ー敵国ー
部下「団長っ!目標の殲滅、完了しました!」
女騎士「そうか、よくやった!」
女騎士「.......引き続き作戦を決行する!君たちもあと少しだ、がんばってくれ!」
女騎士「ただし住民は狙うな!相手の騎士隊だけ攻撃するんだ!」
部下たち「はいっ!!」
女騎士「私はもういちど本拠地へ向かう!あとは頼むぞ!」
部下「だ、団長! お一人では危険です!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407014983
女騎士「安心しろ、あそこはもう作戦が完了している」
部下「しかし、まだ敵が潜伏している可能性がっ!」
女騎士「.........私を誰だと思っている、心配するな」
女騎士「大丈夫、奴らの秘密文書を探してくるだけだ!」
女騎士「では、行くぞ!はぁっ!」
馬「ヒヒーン!!!」パカラパカラ
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ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー本拠地12号ー
女騎士「......うーむ、めぼしいものはないな」
女騎士「......ん?.....これは.......」
女騎士「『騎士教育法』?........これは、一応持って帰るか......」
「俺の部屋を荒らすとは、随分いい度胸じゃねえか」
女騎士「っ!!!!何者だっ!!」ザッ
「何者だ?.......俺は......」
騎士「俺の名前は騎士だ..........貴様は、かの国の第三部隊団長だな......」
女騎士「ほう、私のことを知っているとはな.......」
騎士「........まあな」
女騎士「.......すまんな........貴様の命、もらうぞ!」スッ
騎士「.........やめておけ、俺は女、子どもは殺さない主義なんだ」
騎士「たとえ、敵国の人間であろうとな.......」
女騎士「....女だからって、なめるなっ!!!!!」
騎士「......殺さないけど、相手はしてやるよ」
騎士「この戦い、俺たちの負けだしな.......」
女騎士「.......どこまでも、見くびるつもりか」
女騎士「.......貴様は殺すつもりはないかもしれんが....」
女騎士「私は、貴様を殺すっ!!!」シャキン
騎士「........」シャキン
騎士「.......かかってきな」
女騎士「.....いくぞっ!!」ズザッ
女騎士「やぁっ!!」ガキンッ!
騎士「っ!!......ほう、なかなかの腕力だ......」
騎士「相当鍛えてるな.......」
女騎士「当たり前だっ!!.......はぁっ!」ガキンッ!
騎士「..........はぁああっ!!!!!」ザキンッ!
女騎士「なっ!!!」
女騎士「(...........そのとき、私は何が起きているのか.......まったく分からなかった)」
女騎士「(奴に剣を弾かれたと思ったら.......奴に体を倒され、のしかかられていた.......)」
騎士「........俺の、勝ちだな....」
女騎士「(............思い出した、こいつは......)」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
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ーーーー
ーー
ー団長作戦会議ー
第二団長「今回の作戦に関してだが、一つ注意してほしいことがある」
第一団長「.........ああ、奴か...」
女騎士「........奴、とは?」
第一団長「あの国は騎士隊は強いが、数が少ないんだ......」
第一団長「数が圧倒的に勝っている我が部隊が負けることはまずあり得ないが...」
第一団長「一人だけ、別格の実力を持った人間がいる.......」
女騎士「別格.......しかし、その程度.....」
第二団長「.......違うんだ、女騎士。そいつは人間であって人間でない」
第二団長「絶対に........1対1で接触したら第一に逃げるんだ........」
女騎士「数で対抗するのも.......ダメなのでしょうか......」
第一団長「.......どうだろうな」
女騎士「えっ.......」
第一団長「若干二十歳にして、世界の頂点に君臨する男だ.....」
第一団長「10人や20人では.......まあ、まずやられるだろう......」
女騎士「.........その男の名は」
第一団長「...........12号騎士隊、隊長.....」
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ーーーー
ー
女騎士(......騎士!!こいつがそうだったのか....)」
騎士「.......女のくせに、なかなかやるじゃねえか」
女騎士「......くっ、殺せ!」
騎士「ああ?」
女騎士「殺せと言っているのだ!!敵に情けをかけられるなら、死んだほうがマシだ!」
騎士「情けなんかかけてねえぜ......最初から、殺すつもりはないと言ったつもりだ」
女騎士「......くそっ!」
騎士「.....おっと、いつまでものしかかって悪かったな.....」スッ
女騎士「(..........くそっ!........くそっ!......)」
女騎士「(こんなに.........実力差があるなんて....)」
騎士「......そろそろお迎えが来そうだな」
女騎士「........えっ?」
騎士「お前の仲間が、もうじきにここに来るだろう......」
騎士「それで、俺も終わりだ......」
女騎士「........」
騎士「最後に戦ったのが、お前で良かったよ.....」
女騎士「.......なぜだ」
騎士「ん?」
女騎士「なぜ、今も逃げようとしない......」
騎士「......どうせ居場所なんてない、ここで死んでも一緒だ」
女騎士「........そうか」
騎士「.....こんな重い装備、もうつけなくていいと思ったら清々するぜ」
女騎士「.......たしかに、それは重そうだな」
騎士「.......このヘルムも、もう被らないんだな....」
女騎士「.....一つ思ったんだが、いいか」
騎士「なんだ」
女騎士「なぜそんなヘルムを被っている.....前が見えづらいし、頭が重くなるだろう....」
騎士「....まあ、なんとなく......カッコいいとおもってな....」
女騎士「カッコいいって......なんだそれは......」ハァ
騎士「......とりあえず、こいつらは脱ぐか....」ガバッ
女騎士「ああ、重そうで気の毒.....だ.....」
女騎士「.........えっ」
騎士「.......ふぅっ.....涼しい.....」
女騎士「.......な、なななんだその顔はっ!」
騎士「.....どうした、なんか付いてるか?」
女騎士「ふ、ふふふざけるなっ!!!へ、ヘルムは被っていろ!!!」
騎士「急にどうしたんだ.........まぁ、いいけどよ.......」スポッ
女騎士「(び、びっくりした.....こいつ、こんな男前だったのか.....)」ドキドキ
騎士「じゃあ、防具だけ脱ぐか......」ガチャンガチャン
騎士「.....なあ.....防具なくてヘルムだけは、なんか無様じゃねえか.....?」
女騎士「ぶ、無様かもしれんが、ヘルムを脱ぐよりはマシだ!」
騎士「ヘルムに何のこだわりが.......もしかして、お前もヘルム好きなのか?」
女騎士「好きではない!お前の顔が不快なだけだ!!」
騎士「おいおいひでぇな......ほいっ」ガバッ
女騎士「いひぃ!///.......か、隠せと言っているだろう!」
騎士「はいはい....」カポッ
女騎士「そ、それでいい....」ドキドキ
騎士「......ほいっ」ガバッ
女騎士「うひゃぁあっ!///.......い、いい加減にしろ!」
一旦ここまで
「そこまでだっ!!!!!」
女騎士「っ!!」
騎士「.......来たな」
第一団長「初めてお目にかかるな、騎士......」
騎士「......」
第一団長「外には200人ほどの騎士団員がいる.....無駄な抵抗はするなよ」
騎士「.....いや、しねえよ。煮るなり焼くなり好きにしてくれ」
女騎士「.......」
第一団長「....私たち王国軍は、貴様を殺しはしない」
女騎士「......えっ」
第一団長「いろいろ聞きたいことがあるんでな、悪いが拘束させてもらうぞ」
騎士「.........勝手にしろ」
第一団長「.....騎士を拘束しろっ!!」
騎士団員「はっ!」ダダダダッ
騎士「......っ!」ギチギチ
騎士団員「さあ、来いっ!」
騎士「.......」スタスタ
女騎士「.........ほっ」
第一団長「無事か!女騎士!」タッタッ
女騎士「は、はい.......私は無事です」
第一団長「それは良かった.......しかし、あの騎士と渡り合って生きてるとは.....」
第一団長「それに、女騎士の率いる第三部隊の活躍......」
第一団長「....今回もすばらしい戦績をあげてくれたな、第三部隊団長」ポン
女騎士「い、いえ!第一団長さん、私はっ!」
第一団長「はっはっはっ、今日はゆっくり休むといい」
女騎士「私は......私......は.....」
女騎士「...............はい」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
ー風呂ー
女騎士「っふぅ.......いい湯だ......」チャポン
女騎士「.........」
騎士『......どうせ居場所なんてない、ここで死んでも一緒だ』
女騎士「.........はぁ」
女騎士「(.....そういえば、この後、あいつの尋問が始まるんだったな)」
女騎士「(........強い........一瞬だった)」
女騎士「(.......どうしてあそこまで強いんだ....私だって、この王国では....)」
騎士『情けなんかかけてねえぜ......最初から、殺すつもりはないと言ったつもりだ』
女騎士「(....くそっ.......くそっ......)」
女騎士「....グス.....うっ.....うぅ......」ポロ
女騎士「.....いつか.....グス......絶対に......ぃ.....」ポロポロ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
第四団長「........さーて、いろいろ聞かせてもらおうか」
騎士「お手柔らかに、おねがいします」
第四団長「.......貴様らの国は、もともと各地で暴挙を行うテロ集団だったな」
騎士「ああ、そうらしいな」
第四団長「それが国家、クリュプテイになるまでに成長してからもう22年だ.....」
第四団長「本当に、迷惑な連中だぜ......」
騎士「......」
第四団長「.......まあいい、俺たちが貴様に聞きたいのはここからだ」
騎士「.......ああ」
第四団長「......クリュプテイのリーダー、騎士隊長が現在行方不明だ」
騎士「っ!!」
第四団長「.......もう、言いたいことは分かるな?」
騎士「........」
第四団長「さあ、吐いてもらおうか........」
騎士「........ボスは」
第四団長「.........ボスは?」
騎士「俺にも、分からねえ......」
第四団長「...........はぁぁぁ」
騎士「......すまねえな」
第四団長「....今、そういうのいらねえんだよ」
第四団長「隠すと、自分のためにならないぜ........?」
騎士「本当に知らねえんだ.....」
騎士「ボスは、重要な情報は絶対.......俺たちには教えねえから.....」
第四団長「........第一団長さん」
第一団長「......ダメみたいだな」
第二団長「他の号隊長と、まったく同じ発言だな........」
女騎士「.......」
第四団長「......こいつも、他の号隊長と一緒に....」
第四団長「.....処刑、ですね」
女騎士「っ!!ま、待ってくだ......」
第一団長「......待て!」
女騎士「.......えっ?」
第一団長「こいつには........」
第一団長「私たち、王国軍になってもらう!」
騎士「.......えっ?」
女騎士「っ!!!」
第四団長「な、なんですとおおおおおおおおお!!!!」
第二団長「正気ですか、第一団長!」
第一団長「........ああ、これは前から決めていたことだ」
一旦ここまで
先に言っておきます、またイチャラブエロSSですので苦手な方は避難してください
第二団長「では、他の号隊長は.......」
第一団長「いや、あの二人にはきちんと刑を執行する」
第四団長「じゃあ、なぜこいつだけ助けるんです!?」
第一団長「...........この男は、クリュプテイの騎士隊とはとても思えないほど、罪を犯してないんだ」
女騎士「......」
第一団長「クリュプテイの騎士隊と言ったら犯罪は当たり前の無法集団だ」
第一団長「他の国に侵入し、市民を殺し、女を犯し、金や食料を盗む......そういうやつらだ」
第一団長「今回私たちがクリュプテイを攻撃したのも、最近狂暴化してきたやつらを制裁するためだろ?」
女騎士「......はい」
第一団長「.....そして、号隊長ともなれば、もっと野蛮なやつらなんだ」
第一団長「だから、拘束した他二人の号隊長は世に放してはいけない......刑は執行させてもらう」
第一団長「しかし、この男は違う」
第一団長「.......女騎士」
女騎士「はいっ」
第一団長「この男がなぜこんなにも世界的に有名になったか知ってるか?」
女騎士「そ、それは.......すみません、存じ上げません......」
騎士「.......」
第一団長「....まぁ、そうだろうな」
第一団長「クリュプテイでは毎年、大会が開かれるんだ.......クリュプテイ最強の騎士を決める大会が...」
第一団長「まあ、簡単な話だ......悔しいが、単体の強さではクリュプテイ騎士隊は世界最強だ....」
第一団長「現に今回の戦いでも、私たちは多数の犠牲者を出している......」
第一団長「私たち王国軍は、やつらの10倍の騎士がいたにも関わらず、な.....」
第一団長「さらにそんなクリュプテイ騎士隊の中でも、もっとも優れたやつが大会では優勝するんだ.....」
女騎士「......では」
第一団長「そう、この男はその大会で優勝している.....それも」
第一団長「10年連続で、な.....」
女騎士「そ、そんな馬鹿なっ!」
第二団長「.......凄まじいな」
女騎士「10年前って.......この男は十歳ではないですか!」
第一団長「にわかには信じられんが、本当らしい......」
第一団長「当時十歳の少年が大会で優勝したことにも、クリュプテイ中が......いや、世界中が驚いたもんだ」
第一団長「そこから10年連続.....本当に末恐ろしいよ、できれば二度と戦いたくないものだ」
騎士「......随分、詳しいじゃねえか」
女騎士「っ!!」
第一団長「まあな.......憎むべきクリュプテイとはいえ、君には前々から興味を持っていた」
騎士「それは光栄だな」
第一団長「君も大変だったな.......大会で賞金を得てからは、毎日のようにやつらに命を狙われ.....」
第一団長「そして、毎日のようにやつらを殺していたんだろう?」
女騎士「っ........」ゾク
騎士「.....まあ、慣れればたいしたことねえよ......それに、別に俺は悪くないからな」
第四団長「おー、こわいこわい......」
第一団長「.......ちょうど質問したいことがあったのだが、いいだろうか」
騎士「.....なんだ」
第一団長「君は悪くないにしても、君は毎日のように仲間を殺していた......」
騎士「....そうだな」
第一団長「ではなぜ、君は12号隊隊長を任されることになったんだ」
第一団長「国外に追放されてもおかしくないのに関わらず、なぜ....」
騎士「.....まあ簡単な話、ボスが実力主義の人間だったからだ」
騎士「ボスは弱者が嫌いだからな....」
騎士「俺がやつらを殺したときも、俺のことを誇りに思っていたらしいぜ」
第二団長「めちゃくちゃだ.....」
騎士「......そして、俺が大会に優勝して5度目の時に、ボスから号隊長を任されるようになったんだ.....」
騎士「それからは、やつらに狙われることもなくなったな.....」
第一団長「......なるほどな」
第一団長「.........では最後に聞く」
第一団長「.......................新たに王国軍の騎士団員となり、この王国のために戦ってくれるか」
騎士「......うーん、そうだな.......」
騎士「あのクソみてえな国を滅ぼしてくれたこの王国のために.........この命、捧げさせてくれ」
第一団長「.........ふっ、いい返事だ」
一旦ここまで
続きは夜に書く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーー
ー
第一団長「今日からここが君の部屋だ」
騎士「.......す、すげぇ.....」
第一団長「気に入ってもらえたようで良かったよ」
騎士「こ、こんな部屋......俺が一人で使っていいのか.....?」
第一団長「本来は2人部屋なんだが......まあ、君は敵軍の人間だったからな」
第一団長「.....他の騎士団員たちと同室になるのは当分ダメだろう」
騎士「それもそうか......」
第一団長「では、明日することは明日の朝に伝えることにして、今日は休め」
騎士「.....すまねえな」
第一団長「それじゃあ、おやすみ......」
騎士「........えっ」
第一団長「ん?.......どうした?」
騎士「......あ、ああ.....おやすみ....」
第一団長「じゃあな.....」スタスタ
騎士「.......」ゴロン
騎士「(.........おやすみ......おやすみ、か......)」
騎士「..........懐かしいな」
コンコン
騎士「ん?........誰だ....」ガチャ
女騎士「..........やあ」
騎士「..........お前は」
女騎士「少し、私と話でもしないか.....」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
騎士「........それで、話ってなんだ?」
女騎士「........貴様、何のつもりだ」
騎士「何が?」
女騎士「なぜ、王国軍へ入ることを承諾した....」
女騎士「自分の国を潰したところだぞ.....」
女騎士「いったい、何を企んでいる.......」
騎士「.....別に、何も企んでいねえよ」
女騎士「.....あくまでも白を切るつもりか」
騎士「............なあ、それよりさ」
女騎士「なんだ」
騎士「なんで下向いて話してんの.......?」
女騎士「っ!!!お前には関係ないっ!!」
騎士「はぁ.......」
女騎士「貴様を直で見ると心臓の鼓動が速まるんだ、一体私に何をした!!!」
騎士「何もしてねえよ」
女騎士「そ、そんなわけないだろっ!!この卑怯者めっ!!」
騎士「......いいから、目を見て話せよ......そんな礼儀もしらねえのか」
女騎士「ぅ.........わ、分かった.......」
女騎士「....っ.....」スッ
騎士「.......ふふっ、ようやく顔を見れたな.....」
女騎士「っ!///」ドキッ
騎士「さて、話の続きだが......」
女騎士「..........やめろ...ぉ」
騎士「.......えっ」
女騎士「胸をキュンキュンさせる精神攻撃をするのやめろっ!」キュンキュン♡
騎士「は、はぁ!?」
女騎士「く、くそぉ.....胸が苦しい.....っ.....」ハァハァ
騎士「お、おい........大丈夫かよ.......」
女騎士「とぼけるなあっ!!!貴様が、したことだろぉ......」ハァハァ
騎士「何か知らんが、大丈夫か.....」スッ
女騎士「なっ........なな何をしている!!////」
騎士「だって、胸が苦しいんだろ?......だから、撫でてやってんだよ....」ナデナデ
女騎士「......ふあ.......ふあぁああぁ......♡」ドキドキドキ
騎士「...んん........乳房が大きくて撫でづらいな......」ナデナデ
女騎士「(こいつの顔がこんな近くに.....♡.....なんで......なんでぇ......)」
女騎士「(なんでこんなに、幸せに感じるんだぁ.........♡)」キュンキュン
騎士「これで.....少しはマシになったか.....」ナデナデ
女騎士「はぁ.....はぁ.....はぁ.....はぁ.....」ドキドキ
女騎士「(体が熱い.....欲しい.....欲しい...っ...♡....)」
女騎士「......ほしいぃ....♡....」
騎士「へっ?」
女騎士「ほしい、ほしいいいいいいっ....♡...!!!!.....頼む、くれえええええ...っ......♡.....」
騎士「な、何が欲しいんだ....」
女騎士「何か分からないが欲しいんだ.....♡.....はやく....はやくぅ.....♡....」キュンキュン
騎士「お、俺には分かんねえよっ!.......何をやればいいんだ.....」
騎士「(な、なんだこいつのこの表情......なんでこんなに美しいんだ.....///)」
女騎士「.....騎士ぃ.....騎士ぃ......♡....」
騎士「(こ、こいついきなりどうしたんだ......どうしたらいいんだ....)」
女騎士「はぁ.....はぁ.....あぁ....あああああああああああああああああ!!!!!」ガバッ
騎士「おわっ!!!」
女騎士「ちょうだい....♡......ちょうだあああああああああい....♡.....!!!!」スリスリ
騎士「(こ、こいつ.....急にのしかかって抱きしめて来たかと思ったら.....)」
騎士「(股を、俺の太ももに擦り付け始めやがった.....)」ゴクリ
女騎士「.....あひっ....♡.....あ゛ああっ....♡.....」スリスリ
騎士「(どど、どうすればいいんだ......)」オロオロ
女騎士「.....あぎぃ....♡....あぁん...♡....!!!」スリスリスリ
騎士「はぁ.....はぁ......どうしたんだ、しっかりしろっ!!」
女騎士「はぁ.....はぁ.....あっ.....これぇ.....」スンスン
騎士「....えっ?」
女騎士「これぇ.....これええええええええええええ......♡.....!!!!!」クンカクンカ
騎士「(っ!!......つ、次は俺のワキのにおいを嗅ぎ始めやがった...っ.....)」
女騎士「ああああああああああ.....♡...!!!......このにおいぃいぃいぃっ!!!!」スリスリスリ
女騎士「.....んぎぃ...♡....あひぃ.....♡.....!!!!」スリスリスリスリ
騎士「(.....な、なんだ.....太ももがヌルヌルし始めたぞ.......)」
騎士「(....あっ!...こいつのズボン、めちゃくちゃ濡れてるじゃねえか!)」
騎士「(こいつ、俺の太ももで小便漏らし始めたのか.....!)」
騎士「(........いや、これは小便じゃねえ.....一体何なんだっ.....)」
女騎士「.....ほしいいぃぃぃいいぃ....♡.....ほしいぃぃい.....♡....!!!」カクカク
騎士「(それより、こいつはどうしちまったんだ......俺はどうすれば.....」
女騎士「あ゛ああっ....♡....来る.....来るぅ....♡......」カクカク
女騎士「なんかお腹に来るううううううううっ!!!!!」カクカクカク
騎士「.....はぁ....はぁ....」ビンビン
女騎士「あっ.....ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!♡♡♡」ビクビクビクビク!
