実験です(15)
エレン「は?」
ハンジ「実験です」
エレン「は?」
ハンジ「実験です」
エレン「は?」
ハンジ「実験です」
エレン「は?」
ハンジ「実験です」
エレン「は?」
ハンジ「大事な事だから5回言った」
エレン「大事な事なので5回聞いたんです」
ハンジ「とりあえずわかった?」
エレン「何もわかんねぇっす」
ハンジ「えぇー、わかんないのぉ?」
エレン「いやそんな幻滅されても...まず何も聞かされずに連れてこらてたんですよ、俺?」
ハンジ「まぁ、急遽考案したものだからね」
エレン「は、はぁ...で、実験って何ですか?」
ハンジ「君に関する実験だよ、エレン」
エレン「え、何それ真面目に怖いんですけど....」
ハンジ「大丈夫だよ、別にエレンの身が危険に晒されるわけではないから」
エレン「ほっ...」
ハンジ「まぁ、君の巨人化に関する実験でさ」
エレン「はい」
ハンジ「エレンが「明確な目的を持ちながら自分を傷付ける」以外に巨人化出来る方法がないか、がお題ね」
エレン「ちょっと待って下さい危険なにおいがプンプンするんですけど」
ハンジ「まぁ大丈夫だってば~、危険な事なんて一個か二個か十数個位だけで比較的安全だからさ」
エレン「安全の基準が分からなくなってきました」
ハンジ「とりあえず、身体の一部を噛む以外に巨人化出来る条件があるか、色々試すっていう実験だよ」
エレン「...か、帰っていいですか?」
ハンジ「私が満足するまで帰さないからねー♪」
エレン「出してええぇェ、友里恵さん出してええェェ」
ハンジ『エレーン?それじゃあ実験開始するよー?」
エレン「ちょっと待って下さいよ!な、なんでハンジさんはそんなシェルターから分厚そうなガラス越しに離れて見てるんですか?!俺なんかこんなだだっ広いドームみたいな場所のど真ん中なのに!」
ハンジ「ん?それがどうかした?』
エレン「どう見ても危ない事が起きるってことでしょう?!」
ハンジ『ahahahahaha~☆』
エレン「何面白そうに笑ってんですかこの狸!!」
ハンジ『始めるよーー?』
エレン(不安しかねぇ...)
ハンジ『実験その1!』
ガシャン
ミカサ「......」
サ「....!/////」
ハンジ『始めるよーー?』
エレン(不安しかねぇ...)
ハンジ『実験その1!』
ガシャン
ミカサ「......」
ミスった
エレン「あ、あれ?ミカサ、お前こんなとこで何やってんだよ?」
ミカサ「エレン」
エレン「ん?てかお前、なんで顔赤くして苦しそうなんだ...?」
ミカサ「hshshshs...エ、エレン...お尻向けて....!」
エレン「は?尻?なんd」
ミカサ「いいから!!」
エレン「え、あ、うん...」クルンッ
エレン「こ、これでいいのか?」
ミカサ「hshshshs...!!」
ガシッ
エレン「えっ?」
バシィィン
エレン「いっ?!!」
ミカサ「....!/////」
エレン「お、おま!いきなり何すんd」
バシィィン
エレン「イッテェ!!や、やめろミカサ!!」
バシィィン
エレン「うっ...!!」
ミカサ「ハァハァ....エレン、エレン....!//////」
エレン「ハ、ハンジさん!!な、何なんですかこれは?!」
ハンジ『実験その1、自分以外の痛みで巨人化するか?だよ!』
バシィィン
エレン「あいぃっ!!も、もっと他のがあったでしょうがああ!!」
バシィィン
ミカサ「ハァハァ...///エレンの...エレンのお尻を...私が蹂躙している...!!/////」
エレン「み、ミカサ....
ま、マジでたんm」
バシィィン
エレン「うううぅぅっ!!」
エレン「や...やめてくれよぉ....」グスッ
ミカサ(はあああぁぁん可愛いすぎるよエレェェン//////)
バシィィン
エレン「痛いんだよぉぉ....も、もおお尻ペンペンやめろよぉ....!」グスッ
ハンジ『.......』ハナヂダラダラ
--10分後--
エレン「えぅえぅえぅ.....」ヒリヒリ
ミカサ「....../////」ほっこり
ハンジ『あー、巨人化はしなかったかー....』
エレン「うぅ...も、もうお婿に行けねぇ....」グスッ
ミカサ「大丈夫...エレンは私と結婚すればいい。それで万事解決」b
エレン「うるせぇよもう....」グスッ
実験その1、失敗
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