呼ばれてないけどまた来ました!
前回からすごく時間が空きましたがよろしくお願いします!
あげるな、邪魔だ、などの意見があればsageてやっていきます!
ちなみにこれまでの作品は 男「ガンプラバトルがしたいんだ」友「ふぅん?」
友「違うガンプラを使いたい」男「ふうん?」
です!
さげて
立て直しました!
>>2
わかりました!
そろそろ始めます!
男「詳しく教えてくれませんか?いきなりだと何がなんだか……」
友「そうだぜ!……いったい何が!」
ララァ「それは……」
店長「私から説明しよう……」
男「店長!」
妹「………『フランス帰りの男』とかいう方が関係あるんですよね?」
店長「………その通り、彼の名はパプテマス・シロッコという……私がフランスの大学にいたときの後輩になる」
妹「店長って頭がよかったんですね」
ララァ「それが今じゃプラモを組み立てるだけのただのオッサン」
店長「」
友「そ、その…ハプー………ハプーがなにしに来たんだよ……」
女「パプテマスね」
友「そう、パプテマス!」
店長「シロッコはいきなりこの店を買い取ると言ってきてね……大概に困っているのだよ」
男「なんでそんなことに……」
店長「あの男の真意はいささかわからないものがあるからね……」
男「へー」
友「ほーん」
妹「ふーん」
女「うわぁ、自分から聞いたのに興味無さそう………」
男「店長には悪いけど別にこの店はどうなっても構わないよ。プラモ屋のままであればな」
妹「家から近いですからね」
友「ガンプラバトルやってるとこなんて色々あるからな」
女「あ、あんたら……!」
店長「この店が無くなった後は………フランス料理の店になる」
男「行きつけの店が潰されるとなっちまったら……そいつを生かしちゃおけないな!」ゴゴゴゴゴ……
妹「こんな都市部から離れた場所でフランス料理なんて食べる人はそうそういません、すぐにつぶれるのがオチだから辞めさせないと!(必死)」
友「俺達のシマを踏みにじる奴は許せるわけねぇだろ!」ト゛ン!
女「あ…あんたら……」
店長「ありがとう……!シロッコは今日の夕方にまた来る……準備をせねばなるまい」
ララァ「変な話ですよね……弁護士とか挟めばいいのにガンプラバトルで決着をつけようとするなんて……」
女「ほんと、変な話ですよねー(棒」
店長「今回のガンプラバトルでは私が参加する。シロッコは三人編成のチームで来るつもりなんだが後二人はどうしたものか……」
友「男、お前が行ったらどうだ?俺のDXは補修しないといけないし……」
男「俺か?……わかった」
店長「男君が来てくれるならありがたい……後一人は……」
???「話は聞かせてもらったぞ……俗物ぅ!」
店長「こ、この年齢の割に年増な感じを思わせる常に上から目線のこの声の持ちぬ」
ゲシッ!
店長「ぬふぅ」
???「なんだ俗物、蹴られてうれしいのか俗物?」
友「て、店長!」
店長「い、いい挨拶の仕方じゃないかハマーン・カーン……」
ハマーン「汚い声で私の名を呼ぶな俗物!」
ゲシッ!
店長「あはぁん!//」
ララァ・女「気持ち悪い」
妹「ど、どちら様で?」
ララァ「彼女の名前はハマーン・カーン……店長の従妹よ。さっき私が呼んだわ」
女「なんというか……」
店長「ハマーン何をしに来たんだ?」
ハマーン「なんだ…誰が喋っていいといったんだ俗物」
店長「え、いや…」
ハマーン「俗物なお前が人の言葉を発していいと思っているのか?」
店長「あの…」
ハマーン「ワン…だろ」
店長「え」
ハマーン「ワン、だろ」
店長「」
ハマーン「俗物」
店長「わ………ワ//」
男「はいそこまでー!店長が人間に戻れなくなっちまう!」
ハマーン「ふん!まぁいい……今回は貴様に手を貸すためにきたのだ」
店長「ワワンワン?……じゃなかった、本当か?」
友「手遅れか」
女「なかなかいい性格ですね」
ララァ「一応常連さんなのよ」
妹「さすがに人を俗物呼ばわりには出来ませんね」
ハマーン「親戚がニートになってもらっては困るだけだ……か、勘違いするな//」
店長「ああ、感謝する」
ハマーン「ドキッ…!ぞ、俗物ぅ!」
バシッ!
店長「はぁん!//」
男「とりあえず三人揃ったけど……大丈夫なのかこれ……」
友「なんていうか……がんばれ」
男「うぅ……不安すぎる……」
妹「頑張ってくださいお兄さん!」
女「男君……ドンマイ★」
男「…………はぁ」
カランカラーン
ララァ「いらっしゃ……!」
シロッコ「店長を出して頂こうか」
店長「私ならここにいる」
男「あんたがパプテマス・シロッコか」
シロッコ「なんだこの小僧は」
店長「この店のために戦ってくれる助っ人だよ」
ハマーン「貴様がシロッコか……大したこともなさそうだな」
男「ま、行きつけの店が潰されるのは困るんでね」
シロッコ「ふん、まぁいいだろう…この店ごと片付けてやる」
女「あの人がパプテマス?予想より2割増しでかっこいいわね…」
ララァ「そう?私はあんまり好きじゃないけど……妹ちゃんは?」
妹「いやー……なんか嫌ですね」
シロッコ「この勝負で我々が勝ったらこの店と……そうだな、ついでにあの娘も貰おう」
店長「娘…?」チラッ
女「キャー!私ですかー!?」
シロッコ「違う。貴様ではない」
女「(´・ω・`)」シュン…
ララァ「イヤです」
シロッコ「いや、貴様でもない」
妹「え…私ですか?」
店長「彼女はただの客だ!」
シロッコ「かまわん…うちのウェイトレスにしてやる」
男「……………………………………は?」ピキッ
ハマーン「なんだ…貴様も俗物だったのか……ならば、消毒せねばなるまい」
女「俗物ー」booo!
ララァ「俗物ー」booo!
友「大丈夫か男…………あれ…?あーあー……パプーの野郎、男を怒らせたな……」
シロッコ「ふん……意気がるがいい。サラ、レコア、行くぞ」
サラ「はい!ハプテマス様!」
レコア「はい」
女「奥さん、お聞きになりました?」
ララァ「ええ、聞きましたわ……自分の部下に『様』付けで呼ばせるなんて……」
女・ララァ「「ねぇ~」」
女「さすがにドン引きですわぁ」
ララァ「一番かわいそうなのは妹ちゃんよぉ……巻き込まれちゃって……」
女・ララァ「「ねぇ~」」
妹「お二人とも何をしてるんですか…」
ララァ「しょうがないじゃない!バトルシーンになったらてんで出番がなくなってしまうんだから!」
女「でも解説は友と妹ちゃんに任せるわ!」
友「いや、解説なんてしないから」
妹「はぁ……なんでこんなことに………」
友「災難だな…おかげで男も激おこだよ……くわばらくわばら……」
妹「お兄さん……」
Please set your GPbace!
Beginning, Plavsky particle dispersal.
Field『Gryps 2』
Please set your GUNPLA.
店長「キャスバル、九九式…出る!」
ハマーン「堕天使キュベレイ、出撃する!」
男「Awakening Z改……男、発進する」
Battle......start!!
妹「始まりますね…」
友「そうだな……というわけで機体の解説だけやっとくか」
妹「どういうわけなのかわかりませんけどいいですよ」
友「まず最初に店長の機体『九九式』だな」
妹「一見するとただの赤い百式に見えますよね」
友「店長曰く、店番してる間にチューンアップしていた機体で、開閉式にした胸部にはメガバズーカランチャーを積み込んでるそうだ」
妹「使ったらエネルギーがなくなりそうですね……」
友「機動性も考慮して外装は薄く削られているらしい」
妹「つまり………脆いんですね」
友「まぁ………そういうことかな」
妹「次は…ハマーンさんの『堕天使キュベレイ』ですね」
友「なんというか……すごいな……」
妹「主な兵装は両手のビームガン兼用ビームサーベル、ファンネル×10、νフィンファンネル×12、Hi-νフィンファンネル×6、ビームガトリング×2、腹部にメガ粒子砲」
友「どうやって積むんだよ…無理ありすぎだろ……ってか、ハマーンさん一人で勝てちまうよ……」
妹「まるで翼のように生えたフィンファンネルは黒みがかった紫色のカラーリングでまさしく『堕天使』と呼ぶにふさわしい姿となっています」
妹「また、フィンファンネルを取り付けるためにキュベレイの印象的な長い後ろ頭は少し短めにカットされています」
友「ハマーンさんっょぃ…最後は男だな。Awakening Z改は女と戦った後リペアして武装をとっかえひっかえした機体だな」
妹「両腕のグレネードランチャーを始め、主な兵装はZガンダムといっしょですが、やはりバズーカを持っていますね」
友「えーと…追加されたのはビームサブマシンガン×1、ハイパーバズーカ×2、両手をフィオキーナにしたのか?」
妹「なんですかそれ」
友「ディスティニーガンダム版シャイニングフィンガーだと思ってくれていいよ……本来MS戦では余程じゃないと起こらない『ゼロ距離での戦闘』のための兵装でな、威力も高いし決まれば勝ちは確実と言っても過言じゃない」
妹「へー」
友「まぁ、手練れの人相手じゃまず当たらないけどな」
妹「あ、それとビームサーベルを搭載していないみたいですね」
友「ビームコンフューズ使えないじゃないか!」ガタッ!
