P(チャック開いてる…)あずさ(下着見えてる…) (55)

待合室


P「みんな、収録頑張ってるかな」


P「あ、そういえば竜宮小町も同じ収録なんだよなー」


P「……さて、もうすぐ終わるよな」






ガチャッ


P「おっ、誰か戻って来たか?」


あずさ「あら?プロデューサーさん……?」


P「あずささん?あれ?ここ、竜宮小町の待合室じゃないですよ?」


あずさ「えっ?す、すみません、また迷っちゃったらしくて…」


P「大丈夫ですよ。えっと、それよりも……」


P「ど、どうしたんですか?そんなびしょ濡れのTシャツ姿で……」

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あずさ「それが、さっきの収録で……」


あずさ「亜美ちゃんが、お湯のお風呂に私を突き落としちゃいまして…」


P「えぇ!?何で!?」


あずさ「私は『押さないでね?押さないでね?』と忠告したんですけど……」


P「あぁ……」


あずさ「亜美ちゃん、反省してくれましたしそれはいいんですけど…その…」


あずさ「ちょっと寒くて……すみませんが、タオルありませんか?」


P「あっ!そうですよね、すみません!えっと……」ガサゴソ

P「どうぞ」


あずさ「ありがとうございます」


P「ささっ、座って座って」


あずさ「はい……よいしょっと」ストンッ


P(いやぁ~、まさかあずささんが来るとは……)


P(…………ん?あれ、何か体に違和感が……)



P(…………あっ)








P(やべぇ、ズボンのチャック全開だったよ……)

P(やばい、あずささん見てるし、閉めるの無理だよなこれ……)


P(やばいやばい、どうしよ……)


あずさ(………あら?プロデューサーさん、何だか辺りをキョロキョロしてるわ……)


あずさ(何かしら………キャッ!!)


あずさ(今、気づいたけど…)








あずさ(私ったら、Tシャツでしかも濡れてるから透けて下着が見えちゃうじゃない……)///


あずさ(い、今更だけど、タオルで見えないようにしないと)///バッ

P「………」


あずさ「………」


あずさ(み、見ちゃったのかしら……私の下着を……)


あずさ(恥ずかしいけど、聞いてみないと……)


あずさ「ぷ、プロデューサーさん……」


P「!!」


P「な、何ですか……?あずささん?」



あずさ「…………見ちゃい、ました……?」

P「!?」


P(い、いま、あずささん……)


P(「見ちゃいました」って言ったよな……)


P(俺のチャック全開姿を、見てしまったのか……)


P(見ちゃったんだぁ…恥ずかしい…)


P「……見てしまったんですね……」


あずさ「!!」


あずさ(や、やっぱり……「見てしまったんです」って……)


あずさ(はしたない女と思われたかしら……うぅ~……)///

P「……………」


あずさ「…………」


P・あずさ(く、空気が……)


あずさ(私の下着、そんなに見えちゃったのかしら……)


あずさ(も、もしかして、下着の中の大事な部分も……!?)///


あずさ(も、もしかして下着も透けて見えてたのかしら……)///


あずさ「ぷ、プロデューサーさん……あの……」///


あずさ「だ……大事な部分、見えて……いました?」///


P(大事な部分見えていました……えっ、大事な部分も見えてたの!?)


P(えっ!?嘘、パンツも開放してた!?うわあぁ!!)

P「すすす、すみません!!不可抗力で!!」


あずさ(や、やっぱり、見えてたのねぇ!?)///


あずさ「い、いえ、プロデューサーさんは悪くないです!」///


あずさ「こちらこそ、すみません!」///


P(………えっ、何であずささんが謝るんだ?)


P「あの、この事は秘密でお願いします……本当に」



あずさ(そ、そうよね、他の人から見たらプロデューサーが悪くみられちゃいそうよね…)


あずさ「も、もちろんです。」

あずさ(………プロデューサーさん、ふしだらだって怒らないのね…)


あずさ(プロデューサーさんは優しいから、私を落ち込ませないように注意しないのよね……)



あずさ「プロデューサーさん……」


P「えっ?は、はい?」


あずさ「………ありがとうございます」ぺこっ


P「………え、あぁ…?」


P(何でチャック全開してるの見て、御礼するんだこの人……)


あずさ(プロデューサーさん……照れて返事しにくいのよね…かわいい)///

P(とりあえず、あずささんが見てしまったとわかれば、早くチャック閉めよう)


P(ずっと足を閉じて隠してたからな……)


あずさ(プロデューサーさん……私のこの姿を見て、ドン引きしたかしら…)


あずさ「プロデューサーさん……」


P「は、はいっ!?なんですか?」


あずさ「引いちゃい……ましたか?」


P(………引く?)


P(……チャックを閉じたかって事かな?)


P(チャックを引くって…まぁ、方言とかかな?)


