【ダンガンロンパ】葉隠「懲りずに安価でオリロンパだべ!」 【安価進行】 (927)

※注意※
・原作のネタバレがあるかも
・オリキャラが大量に出るので嫌いな方注意
・勢いで立てたので1.2章までしかトリックが決まってない…3章から更新遅くなる可能性あり
>>1は葉隠好き。葉隠嫌いは注意
・「ここはこうした方がいい」などの指摘はなるべく聞くつもりです


では超高校級の才能を募集します
(尚、>>1が扱えないと思ったものは却下させてもらいます)
とりあえず↓

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407388465

踊り子

言い忘れてましたが、舞台は希望ヶ峰学園です。

殺し屋、和菓子職人、外交史、フリーター、からくり技師、拳法家、冒険家、脚本家、踊り子、youtuber、心理学者、バーテンダーは決定です。


オリガミストは地味で動かしづらい、コントラバシストは音楽家の下位互換?、ゴーストライターは脚本家と統合しました。

ではあと4枠↓

卓球部、独裁者、浮世絵師決定!
登山家は冒険家と似てるので却下とさせてもらいました。

あと1枠なんですけど、幸運か安価で決めるか投票お願いします。
安価で決める場合は才能も↓

拳法家は大神さくらの格闘家の下位互換じゃないんかー!?

>>27あれだろ、格闘家はすべての体術的先頭力が凄いけど、拳法家はその拳法一点特化なんだろ

>>27
大体>>29さんの言ったとおりです。拳法家っていうと少◯寺拳法しか浮かばねぇ…


残り1枠は幸運にします
では主人公は誰にするか、安価↓5まででコンマ最大のレス採用します

踊り子

幸運かと思いきやフリーターでしたね
じゃあ男か女か決めます

安価↓2

男で決定っす


男女分けは


フリーター
殺し屋
からくり技師
バーテンダー
脚本家
独裁者
youtuber
外交史



幸運
和菓子職人
拳法家
心理学者
踊り子
浮世絵師
冒険家
卓球部


でいいですかね?
異論は受け付けます

>>44
外交官です。ミスごめんなさい

>>46
では脚本家と冒険家入れ替えでいきます

幸運は狛枝タイプか苗木タイプか迷ってるので投票で決めます
安価↓3まで

苗木タイプに決定しました

では主人公、フリーターの名前と特徴を安価で決めます
名前と特徴を書いてください
安価↓1~3でキャラの特徴決定
(名前は>>1が一番気に入ったやつにします)

煌坂雫(キラサカシズク) めんどくさがり

>>54
中学生が考えたラノベの主人公みたいな名前だな

>>56
某電撃のラノベのヒロインから取ったんだよ…ほっといてくれ…

生徒番号01
【超高校級のフリーター】 枯林 勇(こばやし いさむ)・男

「家で寝てたいけど…金稼ぐためだししゃーないか………」

・基本無気力…バイト以外で家の外には出たがらない。…ニート?(コミュ力↓)
・癒し系クズ…クズい行為を平気でやってのける。だけど何故か憎めない。(コミュ力↑)
・鋭い目付き…嫌なことがあったり、気になることがあったりすると目付きが変わる。(推理力↑)

めんどくさがりは基本無気力と統合しました。こいつ主人公向いてないだろww



次は幸運(女)です
名前&特徴を書いてください
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が選びます

おてんばと気弱が相反してるので
直下コンマが50以上でおてんば、50以下で気弱にします↓

名前も安価下3まで?

>>66
名前は特に制限はないですぜ


苗木誠のアナグラムだったとはな…

生徒番号02
【超高校級の幸運】 天城 琴音(あまぎ ことね)・女

「天城 琴音だよー!!んー…えっと、とりあえずよろしくねっ!!」

・おてんば…いつでも元気な活発系女子。(コミュ力↑)
・スレンダー巨乳…スタイルいい上に胸が目立つ。一部男子との関わりが増えるけど、一部女子から妬まれます。
・ドジっ子…活発に動くけど、その分なんかやらかしてます。一部男子から絶大的な評価。


次は殺し屋(男)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったのを

ジョシュア・ジョイス 冷酷

名前がwネタキャラになるかもね


生徒番号03
【超高校級の殺し屋】 護留合 灰吾(ごるごう はいご) ・男

「俺は猟奇殺人鬼ではないからな………依頼がなければ誰も殺しはしないさ」

いい人…肩書きに似合わず結構いい人です。そのせいで仕事で失敗した経験もある。
飄々…いつも何を考えてるかわからない。何かを考えてるわけでもなかったりする。(精神力↑)
冷静…しっかりと物事を捉えてから行動するため、一時的な感情に溺れることが少ない。(推理力↑)



次は和菓子職人(女)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつにします

由比ヶ浜雪乃

>>79
天然

西園寺と腐川を足して2で割った感じかな


生徒番号04
【超高校級の和菓子職人】 笹山 李(ささやま すもも) ・女

「どうせアタシはチビでブスで胸もないわよ!!わかったらもう近寄らないでよ!このニート!」

・喪女…ネガティブ思考で自虐的なモテない女の子です。
・辛党…和菓子職人なのに、甘いものより辛いものが好き。そのせいで若干辛口である。
・合法ロリ…嘘だろ高校生かよ……な見た目。本人は気にしてるのであんまり言わない方がいいかも。一部男子から絶大な評価。



次は外交官(男)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつにします

真田裕一(サナダユウイチ)

熱血漢

>>86
名前コンプレックスとかスキルで振ると、>>1がそういうコンプレックスありそうな名前しか選べなくなるから良くないんじゃね?

なんだこいつwww


生徒番号05
【超高校級の外交官】 斎藤 龍也(さいとう りゅうや)・男

「難しく考えるこたぁねぇぜよ!!絆がありゃあなんでも出来るんだぜよ!!」

・幕末魂…幕末藩士みたいな見た目に、喋り方まで幕末っぽい。
・高身長…背ぇでかっ!!本当に日本人!?
・絆厨…きずなきずなうるさい。フレンドリーなのはいいことなんだけど…(コミュ力↑)

>>93さんの言うとおり、名前コンプレックスはそぐわないので不採用にしました。ごめんなさい…



次は拳法家(女)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

フェイト・A・ラグナロク 天然

特徴もっとはっちゃけてもいいのよ

生徒番号06
【超高校級の拳法家】 佐久間 凛々(さくま りんりん)・女

「佐久間凛々!武道一筋、精進いたします!何卒よろしくお願いします!」

・世話焼き…自分のことをそっちのけにして、他人の世話を焼きたがるオカン肌。(コミュ力)
・奥手…武道一筋だったため、恋愛経験がない。異性との付き合いが苦手で、同性といることが多い。
・眼鏡…拳法家なのに眼鏡。目があんまり良くないらしい。



次はからくり技師(男)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

水無月暁(ミナヅキアキト) ハイテンション

なんか抱えてそうだな…

生徒番号07
【超高校級のからくり技師】 螺子木 源一(ねじき げんいち)・男

「……ひひ……この部品があれば………くっくっく………」

・泣き虫…驚くと泣く、怖いと泣く、怒られると泣く。とにかく泣き虫のようだ。
・改造厨…自分のからくり人形すらも改造している改造厨。改造はお任せあれ!
・不気味…独り言をブツブツ言ってたり、急にケタケタ笑ったりする変な奴。(コミュ力↓)




次は踊り子(女)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

篠宮真夏(シノミヤマナツ) 毒舌

生徒番号08
【超高校級の踊り子】 篠宮 真夏(しのみや まなつ)・女

「なーんだ、誰かと思ったらの老け顔童貞地味男かよ……あんたにゃ興味ないわ」

・毒舌…口が悪い。一部キャラに好かれる傾向があるが、基本的に嫌われやすい。(コミュ力↓)
・尻軽…遊び女なキャラ。大声で下ネタぶっこむのはやめなさい。
・友達思い…口は悪いが、意外と友達のこと考えてあげてる。俗にいうツンデレさん。



次はyoutuber(男)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

桐原雅人(キリハラマサト)お人好し

生徒番号09
【超高校級の】 白金 悠人(しろがね ゆうと)・男

「俺だって、動画アップしてるだけだけど、この仕事に誇り持ってやってるわけっすよ!」

・右目に眼帯…右目に眼帯をしている。怪我しているわけではないらしいので、厨二病の現れかもしれない。
・不幸体質…けっこう運が悪い。運任せにするとほぼ確実に失敗に転ぶ。
・陽気…明るい性格で接しやすいため友達は多い。怖がってても、見栄を張って明るく見せる。(コミュ力↑)



次は心理学者(女)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

フェイト・A(アルカード)・ラグナロク 天然

弓飛 由暗(ゆみひ ゆあん)

自分の意見がない

生徒番号10
【超高校級の心理学者】 弓飛 由暗(ゆみひ ゆあん)・女

「ふ~む……なかなか興味深いね。ちょっと身体中触らせて」

・変態…自分では変態の意識はないらしいが、変態的な行動をよく起こす。
・天然…意識しなくてもボケた行動をとることがある。なんだか微笑ましい。
・自分の意見がない…いわゆる付和雷同というやつ。他人の意見にホイホイとついていく。



次はバーテンダー(男)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

小鳥遊創真(タカナシソウマ) クール

生徒番号11
【超高校級のバーテンダー】 チャールズ・マクファーレン(ー ー)・男

「フッ………ここから出たら、とっておきのカクテルを飲ませてやるよ」

・ハードボイルド…何があっても感情や雰囲気に流されることがない。(精神力↑)
・ギブアンドテイク…何かされたら、自分も何かしてあげる。自分から何かしてあげたりはしない。
・巨人症…背がでかく体格もいい。かなりの威圧感を放っているため、怖くて話しづらい。(コミュ力↓)



次は卓球部(女)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

清雪院 みぎり(せいせついん ─)

妄想が激しい

綾咲錐霞(アヤサキキリカ) クール

女子陣捻くれ過ぎェ………

生徒番号12
【超高校級の卓球部】 崎原 優(さきはら ゆう)・女

「ちょ、超高校級のフリーター!?へー、そんなのでもここにスカウトされるんだねー…」

・褐色肌…肌が茶色い。
・シニカル…嫌味ったらしい言い方をすることがある。笑顔で言うから更にイライラ倍増。
・収集癖…ジャンル問わず、何かを集める癖がある。話しかけると何かくれるかも。

忘れてました
次は脚本家(女)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

城崎セレナ(キノサキ-) 元気娘

官能的な思考と清楚が噛み合ってないので、直下コンマが50以上で官能的、50以下で清楚採用とします

清楚系ビッチで良いじゃない

>>145
なるほど、ありですな


生徒番号13
【超高校級の脚本家】 須藤 冊記(すどう さつき) ・女

「そのまま2人はベットで愛を確かめ合うのですね!いいですね~萌えますね~」

・ハッピーエンド派…彼女の書く脚本はハッピーエンドで終わる物が多い。故に本人も幸せを求めている。
・官能的な思考…常にR18指定のことばかり考えている。おかげで脚本にも影響が……
・清楚…見た目は清楚、中身はビッチ。見た目以上に変態的である。言葉遣いは意外と丁寧。



次は独裁者(男)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

十神ポジか、なると思ったよ


生徒番号14
【超高校級の独裁者】 大統 治(だいとう おさむ)・男

「なんだと?愚図が……俺に統治される価値もない。今すぐ目の前から消え失せろ」

・演説上手…大衆の前での発言は人の耳に入りやすい。それを使い上手く誘導することも可能。
・上から目線…偉そうな口調で人を蔑む。自分以外の人間に強く当たるため、嫌われやすい(コミュ力↓)
・下衆…葉隠以上のクズ。自分以外は踏み台としか考えていないので、他人と付き合おうとしない(コミュ力↓)



次は浮世絵師(女)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

悠久町 泡沫(ゆうきゅうちょう うたかた)

大宮彩陽(オオミヤアヤヒ) 天才

生徒番号15
【超高校級の浮世絵師】 沖田 彩葉(おきた いろは)・女

「あたしも恋とかしてみたいかもなー…あ、でもやっぱいいや」

・オカルト好き…不可思議なことを見つけると興奮してしまう癖がある。お化け、妖怪、幽霊なんでもござれ。
・気まぐれ…自分の気持ち一つでころっと考えや行動を変える。ある意味一番危ない。
・純情…汚れのない心を持っている。下ネタはご法度。


常に演説調の喋りは>>1が動かすのが無理そうだったので外しました。



最後は冒険家(男)です
↓1~3で特徴決定
名前は>>1が気に入ったやつで

そこに山があるから登る
同様にそこに胸があるから揉む

如月亮二(キサラギリョウジ) 愉悦

生徒番号16
【超高校級の冒険家】 石嶺 登破(いしみね とわ) ・男

「おかしなとこに閉じ込められちまったなぁ……探究心が疼くぜえっ!!」

・隠した本性…なにやら本性を隠しているようだが……
・騙しの知識…人の目を欺いたり、嘘をつくのが上手い。捜査において、嘘の証言が混ざることがある。
・愛すべき馬鹿…根っからの馬鹿。どうやら隠しても隠してなくても馬鹿なのは本当のようだ。


>>167は……うん……

ではキャラ揃いましたね。多少修正したまとめ貼って、プロローグは明日投下予定です。


生徒番号01
【超高校級のフリーター】 枯林 勇(こばやし いさむ)・男

「家で寝てたいけど…金稼ぐためだししゃーないか………」

・基本無気力…バイト以外で家の外には出たがらない。…ニート?(コミュ力↓)
・癒し系クズ…クズい行為を平気でやってのける。だけど何故か憎めない。(コミュ力↑)
・鋭い目付き…嫌なことがあったり、気になることがあったりすると目付きが変わる。(推理力↑)



生徒番号02
【超高校級の幸運】 天城 琴音(あまぎ ことね)・女

「天城 琴音だよー!!んー…えっと、とりあえずよろしくねっ!!」

・おてんば…いつでも元気な活発系女子。(コミュ力↑)
・スレンダー巨乳…スタイルいい上に胸が目立つ。一部男子との関わりが増えるけど、一部女子から妬まれます。
・ドジっ子…活発に動くけど、その分なんかやらかしてます。一部男子から絶大な評価。



生徒番号03
【超高校級の殺し屋】 護留合 灰吾(ごるごう はいご) ・男

「俺は猟奇殺人鬼ではないからな………依頼がなければ誰も殺しはしないさ」

・いい人…肩書きに似合わず結構いい人です。そのせいで仕事で失敗した経験もある。
・飄々…いつも何を考えてるかわからない。何かを考えてるわけでもなかったりする。(精神力↑)
・冷静…しっかりと物事を捉えてから行動するため、一時的な感情に溺れることが少ない。(推理力↑)



生徒番号04
【超高校級の和菓子職人】 笹山 李(ささやま すもも) ・女

「どうせアタシはチビでブスで胸もないわよ!!わかったらもう近寄らないで!このニート!!」

・喪女…ネガティブ思考で自虐的なモテない女の子です。(コミュ力↓)
・辛党…和菓子職人なのに、甘いものより辛いものが好き。そのせいで若干辛口である。
・合法ロリ…嘘だろ高校生かよ……な見た目。本人は気にしてるのであんまり言わない方がいいかも。一部男子から絶大な評価。

生徒番号05
【超高校級の外交官】 斎藤 龍也(さいとう りゅうや)・男

「難しく考えるこたぁねぇぜよ!!絆がありゃあなんでも出来るんだぜよ!!」

・幕末魂…幕末藩士みたいな見た目に、喋り方まで幕末っぽい。
・高身長…背ぇでかっ!!本当に日本人!?
・絆厨…きずなきずなうるさい。フレンドリーなのはいいことなんだけど…(コミュ力↑)



生徒番号06
【超高校級の拳法家】 佐久間 凛々(さくま りんりん)・女

「佐久間凛々!武道一筋、精進いたします!何卒よろしくお願いします!」

・世話焼き…自分のことをそっちのけにして、他人の世話を焼きたがるオカン肌。(コミュ力↑)
・奥手…武道一筋だったため、恋愛経験がない。異性との付き合いが苦手で、同性といることが多い。
・眼鏡…拳法家なのに眼鏡。目があんまり良くないらしい。



生徒番号07
【超高校級のからくり技師】 螺子木 源一(ねじき げんいち)・男

「……ひひ……この部品があれば………くっくっく………」

・泣き虫…驚くと泣く、怖いと泣く、怒られると泣く。とにかく泣き虫のようだ。
・改造厨…自分のからくり人形すらも改造している改造厨。改造はお任せあれ!
・不気味…独り言をブツブツ言ってたり、急にケタケタ笑ったりする変な奴。(コミュ力↓)



生徒番号08
【超高校級の踊り子】 篠宮 真夏(しのみや まなつ)・女

「なーんだ、誰かと思ったらの老け顔童貞地味男かよ……あんたにゃ興味ないわ」

・毒舌…口が悪い。一部キャラに好かれる傾向があるが、基本的に嫌われやすい。(コミュ力↓)
・尻軽…遊び女なキャラ。大声で下ネタぶっこむのはやめなさい。
・友達思い…口は悪いが、意外と友達のこと考えてあげてる。俗にいうツンデレさん。

生徒番号09
【超高校級のyoutuber】 白金 悠人(しろがね ゆうと)・男

「俺だって、動画アップしてるだけだけど、この仕事に誇り持ってやってるわけッスよ!」

・右目に眼帯…右目に眼帯をしている。怪我しているわけではないらしいので、厨二病の現れかもしれない。
・不幸体質…けっこう運が悪い。運任せにするとほぼ確実に失敗に転ぶ。
・陽気…明るい性格で接しやすいため友達は多い。怖がってても、見栄を張って明るく見せる。(コミュ力↑)



生徒番号10
【超高校級の心理学者】 弓飛 由暗(ゆみひ ゆあん)・女

「ふ~む……なかなか興味深いね。ちょっと身体中触らせて」

・変態…自分では変態の意識はないらしいが、変態的な行動をよく起こす。
・天然…意識しなくてもボケた行動をとることがある。なんだか微笑ましい。
・自分の意見がない…いわゆる付和雷同というやつ。他人の意見にホイホイとついていく。



生徒番号11
【超高校級のバーテンダー】 チャールズ・マクファーレン(ー ー)・男

「フッ………ここから出たら、とっておきのカクテルを飲ませてやる」

・ハードボイルド…何があっても感情や雰囲気に流されることがない。(精神力↑)
・ギブアンドテイク…何かされたら、自分も何かしてあげる。自分から何かしてあげたりはしない。
・巨人症…背がでかく体格もいい。かなりの威圧感を放っているため、怖くて話しづらい。(コミュ力↓)



生徒番号12
【超高校級の卓球部】 崎原 優(さきはら ゆう)・女

「ちょ、超高校級のフリーター!?へー、そんなのでもここにスカウトされるんだねー…」

・褐色肌…肌が茶色い。
・シニカル…嫌味ったらしい言い方をすることがある。笑顔で言うから更にイライラ倍増。
・収集癖…ジャンル問わず、何かを集める癖がある。話しかけると何かくれるかも。

生徒番号13
【超高校級の脚本家】 須藤 冊記(すどう さつき) ・女

「そのまま2人はベットで愛を確かめ合うのですね!いいですね~萌えますね~」

・ハッピーエンド派…彼女の書く脚本はハッピーエンドで終わる物が多い。故に本人も幸せを求めている。
・官能的な思考…常にR18指定のことばかり考えている。おかげで脚本にも影響が……
・清楚…見た目は清楚、中身はビッチ。見た目以上に変態的である。言葉遣いは意外と丁寧。



生徒番号14
【超高校級の独裁者】 大統 治(だいとう おさむ)・男

「なんだと?愚図が……俺に統治される価値もない。今すぐ目の前から消え失せろ」

・演説上手…大衆の前での発言は人の耳に入りやすい。それを使い上手く誘導することも可能。
・上から目線…偉そうな口調で人を蔑む。自分以外の人間に強く当たるため、嫌われやすい(コミュ力↓)
・下衆…葉隠以上のクズ。自分以外は踏み台としか考えていないので、他人と付き合おうとしない(コミュ力↓)



生徒番号15
【超高校級の浮世絵師】 沖田 彩葉(おきた いろは)・女

「あたしも恋とかしてみたいかもなー…あ、でもやっぱいいや」

・オカルト好き…不可思議なことを見つけると興奮してしまう癖がある。お化け、妖怪、幽霊なんでもござれ。
・気まぐれ…自分の気持ち一つでころっと考えや行動を変える。ある意味一番危ない。
・純情…汚れのない心を持っている。下ネタはご法度。



生徒番号16
【超高校級の冒険家】 石嶺 登破(いしみね とわ) ・男

「おかしなとこに閉じ込められちまったなぁ……探究心が疼くぜえっ!!」

・隠した本性…なにやら本性を隠しているようだが……
・騙しの知識…人の目を欺いたり、嘘をつくのが上手い。捜査において、嘘の証言が混ざることがある。
・愛すべき馬鹿…根っからの馬鹿。どうやら隠しても隠してなくても馬鹿なのは本当のようだ。

まとめ貼りましたので、プロローグ書き溜めに入りますね。終わったらまた報告します。ではでは

乙ー
できればキャラのモデルや見た目も考えれてあれば教えて欲しいっす

>>179
まだ、イメージキャラは決まってないかな……それはまあ後で決めていくとしましょう。


今日は忙しくて書き溜めがあんま出来なかかったので(言い訳)、ゆっくり更新していきます。
始めてなんで多少のミスは目を瞑ってくれると嬉しいかな……
では10分後投下予定なのでよろしくっす。

始めるぜ



「はぁ……………」


そのそびえ立つ校舎を見上げ、俺は2度目のため息をついた。


…え?なんでため息なんかついたのかって?


まあそれは追い追い説明していくことにしよう。


私立 希望ヶ峰学園。


あらゆる分野の超一流高校生を集めて、世界の送り出す事を目的とした政府公認の学園だ。


入学試験などは行なっておらず、学園にスカウトされた人間のみが入学を許可されるらしい。


そして、この学園への入学条件は2つ。


各分野において超一流であることと、現役の高校生であることだ。


この学園を卒業出来れば、将来を約束されたも同然とも言われている……そんな学園だ。


大した才能もない俺とは、ずっと無縁の場所だと思っていた。


なのに………


俺は今、希望ヶ峰学園の門の前に立っている。

…おっと、自己紹介が遅れたな。


俺の名前は、枯林 勇(こばやし いさむ)だ。


見た目も普通。運動能力も学力もほぼ平均ピッタリ。


超高校級の平均…とかでもあったら真っ先に入学していたであろう凡人中の凡人……それが俺だ。


強いて特徴を挙げるとしたら…めんどくさがりなことくらいかな……それすら大した特徴でもないし…


そんな俺が……なんでこの学園にスカウトされたのか……それは、この入学通知を見れば一目瞭然だ。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

この度、貴方を『超高校級のフリーター』として、
我が校に招き入れる事になりました。
つきましては、入学するにあたり
希望ヶ峰学園の入学案内パンフレットを同封致します。

____________________


…そう、俺は『超高校級のフリーター』として入学を許可されたんだ。


たしかに、俺の家はあんまり裕福じゃないからアルバイトを10個掛け持ちしてたけど……だからって、スカウトされるなんて夢にも思ってなかった。


いや、もちろん嬉しくないわけじゃない。むしろ人によっては飛び上がって喜ぶべきことなんだろうけど…


ここで…さっきのため息の理由を説明しておこうかな。


俺が希望ヶ峰学園への入学を許可されたにも関わらず、落ち込んでいた理由……


その理由は大きく分けて2つだ。


1つ目は……ただバイトを沢山やってただけの俺が、超高校級の才能を持つ奴らの中でやっていけるのかってこと。


2つ目は……家族のことだ。


たしかに希望ヶ峰学園を卒業すれば、将来は約束される…けど……その間、家族が残されてしまう。


俺の家庭は母子家庭、その上母さんはあまり体が強くない。稼ぎ手が俺しかいないから、俺が希望ヶ峰学園に行ってしまうと生活していけないんだ。


それでも………家族はみんな笑って俺を送り出してくれた。母さんがなんとか頑張って、暮らしを立てていくって……


そんな家族に……これ以上辛い思いをさせたくない…


だから…卒業するまで……3年間だけ俺を待っててくれ……!


そう思い■がら、戸惑いiiも俺は↓ぼうヶ峰学園のHOLE■と足を踏みいretttttttt…
簡@柵 炎梨磁希望儡闇烈那■餐騙芯薔嘘蛇隠■厄揚寝雑@癖戮御韻操溺辣 唾飽奴逢某煮☆堕騎 絶望鬱簡蠢■柵炎 ■幽儡闇■那各餐騙芯薔嘘蛇隠蜜厄☆寝 弾癖戮御 操@辣湾唾奴■逢某煮磁堕騎怖 罰鬱………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………






~PROLOGUE
       オカエリ絶望学園~






……………………………ん………?



先程は明らかに無かった感触……机の感触を感じて、俺はゆっくりと目を覚ました。


枯林「……教室……………?」


なんでだ…?俺は希望ヶ峰学園の玄関ホールに入ったはずだったのに……


枯林「……なにが起こったんだ?」


しかし、ホールに入ったときから、どうも記憶がはっきりしない。だとすると俺は気絶してたのか……?


それで…誰かが玄関ホールで気絶していた俺を教室まで運んできてくれたのか…?


ならここは希望ヶ峰学園の教室ってことになるけど…明らかに異様な雰囲気だな…


本来窓があるべき場所には鉄板が打ち付けられてるし、壁にはモニターがかかっている。


おまけに監視カメラまで設置されている。いくら設備が整っているにしたって、なんだかおかしいよな……


…と、教室中を見回したところで、俺は自分の突っ伏していた机に目を戻した。


枯林「『にゅうがくあんない』……?」


およそこどものイタズラであろう、汚い字で書かれた入学案内……入学式……集合場所は体育館……?


枯林「入学式……………って!」


とっさに壁の時計を見上げると、俺が希望ヶ峰学園のホールに入った時刻から30分以上過ぎ、すでに8時を回っている。


枯林「い、いきなり遅刻かよっ!!」


これがバイトだったら即刻クビだろうなぁと、そんなことを考えながら俺は教室を飛び出した。


ここで……これから何が起こるかなんてまったく考えずに……………


勢いで教室を飛び出した俺は、先程より更におかしな経験をすることとなった。


異様なのは教室だけじゃない。廊下も同じように異様だったのだ。


白黒のタイルが交互に敷き詰められた床に不気味な紫のライト。しかもおかしなことに、人が誰もいない。


枯林「ここは…ほんとに希望ヶ峰学園なのか……?」


俺の頭に嫌な考えが浮かぶ。まさか………誘拐!?


と、そこまで考えて俺は自分の考えを改め直した。我ながら馬鹿馬鹿しい考えだ。誘拐だなんて…起こると考える方がどうかしている。


枯林「…っと、それより早く体育館に行かないとな……」


気になることは今は後回しだ。入学式に遅れたらクビ………じゃなくてあとあと面倒なことになる。


俺は自分の考えを押し込めて、急いで体育館へと向かった。


枯林「体育館は………ここか?」


散々迷った挙句、約束の8時をとっくに過ぎただろう時刻にやっと体育館にたどり着いた。…正直ここまで迷うと思ってなかった…


枯林「方向音痴もそろそろどうにかしないとな……」


独り言をつぶやき、俺は体育館の扉をゆっくりと開けた。


《体育館》


体育館に入って早々食らったのは温かい歓迎の言葉……のはずもなく鋭い罵声だった。


???「おっせーよ。約束の時間くれーは守れよな。」


制服を改造してやたらと露出が多くなるようにしてる女に言われたくないというのが本音だが……まあ口に出すのはやめておこうか。


枯林「わ、悪い…………いろいろとあってな……」


???「まあまあ!そう怒らないで!」


???「そうぜよ!!こんなときこそ絆……!必要なのは絆なんぜよ!!」


???「てか、揃ったんなら始めた方がいいッスよね?自己紹介。」


???「ま、やっといて損はないし、始めよっか。」


なにやら自己紹介ということになったけど………誰から行こうか?


まずは……俺を庇ってくれたあの2人のどっちかにしようかな…


1 スタイルはいいが、それ以外特に特徴のない女
2 武士のような服装をした、背のでかい長髪の男


安価↓2


あの強烈なコレジャナイ感を放ってる男にしようか……あいつほんとに高校生か?


枯林「ちょっといいか?」


???「なんぜよ!?」


こいつ…近寄ると本当に背がでかいな……俺も背は低い方じゃないけど、それでも20cm以上は確実に差があるぞ…


枯林「自己紹介しようと思ってな。俺の名前は枯林 勇だ、よろしく。」


???「自己紹介……お互いの絆を深めるのにもとってもいい考えぜよ!!枯林さん。よろしくぜよっ!!」


枯林「あ……できればお前の名前も教えてくれないかな…」


???「すまなんだ!我の名は斎藤 龍也!!超高校級の外交官をやらせていただいてるぜよ!!」


====================

超高校級の外交官 斎藤 龍也(さいとう りゅうや)

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外交官か……あんまり詳しくは知らないけど、外国で活躍してるってことだよな………ん……?


枯林「外交官……ってことは斎藤は外国語を何種類も喋れるのか?」


斎藤「ん?そんなん喋れるわけがぁねぇぜよ」


枯林「っ!?お前外交官なんだろ!?喋れないと色々と困るんじゃ……」


どうやら直感でこいつは外国語喋れないだろ……と思ったのは間違いじょなかったみたいだ……そんな人に外交官が務まるのかよ……


斎藤「絆さえ深まりゃあ、後は外国語なんてなくても気合いでなんとかなるぜよ!!言葉じゃなく、心で語り合うんだぜよっ!!」


枯林「ごめん………イマイチ言ってることが理解できない……」


斎藤「難しく考えるこたぁねぇぜよ!!絆がありゃあなんでも出来るんだぜよ!!」


枯林「ず、随分さっぱりとした結論だな…….」


だけど絆……か。たしかに絆は大切だと思うけど…………



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>>197を変更っす


枯林「自己紹介しようと思ってな。俺の名前は枯林 勇だ、よろしく。」



枯林「自己紹介しようと思ってな。超高校級のフリーター、名前は枯林 勇だ。よろしく。」


見た目通り中身も相当な人だったな……斎藤って名前は普通なのに…


じゃあ次はあの普通の女にしようか……まあ普通なんて俺が言えたことじゃないんだけど。


枯林「さっきはありがとな。自己紹介しないか?」


???「あははっ!!もちろんいいよー!」


枯林「じゃあ自己紹介させてもらうぞ。俺の名前は枯林 勇って言うんだ。よろしくな。」


???「私は天城 琴音だよー!!んー…えっと、とりあえずよろしくねっ!!」


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超高校級の幸運 天城 琴音(あまぎ ことね)

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天城「あたしの才能はー……超高校級の幸運……なんだよね!!」


枯林「超高校級の………幸運?」


毎年抽選で選ばれてるというアレか……ということはこいつも俺と同じように普通なのか?…ちょっと安心したかも…


天城「それでそれで?枯林くんの才能ってなんなの?」


…前言撤回。この人の心にズケズケと入り込んでくる性格は普通とは言えないな。


枯林「俺は………超高校級のフリーターとしてこの学園に入学したんだ。」


天城「超高校級のフリーター!?」


天城「…それって、バイトをいっぱいやってるってこと!?すごーい!どれくらいやってるの!?」


…考えていた反応と違って若干驚いた。
…こいつ、案外いいやつなのかもしれないな。


枯林「あ、ああ………10個…だな。」


天城「10個も!?そんなにできるなんてすごい!!」


枯林「褒められるようなことじゃないけどな………ハハ…」


こいつ本心で言ってるのか…!?
だとしたらかなりいいやつだ。てか絶対いいやつだ。


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・天城との好感度が上昇しました。
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全然進んでないけど、今日はここまで。
明日残り13人分の自己紹介終わらせて、チャプター1に入るところまでは行きたいですね。あくまで願望ですが……


オリロンパは初めてなんで質問とか指摘はビシバシお願いします。それと同じくらい感想も待ってます。
ではまた明日よろしくっす。


結局今日も書き溜めできなかったのでゆっくり更新します……ほんとにすまない



あの2人は悪いやつではないってことはたしかだけど、妙に癖のあるやつなんだよな…


さて……次は他の奴らにも話しかけてみようか。




1 静かに佇むスーツがよく似合う男

2 着物姿で小学生レベルの背丈の女

3 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

4 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

5 制服改造野郎(女)

6 銀髪に眼帯のチャラチャラした男

7 ぼけっと突っ立っている白衣の女

8 ごつくて背のでかい外人の男

9 髪の毛をいじっている褐色肌の女

10 片手のノートに何か書いている綺麗な女

11 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男

12 数珠や御守りを持っている不思議な女

13 なぜか目を輝かせている帽子の男


安価↓2


じゃあ最初はあの見た目チャラいやつにするか………なんか眼帯してるけど大丈夫なのか…!?


