質問です。女子組は？

土御門「今年の修学旅行は、北海道だそうだぜい」

全員「は？！」

一方「ふざけンな！去年フランスだったろうがァ！」

垣根「クソグラサン！」

上条「シスコン野郎！」

土御門「やかましいにゃー。俺が決めたんじゃないんですたい」

>>2
女子組は何とかして出そうと思っています

浜面「まぁ落ち着けって皆……良いだろ北海道」

土御門「まー決定事項だしお前らが何言っても変わらんぜよ。ざんねーん」

一方「ざけンじゃねーよ。抗議しに行くぞ！」

浜面「待っ……ちょっ…待てよ！」

一方「それもう古ィーし！」

ﾜｰﾜｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰ

青ピ(音速旅客機苦手やしなー。あいつ……)

浜面の必死の説得で、騒ぎは収まった。(30分間北海道について喋り倒した)

浜面「イャッホオオオ！二重窓最高ぉぉぉぉ！」

一方「………」

土御門「……もう許してやれ」ﾎﾟﾝ

しかし彼は知らない

学園都市から北海道までは音速旅客機で移動することを……

当日

浜面「ヒャッホー！hokkaido！」

浜面「ところで何時間位かかるんだ？」

上条「あっという間じゃね？」

浜面「がっ……学園都市の科学力はすげーな！」

上条「？そうだなぁ」

浜面「向こう寒ぃかなー……」

上条「どーだか」

十分後

浜面「イヤアアアアアア！」

一方「うるせェぞ三下ァ！」

旅客機内に浜面の悲鳴と一方通行の怒号が響きわたった。

旅客機内

一方「ストレートォ！」

垣根「フルハウス」

青ピ「ぐぇ」

一方「……つーか浜面はァ？」

上条「いやそれが……」

毛布を被り、うずくまる浜面に目を向けた。

上条「皆面白がって撮影会になってる」

その周りには、カメラを持った幾つもの手があった。

北海道到着

土御門「おーいb組ー。はよ集合しろい」

上条「わりぃ土御門！遅れた！」

土御門「子供じゃないんだ。早くしてもらいたいぜい」

浜面「……ごめん…俺のせい……」

土御門「何となくそうかなとは思ってた」

浜面「ヒャッホォォォォ！
hokkaido！」

土御門「あんまはしゃぐなよ？」

ﾜｧｧｧｧｧｧ!

全員が意気揚々と空港を出る。しかし外は

全員「…………」

吹雪だった。

バス内

土御門「あのすいません申し訳無いですけど男物の服屋に寄ってもらって良いですか？」

そこには、土御門が必死に運転手に頼み込む姿があった。

一方「ラーメン屋はどこですかァ!?」

上条「クラーク博士は!?」

土御門「お前らなー……」

土御門「ってオイ通り過ぎんな！ここが目的地だにゃー」

一方「あァ？」

時計台前

上条「あーうん噂には聞いてたけどさ。
………何つーか……」

一方「……オレ
『二つの円はどちらが大きいでしょう？』
っての思い出したァ」

※時計台の周りはビルだらけ

旅館

土御門「一日目はa組b組が交互に大浴場だ。はしゃいでコケるなよー」

一方「ヨッシャーオレいっちばぁぁぁぁン！！」ﾋｬｯﾎｰｲ

浜面「俺にばーん！」ﾋｬｯﾎｰｲ

土御門「俺の話聞いてたか？！」

浜面「俺銭湯行き慣れてるから大丈夫大丈夫！」

一方「オレベクトル操作使えるから大丈夫大丈夫ゥ」

土御門「何が？」

浜面「ってうおっ！？」ﾂﾙｰﾝ

一方「ゴハァッ！」ﾂﾙｰﾝ

土御門「やっぱりな！」

風呂上がり

浜面「あれ？一方通行は？」

上条「なんかステイル達と夜に出る話に行った」

浜面「え、じゃあ俺も…」

上条「あいつら器用だし、何だかんだ賢いだろ？」

上条「お前が行くってんなら流石に俺も止めるけどさ」

浜面「……………」

書き忘れてたけど

上条→タロー
浜面→ケンタ
一方→ナオヒコ、ゴンゾウ
土御門→ヒロ
垣根→ユウイチ
青ピ→ダイスケ
ステイル→マスター

で書いてる。都合の悪い所は別の人に喋らせています。

浜面「あー畜生良いなぁ一方通行達」

上条「寒そうだから別にいい」

浜面「……ピローシュート」ﾎﾞｽｯ

上条「………」ｼﾞﾛｯ

浜面「………」ﾆﾔﾘ

垣根青ピ「「枕投げの気配がしたので来ました！！」」ﾄﾞﾝ!!

上条「帰れ！」

垣根「折角だしやろーぜ！」

上条「あんま人多くてもな…」

土御門「俺はその言葉を待っていたぜい」ｶﾞﾗﾗｯ

上条「押し入れに入って何してんのお前」

土御門「やかましいにゃー！戦いはもう始まっている！」

ﾜｰﾜｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰ
ﾏｸﾗﾅｹﾞｼﾞｮｳﾄｵｵｵ！
ｶﾐﾔﾝｱﾏｲｾﾞﾖ！
ｿﾉﾏｸﾗｦﾌﾞﾁｺﾛｽ！
ﾀﾞｰｸﾏﾀｧｧ!
ﾅﾆｺﾚｶﾃﾙｷｾｪﾍﾝ

30分後、a組の人に怒られた。