前回↓
このみ「新生、ミリオン放送局」【ミリオン放送局第十四回】
このみ「新生、ミリオン放送局」【ミリオン放送局第十四回】 - SSまとめ速報
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お便り募集中。安価だったりそれ以外でもくれれば反応したり。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405173198
杏奈「……なんで?」
P「そんなことより似合ってるぞ」
杏奈「……ありがと……じゃなくて……なんで?」
P「ちょっとしたアクセント?」
杏奈「……アクセントで……パジャマ?」
P「ファンのみんなも喜んでるぞ」
杏奈「……そう、かな」
P「ほら、時間だぞ」
杏奈「うん……いってくる、ね?」
P(やべえ超かわいい)
百合子「こんにちは、七尾百合子です」
杏奈「望月……杏奈、です」
このみ「馬場このみです……なんで今日はみんなパジャマなのかしら、それもお揃いの」
百合子「なんだか新鮮ですね」
まつり「ちなみに、今回はポッドキャストで動画配信もやるのです」
百合子「えっ」
このみ「あー、だからみんなお揃いなのね」
杏奈「杏奈が紫……百合子さんが黄色で、このみさんが……ピンク」
まつり「まつりは緑色のパジャマなのです」
支援だよ
パーソナリティ
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/7oKKuCR.jpg
http://i.imgur.com/uVfaN0V.jpg
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/W28CGTf.jpg
http://i.imgur.com/1w7cshN.jpg
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/TTYo7Z9.jpg
http://i.imgur.com/tcdHEoe.jpg
構成作家
徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/6NxobDg.jpg
http://i.imgur.com/T4TWlml.jpg
このみ「みんなのイメージカラーで統一してあるのね」
百合子「ちゃんと枕も全員分用意してあります……ここのスタッフさんはたまに変なところで本気を出しますね」
まつり「そんなに誉められると照れるのです」
杏奈「……どうして、まつりさんが?」
まつり「そういうわけで、今回のテーマはこちらなのです!」
【今回のテーマ:パジャマパーティー】
このみ「あら、それ続けるの?」
百合子「そのテーマ、決める意味ってあるんですか?」
まつり「それでも、まつりは続けるのです」
杏奈「……なんで?」
このみ「さて、ゲストさんも待ってるでしょうし、そろそろ始めましょうか」
杏奈「うん……杏奈」
百合子「百合子」
このみ「このみの」
「「「ミリオン放送局!」」」
まつり「第十五回なのです」
杏奈「……この、番組は」
杏奈「765プロダクション、と……」
杏奈「間島Pの提供で……お送り、します」
百合子「……間島P?誰ですか」
まつり「……無人島だからなのです?」
【CM】
のり子「ここはあたしが食い止める!」
昴「オレ、このみんなで旅が出来てよかったよ……」
ひなた「みんな、癒してあげるからねぇ」
美希「へぇ?ミキのこの技を耐えられたの、あなたが初めてなの!……でも、これで終わらせてあげるね?」
春香「この剣を……私の力を受け取って!先代勇者と今の勇者の二人なら、絶対に勝てるから!」
未来「私は……私は、諦めない!支えてくれたみんなのため……絶対に、勝ってみせる!そして、未来を手に入れてみせる!」
765プロダクション!!
百合子「熱い展開ですね!」
杏奈「……裏ボスは?」
まつり「じゃあ裏ボスはまつりがやるのです」
このみ「……勝てない予感しかしないわよ、それ」
百合子「あ、そろそろブースに入りますか?」
このみ「そうね、入りましょうか」
杏奈「……ゲスト、誰だろう」
ガチャ
杏奈「……誰も……いない?」
???「すぅ……むにゃ」
このみ「……ねえ、椅子の上で丸くなって寝てる娘がいるんだけど」
まつり「……なんで寝てるのです?」
百合子「……さぁ」
パチッ
???「あら~?みなさん、どうしてここにいるんですか~?」
百合子「……いや、あの、美也さん、ゲスト……ですよね?」
美也「そうなんですか~?」
このみ「……人選ミスじゃないかしら?」
杏奈「……杏奈も、そう思う……かも」
まつり「」のヮの
このみ「いや、目をそらされても困るのよ」
【CM】
福田のり子(18) Da
http://i.imgur.com/b0xgcat.jpg
http://i.imgur.com/UrMV42p.jpg
永吉昴(15) Da
http://i.imgur.com/vBYcrmp.jpg
木下ひなた(14) Vo
http://i.imgur.com/4xqcrDV.jpg
星井美希(15) Vi
http://i.imgur.com/cD7m2FT.jpg
http://i.imgur.com/HuIX93R.jpg
天海春香(17) Vo
http://i.imgur.com/akYR0NR.jpg
http://i.imgur.com/n8rTTkl.jpg
春日未来(14) Vo
http://i.imgur.com/gsqhS9x.jpg
http://i.imgur.com/haoPNh2.jpg
杏奈「……えっとね……美也さん」
カクカクシカジカ
美也「そうだったんですか?私~、てっきり、ここで寝ていいとばかり~」
このみ「……どうしたらその発想に至るのか分からないのだけど」
百合子「とっ、とにかく、今回のゲストは宮尾美也さんです!」
美也「よろしくおねがいします~」
ゲスト
宮尾美也(17) Vi
http://i.imgur.com/nJseCHd.jpg
http://i.imgur.com/f44a3wK.jpg
・・・・・・・うん、パーソナリティのみんなファイト!