妹「えー、お兄さん曰く……『Zのビームライフルは銃剣だからわざわざ積みたくない』だそうです」
友「ビームコンフューズすきなのになぁ………」
男「ここは俺達に任せて店長はシロッコの所に!」
チュイーン
チュイーン
店長「しかし!」
チュイーン!
ハマーン「行くならさっさと行け俗物…フィンファンネル!」
サラ「くっ!バリアか!」
男「このチーム戦ではリーダーである店長がやられたら即刻負けになるんです!こんなところでやられたらなんにもならないじゃないですか!」
店長「……すまない!」バシュゥ
ハマーン「………墜ちるなよ」
レコア「行かせるものか!」
男「邪魔はさせてもらうよ」チャキ
ハマーン「貴様らをここから先へ通すことはできん」
サラ「ちぃ!」
男「あんたらはシロッコのことを随分と慕っているけど、そのシロッコは別のところで高みの見物かよ……いい趣味してるぜ!」ドッ!ド!ッド!ッド!
レコア「わかったような口を利いて!」チュイーン
ハマーン「いけっ!ファンネル!」バラララララッ!
サラ「か、数が多い…!」
ヂュイーンヂュイーン
ドォン
サラ「きゃあ!……ハプテマス様のためにも勝たなきゃ……!」チュイーンチュイーン
ボン!
ボン!
ハマーン「ふん、それぐらい落としたところで!」バラララッ!
シロッコ「そんなガンプラでこのジ・オと対等に戦えるつもりか!」
店長「なぜ私の店に目をつけた!シロッコォ!」ビュィーン!ビュィーン!
チュガ!
シロッコ「ふん、貴様にはわかるまい……大学内から聞こえる貴様の名前が私を苦しめたことを……!」
店長「…………え、なにそれ初耳なんだけど」
シロッコ「かくがく………しかじかだ!」
店長「え?つまり………その、なんだ?私への妬みが原因なのか?」
シロッコ「そうだ!そのおかげで私は金はあるが働くこともできず……周りに女を侍らすことしかできん!」
店長(み、見つけたぞ!私よりももっとダメな男が……!)
ピキーン
ララァ(自分を棚にあげないでください)
店長(あ、はい)
男「………」
ハマーン「………」
サラ「………」
レコア「………」
男「なんというか……」
サラ「………はい」
男「あの男はただ単にダメ人間なんじゃないかって思うんだけど……」
サラ「………はい」
男「それでもついていくの?」
サラ「…は、は
ハマーン「いや、無理だろ」
サラ「」
レコア「私は職があるし…別にあの人がどうなろうが構いませんが……一応、愛人として義理立てはしとかないと………ね?」
男「なんか……大変だな」
サラ「……はい」ウルウル…
男「後でトンカツでも食いにいこうぜ?あそこのご主人は若いのに人がいいし、忙しいはずなのに一人で頑張ろうとする……きっとあんたなら助けになれるぜ?」
サラ「はい。……でも、ハプテマス様には『一応』ご恩があるので……」
男「そっか……負けないぜ」
サラ「………はい!」
ハマーン「お前はどうする」
レコア「とりあえず、あの人とはもう別れるわ……あの人が見ていたのは私じゃないもの……でも、今はまだあの人の恋人だから」
ハマーン「ならばなにも言うまい……いくぞ!」
店長「シロッコ……君の株がどんどん下がってきているようだ」
シロッコ「え、ええい……黙れっ!」ジューン!ジューン!
ボォン!
店長「ちぃ!左足がやられたか!」
シロッコ「私は貴様を倒してこの呪縛から解き放たれるのだ!」
店長「勝手に呪われたくせにっ!」
友「ホント、勝手に呪われたくせにな」
妹「そうですね」
女「一周回ってバカよねあの人」
ララァ「世の中にはいろんな人がいるんです」
ハマーン「ガトリングのエネルギーが尽きたか……だが、まだ私にはファンネルが…!」
ガシィ!
ハマーン「な…っ!?」
レコア「捕まえたわよ……これでファンネルでの攻撃は防げるわね!」
ハマーン「確かに……これでファンネルを使えば私にも被害が出るな……フィンファンネル!!!」
レコア「FFバリア…?……あなた、なにを!」
ハマーン「これで逃げ場はなくなったな……」
ガシィ!
レコア「え」
ハマーン「まだ腹部のメガ粒子砲は使った時がないからな……ふふ」
レコア「ふぅ……やられたわ」
ドォン!
男「ハマーンさん!」
サラ「よそ見をしないで!」チュイーン!チュイーン!
男「うん、わかった」ガシィン!
サラ「え」
男「いっけぇええええええ!」
ブォオオオオオ!
サラ「そんな…ウェーブライダーで突っ込むつもり!?」
男「んなわけがない(アルミ仕込んでるから別に突っ込んでもいいんだけどね)」ガシィン!
サラ「なっ!?」
ガシィ!
サラ「こんなに近くじゃなにもできないんじゃないの?」
男「いいや……俺の勝ち……だぜ?」キュイィィィィィィン…
サラ「そう…残念ね……自分の店を持ちたかったのだけれど……」
ドォン!
男「ハマーンさん、無事ですか?」
ハマーン「まぁ……見たままだ」
男「ボロボロですね……まぁ、あんな至近距離でメガ粒子砲撃ちゃあ無理もないですけどね……」
ハマーン「機体がガタガタだ……悪いが先に行ってくれ」
男「わかりました……ところでハマーンさん」
ハマーン「なんだ?」
男「さっきの取っ組み合い……ファンネルでも切り抜けられましたよね?」
ハマーン「なぁに……道化を被っただけさ」
男「なるほど……それじゃ先に行きますね」ガシィン!
ブゥオォォォォォ…!
ハマーン「あいつ……なかなかできるな」
シロッコ「フハハハハハハ!どうした!?その調子ではこの店は私のものになってしまうぞ!!!」ジューン!ジューン!
店長「く……っ!…まだだ……まだ終わらんよ!!」パカッ
シロッコ「ヌ?」
店長「当たれぃ!メガバズーカランチャー……発射!」
ト゛ゥオオオオオオオオ…!
シロッコ「残念だが見当違いの場所に当たったようだな!」
店長「いや、これでいい…!」
ブォオオオオオ…!
シロッコ「ビームを推進力にし、距離を取ったか!……だが、それだけで私からは逃れられん!」グワッ!
ビュィーン!ビュィーン!
シロッコ「ヌ?」ヒョイ
男「店長はやらせない!」ガシィン!
店長「Zガンダム……男君か!」
男「大丈夫………じゃないじゃないですか!」
店長「いやーはは…参ったよ…」
男「店長……ほとんどダルマに近いじゃないですか!」
店長「私にもブランクというものがある……多目にみてくれ」
男「はぁ……まぁ、無事で何よりです……ここは自分に任せてこの先にいるハマーンさんと合流してください」
店長「わかった……気を付けるんだぞ」
男「はい。この宙域を離れるまで店長は撃墜させません」
シロッコ「逃がすと思ったか!」ジューン!
バシィ!
男「墜とさせない……そして、妹はお前なんかに絶対渡さない!」
妹「お兄さん…//」
友「そういや忘れてたな…妹ちゃんが景品だっていう設定………」
女「私の方が愛されボディなんだけどなー」タユン
友「それはどうだろう?」
女「なんだとー?」
ララァ「ま、まぁまぁ…」
男「妹も!この店も!お前なんかに渡さない!!!」
シロッコ「ふん!賢しいだけの子供が何を言う!!」
男「―――――――ねぇか……」
シロッコ「なに?」
男「職も支えもないお前はただ賢しいだけだろうが!」
シロッコ「ナッ!?ぐぬぬ…!」
男「図星かよ!」ビュィーン!
ドォン!
シロッコ「ぐぅ~…な、生の感情丸出しで戦うなど、これでは人に品性を求めるなど絶望的だな!」
男「人の妹を自分のモノにしようとするやつに品性だのなんだの言われたくないな!」ビュィーン!
ドォン!
シロッコ「ぬぅぅぅ…!」
男「墜ちろぉ!」ビュィーン!
シロッコ「貴様が墜ちろぉ!」ジューン!
バチバチバチ…
バチィ!
シロッコ「なぜ、やつのガンプラが私のジ・オと対等に戦えるのだ!………………レコアに設計図通りに作らせたというのに…ぃ!」
男「お前…自分でガンプラを作ってないのか?!」
シロッコ「当たり前だ!なぜ私が作らねばならん!」
男「自分でガンプラを組み立てないで女に任せるような男なんて…歯ぁ食いしばれ!そんな大人…修正してやるっ!」ビュィーン!ビュィーン!ビュィーン!
ガキィン!
バチバチバチ…
シロッコ「ちぃ!」
ララァ「作ったあげたの?」
レコア「しょうがないじゃない!……あの人、私がいないとなにもしないのよ?」
女「あんまり甘えさせちゃダメですよ?ただでさえダメ人間なんですから」
レコア「安心してお嬢さん。あの人とはこれっきりで縁を切るから」
友「女って……怖ぇな……」
妹「そんなものですよ」
サラ「そんなものです」
ハマーン「無事か?」
店長「なんとかな」
ハマーン「全く……これだから俗物は……」
店長「おや、ハマーン……こんな俗物の心配をしてくれているのか?」
ハマーン「………//」
店長「ありがとう」
ハマーン「うるさい……馬鹿者//」
店長「ここまで離れられれば十分だ……ハマーンは男君に加勢してあげてくれ」
ハマーン「いや、いつやつが来るかわからん……私はここにいる」
店長「ハマーン………この前はすまなかった………」
ハマーン「いい……もう二ヶ月も前の話だ……」
店長「そうか……」
ハマーン「もう私は許したぞ」
店長「そうだな…今度デートでもしよう」
ハマーン「悪いな…その今度は随分先になる………教育実習にいかねばならんのでな」
店長「わかった…君を待とう」
ハマーン「約束だぞ?」
店長「ああ」
男「シロッコォ!」ビュィーン!
シロッコ「墜ちろぉ…カトンボ!」ジューン!
バチバチバチ…!
シロッコ「ぐぅ…!」カタカタカタ…
男「!…くらえっ!」ビュィーン!ビュィーン!ビュィーン!ビュィーン!
ドォン!
シロッコ「勝てると思うな…小僧!」ジューン!
ガキィン!
男「くっ…!くらえっ!」
シロッコ「自棄になったか!ビームライフルを捨てるとは…バカのやることも甚だしい!」
男「まだ抵抗すると言うのなら!」ガシィン!
シロッコ「特攻でもするか?…そんなもの避けられんわけではな…!?」
男「自分でガンプラを作らないからこうなったんだぜ…」
シロッコ「ジ・オ、動け、ジ・オ……なぜ動かん!」
男「ここからいなくなれええぇええええええ!」
ス゛カ゛ン!
シロッコ「ゥウォオオオオオオオオオオオ!!!!!」
Battle ended......
レコア「あなたとはこれっきりで縁を切ります。私の前に二度と顔を出さないで」
シロッコ「」
サラ「わたし、ハプテマス様には恩はありますけど従う従わないはわたしの自由ですし、フランスで料理の修業はしてきまけど正直フランス料理にはあまり興味がありませんので」
シロッコ「」
妹「あの……」
シロッコ「き、君は……」
妹「最初から言おうと思っていましたけど……私は……」
シロッコ「こんな私のもとに来てくれるとでも言うのか?」
妹「そんなわけないじゃないですか」
シロッコ「え」
妹「あ な た の 顔 が 生 理 的 に 受 け 付 け ら れ ま せ ん の で お 断 り し ま す。と、伝えたかったんです」
シロッコ「」ピシッ
さらさらさら……
男「あ、光になった」
友「正直、妹ちゃんのが一番胸に来ると思うぞ……」
女「『生理的に無理』だもん…ダメージでかいよーあれは」
ララァ「とりあえずこれで…」
店長「一件落着だな…みんな、ありがとう!」
ハマーン「私は帰るぞ…まだレポートが残っているんだ」
店長「そうか」
ハマーン「約束……忘れるなよ」
店長「あぁ…わかっているよ」
妹「えへへ…お兄さん♪」
男「なんだ?」
妹「ありがとうございました。やっぱりお兄さんが大好きです!」
男「知ってる知ってる」ナデナデ
友「知ってる知ってる」
女「知ってる知ってる」
サラ「なにだこれ…」
男「あ、ここがトンカツ屋だ」
女「また来るとはね……」
友「よーし、キャベツマシマシだ!」
男「あとはあんた次第だぜ?」
サラ「知ってる知ってる……ふふ♪」
友「まずは飯にしようぜ!」
女「そうね、あんたたち待ってたらお腹がすいたわ」
友「愛されボディ(笑)」
女「あんだと?」
男「まあまあ…」
――――――
――――
―――
友「そろそろ夏休みだな」
男「そうだな」
友「男…」
男「なんだ?」
友「ガンプラバトルしようぜ!」
男「……………おう!」
【終われ】
くぅ疲
とりあえずこのシリーズはいったんこれで区切ります!
みんなありがとう!
Sageてるけどね
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