騎士「おわっ!!!」
騎士「(急にのけぞって、痙攣しながら叫びやがった........)」
女騎士「.....あがっ....♡......!!!....いぎ...っ.....!!...♡....!」ガクガクガクガク
騎士「う、うわあ......」ドキドキ
女騎士「.....っ....!」ガクン
騎士「お、終わった......?」
女騎士「....あひっ.....♡.....あへっ.....♡....」ビクビクビク
騎士「......や、やっと終わったか.....」
騎士「(....と、とりあえずこいつはどうすれば)」キョロキョロ
騎士「(.....あっ、ベッドが二つあるし、とりあえずここに寝かせるか)」
騎士「....よいしょっ...」
女騎士「ぃひ....♡...」ピクピク
騎士「......これでよし」
騎士「......それより......性欲が、やべえ.....」ビンビン
騎士「......こいつを処理して寝るか」ビンビン
カチャカチャ ボロン
騎士「はぁ......はぁ.....」シコシコ
今日はここまで
明日また続き書きます
今日の朝の更新は無理そうです
また夜に書きます
本当にごめんなさい、たぶん今日はもう書けません
明日いっぱい書くんで許してください
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
チュンチュン
女騎士「.........ん......う~ん.....」
女騎士「...........朝か」
女騎士「..............ん?」
騎士「.........んん........zzZ」
女騎士「...........ふぇ?」
女騎士「(.......な、ななななんでこいつが私の部屋にいるんだっ!?.....い、いや.....違う.....)」
女騎士「(.....ここは私の部屋じゃない.......あっ....)」
騎士『.......ふふっ、ようやく顔を見れたな..... 』
女騎士「(お、思い出した.......私は昨日こいつの部屋で......)」
女騎士「(...........っ~~~~~~~///)」ジタバタ
女騎士「(第三部隊団長である私があのような......あのような......)」チラッ
騎士「.......zzZ」
女騎士「っ......」ドキドキ
女騎士「(まただ......こいつを見ると、鼓動が高まる.......)」ドキドキ
女騎士「(.......どうしてしまったんだ、私の体は......やはりこいつの.......)」
騎士『何か知らんが、大丈夫か.....』
女騎士「(........体を触れられたい......もっと、あの幸せを感じたいっ........!)」
女騎士「(......ちょっと......ちょっとだけなら、いいだろうか.......)」スッ
騎士「............っ!!」ガバッ
女騎士「きゃっ!!」
騎士「動くなっ!!.....動いたら..........って、あれ?」
女騎士「......あ.........あっ........」ドキドキ
騎士「貴様は...........ああ、そういえばそうだったな........」
女騎士「(また、のしかかられている.......また......またぁ......♡)」キュンキュン
騎士「.........おっと、すまんな」スッ
女騎士「あっ..........」
騎士「寝てるときに狙ってくるやつもいたんでな.......つい.......」
女騎士「あ、ああ......」
騎士「...........お前、あの後気を失っちまってな........ここで寝かしたんだ......」
女騎士「それは、すまなかったな.......」カァァ
騎士「いや、いいよ.........この部屋、元々二人部屋みたいだし......」
女騎士「..................あっ!」
騎士「どうした?」
女騎士「結局昨日は聞きそびれたが、貴様......何のつもりだっ!」
騎士「は?.......何が?」
女騎士「なぜ王国軍に入ることを承諾したんだっ!」
騎士「..........お前は嫌だったのか?」
女騎士「えっ..........」
騎士「お前は、俺が王国軍へ入ることを認めないのか?」
女騎士「っ!.............わ、私は......」
女騎士「私は........その.......」
女騎士「ぅ........」
女騎士「何か......裏があるのではないかと思って........」ボソボソ
騎士「...........別に、何か考えがあって入ったわけではない」
女騎士「そんなっ........王国は、貴様の国を壊滅させた国だぞっ!!」
女騎士「王国を..........憎んだり、しているはずだろ.......」
女騎士「............」
騎士「........感謝しているよ」
女騎士「えっ........?」
騎士「王国には感謝している........だから俺はその恩を返したい.......」
騎士「だって俺は........」
騎士「ガキのころから、クリュプテイを滅ぼすことだけを考えて生きてきたからな」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーー
一旦ここまで
続きはまた夜に書く
第二団長「.....というわけで、君には戦いで亡くなった人の代わりに教官をしてもらう」
騎士「おう」
第二団長「それから、これを被ってもらおうか」ガサゴソ
騎士「ん?........っ!そ、それは!」
第二団長「クリュプテイ12号隊にあったヘルムだ.....これは、君のだろう?」
騎士「お、おうっ!わざわざ持ってきてくれたのか!」
第二団長「そんなわけないだろ...手当たり次第回収したら、たまたまあっただけだ」
騎士「そ、そうか......へへっ」カポッ
騎士「....う~ん、落ち着く」
第二団長「元とは言え、君はクリュプテイの人間だからな」
第二団長「あの戦いではクリュプテイ騎士隊に仲間を殺されたやつも多い」
第二団長「だから、正体を隠すのがベストだろう」
騎士「そうだな、俺もそうしたほうがいいと思う」
第二団長「それから、君の配属先だが.....」
女騎士「.......あ、あのっ!」
第二団長「ん、なんだ、女騎士」
女騎士「う、うちに......」
第一団長「......」
女騎士「ぜひうちの、第三部隊に......」
第一団長「......うちにもほしいな」
女騎士「っ!!」
第一団長「君には、第一部隊に来てほしい」
女騎士「ぁぅ......」
女騎士「.......第一団長さんが言うなら」シュン
騎士「........」
第二団長「私の第二部隊、それから第四部隊、第五部隊には教官は足りている」
第二団長「君には、第一部隊か第三部隊かを選んでもらおうかと思っていたんだが....」
第二団長「どちらがいい?」
騎士「......うーん、そうだな」
騎士「第三部隊でおねがいします」
女騎士「えっ.....」パァァ
第一団長「そうか、それは残念だ.....」
騎士「悪いな、いろいろ世話になったのに....」
第一団長「いや、いいよ....君が私たち王国軍というだけで、私は満足している」
第一団長「君がしたいようにしてくれたまえ」
騎士「.......ああ」
女騎士「......や、やったぁ」ボソッ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
ー
女騎士「な、なあ........」
騎士「なんだ」
女騎士「なぜ、第三部隊を選んだんだ?」
騎士「.........なんとなくだよ」
女騎士「そっ、そうか......」
騎士「(......お前がまた昨日みたいにならねえか見張るために決まってんだろ)」
女騎士「(なんとなく......私の所が良かったのか.....えへへ.....)」
騎士「それで、俺は何をすればいいんだ」
女騎士「......はっ!そっ、そうだな」
女騎士「とりあえず、第三部隊のやつらを集めるから自己紹介をしてくれ」
騎士「ああ」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
騎士「というわけで、君たちの教官として新しく務めることになった.........えーと.......」
騎士「..........ヘルムだ、よろしく」
ザワザワ
「なんだあの人.....」
「なんか変なやつが教官に......」
今日はここまで
明日また書く
女騎士「静かにっ!先の戦いで戦死した彼の代わりに、今日から新しく来た」
女騎士「実力は私が保証する、王国では最強クラスだと思っていい」
女騎士「質問のあるやつは手を挙げろ!」
「「「「「「「「「「「はいっ!」」」」」」」」」」
騎士「うおっ........」
女騎士「.....多いな」
女騎士「そうだな......じゃあまず、君から」ビシッ
騎士団員1「え、俺ですか!?」
女騎士「ああ」
騎士団員1「じゃあ.......その頭に被っているのって何ですか?」
騎士「ああ、これはな......」
騎士「ちょっと人に見せられる顔ではないんでな、申し訳ないが被らせてもらっている」
女騎士「(.......確かに人に見せられる顔ではないな///)」
騎士団員1「戦いで顔に傷を負ったとか、ですか?」
騎士「まあ、そんなかんじだ」
騎士団員1「....すみません、失礼なことを聞いて」
騎士「いや、いきなり現れた教官が被り物してたら誰でも聞きたいだろう」
騎士「別に気にしないでくれ」
騎士団員1「...はい、質問に答えていただきありがとうございました!」
騎士「っ!!あ、ああ.....」
騎士「(ありがとう、か....)」
騎士「..........ふへへ」
女騎士「他に質問あるやつはいるか」
騎士団員2「はい、はいっ!」
女騎士「ん、なんだ?」
騎士団員2「ヘルムさん、強いんですよねっ?」
女騎士「ああ」
騎士団員2「それって、団長より強いんですか?」
女騎士「っ!!」
「お前、変な質問するなよ~」
「それはないだろ流石に.....」
「そんな人が教官なんてするわけねえだろ、アホか」
騎士団員2「それもそうかっ、はははっ」
騎士団員2「団長、変なこと聞いてすみませんでした!」
女騎士「........ああ」
騎士「.....」
女騎士「........質問はもうないか!」
「.......」
女騎士「.......よし、それでは朝の訓練に入る!」
「はいっ!」
女騎士「君には、今日から入ってもらうよ」
騎士「おう」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー昼食ー
騎士「........さて、食うか」
コンコン
騎士「ん......はーい」
女騎士「やあ、やはりここにいたか」
騎士「まあな、食堂で食うわけにもいかんだろ.....だから、自分部屋でな」
女騎士「それもそうだな」
騎士「.....で、何か用か?」
女騎士「何を言っている、一緒に昼食を食べにきたのだ」
騎士「そうなのか.......いや、一人で食えよ」
女騎士「どうも昨日から貴様のことが気になって気になって仕方ないんだ」
女騎士「貴様のそばにいないと飯が食えないくらいにはな」
騎士「そうか、それなら仕方ないな」
女騎士「では失礼するぞ」ガチャ
騎士「おう」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
騎士「やっぱうめえな、ここのめし」
女騎士「そうなのか?」
騎士「ああ、昨日の夜にも食べたがかなりうまい」
女騎士「それはよかった」
騎士「クリュプテイのは量を重視したクソまずいやつだったしな....」
女騎士「......なんか、そんなかんじがするな」
騎士「本当、ここに来てよかったぜ」
一旦ここまで
騎士「もぐもぐ......うめぇ」
女騎士「......ふふっ」
騎士「あ、そう言えば」
女騎士「なんだ」
騎士「もう俺を見て心臓がどうとか言ってたけどよ」
騎士「もう大丈夫なのか?」
女騎士「ああ、それか.....」
女騎士「正直もう慣れた」
騎士「......ってことは」
騎士「まだ痛かったりするのか?」
女騎士「痛いと言うか....鼓動が速まるというか.....」
女騎士「最初に来た時は初めての痛さに驚いたが、今はだいぶマシだ」
騎士「そうか、それなら良かったが....」
騎士「それより、その....俺を見続けるのはやめてほしいんだが....」
女騎士「そんなこと言ってもなあ.....」
女騎士「なぜか貴様から目を離せないんだ、しょうがないだろ」
騎士「...そんなもんかねぇ」
女騎士「そんなものだ」
騎士「じゃあ、しょうがないな」
女騎士「ああ」
騎士「....へへっ、なんだそりゃ」ニコ
女騎士「っ!!.......うぐぅ!」キュンキュン
騎士「ん、どうした?」
女騎士「貴様の笑った顔を見たら、また胸が痛んだ......」ハァハァ
騎士「えぇ......俺、どうすりゃいいんだよ...」
女騎士「知るかぁ.....貴様のせいだろ、早く何とかしてくれぇ...」ハァハァ
騎士「じゃあ、またむ....」
女騎士『ちょうだい....♡......ちょうだあああああああああい....♡.....!!!!』
騎士「(.....アカン、そんなことしたらまた同じことになるかもしれん)」
騎士「なんか、こうしたらマシになったとかないのか.....」
女騎士「........体を」
騎士「えっ」
女騎士「体を触られたら....幸せを感じられて....」
女騎士「私.......私ぃ......♡」
騎士「(だから、それをすると暴走........あっ)」
騎士「(........よし、イチかバチか........試してみるか)」
騎士「.........」ギュ
女騎士「っ!!」ビクッ
一旦ここまで
女騎士「なな、何をして///」
騎士「何って、手をつないでるんだよ」
女騎士「.....」
騎士「(おっ、これは大丈夫そうだな)」
女騎士「はぁ......はぁ.....」スー
騎士「おっ、おい!胸に手を持ってくのはやめろ!」サッ
女騎士「だってぇ.....」ハァハァ
騎士「だってぇ.......じゃねえだろ」
騎士「またおかしくなるぞ」
女騎士「.......じゃあ、また手をつないでてくれ」
騎士「おう、それならいいぞ」スッ
女騎士「.....」ギュ
騎士「.....これで、少しはマシになったか?」
女騎士「心臓が、さっきよりも.....」ドキドキ
騎士「はぁ.......これでもダメか」パッ
女騎士「あっ!ダメっ!」ギュッ
騎士「えっ?」
女騎士「これ、確かに心臓の鼓動はすごいけど......」ドキドキ
女騎士「でも......なんか、嫌じゃないというか.....」ドキドキ
女騎士「ずっと、こうしていられたら......なんて.....」カァァ
騎士「っ...」ドキッ
騎士「(な、なんだ今の.....)」
女騎士「......///」モジモジ
騎士「.....な、なあ」
女騎士「ん?」
騎士「とりあえず飯食わねえか?冷めちまうぞ...」
女騎士「あ、ああ....そうだな」
騎士「......手、離さないか?」
女騎士「えっ......」シュン
騎士「その.....飯食えねえし....」
女騎士「.......ああ、そうだな」パッ
騎士「よーし、食うか」
女騎士「......」ジワッ
騎士「もぐもぐ....」
女騎士「......」ウルウル
騎士「あー、うめぇ......」
女騎士「......や、やっぱり無理だ!」ギュウ
騎士「うぉっ....」
女騎士「見てるだけなんて、嫌だ.....」ギュ
女騎士「ちょ、ちょっとでいいから.....いいだろぉ.....」
騎士「.....まぁ、腕をつかむぐらいならいいけどよ」
女騎士「あっ.......ああ!」パァァ
騎士「けど、そんなんでいいのか?」
女騎士「ああ......けど」
女騎士「食べ終わったら.....また、手.....つないでくれ」
騎士「........ああ、いいよ」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
一旦ここまで
ー風呂ー
女騎士「ふぅ~.....いい湯だ」チャポン
女騎士「(しかし、騎士の指導能力には驚いたな....)」
女騎士「(クリュプテイでは号隊長だったようだし、もしかしたら、それなりに慣れているのかもな.....)」
女騎士「(......あいつは今何してるのだろうか、もう寝てしまったかな)」
女騎士「(気になる......あいつがそばにいないと落ち着かない.....)」
女騎士「(そばにいても落ち着かないが、それはいないのとはまったく違う感じで....)」
女騎士「(.....あいつのことを考えると、胸が切ない)」
女騎士「(胸が苦しい......でも、それは楽しくもあって....)」
女騎士「(どうしてしまったんだ、私は......こんなに他の人で頭がいっぱいになるなんて)」
女騎士「(.....いままで、自分以外のやつなんて.......まったく気にしたことなかったのに)」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー
ー
私は20年前、王国の中心部で産まれた。
父上は前国王、母上は4番目の側室だった。
幼いころより私は母上のたくさんの愛を受けて育った。
しかし、4番目の側室の子である私を、父上はまったく
愛してはくれなかった。私は父上の愛を受けずに育った
が、母上がその分の愛情を私に注いでくれておかげで、
私は父上がいなくても、毎日が幸せだった。
九歳の時、母上が病に倒れるまでは心の底からそう
思っていた。毎日、母上の看病した。母上がいなくなると
自分が死んでしまうような気がして....命をかけて看病した。
そして私が十歳の時、母上は病でこの世を去った。
最愛の母上を失った私は、同時に自分の居場所を失った。
葬儀には父上も来た。しかし、表情一つ変えずに淡々と
用事を済ませ、私には目もくれずにいなくなった。
そのとき私は思った。この男から認められてやる、私
を無視できないくらいに、と。
それから私は、騎士の道を志した。理由は単純、父上は
元騎士だったからだ。女性騎士が少ない中で、王国の姫
である私が騎士になったことは、王国中に知れ渡った。
だが、父上は構ってくれなかった。
毎日のように鍛錬を積んだ。誰とも交友関係を持たず、
そのすべてを剣に打ち込んできた。そして私が十九歳の
時、女性騎士としては初、さらには王国の歴史の中でも
最年少で団長に就任した。私は王国中から天才と称えられた。
それでも、父上は言葉をかけてくれなかった。なぜなら、
父上も母上と同じように、急な病によって命を落としたからだ。
その後は、正室の長男である兄上が新国王となった。
私には、居場所がなかった。母上も失った。父上にも
ついには愛されることはなかった。騎士団にも友人と
呼べるものがいなかった。その半年後、クリュプテイ
との戦争が始まった。私はがむしゃらで戦った。私は、
多くの戦果を上げた。居場所がないのなら、せめて母上が
愛したこの王国に命を捧げようと。
そして、私は、一人の男に出会った......
