勇者「昨日王様に直々に勇者に任命された」
勇者「そして今酒場でパーティーメンバーを探している」
勇者「本来なら屈強な男をパーティーに入れるべきなんだろう」
勇者「だけど俺だって育ち盛り!!できればかわいい女の子を仲間に入れたい!!」
勇者「そしてあわよくばエロに持っていきたい」
勇者「さてと…どの人に声をかけようかな」
1,窓際で佇んでいるショートカットの女剣士
2,カウンターでケーキを食べている僧侶
3,テーブル席で男達と競うように酒を飲んでいる魔法使い
4,店員のバニーガール
5,屈強な男戦士
>>4
確かにそうですね。安価初挑戦なので勝手がわからず…次から安価下です
2
僧侶「もぐもぐ」
勇者「…」
僧侶「もぐもぐ」
勇者「………」
僧侶「もぐもぐ」
勇者(一心不乱にケーキを食べている…こちらに気づきもしない)
勇者(髪の色は綺麗な銀髪、さらさらロングヘアー)
勇者(顔立ちは整ってるというよりは可愛らしい。小動物みたいだな)
勇者(割と間近でガン見してるのにまったく気づいてないみたい)
勇者(どういうかんじで声かけよう)
安価↓
勇者「ねえ、君」
僧侶「もぐもぐ………もゅッ!!?え、わたしですか!!?」
勇者「う、うん…(もゅ?)」
僧侶「こ、コホン!えぇと…わたしになんのご用事でしょうか?教会への道案内とかでしょうか」
勇者「あぁ…えぇとね…(ちょっとぼんやりした子だな…最初に魔王討伐なんていうとひっくり返っちゃうかも)そのケーキ美味しいの?」
僧侶「?ええ、とっても美味しいですよっ!私甘いものだーいすきなんですーっ!お酒は飲めないんですけど、ここのマスターの作るデザート食べたさについつい来ちゃうんですよー」
勇者「(輝くような笑顔だ)へぇ…俺も何か頼もうかな……メニューメニューっと」
僧侶「私的にはおすすめはこのいちごタルトですー!!安くて美味しいのでお財布にも優しいですよ~」
勇者「…気になったんだけど、この、メニューの最後にある…『スーパーウルトラテリブリーストロングデラックスマキシマムパフェ』っていうのは…?」
僧侶「…そこに目をつけるなんて、あなた、只者じゃありませんね…フフフ」
勇者(あからさまに「目玉商品!!!」って書いてあるけどね)
僧侶「それは…私の夢です」
勇者「夢?」
僧侶「はいっ!!!!協会のお仕事頑張ってお金貯めて、いつか!!!!そのパフェを食べるのが私の夢なんです!!!!!!」
勇者「(声でかっ!!)お金ためるって…このパフェそんな大した金額じゃ…」ハッ
勇者(よく見ると…この子の服装…)
勇者(俺の初期装備よりひどいぞ!?)
勇者(…よくよく辺りを見てみると、この子までとはいかないまでも粗末な服を着ているものも多い)
勇者(………魔王が復活してから、貧困に苦しむ人が増えた、なんて聞いていたけど…)
勇者(……なんとなく、他人事のように感じていた…)
勇者(…………)
勇者「ひとつ聞きたいことがある。失礼かもしれないが、許して欲しい」
僧侶「?はい。なんでしょう」
勇者「君の服は、何故そんなにも粗末なんだ?」
僧侶「あー…えっとですねー…ちょっと恥ずかしい理由なんですけど…」
僧侶「教会にはですね、色んな救いを求めてる人たちがたくさん来るんです」
僧侶「例えば、明日着る服がない親子さんなんか」
僧侶「神父様にはやめろって、言われてるんですけど…」
僧侶「そういうとき、私の服をあげるんです」
僧侶「私は神父様にお仕事もらえて、たまにこんな贅沢できるんです」
僧侶「幸福者です…だから…偽善者、って思われるかもしれませんが」
僧侶「少しでも、他の人の幸福のためになればなぁって…」
勇者「……」
僧侶「す、すいませんこんな話しちゃって!えっと、あなたは何を頼むんですか?チョコケーキも安くてバッチグーですよ~」
勇者「決めた」
僧侶「おっ!やっぱりチョコケーキですか?」
勇者「おい、マスター」
マスター「はいよ、どうした?」
勇者「この子にスーパーウルトラテリブリーストロングデラックスマキシマムパフェを頼む」
僧侶「………!!!?!???!?え!!?」
勇者「君、名前は?」
僧侶「あ、えと、僧侶です…って、そうじゃないです!!なんで…」
勇者「僧侶ちゃん!!」
僧侶「は、はいぃッ!!!!」
勇者「俺は、勇者だ」
勇者「魔王討伐の旅に向かう勇者だ」
勇者「何故かって?俺は君を、皆を、幸せにしたいからだ!!!」
勇者「そして俺は君自身がそれを成し遂げられる強さを持っているのを感じたからだ!!!」
勇者「ケーキなんかいつでも、誰もが、自分が食べたいものを食べられる世の中にしたい!!」
勇者「いいやっ!!できるっ!!!君が俺の仲間になってくれれば、必ずそういう未来を作れるっ!!」
勇者「ケーキを好きなだけ食べれる褒賞金の付いてくる魔王討伐、君もやらないか?」
勇者「このパフェは契約金がわりだ」
僧侶「」
僧侶「……」
僧侶「……………………ふふ」
僧侶「そんなこと言われて、断れるわけないじゃないですか!勇者様っ!」
▼そうりょがなかまになった
うすら寒いのりでごめんなさい
勇者(僧侶ちゃんを仲間にすることができたぞ!!)