枯林「自己紹介しないか?」


???「…ん?ああ俺ッスか?」


お前以外に誰がいるんだよ……周りに誰もいないだろ……


???「俺の名前は白金 悠人!!超高校級のyoutuberッス!!」


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超高校級のyoutuber 白金 悠人(しろがね ゆうと)

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枯林「俺は超高校級のフリーター、枯林 勇だ。よろしくな。」


白金「ぶはっ!!ふ、フリーターッスか!?それウケるッス!!」ゲラゲラ


やっぱりこういう反応か………天城ならこれでも許せたけど、なんかこいつはムカつくな……


枯林「お前だってただyoutuberなだけじゃないか…」


白金「ちょ、ちょっと!!聞き捨てならねぇッスよ!!」


白金「たしかに俺だって、動画アップしてるだけだけど、この仕事に誇り持ってやってるわけッスよ!」


枯林「仕事………なのか?」


白金「スポンサーもいるッスからねー…これでも結構儲けてるんスよ!」


枯林「なに!?どれくらい儲けてるんだ!?」


白金「ざーんねん!!フリーターで儲けてるやつには教えねぇッスよ~」ゲラゲラ


……やっぱ……こいつムカつくな……



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・白金との好感度が上昇しました。
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なんなんだあいつは……ただyoutuberなだけのくせに……なんか悔しい…

あーもう!次だ次!!


1 静かに佇むスーツがよく似合う男

2 着物姿で小学生レベルの背丈の女

3 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

4 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

5 制服改造野郎(女)

6 ぼけっと突っ立っている白衣の女

7 ごつくて背のでかい外人の男

8 髪の毛をいじっている褐色肌の女

9 片手のノートに何か書いている綺麗な女

10 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男

11 数珠や御守りを持っている不思議な女

12 なぜか目を輝かせている帽子の男


安価↓2


あの静かな感じの男にするか……うるさいやつらよりかは幾分マシそうだしな。


枯林「えっと、自己紹介させてもらうぞ。」


枯林「俺は枯林 勇。超高校級のフリーターをやってる。よろしくな。」


???「ああ…よろしく。」


???「俺の名前は護留合 灰吾……超高校級の殺し屋…そう呼ばれている。」


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超高校級の殺し屋 護留合 灰吾(ごるごう はいご)


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枯林「殺し屋か………殺し屋!?」


護留合「ああ………殺し屋だ。」


殺し屋ってあの殺し屋!?漫画に出てくるゾ◯ディック家とか、「ディ・モールト」が口癖のやつみたいな、本物の殺し屋!?


枯林「じょ、冗談だよな……?殺し屋なんて……」


護留合「冗談じゃない……俺は本物の殺し屋だ。」


こ、こいつは本当に殺し屋なのか!?希望ヶ峰学園は何を考えてこいつを入学させたんだよ!?


枯林「た、頼むから殺さないでくれよ!?俺には家族が…」


護留合「安心しろ………俺はあくまで殺し屋だ。」


護留合「猟奇殺人鬼ではないからな………依頼がなければ誰も殺しはしないさ。」


枯林「お、おう……………」


よ、良かった………命だけは助かったみたいだ…


護留合「あいにくここには俺の愛用の武器もないからな…」


枯林「そ、そうか………それなら安心ーーーー」


護留合「まあ、いざとなったら素手でも殺せるには殺せるが。」


枯林「……………」


ダメだ………やっぱ怖いよこの人……


こいつ見た目は静かな普通のやつなのに……さすが希望ヶ峰学園。来るやつらも一筋縄では行かないってか……



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殺し屋と同じクラスか……殺されないように早めに仲良くなっておこう…


さてと……次は誰にしようか…



1 着物姿で小学生レベルの背丈の女

2 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

3 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

4 制服改造野郎(女)

5 ぼけっと突っ立っている白衣の女

6 ごつくて背のでかい外人の男

7 髪の毛をいじっている褐色肌の女

8 片手のノートに何か書いている綺麗な女

9 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男

10 数珠や御守りを持っている不思議な女

11 なぜか目を輝かせている帽子の男


安価↓2


さて次は……あの白衣の女にしようか……なんかぼけっとどっか眺めてるけど…大丈夫なのか?


枯林「ちょっといいか?」


???「んー………いいよ。」


なんで一瞬悩んだんだ……?


枯林「俺の名前は枯林 勇。超高校級のフリーターをやってる。よろしくな。」


???「よろしく………あたしは超高校級の心理学者、名前は弓飛 由暗だよ。」


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超高校級の心理学者 弓飛 由暗(ゆみひ ゆあん)


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弓飛「うーん…………」


枯林「ど、どうしたんだ?」


唸りながら、俺の体をジロジロと見始めた。何がしたいのか全くわからない……


弓飛「ふ~む……なかなか興味深いね。ちょっと身体中触らせて。」


枯林「は!?」


人の体をジロジロ見たと思ったら、この発言。こいつ今までのやつの中で一番危ないぞ!?


弓飛「あれ?なんかあたし変なこといったかな?」


枯林「ば、馬鹿なこと言うな!!仮に立場が逆だったらセクハラなんだぞ!?」


弓飛「あーそっか。ごめんごめん。」


枯林「ご、ごめんってお前なぁ……」


こいつは自分の言ってることがわかってないのか……!?…要注意人物だな……



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いやはや、いきなりのセクハラ発言には驚かされたな……あいつあんなんでこれまで生きてこれたのか?

それはいいとして…次は誰にしようか……


1 着物姿で小学生レベルの背丈の女

2 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

3 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

4 制服改造野郎(女)

5 ごつくて背のでかい外人の男

6 髪の毛をいじっている褐色肌の女

7 片手のノートに何か書いている綺麗な女

8 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男

9 数珠や御守りを持っている不思議な女

10 なぜか目を輝かせている帽子の男


安価↓2

>>186の最期文字化けてるのは俺だけ?
安価なら9

>>232
>>186は仕様だべよ



次はあの女にしようかな……なんか胡散臭い数珠とか御守りみたいなのを持ってるのが気になるけど……


枯林「自己紹介しないか?」


???「ん?別にいいんじゃない?」


枯林「じゃあ自己紹介させてもらうぞ…俺の名前は枯林 勇。超高校級のーーーー」


???「はいストップ!当てて見せるよ………ムムム……」


なんか御守りを握って何か唱えてるぞ……なんだこの胡散臭さは……


???「出ましたっ!君は超高校級の………ドラマーだっ!!」


枯林「悪いけど……違うぞ。」


???「え!?じゃ、じゃあラグビー部!スキーヤー!マジシャンだ!」


枯林「全部違う……俺は超高校級のフリーターだ。」


???「フリーターかぁ……じゃあ当たらなくてもしょうがないよね。」


フリーターを職業として見てないってか……あいにくこっちはお前のあだ名が決まったぞ。胡散臭女め。


枯林「それで……早くお前の名前を教えてくれないか?」


???「あ、悪い悪い。あたしは超高校級の浮世絵師、沖田 彩葉よ。」


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超高校級の浮世絵師 沖田 彩葉(おきた いろは)


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浮世絵師なのか……エセ占い師とかのがしっくりくるよなこいつなら。


沖田「ねえねえ、さっきあのスタイルいい子と仲良くしてたけど、気になってる感じ?」


枯林「な、何だよいきなり……」


俺はこうやって自分中心に話すやつも、話題をコロコロ変えるやつも苦手。したがってこいつは俺の苦手要素の塊だな。


沖田「恋かー……いいよねー……」


枯林「こ、恋!?誰が恋したんだよ!?」


沖田は俺の質問に答えず、独り言のように呟いた。


沖田「あたしも恋とかしてみたいかもなー…あ、でもやっぱいいや。」


沖田「今のは忘れて、じゃあね!」


なんだったんだあいつ………変なところで人を見透かしてるみたいでさらに苦手だ………胡散臭女のくせに…


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なんか俺が天城をちょっと気に入ってるのがバレて、嫌な気分だ……胡散臭女のくせに……くそ……!


気分を晴らすためにも次のやつと話すか…



1 着物姿で小学生レベルの背丈の女

2 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

3 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

4 制服改造野郎(女)

5 ごつくて背のでかい外人の男

6 髪の毛をいじっている褐色肌の女

7 片手のノートに何か書いている綺麗な女

8 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男

9 なぜか目を輝かせている帽子の男


安価↓2


次はあのチビ……背の低い着物の女にするか……あいつ高校生なのか?どう見ても小学生なんだが……


枯林「自己紹介……しないか?」


???「べ、別にいいけど……」


枯林「じゃあさせてもらうぞ。俺の名前は枯林 勇。超高校級のフリーターだ。」


???「あ、アタシは笹山 李。超高校級の和菓子職人よ……」


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超高校級の和菓子職人 笹山 李(ささやま すもも)

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枯林「さ、笹山……っていうと…あの笹山ブランドの笹山!?」


笹山「そ、そうよ……何か文句でもあんの…?」


枯林「いや、ないけど……」


笹山ブランドと言ったら、和菓子の最高級ブランドだ。俺も1度食べたことがあるが、なんとも言い表しづらい美味しさだったことは覚えてる。


笹山ブランドの社長の一人娘が、和菓子職人やってるのは知ってたけど……まさかここでは会うとは……さすが希望ヶ峰学園だ。


笹山「な、何ジロジロ見てんのよ………」


一人娘で和菓子職人っていうからてっきり大人っぽい女性を想像してたんだけど……


枯林「小学生みたいだよなぁ……」ボソッ


笹山「………!!」


あれ?怒ってる?俺今声に出しちゃった!?


笹山「あんた……言ったわね…アタシが一番気にしてることを………!」


枯林「え?いや………そういうつもりで言ったんじゃ…」


笹山「どうせアタシはチビでブスで胸もないわよ!!わかったらもう近寄らないで!このニート!!」


笹山「バーカバーカ!!うわぁぁあん!!」タッタッタッ


枯林「……………」


嫌われた……………仲良くなって和菓子作ってもらおう作戦は失敗か……


なんか……他にも色々失った気がする……



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自己紹介で嫌われたのは初めてだ……なんたる不覚…

き、気を取り直して次いくか……



1 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

2 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

3 制服改造野郎(女)

4 ごつくて背のでかい外人の男

5 髪の毛をいじっている褐色肌の女

6 片手のノートに何か書いている綺麗な女

7 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男

8 なぜか目を輝かせている帽子の男


安価↓2


次はあの見た目が綺麗な女にしようか……いや、油断は禁物だ。見た目がここでは一番当てにならないからな……


???「~~~♪~~~♪」


なんか書いてるみたいだけど……しかし見た目はかなり綺麗だな…


枯林「あの……ちょっといいですか?」


???「あっ!はい!自己紹介ですね!」


???「私は須藤 冊記と申します。超高校級の脚本家、なんて呼ばれております!」


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超高校級の脚本家 須藤 冊記(すどう さつき)


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良かった………この人は見た目通りまともな人みたいだ……心底安心しました。神様ありがとう。


須藤「ところで、1つお聞きしてもよろしいですか!?」


枯林「あ、別にいいですけど……」


須藤「天城さんとは仲がよろしいご様子でしたが!これから恋人同士になるつもりはあるんですか!?」


枯林「」ブーッ!


ふ、不覚だった……飲み物飲んでたら吹き出してるとこだよ……


枯林「こ、恋人……!?」


須藤「お!その様子だと脈ありですね!これから2人は性的にも恋人同士になられるつもりなんですね!萌えますぅ~!」


枯林「いやいやいや!あとなんで性的!?」


須藤「そして恋人という関係を越えてしまった2人は…そのまま2人はベットで愛を確かめ合うのですね!いいですね~萌えますね~!うへへへ~……」


枯林「ちょ、ちょっと待ってくれ!!いきなりなんだよっ!?」


須藤「……はっ!す、すみません!お見苦しい姿をお見せしました!」


いや……問題はそこじゃないんだけど…


須藤「で、でも私!お2人の関係が良くなることを望んでいますから!!」


須藤「ではでは!私はこの辺でっ!」


枯林「お、おい!!ちょっと待てって………」


唯一普通の人だと思ってたのに普通じゃなかった……ぬか喜びした自分が恥ずかしい………


しかもなんか俺が天城をちょっと気に入ってるってことが広がってる………ただちょっと気に入ってるだけなのに……



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はあ………普通だと鷹をくくってた分凄まじく疲れた……

なんかこの学園に普通の人がいないような……いや、いるはずだ……!いるに決まってる!次だ!!



1 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

2 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

3 制服改造野郎(女)

4 ごつくて背のでかい外人の男

5 髪の毛をいじっている褐色肌の女

6 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男

7 なぜか目を輝かせている帽子の男


安価↓2


…あんまり話したくないけど、あの制服改造女に話しかけに行くか……


枯林「自己紹介……しないか?」


???「…なーんだ、誰かと思ったらの老け顔童貞地味男かよ……あんたにゃ興味ないわ。」


枯林「なっ………!!」


な、なんなんだこいつは!?見た目からすでに気に入らないが、初対面でいきなりこの発言だと…!ふざけやがって……!!


???「お?怒ったのか?ま、あんたがキレても全然怖くねーけどな!」ケラケラ


???「おっと、名前言ってなかったな。あたいは篠宮 真夏!超高校級の踊り子ってとこだな!」


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超高校級の踊り子 篠宮 真夏(しのみや まなつ)


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枯林「お、俺の名前は枯林 勇だ。超高校級の………」


篠宮「あー?聞こえねぇな~?」


枯林「ちょ、超高校級の………フリーター………だ。」


篠宮「ぶっは!!フリーター!?ちょーウケるわ!!」


篠宮「そんなんで偉そーにこの学校に入ってきたのかよ!?まったくすげー神経してんだな!?」


枯林「ぐっ……………」


くっそ………言い返せない……!


篠宮「ま、あたいはあんたに興味ねーから問題ねーけど!!じゃーあなー!」


枯林「……………」


ボコボコにされた………なんか心が…完膚なきまでに叩きのめされたよ……ハハハハ…………ハァ……



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感情に任せて押してくるタイプのやつかと思ったら、冷静にこっちの痛いとこついてくるタイプのやつだった……しかも全部正論……


もういい……あいつのことは忘れよう……次だ次…



1 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

2 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

3 ごつくて背のでかい外人の男

4 髪の毛をいじっている褐色肌の女

5 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男

6 なぜか目を輝かせている帽子の男


安価↓2


じゃあ………この状況でなんだか知らないけど目を輝かせてるあの男にするか………


枯林「えっと……自己紹介いいか?」


???「ん?自己紹介か!!もちろんいいぜ!!」


枯林「俺の名前は枯林 勇。超高校級のフリーターだ。よろしく。」


???「よろしくよろしくぅ!!俺っちは石嶺 登破!!超高校級の冒険家やらしてもらってるぜ!!」


=====================


超高校級の冒険家 石嶺 登破(いしみね とわ)


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テンション高いやつだけど……なんか一緒にいても不思議とイライラしないな………


枯林「そういえば……なんで石嶺はそんなに興奮してるんだ?」


石嶺「いや、ここって閉鎖されてるじゃん!?」


は………?閉鎖……………?


石嶺「おかしなとこに閉じ込められちまったよなぁ……探究心が疼くぜえっ!!」


枯林「ちょ、その前に………閉鎖ってどういうことだ!?」


石嶺「ん?閉鎖は閉鎖だよ。閉じ込められたっつーことよ!」


枯林「と、閉じ込められた?」


石嶺「お前、玄関ホール見てないのかよ?なんかでっけえので塞がれてたろ!?」


枯林「い、いや………知らなかった…」


ここが閉鎖されてる………?誰が……?なんのために………?
廊下の内装や教室の鉄板といい……謎は深まるばかりだな………


しかも、それに気づけてない俺はこいつ以下ってことか……


なんか……立ち直れる気がしない……



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閉鎖されてる………なんだか思ったより変な学園だな、希望ヶ峰学園って。生徒も変なやつばっかりだし。


さて、それはおいといて自己紹介の続きだ。



1 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

2 隅っこでなにやら呟いている不気味な男

3 ごつくて背のでかい外人の男

4 髪の毛をいじっている褐色肌の女

5 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男


安価↓2


あとは誰だったかな……ん?


???「……ひひ……この部品があれば………くっくっく………」


枯林「……………」


うわぁ……関わりたくねぇ………でも仕方ないよな……


枯林「………えっと……ちょっといか?」


???「ひ、ひぃっ!!急に話しかけないでよ!!」


枯林「いやあの……自己紹介………」


???「なんだ自己紹介か……驚いて損した………」


声かけられただけで涙目になられると、こっちにも罪悪感があるからやめてほしいなぁ……


枯林「お、俺の名前は枯林 勇。超高校級のフリーターだ。よろしくな。」


???「ふ、フリーターねぇ……僕は螺子木 源一……超高校級のからくり技師だよ…」


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超高校級のからくり技師 螺子木 源一(ねじき げんいち)


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からくり技師だったのか………どうりで妙な人形を持ってる訳だ……


螺子木「じ、自己紹介が終わったのなら早くどこか行ってくれない…?僕だって色々と忙しいんだからさ…」


お前は変なことブツブツ呟いてただけだろ………忙しそうではなかったぞ、確実に。


枯林「そうか………悪いことしたな…」


螺子木「わ、分かればいいんだよ分かれば………くひひ……」


…変なやつだな…….ほんとに。



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・螺子木との好感度が上昇しました。
・螺子木との関係が『顔見知り』になりました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在11枚所持)


螺子木は変なやつだけど、なんだか女々しいところがあるよな……特にあの涙目。あれは反則だろ……


さて………そろそろ自己紹介にも終わりが見えてきたかな。



1 ショートカットに眼鏡の真面目そうな女

2 ごつくて背のでかい外人の男

3 髪の毛をいじっている褐色肌の女

4 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男


安価↓2


じゃあ次はあの真面目そうな女にしようかな……真面目で性格がいいやつだといいな……


枯林「えっとー………」


???「はいっ!!なんでしょうか!?」


枯林「自己紹介しようと思ってな。俺の名前は枯林 勇。超高校級のフリーターだ。」


???「自己紹介ですね!!私は超高校級の拳法家!佐久間 凛々ですっ!!」


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超高校級の拳法家 佐久間 凛々(さくま りんりん)

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佐久間「この佐久間凛々!武道一筋、精進いたします!何卒よろしくお願いします!」


枯林「おう、よろしくな。」


こういうタイプだったか……自分にまっすぐで明るいやつは嫌いじゃないんだよな。


佐久間「はい!……って!枯林さん!足怪我してますよ!?」


枯林「え?」


言われて足を見てみると、たしかにくるぶしの辺りに傷がついていた。


一体いつの間に…?希望ヶ峰学園に来たときにはついてなかったから………ついたとすると気絶したときかな……


枯林「あ、でも大したことないから大丈夫………」


佐久間「だめですよっ!!こういう傷もしっかり治療しないと!!はいっ!絆創膏だけでも貼ってください!!」


枯林「お、おう…わかった……」


こいつ、ただ真面目なだけじゃなくて、人のことを気にかける性格でもあるのか…なかなかいいやつだな……



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はぁ………なんか普通だと癒しキャラじゃないやつに何故だか癒された……相対的に……ってことかな。


さて、次は誰と自己紹介しよう?



1 ごつくて背のでかい外人の男

2 髪の毛をいじっている褐色肌の女

3 1人離れて壁に持たれかかる眼光鋭い男


安価↓2


???「まったく………くだらないな。自己紹介などと……馬鹿げている。」


そいつの声に、俺は振り返った。


枯林「お前は…自己紹介しないのか?」


???「貴様……!今お前と言ったか?誰に向かって口を聞いている!」


枯林「えっ………?」


???「俺は超高校級の独裁者。大統 治だ。覚えておけよ……愚図が。」


=====================


超高校級の独裁者 大統 治(だいとう おさむ)


=====================


こいつ………ニュースで何度か見たことあるぞ……!莫大な資産で政治を裏で操ってるっていうあの大統だ……!!


大統「くくく……珍しく名乗ってしまったな。では、次は貴様の名を言え。」


枯林「お、俺の名前は枯林 勇。超高校級のフリーターだ。よろしく。」


大統「なんだと?愚図が……俺に統治される価値もない。今すぐ目の前から消え失せろ。」


枯林「な、なんだよいきなり……!?」


大統「フリーター……すなわち凡人、というわけだろ?俺は凡人を統治するつもりはない。よって、目線から消えろと言ったまでだ。」


大統「超高校級の才能を持つやからなら俺が統治してやっても良かったが……凡人など、わざわざこの俺が統治する意味もないからな。」


フリーター=凡人ってわけかよ……まあ、間違っちゃいないけどさ……


枯林「そ、それは分かったが……なんでお前は自己紹介しないんだ?」


大統「愚問だな。する必要がないからだ。貴様は飼っている家畜に自己紹介するのか?」


大統「しないだろう?それと同じだ。俺にとっての踏み台でしかないやつらに、わざわざ話しかける意味はない。」


大統「したがって、する必要がないんだよ。分かったか愚図が。」


大統「それより、俺の視界から消えろと言ったはずだ。目障りなんだよ……!」


枯林「ご、ごめん………」


こいつ…単に口が悪いだけじゃない……!なんか……オーラみたいなもんを持ってるな……ただ者じゃないぞ………!


人を踏み台としか見ないあたりも……さすが独裁者ってとこだな…



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・大統との好感度が上昇しました。
・大統との関係が『顔見知り』になりました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在13枚所持)


あいつ……さすが独裁者って感じだったな………正直、圧倒されちまった……


じゃああと2人か……どっちがいいかな?



1 ごつくて背のでかい外人の男

2 髪の毛をいじっている褐色肌の女


安価↓2

寝落ちすまん……


さて……じゃああの外人っぽくてごつい男に自己紹介しようかな。ああゆう見た目が怖いやつに限っていいやつなんだよな。


枯林「自己紹介……していいか?」


枯林「俺の名前は枯林 勇。超高校級のフリーターだ。よろしく。」


???「枯林か………よろしくな。では俺も自己紹介するとしよう。」


???「俺は超高校級のバーテンダー、チャールズ・マクファーレンだ。マックと呼んでくれて構わない。」


=====================


超高校級のバーテンダー チャールズ・マクファーレン(ー ー)


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枯林「ああ、よろしくな。マック」


マック「ああ………ところで一つ聞きたいんだが………」


そう言って、マックは螺子木の方を指差した。


枯林「あいつが………どうかしたのか?」


マック「いやな、先ほどやつと自己紹介しようとしたのだが………」


あれ?なんか落ち込んでるぞ…?


マック「俺のこの見た目のせいで怖がられてしまってな……名前を聞けていないんだ……」ハァ…


マック「だから……あいつのことを教えてくれないか?」


枯林「もちろんいいぞ。あいつはーーーー」


螺子木の名前はもちろん、超高校級の才能や、涙目が心にくることなども一応教えた。


マック「なるほど螺子木というのか………教えてくれて助かった。」


マック「そうだな……なにかお礼をしたいんだが……何がいいかな…」


枯林「お、お礼なんていいってば…」


マック「フッ………ではここから出たら、とっておきのカクテルを飲ませてやる………」


マック「首を洗って待っていろ……!」


ありがたいんだけど……日本語間違ってるぞ……


でも、こいつ意外と繊細なやつなんだな……仲良くできるといいけど…



<info>
・マックとの好感度が上昇しました。
・マックとの関係が『顔見知り』になりました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在14枚所持)


最後は…あの元気そうな女にだな……どう見ても体育会系女子だなありゃ。


枯林「自己紹介させてもらうな。俺の名前は枯林 勇。超高校級のフリーターだ。よろしくな。」


???「ちょ、超高校級のフリーター!?へー、そんなのでもここにスカウトされるんだー…」


今、さらっと嫌味言ったよなこいつ……


???「あ、そうそう!わたしは崎原 優だよ!超高校級の卓球部やってます!」


=====================


超高校級の卓球部 崎原 優(さきはら ゆう)


=====================


崎原優、という名前でやっと思い出した。


俺はあんまりテレビを見ないから知らないが、卓球界では最高峰の人間らしい。たしか日本代表にも選ばれたとか………


その卓球の才能にこの見た目。一部に熱狂的なファンが存在するとも聞いている。


崎原「まーとりあえずよろしくね!フリーターの枯林くん!」


なんか言うことに含みがあるけど……それはまあ良しとしておこう…


崎原「ねー枯林くんってさ、将来の夢とかある?」


枯林「将来の夢か………」


別にないわけじゃないんだけど……子供のころから頑張ってきたわけでもないし、家の事情でなりたくてもなれないっていうか………


崎原「あ、そっか!ないからフリーターやってるんだよね!ごめんごめん!変なこと聞いちゃったね!」


枯林「……………」


…結論。


ここの女子はまともなのがいない…………天城と佐久間を除いて。



<info>
・崎原との好感度が上昇しました。
・崎原との関係が『顔見知り』になりました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在15枚所持)

寝落ちすまんかった……
今日の夜また更新する予定(あくまで予定)ですので、よろしくお願いします。
あとは、現時点で好きなキャラとか言ってくれるとこちらの励みにもなります。
指摘なども待ってます。
ではまた今夜9:00頃に。

10分後投下予定です。今日もゆっくり行きまっせ


よし……これで全員と自己紹介できたな…


天城「よーしっ!全員自己紹介出来たよね!?」


白金「自己紹介もいいんスけど、まだ入学式始まらないんスか?」


篠宮「こっちを時間通りに集合させといて……いい身分だぜまったくよ…」


須藤「希望ヶ峰学園って、案外おかしなところなんですね…もう少しちゃんとした学校だと思ってたんですけど…」


石嶺「窓には鉄板だし、玄関ホールは塞がれてたみてーだし、何がどうなってやがるんだろうなぁ……!うおー!ワクワクしてきたぜ!!」


斎藤「これぁきっと生徒同士の絆を深めるための催し物ってことだぜよ!さすが希望ヶ峰学園、なかなか凝っとるぜよ!」


沖田「そうだといいけどね……」


たしかにおかしなところは沢山あるけど、斎藤とか石嶺みたいに、あんまり気にしすぎない方がいいかもな。


入学式はまだ始まらないみたいだし……だったら誰かと話して暇でも潰すか…



話す生徒を選択。安価↓2
(なお、ここで話した生徒はいきなり『知り合い』になります。)

>>298はミス。内容によっては関係が悪くなることもあり得ます。



笹山にしようか……さっきのことも謝りたいしな…


枯林「笹山……ちょっといいか?」


笹山「………!」プイッ


結構怒っちゃってるな……どんな感じで謝れば許してくれるだろ…


1 大きな声ではっきり謝る
2 普通の声で軽く謝る
3 小声でボソボソと謝る
4 あえて謝らない


安価↓

枯林くんマジ主人公(笑)


枯林「笹山………!」


笹山「な……なによ…………?」


枯林「さっきは……本当に悪かった!!お前が体型を気にしてるなんて知らなかったんだ……!」


枯林「本当に……ごめん!!」


笹山「こっ、声がでかいわよバカ!!」


枯林「えっ………?」


たしかに、思ったより俺の声は大きかったみたいで、周りのみんなが俺と笹山のやりとりを見て笑っていた。


笹山「~~~~///!!!」カァ


笹山「……アタシのコンプレックスをとことんバカにして………!」


枯林「え………?ち、違う!!俺はそんなつもりだったわけじゃない!!」


笹山「KY!ニート!引きこもり!地味男!あんたなんか馬に蹴られて死んじまえ!!」


笹山「もう知らないっ!!うわぁぁぁあん!!」


枯林「ちょ、ちょっと待ってくれって………」


笹山「ぐすっ…………」プイッ


周りの俺を見る目が痛い……笹山に……さらに嫌われたな……



<info>
・笹山との関係が『不仲』になりました。


笹山……俺は………なんて酷いことを……絶対また後で謝らないとな…


と、そんなことを考えていると、その放送はいきなり始まった。


???『………アー、アー!マイクテスッ!マイクテスッ!』


???『……大丈夫だよね?聞こえてるよね?』


スピーカーから聞こえてきたのはこの場にまったく合っていない、底抜けに明るい声。きっとミスマッチとはこういうことを指すのだろう。


???『うぷぷぷ!オマエラ!これから入学式を執り行いまーす!ステージにちゅうもーく!!』


オマエラって……なにもんなんだこいつは。寒いノリだよまったく…


仕方なく俺らがステージを見ると、ステージの下から現れたのは………






枯林「…………クマ?」


右半分は黒色、左半分は白色に塗られたクマのぬいぐるみだった。


佐久間「ぬいぐるみ………ですか?」


モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ!!ボクはモノクマだよ!!」


白金「うおお!!喋るんスかこいつ!?」


篠宮「なんだこのぬいぐるみ!?センスねぇ見た目してんな!!」


モノクマ「ちょっ、ぬいぐるみじゃないよモノクマだよ!!しかも学園長なんだから失礼なこと言うなよっ!!」


崎原「あはは~!面白い冗談だね!」


石嶺「お前が学園長!?はっはっは!こりゃケッサクだぜ!!」


モノクマ「なんか馬鹿にされてるー……今年の生徒は酷い子が多いなぁ…」ショボン


天城「あ、落ち込んでる。」


ほ、本当によく出来たぬいぐるみだな……落ち込んでるみたいにちゃんと見えるし。一体どんな技術で作られたんだ!?


マック「お前の冗談話はそのくらいにして、そろそろ本題に入ったらどうだ?」


モノクマ「…おっと、そうだったね!落ち込んでる暇なんかなかったよ!」


モノクマ「オマエラ!希望ヶ峰学園へのご入学、誠におめでとうございます!!」


モノクマ「そこで!入学祝いにオマエラにプレゼントがあります!」


笹山「ぷ、プレゼント………?へぇ…なかなか気が利くじゃない…」


石嶺「な、なんでもいいから早く配ってくれよ!!」


モノクマ「まあまあそう慌てるなって!ちゃんと全員分用意してあるからさ!」


そう言って、モノクマは一人一人にそのプレゼントとやらを配った。


俺も手渡されたものを見てみるけど……なんだこれは?カードみたいだけど……


螺子木「な、なんなのこれ……?」


モノクマ「うぷぷ…!それは電子生徒手帳だよ!真ん中部分をタッチしてみな!」


言われた通りにタッチすると、画面のような部分に、『枯林 勇』の文字が表示された。


他にも、ここのマップや他の生徒の情報なども書かれている。


白金「おおお!なんかカッケーッスねこれ!!」


護留合「なるほど……面白い。」


モノクマ「うぷぷぷ!気に入ってもらえたみたいでボクも嬉しいよ!」


モノクマ「…さてと!本題に戻ろうか!」


モノクマ「えー……オマエラは超高校級の才能を持つ、選ばれた人間たちです!言うなれば、人類の希望なのです!」


モノクマ「そんな君たちに、ボクは純粋な希望を育てて欲しい……!というわけで…………」


モノクマ「君たちにはこの閉鎖された空間で、一生を過ごしてもらいたいと思います!!」



…………………は?


いきなりなんなんだこいつは……?ここで一生過ごすだって………!?なんのためにそんなことを……?


理由を聞こうとしたが、すぐさま他の奴らが喋り出した。


笹山「どどどどどういうことよ!?なんでこんなところで一生過ごさなきゃならないの!?」


佐久間「そ、その通りです!もう一度しっかりと説明してください!」


モノクマ「はぁ………理解力が低いんだか高いんだか……」


やれやれと言った調子でモノクマが喋り出す。


モノクマ「あのさぁ……希望と呼ばれるオマエラが、外の連中に毒されると困るんだよね。ほら、朱に交わればなんとやら、ってよく言うでしょ?」


須藤「そ、そんなことありませんよ!少なくとも家族や友達がいますから!!」


モノクマ「その家族や友達ってのが問題なんだよ……オマエラにくだらない愛だの友情だのを吹き込む、 なんの才能もない奴らでしょ?」


モノクマ「凡人の癖に超高校級の人たちと仲良くしようだなんて図々しいにもほどがあるよね。偉そうにさ。」


沖田「なんだって………!?」


モノクマ「というわけで!君たちには外の凡人共とは距離をおいてもらって、ここにいる超高校級の才能を持つ仲間たちと切磋琢磨して欲しいというわけですよ!」


篠宮「マジで何言ってんだよ!?」


大統「なるほどな……窓の鉄板や玄関ホールが塞がれていたのも、俺らをここに監禁するためか…」


螺子木「こ、こんな人たちと一生暮らすなんて無理だよぅぅ……!」


白金「お、俺だって嫌ッスよ!!早くここから出して欲しいッス!」


モノクマ「そう言うと思ったよ!出たいよね?オマエラここから出たいよね!?」


佐久間「出たいに決まってるでしょう!それがなんだと言うんですか!?」


モノクマ「うぷぷ……!そんなオマエラのために、心優しいボクはここから出るためのあるルールを設けました!」


モノクマ「それが秩序を乱すという行為による、『卒業』というルールです!」


崎原「卒業………?」


モノクマ「そうです!秩序を乱すような奴は、希望でもなんでもないからね!ここから出て行ってもらうんです!」


マック「それで………具体的にはどうすればその『卒業』になるんだ?」


モノクマ「うぷぷぷ!気になる?それじゃあ一度しか言わないからよーく聞いてね!」


モノクマ「卒業するために必要なことはね………」














モノクマ「人が人を殺すこと……だよ……!」


螺子木「人が人を………殺すっ!?」


須藤「じょ、冗談が過ぎますよ……」


モノクマ「冗談なんかじゃないよ!誰かを殺したら殺した人だけがここから出られる………それだけのことだよ。」


斎藤「ふ、ふざけてるぜよ……!誰が殺人なんか……!」


モノクマ「あっそう。じゃあいいんじゃない?ここでの生活を受け入れて暮らせばさ。」


斎藤「ぐっ…………!」


意味のわからないことばかりだ……なんで俺らが殺し合いなんかさせられるんだよ!?


と、その思考をいきなりの篠宮の怒声が遮った。


篠宮「おいクマ公……………!」


モノクマ「クマ公って………ボクはモノクマだってば…」


篠宮「どっちだっていい……!てめぇ、悪ふざけが過ぎるぞ!」


そう言ったかと思うと、篠宮はいきなりモノクマに向かって走って行き、モノクマを掴み上げた。


篠宮「いい加減にしろよてめぇ…!あたいらが殺し合うだとぉ!?」


篠宮「つまんねー冗談言ってないであたいら全員ここから出せや!」


モノクマ「ひ、ひぃっ!!学園長への暴力は校則違反だよー!!」


モノクマ「………………」ビーッ!ビーッ!


篠宮「あぁ?妙な機械音だしてねぇでなんとか言いやがれ!!」


モノクマから聞こえる機械音はだんだん間隔が早まっていく。なんだろう…なにか胸騒ぎが……


護留合「危ない!投げろ!!」


篠宮「あ?」


護留合「いいから早くしろ!!」


その言葉に押されるように篠宮がモノクマを空中に放り投げると…



ズドン!!



空中でモノクマが爆発を起こした。


護留合「…おい!大丈夫か!?」


篠宮「あ、ああ………平気。」


石嶺「ひえー………!まさか爆発するとはねぇ……」


須藤「で、でもあのモノクマも死んだし……ハッピーエンドだよね?」


モノクマ「勝手に人を……いやクマを殺さないでよ!!」


螺子木「ひ、ひぃ!!また出たぁ!!」


白金「うおっ!!スペアあったんスか……!」


篠宮「あ、あんたあたいのこと本気で殺そうとしたな……!!」


モノクマ「当たり前じゃん。校則違反は厳重処罰だよ……!今回は見逃してやるけど、次はないからね!」


モノクマ………見た目はそこそこ可愛げがあるが、言うことは殺人鬼並みに恐ろしい。


モノクマ「ふぅ………なんだか色々と喋ったら疲れたなぁ……」


モノクマ「じゃ!ボクはこの辺で!!オマエラ!サイコポップで愉快なコロシアイ生活をどうぞ楽しんでね~!!」ピョーン


白金「な、なんなんスか……本当に……」


沖田「コロシアイだなんて……馬鹿げてるよね…」


斎藤「なに信じてるんだぜよ!?あんなの嘘に決まってるぜよ!!」


大統「嘘か本当か……そんなことはどうでもいい。」


大統「あいつの言葉を信じ、疑心暗鬼の状態に陥ることが最も危険なんだ。」


その言葉に、俺らは顔色を伺うように顔を見合わせる。


見合わせた全員の顔には不安と焦り、そして疑惑の表情で彩られていた。


その顔つきは……すでにコロシアイ学園生活の幕が開けたことを意味していた………





~PROLOGUE
       オカエリ絶望学園~






         END





~CHAPTER1
        イキノコル ~



今日はここまでっす。
毎日更新はしますが、更新量がどうも少なくてすいませんね……
あ、あと一応死ぬキャラが大体絞れました。加害者はコンマ判定で決めますが。
では、また明日!
感想でも好きなキャラでも指摘でもなんでもお待ちしてます!

音楽家スレの方を見たいので、更新は深夜になります。申し訳ないです。


弓飛「…それで?いつまでにらめっこしてるつもりなの?」


疑惑と不安が渦巻く空気を破ったのは、弓飛の言葉だった。



弓飛「こんなところでお互いを疑いあっても、何の意味もないんじゃないかな。なにか他のことしないと。」


斎藤「そ、そうぜよ……たしかにこんなことしててもなんにもならんぜよ……」


石嶺「だったら探索だ!!どっか出れるとこあるかもだろ!?」


佐久間「なるほど……!それに賛成です!早急に探しましょう!!」


石嶺「よっしゃ!!だったら寄宿舎の食堂に集合な!!急げよー!!」


石嶺「ひゃっほー!!俺が一番乗りだー!!」タタタッ


佐久間「だ、ダメですよ!!廊下を走っては!!」


そんな会話をしながら、2人はどこかへ向かって行った。


笹山「あ、アタシもそろそろ行こうかしら……」


篠宮「……行くっきゃないよな…」


マック「今後のことについてもそこで話し合うとしよう……俺は一足先に向かうことにする。」


崎原「悩んでてもしょうがないし…行くか!」


螺子木「ぼ、僕も行く……!!」


そう言って、体育館から少しずつ食堂へと向かって行った。


さて……俺も向かうとしようか……でも1人で行くのはなんか寂しいから、誰かと一緒に行こう。


ええと、まだ体育館に残ってるのは……


1 天城
2 弓飛
3 護留合
4 白金
5 俺は1人で行く


安価↓2

酉がよくわからなくなったので変えます。



この学園内ではまともな部類に入る天城と行こうか……あ、いや別に俺が天城を気に入ってるとか、そういうわけじゃないぞ?


枯林「天城!一緒に食堂まで行かないか?」


天城「枯林くん!いいよ!一緒に行こっか!」


快く了承されて、内心ホッとする。


枯林「じゃあ……行くか!」


天城「そうだね!でも……」


枯林「でも?」


天城「…黙りながら歩いてるのもなんだし、何か話さない?」


枯林「話か……そうだな………」


1 天城の幸運について(通信簿埋め)
2 モノクマについて
3 自分の才能について
4 その他(自由安価)


安価↓


枯林「俺の才能についてでも話すか……って言っても話すようなことなんてあんまりないんだけど…」


天城「うーんと…じゃあさ、枯林くんがどんなバイトしてたのか教えてくれない?」


枯林「えっと……コンビニの店員とか荷物運搬系のバイトはもちろん、某ハンバーガーチェーン店の店員とかチラシ配り、ティッシュ配りとかだな。」


枯林「あ、あと他には家庭教師(小学生だけど)とか、化粧品やダイエット商品売るのとか。土木工事もやったたっけな。」


天城「す、すごい……!経験豊富なんだね!!」


枯林「ま、まあな……大したことないけど……」


天城「ううん!私なんかより全っ然すごいよ!」


天城「枯林くん!もっと自信持って!枯林くんの経験はきっとどこかで役に立つはずだから!!」


枯林「ははは……ありがとな、天城。」


天城「どういたしまして!」ニコッ



本当に素直でいいやつなんだな……こいつ、ますます気に入った。



<info>
・天城の好感度が上昇しました。

《食堂》


食堂に全員が集まったのを見計らって、佐久間は話し始めた。



佐久間「よし!皆さん集まりましたね!」


佐久間「それでは、これより私たちが閉じ込められているこの学園の探索を行ないたいと思います!」


白金「探索っつっても…具体的にどこを探すんスか?」


須藤「寄宿舎があるこちら側と、学園がある向こう側に分かれて探索した方が効率が良さそうですけど…」


石嶺「難しく考えなくていいんじゃねぇの?好きなところ探せばいいだろ!!」


崎原「いやいや食堂に集めた意味はっ!?」


枯林「せっかく集まったんだし、探索は分担した方がいいんじゃないか?」


天城「だよね!ならどこを探索するのか決めないと!」


沖田「電子生徒手帳によると、学園側一階の一部と、寄宿舎一階の一部が解放されてるみたいだよ。」


マック「暗くなっている部分が解放されていない場所ということか……」


石嶺「んなこといいから早く探索始めよーぜー!?」


佐久間「では、とりあえず寄宿舎側か学園側かを分けることにしましょう!!」


佐久間「探索したい方に手を上げてください!」



俺は……どっちにしようかな。…まあ正直、どっちでもいいんだけど。



1 学園側
2 寄宿舎側


安価↓2

寝落ちばっかりで申し訳ない。



佐久間「では、最初に学園側をやりたい人!」


半数ほど手が上がった。…あ。天城も上げてる……


佐久間「ええっと…天城さん、護留合さん、弓飛さん、須藤さん、石嶺さん、笹山さん、マックさん、そして私が学園側の担当ですね!」


佐久間「それでは寄宿舎側は……枯林さん、螺子木さん、沖田さん、篠宮さん、斎藤さん、白金さん、崎原さん、大統さんたちにお願いします!それでは…」


大統「馬鹿を言うな。」


いきなりそいつの口から出た言葉は、完全にその場の空気を悪くするものだった。


佐久間「えっと…私なにか馬鹿にするようなことを言いました?」


大統「あるだろう。この俺がいつ貴様らと探索するなどと言った?」


篠宮「はぁ?じゃああんたは探索しないって言うのかよ!?」


大統「当たり前だ。独裁者であるこの俺がわざわざ調べてやる必要などないからな。」


大統「重要な情報が入り次第俺の個室まで伝えに来い。じゃあな…」


そう言って、大統は食堂から出て行った。


白金「くーっ!なんなんスかあいつ!自己紹介のときも俺のこと無視しやがるし!」


笹山「ど、どうせコミュ障でまともに話せないだけよ……ほっときなさいよ……」


佐久間「で、では寄宿舎側は大統さん抜きでお願いしますね……」


佐久間「それでは皆さん!1時間後にここに集合してください!解散!」


篠宮「ま、もともとあんまり広くないからあいつがいなくたって大丈夫だな。」


白金「くっそー!重要なことが分かってもぜってーあいつには教えに行かねーッス……!」



学園探索組が行ってしまい、食堂には寄宿舎探索組だけが残された。



篠宮「んじゃ、そろそろ始めっか。」


螺子木「そ、そうだね………」



探索か……じゃあまずどこを探索しようか…



1 トラッシュルーム
2 ランドリー
3 厨房
4 自分の個室
5 食堂でぼーっとする


安価↓2


ランドリー……って書いてあるところを探索するか。意外と設備整ってんだなここ……


《ランドリー》


ランドリーに入ったが、先客が1人いた。しかも俺が今のところ1番嫌いなやつ。


篠宮「あんたかよ………」


…奇遇だな、俺もそう思ったところだよ。



さて……あいつは放っておいてランドリーを調べないとな。


どこを調べようか……?


1 洗濯機
2 テーブルの上の雑誌
3 モニター
4 監視カメラ
5 篠宮に話しかける


安価↓2


……まあ一応篠宮に話しかけるか。



枯林「…なあ、篠宮。」


篠宮「!…なにさ。あたいのこと嫌いなら話しかけなきゃいいのに。」


篠宮「あ、分かった!枯林ってビビりだな?なるほどなるほど。」ニヤニヤ


枯林「うるさいな…俺はただここになにか手がかりになるような物がなかったか、聞いてるだけなんだけど。」


篠宮「はいはい。ここには洗濯機と雑誌以外何もねーよ。」


篠宮「…あ。あんた自分で探す手間を省くために、あたいのこと利用したな!?」


枯林「利用なんかするくらいなら自分で探すよ。」


篠宮「…けっ………そうかよ…」


残念だけど、ここに手がかりとなるような物はないみたいだな。


<info>
・篠宮との好感度が上昇しました。


さてと、まだ時間はかなりあるみたいだから他のところも探そうか……


次はどこを探索するかな……


1 トラッシュルーム
2 厨房
3 自分の個室
4 食堂でぼーっとする


安価↓2


食堂の奥に厨房って場所がある…
そこを調べてみるのもいいかもしれないな。


《厨房》


厨房にもやっぱり先客がいた。まあ、これだけ狭いと被るのも仕方ないんだろうけど。


崎原「枯林くんかぁ!厨房調べに来たの?」


枯林「ああ……探索に来たんだ。」


須藤「ふむふむ……これは3Pの予感……」



……なんかブツブツ言ってるけど、それはおいといて調べるか…



1 ショーケース
2 山積みの野菜
3 包丁入れ
4 モニター
5 監視カメラ
6 崎原と須藤に話しかける


安価↓2


ショーケースが気になるな……食材が色々と並べられてるけど……


枯林「これだけじゃ……何日持つのやら……」


崎原「それなら心配いらないよ!!」


枯林「心配いらない?なんでだ?」


須藤「モノクマが言ってたんですよ。食材は毎日補給されるらしいです。」


枯林「お前ら……!モノクマに会ったのか!?」


崎原「うん……さっきここへ来てショーケースを開けようとしたらモノクマが出て来て……それだけ言ってどっか言っちゃったよ。」


須藤「モノクマは神出鬼没ですから、気をつけた方がいいですよ。何されるか分かった物ではありませんし。」


枯林「あ、ああ………気をつけるよ。」



とにかく、食料に心配はないってことだな……


<info>
・崎原、須藤との好感度が少し上昇しました。


さてと……もう少しだけここを調べてみようか……


1 山積みの野菜
2 包丁入れ
3 モニター
4 監視カメラ
5 崎原と須藤に話しかける


安価↓2


この包丁入れ……包丁が6本入ってるな……そういえば、ここには誰か料理できるやつはいるのか?


そんなことを考えていると、須藤がニヤニヤしながら近づいてきた。


枯林「…なんだよ。」


須藤「いやいや、包丁に興味がある様子ですね!もしかしたらヤンデレの素質ありかもしれませんね!」


枯林「ヤンデレ?」


須藤「ほら~あれですよ~。『私意外の女と合っちゃだめ!』みたいな人のことですよ!まあ、包丁持ってる=ヤンデレってわけじゃないですけど。」


枯林「…そもそも俺はそんなことしないぞ。」


須藤「そうでしたか!…ああ……!一度でいいからヤンデレの男に迫られてみたい…!」ハアハア


枯林「はいはい……頑張れよ…」



こいつ、変態でしかもM気質かよ……


須藤は喋んなければただの綺麗な女の子ってことになるのに……つくづく損してんなぁ……



<info>
・須藤との好感度が上昇しました。

一旦中断します。
また夜9:00頃再開しまっせ。

始めるぜよ


須藤「おっと、もうそろそろ1時間経ちますね。食堂に向かいましょう。」


崎原「そうだね。ここには何もなかったみたいだし、そろそろ行こうか!」


枯林「ああ……そうだな。」


結局脱出の手がかりはなし………か。まあ、あれだけ大掛かりな仕掛けをするやつだ。逃げ道を残してるはずないよな……


それはそうと……食堂に行かないと。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《食堂》


俺たちが食堂に戻ると、学園探索組ももう戻っていた。



佐久間「えっと…これで全員揃いましたね!」


篠宮「大統は来てないけどいいのかよ?」


白金「あんないけすかねーヤロー呼ばなくていいッスよ!あいつ何にもしてないんだし!」


佐久間「そうですね……大統さんには本日分かった情報を、後で私がお伝えしておきます!」


篠宮「わりーな。サンキュ。」


マック「それはそうと……探索結果を報告し合うんだろ?」


弓飛「そうだったね。じゃ始めよっか。」


篠宮「んじゃ、あたいから話させてもらうわ。」


篠宮「あたいが調べたのはランドリー。あそこで洗濯はできるみたいだけど、それ以外発見はないよ。」


沖田「なんだか普通のランドリー…って感じだね。」


斎藤「むしろ普通じゃないと困るぜよ……」


篠宮「とにかく、あそこはただのランドリーだった。あたいの話はそれだけ。終わりだよ。」


須藤「はい!では次は私と崎原さんが調べた厨房について話しますね!」


須藤「厨房にはショーケースに入った食材や、山積みの野菜がありました。モノクマによると、食材は毎日補給されるらしいみたいです。」


笹山「も、モノクマが補給してる食材なんて嫌よ!毒が入ってるかもしれないじゃない!」


護留合「それは心配ない……黒幕が俺らを殺すつもりなら、もうとっくに殺されてるだろうからな…」


崎原「たしかに……わざわざ毒で殺す必要なんてないもんね…」


石嶺「じゃあ食料に心配はないってことでいいんだな!」


佐久間「厨房にも発見なし……ですか。次、お願いします。」


白金「じゃあ次……俺が話すッス。」


白金「俺が探索したのはトラッシュルームだったんスけど……」


白金「俺が一番に入ったせいで……モノクマに掃除当番押し付けられちまったッス…」


沖田「ぷぷっ………だから言ったのに……」


白金「あんたが先に行けって言ったんじゃないッスか!?」


沖田「だってー、あたしの占いにトラッシュルームに入ると運が良くないって出たから……」


白金「それで俺を先に行かせたんスか!!ひでえッスよ!!」


沖田「…というわけだから、ゴミが出たら白金くんに頼んでね。」


白金「ああああもう!!掃除当番は1週間で交代だから、そしたら交代してくれッスよ!!」


佐久間「交代制なんですね!分かりました!」


白金「はぁ………なんで俺がこんなこと……」


残念だな……同情するよ白金。


佐久間「寄宿舎側の探索結果は以上ですか?」


枯林「ああ………脱出できるようなところ今のところないんだろうな…」


佐久間「そうですか……ではこれより、学園側の探索結果の報告を行います!」


佐久間「まずは私と斎藤さんの報告からさせてもらいます!私たちは体育館と体育館前ホールの探索を行ないました!」


斎藤「体育館はだだっ広いだけでなーんにもなかったぜよ……とんだ骨折り損だったぜよ……」


佐久間「でも体育館前ホールにはたくさんありましたよ!トロフィーやら模擬刀やら変な像やら!」


斎藤「そういやそうだったな。でもそんだけぜよ……黒幕の正体とか脱出に繋がるもんはなーんもねーぜよ。」


斎藤「やっぱり、こっから出るために必要なもんは絆ぜよ!絆さえあればなんでもできるんだぜよぉ!!」


白金「お得意の絆演説来たッスね……」


笹山「あ、あんたもう絆をおかずにご飯食べれんじゃないの…!?」


斎藤「それぁまだやったことなかったぜよ……でも多分いけるぜよ!」


笹山「ほ、ほんとに言ってんのあんた!?」


白金「あんたの中の絆は魔法かなんかなんスかっ!?」


枯林「さ、斎藤の絆の話はまた今度にして、報告に戻るぞ……」


佐久間「そうですね…では他の人の報告もお願いします!」


護留合「…では俺が行くか。」


護留合「俺らは教室1-A、1-Bを探索したんだが……成果なしだ。」


弓飛「黒板と書道の文字が違っただけで、鉄板とモニターと監視カメラは同じだったよ。」


護留合「報告終わりだ。すまないな……」


崎原「大丈夫だって!もとから教室に何かあるなんて期待してないから!」


護留合「………そうか。」


いやいやいや崎原。今の嫌味になってるからな………


佐久間「分かりました。では次の方お願いします!」


笹山「あ、アタシと石嶺は玄関ホールを調べたわよ……」


石嶺「やっぱり玄関はでっけぇ鉄の塊みてぇので塞がれちまってたぜ……!」


笹山「あんたはバカみたいに入り口の周りを走り回ってただけでしょうけど、アタシは他のところも見てたのよ……」


白金「なんか発見したんスか?」


笹山「ま、マシンガンよ……!塞がれた入り口の両脇にマシンガンが設置されてたわ!」


斎藤「マシンガンたぁ危ねえぜよ…」


笹山「き、きっと無理に入り口から脱出しようとしたらあれで蜂の巣……でしょうね。」


螺子木「ははは蜂の巣!?」


石嶺「蜂の巣!?そいつぁおっそろしいな!」


笹山「あ、アタシはあんたが入り口の周りでドタバタしてる間、いつ撃たれるか気が気じゃなかったわよ!」


石嶺「はっはっは!わりーわりー!」


このやりとり見てると……こいつらって、なんだかんだで相性いいのかもしれないな…


篠宮「それで、マシンガン以外の発見はねーのか?」


笹山「な、ないわよ……」


石嶺「なんだぁ、おめーも俺っちと一緒じゃねーかよ!」


笹山「あ、あんたなんかと一緒にしないでよ!アタシはちゃんと探索してたんだから!」


石嶺「そうかぁ?」


笹山「そうよ!!」


佐久間「と、とりあえず発見はなかったってことでいいですか?」


笹山「そ、それでいいわ…早く次の人たちに移ってよ……」


天城「最後は私たちだね!私たちが調べたのは購買部ってとこだったよ!ね!まっくん?」


佐久間「ま、まっくん……?」


ま、まっくんだと……!?あいつらいつの間にそんなに仲良く……!



石嶺「お、おい…すげー顔してんぞ枯林。」


枯林「あ………悪い。」


マック「ご、誤解だ!俺は天城が『マックくん』は呼びづらいから『まっくん』と呼びたいというのを許可しただけだ!」


白金「ビビったッスよ……あの短時間で何があったのかと思って……」


須藤「なるほど……ではお2人の関係が急展開でぶっ飛んで行ったわけではないと……」


マック「…曲がりなりにも、分かってくれたなら良しとしよう……」


マック「………で、俺らは購買部を調べた訳なんだが……」


天城「モノクマが出て来てさ……色々と説明してくれたんだ!」


天城「購買部では売店で何か買ったり、ガチャガチャを回したりできるらしいよ!」


マック「ガチャガチャの方は、何が出てくるかお楽しみらしいぞ。」


白金「ガチャガチャッスか……!俺も昔、ケータイゲームのガチャ結果動画をアップしてたりしてたッスねぇ………!」


笹山「しょ、しょーもないわね…」


白金「しょーもなくねーッス!怒涛の30万再生ッスから!」ドヤァ


沖田「さすがは超高校級のyoutuberだね…!ガチャ結果動画だけで30万再生か……」


マック「とにかく、俺と天城はその後も購買部を探してみたが、何も発見できなかった。報告は以上だ。」


佐久間「そう……ですか……分かりました。」


石嶺「つーか、結局のところなんか分かったのかよ?」


篠宮「ぶっちゃけ何にも発見できてねーよな……」


マック「たしかに……なんの成果も得られない探索だったわけか……」


白金「掃除当番まで押し付けられて……とんだ骨折り損ッスよ……」


弓飛「でも……分かったことならあるよ?」


その言葉に、食堂にいる全員の視線が弓飛に集まる。



佐久間「な、なんでしょうか!?」


篠宮「分かったことだぁ?なんなんだそれって?」


弓飛「うーんと……分かったことはね……」


弓飛は周りを見回し、そして言い放った。






弓飛「ここが完全に閉ざされた場所だってこと……だよ。」


その言葉に、俺はやっと自分の置かれた状況が分かった気がした。


ここは完全に閉ざされた場所………分かっていたことではあったが、心のどこかでその可能性を否定していたのかもしれない。


だが、その言葉により思い知らされることとなったのだ。


ここは完全に閉ざされた場所であり、そしてここから出る手段は……………




人が人を殺すこと………だけ。


みんなが黙り込んでしまい重くなった空気を、再び弓飛が破った。



弓飛「…とは言っても現段階で探せるところに限った話だから、あのシャッターが空いた先とか、今は入れない部屋とかに何か手がかりがある可能性はおおいにあるよ。」


弓飛「とにかく……現段階では耐えること……辛いかもしれないけど、それが一番の解決方法だと思うよ。」


弓飛の言葉で、俺は気を取り戻した。たしかに……まだ希望の芽はいくつも残ってる……!



白金「耐えること……そうッスね。耐えてればいつか助けが来るッスよ!」


篠宮「そうだな!人なんか殺さなくても、待ってりゃ誰か助けに来るだろ!」


螺子木「くひひ…………なるべく早く来て欲しいですけど。」


佐久間「耐えること……そうですよね……!ありがとうございます、弓飛さん!!」


弓飛「感謝されるようなことは何もしてないよ。思ったことを言っただけ。」


枯林「それでも……俺も助けられた。弓飛、ありがとな。」


弓飛「心理学者ですから!」キリッ


白金「ははは……なんスかそれ?」


弓飛「笑わないでよ……決めゼリフなんだから。」ムッ


佐久間「とにかく!弓飛さんの言うとおり今は耐えることです!助けが来るまで!」


佐久間「というわけで解散です!明日また食堂で話し合うことにしましょう!」


佐久間「集合時間は……7:30頃でお願いします!」


白金「げー……きついッスね…」


篠宮「あたいも朝弱いんだよなぁ…」


文句を言いつつも、みんな部屋へと向かっていく。



さて、俺もこれからどうしようか?
部屋に行くか、誰かと話すか……


1 佐久間と話す
2 螺子木と話す
3 笹山と話す
4 マックと話す
5 自室へ向かう


安価↓2


螺子木と話しておくか……まともに話したことなかったような気がするし。


枯林「螺子木!ちょっと話でもしないか?」


螺子木「べ、別にいいんだけど……何話すの?」


そうか、何を話すか決めてなかったな。どうしようか?



自由安価↓2まで(自由時間ではないので通信簿の解放はありません)

コンマ高い方を採用でいきます


枯林「なあ螺子木………大丈夫か?怖くないか?」


螺子木「こ、怖くなんか……うう……」


螺子木「でも……やっぱり怖いよ………うっ……」


螺子木「早く家族のところに帰りたい………のに……」


螺子木「なんで僕が………グスッ…こんなことに巻き込まれなきゃいけないっ……の………」


枯林「螺子木………」


思った以上に、螺子木は精神的にもあんまり強くないみたいだ……なんとか励ましてあげたいけど、何て言ったらいいか……



1 あんまり……無理しすぎるなよ。
2 大丈夫だ。助けは来る!
3 いざとなったら、俺を頼れ!
4 自由安価


安価↓2

来そうもないし、寝落ちしそうなのでこの辺で
更新遅くて心苦しいです……夏休みなんて大嫌いだ……

ではおやすみなさい。
安価は下


枯林「螺子木……いざとなったら、俺を頼れよ!」


螺子木「へ…………?」


枯林「だから、辛くなったら俺を頼れって言ってんだよ。」


螺子木「………こ、枯林くんは頼りないから、そんなこと言われても安心できないよ………ひひ……」


螺子木にここまで言われるなんて、俺は相当情けないんだろうか……


枯林「……………」


螺子木「あ………で、でも………」


螺子木「あり………あり、がと……//」


枯林「………っ!!」


螺子木「ほ、ほら………もう感謝してあげたんだから、部屋に戻れば……?」


枯林「お、おう………そうだな……」


今の螺子木の破壊力はなんだ……!?俺は決して男が好きとかそういうわけじゃないけど………


今のは………心に響いた………



<info>
・螺子木との好感度が上昇しました。

ドット絵程度でいいならモデルやら容姿詳しく教えてもらえれば書きますよー

不気味とは一体何だったのか

>>386
まだ全員の見た目決まってないのに何言ってんだろ俺w
決まり次第報告しますので、ぜひともお願いします。

>>387
泣き虫のせいで不気味じゃないだけで、ニヤニヤしながら1人で笑ってるところは流石に不気味……なはず。


それでは再開します。


枯林「引き出しに何か……入ってないかな……」


そう呟きつつ、引き出しを開ける。



モノクマ「ボクモノクマです。」


枯林「うわあっ!!」


…中に詰まっていたのはモノクマだった。


モノクマ「…うぷぷぷ!ナイスリアクションだね!」


枯林「な、なんでこんなところから……」


モノクマ「ドラ◯もんだって引き出しから出て来たんだから、ボクだって出て来てもいいじゃないか。」


枯林「そのネタはやめとけって……で、何しに来たんだよ?」


モノクマ「そうそう!伝えることがあったんだよね!」


そう言いながら、モノクマは引き出しから飛び出した。



モノクマ「一つ!あのテーブルの上の鍵はこの部屋の鍵だから、絶対なくすなよ!」


モノクマ「二つ!夜10時から7時までが夜時間!夜時間はシャワールームは使えないし、食堂にも入れないからね!」


モノクマ「三つ!ボクからささやかなプレゼントがあるよ!はいどうぞ!」


枯林「あ、ああ……」


これは……なんだ…?工具セット?



モノクマ「それはずばり!工具セットだよ!何に使うかは、まあ自分で考えな……!うぷぷ!」


モノクマ「伝えることはそれだけだよ!じゃあね~!」


モノクマは出てきた引き出しに入ると、どこかに行ってしまった。


枯林「…あれじゃ本当にドラ◯もんだよ……」


ぶつぶつと呟きながら、引き出しについさっき貰った工具セットをしまう。使う機会もないし、ましてや他の用途でなんて使いたくもない。


枯林「これでよし………!」



さてと、このテーブルの上の鍵は俺の部屋の鍵だったって分かったな…シャワールームも……今はいいか…


あと何か気になるところは……



1 メモ帳
2 粘着テープクリーナー
3 ゴミ箱


安価↓


ゴミ箱か………どうせただのゴミ箱だろうな。


枯林「……ん?」


なんか落ちてる……メダル?



モノクマ「うぷぷぷ!それはモノクマメダルだよ!」


枯林「おおう……!モノクマか…」


モノクマ「ちっ!流石に二度目はあんまり驚かないか……」


モノクマ「それは世にも稀なるモノクマメダルだよ!」


枯林「へえ…珍しいのか?」


モノクマ「この学園の色んなところに落ちてるよ!集めると購買部で何か買えたり、ガチャガチャ回せたりするよ!」


モノクマ「いっぱい集めるんだよ!うぷぷぷ!」ピョーン



この学園にたくさん落ちてるとか……レアでもなんでもないじゃないか……



<info>
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在16枚所持)




さて、あとこの部屋で気になるところは……


1 メモ帳
2 粘着テープクリーナー


安価↓


あとはメモ帳か……うん。なんの変哲もないただのメモ帳だ。


最後にこのコロコロ……も普通か。…そりゃそうだよな。変な仕掛けがあるよかましだ。



そうして、部屋中を調べてみたが、特に変わったことはなかった。



すると突然、


『キーン…コーン…カーン…コーン…』


枯林「……なんだ?」


何事かと思いモニターを見ると、画面の向こうでグラスを持ったモノクマがくつろいでいた。


『えー……校内放送~、校内放送~。』


『ただいまより、夜時間となりまーす。』


『間もなく食堂はロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。』


『ではではいい夢を。おやすみなさーい!』



これで夜時間の始まりを知らせるってことか……
モノクマの声なのは不愉快だけど、いちいち時計を見なくても時間が分かるのはありがたいかも……



枯林「さて、夜時間…か……」


このまま寝てもいいんだけど、どうするか……



1 もう寝る
2 外に出る(場所指定)


安価↓2


じゃあ早速購買部に行ってみるか……たしか学園の方だったよな…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《購買部》


モノクマ「うぷぷのぷ!よく会うねぇ枯林クン。」


枯林「お前が俺の行く先にいるだけだよ……」


モノクマ「それはそうと、何しに来たのさ?こんな夜遅くに。」


枯林「いや、モノクマメダルで何ができるのか気になってな……」


モノクマ「当店では売店もガチャガチャも取り揃えておりますよ!ゆっくりして行ってね!」


じゃあ……売店を利用するか、ガチャガチャをするか、どっちにしようかな………



1 売店
2 ガチャガチャ


安価↓2


枯林「じゃあ……まず売店で何か買って、余りでガチャを回すか……」


モノクマ「うぷぷ!売店だね!お客さん見ない顔だね!初めてかい!?」


枯林「そ、そりゃそうだよ……」


モノクマ「そんなお前さんのために、オイラが売店について教えてあげるよ!」


モノクマのキャラブレが半端じゃないな……


《売店》

・売店では便利なスキルや、裁判パートを盛り上げる各種グッズを取り揃えております。
・グッズやスキルは、一部を除き、気分によって取り外しや装着が可能です。
・日常パートでも活用できるスキルやグッズは少々お値段が高くなっております。
・亡くなられたご学友様のスキルもこちらで販売させていただきます。なお、お値段は割高となりますのでご注意ください。
・購入者様のコンマが見事ぞろ目の場合、モノクマメダルを直下コンマ一桁の枚数分プレゼントいたします。
・新スキルや新グッズは続々入荷予定です。



〈スキル〉


・注目の発言力『学級裁判パートでのみ有効。発言力が+1される。』…メダル2枚

・羨望の発言力『学級裁判でパートのみ有効。発言力が+3される。』…メダル5枚

・抜群の集中力『学級裁判パートでのみ有効。集中力が+1される。』…メダル2枚

・脅威の集中力『学級裁判パートでのみ有効。集中力が+3される。』…メダル5枚

・スティング『日常パートでのみ有効。自由行動の度にモノクマメダルが1枚手に入る。(特殊イベント発生時には、メダルは手に入らない。)』…メダル6枚

・ボキャブラリー『PTAでのみ有効。相手に与えるダメージに、コンマで上乗せする。』…メダル7枚



〈グッズ〉


・コトダマショットガン『ノンストップ議論でのみ有効。1つのコトダマを、同時に3つのウィークポイントに撃ち、1つでも当たっていれば正解となる。(ただし、間違えた場合はダメージが2倍になる。)』…メダル9枚

・シェルター眼鏡『ノンストップ議論でのみ有効。賛成と同意が混じる議論において、答えのない方のウィークポイントを消し去る。』… メダル8枚

・名刀「言ノ刃」『反論ショーダウンでのみ有効。切り返しに必要なコンマに上乗せする。』…メダル7枚

・リセットボタン『学級裁判パートにおいて、一度だけミスを取り消すことができる。』…メダル8枚

・雑音ヘッドフォン-Z2bo型『ノンストップ議論にガヤが混じるようになる。』…メダル5枚

・拡張式シリンダー『ノンストップ議論において、コトダマ装填数が常に5になる。』…メダル5枚

・お邪魔単語帳『閃きアナグラムにおいて、ダミーの文字が増える。』…メダル5枚

・プリズムパネル『ロジカルダイブにおいて、選択肢に新たな色が追加される。』…メダル5枚

・爆音スピーカー-Z2bo型『パニックトークアクションにおいて、相手の発言量が増える。』…メダル5枚




買いたい物
安価↓2


羨望の発言力、スティングを購入しました。
残りモノクマメダルは5枚です。


どうなさいますか?

1 売店へ
2 ガチャガチャへ
3 帰る


安価↓

《モノモノマシーン》


何回挑戦いたしますか?


安価↓
(回数も表記で。なお結果は実際に回して決めます。)

動くこけし、永遠のミサンガ、ヤスシシドのTシャツ、lucky! マックロワッサンを入手しました。


どうなさいますか?

1 売店へ
2 このままガチャる
3 帰る


安価↓2

中途半端ですがこの辺で
続きは明日17:00頃から始めたいと思います。
ではおやすみなさい…

せっかく早くしたのに遅れて本当にすいません



さて……そろそろ帰るか。メダルも少し残しておいた方がいいだろうしな。


モノクマ「おや?もう帰るのかい?ありやとやっしたー!」


モノクマの、早く帰ってほしいんだかほしくないんだかわからない言葉を背に受けて、俺は購買部を後にした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《枯林の個室》


帰って早々、俺はベッドへと倒れこんだ。そして、今日起こったことを思い返してみた。



しかし、おかしなところに閉じ込められたもんだ……しかも誰かを殺せだなんて………


俺も早く出たいのは確かだが、誰かを殺すつもりは全くない。たぶん、他のやつらもそう思ってるはずだ。


幸い、ここは設備が整ってるし、モノクマが何かしてくる様子もない。こんな状況で殺人を犯すやつなんていないだろう。



…だからこそ、モノクマの目的が気になる。


ただ単に俺たちを殺したいだけなら、集めた時点で殺せばいいはず。なのにモノクマは殺しもしないどころか、閉じ込めているだけのように見える。



枯林「分からないな………」


難しく考えてても何も変わらないよな。弓飛の言うとおり、今は耐えることにしよう……


そんなことを考えながら、俺は瞼を閉じた。



CHAPTER1 (非)日常編 1日目END

《1日目リザルト》


〈好感度〉

ーー顔見知りーー

天城 琴音『んー…まあいい人っぽい!』

石嶺 登破『ふっつーのやつだよな!』

沖田 彩葉『はっきり言いますけど地味ですね。』

護留合 灰吾『…まだ弱い。』

斎藤 龍也『仲良くなって絆を深めたいぜよ!』

崎原 優『知ってるよ!フリーターの人でしょ?』

佐久間 凛々『もっと自分のことも大切にしてください!』

篠宮 真夏『興味ないね。』

白金 悠人『なんだかんだいい人っぽいッスね。』

須藤 冊記『うへへへ…男性なら誰でもお待ちしてますよ……』

大統 治『愚図。その一言に限る。』

螺子木 源一『や、優しいんだけど頼りないんだよね………』

チャールズ・マクファーレン『借りは返させて貰うぞ。』

弓飛 由暗『えーと…まだよくわかんないかな。』

ーー不仲ーー

笹山 李『あんなやつ……嫌いよ。』


〈プレゼント〉

・動くこけし
・永遠のミサンガ
・ヤスシシドのTシャツ
・マックロワッサン


〈スキル、グッズ〉

・羨望の発言力『学級裁判でパートのみ有効。発言力が+3される。』
・スティング『日常パートでのみ有効。自由行動の度にモノクマメダルが1枚手に入る。(特殊イベント発生時には、メダルは手に入らない。)』


〈モノクマメダル〉
現在2枚所持


《モノクマげきじょう》


モノクマ「ボクはね、今とっても激情しているんだよ。モノクマげきじょうだけに。」


モノクマ「…え?上手くないって?ショボーン……ちょっと傷ついたんだけど…」


モノクマ「…さて、それはおいときまして明日から自由行動パートだね!」


モノクマ「基本的に流れは、自由行動パート→動機掲示パート→事件発生パート→捜査パート→学級裁判パートのループで出来てるよ。」


モノクマ「自由行動パートは最低で2日、最高で4日間だからよく覚えておくようにね!」


モノクマ「早く事件起これ~って人は自室でずっと寝てりゃいいんじゃないかな。もちろんキャラとの交友はできないけどね。うぷぷ!」


モノクマ「ま、仲良くなったらなったで死んだとき絶望だからボクはどっちでも大歓迎だよっ☆」


モノクマ「オホン…!話が逸れたけど、兎にも角にも最低限2日間!頑張ってちょうだいね!」


モノクマ「バイバーイ!」


《コロシアイ学園生活2日目》


『オマエラ、おはようございます!』


『朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!』


『さてさて、今日も張り切っていきましょうね~!』



枯林「っ!!」


突然流れたアナウンスに驚いて飛び起きる。もしかして、毎朝これなのか…?辛いな………



枯林「……そういえば、7:30に食堂だったっけ……」


枯林「…早めに行っとくのも悪くないかもな。」


と、眠い目を擦りながら食堂へと向かった。

《食堂》


佐久間「枯林さん!おはようございます!」


笹山「……………」プイ


枯林「あ、ああ…おはよう。」


崎原「意外だねー。枯林くんって朝早いんだ!」


石嶺「俺っちも休日は昼頃まで寝てるタイプだと思ってたぜ!」


枯林「まあ…バイトで早起きには慣れてるからな。」


マック「ほう…超高校級のフリーターの名は伊達じゃないな。」


崎原「そういうことは凄いと思うよー!」


…こいつの嫌味は毎回イラっとくるな。


斎藤「まだ全員来てねえぜよ。すまんが、しばし待たれよ!」


たしかにまだ半分くらいしか集まってないな…仕方ないけど待つか…


食堂に集まる様子を見て思ったが、ここのやつらはどうやら4グループに分けられそうだ。


まず、集合時間より前に食堂に集まっている俺、崎原、マック、佐久間、石嶺、護留合、斎藤、笹山のグループ。



天城「ごめーん!慌ててたら時間かかっちゃって…」


白金「わりーッス。ちょい遅れたッス。」


須藤「考え事してたら遅れてしまいました…すみません!」


沖田「か、神様から少し遅れろってお告げが…」


そして、集合時間を少し過ぎた頃に現れる多少時間にルーズな天城、白金、須藤、沖田のグループ。



篠宮「ごめんごめん!身支度に時間かかっちった!」


螺子木「くひひ……寝過ごしたよ……」


弓飛「寝坊………だと思うよ。」


…集合時間とは全く違う時間に来るマイペースな篠宮、螺子木、弓飛のグループ。



最後に、ここに来る気配すらない大統のグループだ。


佐久間「よし……!みなさん揃いましたね!」


白金「まーた大統のヤローはいないんスか……」


篠宮「いいんじゃね?腹がすきゃ勝手に来て食うだろ。」


弓飛「そうだね……じゃあ早速いただきますっ…!」


マック「来るのは遅いけど食べ始めるのは早いんだな……」



弓飛が食べ始めたのをきっかけに、みんなも食事をとり出した。


せっかくだから、俺も誰かと一緒に食べたいよな……


誰と食べるのがいいだろうか……



安価↓2(大統以外)


笹山と食べよう。昨日のことまだ怒ってるみたいだし……謝らないと。



枯林「笹山………隣いいか?」


笹山「アタシに聞かないでよ…」


笹山「…座りたいなら座れば?どうぞご勝手に。」


枯林「あ、ああ……じゃあ座らせてもらう……」


笹山「……………」


枯林「……………」チラッ


笹山「………何よ。」


枯林「い、いやなんでも……………」



どうしよう……何か話した方がいいんだけど……空気が重すぎる…なんとかしないと……



1 まず謝る
2 遠回りに謝る
3 関係ない話題を話す


安価↓2


枯林「あ、あのさ!」


笹山「さっきからなんなのよあんた……」


枯林「いや……昨日のこと、ごめん。」


枯林「笹山の気持ちも考えずにあんなこと言っちゃって……」


枯林「本当に悪かった。どうかこの通り!」



笹山「……………」


笹山「……もういいわよ。許してあげる。」


枯林「ほ、本当か!?」


笹山「べ、別にアタシだってずっと怒ってたわけじゃないし……」


笹山「そんなに引きずるまで、アタシは陰湿なやつじゃないわよ…」


いや……さっきまでは確実に引きずってたけど…



笹山「ただし!次言ったらお父様に頼んで、あんたのこと社会的に消すからね……覚えときなさいよ……」


枯林「は、はい………」



なんとか許してもらえたけど……もう言わないように気をつけないと……



<info>
・笹山との好感度が『不仲』から回復しました。(現在『顔見知り』です。)
・笹山との好感度が少し上昇しました。


それから笹山と他愛もない会話を少しして、朝食を食べ終わると佐久間が話し始めた。



佐久間「さてと!朝食も食べ終わりましたし、そろそろ本題に入りましょう!」


佐久間「一つ……私から提案があります!」


沖田「提案?」


佐久間「はい!『夜時間の出歩きを禁止』、というルールです!」


須藤「な、なんでですか!?夜は素敵な出会いがあるかもしれないと言うのに!」


白金「そっちの意味で言ってるってバレバレッスからね!?」


沖田「し、下ネタを大声で話すもんじゃないと思うんだけど………」


マック「それで……何故そんなルールを設けようと言うのだ?」


佐久間「万が一の安全性の注意した上でです!どうか協力お願いします………!」



石嶺「まあ断る理由もないからな!」


篠宮「別にいいよ。どうせ夜なんもやることないし。」


護留合「ああ……万が一に備えて賛成だな。」


佐久間「で、では皆さん協力してくれるということでいいですね!?」


白金「約1名諦めきれてない人がいるッスけど……」


枯林「須藤………諦めろ……」


須藤「うう……悔しいですが諦めます………」


佐久間「では賛成数15票、無効票1票ということで決まりました!夜時間は出歩き禁止です!」


佐久間「よろしくお願いします!では解散!」



<info>
・『夜時間は出歩き禁止』となりました。(基本的に《自由行動 夜時間》はなくなります。)


《自由行動 朝》


笹山とも仲直り出来たし、良かったな。あと、夜時間の出歩きは禁止になったみたいだから気をつけておこう…



さてと、じっとしてる気分じゃないし、何かして過ごそう。



1 誰かと過ごす(人物指定)
2 探索して過ごす(場所指定)
3 購買部に行く(時間経過なし)
4 ベッドで寝る


安価↓2


須藤を誘って過ごしてみるか。あいつといるとある意味退屈しないだろうし…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《ランドリー》


須藤「むーん………」


ランドリーに行ってみると、唸って雑誌を読んでいる須藤がいた。



枯林「何してるんだ?須藤。」


須藤「あ、枯林くんですか。」


須藤「あのですね……本がないので雑誌を読んでアイディアを考えてる最中なんですよ!」


なるほど……腐っても脚本家だもんなこいつ。



須藤「それにしても……私を襲いに来たんですか?なかなかマニアックな趣味をお持ちですね……!」


枯林「違う違う。ただ話しに来ただけだよ…」


こうやって軽く流してかないと、こいつと会話するのは無理だからな…


須藤「お話ですか!ちょうどアイディアも浮かばないですし、いいですよ。」


じゃあ……なんの話をしようかな…



1 須藤の才能について(通信簿埋め)
2 この学園に知り合いについて
3 コロシアイ学園生活について
4 自由安価


安価↓2


枯林「そういえば、須藤って超高校級の脚本家だったよな。やっぱり結構活躍とかしてるのか?」


須藤「そうですね………」



直下コンマで須藤の活躍度判定↓


40:R18指定があり、一部年齢層が見れない



須藤「主に映画やドラマ、時々アニメやゲームなんかでも活躍させてもらってますけど……」


須藤「なんて言うか……一部年齢層に見れない作品もあるので……」


枯林「やっぱりか……まあそれでもそんなに有名ってすごいよな。」



ん……?脚本にもそういう影響が出てるってことはまさか……



枯林「…お前まさか……同人誌とか書いたりしてるんじゃ………」


須藤「あ、あははは………でもラブラブ甘々展開のものがほとんどですから!陵辱とか触手プレイとかは一切ないですよっ!!」


書いてるのは認めたな……


須藤「い、いいじゃないですか!私くらいになると、そういうジャンルのものも書くんですよ!」


そういうジャンルっていうか、全部そっち系じゃないのか……?



須藤って……綺麗なのになんか残念だな…



プレゼントをあげますか?

1 あげる(プレゼント指定)
2 あげない


安価↓


枯林「須藤……これいるか?」


須藤「こ、これは……!動くこけし……!」


須藤「まさか枯林さんにもらえるとは思ってませんでしたが………ありがとうございます!うへへへ……」


喜んでるみたいだけど……なんか複雑な気持ちだな……



<info>
・プレゼント「動くこけし」を消費しました。
・須藤との好感度がこの上なく上昇しました。
・須藤との関係が『知り合い』になりました。

忘れました。>>446のinfoに下追加でお願いします。

・須藤の通信簿の1ページを解放しました。
『須藤の脚本家としての才能は優秀なようだが、一部年齢層では見ることができない作品が多いらしい…』



《自由行動 昼》


須藤はいいやつなのは分かるんだけど………なんか話すと疲れちゃうんだよな。主に下ネタをスルーするのが…


さてと、まだ時間はあるみたいだけど………



1 誰かと過ごす(人物指定)
2 探索して過ごす(場所指定)
3 購買部に行く(時間経過なし)
4 ベッドで寝る


安価↓2


篠宮と話してみるか……今のところ嫌いだけど、何かいいところを探すためにも………


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《体育館前ホール》

こんなところにいたのか……探すのに時間かかった…


篠宮「んあ?枯林か…なんだよ?」


枯林「お前こそ……こんなところで何してんだ?」


篠宮「希望ヶ峰学園のトロフィー見てたんだよ。悪いか?」


枯林「別に文句は言ってない……それより何か話さないか?」


篠宮「あたいのこと嫌いなら来なきゃいいのに……意味わかんねーな……」


篠宮「で、何話したいんだよ?」



1 篠宮の才能について(通信簿埋め)
2 自分のことをどう思っているか
3 コロシアイについて
4 自由安価


安価↓2


枯林「な、なあ篠宮……」


篠宮「あ?なんだよ?」


枯林「俺のこと……どう思ってるんだ?素直に言ってみてくれ。」


篠宮「まったく……とんだドM野郎だな……」


篠宮「ぶっちゃけあんた地味なんだよな。ひ弱そうな見た目だし、そんなんじゃ誰にもモテねーって!」ケラケラ


枯林「そうか………地味……か…」


自分でもわかってることを言われるとやっぱり傷つくな……俺にはいいところなんてないのか……



篠宮「……………チッ」


篠宮「……多分あんたにもいいとこはあんじゃないの?あたいにゃわかんないけどさ。」


篠宮「だから、いいとこを自分で見つけて見ろよ。話はそっからだろ。」


枯林「そうか………ありがとな、篠宮。」


篠宮「あんたの質問に答えただけだ……礼なんかいらねーよバカ。あと地味なのは事実だかんな。」


こ、こいつは俺のこと真面目に考えてくれてるのか馬鹿にしたいだけなのかどっちなんだよ……



プレゼントをあげますか?

1 あげる(プレゼント指定)
2 あげない


安価↓


枯林「…そうだ。お礼にこれやるよ。」


篠宮「へえ…意外とイケてるTシャツじゃんか。」


篠宮「地味なあんたからもらえるなんて思ってなかったからびっくりしたぜ。ありがとなー。」


結構喜んでる………のか?



<info>
・プレゼント「ヤスシシドのTシャツ」を消費しました。
・篠宮との好感度がかなり上昇しました。
・篠宮との関係が『知り合い』になりました。


《自由行動 夕》


そうか……自分のいいところか……今度考えてみるか……というか篠宮も、案外真面目なこと言うんだ、意外。


さて、まだ時間的に何かできるよな……



1 誰かと過ごす(人物指定)
2 探索して過ごす(場所指定)
3 購買部に行く(時間経過なし)
4 ベッドで寝る


安価↓2


《購買部》


また購買部に来てみたけど……


モノクマ「へい、らっしゃい!また来たんだねお客さん!」


やっぱりいるよな、こいつ。



どうなさいますか?


1 売店へ
2 モノモノマシーンへ
3 やっぱ帰る


安価↓2


一応ガチャガチャを回しておくか。プレゼントにあげて減っちゃったしな。



《モノモノマシーン》

挑戦なさいますか?(残りモノクマメダルは5枚です。)


1 回す(回数も)
2 回さない


安価↓

色恋沙汰リング、赤いマフラーを入手しました。


どうなさいますか?(残りモノクマメダルは3枚です)


1 売店へ
2 モノモノマシーンへ
3 帰る


安価↓


モノクマ「うぷぷ!行ったり来たり大変だねぇ……またお越しくださいませー」


モノクマっていつもここにいるのかな……本当に変な奴だ……


《自由行動 夕》


購買部に行ったけど、さほど時間はかからなかったな。


時間はあるからまだ何かできるけど……どうするか…


1 誰かと過ごす(人物指定)
2 探索して過ごす(場所指定)
3 購買部に行く(時間経過なし)
4 ベッドで寝る


安価↓2


白金とでも過ごすか……色々と気になるもんな。眼帯とか眼帯とか眼帯とか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《食堂》


白金「あ、枯林さんちーッス。」


枯林「何してたんだ?こんなとこで?」


白金「ほんとなら動画とか撮りたいんスけど……なんもできなくて暇だったんスよぉぉお!」


白金「…だから、話し相手になってくれッス。」


枯林「お、おう………もちろんいいぞ…」


誰にも触れられなかったのか……それはそれで可哀想だな。


それはそうと、何話すか?



1 白金の才能について(通信簿埋め)
2 その眼帯について
3 コロシアイについて
4 自由安価


安価↓2


枯林「………その眼帯。白金は右目怪我してるのか?」


白金「んー……いや、そういう訳ではないッス。」


枯林「じゃあ、何のためにつけてるんだよ……?」


白金「そりゃイケてるからッスよ!!かっこいいっしょ!?この眼帯!!」


枯林「うーん………」



直下コンマで枯林の眼帯に対する評価↓


39:うん……微妙……



枯林「うーん……あんまり……」


白金「枯林さんも沖田さんとかマックさんと同じ反応ッスか……」


白金「ハァ……なんで眼帯の良さがわからないッスかねぇ……」


いや…視野が狭くなるし、いいとこなんて何にもないと思うんだけど…



白金「眼帯はカッケーしイケてるし、オシャレなんスよ!」


枯林「それって……全部同じじゃ……」


白金「と、とにかく!誰がなんと言おうと眼帯はイケてるんスよ!!」



……たぶん、白金自身もなんで眼帯してるのか分かってないんじゃないかな…



プレゼントをあげますか?


1 あげる(プレゼント指定)
2 あげない


安価↓2


枯林「なら、これとかも結構イケてないか?」


白金「うおおお!!それカッケーッス!もらっていいんスか!?」


枯林「ああ。俺には似合わないし、良かったら貰ってくれ。」


白金「よっしゃー!!これでさらにイケイケッスね!!学園中の女子、全員俺に惚れさせてやるッスよ!」



たぶん……そりゃ無理だ。笹山とか篠宮とか特に。あと天城は譲らん。



何はともあれ、喜んでくれたみたいで良かったな。



<info>
・プレゼント「赤いマフラー」を消費しました。
・白金との好感度が大幅に上昇しました。
・白金との関係が『知り合い』になりました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在4枚所持)


白金との話を終えた後、俺は自分の部屋へと戻った。


《枯林の個室》


『キーン…コーン…カーン…コーン…』


『えー……校内放送~、校内放送~。』


『ただいまより、夜時間となりまーす。』


『間もなく食堂はロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。』


『ではではいい夢を。おやすみなさーい!』



もう10時か………夜時間は出歩き禁止だったはずだし、もう寝るしかないよな……



…今日話してみて思ったけど、ここにいるやつらってなんだかんだいいやつらなんだな。色々と捻くれてはいるけどさ。


明日も同じ感じか……助けが来るまではこの生活が続くんだよな……


閉じ込められて丸1日たったし、そろそろ誰か助けに来てくれるだろ……



そんな淡い希望を抱きながら、俺は深い眠りへと落ちていった……



CHAPTER1 (非)日常編 2日目END


《2日目リザルト》

〈好感度〉

ーー知り合いーー

篠宮 真夏『わかんねーやつ……』

白金 悠人『眼帯の良さがわからないとは……まだまだッスね!』

須藤 冊記『動くこけし………うへへへ………』

ーー顔見知りーー

天城 琴音『んー…まあいい人っぽい!』

石嶺 登破『ふっつーのやつだよな!』

沖田 彩葉『はっきり言いますけど地味ですね。』

護留合 灰吾『…まだ弱い。』

斎藤 龍也『仲良くなって絆を深めたいぜよ!』

崎原 優『知ってるよ!フリーターの人でしょ?』

佐久間 凛々『もっと自分のことも大切にしてください!』

笹山 李『素直に謝って来たことだけは評価するわ。』

大統 治『愚図。その一言に限る。』

螺子木 源一『や、優しいんだけど頼りないんだよね………』

チャールズ・マクファーレン『借りは返させて貰うぞ。』

弓飛 由暗『えーと…まだよくわかんないかな。』


〈プレゼント〉

・永遠のミサンガ
・マックロワッサン
・色恋沙汰リング


〈スキル、グッズ〉

・羨望の発言力『学級裁判でパートのみ有効。発言力が+3される。』
・スティング『日常パートでのみ有効。自由行動の度にモノクマメダルが1枚手に入る。(特殊イベント発生時には、メダルは手に入らない。)』


〈モノクマメダル〉
現在4枚所持


《モノクマげきじょう》


モノクマ「オマエラは、幸せになりたいですか?」


モノクマ「幸せを追い求めて生きるのはいいんだけどさ、オマエラ幸せを手に入れたときのことかんがえてないでしょ?」


モノクマ「いざ幸せを手に入れたら、今まで幸せになるために生きてきたのに夢が叶っちゃったじゃん。もう生きてる意味ないよね。」


モノクマ「でも、だからって死にたくはないからまた新たな幸せを手に入れるために生きるんだよね。」


モノクマ「幸せを手に入れたら、更に大きな幸せ。大きな幸せを手に入れたらまた更に大きな幸せを求めるんだよ。」


モノクマ「ということは、人間死ぬときって誰も幸せじゃないんだね。」


モノクマ「幸せに死ねないなんて……人間って不幸なのね。」


モノクマ「ちなみにボクはクマだから関係ありませんね!うぷぷぷ!」


《コロシアイ学園生活3日目》


『オマエラ、おはようございます!』


『朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!』


『さてさて、今日も張り切っていきましょうね~!』



朝か……今日もまたあの朝食を食べる会的なのをやるのか…?


…まあ朝食は食べたいし、とりあえず食堂に向かうか。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《食堂》


俺が食堂に入ると、ど真ん中で篠宮と大統が睨み合っていた。


天城「あっ!枯林くん!なんとかしてよ!!」


枯林「な、なんで睨み合ってるん……」



「あんたは何にもしてねぇだろ!ふざけてんじゃねぇ!!」


「喚くな珍獣。俺に利用してもらえているだけでもありがたいと思え。」


「んだとてめぇ!!」



篠宮の鋭い罵声と大統の卑劣な侮蔑の言葉が、俺の言葉を遮った。


天城「大統くんも篠宮さんもちょっと落ち着いてよ!喧嘩なんてダメだって!」


篠宮「じゃああんたはこいつの発言許せるっつーのかよ!?」


大統「いちいち煩い声で喚くな。癇に障る。」


篠宮「よっし決めた!!こいつぶっ飛ばす!!」



大統に飛びかかろうとする篠宮を、マックと佐久間が抑えた。


篠宮「っ…!離せよ!あいつは一発殴んなきゃ気が済まねえ!!」


マック「分かったから少し落ち着け!あんなやつ相手にしても何も始まらん!」


一方で、大統はまったく表情を変えずに言い放った。


大統「まったく……この時間に来たのが間違いだったか。」


大統「俺は自室で1人で食べることにする。」


枯林「お、おい…!まてよ大統……!」


俺の呼びかけを無視して、大統は食堂を出て行った。


篠宮「もう落ち着いたよ…いい加減離せって。」


佐久間「あ……す、すいません…」


篠宮もだいぶ落ち着いたらしく、普段の表情に戻っていた。



枯林「えっと………なんであんなことになったんだ…?」


天城「うーん……発端は大統くんが今日は早めに朝食を食べに来てたことなんだけど……」


天城「それを見た篠宮さんが、何もしてないのに食べるのはおかしいって言ったら、あんな感じに……」


枯林「なるほど……」


篠宮も大統も我が強いからな……衝突するよなそりゃ…



白金「…あーあ。あいつのせいで飯が不味くなったッスよ……」


笹山「く、空気読みなさいよね……」


須藤「うう………私もこういう展開は苦手です……」


どうやら大統と篠宮の喧嘩で、今朝の朝食を食べる会は潰れてしまったらしい。



俺も軽く朝食を食べ、食堂を後にした。


はあ………面倒な事になったな……
大統もあの性格をなんとかしてくれないと……


というか出会って2日で衝突って、よっぽど反りが合わないんだろうな……あの2人。


さてと、気分を晴らすためにも何かしたいよな……何するか……



1 誰かと過ごす(人物指定)
2 探索する(場所指定)
3 購買部(時間経過なし)
4 寝る


安価↓2


天城と過ごそうか……できたら仲良くなりたいしな。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《購買部》


天城「うー………!出ない~!」


なにやらモノモノマシーンの前で奮闘してる天城がいた……


枯林「天城?モノモノマシーン回してるのか?」


天城「あ、枯林くん!そうだよ!」


天城「沖田ちゃんが持ってるのが欲しいんだけど……全然出ないんだよ~!」


枯林「あはは……まあ、ガチャガチャだからな……」


枯林「それはそうと、気分転換にでも何か一緒に話さないか?」


天城「いいよー!ちょうどメダルももうなくなっちゃったし!」



天城はやっぱりいいやつだな……それより何話そうか……


1 天城の才能について(通信簿埋め)
2 天城の趣味や特技について
3 コロシアイについて
4 自由安価


安価↓2


枯林「そういや、天城にもなにか趣味とか特技はあったりするのか?」


天城「うーん……趣味は強いて言うなら…人の手伝いしてあげたり、応援したりするのが好きかなー。」


天城「なんかさっ!自分の頑張りでその人が喜んでる姿が見られるのがいいんだよねー!」


へえ……他人の事考えるようには見えなかったけど、ちゃんと考えてるのか…


枯林「特技とかは?」


天城「特技ねぇ………うーんと…」


天城「うーーーーーーん……」


天城「むむむむむ………」


天城「…ごめん、ないや!」


特技がないことをこれほど朗らかに言えるってすごいな…


天城「あははは…好きなことはいっぱいあるんだけどね……」


枯林「そ、そうか……ごめんな、変なこと聞いちゃって。」


天城「いいのいいの!特技がないくらいがちょうどいいんだよ!」



どういう意味でちょうどいいんだそれは……



プレゼントをあげますか?



