・このスレはいろんな作品の主人公と学園生活を送る物語です
・安価SSです
・>>1が知らない作品はかなり大雑把になります
・不定期更新です
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研究員「僕には二次元に行くという夢がある!」
男「!?いきなりどうした!?」
研究員「そのために努力に努力を重ねて出来たのがコチラになります!」
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男「ただのベッドにしか見えないけど!?」
研究員「この装置の名前は【二次元いったりきたりベッド】。このベッドで眠れば僕が設定した世界にいけるのだ!」
男「名前ださッ。え、てか本当ならすごい発明じゃん!」
研究員「ふふ、天才の私にかかればこんなこと造作もない」
研究員「だが!しかし!そんな天才の私にもミスがあったのだ」
男「なんだ」
研究員「このベッドで違う世界に行く時、この装置に詳しい誰かが見張っていなければいけないのだ。そうしないと世界が崩れてしまうからな」
研究員「私の知り合いは男、お前しかいない!でもお前はこの装置に詳しくない!だから僕は二次元に行けない!」
男「だめじゃん」
研究員「まあ聞け。天才の私にかかれば装置を作り直すことが出来る。でも、それには時間がかかるのだ」
研究員「およそ20年はかかるだろう……しかし、男くんがサンプルとして【二次元いったりきたりベッド】を使ってくれれば作り直す時間が短縮できるのだ」
男「いやいや無理だし。そんな怪しい装置使いたくないし……」
研究員「大丈夫だ。ナビゲーターもつけるし、報酬もきちんと払う」
男「いや、無理だって。その……なに?『研究員が設定した世界』だっけ? 魅力を感じない。面白くなさそうだし」
研究員「それなら心配はいらない。マンガやアニメ、ゲームのキャラを使っているからな」
男「……?」
研究員「お前の好きな悟空やルフィなんかも用意している」
男「!!!!!!」
研究員「他にもいっぱいいるぞ。どうだ? 行きたくなっただろう?」
男「……」
男「まあ一回だけなら……」
研究員「OK,早速装置を起動させよう」
研究員「それじゃあ【二次元いったりきたりベッド】の説明をしよう」
研究員「まず、ベッドに横になる。そしてら眠気が襲ってくるから、そのまま眠ってくれ。あとはそっちの世界で自由に生きろ」
研究員「それと俺が設定した世界だが……学園ギャルゲーをイメージして作っている。そこの世界に出てくる人物は殆どが学生、先生だ。注意しろよ」
研究員「それと、マンガやアニメのキャラと言ったが。そいつらが持っている特別な能力は再現していない……あんまりに強大な力が多すぎて設定しきれなかった」
研究員「まあ、あとの詳しいことはナビゲーターに聞いてくれ」
男「いっぺんに言われて何が何だか把握できないが、俺はベッドで寝てればいいんだろ?」
研究員「そうだ」
男「それとさ、ちょくちょく言ってるナビゲーターってなに?」
研究員「お前を導いてくれる存在だ。ま、行けばわかるさ。ささ、ベッドに横になって!」
男「ちょ、押すなよ。……あれ、なんだか……眠く……」
研究員「……」
男「……」シーン
研究員「うん、カンペキに成功したようだな!」
研究員「さて、ナビゲーターだが……」
研究員「男の好きなあの作品の主人公>>6にしよう!喜んでくれるはずだ!」
大宮忍(きんいろモザイク)
研究員「男くんが一時期はまっていた『きんいろモザイク』の主人公大宮忍ちゃんだ!」
研究員「僕は一話をちょこっと見ただけだからかなり適当な設定になるけど……男は鈍いから大丈夫だろ!」
男「……」パチクリ
男「うーん、知らない天井だ」
大宮忍「あ、起きましたかー?」
男「! お前……いやあなたは!」
男「き、き、き、『きんいろモザイク』の主人公の大宮忍さん! うわぁ、ホントに実体化してる……カワイイ!」
大宮忍「そ、そんなこと言っても何も出ませんよ!」
男(うわあ、照れている……かわいい……女の子だ……)
大宮忍「えっと……あの、取りあえず、この世界の基本を説明してもいいですか? それが私の仕事なので……」
男「しのちゃんがナビゲーターなんだね」
大宮忍「はい。それじゃあ読みますね」
大宮忍「この世界ではみんなが平和に暮らしています。喧嘩とかはおきるけど、殺し合いには発展しない……そんな世界です」
大宮忍「キャラクターの性格はカンペキに再現出来ている……と言いたいけど、あんまりにも危険な人はちょっと変えてるみたいですね」
大宮忍「超能力や魔法などの特殊な能力は設定しきれなかったみたいです。ちょっと残念です……」
男「これは研究員も言ってたな」
大宮忍「でも、あなたが住んでいる本当の世界にある能力は無くなってないようです」
男「どういうことだ?」
大宮忍「スポーツとか、ゲームとか、料理の腕とかの事です」
男「現実で再現できることは大丈夫ってことか」
大宮忍「はい!」
男「なんとなく理解は出来たが、俺は何をすればいいんだ?」
大宮忍「あなたはある学園の生徒になります。そこで普通に生活していけばいいだけです」
男「簡単そうに言うけど、結構難しそうだな……」
大宮忍「大丈夫です。手助けの為にナビゲーターの私がいるんですから」
大宮忍「そろそろ、学校に行きませんか? ずっとここにいるのもなんですし……」
男「学校か。でも、俺なんにも準備してないぜ」
大宮忍「ここに学校登校セットがあります。これに着替えて下さい」
男「おお……カッコイイ制服だな。ってか、よく見たらこれ『涼宮ハルヒの憂鬱』の県立北高校の制服じゃねえか」
大宮忍「研究員さんが設定したんですよ」
男「なんかコスプレしてるみてえ……」
大宮忍「変えることもできるけど、どうしますか?」
男「うーん、別にいいや。それより早く行こうぜ!」
大宮忍「そうですね。学校について説明しましょうか?」
男「ああ、お願いするぜ」
大宮忍「えっと、校舎は木造8階立てです」
男「ふんふん、それでそれで」
大宮忍「終わりです」
男「え?それだけ?」
大宮忍「はい。これだけです」
男「……」
大宮忍「ぶっちゃけるとキャラクターの方を設定するのが楽しくて、土台の設定を忘れていたんです」
男「それ一番ダメなヤツじゃないのか……研究員の奴何やってんだよ……」
大宮忍「あの、あなたが設定することもできますよ!」
男「俺が?」
大宮忍「そうです! 設定しますか!?」
男「……取りあえず今はいいや。先に学校を見てみたい」
大宮忍「あ、学校が見えてきました。あれが私たちが通うことになる『二次元のキャラクターが集う学園』略して二次学です」
男「名前ださッ」
大宮忍「私もそう思います……」
男「でも、外形はいいじゃないか。今時8階立てなんてなかなか見ないしさ」
大宮忍「あれ……見て下さい。グラウンドに誰かいるみたいですよ」
男「ん? あれは…」
>>13「……」キョロキョロ
そのレスのコンマ一桁で男はその人を
偶然:知ってる
奇数:知らない
きんいろもざいく
球磨川禊
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