黒井社長「ウィ。お前等で旅行に行って来るのだ」 (92)

相変わらず書き溜めなし……つまりは遅いです。

とあるジュピターのSSを少し参考にしています。

オーバーランクとPも出てきます。

キャラ崩壊注意。

不快感をお持ちな方はブラウザバックで。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405999536

黒井社長「ウィ……最近の貴様等の活躍は、私でさえも驚いている」

冬馬「いや……俺たちは全力でやっているだけだぜ?」

北斗「ええ。後は黒井社長のお力があってこそですよ」

翔太「そそ! 黒ちゃんには感謝してるよ!」

黒井社長「ウィ。それは分かり切ったことだが……たまには飴でも与えてやらんとな……お前等で行ってこい」

翔太「本当!? 黒ちゃん!」

黒井社長「セレブに二言はない!」

翔太「やった! やったね!」

冬馬「り、り、り、旅行ぐ、ぐらいで……よ、喜んでんじゃねーよ!」ニヤニヤ

北斗「ありがとうございますーーですが、アイドルだけで行くのは……」

黒井社長「ウィ! 私が何も考えていないと思うか? 引率者は確保してある!」

冬馬「いらねーよ! 俺たちだけで十分だぜ!」

翔太「そーだ、そーだ!」

北斗「いや、引率者は大事だ……かくしかじかの理由でな」

翔太「う?ん……なら、仕方ないか」

冬馬「チッ……わかったよ……あ、旅行が楽しみな訳じゃねーからな!」

黒井社長「ウィ。そうと決まれば……入って来い!」

P「どうもー引率者のPです」

玲音「そのオーバーランクな助手。玲音です」

ジュピター「」

黒井社長「ふぅん……驚いたようだな」

冬馬「ちょっと待て!」

黒井社長「ウィ? 何か問題があるのか?」

冬馬「問題しかねぇだろ!」

翔太「765のプロデューサーさんはともかく……」

北斗「もう一人は、オーバーランクの玲音さんでは……」

玲音「うん。そうだけど?」

冬馬「何でそうなったんだ!」

黒井社長「ウィ……話せば長くなるんだが」

回想中。

黒井社長「……」

黒井社長「……!」ハッ

黒井社長「あ、そうだ。ジュピターを慰安旅行に連れて行ってやろう」

ピポピポパ

黒井社長「ジュピターの引率をしろ」

P「はい」

ピポピポパ

P「という事だけど、お前も行く?」

玲音「行く行く」

回想終わり。

黒井社長「というわけだ」

冬馬「なんでそうなるんだよ!?」

冬馬「そんな、誘われたから友達も誘う感じで連れて来れるもんなのか!?」

玲音「好敵手君の頼みを無下にする訳にはいかないからね! 温泉に行きたかったし」

冬馬「しかも、もう決まってんのかよ! 翔太と北斗も何とかーー」

P「堕天使ナースを召喚! シモッチの副作用! ギフトカード二枚、運命の分かれ道発動!」

北斗「ちゃ、チャオ!?」

翔太「次は僕とやろうよ! あれ? どうしたの。冬馬君」

冬馬「……もういい」

冬馬「ていうか、アンタは大丈夫なのかよ?」

P「ああ。みんなに無理やり休みを取らさせられてな……問題はないよ」

冬馬「そういう意味じゃあ……」

P「ん?」

冬馬「そいつが行くのを765の奴らは知っているのかよ?」

P「いや。冬馬達と旅行に行くしか言ってないぞ?」

北斗「それは何と言うか……」

翔太「あーあ……」

冬馬「まあ、アンタが良いなら良いけどよ」

P「?」

冬馬「黒井のおっさんは来ないのかよ?」

黒井社長「ウィ。私の事は気にするな」

冬馬「でもよ……」

黒井社長「ええい! うるさい! 私は旅行など飽きる程行っているのだ! 貴様等の慰安旅行なぞに付き合えるか!」

冬馬「おっさん ……わかった」

黒井社長「わかれば良い……貴様等は、せいぜい満喫してくれば良いだろう」

そして旅行当日。

P「おーい。こっちだ」

翔太「お待たせー♪」

北斗「チャオ。流石はお早いですね」

冬馬「もう来てたのか?」

P「引率者として当然だ」

怜音「オーバランクに早起きしちゃったよ」

冬馬(オーバランクって何だっけ)

冬馬「っていうか、お前等引っ付きすぎじゃねぇか?」

P「ん、ああ……怜音が」

怜音「オーバランクな変装はしてても、アタシのオーバランクなオーラは完全に消せないかも知れない……そこで、カップルを装っているんだ」

冬馬「そ、そうか……」

P「ははっ……名案だろ?」

翔太「えーっと……」

北斗「まあまあ……翔太。これは触れたら負けなヤツだ」

ピピピピ……ギエピー!