女騎士「(いったいいつからだろう.....)」
女騎士「(あの男が、気になるようになったのは....)」
騎士『........俺の、勝ちだな.... 』
女騎士「(格の違いを見せつけられたあのときか.....)」
騎士『.......ふぅっ.....涼しい..... 』
女騎士「(その男が、男前だったからか.....)」
騎士『......どうせ居場所なんてない』
女騎士「(私と同じだと、感じたからか.....)」
女騎士「(.......会いたい)」
女騎士「(.......あいつがいないと、不安になる)」
女騎士「会いたい......ずっと、そばにいたい.....」
女騎士「この気持ちは、いったい何なんだ.....」
今日はここまで
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
騎士「はぁ~、さっぱりした...」
コンコン
騎士「......またか」
騎士「はーい」ガチャ
女騎士「や、やあ.....」
騎士「.....何か用か?」
女騎士「何か用ってわけじゃないが、その.......って」
騎士「ん?」ゼンラ
女騎士「な、ななななんで裸なんだっ!///」カオカクシ
騎士「今風呂から上がったんだよ」
女騎士「少しは隠せっ!///」チラチラ
騎士「えっ、何で?」
女騎士「何で?じゃないっ!普通は隠すんだ!」チラチラ
女騎士「(な、なんて完璧な肉体だ......男の体はあんなに絞れるものなのか....)」
女騎士「(大胸筋......腹筋....二の腕.....どれもが、素晴らしい......)」ゴクリ
女騎士「(........そ、そして.....あれが、男性器......///)」チラチラ
女騎士「(書物でしか見たことないが、本当に私の物とは違うんだな......///)」チラチラ
騎士「まあ、なんだ.....とりあえず入れよ」
女騎士「あ、ああ......お邪魔します.....」
女騎士「(背中の筋肉もすごい.....なんなんだこいつはぁ.....♡)」
騎士「とりあえず、服着るか.....」
女騎士「えっ、服着ちゃうのか......」シュン
騎士「.....お前が裸は隠せって言ったんだろ」
女騎士「た、たしかにそうだが.....その.....」
女騎士「人前ではいけないが、自分の部屋でなら別に服着なくても......」ゴニョゴニョ
女騎士「私は、もっと貴様の裸を見たいというか.........///」
騎士「....人前でダメだったら、裸はダメなんだろ?」
騎士「お前、人じゃないのか」
女騎士「それは、そうだが.......ぅ~......」
女騎士「............見たい」
騎士「えっ?」
女騎士「裸体が見たいから、そのままでいてくれっ!///」
騎士「まあ、別にいいけどよ.....」
騎士「(隠せと言ったり、見たいと言ったり......よう分からん奴だ....)」
女騎士「(はぁぁ......本当にすごい.......♡)」
女騎士「さ、触りたい......」
騎士「あ?」
女騎士「ちょっと、触ってもいいだろうか」ドキドキ
騎士「ああ、どうぞご自由に.....」
騎士「(体なんて触って何がしたいんだ........?)」
騎士「(.........女はよく分からん)」ハァ
女騎士「........っ」ドキドキ
サワサワ ペタペタ
女騎士「お、おおっ.........すごい、カチカチだ......」ドキドキ
一旦ここまで
続きはまたお昼に書きます
すみませんが>>135訂正
騎士「とりあえず、服着るか.....」
女騎士「えっ、服着ちゃうのか......」シュン
騎士「.....お前が裸は隠せって言ったんだろ」
女騎士「た、たしかにそうだが.....その.....」
女騎士「人前ではいけないが、自分の部屋でなら別に服着なくても......」ゴニョゴニョ
女騎士「私は、もっと貴様の裸を見たいというか.........///」
騎士「....人前だったら、裸はダメなんだろ?」
騎士「お前、人じゃないのか」
女騎士「それは、そうだが.......ぅ~......」
女騎士「............見たい」
騎士「えっ?」
女騎士「裸体が見たいから、そのままでいてくれっ!///」
騎士「まあ、別にいいけどよ.....」
騎士「(隠せと言ったり、見たいと言ったり......よう分からん奴だ....)」
女騎士「(はぁぁ......本当にすごい.......♡)」
女騎士「さ、触りたい......」
騎士「あ?」
女騎士「ちょっと、触ってもいいだろうか」ドキドキ
騎士「ああ、どうぞご自由に.....」
騎士「(体なんて触って何がしたいんだ........?)」
騎士「(.........女はよく分からん)」ハァ
女騎士「........っ」ドキドキ
サワサワ ペタペタ
女騎士「お、おおっ.........すごい、カチカチだ......」ドキドキ
>>137は特に訂正はありませんが一応
ではまたお昼に
騎士「まあ、そりゃ.......筋肉だからな」
女騎士「..........やはり、素晴らしい」
女騎士「.......ん?」
騎士「.........」ムクムク
女騎士「えっ..........えっ?」
騎士「........」ビンビン
女騎士「おあっ.........ちょ、ちょちょちょっと待てっ!///」
女騎士「あっ......え、なんで......急に、こんなに大きく......///」
騎士「あ、これか?たまになるんだよ」
騎士「ちんぽに性欲が溜まるとこうなるんだ」ビンビン
女騎士「あっ........ああ.......」ドキドキ
女騎士「ち、ちんぽ..........性欲.........」ゴクリ
女騎士「は、早くなんとかしろぉ!」
騎士「ん?.....嫌なのか.....?」
女騎士「貴様の顔か、男性器.......どちらを見ればいいか、分からなくなるだろ!」
騎士「なんだそりゃ......まあ、いいか......」スッ
騎士「じゃあ、処理するぞ...」シコシコ
女騎士「.........な、何しているんだ」
騎士「何って、性欲を.......うっ.......処理してんだよ......」シコシコ
女騎士「そんなので、本当に鎮められるのか.......?」ドキドキ
騎士「まあ見てろって......俺がクリュプテイにいたころ教えてもらった裏技だ」シコシコ
騎士「......たまにちんぽが勃つのは、ちんぽに性欲が溜まってるかららしくてな」シコシコ
女騎士「あ、ああ........」ドキドキ
騎士「こうやって処理してやると......うぐぅ.......ちゃんと静まるんだよ」シコシコ
騎士「これ多分、俺とクリュプテイの3号隊長しか知らねえぜ...」シコシコ
騎士「まあ、3号隊長はもう死んじまったらしいけどな.....」シコシコ
女騎士「そ、そうなのか.........ほお........」ジー
騎士「これ、めちゃくちゃ気持ちいいから、俺すげえ好きなんだよね.....」シコシコ
女騎士「気持ちいいのか.......?」
騎士「ああ........って、もうそろそろきそうだな.....」シコシコ
女騎士「えっ.......な、なにが......?」
騎士「性欲の正体は白い粘液でな、それを出して終わりだ.......」シコシコ
女騎士「へ、へぇ......」
騎士「っ......すまん、ちょっとトイレ行く」スタッ
女騎士「な、なぜトイレに行くんだ?」
騎士「性欲を出したら.....はぁ.....はぁ.....汚れるからだよ......」シコシコ
騎士「だから、トイレで出して......それを流せば、汚れずに済む」シコシコ
女騎士「わ、私もそれを出すところを.....見てもいいだろうか」
騎士「おう、別にいいけどよ......はぁ......はぁ....」シコシコ
騎士「じゃあ、行くぞ」スタスタ
女騎士「あ、ああ.....」スタスタ
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
騎士「よいしょ......」ガパッ
騎士「はぁ......はぁ.....」シコシコ
女騎士「(騎士.......すごい息が荒いが、大丈夫なのか......?)」
騎士「......あぐっ....で、出るぞ.......っ」シコシコシコ
女騎士「(一体、どんなのが出るんだ......)」ドキドキ
騎士「はぁ.......はぁ.......はぁ.....あああああっ!!」シコシコシコシコ
ビュルルルル...チャポン....ビュルル...チャポ......ビュル......ビュル....ポチャ
女騎士「う、うわあ........///」ドキドキ
騎士「うぐぅ.......あ゛あっ.....」ビクビクン
ビュルン....チャポン....ビュ...
騎士「はぁ......はぁ........はぁ......」
女騎士「(ほ、本当に白い液体が出た......これが、性欲なのか......)」ゴクリ
騎士「はぁぁ、気持ちいい......」ポケー
女騎士「(騎士、すごいだらけた顔をしている......騎士もこんな顔するのか......っ)」キュンキュン
女騎士「(うぐっ......まただ.....また、胸が......)」キュンキュン
騎士「これで、しばらくしたら鎮まるぞ.......」ビクンビクン
女騎士「し、鎮まるどころか.....ビクンビクンしてるじゃないかっ!」
騎士「大丈夫、すぐに鎮まるよ........」
女騎士「そ、そうか.....貴様がそう言うなら.....」
騎士「......これしたあと、すげえ眠たくなるんだ」
騎士「俺はもう寝る、今日はもう自分の部屋に戻れ」
女騎士「(えっ、もう.........こいつと離れ離れに......)」ズキッ
女騎士「(もっと、一緒にいたい.......もっと......)」
女騎士「(い、いやだ......そんなの......いやだ.....っ)」
女騎士「嫌だっ!!離れたくないっ!」
騎士「えっ?」
女騎士「わ、私もここで寝るっ!!」
騎士「えぇ.....」
騎士「.....まぁ、ベッド二つあるし、別にいいけどよ....」
女騎士「えっ......」パァァ
女騎士「あ、ありがとう......!」
騎士「じゃあ、寝るぞ......眠たくて、死にそうだ.....」
女騎士「ああっ!」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
一旦ここまで
書けるか分からないけど、書けたら夜に書く
今日の夜は無理ですね
明日また書きます
女騎士「なあ、もう寝たか?」
騎士「.......」
女騎士「(......もう、寝たかな)」
騎士「......起きてるよ」
女騎士「おお、起きてたか.....」
騎士「そんなすぐ寝ねえよ」
女騎士「な、なあ...」
騎士「なんだ」
女騎士「その......い、一緒に....」
騎士「ん?」
女騎士「一緒に寝たい.....」
騎士「は?....一緒に寝てるじゃねえか」
女騎士「そうじゃなくて.....一緒のベッドで.....」
騎士「なんでだよ、狭いじゃねえか」
女騎士「見てるだけなんて、嫌だ....」
騎士「見てるのか........いや、はやく寝ろよ」
女騎士「そんなこと言っても、心臓がドキドキしっぱなしだし貴様から目を離せないんだ」ドキドキ
女騎士「何とかしろ」ドキドキ
騎士「自分で何とかしろよ」
女騎士「貴様のせいだろ....」
騎士「なんでだよ、俺何もしてねえよ」
女騎士「.....とにかく、一緒のベッドで寝たい」
女騎士「お願いだ、本当に胸が切ないんだ.....」
騎士「......はぁぁ」
騎士「....ほら」
女騎士「あっ......」パァァ
騎士「一緒でもいいけどよ、早く寝るんだぞ」
女騎士「っ.....!!」ガバァ
騎士「おわっ!急にくるな!!」
女騎士「えへへ......」スリスリ
騎士「......ったく」
女騎士「貴様のにおい、なかなか私の好みだぞ.....」クンカクンカ
騎士「(....俺もお前のにおいめちゃくちゃ好き.....なんて、言うわけないけど)」
騎士「(つーか、こいつマジでいいにおいだな.....)」
女騎士「あぁ......服の上からでも分かる、本当にいい体だ....」サワサワ
騎士「.....そんなに俺の体が気にいったか」
女騎士「ああ....」
騎士「....なあ、一ついいか?」
女騎士「なんだ」
騎士「俺も、女の体ってやつ......気になるんだけど」
女騎士「っ!!!」ドキッ
女騎士「な、何を急にっ!!///」ドキドキ
騎士「今まで、女に関わったことなんてまったくないんだよ」
騎士「だから、結構気になる」
女騎士「(女と、接したことがないのか......)」ホッ
女騎士「(な、なぜこんなにもうれしいのだろう.......いや、それよりもっ!)」
女騎士「(わ、私の体が気になるのか....///)」
女騎士「........い、いいぞ」
騎士「えっ?」
女騎士「っ.....」ヌギヌギ
パサッ シュル
騎士「お、おお......」ゴクリ
女騎士「......本当は、ものすごく恥ずかしいのだが」
女騎士「見てもいいぞ........お前の、好きなだけ.....///」ドキドキ
騎士「す、すげえ.....これが、女の体.....」
騎士「何かよくわからんが、すげぇ....」
女騎士「(はぁぁ.....見てる.......騎士が、私の体を......♡)」キュンキュン
騎士「.....胸、すげえ膨らんでる....前も思ったが、乳房大きいな....」
騎士「......ていうか、本当にちんぽねえんだな」
女騎士「ぅぅ......///」
騎士「俺と、まったく違う......」
女騎士「当たり前だろ......私は女で、貴様は男だ」
騎士「同じ人間なのに、こんなにも違うのか....」
女騎士「......き、貴様も」
騎士「えっ?」
女騎士「貴様も全部脱げぇ......私だけ、なんて....」
騎士「さっき脱いだじゃねえか」
女騎士「それは、そうだが.....だって.....」モジモジ
女騎士「また、見たい.....貴様の体......♡」
騎士「....まあ、いいけどよ」ヌギヌギ
騎士「....よいしょ」ヌギヌギ
パサッ
女騎士「はぁぁ......♡」
騎士「お互い、全裸だな....」
女騎士「ああ......」
騎士「なんで今から寝るのに、こんな格好してんだよ....」
女騎士「はぁ.......はぁ.......♡」
騎士「(な、なんか.....こいつを見てたら.....)」
騎士「(すげえムカムカするっていうか.....性欲が溜まっときのあれを感じる......)」
騎士「(しかも、今までの比じゃねえ......なんでだ......)」ハァハァ
騎士「(くそっ.......また、処理したくなってきた.....)」ムクムク
女騎士「あっ......」
女騎士「(また、男性器が大きくなってきた......性欲が溜まったのか.....)」
女騎士「大きくなってるぞ、貴様の、男性器...」ハァハァ
騎士「ああ、分かってるよ......」ビンビン
女騎士「はぁ.....はぁ.....」
女騎士「(なぜだ.....男性器を見てたら、股がうずく.....)」ハァハァ
女騎士「(あのときの、感覚に似ている.....)」
女騎士『ほしい、ほしいいいいいいっ....♡...!!!!.....頼む、くれえええええ...っ......♡.....』
女騎士「(ほしい......ほしい、まただ......)」
女騎士「(ま、またきたぁ......♡)」
女騎士「.......ほしい」
騎士「えっ?」
女騎士「ちょうだい......ほしいんだ.....♡」
騎士「.......お、おい.....まさか.....」
女騎士「ほしいいいいいいいいいっ!!!!!.....あ、ああああああああっ......♡......!!!!」ガバッ
騎士「おわっ!!」
女騎士「あああああああああああああっ!!!!!」ギュウウウウ
騎士「(ま、またきやがった!!!)」
女騎士「騎士ぃ♡....騎士ぃいいいいいいいいいいっ!!!!」ギュウウウ
騎士「(お、落ち着けよ、俺.......いつかまたこうなるのは分かってたはずだ.....)」
騎士「(何とかして、こいつを鎮めるには.......)」
騎士「(........こうだっ!!)」グチュッ
女騎士「っ!!.....あひぃいいいいぃぃぃいっ...♡...!!!!」ビクビク
騎士「(こうやって、手でこいつの股をこすってやれば.....)」グチュグチュ
女騎士「あぁんっ....♡....!!!.....ひぎぃ....っ....♡...」ビクッビクッ
騎士「(な、なんでこんなにびしょびしょなんだよ......)」グチュグチュ
騎士「(なんなんだよ......この液体は.....)」グチュグチュ
騎士「(.....はっ!....ま、まさかこれが女の性欲なのか.....)」
騎士「(なるほどな......なら、これを出してあげりゃ、こいつも落ち着くはずだっ!)」グチュグチュ
女騎士「ああああああああああっ!!!!......ち、違うっ!!!」
騎士「えっ?」
女騎士「もっと、中ぁ.......中にちょうだああああああああああいっ...♡...!!!!」
騎士「(な、中ぁ!?......な、何言ってやがるんだ、こいつ.....)」
騎士「ようわからんが、これを続けるぞっ!!」グチュグチュ
女騎士「んひいぃぃぃいい....♡...!!!!.....やだ、やだやだやだああああ!!!」
女騎士「こんなのじゃなくてえええええ!!!中にいぃいぃぃいっ!!!!」ビクビク
女騎士「(違う.......もっと中なんだ.......♡.....お腹が切ないよぉ.......♡)」ビクビク
騎士「おらっ......おらっ!!」グチュグチュ
女騎士「あひいっ!!!.....ま、またくる.....♡.....気持ちいいのくるうううううう!!!!」
騎士「(よしっ、あともう少しだ!)」
騎士「おらあああああああああ!!!!」グチュグチュグチュ
女騎士「ああああああああああああああっ.....♡.....!!!!!!!!」ビクビクビク
プシャアアアアア
騎士「(きたっ!すげえ性欲噴き出してる......)」
女騎士「いひぃん.....♡......んひっ......♡....」ガクガク
女騎士「.....あっ♡」ガクン
騎士「(......はぁぁ、ベッドがビショビショだ.....)」
騎士「それよりも......性欲が......」ビクビク
女騎士「コヒュー.....コヒュー.....」ビクビク
騎士「.....どうせ洗うんだ、こいつに性欲ぶっかけてやる」シコシコ
騎士「よくも、俺のベッドをこんなにしやがって.....」シコシコ
騎士「(やべえ、なんでだ.......)」
騎士「(今日の処理、いつもの倍は気持ちいいぞ.....)」
女騎士「.....んひぃ.....♡」
騎士「(もしかして、何かこいつに関係が.....)」
騎士「んぐぅ......で、でるっ!!」
騎士「こいつの......腹に....ぃ......うっ!!」ビクッ
ビュルルルル....ビュルル....ドピュ....ピュ.....