勇者(人としての心が綺麗な仲間だ!戦闘能力はまだ分からないけど…回復魔法とか覚えてくれると嬉しいけど)
勇者(さて、まだ戦力的には不十分かな?あと何人かいれたいなぁ)
勇者(誰に声をかけようかな)
※ちょっと思い付いた安価を試験的にやってみます。分かりにくかったらごめんなさい
安価下秒数2桁目の数
0,勝ち気な
1,自信なさげな
2,筋骨粒々の
3,ボーイッシュな
4,能天気っぽい
5,色気たっぷりの
6,無口な
7,しっかりしてそうな
8,甘えん坊な
9,快活な
安価下秒数1桁の数
0,女賢者
1,女格闘家
2,女魔法使い
3,女剣士
4,女騎士
5,女エルフ
6,猫獣人
7,女侍
8,女盗賊
9,踊り子
例えば安価下の秒数が24だったら
「筋骨粒々の女騎士」になります
どやぁ?
一番わけわからん職業来たな
>>18 その場で考えていれたんで多目に見てもらえると…イメージ的にはあれです猫耳としっぽついてる人間です
僧侶のおっぱいは美乳で猫獣人のおっぱいはほぼないって感じですかね
秒数は59までよな
うおおミスった!!猫獣人とんでもない巨乳でしたね!!秒数安価は自分も含めることにします!! そろそろ再開
マスター「はい、僧侶ちゃんおまちどおっ」
僧侶「ふわわわぁっ…!!!こ、これが…夢にまでみたあの、スーパーウ」
勇者「長い長い長い!!もうわかったよ!!はやく食べなよ」
僧侶「うふふ…てっぺんのさくらんぼは最後のお楽しみにしよーっ…」
勇者(さっととって食べちゃおうかな)
マスター「ところでお兄ちゃん、勇者なんだって?太っ腹だねぇ」
勇者「あっ…はぁ、まぁ…」
勇者(うっわぁさっきの大演説聞かれてたのか?恥ずかし~っ!!)
マスター「いやぁー感動させてもらったよさっきの僧侶ちゃんを勧誘する姿!!」
勇者「まじですか」
>>22 ブーーーーーーッホントだ!!!!すっげえあほな間違いやらかしたww
ちょっと待ってください整理してきます
あとおっぱいサイズについてもちょっとこんがらかったので
おっぱいサイズの再安価とってもよろしいでしょうか…?
>>1 に任せるよ。
下二桁は、項目そのままにするなら下一桁が奇数か偶数での選択ありなのでは?
まとめました~
安価下秒数2桁目の数
0,勝ち気な
1,自信なさげな
2,ボーイッシュな
3,無口な
4,能天気っぽい
5,色気たっぷりの
安価下秒数1桁の数
0,女賢者
1,女格闘家
2,女魔法使い
3,女剣士
4,女騎士
5,女エルフ
6,猫獣人
7,女侍
8,女盗賊
9,踊り子
2桁のほうの数を削りました~
まあもしかしたらもう使わないかもしれませんが
それとおっぱいサイズのことです
おっぱいおっぱいうるさいですがやっぱ
おっぱいって大事なことだと思うので
猫獣人はナイチチと巨乳どちらがいいでしょうか?
個人的にはナイチチ
>>25 なるほどその手がありましたか!しかしこれ以上こんがらかるとこんがらがらあばば…消しちゃった項目は入力していただけば反映させることにします
>>25の問題がひとつ。
これをするのには性格とかの項目が2つ足りなくなる。
とりあえず落ちけつ
>>27 それじゃあナイチチにします~
マスター「勇者の兄ちゃん、今日ここにきたのは運がいいよ!なにせ今日は町から曲芸師に来てもらったんだ!これから珍しいもんが見られるよ!」
勇者「へぇ~、曲芸かぁ。俺、見たことないや」
僧侶「わらひもでふ」
勇者「そんないっぺんに頬張ったらもったいないんじゃない?」
ジーーーーーー
勇者「おっ、幕が開くぞ」
僧侶「ふぁふぉふぃふぃふぇふふぇ(たのしみですね)」モグモグ
e???「…」
勇者(舞台の中央に帽子を深くかぶった人が立っている…)
???「…レッツ、ショータイム…だニャ」ニヤリ
勇者(…?帽子のつばをおもむろに引っ付かんで…)
猫獣人「レッディィィィィィィィイッスエンジェントゥメーン!!!!!」バーンッ
勇者(ぶ、ぶんなげたーッ!!!!そ、そしてその下には…)
僧侶「うわぁぁ…なんて…ふわふわした…」
僧侶「緑色の髪の毛!!」
勇者「いや違うでしょ僧侶ちゃん!!猫耳!!あの人猫の耳が生えてるよ!!」
観客A「へぇ…獣人のおじょうちゃんかい」
観客B「珍しいもんだねぇ~、べっぴんさんだのう」
猫獣人「今日はお招きいただいてありがとうだニャー!!ねこ、感激で空を飛べちゃいそうだニャーッ」フワッ
勇者(と…)
僧侶「飛んだッ!!?」
観客C「いや、ちがう!!ジャンプだ!!地面への軽やかな力のいれ方とその尋常じゃない跳躍力がっ!!彼女があたかも空へ浮いたかのように見せたのだッ!!!!」
どやぁ
誰も来ないからもうイッチョ行くよ。
僧侶はたわわが決まったな!
猫獣人はどうかな?
連続駄目なら安価↓で
お待たせしましたでしょうか?続き書かせていただきます。
色々ご意見ありがとうございます!
僧侶おっぱい8と猫獣人0というご意見が多いようなのでそうさせていただきます
安価って難しいですね…広い心で見ていただければ幸いです
ノリはいいと思うから期待
応援してるよ!
>>45 >>46 ありがとうございます!!嬉しいです!!
猫獣人「よっと」クルクルスタッ
観客C「おぉっ!!軽々と空中で二回転を!!そして露程も音をたてず着地ッ!!その姿はさながら天界から舞い降りた天使のようだ!!!なんて、なんて軽快な身のこなしなんだろうかっ!!?」
勇者「すごいな…」
猫獣人「さてさて、まずはじめに皆さんに、あたし、猫獣人の自己紹介をさせていただきますにゃ!!」
猫獣人「あたしは南の生まれ、北にて育ち、今はここ、東でお仕事をさせていただいておりますにゃ」
猫獣人「見ての通り、あたしは獣人ですにゃ。猫の身軽さと、愛らしさがDHA…じゃなかったDNAに刻み込まれているんですにゃ~」キュピンッ
観客C「うおぉぉぉ!!!!!!!うおぅぉおおおおおおおおおぉ!!!!!!!!!」バンッバンッ
勇者「すごいな…(この隣の人…)」
猫獣人「今日は他じゃ見られない、最高に特別なショーをおみせいたしますので、どうぞ、お楽しみくださいにゃーっ!!」ニコーッ
ワァァァァァァ…………
勇者(……ふむ…彼女は相当身体能力が高いと見たぞ)
僧侶「勇者様勇者様!!みましたか今の!?しっぽでお皿回しながらフラフープやってその上リンボーダンスしながら火を吹きましたよあの人!!」キラキラ
勇者(彼女、1人でサーカスの曲芸を全部やれるんじゃないかなぁ)
猫獣人「……さぁお次はお客さんの誰かに協力していただきますよー!!…」
勇者(短めの緑髪は猫っ毛のようでふわふわとしている)
勇者(褐色の肌は健康的で、彼女の着ているアクロバティックで露出の多い服をいやらしく見せない。瑞々しい若さが弾けるような爽やかさだ)
勇者(是非とも仲間に入ってもらいたいな)
勇者(どんな感じでアプローチしようか)
安価↓2
すいませんもう眠いので明日またかきます
おやすみなさい
勇者(うーん、とりあえずはショーがおわるまで待とうかな。今勧誘するのは流石に…)
猫獣人「おーい、そこのおにいさーん、ちょっとステージに上がってくれないかニャ~?」
勇者「…えっ、俺のこと?」
猫獣人「そうニャ」
僧侶「うわぁ、勇者様羨ましいです~」
観客C「グッ…ギギギギ…ッ………羨ましいッ……!!!」ギチギチギチ
観客A「観客C…お前大丈夫かよ…」
勇者「え、えーと、どうも…」カチコチ
酒飲み「おーおー、ニーチャンあがりまくりやんけ!ガッハッハ…ひっく」
勇者(う、うおおっ!!ひ、人前ってこんなに緊張するもんなのかっ!?)
猫獣人「それでは、彼にはこの箱の中に入っていただきますニャ~!そしてそこにあたしが剣を…」
勇者(意識が…意識が朦朧と…なにか、なにか気をまぎらわせるもの…!!ふわふわしたもので精神を安定させなければ…ん?)
猫獣人「…え?このおにいさんが心配だって?ご安心を!この剣はまどろみの剣!痛くてもこのおにいさんくらいの年齢なら寝れば治ります!…」
ピコピコ
勇者(おおっ!!目の前で揺れている物体がまさに今俺が求めているものじゃーないか!!女神様ありがとうございますおかげでぶっ倒れずにすみそうです)
ガッシィィィィッ!!!!!
猫獣人「それでは長い前置きはこれくらいニ"ャ"ア"アアアァァァァッッ!!!!???」ビックゥゥゥゥ!!!!!!
僧侶「ああっ!?勇者様があの子のしっぽを鷲掴みに!?」
観客C「」
観客A「し、死んでる…」
勇者「あーこれこれ、これだよ…これを求めてたんだ俺は」モフモフモフモフ
猫獣人「ゃ、んぁん…ッ///だ、ダメ…にゃあぁんッ///」ビクッビクッ
僧侶「」
マスター「」
観客A「」
観客B「」
酒飲み「」
観客C「」
勇者「ほんとこれいいわ…無心になれる…怖いくらいいいわこれ…」モフモフモフモフモフモフモフモフ
猫獣人「く、ぁ…、この…ッ…」スッ
勇者「なめらかだ…なめらかな手触り…癖になる…」モフモフモフモフ
猫獣人「やめろにゃーッ!!!!このケダモノーッ!!!!」バキィィィィィッ
勇者「ぐぽっ」
僧侶「あ、みぞおちに綺麗に入りましたね」
観客C「み…見事なバックキック…ぐふっ」
僧侶「そのセリフだとあなたがくらったみたいですね」
猫獣人「フー…ッ、フー…ッ」
勇者「ぐ、ぅ…はっ、俺は今まで何をっ!?」
勇者(なんとなく大変なことをやらかしちまったってことだけはさっしがついたぞッ!!)
猫獣人「許さない…許さないにゃ…!!!人前であんな、あんなことをするにゃんて…!!!」ゴゴゴゴゴ
勇者「どんなことを!!?」
猫獣人「とぼけるにゃー!!!覚悟するにゃ!!!!」ギュンッ!!!!
勇者「うぉぉあぶねぇッ!!!」ガキィィン
猫獣人「あーっ!!剣持ってるなんてずるいにゃーっ!!!!」グググ
勇者「君だって剣で攻撃してきたじゃないかっ!!」ギギギギ
勇者(ショーで使うはずのまどろみの剣で突撃…か。あまり後先を考えない性格のようだな。しかしさっきの動きはショーの中での動きの比じゃなかった…やはり戦闘能力、特に素早さに秀でている。力もすごいぞ。俺とほぼ互角といっていいだろう。正直押し負けそうだ。押し負けたら容赦なくぶったぎられるだろう。今の彼女にはそういう気迫がある)
勇者(…って、冷静に分析してる場合じゃないっ!!俺は一体どうしたらいいんだっ!!?)
安価↓
勇者(…そうだ)
勇者(もともと俺は、ショーに参加するためにここに立ってるんだっけ)
勇者(この舞台は、皆を楽しませるための場所じゃないか)
勇者(…それならば…)
ガキィィィィンッ
猫獣人「ッ!!!!」
勇者「来いッ、猫獣人!!『ショー』はまだ、終わっちゃいないぞ!!!!」
猫獣人「!!」
猫獣人「なっ…お前、なんのつもり…」
猫獣人「!?」
観客A「おいおい、なんだか面白いことになってきたな」
酒飲み「いっちょやったれねこのねーちゃん!!セクハラ野郎なんざぼっこぼこにしちまえー!!うぃっく」
観客C「がんばれー!!!猫獣人ちゃぁぁん!!!!」
ワァァァァァァッ…
勇者(観客にとって「面白い」選択をするッ!!!それがこの場所に立つものの…)
観客A「おいおい、なんだか面白いことになってきたな」
酒飲み「いっちょやったれやねこのねーちゃん!!セクハラ野郎なんざぼっこぼこにしちまえー!!うぃっく」
勇者(使命なんだっ!!!)
勇者(まあ…あがりきった上にやらかした俺が言っても説得力皆無だけど)
猫獣人「…そういうことか、にゃ」ニヤリ
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