海未「…凄い雨ですね」真姫「そうね」 (64)
ザァァァァ…
海未「台風が近づいているのでしょうか?」
真姫「調べてみたけど、そうみたいね」
海未「帰るタイミングを失ってしまいました…」
真姫「どうするの?このままじゃ学校閉まっちゃうわよ」
海未「そうですね…」
海未「しかし今外に出るのは危険だと思いますし…」
真姫「…もう少し、続きやってもいいんじゃない?」
海未「そうですね。雨風が弱まるまでここに居ましょう」
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海未「曲作りに没頭し過ぎてこんな事になるとは…」
真姫「仕方ないわよ。お互いに意見の交換で周りが見えてなかったんだから」
海未「まさか雷が鳴るまで二人とも外の天気に気付かないとは思いませんでした」
真姫「海未の悲鳴で私も気付いたのよ」
海未「…ちょっと待って下さい」
真姫「なに?」
海未「私は真姫の悲鳴で雷が鳴った事に気が付いたのですが」
真姫「…え?」
海未「……」
真姫「いやいや」
海未「いやいやいやいや」
真姫「ちょっと、何を言い出すのよ」
海未「あなたこそ何を寝ぼけた事を」
真姫「だって、フレーズ呟いてた時にきゃあ!って叫んでたじゃない」
海未「それは真姫ですよね?声と共に鍵盤を押す指で物凄い速さで耳を塞いだのを見ましたよ」
真姫「あ、あれは海未の悲鳴にびっくりして咄嗟に塞いだのよ!」
海未「そ、そんな大きな悲鳴を私が出すわけないじゃないですか!?」
真姫「だって聴こえたんだから事実でしょー!?」
海未「言い掛かりはやめて下さい!先に声を上げたのは真姫なのですから!」
真姫「だから海未だって言ってるじゃない!」
真姫「海未よ!」 ゴロゴロ…
海未「真姫です!」 ピカッ
ガッシャアアアアンッ!
「ぴゃああああっ!?」
真姫「…ちょっと、何よ今の声」ブルブル
海未「真姫こそ何ですか花陽みたいな声を出して」ガタガタ
真姫「…海未、力強過ぎ」
海未「あ、すみません」
真姫「この真姫ちゃんが二つに千切れちゃったらどうするつもりよ」
海未「そんな怪力を私は持ち合わせていません」
海未「真姫も中々力を込めている様に感じましたが…」
真姫「…気のせいよ」
海未「そうですか」
ザァァァァ…
海未「…雨、弱まりませんね」
真姫「そうね…」
真姫「どうする?」
海未「どうすると言われても…」
真姫「ママ達に迎えに来てもらおうって思ってたけど、今海外に研究に行ってるから…」
海未「私の家は…車を見たことありませんね」
真姫「…そう」
海未「はい」
真姫「……」
真姫「別にここにいれば安全だし、大人しくしてればいいんじゃない?」
海未「それはそうですが…うーん」
ゴロゴロ……ガシャァン……
海未「…そうですね。ここで時間を潰しましょうか」
真姫「うん」
海未「さて、何をしましょうか…」
真姫「曲作りの続きやらないの?」
海未「それはまた次の機会にしましょう。こうも天候が荒れていては歌詞まで荒々しい物になりそうで」
真姫「そっか」
海未「宿題は出ていませんでしたし…」
真姫「私も」
海未「…おや?」
海未「真姫、その鞄に着けているキーホルダーは…」
真姫「これの事?」 チャリ
真姫「すごく小さいけどトランプ。凛から貰って可愛いからそのまま鞄に」
真姫「…ねぇ、何で机と椅子を用意してるのよ」
海未「トランプをする為に決まってるじゃないですか」 ガチャガチャ
海未「さっ、どうぞ」
真姫「どうぞって…」
真姫「そんなにトランプしたかったの?」