騎士「はぁ......はぁ.......はぁ.....」
女騎士「.....」ベットリ
騎士「はぁ...はぁ.....もう、ダメ.....」ガクン
騎士「........zzZ」
女騎士「......zzZ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー
ー
一旦ここまで
ここでお知らせ
短く終わるつもりでしたが、書きたいことが多くて結構長編になりそうです
出来るだけ短くはするつもりです。よろしくおねがいします
チュンチュン
女騎士「......ん......」
女騎士「ぅん.....ん~.....」
女騎士「......朝か......あっ」
騎士「.......zzZ」
女騎士「........えへへ」ギュウ
女騎士「(ああ....手を握るだけで、こんなに幸せに....)」ドキドキ
女騎士「(それにしても......この感情は、いったい.....)」
女騎士「.........ん?」
女騎士「(何か......腹に.....)」スッ
ヌチャア....
女騎士「......えっ?」
女騎士「な、なんだ.....これは.....」ネチャネチャ
女騎士「においは.......」スンスン
女騎士「(......変なにおいがする....変な、におい)」スンスン
女騎士「(なんだ、このにおい.......)」クンクン
女騎士「(.........と、止まらない)」クンクン
女騎士「(変なにおいなはずなのに.......なんでぇ......♡)」クンカクンカ
女騎士「はぁ......はぁ......っ!!」
女騎士「(腹が、疼く.......騎士......騎士ぃ.....)」ハァハァ
女騎士「(.....はっ!...だ、だめだ.....また、昨日みたいに.....)」
女騎士「(.....とりあえず、これは洗っておくか)」
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ー
騎士「....ん.....う~ん.....」
騎士「.....ふぁ~よく寝た」
女騎士「.....おはよう、騎士」
騎士「ああ、おはよう.......って」
騎士「まだ、全裸なのかよ」
女騎士「貴様もじゃないか」
騎士「俺は今起きたからな......」
今日はここまで
明日また書く
女騎士「.....それより、朝起きたら腹に変な液体はへばりついていたんだが」
女騎士「あれは何だったのだろう....」
騎士「......そ、それをどうしたんだ?」
女騎士「どうしたって.....洗い流したが」
騎士「そ、そうか....」
女騎士「?」
騎士「(そう言えば、そうだった.....あの後寝ちまったのか)」
騎士「(それにしても、こいつに性欲ぶっかけるの最高だったな....またやりてぇ....)」
女騎士「......ほら、紅茶だ」コトン
騎士「あっ、ああ....ありがとう」スッ
女騎士「......」ギュッ
騎士「......お前、手にぎるの好きだな」
騎士「あ、紅茶うめえ」
女騎士「.....ふふ、それは良かった」
騎士「今日は訓練休みだったな」
女騎士「ああ、お前は何をするつもりだ?」
騎士「俺は.....そうだな、図書館でも行こうかと」
女騎士「ほう、図書館......」
女騎士「本は、読めるのか?」
騎士「文字を読めるくらいの教育はクリュプテイで受けたんでな、本ぐらい読めるさ」
女騎士「そうか....」
騎士「お前は何するんだ?」
女騎士「貴様が図書館に行くのなら、私も行く」
騎士「お、おう.....そうか」
女騎士「....よし、朝食を食べてくる.....と言っても、ここに持ってくるがな」
女騎士「貴様の分もついでに持ってきてやる」
騎士「おお、それは助かる」
女騎士「少し、待っててくれ」
騎士「.....服は着ていけよ、人前では裸はダメなんだろ?」
女騎士「あ、当たり前だろ!」
騎士「......行くんだろ、手離せよ」
女騎士「........ああ、そうだな」シュン
女騎士「....離れたくない」ギュッ
騎士「朝食取りに行けねえぞ?」
女騎士「わ、分かってる」
女騎士「ぅ........」スッ
女騎士「.......す、すぐ戻ってくるからっ!」
騎士「急いで落としたりするなよ」
女騎士「あ、ああ....」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
女騎士「騎士っ!」バタンッ
騎士「うおっ.....」
女騎士「はぁ......はぁ.....い、今....はぁ......戻ったぞ」
騎士「おお、がんばったな」
女騎士「はぁ......はぁ.....これが、朝食だ」カチャ
騎士「うわあ、うまそう......」ゴクリ
女騎士「......騎士っ!」ギュッ
騎士「おっ.......お疲れ、女騎士」
女騎士「やだぁぁ......離れたくないぃ......」ギュウウ
騎士「ははっ、お前、俺の手を握ってないと死ぬのかよ」
女騎士「(ああ......幸せだ.....)」ドキドキ
一旦ここまで
今更ですけどこのSSはR-18です
女騎士「........あっ!」
騎士「どうした」
女騎士「服、着てるじゃないか!」
騎士「寒いんだ、当たり前だろ」
女騎士「そ、そうか.....」シュン
騎士「飯食って早く図書館行こうぜ」
女騎士「そうだな......あっ」
女騎士「私は一回自分の部屋に戻る、寝間着のままではいけないんでな」
女騎士「きちんとした服を着てくるよ」
騎士「了解、さて食うか」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーー
ー
騎士「準備できたか?」
女騎士「ああ」
騎士「よし、行くぞ」カポッ
女騎士「.......えっ?」
女騎士「そのヘルム.....被っていくのか?」
騎士「当たり前だろ、図書館で騎士団員と会ったらどうすんだ」
女騎士「そ、そうだな......」
女騎士「.......なあ.....一つ、気になったんだが」
騎士「なんだ」
女騎士「貴様はそんなに有名なのか?」
騎士「ああ、残念ながら騎士道を志すやつに俺を知らない奴はいないみたいだ」
騎士「お前は知らなかったみたいだけどな」
女騎士「しょ、しょうがないだろ.......他人なんて、私は....」
騎士「......まあ、そういうわけだ」
騎士「とりあえず、王国で俺を知らないやつはいないだろうな」
女騎士「.....しかし、ヘルムなんて被っていったら、逆に目立つだろ」
騎士「別にいいんじゃないか?.....それに、俺はこのヘルムを被りたいし」
女騎士「そのヘルムに何の思い入れが......クリュプテイ騎士隊はヘルムなんてしてなかったぞ」
騎士「....ああ、そうだろうな。あいつら体だけにしか防具をしてないからな」
女騎士「王国軍もヘルムなんてしていないが......」
騎士「........まあ、ヘルムなんてもう誰もしてないかもな」
女騎士「じゃあ貴様はなぜ......」
騎士「........このヘルムは、俺の恩人から譲ってもらったもの.....俺の宝物なんだ」
女騎士「.........えっ」
騎士「だから、死ぬときはこれを被って死ぬ......ずっとそう決めてたんだ....」
騎士「けど、死ぬと思ったらなぜか敵国の騎士団に仲間入りしてたわけよ」
騎士「いやあ、あのときは本当に驚いたぜ」
女騎士「死ぬときは、って........」
騎士『最後に戦ったのが、お前で良かったよ..... 』
女騎士「っ.........」
騎士「まあ俺も、クリュプテイで戦っていたころは被ってなかったんだけどな....」
騎士「重いわ前は見ずらいわで......短所のほうがでかいしな」
女騎士「.........お前は一体、何なんだ」
騎士「えっ?」
女騎士「どんな人生を送ってきたんだ......」
女騎士「それに.....以前、クリュプテイを滅ぼしたかったと言ったな....どうして、そんな考えに....」
騎士「女騎士......」
女騎士「(私とは、何が違うんだ....同じ年齢なのに、どこであんな実力差が....)」
女騎士「.....知りたい」
女騎士「貴様の、騎士の全部が......知りたい......」
騎士「.....知りたいか?」
女騎士「.....えっ」
騎士「別に隠すことでもねえし、知りたいなら.....」
女騎士「あ、ああっ!ぜひ教えてくれっ!」
騎士「んー、そうだな.....まずは......」
騎士「俺は、捨て子だった.........そこからだな」
女騎士「えっ......」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
ー
20年前、俺はクリュプテイの南......つまり、クリュプテイでも栄えているとは言えない
貧層なところで捨てられた。意外とありきたりな話かも知れんが、偶然そこで若い夫婦に
拾われたんだ。夫婦は、俺のことを育ててくれた、実の子どもでない俺に、無償の愛
を与えてくれた。俺は子どものときから、夫婦に褒めてもらいたくて....夫婦に感謝
したくて、農作業を手伝ったり、家事を率先してやったりした。毎日が幸せだった。
俺は、自分が貧しかった夫婦の重荷になってると思って、本当に必死に働いた。
そして、クリュプテイで開かれる大会で莫大な賞金が出ることを知った。俺は、夫婦に
その大会へ出たいと言った。もちろん、反対された。まあ当然だが、まだ十歳の俺を、
大人もいるような危険な大会に出させるわけがなかった。だから、俺は無断でその大会へ
出ることを決意した。
騎士「結果はお前も知ってると思うが、俺は優勝した」
女騎士「......ちょっと待て」
騎士「なんだ」
女騎士「今の話を聞く限りでは、お前は初めて戦ったと取れるのだが」
女騎士「誰からの教えもなしに、それも今まで人と戦ったこともないやつが....」
女騎士「優勝なんて、出来るわけが.....」
騎士「.......いろいろ要因はあるが、まずは天性の素質だな」
女騎士「えっ.....」
騎士「どんなやつも、止まって見えた....」
女騎士「っ!!!」
騎士「後から騎士隊のやつから聞いたんだが、動体視力が異常だったらしい」
騎士「偶然持って生まれたもののおかげで、俺は勝ち続けた」
騎士「どんなデカい奴も、どんな狂暴なやつも....止まっていれば、全部一緒だ」
女騎士「(止まって見えるだと......に、人間じゃない.....)」
騎士「あと秀でたものがあったとしたら、腕力ぐらいか.....」
騎士「.....そして、家に帰って大会で優勝したことを伝えた」
騎士「夫婦は最初はものすごく怒っていたが、俺が無事で良かったと言ってくれた」
騎士「......このヘルムは、そのときに夫のほうから貰ったものだ」
騎士「夫の父親が防具職人で、夫が産まれたときに記念で作ったものらしい」
女騎士「........な、なぜ」
騎士「ん?」
女騎士「ではなぜ、クリュプテイを恨むようになったんだ」
騎士「前にお前も聞いていただろ、クリュプテイの騎士どもは......」
女騎士「.......はっ!ま、まさか」
騎士「大体想像がついてるみたいだな.......そう」
騎士「あいつらは、俺の賞金を狙って.......夫婦を殺したんだ」
女騎士「っ!!.........」
騎士「俺が目を覚ましたときには、もうダメだった....」
騎士「.....そこで、俺は生まれて初めて、人を殺した」
騎士「その日から、毎日のように人を殺した」
騎士「殺しても殺しても、恨みが晴れることはなかった」
騎士「毎日が、絶望だった......」
騎士「.........俺は、どうやったら恨みを晴らすことが出来るのか、考えた」
騎士「そして...クリュプテイを滅ぼす、皆殺しにしてやると決めたんだ」
女騎士「そ、そんな........」
女騎士「(........十歳で愛する家族を失ったのか)」
女騎士「(......一緒だ、騎士も......私と....)」
騎士「号隊長として、騎士隊になってからはクリュプテイが他国に侵入するたびに」
騎士「......敵国の人間ではなく、バレないように仲間を殺した」
女騎士「......」
騎士「敵国で死ねば、俺が殺したと思われないからな」
騎士「......そして、かつてない好機が訪れた」
騎士「王国が、戦争を仕掛けてきたんだ」
女騎士「そうだな.....」
女騎士「.......お前は、何をしていたんだ」
騎士「まあ、大体は想像つくと思うが」
騎士「戦争が始まった瞬間、12号の騎士隊、それに近くにいた11号の騎士隊と号隊長を」
騎士「一人残らず、俺の手で殺した」
女騎士「なっ......!!」
女騎士「(そ、そうだったのか.....通りであの周辺は、制圧完了が速すぎると思ったんだ)」
騎士「そして、俺は王国軍が来るのを待った.....」
騎士「王国軍に殺されて、それでおしまいにするんだと.....」
騎士「まあ、おしまいにはならなかったけどな.....」
女騎士「......」
騎士「以上が俺の昔ばなし.....まあ、そういうわけだから」
騎士「俺は王国軍に命を尽くす.....俺の望みを叶えてくれたんだからな」
女騎士「......そうか、そうだったのか」
女騎士「そうとは知らずに、私は.....」
女騎士「......すまなかった」
騎士「まあ、知らなかったんだし.....謝ることはねえよ」
女騎士「.....では、騎士は正体を隠さなくていいんじゃないか?」
女騎士「王国軍は、殺してないんだろ?」
騎士「そうだけどよ、俺はクリュプテイの人間だ」
騎士「まだ戦争が終わって日も浅い......王国軍もデリケートなはずだ」
騎士「だから、当分はヘルムは着用だな」
女騎士「そうか.....」
騎士「ああ」
女騎士「......わ、私はっ!!」
騎士「ん?」
女騎士「騎士とずっと一緒にいる!一人にはしない!」
女騎士「だから、私も一人にしないでくれ......]
女騎士「一人は、辛いんだ......」
女騎士「.......」
騎士「女騎士.....」
騎士「.....ああ、そうだな」ギュ
女騎士「あっ.......」
騎士「じゃあ、一緒に....」
騎士「図書館、行こうぜ」
女騎士「あ、ああっ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーー
一旦ここまで
続きは夜に書く
ー図書館ー
ザワザワ ザワザワ
騎士「......」
女騎士「......」
騎士「.......やけに視線を感じる」
女騎士「......そうだな」
騎士「.....お前、何読むんだ?」
女騎士「うーむ......ちょっと調べたいことがあってな」
女騎士「それに関する書物を読むつもりだ」
女騎士「そういう騎士は?」
騎士「俺か?......俺は今、学問に興味があってな」
女騎士「......ほう」
騎士「物理学は面白いな.....数学も面白い」
騎士「まあ、あんまり分からんがな」
女騎士「........なんだそれは」ハァ
騎士「なんとなく分かるんだが、よく分からん」
女騎士「.....後で、難しいところは教えてやる」
騎士「えっ?」
女騎士「私は学問もそれなりに学んでいる、人に教えられるくらいにはな......」
騎士「おお、それは助かる」
女騎士「では、私はこっちだ」
騎士「ああ」
女騎士「じゃあな」
騎士「おう、また後でな」
女騎士「......」スタスタ
騎士「(......さーてと、今日は何を読もうかな)」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
女騎士「(ここら辺だな.....)」
女騎士「んー................お、これか」スッ
女騎士「『人体図鑑』か.....」
女騎士「.......」ペラッ
女騎士「(.....私の考えが確かなら、騎士は性欲というものの認識を誤っている気がする)」ペラッペラッ
女騎士「(大体、食欲や睡眠欲と同じ欲なのに、なぜ性欲だけ形となって現れるんだ)」ペラッペラッ
女騎士「(それはおかしいだろ..........おっ)」ペラッ
女騎士「(.......あった、男の体)」
女騎士「......」
女騎士「(男の.......体........)」ホワホワホワン
騎士『今風呂から上がったんだよ.』キラキラッ
騎士『今晩は、裸で語り合おうぜ.....女騎士』キラキラッ
女騎士「(.......はぁぁ、あれは素晴らしいものだったな....)」キュンキュン
女騎士「(......はっ!....違う、こんな妄想をするために来たんじゃない!)」ブンブン
女騎士「(それに、最後のやつは言ってなかっただろ!)」
女騎士「(.......それより、性欲についてはどこかに書いてないものか)」
女騎士「うーむ..........あっ」
女騎士「(男性器についてたあれは、精巣と言うのか)」
女騎士「(以前書物で見た時は、びっくりして棒の部分しか見れなかったな.....)」
女騎士「(騎士は特別なのかと思ったら、男性にはみんな精巣があるのか.....)」
女騎士「(そして、精巣からは精子が作られると......)」
女騎士「(なるほど、なるほど.............えっ)」
女騎士「(...........精子って、何だ)」
今日はここまで
明日また書く
女騎士「(ちょ、ちょっと待て)」
女騎士「(せ、精子......なんだそれは)」
女騎士「(初めて聞いたぞ.....)」
女騎士「(なになに、精巣で作られた精子は性交時に膣内に出され....)」
女騎士「.........はっ?」
女騎士「(わ、わけがわからない)」
女騎士「(何をいっているんだ、この図鑑は....)」
女騎士「(.....しかし、男性器から出されるのが精子ということならば)」
女騎士「(性欲の正体は精子ということで間違いなさそうだ)」
女騎士「........だが、膣とは何だ.......)」
女騎士「(膣とは、女性器内にあって、雄の精子注入装置であるペニスを受け入れるための部分を指す......とな)」
女騎士「(女性器......私の中にもあるのか)」
女騎士「(ペニスを膣に入れる.......ふむ)」
女騎士「......な、なにいいいいいいいいいっ!!!!」
ザワザワ ザワザワ
女騎士「......はっ!....す、すまない!」
女騎士「(わ、私としたことが、大声を上げるなんてはしたないっ.......)」
女騎士「(........そ、それより.....何のために入れるんだ.....)」
女騎士「(............えっ)」
女騎士「........子どもを作るため、だと......」
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
「なにいいいいいいいいいっ!!!!」
騎士「おお、なんだ......」
騎士「(あの声は女騎士か......一体、何調べているんだ)」
騎士「(.......女騎士、まだかなぁ)」
騎士「(退屈だ......)」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
女騎士「(そ、そんな.....子どもは、こうしてできるのか......)」
女騎士「(男性器を女性器に挿入し、中で精子を出す......こんなことで.....)」
女騎士「(.....では、騎士が昨日出してたあれは、子どもの素となるものなのか)」
女騎士「(そして、性欲とはこの行為を行いたいという欲求、と....)」
女騎士「(....子ども....子ども、か.......)」ドキドキ
女騎士「(.......騎士)」ドキドキ
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
騎士「.........おっ」
女騎士「や、やあ.....今戻ったぞ」
騎士「おう、調べものはもういいのか?」
女騎士「ああ、もう十分だ......」
騎士「そうか......なら、もう帰ろうぜ」
女騎士「そうだな.....」
女騎士「........」
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
騎士「.......あちー」ガチャ
騎士「あぁ~、ヘルム暑かった.....」ガバッ
女騎士「.....ほら、茶だ」
騎士「おう、ありがとう」
今日はここまで
女騎士「.......」ギュッ
騎士「暑いから、手....つながなくていいんじゃないか?」
女騎士「手が勝手に動いてしまったんだ、しょうがないだろ」
騎士「...そうかよ」
女騎士「....この後、何するんだ?」
騎士「んー....昼飯食って、本を読むってかんじだな」
女騎士「そうか...」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
騎士「さーて、借りてきたこれ....読むか」スッ
女騎士「.....」チラッ
騎士「.....」ペラッ
女騎士「......」ジー
騎士「........」ペラッ
女騎士「.......」ドキドキ
騎士「.....なぁ」
女騎士「っ.....な、なんだ」
騎士「片手が塞がってると読みづらいだけど....」
女騎士「あっ.....そ、そうだな.....」パッ
騎士「すまんな」
女騎士「いや......私は.....」シュン
騎士「......」ペラッ
女騎士「.......」ウルウル
騎士「.....なあ」
女騎士「っ.....な、なんだ」
騎士「手じゃねえとダメなの?」
騎士「腕にしがみつくとか.....どうよ」
女騎士「.....ふぇ?」
騎士「それなら、俺の手も空くし......お前も、その....」
騎士「もしかしたら、満足できるかも知れないし......どうかな」
女騎士「....た、試してみる」
騎士「おう」スッ
女騎士「っ.....」ギュッ
騎士「......どう?」
女騎士「....これ、いい.....すごく、いいぞ」キュンキュン
女騎士「はぁぁ.....騎士ぃ......♡」ギュウウ
騎士「それは良かった」
女騎士「(.....ああ、騎士と一緒にいられるなら、私はなにもいらない.......)」
女騎士「(あんなに苦しかった胸の高鳴りも、今となっては.....)」ドキドキ
女騎士「えへへ......」ギュウウ
騎士「(......なぜだ、女騎士が俺の腕を抱いているだけなのに)」
騎士「(なぜこんなに、集中できないんだ......)」ドキドキ
騎士「(俺はなんで、こんなにうれしいんだ.....)」ドキドキ
騎士「(むう........まあ、いいか)」
女騎士「~~~♪」スリスリ
騎士「......」ペラッ
女騎士「(......しかし、見れば見るほど色男だな)」ジー
女騎士「........」ジー
騎士「......」ペラッ
女騎士「っ......」ドキドキ
女騎士「.....騎士......♡」ギュウウ
騎士「(.....乳房が柔らかいな)」
騎士「(いいクッションだ....)」
コンコン
騎士「ん?」
女騎士「......お客さんか?」
騎士「ああ......ごめん、女騎士」パッ
女騎士「ああっ......」
女騎士「.....」シュン
騎士「ヘルムヘルム.......よっと」スッ
騎士「......」カポッ
騎士「よし.......はーい」ガチャッ
第一団長「はぁ.....はぁ.....やあ、騎士くん」
騎士「あ、どうも.....そんなに慌ててどうしたんですか?」
第一団長「はぁ....はぁ....み、見つかったぞ」
騎士「えっ、何が.....」
第一団長「.........騎士隊長、クリュプテイのリーダーだ」
女騎士「っ!!」
騎士「な、なんだとっ!!」
第一団長「ついてきてくれ、騎士くん.....」
騎士「.......ああっ!」
一旦ここまで
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
第一団長「.......」ガチャ
第一団長「さあ、入ってくれたまえ」スッ
騎士「.....」
第二団長「来たな......おっ」
第二団長「女騎士も一緒だったか」
女騎士「はい」
騎士「それで、ボスが見つかったって....」
第四団長「ああ、潜伏先が分かったぜ」ガサゴソ
第四団長「まずはこの地図を見てくれ」ペラア
騎士「はい...」
第四団長「.....騎士隊長は、ここだ」
女騎士「ここは.....クリュプテイから結構近いな」
騎士「そうだな...」
騎士「...ここに本当にボスが」
第二団長「....騎士、言っとくが貴様は」
騎士「分かってますよ、俺はもうクリュプテイ騎士隊ではありません」
第二団長「....そうか、ならばいいが」
第一団長「この男の捜索には我々第一騎士団に加えて」
第一団長「.....騎士くんも行くことになった」
女騎士「えっ.....」
騎士「了解」
女騎士「ま、待ってください!....我々、第三部隊騎士団も!」
第一団長「大丈夫だ、敵は一人.....いたとしても、取り巻きが10人ほどだろう」
第一団長「我々、第一部隊だけで十分だ」
第一団長「そして騎士くんには、絶対ついてきてもらう必要がある」
第一団長「あの男はクリュプテイのリーダーだからな」
騎士「.....まかせてください」
第一団長「うむ」
女騎士「......わ、私だけでも」
第一団長「ん?」
女騎士「私も行かせてくださいっ!」
第四団長「何言ってやがる、お前がいないと第三部隊の奴らはどうすんだ」
女騎士「そ、それは....」
女騎士「.....」
第二団長「....女騎士、お前は団長だろう....団長として、自分はどうするべきか分かるな?」
女騎士「あっ.......う......」
女騎士「(嫌だ......騎士と離れるなんて....嫌だ)」ズキズキ
女騎士「そ、そうですよね.....私は団長....」
女騎士「(....ずっと、ずっと一緒にいるんだっ......)」ドクンドクン
女騎士「私は、団長ですから......」
女騎士「(.....もう、一人は嫌だ!!!!)」
女騎士「くっ!!!」ダッ
ガチャ バァン!
第四団長「あ、おいっ!.....行っちまった」
第二団長「一体どうしたんだ、女騎士.......」
第一団長「.......」
騎士「女騎士.....」
第一団長「...女騎士のことはとりあえず置いておこう」
第一団長「それより、今回の作戦の概要を話す」
騎士「はい」
第一団長「現地には、我々の第一部隊から40人ほど選出した騎士団員と」
第一団長「私と騎士くん、計42名で行く」
騎士「......」コクリ
第一団長「原則、その場でやつらを全員拘束だが」
第一団長「やむを得ない場合、殺しても構わん」
騎士「.......はい」
第二団長「騎士、ちゃんとヘルムは被って行けよ」
第二団長「他の騎士団員もいるからな」
騎士「了解」
第一団長「...前にも思ったが、ヘルムは被っていかなくていいんじゃないか?」
第四団長「.....そうだな」
騎士「えっ?」
第一団長「なぜなら君は.....」
騎士団員「団長っ!!」ガチャッ
第四団長「おう、お前は......どうしたんだ」
騎士団員「どうやら、潜伏先はあそこで間違いなさそうです!」
第四団長「そうかそうか、ごくろうさん.......」
第一団長「...決まりだな」
第一団長「....3日後、出発する」
第一団長「頼んだよ、騎士くん」ポンッ
騎士「はいっ、任せてください」
騎士「(.......それにしても)」
騎士「(.......女騎士、いったいどうしたんだ)」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
女騎士「......はぁ」
女騎士「(なんて、愚かなんだ私は......)」
女騎士「(騎士と離れたくないからって、わがままを言って....話の途中で飛び出したりして)」
女騎士「(なんで、こんなに感情を制御できないんだ.....なんで)」
女騎士「(....私には、もう.....騎士しかいないんだ)」
女騎士「(私のことを誰よりも理解してくれる....私が初めて、他人に触れたいと思った人.....)」
女騎士「(心を許せる者がいる喜びを知ってしまったから......また、一人になったら私は....)」
女騎士「(きっと、生きていけない.....)」
女騎士「......もう、終わっただろうか」
女騎士「......」スタッ
女騎士「......騎士」ガチャ
今日はここまで
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
騎士「.....ふぅ」ゴロン
騎士「(ああ、ここのベッドはやっぱりいいな)」
騎士「.......」
騎士「(....ボスが見つかった)」
騎士「(クリュプテイなんて国作りやがって....お前のせいで、俺は...)」
騎士「(まあいい、ようやく見つかった...必ず、俺の手で)」グッ
騎士「(.....それより、女騎士はどうしたんだろう)」
騎士「(...女騎士どうして)」
騎士「.....」
騎士「(なんか、女騎士のことばっかり考えている気がするな)」
騎士「(なんでだろう....)」
騎士「(ま、最近ずっと一緒にいたからだな)」
騎士「うんうん、そのはずだ」
コンコン
騎士「ん?.....はーい」ガチャ
女騎士「......騎士っ!」
騎士「おお、お前どうしたんだ....うわっ!」
女騎士「い、行かないでくれ.....一人にしないで」ギュウウウ
騎士「いきなり腕組みやがって....ったく」
騎士「まあ、入れよ....」
女騎士「......」コク
騎士「......よいしょ」ガチャ
騎士「とりあえず、ヘルム脱ぐから一回腕離してくれ」
女騎士「ああ...」スッ
騎士「.....よっと」カポッ
女騎士「っ.....」ドキドキ
騎士「ふぅ、暑い....」
騎士「........もういいぞ」スッ
女騎士「あっ......騎士ぃ!」ダキッ
騎士「じゃ、とりあえずベッドに座ろうか」
女騎士「うん.....♡」スリスリ
騎士「っ.....///」
騎士「(くそ、まただ......また、こんなにうれしく....)」
騎士「よいしょ」ギシッ
女騎士「.......」ギシッ
騎士「.......で、さっきは」
女騎士「っ!」ビクッ
騎士「さっき、どうしたんだ」
女騎士「....すまなかった、私の一方的なわがままだ」
騎士「わがまま?」
女騎士「ああ」
騎士「なんで、わがままなんだ」
女騎士「その.....騎士と、離れたくないというわがままだ」
騎士「.....」
女騎士「情けないだろ....作戦に私情を持ち込むなど、騎士道に反することだ」
女騎士「分かっているんだ....しかし、こんなの初めてで...抑えられなくて」
女騎士「私は、どうしたら....グスッ..」
騎士「女騎士...」
女騎士「なぜだ....涙が....グスッ....」ポロ
女騎士「嫌だ...グスッ....こんな自分も...グスッ.....騎士と離れるのも....」ポロポロ
女騎士「うっ.....うっ....」ポロポロ
騎士「女騎士」ギュッ
女騎士「えっ....」
女騎士「(私、抱きしめられてる.....騎士に....)」
騎士「俺のせいなんだろ.....ごめんな」
女騎士「そうだ、騎士のせいだ....」
女騎士「なんとかしろぉ....」ギュウウ
騎士「本当に、ごめんな...」
女騎士「騎士に出会ってから、私は.....」
女騎士「毎日、胸が苦しかった....グスッ...どんなときも、騎士のことで頭がいっぱいだった...」
騎士「....」
女騎士「私には、母上だけだったのに....」
騎士「母上....か」
女騎士「うっ....うっ....」ポロポロ
騎士「.....聞かせてくれ」
女騎士「グスッ.....えっ?」
騎士「俺も、自分のことを話した....だから、俺にもお前のことを話してくれ」
騎士「知りたい、お前のことを......もっと」
女騎士「騎士....」
女騎士「っ.......分かった」
女騎士「騎士には、知ってほしい....私のこと....」
騎士「ああ、ありがとう」
女騎士「......私は」
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
一旦ここまで
結構後になるんですが、本番エロいります? なくても物語には差し障りないんですが・・・
了解しました、本番エロ書きます。前作でも書きましたが、セリフで精一杯なので地の文はおそらくまた無しです。
それでは再開します。
騎士「....そうか、そんなことが」
女騎士「ああ」
騎士「(....一緒だ......こいつも、俺と)」
騎士「(こんな偶然も、あるもんだな.....)」
女騎士「だから、私は....騎士しかいないんだ....」
女騎士「騎士だけいれば、他には何もいらない.....」
女騎士「だから、ずっと私と一緒にいて.....それ以上は、何も.....」ギュウウ
騎士「女騎士.....」
騎士「(....今なら分かる、こいつがどうして俺と一緒にいたがっていたのか)」
騎士「(だって、俺も女騎士と一緒にいたいから....俺にも、女騎士しかいないんだ.....)」
騎士「(一緒にいるだけでこんなにも幸せになれる....また、あの日々の幸せを感じられる....)」
騎士「(父さんと母さんがいなくなって10年.....ようやく、出会えた.....)」
騎士「.....もう、離したりしない」
女騎士「.....えっ」
騎士「一人にしない、俺はずっと女騎士と一緒にいる」
騎士「離したり、するもんか......」ギュウウ
女騎士「あっ......ふふ」ギュウ
女騎士「.....ありがとう、騎士」ドキドキ
騎士「.....抱きしめるの、いいな」
女騎士「....そうだな、今までのより断然素晴らしい」
女騎士「ずっと、こうしていられたらいいのにな.....」
騎士「そうだな.....」
女騎士「....3日後」
騎士「えっ?」
女騎士「3日後、がんばれよ.......私は待ってるから」
女騎士「だから、無事に帰ってきて......おねがい.....」ギュウウ
騎士「...任せろ」
騎士「これでもクリュプテイでは一番だったんだ、心配するな」
女騎士「....ふふっ、頼りになるな」
騎士「....あぁ、それにしてもいいにおいだ」スンスン
女騎士「そうか?自分ではあまり分からないのだが....」
騎士「女騎士のにおいすげえ好き....」スンスン
女騎士「そ、そんなににおいかぐなぁ...」
騎士「どうして?」
女騎士「う、うれしくなっちゃうから.....///」
騎士「....へへっ」モフモフ
女騎士「あっ....こら、胸に顔をうずめるなぁ....」
騎士「これ柔らかいから好きだ......」スリスリ
女騎士「まったく......」アタマナデナデ
女騎士「心臓の音が聞こえたら、どうしてくれるんだ」ドキドキ
騎士「ん~......おお、すげえドキドキしてるな」
女騎士「当たり前だ」ナデナデ
騎士「っ...」ガバッ
女騎士「おおっ、いきなりどうしたんだ」
騎士「顔近いな」
女騎士「騎士が急に顔を上げるからだろっ....」ドキドキ
騎士「女騎士って....綺麗だよな」スッ
女騎士「っ.....///」キュンキュン
騎士「ほっぺたも、スベスベだ....」スッー
女騎士「自分も男前のくせに.....」キュンキュン
騎士「そうか?」
女騎士「そうだ.....おかげで、私の頭の中は騎士しか出てこなくなったじゃないか」
騎士「嫌か?」
女騎士「嫌じゃないが....♡」ギュウウ
騎士「.....今日は、このまま寝るか」
女騎士「いいのか?」
