなお愛する者が表れたとしても老い衰えて俺の餌になるのがオチだ」

ディオ「わかるか?俺はお前らと違ってそういったものが何一つッ!!無い、皆無なのだッ!!」











ジョナサン「君の仲間達は『違う』のかい?」

ディオ「……あれらは『仲間』ではない、『部下』だ。いいや、それにも値しないな。奴らはそう……俺の目的『ジョースターの断絶』、『世界征服』のための駒だ」

ジョナサン「駒か……君はその程度にしか思ってないんだね?」









ジョナサン「だったらなぜ、『慰安旅行』なんて提案したのかな」

ディオ「…………!?」

ジョナサン「『駒』なんだろ?だったら馬車馬のごとくこき使えばいい、休ませることなんかないじゃあないか」

ディオ「それは……」

ジョナサン「君の身体だから伝わってくるよ、君は彼らのことを想っている…………『新しい家族』であるかのように」

ディオ「ふはははははははッ!!ジョジョォ!!お前には冗談なぞ似あわんぞッ!!」









ジョナサン「まだわからないのかこの分からず屋めッ!!こうなったら直接『脳に叩きこんでやる』ッ!!『ラバーズ』ッ!!」

ディオ「!?」

ザザ……ザザザ……

ディオ「な、何だこれはッ!?頭の中に……『映像』が流れこんで……』ジョジョ、貴様何を!?」

ジョナサン「……『恋人・逆位置(ラバーズ・リバース)』って言えばわかるかな?」

ディオ「!?……貴様、スタンドの進化について何か知っているのか!?」

ジョナサン「さあ?僕は波紋しかやってこなかったからね。……とりあえず能力としては、『侵入した相手の記憶を追体験し、更にそれを元に精神的ダメージを与える』ってとこかな?」

ディオ「ジョジョ……いや、『貴様は誰だ』?」

ジョナサン「誰って……僕はジョナサン・ジョースターさ。さて、『4人』だ。4人の記憶を追体験させて理解させてあげるよ……『君の本当の気持ちを』

ディオは誰の記憶を追体験する?
九栄神以外で
>>209
>>210
>>211
>>212
>>213

間違えた5人で

ダン

エンヤ婆

おいて行かれちゃったし、アラビア・ファッツを推そう

ホルホル

マニッシュボーイ

ザザ……ザザザザ………

ジョナサン「まずはわかりやすく…」


??『はあ?「恋人」って……なぜ私のスタンドがこんな女々しいカードの暗示を……』

この声は…ダン?
俺は今、ダンの記憶を追体験しているということか?

エンヤ『このタロットの暗示は絶対なんじゃ……嫌ならとっとと帰れ』

ダン『へいへいわかりましたよー………つーか、「悪の帝王」の部下が「正義」ってどういうことだよ』

ダン『……ま、「吸血鬼」だかなんだか知らねーが、心臓を貫くか脳を破壊してしまえば御陀仏だ。前金だけでも一生遊んで暮らせるみたいだからよ……金をもらったらとっとと脳を破壊して逃げてやるぜ……私のスタンド「ラバーズ」でな」

ダン『ククク…もう闇医者稼業とはおさらばだぜ』

こいつ……そんなことを考えていたのか
そういえば、確かに『闇医者』と言ってたな……脳への攻撃は専門の知識を生かしてるんだったか。

DIO『…………君が「ラバーズ」のスティーリー・ダンか』

ダン(………この男がDIO……)

ダン『はい、それで私は何をすれば?』

DIO『…………ある者達を殺してほしいのだ』

ダン(殺し屋ね……んなもん吸血鬼なんだなら自分でやればいいだろ)

ダン『わかりました、私のスタンドにおまかせください』

ダン(なんて言えるワケがねえッ!!なんだこの雰囲気は、こないだケツから弾丸抜いてやった中国マフィアのボス以上じゃあねーかッ!!)

ダン(まあいい……私のスタンド、「ラバーズ」はあまり速い動きはできないがこいつのスキを突くくらいはできるだろう)

DIO『念の為に私の武器の一つを渡しておこう……おっと、気をつけろよ。丁重に扱うのだ』

ダン『…………なんですかこの気持ち悪い生き物は』

DIO『私の「細胞」だよ……「肉の芽」と名付けた。これを脳に寄生させれば人間やゾンビを意のままに操れる』

ダン『いただいておきます』

ダン(細胞だと!?こんなもの見たことがないッ!!そもそも肉眼で見れる細胞が卵以外に存在するとは……ッ!!)

ダン(………決めた、殺すのは依頼を達成してからだ)

フフフ……まさかなめられていたとはな
お仕置きが必要かもな……。

DIO『………よし、金は間違いなく君の口座に振り込ませてもらう。今日から君は私の部下だ』

ダン『よ、よろしくお願いします…』

DIO『ところで、君の「ラバーズ」をもう一度出してくれるか?』

ダン(どういうつもりだ?)

ダン『はい』

DIO『……やはり吸血鬼の目を持ってしてもスタンドと視界を共有しなくては見えないか』

ダン『まあ、それがポイントなので………「電子顕微鏡」なら見れると思います』

DIO『「デンシ」……私は人間だった頃は文系なのでよくわからんが……それは下に鏡がついているタイプとは違うのか?』

ダン(ああ……100年前の人だから今の技術はわからないのか。確か電気の概念自体はあったはずだから……)

ダン『DIO様、まずこの時代では電気が幅広く実用化されていましてね……』


風呂入ります

DIO『……なるほど、とても面白い話を聴かせてもらった』

ダン(すっげえ目輝かせてる!?)

何!?確かに面白いとは思ったが顔に出ていたのかッ!?

DIO『君を勧誘した私の選択はやはり間違っていなかったようだ…感謝する』

ダン(………………………)










ダン(………最後に誰かにこんな風に感謝されたのはいつだろう?)

…………!!

ダン(ガキの頃、女の子にはモテたが男には『モヤシ』って言われて虐められた。殴られてべそをかいている俺を見た女の子はどんどん俺から離れていった。ずっとそばにいてくれた友達といえばスタンドだけ)

ダン(暴力で勝てない分、勉強や外見で頑張った。結果、医学部を首席で卒業したが……問題を起こして医師免許剥奪………闇医者に堕ちた)

ダン(昼はケバブ屋で観光客からぼったくり、夜は闇医者をして時にチンピラの脳内にスタンドを忍びこませて金品を奪う……そうやってクソで哀れに過ごしてきた)
…………………こいつ、そんな事情を抱えていたのか。

ダン(こんな気持ちになったのは、優しさに触れたのは、温もりに触れたのは久しぶりだ)

ダン(………だからそれに答えるために、絶対に依頼を達成してみせる)

ダン……………………。

ザザ……ザザザ………

映像が変わった!



DIO『…………そこの老婆よ、変わった矢を持っているな。見せてはくれないか?』

??(な、なんじゃこの男………ただならぬ気配を感じるッ!!)

??『てめえ、なんだか知らねえが母ちゃんは俺が守るぜッ!!』

エンヤ婆にJ・ガイルか。

JG『………「ハングドマン」』

ザクシュ

DIO『………!!ほう』

JG『今だ母ちゃん!』

エンヤ『「ジャスティス」ッ!!』

DIO『……どうやら、その「霧」は「矢」と関係があるようだな』

エンヤ『き、貴様ッ!!「ジャスティス」が見え……!?』

JG『か、母ちゃん!!俺が「ハングドマン」でつけた傷が………消えていやがるッ!!』

エンヤ『な、何ィ!?治癒能力系の「スタンド」か……しかし、こんなに速く……』

ああ、そうだ。これが「スタンド」を知るきっかけになったのだ。

DIO『「スタンド」………その霧や「そこのショーウィンドウに映っている男」のことか?………ご教授願えるかな?』

エンヤ(こ、この雰囲気、逆らえんッ!!今までに体験したことがないッ!!)

エンヤ『………着いてきてくだされ』

DIO『……この「矢」を体に刺せばスタンドが目覚めるのか』

エンヤ『いいえ、制限がありますじゃ。心の内に闘争心を秘める者のみに発動し、ない者は高熱に苦しんで死ぬ。わしと息子はこの矢に選ばれた特別な人間なのですじゃ』

DIO『なるほど……うぐっ!!』ブスッ

JG『こ、こいつッ!!ためらいもなく心臓にぶっ刺しやがったッ!!』

DIO『ググ……UGUAAAAAAAAA』






DIO『ふう………………』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

エンヤ(こ、この雰囲気ッ!!跪く以外に選択肢はないッ!!)

………………この時の感触は今でも覚えている。
石仮面を被り、吸血鬼の能力に目覚めた時、いや、それ以上の高揚感だった。

DIO『………これが私のスタンドか』

DIO『これが、我がスタンド


ザ・ワールド。











DIO『よし!早速試してこようッ!!』

エンヤ『あ、ちょっと』

DIO『フフフ、フハハハハ!!』
ワクワク

エンヤ(すごく目を輝かせているッ!!)

うわあ……エンヤの記憶の中の俺うわあ…

エンヤ『ハア……』クス

ん?

JG『………母ちゃん』

エンヤ『何じゃまだ起きとったのか』

JG『本気であのDIOとかいう野郎の所へ行くつもりなのかよ?俺は納得できねえ』

エンヤ『ありがとう、J・ガイル。こんな老い先短い母親に優しくしてくれるなんて、お前はいい子じゃな』

エンヤ『わしは大丈夫じゃよ、今日は寝なさい。明日も「仕事」があるんじゃろ?』

JG『母ちゃん………』

………母親というのはいつの時代も同じということか。

JG『母ちゃん、俺も行くよ』

エンヤ『J・ガイル?』

JG『母ちゃん一人に行かせる訳には行かねえ!……本当は行って欲しくないけど、どうしてもって言うんなら俺も着いて行くッ!!仕事なんてほっぽり出してやるッ!!』

エンヤ『J・ガイル………このバカもんが……おろろォ~~~ん』シクシクシク

………良いものを見せてもらった。
J・ガイルの不安は少しでも払拭せねばな。

ザザ……ザザザ……

今度は誰だ?

??『ほええ~~、ここが面接会場かァ。にしても、本当に普通の人間は寄り付かないんだな』

そういえば、この時なぜか傷の治りが遅くなり出歩けなくなったからスタンド使いにしか見えない結界を使って面接を開いたんだった。
??……誰だこいつは??

面接官>>225『はい、次の方どうぞ』

??『あ、俺の番だ!失礼します!』

次からはDIOのコメントはなしで

グリーンドルフィン刑務所の刑務官

1つ言っておこう、>>1は5部までしかまともに読んでいないッ!!


刑務官(ありのままたった今、俺に起こっている状況を話そう)

刑務官(俺はアメリカの某刑務所で刑務官をしている。それである日女囚のオ○ニーを撮影していたら、急にエジプトまで連れて来られ面接をすることになった)

刑務官(どういうことかわからないと思う。だが、安心しろ。俺にもわからん)

刑務官(まあ、面接官の経験はあるから平気だ。とりあえず、一人採用すればいいと聞いている。腹も減ったし、次の奴を採用してとっとと帰ろう)

刑務官『とりあえず履歴書出して』

??『はい!』

刑務官『えーと……「アラビア・ファッツ」、「アリゾナ州フェニックス出身」、「ニューハンプシャー州フランクリンピアース大学を三浪の末に入学し、三年ダブり」、「スタンドの外見は太陽にそっくりな大きな火の玉。夜でも朝のように明るくできて、ビームも出せる。ただし、暑さは本体にも影響を及ぼす」ねえ」

ファッツ『あ、あの……私の長所は』

刑務官『合格』

ファッツ『へ』

刑務官『合格。スタンドの名前は「太陽(サン)」。改めて連絡くると思うから、帰っていいよー』

ファッツ『………俺のスタンドはッ

刑務官『うっせーよ「帰れ」っつってんのがわかんねえのか!?このインポ野郎がッ!!落とすぞゴルァッ!!』

ファッツ『は、はいいい!!』

ザザ………ザザザ……

…………え、今ので終わりなのか!?

