一部 ファントムブラッド
~19世紀末のディオがジョースター家に来た所から始まる~
ジョジョ「やぁ、君がディオ・ブランドーだね」
ディオ「そう言う君は、ジョナサン・ジョースター」
ジョジョ「皆、僕のことをジョジョって呼んでるよ。これから、よろしく」
ディオ「よろしく」
(コイツがジョースター家の跡取りかコイツを潰してよくよくはこのディオが)
ダニー「ワンワン!」
ジョジョ「紹介するよ!この犬はダニーって言うんだ。安心して良いよ人にはかみつかないから」
ダニーはディオの方に走って行った・・・そして
『ベギャ!』
ジョジョ「なにをするんだー!!!」
ジョージ「よく来たね、ディオくん。今日から君は私たちの家族だ」
「私の息子と同じように生活してくれたまえ」
ディオ「ジョースター卿、御好意大変感謝しています」
ジョージ「ジョジョ・・・ダニーの事はもういいね?」
ジョジョ「はい・・・別に気にしてません」
ジョジョ(チッ!謝れよディオ!)
ジョージ「来たまえディオくん、君の部屋に案内しよう!」
ディオ(!、なんだあの仮面は?まぁどうでもいいか)
ジョジョ「ディオ!君のカバンを運んであげよう」
ディオ「!!。・・・すまないな、お願いするよ」
ディオ「ジョジョ、頼みがある」
ジョジョ「なんだい頼みって?」
ディオ「二つあるんだ。一つは君の家にやっかいになるから君と仲良くしたい」
ディオ「二つ目は僕は犬が嫌いだからあのダニーとかいう阿保犬を僕に近づけないでくれないか」
ジョジョ「分かったよ、改めてこれからよろしく」
ジョージ「何をしているのだ?はやくきなさい」
ジョジョ・ディオ「はい」
ディオ(ジョジョ~♪今からお前をゆっくりとつぶしてやるからな!)
【それまで楽しかったジョジョの生活は、とても辛いものになっていくのだった。】
そんな感じですね。
ジョージ「また、間違えたぞ!ジョジョ!」
ジョージ「11度目だ!同じ問題をいくつ間違えれば気がすむんだ!」
ジョージ「ディオを見ろ50問中50問正解だ!」
ジョジョ「・・・」
ジョジョ(そんなに怒らなくてもいいじゃないか)
ディオ「ジョジョ、分からないことがあったら教えてあげようか?」
ジョジョ「平気だよ」
(くそっ!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジョジョ「ぱくぱくムシャムシャぱくぱくムシャ」
ジョジョ「あ!『ガシャーン!!!』」
『ダーーン!』
ジョージ「ジョジョ!お前それでも紳士か!ディオを見ろ、ディオの作法は完璧だぞ!」
ジョージ「今晩は食事抜きだッ!自分の部屋に戻ってなさいッ!」
ジョジョは走って部屋に戻った・・・
ディオ「やれやれ・・・フッ」
諦めんないで完走して欲しい気もする
ジョジョ「ぐすん・・・」
ジョジョ「酷いよ・・・父さん・・・」
ジョジョ「暴れてやろうかな・・・」
ジョジョ「死んでしまおうかな・・・」
ジョジョ「無駄だし、迷惑だろうな・・・!」
ジョジョ「これは、食べ残しのチョコだ!!」ムシャムシャ
・・・・・・
《スポーツ!》
19世紀のスポーツ!
それは、今とは精神的な意味において少し違っていたッ!
単なる競技を越え宗教に近かった!そのため、大発展をし高貴なものになっていくッ!
そのため、草っ原にいる子供たちも例外ではなく勝者は英雄だったッ!
>>12
完走はするつもりです。
なので、このまま読んでくれると嬉しいです。
レフェリー「続いて紹介するのは、ジョナサン・ジョースターチャレンジャーッ!」
レフェリー「彼は、最近実力をつけて来ました!」
レフェリー「そして今日チャンピオンの代わりに新しい友人が参加します!」
ジョジョ「ま・・・まさかッ!」
レフェリー「ディオ・ブランドー君です!」
他1「いいぞーやらせてみろ!」ワーワー
他2「どんな奴だ?」ワーワー
レフェリー「ディオ君、我々のボクシングは遊びじゃない、自分自身にお金を賭けてもらうがいいかな?」
ディオ「もちろん、いいとも」チャリン
レフェリー「ジョジョ、どうする?この額で受けて立つかい?」
ジョジョ「よ、よしッ!受けて立つ!」
ジョジョ(ディオ!君を泣かせてやる!)
