戦士「いやまておまえら！！」

魔法使い「あー」

戦士「メロンパンはふつう外はさくさく！中はふわふわってなんで突っ込まねえんだよおおおおおおお！！！！！」

僧侶「あらあら」

魔法使い「まーこいつは元々よね」

僧侶「まあ」

女勇者「ねえ、魔王ってどこにいるんだ？ん？ん？」

戦士「魔王だと！？」


僧侶「まあ」

女勇者「あたしは勇者だろ？だったら魔王を殺すのが仕事じゃないか」ﾆﾔｧ


魔法使い「ごもっともですこと」

戦士「なあ魔王は！？魔王はぁ！？　」

僧侶「戦士さん」


戦士「なんだ？」

僧侶「大きな声はめっ！ですよ」

戦士「はいっ！！」


魔法使い「はあ」


女勇者「シュークリームたべたぁい……外はふわふわ！中はザクザク！おーいしぃい」

戦士「つうかなんで勇者こんなんなったんだ」


僧侶「さあ、わかりません。私にはさっぱりです」

魔法使い「ばかねあんた！あの自称魔王ってやつの呪いでしょ」

僧侶「まあ」

戦士「自称魔王……だと！？」

魔法使い「あら、この場にはバカしかいないのね」

戦士「それはお前含めてか！？」


魔法使い「違うわよバカ！あたし以外よ」

僧侶「あらー。それだと私もおばかさん、ってことになっちゃいますよお」

魔法使い「そうよ！」


僧侶「まあ。それはいいとして自称魔王さん、なんていついらっしゃったんですか？」

戦士「いいのかよぉ！！！いやっしゃぁぁぁ！！！ツッコミおっけーーーー！！！」


魔法使い「……まあスルーね、うん。実は昨日ね勇者と水浴びしてたらね」

僧侶「まあ」

？？？「ちょっとまて！」


僧侶「あらら？」


？？？「その自称魔王とはわたしのことか！？」


魔法使い「ちがうわ。あの子ガキだったし」

？？？「そっか」

魔法使い「うん」


？？？「……」

戦士「で！水浴びしてたら！！！」


魔法使い「強引ね、まあいいけど。えっと空間を引き裂いてジャリガキが現れてねじぶんのことを魔王って名乗ったのよ」


僧侶「まあ」


魔法使い「それでまあ勇者ったら勇者でしょ？勇猛果敢に切りかかっていったのよ 」


僧侶「まあ。さすが勇者さまですわあ。勇ましい……」


魔法使い「そしたらね、まあうん。ぼろ負けしてね。うん」

僧侶「あらあら。結果今に至ると」

魔法使い「そ」

女勇者「満島ひかりの浪漫飛行いいよねぇ。ぐっとくるわぁ」


戦士「勇者……」


女勇者「……」


僧侶「どうしますか？勇者さまにかけられたのろいは私ごときの力ではなおせませんが」

魔法使い「うーん」

魔法使い「放っておきましょう」

僧侶「まあ」

魔法使い「あれが本物の魔王だったら私達に勝ち目はないわ」


戦士「ああん！？てめェ！本気でいってんのかぁぁ！！」ｶﾞｼｯ


魔法使い「うわ、ちょ！胸ぐらつかむな！」


戦士「てめェ！それでも勇者の仲間かよ！勇者パーティーかよォ！！」


魔法使い「うるさいわねえ放してくれない」

戦士「放さない！俺はァ！お前をおおお！！！」


魔法使い「ﾁｯ、僧侶たすけて！」


僧侶「まあ」


魔法使い「なに優しげに微笑んでるのよ！意味分からないわよ」

僧侶「あらあら」


魔法使い「びっくり！？何でいまびっくり顔してるのよ！」

僧侶「まあ」

女勇者「はっ！ 」


僧侶「あら？どうしました？」


女勇者「いやなんでもない……んっ？戦士！？おまえなにやってる？」


戦士「あああ！これか！？これは魔法使いの胸ぐらを掴んでるんだぞ」


女勇者「そんなのは見ればわかる……」


戦士「はははは！そうか！！」

魔法使い「ヘボ勇者！はやくたすけてよ！」


女勇者「なに！？まさか戦士！おまえ魔法使いを強姦！？胃やーっ/はれんちいいいい///」