??『びえええ!!びえええ!!しれええ!!』

DIO『これはこれは元気な坊やだですね、ミセス・ボーイ』

女『ふふ、ありがとうございます……………それで、マニッシュの病気の正体は何でしょうか?』

マニッシュ(病気だァ?けっ、これだから凡人はッ!!つーか、こいつ誰だよ…………母ちゃん、いや、それ以上に安心する…………)

男『私も妻のスーパーもすごく不安なんです……どこかで悪いウィルスでももらったのでは』

DIO『フフフ、アストロさん、スーパーさん、ご心配はいりません。私が一晩のうちに解決して差し上げましょう。とりあえず、今晩はここに止まってもいいでしょうか?』

マニッシュ(ハア!?どういうつもりだこいつ!?父ちゃんと母ちゃんに何か変なことするつもりじゃねーだろーな…?)



~その夜・悪夢空間~
DIO『ここは……遊園地?』

DIO『フフフ、なるほど……これが貴様のスタンドというわけか。隠れてないで出てこい』

スタンド『ナ、ナゼ俺ガ隠レテイルトワカッタ!?』

DIO『なに、スタンド使いの勘ってやつだ……なるほど、ピエロのような化粧に巨大な黒いマント、鎌』

DIO『エンヤが持っているタロットの「あのカードに似ているな。番号は確か13、不吉な数字。……決めたぞ、マニッシュ・ボーイ。貴様のスタンドは「死神13(デスサーティーン)」だ』

デス『オ、俺ノ世界デ勝手ナコトヲ言ウナッ!!』

DIO『「ザ・ワールド」……!?』

デス『ヘヘッ、マヌケガァッ!!俺ノ悪夢空間デハ「スタンドハ出セナイ」ンダヨッ!!』

お風呂入ります

DIO『……………』

デス『何ガ目的カハ知ラネエガ、父チャント母チャンヲ誑カスノハ許サネエ!!喰ラエッ!!』シュッ

サッ

デス『ヨ、避ケラレタ!?』

DIO『………やはり、スタンドを制御できていないようだな。ま、三ヶ月の赤ん坊には無理な話か』

デス『ナ、ナゼワカッタ!?』

DIO『この空間がお前のスタンドが作り出したということは、お前はこの世界の現象を操れるはず。俺を縛りつけることも可能ということだ……努力はしたようだがな』

デス『クッ……確カニ』

DIO『それともう一つ、お前は自分の大切な両親を「この空間に引き込んでしまっている」な?』

デス『ナ、何ィ!?』

DIO『自覚なしか……お前の母親から相談されたのだよ。「この所変な夢を見る。主人と悪趣味な遊園地にいて黒いマントを纏ったピエロに襲われ、鎌で殺されそうになって目が覚める。主人も同じ夢を見ていて、起きた時は決まってお前が異常なほど泣き喚いている」とな』

DIO『お前の能力は本来、対象を絞ることができるはず……しかし、それができていない。泣き喚いたのは無意識のうちに気づいていたという証拠。俺に突きつけられてようやく、というところか?』

デス『…………セ、正解ダ……』

DIO『……お前が親を思う気持ちはよくわかる。これ以上親を怖がらせたくなければ、このDIOの下僕になれ。力の使い方を教えてやろう』

デス(ナ、何ダロウコイツ。スゴク安心スル……マルデ、母チャンニ抱ッコサレテルミタイダ……)

デス『…………ハ、ハイ』

ザザザザザザザ!!

??『おいおい、本当にそんなに金くれるのか?J・ガイルの旦那よォ』

JG『ああ、たんまりくれるぜ、ホル・ホースもらったお金でフランスへ行ってついでにかわいい女の子を犯して殺してやったぜ……グヒヒ』

ホルホル『うわあ……クレイジーな奴だぜ』

JG『おっ……DIO様!紹介しますぜ、こいつが「エンペラー」のホル・ホースでさあ』

ホルホル(こ……こいつが、DIOか)

DIO『ホル・ホースか、私はDIOだ。J・ガイルから話は聞いてる。私の館で早速見せてもらおうか、君のスタンドを』

ホルホル(今まで仕事で色んな奴に会ってきたが……並外れてヤバイ感じがするぜ)

ホルホル『よろしくお願いします』

ホルホル『えええええええ〜〜〜!?本気かよ!?』

DIO『ああ、目的を遂行するにあたって君にはこの館で生活してもらう。安心しろ、衣食住は保障する』

ホルホル(す、スケールがでけえ)