騎士「何が?」
女騎士「また、この部屋で寝たりして....」
騎士「俺から言わなくても、自分から言うつもりだったくせに」
女騎士「まあ、そうだが」
騎士「毎日、なんだかんだ俺の部屋で寝てるもんな」
女騎士「しょうがないだろ、気になって夜も寝られないんだから」
騎士「そっか....」
女騎士「....3日後の作戦まで、なるべく一緒にいてくれ」
騎士「ああ、いいぞ」
女騎士「二人きりの時は、ずっと抱きしめてくれ」
騎士「了解」
女騎士「......ふふっ」ギュウ
女騎士「騎士っ.....騎士ぃ.....♡」スリスリ
女騎士「一生、離さない....」
騎士「一生かよ」
女騎士「ああ、一生だ」
騎士「.....まあ、いいか」
女騎士「ふへぇ......」
騎士「......」
騎士「(......絶対、すぐに帰ってくるから)」
騎士「(待っててくれ、女騎士.....)」ギュウ
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
今日はここまで
明日また書く
乙
盆の楽しみが増えたぜ
たぶんお盆中の更新は無理そうです
すみません
余裕があれば合間に少しずつ書いていきたいと思います
>>294さんごめんなさい、ちゃんと書きます
ー1週間後ー
女騎士「....」ポケー
騎士団員1「....なあ、最近団長ボーっとしてねえか?」
騎士団員2「ああ、そうだな....」
騎士団員1「こんなこと、今までなかったのにな」
騎士団員2「一体どうしたんだ、団長....」
騎士団員3「それにしても、今日も美しいぜ....我らが団長は」
騎士団員1「ああ....美人でスタイルよくて団長クラスとか...」
騎士団員2「俺たちが、そんな人のもとで働いているなんて....」
騎士団員1、2、3「なんて幸せなんだ....」ホッコリ
女騎士「.....」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
女騎士「今日の訓練は、ここまでとする!....それでは、解散!」
「はいっ!」
女騎士「.....ふぅ」
「あの、団長...?」
女騎士「ん?」
騎士団員4「最近、ボーっとしてますけど、どうされました?」
女騎士「いっ!.....い、いや大丈夫だ....何でもない」
騎士団員5「何かあったら、私たちに言ってくださいね」
女騎士「ああ、すまない」
騎士団員4「.....それより、ヘルムさんはいつ帰ってくるのかな」
女騎士「っ.....!」
騎士団員5「騎士隊長の捜索に一緒に行ったんでしょ?...あの作戦って、エリート集団が行ったんだっけ」
騎士団員4「そうそう。まあ、あの人教えるのうまいからね.....結構、すごい人なのかも」
騎士団員5「そうかもね」
女騎士「わ、わわっ」
騎士団員4、5「えっ?」
女騎士「わ、私はもう帰る!....じゃあ、また明日な!」スタスタ
騎士団員4「だ、団長!......あ、行っちゃった」
騎士団員5「...何か、最近変だね」
騎士団員4「うん....」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
ー女騎士の部屋ー
女騎士「はぁ.....はぁ....」ガチャ
女騎士「はぁ.....はぁ.....はぁ....」スタスタ
女騎士「はぁ......んっ....」ヌギヌギ
シュルリ パサッ
女騎士「熱い.....お腹、熱い....」ジンジン
女騎士「はぁ....はぁ....もうこんなに、濡れてる....」トロトロ
女騎士「ん....」ゴロン
女騎士「......騎士」クチュ
女騎士「....騎士....騎士...ぃ....」クチュクチュ
女騎士「(.....騎士が作戦に行ってから、寂しくてしょうがない)」
女騎士「(だから、部屋に戻ったらすぐ....全裸になってベッドの上で自分の性器を手で....)」
女騎士「(...騎士のことを考えながらこれをすると、少しでも....体の疼きが紛れるから)」
女騎士「......騎士....騎士っ!....もっと、激しくしてぇ.....♡」クチュクチュ
女騎士「.....そんな、綺麗だなんて言うなぁ....♡」クチュクチュ
女騎士「何でって.....あんっ!......胸が、痛くなるからぁ....」クチュクチュ
女騎士「本当のことだから....って、そんなぁ....♡」クチュクチュ
女騎士「次は...む、胸を触りたいって.....別に私はいいが....」サワッ
女騎士「ふぅんっ....あっ......んふぅ....♡」モミモミ
女騎士「や、柔らかいって.....そんなにか.....あひっ..!...♡」モミモミ
女騎士「そ、そんなぁ....胸を触られながら、性器を触られたら私.....私ぃ.....♡」モミモミクチュクチュ
女騎士「あああんっ!...く、来るから....気持ちいいの、来ちゃうから....ぁ...」モミグチュ
女騎士「来るから....本当に...ぃ....あ、あああっ!!」グチュグチュ
女騎士「騎士っ....騎士....ぃ....あ、あああああ!!!もうだめえええええ!!!」グチュグチュグチュ
女騎士「あああああああああああああっ!!!!!」ビクビクビクビク
女騎士「あひぃ....♡.....んふぅ...っ....!!....」ビクンビクン
女騎士「あっ.....♡.....っはぁ....はぁ....」ビクビク
女騎士「はぁ...はぁ....騎士、早く......」
女騎士「早く、帰ってきてぇ.....」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
一旦ここまで
チュンチュン
女騎士「ぅ....ん....朝か...」
女騎士「.....ん?」
騎士「......おはよう、女騎士」
女騎士「えっ......あ....ああっ!」
女騎士「き、騎士!どど、どうしてここに!」
騎士「今、帰ってきたんだよ」
女騎士「そ、そうなのか.....」ドキドキ
女騎士「....だ、だが、私のベッドで寝なくてもいいだろ!」
騎士「嫌だったか?」
女騎士「えぅ......び、びっくりするから.....その.....やめてくれ....」
騎士「.....女騎士」ズイッ
女騎士「ひうっ!......な、なんだ....」ドキドキ
騎士「......」
女騎士「顔....っ.....顔が、近いぞ.....」ドキドキ
騎士「........ごめんな、待たせて」スッ
女騎士「あっ.....」
騎士「俺の......俺の、女騎士」スリスリ
女騎士「ほ、頬を撫でるなぁ......♡」
騎士「そんなこと言って、本当はうれしいんだろ」スリスリ
女騎士「そんなの、当たり前じゃないかぁ....」
騎士「.......」ピタッ
女騎士「あっ.....」シュン
騎士「......おいで」
女騎士「えっ...な、何だ」
騎士「抱きしめてやるから、おいで」
女騎士「あっ.......」パァァ
女騎士「......騎士ぃ!」ダキッ
騎士「おっ.....」ギュウ
女騎士「えへへ.....騎士ぃ.....♡」ギュウウウ
騎士「よしよし」
女騎士「もう、私と離れるなぁ....」
騎士「ああ」
女騎士「......次は、私も連れていって....」
騎士「もちろんだ」
女騎士「ああ、幸せだ......騎士....騎士ぃ......」
女騎士「ふにゅう......騎士ぃ........」
女騎士「.....ん.....えっ......」
女騎士「....あ、あれっ!?....き、騎士は!?」
女騎士「き、騎士!どこに行ったんだ!....」
女騎士「......もしかして、夢.....?」
女騎士「そ、そんなぁ....」ガクリ
女騎士「(しかし、夢ではあったが.....素晴らしかったなあ....)」
女騎士「(もし、夢が続ていたら......)」
騎士『今日は.....いや、これからもずっと一緒だよ、女騎士』キラキラッ
騎士『ふふっ......訓練サボって、今日はずっとベッドにいようか』キラキラッ
女騎士「(とか、何とか言ってたりして.....きゃっー!!)」ゴロゴロ
女騎士「(そ、それからそれから.....)」
騎士『なんでって?.....女騎士と永遠に離れたくないからさ』キラキラッ
女騎士「(うわ、うわああああああああああ///)」ゴロゴロ
女騎士「(わ、私も離れたくないぃ......♡)」
女騎士「(.....えっ?....俺と女騎士を引き離すものは許さないって.....)」
女騎士「(そ、そんなこと言われたって、私ぃ.....)」キュンキュン
女騎士「........あっ」
女騎士「ま、また......お腹が疼いて.....」ムラムラ
女騎士「(朝だけど、問題ないよな....?)」
女騎士「.....はぁ....はぁ...」ヌギヌギ
バサッ
女騎士「んふぅ.....騎士.....騎士ぃ....♡」クチュクチュ
ー10分後ー
女騎士「あへぇ...っ...♡..,,!!..んひぃっ......♡...!」ビクンビクン
一旦ここまで
深夜に書けたら書きますが、書けなかったら今日はここまでです
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
女騎士「......」パクパク
騎士団員1「....今日も一段と美しいぜ、団長」
騎士団員2「ああ、食事する姿も可憐だ....」
女騎士「......」パクパク
女騎士「(ば、馬鹿っ!....こんなところで抱きしめるなぁ....♡)」
女騎士「(何でって...周りの人が...)」
女騎士「(そんなの関係ないって...そんなこと言われても、私....)」
女騎士「(確かに、抱きしめて欲しかったが...う~......)」
女騎士「(.....そ、そうだな...周りの人なんて、関係ないな....)」
女騎士「(....えへへ、ずっと抱きしめてやる....)」
女騎士「(ああ.....今日も素敵だ、騎士.....♡)」
女騎士「......ふへへ」ニヤニヤ
「た、大変だっ!!!」
女騎士「(ん?.....どうしたのだろう)」
「帰って来たぞっ!!」
女騎士「っ!!」
騎士団員1「おお、帰って来たのか」
騎士団員2「見に行こうぜ!」
「大変なのは、違うんだっ!!
「.......クリュプテイの騎士が、王国に来たぞ!!」
女騎士「......えっ」
ザワザワ ザワザワ
「き、騎士って....あの....」
「う、嘘だろ...」
女騎士「(騎士.....騎士っ!!)」ダッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
女騎士「騎士....騎士....」タッタッ
女騎士「(会いたい、早く......早くっ!!)」タッタッ
女騎士「.......はぁ.....はぁ......」キョロキョロ
女騎士「.......あっ、騎......!」
女騎士「.........えっ」
「だから俺が持ちますって、騎士さん!」
「俺が持つんだよ!」
騎士「いいって、自分で持つから...」
「そ、そうですか.....」
騎士「ああ....」
第一団長「こら、あんまり騎士くんを困らせるな」
「....騎士さん、今度俺に手ほどきをっ!」
「あっ、俺もおねがいします!」
「俺、最初でっ!」
「何言ってんだ!俺のほうが先だ!」
騎士「分かった分かった....」
女騎士「騎士....なんで...」
騎士団員1「あ、あれが....騎士....」
騎士団員2「お、おいっ!行くぞっ!」
女騎士「えっ、ちょ......!」
ガヤガヤ ワイワイ
女騎士「(どうして....騎士が.....私だけの、騎士が....)」
女騎士「.....」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
第二団長「作戦ごくろうさまでした、第一団長さん」
第一団長「ああ、ありがとう...今回は、騎士くんのお手柄だがな」
第二団長「そうですか....ごくろうだったな、騎士」
騎士「いえ.....」
第一団長「騎士隊長を拘束することに成功して良かったよ」
第一団長「取り巻きも予想より、随分少なかったからな」
第一団長「これで奴から、様々な情報を聞き出すことができる」
第四団長「そうですね」
女騎士「.....」
第二団長「.....それで、一つ気になるのだが....」
騎士「はい、何でしょうか」
第二団長「騎士のまわりの人だかりは、一体何だったんだ....」
第二団長「騎士を責めるというわけではなく、騎士を好意的だった様に見えたが....」
女騎士「っ....」
騎士「俺もびっくりしましたよ、あんなに歓迎されるなんて」
第一団長「だから言ったじゃないか、ヘルムをしなくとも大丈夫だと....」
女騎士「......ど、どうして」
第一団長「ん?」
女騎士「どうして、なのでしょうか」
騎士「女騎士....」
第一団長「...そうだな、私が説明しよう」
第一団長「あれは、作戦遂行中のことだった....」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
第一団長「このあたりにいるはずなんだが....」
「おいっ、王国軍来てしまったじゃねえか!」
「情報漏らしてんじゃねえよ、このアホども!」
騎士「っ!!」
第一団長「......騎士隊長」
騎士隊長「あーあ、見つかってしもうた...」
第一団長「お前はすでに包囲されている、無駄は抵抗はするなっ!」
騎士隊長「あああん!?....ワシが大人しく捕まると思うとるのか?」
騎士隊長「......うーむ、そちらはざっと40ほどか」
騎士隊長「けっ、王国の甘ちゃんどもが....全滅させるには十分だな」
騎士隊長「....いくぞ...1号隊長、2号隊長」
騎士「.....へえ」
1号隊長「40人ほどで私たちを抑えられると思っているんですかね」
2号隊長「おい、早く殺そうぜっ!....誰か殺してぇよ....!」
第一団長「....あっちは7人か....」
騎士隊長「お前ら、クリュプテイの騎士隊がどれほどのものか.....分かってないみたいだな....」
第一団長「十分分かっているつもりさ」
1号隊長「......ん?」
騎士隊長「どうした?」
1号隊長「そこのヘルムの男っ!」
騎士「......えっ、俺?」
1号隊長「お前........騎士じゃないか?」
騎士団員「えっ!?」
騎士隊長「な、なんだと!」
1号隊長「そのヘルム.....一度、宝物だと言って私に紹介してくれたな」
1号隊長「まさか、生きていたとはな....騎士」
2号隊長「おいおいマジかよ.....王国軍、余裕で壊滅できるじゃねえか....」
騎士隊長「騎士......お前、本当に騎士なのか.....?」
騎士「っ......」カポッ
騎士「......ああ、そうだ」
騎士団員「そ、そんなっ!!」
騎士隊長「おお、騎士ぃ.....潜入していたのか」
騎士隊長「へっへっ、これで、貴様らの負けが決まったな...」
騎士団員「だ、団長っ!!」
第一団長「.......」
騎士団員「どうして黙っているんですか団長!き、騎士が......」
騎士隊長「さあ、戻ってこい騎士.....」
騎士「......ああ」テクテク
騎士団員「ああ、もう終わりだ......騎士がいるなんて....」
騎士「.....」テクテク
騎士隊長「....おおっ....騎士....ごくろうだっ....!」
騎士「おらっ!!!」ズドンッ
騎士隊長「おがっ!!!」
騎士団員「なっ!....騎士隊長が、投げ飛ばされたっ!!」
第一団長「......今だっ!奴を拘束しろぉ!!!」
騎士団員「はっ......は、はいっ!!!」
1号隊長「な、何をしている騎士っ!」
騎士隊長「て、てめぇ..........うぐっ」ガシッ
騎士「今の俺は王国軍だ、残念だったなボス....」
2号隊長「お前ぇ....裏切る気かっ!!」
騎士「ああ、そうだ....お前ら、俺の相手をして生き残れると思うなよ」
1号隊長「うぐぐ......こ、降参だ....」
2号隊長「な、何言ってやがる!!」
1号隊長「ダメだ....こいつが相手では、私たちは全滅する....」
2号隊長「っ.......く、くそおおおおおおおおおおっ!!!!」
2号隊長「おらああああああっ!!!!」ザクッ
騎士「っ!!」
1号隊長「うぐううっ!!!....き、貴様......」ガクン
2号隊長「はぁ.....はぁ....諦める雑魚に、用はねえんだよ....」
2号隊長「はぁ....はぁ....俺だけでも...ぶっ殺してやる....えははっ...」
2号隊長「いくぞお前ら!!!....死ぬとしても、騎士だけは道連れにするぞ!!!」
「おおおおっ!!!」ダッ
騎士「.....かかってこい」スッ
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
第一団長「そこから騎士くんは敵を全滅した」
第一団長「1号隊長は死亡したが、残りの奴らは全員捕えることに成功した」
第一団長「そして、騎士くんの正体は....他の騎士団員に知られることになった」
第四団長「....改めてお手柄だったな、騎士」
騎士「いえ、俺は王国軍ですから....当たり前のことをしただけです」
第二団長「ちょ、ちょっと待ってください!」
第一団長「ん?」
第二団長「それでは、正体が分かっても大丈夫だった理由が,,,,」
第四団長「なあ第二団長、お前部下とあまり仲良くねえだろ」
第二団長「あ、ああそうだ....団長は、厳しくあるべきだからな」
第四団長「それじゃあ知らねえのも無理ねえか」
第二団長「な、何をだ」
第四団長「騎士は、以前から王国軍で人気者だったんだよ」
第二団長「そ、そんな馬鹿な!騎士は、クリュプテイの人間じゃないか!」
第四団長「まあ、そうなんだが.....でも考えてもみろ」
第四団長「世界最強のクリュプテイ騎士隊の中でも、頂点に君臨する男」
第四団長「だが、クリュプテイでは命を狙われ、常に孤高の存在だった」
第四団長「それでも、生き延びてきた....だから、騎士に憧れる奴は、山ほどいるんだよ」
第四団長「たとえ、犯罪国家の人間でもな....まあ、いわゆるカリスマというやつだ」
女騎士「(......そうだったのか)」
第四団長「....そんでもって、お前は部下ともっと交流しろよ....」
第四団長「そんなんだから、いつも一人ぼっちなんだよ」
第二団長「うぐぐ....」
第一団長「だが、それでも.....騎士くんはクリュプテイの人間だ」
第一団長「気に入らない連中もいることだろう」
第一団長「「だから、私のほうで....王国軍の全員には一応説明するつもりだ」
第一団長「騎士くんが、王国軍に手を出していないことをな」
女騎士「っ!....ど、どうしてそれを」
第一団長「以前、騎士くんから聞いたのだよ」
第四団長「へぇ.....後でその話、俺にも聞かせてくださいよ」
第一団長「ああ、いいぞ....他の団長には先に言っておくか」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
ー騎士の部屋ー
騎士「.......なぁ」
女騎士「なんだ」
騎士「昼飯、食いてえんだけど....」
女騎士「やぁぁ.....」ギュウウ
騎士「やぁぁ、じゃなくて」
女騎士「5日ぶりの、騎士.....♡」クンカクンカ
騎士「(俺が部屋に戻ったとたん、いきなり入ってきたと思ったら....)」
騎士「(抱き付いてきて、ずっとこのままだな.....)」
騎士「(.......まあ、女騎士には心配かけたし、いいか)」
騎士「(それに、久しぶりの胸の柔らかさを味わなければ...)」
騎士「おらっ....」ギュウウウ
女騎士「む、胸がつぶれるぅ.....」
騎士「(うわあ、すげえ変形してる....やっぱり、いい感触だ....)」
女騎士「......なあ」
騎士「ん?」
女騎士「今更だが、怪我とかしなかったか?」
騎士「ああ、大丈夫だよ」
女騎士「それなら、いいのだが....」ギュウウ
一旦ここまで
がんばって今日中に終わらせます
騎士「....午後からって訓練あるのか?」
女騎士「ああ、今日はあるぞ....だが、騎士はゆっくり休むといい」
騎士「そうか....」
騎士「(午後から女騎士行っちまうのか....)」
騎士「......」ギュウウ
女騎士「ど、どうした?急に強く抱きしめて...」
騎士「....今日は、どこに行かないでくれ....って言ったら、どうする?」
女騎士「っ!!///」ドキッ
女騎士「(か、かわいい.....♡)」キュンキュン
女騎士「な、なんだ寂しいのか...」ドキドキ
騎士「.......ああ、寂しい」
騎士「だから、今日は....ずっと一緒に....」ギュウウ
女騎士「あっ.....あっ....」ドキドキ
女騎士「ば、馬鹿ぁ.....そんなこと言われたら、私....」
女騎士「(....だ、だが....私は団長なんだ...私は、団長....)」
女騎士「....っ....ぐ...ぅ...」
騎士「女騎士、どうした?」
女騎士「......す、すまない....私はどうしても行かねば」
騎士「いや、気にしないでくれ.....」ショボン
女騎士「(見るからに落ち込んでいる....私の、騎士がぁ.....♡)」キュンキュン
女騎士「な、なななっ」
騎士「えっ?」
女騎士「な、なるべく、早く戻ってくるからな」ナデナデ
騎士「......絶対だぞ」
女騎士「ああ、待っててくれ」ナデナデ
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ー
女騎士「今日の訓練はここまで、解散っ!」
「はいっ!」
女騎士「(騎士っ!今行くぞっ!)」バヒュー
