【閲覧注意】穂乃果「完全自殺マニュアル?」 (358)

ある夏の日のこと

書店へと立ち寄った私

冷房の効いた涼しい店内
特に買いたいという本があるわけでもなく、店内をウロウロしていた私

するとそこに、ある一冊の本が目に入った


「完全自殺マニュアル…?」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407593622

その本を手に取ってみる

帯には「※18歳未満の方の購入はご遠慮下さい」と大きく、その下には「いつでも自殺できるという安心感で、生きにくい世の中を生き延びる、大人のためのロングベストセラー」と小さく書かれていた


自殺は駄目だ、命を無駄にしてはいけない

そんな事は、小さい頃から親や学校の先生に散々言われてきた

自殺はいけない…当たり前のことなんだろうけど、私は何故かこの本が欲しくなった
一体どんなことが書かれているんだろう…


本を手に取りレジへと向かう

店員は特に年齢確認をするわけでもなく、慣れた手つきで本にカバーをかけて袋に入れた


袋を受け取った私は書店を後にした

「ただいまー」

シーン…

家には私以外誰もいない
こんな本を買ったのが家族にバレたら、とんでもないことになるだろう

私は自分の部屋に入り、袋から本を出した


「どんな事が書いてあるんだろう…」

最初のページを開く

そこにはこう書かれていた


どうして自殺しちゃいけないのか?
なんで生きなきゃいけないのか?
という問いには、相変わらずなんの解答もない



確かに親や学校の先生はなんで自殺しちゃいけないのか、明確な理由を答えていない

皆が悲しむから、といっていた気もするけど…


なんで生きなきゃいけないのか?

今から電話なり使って親や友達に「なんで生きていなきゃいけないの?」って訊いても、マトモな答えは返ってこないだろう



この本は至極当然なこと…いや、事実を淡々を書いている
私の興味は更にわいてきた

目次を見てみる

一目見ただけで自殺の方法にも色々あることが分かった


「どれから読もうか…」

「ただ、今は夏だから凍死は無理だよね…」


>>8
1 クスリ
2 首吊り
3 飛び降り
4 手首・頸動脈切り
5 飛び込み
6 ガス中毒
7 感電
8 入水
9 焼身

9

海未「焼身…」


焼身

苦痛:★★★★★
手間:★★★
見苦しさ:★★★★
迷惑:★★
インパクト:★★★★★
致死度:★★★★★

最強のインパクト。これに尽きる。
歴史に名を残す可能性もある。
ただし苦痛も最強で、死体は見苦しい。

『焼身自殺は見苦しい。皮膚を100%火傷しても即死できずに病院に運ばれ、そこで半日程度もがいたあと、ようやくこと切れることも多い。』

『死にきれなかった場合の後遺症は、他の自殺手段とは比較にならないほど悲惨だ。ごく普通に死にたい人には絶対に薦められない。』


海未「なるほど…」

海未「…ん?」

『ただしあなたが世間に何かを訴えるために死にたいのなら、焼身自殺ほど影響力の大きいものはない。』

『意志の強さや死ぬ覚悟の固さをアピールするのにも最適である。』


海未「意志…ですか」

『当然ガソリンか灯油を使うことになるが、何?かぶったらいいのか?』

『全身の20%の皮膚を火傷しただけでも全身性のショックを受けるが、死ぬためには全身ガソリンまみれになるのにこしたことはない。』

『やはり万全を期して最低5?は用意しておこう。』


海未「灯油なら物置にありましたね」


私は本に栞を挟み、物置へと向かいました

思ったとおり物置には灯油がありました
量も十分なようです

あと必要なものはマッチかライターだけ
戸棚の中にマッチは見つかったため準備は整いました

そして再び物置へと向かう私

灯油を服に、体に、染み込ませていく…


海未「…いたっ」

片目に灯油が入ってしまいましたが気にしません
最期のときは近いのです

海未「そうです、一応みんなに挨拶しておかないといけませんね」

海未「文面は『みんな、さようなら』…まあこれでいいでしょう」

海未「どうせ今さら助けにも来れませんしね」

私はみんなにメールを送信しました

いよいよ残すは死ぬだけになりました
マッチに火をつけます

ボッ



海未「あとはこれを落とせば…」



パッ










>>23
コンマ10以下で穂乃果が助けに来る

どり

ポトッ


ボオオオオ!