DIO『そうだ、君のスタンドは「拳銃」だったな。射撃の訓練場が必要だろう、造らせておこう』

ホルホル『い、いや!必要ねえ!さっきも言ったが弾丸もスタンドだから、外すなんてことは絶対にない!』

DIO『何事も基礎が大事だ、やっておいて損はない。それにやってるうちに射程距離が伸びるかもしれんぞ?』

ホルホル『伸びるのは嬉しいけど……これ成長性Eなんだよなあ』

DIO『………………ま、まあ、努力次第だ』

ホルホル『何だ今の間はッ!?』

〜数日後〜
ズキュウウウウウウン
ドキュウウウウウウン

ホルホル『ふう……』

ホルホル『ったく、こんなんやっても意味ねえよ。全然伸びねえし』

ホルホル『……やっぱり、あいつに言って射撃場の工事は止めさせるか』

DIO『何を止めさせるだって?』

ホルホル『げえっ!DIO様!な、何でもないですッ!』

DIO『そうかそうか、そんなに待ち遠しいか…………よし、わかった』

ホルホル『へ?』

DIO『このDIOを的にしろ』

ホルホル『……………は?』

DIO『俺は吸血鬼だ。だから銃弾をくらってもすぐに治る。ほら、やれよ』

ホルホル『……………はっきり言おう、あんたは正気じゃあねえッ!!狂ってやがるぜッ!!』

DIO『ほう……』

ホルホル『こんな出会って間も無い俺に居候になれと言い出すわ、いらねえと言っているのに射撃場なんか建てて金をドブに捨てるわ、しまいには自分の体を的にしろだァ!?』

ホルホル『狂ってやがるッ!狂ってやがるッ!狂ってやがるッ!!』











DIO『……………勘違いするなよ、俺は決して「貴様のことなど想っておらん」』

DIO『貴様、いや、貴様ら人間は吸血鬼たる俺の駒であり餌だ。それ以上の価値もそれ以下の価値もない』

DIO『しかしホル・ホース、最も美味い野菜はどんな野菜だと思う?』

ホルホル『てめーのご飯の話かと思ったら急に野菜の話かよッ!!』

DIO『いいから答えろ……』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ホルホル『ひっ……!』

ホルホル『…………そりゃ新鮮かつ旬で栄養のある土からできたものが美味しいに決まってんだろ……』

DIO『NOだ。だが、割といい線をいっている。75点ってところだ』

DIO『最も美味い野菜……それは土作りから何まで全て自らの汗水を流して作ったものだ』

DIO『長く気の遠い作業だ……しかし、その分実らせて食べた時の充実感が市販とは違う』

DIO『それと同じで、俺は美味い餌を自らの手で作りたいのだ。貴様は野菜、射撃場は土ということだ……「俺は美味い餌を作るために今、汗水を流している」』

DIO『どうだ?ン?』

ホルホル『……………………』

ホルホル(何だろう………)

ホルホル(ガキの頃、親父が死んだ。それから俺は、実の母親からネグレクトを受けた)

ホルホル(毎日毎日、寂しいわ腹は減るわ。しかし、そんな俺を満たしてくれたものが一つある)

ホルホル(TVで放送していた西部劇だ)

ホルホル(かっこいいガンマン達が活躍し、悪い奴らをぶちのめす)

ホルホル(色んなやつに憧れてきた。『真昼の決闘』のゲーリー・クーパー、『ウィンチェスター銃’73』のジェームズ・スチュワート、『マッケンナの黄金』のグレゴリー・ペック、そして『荒野の七人』)

ホルホル(子供の頃のあの感覚を感じる……間違いねえ)









ホルホル『…………喜んで的にさせていただきやす』

ホルホル(こいつは「かっけえ」ッ!!)

