オタ「ギャル殿ぉ……ギャル殿ぉ…」ギャル「き、キモいってば!」(61)

ss速報で投下してた『オタ「震脚!震脚!」ギャル「……キモ」』の再掲、再連載です。
あっちは鯖落ちが頻繁なので引っ越して来ました。

宜しくお願いします。

ピーンポーン

ギャル「よーっす」

オタ「オウフ!」

ギャル「な、何よ」

オタ「ギャ、ギャル殿……その姿は一体……」

ギャル「あー、やっぱ言われたムカつく」

オタ「い、いやあのその、別に他意はござらんが……いやはや、何ともこんがりと
した褐色肌に……」

ギャル「それ褒めてんの?」

オタ「貶す要素はありませんからな……最近流行りの日サロでござるか?」

ギャル「ちょっと失敗したんだよねー」

オタ「……失敗でござるか?……まあ、確かにややこんがり過ぎな感は否めませんが」

ギャル「そうじゃなくて。顔。顔!」

オタ「顔でござるか?顔が何か問題でも?」

ギャル「すっかり忘れちゃってさ。顔まで焼いちゃったんだよね」

オタ「???拙者言ってる意味が少々……」

ギャル「あのね、肌を焼くってのはやっぱりハンパないダメージがある訳よ」

オタ「メラニンでござるな」

ギャル「でね、やっぱり焼きすぎると歳食ってからシミになったりするの」

オタ「女子には少々酷でござるな」

ギャル「でもやっぱり肌は焼きたいし……シミはイヤだし」

ギャル「で、一番シミになったらイヤな顔だけは焼かないのが一般的なんだよ」

オタ「何と……拙者それは初耳でござる」

ギャル「とーぜん顔だけ白いのはみっともないから、身体と同じ色のファンデーションを
塗るんだけどね」

オタ「あ、そうなんでござるか」

ギャル「それに、肌焼くとデキモノとかちょこっとの肌荒れは目立たなくなるしね」

オタ「そう言われてみればそうでござるね。いわゆる黒ギャルはお肌が
ツヤツヤですし」

ギャル「…………」

オタ「……?どうかしましたか?」

ギャル「何であんたが肌荒れ目立たないとか黒肌の質感とか知ってんの?」グリグリ

オタ「いててて!」

ギャル「浮気してんのか!コラ!」

オタ「ひ、ひい!ち、違うでござる!拙者、ネットのエロ画像で見ただけでござるよ!」

ギャル「……本当?」グリグリ

オタ「本当ですとも!」

ギャル「よし、許す」パッ

オタ「ふ、ふう……」

ギャル「良く考えなくても、あんたみたいなキモオタが浮気なんか出来る訳ないもんねー」

オタ「無実の罪で痛めつけられた上にエラい言われようでござるな」

ギャル「つうか、あんたギャル物のエロ画像なんか見てるの?」

オタ「ま、まあ、拙者こんなナリをしていても一応男ですから」

ギャル「それでシコッたりしてるの?」

オタ「オウフ!」

ギャル「あんた分かりやすいよねー」

ギャル「…………」

ギャル「あのさあ」

オタ「はい」

ギャル「あたしら、付き合ってどんくらいになるっけ?」

オタ「6ヶ月と12日です」

ギャル「そんだけ付き合っててさぁ……何も無いっておかしくね?」

オタ「何も無いとは何の事でござろうか」

ギャル「ごまかすな」

オタ「すみません」

ギャル「あたしって……そんなにダメ?」ズイッ

オタ「は……はい?」

ギャル「あたしと……エッチしたくなんない?」

オタ「………………」ゴクリ

オタ「………………」

オタ「ホ、ホアァァッ!」

ギャル「うわっ!びっくりした!」

オタ「も、申し訳ない、拙者本日男の子の日にて、これにて失礼!」

ギャル「あ!逃げるなテメー!」

~~~~~~

ギャル「ごちそうさまー」

