「…フッフッフッフ…」

ｷｰｯ!

「…我々は…あまりにも多くの同胞の血を流しすぎた…」

ｷｰｯ!

「我がフロシャイムの…屈指の最強を誇る怪人たち…」

ﾉﾛｳｿﾞｺﾗｧｰ!

「そんな怪人たちも奴には敵わなかった！！」

ﾄｶｽｿﾞｺﾗｧｰ!

…だが…今から私が行う禁断の召喚術…最強の怪人を召喚する！！

ｳｯｽ!

その怪人が召喚された時、奴の最後になるのだ！！

ｷｰｯ!

……そう…私の…いや、我々の宿敵！！　天体戦士サンレッドの最後だ！！！

ｷｰｯ!

皆のもの！　雄叫びをあげるのだ！　勝利の雄叫びを！！

ｷｰｯ！

ｷｰｯ!

ｷｰｯ!

ｷｰｯ!

ｷｰｯ!

ｷｰｯ!

ｷｰｯ!

ｷｰｯ!

ｷｰｯ!

ｷｰｯ!

フッフッフッフッフッ………ハッハッハッハッハ………ハッハッハッハッハ！！！！！！

ティロ・フィナーレ！！

やったぁ！

ｱｰﾝ

……えっ…？

ﾊﾟｸﾝｯ

ｳﾝﾀﾗｰｶﾝﾀﾗｰ

1号「あの～」

ｳﾝﾀﾗｰｶﾝﾀｰ

1号「もしも～し」

ｳﾝﾀﾗｰｶﾝﾗｰ

2号「ヴァンプ様～？」

ｳﾝﾀﾗｰｶﾝﾀｰ

メダリオ「ちょっとヴァンプ様ってば～！」ｺｰﾎｰｺｰﾎｰ

ヴァンプ「もぉ～なに？」　

カーメンマン（以下カーメン）「なぁに？　じゃないですよぉ～ヴァンプ様ぁ～あれからどれ位時間立ってると思ってるんですかぁ～？」

ヴァンプ「あれからって…あっ…」

ｶｧｰｯｶｧｰｯ

ゲイラス「もう夕方ですよ？」

ヴァンプ「やっぱり無理だったかなぁ～」

カーメン「そりゃあ無理に決まってますよ！　ただ魔方陣みたいなの作ってそこでひたすらわけのわからない呪文みたいなの唱えるだけなんて！」

ヴァンプ「お腹もすいたし、そろそろ夕飯にしょうか」

タルザ「メーシ、メーシ」

ゲイラス「ヴァンプ様～この魔方陣みたいな奴どうしますかぁ～？」

ヴァンプ「あ～それ本部からの借り物だし、変な風にしまって傷つくとまたうるさいからさぁ～そのままにしといていいよぉ～」

ゲイラス「了解です～」

ヴァンプ「それじゃあ私は夕飯の仕度でもしようかなぁ～」

タルザ「メーシ、メーシ」

怪人一同「うん？」

マミ「えっ！？」　

メダリオ「こんな女の子には無理無理～」

カーメン「だよなぁ～」

・

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・

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・

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・

怪人一同「女の子ぉ！？」

ヴァンプ「ハンバーグちょっと多めに作っちゃったけどまぁいいか、タルザ君余分に食べるだろうし」

ｽﾞｷｭｰﾝｽﾞｷｭｰﾝ

ﾉﾛｳｿﾞｺﾗｧーーーーーー!!!!!

ｲｬｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!

ﾄｶｽｿﾞｺﾗｧｰｰｰｰｰ!!!

ｺﾅｲﾃﾞｪｪｪｪｪ!!!

ｽﾞｷｭｰﾝｽﾞｷｭｰﾝ

ヴァンプ「随分うるさいなぁ～。ちょっとぉ～静かにしてよぉ～？　近所迷惑になっちゃうからねぇ～？」

ゲイラス「ヴァンプ様ぁーーーーーーー！！！！」　ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ヴァンプ「どうしたのぉ～そんなに慌てて～夕飯ならもう少しで出来るから少し待っててさっきから随分騒がしいけど、少し静かに…」

1号「魔方陣が！　魔方陣が！」

ヴァンプ「魔方陣がって…まさか傷つけちゃったの！？　あれ本部からの借り物だって言ったじゃなぁ～い！」

ゲイラス「もっと大変なんですよぉ！　とにかく来てくださいよぉ～！」

ヴァンプ「もぉ～そんなに酷くしちゃったのぉ～！？　どうしょうどうしょう！！」ｵﾛｵﾛ

2号「ちょっ！　ちょっとまって！！」

マミ「こないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！」ｽﾞｷﾞｭｰﾝｽﾞｷﾞｭｰﾝ

ゲイラス「ヴァンプ様！　あれ！　あれ！！」

ヴァンプ「何？　何の騒ぎなの？」

1号「あれですってば！！」

ヴァンプ「あれって…えっ？」

ヴァンプ「ちょっと、2号君！　大丈夫！？　ほんと何があったの！？」

2号「僕なら大丈夫ですよぉ～レッドの奴に比べれば…でも…あの子が…イテテテ」

ヴァンプ「あの子？」

マミ「仲間が増えた！？」　ｶﾞﾁｬｯ

ヴァンプ「えっ！？　えっ！？　えっ！？」

すいません、早速やらかしました

>>5と>>6の間にこれが抜けてました

メダリオ「にしても最強の怪人かぁ～仮にレッドを殺せるって言ったらどんな奴だと思う？」ｺｰﾎｰ

カーメン「そりゃあ～体がデカくてぇ～」

メダリオ「うんうん」

ゲイラス「力もあって～」

メダリオ「うんうん」

Pちゃん「ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ｾｲﾀｲﾊﾝﾉｳ･･･ｾｯｷﾝﾁｭｳ･･･」

ﾎﾞﾜﾝ

取りあえずいったんここまでです

名前間違え失礼しました。

今から少し投下します

カーメン「ﾉﾛｳｿﾞ･･･ｺﾗｧ…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

メダリオ「ﾄｶｽｿﾞ･･･ｺﾗｧ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

マミ「何て頑丈なの！！」ｶﾞﾁｬｯ

ヴァンプ「みんなストーーーーーップ！　ストーーーーーーーーーップ！！」

マミ「仲間がまだ！」

ヴァンプ「君もストーーーーップ！　さっきから言ってるでしょ！　近所迷惑になるって！！」

マミ「近所って、ここ何処なの！？」

ヴァンプ「どこってここはフロシャイム川崎支部！！」

マミ「川崎って神奈川！？　それに…フロシャイム！？」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ヴァンプ「ほらぁ～あんましうるさくするから近所の人来ちゃったじゃなぁ～い！　私が戻ってくるまで大人しくしててね！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

マミ「（……さっきまで私は…魔女結界の中にいたはずなのに…なんで…それに…この人たちは…）」

1号「あのぉ～」

マミ「･･･はい？」

１号「立ち話もなんだから、座りなよ」

マミ「えっ？」

かよ子「通りかかったら少し騒がしかったけど、何かあったの？」

ヴァンプ「ごめんねぇ～かよ子さぁ～ん。新しく召喚した怪人の子が少し取り乱しちゃって」

かよ子「なんだぁ、怪人の子？」

ヴァンプ「そう、怪人の子」

かよ子「別に気にしてませんよぉ～たまたま通りかかっただけですからぁ～」

ヴァンプ「ほんとごめんねぇ～あの子には後で私からきつく言っておくから～」

かよ子「だから気にしてませんて～あっあとこれ」

ヴァンプ「これって…今話題のメロンパンだぁ～」

かよ子「この間の引っ越しのお礼です」

ヴァンプ「いいの？　こんなにたくさん？」

かよ子「かまいませんよぉ～ヴァンプさんのところ、人が多いでしょ？」

ヴァンプ「ありがとぉ～それで新居のほうはどう？」

かよ子「とっても居心地いいですよぉ～あの人も喜んじゃって」

ヴァンプ「そっかぁ～あっその後レッドさんとは…？」

かよ子「あの人も気に入ったみたいで、すぐに仲直り」

ヴァンプ「よかったぁ～」

かよ子「ごめんなさいねぇ～変なところ見せちゃっって～」

ヴァンプ「いいのいいの、気にしないで、ケンカできるほど仲がいいんだから」

かよ子「それじゃあ私はこれでぇ～」

ヴァンプ「今度また遊びにいくからねぇ～」

かよ子「いつでも来てくださぁ～い」

ヴァンプ「またねぇ～」

１号「へぇ～１５歳なんだぁ～」

メダリオ「マジかよ！？　ってことは…ＪＫ！？」

マミ「…えっと…中学３年です･･･」

カーメン「現役ＪＣかよ！　全然見えねぇけどなぁ～…」ﾁﾗｯ

メダリオ「･･･ほんとほんと･･･」ﾁﾗｯ

マミ「？」ﾎﾞｲﾝ

カーメン・メダ「（･･･胸でかすぎんだろ･･･）」

１号「二人とも見すぎですよぉ～」

マミ「えっ！？」

メダリオ「バカ、別に見てねぇよ！」

カーメン「俺全然見てねぇよ！！」

メダリオ「どこがだよ！テメェの方が見てただろうが！！」

カメーン「見てねぇつってんだろう！　お前の方こそがんみしてたじゃねぇか！！」

メダリオ「してねぇって言ってんだろ！」

カーメン「見てたろうが！　呪ったろうか、この野郎！！」

太古の呪い！

メダリオ「溶かすぞコラァ！！」

マシンガンシャワー！

タイザ「巨乳！　巨乳！！」

マミ「///////」

ヴァンプ「なになに～今度は二人でケンカ～？」

メダリオ「だって聞いてくださいよぉ～こいつがって…なんすか、それ？」

ヴァンプ「さっきかよ子さんから貰ったの」

１号「あっそれ今話題の行列ができてて並ばないと買えないメロンパンじゃないですかぁ～」

ヴァンプ「そうなのよぉ～」

タイザ「メロンパン！　メロンパン！！」

ヴァンパン「今食べると夕飯食べられなくなっちゃうから、夕飯の後に食べようねぇ～」

マミ「夕飯って…今何時ですか！？」

ゲイラス「今６時半だね」

マミ「（……長話で思わず居座ってしまったけれど…私がこっちに来てからだいぶ時間が…ハッ！！　鹿目さんや美樹さんがまだ！！！）」

マミ「早く帰らないと！　お邪魔しま！！」

１号「帰るってどこに？」

マミ「見滝原にです！！」

２号「見滝原ｗｗｗｗ群馬ｗｗｗｗｗｗパネェｗｗｗｗｗ」

マミ「しまった！！　ここって神奈川！！！」

カーメン「俺が運転して送ってくか？」

メダリオ「オメェーの安全運転じゃ何時着くのかわかんねぇだろうが」

カメーン「車酔いする奴は黙ってろよ！！」

メダリオ「んだとぉ！！」

カーメン「あぁん！？」

１号「電車でも少し時間かかるかもなぁ～」

マミ「…そんな…」

ゲイラス「あのぉ～僕が送ってこうか？」

メダリオ「テメェ！　何抜け駆けしょうとしてんだよ！！」

カーメン「呪ったろか！！」

ゲイラス「いや、僕が飛んで送った方が早いかと」

ヴァンプ「どれぐらいで着きそう？」

ゲイラス「そうですねぇ～飛ばせば３０分ぐらいで着くかと」

ヴァンプ「じゃあ、頼めるかな？　ゲイラス君？」

ゲイラス「はい！」

メダ・カーメン「ちっ！！」

マミ「それじゃあ早く！！」

ヴァンプ「あっ、ちょっと待ってて」

マミ「私急いでるのに…！！」

ヴァンプ「そんなに時間かからないかし、すぐ済むから～」

ヴァンプ「はい、これ」

マミ「…これって…ハンバーグ？…それに……パン？」

ヴァンプ「ちゃんとトマトも入ってるよぉ～冷めてからパンとはさんで食べてね。

　　　　　温かいうちにはさむと、肉汁でパンがぐちゃぐちゃになっちゃうから。
　　　　

　　　　　あんまり横にしない方がいいかも、崩れちゃうかもしれないから」

マミ「……（誰かの手料理って食べるの…いつ振りかしら…）」

ヴァンプ「もしかしてお肉とか嫌いだった！？」

マミ「……そんなことないです……とっても嬉しいです……」

ヴァンプ「よかったぁ～あっ、あとかよ子さんから貰ったメロンパンも別の袋に入れておくね」

マミ「………ありがとう…ございます…」

ヴァンプ「どういたしまして、ちゃんとお礼が言えるなんて偉いねぇ～しっかりしてるねぇ～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

マミ「（……こんな事で褒められるのも…長いことなかったわね…）」

ヴァンプ「それじゃあゲイラス君、お願いね」

ゲイラス「はい！！」

マミ「あと…ごめんなさい…」

ヴァンプ「？」