ディオ「………………」

ディオ「………ハッ!?」

ジョナサン「どう?参考になった?」

ディオ「ならんわ。ほぼ俺の雰囲気に当てられてるし、アラなんとかに至っては出てきてすらいない。>>1が展開早く進めたいというのもわかるがな……」

ジョナサン「とにかく!君は部下に愛されているんだよ……だから君が護るべきものは彼らだ」

ディオ「……今更、そんな風になれるのだろうか」

ジョナサン「君次第だよ、それじゃあ」

ディオ「お、おいッ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜
DIO「……………ハッ!」

DIO「もう、こんなに暗くなっているのか」

DIO「……………」

DIO「『俺を愛してくれる部下を護れ』」













DIO「とりあえず、形だけでもそうしてみるか、フフ……………」

今日はここまで。
次回恐らく安価復活。
展開が大きく進むといいな。
それでは

因みにキャラの過去はオリジナルです

こんばんは。
一身上の都合により、毎週金曜日の更新となります。
人随分減ってますねえ、蛇足だったかな



〜ホテル〜
DIO「…………貴様もこのホテルに泊まっていたのかジョセフ・ジョースター」

ジョセフ「ああ、反吐が出るがな。安心しろ、お前の部下には手出しはしておらん」

DIO「わかった……ディナーの後で話がある、部屋に来い。承太郎やアヴドゥル、花京院とポルナレフそして娘も一緒にな」

ジョセフ「…………何じゃと」

DIO「とても重要な案件だ。スタンドは出してもらって構わない。まあ、こちらも出すがな」

ジョセフ「わかった、ディナーの後だな」

DIO「ああ。そういや、あの犬はどうした?」

ジョセフ「イギーならペット用のホテルに預けておる」

DIO「ほほう、奇遇だな。うちのフォーエバーもペット用のホテルに預けているのだよ」

ジョセフ「フォーエバー…ああ、あのオランウータンのことか」

ジョセフ(………まさか、な)

DIO「戻ったぞ…」

ダン「お帰りなさいませDIO様、その…」

DIO「ラバーズが進化したのだろう?」

ダン「なぜわかったのですか!?」

DIO「俺が『世界』の頂点に立つ者だからだ」

DIO「ダンよ、メールを一斉送信しろ」

ダン「は、はあ…わかりました」

DIO「文面はこうだ」

『長きに渡る因縁に決着をつける。
次に記す者はディナーの後、このDIOの部屋に来い。
エンヤ婆
スティーリー・ダン
J・ガイル
ホル・ホース
カメオ
ズィー・ズィー』

Zz「………それで現在に至る訳なんだけど、何で俺こんな重要な場面に呼ばれたんだろ」

亀「出番増やすためだろ」

Zz「いやカメオさんは何でいるんすか!?エンヤ様やダンさん達はわからなくもないすけど」

亀「俺は……あれだよ、5部出たからだよ」

Zz「なんすか自慢すかそれ」



ジョセフ「……何じゃと」

DIO「ミセス・ホリィ。私は貴女に叱咤されて考えたのだよ」

ホリィ「ええッ!?私!?」

DIO「……ひたすら自問自答を重ねた。生まれた時からジョースター家に引き取られ……石仮面を被り、ジョナサンと共に沈み、生き返るまでの全てを回想した」

ジョセフ「…………………」

DIO「その結果、この結論に至った。そもそも、あんなクズの遺志を継ぐ必要などなかったのだ……ふざけた事を言っているのはわかっている。しかし、これが最良と悟ったのだ……部下達の今後のためにもな」