このみ「よく見たら美也ちゃんもお揃いのパジャマなのね」
杏奈「……枕も、持ってるね」
美也「はい~、この枕、とっても柔らかくてきもちよくて……すぅ」
このみ「収録中に寝ない!」
まつり『これは酷い』
百合子「早くメールコーナーにいきましょう!」
杏奈「……というわけで、ゲストの……美也さんに、メールが……届いています」
美也「そうですか~?嬉しいですね~」
このみ「……まったくペースが掴めないわね」
百合子「今日は色々危ないかもしれません……」
一通目のメール内容
>>19
CMのアイドルファンタジーRPGに出演するなら何役がいいですか?
美也「RPGですか~?そうですねぇ……」
このみ「役は色々あるわね」
美也「あっ、私、お城でお昼寝したいです!」
このみ「……出演?」
百合子「私は主人公のライバルで」
杏奈「……家畜に……神など、いない」
このみ「それは色々なところから怒られるから、やめておきなさい」
百合子「じゃあ二刀流持ちの赤魔導師で」
杏奈「……守備力30%アップの、聖騎士で……フルブレイブ」
このみ「ゲームの話題から離れなさい」
美也「……ふにゃあ」
まつり『気を抜くとすぐにこの子は寝ちゃうのです』
このみ「ほら起きなさい!……胃が痛くなってきたわ……」
百合子「……始終美也さんに話題を振り続けないといけないんですか?」
このみ「……もうどうすればいいのか私にもわからないわよ」
杏奈「……とりあえず、二通目、読むね?」
二通目の内容
>>24
↑
美也「あら~?私、そういう風に呼ばれてたんですか?」
このみ「そうみたいね」
美也「みゃ~おみゃっ♪みゃ~おみゃっ♪」
百合子「……気に入ったみたいですね」
美也「みゃ~♪」
このみ「ご機嫌ねぇ」
美也「うーん……飽きてきました~」
杏奈「……え?」
百合子「……もうラジオやめたいです」
このみ「奇遇ね、私も全部投げ捨てて帰りたくなったわ」
美也「おふたりさん、どうしたんですか~」
まつり『今は後悔している』
三通目
>>28
↑
美也「休日ですか~?よくおでかけしてますよ~」
このみ「……迷子になる未来しか見えないわね」
美也「将棋と囲碁で遊ぶんですよ~」
百合子「……あ、そう言えば趣味でしたね」
美也「集会所のアイドルと呼ばれているみたいですよ~、不思議ですねぇ~」
杏奈「……本物の、アイドルだよ?」
このみ「それよりつっこむべきは集会所の方じゃないかしら」
このみ「……仲はいいの?」
美也「はい~、孫のようにかわいがってくれますよ~」
百合子「年齢的には孫ですからね」
杏奈「……でも、似合ってる」
まつり『これが宮尾美也……侮れないのです』
杏奈「……あ、メール切れちゃった」
美也「なかなか楽しいですね~」
このみ「そ、そうかしら?」
百合子「そ、それならよかったです」
まつり『憔悴してるのです』
杏奈「……それでは、ここで一曲、お聞きください」
美也「………………え、ここ、私が読むんですか~?」
このみ「……台本に書いてあるじゃないの」
美也「宮尾美也で『ハッピ~エフェクト!』です~」
このみ「……ねえ、私もうそろそろ帰っていいわよね」
まつり『待つのです』
キョクアケマース……サンニーイチキュー!!