海未「く゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

海未「あ゛つ゛い゛ぃぃ!!」

海未「あ゛あ゛あ゛!」


バタッ

海未「…」




ムクリ…

海未「はあ゛……はあ゛……」

海未「く゛そ゛お゛ぉぉぉ!」

海未「わ゛た゛し゛だ゛って゛!わ゛た゛し゛だ゛って゛ぇ!!」

海未「わ゛た゛し゛…だ゛っ……て……」


バタッ…

穂乃果「海未ちゃんが発見されたときはもう遅かった」

穂乃果「私が見たのは灰の山、残った瓦礫、そして黒焦げの何か…」


穂乃果「海未ちゃん、どうして…?」

穂乃果「海未ちゃんがいなかったら誰が作詞してくれるの?誰が穂乃果を叱ってくれるの?」

穂乃果「穂乃果がもっと早くメールに気づいてれば…」



穂乃果「…海未ちゃんのばかー!!」ポロポロ




とまあこんな具合で進めていきます

今日はもうひとつやりましょうかね


>>31
1 クスリ
2 首吊り
3 飛び降り
4 手首・頸動脈切り
5 飛び込み
6 ガス中毒
7 感電
8 入水

どんな意志で焼身自殺を選んだんだ…
安価なら2

穂乃果「首吊り…」


首吊り

苦痛:★
手間:★★
見苦しさ:★★★
迷惑:★
インパクト:★★
致死度:★★★★★

確実、簡単、苦痛なしと三拍子そろって老若男女を問わず圧倒的な人気。
言わずもがなの自殺の王道

『身も蓋もない結論を言ってしまうようだが、首吊り以上に安楽で確実で、そして手軽に自殺できる手段はない。』

『他の方法なんか考える必要はない。「なーんだ」と思うかもしれないが、いくら調べたところでこれ以上の手段は見つからないんだからしかたがない。』


穂乃果「なーんだ」

穂乃果「でも首吊りって苦しそうなんだよね」


『首に縄をかけ踏み台から足を浮かせた後、あなたの意識はどうなるのか?』

『首を吊るとすぐに意識が遠のき、手も足も動かそうにも動かせず、しかもこの過程でまったく苦痛はないことが明らかになっている。』


穂乃果「へー…」

首吊り死体って汚ないよな

『用意するものは紐1本でいい。電気コード、ベルト、縄など、首に巻きつけることができるものであれば、なんでもかまわない。』

『首吊りは、自分の身長より高い位置に紐をかけなければできないものではない。』

『病院のベッドで首を吊る人も多いし、理論的にも可能だ。』


穂乃果「ベルトならあるね」

穂乃果「それにベッドでも吊れるんだ…」

うんこ垂れ流しとは聞いたことがある

私は本に栞を挟んで準備を始めた

幸い…といっていいのか、ベルトもベッドも自室にあるのですぐに終わった


穂乃果「家にはまだ誰もいないよね、よし」

ベルトで輪を作り首にかける
なんとも言い難い感覚だ

あとはベルトをベッドにかけて、体重を乗せるだけ
本当に簡単だった

穂乃果「そうだ、みんなにメールしておこう」

穂乃果「『みんなともお別れです、さよなら』これでいっか…」

穂乃果「10分あれば死ねるって書いてあったし、間に合わないよね」

私はみんなにメールを送信した

あとはベルトをベッドにかけて、ほんのちょっと体重をかけてしまえば終わる

私はベッドを背にしてベルトをかけた


穂乃果「ようし…」



私は全体重を










>>44
コンマ10以下でことりが助けに来る

こい

現実は非情である・・・
ところでこれは前にあったホノカチャンが睡眠薬ガツ飲みしたやつの続きでおk?

私は全体重をかけた


グッ


穂乃果「っ…」カクン

穂乃果「…」

ことり「穂乃果ちゃんからのメールに気づいて私が駆けつけたとき、そのときにはもう遅かった…」

ことり「最初は寝てるだけかと思った…でも首に巻いてあったベルト、穂乃果ちゃんの体温、そして穂乃果ちゃんの鼓動…」

ことり「それらが全てを語っていました…」


ことり「穂乃果ちゃん…なんで…」

ことり「私、穂乃果ちゃんがいなかったらアイドル続けられないよ」

ことり「穂乃果ちゃんがいなかったら、穂乃果ちゃんがいなかったら…」



ことり「穂乃果ちゃん、私も今行くからね…」




>>36>>38や他の人のために一応

『首吊り死体の欠点としてよく言われるのが、死体の見た目がよくないということ。』

『たしかに失禁したり射精していたりすることがある。喉を締め上げられるため、舌が飛び出しよだれが流れ、また顔は鬱血して紫色になり、さらに目玉が飛び出すなどとも言われる。』

『ただし、ここまでひどいケースはそんなにない。死後何日もたっていないと目玉は飛び出さないし、舌も歯にひっかかれば突き出ない。こうなることもある、という程度だ。』


>>48
続きですが書いてるのは別の人

今日はもう眠いので安価だけとって寝る

>>55
1 クスリ
3 飛び降り
4 手首・頸動脈切り
5 飛び込み
6 ガス中毒
7 感電
8 入水

7

にこ「感電…」


感電

苦痛:★★★
手間:★★★★
見苦しさ:★
迷惑:★
インパクト:★
致死度:★

短所は、数秒の電気ショックとコードを剥ぐ手間だけ。
一般に思われているよりもかなりソフトな方法

『年間1万9875人(91年、厚生省調べ)の自殺者中、56人と手段別ではもっとも人数の少ない感電自殺。』

『しかも不思議なことに、そのうち男性が53人と95%を占める、ほとんど男性だけが使っている手段だ。』

『しかし感電自殺による死は、一瞬の呼吸停止、心停止、ショックなどによるもので、苦痛はまさにほんの一瞬。』


にこ「ふーん…」

にこ「でも感電っていったって、どうやるのかしら?」


『簡単な話だ。電気コードのコンセントのついていない側を引き抜き、銅線をむきだしにしてコンセントに差し込み、胸と背中に当てるだけでいい。』


にこ「簡単ね…」

にこ「ん?何かしらこれ…」


『競馬場のトイレで感電自殺した男』

そこには電気コードをトイレの換気扇のコンセントにつなぎ、自殺したという男のことが書かれていた


にこ「そうよね、コンセントさえあればどこでもできるのよね…」

にこ「家でやったらあの子たちに見られちゃうし」


にこ「たしか○○駅のトイレにコンセントがあったわね」


私は本に栞を挟み、出かける準備をした

駅のトイレに着いた
カバンの中に自殺に必要な道具はそろっている


バタン

適当なところに入ると、以前見た時と変わらずコンセントはあった

体にガムテープでコードを貼り付ける
むきだしの銅線だけが異様に冷たい


にこ「あっ、みんなにお別れしないと」

にこ「『私は今○○駅のトイレにいます、ここが私の最期の場所
みんな、立派なアイドルになるのよ』これでいいわね」

にこ「いよいよね…」


あとはソケットをコンセントに差し込むだけ



にこ「ゴクリ…」




バチッ!

にこ「あがっ!」


にこ「…」










>>70
コンマ30以下で真姫が助けに来る

ほい

真姫「私が駅のトイレに駆けつけたとき、そこにいつものにこちゃんはいなかった」

真姫「ただ寝ているだけみたいなのに、にこちゃんは冷たくて…」

真姫「できることは全部やったわ、AEDに心臓マッサージも試した、だけどダメだった…」


真姫「にこちゃん、いつもみたいに笑ってよ、妹たちはどうするのよ…」

真姫「にっこにっこにーってしてよ…」

真姫「…ねえ!なんで動かないのよ!なんで自殺なんかしたのよ!ほんと意味わかんない!!」



真姫「ああ…にこちゃん…」




では3人分書いたところで生存ルートでも書きますか

安価下1~5多数決
穂乃果、海未、にこから1人

バチッ!

にこ「あがっ!」


にこ「…」










バタン!

