杏奈「枕と……パジャマ?」【ミリオン放送局第十五回】 (72)

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このみ「新生、ミリオン放送局」【ミリオン放送局第十四回】
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お便り募集中。安価だったりそれ以外でもくれれば反応したり。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405173198

杏奈「……なんで?」

P「そんなことより似合ってるぞ」

杏奈「……ありがと……じゃなくて……なんで?」

P「ちょっとしたアクセント?」

杏奈「……アクセントで……パジャマ?」

P「ファンのみんなも喜んでるぞ」

杏奈「……そう、かな」

P「ほら、時間だぞ」

杏奈「うん……いってくる、ね?」

P(やべえ超かわいい)

百合子「こんにちは、七尾百合子です」

杏奈「望月……杏奈、です」

このみ「馬場このみです……なんで今日はみんなパジャマなのかしら、それもお揃いの」

百合子「なんだか新鮮ですね」

まつり「ちなみに、今回はポッドキャストで動画配信もやるのです」

百合子「えっ」

このみ「あー、だからみんなお揃いなのね」

杏奈「杏奈が紫……百合子さんが黄色で、このみさんが……ピンク」

まつり「まつりは緑色のパジャマなのです」

支援だよ

パーソナリティ
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/7oKKuCR.jpg
http://i.imgur.com/uVfaN0V.jpg

馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/W28CGTf.jpg
http://i.imgur.com/1w7cshN.jpg

七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/TTYo7Z9.jpg
http://i.imgur.com/tcdHEoe.jpg

構成作家
徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/6NxobDg.jpg
http://i.imgur.com/T4TWlml.jpg

このみ「みんなのイメージカラーで統一してあるのね」

百合子「ちゃんと枕も全員分用意してあります……ここのスタッフさんはたまに変なところで本気を出しますね」

まつり「そんなに誉められると照れるのです」

杏奈「……どうして、まつりさんが?」

まつり「そういうわけで、今回のテーマはこちらなのです!」

【今回のテーマ:パジャマパーティー】

このみ「あら、それ続けるの?」

百合子「そのテーマ、決める意味ってあるんですか?」

まつり「それでも、まつりは続けるのです」

杏奈「……なんで?」

このみ「さて、ゲストさんも待ってるでしょうし、そろそろ始めましょうか」

杏奈「うん……杏奈」

百合子「百合子」

このみ「このみの」

「「「ミリオン放送局!」」」

まつり「第十五回なのです」

杏奈「……この、番組は」

杏奈「765プロダクション、と……」

杏奈「間島Pの提供で……お送り、します」

百合子「……間島P?誰ですか」

まつり「……無人島だからなのです?」

【CM】

のり子「ここはあたしが食い止める!」

昴「オレ、このみんなで旅が出来てよかったよ……」

ひなた「みんな、癒してあげるからねぇ」

美希「へぇ?ミキのこの技を耐えられたの、あなたが初めてなの!……でも、これで終わらせてあげるね?」

春香「この剣を……私の力を受け取って!先代勇者と今の勇者の二人なら、絶対に勝てるから!」

未来「私は……私は、諦めない!支えてくれたみんなのため……絶対に、勝ってみせる!そして、未来を手に入れてみせる!」

765プロダクション!!