P「あ、メールだ」

春香

件名:無題

私達のこと気にせず、ゆっくりして来て下さいね!
それはそうと……。




楽しそうですね?

冬馬「!?」

P「どうしたんだ。辺りを見渡したりなんかして」

冬馬「明らかに見られているだろうが!」

P「楽しんで来て下さいっと楽しそうですねを間違えただけじゃないか?」

怜音「よくあるよくある」

冬馬「あるか!?」

P「はっははは……お、他のみんなからも来ているな」

北斗「モテモテですね。羨ましい限りです」

P「よせやい。そんなんじゃないよ」

冬馬「……この旅行の行き先はアンタが考えたのか?」

P「大体はそうだけど、みんなの意見も聞いたぞ?」

冬馬「そ、そうか……」

あ、怜音さんのキャラクターをちょっと弄ってるので注意です。

新幹線の中

怜音「最後に革命起こして……これで上がりだ」

P「あー、じゃあ……これで終わりだ」

北斗「じゃあ、俺も」

冬馬「また俺かよ!? 革命起こして上がるのやめろよな!」

P「どうでもいいけど、かけたお菓子渡せよな」

冬馬「チッ……! もうよっちゃんイカしかねぇよ!」

翔太「えー? もっと、アイドルらしい駄菓子買いなよー」

冬馬「アイドルらしい駄菓子って、何だよ!?」

玲音な

>>21

あ、本当だ。途中からミスってる。

すみません。脳内変換よろです。

指摘どうも。

冬馬「それにしても、だ……凄いメンバーだよな」

北斗「……だな」

翔太「うんうん」

玲音「ん?」

P「え?」

冬馬「生きる伝説のオーバランクアイドル玲音、13人のアイドルをトップアイドルにしたプロデューサー、そして俺たち……ジュピター」

北斗「もしバレたら凄い騒ぎになりますよ?」

玲音「仲良く旅行してるなぁーって思われるぐらいだよ」

冬馬「んな訳ねぇだろ!」

P「冬馬が今みたいに大声出さなければ大丈夫だろ」

冬馬「ぐっ……何で俺が間違っているみたいな流れに……」

翔太「そう言えばさ」

冬馬「ん?」

北斗「どうしたんだ?」

翔太「何で、黒ちゃん来なかったのかな?」

冬馬「そりゃあ……」

北斗「社長のことだ。自分が来たら、俺たちの気が休まらない、とでも考えたんじゃないのか?」

翔太「あー、なるほど」

冬馬「……」

P「あ、マダンテ無しな」

玲音「泣けるね」

冬馬「……気が休まるか?」

北斗「……ど、どうかな?」

北斗「だが……考え方によっては、チャンスでもあるんじゃないか?」

冬馬「は? どういう事だよ」

北斗「玲音ちゃんはオーバーランクだぞ? そんな彼女から学ぶこともあるんじゃないか?」

冬馬「……成る程な。もしかしたら、黒井のおっさんもそれを見越して、か?」

北斗「多分、な」

玲音「わたぼうを配合しないのかい?」

P「強くなるのはわかってるんだけれどは……」

冬馬「……あるのか?」

北斗「……多分、な」

途中で何度か乗り換え目的の駅に。

冬馬「……疲れた」

北斗「あれだけ騒げばな」

翔太「冬馬君。ずっとテンション高かったよねー」

冬馬「さ、騒いでねぇよ!」

P「着いたな。先ずは旅館に向かうか」

玲音「阿鹿里村だっけ?」

P「全是違う」

玲音「オーバーランクジョークだよ。迎えに来て貰えるんだったかな?」

P「ああ……そろそろ来るはずだ」

北斗「あれじゃないですか?」

P「水瀬旅館……うん。あれだ」

冬馬「水瀬……?」

翔太「……まあ、まだ偶然かもよ?」

「あな……961プロ御一行様でしょうか」

冬馬(何で仮面被ってんだよ)

P「はい。本日は世話になります」

「これはこれはご丁寧に……それでは、バスにどうぞ」

冬馬「……」

「はて……私に何か?」

冬馬「いや……何でもねぇよ」

「本日は水瀬旅館にようこそお越しくださいました。お客様のお荷物を」

「はい! お荷物お持ちしまーす」がるーん

P「どうも」

「あんなに一生懸命に荷物を運んで……かわいい」

「お部屋にお連れしますねぇー」

「ちょっ……そっちは玄関ですよ! 響きちゃ……じゃなかった。とにかくお願い!」

P「いやぁー……賑やかな所だなぁ」

玲音「そうだね……良い旅館だ」

「仕方ないなぁ……自分……じゃなかった。私に着いて来るんだぞ! ……でもない。私に着いて来て下さい」

冬馬「……良い所だなぁ」

北斗「……そうだな」

翔太「そ、そうだね……ぶふっ」ぷるぷる

↑は自分です。

諸事情により、saga sageで少しずつ……投下していきます。

玲音「うん。良い部屋だ」

P「いや。お前は別の部屋だからな?」

玲音「!?」

冬馬「いや……当たり前だろうが」

玲音「キミ達は四人仲良くで、アタシは一人だけ!? それは酷いんじゃないかな?」

翔太「いやいや……そう言われても……」

玲音「せめて、一人貸してくれても!」

P「いや、そういう訳にはいかないだろ……っていうか、誰が行くんだ?」

玲音「……」じーっ

P「な、なんだよ……」

玲音「まあ……部屋を独り占めにするのも楽しみの一つかもね」

P「ん? ああ、そうかもな」

玲音「……馬鹿」

P「……?」

冬馬「……あれ、わざとだろ」

北斗「あれぐらいじゃないと、やっていけないんじゃないか?」

翔太「あー……納得」

P「ここ露天風呂もあるみたいだし……皆で入るか?」

北斗「良いですね」

翔太「よーし、僕一番!」

冬馬「あ、翔太! お前、ズルイぞ!」

北斗「おいおい……冬馬。お前まで」

P「転けるなよー」

『アイドル的な方にオススメな効能のお湯』

『765プロのプロデューサーにオススメな効能の湯』

冬馬「えらく、限定的な湯だな!? オイ!」

北斗(プロデューサーさんと別れさせる気だな……)

P「せっかくだから、こっちにある大きなのに入ろうぜ!」

冬馬「そのスルースキルだけは見習いたいぜ……」

玲音「ふーん……オーバーランクに広い露天風呂だね」

玲音「……」ちゃぷーん

玲音「……」きょろきょろ

玲音「誰もいない。本当に貸し切りみたいだ……」

玲音「……」

玲音(寂しいな……)ぷくぷく

その頃……961プロ。

黒井「……」そわそわ

黒井「……!」ピッ

テレビ「次のニュースです」

黒井「……」ほっ

黒井「……」携帯確認

秘書「心配なら一緒に行けば良かったのでは?」

黒井「ふん! うるさいのが居なくてせいせいしてたのだ。バカめ!」

オーバーランクに中途半端ですが、今日はここまでにさせて頂きます。
少ししか更新しない場合はsage更新にしますね。

しばらくして。

冬馬「は? 卓球?」

玲音「温泉の後と来ればこれじゃないかな?」

冬馬「何で汗流したのにまた汗かかなくちゃいけないんだよ?」

P「また温泉に入れば良いじゃないか」

冬馬「……は? 何回入らせるんだよ?」

北斗「……何を言ってるんだ。冬馬」

P「……」ひそひそ

玲音「……なるほど」

玲音「そうだね……つまらないことはやめておこう」

冬馬「……?」

玲音「既に勝ちが決まっている勝負なんて、アタシがつまらないからね」

冬馬「……は?」

玲音「キミにも悪いことをした」

冬馬「……おい」

冬馬「……てよ」

玲音「ん? どうかした?」

冬馬「待てって言ったんだよ! この三下!」

玲音「……なら受けるかい?」

冬馬「上等だ!」

玲音「負けたキミが全員分の飲み物を奢る……どうかな?」

冬馬「良いぜ!」

翔太「……あれ?」

北斗「面白そだから、黙って見ていよう」

北斗「面白そだから、黙って見ていよう」

北斗「面白そうだから、黙って見ていよう」

玲音「ふん!」

冬馬「こ、これがオーバーランクのスマッシュかよ!? だが……!」

玲音「これを返すとはやるね! だがアタシは更にその上を行く!」

冬馬「まだまだ!」

玲音「……」バーストアピール

冬馬「か、体が……動かねぇ……」

翔太「ゲームセット! 冬馬君の負け♪」

冬馬「納得いかねぇ!」

冬馬「次は勝ってやる!」

北斗「まだ言っているのか……」

翔太「あはは! 冬馬君、子供♪」

冬馬「うるせー! っで、これからどうするんだよ?」

P「ん、この辺をぶらついてみるか」

「んっふっふー」

「お困りの様ですなぁ。お客さん」

P「はい。この辺に観光にオススメな場所は……」

「それならね……近くに色んなご利益のある神社があるよ→」

「後はね→お土産物屋さんとか、お土産物屋さんとか」

冬馬(土産物屋しかねぇのかよ)

P「ありがとう。参考にさせて貰います」

なんやかんやで神社。

P「なかなか雰囲気のある神社だな」

翔太「あ、巫女さんがお守り売ってるよ」

冬馬「何!?」

「ひっ!?」

北斗「冬馬……怖がってるじゃないか」

冬馬「すまねぇ……」

「い、いえ……大丈夫ですぅ……ちょっとびっくりしただけですから」

P「すみません」

「は、はい!!」

P「こっちのお守りを……15……19個下さい」

「か、かしこまりました……」

冬馬「ん、土産か? やけに買ったな……」

P「765のみんなと……後はお前等のだな」

冬馬「お、おう……何かすまねえな」

玲音「はい」

P「これは……」

玲音「どうせ自分の分買うの忘れてるんじゃないかなって思ってね」

P「よく気が回るな」

玲音「キミ程じゃないけれどね」

P「ありがとうな」

玲音「……大したことじゃないさ」

玲音「大吉……まあ、オーバーランクに相応しくはあるね」

北斗「中吉。悪くもなく良くもなく、かな?」

翔太「僕も大吉! ね、ね、冬馬君は?」

冬馬「ば、馬鹿! 見んじゃねぇ!」

北斗「……凶、か……まあ、気にするな」

冬馬「う、うるせー!」

P「俺は大凶」ドヤァ

冬馬「アンタはアンタで、何で誇らし気なんだよ……」

P「俺は彼奴らが幸せなら、それで良いんだよ」

玲音「大吉……まあ、オーバーランクに相応しくはあるね」

北斗「中吉。悪くもなく良くもなく、かな?」

翔太「僕も大吉! ね、ね、冬馬君は?」

冬馬「ば、馬鹿! 見んじゃねぇ!」

北斗「……凶、か……まあ、気にするな」

冬馬「う、うるせー!」

P「俺は大凶」ドヤァ

冬馬「アンタはアンタで、何で誇らし気なんだよ……」

P「俺は彼奴らが幸せなら、それで良いんだよ」

二連失礼しました。

北斗「……プロデューサーさん」

翔太「プロデューサーさん……」

冬馬「……あんた」

P「……ふっ」

玲音「でも正直、悔しいんじゃない?」

P「まあな」

アイマスなのに765のアイドルが出なくてすみません。
続きはまた後ほど。

翔太「人が増えてきたね」

北斗「賑やかで良いけど、バレないようにしろよ? 冬馬」

冬馬「何で俺だけなんだよ!」

北斗「そうやってすぐに騒ぐからだ」

冬馬「いや! 先に注意すべき奴らが居るだろ!」

玲音「?」

P「?」

冬馬「お前等だよ!」

冬馬「ただでさえ目立ちやすいんだ! 目立つ真似はするなよ! 絶対にするなよ!」

玲音「ご期待には応えよう……オーバーランクに」

冬馬「フリじゃねぇよ!?」

P「……ふっ」

冬馬「アンタはアンタで、久々にやるかぁ……みたいな顔してるんじゃねぇ!」

翔太「冬馬君。輝いているなぁ」

北斗「楽しそうで何よりじゃないか……最近。思い詰めてたみたいだからな」

翔太「……だね」

玲音「土産物屋か……買うかどうかはさて置き、見るだけでも楽しいよね」

冬馬「んなもん後でで良いだろ……」

P「いや。ここである程度目星を付けるか、値段を見ておくのも良いぞ?」

北斗「般若の仮面とハリセンのセットかぁ……」

翔太「ぷちどる饅頭〜そして伝説へ〜だって!」

玲音「ライオンの置物等身大かぁ……良いね。オーバーランクだ」

玲音「これを……」

店員「すみません。それ売り物じゃなんっすよ」

玲音「」

玲音「」

玲音「」

冬馬「放心してやがる……」

P「おーい。ショックなのはわかるが……そりゃあ、そうだろ」

玲音「……はっ! わ、わかっていたさ! 冗談! オーバーランクジョークさ!」

玲音「そんなに言うほど、ライオン好きじゃないしね! 別に獅子夫とか名前を付けるつもり無かったし!」

P「……」

冬馬「……」

北斗「……」

翔太「……」

四人「あ……」

冬馬「何だよ。考えることは一緒か?」

翔太「あははっ……みたいだね?」

北斗「という訳で、プロデューサーさん? これを彼女に」

P「同じ様なライオンのキーホルダーを四個もか?」

冬馬「馬鹿言え! 何かこう……オーラが違うだろうが!」

北斗「女性のアイドルに贈り物なんかしたら、黒井社長に何を言われるか……お願いしますよ」

P「そうだな……ああ。分かったよ」

玲音「うん? この地の13人の聖女とそれに力を貸した魔女の伝説か……何で西洋寄りなのかは突っ込むのはオーバーランクに無粋かな」

P「何だ。もう立ち直ったのか?」

玲音「大きい事も小さい事も気にしない……それがオーバーランクだからね」

P「じゃあ、これはいらないか?」

玲音「……あ」

P「彼奴らと、俺からだ」

玲音「ん……ありがとう」

P「そろそろ旅館に戻るか?」

玲音「確かに。丁度いい時間だ」

冬馬「そうだな……流石に疲れたぜ」

北斗「夕食までのんびりするのも悪くないかな」

翔太「仕方ないなぁ……そうしょうか」

玲音「んじゃあ、旅館までダッシュ!」

P「ビリは一位の言うこと何でも聞くってことで!」

北斗「あ……」

冬馬「ズリぃぞ!」

翔太「あはは! よし、僕が一番になっちゃうもんね!」

P「プロデュース力にステータスを極振りし過ぎたか……」ビリ

北斗「いや……プロデューサーさんは健闘した方だと思いますよ?」4位

翔太「うん。途中で穴に落ちなかったらビリにはならなかったんじゃない? ていうか、何で穴なんか空いてたの?」三位

冬馬「普段から鍛えてるからな! 鍛えが足りねえぜ」二位

玲音「それはそうと……面白そうなことを言ってたね?」一位(オーバーランク)

P「!」ぎくっ

玲音「ビリは一位に未来永劫絶対服従だっけ?」一位(オーバーランク)

P「くっ……」

冬馬「あれ、人生を決めるような賭けだっけか?」

玲音「まあ、それはまた後ででいいや」一位(オーバーランク)

P「何をさせる気だ……やるなら、一思いに……」

玲音「焦らない焦らない。心配しなくても、キミが叶えられる最低限の命令しかしないよ」一位(オーバーランク)

P「まあ、それなら良いか……」

冬馬(あくまでもコイツの感覚での最低限なんだよなぁ)

北斗(本人達が良いなら、それで良いだろ……)

翔太(面白い命令だと良いなぁ)

玲音「ふふふ♪」一位(オーバーランク)

冬馬「それより……そろそろ飯の時間じゃないか?」

北斗「ん、そうだな」

翔太「僕、お腹ぺこぺこだよー」

玲音「そうだね……部屋に戻ろうか?」一位(オーバーランク)

P「よし、そうするか」

冬馬「何が出て来るんだ? いや、期待はしてないけどよ!」そわそわ

P「……」

冬馬「……なあ……これ……」

北斗「あ、ああ……」

翔太「ラーメン……だよね?」

玲音「いや。ただのラーメンじゃない」

冬馬「何だよ」

玲音「やみつきになるようだがしつこくなく舌全体に澄み渡り、全身を駆け巡るようなスープ。程よく腰があり、口の中に次々と入れてしまいそうになる麺……etc」

玲音「これはーー」

P「オーバーランクラーメンだ!!」

玲音「」

冬馬「確かに美味いな……けどよ。旅館にラーメンって……」

北斗「ま、まあ……美味しければ良いんじゃないか?」

翔太「えー和食を期待してたのに……ラーメンって……」

翔太「!?」びくっ

冬馬「どうしたんだよ?」

翔太「な、なんか……今、背筋がぞってした……風邪かな?」

北斗「おいおい……気をつけろよ?」

P「拗ねるなって」

玲音「……」つーん

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月17日 (金) 16:30:03   ID: CpGdMPHo

期待

2 :  SS好きの774さん   2014年11月30日 (日) 21:44:51   ID: 8EzGxLoK

同じく期待

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