美樹さやか「ごめん、なんでもするから」 上条「ん?」 (18)

恭介「さやかは僕をいじめているのかい?」

さやか「え?」

恭介「この手はもう動かない。二度とヴァイオリンなんて」

さやか「そんな。私、知らなくて」

恭介「もう帰ってくれ」

さやか「ごめんなさい。お願い恭介、許して。なんでもするから」

恭介「ん? 今、なんでもするって言った?」

さやか「うん、許してくれるならなんでもするから」

恭介(なんでもだと。それはあれか。さやかは僕を誘っているのかい?)

恭介(こっちはエロ本もない入院生活、恋人(左手)は再起不能)

恭介(溜まりに溜まったこの若きパトス、さやかに謎の白い液体を)

恭介(何を考えている。さやかは幼馴染、妹のようなもの)

恭介(いや、それはそれでありなのか。ありだな)

恭介(うかつだなさやか。自分の愚かさを悔いるがいい)

恭介(僕は、君に、もう、遠慮はしない)

この間、わずか0.6秒

恭介「そうか。ならばさやか。僕の股間の暴れん坊を」

さやか「足舐めたっていいから。許してくれるならなんでもするからぁ」prpr

恭介「あひんっ」

恭介「ちがう、さやか。舐めて欲しいのはそこじゃなくて………じゃなくて」

恭介「さやかにして欲しいことはそんなことじゃなくて」

さやか「ふぇ、ふぁに、もうひひの?」(え、なに、もういいの)

恭介「さやかがなにを言っているのか、僕にはわからないよ」

さやか「許してくれるの?」

恭介「いや、まだだめだ」

さやか「そう」prprprprprprprpr

恭介「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」

さやか「ふぇえ、ひょうふふ、ふぉろふぉろふゅふふふふふぇふ」prprpr

恭介「ひっ………ひゃ」pkpk

さやか「どうしようまどか。恭介に嫌われたかも」

まどか「可哀想なさやかちゃん。大丈夫、私はさやかちゃんのこと好きだよ。結婚しよう」

ほむら「何をしたのよ」

さやか「私、レアCDをお見舞いに持っていってたでしょ。恭介、それが辛かったんだって」

ほむら「貴方、まさか魔法少女に」

さやか「許してもらおうと、足を舐めて服従の意を示したのに、口を聞いてくれなくなっちゃって」

まどか「具体的にどんなふうにやったの。私の足使っていいから、再現してよ」

さやか「えーとね、こうやって親指から……」アーン、シタダス

ほむら「やめなさい。はしたない」

まどか「ちっ」

さやか「足まで舐めたのに、無視ってひどいよね。私、怒っていいのかな」

まどか「男なんてダメだよ。さやかちゃんのことは私が一番分かってるから、ずっと私と過ごそう。それが一番だよ」

ほむら「どういった経緯で足を舐めることになったのか知らないけれど」

ほむら「どうして足を舐めるって流れになったのか、まったく理解できないわ」

さやか「土下座よりも誠意が伝わるかなって思ったから」

ほむら「美樹さやかって、ホントばか」

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