百合子「お送りしています、ミリオン放送局」
百合子「最初のコーナーはこちら!」
「目指せ、マイティセーラー!」
百合子「……とうとう、私に無茶振りコーナーが回ってきたんですね?」
まつり『無茶振りだなんて、そんなことはないのです』
百合子「あの、目をそらしながら言われても」
このみ「とりあえず説明を読みましょうか」
百合子「そうですね…………世界を救う正義のヒーロー、マイティセーラー。そんなマイティセーラーを演じた七尾百合子が、もっとマイティセーラーに近づくために日々努力するコーナーです」
杏奈「……マイティセーラー……いつの話だっけ」
このみ「3月くらいの話じゃなかったかしら?」
百合子「……ほら!やっぱり無茶振りじゃないですか!エミリーちゃんのコーナーの後釜ですね!」
杏奈「……がんばろ?」
百合子「うぅ……」
美也「楽しかったですね~」
このみ「……あら?美也ちゃん、出演してたかしら」
百合子「……記憶に無いですね」
まつり『……ところで、プロデューサーさんはどうして血の涙を流してるのです?爆死した?それはお大事に』
百合子「……さて、無茶振るなら早く無茶振ってください!」
杏奈「……やる気、だね」
百合子「さっさとすませたいんです!」
杏奈「……なる、ほど?」
このみ「それじゃあいくわよ?本日のお題はこちら!」
【早口言葉】デデーン
百合子「……うわぁ」
このみ「どんなに格好いい技名でも、途中で噛んでしまえば格好悪くなってしまいます。そうなるのを防ぐためにも、今回は早口言葉で鍛えましょう……ですって」
美也「早口言葉ですか~?私、得意ですよ~」
百合子「え、そうなんですか?」
杏奈「……想像、できない」
美也「ゆっくりはっきり言えば絶対にカミませんから~」
このみ「……それ、もう早口言葉じゃないわよ」
百合子「みんな挑戦……じゃないんですね、私だけなんですね知ってました」
杏奈「……あっ、ちゃんと……罰ゲームも、あるって」
百合子「『ちゃんと』ってなんですか!エミリーちゃんの時よりひどいじゃないですか!」
このみ「とりあえずやりましょうか」
百合子「……うぅ」
このみ「さて、三個中二個以上やれたら罰ゲーム回避ね」
百合子「……はぁ」
このみ「百合子ちゃんが成功したらゲストの美也ちゃんが罰ゲームを受けるらしいけど」
美也「そうなんですか~?それは大変ですね~」
杏奈「……まったく、大変そうに、見えない……」
早口言葉3つ
>>39-41
ニャンコ 子ニャンコ 孫ニャンコ
百合子「ま、まあ、私だってアイドルですし、ボイスレッスンで早口言葉をやったりしますから」
杏奈「……失敗、フラグ?」
このみ「それじゃあ、その実力を見せてもらおうじゃないの」
百合子「このボックスから引くんですか?」
【ひとつめ】
このみ「『こ』が続くのが難しいわね」
百合子「……行きます」スウッ
にゃんこ 子にゃんこ 孫にゃんこ!
にゃんこ 子にゃんこ 孫にゃんこ!
にゃんこ 子にゃんこ みゃぐぉvihojfg
美也「みゃ?」
杏奈「……おしい」
このみ「最後までは完璧だったのに」
百合子「あうぅ……油断してました」
美也「みゃ~おみゃっ♪みゃ~おみゃっ♪」
百合子「さっき飽きたって聞いた気がしたんですけど」
【ふたつめ】
百合子「…………」
まつり『スタート!』
とうきょうとっきょきょかきょくきょきゅ…………
百合子「言えるかっ!」ビリッ
このみ「メールを破った!?」
杏奈「ゆ、百合子さん……落ち着いて……」
美也「落ち着いてくださいね~」
百合子「……反省してます」
まつり『新しいキャラが見えたのです』
杏奈「……意外と、あり、かも?」
このみ「なしよ」
~~
このみ「というわけで、ストレートに罰ゲーム直行だけど……最後の1つもやるかしら?」
百合子「いやです」
このみ「じゃあ罰ゲーム、かもーん♪……といっても、私も内容は知らないのだけど」
ガチャ
杏奈「……何、コレ」
まつり『響ちゃんからもらってきたノニジュースなのです』
このみ「うわぁ……」
まつり『とりあえずこの量を一気なのです』
百合子「……あれ、こんなに少なくていいんですか?」
まつり『増やしてもいいのですよ?』
百合子「あ、これでいいです」
このみ「……この量でも、そうとうキツいわよ」
杏奈「……飲んだこと、あるの?」
このみ「大学の友達と沖縄に行ったときにちょっとだけよ?……これ、ブレンドよね?」
まつり『ほ?100%なのですよ?』
このみ「……百合子ちゃん、後は私に任せて」
百合子「え、そんなに変な味なんですか」
このみ「飲めばわかるわ」
百合子「それじゃあ……くさっ!何ですかこれ!臭いが!」
このみ「……さあ、一気に」
ズズッ
百合子「─ッ!」ジタバタバンバン
このみ「……うっわー」
杏奈「……これ、動画配信……されてる」
このみ「すっかり忘れてたわね、そのこと」
百合子「み、水…………水を……くだっ……さ、い……」
このみ「あー、これ全部あげるわよ」
百合子「ありがと、う……ございます……」ゼハー……ゼハー
美也「そんなに変な味なんですか~?……むむー、これは気になりますね~」
ズズッ
このみ「……え?」
美也「なかなか独特な味ですね~」
百合子「……なんで平然と飲んでるんでしょうか」
このみ「こっちが聞きたいわよ」
美也「スタッフさん~、これ、おかわりありますか~?」
杏奈「……おかわり、頼んだよ?」
百合子「……なんなんでしょうか」
このみ「……というわけで、今回のチャレンジは失敗だったわね」
百合子「早口言葉が悪いです!」
このみ「あら、そう?……このコーナーでは、百合子ちゃんがマイティセーラーに近づくために様々な特訓を行っていきます。もちろん次回からも罰ゲームがあるので、お楽しみに!……百合子ちゃん、がんばってね……特に罰ゲーム」
百合子「どうして毎回罰ゲームになる、みたいな言われ方なんでしょうか」
杏奈「……ぽんこつ?」
百合子「」
このみ「以上、『目指せ、マイティセーラー』のコーナーでした」
杏奈「……お送り、しています……ミリオン放送局……続いては、こちら」
『貯めよう、ミリオンポイント!』
百合子「……このコーナーは続行するんですね」
このみ「……そろそろ大丈夫かしら?」
百合子「はい、CMの間にうがいして飲み物を飲んだら落ち着きました」
このみ「それはよかったわ」
杏奈「今までに……14ポイント……たまってるみたい」
このみ「結構たまってるのね……使ったりしたの?」
百合子「一回、千鶴さんのコロッケを食べる時くらいでしょうか」
このみ「こういうのって、使い時が分からないわよね」
百合子「そうですね」
百合子「さて、今回のチャレンジはこちらです!」
『オセロをさせろ! byまつり』
まつり『ほ?』
百合子「……ダジャレじゃないですか」
まつり『風評被害なのです』
美也「わ~、面白いですね~」
まつり『……やめるのです』
このみ「……タイトルはおいておくとして」
杏奈「……スルー、するの?」
このみ「……しないのかしら?」
このみ「今回は、囲碁と将棋が趣味の宮尾美也さんと、オセロで戦ってもらいます……囲碁と将棋が趣味なのに、戦う内容はオセロなのね」
百合子「さすがに時間がかかりすぎるからでしょうか」
まつり『むしろ、三人は囲碁はできるのです?』
まつり「やったことは無いわね」
杏奈「……杏奈も、ない」
百合子「ヒカルの碁の知識なら」
美也「簡単ですよ~?」
百合子「なんだか、美也さんができるなら私にもできそうな感じが」
このみ「……美也ちゃんは規格外よ」
まつり『三人は、美也ちゃんとそれぞれ三回ずつ戦うのです』
まつり『ハンデとして、美也ちゃんは三人と同時に対戦するのです』
美也「むむー、それは難しいですね~」
まつり『それぞれ5秒以内に打つのです』
百合子「……短すぎませんか」
まつり『尺の都合なのです』
このみ「……これは、美也ちゃんが相当忙しくなりそうね」
杏奈「……もしかして、勝てる……かも」
美也「がんばりましょ~」
勝ち数コンマ
00-24 0勝
25-49 1勝
50-74 2勝
75-99 3勝
杏奈>>56
百合子>>57
このみ>>58
fm
f
はい
まつり『今回のオセロは、特別なオセロ板を用意したのです』
百合子「そうなんですか?……うわっ」
このみ「……よく作ったわね」
まつり『通称、茜ちゃんオセロなのです』
百合子「白の面に茜さんの顔が……」
杏奈「……すごい」
まつり「それじゃあ始めるのです」
まつり「……すたーと!」
~~
杏奈「……あ、負けそう……」
百合子「この……読書で手に入れた『先を読む力』でっ……」
このみ「ふぅ……大人の力、見せてあげるわよ!」
美也「ふむー……なかなか三人同時は難しいですね~……百合子ちゃん、一緒にやりませんか~?」
百合子「……遠慮しておきます」
まつり「……先を読む力って、なんなのです?」
まつり「むぅ、しかし意外なことに、みんな善戦しているのです」
まつり「ここはまつりも入ればよかったのです」
~~
まつり「しゅーりょー!」
このみ「これが大人の力よ!」
美也「負けちゃいましたね~」
まつり「このみさん3勝、百合子ちゃん2勝、杏奈ちゃん1勝の合計6勝なのです!」
百合子「ふぅ……多分一対一なら負けてましたね……」
美也「やっばり、長く考えたいですね~」
このみ「まあ、確かに美也ちゃんは長考派っぽいわね」
杏奈「……一勝」
このみ「杏奈ちゃん、今度私とオセロしましょ♪」
杏奈「……うん」
まつり『勝った合計の半分がポイントになるのです』
杏奈「……というわけで、今回は……3ポイント増えて……17ポイントになりました」
百合子「結構たまりましたね」
このみ「20ポイントになったら使っちゃおうかしら?」
まつり『そこらへんはみんなで相談するのです』
百合子「以上、貯めようミリオンポイントのコーナーでした!」
美也「ここで、765プロダクションからのお知らせです~」
美也「なんと、私たちの活躍が漫画になるみたいですね~、楽しみです~」
美也「私たちが魔王を倒しにいく……あれ~、違うんですか?」
美也「あ、『レジェンドデイズ』と『乙女ストーム』のライブももうすぐみたいですね~」
美也「私もサプライズゲストとして登場したり~……しないんですか~?そうですか~」
美也「以上~、765プロダクションからのお知らせでした~」
百合子「そして、今回の放送もそろそろ終わりが近づいてきました」
杏奈「……番組では、みなさんからの……お便りを、募集中、です」
百合子「詳しいコーナーの説明は番組公式サイトをご覧ください」
このみ「メールアドレスは、million@xxxx.xxです」
百合子「……結局、このパジャマには何の意味があったんでしょうか」
このみ「そういえば、それらしいことは全くやってないわね」
美也「それじゃあ、これからそれらしいことをしちゃいましょうか~」
杏奈「……それらしい、ことって?」
美也「みんなで寝ちゃいましょ~」
このみ「……ラジオでそれをやると、放送事故になっちゃうのよね」
まつり『あ、忘れてたのです』
百合子「……どうしたんですか?まつりさん」
まつり『これ、読むのです』
百合子「えっと……今回から、番組にメールをくれた方から抽選で一人に、プレゼントを送ります……ですって」
杏奈「……プレゼント?」
百合子「今回は、茜ちゃん印のオセロゲームセットを、私たちのサイン付きでプレゼントするらしいです」
このみ「さっきのコーナーで使ったあれね」
百合子「……欲しい人、いるんですか?」
このみ「どうでしょうね」
美也「じゃあ、私がもらっちゃいますよ~」
杏奈「……それは、ためだと思う」
百合子「当選の発表は、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます……だそうです」
このみ「それではミリオン放送局、お相手は」
杏奈「望月杏奈」
百合子「七尾百合子」
このみ「馬場このみと」
美也「宮尾美也でした~」
せーの
「「「「ばいばーい」」」」
百合子「この番組は、765プロダクションと」
百合子「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」
美也「すごいですね~」
百合子「……何がですか?」
美也「よくわかりませんけど~」
百合子「……え?」
【番組終了後】
P「おつかれさーん」
百合子「なんですかあのノニジュースって!」
P「響からもらってきた」
百合子「いえ、そこを聞いているわけではなくて……」
P「ほら、頑張れば回避できるんだし頑張れ」
百合子「……じゃあ、簡単なお題にしてください」
P「それは知らんな」
百合子「うぅ……」
P「美也もお疲れさま……美也?」
美也「すぅ……すぅ……」
P「この短時間で寝てやがる」
【おしまい】
終わりだよ~ (o・∇・o)
みゃーおみゃっ♪みゃーおみゃっ♪みーやおーみやっ♪
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