レフェリー「good!ディオ・・・ルールは顔面に一発でもくらえばその場で負けだ」
レフェリー「ノックダウンはもちろん10カウントだッ!いいね!」
ディオ「分かった。そのルールならロンドンでやって知っているよ」
ジョジョ(!!)
レディーゴー!!『カァーン!』
他3「行けぇー!ジョジョ!そんな よそ者やっちまえィ!」
ジョジョ「ウォォォ!」バォー!
ディオはジョジョのパンチをかわした!
ディオ「ジョジョ!とても鋭いパンチだ………だがね!…」
ディオ「こんなんじゃ俺は倒せないぞ!!」
ジョジョ「なんだとー!」
ジョジョ「ぐはっ!」
ジョジョのボディにディオの一撃がはいった!
ジョジョは膝をついた、そしてディオはジョジョの顔を優しく殴った…
ディオ「ジョジョ、君の負けだ」
他全員「すげぇぇ!」ワーワー
ジョジョ「ちくしょう!」どん!
なんと!この物語の鍵を握る少女が、この試合を木の陰からこっそり見ていたッ!
エリナ「ジョジョ…」
エリナ「ジョジョと戦ってた人誰なのでしょう?とても紳士でかっこよかった…」
【ここから、分岐してこの物語は大きく変化するッ!】
ディオ「おーい、ジョジョ!時計貸してくれ」
ジョジョ「ディオ…いいよ、そこの机の引き出しの中にある」
ディオ「すまないな、有り難く借りていくよ!」
ジョジョ「あぁ…」
ジョジョ(くそっ!ディオの奴ばっかり…)
一階
ディオ(そういえば、なんだこの仮面…持ってみるか)
ディオ「重いな…!」
ジョージ「仮面に興味があるかね?」
ディオ「まぁ、多少はですが…」
ジョージ「そうか、調べたいのであればやりたいようにするといい」
ジョジョの部屋
ジョジョ「ディオは一体なにを考えているんだ…?」
ジョジョ「とりあえず、落ち着くために外でパイプでもふかすか…」
ジョジョ「ふぅ~」
ジョジョ「!…君は誰だい?」
エリナ「エリナといいます。貴方がジョジョですか?」
ジョジョ「そうだけど…用件は何?」
エリナ「あの時、貴方が落としたハンカチを返しにきました…今日はそれだけです」
ジョジョ「有り難う。あの…」
エリナ「?」
ジョジョ「また来てくれるかい?」
エリナ「たまになら来ますよ。それでは…」
エリナは去っていった
*エリナは外にいました
ジョジョ「さっき来たエリナって女の子、カワイイなぁ~」
ジョジョ「明日も来るかなぁ?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
エリナ「♪~ジョジョと友達になれた!」
エリナ「これで少しずつディオに近づいてディオと仲良くなる!」
・
・
・
ディオ「ふむぅ…ここからどう打とうか?」
他(友達)「さすがのディオもお手上げかい?」
ディオ「いや、まだだ!それにしても将棋とはチェスとは違う面白さがあるな」
他(友達)「そうだろ!」
ディオは友達が日本で教わった将棋をやっているのだった…
翌日
エリナ「ジョジョ~!来たわよ~」
ジョジョ「よく来たね!こっちに来なよ!」
エリナ「??…ねぇジョジョ」
ジョジョ「何だい?」
エリナ「今日、ディオは居ないの?」
ジョジョ「ディオ?なんでそんなこと聞くの?」
エリナ「だって一緒に暮らしてるんでしょ?だから一緒に遊んでるのかと思ったの」
ジョジョ「そんなことないし、ディオは図書室にいるよ」
ジョジョ「なんか、調べたいことがあるらしいよ将棋がどうのって…」
エリナ「そっか。三人で遊んだほうが楽しいと思ったんだけどなぁ~」
エリナ(残念ね…)
ジョジョ「何して遊ぼうか?」
エリナ「そうですねぇ…」
ジョジョ「決まって無いなら川で遊ばないかい?」
エリナ「いいですね!それでは水着を持って来ますね!」
エリナ(新しい水着はディオに見て欲しかったのですが…)
スタスタ…
ディオ「!…どうしたんだいジョジョ?誰か来てるのかい?」
ジョジョ「うん!紹介するよ彼女はエリナ=ペンドルトンって言うんだ!」
ディオ「エリナか!良い名前だね。俺はディオ=ブランドーだ。宜しく!」
エリナ「こ、こちらこそ宜しくお願いします!」
エリナ(ディオと友達になれて良かった!)
