【ごちうさ】チノ「ココアさんに告白します…!」【安価】 (48)

~~~~昨日の出来事~~~~~~~~~~~~

ココア「私…チノちゃんのこと、大好きなんだ」

チノ「え、ええぇぇぇえ!?」

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チノ「こんなことがありました」

チノ「嬉しくてつい叫んでしまいましたが、結局私も好きとは言えませんでした」

チノ「ここはひとつ、感動するような告白文でも考えてココアさんに伝えるべきでしょう」

チノ「それでは早速告白文を考えるとしましょうか」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408542211

前作 【ごちうさ】ココア「チノちゃん成分が足りない…」
【ごちうさ】ココア「チノちゃん成分が足りない…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408512727/)
と時系列は同じですが前回の要素はあまりありません
読んでなくても大丈夫です

また 安価は告白文の内容を考える今からの場面と 実際にそれを口に出す告白シーンで使います

それでは書き始めていきますね

百合すぎオラはごちうさのSSでは社会風刺の効いたのが読みたいです。

チノ「とりあえず、文の構成を考えていきましょう」

チノ「あ、あと今回は助っ人としてリゼさんをご用意しました」

リゼ「私を物みたいに紹介するな!」

チノ「あ、ごめんなさい」

リゼ「それにしても驚いたよ…今日ラビットハウスに入ったらチノとココアがキスしてたんだから…」

チノ「まぁ…ビックリしますよね普通」

リゼ「あぁ、まぁでも、二人が両想いということなら、こっちも頑張るからな!」

チノ「ありがとうございます」

>>3 社会風刺…うーん、千夜ちゃんがいればなんとかなりそうですねw

ちょっと意識してみますね

リゼ「とりあえず、まずは構成だな。最初は挨拶とかからか?」

チノ「多分そうですよね。何事にも挨拶。これは基本ですね」

リゼ「なるほどな…じゃあ最初の挨拶は… >>8 なんでどうだ?」

チノ「なるほど…なかなかいいですね!」

すいません…濁点を間違えて付けてたり誤字脱字があるかもしれませんが脳内修正お願いします((

ご機嫌麗しゅう☆

あっ…((

すいません…私が1つずらしてしまったので、再安価ではなく>>9の意見採用ということでお願いします

リゼ「なるほどな…じゃあ最初の挨拶はご機嫌麗しゅう☆…なんてどうだ?」

チノ「なるほど…なかなかいいですね!」

チノ「それでは次は、中身の部分ですね…」

リゼ「あぁ…もっとも難しいところだ…」

チノ「それじゃあ、ここは長くなりそうですし、言いたいことを3つ言うことにしましょう」

リゼ「なるほどな。じゃあ、>>16 >>17 >>18 だろうな。この3つは基本だ」

チノ「なるほど…」

チノ「それにしても、なるほどって言葉って便利ですね」

リゼ「最初につければしっかり貴方の言葉聞いてますよみたいになるからな」

チノ「なるほどさんさすがですね…」

パンツ見せてください

僕は新世界の神になる

私のパンツ返してください

リゼ「なるほどな。じゃあ、パンツ見せてください。僕は新世界の神になる。私のパンツ返してください。だろうな。この3つは基本だ」

チノ「なるほど…」

チノ「…」

チノ「ん?」

チノ「ちょ、ちょっと待ってください…?」

リゼ「なんだ」

チノ「それって基本なんですか?」

リゼ「そうだが…何か…?」

チノ「その…どのあたりが基本なんですか…」

リゼ「まずはパンツだな」

チノ「パンツ!?」

リゼ「あぁ、これは夢の中のチノの話だが、お前はココアのパンツを被ってた」

チノ「それ夢の話じゃなくて他の作者さんのSSじゃないですか!っていうか話がメタいです!」

リゼ「まぁ…つまりチノはココアのパンツが好きなんだよ。みんなその設定を望んでる」

チノ「…そうなんですか?なんか言われてみるとそんな気もします」

リゼ「とりあえず、この3つのワードを上手く組み合わせないとな。バラバラだと意味がわからない」

チノ「確かに…」

~10分後~

チノ「一通りできました…」

リゼ「じゃあ私がココア役をやろう」

チノ「はい、お願いします」

チノ「ご機嫌麗しゅう…☆ココアさん…」

リゼ「ご機嫌麗しゅうだよチノちゃん!」

チノ(声までそっくり真似するとは…!さすがリゼさんです…!)

チノ「あ、あの…突然ですけど…パンツ見せてもらえませんか…?」

リゼ「ん?チノちゃん私のパンツが見たいの?いいよ!」

チノ「そうしたら私…新世界の神になれる気がするんです…」

リゼ「本当に!?じゃあ急いで脱ぐよ!」ヌギ


チノ「…ん?」

チノ「ちょっと待ってください。ここは脱ぐ必要なくないですか?」

リゼ「何言ってるのチノちゃん!じゃなきゃ次のセリフが矛盾しちゃうよ!」

チノ「え…? 『私のパンツ返してください』ですよね…?」

リゼ「このセリフはね?私のパンツを手で触った瞬間、このココアパンツは私の物っていう発想の元成り立つんだよ!」

チノ「え、このセリフってそんな意味だったんですか…てっきり私ココアさんとパンツの物々交換を…」

リゼ「そんなことしたら流石にキモがられる」

チノ「いやパンツ見せてくださいの時点でキモがられてると思います」

リゼ「とりあえず仕切り直そう」

チノ「そうですね、じゃあお願いします」

リゼ「このココアに任せてっ!」

チノ(さすが演劇部の助っ人に駆り出されたことがあるリゼさん…キャラを変えるのが速い…!)

チノ「えっと、ご機嫌麗しゅう☆…ココアさん…」

リゼ「ご機嫌麗しゅうだよチノちゃん!」

チノ「あ、あの…突然ですけど…パンツ見せてもらえませんか…?」

リゼ「ん?チノちゃん私のパンツが見たいの?いいよ!」

チノ「そうしたら私…新世界の神になれる気がするんです…」

リゼ「本当に!?じゃあ急いで脱ぐよ!」ヌギ

チノ「わぁ…ココアさんの脱ぎたてほやほやパンツじゃないですか…!」

チノ「」クンカクンカ

チノ「」クンカクンカ

リゼ「あ、あのチノちゃん…そろそろ返してほしいんだけど…///」ひょい

チノ「えっ!?…こ、このパンツは私のものです!私のパンツ返してください!」

リゼ「…良い感じじゃないか…?」

チノ「ですね…!結構良さげです…!」

チノ「では、そろそろ終わりの言葉って奴…考えるべきですよね」

リゼ「あぁ、このままじゃだめだ。やはり終わり方が告白の全てを決める」

チノ「どうするべきでしょうか…」


千夜「その悩み、私に任せて!」

チノ「!?千夜さん…!」

千夜「いい?最後の言葉っていうのは、やはり社会風刺に富んだ言葉が良いと思うの」

チノ(社会風刺…なんでしょうかそれ…)

千夜「だからそれを交えて良い感じの最後の一言を決めるわ!」

チノ(だから社会風刺ってなんでしょうか…)

リゼ(同性恋愛ってこと自体がもうすでに社会に対する挑戦状だよな…)

千夜「思いついたわ!最後のトドメの一言は >>26 よ!!」

永遠と待ってても来ないと判断したので↑ので行かせていただきます

千夜「思いついたわ!最後のトドメの一言は私と付き合ってもらわないとココアさんのご家族が大変なことになりますよ?よ!!」

チノ(これが社会風刺というものでしょうか…私にはわかりません…)

リゼ(いや結構良い線いってる気がする)

千夜「とりあえず、貴方たちの今まで考えた告白文、教えて?」

リゼ「あぁ、そこの紙に書いてある」

千夜「………………」ジー

千夜「素晴らしいわ」

リゼ「だろ?完璧だ」

チノ「そうでしょうか…不安は積もるばかりです…」

リゼ「大丈夫。兵士には戦わなければならないときだってあるんだ」

チノ「それって大丈夫って言うんですかね…」

~翌日~

チノ「ついに…ついに決戦の日は来ました…!」

リゼ「あぁ…頑張れチノ!!」

千夜「頑張ってチノちゃん!」

シャロ「なんで私呼ばれたの?」

チノ「行ってきます…!」




ココア「心ぴょんぴょん待ち?考えるフリして~♪」

チノ「あ、あの…!」

