サバゲーマーズ!(9)

【不定期更新】
内容...サバゲするだけ

冬、それは俺が一番嫌いな季節だった。あの日までは.......
「さみぃ....ったく何でこんなに寒いんだよ....」
俺はいつものように愚痴をこぼす。
「まぁまぁ、いつものことですって、ね?滝沢さん」
前川はいつものように返事をする。

俺は世間一般で言うチンピラだ、【目的】を持たない人間だ。
特に何をする訳でもなくただ街を歩き回ってはカツアゲしたり
している。中学で学校へはいかなくなった。
しかし、前川は違う。きちんと学校に通っている。
「てか、前川学校はどうした?」
ふと思ったことを聞いてみる。
「なにいってんすか、今日は日曜日ですよ?」
「そうか....そうだったな...」
どうやら俺は曜日までわからなくなってきたらしい。

テラフォのメンバーの方々がわいわい能力ありのガチンコサバゲやるかと思ったら違った

「....ッ!...すみません!」
俺は向こうから走って来たやつにぶつかった。
こういう時にはチンピラらしくカツアゲに持ち込むにかぎる。
「おい、てめぇちょっと来い」
「......はい....」
どうやらこいつもカツアゲ位は覚悟したようだ。
そうなると話は早い、チャッチャと裏路地へつれこむか。
この裏路地には物も少なく、周りにも気付かれにくい。
行き止まりなので逃げることもできない
カツアゲするのにもってこいの場所だ。
「じゃあ、ざっと5千円位貰おうか」
こいつみたいな奴ならそれくらいが妥当だろう。
「.....すみません....ゆるしてください....」
少年はこの後に及んで許してもらおうとする。
こういう奴はめんどくさい、殴って静かにさせるか。

>>4
さすがにそれはちょっとwww

>>4
流石にそれはね......

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