騎士団員1「団長、今日はいつもに増して早いな」
騎士団員2「ああ......」
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
女騎士「はぁ.....はぁ....ん?」
女騎士「何か扉に.....」
女騎士「なになに....夕飯を食堂で食べてきます 騎士より....か」
女騎士「(ああ、そうか....もう正体を隠す必要ないんだったな)」
女騎士「(第一団長さんも、午後のはじめに全体に呼びかけてくれたし)」
女騎士「私も、食堂に行くか.....」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
ー食堂ー
女騎士「(騎士は....騎士はどこだろうか.....あっ)」
女騎士「いた.....おーい、騎.....」
騎士「ああ、そうなんだ...」
騎士団員6「そうなんですよ~大変ですよね~」
騎士団員7「それより騎士さん、好きな食べ物って何ですか?」
騎士「好きな食べ物....う~ん、ここのカレーライスはうまいな」
騎士団員8「キャッー!!!カレーが好きなんだって!」
騎士団員9「私が今度、作ってきていいですか?」
騎士「えぇ....いや、いいよ...」
騎士団員9「遠慮しなくていいですよっ♪」
騎士「じゃあ、お言葉に甘えて...」
騎士団員9「や、やったぁ!...とびきりおいしいカレーライス、作ってきますね!」
騎士団員10「あ、ずるい!私も作ってきますんで、私のもっ!」
騎士団員8「私もっ!」
騎士団員9「先に言ったの私なんだから、ダメー!」
女騎士「(......や、やめて....)」
女騎士「(わ、私の騎士なんだ.....頼む、やめてくれ....)」ズキズキ
女騎士「(うぐっ....胸が、苦しい....)」
女騎士「(今までの胸の苦しみとは違う.....こんな嫌な苦しみ....)」
女騎士「(痛い、痛い痛い痛いっ.....!)」ズキズキ
女騎士「(騎士が取られる....私の騎士が.....このままじゃ...)」
女騎士「っ....!」ダッ
騎士団員9「というわけで、私が作ってきますね!」
騎士「....もう、誰でもいいです」クイクイ
騎士「.....えっ」
女騎士「.....き、騎士」
騎士団員6「あ、団長...」
騎士「おう、女騎士」
女騎士「すまない、この男を借りるぞ」グイッ
騎士団員9「えっ...」
騎士「「まあ、ちょうど食い終わったし....」
騎士団員8「ま、待ってください団長!」
女騎士「っ!」キッ
騎士団員8「ひっ!」
女騎士「......行くぞ」
騎士「ああ、分かった」
騎士団員6「あっ.....行っちゃった」
騎士団員8「こ、怖かったぁ.....」
騎士団員10「団長、どうしたんだろう.....」
騎士団員7「心配だね...」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
騎士「お、おいっ...そんなに引っ張ってどうした」
女騎士「....い、嫌だ」
騎士「えっ?」
女騎士「.....他の女と、仲良くしないでくれ.....」
騎士「な、仲良く?別に俺は...」
女騎士「き、騎士には私がいるじゃないか....」
女騎士「ほ、ほらっ...私なら、何でもしてやるから....」
女騎士「他の奴としたいことも、私は何でもするぞ」ジワッ
女騎士「私がいれば、大丈夫だろ?...そ、そうだよな?」
女騎士「騎士がしたいことは、何でも....」ウルウル
女騎士「だから....あの、その....」
騎士「.....ど、どうしたんだ.....女騎士」
女騎士「....だって、騎士がどこかに行ってしまいそうな気がして...」
女騎士「私.....」
騎士「女騎士....」
「おや、こんなところでどうした二人とも」
騎士「えっ?」
第一団長「やあ、こんばんは」
騎士「あ、どうも....」
女騎士「こ、こんばんは」
第一団長「っ.........すまない騎士くん、席を外してもらえるか」
第一団長「女騎士と、話したいことがあるんだ」
女騎士「えっ....」
騎士「あっ、ああ....いいですよ」
第一団長「すまないね」
騎士「それじゃ、俺は部屋に戻ってるな」
女騎士「あっ......ああ」
騎士「.....じゃあな」スタスタ
女騎士「あっ.......」
第一団長「......女騎士、場所を変えようか」
女騎士「は、はい...」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
女騎士「それで、第一団長さん....お話とは?」
第一団長「......最近、様子がおかしいぞ女騎士」
女騎士「えっ?」
第一団長「騎士団員たちから言われているんだ。君のことを心配してるものが多い」
第一団長「何より、私の目から見てもあきらかだからな」
女騎士「い、いえっ....私はっ」
第一団長「......大方、騎士のことだろ」
女騎士「っ!!」
第一団長「その反応を見るに、確実っぽいな」
女騎士「......はい、そうです」
第一団長「最近、自分の中で起こった変化を、教えてくれないか」
女騎士「はい...」
女騎士「始まりは、騎士と出会った後でした...」
女騎士「騎士のことが気になって気になって仕方なかったんです.....」
女騎士「最初は気になるだけでした....」
女騎士「....しかし、騎士と一緒にいるにつれて、騎士と一緒にいると幸せに感じるようになったんです」
女騎士「近くにいても、離れていても胸が痛くて.....でもそれがどこか心地よくて....」
女騎士「ずっと、騎士と一緒に.....なんて」
第一団長「.....」
女騎士「でもさっき、騎士が他の女と話しているときは」
女騎士「今まで感じたことのないくらいの胸の痛みでした」
第一団長「....ふむ」
女騎士「もう、どうしたらいいか分からないんです」
女騎士「私の中でどんどん大きくなっていく騎士の存在を、私はどうすることもできなくて....」
第一団長「....分かった....いや、今の話で確信に変わったと言ったほうがいいか」
女騎士「ほ、本当ですかっ!」
第一団長「......それは」
女騎士「それは....?」
第一団長「それは恋だよ、女騎士」
女騎士「えっ.....こ、恋.....」
第一団長「君は、騎士に恋しているんだ」
女騎士「な、ななな何をっ!」
女騎士「わ、私なんかが恋なんて....」
女騎士「恋、なんて.....」
第一団長「人は誰しも恋をする、そう深く考えるな」
女騎士「恋なんかじゃ、ありません....」
第一団長「ふーむ......恋としか考えられないんだがな」
女騎士「恋は.....私もいつかするのだと、漠然と思っていました....」
女騎士「しかし、恋はもっと綺麗なものではないんですか....!」
女騎士「私のは、相手のことで頭がいっぱいで、いろいろな感情が渦のようになる....」
女騎士「相手を手に入れたい....ずっと離したくない....」
女騎士「こんな醜い感情は、恋ではありません...」
第一団長「何を言っている、恋とは醜いものだ」
女騎士「えっ....」
第一団長「もちろん、醜いというのは恋の一面だがな」
第一団長「自分のものにしたい、他人を近寄らせたくない.....これが恋でないとして、何が恋になるだろうか」
第一団長「女騎士も薄々気づいているはずだ、君は騎士を愛しているんだと.....」
女騎士「愛....私は、騎士を....」
第一団長「そうだ、君は....騎士の子を産みたいと思ったことがあるではないか?」
女騎士「っ!!.....」
第一団長「好きな男の子を産みたいと思えば、間違いなく恋だ」
女騎士「子ども....私が、騎士の子を....」
第一団長「自分を惑わす感情を知れば、少しは落ち着くんじゃないか?」
女騎士「(これが、恋なのか....騎士に向けている感情は、愛....)」
女騎士「(そ、そうだ....私はっ)」
女騎士「わ、私は騎士を......」
女騎士「愛している....騎士を愛していますっ!」
第一団長「......うむ」
女騎士「(ようやく分かった、私の気持ちっ.....!)」
女騎士「(会いたい....騎士に会いたいっ!)」
女騎士「(会って、この気持ちを伝えたい!)」
第一団長「.....行ってこい」
女騎士「えっ...」
第一団長「騎士くんのところへ行ってこい、きっと君の想いは、彼にも伝わるはずだ」
女騎士「は、はいっ!ありがとうございましたっ!」
女騎士「っ.....!」ダッ
第一団長「.........ふふっ、初々しいな」
第一団長「(......今日は私も妻と、ゆっくり過ごそうかな)」
第一団長「(頑張れよ、女騎士....)」
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
一旦ここまで
次エロ書きます、苦手なかたは避難を
ー騎士の部屋ー
騎士「(女騎士.....心配だ)」
騎士「(.....ああ、もう....頭から離れねえ)」
騎士「(なんでこんなに、あいつのこと.....)」
コンコン
騎士「ん.......はーい」ガチャ
騎士「おっ....」
女騎士「や、やあ.....///」
騎士「お、おう......まあ、入れよ」
女騎士「ああ.....」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
女騎士「......」モジモジ
騎士「.......」
女騎士「........」チラッ
騎士「.....ん?」
女騎士「っ......」カァァ
騎士「.....」
女騎士「(ま、まずい....まともに顔を見れない)」カァァ
騎士「(ど、どうしたんだ女騎士のやつ.....)」
騎士「(抱き付いてもこねえし、壊れちまったのか....)」
女騎士「.......」チラッ
騎士「......」
女騎士「(この男が....私が恋する男.....)」
女騎士「(ああ、意識するだけでこんなに胸が.....)」ドキドキ
女騎士「(な、何か言わないとっ...私の気持ちを伝えるんだっ!)」
女騎士「き、騎士っ!!」
騎士「うおっ....なんだ」
女騎士「その、私は.....私は.....」
騎士「お、おう.....」
女騎士「っ........の、喉が渇いた」
騎士「そ、そうか....そこにあるお茶飲んでいいぞ」
女騎士「す、すまないな.....」スッ
女騎士「(な、なんて言えばいいんだ....)」ゴクゴク
女騎士「(こんなことなら、考えてから来るんだった....)」プハァ
騎士「.....なあ」
女騎士「ひゃいっ!!」
騎士「...なんで、いつもみたいに....その....」
騎士「抱きつかねえんだ.....」
女騎士「えっ......」
騎士「い、いや....その...気になるって言うか....なんつうか...」
女騎士「だ、抱きついてほしいのか....?」
騎士「.......うん、まあ....///」
女騎士「っ.....」キュンキュン
女騎士「(だ、抱き付きたいっ....だが、しかし....)」
女騎士「(恥ずかしくて、私には無理だ...)」
女騎士「す、すまない....今日は、その....」
騎士「っ......」ムクッ
女騎士「私は.............えっ」
ギュウ
女騎士「っ!!」
騎士「そんなこと言うなよ、寂しいだろ....」ギュウウ
女騎士「あっ......っ.......///」パクパク
騎士「なあ、どうしたんだよ.....」
騎士「俺、何かしたか...?」
女騎士「そ、そうじゃなくてっ......あのっ.....」カァァ
騎士「........俺に何でも言ってくれ」
女騎士「えっ.....」
騎士「なんでもいいから......一人で、抱え込むな...」
騎士「お前はもう、一人じゃないんだ...」ギュウウウ
女騎士「........っ」キュンキュン
女騎士「.......よしっ」
女騎士「....騎士っ!」
騎士「おう」
女騎士「(伝えたい、この気持ち.......一番大切な騎士に....)」
女騎士「私は.....私、は.....」
女騎士「(.....もう、逃げないっ!)」
女騎士「私は騎士のことが好きだっ!!世界で一番愛しているっ!!!」
騎士「えっ.......」
女騎士「い、いつから好きだったかなんてわからない.....分からないが」
女騎士「ほ、本当に好きなんだ.....心の底から愛しているっ!」
騎士「女騎士.....」
女騎士「これから先も、ずっと一緒にいたいっ!」
女騎士「誰にも渡したくないっ!....絶対、離れたくないっ!!」
女騎士「騎士と一緒なら、私は何だってできるから.....」
女騎士「だから.....私の、恋人に.....なってください...」
女騎士「っ.....」ギュウウウ
騎士「......」
騎士「.......いいよ」
女騎士「っ......!!」ドキッ
女騎士「........い、今なんて」ドキドキ
騎士「いいよ、女騎士.....こんな俺で良かったら.....」
騎士「.......恋人になろう」
女騎士「あっ......ああっ!!」パァァ
女騎士「き、騎士っ!!」ガバッ
騎士「おわっ!!」
女騎士「絶対離さないからなっ!....ああ、私の騎士っ!」ギュウウウウ
騎士「.....俺も同じ気持ちだったんだ」
女騎士「えっ?」
騎士「お前ことが気になってしょうがなくて....でも、この気持ちの正体は分からなくて....」
騎士「でも、これが好きってことなんだって.....今、分かった...」
女騎士「騎士.....」
騎士「ありがとう、女騎士....こんな俺を好きになってくれて」
騎士「俺も女騎士が好きだ....改めて、よろしくな」ニコ
女騎士「あっ、ああ!!」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ー
一旦ここまで
10時30分あたりに再開します
女騎士「ふふっ....きーし...♡」ギュウウ
騎士「......」ナデナデ
女騎士「ああ、好きだ.....本当に...」
女騎士「恋は、素晴らしいな.....」
騎士「そうだな.....それにしても、俺にこんな美人な恋人ができるとは」
騎士「夢にも思わなかったぜ...」
女騎士「それは私のほうだ...」
騎士「いやいや、俺のほうだよ」
女騎士「.....ふふっ」
騎士「ははっ」
女騎士「本当に、幸せだ....今まで頑張ってきたかいがあった...」
騎士「.....これからは、もっと幸せにしてやる」
女騎士「本当に?」
騎士「ああ」
女騎士「楽しみに待ってる.....」
騎士「おうよ」
女騎士「....なあ、一つ思うんだが」
騎士「ん?」
女騎士「恋人って、何をすればいいんだ?」
騎士「......俺も分かんねえ」
騎士「とりあえず好きあってるなら恋人に....ってだけで」
騎士「何をするか特には...」
女騎士「そ、そうだよな......うーむ」
騎士「......あっ!」
女騎士「ん?」
騎士「恋人がするやつで思い出した」
女騎士「なんだ?」
騎士「.......キス、してみないか?」
女騎士「っ!!.......///」
女騎士「き、キスって.....えっ.....」カァァ
騎士「そう、口と口を....」
女騎士「わああああっ!!!い、言わなくとも分かる!」
騎士「そうか?」
女騎士「そ、そうだ..」
騎士「ならいいんだけど」
女騎士「しかし、キスか......キス....」
女騎士「.....///」プシュー
騎士「.....かわいいなあ」ナデナデ
女騎士「ふにゅう........はっ!」
女騎士「き、キス.....やってみるか...」
騎士「お、おう.....」
女騎士「ま、まずは....目を閉じて....」ドキドキ
騎士「ああ......」ドキドキ
女騎士「い、いくぞ.....」ドキドキ
騎士「っ......」ドキドキ
女騎士「んっ.......」チュッ
騎士「ん.........」
女騎士「....っはぁ......」
騎士「....き、キス....してしまったな....」
女騎士「ぅ.......うあああっ!....///」ギュウ
女騎士「恥ずかしい、恥ずかしいっ!....///」ギュウウウウウ
騎士「お、俺だって恥ずかしいぞ.....///」
女騎士「けど、良かった.....」
騎士「そうだな....」
女騎士「も、もう一回.....しないか」
騎士「ああ、いいぞ........あっ」
女騎士「どうした?」
騎士「次は違うキスしてみないか?」
女騎士「ち、違うキス?」
騎士「ディープキスって言うんだけど....」
女騎士「なんだそれは....聞いたことないな...」
騎士「そ、そうか....要するにだな....」
騎士「キスをしたときに、舌をお互いの口に入れあうんだよ」
女騎士「ほ、ほう....そんなキスがあるのか.....」
騎士「よし、いくぞ....」
女騎士「っ....」ギュッ
騎士「んっ.....んむっ....」
女騎士「っ!!!....んふぅぅぅん.!!...れろぉ....」
騎士「じゅる....じゅるれろ...んじゅ...」
女騎士「ぐじゅ....んじゅるれ......じゅるうる.....」
騎士「....ぷはぁ....はぁ.....はぁ....」
女騎士「はぁ....はぁ....はひぃ....♡」
騎士「はぁ....これ、なかなかすごいな...はぁ...」
女騎士「(.....き、きてる.....お腹に、熱いの....)」
女騎士「(けど、もう我慢しなくていいんだ....騎士は、恋人だから....)」
女騎士「(だから、私のこと受け止めてくれぇ.....♡)」
女騎士「......ほしい」
騎士「えっ.....」
女騎士「......あ、あああああああああああああっ!!!!」ガバッ
騎士「おわっ!!」
女騎士「あひぃっ...♡..ほしい、ほしい.....ほしいよおおおおおっ!!!!」ギュウウウウ
騎士「(き、きやがったっ!....また、あの手で...)」
騎士「い、今やるから.........っ!」ガシッ
騎士「な、なにっ.....!」
女騎士「また、手でやろうとしただろぉ......ダメだぞぉ....」
女騎士「騎士の優秀な遺伝子を、絶対残してやるんだからなあああ....♡」
騎士「えっ....い、遺伝子....な、何を....」
女騎士「服脱いでぇ......私も、脱ぐからぁ....」ヌギヌギ
シュル パサァ プルン
女騎士「はぁぁ....涼しいっ......騎士も早く脱いでくれぇ....」
騎士「ぬ、脱げばいいんだろ....」ヌギヌギ
バサッ ガサッ ボロンッ
女騎士「あああっ!!...騎士のペニス、もうこんなに.....♡」ハァハァ
騎士「うぐっ.....」ビンビン
女騎士「これぇ.....ここから、騎士の精子がぁ.....♡」
騎士「な、何を言ってやがる.....」
女騎士「.....騎士、見てくれぇ....」ガバッ
女騎士「私の性器、もう汁でぐしょぐしょだろぉ....」トロトロ
騎士「う、うわあ.....」ゴクリ
女騎士「こ、この中に穴があるからぁ.....ペニスを入れてくれぇっ!!」
騎士「あ、穴っ!?....ま、マジかよ.....」
女騎士「早く、早くぅうう.....ちょうだああああい!!!」
騎士「ま、待て.......あ、穴....どれだ」グチュグチュ
女騎士「あっ....んひぃ...っ!!....♡....」
騎士「えーと.....こ、これか.....?」グチュグチュ
騎士「....こ、これだ.....本当に、穴が....」クパァ
女騎士「んぎぃ..っ...いひぃ....♡...」ビクビク
騎士「こんな狭い穴に、俺のちんぽが入るのか.....?」
女騎士「はやっ....あひっ...♡....はやくっ......!!」
騎士「っ....どうなっても、知らねえぞ!」スッ
騎士「ここだったよな、たしか....」クチュクチュ
女騎士「く、くる.....騎士のが、ずっと待ちわびていた....騎士のペニスが.....っ」ドキドキ
騎士「っ.....うぐぅうっ...」ズブ
女騎士「あ、はぁ....く、くる.....♡」
ズチュウウウウウウ
女騎士「ああああああああああ.....♡....!!!!」ビクビクビク
騎士「な、なんだこれっ!....き、気持ちいい....っ」
女騎士「....あへええぇ.....♡....っ....あんっ....っ...!!」ズキズキ
騎士「(中、すげぇヌメヌメして....温かくて.....こんなのが、この世にあったなんて....)」
女騎士「はぁ......はぁ....んぐぅっ!」
騎士「はぁ....はぁ...女騎士....」ズチュズチュ
女騎士「あひぃん!!!....ペニス出し入れするのっ....あはっ....♡....たまんないぃ......♡」
騎士「こ、腰が....止まらない....勝手に動くぅ....!!」パンパンパン
女騎士「あぁんっ....ああああっ...!!....あひぃぃん...っ......♡」
騎士「き、気持ちいい.....なんて、気持ちいいんだっ!!」ズボズボ
女騎士「騎士っ.....騎士ぃっ!.....好きぃっ....♡....!」
騎士「....あぐぅっ!...性欲、出そうだっ....」パンパン
女騎士「っ!....だ、出していいぞ!」
騎士「えっ.....!?」
女騎士「私の中に.....思いっきり、出してくれぇ!」
騎士「...あぁっ!...出すからな、全部....全部ぅっ!!」ズチュンズチュン
女騎士「(絶対、妊娠してやる....私が、騎士の子どもを産むんだっ!!!)」
女騎士「ああっ!...すごいのくる.....ああああああああ!!!」
騎士「あぐああっ!!出るぅっ!!!」パチュン!