1 あげる(プレゼント指定)
2 あげない


安価↓


枯林「お前が欲しかった物かはわからないけど……これ、良かったらもらってくれ。」


天城「これ………ミサンガってやつ?私にくれるの?」


枯林「ああ……良かったら……」


天城「嬉しい……!ありがとねっ!枯林くん!!」



……やばい…普通に可愛い……



<info>
・プレゼント「永遠のミサンガ」を消費しました
・天城の好感度が大幅に上昇しました。
・天城との関係が『知り合い』になりました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在5枚所持)


《自由行動 昼》


天城は純粋でいいやつだよな。今日でちょっと仲良くなれたかな……って何考えてんだ俺は……


あくまで俺は天城を気に入ってるだけ、本当にそれだけだ。



さてと、もう昼か……暇だな、どうしよう……


1 誰かと過ごす(人物も指定)
2 探索する(メダルGET!or誰かと遭遇)
3 購買部(時間経過なし)
4 寝る


安価↓2


沖田「あれ?枯林くんじゃん。何してんの?」


枯林「沖田か…別に何にもしてないぞ。」


沖田「そっか。じゃあなんかしない?あたしも暇なんだけどさ…むっ?」


沖田「むむっ?むむむ………」


急に沖田は目を瞑り、お守りを握り始めた。



枯林「お、おい………大丈夫か?」


沖田「神からのお告げ……!ここにあと2人来るみたいだよ……!」


それって………お得意の占いか?


自己紹介のときに外しまくってたやつに言われても説得力ないんだが……本当に来るのか?



直下コンマが

33以下 誰も来ない
34~66 1人来る(キャラも)
67~99 2人来る(キャラも)


※2人書いて1人しか来ないコンマの場合は、先に書いてある一人が来ます。


須藤「おやおや?こんなところで男女2人ってことはまさか……」


大統「………チッ。愚図に不審者か………今日はとんだ厄日だな…」


枯林「うおっ!?ほ、本当に来た!」


沖田「は、ハッハー!あたしの占い舐めんなよ!」


枯林「お前も本当に来るとは思ってなかったのかよ……」


沖田「で、でも!こんなに揃ったんだからあたしら4人で何かやろうよ!!」


須藤「なにかヤると!!いいですね!!」


枯林「いちいちそっち系に繋げるな………」


大統「喧しい口を閉じろ愚図ども。誰が貴様らとなどと共に過ごすと言った?」


大統「俺は帰る。精々3人で仲良しごっこでもしていろ。じゃあな…」


枯林「お、おい!待てよ!」


直下コンマ70以上で引き止め成功
それ以外で失敗

>>174

>>510
ごめんなさい…枯林がなに一つ特徴出てない……別人と化してますね。主人公だからそこそこ補正かかってるってことで許してください。(土下座)
一応癒し系クズは動機発表後あたりから発動させていきます。てかやっぱこいつ主人公向いてないよ。


71:引き止め成功


枯林「大統!せっかくだから、お前も一緒に何かしよう!」


沖田「そーそー。あんたみたいなのでも多い方が楽しいんだからさ。」


須藤「私はいつでも大歓迎ですよ…!うふふふ……」


大統「煩い奴らだな………」


枯林「俺はお前と過ごしてみたいと思ってるんだ。頼む…!」


大統「…仕方ない。この俺が一緒に過ごしてやるんだ。退屈させるなよ……」


あれ、こいつ………案外チョロい……?



沖田「人員も確保できたところで、何するか決めよっか。」


須藤「せっかくですから4人でしか出来ないことがしたいですね……」


大統「あまりつまらん事を言うなよ。退屈な事だったらただじゃおかんぞ。」


枯林「うーん………どうするか…」



安価↓2(4人ですること)

思いのほか書けないので、夜中書き溜めて明日の昼頃投下します。中途半端なところで申し訳ない……
そしてお待ちかねの被害者が確定しました。あと、豹変枠もこちらで絞っている最中です。そこんとこもよろしくお願いします。
ではまた明日!

遅れました。諸事情でござる



須藤「あ!それなら、気になる人暴露大会とかどうですか!?」


沖田「ナーイス須藤ちゃん!それいいね!!」


枯林「え……!?待て本当にやるのか!?」


大統「おい愚図。結局何をすることになったんだ、言え。」


枯林「え、えっと………だからちょっと気になってる人を暴露し合う、みたいな………」


大統「なん……だと……?」


須藤「じゃ、じゃあまずは私からいきますね!」


須藤「私が気になっている人は……殿方全員です!!」


枯林「だよな……」


なんて言うか………完全に予想通り………



沖田「あんたなら言うと思ったよ…」


須藤「もちろんです!!男性は全員攻略対象ですからね………!」ハアハア


沖田「須藤ちゃんってなんかこう…色々と残念だね……」


枯林「俺もそう思う……」


須藤「ま、真面目に行ったんですけど!?」


沖田「いや、素がすでに残念って言うか……じゃあ次あたしか。」


沖田「あたしはその………えっと………」


沖田「…………ごぅ……」ボソ


須藤「おやおや~?聞こえませんよ?さあ、大きな声でもう一度!」


沖田「ご………護留合………//」


須藤「護留合さんですか!なんだか意外ですね!」


護留合を気になってるのか……たしかにちょっと意外かも……



沖田「い、いいじゃん別に……」


枯林「ちなみに……護留合のどんなところが気になるんだ?」


沖田「無口でクールなところとか……ちょっといいかなって思う……」


沖田「…はい、もうこの話終わり!!」



須藤「ふむふむ……では次は枯林さんですけど………」


沖田「…確定で天城ちゃんだよね。」


須藤「そうですね。決定事項ですよね。」


枯林「おい。」


沖田「聞いても面白みないから、次は大統お願いね。」


大統「気になっている輩がいるか……だと?…愚問だな。居る筈ないだろう。考えろ愚図ども。」


沖田「本当にいないの?弓飛ちゃんとかは?」


大統「能天気。却下。」


須藤「笹山さんはどうですか?」


大統「根暗に興味はない。却下。」


沖田「じゃあ崎原ちゃん?」


大統「賑やかしか……却下。」


枯林「佐久間とかどうだ?」


大統「煩い脳筋は要らん。却下。」


須藤「となると、他は……」


大統「残りの一般人と珍獣も却下。お前ら不審者と痴女もお断りだ。」


大統「チッ………下らんことに時間を使ったな……」


そう言って、大統は寄宿舎の方へと戻ってしまった。



須藤「あれれ……行ってしまいましたね。」


沖田「結局、大統の気になる人の分からなかったね………って!」


沖田「ちょっと待って!?あたしだけ損してない!?あたししか言ってないじゃん!!」


須藤「うふふ!残念でしたっ☆」


沖田「あ、あんたそれが目的か!待て!!」


須藤「いやーん!百合ですか~!?甘々展開ならいいですよ~!?」


沖田「アホか!!待てぇぇぇぇええ!」



そう言って、沖田と須藤は追いかけっこを始めた。少しは仲良く慣れたんだろうか………



プレゼントをあげますか?


1 あげる(プレゼント指定)
2 あげない



安価↓で須藤にあげるプレゼント
安価↓2で沖田にあげるプレゼント


枯林「お……そういや須藤。これ、貰ってくれないか?」


須藤「え………!これって結婚指輪!?そ、そんな……まだ早いで…」


枯林「違う!純粋にプレゼントしただけだって!」


須藤「なるほど……すいません。思い上がってしまって……」


須藤「でも、ありがとうございます…!うへへへ……」


枯林「あ、ああ。喜んでくれて俺も嬉しいよ……」


沖田「……………」ジー



…なんか、沖田の視線が痛い………


<info>
・プレゼント「色恋沙汰リング」を消費しました。
・須藤との好感度がかなり上昇しました。
・須藤との関係が『友人』になりました。
・沖田との好感度が上昇しました。
・大統との好感度が少し上昇しました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在6枚所持)


《自由行動 夕》


沖田が気になってるのは護留合か………なかなか意外だったな。


あと、大統がこういうのに混ざるとは思ってなかったから………これも意外だった……


さてと、あと一回くらい何かできる時間はあるけど………



1 誰かと過ごす(人物も指定)
2 探索する(メダルGET!or誰かと遭遇)
3 購買部(モノクマメダル6枚)※時間経過なし
4 寝る


安価↓2


購買部に行くか……なんだか毎日行ってるような気がするけど……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《購買部》


購買部に入って早々、ニヤニヤと笑うモノクマとご対面した。



モノクマ「おんやぁ?また来たのぉ?本日2回目だけどぉ?」


枯林「うるさいな……別に何度来たっていいだろ……」


モノクマ「うぷぷ…!まあごゆっくり~!」


本当に意味不明だな……こいつは。



どうなさいますか?


1 売店
2 モノモノマシーン
3 帰る


安価↓


《モノモノマシーン》

回す回数↓

携帯ゲーム機、おでこのメガネ、携帯ゲーム機、ローラースリッパ入手!


どうなさいますか?


1 売店
2 モノモノマシーン
3 帰る


安価↓

小泉ロンパ読んだり飯食ったりして遅れました。


《自由行動 夕》

ふう………プレゼントも溜まったし、有意義な時間が過ごせたな……携帯ゲーム機被りはちょっと残念だけど……


それほど時間かからなかったから、まだ何かできるな。



1 誰かと過ごす(人物も指定)
2 探索する(メダルGET!or誰かと遭遇)
3 購買部(モノクマメダル2枚)※時間経過なし
4 寝る


安価↓2


石嶺のところに行ってみるか……あいつ今何してんだろうな……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《厨房》


枯林「お、ここにいたのか石嶺。」


石嶺「枯林かぁ……どうかしたか?」


枯林「俺はただ暇だったからな……お前は何してたんだ?」


石嶺「いやー、さっき夕飯食ったんだけどまだ食い足りなくてさ。厨房になんかすぐ食えるもんねーか探してたんだよ!」


枯林「……この野菜は?」


石嶺「俺っちは野菜は嫌いだ!」ニカッ


そんなことにこやかに言われてもなぁ………


それはそうと、何か話したいよな……



1 石嶺の才能について(通信簿埋め)
2 石嶺の友好関係について
3 コロシアイについて
4 自由安価


安価↓2


枯林「そういえば石嶺って超高校級の冒険家……だったよな。」


石嶺「ん?なんだよいきなり?」


枯林「いや……どんなことしてるのかなーと思ってさ。」


石嶺「冒険家としてってことか?うーんと……」


直下コンマで石嶺の冒険家としての能力↓


72:かなりの活躍。歴史に名が残るレベル


石嶺「んー…結構活躍してると思うぜ?」


石嶺「新種の生物みっけたりとか、古代の道具みっけたりとかな。」


枯林「そ、それって………随分すごいんだな……漫画みたいだ。」


石嶺「まあ、漫画みたいにお宝が見つかったりってことはねーけどさ……」


石嶺「考古学?的にレアなもん見つけっとさ、儲かるんだよな!!はっはっは!」


枯林「やっぱりか……なんだか羨ましいな。」


石嶺「でも気楽じゃねーよ?何回か原住民に殺されかけてっからな!そん時は必死で逃げたけどよ……」



漫画みたいに波乱万丈だなこいつの人生は……



プレゼントをあげますか?


1 あげる(プレゼント指定)
2 あげない


安価↓

>>527
おいこらww流石にやばいので下にずらしますね。



枯林「腹減ってんならこれ……いるか?」


石嶺「おおお!サンキュウ枯林!お前最高だぜ!!」


石嶺「ふめー!ほほおんはひっひょうはふれねえぜ!」モガモガ


枯林「食い終わってから喋れよ……」


石嶺「…っかー!うまかった!!でも喉渇いちったなー!飲みもん持ってない?」


枯林「そんな都合よく持ってるわけないだろ!」



でも、けっこう喜んでくれてるみたいだな……


<info>
・プレゼント「マックロワッサン」を消費しました。
・石嶺との好感度がそこそこ上昇しました。
・石嶺との関係が『知り合い』になりました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在3枚所持)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《枯林の個室》


『キーン…コーン…カーン…コーン…』


『えー……校内放送~、校内放送~。』


『ただいまより、夜時間となりまーす。』


『間もなく食堂はロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。』


『ではではいい夢を。おやすみなさーい!』



おっと、もう夜時間か……そろそろ寝ないとな……


そう思いつつ、俺はベッドに寝転んだ。


今日も何も起きなかったな…強いて言えば大統と篠宮が喧嘩したことくらいか……


…何も起こらないのがいいことなのか悪いことなのかわからないけど……


流石にそろそろ助けが来るだろ……警察あたりがこんなこと放っておくわけないし。


そんなことを考えていると、ゆっくりと目が閉じていく。


そして俺は意識を手放した。



CHAPTER1 (非)日常編 3日目END


《3日目リザルト》

〈好感度〉

ーー友人ーー

須藤 冊記『友達としても男性としても要チェックですね……うふふ…』

ーー知り合いーー

天城 琴音『優しくてとってもいい人だよ!』

石嶺 登破『もらったアレうまかったぜ!またくれよな!』

篠宮 真夏『わかんねーやつ……』

白金 悠人『眼帯の良さがわからないとは……まだまだッスね!』

ーー顔見知りーー

沖田 彩葉『…あたしにもなんかくれたっていいのよ?』

護留合 灰吾『…まだ弱い。』

斎藤 龍也『仲良くなって絆を深めたいぜよ!』

崎原 優『知ってるよ!フリーターの人でしょ?』

佐久間 凛々『もっと自分のことも大切にしてください!』

笹山 李『素直に謝って来たことだけは評価するわ。』

大統 治『凡人としか言い様がないな。』

螺子木 源一『や、優しいんだけど頼りないんだよね………』

チャールズ・マクファーレン『借りは返させて貰うぞ。』

弓飛 由暗『えーと…まだよくわかんないかな。』


〈プレゼント〉

・携帯ゲーム機×2
・おでこのメガネ
・ローラースリッパ


〈スキル、グッズ〉

・羨望の発言力『学級裁判でパートのみ有効。発言力が+3される。』
・スティング『日常パートでのみ有効。自由行動の度にモノクマメダルが1枚手に入る。(特殊イベント発生時には、メダルは手に入らない。)』


〈モノクマメダル〉
現在3枚所持


《モノクマげきじょう》


モノクマ「やあやあ!オマエラのアイドル、モノクマだよ!」


モノクマ「みなさん、仲良く過ごしてるみたいですねー……いいですねー……」


モノクマ「…え?こんな展開が明日も続くのかー…だって?」


モノクマ「うぷぷ…!そうだよね?そろそろ飽きてきたよね?」


モノクマ「コロシアイが起こるような、何か凄い刺激が欲しいよね?」


モノクマ「というわけで……動機掲示してやろう!ありがたく思いなよ!」


モノクマ「直下コンマが70以上だったら動機掲示しちゃいまーす!ではどうぞ~。」


モノクマ「70以上じゃないのか……なんかやる気失せた。動機掲示は明日でいいや。」


モノクマ「せっかく仲良くなった希望が潰される姿も見ていてたまりませんからなぁ………!うぷぷ…!」


モノクマ「というわけでやめやめ。自由行動パートは1日延期としまーす!」


モノクマ「どうせならさ、みんなと仲良くなって誰が死んでも絶望するようになってくれたらボク嬉しいなぁ……!」


モノクマ「そこのところも頭に入れて、明日からも頑張りなさいよ!!」


モノクマ「…え?誰に向かって話してるのかって?そんなことはどうでもいいじゃん!」


モノクマ「そんなことよりさ、分かってるよね?君の役割。まさか忘れてないよね?」


???「……………」


モノクマ「そうそう。これ以上硬直状態が続くようなら、君には任務通り仕事してもらうからね!」


???「………………」


モノクマ「そりゃもちろん!君の家族の安全は約束するよ!クマ一倍仁義はうるせーんだよ俺はよぉ!」


???「……………」


モノクマ「うぷぷぷ!それじゃあよろしくねー!」



モノクマ「………………」


モノクマ「…うぷぷ!うぷぷぷぷぷぷぷぷ!」


モノクマ「ダァーハッハッハッハ!!」

今日はここまでっす。
言い訳になりますが、なんかリアルがちょっと忙しくてですね……申し訳ない。

今回動機は原作通りでいきますが、今後変えていくつもりです。
それと加害者はコンマで決めるってことでいいですよね?回答お願いしやす。

では明日またよろしく!

色々ありまして疲れていますが始めていきます


《コロシアイ学園生活3日目》


『オマエラ、おはようございます!』


『朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!』


『さてさて、今日も張り切っていきましょうね~!』



ん……もう朝か………


大きく伸びをして起き上がり、服装を整える。


…今日は昨日みたいなことにならないでくれるといいな。大統には悪いけど来てないことを望む……



ピンポーン


枯林「ん?」


ピンポーン


気のせいかと思ったけど、玄関のチャイムが鳴っている。こんな朝早くに誰だよ……めんどくさいな…



枯林「ったく………はい。」


文句を言いつつもドアを開けると、>>565が立っていた。

弓飛


弓飛「枯林くん……こんにちは。」


そこには、寝ぼけた目を擦っている弓飛が立っていた。


枯林「いや…まだこんにちはの時間帯じゃないだろ…」


弓飛「そっか……おはよう枯林くん。」


枯林「それはそうと……何しに来たんだ?こんな朝早く。」


弓飛「んーとね……佐久間さんに言われたんだよ。朝ごはん作ってってさ。」


弓飛「ペアで作るらしいんだけど…佐久間さんに聞いたら、枯林くんと大統くんと石嶺くんと白金くんは、まだ朝ごはん作ってないって言うから誘いに来たんだよ。」


枯林「そうか………にしてもなんで俺?大統はともかく、石嶺とか白金とかでも………」


弓飛「あの2人は料理できなそうだし、手伝ってくれなそうだから…」


あー……それは分かるわ。



弓飛「だから一番まともな感じの枯林くんを誘いに来たってわけ。」


枯林「…分かったよ。それで、どうすりゃいいんだ?」


弓飛「ありがと、じゃあまず厨房に行こうか。」


枯林「お、おい…引っ張るなよ……」



弓飛に引きづられ、俺は厨房へと向かった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《厨房》


弓飛「よしっ……!じゃあ頑張ろっか。」


枯林「そうだな………で、なに作るつもりなんだ?」


弓飛「うーんとね………」



そういえばこいつって自己紹介のときも何か悩んでた気がする……悩んでばっかりだな。



結局、弓飛が出した結論は……


1 和食
2 洋食
3 インスタント食品


安価↓


弓飛「…洋食でいいんじゃない?」


俺もたしか昨日は朝昼夜全部和食だったし……洋食もいいかもしれないな。


枯林「洋食でいいな………じゃあ早速作るか。」


弓飛「うん……わたしも頑張ってみるよ。」



そうして、俺たちは意気込んで料理を始めたわけなんだけど……



安価↓コンマで枯林の料理の才能
安価↓2コンマで弓飛の料理の才能


枯林 48:授業で習った程度なら作れるレベル
弓飛 45:食べられる料理は作れるレベル


枯林「………意外と料理できるんだな、弓飛って。」


弓飛「あたしだって……人並みくらいはできるよ。」


枯林「だよな。悪い………」


枯林「……………」ジュー


弓飛「……………」トントン


枯林「…あ……トマトも切っといてくれるか?」


弓飛「…了解。」



<info>
・弓飛との好感度が上昇しました。

料理のバイトしてなかったのかな

>>576
枯林は一から料理を作ったのは、学校の家庭科の時間くらいという設定っすね。


枯林「よし……!一応できたな。」


枯林「じゃあ食堂に持っていくか…」


弓飛「…お腹すいた。」


枯林「つまみ食いはするなよ弓飛……」


弓飛「うー………」コクッ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《食堂》


佐久間「おお!枯林さんに弓飛さん!お疲れ様です!」


枯林「ああ…ありがとな。」


枯林「今日は……ベーコンエッグとわかめスープ。それにレタスとトマトのサラダだ。トーストは好きな量だけ自分で取ってくれ。」


斎藤「ありがてぇぜよ!では、いただきます!」


笹山「今日も辛いものはなし……か…」


弓飛「じゃあ、あたしもいただきます……」


石嶺「ふめー!へーこんへっぐまひはいほーはへ!!」モガモガ


篠宮「おい!食ってるときに喋んなよ!食いもんが飛ぶだろ!」


佐久間「石嶺さん!ちゃんと野菜も食べてくださいね!」


石嶺「う……へ、へーい……」


螺子木「それにしても……よ、洋食もいいもんだねぇ………」


崎原「へー。これ枯林くんと弓飛ちゃんが作ったの?意外と美味しーい!」



良かった………みんな美味しそうに食べてくれてるな…


料理人の気持ちが分かった気がする……なかなかいい気分だなこれ。


大統以外が食堂に集まり、あらかた全員が食べ終わったころ、佐久間がいつものように話し始めた。


佐久間「よし!では今日も朝食を食べ終わったところで、会議を開きたいと思います!」


白金「会議って………なんの会議ッスか?」


佐久間「あのですね……私たちが閉じ込められてから、早くも3日経ちますが………」


螺子木「そ、そういえば助けが全然来ないよ……?」


篠宮「うっげ!マジじゃねーか!どうなってやがんだ?」


笹山「ああああもう!嫌なこと思い出させないでよ!せっかく忘れようとしてたのに!」


護留合「それで……そのことについて話し合おうと言うのか……?」


佐久間「話を切ってしまうようで申し訳ないんですけど……その事とは全く関係ありません!」


沖田「へ?じゃあ3日経ちますが~のくだりはなんだったの?」


佐久間「それはですね…皆さん、3日経ちますがまだまだ打ち解けられていない、ということです!」


天城「そ、それはしょうがないんじゃないかな……ほら、こんな状況だし……」


斎藤「いんや。こんな状況だからこそ……ぜよ!この状況を打破するためにも、打ち解けることは必要ぜよ!」


佐久間「ですよね!皆さんならそう言ってくださると思ってました!」



佐久間「…という訳で!明日の夜にパーティーを開きたいと思います!」


天城「ぱ、パーティー…?」


佐久間「そうですパーティーです!このパーティーをきっかけに皆さんに仲良くなってもらいたいと思いまして……!」


笹山「な、何言ってんのよ……こんなときに……!」


斎藤「いやぁ…いい考えぜよ!佐久間さん!我ぁ感動したぜよ…!」


佐久間「そうですよね…!このパーティーをきっかけに絆を深められると思いますよ!」


斎藤「絆……!いつ聞いてもいい響きぜよ!我ぁこのパーティーを開催に断然協力するぜよ!」


なんか2人で盛り上がってるけど……大丈夫なのか?



佐久間「ありがとうございます!皆さんも参加していただけませんか?」


篠宮「んー…あたいは別にいいよ。どーせやることなんかねーし。」


石嶺「パーティーっていったら食いもんでるんだよな!?それなら絶対参加するぜ!!」


須藤「パーティーですか……素敵な殿方との出会いがあるかもしれませんしね………うふふふ……」


白金「なら俺も参加するッス。大勢で集まってなんかするのって楽しいッスからね!」


佐久間「ご協力感謝します!他の方々はどうですか?」



うーんと…俺はどうしようか……


1 参加する
2 参加しない


安価↓2


そうだよな……!こういうときこそ絆、が大切だよな。


枯林「よし……!俺も参加させてもらうよ。」


佐久間「枯林さん!ありがとうございます!」


護留合「なるほど……そういうことなら俺も参加しよう……」


沖田「あ……え、えっと…ならあたしも!」


天城「みんな参加するんだったら私も参加するよ!」


弓飛「あ、はいはーい。じゃああたしも~。」


マック「フッ………面白そうじゃないか。俺も参加させてもらうことにする。」


崎原「わー!なんか無駄にいっぱい集まってるじゃん!わたしも参加するー!」


佐久間「おおお!皆さんありがとうございます!」


佐久間「螺子木さん、笹山さんもどうですか?きっと楽しいと思いますよ!」


螺子木「わ、悪いけど僕は遠慮しとくよ………1人でいた方がいいし…」


笹山「あ、アタシもパスよ……どうせアタシみたいなブス、いてもいなくても変わらないでしょ……」


佐久間「そんなことはないと思いますけど………」


笹山「い、いいったらいいのよ!アタシが行かないって言ったんだから行かないの!!」


佐久間「そ、そうですか………でもパーティーは明日の夜ですから気が変わったらいつでも言ってくださいね!」


螺子木「わ、分かった………」


笹山「フン……………」


佐久間「ではというわけで解散です!では斎藤さん!私とパーティーの計画を立てましょうか!」


斎藤「もちろん、任しとくぜよぉ!!」



あの2人に任せて平気なんだろうか……すごいことになりそうだけど…


そんなことを考えながら、俺は食堂を後にした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《自由行動 朝》


パーティーか……かなり久しぶりのような気がするな。中学のころ以来か……



それはさておき、何かしようかな…



1 誰かと過ごす(人物も指定)
2 探索する(メダルGET!or誰かと遭遇)
3 購買部(モノクマメダル2枚)※時間経過なし
4 パーティーの計画を手伝う
5 寝る


安価↓2


パーティーか……参加したことはあるけど、主催側になったことはなかったな……


よし、2人を手伝ってパーティーを成功させるっていうのも経験としてやっておくか……!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《食堂》


佐久間「枯林さん!どうなさいましたか?私たちは今パーティーを計画しているところなんですが。」


枯林「そのことなんだけどさ……俺にも手伝わせて欲しいんだ。」


斎藤「おお!心強いぜよ!3人寄ればなんとやらって諺もあるぐれぇだし、大歓迎ぜよ!!」


佐久間「『3人寄れば文殊の知恵』ですよ斎藤さん!」


斎藤「す、すまなんだ!ちょいとど忘れしちまったぜよ!」


枯林「とにかく、俺は参加させてもらっていいんだな?」


佐久間「もちろん大歓迎ですよ!3人なら思いのほか早くできるかもしれませんし!!」


斎藤「なら、こっから仕事を選ぶぜよ!悪いが今はこんくれぇしか決まっとらんがのぅ。」


えーと……どれどれ……?
俺にもできる仕事は……



1 企画
2 司会
3 会場準備
4 料理


安価↓2


枯林「会場準備でいいか?」


斎藤「一番面倒な仕事を引き受けてくれるたぁ枯林さん!漢ぜよ…!」


佐久間「ありがとうございます枯林さん!ではよろしくお願いしますね!」


枯林「分かった…で会場はどこなんだ?」


佐久間「もちろんここです!明るくて広い場所といったらここしかありませんからね!」


枯林「食堂だな。任せといてくれ。ばっちり準備してみせる。」


斎藤「開始は夜7時を予定しとるから………夕方ごろには準備しておいて欲しいぜよ!」


枯林「ああ……分かった。」



会場の雰囲気でパーティーの華やかさが変わるだろうし……やるからには頑張るか…!



<info>
・5日目の《自由行動 夕》は会場準備をすることになりました。(自由行動はできなくなります。)
・佐久間、斎藤の好感度がかなり上昇しました。
・佐久間との関係が『知り合い』になりました。
・斎藤との関係が『知り合い』になりました。

忘れてました…モノクマメダル追加しときます。


《自由行動 昼》


会場準備は明日の夕方だな………しっかり記憶しておかないとな。


さて、そんなことをしてたらもう昼か………何して過ごそう……



1 誰かと過ごす(人物も指定)
2 探索する(メダルGET!or誰かと遭遇)
3 購買部(モノクマメダル3枚)※時間経過なし
4 寝る


安価↓2


天城「あれ?枯林くん!」


枯林「お、天城か!今暇なんだけど、一緒に話でもしないか?」


天城「もちろん!私なんかでいいなら!!」



さてと、話をふったはいいけど何について話そうか……



1 天城の才能について(通信簿埋め)
2 パーティーについて
3 コロシアイについて
4 自由安価


安価↓2

4セックスや!

>>596
君にはスペシャルなオシオキを用意しとくね!



枯林「えっとさ…天城の才能って、超高校級の幸運…だったよな?」


天城「うん。それがどうかしたの?」


枯林「いや、幸運って言っても……どのくらい幸運なんだ?」


天城「私の幸運ねぇ………大したことはないんだけど……」


天城「四つ葉のクローバー見つけたり、勘で書いた試験の問題が合ってたりとか………」


天城「ご飯が美味しかったりとか、空が綺麗だったりとかかな!!」


最後の2つは……幸運関係あるのか……?



枯林「なるほど……至って普通の運ってことか……」


天城「そうそう!だからこの学園に選ばれて来た時点で、多分もう運使い果たしちゃったんじゃないかな……あははは…」



でもこの学園に来たのは、今となっちゃ不運なのかもしれないけどな……



プレゼントをあげますか?


1 あげる(>>535から選択)
2 あげない


安価↓


枯林「天城良かったらこれ……」


天城「わあ!ゲーム機だ!でもいいの?こんなにもらっちゃって……」


枯林「別にいいんだよ……俺が好きであげてるんだからさ。」


天城「そう……?でもいつかお返しに何かあげるからね!!」



お返し…かぁ……なんだかちょっと楽しみだな………



<info>
・プレゼント「携帯ゲーム機」を消費しました。
・天城との好感度がかなり上昇しました。
・天城との関係が『友人』になりました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在4枚所持)

今日はここまででございまする。
自分の更新がゆっくりなせいで事件がなかなか起こらなくて退屈ですね……すいません…

明日はなるべくガンガン進めて行きたいと思いますので、安価等、ご協力の方よろしくお願いします!

絶望的に忙しかった……遅れを取り戻すもここからガンガン進めて行きます。



《自由行動 夕》


天城が喜んでくれたみたいで何よりだ……しかもお返しくれるって……なんだかテンション上がってきた。


さて、なかなか時間を使っちゃった気がするけど…まだ何かできるかな。



1 誰かと過ごす(人物も指定)
2 探索する(メダルGET!or誰かと遭遇)
3 購買部(モノクマメダル2枚)※時間経過なし
4 寝る


安価↓2


護留合と過ごしてみるか……正直、あいつのことまだよく分からないしな……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《玄関ホール》


物憂げに玄関ホールの塞がれた扉を見つめながら、玄関ホールに立っている護留合……一体何してるんだ?


枯林「護留合……何か考え事か?」


護留合「…ただ暇だっただけだ……」


暇だったからって玄関ホールなんか眺めるかなぁ……



枯林「暇だったなら……何か一緒に話さないか?」


護留合「……俺は別に構わんが。」



よし、一応承諾してくれた……でも何を話そうか……



1 護留合の才能について(通信簿埋め)
2 パーティーについて
3 コロシアイについて
4 自由安価


安価↓2


枯林「……いつも思うんだけど、護留合の才能って超高校級の殺し屋…だよな。」


護留合「ああ……それがどうかしたか…?」


枯林「人を素手でも殺せるって言うのは……嘘じゃないのか?」


枯林「あ、できても試さなくていいぞ。ていうか試さないでください。」


護留合「…相手によっては厳しいかも知れんが、人体の急所なら頭に入っているからな……できることはできる。」


護留合「それと安心しろ……俺は利益のない殺しは一切せん。」


それって利益があったら殺すのか………護留合が外に出たがってなくて助かった……



枯林「…あ、そういえば前に言ってた愛用の武器って言うのはなんなんだ?」


護留合「……スナイパーライフルだ。標的に気づかれることなく任務が遂行できるからな……」


…やっぱ、こいつ目がマジだよ………めちゃめちゃ怖えよ……



プレゼントをあげますか?


1 あげる(>>535より選択)
2 あげない


安価↓


枯林「護留合……これ、もしよかったらもらって欲しいんだ…」


護留合「スリッパか…………む…?」


護留合「何故、裏側にローラーが付いているのだ…?」


枯林「早く動くため……じゃないのか?」


護留合「なるほど……では今度試しに履いて移動してみるか……」



……やべえ………想像してみると、シュール過ぎて笑える。



<info>
・プレゼント「ローラースリッパ」を消費しました。
・護留合との好感度が少し上昇しました。
・モノクマメダルを1枚入手しました。(現在5枚所持)
・護留合の通信簿の1ページを解放しました。
『彼の殺し屋としての才能は本物で、素手でも人を殺すことは可能であるらしい。ちなみに彼の愛用の武器はスナイパーライフルである。』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《枯林の個室》


『キーン…コーン…カーン…コーン…』


『えー……校内放送~、校内放送~。』


『ただいまより、夜時間となりまーす。』


『間もなく食堂はロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。』


『ではではいい夢を。おやすみなさーい!』



1日の終わりを知らせるチャイムが響く。その音を耳の端で聞き流し、俺はベッドへと寝転んだ。


明日はパーティー……か。それは楽しみなんだけど、どうしても引っかかることがある……



朝食会のときは軽く流してしまっていたが、助けが来る気配がないのだ。


自分だけならまだしも、ここには超高校級の面々が揃っている。たった1日いないだけで外界に影響を及ぼす人間もいるはずだ。


それでも………不自然なほど助けは来ない。


場所が分かっていないのか?否、それは全くもってあり得ない。


理由は簡単。警察が自分たちが希望ヶ峰を訪れたという情報を聞き漏らしているはずがないからだ。ましてや親族がそれを伝えないはずもない。よってこの可能性は0に近い。


それでは、ここが希望ヶ峰学園ではない場合はどうだろうか。


しかし弓飛が言っていたことによると、ここは鉄板や監視カメラなどを除き希望ヶ峰学園と全く同じ構造であるらしい。


そんな大きな建物が、気絶していた僅か30分で運べる位置にあるとは思えない。よってこれも可能性はない。ここは希望ヶ峰学園であることも間違いないはずだ。


それなら……なぜ助けは来ないのか…………


枯林「分からない………」



一言呟き、寝返りを打つ。


……助けを待つという考えは、3日以上助けが来ない今、捨てた方がいいのではないか。


ならいっそ誰かを殺してーーーー



枯林「…なに考えんだ俺は………」



…一瞬でも下らない考えが浮かんだ自分が情けない。あの精神的にも弱そうな螺子木ですら耐えているのだ。自分も耐えなければ……と自分に言い聞かせる。



とりあえず……今考えるべきは明日のパーティーのことだ。他のことはパーティーの後にゆっくり考えればいいはずだ………



そう……ゆっくり……考えれ…ば………




CHAPTER1 (非)日常編 4日目END


《4日目リザルト》

〈好感度〉

ーー友人ーー

天城 琴音『お返し……!いつか必ずねっ!!』

須藤 冊記『友達としても男性としても要チェックですね……うふふ…』

ーー知り合いーー

石嶺 登破『もらったアレうまかったぜ!またくれよな!』

斎藤 龍也『進んで引き受けてくれるたぁ漢ぜよ……!!』

佐久間 凛々『ご協力!誠に感謝します!!』

篠宮 真夏『わかんねーやつ……』

白金 悠人『眼帯の良さがわからないとは……まだまだッスね!』

ーー顔見知りーー

沖田 彩葉『…あたしにもなんかくれたっていいのよ?』

護留合 灰吾『…見所のあるやつだと思うぞ。』

崎原 優『知ってるよ!フリーターの人でしょ?』

笹山 李『素直に謝って来たことだけは評価するわ。』

大統 治『凡人としか言い様がないな。』

螺子木 源一『や、優しいんだけど頼りないんだよね………』

チャールズ・マクファーレン『借りは返させて貰うぞ。』

弓飛 由暗『料理美味しかったね~……』


〈プレゼント〉

・携帯ゲーム機
・おでこのメガネ


〈スキル、グッズ〉

・羨望の発言力『学級裁判でパートのみ有効。発言力が+3される。』
・スティング『日常パートでのみ有効。自由行動の度にモノクマメダルが1枚手に入る。(特殊イベント発生時には、メダルは手に入らない。)』


〈モノクマメダル〉
現在5枚所持


《モノクマげきじょう》


モノクマ「やっはろー!モノクマですよ!…忘れてないよね?忘れてたらオシオキだぞ!!」


モノクマ「…とまあそんなことはおいといて、さっさと本題に移ろうか。」


モノクマ「はぁ…なーにがパーティーだよコンチクショーどもめ……ボクも入れてくれてもいいじゃないの……」


モノクマ「というのは嘘で……あいつらにこれ以上仲良くなられてもツマラナイので……」


モノクマ「動機掲示~!!」テレレテッテレー!


モノクマ「ま、場がコロシアイしない状況に固まっても、ボクには手駒がいるけど…一応非常用にとっておく方がいいからね!」


モノクマ「というわけで行きましょか!直下コンマ40以上で動機掲示するぜぇ!!」

よっしゃ


モノクマ「うぷぷぷ!!決まった決まった決まりましたねぇ!!」


モノクマ「動機掲示けってーーい!!>>618にマキシマムに感謝!!……あ、盛大な感謝ってことね。」


モノクマ「うぷぷ…うぷぷぷ!さぁて、動機掲示で状況はどう変わるかな~?」


モノクマ「ま、それくらい分かってるんだけどね!!なんてったってボクは……」


モノクマ「エスパーだからね!!ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

こんなところで終了。何がガンガン進めるだよ……明日はきっと事件起こりますね。(願望)

そして暫定5人、クロ候補が決まりました。動機掲示パートで交流していけば、クロ確率は高確率で減少します。
被害者は変わらないのでそこは勘弁願います。

ではおやすみなさい…


《コロシアイ学園生活5日目》


『オマエラ、おはようございます!』


『朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!』


『さてさて、今日も張り切っていきましょうね~!』



いつも思うけど爽やかじゃない朝だよな………


そんなことを考えながら、ベッドから起き上がる。ここでの生活もそろそろ慣れつつあるな……



また恒例の朝食会があるだろうし、早めに食堂に行っておくか……



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《食堂》


佐久間「おはようございます!枯林さん!」


食堂に入ってすぐ佐久間の挨拶。この感じにも大体慣れたな。


枯林「おはよう…朝から元気だな。」


佐久間「はい!元気が一番ですから!」


崎原「元気でいいねー!羨ましいよー!」


枯林「お前もかなり元気な方だと思うけどな………」


斎藤「今日の朝食は石嶺と笹山が作っとるぜよ!できるまで待つぜよ!」


マック「ふむ……楽しみだな……」



笹山はともかく、石嶺か………朝食を期待していいものか……


しばらく待っていると、厨房から料理を持った石嶺と笹山が現れた。



石嶺「できたぞー!ほら食えー!」


笹山「あ、あんたはほとんど何もしてないでしょうが……!」


石嶺「まーそんなこと気にすんなって!さっさと食おうぜ!」


螺子木「お、おいしそうだねぇ……!」


篠宮「お!うまそうじゃんか!」


斎藤「むぅ…かたじけない!!では頂くぜよ!」


弓飛「おいし………」モグモグ


白金「もう食べてる人がいるんスけど!?」



今日は和食か……美味しそうだな……


せっかくだから、誰かと一緒に食べたいよな……どうしようか……



一緒に朝食を食べる人↓(大統除く)


枯林「篠宮。一緒にどうだ?」


篠宮「は?マジで言ってんのか?」


枯林「もしかして迷惑か?だったらやめておくけど。」


篠宮「別にあんたの勝手にしてくれて構わねーけどよ…」


篠宮「あたいはさ、あんたと話すよーなことがねーんだよ。だからあたいんとこ来ても意味ねーぜ?」


枯林「だったら、俺が何か話題を考えるよ。それでいいだろ?」


篠宮「…チッ。つまんねー話しやがったらぶっ飛ばすかんな…」



ぶっ飛ばされたくはないな……じゃあ何について話そうか……


自由にどうぞ↓3まで
コンマ最大を採用
9:00頃まで席を外しやす。


枯林「じゃ、じゃあ恋愛話とか……どうだ?」


篠宮「あ、あんたマジで言ってんの……!?」


枯林「そ、そんなにおかしいか……?女子って言ったら普通恋愛話なのかと………」


篠宮「んなわけねーだろ!?そんなこと話さねーよ!!てかいたとしても言わねーよバカ!!」



今思ったけど、こいつって普通の女子じゃないよな………説得力ない。



枯林「でもまあ……話して親交を深めるのもいいんじゃないか?」


篠宮「はぁ?あたいにゃいねーよ好きなやつなんか。」


篠宮「ここには男子は変な奴ばっかりだし、いたとしても普通すぎるやつしかいねーしよ!」


枯林「それ…あんまり大声で言うなよ……」


篠宮「いいんだよ別に!じゃあ逆に聞くけどあんたにはいんのか?」


枯林「俺は……別にいないけど………」


篠宮「だったら何でこんな話ふったんだよ?バカなのか?」


枯林「ご、ごめん……何となく……」


篠宮「あんたって、ほんっとつくづく意味わかんねーな……」



篠宮には……俺が天城を好きだってバレてない……のか?



<info>
・篠宮との好感度が少し上昇しました。


食事を食べ終わり、全員が暇そうになり出したとき、佐久間が喋り始めた。


佐久間「みなさん!パーティーは今日の夕方7時から始めます!参加する方は遅れないようにしたくださいね!」


白金「ん!りょーかいッス。」


斎藤「忘れるわけなかろう!大事な一大イベントなんだからのぉ!!」


螺子木「くく……ひひ……僕には関係ないけどね………」


石嶺「うぉぉお!!料理めっちゃ楽しみだぜぇ!!」


モノクマ「パーティーかぁ……いいねぇ!!青春だね!!」


一同「!?」



いきなりテーブルの上に現れたモノクマに、みんなテーブルから離れて距離をとる。


俺も、若干敵意のこもった視線をモノクマに向けた。


モノクマ「なんだよ……そんなに嫌わなくたっていいじゃないか……」


一目でわかるほど落ち込み出すモノクマ。こいつ………一体何しに…


佐久間「何しに………来たんですか。」


モノクマ「うぷぷぷ!リアクションありがとね!!」


話しかけられたことにより活気に溢れたのか、モノクマはベラベラと喋り出した。


モノクマ「いやさーぁ?オマエラがここに閉じ込められてもう4日経つジャン?」


モノクマ「そろそろ、外が恋しくなったんじゃないかなーってさ!!」


沖田「当たり前でしょ……出たいに決まってるって……」


マック「そもそも、貴様がここに閉じ込めたんだろうが……」


モノクマ「そんなに怒らないでよ!ボクはただ、『外界の様子』がわかるモノを見せてあげようっていうだけさ!」


護留合「外界の様子がわかるモノ………?」


モノクマ「うぷぷぷ!じゃああの性悪ぼっちクンに伝える意味でも、アナウンスやっちゃいますか!」


食堂から消えたと思ったモノクマは、モニターの画面にすぐに現れた。いつもながらすごい早業だ……


『キーン…コーン…カーン…コーン…』


『えー…オマエラに、外の様子が分かるとっても素晴らしいプレゼントがあります!』


『至急!視聴覚室までお集まりくださいね~!!…あ、来ないやつにはキッツ~いオシオキだからね!』


そこまで言うと、モニターは切れた。



篠宮「…今視聴覚室っつったよな……」


石嶺「ん…んん?そこって確か開いてなかった部屋じゃなかったか?」


笹山「な、何か目的があって解放したんでしょ………それくらい理解しなさいよ……」


弓飛「罠かもしれないけど…行かないとオシオキだって言うし……」


マック「今は少しでも情報が欲しいときだ。行くしかあるまい…」


白金「正直嫌な予感しかしないんスけど………」



そう言いながら、みんな視聴覚室へと向かって行く。


さてと……俺も行くとしようか……



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《視聴覚室》


俺が視聴覚室に入ると全員がそこに集まっていた。…あの大統でさえも。


大統「全く鈍臭い愚図どもだ……」


篠宮「いちいちムカつくなてめーはよぉ………!」


モノクマ「んもう!いちいち場の雰囲気悪くしないでよ!性悪ぼっちのくせに!!」


崎原「どーでもいい会話はまた今度にして、早く本題言ってくれない?」


崎原。今のお前は超ナイスだ。



モノクマ「せっかちだなぁ!!はいはい、オマエラを呼んだのは…これだよ!!」


そう言ってモノクマは何かを高く上げた。なんだあれは…?DVDか何かか?



石嶺「そ、そのDVDが俺っちたちを呼んだのか!?そのDVD喋るのか!?」


笹山「ば、バカは黙ってなさいよ!話が進まないじゃないの!!」


大統「黙って聞け。そのDVDが何だと言うんだ?」


モノクマ「それはもちろん、外の様子が分かるDVDだよ!ちゃーんと全員分あるから、自分の名前が書かれたものをとってくださいね!!」


モノクマ「うぷぷ…!気に入ってもらえるといいな!!」



なんだか上機嫌のモノクマをスルーし、自分の名前の書かれたDVDを手に取る。



白金「な、何かわからないッスけど、一応見とくッス……」


斎藤「何が映っとるんぜよ……?」


須藤「うふふふ……!私の書いた脚本のドラマか映画だと嬉しいですねぇ…!」



須藤……それはないと思うぞ。



そんなことを考えながらDVDデッキに座り、ヘッドホンをする。そして再生のボタンを押したーーーー


ーーーそこに映っていたのは、懐かしい風景、懐かしい人たちだった。



『勇くん………?元気にしてますか?』


『あ……もうこれ映ってるの?』


『おーい!!兄ちゃん元気!?』


『いっつも元気ないから心配してるんだよ!!』



家族の姿………懐かしい声を聞いて、思わず微笑んだ。



『静かにしなさい……勇くん。希望ヶ峰学園への入学。本当におめでとう……!』


『早く帰って来てねー!待ってるからねー!』


『バカ!静かにしろって言われたでしょ!』


『ねーちゃんのがうるさいもん!!』



枯林「はは……何やってんだよあいつらは………」


毎度見せられているいつもと変わらない我が家の茶番……幸せな風景だった。


枯林「なっ…………!!」



割れた窓ガラスに、引き裂かれたソファーが映る。そしてもうそこに人のいる気配はなかった。



俺の不安を煽るようにして、モノクマの声が響いた。



『決して裕福とは言えないけれど、幸せな生活をしていた枯林クン!!さてさて、枯林クンの家族は一体どうなってしまったのか~!?』



『正解は………』



『CMの………じゃなかった卒業の後で!!』



そこでDVDは終わった。



だが、俺の心に大きな不安が根付くには十分すぎる映像だった。



枯林「早くここから…出ないと……」



心の中にどんどんと悪いことが浮かんでいく。早くここから出るにはーーーー誰かを殺すこと…


よろよろと立ち上がって周りを見ると、周りのやつらも色々な表情をしていた。


白金「あ、ありえねえッス……!こんなの………!!」


笹山「何なのよこれぇぇぇぇええ!?」


螺子木「あ……!あああ……!」


不安や焦りが全面に現れているやつら。



崎原「あんた……ほんとに許さないよ………!!」


篠宮「おい………!てめぇ何しやがった……!!」


マック「ただで済まされると思うなよ貴様ぁ………!!」


怒りをモノクマにぶつけているやつら。



弓飛「……………」


須藤「……………」


佐久間「くっ…………!」


感情を押し殺してはいるが、いつもより表情が暗いやつら。



人それぞれだが、みんな焦っていた。



……一部の人間を除いて。


大統「ほぉ……これが殺人の動機…とやらか?」


石嶺「バッカじゃん?こんなので誰が殺すかってーの!」



大統、そして石嶺は全くもって焦っている様子はなかった。



モノクマ「うぷぷぷ!君たちはそうでも、他の人たちはどうかな~?」


モノクマ「でもみんな気に入ってくれたみたいで何よりだよ!!それじゃあコロシアイ起こることを願って、アディオス!!」


そうして、モノクマは去っていった。



後に残されたのは……深い深い絶望。芽生えていた希望など、吹き飛ばしてしまうほどの絶望……


自分の淡い希望すら簡単に塗り替えてしまうほどの絶望だった……


天城「みんな………落ち着いて。」


天城の一言で我に返る。…危ない……もう少しで自分の闇に飲まれてしまうところだった。



天城「みんなのに、何が映ってたかは分からないけどさ………コロシアイなんて絶対ダメ。」


弓飛の声も上がった。


弓飛「あたしも賛成……そのために耐えて来たんだもん。」


天城「うん……弓飛ちゃんの言うとおりだよ……!」


天城「とにかく、絶対に変なことは考えないでね。まだ外に出る方法はあるんだから……!」



大統「…よくもまぁ確証のないことをベラベラと言えたものだな。」



大統が話し出した途端、場の空気が重くなった。

天城「か、確証がないって………」


大統「ないだろう?…あったらとっくにこんな所から脱出しているだろうからな。」


天城「そ、それは………」


大統「…言い返せないか。下らん戯言を言うのも程々にしろ。」


大統「でなければ頭の中で思っておくだけにしろ。わざわざ口に出すな。」


天城「う………ご、ごめん…」


大統「フン……愚図め………」


大統は俺たちを一瞥すると、視聴覚室から出て行った。



そして再び場が沈黙に包まれようとしたとき、明るい声が上がった。


石嶺「なーに難しい顔してんだよ!耐えてりゃいいんだろ?耐えてりゃよ!」


石嶺「そんなことより早くパーティーの準備してくれよー!俺っち待ちきれねーんだよ!」


白金「なに………言ってんスか……?」


石嶺「何って………パーティーに決まってんじゃん!」


笹山「こ、こんな状況でパーティーなんてやるわけないでしょ!!バカじゃないの!?」


石嶺「そうかなぁ……こんな状況だからこそ……じゃなかったっけ?」


そう言って石嶺は佐久間と斎藤の顔を見た。落ち込んでいた2人は次第にやる気になって行き、いつもの顔に戻った。



佐久間「そうですよね……!こんな状況だからこそ………ですよね!!」


斎藤「目が覚めたぜよぉぉお!!パーティーは、我と佐久間に任せておけいッ!!」


石嶺「へっへーん!それでこそおめーらだぜ!!」



そうして石嶺に続き、斎藤と佐久間も視聴覚室から出て行った。


そうか………パーティー…か……


何もそこまで急ぐことはないのかもしれないな………


今はパーティーを成功させることだけを考えよう……外に出るのは………その後でもいいよな………



別に自分の家族の死体が映ってたわけじゃないんだからな……そう自分に言い聞かせた。



だけど、他のやつらは石嶺の言葉でなんとかなる状況ではなかった………



残された面々は誰1人として、暗い顔のままその場を動こうとしない。天城と弓飛は、心配そうに顔を見合わせている。





今自分がするべきことは………なんだろう………?



1 誰かを励ます(大統、石嶺、佐久間、斎藤を除く)
2 天城、弓飛に話しかける


安価↓2


この安価は重要なんでよく考えた方がいいとだけ言っておきます。


枯林「篠宮………」


篠宮「あぁ!?んだよ!?」


どうやら篠宮もだいぶ参っているようだ。額に汗が浮かんでいる。



枯林「とりあえず落ち着いてくれ……!俺はお前と話しがしたいんだ!」


篠宮「落ち着いてられるかよボケ!!ああくそがっ!!」



だ、だめだ手に負えない………!こんなときどうすれば………



1 励ます(励ましの言葉をどうぞ)
2 映像について聞く


安価↓

来ないのであげ
安価下

とりあえず映像について聞かなくちゃ励ますも何もないだろ
2で

>>649
鋭いな………ここで励ましてもクロ確率変更なしにする予定でした。



枯林「…篠宮、良かったらあの映像について……教えてくれないか?」


篠宮「……あの映像はなぁ…………」


篠宮「あたいの踊り子…ダンサーの仲間がよ……倒れてたんだ………」


枯林「………!」


篠宮「ありえねえんだよ……!あいつらがあんな風になるなんて……!!」


篠宮「だからこっから出て……どこにいようと探し出して助けてやるんだ……!!」


篠宮「そのために何を……してもだ……!!」



目に見えるほど怒りの表情を浮かべた篠宮は俺を睨んだ。その迫力に思わず圧倒されてしまう。



それでも……篠宮に伝えなくちゃいけないんだ……!



篠宮への励ましの言葉
安価↓3まで(断片的でもいいです)

好きだよ発言は華麗にスルー


枯林「篠宮………俺の映像は、家が崩れて誰もいなくなってたんだ……」


枯林「…俺だって家族が心配だし、早くここから出たい……でも考えてみてくれ。」


枯林「自分たちのせいで俺が人殺しをしたって知ったら…家族はきっと悲しむと思うんだ。もちろんお前の仲間だってそうだと思う。」


枯林「もちろん、俺もお前が殺人をすることなんて望んでない……!」


枯林「…篠宮の心配な気持ちも分かるが、ここは1度落ち着いてしっかり先のことを考えよう……」


枯林「普段毒づいてるけど、友達思いなところがあるお前なら分かるはずだ………!」


枯林「大切な人と……笑って再開するためにもな……!」



篠宮「……………」


篠宮「………クサい台詞吐きやがってよ………」


篠宮「あんたなんかに言われなくても分かってんだよ!あたいが殺人なんかするかバーカ!」


篠宮「…たしかに会いてーのは事実だけどよ……急いで殺人までして会いに行きたくなんかねーもんな……」


篠宮「…うっし!なんか元気出てきたな!やっぱあたいにゃ暗いのは似合わねーや!!」


篠宮「…あ、勘違いすんなよ?明るくなったのは別にお前のおかげじゃねーかんな?」


枯林「そうか……でも篠宮が明るくなってくれたみたいで良かったよ。」


篠宮「あ、あったりめーだバカ!!」



何がバカなんだ……?俺なにかバカなこと言ったか……?



<info>
・篠宮のCHAPTER1でのクロ確率が減少しました。
・篠宮との好感度が上昇しました。


篠宮は………だいぶ立ち直ったかな……いつもみたいに明るく毒舌かますくらいだから平気だろ……


…あとは他の奴らだけど……



1 誰かを励ます(大統、石嶺、佐久間、斎藤、篠宮を除く)
2 天城、弓飛に話しかける


安価↓2
(あと2人に話しかけることができます)

夜しか更新できなくて申し訳ないです…



体がガタガタと震えている螺子木。見るからに怯えているようだ……



枯林「螺子木………?」


螺子木「嫌だ……………」


螺子木「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だぁぁぁああ!!」


枯林「お、おい螺子木!?」


螺子木「あ、あぁぁぁあ………」



焦点の合っていない虚ろな目で俺の方を見上げる螺子木。……その目には狂気が宿っていた。



これはまずい……!!今の螺子木なら何かやらかしかねないぞ……


なんとかして落ち着かせないと……!



1 励ます(励ましの言葉も)
2 映像について聞く
3 顔をひっぱたく


安価↓2

(3の選択肢は某オリロンから借りさせてもらいました)


枯林「……………」スッ


螺子木「…………ふぇ?」



バシッ!!



螺子木「い、痛いぃっ!!い…いきなり何すんだよぉ……!」


枯林「……………」


螺子木「ひっ……!!ごめんなさいぃ……許してぇ……」


枯林「……………」



………勢いに任せて叩いちゃったけど、何か言ってあげた方がいいよな………涙目だし…



螺子木にかける励ましの言葉↓3まで
(断片的な物でも可)


枯林「螺子木……いきなりひっぱたいたのはすまなかった……様子がおかしかったから、ついな………」


枯林「…もし気に入らなかったなら、俺のことをひっぱたいてくれても構わない。」


枯林「だけどこれだけはわかってくれ。俺は螺子木に変な気を起こして欲しくない……今はみんな一度冷静になるときなんだ……」



螺子木「……………」


螺子木「……べ、別にひっぱたくつもりはないよ………悪いのは僕の方なんだし……」


螺子木「だから冷静になるよ………それでいいんでしょ……?」


枯林「そうだ……わかってくれたみたいで嬉しいよ…」


枯林「…あ、でもひっぱたいたのは本当にごめんな……頭にちょっと血が上ってたみたいで……」


螺子木「も、もうわかったから………ありがとね……」



本当に分かってくれたんだろうか……ちょっと心配だ………



<info>
・螺子木のCHAPTER1でのクロ確率が少し減少しました。
・螺子木との好感度が少し上昇しました。


螺子木……いつにも増してやけに素直だったな………それでいいのかもしれないけど……


他の人たちにも話しかけて、少しでも気を楽にさせてあげないと………



1 誰かを励ます(大統、石嶺、佐久間、斎藤、篠宮、螺子木を除く)
2 天城、弓飛に話しかける


安価↓
(あと1人に話しかけることができます)

天城か弓飛、どっちに話しかけるか
安価下


枯林「弓飛は………いつもと変わらないけど……」


枯林「大丈夫か?辛かったりしないか?」


弓飛「平気……だと思う。」


弓飛「…落ち込んでる暇なんかないよ……絶対にコロシアイなんて起こさせないためにも……」


枯林「……………」



1 無理……しすぎるなよ…
2 そうか……それなら安心だな!
3 自由安価


安価下


枯林「無理……しすぎるなよ……」


弓飛「………うん。あたしはあたしなりにできることをやるよ。」


弓飛「えっと………ありがとね。」


枯林「どういたしまして……」



俺も………俺にしかできないことをやるか………!



<info>
・弓飛との好感度が大幅に上昇しました。
・弓飛との関係が『知り合い』になりました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《自由行動 昼》


あの後ほとんど全員が無言のまま別れて、俺も部屋に戻ってきたけど……


やっぱり……他のみんなが心配だ…


パーティーの準備まではまだ時間はあるみたいだし……誰かのところに行きたいよな……



1 誰かと過ごす(人物も指定)
2 探索する(メダルGET!or誰かと遭遇)
3 寝る


安価↓2


沖田のところに行ってみるか……いろいろと心配なこともあるからな……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《ランドリー》


沖田「まずい……まずいよ……」


枯林「こんなところにいたのか……沖田。」


沖田「こ……枯林くん?どうかしたの?」


枯林「みんなが心配でさ……なるべく声かけて回ってるんだよ。」


沖田「そ、そうなんだ………あはは……」


枯林「それより、大丈夫か?なんか呟いててみたいだけど……」


沖田「いやいや!全然何でもないよ!ただの独り言!」



ただの独り言って……何かあったんだろうか…



1 独り言について追求してみる
2 動機について聞いてみる
3 護留合のことを話してみる
4 自由安価


安価下


枯林「独り言って……何のことなんだ?教えてくれないか?」


沖田「いや………それはあの…えっとさ……」


枯林「沖田……頼む………」


沖田「うー…………」


沖田「…じゃあ……誰にも言わないでよ……色々と困ると思うから……」


良かった…言ってくれるみたいだ……


沖田「あのね……あたしの占いに出たんだけど………」




沖田「今日から明日にかけて……誰か死ぬって……」


枯林「!? し、死ぬ……!?」


沖田「うん………占いが当たってるかはわかんないけど………占いにはそう出た……」


枯林「誰が死ぬか…はわからないのか……?」


沖田「ごめん……さすがにそこまでは………」



誰か……死ぬ………?……いや、どうせ沖田の占いだ………


当たってるはずなんて……ない……



<info>
・沖田との好感度に変動はありませんでした。
・おめでとうございます!沖田のCHAPTER1でのクロ確率は0になりました!

また少ししか進みませんでしたが、ここまでです。明日はパーティーやって明後日事件……ってなると思います。

ちなみに被害者は原作の1章で死んだ人と同じ特徴を持つ人ですよ。

ではではおやすみなさい………

今日…いや昨日はできずにすみませんでした。次からなるべく日中も少し更新するようにいたします。

明日やるとか言っておいて、本当に申し訳ない。

書き溜めないのでゆっくりいきます



…沖田の占いのことも気になるけど、そろそろパーティーの会場の準備をしないとな……


全員………参加するんだろうか……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《食堂》


斎藤「おお枯林さん!会場の方、よろしく頼むぜよ!」


枯林「ああ……任せておけ!」


佐久間「では、私と斎藤さんは厨房で料理を作っていますので、また後ほど!」


枯林「うん…楽しみにしてるぞ。」


佐久間「任せて下さい!とびきりの料理を作って見せますから!」



そう言って、斎藤と佐久間は厨房に入っていった。



さてと……俺も準備頑張らないとな……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~PM6:30~


よし………ほとんど終わった……時間的にもいい感じだな………


後は料理がどうなってるかだ……



《厨房》


枯林「佐久間、斎藤。準備は終わったぞ。」


佐久間「あ!ご苦労様です!」


斎藤「こちらもそろそろ出来上がるぜよ!!」


枯林「じゃあ、出来上がり次第運ぶから呼んでくれ。」


佐久間「はい!ではそれまで自由にしていてくださいね!」



そういえば……ずっと準備しててちょっと疲れたかも……



枯林「なら……少し休ませてもらっていいか?」


斎藤「おう!パーティーに備えて、ゆっくり休んでおくぜよ!」


枯林「ありがとな。じゃあ休ませてもらうよ。」



佐久間と斎藤に礼を言って、俺は食堂へと戻った。


《食堂》


厨房から食堂に戻ると、食堂にはもうあらかた集まっていた。



石嶺「よー枯林!!飯はまだか!?」


枯林「今斎藤と佐久間が作ってる。もうそろそろ出来ると思うぞ。」


石嶺「うおー!楽しみ!早く食いてー!」


白金「たしかに……なんかいい匂いするッスね!」


須藤「料理も楽しみですけど、他にも色々楽しみです~!」


マック「お前がそれを言うとシャレにならんぞ……」


弓飛「お腹………減った……」グゥ



まあじっと待ってるのもアレだし、誰かと会話して一休みしようかな……



話す相手(マック、弓飛、石嶺、須藤、白金から選択)↓

あれ?安価↓2だと思ってた
脳が弱ってんのかな……
一応続けやす


枯林「須藤……パーティーが始まるまで話でもしないか?」


須藤「ええ……いいですけど…」


枯林「ん……?なんだか元気ないみたいだけど……大丈夫か?」


須藤「…あっ!いえ別に平気です!ただちょっと思い出しちゃって……」


思い出したのって、あの映像のことか………須藤も心配なんだろうな……



須藤「それはそうと、何かお話するんですよね?」



話か……えーと……


1 パーティー……楽しみだな。
2 映像のこと……気になるのか?
3 自由安価


安価↓2

寝落ち……ほんとグダグダですみませんです
あと安価多すぎですかね?
もう少し減らしてもいいものか……



枯林「あの映像のこと……気になるのか…?」


須藤「……………」


枯林「す、須藤………?」


須藤「…それは……もちろん気になります……」


須藤「……人を殺すつもりはありません……でも…」


須藤「心配……なんです……」


枯林「そうか……….」



1 変なことは……考えるなよ…
2 俺も……家族が心配だ……
3 …まぁ、今はパーティーを楽しもう……!
4 自由安価


安価↓

3と受け取らせてもらいますね



枯林「…まぁ今はパーティーを楽しもう……!」


枯林「嫌なことも忘れられるくらいに……楽しもう……!」


須藤「…………!」


須藤「…そう……ですよね……!」


須藤「今はパーティーを楽しむことの方が大事ですよね……!」


須藤「うふふっ!なんだか暗いのって私のキャラじゃないですね!」


須藤「さぁ!パーティーをパーっと頑張りましょう!!」


枯林「意気込んでるところ悪いけど……あと5分待とうな…」


須藤「……あ。そうでしたね……あはは……」


でも良かった……いつも通り明るくなってくれた……



<info>
・須藤との好感度が上昇しました。


そうこうしてる内に、斎藤と佐久間が厨房から料理を運んできた。



斎藤「みんな!料理完成したぜよ!!」


石嶺「うっひょー!俺も運ぶぜ斎藤!!」


佐久間「石嶺さん!つまみ食いは許しませんよ!!」


石嶺「う!」ギクッ


図星かよ……分かりやすいやつだな……



マック「なら俺も一緒に運ぶ……それで問題ないだろう?」


斎藤「うむ!ではマックさんと石嶺さん!頼んだぜよ!」


佐久間「石嶺さん、全員が集まったらパーティー始めますから、それまでの辛抱ですよ!」


石嶺「うう……つれーよぉ……」



たしかに、まだ食堂には集合していない奴らもいるな……まぁあと2分だし、そろそろ集まるだろ…


~PM7:15~


佐久間「まだ………来ないのですか……」


白金「参加しないって言った2人と大統のヤローはともかく、まだ何人か来てねぇッスね……」


弓飛「…篠宮さんと、沖田さんがまだだね……」


須藤「何かに巻き込まれてる……なんてことじゃないですよね……」


マック「いや…まさかな……」



沖田と篠宮か………なんか心配だな……



篠宮「ははっ!わりーな、遅れちった!」


突然現れたその声に、みんな振り向く。


佐久間「篠宮さん!心配したんですからね!」


白金「そうッスよ!!何か合ったのかと思って……」


篠宮「いやさ…ちょっと沖田と話してたんだよ……」


篠宮「沖田、パーティー参加しないみてーだ。」


斎藤「そりゃまた……どうしてぜよ?」


篠宮「わっかんねーけど……なんか心配なことがあるみてーだ。」


篠宮「パーティーに出ねーとだけ言って、早々部屋にこもっちまったしな。」


沖田が心配してるのって……あの占いのことか……



マック「何かあったようだな……」


石嶺「も、もうそろ食おうぜ!?料理冷めちまうぞ!?」


佐久間「…致し方ないですね……ではそろそろ始めることにしましょうか…!」


斎藤「それではこれより!佐久間と我主催のパーティーを開催するぜよぉぉお!!」


白金「な、なんかテンション高いッスね~……」


こうして、パーティーは始まった。



弓飛「じゃあ……そろそろ食べてもいいの?」


石嶺「へへへっ!んじゃいっただきまーす!!」


篠宮「あっ!あんたら肉ばっかり食べんなよ!」


石嶺「ふるへー!ほへっひはやはいはひはいはんは!!」モガモガ


篠宮「食いながら喋んなっつーの!!」



パーティー……そこではみんな笑顔だった……


あんなDVDのことなんて……忘れられるくらいには………



天城「枯林くん?どうしたの?楽しもうよ!」


気がつくと目の前に天城がいた。俺が静かなのを心配してくれたみたいだ。


枯林「ああ……そうだな!思いっきり楽しむか!!」


天城「そうそう!!楽しんじゃおうよ!!」


料理にがっつく石嶺と、真剣な顔で料理を食べ続ける弓飛。と、そこに佐久間の声が響いた。


佐久間「料理に夢中なところ悪いのですが……」


佐久間「このパーティーではみなさんに出し物をしていただきます!」



だ、出し物だって……!?



白金「だ、出し物!?そんなん聞いてねぇッスよ!?」


篠宮「あたいも初耳だぞ!?」


斎藤「細けぇことは言いっこなしだぜよ!!」


佐久間「というわけでプログラム1番!!>>718さんに>>720してもらいます!!」

枯林

モノマネ


佐久間「では枯林さん!モノマネをお願いします!」


枯林「ええ!?いきなり俺なのか!?」


モノマネ……誰のマネをしようかな……>>722のマネとかどうだろう…


>>722 モノマネする人物(ダンガンロンパ関係だと嬉しいです)

譯醍伐


そういやテレビで野球見てて、やたら個性的な喋り方で凄い顎髭のやついたな……


真似しやすそうだし、そいつにしてみるか……



枯林「…俺さ~野球とか全然好きじゃないんだよねマジで…」


枯林「え?好きなわけねぇだろ嫌いだよ!!このアホアホアホアホアホアホアホォ!!」


枯林「…とまあこんな感じ……」



一同「「「……………」」」



……なんだこれ……めちゃめちゃ恥ずかしいんだけど………



篠宮「そいつ知ってるぞ!野球の………なんだっけ名前。」


崎原「…思い出した!その人野球選手の桑田って人でしょ!似てる!!」


須藤「私もお会いしたことあります!野球好きなんですか?って聞いたときの反応がまさにそれでした!」


マック「フッ……なかなか完成度の高いモノマネだな……」


佐久間「おっ?私は知らないんですけど、なかなか高評価みたいですね!」


白金「元ネタわからない人には面白くもなんともないんスけど……」


枯林「それは言わないでくれ…」


斎藤「我も知らんかったんで面白くなかったが、気を取り直してプログラム2番!>>726>>728してもらうぜよ!!」


枯林「地味に傷つくから言わないでくれってば……」



>>726 出し物をする人(沖田、笹山、螺子木、大統除く)
>>728 その人物がすること

須藤

白金あたりに愛の告白


斎藤「次は須藤さん!何かしてもらうぜよ!」


須藤「私……ですか?別にアレなことでもいいですけど……」


斎藤「…そうだ!ゴニョゴニョ……」


須藤「ふんふんなるほど……」


斎藤「…というわけで!須藤さん頼むぜよ!」


須藤「はい………白金さん!」


白金「え!?俺ッスか?」


呼ばれて前に出る白金。一体これから何が起こるっていうんだ……?



須藤「えっと……白金さん!好きです!」


………え?



白金「は?いや冗談はやめてくれッス……」


須藤「冗談じゃないです!本当に好きですよ!異性として!」


白金「ほ、ほんとに……?」


須藤「ほんとにほんとです!」


顔を赤らめて告白する須藤。こう見ると普通に可愛いんだけどなぁ……


そして当人の白金は………



白金「……………っしゃ…」


白金「…いよっしゃぁぁぁあ!!」


白金「やったッス!性格はあれだけど可愛い彼女出来たッス!」ガッツポ


斎藤「はっはっは!喜んでるところ悪いが、これは冗談の告白だぜよ!」


…だよな。だと思ってた。



白金「…………はい?」


斎藤「冗談で須藤に告白してもらったってことぜよ!いやーなかなか盛り上がったのぉ!」


須藤「…というわけです!白金さん、騙してごめんなさいね☆」


須藤「まあ私は殿方なら誰でもいいんですけど……うへへへ…」


マック「そういうやつに嘘の告白させるって一番危険な気が……」



崎原「あははは!!ほんと面白いんだけど!!」


白金「……………」


篠宮「まー気ぃ落とすなよ白金……」ポンッ


白金「……………」


篠宮「しっ……死んでる……!?」



佐久間「気を取り直しましてプログラム3番!>>732さんには>>734してもらいます!」


石嶺「ん?何?須藤って白金のこと好きだったんか?」


天城「気づくの遅いよ!?」

天城

豁後≧

天城が歌う把握しました。
変なところですがここまでです。
全然進めてないのもそうなんですが、パーティーがこれだと単調で面白くないような気が……
何かアドバイスくださる方は是非お願いします。

それではまた明日。


佐久間「では天城さんに歌ってもらいます!天城さん、前にどうぞ!」


天城「私歌うの?あんまり曲知らないんだけど……」


天城の歌か……どんな歌歌うんだろうな……



天城「うーんと……じゃあー…」



天城が歌う歌安価↓(ダンガンロンパ関係だと嬉しry)


天城「あなたにもらった脅迫状……炙り文字で「I love you」……」


天城「だけどあなたには届かない……」


天城「丑の刻参りの藁人形……私を見て笑ってる……」


天城「けら けら けら けら…」


天城「笑 っ て る」



天城は突然何やら禍々しい歌を歌い始めた。本当に呪いが篭っているような……そんな歌を……



白金「うぎゃぁぁぁぁああ!!」


須藤「あばばばばばばば……」



佐久間「ちょ、ちょっとストーップ!!」


天城「ん?どうかした?」


斎藤「いや……何名か叫んでたぜよ………」


白金「た、頼むからやめてくれッス………夢に出る……」


枯林「お、俺もできればやめてほしいな……」


天城「むー……澪田唯吹って人の有名な曲なのに……」


篠宮「初めて聞いたよそんな不気味な歌……」



斎藤「…き、気を取り直してプログラム4番……>>741>>743してもらうぜよ……」


マック「気を取り直しすぎではないか……?」

篠宮

ブレイクダンス


斎藤「篠宮さんにブレイクダンスをしてもらうぜよ!」


篠宮「はぁ?やるわけないでしょ。バカなの?」


斎藤「い……いやでも絆を深めるためのパーティーの出し物……」


篠宮「……チッ!仕方ねぇな!よく見とけよあんたら!超高校級の名に恥ねぇ踊りを見せてやっからよ!」



そう言って篠宮は前に出ると、いきなりブレイクダンスを始めた。…結局やるんじゃないかと思ったのは俺だけじゃないはず……



それにしても、さすがは超高校級の踊り子だ……バランスをとったまま綺麗に回り続けている。



護留合「………!これは驚いた……」


白金「うわっ!!すげーッス!!」


弓飛「じ、じっと見てると目が回る………」



篠宮「………ん…よっと!!」


そのまま篠宮は片手で逆立ちの体制をとると、片手だけで立ち上がった。



篠宮「……へっ!どうだ?感動しただろ?」


崎原「…すごいすごい!かっこいいじゃん!」


須藤「踊り子というより、体操選手みたいでしたよ!!」


マック「超高校級の名に恥ない踊りだったぞ。いいものを見せてもらった。」


篠宮「へへ……そうか?そんなに良かったか?」



最初文句言ってたくせになんだかんだで喜んでるじゃないか……かくいう俺も感動したんだけどさ……



佐久間「さあ盛り上がって参りましたが、ここで出し物は一旦中断とします!引き続き料理や会話をお楽しみください!」



一旦中断か……じゃあ誰かと会話しようかな……


会話する相手(大統、螺子木、笹山、沖田除く)安価↓


枯林「篠宮。会話でもしよう!」


篠宮「あー?あたい今疲れてんだけど……」


枯林「でも話しくらいなら……いいだろ?」


篠宮「…チッ……しょうがねーな。付き合ってやんよ。」



以外と素直に聞いてくれるんだな……何話そうか……



1 それにしても……さっきのダンスすごかったな
2 こういうパーティーも……悪くないよな…
3 自由安価


安価↓


枯林「いや…それにしても……さっきのダンスすごかったな。」


篠宮「……なんだよ。わざわざ話すことがそれか?」


篠宮「つーかさ…あたいは超高校級の踊り子……なんだぜ?それくらい言われ慣れてるっつーの!!」


枯林「そうだろうけど、俺は初めて見たから……純粋な感想だ。」



篠宮「…あー……なんつーか……」


篠宮「その……ありがとな……」


枯林「え………?」


篠宮「い、一応礼言っただけだ!!勘違いすんなよバーカ!」


枯林「そ、そうか………」


以外と喜んでる……よな……



<info>
・篠宮との好感度がそこそこ上昇しました。


斎藤「よしっ!!そろそろ再開するぜよ!」


白金「いよっ!!待ってましたー!」


崎原「わーい!次誰行くのー?」


斎藤「というわけで!全員で、>>750するぜよ!!」


須藤「こ、今度は全員ですか!?」

王様ゲーム


斎藤「王様ゲームとやらをやるぜよ!!このクジを引いてくれい!」


須藤「王様ゲームってことは……あんなことやこんなことを期待していいんですね……うふふふ…」


白金「なんか参加するのがめちゃ怖いんスけど……」


枯林「まあ王様ゲームだし……全員参加だよな…」


天城「そのフレーズどっかで聞いたような……」



佐久間「全員行き渡りましたか?えーと……赤い印のある人が王様となり命令を下すことができます!」


篠宮「ん?あたい王様だ。」


斎藤「では、命令をどうぞ!」


篠宮「じゃあー……8番(>>752)が2番(>>753)に>>755する。」

白金

枯林

耳に息を吹きかける


篠宮「8番が2番の耳に息を吹きかける……なんてどうだ?」


崎原「あはは!面白そうじゃん!」


枯林「俺2番……」


白金「え……俺8番なんスけど……」


枯林「……………」


白金「……………」


白金「だーーーっ!!何が悲しくて男の耳なんかに息吹きかけなきゃなんねえんスか!!」


枯林「本当だよ!!誰得だよこの状況!!」


須藤「私得です☆」


白金「得してんのあんただけじゃないッスか!!」


篠宮「あたいは見たくねえ……」


白金「あんたが言ったんスよ!?」


斎藤「グダグダしてるのはよくないのぅ……男らしく早くやって欲しいもんだぜよ……」


白金「ぐぬぬぬぬぬ……!!」


枯林「マジかよ………」


白金「わかったッスよ!!やりゃーいいんでしょやりゃー!」


沖田「え?ほ、ほんとにやるの?」


白金「ほら早く枯林さん耳かして!!」


枯林「お、おう………」



言われるままに耳を向けて座ると……


白金「ふぅ〜〜〜〜〜〜〜っ!」


枯林「!!」ビクッ!


耳元に生暖かい風が当たった反応で体がよじれる。正直めちゃめちゃ恥ずかしい。


白金「ぜーーーっ……ぜーーーっ……こ、これでいいんスよね……」


須藤「チャラ男系男子と地味男系男子の甘い恋愛ですねっ!!これはアリな展開!!」


弓飛「ぐっじょぶ……だと思うよ。」


マック「すまん……コメントが思いつかん……」


佐久間「なんだか見てはいけないものを見てしまったときの気分です……」


崎原「白金くん災難〜!須藤ちゃんにふられた上に男の耳にふーってしなきゃないなんて残念すぎだよね〜!」


白金「なんか目から汗が出てる気がするッス……」



白金……お前がふられた時の気持ちが今なら分かるよ……


なんか……死にたい……


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


佐久間「で、では皆さんに行き渡りましたでしょうか?」


斎藤「次の王様は名乗り出よっ!」


枯林「お、俺が王様みたいだ……」


佐久間「おお!次は枯林さんが王様ですね!」


白金「頼むからさっきみたいのはやめてくれッスよ……」


枯林「大丈夫だよ……俺も嫌だったし……」


枯林「じゃあ軽めに……4番(>>772)が3番(>>773)に>>775するとか……」

上げさせてもらうべ。
↓1と↓2で命令に従う人。(笹山、沖田、大統、螺子木除く)
↓3でゲームの内容。

石嶺

軽くほっぺにキス

ミス発見。
>>768の沖田は天城ってことにしといてください……久しぶりすぎてボケてました。


枯林「じゃあ4番が3番に軽くキスする……とか……」


白金「全然軽くねぇぇぇえ!!」


石嶺「んー?俺っち4番だぞ。」


弓飛「あたしは3番……だよ?」


篠宮「おお!いいじゃねーか石嶺!弓飛にキスしろよ!」



石嶺「キスすりゃいいのか?ほらよ。」チュッ


一同「「「!?」」」


ま、前置きなしにいきなりキスだと!?ハイレベルすぎるだろ!?



須藤「これは……萌えるっ!!」


天城「い、いきなりキスしちゃったね……」


石嶺「何かおかしいか?キスすりゃ良かったんだろ?」


篠宮「い、いや……おかしくはねーけどよ……」



キスをした当の本人の石嶺はこんな風にいつもと変わらずしゃあしゃあとしている。


そしてされた弓飛はと言うと……



弓飛「……………」ボーーッ


天城「ゆ、弓飛ちゃん平気?」


弓飛「……お腹すいた。」


天城「え?」


弓飛「お肉おいし……」モグモグ



……こっちもいつもと変わらなかった。


白金「ちょっとちょっと石嶺さん!何してるんスか女の子に!羨ましい!!」



白金……最後本音出てるぞ。



石嶺「別におかしなことじゃねーだろ?外国ではキスして挨拶したりするとこもあるんだぜ?」


篠宮「ほー、そーなのか。初めて知ったわ。」


白金「下心なかったならよし!!許すッス!!」


崎原「白金くんは下心しかなさそーだけどね……」




斎藤「おっし!!まだまだ行くぜよ!!次、プログラム6番!>>780さんに>>782してもらうぜよ!!」

須藤

愛について語る


斎藤「須藤さんに愛について語ってもらうとするぜよ!ではどうぞ!」



白金「大丈夫なんスか?これ……」ヒソヒソ


枯林「俺に聞かないでくれよ……」ヒソヒソ



須藤「はい!ではこれから愛というものについて色々とお教えしたいと思います!」


須藤「まず愛の定義ですが、愛というものは生あるものを慈しみ合う気持ち。すなわち人間にのみ存在する気持ちです。」


須藤「これには肉体との触れ合いも含まれますね。愛を表現できるのは心だけでなく体でも可能です。それから……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ー30分後ー


須藤「…性と愛は必ずしも繋がっているわけではないのです!ゆえに欲に溺れた愛だけでなく、純愛なるものも存在します!愛は……」


斎藤「あのー…須藤さん?そろそろ……」


須藤「何か言いましたか?」ニコッ


斎藤「アッハイ……ツヅケテクレテケッコウデス……」


須藤「なら話を続けますよ。愛は……」



白金「なんか愛がゲシュタルト崩壊起こしそうッス……」


マック「だ、誰かやめさせてはくれないか……」


弓飛「zzz」


いつまで続くんだこれ……とそう思っていたところだった。



『キーン…コーン…カーン…コーン…』


『えー……校内放送〜、校内放送〜。』


『ただいまより、夜時間となりまーす。』


『間もなく食堂はロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。』


『ではではいい夢を。おやすみなさーい!』



めちゃくちゃナイスなタイミングでアナウンスが鳴った。


白金「あ、あーアナウンス鳴っちゃったッスね!そろそろ個室に戻らないと!」


篠宮「そ、そうだな!残念だけど愛についての話はまた今度聞くからよ!」


須藤「まだ半分程度なのですが……まぁまた今度お話しすることにしましょう!」



全力でお断りしたいけどな……



斎藤「か、片付けは我と佐久間に任せて、お主らは個室に帰ってくれて構わんぜよ……」


佐久間「明日も朝7時30分集合ですのでよろしくお願いしますね……」



なんだか疲れているように見える佐久間と斎藤を残して、俺たちは自室へと戻った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ー枯林の個室ー


枯林「ふぅ…………」


帰って早々ベットへと飛び込む。疲れているからかいつもより気持ちよく感じる。



それにしても須藤……恐ろしい奴だ……愛についての話を聞くときは注意しないとな……



ピンポーン


そんなことを考えているとチャイムが鳴った。まさか須藤だったりしないよな……



枯林「……はーい。」ガチャ


若干ためらいつつもドアを開けると、>>787が立っていた。

須藤


須藤「枯林さん!今お暇ですか?」



……神様恨むぞてめぇ!



枯林「す、須藤?もうそろそろ夜時間だっていうのにどうしたんだ?話ならまた今度聞くから……」


須藤「いえ……少し心配なんですよね……パーティ終わった後、皆さん何か思いつめたような顔をしていたもので……」



……十中八九お前の話のせいだと思うぞ。



枯林「大丈夫……ちょっと騒いで疲れただけだ。」


須藤「そうでしたか!安心しました!では、またいつか愛についてお話ししますね……うへへ……」


正直永遠に勘弁してほしいな……



須藤は一瞬恍惚な表情を浮かべた後、個室へと戻って行った。



<info>
・須藤との好感度が上昇しました。


枯林「助かったあ………」


冷や汗をぬぐい、ベットに寝転がる。


そういえば、シャワーは夜時間は使えないんだったな。仕方ない、そのまま寝るか……


寝転がりながら、今日を起きた出来事を振り返る。これももう日課になってしまっていた。



正直なところ、今日のパーティーは純粋に楽しかった。


クセのある奴らが多いとは言え、彼らもみんな高校生なのだ。高校生同士なら通じ合うものもあるに決まっている。


誰かを殺して外に出てしまおう。そんな感情はパーティーをやっている内に吹き飛んでいた。


人を殺して出ようだなんて、考えている時ではないというとこに気づいたんだから。


そうしてみんなと協力することの必要性を噛み締めた俺は、笑顔のまま目をつぶる。



枯林「明日こそ……全員で脱出だ……」



パーティーの楽しさの余韻に浸りつつ、俺は眠り…へ……と……




CHAPTER1 (非)日常編 5日目END


《5日目リザルト》


〈好感度〉

ーー友人ーー

天城 琴音『お返し……!いつか必ずねっ!!』

須藤 冊記『愛についてじっくりと教えて差し上げますねぇ……うふふ……』

ーー知り合いーー

石嶺 登破『もらったアレうまかったぜ!またくれよな!』

斎藤 龍也『進んで引き受けてくれるたぁ漢ぜよ……!!』

佐久間 凛々『ご協力!誠に感謝します!!』

篠宮 真夏『なんなんだよ……ったく……』

白金 悠人『眼帯の良さがわからないとは……まだまだッスね!』

弓飛 由暗『意外と頼りになる……のかも。』

ーー顔見知りーー

沖田 彩葉『所詮……あたしの占いだよね……』

護留合 灰吾『…見所のあるやつだと思うぞ。』

崎原 優『知ってるよ!フリーターの人でしょ?』

笹山 李『素直に謝って来たことだけは評価するわ。』

大統 治『凡人としか言い様がないな。』

螺子木 源一『し、心配してくれてるってのは伝わってくるけど……』

チャールズ・マクファーレン『借りは返させて貰うぞ。』



〈プレゼント〉

・携帯ゲーム機
・おでこのメガネ


〈スキル、グッズ〉

・羨望の発言力『学級裁判でパートのみ有効。発言力が+3される。』
・スティング『日常パートでのみ有効。自由行動の度にモノクマメダルが1枚手に入る。(特殊イベント発生時には、メダルは手に入らない。)』


〈モノクマメダル〉
現在5枚所持


《モノクマげきじょう》


モノクマ「久しぶりすぎて『誰だお前』とか考えてんじゃないよね?オシオキしてまうで!」


モノクマ「なんて冗談はさておき、さてさてパーティーが終了いたしましたね。とてもいい雰囲気だったみたいで先生感激だなぁ!」


モノクマ「ま、それでもコロシアイは起こるんだよね。それは避けようのないことだよね。」


モノクマ「ではでは、クロ候補5人から絞ることにいたしましょう!さっさとLet,sらGo!!」



直下コンマでクロ判定。(ただし犯人は公表しない。)

では↓

誰だお前っていうか、誰だお前らって感じだ
読み直さなくては……

>>794
かなり間を開けた俺が悪い。すまねえ兄弟……


・クロが決まりましたので、事件が発生いたします。



モノクマ「なるほどなるほど……ま、結果は見てのお楽しみってことで!」


モノクマ「ちなみに被害者は変わらないからどれだけ祈っても無駄だよ!うぷぷぷぷ!」


モノクマ「それじゃあより良い絶望のために!じゃーあねー!!」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一旦離脱。
何時になるかはわからんけど今日で死体発見までは行くつもりなので再開はします。たぶん10:00には確実にできると思われる。
考察というか書き込みがあるだけでモチベ上がるので見てくれてたら反応してくれると嬉しい……
ではまた後ほど。


《コロシアイ学園生活5日目》


『オマエラ、おはようございます!』


『朝です、7時になりました!起床時間ですよ〜!』


『さてさて、今日も張り切っていきましょうね〜!』



朝……か…………いつもと変わらないなこのアナウンスも。


昨日のパーティーのせいで少しまだ疲れが残ってるけど……早めに朝食に行っておこうかな……


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《食堂》


崎原「枯林くんおはよー!」


枯林「おう、おはよう。」


石嶺「いつも通りだなー枯林は。」


いつも通りで悪いかよ……



佐久間「朝早く起きると気持ちいいですからね……よく分かります…」


斎藤「そうだぜよ……絆を深めるためにもいいことだぜよ……」



残念ながらいつも通りの朝、とは行かないみたいだ。佐久間と斎藤の目が充血している。



枯林「ど、どうしたんだ2人とも?元気ないみたいだけど……」


護留合「須藤の演説の後に会場の片付けをしたんだ……察してやれ。」


心中察するわ……



枯林「ご、ごめん佐久間、斎藤……」


佐久間「いえいえお構いなく……」


斎藤「朝食は天城さんとマックさんがやってくれとるぜよ……出来上がるまで待たれよ……」



この2人……元気がないとこんなにも静かなんだな……


さて、いつものように大統以外の全員が揃うのを待つか……


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


天城「珍しいよね……全員揃わないなんて……」


白金「いや、いつも大統はいないッスけどね?」


護留合「どちらにしろ、いつも来ているはずのメンバーが揃わないとはどういうことだ……?」


弓飛「寝坊……じゃないのかな。」


笹山「あんたじゃないんだから寝坊なんてしないわよ……」


沖田「……………」



食堂に揃った面々。いつもと違うのはそこに螺子木、篠宮、須藤がいないことだ。


天城「し、心配だよ……」


マック「もう少し待ってみよう。ひょっこり現れるかもしれん……」



本当に現れるのか……?そう思った瞬間だった。



「わりーわりー。遅れちまったぜ!」



食堂に聞き覚えのある声が響いた。


天城「篠宮ちゃん!心配したよー……」


篠宮「あー?シャワー入ってたんだよ。昨日入れなかったからな。」



本当にマイペースだな……こいつも。



白金「心配して損したッスよ……」


崎原「ねー螺子木くんと須藤ちゃん見てない?」


篠宮「ずっと部屋でシャワー浴びてたんだから見てるわけねーだろ。部屋から直行して来たしよ。」


沖田「は、早く探した方がいいと思うんだけど…」


護留合「その通りだな。手分けして探すぞ。」


白金「なーんか嫌な予感がするんスけど……」


笹山「へ、変なこと言うんじゃないわよ!」



どこを探しますか?


1 大統の個室
2 須藤の個室
3 螺子木の個室
4 トラッシュルーム
5 ランドリー
6 学園側へ


安価下


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《トラッシュルーム》


佐久間「いないですね……」


白金「ま、いないだろーとは思ってたッスけどね。」


マック「隠れられるような場所もない……他を探すとしよう。」



どこを探しますか?↓


>>802から選択(4以外)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《学園1階 廊下》


崎原「誰もいる気配しないね……」


護留合「どちらの教室にもいないぞ……」


マック「体育館や購買部のあたりは俺たちで調べる。お前らは他を探してくれ。」


白金「ん、りょーかいしたッス。」


篠宮「じゃそっちは頼んだ。オラ行くぞ笹山枯林白金。」


笹山「わ、分かってるわよ……」



螺子木と須藤のやつ……一体どこにいるんだ……?



探す場所を選択>>808(4、6以外)

2


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《寄宿舎 廊下》


ピンポーン ピンポーン


篠宮「チッ……やっぱり反応ねぇか……」


白金「部屋で寝てるってことは……ないッスよね……」


笹山「多分もうここにはいないわね……他を探した方がいいわ。」



部屋にもいないなら……一体どこにいるんだ?


どこを探しますか?(>>802から選択、246以外)

↓2


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


篠宮「ホントにこんなところにいんのか?」


枯林「さぁ……でももういるとしたらここしか…………」



そうつぶやきながら、ランドリーの扉に手を掛ける。


しかし、そこで俺の手は止まった。


絶望?ためらい?何が俺の手を止めたのかはわからない。


何かが体に覆いかぶさるような心地がして、気づいたら手が止まっていた。



枯林「……………」


白金「…どうしたんスか?手、止まってるッスけど……」


笹山「さ、さっさと開けなさいよ……」


枯林「あ、ああ……悪いな……」



俺は何をためらってるんだ……悪いことなんて起こらないに決まってる……



俺は意を決して、ランドリーの扉を開けたーーーーーーー



一瞬、何が起きているのか理解できなかった。



隣で3人の叫ぶ声が聞こえる。その声すら俺の耳には入って来なかった。




正直なところ、俺はこんな状況に置かれてなお、殺人なんて起こるはずなんてないってたかをくくっていたのかもしれない。



いや、起こらないと信じていた。



だけど、それは間違いだったんだ。



人員、動機、凶器、場所。
これだけ揃っていて殺人が起こらないはずはなかったのだ。



そして、俺はことが起こってからワンテンポ遅れて気づくことになった。



目の前に、いつも笑っていたあの顔がある。



いつもと違うのは、目の前の顔が瞳孔を見開き、口から血を流した顔であることだろう。



『ピンポンパンポーン!』

『死体が発見されました!一定の自由時間の後、『学級裁判』を開きます!』



モノクマのアナウンスでまだ生きているのかもという淡い希望も打ち砕かれる。目の前の人間は、もう生きてはいないのだ。



まさに『死体』と言われるほど惨たらく、胸元や口から血を流し縄に吊るされて息絶えていたのは──────










紛れもない超高校級の脚本家、須藤 冊記だった──────






CHAPTER1 イキノコル 
           (非)日常編 END

というわけで被害者は須藤さんでした。
変態(花村)+清楚(舞園)なキャラなんてチャプター1で死ぬ要素バリバリですよね。

あとは更新の件ですが、捜査と裁判はまとめて書きためるのでだいぶ後になってしまうかも……忙しいのもありますし。

感想、質問などもお待ちしております。モチベ最近下がってしまっているので反応してくれるとマジで嬉しいです。

ではではよい絶望を。

忘れてた……更新遅くなったこと深く謝罪します。同時並行なんて俺には無理やったんや。
それと最後のパーティーで須藤が愛について語るという見せ場を作ってくれてありがとうございました。

最後までお付き合いよろしくお願いしますね!
絶対絶望少女も絶賛発売中なんで買ってみてくださいね。

一区切りついて忙しくなくなってきたんでこれから2日に一度くらいは更新できるようになるかも。
というわけで今日9時から始めます。
書き溜めはできなかったからゆっくりだべ。





CHAPTER1 イキノコル 非日常編 





須藤が死んだ。



笹山「なんで……なんでこいつが死んでるのよ……!?」


篠宮「嘘だろ!?ほんとに死んでんのかよ!?」


白金「ああああもう!!夢なら早く覚めてくれぇぇぇぇえ!!」



笹山、篠宮は驚きの表情。白金は怯えたような表情で既に動かなくなっている須藤を見つめている。



マック「何が………須藤っ!?」


天城「須藤………ちゃん……?」


崎原「酷いよ……こんなの……」



学園側を探索していたやつらも次々と到着し、それぞれの表情を歪ませる。


それでも俺は、まだ状況を理解できていなかった。


───人の死。


ニュースや新聞を読んで、日本では一日に約3000人の人が死んでいるということは知っていた。


でも、目の前で起こった死は……


そんなものと比べものにならないほど、大きな意味を成した死だった。


目の前の人間は、間違いなく死んでいる。新聞やニュースでよく聞くように、誰かに殺害された。


そして、そのことをようやく理解した俺から発せられた言葉は………











枯林「……………は?」



その一言だけだった。


斎藤「こ、こんなことが起こるはずねぇぜよ!きっとモノクマの仕業ぜよ!!」


モノクマ「何さ!!なんでもかんでもボクを悪者扱いしないでよね!!」



突然現れたその声に、誰もが黙って振り向く。全ての元凶、モノクマがそこにいた。


篠宮「て、てっめぇ……!!」


モノクマ「そう野獣みたいな目で見つめるなって〜。ボク、興奮しちゃうじゃないか…!」



いつもと変わらない素振りを見せるモノクマ。須藤が死んでしまったというのに気にも留めていない様子だ。


護留合「…それで、須藤を殺した犯人はここから出られるのか?」


モノクマ「そうそう!そのことについては全員にわかっといてもらわなきゃならないからね!というわけで……」


『えーっとオマエラ!説明することがあるのでランドリーに全員集合!!早く来ないと怒るよ!!』


モノクマ「…ふぅ。螺子木クンと大統クンが揃ったら説明を始めるからね!」


大統と螺子木……どうやらその2人は無事みたいだけど……


これから……何が起こるっていうんだ…………




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

モノクマ「うぷぷぷ!全員揃ったみたいだね!」


大統「それで?この俺を呼び出してまで伝えなければならないこととはなんだ。」


モノクマ「遅れて来たくせに偉そーに……はいはい説明始めますよ……ったく……」


全員が揃ったのを確認したモノクマは学級裁判についての説明を始めた。


須藤を殺した犯人は俺たちの中にいるってこと。殺したクロはバレないように逃げ切らなきゃいけないこと。犯人を当てたら犯人はオシオキで、外したら俺たち全員がオシオキだってこと。


全て、意味のわからないことばかりだった。



佐久間「そ、それで私たちはこれから学級裁判に向けての捜査をしなければいけないんですよね…?」


笹山「バカなこと言わないでよ!!こちとら捜査なんてしたこともない初心者なんだから!!」


モノクマ「それについてならボクが微力ながらお手伝いさせてもらったよ!!はいこれ、『モノクマファイル』だよ!」


白金「な、なんスかこれ……」


モノクマ「これはモノクマファイルって言ってこの事件についての情報が書いてあるんだ!」


モノクマ「うぷぷ…!これでど素人のオマエラでも捜査できるはずだよね!まぁ精々がんばってね!!」



そう言って、モノクマは去って行った。


マック「捜査……か……」


天城「信じられないよ……須藤ちゃんを私たちの誰かが殺しただなんて……」


白金「俺だって……そんなの信じたくないッスよ……」


大統「それはそうと、捜査のときの見張りをつけねばならん。証拠隠滅でもされたらたまらんからな。」


篠宮「んだよ……てめぇ珍しくやる気じゃねーか。」


大統「学級裁判でクロに勝たないと全滅なのだろう?貴様らに任せておいては俺まで巻き込まれて死ぬ恐れがあるからな。」


崎原「そんな理由だと思ってたよ……」


マック「しかし、大統の言うとおりだ。現場に見張りがいないと証拠隠滅が容易くなってしまう。」


大統「見張りになった人物が犯人である可能性も含めて、見張りは2人にすべきだな。誰かやる人物はいないのか?」



護留合「…俺がやろう。」


佐久間「…私がやります。」



崎原「男女最強コンビに任せとけば、証拠隠滅なんて誰もしないはずだよね。」


大統「では見張りは護留合と須藤で決定だ。他は捜査に移れ。」


白金「やらなきゃ……いけないんスよね……」


天城「絶対……犯人を探し出してみせるよ……」


大統の言葉を皮切りに、全員が捜査を開始する。










俺も…………


俺も、やらなきゃ…………


学級裁判のための……捜査を。


【捜査パート開始!】


捜査しようにも……1人じゃ心もとないよな。


まだランドリーに残ってる誰かと一緒に捜査しようか。



1 篠宮
2 マック
3 天城
4 斎藤
5 ぼっちでgo


安価↓


マックなら……頭も割と良さそうだし一緒に捜査しやすそうだしな。



枯林「マック、一緒に捜査してくれないか?俺だけじゃどうにもならないと思うし。」


マック「もちろんいいぞ。俺も捜査を上手くやれる自信はないからな。」


枯林「よし……じゃあ捜査開始だ。」


マック「まずは……どうすべきか……」



1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 モノクマファイルの確認
5 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓


枯林「まずはモノクマファイル……を確認しておかなきゃな。」


マック「モノクマがよこした物だ。あまり当てにはならんと思うが……」


モノクマファイルを開き、中の情報を確認する。いつもながら、ハイテクな機械だよな……



【モノクマファイル

 被害者:須藤冊記

 死因:心臓部を刺されたことによる失血死
 死亡推定時刻:午前0時30分から1時の間
 死体発見現場:ランドリー
 死体の状況:胸部の傷が心臓部まで達している。他に目立つ外傷はなし。
 手首と首に縄で縛ったような跡がある。】



マック「なるほど…….死因は失血死か。」


枯林「だけど……縄で縛ったような跡ってなんのことだ…….?」


マック「それは……現場を調べてみないことにはわからないな……」



・コトダマ【モノクマファイル】入手!
『モノクマファイル

 被害者:須藤冊記

 死因:心臓部を刺されたことによる失血死
 死亡推定時刻:午前0時30分から1時の間
 死体発見現場:ランドリー
 死体の状況:胸部の傷が心臓部まで達している。他に目立つ外傷はなし。
 手首と首に縄で縛ったような跡がある。』



こんなもんかな。次は何をしよう……


1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓


枯林「じゃあ次は……凶器があるかもしれない厨房を調べよう。」


マック「そうだな。凶器がわからないことには始まらない。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


《厨房》


弓飛「むーん……不思議だな……」


何やら壁をじっと見つめている弓飛。一体何を……


マック「何をやっているんだ?」


弓飛「あのさ、須藤ちゃんの死因って心臓を刺されたことによる失血死って書いてあったよね。」


こいつもモノクマファイルをちゃんと読んでるんだ……


枯林「そうだったけど……それがどうかしたのか?」


弓飛「刺されたって書いてあったから、凶器は包丁かなーって思ったんだけどさ……」


弓飛「この包丁、昨日のパーティの前から一本も減ってないんだよね。」


枯林「それは本当か!?」


弓飛「うん、1ミリも動いてないよ。それだけは保証する。」


マック「ということは……凶器は包丁ではないのか…?」


…謎は深まるばかりだな。


・コトダマ【減っていない包丁】入手!
『弓飛の証言によると、パーティの前から包丁は全て揃っていて、何かに使われた形跡はないという。』



さてと、調べるところはもうないかな。
あとは話でも聞きたいけど……



1 斎藤に話しかける
2 弓飛に話しかける
3 別の場所へ


安価↓


斎藤は……何か落ち込んでるみたいだけど大丈夫なのか?


枯林「斎藤……?大丈夫か?」


斎藤「…絆を繋ぐ人が死んじまったんだから辛いのも無理ねぇぜよ……」


斎藤「16人から15人になるだけで絆の繋がりがどっと減る……」


斎藤「裁判でクロがオシオキされたらまた絆が減る!もうやってらんねぇぜよぉぉぉぉおお!!」


マック「なんだか大変そうだな……」


枯林「それで、少し聞いてもいいか?」


斎藤「…我が答えられる範囲でならなんでも答えるぜよ……」



斎藤に対する質問↓2まで


枯林「そういえば……昨日の後片付けはどうしたんだ?あの後すぐに夜時間になったはずだけど。」


斎藤「そのことなら心配いらんぜよ。モノクマに頼んで片付けの間は食堂を開け放しておいてもらったんだぜよ。」


枯林「朝まで開けっ放しだったのか?」


斎藤「いんや。確か後片付けを完全に終えたのが2時頃。その後は普段通りシャッターが閉まってたはずだぜよ。」


マック「随分長い間片付けていたんだな……」


斎藤「それは須藤さんの話で疲れてるのもあってぜよ……そのせいで皿とか何枚か割ったような割らなかったような……」


とりあえず大変だったんだな……


それと片付けが終わったのが2時ってことは斎藤と佐久間に犯行は不可能なのか……



コトダマ【斎藤の証言】入手!
『斎藤と佐久間は夜時間中もパーティーの後片付けをしていた。長引いたらしく、完全に終わったのが2時頃。片付けの時間帯は食堂は開いていた。』



後何か斎藤に聞きたいことは……


安価↓2まで。なければ捜査に戻ります。

ない場合はなしと書き込んでくれると助かります。


枯林「捜査に協力してくれてありがとう、斎藤。」


斎藤「……ん?あぁ、気にせんでいいぜよ。……絆が……」ブツブツ



…なんか上の空って感じだな……


マック「では、捜査を続けるとしよう。」



1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓


枯林「ランドリー……現場を詳しく調べないとな。」


マック「ふむ……何か手がかりが見つかるといいが……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《ランドリー》


護留合「捜査か……マックに枯林。」


マック「あぁ……見張りご苦労。」


佐久間「私は頭があまり良くないのでお手伝いできませんが……聞きたいことがあったら何でも聞いてくださいね。」


枯林「わかった。じゃあ捜査しないとな……」



どこを捜査しますか?


1 須藤の死体
2 物干しロープ
3 護留合に話しかける
4 佐久間に話しかける
5 他の場所へ


安価↓


須藤の死体……見つけたときとは違って床に降ろされてるけど……


死んでるってのははっきりわかる……


あいつの愛についての話……本当に永遠に聞くことができなくなっちゃったんだな……



枯林「……………」


マック「…枯林、無理するなよ。」


枯林「…大丈夫だ。心配かけてごめん。」


やりたくないけど……やらなきゃいけないんだもんな……



どこを調べますか?


1 首
2 胸部
3 手首
4 上着
5 他を調べる


安価↓

安価把握で今日はここまで。
明日はもうちょい早く始めます。
だけど男が死んでるとはいえ女の子の胸部を調べて平気なものか……
それと明日斎藤と須藤の自作絵も貼る予定です。といわけでよろしくです。


男が調べるのがアレだったら佐久間に調べて貰う形にするとか
被害者が女性のときは相棒選択時に女性のみにしたりして誘導したりするとよかったり

包丁が使われた形跡はないとおかしいような気がするな
パーティーでの料理と朝食の準備で包丁は使用されているはず
料理以外に使用されていないって考えでいいのかどうか……

>>853
弓飛が包丁を確認したのはパーティーの前だから朝食には使われてます。
パーティーに使われたかどうかは佐久間や斎藤に聞くと良かったり。

事件発覚の日の朝食でも調理が行われているから、斎藤佐久間だけじゃなく天城マックにも聞かないと
傷口によっては包丁のこと考える必要がないとは思うけど

>>855
忘れてt……事件の日の朝食に包丁が使われたかどうかも聞くことにしましょう。うん、そうしましょう。(震え)

それでは始めていきます。書き溜めないので基本ゆっくりです。


須藤の胸の辺り………服の上からでもわかるほどのおびただしい血で濡れている。


これが致命傷なんだよな……



枯林「佐久間。悪いけど須藤の胸の傷を詳しく見てくれないか?」



須藤は女。いくら死んでいるからといって男子が触るのはさすがにまずい。


もっとも、あいつが生きていたら喜びそうなもんだけど……



佐久間「…わかりました。男性のみなさんは少し離れていてください。」



俺たちが離れて後ろを向いていると、少しして佐久間が呼んだ。



佐久間「終わりましたよ。」


枯林「それで、どうなんだ?」


佐久間「胸の傷は……随分小さいですけど深いですね。血の量もすごいですし……」


マック「小さい?血の量は多いのにか?」


佐久間「はい。針の太さくらいの傷跡です。」


護留合「傷の大きさと血の量から見て、その傷は心臓に達しているみたいだな。」



針の太さくらいの傷跡………?また随分と小さいんだな……



・コトダマ【胸の傷跡】入手!
『須藤の胸の傷は、小さいが心臓まで達している。傷の大きさは針の太さ程度。』



他に調べるところは……


1 首
2 手首
3 上着
4 他の場所を探す


安価↓


須藤の首元、縄の跡がくっきりついてるな……


手首の方も同じように……



枯林「……ん?」


マック「どうかしたのか?」



手首を首に近づけて比較してみる。手首も首と同じように縄の跡はついてるけど……



枯林「手首の方が……少し跡が細い……?それに若干薄い気がする。」


マック「ふむ……何か手がかりにはなるかもしれないな。」



・コトダマ【首と手首の跡】入手!
『首と手首には同じように縄の跡がついていたが、手首の跡の方が細い縄の跡がついており若干薄い。』



1 上着
2 マックに聞いてみる
3 他の場所を探す


安価↓


あと気になるところは……何かないか……


ん……?須藤の上着のポケットから何かはみ出てるな。



枯林「これは……須藤の個室の鍵か?」


マック「そのようだが……随分と不用心な位置に入れているのだな。」


枯林「それに……キーホルダーの部分に血がついてる。」


マック「十中八九須藤の血だろうが、何故こんなところに……」


枯林「わからないけど……覚えておいた方が良さそうだな。」



コトダマ【須藤の個室の鍵】入手!
『須藤の個室の鍵は上着のポケットに入れられていた。キーホルダーの部分には血が付着している。』



他には何か……

1 マックに聞いてみる
2 他の場所を探す


安価↓


枯林「よし……」



これでだいたい調べるところは終わったけど、一応マックにも気になることを聞いておいた方がいいかもしれないな……


そう思ってマックを見ると、須藤の死体を見て眉を寄せている。



マック「……………」


枯林「どうしたんだマック?何か考え事か?」


マック「いや、大したことではないんだが……少し気になったことがあってな。」


枯林「気になったこと…?」


マック「……犯人が何故わざわざ須藤をロープに吊るすようなことをしたのかわからなくてな。」


マック「見つかる可能性があったにも関わらず、だ。」


枯林「たしかに……なんでそんなことを……」


マック「ともかく、誰かの思惑が関わっていることに間違いはないな。」



コトダマ【死体の状況】入手!
『須藤の死体は、ロープに吊るされていた。何らかの思惑が関わっていると思われるが……』



さてと、ランドリーであと探すような場所は……


1 物干しロープ
2 護留合に話しかける
3 佐久間に話しかける
4 他の場所へ


安価↓


この物干しロープ……須藤が吊るされてたロープだな。


元からここにあったロープが外されて使われてるのか……それに……



枯林「このロープ……須藤の腕の縄の跡と同じくらいの太さだ。」


マック「というより、死体発見時に須藤の腕に巻きつけられていたロープはこれではないのか?」


枯林「あ……ごめん。あの時は気が動転してたから……」


マック「いや、こちらこそすまない……死体を見たら驚くに決まっているな。」


枯林「でも、わざわざ教えてくれてありがとう。助かったよ。」



たしかに発見時に須藤の手首にロープが巻きつけてあったな……それがこれか……


それにしても……手首の跡がこの物干しロープなら、首の跡は何の跡なんだ……?



コトダマ【物干しロープ】入手!
『発見時に吊るされていた須藤の腕に巻きつけられていたロープ。須藤の腕の跡と同じくらいの太さで、元からランドリーにあった。』



ランドリーはほとんど終わったかな。後は話を聞いておきたいけど……


1 護留合に話を聞く
2 佐久間に話を聞く
3 別の場所を探す


安価↓


あとは……佐久間に話を聞いておくか。



枯林「佐久間。少し聞きたいんだけどいいか?」


佐久間「はい!私が答えられることなら何でも答えますよ。」



佐久間に聞いておきたいことは……


1 何か気になることはないか
2 パーティーの料理について
3 その他自由安価


安価↓


枯林「じゃあ……何か気になることとかないか?」


佐久間「気になることですか……うーん……」


佐久間「……………」


佐久間「………音です。」


マック「音?」


佐久間「ランドリーの扉って閉めるときに結構大きな音がするんですよ。」



たしか、俺も最初はうるさいって思ってたっけな……もう慣れたけど。



枯林「それで……その音がどうかしたのか?」


佐久間「いや、昨日のパーティーの後片付けのときに沢山聞こえたんですよ。」


佐久間「たしか……7回です。」


マック「7回とはかなりの回数だな……」


佐久間「はい。そのときは洗濯する人多いなあとしか考えていませんでしたけど……まさかこんなことになってしまうなんて……」


マック「お前が悪いわけではない。気負う必要はないぞ。」


枯林「そうだな……あんまり気にするなよ。」


佐久間「……はい。」


それにしてもランドリーの開閉音か……何かの手がかりになるのか?



コトダマ【ランドリーの開閉音】入手!
『ランドリーの扉は大きな開閉音がする。昨夜のパーティーの片付け中に佐久間と斎藤は7回の開閉音を聞いたという。』



もう聞きたいことはないだろうか……


1 パーティーの後片付けについて
2 自由安価
3 他の行動をする


安価↓

>>870
選択肢ミスってました

パーティーの後片付けについて
      ↓
パーティの料理について


枯林「そういえば、昨日のパーティーの料理のことなんだけど…」


枯林「パーティーの料理作るのに包丁って使ったか?」


佐久間「あ、えとそのですね……私も斎藤さんもあまり包丁を使うのが上手くなくてですね……」


佐久間「だから包丁なんていう小道具は使わずに料理させてもらいました!」



包丁はたしかに小道具だけど……なんか意味違うよな。



枯林「とりあえず、パーティーの料理を作るのに包丁は使ってないんだな?」


佐久間「はい!一切触れてませんよ!」


弓飛が言ってたのは本当だったのか……?今日の朝食担当にも話を聞いとかないとな。



コトダマ【事件前の料理】入手!
『事件前のパーティーの料理を作るのに、包丁は全く使用されていない。』



他に聞きたいことは……

1 自由安価
2 他の行動をする


安価↓

安価把握で今日はここまで。
更新期間が縮まっても更新する量が少ないんじゃ変わらないだろ……とか思ってる方がいるかもしれませんが明日もこんな感じです。
あと学級裁判の前に犯人を当てるのは多分無理だと思われます。
ではまた明日。


あらかた聞きたいことも終わったな。次は何をしようか……


1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《トラッシュルーム》


白金「あ、枯林さんも捜査ッスか?」


篠宮「しなきゃ死ぬんだから捜査してるに決まってんだろバカ。」


白金「いくらなんでもひでーッスよ!」


何してるんだこいつらは……



枯林「…で、お前らはここで何してたんだ?」


白金「そりゃ捜査ッスよ!怪しいものがないか調べてたんッス!!」


篠宮「白金が掃除当番だからわざわざシャッターあげて調べたんだけどよ……なんもねーのな、使えねー。」


白金「俺なんにも悪くないッスよ!?」


マック「と……とりあえずここには何もなかったってことでいいか?」


篠宮「あぁ、焼却炉になんか証拠品どころか燃えカスすらなかったぜ。」


白金「それはほんとッスよ!俺も保証するッス!」ドヤッ


マック(なぜドヤ顔なんだ……)



トラッシュルームには何も残されてなかったのか……一応覚えておこう……


コトダマ【トラッシュルーム】入手!
『トラッシュルームは使用された痕跡はなく、焼却炉にも何も残されていなかった。』



さて、他を捜査するか……


1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓


白金「あれ?どっか行くんスか?」


枯林「あぁ、捜査しないといけないからな。」


篠宮「おーう。んじゃ、たのんだぞ。」


白金「いや、篠宮さんも捜査しましょうよ!?」


いつまでやってるんだか全く……


それはそうと……須藤の部屋を調べないとな。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《須藤の個室》


枯林「部屋、開いてたな……」


マック「捜査のためだからな。モノクマが開けたのだろう。」


枯林「そんなもんなのか……」


ということはもうここに誰か来たのかな……


どこを調べますか?


1 テーブルの上の手紙
2 引き出し
3 マックに話を聞く
4 別の場所を探す


安価↓


テーブルの上に手紙が置いてあるな……内容は……



 須藤へ

 話したいことがある

 ランドリーで待ってる
           』



枯林「これって……」


マック「呼び出しの手紙、だな。」


マック「須藤はこの手紙にランドリーに呼び出されたということで間違いはないだろう。」



この手紙は重要な証拠だな。よく覚えておかないと……



コトダマ【呼び出しの手紙】入手!
『須藤の部屋にあった『須藤へ 話したいことがある ランドリーで待つ』と書かれた手紙。』



他には何か……


1 引き出し
2 マックに話を聞く
3 別の場所を探す


安価↓


引き出しにはたしか工具セットが……凶器かもしれないし確認しておかないと。


しかし、引き出しを開けて出てきたのは……



枯林「…裁縫セット?」


マック「どういうことだ?工具セットではないのか?」


モノクマ「うぷぷぷ!それについてはボクから説明したげるよ!」



いきなり現れて会話に参加するモノクマ。涼しい顔しやがって……



枯林「モノクマっ……!」


モノクマ「そんなに睨まんといてよ……ボクにだって感情はあるんだから。」


マック「御託はいい。さっさと用件を言わないか。」


モノクマ「…チェッ。ボクが伝えたかったのは男子には工具セットを配ったけど、女子には裁縫セットを配ったってことだけだよ!じゃあね!」


枯林「なるほど……だからここに裁縫セットが入ってたのか。」


マック「針、糸、ハサミと……変なマップまで入っているな。見たところ減ってはいないようだが……」


枯林「おまけにこれ……開封されてるぞ。」



たしか須藤の胸の傷は針の太さくらいだったよな……まさか……



コトダマ【須藤の裁縫セット】入手!
『須藤の部屋の引き出しに入っていた裁縫セット。中身は減ってはいないが、すでに開封されている。』



須藤の部屋で見た感じ気になるところはもうないな……次はどこを探そう……


1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓


朝食の会に現れなかった螺子木……
話を聞いておく必要があるよな。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ピンポーン


石嶺「出てこねーなー……螺子木。」


笹山「さっきまでいたじゃない……なんでまた部屋に篭るのよ……!」


枯林「えっと……何してるんだ?」


笹山「み、見ればわかるでしょ!螺子木が部屋から出てこないのよ!」



そう言った次の瞬間、螺子木の個室のドアが開いた。



螺子木「…な、何………?」


石嶺「おー!やっと出てきたか!心配してたんだぞ!」


螺子木「い、いきなりなんだよ……何しにきたんだよ……」


枯林「捜査のために聞きたいことがあるんだ。少し話してくれないか?」


螺子木「……少しなら、まぁいいけど。」



さて、螺子木に聞いておきたいことは……


1 朝食会に来れなかった理由
2 何か気になること
3 その他自由安価


安価↓



     絶  望  的 












本日15時より始めさせていただきます。


枯林「じゃあ……なんで今日の朝食会に来れなかったのか教えてくれないか?」


螺子木「えっと……それは……」


螺子木「い、言わなきゃダメか……?」


マック「言わないと疑われる羽目になるが……それでも言わないか?」


螺子木「ひ、ひぃぃ!分かったよ!言うから許してよぉ……」ウルウル


マック「な、何故泣く!?別に俺は怒っていないぞ!?」


螺子木「だ、だって怖い顔してるんだもん……」


マック「…それは生まれつきだ……」ハァ…



マックってたしかに強面だけど、さすがにここまで来ると可哀想だな……


笹山「い、いつまでくだらない話してるつもりなの……?さっさとあんたが朝食会に来れなかった理由言いなさいよ!」


螺子木「ひっ!怒らないでってばぁ……」


笹山「別に怒ってないから早く言いなさいよ!」



笹山……それどう見ても怒ってるだろ……



螺子木「じ、実は……僕昨日見たんだよ……」


笹山「み、見たって……何をよ?」


螺子木「う……それは……」



螺子木は一瞬ためらうような様子を見せ、そして言った。



螺子木「大統が……夜時間に出歩いてたんだよ……」


笹山「だ、大統?あいつが!?」


枯林「それって本当なのか!?」


螺子木「う……結局言っても疑われてるじゃないか……」


マック「別に疑ってはいない。詳しく教えてくれないか?」


螺子木「うん……昨日の夜、部屋から出て歩いてたら……」


螺子木「そしたら……あいつが部屋に戻ろうとしてたんだよ。」


螺子木「いつにも増して、不気味に笑っててさ……」


マック「しかし……それと朝食会に来れなかったのと何の関係があるんだ?」


螺子木「う、怖かったんだよぉ……大統に何かされるかもしれないって思って……」


螺子木「お、思い出すだけでも震えが……」ブルブル



螺子木が来れなかったのはそういうことだったのか……



笹山「で、他に何かわからないの?例えば誰かと一緒だったとか何か持ってたとか……」


螺子木「曲がり角から見えただけだから詳しくはわかんないよ……怖くてすぐ部屋に戻っちゃったし……」


螺子木「とにかくただ不気味だったってことだけ……うう……」



大統が出歩いてたってことは……犯人はまさか大統……?



コトダマ【螺子木の証言】入手!
『螺子木が夜時間に出歩いている大統を目撃している。螺子木曰く曲がり角から見ただけなので詳細は不明。』



さて……事件についても詳しく分かって来た……次は……


1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓


枯林「えっと、じゃあ石嶺にも話を聞いときたいんだけど……」


石嶺「んあ?別になんでもいいけど何聞きたいんだよ?」



えっと、石嶺に聞いときたいことは……


1 気になることについて
2 自由安価


安価↓


枯林「じゃあ……何か気になることとかあったりしないか……?」


石嶺「気になること?特にないんだよなー……」


石嶺「昨日はパーティーの飯食い過ぎて疲れてたし、部屋にずっといたぜ。証明できるもんはもちろんないけどな!」


石嶺「部屋にいる間も別に気になることはなかったし、知ってることは多分ねーな。」


枯林「そうか……ありがとな。」


石嶺「いいってことよ!俺っちにできることなんてこんくらいだし!」



コトダマ【石嶺の証言】入手!
『パーティーが終わったあとは部屋にいたという石嶺。特に気になったことはなかったというが、証明できるものはないらしい。』



あと何か調べたいことはないかな……


1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓


枯林「あ、ついでに捜査としてお前の部屋も調べさせてくれないか?」


石嶺「俺っちの部屋?いいけどなんもねーぜ?」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《石嶺の部屋》


枯林「うーん……みたところ何もないみたいだな……」


石嶺「探してもいいけどほんとになんもねーぜ?」


マック(意外と整っている……)



石嶺もこう言ってるし、ここには何もないっぽいな……


さて、他にすることは……


1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在5枚所持)


安価↓

モノクマ「はいここでヒントターイム!!」


モノクマ「捜査の1〜4の選択肢の中で選ばれてないのがあるよね?」


モノクマ「それを選んでくれたら話が進行、残り1つのコトダマは自動で取得します。」


モノクマ「そしたら捜査時間終了で裁判へと移行するわけだよ!わかったかな?」


モノクマ「……え?やけに優しいなって?やだなもう、メダルくれたんだからヒントぐらいくれてやるさ!」


モノクマ「というわけであとは頑張んなよ!バイバーイ!」

何をしますか?


1 捜査(安価で場所指定)
2 聞き込み(安価で人物指定)
3 パートナーの話を聞く
4 ヒント(メダル現在4枚所持)


安価↓


枯林「えっと……マック?」


マック「む?何だ?」


枯林「一緒に捜査したし、わかってることとか確認しときたくてな。」


マック「それなんだが……俺も気になることがあって一応まとめておいたものがあるんで見てくれ。」



そう言ってマックが出してきたものは……地図?



枯林「これ、寄宿舎の部屋割りじゃないか。なんでこんなものを?」


マック「いや、何か役に立つかもしれないと思ってな……一応作ってみたんだ。」


枯林「まぁ、たしかに……何かの役に立つかもしれないよな……」



コトダマ【寄宿舎の部屋割り】入手!
『寄宿舎にある生徒の部屋割りが書かれた地図。詳細は>>907に記載。』


《寄宿舎部屋割り》


http://gamers-high.com/danganronpa/image/map2.gif


10→大統
11→弓飛
12→螺子木
13→笹山
14→護留合
15→崎原
16→白金
17→マック
18→須藤
19→枯林
20→篠宮
21→天城
22→斎藤
23→石嶺
24→佐久間

この時点では寄宿舎二階は開かれてなかったような

>>908
部屋割りだけのために引用したので寄宿舎2階はまだ開かれてません。誤解を招くような表現してすまねぇ……



マック「それで……お前自身何か気になっていることはないのか?」


枯林「えっ?いや、別に……」


マック「よく考えれば、何か思いつくかもしれないぞ。」


枯林「そ、そう言われてもなぁ……」



別に気になることなんて……昨日も部屋にずっと………ん?



枯林「そういえば…!パーティーの後、須藤が尋ねて来たかも……」


マック「やはりか……俺のところにも尋ねて来ていたぞ。」



たしかあいつ……みんなのこと心配してたもんな……



マック「これはきっと須藤の行動を知る手がかりになる。把握しておこう。」



コトダマ【須藤の行動】入手!
『パーティーが終わった後、枯林の部屋を尋ねて来た須藤。マックのところにも同じように来たらしい。』


『キーン……コーン……カーン……コーン』


『…えー……いいすか?やっちゃってもいいすか!?』


『捜査時間は終了!!みなさんお待ちかね学級裁判ですよ〜!!』


『校舎側1階の赤い扉の中に集まってくださーい!…あ、ちゃっちゃと来いよぉ?』


『というわけで、バイビー!』


枯林「今のアナウンス……」


マック「捜査終了か……まだわかっていないことも多いが……」


マック「残りの謎は……学級裁判で明かすとしよう。」


枯林「……あぁ。できる限り頑張る。」


マック「そうと決まれば……あとは校舎側の赤いドアの中へと急ぐぞ!」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《???》


赤い扉の向こうには部屋……そしてそこに全員が集合していた。



白金「おっ!枯林さんとマックさん来たッスね!」


大統「遅いぞ。何をしていやがったんだ愚図どもめ。」


篠宮「いつ聞いても人をムカつかせるようなことしか言いやがらねーなテメェはよ……」


枯林「いや、俺たちが遅れたのは事実だ。俺たちも悪い。」


マック「あぁ、気を遣わせてすまんな篠宮。」


篠宮「チッ……別にいーけどよ……」


モノクマ「うぷぷ!こんなときまで仲良しごっこかな?」



全員が集合したのを見計らったように現れるモノクマ。こんなときでもいつもと変わらないのはお前だろ、という言葉を胸に押し込む。



篠宮「はぁ?別に仲良しでもなんでもねーよこんな陰険野郎。」


崎原「つ、ツッコむところそこなんだ……」


モノクマ「まぁまぁ、それより全員集合したみたいだね!ならとっととそこのエレベーターに乗ってちょうだい!」



モノクマの指差す先にあるのは鉄格子で囲まれたようなエレベーター。どこか監獄を思わせるような見た目をしている。



モノクマ「ボクは先に行って待ってるよ!じゃね〜!」


天城「行かなきゃ……ね。」


白金「疑いたくないッスけど……死にたくないッスからね……」


護留合「では、行くとしようか。」



ガタン、と音を立て全員が乗り込んだエレベーターは下へと降りて行く。



枯林「……………」



…正直、捜査で分かったことだけで犯人を探すなんてできるんだろうか?


きっと人が死んで、まともな思考回路を保てていないやつだっているはずだ。


だいいち推理なんてしたこともないし、捜査だってやったことない奴が大半に決まってる。


でも、この裁判で間違った答えを出せば俺たちみんな…………



…ダメだ……誰かと話して気を落ち着かせないと……



話す生徒を選択↓


佐久間「枯林さん、顔色悪いですよ。…大丈夫ですか?」


枯林「いや……あんまり大丈夫じゃない、かも……」


佐久間「無理……しすぎないでくださいね。私にできることがあったら何でも手伝いますから!」



そう言って笑う佐久間は、どこか無理して笑っているようにも見えた。



枯林「……でも、やっばり怖いよ。」


枯林「犯人を当てないと、全員死ぬだなんて……」


佐久間「私だって怖いですよ……怖いと思うのが普通だと思います。」


枯林「そうか……佐久間も怖い、のか。」


佐久間「そうです。怖いと思ってるのは枯林さん1人だけじゃないんです。だから……」


佐久間「いざというときは、私を頼ってください!」



佐久間……自分だって怖いはずなのに他人を気遣ってくれるなんて……



枯林「…ありがとう。大分落ち着いたよ。」


佐久間「いえいえ。気にしなくて平気ですよ!」



<info>
・佐久間との好感度が上昇しました。


ガタン、とまた大きな音がしてエレベーターが止まる。どうやら目的地に着いたみたいだ。



笹山「着いたみたいね……」


石嶺「うーし!やってやろうじやんか、サッチュウジャイアンって奴をよぉ!!」


斎藤「学級裁判だぜよ……」


大統「いつまで喋っている。行くぞ愚図ども。」


沖田「……そだね。行かないと。」



…この中に……いる……



崎原「あー無駄にドキドキしてきた。」


天城「大丈夫かな……私たち。」


螺子木「う、うう……きっとダメだよ……みんなここで死ぬんだぁ……」


マック「不吉なことを言うのはよせ……」


白金「で、でも正直嫌な予感しかしねーんスけど……」



…須藤を殺した犯人が……



佐久間「必ず犯人を……見つけてみせます!」


護留合「……そうだな。」


弓飛「大丈夫。みんなで協力すれば絶対乗り越えられるはずだよ。」


篠宮「…ったく……その自信はどっから来てんだよ……」



死体の状況。夜時間に出歩いていた大統。血のついた個室の鍵……わからないことだらけだ。


だけど、立ち止まってはいられない。


コロシアイはもう始まってしまったから、俺たちは犯人を突き止めなきゃいけないんだ……


命がけの殺人、裏切り、信頼、憎しみ。全てが入り混じった学級裁判の扉が……







今────開かれる────



<info>
・学級裁判を開始します。

キリもいいのでこのスレではここまで。裁判は次のスレということで。
犯人がわかった人いるかもしれないですがなるべく控えめに頼んます。


次スレ↓
【ダンガンロンパ】葉隠「安価でオリロンパだべ!」 枯林(誰だこいつ……)【安価進行】
【ダンガンロンパ】葉隠「安価でオリロンパだべ!」 枯林(誰だこいつ……)【安価進行】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415089344/)


こちらは埋めネタなどで消化するのでネタ募集します。感想も待ってるべ。

毒舌3人集(篠宮、崎原、笹山)にいじられる男子を見てみたいです

あと全員の胸囲知りたい(真顔)

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