オタ「……?ギャル殿、いつになく少食でござるね。体調でも悪いでござるか?」

ギャル「そう言う訳じゃ無いんだけどね」

オタ「お腹でも冷やしたでござるか?ギャル殿はいつもシャツに下着だけでござるから……」

ギャル「うっさいなあ。この方が楽でいいの」

オタ「はい」

ギャル「……ダイエット」

オタ「は?」

ギャル「最近さあ、何か太って来ちゃて。このままじゃ夏とかヤバいじゃん。
水着とかぜってーヤバいじゃん」

オタ「……そうでござろうか?拙者にはそうは見えませんが」

ギャル「太ってんの。友達とかと並ぶとヤバいなあって思うし」

オタ「ギャル殿のお友達でござるか。しかし……」

ギャル「しかし、何よ」

オタ「失礼ながら、ギャル殿のお友達は拙者にはスレンダー過ぎでござるよ。
女子たるもの、少々むっちりした方が魅力的でござる」

ギャル「あんた、あたしの友達をそんな目で見てたの?」

オタ「あ、いや、さっきのは言葉のアヤでして」

ギャル「ほら、下着の紐が食い込んでんじゃん」チラッ

オタ「……お腹周りとは言え、若干目のやり場に困るでござるな……」

オタ「しかし、マネキンじゃないんだから、そのぐらいは許容範囲でござるよ」

ギャル「お腹もぷにぷにしてるしさ」

オタ「そうでござろうか」

ギャル「ほら、触ってみ?」

オタ「ヒョ、ヒョホホww」

ギャル「な、何よそのキモい笑い方」

オタ「いや失礼……何せ拙者女性経験皆無なものでして、ましてや女子の素肌に触れるなど」

ギャル「あんた、キスもしてくれないもんね」

オタ「まだ早いでござる」

ギャル「おせーんだよ」

オタ「拙者、その様な男女関係の段取りにはとんと疎く」

ギャル「手も繋いでくんないしさあ……まさか、ホモじゃないよね」

オタ「童貞は拗らせてもその様な道には堕ちませぬ(キリッ」

ギャル「じゃあ触ってみてよ、お腹」

オタ「しかして逆にホモではないからこそギャル殿を女性として意識してしまい」

ギャル「まーだウダウダ言ってんの?ほら、こう言うのは人に触ってもらわないと
解んないんだから」

オタ「すっかり退路を断たれてしまったでござるな……仕方無い、拙者も男、
ここは潔く腹を括り」

ギャル「仕方無いって何よ」

オタ「何でもありません……では失礼して……」

ツンツン

ギャル「ぷ、ぷひゃっwww」

オタ「だ、大丈夫でござるか?」

ギャル「馬鹿、何やってんの!お腹触れっつって指で突っつく奴がどこにいんの!」

オタ「し、しかし」

ギャル「もっと手のひらで触れ!ほら!」

オタ「わ、解ったでござる」

……サワサワ

ギャル「……どう?」

オタ「い、いやはや、女子のお肌と言うのは拙者が想像していたよりも
遥かにスベスベでフワフワで……」

ギャル「馬鹿!誰が手触りを言えっつった!」

ギャル「……で、どう?肉の付き具合」

ギャル「…………あ」

ギャル「良く考えたら、女の身体触った事無いのに解る訳ないじゃん」

ギャル「……オタ?」

オタ「……ふー、ふー……」サワサワナデナデ

ギャル「……おい」

オタ「ふー……は、はい!」

ギャル「大丈夫?あんた」

オタ「こ、これは失敬!拙者とした事が興奮してしまい、我を忘れるとは……」

ギャル「だろうねー」

オタ「……は?」

ギャル「勃ってるよ。フルボッキ」

オタ「何が……ホアァァッフ!」

オタ「こここれは拙者何と言う事をををっ!」アセアセ

オタ「静まれーい!静まれーい!」

ギャル「……で、どうだった?」

オタ「はあ……やはりギャル殿が言った様に比較対象が無い故拙者には何とも」

ギャル「やっぱねー」