エンヤ達『………!!』

DIO「どうかのんではくれないか?頼む、この通りだ」

ホリィ「ディオさん………」

承太郎「……俺は別に構わねえぜ」

DIO「承太郎?」

承太郎「クソアマ……母さんが死にそうになった時には殺さねばならないと思った……それしかたった一人の母さんを救う方法はねえからな」

ホリィ「承太郎……」

承太郎「しかし、母さんのスタンドは既に消えている…視認はできるようだが。そして、てめーもある意味降参の意思を示している」

承太郎「この因縁は元はといえばDIO、てめーとジョナサンじいちゃんの問題だ。俺には関係ねえ。俺は批准するぜ」

ホリィ「承太郎……ディオさん、私も認めます。これからは仲良くしましょうね」

DIO「…………感謝する……」

ポルナレフ「………あんまり納得できねえな」

花京院「僕もだ」

アヴドゥル「だが、これはジョースターさん達の問題だ。俺達が口出ししていい事ではなかろう」

ポルナレフ「………まあ、そうだけどよ」

ジョセフ「………………………」

ホリィ「パパ…………」

承太郎「どうするつもりだ、じじい」

ジョセフ「………………………」

>>255
認めるor認めない

遅れました


ジョセフ「……………ホリィや承太郎が言うなら仕方あるまい」

ホリィ「パパ…!」

ジョセフ「ただし!勘違いはするな。わしはお前への殺意を消したわけではない、できることなら今すぐにでもその体に波紋を流してやりたいと思っている」

DIO「ほう…」

ジョセフ「しかし、お前と直接ぶつかってしまえばせっかく全快したホリィに被害が及ぶのも事実なのでな、譲ってやろう。ただし、条件がある」

DIO「……大方、スピードワゴン財団の実験に協力しろとかそういったものだろう。構わん、太陽光を使うものでなければな」


ジョセフ「フン、わかってるじゃあないか。ギブ・アンド・テイクということでお前が被った石仮面の正体も教えてやる」

ジョセフ「わしは若い頃石仮面を作った生物と戦い、勝ったことがある。知りたいじゃろ?」

DIO「……喜んで協力しよう。これで成立だな」ニヤリ














ホリィ「えっ!?子供の頃寝る前に話してくれたあれって本当だったの!?」

承太郎「やれやれ、道理で作り話にしては出来すぎていると思ったんだ」

ジョセフ「お前たちィ……(泣)」

DIO「よし、話もまとまったところで下のカジノに行くぞ」

ジョセフ「貴様とそういうとこへ行くのは気に食わんが……ビリヤードでは負ける気がせんわい」ニヤリ

DIO「ならばそれで勝負だ」

カメオ「そういや、ギャンブルといえばダービーさんだよなあ」

ダン「どのダービーだ」

カメオ「兄貴の方だよ!『オシリス神』の『ダニエル・J・ダービー』!」

プルルルルルル

ポルナレフ「おいDIO、電話鳴ってるぞ。出ろよ早く」

ダン「私が出よう」ガチャ

ダン「はい、もしもし」

ダン「……何だあんたか。DIO様の声でも聴きたくなったか?付き合いたての女子かよ」

ダン「悪かった、そんなに怒るなって!おい、『クリーム』はシャレになんねえよッ!こないだうっかり発動させて柱を削ってアラなんとかの上に倒れてきたの忘れたのかよッ!」

ダン「おい、なんだよ。アラなんとかがどうしたって………………何?」

ダン「………それは本当か、『誰がやったんだ?』」

ダン「………最近現れた奴らか、何というていたらくだあの野郎。九栄神達は?……なるほど、適切な判断だと思う。DIO様もそうおっしゃってくれるさ」

ダン「んで、あいつ……死神の赤ん坊はどうしたんだよ?………ハア!?何やってんだてめえッ!!……だからガオンはやめろッ!!やめてくださいお願いしますッ!!」

ダン「………んで、それは全部本当なんだな?………よし、わかったDIO様に伝えておこう。あと、ジョースター達とはもう戦わないことになった。詳しいことは帰ってから話す、九栄神達にも伝えておいてくれ……じゃあな、










『死ぬなよ』」ガチャン

ダン「……………………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

承太郎「……………………」

ジョセフ「……………………」

花京院「……………………」

アヴドゥル「……………………」

ポルナレフ「……………………」

DIO「……………………」

ホリィ(なんだかみんな表情が険しいけれど…………DIOさんのお友達の身に何か大変なことが起こっているのはわかるわ。それこそが真実よッ!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

DIO「………………ダン、今の電話だが…………」

DIO「俺の耳が正常であれば、『ヴァニラ・アイスに命の危機がせまっている』、『アラビア・ファッツ及びマニッシュ・ボーイの身に不測の事態が発生した』というように聞こえたのだが」

DIO「……………………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ダン「……………DIO様、私は今からあなた様に『事実』を伝えねばなりません。動揺はなさいますな」







ダン「『アラビア・ファッツが「小保方晴子」の刺客により殺害され』、『マニッシュ・ボーイがそいつに家族諸共誘拐されました』…………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ








テニール「読者のお兄ちゃん方、久しぶりだな。偽キャプテン・テニールだ」

テニール「>>1は小保方晴子ら2014年のキセキの世代を悪スタンド使いとした安価スレを立てたが飽きて投げた」

テニール「無論、このスレは投げるつもりはないので安心して欲しい。しかし、時事ネタが絡んでいるので不愉快に感じる人は『回れ右』だ」

テニール「それでも構わねえならついてきな………『混沌の海』へよ…………………くっくっくっぐふふふふふ…………」

to be continued……

今回はここまで。
スタンドの設定は考えてあります、おやすみなさい。

DIO「ほう………」

ポルナレフ「何だそのオボカタって」

ジョセフ「……あの『太陽(サン)』を殺すということは相当の手練れのようじゃな」

承太郎「確か、STAP細胞の問題で話題になって女科学者だったか」

ダン「ああ………『表向き』はな」

鳥間違えた


花京院「何?」

ダン「……あいつは『スタンド使い』なんだ。それも凶悪なやつ。きっと、自分を陥れた社会に復讐するために仲間を集めたのだろう」

DIO「………それで最強のスタンド使い集団である俺たちに目をつけたということか」

エンヤ「DIO様、どうなさるのじゃ?」










DIO「………決まっている、>>270

部下を倒した相手を潰す

DIO「始末する。大切な部下を手にかけるとは許してはおけん」

DIO「ジョセフ、お前達にも戦ってもらう時がくるかもしれん。構わないか?」

ジョセフ「いいだろう、協定も結んだことだし付き合ってやるわい。承太郎、いいな?」

承太郎「……やれやれだぜ」

DIO「ホリィさんご安心を、貴女には絶対に手出しはさせない。そのためにも単独行動は控えてほしい、息苦しいとは思うが……」

ホリィ「わかったわ、あなたを信じて言う通りにします……でも何か力になりたいわ……『スタンド』があれば」

ジョセフ「ホリィッ!!それは絶対に許さんぞッ!!」

承太郎「いいから大人しくしてろ、観光には俺がついていく」

ホリィ「承太郎……そうね、ありがとう」

〜アメリカ、ニューヨーク〜
??「ふふふ……どうやら『アラビア・ファッツ』を無事始末したようね」

??「ああ、予定通りDIO達も動き出したようだよ『ハルコ』」

小保方「ええ……あなたのスタンド、『トラスト・ユー』……期待しているわ『チャーリー』」

チャールズ・バカンティ「ああ……この世界は私達のものだよハルコ……フフフ……フハハハハハハハハハ……!!」

〜同時刻・エジプト、カイロ〜
??「ククク……心配すんな、両親はぐっすり眠っているぜ……」

??「にしても、アラビア・ファッツもバカなやつだぜ……『俺のスタンド』にちっとも気がつかねえとは」

??「そして……やっぱり赤ん坊は大人には勝てねえなぁ……?」











??「なあ?『マニッシュ・ボーイ』?」

マニッシュ「……………」ギリッ

※不謹慎ネタ注意

マニッシュ(くそッ……このゲス野郎がッ)

マニッシュ(アラなんとかを殺すだけじゃ飽き足らず父ちゃんや母ちゃんまで人質にとるとは………許さねえッ!!)

マニッシュ(絶対に殺してやる、俺の死神13でッ!!)

??「おっと………俺はお前のスタンドのことは知ってるぜ?……『夢の中』に引き込んで殺そうってんなら諦めた方がいいぞ?」





「『お前が今寝ているゆりかご』……………『スタンド「ダストビン・ベイビー」』がある限り……この物袋勇治(もって ゆうじ)を倒すことは不可能だ…………………クククククククククク!!」

to be coninued…………







スタンド名
『ダストビン・ベイビー』
破壊力:C
スピード:E
射程距離:D
精密動作性:E
持続力:A
成長性:E

『スタンド能力』
寝具と一体化したスタンド。
それ以外は現在不明。

『本体』
物袋勇治

明日模試のためここまで。
とりあえず出番の少なかったマニッシュに活躍させてから、小保方が刺客をヴェネツィアに送る形にします。
おやすみなさい。

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