海未「トランプがあるのにトランプしないなんてトランプが可哀想です」
真姫「ごめん、意味わかんない」
海未「さぁさぁ」
真姫「はいはい」 シャッシャッ
真姫「で、なにする?」
海未「決まっています」
海未「ババ抜きです」
真姫「……二人で?」
海未「はい」
そして…
真姫「はい、これで私が引けば勝ちね」
海未「…今回こそ、勝ってみせますっ…!」
真姫(すごい気迫)
真姫「ん…と」 スッ
海未「」 ヴェ
真姫「……」 スッ
海未「……」 パァァ
真姫「……」 スッ
海未「」 ヴァッ‼︎
真姫「顔の準備してんじゃないわよ」
海未「か、勝ちましたっ……!やっと……やっと勝つことがっ…!」 ポロポロ
真姫(あんな顔見せられて素直に引けるわけないじゃない…)
海未「…ふぅ。たまにはトランプもいい物ですね」
真姫「そうね」
海未「しかしやはり二人でババ抜きは少し味気ないですね」
真姫「当たり前じゃない」
海未「ありがとうございます。私に付き合ってくれて」
真姫「別に…私も楽しんでたから」
海未「真姫は優しいですね」
真姫「でっしょー」
海未「さて、次は何をしましょうか」シャッシャッ
真姫「とりあえずトランプはやめない?」
海未「そうですか…」 シュン
真姫「勝ったのがそんなに嬉しかったの?」
海未「はい」
真姫「正直ね」
海未「嘘をつく理由もありませんし」
真姫「そっか」
海未「では次は何をしましょうか」
真姫「そうね…」
クゥゥ…
海未「…真姫、今のはお腹の音ですか?」
真姫「雷の音よ」
海未「そんな可愛らしい雷の音あるわけないじゃないですか」
真姫「あるかもしれないじゃない」
海未「心配せずとも私にしか聴こえてませんよ」
真姫「うぅ…」 クゥゥ…
海未「お昼はちゃんと食べましたか?」
真姫「…ママ、居なかったから」
海未「食べていないのですか?」
真姫「何か買おうって思ったけど、財布忘れちゃって」
海未「誰かに貸して貰えば良かったじゃないですか」
真姫「言い出すのが恥ずかしかったのよ…」
海未「あぁ…なるほど」
真姫「……」 クゥゥ
海未「仕方ありませんね」 ゴソゴソ
海未「ええっと確かここに…あ、ありました」
海未「はい、良かったらどうぞ」
真姫「これって…」
海未「ランチパックです」
真姫「!」
真姫「どうして持ってるのよ」
海未「今日穂乃果から頂きました」
海未「昨日割引されていて沢山買い過ぎたからお裾分けだとか」
真姫「…これ、賞味期限今日までだけど」
海未「それに気がついたのが3袋目を開けた時らしいです」
真姫「穂乃果…」
海未「まぁ、外に出れない今となっては穂乃果に感謝ですね」
真姫「そうね。明日お礼言わないと」
海未「そうですね」
真姫「じゃあ、はい」
海未「…? 何故一つを私に」
真姫「海未のなんだから、半分こするのは当然でしょ?」
海未「いえ、私は構いませんよ」
真姫「後で海未のお腹鳴ったら私が気にしちゃうじゃない」
海未「真姫…」
真姫「だから、はい」
海未「…では、二人で食べましょうか」
真姫「うん」
モグモグ
真姫「…たまご」
海未「こっちはツナですね」
真姫「結構味がしっかりと付いてるのね」
海未「そうですね。マヨネーズが少し多めに入っているのでしょうか」
真姫「そっか」
海未「穂乃果はこれを3袋も…」
真姫「体重増えるのも納得ね」モグモグ
海未「全く…」 モグモグ
真姫「……」 モグモグ
海未「……」 モグモグ
真姫「…ねぇ海未、なんだか一つ食べたらもっと食べたくなったんだけど」
海未「…私もです」
真姫「恐ろしいわ…何これ」
真姫「お昼食べてないってのもあるけど…何故かランチパックを食べたい気持ちでいっぱい」
海未「…これはもしや、ランチパックの呪い」
真姫「え?」
海未「半分では物足りなく感じさせ、一袋、また一袋と食べてしまう」
海未「そして気がついた時にはっ…カロリーが、既にっ…!」
真姫「う、嘘…じゃあ、穂乃果が3袋も食べたのはっ…」
海未「どうしましょう…まだ穂乃果の家には大量のランチパックがっ…!」
海未「このままでは…穂乃果の体重がっ!」
真姫「海未っ…!」
真姫「冗談はそれまでにして、喉乾いたから自動販売機行かない?」
海未「はい」
ザァァァァ…
真姫「…廊下だと、雨の音が響くわね」
海未「そうですね…生徒も居ませんし、少し不気味です」
海未「私はホットココアにしようと思いますが、真姫はどれにしますか?」
真姫「え?私そこの冷水器で水を飲もうと思って来たんだけど」
海未「心配しなくても私が奢りますよ」
真姫「いいわよそんな事しなくても」
海未「雨で気温が下がっているのにそんな冷たい物を飲んだらお腹壊しますよ?」
真姫「大丈夫よ。ちょっとしか飲まないから」
海未「ですが…あっ」
海未「ではこうしましょう」 ピッ ガチャン
真姫「えっ?」
○ ○ ○<ひよこがいる卵を当ててね!
海未「さぁ真姫、その手で勝利を勝ち取って下さい」
真姫「海未ってそんな面白い発想できる人だったんだ…」
真姫「…じゃあ、これ」 ポチッ
○ ○ ○<ピッ
↑
海未「……」
真姫「……」
ブッブー!
○ ○ (・8・)<ざんね~ん…
↑
海未「ダメでしたね」
真姫「当たり前でしょー」
海未「私のを少し分けてあげますよ」
真姫「いいの?」
海未「はい」
真姫「…ん、ありがとう」
ザァァァァ…
真姫「…止まないわね」
海未「そうですね」
真姫「雷は落ちてこなくなったけど、その分風が強くなってきてる」
海未「どうやら台風が直撃するそうですよ」
真姫「ほんと?」
海未「はい、さっき調べました」
真姫「いよいよマズいわ…」
海未「親になんと言ったらいいのでしょうか…」
真姫「心配させない様に友達の家で大人しくしてるって連絡すればいいじゃない」
海未「ですが穂乃果の家もことりの家も私の親は親しいので…すぐにバレてしまいます」
真姫「……」
真姫「…いるじゃないの。丁度誤魔化しのきく家の友達が」
海未「え…あっ」
真姫「ねっ?」
海未「…ふふっ、そうでした」
真姫「どうだった?」
海未「雨風が収まり次第、帰ろうと思いますが酷い様でしたらそのまま泊まると言ってきました」
真姫「うん、いいんじゃない?」
海未「親を騙しているようで…少し心が痛みました」
真姫「そうね…追及されたら正直に話せばいいわよ」
海未「はい、そうします」
ザァァァァ…
真姫「外、暗くなってきたわね」
海未「…そうですね」
ザァァァ…
真姫「……」 Zzz…
海未「……」 Zzz…
真姫「ん、あれ…」
真姫「…寝ちゃってた」
海未「スー…」
真姫「時間は…うわ、もうすぐ9時」
海未「ふわぁ…」 ウトウト
真姫「海未、起きて」
海未「…あれ、真姫?」
真姫「学校、もう閉まっちゃったみたい」
海未「えっ…わ、私寝ていたのですか…?」
真姫「私もさっき起きたのよ」
海未「そうですか…」
海未「えっと、音ノ木坂の防犯セキュリティはどのようになっているのでしょうか」
真姫「確か職員室とかの一部の場所と外に出る扉にだけ開いたら警報が鳴るようになってるわ」
海未「よく知ってますね」
真姫「にこちゃんが教えてくれたの」
海未「にこはそんな事を知って何をするつもりだったのでしょうか」
真姫「それは聞かない事にしたの」
海未「そうですか」
海未「…夜の学校でお泊り、確定ですね」
真姫「そうね」
真姫「どうする?」
海未「電気を点けるとバレてしまいますね…携帯の」
真姫「あと、夜を過ごすなら羽織るものが欲しいわね」
海未「部室にジャージがあった筈ですが…」
真姫「鍵は?」
海未「今日の鍵当番は私でしたのでここに」 チャリン
真姫「駄目じゃない、ちゃんと職員室に返しに行かないと」
海未「すみません。寝ていたので」
真姫「でも今にとっては幸運な事ね」
海未「そうですね。皮肉なものです」
海未「では、一度部室に…」
真姫「その前にトイレに行ったほうがいいと思うの」
海未「あ…そうですね」
・・・・・・・・・
海未「…ふぅ」
真姫「終わった?」
海未「…その、辺りが暗くて思うようには」 モジモジ
真姫「…海未も?」
海未「はい…恥ずかしいです」
真姫「…後でまた一緒に行きましょう」
海未「そうですね…」
ガチャ
海未「さて、持って行くものは…」
真姫「ねえ、別にここで夜過ごしてもいいんじゃない?」
海未「えっ?」
海未「部室でですか?」
真姫「ここ、音楽室より狭いからそこまで寒くならないし」
真姫「それにほら、学園祭で使ったダンボールもあるから」
海未「これを敷いて布団替わりにできますね」
真姫「本当は合宿用の布団があるから借りたいんだけど…」
海未「許可を取っていないので後々面倒なことになりますね」
真姫「そう。だからここでいいかなって」
海未「そうですね。ではジャージを掛け布団にしてダンボールを敷いて…」
真姫「枕は鞄で我慢するしかないわね」
海未「そうですね」
海未「…何だか、本当にサバイバルをしている様でドキドキしますね」
真姫「そうね…こんな体験する事なんてもう一生無いかも」
真姫「出来たわ」
海未「見事な簡易ベットですね」
真姫「掛け布団は?」
海未「穂乃果と凛がジャージを置きっぱなしにしていたので」
海未「私と真姫のを組み合わせて少し大きめに作ることが出来ました」
真姫「忘れていった二人に感謝ね」
海未「そうですね」
海未「じゃあ、ちょっと寝転がってみましょうか」
真姫「そうね」
ゴロン
真姫「…硬いわね」
海未「硬いですね」
海未「何枚か重ねているので床の冷たさは全然感じられませんが…」
真姫「…ダンボールって、こんなに硬かったのね」
海未「普段私達の布団がどれだけ寝る事に適しているのかが分かりますね」
真姫「そうね」
海未「掛け布団はどうですか?」
真姫「…ないよりはマシって所かしら」
海未「ジャージですからね…風邪を引かなければいいのですか」
真姫「……」
真姫「……」 ギュッ
海未「…真姫?」
真姫「…こうやって端と端を結んで」 ギュッ ギュッ
真姫「寝袋みたいに形にすれば、体全体が服に包まれて暖かくならないかしら」
海未「寝づらくないですか?」
真姫「風邪を引くよりはマシじゃない」
海未「それはそうですが…」
真姫「…それに、ほら」
海未「えっ?」
真姫「私と海未、結構引っ付いちゃってるから」
真姫「そこまで寒くはならないと思う」
海未「あっ…それで私まで巻き込んで…」
真姫「どう?真姫ちゃんの温もり感じない?」
海未「…ふふ、何ですかその言い方」
真姫「別に普通でしょー」
海未「そうですね…」
真姫「……」 モゾモゾ
海未「……」 ギュッ
海未「…はい。確かに温かいです」
真姫「当然よね」
ザァァァァ…
海未「…雨、止んでくれそうにないですね」
真姫「でもさっきよりは弱まってる気がする」
海未「そうですね…風も強くないみたいですし」
真姫「…私、こんなに雨音を聞きながら眠るの初めてかも」
海未「そうなんですか?」
真姫「うん。家の壁、防音してるから」
海未「なるほど…」
真姫「…何だか」
真姫「自分が水の中に包まれて眠っているみたい」
海未「…その表現、すごく神秘的だと思います」
真姫「そう?」
海未「次の曲の歌詞に入れて見てもいいでしょうか?」
真姫「ちょ、やめなさいよ…恥ずかしいじゃない」
海未「え?とても素敵だと思ったのですか」
真姫「…本当?」
海未「えぇ」
真姫「…じゃ、いいわよ。入れても」
海未「はい、ありがとうございます」
真姫「…むぅ」
海未「ふふっ…」
海未「そろそろ寝てしまいましょうか」
真姫「そうね」
海未「…おやすみなさい」
真姫「うん、おやすみ…」
――
ピピピピ ピピピピ
真姫「…んぅ」
海未「真姫、起きてください」
真姫「なに…まだねむいんだけど…」
海未「そろそろセキュリティが解除される時間です」
真姫「……」
ムクリ
真姫「…おはよう」
海未「はい、おはようございます」
真姫「ふわぁ…ねむい」
海未「ダンボールとジャージを片付けてしまいましょう。あまり時間がありませんよ?」
真姫「そうね…」
カラカラ
海未「…誰もいませんか?」
真姫「…さっき理事長が外の廊下を渡って行ったわ」
海未「窓からゆっくりと外に出ましょう」
真姫「そうね」
ストンッ
真姫「ん、しょ…」
海未「このまま裏門から外に出ていきましょうか」
真姫「そうね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
真姫「…はぁ~」
海未「お疲れ様でした」
真姫「裏門までの道のりを早歩きしてた時、心臓がバクバクしてた」
海未「見つかったら大変な事になっていましたからねぇ」
真姫「海未は平気だったの?」
海未「私ですか?」
真姫「なんか、終始落ち着いてたみたいだけど…」
海未「いえいえそんな」
海未「…私も、真姫と一緒ですごくドキドキしていましたよ」
海未「もう冷や汗が出る勢いでした」
真姫「なによそれ、ふふっ…」
真姫「…あっ」
海未「どうかしましたか?」
真姫「…見て、あれ」
海未「えっ?」
海未「…あっ」
真姫「…朝日、すごく綺麗」
海未「そうですね…」
海未「茜空…とでも言いましょうか」
海未「早朝のまだ暗さの残る中で茜色に染まる雲…素敵ですね」
真姫「そうね…」
真姫「こんな綺麗な空が見れたのだから、学校でのサバイバルも悪くないわね」
海未「では、今日も学校に泊まりますか?」
真姫「冗談言わないでよ」
海未「そうですよね」
真姫「もう…びっくりするじゃないの」
海未「ふふっ、すみません」
真姫「もう…」
海未「では、私はこっちなので」
真姫「あ、ちょっと待って」
海未「何ですか?」
真姫「どうせだから私の家で準備して行きなさいよ」
真姫「私の家、もうすぐそこだから」
海未「ですが、替えの下着や制服が…」
真姫「家に一式用意してるわ」
真姫「それに、今から帰って準備したら間に合わないかもしれないじゃない」
海未「うーん…」
海未「…じゃあ、お言葉に甘えてもいいでしょうか?」
真姫「うん」
海未「シャワーを浴びてから学校に行きたいですね」
真姫「海未が入ってる間に着替えと制服を用意しておくわね」
海未「では真姫が入っている間に簡単な朝食とお弁当を私が…」
~おわり~
今回設定に無理ありすぎワロエナイ
細かい事は気にしないでくれ
読んでくれてありがとう
じゃあの
このSSまとめへのコメント
読んでて清々しい気分になれたよありがとう