~~~~~~

オタ「時にギャル殿、質問がござる」

ギャル「何よ」

オタ「『好きになる』とはどう言う事でござろうか?」

ギャル「……何言ってんの?」

オタ「いや、拙者、友人に問われたのでございますよ」

ギャル「好きな娘が出来たって?」

オタ「ただ、友人も拙者同様女性経験がありませんで、自身の気持ちに戸惑いを
感じているとの事でござる」

ギャル「ふぅん……何だろうね?男と女で違うのかな?」

オタ「どうでしょう」

ギャル「ヤりたいかどうか、とか……チンポが勃つかどうかとか」

オタ「身も蓋もない言い方でござるね……」

ギャル「でも好きだったら付き合うだろうし、付き合ってたらいずれはエッチ
するだろうし、そう言う対象になるだろうし」

オタ「しかしその理屈を借りると、拙者はav女優を好きだと言う事になってしまいます」

ギャル「違うの?」

オタ「それは違いますよ。好意を寄せると言う事と性的興奮は、必ずしも
一緒には並び立たないでござる」

ギャル「じゃあ、あんたはどうなの?」

オタ「は?」

ギャル「あんたはあたしの事好き?」

オタ「……どうでござろうね……」

ギャル「はあ?何それ?」

オタ「あ、いやその、そう言う意味ではなく」

オタ「……拙者も未だに計りかねているのでござるよ。自分の気持ちを」

オタ「正直申しまして、ギャル殿とそう言う関係になりたいと思わなかった事はござらぬ」

オタ「しかし、それだけが目的になってしまってはギャル殿に失礼と言うもの」

オタ「と言う訳で、ギャル殿とそう言う関係に踏み込むのは今しばらく
待って頂きたいのでござるよ」

ギャル「……真面目か」

オタ「スミマセン」

オタ「あ、でも……今、夜は一緒の布団で寝てますが」

ギャル「あんた最初のうちはあたしに背中ばっか向けてたよね」

オタ「最近はふと目覚めると偶然ギャル殿と腕枕の体勢になってたりするのでござるが」

オタ「今ではそれも良しと思う様になり、再び眠りに落ちる事もしばしば」

オタ「…………あ」

ギャル「……何?」

オタ「解ったでござる」

ギャル「は?何がよ」

オタ「答えが出たのでござるよ」

~~~~~~

ギシッギシッ パンパン

オタ「はあ……はあ……ギャル殿……ギャル殿……」

ギャル「んんっ!いいのっ!もっと突いてっ!」

ギャル「ああんっ!オタ君のおちんぽと子宮の入口がキスしてるのぉっ!」

オタ「ギャル殿っ!イ、イクでござる!」

ギャル「出してっ!オタ君のおちんぽみるく、あたしの子宮にいっぱい出してっ!」

ギャル「んほぉぉぉぉぉっ!」

………………

オタ「……はっ!」

オタ「(……ゆ、夢でござるか……)」

オタ「(夢とは言え……何と言う下劣な内容の夢を……)」

オタ「(拙者禿しく自己嫌悪でござる……)」

オタ「(……ん?)」クンカクンカ

オタ「(この匂いは……ギャル殿の髪の匂い……)」

オタ「(相変わらず良い匂いでござるな……)」

オタ「(……ん?)」

オタ「(ちょっと待てよ……これはギャル殿の後頭部……その後頭部が目の前に
あると言う事は……?)」

オタ「(……ホ、ホァァァッ!こっ、この体勢はっ!)」

オタ「(ギャル殿を……背後から思いっ切り抱き締めてしまってるではござらんかっ!)」

オタ「(し、しかも)」

オタ「(フルボッキの愚息がギャル殿のお尻の割れ目にジャストフィット……)」

オタ「(寝間着越しとは言えこの体勢は……何でこんな格好になったんでござるか……)」

オタ「(っ!)」

オタ「(この体勢にさっきの夢……と言う事は……)」

オタ「(寝ぼけた拙者が盛りの付いた犬よろしく背後からギャル殿に尻コキあるいは
素股で襲いかかった可能性が微レ存……)」

オタ「(ま、マズい……ギャル殿に怒られてしまう……)」

ソー……

ギャル「すー……すー……」

オタ「(……良かった……ギャル殿は爆睡状態で気が付いてないでござる)」

オタ「(しかし……バレない様に身体を離すにしても、拙者の左腕がギャル殿の
下になってるから迂闊に引き抜けず)」

オタ「(はてさてどうしたものか……)」

ギャル「んっ……んんん……」

オタ「(っ!お、起きたでござるか?)」

ゴロン

オタ「(……ほっ、寝返りでござるか)」

オタ「(……そうだ、この隙に腕を)」

スッ

オタ「(………………)」

オタ「(……ふう。何とかギャル殿を起こさずに身体を離せたでござる)」

オタ「(やれやれ)」