真姫「にこちゃん!?」

真姫「ーっ!」

真姫「なんでこんなことを!」


真姫「このっ!」

私はまずソケットを引き抜いた
次ににこちゃんの脈を確かめる

…ない


真姫「もうっ!なにやってるのよ!」

にこちゃんの衣服を脱がすと胸と背中に銅線が貼り付けてあった
それも乱暴に引き剥がす


真姫「にこちゃん!お願い!生きて!」

私は心臓マッサージを始めた
本当はAEDを使いたいところだが事は一刻を争う

真姫「えいっ!えいっ!」





にこ「…けほっけほっ」

真姫「にこちゃん!」

真姫「次は…救急車ね!誰かー!」

ーー病院

数日後、にこちゃんは目を覚ました
後遺症も特になかった


真姫「にこちゃん、なんであんなことしたのよ?」

にこ「…嫌になったの」

真姫「嫌?何が?」

にこ「もちろん生きることがだけど」

真姫「それにも理由くらいあるでしょ?」

にこ「…にこだけ家庭の事情が少し複雑で、妹たちの世話もあったりして」

にこ「アイドルの活動も楽しかったけど両立するのはもっと大変だった」

にこ「いっそ死んじゃえば楽かなって思ったの、それだけよ」

真姫「ばかね…なんで私たちを頼らないのよ」

真姫「私たち仲間でしょ?だったら少しくらい相談でもしなさいよ」

真姫「私やみんながどれだけ心配したと思ってるの?」

真姫「私、にこちゃんが死んじゃうと思って……うう…」ポロポロ

にこ「真姫ちゃん…」

真姫「私、にこちゃんに生きていてほしいのよ…」ポロポロ

真姫「にこちゃん…死なないでよ…」ポロポロ

にこ「…ごめんね真姫ちゃん」

にこ「こんなに悲しんでくれる人がいるんだから、もう死のうなんて考えないわ」

にこ「だから泣かないで…」

真姫「にこちゃん…」ポロポロ

にこ「ごめんね…」

すまんがちょっと用事できたので1時間は更新できない
とりあえず安価とっておく


>>88
1 クスリ
3 飛び降り
4 手首・頸動脈切り
5 飛び込み
6 ガス中毒
8 入水

8

凛「入水…?」


入水

苦痛:★★★★
手間:★★
見苦しさ:★★★★
迷惑:★★★
インパクト:★
致死度:★★★★

水さえあればどこでもできる。
が、窒息の苦痛もあって死体も無惨。
総合的に見ると上等な手段とはいえない

『自分は泳げるから入水自殺はできない。なんて勘違いをしている人はいないだろうか?』

『いくら泳ぎがうまくても、後で説明する”ある作用”によって人はあっけなく溺死してしまう。』

『これまでにもグッド・スイマーたちが何人も何人も溺死してきた。』


凛「ある作用ってなんだろう…」

凛「というか、どれくらい水があればいいの?」


『基本的に入水、あるいは溺死は海、湖、川、池などではなく、水さえあればどこでもできるものなのだ。』

『風呂場で死ぬのも簡単だ。浴槽に水をいっぱいに入れ、両足首を縛り、さらに両手を後ろ手に縛って頭を突っ込めばいい。』


凛「へー、お風呂かぁ…」

『さて、いよいよ泳げる人が普通に入水自殺する方法を紹介しよう。』

凛「やっとか」

『泳ぎ出すのは夜の海がいい。どこまでも泳いでいくと、やがて潮流に乗り岸が見えなくなるまで沖に流される。』

『だんだん水を飲む回数も増え、起動にも水が入りむせ返りが激しくなる。こうして水を飲んだり吐いたり、咳き込んでいる間に口と耳をつなぐ耳管に水が入る。』

『この耳管に入った水がピストン運動を起こして三半規管を覆う部分を出血させ、急性循環不全によって三半規管に機能障害を起こす。』

『この機能が損なわれると、平衡感覚を失ってめまいが生じ、上下前後左右不覚となる。こうなるとカナヅチと同じだ。』

『泳げる人が溺死するのはたいていがこのパターンだ。』


凛「海はちょっと遠いなー」

凛「…学校のプールならちょうどいいかな?」

凛「夜になったら行ってみよっと」

そして夜


私は1人学校のプールに来た
持ち物は縄と携帯電話、それだけだ


凛「足首を縛ってから左手を左の太ももにも縛って…と」

準備はできた
あとは勢いよく飛び込むだけ

凛「あっ、そうだ」

凛「みんなにお別れしないと…」

凛「『今、学校のプールにいます
みんなバイバイ』これでよし…」


私はみんなにメールを送信した

凛「よいしょ…おっとっと」

縄で縛ってあるため立ちにくかったが、なんとか立ち上がる
あとは目の前のプールへと飛び込むだけだ


凛「よーし…ていっ!」



ザッパーン!


凛「ゴボゴボゴボ…」

凛「ぷはっ!沈むっ…ゲホッゲホッ!」


凛「あ…ああっ……」










>>98
コンマ15以下で花陽が助けに来る

かそく



花陽「凛ちゃーん!」


かよちんの声が聞こてきた…いよいよ最期のときか

最期にかよちんの声が聞けてよかった…


花陽「凛ちゃん!溺れてるの?!」

花陽「今助けてあげるからねっ!」


花陽「えいっ!」


ザッパーン!


花陽「はあはあ…凛ちゃん捕まって」

花陽「よいしょ、もう大丈夫からね」

凛「かよちん…ゲホッゲホッ!」

花陽「もうすぐ救急車も来るよ、がんばろうね凛ちゃん」

凛「うん…」

ーー病院

病院に搬送されたとき、凛ちゃんは意識があった
私が早く発見できたのがよかったみたい

凛ちゃんには幸い後遺症もなく、数日で回復した


花陽「凛ちゃん、なんでプールで…えっと……死のうとしてたの?」

凛「…凛はね」

花陽「うん」

凛「凛はμ'sでなんにもできてないし、凛はかわいくないから…だからいないほうがいいかなって…」

花陽「凛ちゃん…それは違うよ」

凛「え…?」

花陽「私は凛ちゃんはダンスが1番上手だと思うし、みんなを盛り上げてくれたりみんなを笑顔にしてくれたり」

花陽「凛ちゃんはみんなに元気をくれる大事な仲間なんだよ」

花陽「それに凛ちゃんはかわいいよ!私がギュッてしたくなるくらい」

花陽「だから、その…ギュッてしてあげるねっ」


花陽「凛ちゃん」ギュッ

凛「かよちん…」ギュッ


凛「…かよちんはあったかいね」

凛「かよちんごめんね、凛はもうあんなことしない」ポロポロ

凛「ごめんね…ごめんね…」ポロポロ

花陽「うん…」

かよちんさすがだった
よし、あとは安価とって寝る

>>106
1 クスリ
3 飛び降り
4 手首・頸動脈切り
5 飛び込み
6 ガス中毒

3

希「飛び降り…」


飛び降り

苦痛:★
手間:★
見苦しさ:★★★
迷惑:★★★
インパクト:★★★★
致死度:★★★★

ふわっと落ちて痛くない。
致死度も高く、聞こえもいい。
手段としては最高級の部類

『飛び降り自殺は痛くない。痛みも不安も恐怖もない。それどころかむしろ気持ちがいい。』

『比喩的に言っているのではなく、実際にそうなのだ。ウソのような話だけれども、「落ちた」人たちの話を総合すると、そうとしか思えない。』


希「痛みも不安も恐怖もない…?」

希「嘘やろ…」

希「そもそもどれくらいの高さが必要なんやろ」


『ビルから飛び降りる場合、事前にチェックしておかねばならないことは飛び降りる場所の高さと、落下地点の状況の2点だけである。』

『もしあなたが確実に死にたいのなら、地上から20m以上、だいたい7~8階以上から飛び降りること。』

希「うちのマンションならギリギリ足りるみたいやな」


『落下地点の状況の確認も大切だ。まず植え込みがあってはいけない。』

『木や街灯があってもダメ。』

希「でもやっぱり、落ちるっていうのは恐いよね…」


『もっとも気になるのは、落ちているときの意識はどういうものか、痛みは感じるのか、という問題だ。』

『まずゆっくりと落ちているように感じ、意識が非常に明確で、不安や恐怖がまるでなく、夢を見ているように気持ちがいいこと。』

『そして着地した時点で安らかな気持ちのうちに意識を失う。』

『飛び降り自殺者が、悲鳴をあげたり叫んだりすることもほとんどないというのも、こうした体験によるものだろう。』


『飛び降り自殺は痛くない、と言ってもよさそうだ。』


希「…」



希「ようし…」

私は決意を固めた
本に栞を挟み、椅子から立ち上がる


ベランダを越えれば安らかな世界が待っている

私にもう迷いはなかった

ベランダに向かう途中、視界の端に携帯電話が写った

希「みんなにお別れしないとあかんよね…」


希「『私はこの世から旅立ちます
みんな、今までありがとう』
こんなもんかな…」



ベランダに向かい、扉を開く


柵を乗り越えて後手で捕まってみる
不思議なことに不安と恐怖は微塵もなかった

あとはこの手を離して前に倒れるだけ


希「いよいよやな…」



手を離す
ふわりと前に進む


そして私は飛んだ










>>124
コンマ15以下で絵里が助けに来る

どうなるのか

手を離す
ふわりと前に進む


そして私は飛んだ



体がゆっくりと落ちていくのがわかる



みんな……えりち……





グシャ

絵里「私が現場に着いたとき、辺りには血痕が広がっていた」

絵里「そしてその中央には…」

絵里「頭から落ちて即死だったみたいね…」


絵里「希…なんで自殺なんかしたのよ」

絵里「1年生の頃からずっといっしょだったじゃない」

絵里「なのになんであなただけで行ってしまったの…」



絵里「希…」ポロポロ





ちょっと遅くなるかも


>>133
1 クスリ
4 手首・頸動脈切り
5 飛び込み
6 ガス中毒

4

ことり「手首・頸動脈切り…」


手首切り

苦痛:★★
手間:★
見苦しさ:★
迷惑:★★
インパクト:★
致死度:★

「たかが手首を切っただけ」でももちろん死ねる。
いちばん穏やかな死に方のひとつ。
ただし未遂は覚悟の上で


頸動脈切り

苦痛:★★
手間:★
見苦しさ:★★★
迷惑:★★★★
インパクト:★★★★
致死度:★★

一度は味わってみたい天井まで血を噴き出す感覚。ただし恐いわりには未遂が多く、手段としてはバツ


切腹

苦痛:★★★★★
手間:★★
見苦しさ:★★★★
迷惑:★★★★
インパクト:★★★★★
致死度:★★

こんなに悪いところだらけの手段も珍しいが、なぜかこれをやる人があとをたたないのが不思議

『手首を切る、というのは、自分の体と目で確かめながらすべて了解しつつ死ねるという自覚的な手段でもある。』

『ただ、本当に自殺したい人にはあまり薦められない。手首を切って死ぬ確率は5%という意見もあり、人気のわりには未遂率の高い手段でもあるからだ。』

『そうは言っても、一部に根強くある「手首なんか切っても絶対に死ねない」という言い方は間違い。』


ことり「ふーん、そうなんだ…」

『またリストカットと同じく、刃物で身体を傷つけ出血多量で死ぬ方法に、頸動脈を切ったり、胸を刺したり、あるいは切腹したりというのもある。』


ことり「色々あるんだね、どれにしよっかなぁ…」


>>138
自殺の手段
手首切り、頸動脈切り、切腹から1つ

切腹

ことり「切腹かぁ…それでいっか」


『腹を切る場合は、刃渡り15cmくらいはある刃物が必要。背中まで突き通すくらいでないと、切腹自殺はできない。』


ことり「たしか15cmくらいのケーキを切る包丁ならあったかな?」

『腹を切るとまず、致命傷には至らない腹の細い血管を多く切り、そのうち小腸に刃物を当てて傷つけ、そこから大便が漏れて腹膜炎を起こして死ぬことになる。』

『しかし背中まで通るほど深く刺せば、背骨の真ん中を通る大動脈を切って出血多量で即死する。』

『このときには刃物を刺したままにせず、すぐに引き抜くこと。刃物が血管を塞ぐ役目を果たしてしまう。』


ことり「よければ即死できるんだね…」

私は本に栞を挟み、台所に向かいます

台所に着くと棚から一本の包丁を取り出し、部屋へと持ち帰りました


ことり「今日はお母さんの帰り遅くなるって言ってたし、大丈夫だよね」


試しに包丁を軽く突き立ててみる
少し恐かったけどやれないことはない

ことり「…あっ!」

ことり「みんなにお別れしてない…」

ことり「『みんなお別れです、バイバイ』これでいっか、余計なことは書かなくていいよね」


ことり「…」

チャカ…

冷たい金属音が小さく響く
あとはこれで貫くだけ…

包丁を逆さに両手で持つ


ことり「ふーっ…ふーっ…」


少し緊張してきたけどもう関係ない





ことり「…」



ことり「えいっ!」










>>146
コンマ25以下で海未が助けに来る

はい

ことり「えいっ!」


ズブ!


ことり「ぐっ…」


ズブ…


ことり「うぐぅ…」

ことり「痛い…」



ことり「はあ…はあ…」

ことり「えーいっ!」


ズブズブッ!


ことり「あ……がは……」


ことり「抜かな、きゃ…」


ことり「え…い……」


ズプ…ブシャー


ことり「…」

海未「私がことりからのメールに気づき、ことりはすでにこの世から去っていました…」

海未「あとから聞いた話によると、とても残酷な死に方をしていたそうです…」


海未「ことり…私たち幼馴染は今までも、そしてこれからもいっしょではなかったのですか?」

海未「それがこんな…こんな形でお別れだなんて納得いきませんよ!」

海未「本当はまだ生きてるんじゃないですか?こんなにあっさりいなくなるわけありませんよね…」



海未「ことり……ことり……」




3人分書き終わったので生存ルートいきましょうか

かよちんががんばってくれたので凛の分はなし

穂乃果と海未も可


では安価下1~5多数決
穂乃果、海未、希、ことりから1人

逆に凛の死亡ルートも見てみたいかな

次があるなら逆の未来(死亡者→生存ルート・生存者→死亡ルート)でお願いします

ことり「えいっ!」


ズブ!


ことり「ぐっ…」


バタン!

海未「ことりっ!」

ことり「海未…ちゃん?」

海未「なっ?!」

海未「あなた何やってるのですか!」

海未「このっ!」

ガシッ! ズプッ !

カランカラン…


海未「救急車を呼びます、それまで耐えてください」

ことり「う、うん…」


海未「…あとでこのことは話してもらいますからね」

ーー病院

ことりはあの後すぐに搬送されました

幸いにも傷はそこまで深くなかったため、大事には至らなかったようです


海未「では話してもらいますよ」

ことり「うん…」


ことり「私ね、最近疲れてたんだ…」

海未「疲れてた?なぜ…?」

ことり「衣装…全部1人で作ってたから」

ことり「それに全然衣装のアイディアも浮かばなくなって…」

海未「なるほど…」

ことり「あっ、でも全部1人でできるって言った私も悪いんだよ」

海未「いえ、私にも責任はあります…」

海未「ことり、すみませんでした」


海未「ですがことり、もうあんな真似はよしてくださいね」

海未「私はその…ことりのことは友達以上に大切な人だと思ってますので…」

ことり「海未ちゃん…」

ことり「ごめんね、もうしないから…」

海未「はい、私たちはずっといっしょですよ」

ことり「うんっ」

>>161
死亡のほうを見たい人もいるのか…

死亡ルートは自殺の動機とか考えなくていいから楽なんで、安価とかとらずに今書いてしまいます

花陽「私が病院で凛ちゃんと面会したとき、凛ちゃんはあの元気な凛ちゃんじゃなかった」

花陽「はっきり言って最初見たときは誰だかわからないくらい酷い状態だった…」


花陽「凛ちゃん、なんで死んじゃったの?」

花陽「この前までは2人いっしょに笑ってたのに…」

花陽「凛ちゃん、もう抱きついてくれないの?」

花陽「そんなのやだよ…いつもみたいに笑ってよ…抱きついてきてよ…」ポロポロ



花陽「凛ちゃん…」ポロポロ


こんなところかな
なんか自分で書いてて泣きそうになった
あとは安価とって寝る

>>169
1 クスリ
5 飛び込み
6 ガス中毒

1

予告
今日は11時くらいから始める

あとどうでもいいことなんだが、凛の死亡ルート書いた後、スクフェスして寝ようと思ってスクフェス起動したら
凛「ブシモ!」
でちょっと泣いた

花陽「クスリ…」


クスリ

苦痛:ー
手間:★★★★★
見苦しさ:★
迷惑:★
インパクト:★
致死度:★

成功すればこれに勝る手段はない。
未遂が多いのと手間がかかりすぎるのがネック。
苦痛はクスリによってまちまち

『赤、緑、黄色。机の上に散らばった原色のきれいなカプセルや錠剤。あるいは、盛り上がられた真っ白な粉末。』

『これを少しずつ飲みほしていくうちに眠ってしまい、もう二度と目を覚まさない。』

『安らかな眠りの延長線上にある死。これがもっとも理想的な自殺手段だ。そしてこれはクスリによってのみ可能な手段でもある。』


花陽「そうなんだ…」

花陽「でもクスリで死ぬってことは毒薬とかが必要ってこと…なのかな」


『どんなクスリにも基本的には作用する量と中毒量、致死量がある。』

『どんなクスリでも死ねないことはないのだ。』

花陽「なるほど…」


さらにページをめくっていくと、睡眠薬で自殺した例が載っていた

花陽「睡眠薬でもいいんだね」

花陽「たぶん家にはないから買いにいこ」

私は本に栞を挟み、睡眠薬を買いに行くことにした



薬局で睡眠薬を少し買っては次のお店へ向かう
1度にたくさん買ってたら怪しまれてしまうから

これを数回繰り返すと、手元には50錠ほどの睡眠薬が集まった


あとは自殺を決行するだけ
でも今から始めるのはさすがに無理がある

始めるのは夜にしよう

そして夜

家族はみんな寝たことも確認した
やるなら今しかない


目の前には錠剤の小さな山ができていた
これを今から飲みほすのだ

もちろん飲むためのお湯も用意してある


花陽「あとはこれを飲むだけ…」


これを飲んだが最期
吐き出しでもしない限りほんとうに最期だろう


そして

私はクスリの山を一気に飲みほした

ゴクッ…


私は全てのクスリを飲んだ

さすがにすぐには効果もあらわれない


花陽「そうだ、みんなにお別れしないとね」

花陽「たぶんみんな寝ちゃってるだろうけど…」


花陽「『突然だけどお別れです、みんなごめんね』これでいいかな」

私はみんなにメールを送信した

…どれくらいの時間が経っただろう


最初は音楽を聴いたり雑誌を読んでいたけど今はそんなことをする気も起きない…





…眠たい





ここで眠れば死んじゃう……のかな…






……










>>187
コンマ30以下で凛が助けに来る

元のスレでやってた自分の死を実況するって所は無いんだね

凛「かよちんからメールが届いて数日後」

凛「凛がやっとかよちんに会えたとき、かよちんはすごく白くて、すごく冷たかった」


凛「かよちん、なんでこんなことを…凛にはわかんないよ…」

凛「かよちんのほっぺ…こんなに冷たくなって…」

凛「もう、かよちんと2人で…うう…」ポロポロ



凛「かよちん…」ポロポロ




りんぱなはやっぱアカンわ…
>>187
元スレでやったからいいかな思ってやらなかった


>>194
5 飛び込み
6 ガス中毒

6

飛び込みはついでにその後の損害賠償も見たいなぁ

真姫「ガス中毒…」


車でのガス中毒

苦痛:★★
手間:★★★★★
見苦しさ:★
迷惑:★
インパクト:★
致死度:★★★

排気口にホースをつないで、窓から入れて目張りをして、と手間がかかるが、楽に死ねて見栄えがいい

『都市ガスでは楽に死ねない。間違いのないようにはじめに言っておく。』

『部屋のなかでガス栓をひねって、横になって、だんだん意識が薄らいで…なんていうのは今は昔の話。』

『それでもまだ、COをたっぷりと含んだ自動車排気ガスは残されている。』

『実際、今のガス自殺は、ほとんどがこの排気ガスを使った中毒自殺に代わっている。』


真姫「へえ」

真姫「で、どうやるのかしら?」


『車のなかで死ぬ場合には、まずゴムホース3~4mとガムテープを用意する。』

『そしてホースを排気口につなぎ、ガムテープできっちりと固定する。次に車の窓からホースを差し込み、窓の隙間を厳重に塞ぐ。』

『これで車内は密閉されるので、乗り込んでドアを閉めエンジンを入れれば、あとはシートを倒してカーステレオで音楽でも聴きながら、ゆっくりと永遠の眠りにつくだけだ。』