百合子「熱い展開ですね!」

杏奈「……裏ボスは?」

まつり「じゃあ裏ボスはまつりがやるのです」

このみ「……勝てない予感しかしないわよ、それ」

百合子「あ、そろそろブースに入りますか?」

このみ「そうね、入りましょうか」

杏奈「……ゲスト、誰だろう」

ガチャ

杏奈「……誰も……いない?」

???「すぅ……むにゃ」

このみ「……ねえ、椅子の上で丸くなって寝てる娘がいるんだけど」

まつり「……なんで寝てるのです?」

百合子「……さぁ」

パチッ

???「あら~?みなさん、どうしてここにいるんですか~?」

百合子「……いや、あの、美也さん、ゲスト……ですよね?」

美也「そうなんですか~?」

このみ「……人選ミスじゃないかしら?」

杏奈「……杏奈も、そう思う……かも」

まつり「」のヮの

このみ「いや、目をそらされても困るのよ」

【CM】
福田のり子(18) Da
http://i.imgur.com/b0xgcat.jpg
http://i.imgur.com/UrMV42p.jpg

永吉昴(15) Da
http://i.imgur.com/vBYcrmp.jpg

木下ひなた(14) Vo
http://i.imgur.com/4xqcrDV.jpg

星井美希(15) Vi
http://i.imgur.com/cD7m2FT.jpg
http://i.imgur.com/HuIX93R.jpg

天海春香(17) Vo
http://i.imgur.com/akYR0NR.jpg
http://i.imgur.com/n8rTTkl.jpg

春日未来(14) Vo
http://i.imgur.com/gsqhS9x.jpg
http://i.imgur.com/haoPNh2.jpg

杏奈「……えっとね……美也さん」

カクカクシカジカ

美也「そうだったんですか?私~、てっきり、ここで寝ていいとばかり~」

このみ「……どうしたらその発想に至るのか分からないのだけど」

百合子「とっ、とにかく、今回のゲストは宮尾美也さんです!」

美也「よろしくおねがいします~」

ゲスト
宮尾美也(17) Vi
http://i.imgur.com/nJseCHd.jpg
http://i.imgur.com/f44a3wK.jpg



・・・・・・・うん、パーソナリティのみんなファイト!

このみ「よく見たら美也ちゃんもお揃いのパジャマなのね」

杏奈「……枕も、持ってるね」

美也「はい~、この枕、とっても柔らかくてきもちよくて……すぅ」

このみ「収録中に寝ない!」

まつり『これは酷い』

百合子「早くメールコーナーにいきましょう!」

杏奈「……というわけで、ゲストの……美也さんに、メールが……届いています」

美也「そうですか~?嬉しいですね~」

このみ「……まったくペースが掴めないわね」

百合子「今日は色々危ないかもしれません……」

一通目のメール内容
>>19

CMのアイドルファンタジーRPGに出演するなら何役がいいですか?

美也「RPGですか~?そうですねぇ……」

このみ「役は色々あるわね」

美也「あっ、私、お城でお昼寝したいです!」

このみ「……出演?」

百合子「私は主人公のライバルで」

杏奈「……家畜に……神など、いない」

このみ「それは色々なところから怒られるから、やめておきなさい」

百合子「じゃあ二刀流持ちの赤魔導師で」

杏奈「……守備力30%アップの、聖騎士で……フルブレイブ」

このみ「ゲームの話題から離れなさい」

美也「……ふにゃあ」

まつり『気を抜くとすぐにこの子は寝ちゃうのです』

このみ「ほら起きなさい!……胃が痛くなってきたわ……」

百合子「……始終美也さんに話題を振り続けないといけないんですか?」

このみ「……もうどうすればいいのか私にもわからないわよ」

杏奈「……とりあえず、二通目、読むね?」

二通目の内容
>>24

美也「あら~?私、そういう風に呼ばれてたんですか?」

このみ「そうみたいね」

美也「みゃ~おみゃっ♪みゃ~おみゃっ♪」

百合子「……気に入ったみたいですね」

美也「みゃ~♪」

このみ「ご機嫌ねぇ」

美也「うーん……飽きてきました~」

杏奈「……え?」

百合子「……もうラジオやめたいです」

このみ「奇遇ね、私も全部投げ捨てて帰りたくなったわ」

美也「おふたりさん、どうしたんですか~」

まつり『今は後悔している』

三通目
>>28

美也「休日ですか~?よくおでかけしてますよ~」

このみ「……迷子になる未来しか見えないわね」

美也「将棋と囲碁で遊ぶんですよ~」

百合子「……あ、そう言えば趣味でしたね」

美也「集会所のアイドルと呼ばれているみたいですよ~、不思議ですねぇ~」

杏奈「……本物の、アイドルだよ?」

このみ「それよりつっこむべきは集会所の方じゃないかしら」

このみ「……仲はいいの?」

美也「はい~、孫のようにかわいがってくれますよ~」

百合子「年齢的には孫ですからね」

杏奈「……でも、似合ってる」

まつり『これが宮尾美也……侮れないのです』

杏奈「……あ、メール切れちゃった」

美也「なかなか楽しいですね~」

このみ「そ、そうかしら?」

百合子「そ、それならよかったです」

まつり『憔悴してるのです』

杏奈「……それでは、ここで一曲、お聞きください」

美也「………………え、ここ、私が読むんですか~?」

このみ「……台本に書いてあるじゃないの」

美也「宮尾美也で『ハッピ~エフェクト!』です~」

このみ「……ねえ、私もうそろそろ帰っていいわよね」

まつり『待つのです』

キョクアケマース……サンニーイチキュー!!