オタ「(……もう変な事をしでかさぬ様、しっかり身体を離して寝るでござる)」

オタ「(むにゃむにゃ……)」

………………

オタ「むにゃ……」

オタ「ん……ふあああ」

ギャル「あ、起きたの?」

オタ「……もう昼過ぎでござるか」

ギャル「あんた、夕方からバイトでしょ?何食って行く?……つっても食パンしか無いじゃん」

オタ「ギャル殿は今晩はご実家に帰られるので?」

ギャル「んー……今日親がいないんだよね」

オタ「そうでござるか」

ギャル「でさ、弟が彼女連れて来るっつってたんだよね」

オタ「それは何とも」

ギャル「だから、帰れない」

オタ「?何故でござるか?弟殿と弟彼女殿と仲良くするのもたまには……」

ギャル「あんた、ほんっとにそう言うの鈍いんだね」

オタ「???」

ギャル「あのね、高校生のカップルが同じ部屋に泊まるっつったら、やる事は一つでしょ?」

オタ「あー……」

ギャル「つうか、帰ってくんなって言われてるしね」

オタ「それは酷でござるな」

オタ「しかしながら拙者16時よりバイトでありますから、帰宅は0時を過ぎますよ」

ギャル「……で?」

オタ「で?って……」

ギャル「……あんたが帰るまでここにいちゃいけないの?邪魔なの?」

オタ「そ、そうは言ってないでござるよ」

ギャル「よし」

オタ「しかし、8時間も時間をどうやって潰すでござるか?」

ギャル「んー、適当にゴロゴロして風呂入ってベルセルク読んでる」

オタ「御意……さて、バイト行く前に洗濯を済ませとくでござるか。今日は拙者の当番でござるね」

ギャル「……あ、あたしがやるからいいよ」

オタ「いや、これは2人で決めた事であり」

ギャル「い・い・か・ら!洗濯、あたしがやる!」

オタ「、解ったでござるよ」

オタ「…………?」

オタ「(あれ?ギャル殿の下着……)」

オタ「(昨夜はあんな柄じゃなかった筈でござるが……履き替えた?)」

オタ「(しかし、どうして……)」

オタ「(おっと、あんまりジロジロ見てるとまたギャル殿に怒られてしまうでござる)」

………………

オタ「じゃあ、行って来るでござる。お腹が空いたら冷蔵庫のモノを適当に……
って、何かあったでござるかな……」

ギャル「無かったらコンビニに……って、鍵無いから無理か」

オタ「鍵でござるか……はい」

チャリン

オタ「拙者の鍵でござる……拙者が帰って来たら開けて下さいでござるよ?」

ギャル「……合い鍵くれればいいじゃん」

オタ「……じゃあ行って来るでござる」

ギャル「ふん……おい」

オタ「はい?」

ギャル「行って来ますのキス」

オタ「……あ、ち、遅刻でござる!では!」

バタバタ……

ギャル「……ちっ」

………………

ギャル「ふー……さぁて、あいつも行っちゃったから洗濯すっか……」

ギャル「………………」

ヒョイ

ギャル「ったく……あのバカ」

ギャル「いきなり寝ぼけて抱き付いて来て、アソコにチンポこすりつけたりするから
下着汚れちゃったじゃん……」

……………………

ガバッ ギュッ

ギャル『……?な……何よ』

オタ『むにゃむにゃ……ギャル殿ぉ……』

ギャル『ちょ……寝ぼけてんの?このバカ』

ムニュ

ギャル『んっ……おっぱい……』

オタ『ギャル殿……ギャル殿……』

モミモミ

ギャル『はぁっ……んっ……やめ……』

クニュックニュッ

ギャル『やっ……はっ……乳首……』

ギャル『……っ!お尻のこの感触は……チンポ……』

グイッグイッ

オタ『んっ……んっ……ギャル殿……』

グイッグイッ

ギャル『やっ……あん……オマンコ……擦るな……』

ギャル『あっ……そんなにされたら……濡れちゃ……んっ!』

グイッグイッ

オタ『はぁっ……はぁっ……』

ギャル『ダメ……声……出ちゃう……』

ギャル『あっ……んんっ……イ……』

………………

ゴロン

ギャル「………………」

ヌギヌギ

ギャル「………………」ヌルッ

ギャル「んっ……」ビクン

クチュクチュ……クチュクチュ……

ギャル「はぁっ……んっ……」クチュクチュ……クチュクチュ……

オタ『ギャル殿……ギャル殿……』

ギャル「あっ……ああんっ!」

ギャル「んっ!んっ……」

ギャル「んんんっ!」

ギャル「……はあ……はあ……」

ギャル「……あいつ帰って来たら……」

ギャル「襲っちゃおっかなぁ……」

速報の方が頻繁に落ちるとか……
絶対違うだろこっちに来た理由

>>33
何で?