女騎士「あひぃいぃぃぃぃぃ!!!!」ビクビクビクビク
ドピュウウウウ....ドピュルル....ビュウルルル...ビュルル...ビュル
騎士「あ゛あ゛あああああっ....うぐううううっ」カクカクカク
女騎士「っ!!....♡...!!...っ!....♡...」ガクガクガクガク
騎士「うぐうっ....ふぅっ....はぁ....はぁ....」
女騎士「あひっ....♡....!...♡」ビクンビクン
騎士「はぁ.....はぁ.....女騎士....」チュッ
騎士「ん......はぁ...はぁ...あっ」
騎士「女騎士、血出てるじゃねえか....」
女騎士「これしきの痛み...んひぃっ...♡.....何ともない.....♡」
騎士「そ、そうか....大丈夫そうだな....」
女騎士「ああっ.......んひっ!!」
騎士「はぁ.....はぁ....」パンパン
女騎士「ま、待って....連続はっ....あひいいいっ...♡....!!」ビクビクゥ
騎士「す、すまねえ....腰がっ、止まらねえんだっ!」ズチュズチュ
女騎士「.......がんばるっ....がんばるからっ!」
女騎士「.....す、好きなだけっ....!!...出していいぞっ...!!」
女騎士「ああっ!...騎士ぃ....騎士っ!....愛してるぅ...♡....!!」
騎士「俺も、愛してるっ!.....女騎士!!!」パンパンパンパン
女騎士「んひぃいいいぃいっ!!!!!」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
今日はここまで
女騎士「.....うう、股が痛い」
騎士「大丈夫か?」
女騎士「結局、3回ほど出されたな....」
騎士「いや....その.....5回だ」
女騎士「えっ」
騎士「お前が気を失ってる間に2回....」
女騎士「ぅ......///」
女騎士「ばかぁぁ......」ギュ
騎士「ごめんごめん、本当に気持ちよくてさ」ナデナデ
女騎士「気持ちよかったのか.....?」
騎士「ああ、たまらなかったぜ」
女騎士「騎士が良かったなら.....私は」
女騎士「別に、いいのだが....」
騎士「......女騎士、本当にかわいいなぁ...」ナデナデ
女騎士「か、かわいいって言うなぁ....」
騎士「うれしいくせに」
女騎士「......うん.....♡」
騎士「.....けどさ」
女騎士「ん?」
騎士「女騎士、すごいこと知ってたんだな....あんなの、俺たちしか知らないだろ....」
女騎士「いや、恋人や夫婦ならみんなするものだと思うが....」
騎士「えっ、そうなのか.....ほお...」
騎士「あれって、なんて言うんだ?」
女騎士「うむ....性交、交尾、セックス.....いろいろな呼び名があるらしい」
騎士「ふーん、セックスねぇ....」
女騎士「ああ」
騎士「......そもそも、みんなは何のためにセックスしてるんだ.....?」
女騎士「.....ああ、それは....」
女騎士「子どもを作るため、だ...」
騎士「えっ.....こ、子ども.....」
女騎士「....そ、そもそも騎士は性欲を勘違いしているぞ」
騎士「え、そうなのか?」
女騎士「ペニスから出されるあの白い液体は精液だ....性欲じゃない」
騎士「へえ、そうだったのか.....」
女騎士「そして、それを女の中に出すと...」
女騎士「妊娠.....するんだ....」
騎士「っ....じゃあ、女騎士はもう....」
女騎士「......ああ」
騎士「そ、そうか.....」
女騎士「私は、子どもが欲しかった....騎士と私の....」
女騎士「また、家族がいるあの幸せな日々を取り戻したかった.....」
騎士「女騎士....」
女騎士「騎士なら、分かってくれるはずだ.....騎士しか、分かっては....くれないんだ」ギュウ
騎士「お前、妊娠なんてしたら団長は.....」
女騎士「....第三部隊のやつらには悪いが、私は元々団長向きではない」
女騎士「だから、団長はやめて......教官として、働きたいと思っているんだ」
騎士「お前いいのかよ....頑張って、団長になったんじゃないのか?」
女騎士「私が頑張っていたのは、父上に認められたかったからだ」
女騎士「父上に褒めてもらいたくて.....構ってもらいたくて...」
女騎士「団長は後ろからついてきたものだ....私には、最初から向いてなかった」
騎士「.....そうか」
騎士「じゃあ、団長はどうするんだ...」
女騎士「........」
騎士「えっ....い、いや...待て」
騎士「ちょっ.......俺が?」
女騎士「騎士以外に、誰がいるんだ」
騎士「いや、もっと向いてるやつがいるだろ.....ほら、あいつとか...」
女騎士「.....私は騎士以外考えられないんだがな」
女騎士「私が認めた、世界中でただ一人の男だ」
女騎士「おねがいだ......騎士になら、任せられるから....」
騎士「.....まあ、他のやつら次第だけど」
騎士「恋人からおねがいされたら、断れねえよ」
女騎士「あっ....」
女騎士「あ、ありがとうっ!...騎士っ!」
騎士「おう、任せ....んむっ!?」
女騎士「ん......っはぁ....えへへ」
女騎士「愛している.....本当に、あなたと出会えて...」
女騎士「私は、幸せだ....」
騎士「ああ....俺も、女騎士に出会えてよかった...」
女騎士「これからもずっと一緒だぞ....」ギュウ
騎士「うん....」
女騎士「.....他の女と仲良くするなよ」
騎士「しねえよ....お前も他の男と...」
女騎士「ふふっ....私がするわけないな...」
騎士「そっか...」
女騎士「また、取り戻せるかな.....家族がいる喜び」
女騎士「母上がいたときのような.....」
騎士「.....ああ、取り戻せるさ」
騎士「いや、俺がもっと......幸せにする」
女騎士「.........じゃあ、私も騎士を幸せにする」
騎士「へへっ、なんだそりゃ」
女騎士「ふふっ....」
騎士「.....これから、いろんなことがあると思うけど....」
女騎士「ああ.....私は騎士となら....」
騎士「よろしくな、女騎士....」
女騎士「.......うんっ!」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー
ー
ー20年後ー
男「今日の訓練はここまで、解散っ!!」
「はいっ!!」
男「......ふぅ」
騎士団員「団長、お疲れ様です」
男「おう、お疲れ」
騎士団員「このあと、俺ら一杯行くんですけど.....団長もどうですか?」
男「くぅ~いいねぇ.....ああ、けど....俺は今日はな」
騎士団員「あ、今日忙しかったりします?」
男「.....まあな、また今度誘ってくれ」
騎士団員「了解ですっ!それじゃ、失礼しましたっ!」
男「おう、じゃあな....」
男「......」
男「(俺も今日で、第三部隊団長就任1年....か)」
男「(早いもんだな....)」
男「.....帰るか」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
男「ただいまー!」
女「あ、兄さん....おかえりなさい」
男「おう......母さんは?」
女「あそこで準備してるよ」
男「.....そんな豪勢にしなくていいんだけど」
次女「しょうがないじゃん、お母さんが息子の記念だ....って言って聞かないんだから」
男「.....まあ、いいか」
次女「そうそう、今日はパーティーを楽しもう?」
男「そうだな.....よし、俺も何かするかな.....」
四女「....あ、兄ちゃん!!」
三男「えっ!?...あっ....兄ちゃんっ!!おかえり!!!」ダキッ
五女「にいちゃーん!!」ダキッ
男「おう、お前らっ!!...兄ちゃん帰って来たぞ!!」
次男「お、早かったじゃんか兄貴!」
三女「お、おかえり....お兄ちゃん....」
男「ああ、ただいま」
三女「ふ、ふんっ!....///」スタスタ
男「ありゃ、行ってもうた」
女「(もう.....素直になれないんだから)」
男「.....おっ」
「おかえりなさい、男」
男「.....ただいま、母さん」
女騎士「今日は、いっぱいごちそう作ったからな」
男「ったく、そこまでしなくていいっての」
女騎士「何を言うか....今日は男の大事な記念日じゃないか」
女騎士「ああ....私の愛しの息子が第三団長になって1年だなんて....」
男「それ、何回言うんだよ」
女騎士「私もお父さんも....昔は第三団長でな....」シミジミ
男「(まーた始まった....)」
次男「母ちゃん、またそれかよ」
女騎士「あのときは熱い恋をしたものだ....」シミジミ
女「はいはい、真面目に聞いてたらパーティー前にお腹いっぱいになっちゃうよ」
三男「お姉ちゃん、これどこ?」
女「ああ、それはね....」
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー
ー
次女「よし、こんなものかな」
ガチャ
女騎士「.......あっ」
騎士「ただいまー」
五女「ぱ、パパっー!!」ダキッ
騎士「おっ....よいしょおっ!....」
三男「ぼ、僕も僕もっ!....だっこ!」
騎士「はいはい...おいでっ」
三男「やったあ!」
男「おかえり、父さん」
騎士「おう、第三部隊団長さん」
男「何言ってんだよ、第一部隊団長さん」
騎士「.....へへっ」
男「ふっ...」
女騎士「おかえりなさい、お父さん!」ダキッ
騎士「ぐわああ....さ、三人も....」
四女「.......」ウズウズ
三女「四女も行ってきなさい」
四女「えっ....うっ、うん!」ダッ
次女「....あんたも兄さんのところ行けば.....?」
次女「ずっと楽しみに兄さんが帰ってくるの待ってたのに...」
三女「べ、別にっ.....待ってないし....」
次女「(....兄さんも、大変だね)」
騎士「うわあ、すげえ料理だな」
次男「まあ10人家族だからな....こんなもんだろ」
騎士「......そうだな」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
騎士「それじゃあ、男の団長1年目を記念してっ!」
「かんぱーい!!!」
男「おお、みんなありがとうな」
女騎士「うんうん.....最年少の18歳で団長になって、素晴らしいものだ」ナデナデ
男「な、撫でるなっ!」
女騎士「いいじゃないか、ほれほれ!」ナデナデ
男「ああ、もうっ!」
三女「(......いいなぁ....私もお兄ちゃんの頭、なでなでしたい....)」
次男「俺、これ食うっ!」ヒョイ
女「私はこれっ」ヒョイ
次女「おお、今日も姉さんと次男の大食い対決が始まる....」ゴクリ
三男「お姉ちゃん、それ取って!」
四女「これ?....はいどーぞ」
三男「ありがとうっ!」
五女「兄ちゃん、私もそれ食べたい」
三男「うん、いいよ....はいっ」
五女「ありがとっ!」
騎士「......ふふっ」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
次男「も、もう食えねえ....」
女「わ、私も....」
男「お前ら、いくら何でも食いすぎだろ....俺が主役だぞ...」
四女「.....zzZ」
三男「.....zzZ」
五女「むにゃむにゃ.....」
次女「ああ、この子たち....もう寝ちゃった」
三女「....あれっ、お母さんとお父さんは?」
次女「さあ.....?」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
女騎士「....今日もお疲れ、お父さん」
騎士「ああ....」
女騎士「もう男が団長1年目だって.....本当に早いな」
騎士「そうだな....」
女騎士「......」ギュッ
騎士「......」ナデナデ
女騎士「私、今本当に幸せだ.....愛する夫と、8人の子どもがいて....」
女騎士「子どもたちはみんな元気でいい子に育って....本当に...」
騎士「......女騎士が頑張ったからだな」
女騎士「そうかな...」
騎士「そうだよ」
女騎士「騎士......んっ」チュッ
騎士「んっ....」
女騎士「.....えへへ///」
騎士「20年たっても、かわいいな」
女騎士「ふふっ....私ももうおばさんだ」
騎士「何言ってんだ、まだ若いよ」
女騎士「ありがと....♡」ギュウ
騎士「......」ギュウ
騎士「(.....30年前、俺はすべてを失った)」
女騎士「(愛する家族を失って、毎日が絶望だった....)」
騎士「(そんなとき、俺は運命の人に出会った)」
女騎士「(....初めての恋に戸惑ったけれど)」
騎士「(絶対、幸せにしたい....そう思える人に....)」
女騎士「(そして私は今、一番幸せだ....)」
騎士「.....まだまだこれからさ」
女騎士「えっ.....?」
騎士「10年、20年.....まだまだ、これから」
騎士「だから、今よりもっと幸せにする」
女騎士「騎士.....」
騎士「これかも....」
女騎士「ああ.....」
騎士「ずっと一緒だ.....女騎士」
女騎士「ふふっ.....」
女騎士「末永く、よろしくお願いします」
騎士「ああ....こちらこそ」
女騎士「......戻ろうか、子どもだちが待ってる」
騎士「そうだな.....」
女騎士「明日の朝飯どうする...?」
騎士「うーん、そうだな.....」
騎士「俺は.....」
女騎士「胸をキュンキュンさせる精神攻撃をするのやめろっ!」 終わり
これにて完結です。見てくださった方、ありがとうございました
※クソほどどうでもいい余談
クリュプテイの元ネタというか、名前の元はテロリズムでWikipediaを参照にしたところ、
歴史の中にクリュプテイアというのがあったのでそれを少しイジって使いました。
8人兄弟の年齢は一応考えてあって、男=19歳、女=17歳、次女=16歳、次男=14歳
三女=13歳、四女=11歳、三男=9歳、五女=7歳という設定でした。
別にこの設定は知らなくとも全然読めるんですが、書くうえで年齢を把握していないと
書きづらかったので、適当に決めました。
SSなのに長すぎになってしまい、申し訳ありませんでした。
本当に書きたいものを詰め込んだ感じです。イチャラブに関係ないところは
本編に深く関わるもの以外、すべて取り除いたつもりです。
次書くテーマは決まってないのですが、二次創作のSS書いてみたいので、色々元ネタ探してみる
つもりです。ですが、書いてほしい元ネタなんかを書いてくだされば参考にしたいと思います。
その場合、こんなかんじのイチャラブ(エロは分からない)SSなっちゃうので、
その点はご了承ください。
小ネタクソSSはちょくちょく書きたいですね、むしろこっちのほうが好きだったりするので。
次回作もよかったら見てください。
決まりました、次回作は
執事「やはりお嬢様×メイドさん、だな」です。
いい元ネタが見つからなかったので、またオリジナルSSです
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません