モバP「ジャージの中身は?」 (16)
・荒木先生アイプロ記念
・結構勢いで書いた
・短い
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P「そのジャージ暑くないのか?」
比奈「いやーこの下キャミだけなんで脱げないんッスよ」
P「それで良いのかアイドル…この前もブラトップだったもんな」
比奈「やっぱ利便性と楽を求めるとあれに」
P「しかし暑いな、コンクリートジャングルよりはマシだけど」
比奈「てかそう言うプロデューサーもこんな時でもワイシャツにスラックスにネクタイ装備なんっスね」
P「ん、あぁ癖でな職業病?お互い様だな」
比奈「ふふっそうっスね」
P「てかよく付いて来たなまさか比奈が行くって言い出すとは思わなかったよ、夏は忙しいんじゃなかったっけ?」
比奈「今年はひな祭りとか忙しかったんで新刊間に合わなくて…」
P「あっ…」
比奈「それと由里子ちゃんに売り子をやってもらったら次回からプロダクションの名前で申請して企業スペースでって…」
P「…なんか申し訳ない」
比奈「いやいや!良いんっスよ私今が楽しいんっスよ、まだちょっと人前で煌びやかな衣装を着るのは少し恥ずかしいっスけど事務所の皆と楽しくワイワイやって笑ったり泣いたり…それにプ、プロデューサーが居るから…////」
P「そうかアイドル楽しんでるか、良かった良かった昔は杏並みに引き籠ってたからなぁ」
比奈「うっそれは…だってプロデューサーの持ってくる仕事がどれも可愛い系ブランド雑誌の写真撮影だしあんなヒラヒラしたのむーりぃー」
P「だってなぁ…比奈が可愛いんだから仕方ないだろ」
比奈「それっそれっスよ、人を連れ出す時もそうやって可愛い可愛いって恥ずかしいっスよ」
P「思い返せば昔からだな」
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比奈『えぇーまたこんな洋服着なきゃいけないんっスか?』
P『大丈夫!荒木は可愛いから!可愛い!もっと自身持てって!』
比奈『ッッッ////まっまたそうやって!面と向かって言われると恥ずかしいんスよ!』
P『えぇい!ちひろさん!ちひろさん!荒木に自分の可愛さを自覚させて下さい!』
ちひろ『はいはい、ほら比奈ちゃんこっちこっち』ズルズル
比奈『ちょっ待ってくださいっスちひろさん!?ちひろさーん!!』ズルズル
約一時間後
ちひろ『じゃーん!』
比奈『うぅ…またこんなヒラヒラのスカート』
P『天使か…いや天使だ…』
比奈『…はぁ分かったっスよもう諦めたっス、プロデューサーには敵わないっスよ』
P『\パンッ/ヨッシャアアアアアアアアアアアアwwwwwwwwwwwwww(高い声で)キタァwwwwwwwwwwウワァヤッタアアアwwwwwwwwwwwwwwwww』
比奈『その代わりその荒木ってのやめるっスこれからは下の名前で呼んで下さいね』
比奈『プロデューサー♪』ニコッ
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比奈「そういえばなんで最初の方は苗字で呼んでたんっスか?」
P「あー……そこ聞いちゃう?」
比奈「まぁ人に可愛い可愛い言う割には苗字呼びだったんで」
P「何か恥ずかしかったんだよ何でか分からないけど凛とか卯月は普通に下の名前で呼んでたんだけど何でかな…」
比奈(んん?あれ?)
比奈「因みに何で私をスカウトしたんスか?」
P「んー気付いたらスカウトしてたなバッタリコンビニですれ違ったら名刺渡してた」
比奈(…おやおや?これは?もしかして?もしかするとあれじゃないっスか?)ニヤッ
比奈「へー…しかしやっぱり暑いっスねー」ジー
比奈「ふぅちょっと涼しいっス」パタパタ
P「」メソラシ
比奈「どうしたっスかプロデューサー?そっちに何か珍しい物でも?」ズイッ
P「あ、いやっ!別に…そ、それよりそろそろ戻るか!」
比奈(やっぱり!このプロデューサー自分の気持ちに鈍感過ぎるっス!)
比奈「まったく…人の気も知らないで…」ボソッ
P「な、なんか言ったか?」
比奈「何でもないっスよ!さぁ帰りましょうかせっかくなんですから手位繋いで下さいよ」グッ
P「うわっと」グイッ
比奈「夏はまだまだこれからなんスから!」ニコッ
その後事務所では積極的に迫る比奈とそれに対してたじろくプロデューサーの光景が有ったとか無かったとか
おしまい。
短いがこれでおしまいです。
本当はジャージで蒸れてる荒木先生のジャージの中に顔を突っ込んで深呼吸するのを書こうとしてたんですが何時の間にかこんな内容に…
HTML化お願いして来ましたー
荒木先生はもっと自分の可愛さに気付くべき
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