百合子「お送りしています、ミリオン放送局」

百合子「最初のコーナーはこちら!」

「目指せ、マイティセーラー!」

百合子「……とうとう、私に無茶振りコーナーが回ってきたんですね?」

まつり『無茶振りだなんて、そんなことはないのです』

百合子「あの、目をそらしながら言われても」

このみ「とりあえず説明を読みましょうか」

百合子「そうですね…………世界を救う正義のヒーロー、マイティセーラー。そんなマイティセーラーを演じた七尾百合子が、もっとマイティセーラーに近づくために日々努力するコーナーです」

杏奈「……マイティセーラー……いつの話だっけ」

このみ「3月くらいの話じゃなかったかしら?」

百合子「……ほら!やっぱり無茶振りじゃないですか!エミリーちゃんのコーナーの後釜ですね!」

杏奈「……がんばろ?」

百合子「うぅ……」

美也「楽しかったですね~」

このみ「……あら?美也ちゃん、出演してたかしら」

百合子「……記憶に無いですね」

まつり『……ところで、プロデューサーさんはどうして血の涙を流してるのです?爆死した?それはお大事に』

百合子「……さて、無茶振るなら早く無茶振ってください!」

杏奈「……やる気、だね」

百合子「さっさとすませたいんです!」

杏奈「……なる、ほど?」

このみ「それじゃあいくわよ?本日のお題はこちら!」

【早口言葉】デデーン

百合子「……うわぁ」

このみ「どんなに格好いい技名でも、途中で噛んでしまえば格好悪くなってしまいます。そうなるのを防ぐためにも、今回は早口言葉で鍛えましょう……ですって」

美也「早口言葉ですか~?私、得意ですよ~」

百合子「え、そうなんですか?」

杏奈「……想像、できない」

美也「ゆっくりはっきり言えば絶対にカミませんから~」

このみ「……それ、もう早口言葉じゃないわよ」

百合子「みんな挑戦……じゃないんですね、私だけなんですね知ってました」

杏奈「……あっ、ちゃんと……罰ゲームも、あるって」

百合子「『ちゃんと』ってなんですか!エミリーちゃんの時よりひどいじゃないですか!」

このみ「とりあえずやりましょうか」

百合子「……うぅ」

このみ「さて、三個中二個以上やれたら罰ゲーム回避ね」

百合子「……はぁ」

このみ「百合子ちゃんが成功したらゲストの美也ちゃんが罰ゲームを受けるらしいけど」

美也「そうなんですか~?それは大変ですね~」

杏奈「……まったく、大変そうに、見えない……」

早口言葉3つ
>>39-41

ニャンコ 子ニャンコ 孫ニャンコ

百合子「ま、まあ、私だってアイドルですし、ボイスレッスンで早口言葉をやったりしますから」

杏奈「……失敗、フラグ?」

このみ「それじゃあ、その実力を見せてもらおうじゃないの」

百合子「このボックスから引くんですか?」

【ひとつめ】

このみ「『こ』が続くのが難しいわね」

百合子「……行きます」スウッ

にゃんこ 子にゃんこ 孫にゃんこ!
にゃんこ 子にゃんこ 孫にゃんこ!
にゃんこ 子にゃんこ みゃぐぉvihojfg

美也「みゃ?」

杏奈「……おしい」

このみ「最後までは完璧だったのに」

百合子「あうぅ……油断してました」

美也「みゃ~おみゃっ♪みゃ~おみゃっ♪」

百合子「さっき飽きたって聞いた気がしたんですけど」

【ふたつめ】

百合子「…………」

まつり『スタート!』

とうきょうとっきょきょかきょくきょきゅ…………

百合子「言えるかっ!」ビリッ

このみ「メールを破った!?」

杏奈「ゆ、百合子さん……落ち着いて……」

美也「落ち着いてくださいね~」

百合子「……反省してます」

まつり『新しいキャラが見えたのです』

杏奈「……意外と、あり、かも?」

このみ「なしよ」

  ~~  

このみ「というわけで、ストレートに罰ゲーム直行だけど……最後の1つもやるかしら?」

百合子「いやです」

このみ「じゃあ罰ゲーム、かもーん♪……といっても、私も内容は知らないのだけど」

ガチャ

杏奈「……何、コレ」

まつり『響ちゃんからもらってきたノニジュースなのです』

このみ「うわぁ……」

まつり『とりあえずこの量を一気なのです』

百合子「……あれ、こんなに少なくていいんですか?」

まつり『増やしてもいいのですよ?』

百合子「あ、これでいいです」

このみ「……この量でも、そうとうキツいわよ」

杏奈「……飲んだこと、あるの?」

このみ「大学の友達と沖縄に行ったときにちょっとだけよ?……これ、ブレンドよね?」

まつり『ほ?100%なのですよ?』

このみ「……百合子ちゃん、後は私に任せて」

百合子「え、そんなに変な味なんですか」

このみ「飲めばわかるわ」

百合子「それじゃあ……くさっ!何ですかこれ!臭いが!」

このみ「……さあ、一気に」

ズズッ

百合子「─ッ!」ジタバタバンバン

このみ「……うっわー」

杏奈「……これ、動画配信……されてる」

このみ「すっかり忘れてたわね、そのこと」

百合子「み、水…………水を……くだっ……さ、い……」

このみ「あー、これ全部あげるわよ」

百合子「ありがと、う……ございます……」ゼハー……ゼハー

美也「そんなに変な味なんですか~?……むむー、これは気になりますね~」

ズズッ

このみ「……え?」

美也「なかなか独特な味ですね~」

百合子「……なんで平然と飲んでるんでしょうか」

このみ「こっちが聞きたいわよ」

美也「スタッフさん~、これ、おかわりありますか~?」

杏奈「……おかわり、頼んだよ?」

百合子「……なんなんでしょうか」

このみ「……というわけで、今回のチャレンジは失敗だったわね」

百合子「早口言葉が悪いです!」

このみ「あら、そう?……このコーナーでは、百合子ちゃんがマイティセーラーに近づくために様々な特訓を行っていきます。もちろん次回からも罰ゲームがあるので、お楽しみに!……百合子ちゃん、がんばってね……特に罰ゲーム」

百合子「どうして毎回罰ゲームになる、みたいな言われ方なんでしょうか」

杏奈「……ぽんこつ?」

百合子「」

このみ「以上、『目指せ、マイティセーラー』のコーナーでした」

杏奈「……お送り、しています……ミリオン放送局……続いては、こちら」

『貯めよう、ミリオンポイント!』

百合子「……このコーナーは続行するんですね」

このみ「……そろそろ大丈夫かしら?」

百合子「はい、CMの間にうがいして飲み物を飲んだら落ち着きました」

このみ「それはよかったわ」

杏奈「今までに……14ポイント……たまってるみたい」

このみ「結構たまってるのね……使ったりしたの?」

百合子「一回、千鶴さんのコロッケを食べる時くらいでしょうか」

このみ「こういうのって、使い時が分からないわよね」

百合子「そうですね」

百合子「さて、今回のチャレンジはこちらです!」

『オセロをさせろ! byまつり』

まつり『ほ?』

百合子「……ダジャレじゃないですか」

まつり『風評被害なのです』

美也「わ~、面白いですね~」

まつり『……やめるのです』

このみ「……タイトルはおいておくとして」

杏奈「……スルー、するの?」

このみ「……しないのかしら?」

このみ「今回は、囲碁と将棋が趣味の宮尾美也さんと、オセロで戦ってもらいます……囲碁と将棋が趣味なのに、戦う内容はオセロなのね」

百合子「さすがに時間がかかりすぎるからでしょうか」

まつり『むしろ、三人は囲碁はできるのです?』

まつり「やったことは無いわね」

杏奈「……杏奈も、ない」

百合子「ヒカルの碁の知識なら」

美也「簡単ですよ~?」

百合子「なんだか、美也さんができるなら私にもできそうな感じが」

このみ「……美也ちゃんは規格外よ」

まつり『三人は、美也ちゃんとそれぞれ三回ずつ戦うのです』

まつり『ハンデとして、美也ちゃんは三人と同時に対戦するのです』

美也「むむー、それは難しいですね~」

まつり『それぞれ5秒以内に打つのです』

百合子「……短すぎませんか」

まつり『尺の都合なのです』

このみ「……これは、美也ちゃんが相当忙しくなりそうね」

杏奈「……もしかして、勝てる……かも」

美也「がんばりましょ~」

勝ち数コンマ
00-24 0勝
25-49 1勝
50-74 2勝
75-99 3勝

杏奈>>56
百合子>>57
このみ>>58

fm

f

はい

まつり『今回のオセロは、特別なオセロ板を用意したのです』

百合子「そうなんですか?……うわっ」

このみ「……よく作ったわね」

まつり『通称、茜ちゃんオセロなのです』

百合子「白の面に茜さんの顔が……」

杏奈「……すごい」

まつり「それじゃあ始めるのです」

まつり「……すたーと!」

  ~~  

杏奈「……あ、負けそう……」

百合子「この……読書で手に入れた『先を読む力』でっ……」

このみ「ふぅ……大人の力、見せてあげるわよ!」

美也「ふむー……なかなか三人同時は難しいですね~……百合子ちゃん、一緒にやりませんか~?」

百合子「……遠慮しておきます」

まつり「……先を読む力って、なんなのです?」

まつり「むぅ、しかし意外なことに、みんな善戦しているのです」

まつり「ここはまつりも入ればよかったのです」

  ~~  

まつり「しゅーりょー!」

このみ「これが大人の力よ!」

美也「負けちゃいましたね~」

まつり「このみさん3勝、百合子ちゃん2勝、杏奈ちゃん1勝の合計6勝なのです!」

百合子「ふぅ……多分一対一なら負けてましたね……」

美也「やっばり、長く考えたいですね~」

このみ「まあ、確かに美也ちゃんは長考派っぽいわね」

杏奈「……一勝」

このみ「杏奈ちゃん、今度私とオセロしましょ♪」

杏奈「……うん」

まつり『勝った合計の半分がポイントになるのです』

杏奈「……というわけで、今回は……3ポイント増えて……17ポイントになりました」

百合子「結構たまりましたね」

このみ「20ポイントになったら使っちゃおうかしら?」

まつり『そこらへんはみんなで相談するのです』

百合子「以上、貯めようミリオンポイントのコーナーでした!」

美也「ここで、765プロダクションからのお知らせです~」

美也「なんと、私たちの活躍が漫画になるみたいですね~、楽しみです~」

美也「私たちが魔王を倒しにいく……あれ~、違うんですか?」

美也「あ、『レジェンドデイズ』と『乙女ストーム』のライブももうすぐみたいですね~」

美也「私もサプライズゲストとして登場したり~……しないんですか~?そうですか~」

美也「以上~、765プロダクションからのお知らせでした~」

百合子「そして、今回の放送もそろそろ終わりが近づいてきました」

杏奈「……番組では、みなさんからの……お便りを、募集中、です」

百合子「詳しいコーナーの説明は番組公式サイトをご覧ください」

このみ「メールアドレスは、million@xxxx.xxです」

百合子「……結局、このパジャマには何の意味があったんでしょうか」

このみ「そういえば、それらしいことは全くやってないわね」

美也「それじゃあ、これからそれらしいことをしちゃいましょうか~」

杏奈「……それらしい、ことって?」

美也「みんなで寝ちゃいましょ~」

このみ「……ラジオでそれをやると、放送事故になっちゃうのよね」

まつり『あ、忘れてたのです』

百合子「……どうしたんですか?まつりさん」

まつり『これ、読むのです』

百合子「えっと……今回から、番組にメールをくれた方から抽選で一人に、プレゼントを送ります……ですって」

杏奈「……プレゼント?」

百合子「今回は、茜ちゃん印のオセロゲームセットを、私たちのサイン付きでプレゼントするらしいです」

このみ「さっきのコーナーで使ったあれね」

百合子「……欲しい人、いるんですか?」

このみ「どうでしょうね」

美也「じゃあ、私がもらっちゃいますよ~」

杏奈「……それは、ためだと思う」

百合子「当選の発表は、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます……だそうです」

このみ「それではミリオン放送局、お相手は」

杏奈「望月杏奈」

百合子「七尾百合子」

このみ「馬場このみと」

美也「宮尾美也でした~」

せーの

「「「「ばいばーい」」」」

百合子「この番組は、765プロダクションと」

百合子「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

美也「すごいですね~」

百合子「……何がですか?」

美也「よくわかりませんけど~」

百合子「……え?」

【番組終了後】

P「おつかれさーん」

百合子「なんですかあのノニジュースって!」

P「響からもらってきた」

百合子「いえ、そこを聞いているわけではなくて……」

P「ほら、頑張れば回避できるんだし頑張れ」

百合子「……じゃあ、簡単なお題にしてください」

P「それは知らんな」

百合子「うぅ……」

P「美也もお疲れさま……美也?」

美也「すぅ……すぅ……」

P「この短時間で寝てやがる」

【おしまい】

終わりだよ~ (o・∇・o)

みゃーおみゃっ♪みゃーおみゃっ♪みーやおーみやっ♪

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