エリナ「あのぅ…ディオ?今から川で遊ぼうと思うのですが、一緒に遊びませんか?」
ディオ「すまない。まだ調べ物の途中でね。紅茶を飲みに来ただけなんだ。」
ディオ「また今度誘ってくれるかい?」
ディオ(川で遊ぶのが幼稚だから行きたくないとは言えないな…)
エリナ「そうですか…」
ジョジョ「ディオは行かないみたいだから準備して早く行こう!」
エリナ「では、準備して先に行ってますね…」
ディオ「すまないなジョジョ」
ジョジョ「気にしないでくれよ。僕と君との仲だろ!」
ジョジョ(どさくさに紛れてエリナにキスしやる!)
ディオ「相手は女子なのだから失礼はないようにな」
ジョジョ「分かってるよ!」
ジョジョ「僕も行ってくるよ」ノシ
ジョジョ「さぁ泳ごうか!」
エリナ「えぇ…」
バチャバチャ
ジョジョ「楽しいな~」
エリナ「楽しいですね~」
~一時間経過~
ジョジョ(今だ!わざと転んでやる!)
エリナ「!!」
バシィィィン!
???「危ないじゃないかジョジョ!もう少しで彼女に当たるところだったぞ!」
ジョジョ「ディオ!ど、どうして此処に!」
ディオ「調べ物が終わったから見に来たのさ」
読んでくれている人たち有り難う御座います。
ディオ「まったく、きみって奴は…呆れたよ。それでも紳士なのかい?」
ジョジョ「足が滑っちゃたんだ!しょうがないだろ!」
ディオ「俺は気をつけろと言ったはずだが。」
ジョジョ「うぅ…ごめんよ、エリナ」ぐすん
エリナ「別になんとも無いので気にしないでください」
エリナ「それよりディオも一緒に遊びませんか?」
ディオ「俺は見てるだけでいい。二人で遊んでなよ、水着も持ってきてないしな」
エリナ「ジョジョ、それでは二人で遊びましょうか?」
ジョジョ「もちろん!」
・
・
・
・
・
その後、日が暮れたので三人は自分の家に帰ったのであった…
やめるまでの過程が長い方がいいと思ったのでもう少し先になりそうです
◆勉強の時間◆
ジョージ「はぁ…」
ジョジョ・・50問中 3問正解
ディオ・・50問中 50問正解
~夕食後~
ジョジョ「もうやだ…」
ディオ「落ち込むなって勉強以外で頑張れよ」
ジョジョ「僕の人生はもう終わりだ…」
ディオ(もうだめだコイツ)
ジョジョ「!!」ニヤリ
ディオ「どうかしたか?」
ジョジョ「別に…」ニタァ
ディオはこのとき、ものすごい悪寒がしたのだったッ!
§ジョジョの部屋§
ジョジョ(僕の悪い癖は急いでしまうことだな)
ジョジョ(今すぐではなく力をつけてからでもおそくないな…)
ジョジョ「寝よう」
*ディオの部屋*
ディオ(今こんなこと考えてもしょうがないよな)
ディオ「寝るか…」
こうして二人は眠りについたのだった…
ここで聞きたいのですが「ズキュゥゥゥン」の話が出る方がいいですか?出ない方がいいですか?
出る方なら「ズキュゥゥゥン!」
出ない方なら「メメタァ~」
のどちらかをお願いします。
では、ズキュゥゥゥンの話を書きますね~♪
“翌日”
エリナ「ジョジョ~、ディオ~遊びにきたわよ!」
ジョジョ「zzz…ムニャムニャ…」
『ガチャ!キィィィ!』
ディオ「やぁ、おはようエリナ」
ディオ「ジョジョはまだ寝てるけど…起こすかい?」
エリナ「寝てるのなら仕方ないですね、二人で何かしませんか?」
ディオ「ビリヤードなんてどうだろうか?」
エリナ「良いですね!やりましょう!」
ディオ「じゃあ付いて来てくれ」
ディオ(エリナといると落ち着くな…)
エリナ「わかりました!」
エリナ(嬉しい!ディオと二りっきりなんて///)
◎地下◎
エリナ「ディオ!私はビリヤードに興味があっただけでやったことはないんだからね!」
ディオ「分かったよ。俺が教えるよ」
エリナ「お願いします」ニコ!
ディオ(可愛い!!)
こうして2人はジョースター邸の地下で2時間ほど遊んだのだったッー
物陰のジョジョ(地下から音がするから来てみれば2人だけで遊びやがって…)
物陰のジョジョ(エリナは僕といるときより凄く楽しそうだ!)
物陰のジョジョ(畜生!こうなったら…)
ジョジョは卑劣なことを考えていた!
物陰のジョジョ(エリナを助けたのは僕だろ!なのにディオを好きになったなんてどうかしてる!)
物陰のジョジョ(だ☆か☆ら☆)
物陰のジョジョ(エリナを虐めていた奴らにエリナの虐め方を教えてやる!)
物陰のジョジョ(後で会いにいくか…。だが、まずは…)
『ガチャ!』ジョジョ「おはよう…」眠そうな顔
ディオ「おはよう、ジョジョ。あと一時間位寝てると思ってたが早かったな」
ディオ(眠いはずなのに物音一つたてないなんて不自然だ…)
ディオ(多分…見てたなジョジョは)
エリナ「おはようございます、ジョジョ!」
ジョジョ「それにしても…起こしてくれてもよかったじゃないか!」
ディオ「ジョジョがよく眠っていたから起こさないであげたんだ」
ジョジョ「バリヤードやってたんだろ?僕も混ぜてくれないか?」
ディオ「二時間ほど遊んだから別のことをしようと思ってたんだけど」
ジョジョ「それなら、町の方に行って服でも買わないかい?」
ジョジョ(クックック)
ディオ「エリナもいるしそうしようか。それでいいかエリナ?」
エリナ「もちろんです!」
ジョジョ「じゃぁ、準備をしたら午後三時にコーヒーハウスの前に集合しよう!」
エリナ「では、また後で」
ディオ「ジョジョ、なぜ三時なんだ?」
ジョジョ「僕も少し出かけるからね」ニヤリ
ディオ「そ、そうか。分かったよ」ゾクッ!
こうして三人は午後三時にコーヒーハウスの前で待ち合わせをしたのだった…ッ!
ミスった↓
ジョジョ「ビリヤードやってたんだろ?僕も混ぜてくれないかな?」
~町~
ジョジョ「奴らはどこにいるかな」
ジョジョ「見~つけた!」
ジョジョ「君たち!」
虐めてた奴1・2「ん?お前は…ジョジョか!何しに来やがった!」
ジョジョ「君たちはエリナを虐めていたよね?」
虐めてた奴1・2「あぁ、そうだ!それがどうしたんだよ!復讐でもしに来たのか!」
ジョジョ「違う。僕は君たちにエリナの虐め方を教えにきたのさ。」
ジョジョ「一回でエリナの心を折る方法をみせてやるよ!」
虐めてた奴1・2「いいぜ、見てやるよ!できたらお前を俺達の憧れにしてやるぜ!」
ジョジョ「なら、二時五十分にコーヒーハウスの前に来い!」
ジョジョは去っていった
◎ジョースター邸◎
ディオ「ジョジョは何かを企んでるに違いない!だが…確証がない…」
ディオ「ジョジョがエリナに惚れているのは明白だ!」
ディオ「エリナと仲良くしてる俺に逆恨みしてるかもしれん…」
ディオは考えこんでいた…
~エリナの家~
エリナ「一番可愛い服着ていかないとね~♪」
エリナ「ふ~ん♪ふん♪ふふ~ん♪」
こうして二時間が経過し、運命の午後三時まであとすこし(正確にはあと三十分くらい)となったッー!
◆午後2時50分◆コーヒーハウス前
エリナ「早く来ちゃった!」
エリナ「わくわく♪」
ガシィ!
エリナ「!?」
エリナ「ん"ん"、ん"~!」
・
・
・
~15分前~
ジョジョ「よし、エリナが来るまでここで待つ」
虐めてた奴1「ほんとに見せられるんだろうな」
ジョジョ「あぁ…勿論さ。あ、来た!」
覆面ジョジョ〔ただ今エリナの捕獲作業中…〕
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません