ライナー「風呂が怖い」(48)


俺の名前はライナー

訓練兵団に入ってから半年が過ぎ、

ぶっちゃけた話のできる仲間もできた。

が……そんな俺にも誰にも話せない秘密がある。

そして今日も俺が一番恐れる時間がやってきた。


エレン「おーい、アルミン、そろそろ風呂いこーぜ!」

アルミン「んー、そうだね、明日も早いし早めに風呂に入っちゃおうか」

コニー「俺も行くぜっ!!ちょっと待っててくれ」

コニー「ジャンもエロ本読んでないで風呂入ろうぜ!イカ臭ぇぞ!」

ジャン「っ……おいちょっと待て、良いところなんだよ……うっ」


ライナー「……」

アルミン「ライナーも行こうよ」

ライナー「あ……あぁ……」


できれば一人で入りたい、だが、相手はアルミン

疑われるかもしれない……


ライナー「わ、分かった、先に入っておいてくれくれ」

アルミン「うん、じゃあ先にエレンと行くね」


俺の戦いが今日も始まる



風呂場

カコーーン!!

エレン「ふぃー、やっぱ風呂はいいな!」

アルミン「エレン、響くから大きな声を出さないでよー」

ジャン「ホントだぜ、やっぱ空気読めない奴だなお前は」プクプク

アルミン「そういえばちゃんと体洗ってから入ったよね?ジャン?」

ジャン「えっ?」

アルミン「えっ」


コニー「ひゃっほーい!」ドボーンッ

エレン「うわ、お前飛び込んでくんじゃねーよ!!!」


ガララッ!!!!

ライナー「うお、お前ら元気だな」



アルミン「ライナー、遅かったね。早く浸かりなよ」

ライナー「すまんすまん、ちょっと色々あってな」

コニー「なんだ、お前も抜いてたのか?」

ジャン「うわ、キモ、お前からだしっかり洗ってから浸かれよ?」

アルミン(ジャンが言えることじゃないよね)


エレン「……」


エレン「……」ジッーー


ライナー「……おい、エレンなんだよ?さっきから俺のこと見て」

ライナー「のぼせてんのか?」

エレン「……」ジッーーー

ジャン「おいおい、ホモかよwwww」

コニー「いや、俺らみんなホモサピエンスじゃね?」

アルミン「そうだね」(馬鹿が無駄に知識を身につけるとこうなる)


エレン「なんつーかさぁ、お前って……」

ライナー「?」


エレン「なんつーか、いつも風呂に入るとき腰にタオル巻いてるよな」



ライナー「!!!!!」






アルミン(どうでもいい)



ライナー「な、なんだ?俺がタオルを巻いてちゃだめなのか?」アセアセ

エレン「いや、純粋に気になっただけだけど」

コニー「実は俺も気になってた」

コニー「ライナー以外はもう吹っ切れてタオルなんて巻いてないのになんでだろうって」


ライナー「そ、それは・・・・・・その・・・・・・」アセアセ



アルミン(焦るライナーキモい)



ジャン「そういえば風呂に浸かるときにも付けてるよな」

ジャン「なんつーか不衛生だし、やめてくんねーかな」

アルミン(お前が言うな)

ライナー「え、あ・・・それはすまん、だが・・・・・・」



エレン「あーーもうまどろこっしい!!!」



エレン「ライナーのライナーを見せろっつってんだよっ!!!」ドン!!!!


アルミン(あー僕はつっこまないつっこまない)ブクブク・・・

ライナー「はぁっ!!?なんでだよ!!!!おかしーだろ!!!」


エレン「だって・・・・・・」

エレン「だって俺ら仲間じゃねーかっ!!!」

アルミン(その理屈はおかしい)



エレン「俺らは厳しい訓練も耐えている仲間だろ?」

エレン「俺はやっぱり仲間って言うのは秘密を共有することでさらに絆を深められると思うんだ」

エレン「そりゃ、知られたくないことの一つや二つはある・・・けど」

エレン「ライナーとはそういうのも乗り越えて仲良くなりたい」ウルウル

エレン「ライナーは立体起動や格闘術を一緒にやってきた仲間だけど・・・」ウルウル

エレン「本当の仲間になりたいんだっ!!!」ウルウル


ライナー「エレン・・・・・・」




エレン「だから見せてくれっ!!!」ウルウル

ライナー「」


アルミン(いや、なんで泣いてんだよ)


コニー「エレン・・・そんな風に考えていてくれていたのか・・・・・・」

コニー「なら俺のも存分に見ろ!!!」ザバァ!!!

エレン「遠慮します」


エレン「とにかく」

エレン「頼むよ、別にいやらしい意味じゃないんだぜ…?」ウルウル



アルミン(エレンと友達やめようかな)


ライナー「あー、えっと泣かれても困るんだが・・・・・・」アセアセ

ライナー「相手の嫌がることをするのは仲間じゃないんじゃないか?」アセアセ

ライナー「エレンは俺が嫌がっているのに強制するつもりか?」アセアセ




エレン「ライナーはそんなことで嫌がらないっ!!!」ザバッ!!!

ライナー「!!!?」


エレン「ジャンは左腕、コニーは右腕を抑えてくれ!」

エレン「そのうちに俺は・・・・・・ライナーの巨人を仕留める!!」

コニー「あぁっ!!!俺達きっとライナーを仲間にして見せるぜ!!」ガッ

ジャン「チッ、仕方ねーなっ」ガッ


ライナー「お前らあああああぁあぁぁぁぁああ!!!」


アルミン(そろそろ頭洗うか)



エレン「うぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

ライナー「うわあああああああああああああああああ!!!」







パサッ



「……」


コニー「あれ?お前女だったのか?」

ライナー「」


ジャン「おい、よく見ろ、あるだろ」

ジャン「俺の親指くらいか?」

ライナー「……////」カァァアア


エレン「うわ、皮かぶってるよ」

ライナー「…………////」ウルウル



エレン「しかもしっかり洗ってんのか?臭ぇぞ?」

ライナー「す・・・・・・スマン」

エレン「えっ?なんて?ごめん聞き取れなかった」

エレン「お前ここだけじゃなく声も小さいぞ?」




アルミン(仲間ってなんだよ)


コニー「お前って普段頼りになるけど」

コニー「ここは頼りないのな」フッ・・・

ジャン「これじゃあ戦闘態勢になっても7センチねーぞ」

ジャン「クリスタのウォールマリアも突破できねーなwww」


ライナー「」


アルミン(……)ブフォwwww



ライナー「ク・・・クリスタハカンケイナイダロ・・・」ボソボソ



エレン「・・・・・・でもまぁ、本当のお前の姿見れてよかったよ!!!」

ライナー「!!!」

エレン「これで俺たち本当の仲間だぜ!!!」ダキッ

ライナー「あ・・・・・・あぁ!!」



コニー「・・・・・・」

コニー「でもよぉ」

コニー「タン塩ひとつ」

ジャン「じゃあ俺ホッケ」

ライナー「」



コニー「なんでライナー、お前はタオル巻いてたんだ?」

コニー「別にこれに異常は無さそうだし…」

コニー「でもすげぇ嫌がってたよな?

コニー「もしかして小さいことで悩んでんのか?」

エレン「えっ!!?そうだったのか!!!?」

アルミン(普通に考えてそうだろ!!?)


ライナー「えっと……え…ア・・・」



エレン「オイ!!アルミン!!」

アルミン「!!!?」


アルミン「な……なんだい?」(嫌な予感)



エレン「どうにもライナーはこいつが小さいことで悩んでいるらしい!!!」

エレン「だから仲間のためにもナニをでかくする方法を教えてくれ!!!」

アルミン「でかい声で叫ぶなよ!!隣は女子風呂だぞ!!?」

エレン「仲間のためなんだ……」ウルウル


アルミン(あれ?エレンってキチガイだったっけ?)



エレン「頼むっ……この通りだっ!!!ホラライナーも!!!」

ライナー「え……あ…」

エレン「早くしろよ短小!!!」

ライナー「」


アルミン(仲間ってマジでなんだよ)



初めてss書くから読みにくいかもしれん…


あと、ちょっとクリスタが一緒に飯食いに行こうって言ってるし行ってくるわ

帰ってきたらまた書く


戻ってきた 
ちなみに最新話も読んだけどやっぱりライナー大好きです


ライナー「お、お願いしますぅ・・・」

エレン「声が小さい!!!あとなんだその態度は!!!?」

ライナー「えっ」

エレン「土下座しろっつってんだよ早漏!!」

ライナー「えっ」

コニー・ジャン「土下座!!!土下座!!!土下座!!!」


ライナー「・・・・・・」



ライナー「お願いしまずぅ!!俺のナニを大きくする方法を教えてくだざいぃ!!」ドゲザー

エレン「よし!!よくできたライナー!さぁアルミン教えてやってくれ!!」

アルミン(いやいやいやいや、知らないよ!!)

アルミン(肝心なところは全部僕に丸投げじゃないか!!!?)

アルミン(いや、でもここで知らないというとライナーが精神的にヤヴァイ)

アルミン(どうしよう・・・・・・そうだっ!!!)




アルミン「良い方法があるよ!!!」

ライナー「!!」パァアア

何故早漏だと知っている…?


>>36 包茎の人は亀頭部が刺激に弱いので早漏が多いそうです


アルミン「や、やっぱりライナーのナニが小さいのには何か理由があると思うんだ」

アルミン「だからそれを治すとなるとまずライナーのナニが何故小さいのかを知らないといけない」

アルミン「でもなるべく早く大きくしたいだろう?」

ライナー「・・・・・・」コクコク

アルミン(ライナー相当深くまでダメージ行ってるよ、しゃべらないよ)

アルミン「だから僕は大きい人からアドバイスをもらうのが一番効果的だと思うんだ」

エレン「流石アルミン!!」


コニー「でもデカイ奴って誰だ?」

ジャン「ベル・・・は確か20センチ以上はあったな」

エレン「そうだ!バルゼヴァーヒーのナニは確かに大きかった!!!」

エレン「そうとなりゃ今すぐ行動だ!!!早く部屋に戻ろうぜ!!!」


アルミン(バルゼヴァーヒーじゃなくてベルセルクだろ)


男子寮 エレンたちの部屋

エレン「ベジマイト!!!居るか!!?」ドン!!!

べジマイト「あ、エレン達帰ってきたんだ、おかえり」

ベジタブル(最初から部屋にいたのに誘われなかった・・・・・・)

エレン「ベジメイトに用があるんだ!!!」

べジメイト「えっ?エレンが?珍しいね?」

エレン「お前のナニを見せてくれ!!!」

べジメイト「」


べジメイト「ご、ごめん、ちょっと何言ってるのか分からないかな?」アセアセ

エレン「いいから見せろっつってんだろ!!!」グイ

べジメイト「ひぃーっ」

エレン「今こそ格闘術を使うとき!!!アニ、ありがとよ!!!」

ライナー「・・・・・・」

べジメイト「ライナーも見てないで助けてよ!!!」



ズザッ!!!!  ボロン





ベルセルク「うー、もうお婿に行けない・・・・・・」グスグス

アルミン「ちょっとエレンやりすぎだよ」

コニー(でけぇ・・・まるで俺の馬のナニみてーだ)

ジャン(ズルムケじゃん)


エレン「どうだ?アルミン?ベリリウムのナニは?」

アルミン「うーん・・・これだけじゃ分からないなぁ・・・もっとデータが必要だ」

エレン「クソ、どうやったらライナーの短小をでかくできるんだ!!」

ライナー「ちょ、止めて、それ以上言わないで」

ベルセルシ「訳がわからないよぉ・・・」

ジャン「実は今、ライナーのナニをでかくしよう作戦をしてるんだ」

コニー「ライナーは仲間だからな!!」

ベルセルト「はぁ?」


ベル「なんだそんなことかぁ、早く言ってくれよ、アドバイスできたのに」


エレン「!!なんだって?それは本当か!!?」

アルミン「ぜひとも教えてほしい!!!ライナーのためにも!!!」

ベル「それはね・・・・・・」




皮をむくことだよ


「なんだってーっ!!!?」


ベル「まぁ大きくなる訳じゃないんだけど」

ベル「皮がむけることによってホラ、精神的にはやっぱり変わってくるし大きさもさほど気にしなくなるんじゃないかな?」

ベル「それに包茎は衛生的にも悪いし、早漏の傾向が高いから色々アレとか大変だし」

アルミン「なるほど・・・さすがライナーと同郷だね、ライナーのナニが包茎であることも知っている!」

アルミン「的確なアドバイスありがとう!」

ベル「それにしてもライナー・・・僕は昔から言ってたじゃないか、皮をむけって?」

ライナー「す、すまん・・・」

ベル「突然ズボン脱がされていい迷惑だよ」


エレン「じゃあ早速ライナーの皮をむこうか」

ライナー「!!!」サッ

エレン「ん?どうしたライナー?トイレでも行きたいのか?」

エレン「それとも・・・・・・痛いのが嫌なのか?」

ライナー「いや、痛いっていうか・・・恥ずかしいって言うか・・・自分でむくよ、また今度な・・・」


ベル「ライナああぁぁああああああああああああああああ!!!」

ライナー「!!!?」


ベル「君は戦士だろ!!!?それくらいの痛み、みんなのためにも耐えられるだろ!!?そうだろ!!?」

コニー(ヴァンカードがあんなに怒っているところ初めて見た……)

ベル「君はみんなの好意も踏みにじって逃げるつもりかい!!?」



しーーん


ライナー「…あぁ……そうだな……」

ベル「ライナー…」

ライナー「俺はそれでも逃げる!!!」ダッ

ベル「ライナああぁぁああああああああああああああああ!!!」

エレン「あっ!待て短小!!!」



ライナー(クソ、今まで勢いで流されてきたが、これ以上我慢できねェ・・・・・・)

ダダダダダダダダ




エレン「クソ・・・・・・見失ったか」

コニー「ライナー、失望したぜ・・・」

ジャン「くそ、俺たち仲間じゃなかったのかよ・・・・・・」

エレン「あんな童貞ほって置いて帰ろうぜ」

ジャン「あぁ・・・・・・」

アルミン(アレ?ジャンとエレンは童貞じゃないの?アレ?)

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