リゼ「さて…私たちは遠くで見守ってるわけだが…」

千夜「大丈夫かしら…不安だわ…」

リゼ「シャロはどう思う?チノは乗り切れるだろうか…」

シャロ「わ、私ですか!?え、えっと…多分…」

シャロ「>>31すると思います…」

成功か失敗か、ラスト安価です。

失敗

シャロ「失敗すると思います…」

リゼ「奇遇だな、私もそう思う」

シャロ「リゼ先輩も!?」

千夜「どうしてかしらね。私もよ」

シャロ「…あんたたち何しに今日来たの…」

リゼ「応援だが…」

千夜「応援よ」

シャロ「私強制的に連れてこられたから失敗するかもって言っただけで、貴方たちは成功を祈りなさいよ」

リゼ「だって、なぁ…?」

千夜「良く考えて、ココアちゃんはチノちゃんのことが最初から好きなのよ?」

千夜「今更失敗って考えにくいでしょう?」

千夜「だからこそ失敗したらどうなるのか気になるってものよ!」

リゼ「ちょっとキャラおかしくないか…」

チノ「あ、あああ、あの…こ、ここ…ココアさん…」

ココア「ん?なぁに?落ち着いてチノちゃん♪」

チノ(可愛い)

チノ「え、えぇと…ご、ご機嫌…う、うる…うる…」

ココア(え…どうしたのチノちゃん…)



リゼ「ヤバいな、完全にテンパってる」

千夜「これはまずいわね」

シャロ「頑張って…!」

チノ「パンツくだひゃい!!!」


リゼ千夜シャロ(((色々違う…!!!!)))

ココア「」

チノ「あ、ちが…え、…その…」

ココア「私の部屋に…替えがあるから…ど、どうぞ…」

リ千シ(ココア引いてね!?!?)

チノ「あ、えっと…その…脱ぎたてほやほやが欲しいんです!!」


リ千シ(((ちげええええええええええええええええ!!!!)

ココア「」

ココア「えっと、チノちゃんは脱ぎたての私のパンツが欲しいの?」

チノ「あ、違います」

ココア「あ、うん」

リゼ「よし、ココアがチノに再確認してくれたおかげでチノが落ち着いたようだ」

シャロ「なんとか持ちこたえましたね…」

千夜「このまま突き抜けてほしかったのに…」


チノ「あ、あのココアさん。まだ挨拶してませんよね」

ココア「あ、そうだねっ おはようチノちゃん♪」

チノ「ご機嫌麗しゅう☆愛しのお姉さま」




ココア「」

ココア「あ、うん…ご機嫌麗しゅう…チノちゃん…」

チノ(どうやら挨拶はうまくいったみたいです…!)

チノ(つ、次はパンツ…ですけど、これはさっき私が否定してしまったから…次は…」



チノ「私は新世界の神になります」

ココア「デスノートでも拾ったの?」

チノ「違います!!!」

ココア「え、じゃあ突然なに…?」

チノ「なんていうんでしょう…言わなきゃならない使命感を感じたんです…」

ココア「あぁ、たまにあるよね。たまに」

チノ「そうですね。たまにあります。この感覚は全校集会の時に大声を出したくなるアレと似てます」

ココア「多分それとは違うんじゃないかなぁ…」

チノ「そんなことより…私、ココアさんに最後、伝えたいことがあるんです…」

チノ(パンツのあの二つは言えないでしょう…残念ですが…」

チノ「私と付き合ってもらわないとココアさんのご家族が大変なことになりますよ?」

ココア「……」



ココア(脅迫っ!?!?!?!?)

ココア(えっ何!?なんなの!?今日はなんかいつもより違う気はしてたけど…!)

ココア(え、私どうしたらいいの!?拒否権はないの…!?拒否したら家焼かれるとかあるの!?)

ココア(…うーん…ってあれ…あそこにリゼちゃんたちがいる…)

ココア(何やってるんだろう…まさか…リゼちゃんたちが家を燃やしに行く準備でも…!?)

ココア(そ、そうか…ここで私が無理って言ったら即リゼちゃんは私の家まで行くんだ…)

ココア(お姉ちゃん今家にいるはずだし…)

ココア「あの、昨日言ったけど…私チノちゃんのこと好きだからさ…」

ココア「そんな脅しとかしなくても、普通に告白してくれたら、嬉しいな」

ココア「そんな告白じゃあ、例え私の家族がピンチでも、断っちゃうかも…」

ココア「だって、私大好きなチノちゃんにパンツ見せてって言われたりお姫様っぽい挨拶されたり」

ココア「なんか突然家族を滅ぼされそうになっちゃって、ただでさえ今混乱してるんだから…」

ココア「この告白は失敗だよ?だからさ、もう一度最初から告白し直してほしいな…」



チノ「…!」

チノ「私…あ、あの…前にココアさんに好きって言われた時から、今の今まで…」

チノ「ずっと私もこの想いを伝えなきゃって思ってて…」

チノ「私も…ココアさんのことが好きです。もし良ければ…付き合って…くれません、か…?」

ココア「…ふふっ」

チノ(わ、笑われた…!?)

ココア「良く出来ました…!」ダキッ

チノ「はう……」

チノ「こ、ココアさん…苦しいです…」

ココア「チノちゃんが苦しくても私はモフモフするのをやめないよ!」モフモフ

チノ「うぅ…でも、この苦しさ、すごい幸せです…」

ココア「本当?それは良かったよ!」モフモフ



~5分後~

ココア「あぁ…沢山モフモフできて幸せ~」

チノ「…あ、あの」

ココア「ん?」

チノ「まだ、答え…聞いてないんですけど…」

ココア「そうだね…。私もチノちゃんのこと、大好きだよ」

ココア「だから、私で良ければ…よろしくお願いします!」

チノ「…あ、あぁ…あ、ありが…ありがとうございます…」

ココア「うん!これからよろしくね!」

リゼ「おめでとう!!チノ!」

千夜「ココアちゃん、チノちゃんおめでとー」

シャロ「おめでとう二人とも」

ココア「皆…!」

ココア「…あ、あの…爆薬はすぐに捨ててほしいな…」

リゼ「なんの話だ?」

ココア「え、私の家族に何かするんじゃ…」

千夜「あれはただの脅しだから大丈夫よ」

ココア「脅し…やっぱ脅迫だったんだ…」

チノ「ご、ごめんなさい」

ココア「いや、いいんだよ」モフモフ

チノ「ちょ…!」

リゼ「やっぱココアがチノに抱き着いてるときって、二人とも幸せな顔するよなー」

シャロ「本当ですねぇ」

ココア「ふぅ…チノちゃん成分補給完了だよ!」

チノ「…それは良かったです」

ココア「あのさ、チノちゃん。さっき私のパンツ見せてって言ってたよね?」

チノ「え、えぇ…で、でもあれは冗談で…!」

ココア「いいよ」

チノ「…え?」

ココア「見せてあげる」

チノ「本当ですか…!?」

ココア「でも先にチノちゃんのパンツ見せてほしいな」

チノ「え、あ。どうぞ」ヌギ

ココア「…」



ココア「ふふっ」

ココア「チノちゃん引っかかったねええぇえ!!」ダッ!

チノ「えっココアさん…!?ちょっと待ってください!」

ココア「このパンツを履きたきゃ私に追いつくことだね!!」

ココア「私には誰にも追いつけないよぉ!」

チノ「ちょっと!!待ってください…って!!」

リゼ「なんていうか…こいつらは恋人同士になってもいつもと変わらないな」

千夜「え、こんな競争を習慣的にやってたの…?すごいわね…」

シャロ「それはリゼ先輩が指摘するべきでは…」

リゼ「流石に最初の方は叱ったが、途中から面倒になってな…」

千夜シャロ「…はぁ………」



ココア「こっちだよー!」バタバタ

チノ「うぅぅうぅ!」バタバタ





チノ「私のパンツ返してください!!!!」


おしまい。

初めて安価でSSを書いたのですが難しいですね…
このSSでSSを書き始めて3作目になるので未だおかしいところは多々ありますが 読んでくださりありがとうございました
今回の経験を生かして柔軟に話の展開を変えられるように頑張っていきます

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