P「いえ、まだ引いてませんよ」


あずさ「まだ!?」

P「えぇ、今から引こうかなと……」


あずさ「ま、待ってくださいプロデューサーさん!」


P「えっ?どうしました?」


あずさ「ひ、引かないで欲しいです!」


P「えぇ!?な、なんで!?」


あずさ「プロデューサーさんに引かれたら、私……」グスッ


P「えっ!?泣っ……わかりました!引きません!」


あずさ「……ほ、本当ですか?」


P「はい!約束します!」


あずさ「よかった……安心しました」

P(な、何故なんだ…)


P(何で閉めちゃだめなんだ……)


P(うぅ……チャック全開姿なんて恥ずかしい……)///


あずさ(………プロデューサーさん、顔が赤い……)


あずさ(も、もしかして、私の体を見て………)


あずさ(こ、こ、興奮、してくれたんじゃ……)///


あずさ「プロデューサーさん……あの……」


P「は、はい?」


あずさ「今……もしかして、ドキドキしてますか?」///


P「…………」


P「………めちゃくちゃ、ドキドキしてます」


P「こんなドキドキ、初めてです」


P(こんな現場見られたら最悪逮捕もんだからな)


あずさ「ぷ、プロデューサーさん……」///



あずさ(私なんかで、そんな気持ちになってくれるだなんて……)


あずさ(………私、この人になら、どんな事をされても……)


あずさ「……いい、ですよ」


P「え?」


あずさ「その……プロデューサーさんの、好きにして……」///


P「……え?」


P(閉めていいの?どっちだよ)

P「わかりました、じゃあ好きなように…」ジーーッ


あずさ「!!?」


あずさ(えっ!?い、今、ズボンのチャックを開けたの!?)


あずさ(集中して見てなかったからわからなかったけど、体勢と音からして……)///


P(やっと閉じれた……いやぁ、恥ずかしかった)


あずさ(こ、これって……も、もう本番をここで……)///



あずさ(こ、心の準備が、ま、まだぁ……)///


あずさ「ぷ、プロデューサーさん!ごめんなさい!やっぱりまだ駄目ですぅ!」///


P「えっ?」


あずさ「だ、だから、チャックを……も、元に戻してください!!」


P「えぇっ!?」

P「な、何でまた……」


あずさ「お願いします!やっぱり、準備をしてからじゃないと!」///


P(な、何だよ準備って!?)


P(で、でも、あずささん何か必死だしここは言うこと聞いて開けてあげよう……)ジーーー


P「あずささん、戻しましたよ!」


あずさ「ほ、本当ですか……?」


P「えぇ、望み通りに」


あずさ「よ、よかったです……」


P(何がなんだよ……)

あずさ「すみません、ワガママ言っちゃって……」


P(ワガママというか、わからんというか)


P(はぁ……とりあえず、待合室から出てチャックを閉めよう……)


P(この現場を見られるのを回避しなければ)


P「あずささん、すいませんちょっとトイレに……」


あずさ(トイレ………そ、それってもしかして……)


あずさ(興奮した気持ちを解消するために……)///


あずさ(わ、私ったら、プロデューサーさんにご迷惑を……)///


あずさ(………これ以上、迷惑をかけちゃダメよね……)


あずさ(ここは、勇気を振り絞って……)///

あずさ「ぷ、プロデューサーさん!!」///


P「はい?」


あずさ「わ、わ、私、します!!」///


あずさ(せ、せ、性欲、処理……を!)///


P(……………)


P(え?何をだ?……あっ)


P(そうか……あずささんもトイレに行きたいのか)


P(でも一緒にトイレに行ったら、チャック閉めれないしな……)



P(よし、先に行かせよう)


P「じゃあ、お先にどうぞ、あずささん」


あずさ「は、はい、わかりました。私からしていいんですね?」///


P「し、してって……そんな、先に(トイレに)行くっていって下さいよ」


P(アイドルとして、排泄ワードはダメだろ……)


あずさ「えぇっ!?先にイクのはプロデューサーさんじゃないんですか!?」


P「えぇ!?」

P「ちょ、あずささん、どっち何ですか!?」


P「先に行きたいんですか!?行きたくないんですか!?」


あずさ「わ、私はプロデューサーさんにイって貰いたいんです!」


P(じゃあ何で引き止めたんだよ!!)


P「ま、まぁ、わかりましたよ、先に行きますね?」


あずさ「は、はい、じゃあ……しますね!!」バッ


P「えっ?わ、わぁ!!」







バターン!!!!!


P「あ、あずささん、何を!?」


あずさ「ぷ、プロデューサーさん、いつの間にチャックを開けて準備を……」///


P「いやそれは、あずささんが!!」


あずさ「じゃ、じゃあ、今からしますね……」///


P「えっ!?ここでトイレを!?い、いや違うか、ちょ、あずささ……」






ガチャッ


律子「すみませんプロデューサー、あずささんそっちに……」

P「あ、あずささん!?なにを!?」


あずさ「ぷ、プロデューサーさんがしてもいいって言ったじゃないですか!!」///


律子「……………」


P「…………あっ」


あずさ「え?……あ、あらあら……」///


律子「……………」


P「り、律子、これは……」










律子「い…………」


律子「いやぁぁぁぁぁああ!!」///タタタタ



ガチャッ


P「」


あずさ「……走って、行っちゃいましたね……」



P「ご……」


P「誤解だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」タタタタ


あずさ「あっ、プロデューサーさん!」


あずさ「……行っちゃった……チャック開けたまま……」









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