~~~~~~

ギャル友「ねえねえ」

ギャル「んー?」

ギャル友「ギャルちゃんさぁ、あのオタとまだ続いてんの?」

ギャル「まー、一応ね」

ギャル友「続いてんのかー」

ギャル「何よ」

ギャル友「うまく行ってんの?」

ギャル「んー……分かんない」

ギャル友「分かんないって何それ」

ギャル「付き合ってるは付き合ってるんだろうけど、何て言うんだろ……
何だかコレジャナイ感が」

ギャル友「……あー、ひょっとしてアレ?毎日毎日オタが猿みたいに
エッチしたがるとか」

ギャル「……え?」

ギャル友「うん分かる分かる。うちもさー、ヤリたての時は毎日猿みたいにヤッてたもんね」

ギャル「あの……」

ギャル友「でもさ、エッチばっかじゃ続かないんだよねー。いや、エッチも大事だけどさ」

ギャル友「……で、どんくらいヤッてんの?ぶっちゃけ」

ギャル「う……」

ギャル友「あんたら付き合って……半年だっけか。……もしかして毎日?」

ギャル「……ううん」フルフル

ギャル友「……じゃあ週3」

ギャル「…………」フルフル

ギャル友「……まさかの週1」

ギャル「…………」フルフル

ギャル友「…………えっ?」

ギャル「……まだ、ヤッてない」

ギャル友「う……ウソ」

ギャル「……ホント。キスもまだ」

ギャル友「……ギャルちゃんさぁ、それはヤバいって。そろそろヤラして
あげないとさあ、変なトコ行っちゃうよ?」

ギャル「……違うの。逆。あいつがヤラしてくんないの」

ギャル友「?ちょっと意味分かんないんだけど」

ギャル「あんまりヤリたがったらさ、あたしをそう言う目でしか見てない事になるから、
それがイヤなんだって」

ギャル友「……今時珍しいね、そう言うの」

ギャル友「でも、ギャルちゃんが別れたくないってんなら、そろそろ何とか
しとかないと浮気されちゃうよ?手近にヤラしてくれる女が現れたらあっさり
コロッと行っちゃうかも」

ギャル「それはなくね?だってあんなデブのキモオタなんかさぁ、誰が……」

ギャル友「……自分の彼氏なのにボロクソ……」

ギャル友「でも、オタってちょっと身なりとか良くして痩せれば結構イケるよね。
タッパもあるし」

ギャル「……それマジで言ってる?」

ギャル友「マジマジ。もしオタがイメチェンでもしたら……あたしが
寝取っちゃおっかなぁ♪」

ギャル「……えっ?」

ギャル友「……ちょ、ちょっとギャルちゃん冗談だって!そんな怖い顔しないでよ!」

………………

オタ「それでは店長、お先に失礼するでござる」

店長「はぁい、お疲れ様ぁ」

………………

オタ「ふーい……夜中の0時を過ぎればまだまだ冷えるでござるね……」

ギャル「おーい」

オタ「ん?あれは……ギャル殿……どうしたでござるか?」

ギャル「……何よ、迎えに来てやったんじゃん。文句ある?」

オタ「先に休んでても良かったでござるのに」

ギャル「お腹空いてるから寝れねーっつうの」

オタ「あー、また食材が無かったでござるか……拙者も腹が空いてますから、
帰りにどこかファミレスでも寄りますか。意外とこの時間は混んでたりしますが」

ギャル「……2人で食べたい。コンビニ弁当がいい」

オタ「コンビニ弁当でござるか……では帰りにファミマに寄るでござる」

………………

オタ「……実はギャル殿、拙者少し見た目を変えようかと思案してるのでござる」

ギャル「はあ?見た目?」

オタ「はい。実は今日暇な時間にうちの店長と世間話をしておりまして」

ギャル「店長さんって、あの吉瀬美智子に似てるあの店長さん?」

オタ「そうでござる。その時に……」

………………

店長『オタ君はさあ、もうちょっと見た目を何とかすればモテると思うのよねー』

オタ『デュフ、モテるでござると?』

店長『うん。髪型変えて、ダイエットしてみたら?』

店長『背も高いしさ、素材は悪いないのよねぇ……うふふ』

………………

オタ「……とお褒めの言葉を頂きまして」

オタ「まあ、アレでござるよ。モテるモテないより、こんなナリをしているよりも
きちんとしていた方がギャル殿とも釣り合いが……どうしたでござるか?」

ギャル「…………」

ギャル友『マジマジ。もしオタがイメチェンでもしたら……あたしが寝取っちゃおっかなぁ♪』

店長『背も高いしさ、素材は悪いないのよねぇ……うふふ』

ギャル「……ダメ」

オタ「は?」

ギャル「許さん。イメチェンは許可しない」

オタ「ど、どうしてでござるか、ギャル殿だって……」

ギャル「うるさいうるさい、髪型もボサボサでいい、お腹も出たまんまでいいから」

オタ「???変なギャル殿でござる……」

ギャル「よし、あんたもっと太れ。今晩のノルマ、弁当とファミチキ10本な」

オタ「は、はあ?」

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