真姫「なるほどね」

真姫「車はパパの外車があるし、他の道具もうちにはありそうね」

真姫「さっそく始めましょ」

私は本に栞を挟み、準備へと取り掛かる


手間がかかるとは書いてあったが、思ったとおりガムテープもゴムホースもあったため、そこの手間は省けた

それらを持ってガレージへと向かう

ガレージの中で行うから近所にばれることもないだろう

真姫「…これでいいわね」

車内と排気口はゴムホースでつないだ
密閉もされてあるはずだ


ガチャ

車のキーを差し込みエンジンを入れる

徐々に車内にガスの臭いが立ち込めてきた

なんだか頭痛がしてきた頃、私はまだみんなに別れのあいさつをしていないことを思い出した


真姫「一応、みんなにお別れしておこうかしら」

真姫「『みんなさよなら、私の代わりになるいい人を探すのよ』こんな感じでいいわね」

私はみんなにメールを送信した

30分は経っただろうか

さっきから吐き気がする
それに寒い


真姫「そろそろ…かしらね…」


真姫「はあ……はあ……」



真姫「…」










>>206
コンマ20以下でにこが助けに来る

生きろ

にこ「真姫ちゃんが発見されたとき、真姫ちゃんはもう亡くなってたみたい」

にこ「ガスで血液がピンク色に染まっていたから、真姫ちゃんはほんのりとピンク色だったらしいわ」


にこ「ったく、何やってんのかしら…」

にこ「なんで自殺なんかするのよ…」

にこ「なんで…私に助けを求めなかったのよ…」



にこ「真姫ちゃんのばか…」




残ってるのは飛び込みだけ
ということでやってしまおう

絵里「飛び込み…」


飛び込み

苦痛:★★★
手間:★
見苦しさ:★★★★★
迷惑:★★★★★
インパクト:★★★★
致死度:★★★★★

死体はグチャグチャ。
電車は止まって大迷惑。
それでも死にたいときに確実に死ねるので、人気は上々

『疲れ果てて会社や学校をあとにし、明日のことを考えただけでも気が重い。』

『そんなあなたがプラットホームに立ったとき、電車到着のアナウンスが聞こえる。もう先のことなど考えたくもない、今ここで車輪の下敷きになってすべてを終わりにしてしまいたい。』

『こんなふうに思ったことのある人も多いはずだ。』

『無残な死体をさらすことを知りつつ、電車に飛び込む人があとを断たないのは、この方法が衝動的な自殺願望にうってつけの手段だからだ。』


絵里「へえ…」

『駅のプラットホームから飛び込む場合は、特急や急行の通過駅を選ぶ。』

『減速している電車では致死率も低くなる。停車駅なら、まだスピードの落ちきっていないホームの電車寄りの最先端を選ぶこと。』


『はじめから線路上に横たわっている場合は、手足はもちろん、首や腹、胸でもレールに乗っていた部分が切断され、胸や頭が切断されれば、その瞬間に死亡する。』


絵里「飛び込みって言っても二通りあるのね…」


>>215
自殺の手段
飛び込むか横たわるか

横たわる。
テケテケさんになりそうやね…

絵里「どこに横たわるのがいいのかしら?」

絵里「さすがに踏み切りの上とかだと車に轢かれるし…」


『駅から離れた線路上で轢かれる場合には、なるべく運転手に見つかりにくいカーブ地点を選ぶこと。』

『時間帯としては絶対に夜を選ぶべきだ。周囲からも運転手からも見つかりにくい。』


絵里「…なるほどね」

絵里「よし、暗くなるまで時間もあるし、場所探しにでも行きましょっか」

私は本に栞を挟み、横たわる場所を探しに出かけることにした


自殺を決行するのは暗くなってから、かつ家族に怪しまれない時間でないといけない

あとで電車が通る時間帯とも合わせておこう

そして辺りも暗くなった頃

私は昼のうちに見つけた、自殺に向いてそうな場所に来ていた

カーブ地点でもあるし線路内への侵入も容易な場所だ



線路内へ入り横たわってみる

こういう体験は当たり前だが初めてなので、少しの緊張と辺りも暗かったせいか不安があった

絵里「あっ、そうだ」

絵里「まだみんなにお別れしてないわね」


絵里「『私は今、○○線の○○駅周辺にいます
ここで最期のときを迎えようと思います、みんなさよなら』…これでいいわ」

私はみんなにメールを送信した

…メールを送信してから数分が経った


絵里「そろそろかしら…」


ガタン……ガタン……


絵里「…来たみたいね」


あとはここで体を切断されるだけ

おそらく痛みも一瞬のうちに消えるだろう


私は目を閉じる…










>>223
コンマ10以下で希が助けに来る

ガタン…ガタン…


ガタンガタン…ガタンガタン…


ガタン ガタン ガタン ガタン ガタン ガタン





グチャッ





キキーーーッ

希「えりちが発見されたとき、えりちはバラバラだったらしい…」

希「胸と足が切断されて…」


希「えりち…なんでこんなことしたの?」

希「みんなで音ノ木坂学院を救うんじゃなかったの?」

希「うちね、みんなで作る未来が楽しみだったんよ?それなのに、それなのに…」ポロポロ



希「うう……えりち…えりちぃ…」ポロポロ




>>195
賠償金についてですが

『85年のデータによると、電車が急ブレーキをかけただけでも、損害賠償は使用電力料の6000~8000円に加えて車輪の磨耗費約1万円がかかる。』

『また電車がストップすると、利用客の多い東京の山手線なら、一般の時間帯15~30分で数十万円、ラッシュ時ではこれが100万から200万にもはね上がる。』

『新幹線になるとさらに金額がふくれ上がり、1時間の遅れで数千万円となる。さらにこれに遺体収容料が加わる。』

『通常は世論を意識して損害賠償は請求されない、と訳知り顔に言う人もいるが、JRは甘くない。公にはならないが、訴訟はキッチリと行われている。』


ということらしいですが、はっきりとした額はわかりません
絵里の場合だったら数十万でしょう

では3人分終わったんで生存ルート安価といきますか
もちろん安価だけとって寝る

あと今日はもう寝るけど、やってほしいこととかあればできる限りやる


安価下1~10多数決
穂乃果、海未、花陽、真姫、希、絵里から1人

遅くなった


今日は要望の多い海未と花陽の生存ルート書く

あと多人数を希望してる人もいるみたいなんで、そっちも考えておく

というか花陽の自殺動機が思い浮かばない…

何かありませんかね?

声も小さいし他のメンバーに比べてなにもないから とか?

海未「あとはこれを落とせば…」



パッ










バタン!

穂乃果「海未ちゃん!!」

海未「ほ、穂乃果?!」


ポトッ


ボオオオオ!



海未「う、うあ゛あ゛あ゛あ゛!!」

穂乃果「火がっ!待ってて!」ダッ!


穂乃果「このーーっ!!」

ジャバーッ

プシュー…


海未「あ、ああ…」

穂乃果「はあ…はあ…」

ーー病院

あの後、海未ちゃんは病院へ搬送された

火傷も軽かったから、火傷の跡は残らないみたい


穂乃果「海未ちゃん、穂乃果に話してよ」

穂乃果「なんであんなことしたのか」

海未「…」

海未「…嫌になったんです」


海未ちゃんがこんなこと言うなんて珍しい

穂乃果「えっと…スクールアイドルが?」

海未「違います」

海未「毎日のようにアイドル活動の他に日舞や剣道など…厳しい稽古に嫌気がさして…」

海未「私だってもっとたくさん女の子同士で遊んだり、女の子らしいことをしたかった」

海未「そういうことです…」

穂乃果「そっか…」


穂乃果「海未ちゃん」ギュッ

海未「ほ、穂乃果?!///」


穂乃果「海未ちゃんはがんばった」

穂乃果「海未ちゃん辛かったよね」

海未「…はい」

穂乃果「でも今度辛くなったときはさ、こんなことしないで穂乃果に言ってよ」

穂乃果「穂乃果が力になるから…ね?」

海未「はい…」ポロポロ

海未「穂乃果…穂乃果…」ギュッ

穂乃果「よしよし」ナデナデ

迷った結果>>256をいただくことにしたが、今度はそれに対する凛の返事が思いつかん…

…眠たい





ここで眠れば死んじゃう……のかな…






……










バタン!

凛「かよちん!!」

花陽「……凛…ちゃん?」

凛「かよちん、さっきのメール…って何この薬の空?!」

凛「まさかこれ全部飲んだの?!」

花陽「うん……」

凛「とにかくやばいよ!」

凛「すぐ救急車呼ぶね!」



花陽「……」

凛「…かよちん?かよちん!!」

ーー病院

かよちんが病院に来て数日後
かよちんはやっと目を覚ました

目が覚めた直後はちょっと危なかったみたいだけど
お医者さんの話によると、もう命に別状はないみたい


凛「かよちん聞いたよ、死のうとしてたんだってね」

凛「…なんで?」

花陽「えっと…」

花陽「私って他のみんなに比べて何もないから…いないほうがいいかなって…」


凛「かよちんのばか!!」

花陽「えっ」


凛「なんでそんなこと考えるの!」

凛「かよちんにはいいところいっぱいあるよ!」

凛「かよちんには凛が大好きなところがいっぱいある」

凛「だから、だから…」ポロ

凛「死のうだなんて思わないで…」ポロポロ

凛「凛にはかよちんが必要なんだよ!」ポロポロ

花陽「凛ちゃん…」

花陽「そこまで私のこと想ってくれてたんだ…」

花陽「凛ちゃん、ごめんね」

凛「うん…もう死のうなんて考えないでね」

花陽「うん、わかった」

凛「かよちんっ」ダキッ

花陽「凛ちゃん///」ギュー

眠い…
とりあえず今日はここまで

明日、2人のパターンやってみる
てことで安価


>>270
1 クスリ
2 首吊り
3 飛び降り
4 手首・頸動脈切り
5 飛び込み
6 ガス中毒
7 感電
8 入水
9 焼身
10 凍死

>>272
1人目

>>274
2人目

10

ぱな

また遅くなったでござる
どうも盆は忙しいな…

昨日書かなかったが心中のときは自殺の前置きとかをある程度省くから、そこのところご理解いただけると助かる

雪山凍死

苦痛:★★
手間:★★★★★
見苦しさ:★★★
迷惑:★
インパクト:★
致死度:★★★

絶好の場所が見つかれば、あとは楽。
ただし大捜索されるのと、未遂に終わって手足が壊死するのが気がかり

『凍死も首吊り、飛び降りに並んでかなり気持ちいいよのらしい。』

『こんな話ばかりだと信憑性が疑われるかもしれないが、生還者がそう言っているのだから、やはり信じないわけにもいかない。』


『やはり凍死するなら、多少面倒でも雪山に限る。』

『服を脱いでいればひと晩で死ねるが、これにはやはり抵抗がある。せめて2~3日は見つからない場所を探してうずくまるのがいい。』

『眠くなってくれば、それでOKだ。』

ーー雪山

花陽「凛ちゃん、ここならいいんじゃないかな?」

凛「そうだね、ここにしよ」

私と凛ちゃんは適当な場所を見つけて腰を下ろした
私たちはこれからこの場所で心中する


花陽「凛ちゃん、はいこれ」

凛「にゃ?なにこれ?」

花陽「鎮痛剤だよ、気分が落ち着くから」

鎮痛剤を飲む理由は気分を落ち着かせるのはもちろん、眠りやすくするためでもある

凛「かよちん…」

花陽「なに?凛ちゃん」

凛「…ほんとにかよちんも来てよかったの?」

花陽「うん」

花陽「だって私たち、ずっといっしょでしょ?」

凛「そうだね…かよちんありがと」

凛ちゃんとここに来て、どれくらい経った頃だろうか
私と凛ちゃんの体にも寒さの影響が出始めた


凛「…」ガタガタ

花陽「…」ガタガタ

凛「…かよちん」

花陽「どうしたの?」

凛「寒いよぉ…」


そう呟いた凛ちゃんの目には、少しの涙が浮かんでいた
凛ちゃんの泣き顔を見ているとこっちも悲しくなってくる

だが、だからと言って凛ちゃんの体を暖めるわけにもいかない
私たちは死にに来ているのだから…


花陽「でも、そんなこと言ったって…」

凛「…」ガタガタ

花陽「…あっ、凛ちゃん」

凛「…なに?」

花陽「片手だけ、繋いでよっか」

凛「うん、繋ごうっ」

ギュ


凛ちゃんと繋いだ手は冷たかったけど、ほのかな安心感は得られた

さらに時間が経った
不思議なことに私と凛ちゃんの震えはなくなった

…それはまた一歩、死に近づいたということなんだろうけど


凛「…」

花陽「…」

凛「かよ…ちん…」

花陽「…うん?」

凛「凛はなんだか、疲れて眠くなってきた…」

花陽「私も…」

凛「かよちん…凛が寝るまで起きててね…」

花陽「うん…」

凛「凛が寝ちゃっても…そばから離れないでね…」

花陽「うん…」


ギュッ…


そう言った凛ちゃんは、また弱く手を握ってきた

凛ちゃんが眠気を訴えてから、さらに時間が経って


凛「かよちん…」

凛「なんだか凛は…ポーッてしてきたよ…」

花陽「ポーッと…?」

凛「うん……少し気持ちいいような…そんな感じ…」

花陽「…そっか」


私たちに残された時間もあと少し…

凛「…」

花陽「…」

凛「…」

花陽「…?」

花陽「凛…ちゃん…?」

凛「…」

寝ちゃったみたい…


花陽「凛ちゃん…私ももう、限界…かな?」



花陽「…」





花陽「ふふっ…凛ちゃん、大好き…」


ギュッ…



花陽「…」

>>294
コンマ20以下で真姫が助けに来る

行くわけないデッショー

ザッザッザッ


真姫「ここにいたのね」


真姫「…」

真姫「まだギリギリ間に合うわ」


真姫「ったく、心配したわよ…」

真姫「友達にもう二度とこんな思いさせないでよね」グスッ

すまん…
眠くて集中できないから続きは明日書かせてください

あと明日で締めようかと思うから、まだやってほしいこととかあれば


それじゃ悪いが寝る

ぼちぼち再開する

0時になったら締めに入るから、それまでなら何かリクエストあれば受け付ける

ーー病院

一時はどうなるかと思ったけど、凛と花陽は無事だったわ
奇跡的に壊死もしてなかったから、手足の切断は避けられたみたいね

それにしても2人揃って行方不明だなんて…
でも、この真姫ちゃんにかかればどこへ行こうと探し出してあげるんだから



凛「真姫ちゃん真姫ちゃぁーん!」スリスリ

真姫「?ぇええ?! ///」


花陽「真姫ちゃん、助けてくれてありがとう」

凛「そうだよ、凛たちは真姫ちゃんに感謝してるんだよ」

凛「真姫ちゃんが助けてくれたから、またみんなで笑っていられるんだもんね!」

花陽「私たち、あの時はほんとにどうかしてたんだと思う」

凛「もうあんな寒い思いは絶対にしないにゃー」

真姫「そう、それでいいのよ」


凛「かーよちんっ!」ダキッ

花陽「凛ちゃんくすぐったいよぉ///」

真姫「…」

真姫「…」チラ

凛「んー?やっぱり真姫ちゃんも入りたいの?」

真姫「べ、別にそんなんじゃないわよ」

花陽「真姫ちゃん、いっしょに入ろ?」

凛「そうだよ!ほらっ!」

真姫「…しょ、しょうがないわね///」


ギュッ


凛「にゃー…///」

花陽「うふふ」

真姫「ふふっ」




おまけ


餓死

苦痛:★★★★
手間:★
見苦しさ:★★★
迷惑:★
インパクト:★★
致死度:★


流砂(鳥取)

苦痛:★★★★
手間:★★★★★
見苦しさ:★★
迷惑:★
インパクト:★★★
致死度:★★★




苦痛:★★★★
手間:★★
見苦しさ:★★★★
迷惑:★★
インパクト:★★★★
致死度:★★★★


自殺装置(アメリカ)

苦痛:★
手間:★★★★★
見苦しさ:★
迷惑:★
インパクト:★★★
致死度:★★★★★

最後に心中やって終わりとしますか

>>315
心中する人数

全員

ほのパパかな(適当)

>>317

1 クスリ
2 飛び降り
3 頸動脈切り
4 焼身

なんとかなるさ

再安価

>>322

1 クスリ
2 飛び降り
3 頸動脈切り
4 焼身

みんなで逝くなら2かな

ーー学校の屋上

私たち9人は今、学校の屋上に来ている

夏の日差しが肌に照りつけて
同時に爽やかな風が吹いていた


穂乃果「みんな、いい?」

海未「ええ、やるしかありませんよ」

ことり「私も帰るつもりはないかな」

絵里「さっさと始めましょ」

希「人が来る前に終わらせんとね」


私たちは柵を一箇所外し、いつでも飛び降りられるようにする


花陽「凛ちゃん…」

凛「大丈夫だよ、凛もいるから」

にこ「こころ、ここあ…ごめんね」

真姫「にこちゃん…」

みんな心の準備はできたようだ


穂乃果「よし…行こう!」





そして



私たちは前へと飛んだ















>>328
コンマがゾロ目でアルパカが助けに来る

ksk

私たちは音ノ木坂を救えなかった


ならば私たちも音ノ木坂とともに朽ち、果てよう



さようなら私の愛した学校


さようなら私の愛した街





さようなら私の愛したみんな










グシャ




一応トゥルーエンド的なのもあるんだがどうする?

目次を見てみる

一目見ただけで自殺の方法にも色々あることが分かった


「どれから読もうか…」



はじめに
1 クスリ
2 首吊り
3 飛び降り
4 手首・頸動脈切り
5 飛び込み
6 ガス中毒
7 感電
8 入水
9 焼身
10 凍死
11 その他の手段
おわりに



「おわりに…あとがきかな?」

「おわりに、にはどんなことが書いてあるのかな…」


最後のページを開く

そこにはこう書かれていた


生きたけりゃ勝手に生きればいいし、死にたければ勝手に死ねばいい。
生きるなんて、たぶんその程度のものだ。
『生きるなんてどうせくだらない』



……


くだらない…か


私たちは今、目的があってスクールアイドルをやっている
これだって生きるの内だろう

だが、それも「くだらない」ことなのだろうか?


…いや、くだらなくなんてない

私たちの今はくだらなくない


・・
まだくだらなくはない

「…だったらまだ、この本は使わなくていいね」


私は本に栞を挟むことはせず、引き出しの一番奥へとしまった




これはいい終わり方
今後もラブライブとかのSSは書く予定あるのかな?

>>345
凛ちゃんが主役のものをそのうち書こうかと

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月17日 (日) 16:57:20   ID: tdXZS-C4

いや、穂乃果、真姫、絵里、希が助かるもバージョン書けよ。

2 :  SS好きの774さん   2014年08月19日 (火) 02:54:45   ID: 7JQjGwoL

なにか惹きつけられるものがある

3 :  SS好きの774さん   2014年08月19日 (火) 11:40:13   ID: YgrcdF4F

なかなか

4 :  SS好きの774さん   2015年03月31日 (火) 22:00:22   ID: 2Pn6Q4-t

まだ助かってない子が……

5 :  SS好きの774さん   2015年04月13日 (月) 12:48:58   ID: nLRY6SuH

このSS書いた者ですがコメント30個ついたら残りの4人の生存ルート書きます
(あきらかに同じ人の連投と見れるものはノーカン)

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom