カルム「馬鹿と付き合ってる暇はないんだ」 セレナ「……」 (1000)
カルム(ポケモンもらいに隣町に来たら)
ティエルノ「でさー、その人のダンスがさー」ワイワイ
トロバ「本当ですか、それはすごいですね!」ガヤガヤ
サナ「ねぇ、見てこの服!可愛いでしょ!」キャッキャ
セレナ「わぁ、素敵!似合ってるわよ!」ウフフ
カルム(……全然そんな空気じゃないんだが)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404476283
カルム(あぁ、そうだ。まだ自己紹介してなかったね)
カルム(僕はカルム。今日からポケモントレーナーになる予定。年は13)
カルム(最近アサメタウンに越してきて、ポケモンをもらいにメイスイタウンにやってきた)
カルム(母さんの話だと、四人の同い年の子供が待っているっていってたけど)
ティエルノ・トロバ・サナ・セレナ「ワイワイガヤガヤ」
カルム(全く同い年には見えない件)
カルム(少なくとも精神年齢は一桁じゃないか?)
カルム「……あのさ」
四人「ワイワイガヤガヤ」
カルム「…ポケモンもらいに来たんだけど」
四人「ワイワイガヤガヤ」
カルム「……………っ」
ダンッ!
四人「」ビクッ
カルム「…ポケモン、貰えるかな?」イライラ
トロバ「えっと…カルムさん、ですか?」
カルム「あぁ。今日ここでポケモンを貰う予定になっているカルムさんだ」イライラ
サナ「自分にさんを付けるなんて、面白い人ね!」
カルム(…こいつは皮肉っていうことが分からないのか?)
ティエルノ「あ、そうだそうだ!博士からポケモンを預かってるんだよ!こっち来て!」
カルム「言われなくても行く」イライラ
セレナ(…なーんか、気にくわない人ね。生意気っていうか、人を見下してるっていうか)
ティエルノ「ほら、この子たち!」ボンッ
ハリマロン「リーマッ!」
ケロマツ「ケロッ?」
フォッコ「フォコ…」
ティエルノ「サナ、セレナ、カルムの三人で一人ずつ取ってよ!」
サナ「あれ?トロバとティエルノはいらないの?」
トロバ「僕らはもう、ポケモンを持ってますから」
ティエルノ「そーいうこと!」
セレナ「…カルムくん、先にポケモン取っていいよ」
カルム「…何でだ?」
セレナ「別に何でだっていいでしょ?ほら早く!」
セレナ(カルムくんが取ったポケモンに有利なポケモンを取ってバトルをすれば、私が勝つはず!)
セレナ(そうすれば、きっとあの生意気な態度も大人しくなるわ!)
カルム(怪しいな…何か企んでそうな顔してる)
サナ「カルムくん、早く選んで!」
カルム「…じゃ、お言葉に甘えて」
カルム(何を選んでもあんまり差はなさそうだな…さて、どうするか)
ハリマロン、ケロマツ、フォッコから
下1
カルム「…そんじゃ、この子で」
フォッコ「フォッ!」
ティエルノ「そのポケモンはフォッコだな!ほのおタイプのポケモンだ!大事に育てろよ!」
カルム(知ってた)
トロバ「博士が言ってたんですけど、そのフォッコは他のフォッコより優秀なんですって」
カルム「ふーん…運が良いな」
カルムはフォッコを手に入れた!
カルム「よろしくな、フォッコ」
フォッコ「フォッコ♪」
セレナ「じゃあ、私はこの子で!」
ケロマツ「ケーロッ」
サナ「私はこの子にするー!」
ハリマロン「リマリマッ!」
セレナ(ふふふ…この子がいれば、カルムくんなんて一瞬よ!)
セレナ「ねぇカルムくん、私と勝bサナ「セレナちゃん、バトルしよ!」
セレナ「………え?」
サナ「私、この子でバトルしたいの!いいでしょ?」
セレナ「えぇ~…」
トロバ「挑まれたポケモンバトルを受けるのは、トレーナーのマナーですからね!」
カルム「…頑張れ」プッ
セレナ「………何なのよあいつはぁっ!」
セレナ「ほらやっぱり負けたぁー!」
サナ「やったねハリマロン!初勝利だよ!」
ハリマロン「リマァ!」
セレナ「…カルム、次はあなたとバトルよ」
ティエルノ「その前に、まずはその子を回復させないとな!」
ケロマツ「」グデー
セレナ「あっ!ゴメンねケロマツ!」
カルム「」プッ
セレナ「カルム、あんたって奴はああっ!」
セレナ「…回復してきたわ。カルム、勝負よ…」
トロバ「カルムさんなら、もう先に行っちゃいましたよ?」
サナ「あ、このメモを渡してって言ってた!」
セレナ「メモ?何々…」
『ポケモンを使えないトレーナーに挑まれた勝負を受ける必要はありません。僕はバカの相手をしたくないので先に行きます』
セレナ「……誰がバカよぉぉぉぉ!!!」
―二番道路―
誰がバカよぉぉぉ…
バカよぉぉ…
カルム「お、響いてる響いてる…すごい声量だな」
カルム「あんな大声で叫んでも近所迷惑なだけなのにな。そう思うだろ?」
フォッコ「フォコ?」
カルム(さて、どうするかな…ジムに直行しても負けるだろうし)
カルム(あ、モンスターボールはさっき買っときました。図鑑はトロバにもらってます)
1.フォッコのレベル上げ
2.新しいポケモンを捕まえる
3.フレア団のしたっぱと遭遇(オリジナル展開)
下2
一旦中断、30分後くらいに再開
1
でも最初に安価スレって書いてない奴で安価するの良くないよ
再開します
>>14 すみません…SS書くの初めてなんです。
次回があればその時は気をつけます。
カルム(やっぱレベル上げかな…次のジムは虫だし、フォッコゴリ押しでいけるかな)
カルム「フォッコ、特訓だ。強くなろうな」
フォッコ「フォッ!」
カルム(こいつセレナとかより頭良さそうだぞ)
~1時間後~
フォッコ「フォ…」ゼーゼー
カルム「お疲れ…はい、傷薬」
カルム(しかし、博士が他のフォッコより優秀と言ってたのは本当っぽいな。飲み込みが早い)
カルム(レベルは…8つ上がって13か。これだけあればひとまず大丈夫だろう)
カルム「よし、そんじゃ森を抜けて…」
セレナ「あーっ!カルム!」
カルム(面倒なのキター)
セレナ「今度こそ私と勝負しなさいよ!負けないんだから!」
カルム「はいはい、ご自由にどうぞ」
セレナ「あのねぇ…良いわよ!行け!ヤヤコマ!」
ヤヤコマLv.6「ヤヤヤッ」
カルム「フォッコ、悪いな。こんなバカの相手させて」
フォッコLv.13「フォッ!」
セレナ「こんなバカって何よそれ!」
セレナ「ヤヤコマ、つつく!」
カルム「ひのこで」
フォッコ「フォッ!」ボオッ
ヤヤコマ「ヤヤッ…ヤァ!」ツツク
フォッコ「フォ!?」
セレナ「速いっ!?」
カルム(まぁ、レベル差あるし)
セレナ「もう一度つつく!」
カルム「もっかいひのこ」
フォッコ「フォーッ!」ボオオ
ヤヤコマ「ヤヤッ…」バタン
セレナ「ヤヤコマ!?」
カルム(まぁそうなるわな…あっさりしてるな)
フォッコ「………」プルプル
カルム(……ん?)
今更だが他の三人はともかくセレナってそんなバカっぽい子だったっけ?
フォッコはレベル14に上がった!
フォッコはとおぼえを忘れた!
そして…新しくサイケこうせんを覚えた! テテテテン
セレナ「むぐぅ…行けっ、ケロマツ!」
ケロマツLv.8「ケロケロッ」
セレナ「水に炎はいまひとつよ!これで私の勝ちね!」
カルム「…あっ(察し)」
>>18 ゲームだと割と冷静な性格ですね。このSSだと結構いじってます。
まあ、ここでもサナ、ティエルノよりはまだ常識あるんじゃないすかね?(適当)
カルム「…サイケこうせん」
フォッコ「フォーッ!」ミョンミョン
ケロマツ「ケロー!?」
セレナ「エ、エスパー!?卑怯よ!」
カルム「卑怯でも何でもないし、最初にヤヤコマを出したそっちの責任だろ…」
ケロマツ「ケ、ケロ~…」バタン
セレナ「ケロマツーッ!」
カルム「あと、せめてバトル中は指示出してやれ」
カルム「まぁ…よくやった、フォッコ」
フォッコ「フォッコ~♪」
『…すたー♪』
カルム「!?」
フォッコ『ますたー♪』
カルム「フォッコ、お前…話せるのか?」
フォッコ『えす、ぱー!』
カルム「…なるほどね。テレパシー的な奴か。サイケこうせんを使えるようになったからか」
フォッコ「フォッ!」コクコク
カルム「さっきの感じからして、あんまり話せない感じか?」
フォッコ『れ、べる…まだ…』
カルム「分かった。レベルを上げればもっと話せるようになるってことだな?」
フォッコ「フォッフォ!」コクッ
セレナ「…さっきから何やってんのよ?ポケモンと話したりして」
カルム(…そうか、他の人には聞こえない…というか聞かせてないのか)
まだまだ早いですが、今日はここまでとなります。
安価・レス下さった方ありがとうございます。
明日の夜9時くらいから再開する予定です。
15分くらい遅れそうです。
IDが変わってるので…トリップテスト
こういうことか
始めます!
サイケ光線を覚えるレベルが違ったけど無視してください!
トロバ「あっ!セレナさん、カルムさん!」
サナ「二人ともはやーい!全然追いつけなかった!」
ティエルノ「途中で森の奥に迷っちゃってさ、大変だったんだぜ!」
セレナ「そうなの?大変だったわね」
サナ「でもさ、森の奥でこれ見つけたの!ほら見て!キレイでしょ?」
セレナ「キレイねー!何かしら、この石!」
ワイワイガヤガヤ
カルム「…フォッコ、とっとと行くぞ」
フォッコ『うん!』
―ハクダンシティ―
カルム「あのバカどもはフォッコの教育に悪い…」
カルム(一旦回復してジム行くか。ブティック行こうにも金大してないし)
ローラースケーター「そこの君!」
カルム「………」
ローラースケーター「その赤い帽子の君よ!」
カルム「…僕のことか?」
ローラースケーター「ジムに挑みたいんだったら私と勝負よ!」ポーン
ジグザグマ「ジグザッ」
カルム(大体のトレーナーって戦闘狂だよね)
カルム(時間喰うから無駄に戦いたくないんだけど)ポーン
フォッコ「フォッコ!」
ローラースケーター「強いわね!」
フォッコ『やった!』
カルム(レベルゴリ押し万歳)
ローラースケーター「良い戦いをさせてくれたお礼に、これをあげる!」
カルム「…ローラースケート?」
ローラースケーター「慣れるまでが大変だけど、速く走れるようになるわ!」
ローラースケーター「靴に取り付けるタイプだから、どんな靴でも走れるの!」
カルム(練習は後にするか…今はジムが優先だ)
―ハクダンジム―
カルム「失礼しまーす」
カルム(大声で"たのもー!"とか叫ぶ人って恥知らずすぎるだろって思う)
おっさん「おーす!未来のチャンピオン!このジムは虫タイプのジムだ!」
カルム(知ってる)
おっさん「ジムリーダーに挑みたければ、その棒をつたって下に降りるんだ!」
カルム「了解しましたよっと…」
おっさん「待て待て!これを持っていけ!ほら、おいしい水」
カルム「あ、どうもー」
カルム(この水ってジムの運営経費から出てるのか?どうでも良いけど)
カルム「いよっと…」ストン
カルム(これは…蜘蛛の巣?足場細っ…)
カルム(挑戦者がもし落ちたらどう責任取るんだろうか)
短パン小僧「やいっ!リーダーに挑む前に僕と勝負だ!」
カルム「いや、こんな細い足場にポケモン出したくないんで」
短パン小僧「行けっレディバ!」ポーン
カルム(飛行かよ…挑戦者の立場を考えてほしい)ポーン
フォッコ「フォコ!」ストン
レディバ「ディディ!?」
短パン小僧「あっ、ズルいぞ!レディバの上に乗るなんて!」
カルム「じゃあちゃんとした足場用意しろよ…」
カルム(このジム、全体的にトレーナーに優しくないと思う)
ビオラ「あら?挑戦者の方かしら?」
カルム「あぁ。あんたはジムリーダーの…」
ビオラ「私はビオラ。このジムのジムリーダーで、写真家でもあるの。ということで一枚…」パシャ
カルム「……」
ビオラ「ほらほら、笑って笑って!」パシャパシャパシャ
カルム「…バトル、始めませんか?」
ビオラ「それじゃ、始めますか…バトルに挑む直前のその表情、いいんじゃない!」パシャッ
カルム(始めるんだったら早く始めろって…)イラッ
ビオラ「行きなさい、アメタマ!」
アメタマLv.10「アッアー」
フォッコLv.15「フォー!」
カルム(レベル差はあるけど…ゴリ押しできるかっていったら微妙だな)
カルム(ジムリーダーのポケモンだし、一筋縄では行かないだろう)
ビオラ「アメタマ、あわ攻撃!」
アメタマ「アッアー!」ブクブク
カルム「サイケこうせんで押し返して」
フォッコ「フォーッ!」ミョンミョン
ビオラ「中々やるわね…!」
カルム(そうは言うけどこれってジリ貧だよなぁ…)
カルム(泡にサイケ光線を合わせ続けてもお互いダメージは与えられてないわけで…先にPPが切れるのはこっちだ)
カルム(相手の行動をどうにか封じないといけないんだが…どうしたものか)
ビオラ「こっちから行くわよ!あわ攻撃!」
アメタマ「アッアー!」ブクブク
カルム(一か八か…やってみるか)
カルム「サイケ光線で泡を弾いて…壁を作って!」
フォッコ「フォーッ!」ミョーン
アメタマ「アッ、アァ!?」
ビオラ「な、何よこれ!?」パシャッ
カルム(すごい物を発見したらバトルの最中でもシャッターを切る写真家の鏡)
カルム(これでお互い相手が見えづらくなった…あわ攻撃も防御できてる)
カルム「最大火力でニトロチャージ…壁を突っ切れ!」
フォッコ「フォーーッ!」ボオオッ
アメタマ「アーーッ!」
ビオラ「アメタマっ!」
カルム(ビビヨンはニトロチャージでゴリ押したので省略)
ビオラ「すごかったわね…ポケモンとの絆が感じられたわ」
フォッコ『やった!やった!』
ピカーン
カルム「……ん?」
フォッコ『わわっ!』ビカーン
ビオラ「これは…進化が始まったのね!」パシャ
フォッコ『わわわわ…』シューー…
テーテーテー テテテテテテテー
おめでとう!フォッコはテールナーに進化した!
テールナー「ルナー!」
ビオラ「ポケモンの進化は何回見ても神秘的ね…」パシャッ
テールナー『マスター、見て!進化!』
カルム「おぉ…立派になったな」
カルム(あと、少しだけ言葉が流暢になったか?)
テールナー『マスターの、おかげ!ありがと!』
カルム「ん……」ナデナデ
ビオラ「ポケモンと戯れる姿…いいじゃない!」パシャパシャ
カルム(カメラうるさい)
テールナー『うるさーい…』
ビオラ「さて…あなたはジムリーダーの私に勝利したので、これを差し上げまーす!」
カルムはバグバッジをてにいれた!
カルムは技マシン"まとわりつく"をてにいれた!
ビオラ「技マシンっていうのは(ry」
カルム(トレーナーズスクールでとっくに習ってる件)
ビオラ「じゃあね!そこの扉から外に出られるわ!また写真撮らせてね!」
カルム「はいはい…」
カルム(今の対戦だけで多分10枚は写真撮ってたよな…メモリ大丈夫なのか?)
トリップ忘れてた…
カルム(ジムもクリアしたし、次の町に行くか…)
セレナ「見つけたわよ、カルム!」
カルム「帰れ」
セレナ「今度こそ私が勝つわよ!行けっ…」
カルム「こんな街のど真ん中でバトルしても近所迷惑だし俺はポケモン回復させたいので早く去って、どうぞ」
セレナ「あら?それって…ジムバッジ?」
カルム(相手の話を聞かず話題を唐突に変える謎人間の典型)
セレナ「もうゲットしたの…私たちも行くわよ!ケロマツ!」ダッ
ケロマツ「ケロ?」
カルム(何に対抗意識燃やしてるんだこいつ…)
―ポケモンセンター―
テンテンテレレン♪
ジョーイ「お預けになったテールナーは元気になりましたよ!」
カルム(ポケモンセンターは三大"科学の力ってすげー"だと思う)
ジョーイ「またのお越しをお待ちしています!」
カルム(残りはモンスターボールとパソコンのボックスかな)ウィーン
カルム(さて、次の街へ行きますか…)
たのもーっ!
カルム「……セレナ…」プッ
―4番道路―
カルム(でも、この先もテールナー一匹で戦うのは当然無理だよな…)
カルム(ここらへんで新しいポケモンゲットするべきかな…)
テールナー『マスター、あそこ!』
カルム「…ん?どうした?」
テールナー『ポケモン。だれか、ケガしてる…』
カルム「ケガしたポケモンか…?誰だ?」
誰?下2 (バランス崩壊な場合は再安価)
フカマル「フカァ…」
カルム(あのポケモンは…フカマルか)
カルム(背ビレが傷ついてる…大怪我じゃなくて良かった)
カルム「ほら、傷薬だ。ちょっと染みるかも知れないけど…」シュー
フカマル「カッ!?」
カルム「大丈夫大丈夫、すぐ良くなるから…落ち着けって」
皆6V大好きだね
カルム「よし、これで大丈夫だ…」
フカマル「カァ!フカァ!」
カルム「…ん?何か言いたいのか?」
フカマル「カァ」コクッ
カルム「テールナー、通訳できるか?」
テールナー『任せて!えっとね…』
何て言ってる?下1
~そのころのセレナ~
セレナ「えーとえーと、コフーライは虫タイプだから…」
ミニスカート「そんなのじゃリーダーに勝てないわよっ!」
ケロマツ「ケロォ…」(ご主人…)
フカマル『助けてくれて感謝する。どうか我も旅に連れてってもらえぬか?』
テールナー『だって!』
カルム(侍かよ!?)
カルム「…いいのか?」
フカマル「カァ!」コクッ
いけっ!モンスターボール!
やったー!フカマルをゲットしたぞ!
カルム「これからよろしく、フカマル」
フカマル「カァ、カァ!」
ジーナ「そこのあなたっ!」
カルム「……あ、はい」
デクシオ「僕らはプラターヌ博士に頼まれて来たんだ。君を研究所に案内するよ」
ジーナ「私はジーナっ!」
デクシオ「そして僕がデkジーナ「この冴えない男がデクシオよ!」
カルム「…デクシオさん、あんたも大変だな」
デクシオ「いや、いつものことさ…」
―ミアレシティ―
カルム「でけー…」
ジーナ「そうっ!この街はカロスシティ一の大都会、ミアレシティよ!」
デクシオ「研究jジーナ「博士の研究所はこちらよっ!」スタスタ
カルム「………」
デクシオ「ははは…」
~そのころのセレナ~
ケロマツ「ケロ~…」バタン
セレナ「ケロマツッ!」
ビオラ「どうしたの?もっとあなたの戦いを見せて!」
セレナ「まだまだっ!行けっ、ヤヤコマ!」
ケロマツ(僕をかませ蛙扱いしないでほしいなぁ…)
―プラターヌ研究所―
受付「プラターヌ博士のデスクは3階にございます」
カルム(プラターヌ博士はテレビで見たことある)
カルム(他の博士逹と違って結構若くて若干浮いてた)ウィーン
カルム(まぁ、若くして博士やってるってのは優秀なんだろうな)ピンポーン サンカイデス
プラターヌ「…お!君がカルム君だね!トロバ君とティエルノ君から話は聞いてるよ」
カルム(…フレンドリーッ!)
プラターヌ「君に今日来てもらったのは、ポケモンを譲るためなんだ」
カルム「……譲る?どのポケモンを?」
プラターヌ「このポケモンたちさ!」バッ
フシギダネ「ダネフシッ!」
ゼニガメ「ゼニー」
ヒトカゲ「カゲ!」
プラターヌ「この子たちはカントーのオーキドj…博士に譲ってもらったものでね」
カルム(今、じいさんだかじじいだかって言いかけたよな?)
プラターヌ「未来あるカロスの子供たちに譲ってほしいってね。それで、君に譲ろうって決めたんだ」
カルム「でも…どうして僕に?それこそトロバやティエルノに…」
プラターヌ「僕も最初はそうしようとしたんだけどね」
トロバ『僕らは、遠慮しておきます…』
プラターヌ『うん?どうしてだい?』
ティエルノ『俺たちより、カルムって人の方が向いてると思うんだ!』
プラターヌ『…カルム君?最近ポケモンをあげた…』
トロバ『カルムさんは、ポケモンをもらって間もないのに、とっても頭が良くて強いんです』
ティエルノ『あいつなら、ポケモンを上手く使えると思う!』
プラターヌ「…という訳で、君に譲ることにしたんだ」
カルム(…あいつら、そんな事言ってたのか)
カルム(あといつの間にここに来たんだ)
プラターヌ「…でも、すぐに譲るってわけには行かないよ?」
プラターヌ「君が本当にこの子逹を貰うのにふさわしいか、試させてもらうよ!」バッ
カルム(デスヨネー)バッ
(略)
プラターヌ「流石だね…トロバ君が言っていた通りだ」
プラターヌ「…というわけで、この中から一匹選んでね!」
カルム(タイプ被らせたくないからヒトカゲは選択肢に入れないけど…どちらにするか)
フシギダネorゼニガメ、下1
ついでに性格も安価、下3
カルム「…じゃあ、この子で」
フシギダネ「ダニャッ」
プラターヌ「その子はフシギダネ!普段は控え目だけど、バトルになったら活躍してくれるはずだよ!」
プラターヌ「あと、その子は普通では覚えない技、ギガドレインを覚えてるよ!」
カルム「なるほど…よろしくな」
プラターヌ「ちなみに、ヒトカゲは龍の舞を、ゼニガメは波動弾を覚えてるんだ!」
カルム(これが博士の力か…)
今日はここまでです。明日も多分同じくらいの時間から始まります。
フシギダネがめざ炎個体じゃないだけ廃人じゃないな。うん。
始めます!
昨日の誤植…×カロスシティ 〇カロス地方
プラターヌ「ついでにこれもあげるよ!」
カルムはフシギバナイトを手に入れた!
カルム(どう足掻いても名前がギャグ)
プラターヌ「これはメガストーンの一種でね、フシギバナをメガシンカさせることができるんだ」
プラターヌ「まぁ、メガシンカについてはシャラシティに行けば分かると思うよ!あそこはメガシンカについての研究が盛んだからね」
カルム(メガシンカか…知識としてはある程度知ってるけど、実際には見たことないな)
プラターヌ「僕の主な研究対象もメガシンカについてなんだけど、まだわからないことばかりでね」
カルム(それで良いのか博士)
プラターヌ「それじゃあね!困ったことがあったらいつでも聞いてねー」
カルム(実は博士って暇人なのか?)
プラターヌ「そうそう、せっかくだしミアレを観光していってよ!色々あるから見ていったらどう?」
カルム「お世話になりましたー…」ウィーン
カルム(確かに、今から進んでも大して進めなさそうだからな…)
カルム(もう夕方だしな…カフェにでも寄って時間潰すか)
―カフェ・ソレイユ―
カルム(一番普通そうなこのカフェにするか)
カルム("カフェ・ひとみしり"とか"カフェ・フォーカス"って何だよっていうね)カランカラン
フラダリ「あなたのように美しい女優が年を取り、衰えていくのは惜しい…あなたもそうお考えでしょう?」
カルネ「桜の花は、咲く期間が短いからこそ美しいの…永遠に桜が咲いていても、それが常に美しいとは限らないのよ」
カルム(…状況が謎すぎる件)
カルム(あの女の人、女優兼チャンピオンのカルネさんか…何でここにいるんだよ)
カルム(んで、誰だよこのライオンは)
フラダリ「…あなたなら、私の考えに同意してくれると思っていたのですがね」
カルネ「私の考えは今後も変わりませんよ、フラダリさん」
カルム(フラダリって…あのフラダリ研究所のフラダリか?)
カルム(こんなライオンが経営してるんだとしたらちょっと引く)
フラダリ「それでは、今日はこれで…考えが変わりましたらいつでも連絡して下さい」カランカラン
カルム(何であんなに堂々と歩くんだ…)
カルム(何かコーヒー注文できる雰囲気じゃないしな…もうポケセン行って休むか)
―ポケモンセンター・宿―
カルム(ミアレには高級ホテルがあるらしいけど、寝泊まりだけならここで十分だな)
カルム(…しかし、今日だけで色々なことがあったな)
カルム(今日あったことを振りかえると…)
カルム(バカ四人衆からフォッコをもらう→ハクダンジムを撃破→フカマルを保護→プラターヌ博士からフシギダネを譲ってもらう)
カルム(だいぶカオス)
カルム(明日に備えてもう寝るか…)
カルム「おやすみ…」
~二日目~
カルム(おはよーございまーす)
カルム(ポケセンのベッドは固かった。まあ無料だし)
カルム(時間は…7:30。朝食終わったら出発するか)
カルム(関係無いけど朝はめざましTV派。ZIP!は茶番が多すぎて性にあわなかった)モグモグ
カルム(かといって1chは真面目すぎてつまらないし…朝ズバ?何それ美味しいの?)モグモグ
カルム(ごちそーさまでした…そろそろ行くか)
―ミアレシティ―
作業員「今、ミアレのノースサイドは停電中でね…ここから先は通行止めになってるんだ」
カルム(要するに、5番道路にしか進めないってことか…)
カルム(せっかく大都市に来たのに勿体ない気がしなくもない)
カルム(まぁ、停電なら仕方ないわな…先に進もう)
―5番道路―
ティエルノ「ねぇ、見た!?今のポケモンたちのフォーメーション!まるでダンスみたいだったよな!」
トロバ「ティエルノさんは何でもダンスに例えますね!」
カルム(スルーしたい…)
ティエルノ「あっ!カルムじゃん!」
カルム(スルー、失☆敗)
トロバ「これを草むらで使ってみてください。ポケモンの群れが出てきて、すごいんです!」
カルムはあまいミツを手に入れた!
カルム(…正直そこまですごいものじゃないと思うんだが)
ティエルノ「カルム、せっかくだしバトルしようよ!」
カルム(あ、コレ面倒なパターンのやつだ)
ティエルノ「よし、行けっ!ヘイガニ!」
ヘイガニ「ヘイヘーイ!!」
カルム「…頼んだ、フシギダネ」
フシギダネ「ダネッ」
カルム(ギガドレイン強すぎ)
ティエルノ「さすがカルム!やっぱり強いね!」
トロバ「それじゃあ、僕たちは先に行きますね!」タッ
カルム(まぁ、どうせ俺もそっちに行くんだが)
テールナー『お花、キレイだね!』
カルム「くれぐれも燃やさないようにな…」
―コボクタウン―
カルム(ここはスルーしてよさそうかな…先行こう)
―7番道路―
サナ「………」
カルム(あれは…サナだよな?)
カルム(でも、この前会った時とは何か様子が違うな…)
サナ「…っ!?あっ、カルム!?どっどうしてここに!?」
カルム「どうしても何も…どうしたんだよ?そんなに慌てて…」
サナ「うん?慌ててなんてないよ?」
カルム(あ、元に戻った…)
カルム(どうなってるんだ…?)
サナ「そうそう、これ見てよ!橋の上にポケモンがいて、先に進めないの!」
カルム(あれはカビゴンか…確かに邪魔だな)
空手王「むむっ!あのポケモンはカビゴン!」
カルム「…あなたは?」
サナ「あの人は、コボクタウンにあるショボンヌ城の城主さん!さっき呼んできたの!」
空手王「カビゴンを起こすには、我が城に保管されているポケモンの笛が必要なのですが…くぅーっ!今笛はパルファム宮殿に貸しているんです!」
カルム(明らかにあれだよね、楽天カードマンだよね)
サナ「じゃあ、私たちが宮殿に行ってくるよ!それで笛を返してもらおう!」
カルム「…ちょっと待てよ、何で俺が…」
サナ「いいからいいから♪」グイグイ
カルム「ちょ、腕引っ張んな…っておい!」ダッ
―8番道路―
カルム「何だよ、いきなり引っ張ったりして…」
サナ「…気付いてるんでしょ?」
カルム「…お前のキャラ作りか?」
サナ「そーそー。話が早くて助かるよ」
カルム「…明らかにさっきまでと今とじゃ性格が違うしな。普段はあいつらに合わせてるのか」
サナ「そゆこと。あの子たちに分かるレベルに合わせるの大変なのよね…」
カルム「それは分からなくもない…でもさ、無理に合わせる必要あんのか?」
サナ「あんたと違って、私はアサメにずっといたからね。周りに合わせないと孤立するんだよ」
カルム「周りを小馬鹿にしている俺が受け入れられてるのは、物珍しさ故に、ってところか」
サナ「そうね。まあ、セレナちゃんは拒否反応示してるけど」
テールナー『難しい話、分かんない…』
カルム「…お前にはしばらく分からなくてもいいことだよ」ナデナデ
テールナー『むー…』
サナ「あれ?テールナーの言葉が分かるの?」
カルム「エスパーの力で、俺にだけテレパシーしてるんだってさ。まだ若干カタコトだけど」
ちょっとだけ中断しますよっと
再開します
カルム「…さて、とっとと宮殿から笛を返してもらわないとな」
サナ「うん、そうね」
―パルファム宮殿―
執事「入場料1000円を頂きます!」
サナ「えーっ!?お金取るのー?」
カルム(演技力高過ぎんだろ…)
執事「宮殿の設備維持のためです…ご協力を」
カルム「仕方ないな…」チャリン
サナ「むー…」チャリン
執事「ありがとうございます。このお金はしっかり利用…ゲフン!投資に使いますので」
カルム(こうして庶民から金が搾取されていく…)
サナ(この執事、お金を個人で利用する気じゃないわよね?)
オッサン「うわぁー!僕のトリミアンちゃんがー!」
サナ「おじさん、どうかしたの?」
オッサン「僕のトリミアンちゃんが庭に逃げ出しちゃったんだー!どこにいるんだ、トリミアンちゃーん!」
カルム「…手伝ってあげましょうか?」
オッサン「何っ!?手伝ってくれるのかい?」
カルム「その代わり、ポケモンの笛を返却していただきたいのですが…」
オッサン「ああ!笛なんて返すから!トリミアンちゃーん!」
カルム(交渉成立)グッ
サナ(流石…)
―宮殿の庭―
カルム「だだっ広いな…」
サナ「こっから探すの?これは今のおじさんもお手上げなわけね」
カルム「…テールナー、大体の場所は分かるか?」
テールナー『えっと…がんばる!』ミョンミョン
サナ「やっぱエスパー頼りになるのねー」
カルム「素で探すのは時間かかりすぎるだろ…楽できるならする」
テールナー『大体…こっちかな?』
カルム「ありがとな。よし、行くぞ」
サナ「はいはーい」
トリミアン「バウッバウッ!」
カルム「見っけ」
サナ「若干方向ズレてたけどね…トリミアンが吠えてくれて助かったわ」
カルム「まだレベルがそんなに高くないからな…さて、捕まえるか」
トリミアン「バウワウッ!」ヒョイッ
カルム「あっと…」
トリミアン「バウッ!」ヒョイッ
カルム「…サナ、協力頼む」
サナ「了解ー♪」
サナ「…パズルは得意なの」ニヤリ
サナ「追い詰めた!」
カルム(その間、わずか1分)
サナ「これで笛ゲット…」
オッサン「うおおお!トリミアンちゃーーーん!」
オッサン「トリミアンちゃん、どこいってたんでちゅかー?心配したんでちゅよー?」
トリミアン「バウッ?」
サナ「うへぇ…」
カルム「…キャラ作んなくていいのか?」コソコソ
サナ「あっ、忘れてた…まあいいや。どうせトリミアンしか見てないし」
オッサン「よーし、トリミアンちゃんが戻ってきた記念に花火あげちゃうぞー!」
カルム「…その前に、笛返して下さい」
オッサン「君、まだいたの?まあいいや、執事に聞いてよ」
カルム「」イラッ
サナ「まぁまぁ…」
カルム「…という訳で、笛返して下さい」
執事「…かしこまりました。しばしお待ちを…」スッ
サナ「やっとミッションクリアね…疲れたわね。主に精神が」
カルム「ポケモンを溺愛しすぎるのもいかがなものかっていう教訓にはなったな」
サナ「それも大のオッサンがね」
執事「お待たせしました…こちらです」スッ
サナ「ありがとうございまぁす!行こっ、カルム!」ダッ
カルム(スイッチの切り替えがすごいな…)ダッ
ヒュー…ドーン…
サナ「綺麗ね…」
テールナー『キレー♪』
カルム「最後に良いもん見れたな…」
―7番道路―
空手王「むむっ!それはポケモンの笛!」
カルム「ああ。これでカビゴンが起きるのか?」
空手王「その通りっ!なんと、この笛を吹くだけでカビゴンはおめめパッチリ!それでは…」
プープップープープップーピーピーピーヒョロロロ
カルム(分からない人はポケモンスナップ参照)
カビゴン「ゴン…?ゴーン!」
カビゴンは寝惚けて襲ってきた!
カルムはどうする?
1.ゲットする
2.倒す
3.その他(指定)
下2
カルム(やっぱゲット安定だな)
カルム「フシギダネ眠り粉」
フシギダネ「ダーネダァ!」パサァッ…
カビゴン「カビィ…」グゥグゥ
カルム「ギガドレインで」
サナ(起こされた直後に眠らされるってどういう気持ちなんだろ)
カルム「こんだけ削れれば十分かな…モンスターボール!」
(省略)
やったー!カビゴンをゲットしたぞ!
フカマル「カァ…」(我は空気じゃのう…)
フシギダネ「ダニャ、ダネ」(進化すれば強いんですから、元気出して下さい)
フカマル「カァ」(お主も強力なポケモンになるぞ)
今日はここまで。
サナはキャラ崩壊…に見えてそうでもないかもしれない。あの子絶対ゲームでも頭良い。
始めます!
セレナ「見つけたわよ…カルム!」
サナ「あ、セレナちゃんやっほー」
カルム「ストーカーかお前は」
セレナ「今度こそ決着をつけるわよ!」
カルム「既に俺が勝ってるから決着もなにも俺の勝ちか引き分け以外無いんですがそれは」
トロバ「あれ?皆さんどうしたんですか?」
ティエルノ「楽しそうだね!僕も混ぜてよ!」
カルム「楽しくないし何も始まってない」
サナ「そうだ!せっかく皆集まったんだしタッグバトルしようよ!」
ティエルノ「タッグバトル?何それ?」
カルム(さすがに無知すぎんだろ)
セレナ「4人のトレーナーが2対2のチームに別れて対戦するの。…でも一人余ってない?」
サナ「あ、私は入れなくていいよ!まだポケモンバトル強くないし」
カルム(こいつ…自分だけ安全地帯に…)
トロバ「じゃあ、チーム分けしましょうか」
ティエルノ「オッケー!」
ティエルノ「行くよ!グーとパーでわかれましょ!」グー
トロバ「えっと…」グー
セレナ「………」パー
カルム「……」パー
セレナ「……変えてくれない?」
トロバ「いや…一回で分かれることって割と珍しいですし、これでいいかと」
ティエルノ「そうだね!これで行こうか!」
カルム「…残念だったな」プッ
セレナ「うわあぁぁぁー!」
セレナ「せっかくカルムを負かす絶好のチャンスだったのにぃ…」
カルム「じゃあこのバトルで自滅すれば?そっちも負け扱いになるけど」
セレナ「そんなの勝ちって言わないでしょ!」
サナ「じゃあ始めるよー!手持ちは一人二匹までね!」
ティエルノ「行けっ!ヘイガニ!」ポーン
ヘイガニ「ヘイヘーイ!!」
トロバ「お願いします!ピカチュウ!」ポーン
ピカチュウ「ピッカー!」
セレナ「行けっヤヤコマ!」ポーン
ヤヤコマ「ヤヤヤッ」
カルム「フカマル、頼んだ」ポーン
フカマル「カァッ!」
ティエルノ「ヘイガニ、固くなる!」
トロバ「ヤヤコマに電気ショック!」
セレナ「ヘイガニにつつく攻撃よ!」
カルム「ヘイガニに竜の怒り」
ヤヤコマ「ヤヤッ!」ツツク
ヘイガニ「ヘイッ…」ズサアア
ピカチュウ「ピカー!」ビリビリ
ヤヤコマ「ヤヤッ!?」シビレビレ
ヘイガニ「ヘイヘーイ!」カチーン
フカマル「カァッ!」ゴオオ
ヘイガニ「ヘーイ…」バタン
ティエルノ「ヘイガニ!?」
カルム(定数ダメ40って破格の強さだと思う)
サナ(擬音だけじゃ状況が伝わりにくい…ツツクって擬音ですらないじゃん)
ティエルノ「行けっロゼリア!」
ロゼリア「ロゼー」
カルム(トレーナーとのギャップ)
カルム「ピカチュウに竜の怒り」
ティエルノ「フカマルにすいとる攻撃!」
トロバ「もう一回ヤヤコマに電気ショックです!」
セレナ「ロゼリアにつつく!」
ロゼリア「ローゼーッ」チュルルル
フカマル「カァッ…カァ!」ゴウッ
ピカチュウ「ピカァッ!?ピー…カァッ!」ビリビリ
ヤヤコマ「ヤヤッ…」バタン
サナ(すいとるの擬音が謎)
セレナ「ヤヤコマ!…お願い、ゲコガシラ!」
ゲコガシラ「ゲコゲーコ」
カルム(進化してたんか)
セレナ「ゲコガシラ、ピカチュウに水の波動!」
カルム「ロゼリアに竜の怒り」
ティエルノ「ゲコガシラにすいとる!」
トロバ「ゲコガシラに電気ショックです!」
ゲコガシラ「ゲコッ!」ブクブク
ピカチュウ「ピカーッ!」バタン
トロバ「…ピカチュウ、お疲れ様です」
ロゼリア「ロゼー!」チュルル
ゲコガシラ「ゲコッ…」
フカマル「カァッ!」ゴオオ
ロゼリア「ゼラーッ!」
サナ(セレナちゃんが集中放火されてる…電気と草で弱点取られてるから仕方ないけど)
セレナ「ゲコガシラ、フラベベに水の波動!」
ゲコガシラ「ゲコーッ!」ブクブク
フラベベ「フラァー!」
トロバ「フラベベ!…僕らの負けです」
サナ「四人ともお疲れ様ー!凄かったね!」
ティエルノ「二人とも強かったな!さすがだよ!」
セレナ「トロバとティエルノも強かったわ!…カルムを倒せかったのが唯一残念だけど」
カルム「…お前は何と戦っているんだよ」
トロバ「あ、そうだ!この7番道路には、色々な施設があるんです!案内します!」
サナ「施設?見たい見たい!」
セレナ「私も!どこにあるの?」
ティエルノ「こっちだってさ!行ってみよう!」
カルム(後で一人で行きたかったです、はい)
トロバ「まずはこの木の実畑です!農場を経営してる人がレンタルして下さっているんですよ」
ティエルノ「おぉー!すげぇ!畑だ!色々機械もある!」
カルム(どこがすごいのやら…)
トロバ「次に育て屋です。自分のポケモンを預けて、強くしてくれるんです」
育て屋さん「あなた達のポケモンも一人二匹までなら預かりますよ!どうです?」
セレナ「じゃあ、ヤヤコマを預けます!」
カルム(預けたいポケモンは…いないな。皆強いし)
トロバ「最後にバトルシャトー。ここは凄腕のトレーナーたちの社交の場なんです」
サナ「凄腕のトレーナーかぁ…」
セレナ「私たちには無理ね…」
カルム(凄腕って定義曖昧だな…コネがあれば入れそうだが?)
トロバ「だいたいこんな感じですね。この先の洞窟を抜ければ次の町、コウジンタウンに着きますよ」
ティエルノ「よし!誰が一番速く次の町に行けるか競争だ!」ダッ
トロバ「あっ、ちょっと!」ダッ
セレナ「待ちなさーい!」ダッ
カルム「…精神年齢低すぎるだろ」
サナ「ホントにそれ…13才であれはさすがにね」
ビオラ「…あら?カルム君じゃない」
カルム「ビオラさん…お久し振りですね」
サナ「えっ!カルム、ジムリーダーのビオラさんと知り合いなの?」
カルム(キャラ変える速さ尋常じゃないな…)
ビオラ「昨日挑戦してきたのよ。いやー、あの泡の壁はすごかったわ!その写真あげよっか?」
カルム「折角だし貰いますね…で、何でここに?」
ビオラ「はい、どうぞ。私はこのバトルシャトーに用があってね」
ビオラ「そうだ!カルム君も入ってよ!私が紹介するわ」
カルム(本当にコネでいけた…!?)
―バトルシャトー―
スタッフ「ビオラ様、いらっしゃいませ…おや?そちらの方は」
ビオラ「私のジムに挑戦してきたカルム君。この子も爵位あげるのに十分な実力があると思うの」
スタッフ「なるほど…了解しました。ビオラ様の言う方ですから、きっと間違い無いのでしょう」
スタッフ「カルム様、あなたに爵位"バロン"を差し上げます…爵位は多くのトレーナーを倒せば上がってゆきます」
カルム「ありがとうございます…」
カルム(今後寄ることはあんまり無いかもしれないけどな)
ビオラ「じゃーねー…爵位を上げれば、本気の私と対戦できるかもよ?なんちゃって」
カルム(バトル大好きな主人公なら燃えるとこなんだろうけど、生憎俺はそういうキャラじゃないんで)
―7番道路―
カルム(サナは…もう行ったのか)
カルム(まあ、別に約束したわけでもないしな…)
カルム(…ん?何だアレ)
フレア団A「おい、お前どういうことだ…?」
フレア団B「こんな事しといてタダで済むと思ってるのか!?」
カルム(謎の赤い服の男が二人…誰かに怒鳴ってるな)
カルム(明らかに怪しいんだが…怒鳴られてるのは誰だ?)
怒鳴られているのは誰?下2
(NG:幼なじみ4人、主人公、ビオラ、モブキャラ。OK:その他。他の地方のキャラでも可)
変な安価でゴメンナサイ…でもコレ今後の展開を決める素材になるんです。
幼なじみは無しということで再安価、下1
あと、一人だけでお願いします
タケシ「何のことだ!俺は何もしていないぞ!」
カルム(あっ、あれってカントーのタケシか?)
フレア団A「しらばっくれんなよ糸目!お前らやったことはお見通しなんだよ!」
カルム(糸目…たしかにそうだけどさ)
カルム(いくらジムリでも2対1じゃ勝ち目無いだろうしなぁ…助っ人するか)
フレア団B「この落とし前はきっちりつけないとなぁ…!」
カルム(まずはギリギリモンスターボールが赤い服の連中の頭上に投げられる圏内に近づきます)
カルム(そして…投げる!)ポーン
カルム(中身はもちろん…)
カビゴン「カビィ…」ズシーン
フレア団A・B「「ぬわーっ!?」」
カルム(カビゴンは殺戮兵器、異論は認める)
タケシ「ありがとう、お陰で助かった…名前は?」
カルム「カルムって言います…カントーのジムリーダーのタケシさんですよね?何があったんです?」
タケシ「いや、それが身に覚えも何も無くてな…突然こいつらに因縁をつけられたんだ」
カルム「なるほど…ただのカツアゲ?それにしてはこんな昼間に…」
カルム(とりあえず警察に連絡しとくか。この二人は気絶してるし…)ピピピ
カルム(あとは…トレーナーカードとか持って無いのか?…ん?)ゴソゴソ
カルム「"フレア団員No.0302"…何だ、この名刺は?」
ジュンサー「あなたのお陰でカツアゲ犯を捕まえることができました…ご協力、感謝します!」ビシッ
カルム「いえいえ…それで、彼らがこんなものを持っていたんですが…」スッ
ジュンサー「フレア団…!?」
タケシ「何か、ご存知なのですか?」
ジュンサー「最近、各地でこの名前を名乗って犯罪行為を行う不審者が増えていて…でも、実態は謎なの」
タケシ「なるほど…カントーに帰ったら調べてみるか」
ジュンサー「それでは、私はこれで」ビシッ
ブロロロロ…
タケシ「…カルム、お前に俺のポケギアのアドレスを渡す。何か分かったことがあったら教えてくれ。俺からも連絡する」
カルム「…ありがとうございます」
カルム(人脈は増やしといて損は無いな)
カルム(てか他地方のジムリのアドレスゲットってかなりラッキーなんじゃね?)
今日はここまでです。
あの安価で一番自分で可能性高いと思ってたのはコルニ。次点でフウロ、カミツレ、アカネあたり。
男ジムリが安価取るパターンは予想外だった…!これだから安価は(楽しい)!
あの安価がサカキだったらフレア団とロケット団の戦争が…!?
始めます!
タケシ「じゃあ、俺はもう行く。分かったことがあったら何でも連絡してくれ!」ポーン
プテラ「ギャオー!」バッサバッサ
カルム(やっぱ移動要員も岩タイプなんだな)
カルム(そういえば、まだ飛行タイプ持ってないな…後のことを考えると必要か?)
カルム(確か…ガブリアスって空飛べたよな?それで行くか?)
フカマル「カァ、カァ」(我のレベルが50近くにならねば無理だのう)
カルム(…とりあえずコウジンタウン行くか)
―地繋ぎの洞窟―
カルム(別名:ズバットの住み処…ネーミングセンスが迷子)
―8番道路―
テールナー『キレイだね!あ、海だ!』
カルム「あんまりはしゃぎすぎんなよ?落ちたら大変だから」
ジーナ「そこのあなたっ!」
カルム(あんたかよ)
デクシオ「まあまあ、そう不機嫌な顔しないであげて、ね…?」
ジーナ「ここから先はコーストカロス!今のあなたが持っている図鑑では対応できませんわっ!」
デクシオ「というこtジーナ「ですので、図鑑をバージョンアップしますの!少し図鑑をお貸しなさい!」
カルム(デクシオさん頑張れ超頑張れ)
ジーナ「図鑑のバージョンアップ完了ですわ!それでは、オ・ルヴォワール!」
デクシオ「オ・ルヴォワールはサヨナラって意味だよ。それじゃあね」
カルム(イベントそれだけなのか…)
―コウジンタウン―
カルム「通行止め?」
サナ「そうなのよ…正確には若干違うけどね」
サナ「次の街に行くにはあの水族館を経由する必要があるんだけど、鍵を持っている館長がまだこないの」
カルム「鍵を持っているのは館長だけなのか…」
サナ「防犯のためには鍵は一つの方が良いっていう判断らしいけど…素直にセキュリティ会社に任せればいいのに」
カルム「いや、セキュリティ会社もここには来づらいかもしれない。北の入り口は崖だし、反対側は海だろ?」
サナ「それもそうかもね…あ、館長の行き先なら分かってるわ」
カルム「それを早く言えよ」
サナ「メンゴメンゴ…館長は、東にある"輝きの洞窟"に向かったらしいわ」
カルム「輝きの洞窟?」
サナ「輝きの洞窟は鉱石の採掘所でね、パール、ルビー、エメラルドその他色々な鉱石が取れるんだってさ」ペラッ
カルム「ジュエリー本…」
サナ「私だって乙女なんですー、宝石に憧れだってするんですー」
カルム「いや、別に悪いことは無いと思うが…それで?何で館長がそこに?」
サナ「輝きの洞窟では化石も取れるんだってさ。館長はここの化石研究所の所長も兼任してるから、そっちに向かったんだって」
カルム(館長の仕事多すぎんだろ)
カルム「って、何でお前は輝きの洞窟に行かないんだよ?」
サナ「良いのよ、もうセレナちゃんが向かってるから」
カルム「あ、そういうね…他の二人は?」
サナ「館長探しはセレナちゃんに任せて、今はポケセンで休んでるけど?」
カルム「…俺も行くか」
サナ「え、それって本気で言ってる?」
カルム「あいつ一人でちゃんと館長探し出せるって言い切れるか?」
サナ「それは言えないけど、そうじゃなくて…」
カルム(ちょっとぐらいフォローしてやれよ)
サナ「輝きの洞窟に行くには9番道路を経由していかなきゃいけないんだけど、あそこは足場が悪いから特殊な行き方が必要なの」
カルム「特殊な行き方?」
サナ「サイホーンよ。サイホーンにまたがって行かなきゃいけないの」
カルム「…………」
サナ「今残ってるサイホーンは気性が荒くて素人には乗れないわよ。穏やかな方のサイホーンはセレナちゃんが乗って行ったし…」
カルム「…お前さ、いつから俺が素人だと錯覚していた?」
サナ「…ウソでしょ?」
カルム「俺の母さんは凄腕のサイホーンレーサーだ。俺だってサイホーンとは4歳の時からふれあっている」
残念ながらガブは空飛べないんだ……なみのりはできるけど(
>>125
設定だとマッハで飛べたはず…
シロナさんだってガブで飛んでたし()
―9番道路―
サイホーン「ガウガルルル…!ガウ!」
カルム「大丈夫大丈夫、落ち着いて…」
サイホーン「ガルルル…!ガウ…」
カルム「怖くない、怖くない…」
サイホーン「ガウ、ガルル…」
カルム「ほら、怖くない」
サナ(ジ〇リみたいね…)
サイホーン「…………」
サナ「すごいわね…あんなに吠えていたサイホーンが大人しく…」
カルム「ちょっとゴメンな…」ヒョイッ
サイホーン「ガウッ…」
カルム「大丈夫か…?よし、進んでくれ…マイペースでいいんだ、落ち着いてな」
サイホーン「ガウ、ガルルッ!」ダダダッ…
サナ「いってらっしゃーい」
カルム「輝きの洞窟はこっちだな…サイホーン、岩を砕いてくれ」
サイホーン「グァルッ!」ドグシャア
カルム「あいつ、何か変なことに巻き込まれてそうでならないんだが…」
~セレナside~
セレナ「館長さーん?どこですかー?」
セレナ「居ないわね…ゲコガシラ、もうちょっと洞窟の奥も見てきてちょうだい」
ゲコガシラ「ゲコッ」シュッ
セレナ(忍びのポケモンはこういう時に便利なのよね…)
ゲコガシラ「ゲコッ、ゲコゲコ!」シュッ
セレナ「え、向こうに誰か居たの?」
ゲコガシラ「ゲッコ!」コクコク
セレナ「行ってみましょう!」タッタッタッ…
―輝きの洞窟・奥地―
セレナ「…ん?」
フレア団a「あやややや?君は誰なんですか?」
セレナ「あなたこそ誰よ?そんな怪しい服装をして」
フレア団a「これは我々フレア団の制服…いわばスーツなんですねぇ。このオシャレさが分からないとは…」
セレナ「オシャレ…?何やってんのよ、こんなところで」
フレア団a「それは内緒なんですねぇ…この洞窟の鉱石と化石を総取りしようとしてるなんて口が裂けても言えませんよ」
セレナ「鉱石と化石を総取り!?そんな勝手なこと、していいわけ無いじゃない!」
フレア団a「あやややや!目的が知られてしまったからには仕方ありませんね…あなたにはここで消えてもらいます!」バッ
フレア団a「あやややや…負けてしまいましたか」
セレナ「…そうだ!館長を探さないと!」ダッ
フレア団a「館長?」
セレナ「やたら道が曲がってるわね…迷子になりそう」
フレア団b「今の団員を倒したのは、あなたですね?」
フレア団c「そうみたいだネ!お仕置きしてあげないとネ!」
セレナ「2対1でやれっていうの?卑怯よ!」
フレア団c「私たちの仕事をジャマした罰デス!」バッ
フレア団b「お行きなさい!」バッ
デルビル「ビルル…」
ラクライ「ラッキャ!」
セレナ(ヤバい…2対1じゃ勝てない!)
~カルムside~
カルム(あいつ本当バカだな…)
フレア団a「あの~、いつになったらムチから解放してくれるんですかねぇ?」
フシギソウ「ソウッ」(進化したから気合い入ってます!)
カルム「警察が来るまでな」
フレア団a「あやややや、そんなひどい…」
カルム(カビゴンでのしかかるのは洞窟だから無理だしなぁ…普通に行くしかないか)
フレア団c「キャハハハ!向こうは指示がガタガタだネ!」
フレア団b「この勝負、私たちの勝ちですね!」
セレナ(こういう時、どうしたらいいの…!)
「テールナー、サイケ光線」
テールナー「ルナーッ!」ミョンミョン
ラクライ「ラーッ!?」
フレア団b「なっ、何者ですか!?」
カルム「…特に誇って名乗れるような名前も肩書きも無いのでこの下りカットしたいんですが」
セレナ「カルム…!」
セレナ「てか第一声がそういうのってどうなのよ…」
カルム「俺は王道な主人公があんまり好きじゃないんだよ…嘘臭くてたまらん」
フレア団c「…っ、一人くらい増えても変わらないネ!デルビル、やっちゃって!」
デルビル「デルルッ!」
カルム「…そっちはデルビルの相手をしてくれ。ラクライはこっちが相手する」コソッ
セレナ「えぇ、分かったわ!」
カルム(このテールナー、デルビルに有効打がカケラも無いから)
――――
フレア団c「そんなっ!?」
フレア団b「う、嘘でしょ…」
ゲコガシラ「ゲコッ」(フォッちゃん、お疲れ様です)
テールナー「ルナ、ルナール」(そっちこそ、お疲れ様…その呼び方は止めて)
セレナ「カルム、今回は、ありがとう…次会った時は勝つから!」ダッ
カルム「あいつ、何時まで俺につきまとうつもりなんだ…」
ピーポーピーポー
カルム「…お、警察が来たみたいだな…残念だったな、お前ら」
フレア団c「そんなぁ…」
セレナ「あっ、館長さん!」
館長「そうです、わたすが水族館の館長です…どうしたかい?」
セレナ「水族館の鍵、かけたまんまですよね?あれを外してほしいんですけど…」
館長「なんだ、そういうことってか…今すぐ戻りまさ」タッタッタ…
セレナ(何も無かったみたいで安心したわ。私も戻らないと)
―コウジンタウン―
サナ「セレナー!大丈夫だった?心配したんだよー!」
セレナ「えぇ、どうにか…ありがとね」
カルム(フレア団は鉱石と化石を求めていた…何が目的だ?)
カルム(ただの金儲け?それとも…)
普段より大分早いけどここまでです。
明日さえ乗り切れば、実質期末テストは終わりなんや…!
…あ、そうでもなかったです。明後日もツラいです。はい。
おわり
世界史オワ〇(^0^)〇タッコ
始めます!
書き溜めて無いんで投下遅くなると思いますがご了承ください!
館長「チミたち!水族館の鍵を開けといたぞ!」
サナ「やったー!」
トロバ「ありがとうございます!」
カルム(良かった良かった…)
カルム(あ、タケシさんに報告しとくか)
カルム(時差とか無いよな…?)プルルルル
タケシ『カルムか?どうした、何かあったのか?』
カルム「はい、それがですね…」
タケシ『なるほどな…フレア団が化石を…』
カルム「はい…何か分かりませんか?」
タケシ『そうだな…まず最も単純に考えるなら金儲け、だろうな』
カルム「やっぱそうですよね…」
タケシ『あぁ。化石は高値で取引されるからな。実際カントーでも金儲けのために化石を強奪しようとした事件があったしな』
カルム「そうだったんですか…他の可能性は?」
タケシ『うーん…化石には古代のエネルギーが詰まっているという話もあるからな、それが目的かもしれない』
カルム「古代のエネルギー、か…そっちで何か分かったことは?」
タケシ『いや、さっぱりだ。力になれなくて申し訳ない…』
カルム「いや、気にしないで下さい。また何か分かったら連絡します」
タケシ『分かった。じゃあな』ピッ
カルム(他の奴らは…もう居ないのか?)
サナ「残念、私がいました!」
カルム「何で心読んでんだよお前」
サナ「別に?何か人探してそうな顔だったから」
カルム「俺ってそんなに分かりやすい表情してんのか…?まぁいいや、何でまだ居るんだよ」
サナ「メガシンカについて気になることがあってね。館長と話してたの」
カルム「メガシンカ?何でここで…」
サナ「メガシンカに必要なメガストーンが"輝きの洞窟"で採れたっていう話を聞いたことがあってね…あ、もう行かなくちゃ」タッ
カルム(メガストーンか…若干気になるけど、先に進むか)
―8番道路―
カルム(砂浜だ…)
カルム(あ、木の実が成ってる…塩害によっぽど強かったりすんのかな)
ビキニ「ちょっとストーップ!」
カルム「!?」
ビキニ「そこらへんにコンタクト落ちてない?踏んじゃダメよ!」
カルム「そもそも海でコンタクトをするのはどうかと思いますが」
ビキニ「うるさい!とにかく、絶対踏まないでよ!」
カルム「了解しましたよ…」
下1のコンマが
00~20:コンタクトを見つける 21~80:無事に素通り 81~99:踏んでしまう
カルム(踏まないように気をつけて…)ソロー
カルム(よし、セーフ…次の街行くか)
ビキニ「ちょっと!せっかくだから手伝っ…」
カルム(時間無いんで失礼します)ダッ
―ショウヨウシティ―
カルム(砂浜と岩山が同じ街に存在する不思議)
ザクロ「…おや?あなたも自転車レースに挑戦しにきたのですか?」
カルム「違いますが?」
ザクロ「そうですか…ではジムに挑戦しにきたのですか?」
カルム「まぁ、はい」
ザクロ「なるほど…私がジムリーダーのザクロです。ジムでお待ちしています」スタスタ
カルム(何か一方的に言われたんだが)
―ショウヨウジム―
カルム「なんだこりゃ…ロッククライミングか?」
オッサン「違うんだな、これはボルダリングだ!」
カルム(ぶっちゃけどうでも良い)
オッサン「まあ、お察しの通りだ。ジムリーダーはこの頂上にいる…トレーナーを倒しながら上へ登るんだ!」
カルム(これって多分女子にも同じことさせるんだろうな…気配りみたいなのないのか?)
カルム「ボルダリングとか初めてなんだが…初心者でも出来るもんなのか?」
オッサン「…まぁ、大丈夫だろ!そんなに難しいもんじゃないさ!」
カルム(今の溜めがすんごく不安です、はい)
カルム「いよっと…」
カルム(そこまで難しくなくてよかった…足場と足場の間隔が狭い)
山男「ふふふ、ボルダリングで疲れただろう…勝負だ!」
イシツブテ「ラッシャイ!」
カルム(疲労した所に勝負を挑むってプライド無いの?)ポーン
フシギソウ「ソウッ!」
カルム「適当にギガドレ連射しといて」
フシギソウ「ソウッシ!」
山男「」
カルム「やっと頂上か…」ゼェゼェ
カルム(体力が奪われる後半になるにつれて難易度が増す鬼畜仕様やめろ)
ザクロ「おや、先ほどの少年ですか…あなたとは心踊るバトルが出来そうです」
ザクロ「行きなさい、アマルス!」
アマルス「ひゅあー」
カルム(あっこいつやべえ)
テールナー…岩弱点
フシギソウ…氷弱点
カビゴン…主力の恩返し半減
フカマル…氷弱点
カルム(どうしたものか…)
フシギソウでごり押しでもいけそうな気がする
アマルスのレベルにもよるが
カルム「カビゴン、頼んだ」
カビゴン「カビィ…」
カルム(こいつが一番マシだからな…)
カルム(特性:厚い脂肪で氷半減…これは泥試合か?)
ザクロ「とっしん攻撃!」
アマルス「ひゅあー!」ドゴン
カビゴン「ゴン…?」サスサス
ザクロ「効いていませんね…流石の固さです」
カルム(物理技?だったら…)
カルム「まるくなる!」
カビゴン「カビッ」キュイン
カルム(カビゴン要塞フォルム、行きます)
>>153 フリーズスキン突進で7割近く削れた記憶がある…
ザクロ「くっ…岩石封じ!」
アマルス「ひゅあーっ!」
カビゴン「……?」
カルム「たった8ダメージ…丸くなるつええ」
カルム(いい傷薬切れそう)
カルム「そろそろこっちも攻撃に入るか…恩返し!」
カビゴン「カビィ…!」ドカン
アマルス「ひゅあーっ!」
カルム(必要なのは4発?いや5発か…)
カルム(え?岩砕き?マシン取り忘れました)
ザクロ「…!アマルス、いい傷薬です」
カルム(これはめんどい…)
カルム(まあいいか、岩石封じが急所に当たっても耐えるし、二連続急所を引かない限り勝てるな)
カルム(…泥沼耐久戦挑む挑戦者ってジムリ的にはどう思うんだろう)
~20分後~
カビゴン「カビィ…!」ドガン
チゴラス「チゴォ…」バタン
ザクロ「…私の負け、ですね」
カルム(正直すまんかった)
ザクロ「私の前にそびえ立つ高い壁…それは」
カルム「カビゴン」
ザクロ「…………」
カルム「…さーせん」
ザクロ「…全力で勝とうという気持ちが伝わってきました。これがウォールバッジと、岩石封じの技マシンです」
カルム「………」
ザクロ「…この街を北に進めば次の街、セキタイタウンにたどり着きます。お行きなさい」
カルム「お世話になりました…本当ごめんなさい」
ザクロ「いいんですよ…この職業をやってると、こういうこともしばしばあるんです」
カルム(大人になったらジムリーダーにはなりたくない、そう思いましたまる)
カルム(俺って大人から見たら多分イヤなガキなんだろうな…直そうとはあんまり思わないけど)
申し訳ないけどネタが切れたんで今日はここまでです。
明日はちゃんと書き溜めときます…
おわり
始めます!
今回はある程度書き溜めた!
カルム(……次の街、行くか)
―10番道路―
カルム(何だこれは…石柱?)
カルム(何の意味があってこんなにたくさん…)
フレア団A「では、ここのエ……ギーを…つめ…と?」
フレア団B「そうだ。……やきの…うくつでは集め…こね…から…」
カルム(あっはい。フレア団がいますね)
カルム(よく会話が聞き取れなかったけど…要するにエネルギーを集めると?)
カルム(こんな石柱にエネルギーがあるのか?よく分からんのだが)
カルム(困ったことに、まだこいつらは悪事を犯していない…)
カルム(つまり、警察につき出せないってことだ)
カルム(さらに、カビゴンで奇襲しようものなら逆に俺が傷害罪に問われる危険もある)
カルム(普通に通るしかないのか…)
フレア団B「!誰だお前は!」
カルム(\デデーン/カルム、アウトー)
フレア団A「今の会話、聞かれていたのか…仕方ない!処分してくれるわ!」ポーン
ゴルバット「ルバッ!」
カルム「聞いてないっていってもどうせバトルになるんだろうな、これ…」ポーン
テールナー「ルナーッ!」
フレア団A「何…だと…」
フレア団B「くっ…一旦引く!」ダッ
カルム「自分から一方的にバトル挑んで逃げるってプライド傷つくだろうなぁ…」
フレア団C「何やお前!あいつ負かしおって…ウチらにケンカ売っとんのか!」
カルム「売ってないです」
フレア団C「問答無用や!覚悟しい!」ポーン
ゴクリン「ゴキュッ」
カルム(何でこんなことをしたんだ!理由を言え!→言い訳すんな!の必殺コンボと似てたな、今の)ポーン
フカマル「カァ!」
フレア団C「嘘やろ!?何でこんなガキに負けなアカンねん!?」
フカマル「カァ!」
シュウウウウウ
フカマル「カァ?」
カルム「お、進化だ…これで三回目だな」
フシギソウ(何で僕の進化シーンカットしたんですか!?)
カビゴン(お前、結構出番あんじゃん…仕方ない)
ガバイト「ガァァッ!」
カルム「お、まともな手足が出来たな…格好よくなったじゃん」
ガバイト「ガァ、ガバァ」(そう言ってもらえると嬉しいのだが…以前の我の姿は格好よくないのだろうか)
テールナー『ほとんど全身、顔だったからねー』
ガバイト「ガガァ!」(五月蝿いぞ、小娘!)
カルム「…おっと、遊んでる場合じゃなかったな…早く次の街に」
フレア団B「ふっ…行けるとでも思ったか!」
カルム「邪魔なんでどいて下さい」
フレア団B「どけと言われて退く悪者がいると思うか?」
カルム「あー…自分を悪者だと思うなら行いを改めるか考えを改めた方がいいんじゃ」
フレア団B「何を言っている…?」
カルム「自分が悪者だと思って行動するって虚しくないのか?いつ正義のヒーローが現れてやられるか分かんないんだぞ?」
フレア団B「………」
カルム「この行いが正しい、正義だと信じたことをやれば良いんじゃないの?そう思わないことをやってもつまんないじゃん?」
フレア団B「……!そうか…」
フレア団B「…俺は…俺は……」
カルム(ぶっちゃけ人のこと言えないです、はい)
カルム(カビゴン…丸くなる…泥沼…うっ、頭が…)
カルム(この人泣いてるけど、言ったこと全部机上論なんだよなぁ…)
―セキタイタウン―
カルム(石の柱ってのは昔の流行りだったのかね)
カルム(石の柱が円形に並んでいて、その上にまた柱が…)
カルム(運んだ原理はてこなんだろうけど…古代の技術強い)
カルム(展望台説、カレンダー説、時計説、宇宙人との交信…最後無いだろうな)
カルム(あ、タケシさんに連絡しなきゃな)ピロロロロ
タケシ『カルムか?丁度よかった、こっちからも連絡したいことがあったんだ』
カルム「グッドタイミング…じゃあこちらから話していいですか?」
タケシ『ああ、頼む』
カルム「…ってことなので、化石強奪もエネルギーのためで間違いないと思います」
タケシ『なるほどな…やはりか』
カルム「やはり?…ってことはタケシさん側の情報って…」
タケシ『あぁ、古代エネルギーに関することだ…多少長くなるけど良いか?』
カルム「大丈夫ですよ、どうぞ」
タケシ『ありがとう、ただ…もうお前が知ってることかもしれないけどな』
カルム「僕が?どういうことです?」
タケシ『この話は知り合いに聞いた話なんだが…"カロスの最終兵器"って知ってるか?』
カルム「最終兵器…?」
タケシ『古代のエネルギーについて調べてもらったら、この話を聞いてな。知らないみたいだし、最初から話すぞ』
タケシ『今から2000年前、カロス地方で大規模な戦争があったらしいんだ。人間だけでなくポケモンまで巻き込んでな』
タケシ『人間の争いがポケモンにも被害を出し、ポケモンが戦争に参加した…って感じだな』
カルム(やっぱポケモンって頭良いんだな…)
タケシ『その争いの最中、一つの大きな破壊兵器が作られたんだ。それが"カロスの最終兵器"だ』
カルム「2000年前に"最終兵器"って呼ばれるほどの破壊兵器を…?それって本当の話なんですか?」
タケシ『いや、神話だ。ただ、悪の組織が神話に基づいて行動することは有り得ない話ではない。そういう例もいくつかあるしな』
タケシ『話を元に戻すぞ。最終兵器は、一匹の伝説のポケモンと多くの古代ポケモンの力で動いていたらしい』
カルム「それが古代のエネルギー、って訳ですね…伝説のポケモンって、どのポケモンですか?」
タケシ『それが分からないんだ…神話だと肝心な所がぼかされているんだ』
カルム(それってつまり…同じことを繰り返さないためなんじゃ?)
カルム(伝説のポケモン…後で俺も調べるか)
タケシ『最終兵器はとてつもない威力でな、カロス地方全域がほぼ壊滅状態になったらしい。その後長い月日を重ねてやっと元に戻ったんだと』
カルム「なるほど…参考になりました、ありがとうございます」
タケシ『礼なら話をしてくれたコンピューターオタクに言ってくれ。…っと、そろそろ仕事に戻らないと。じゃあな』
カルム「お仕事中失礼しました…それじゃあ」ピッ
カルム(最終兵器、その話が本当だとしたら…フレア団の目的は何だ?)
カルム(最終兵器を復活させて、何がしたいんだ…?)
カルム「…ん?」
ルカリオ「くわんぬ!」ダッ
コルニ「ルカリオ!待ちなさい!」シャーッ
カルム(ルカリオと…ローラースケーター?)
ルカリオ兄(待てってリオ!どこ行くんだよ!)
ルカリオ弟(あの男の子が気になるんだ!ルカ兄はそう思わない?)
ルカ(思わない!てか俺らにはコルニ嬢がいるだろ!)
リオ(コルニちゃんよりあの子の波動の方が強いんだよ!)
ルカ(昔っからお前の波動感覚はズレてんだよ!)
リオ(うるさーい!僕はこの人についていくんだ!)ダッ
カルム「!?」
コルニ「ルカリオ、ストーップ!」
リオ(何だよコルニちゃーん…)
ルカ(ほーら、言わんこっちゃない)
カルム「あの…あなたは誰です?」
コルニ「私はコルニ。この子たちはルカリオの兄弟で、私の幼なじみなの」
リオ(よろしく、新しいご主人!)
ルカ(バカな事いうな!てか言葉聞こえてないんだぞ!)
コルニ「この子達、波動で会話しているらしいのよね…私にも何話してるのか分かんないの」
カルム「ふーん…ところでコルニさん」
コルニ「何?」
1.メガシンカについて聞きたいことがあるんです
2.このルカリオ、僕になついてるみたいですけど
3.フレア団って知ってます?
4.自由(ネタでもOK)
下2
カルム「フレア団って知ってますか?」
コルニ「フレア団?聞き覚えがないけど…何それ?」
カルム「いや、僕も詳しくは分からないんですけど…」
コルニ「なるほどね…カロスの治安も悪くなったなぁ」
カルム「今のところは大きな被害は無いっぽいですけど…それっぽいこと聞いたこととかありませんかね?」
コルニ「うーん…ごめん、思い出せないや。何か分かったら連絡しよっか?」
カルム「あ、ありがとうございます」
コルニ「ほら、これがアドレス…あと、敬語じゃなくて良いよ?」
カルム「…ありがとう」
コルニ「それじゃあね!行くよ、ルカリオ!」シャー
ルカ(ほら、行くぞリオ)
リオ(ちぇっ…またね!)
カルム(ローラースケート、あそこまで乗りこなせるのはすごいよな…)
カルム(って、ローラースケートまだ練習してなかった…やるか)
カルム(…難しいぞこれ!)
カルム(まずバランスを取れない…手すりに捕まって練習するしかないよなあ…)
カルム(これ知り合いに見られたら相当恥ずかしい奴だぞこれ)
↓1のコンマが偶数なら↓1に書かれてる人が見ている。
奇数なら誰も見ていない
サナ「カルム…」プッ
カルム「サナ…おまっ…!」
サナ「ヤバい…カルムの足プルプルしてて…笑いが止まらないwwwwww」
カルム(最悪だ…)
サナ「きゃっ、写真撮っちゃったー!セレナ達に写メしよっかなー?」
カルム「頼む!それだけは…本当!お願いします!」
サナ「うーん…じゃあ、内緒にする代わりに↓2して♪」
(あまりにも実行不可能な場合は再安価の可能性有り)
サナ「今日中にバックフリップしてみせて♪」
カルム「はぁ!?今こんな状態なんだぞ、出来るわけ…」
サナ「この写真流してもいいんだよ?」
カルム(暴君だ!暴君がいる!)
サナ「じゃ、頑張ってねー♪私はホテルのロビーで待ってるから、出来るようになったら言ってね」
カルム(くっそ…一個上だったらまだ救いがあったのに…)
カルム「…お前たち、そこの庭で遊んでな」
テールナー『?どうして?』
カルム「俺は…これから一人で戦わなければいけないんだ」
今日はここまで。サナ様マジ暴君。
明日はカルムのローラースケートへの挑戦から始まります。
(余談:バナバンギローブガルドに勝てるポケモン教えて下さい)
つづく
遅れましたゴメンナサイ!
始めます!
カルム 13歳 夏
己の無力さと技に限界を感じ悩みぬいた結果 彼がたどり着いた結果は
一人での練習であった
自分自身をこの状況へ追いやったサナへの復讐
自分なりに少しでも見返してやろうと思い立ったのが
一時間に一万/100(=100)回 苦し紛れのローラースケート!!
手すりに捕まり ローラースケートをつけた後 最後に周りの安全を確認して 練習する
一連の動作をこなすのに当初は2~3分 100回をやり遂げるのに最初は3時間費やした
やり終えれば倒れるようにポケモンセンターへ行く 練習場に入ってはポケモンセンターへ
カルム(行きません。てかそんなに時間かけてません。あとコピペに頼るな)
カルム「てかバックフリップとか無理に決まってんだろ…」
カルム(あいつ、他人を自分のオモチャにしやがって…)
カルム(2時間ちょっとの練習で、とりあえずダッシュはできるようになった…パラレルはまだ練習中だけどな)
カルム(となると、あと必要なのは…)
カルム(さらなる練習?コーチを迎えての指導?違います…)
カルム(ズルする方法と自分の言い分だ)
カルム「テールナー、頼むぞ」
テールナー「?」
~夜8時~
カルム「出来たぞ、サナ…」ボロッ
サナ「ボロッボロになっちゃって…どんだけ必死なのよ」
カルム「必死にならざるを得ない課題を押し付けたのはどこのどいつですかねぇ…」
サナ「まぁいいわよ。出来たんでしょ、ほら見せて見せて」
カルム「流石に雑すぎんだろ…バックフリップは段差でやるもんだろうが」
サナ「はいはい…見てさしあげますよ」
カルム「っ…こっちだよ」
サナ「それで?何を見せてくれるの?」
カルム「バックフリップに決まってるだろうが…見てろ」
カルム(段差に向かってダッシュして…)シャー タッタッタッ
カルム(段差に着いた瞬間っ…!)クルッ
カルム(良かった良かった…)
サナ「………」
カルム「…どうだ、サナさんよ?」
サナの反応 ↓2
サナ「もっかいやってみて!」
カルム(あれ、キャラ作って…るわけじゃないな、本心か?)
カルム「仕方ないな…一回だけな」
カルム(テールナー、頼むぞ)
テールナー(茂みの中)『了かーい♪』
カルム「行くぞ…」シャー タッタッタッ
カルム「よっ!」タッ!
テールナー『よいしょっ!』ミョンミョン
カルム(エスパーの力って万能だなあ)クルッ スタッ
サナ「すごーい!」パチパチ
カルム(良かったー…)
サナ「いやー、まさか本当に一日で出来るようになるとは思ってなかった!カルムすごい!」
カルム「お褒めの言葉をいただけるとは有り難き幸せです、サナ様」
カルム("プロのローラースケーターでも一日でバックフリップできた人はいねーよ"って言い訳用意してたけど、使う機会無かったな…)
カルム「それにしても、服汚れちゃったな…新しい奴買わなきゃ」
サナ「そうよね…でも、今日はもう夜だし、休んだら?」
カルム「そうだな…じゃ、俺はポケセンの宿行くか」
サナ「あそこ必要最低限のものしかないじゃん…ホテルじゃダメなの?」
カルム「明日ブティックに行くこと考えると金はとっておきたいんだよ。じゃあな」
サナ「そういうことね…なら仕方ないか。じゃあお休みー」
カルム(ブティック寄らなきゃいけなくなったのは誰のせいだと思っていらっしゃいますか?)
風呂のため一時中断
再開です…が、本編じゃなくて番外編やります。
カルム(…どこだ、ここ?)
――ここはあなたの夢の中ですよ、カルムくん
カルム「…誰だ、あんた?てかどこにいる?」
――私は、いわゆる「天の声」です。怪しい者ではありません…
カルム(すでに十分怪しいぞ…)
――さて、今日あなたには、この中の一つをやって頂きます
1.歴代のポケモン主人公に聞く、主人公として必要なこと
2.女キャラに聞く!「カルムってどんな人?」
3.ライモンで電車に乗っていた人に教わる、強いパーティの組み方
――どれにします?
↓2
――あなたは既に、この旅で何人かの女性に会っていますよね
カルム(まあ、そうだな…)
――というわけで、あなたが旅先の女性にどう思われているかを調べてみましょう!題して、
☆カルム君ってどんな人?教えてテレビ☆
カルム「完全にバラエティ番組のノリじゃないか…」
――そうですね。では、まずはこの人に聞いてみましょう!
セレナ『……何?取材?別にいいけど…』
カルム(お前かあぁぁぁぁ!)
セレナ『え?カルムについて…?』
セレナ『あいつは…私のことを明らかに見下してて腹立つ!』
セレナ『私が勝負しようとしても片手であしらってくるし…』
セレナ『さらにバトル強いから、余計にムカつくのよ!』
カルム「普段言っていることと変わんない件」
――彼女は正直な性格のようですからね…何か聞きたいことあります?
下1
あ、特になければパスしてもいいです。
安価なら下
インタビュアー『それはそれは…まあ、ほどほどに頑張って下さい』
セレナ『あ、ありがとうございます…って、ほどほどってどういう!?』
――以上でーす。セレナさんありがとうございましたー
カルム「質問はインタビュアー越しで行われるんだな…で?次は?」
――あ、(>>1の)都合上今のところここまでです。
――また行うかは視聴者様の意見で判断しようと思います。ではでは~
ということで本日は以上です。明日もこれやるか本編進めるかの意見お願いしますね。
つづく
進行がうまいだなんて恐縮です…
始めます!
最後に番外編やって今回の番外編は終える予定です
~3日目~
カルム(朝です)
カルム(体の節々が痛いです。特に足が)
カルム(自然治癒力は人並みなんだよ…マサラ人じゃあるまいし)
カルム(ポケセンのベッドが固いのも理由だろうけど…そんなに金無いから仕方ない)
カルム(朝食終わったら出発することにしよう)
カルム(…あんまり話すことが無い)モグモグ
カルム(今のうちに考えるべきは、サナにトリックがバレている可能性か…)モグモグ
カルム(まあ、俺側に損が無いことに変わりは無いから…別にいいかな?)モグモグ
カルム(面倒なのは、トリックを知っていながら写真を流さなかったことを貸し扱いされる事ぐらいか?)モグモグ
カルム(さて、そろそろ出発するか…)
―セキタイタウン―
サナ「カルム、おはよう」
カルム「おはよ…俺はすぐに出発するけど、サナはどうするんだ?」
サナ「そうねー…私も特にやりたいこと無いし、一緒についてっていい?」
カルム「それでいいのか…?言っとくけど、何も面白いことないぞ」
サナ「別に面白さ求めてないからいいのよ。旅は道連れ世は情けっていうでしょ?」
カルム「…まぁいいか。邪魔はしないでくれよ」
サナ「そんなことしないわよ…他人の邪魔しても自分の時間喰うだけだし」
カルム「そんじゃ、出発するか」
―11番道路―
空手王「我は武道を極めし、空手王!」
サイキッカー「僕は超能力を極めた、サイキッカー!」
空手王&サイキッカー「「そんな二人が手を組んだ!名付けて…」」
ブレイン&パワーズ「「強靭!無敵!ブレイン&パワーズ!!」」デデーン
カルム「……………」スーッ
サナ「……………」スーッ
ブレイン&パワーズ「待て待て、勝負だ!勝負!」バッ
カルム「痛いですよ、あなた逹」
サナ「右に同じ」
ブレイン&パワーズ「「」」ガガーン
―映し身の洞窟―
カルム「すげーな、これ…」
サナ「ほぼ自然のものってのがまたね。最終的には人の手が加わって鏡みたいになるらしいけど」
カルム「鏡って、たしかガラスに銀を張って出来るんだよな?」
サナ「確かそうね。工場だと平らなガラスに銀の粉をスプレーするんだったかしら」
カルム「そうだよな。ほぼ自然のものでそれに近いのができるって…」
サナ「自然の力は偉大よねー…」
カルム(あんまり触ると鏡が汚れそうだな…)
ティエルノ「あ、サナ!カルムも!」
サナ「ティエルノ!偶然ね!」
カルム(四人中最バカか…)
カルム(頭の良さはサナ>>>[越えられない壁]>>>トロバ>サナ>ティエルノだと思ってる)
ティエルノ「こっから先は暗いからさ、これ使ってみてよ!」
カルムとサナはわざマシン"フラッシュ"をてにいれた!
ティエルノ「それをポケモンに覚えさせると、辺りを照らしてくれるんだって!」
サナ「ありがとう!ティエルノはいいの?」
ティエルノ「僕はもうポケモンに覚えさせたからさ、二人で使ってよ」
カルム「ありがとな…じゃあ、俺はもう行くぞ」
サナ「あ、私も!」
ティエルノ「僕はトロバと待ち合わせしてるから、先行ってて!」
―映し身の洞窟・二層目―
サナ「あの子、いい子なんだけどねー…」パチッ
カルム「頭は弱いってんだろ?」パチッ
サナ「表現が直接的すぎるでしょー…否定はしないけどさ」
カルム「ポケモンの技使うよりライト使う方が得だと思うんだ…」
サナ「一応、フラッシュの方が全体を明るく照らせるけどね…鏡があるし、これで十分十分」
カルム「そんじゃ、とっとと先に行くか」
サナ「そうね」
―シャラシティ―
カルム「やっぱ突然外に出ると眩しいな…」
サナ「ライトもそこまで明るいわけじゃないから…太陽は偉大よね」
カルム「特に行くべきとこ無いし、俺はジム行くかな」
サナ「そういや、ブティックはここには無いんだっけ」
カルム「そうなんだよ…思わぬ誤算だった」
カルム(タウンマップ今見てようやく気付いた)
サナ「じゃ、行ってらっしゃーい。私はやること無いし、そこら辺ぶらついてるわ」
カルム「了解。そんじゃ」
―シャラジム―
カルム「ローラースケート場…!?」
オッサン「そうだ!ここのジムはローラースケーターを倒すことでジムリーダーへの道が開くんだ!」
カルム(練習しといて良かった!)
オッサン「もうこれで三つ目のバッジなのか…頑張れよ、少年!」
カルム「っしょ!」シャーッ
ローラースケーター「「「「」」」」シャーーーッ
カルム(まさか挑戦者に見向きもしないとは…)
カルム(練習に力入れすぎててジムとして成り立ってるか微妙だぞ)
カルム(ローラースケーターの進路で待ち伏せするのが一番かな…)
ローラースケーター「邪魔っすよ、君!」シャー
カルム「ジムへの挑戦者なんですが」シャーッ
ローラースケーター「あ、そういう系っすか…じゃあ仕方ないっすね、バトルっす!」
カルム(ジムトレーナーが仕方ないとか言うなし)
カルム「…これで四人全員だな?」
ガガッ ピー… ガシャン ガシャン
カルム「!?」
ガシャッ ピーー ガシャンッ!
カルム(さりげなく高度な技術を使わないでほしい)
カルム(この真ん中のステージに行けば良いのかな?)シャー
カルム「真ん中に来たわけだが…」
カルム(コルニはどこだ?)
コルニ「とうっ!」シュタッ
カルム(親方!空から女の子が!)
コルニ「コルニ、参上!」デデーン
カルム「………」
コルニ「なんちゃって…やってみたかったのよねー」
カルム(本心からそう言う人だったらどうしようかと)
リオ(あ!新しいご主人じゃん!)
ルカ(何ほざいてんだよお前は!それと、俺らはジム戦だと留守番なの忘れてないよな?)
リオ(流石に知ってるよー!)
コルニ「それじゃ、勝負しよっか!ジムリーダーコルニ、行きますっ!」バッ
ゴーリキー「ウホッ」
カルム(ホモは帰って、どうぞ)バッ
フシギソウ「ソウッ!」
コルニ「戻って!」シューン
カルム「あ、ポケモン交代すんのか…」
コルニ「ジムバッジ2つ持ってるんでしょ、この位当然よ!」バッ
ルチャブル「ブルチャッ!」
カルム「眠り粉!」
フシギソウ「ソウッシ!」パサッ
ルチャブル「ブルッ…」zzz…
コルニ「あちゃー…眠っちゃったか」
カルム「とりあえず催眠技は安定するからな…交代だ、ガバイト!」
ガバイト「ガァァッ!」
コルニ「交代しても受けられないからなあ、引っ込められないか…起きて、ルチャブル!」
ルチャブル「………」zzz
コルニ「あちゃー…」
カルム「ダブルチョップ!」
ガバイト「ガバァ!」ザシュッ ザシュッ
ルチャブル「………!」
コルニ「起きて、ルチャブル!フライングプレス!」
ルチャブル「……!ブルチャッ!」パチッ
コルニ「やりぃ!」
ルチャブル「ブチャーッ!」ヒュー ズドーン
ガバイト「ガバッ…」
カルム(擬音が爆弾にしか聞こえない)
カルム「体力的には次まで耐えられそうだな…ダブルチョップ!」
ガバイト「ガバァッ!」ズシャッ ズシャッ
ルチャブル「ブルチャッ!」
コルニ「まだ大丈夫よ!フライングプレス!」
ルチャブル「ブルチャーッ!」ヒュー ズドーン
ガバイト「ガバーッ!」ザアァッ
カルム「よし…もう一度ダブルチョップ!」
ガバイト「ガバァーッ!」ザシュッ
ルチャブル「ルチャッ…」バタン
コルニ「お疲れ、ルチャブル…ゆっくり休んでね」
コルニ「お願い、コジョフー!」
コジョフー「コジョッ」シュタッ
カルム(スタイリッシュ着地)
コルニ「猫だまし!」
コジョフー「コジョッ!」パシッ
ガバイト「ガバッ…」バタン
カルム「よく頑張ったな、ガバイト。休んでくれ」
カルム「もう一度頼むぞ、フシギソウ!」
フシギソウ「ソウッシ!」
コルニ「まだまだよ!勝負はこれから!」
こっから先は番外編になります。
前回の続きからです。
カルム「結局続けるのな」
――ええ、視聴者様にある程度評判でしたから…続いてはこちらの方!
サナ『えー、取材?何について?』
インタビュアー『サナさん、実は……』ゴニョゴニョ
カルム(何話してんだ?)
サナ『あ、そうなのね…じゃあ、キャラ作らなくていいかな』
――この時インタビュアーは、"これは夢ですよ。あなたの中に存在するものなんですから…"って言ってます
カルム「2割正解で8割嘘だな」
サナ『うーん、カルムについてね…』
サナ『頭は良いわよね。バトルは…あんまり見てないから何ともいえないわね』
サナ『ただ、天才みたいに見えて実は努力家なんじゃないかなって思う。ローラースケートとか特にね』
サナ『カルムの弱点って何だろう…運動はそんなに得意じゃなさそうだけど…』
カルム「セレナの数十倍まともなコメントが来たな」
――そこそこに褒めてくれましたからね。
カルム「あと、俺の弱点は運動以上にサナが持ってるあの写真だろうな」
――ははは…何か聞きたいことあります?
安価忘れとは凡ミスを…下1
インタビュアー『じゃあ、あなたが好きな人っていますか?』
サナ『えっ、私!?何で私の夢で自分について話さなきゃいけないのよ…』
インタビュアー『自分の気持ちを整理するのは、夢の中が一番なんですよ?』
サナ『そういうこと…?えー、好きな人?』
サナ『ティエルノはあり得ないとして…トロバも無いわね、頼りないし、何だかんだで幼いし…』
インタビュアー『となると…?』
サナ『……いないいないっ!好きな人なんていないわよーっ!』
――以上でーす。サナさんありがとうございましたー
カルム(ティエルノとトロバカワイソス)
――これは、脈有りなんじゃないですか?ちなみにカルム君はどうです?
カルム「脈有るのか…?俺はどうなんだろうな…」
カルム「…ただ、いままでの旅の中で会ってきた女性の中で、一番"長い間そばに居られる"のはサナかな…」
――おっと両思いか!?
カルム「どうしてそうなる」
――そうなっても良さそうじゃないですかーやだー
カルム「…後はジムリーダーか?」
――それなんですけど、ジムリの二人はまだ会った回数が少ないので、面白い話が聞けなかったんですよ。
――ということで今回の番外編は以上です。カルム君、お疲れ様でしたー。目覚めの時間ですよー
カルム「………ん?」
ピピピピピピ
カルム「もう朝か…」
番外編~カルムってどんな人?教えてTV~ 終わり
ということで今回は以上です。
番外編がオチも何もなくてアレだね。
何となくサナ:文系、カルム:理系方向の頭の良さって感じで自分の中では定着してきた。
つづく
始めます!
コルニ「スピードスター!」
コジョフー「コジョっ!」シュッシュッ
カルム「持ちこたえてギガドレイン!」
フシギソウ「ソウッ…ソウッシ!」チュルルルル
コジョフー「コジョっ…」
コルニ「とはいっても…やっぱ厳しいわね」
カルム「回復技の強さだな」
カルム「あと、コジョフーの特殊技ってどうなの?」
コルニ「特攻そんなに高くないから微妙なのかもね…でも、こうしないと勝てないでしょ?」
カルム「挑戦者によるな」
コルニ「それもそうなんだけどね…もう一回スピードスター!」
コジョフー「コジョジョッ!」シュッシュッ
フシギソウ「ソウッ…」
カルム「まだいけるな。もう一度ギガドレイン!」
フシギソウ「ソウッ…!」チュルルッ
コジョフー「コジョッ…」バタン
コルニ「コジョフー!」
なんで今日は段落空いてないんだろ
コルニ「頼んだよ、ゴーリキー!」
ゴーリキー「ウホッ」
カルム「そういや、最初引っ込んだのはなんでだ?」
コルニ「毒タイプに有効打があんまりないからね…ローキック!」
ゴーリキー「ウホッ」ゲシッ
フシギソウ「ソウっ…」
カルム「やっぱあんまり食らってないな…ギガドレイン!」
フシギソウ「ソウッ!」
ゴーリキー「ウホッ…」
コルニ「ジムリーダーって降参できないのよね…最後までやるわよ!」
>>242
パソコンから書き込んでるんで忘れてました…
カルム(カット)
コルニ「強いわねー…はい、これバッジと、技マシン!」
カルムは技マシン「グロウパンチ」を手に入れた!
コルニ「持久戦が好きなあんたにピッタリだと思うよ!」
カルム「持久戦にならざるをえないだけで、好きなわけでは…」
カルム(カビゴン…うっ…ってこのくだり二回目だな)
コルニ「……あとで、マスタータワーに来て。ほかの子たちもいるはず」
カルム「………?」
─マスタータワー─
ティエルノ「あ、カルムじゃん!」
サナ「ねえねえ、カルム!私たち、メガストーンみたいなのを見つけたの!」
ティエルノ「これだぜ!」
カルムは「すごそうないし」を手に入れた!
ティエルノ「これってメガストーンかな?後で聞いてみよう!」
カルム(たぶん違う)
トロバ「あれ、セレナさんは…?」
サナ「まだ来てないみたいね…くるまで待とうよ!」
セレナ「お待たせ!」
トロバ「どうしたんです?遅れるなんて珍しいですね」
セレナ「ちょっとポケモンを鍛えててね…で、何でここに来たんだっけ?」
メガおやじ「それは、メガシンカについて教えるためですぞ!」
サナ「きゃっ!いきなり登場しないでよ、ビックリしちゃった!」
メガおやじ「それは失敬…私のことはメガシンカおやじと呼んでくれて構いませんぞ」
トロバ「メガシンカおやじさん、メガシンカについて教えて下さい!」
メガおやじ「ふむぅ…少々長くなりますが、よろしいですかな?」
ティエルノ「いいよ!」
メガおやじ「メガシンカとは、私の先祖が発見した現象でしてな、最初は、ルカリオに石が反応を示したところから研究を開始したとされていますぞ」
メガおやじ「研究の結果、ルカリオが石を持ち、ルカリオと強い絆を持ったトレーナーがまた違う石を持っていれば、ルカリオが新たな姿になると分かったんですな」
サナ「ルカリオが別の姿に…?ルカリオはルカリオでしょ?」
メガおやじ「それはそうなんですがな…この銅像を見てもらえますかな?」
トロバ「これは…ルカリオですか?でも、何か違う…」
メガおやじ「そう、これがルカリオがメガシンカした姿…その名もメガルカリオですな!」
セレナ「メガ、ルカリオ…!?」
メガおやじ「そうですぞ。今ではルカリオ以外にも色々なポケモンのメガシンカが発見されているんですな」
メガおやじ「…さて、今日5人に集まってもらったのは理由がありましてな…」
ティエルノ「理由って何だ?」
メガおやじ「ズバリ、プラターヌ博士に認められた5人に、メガシンカの後継者になってほしいんですな!」
サナ「メガシンカの後継者に?成りたい!」
メガおやじ「しかし、全員に継承するわけにはいかないんですな…誰か一人にだけ、後継者になっていただきますぞ」
セレナ「誰か……」
トロバ「1人だけですか…!?」
メガおやじ「そうですな。皆さんでよく検討して、一人を選んでもらいますぞ」
サナ「…私は、降りるかな…そんな大役、私には無理だよ…」
ティエルノ「僕も無理だね…遠慮することにするよ」
トロバ「…僕もです…」
セレナ「…となると、残るのは…」
カルム「…お前と俺、か」
セレナ「…やる気は、あるのよね?」
カルム「当然。なれるものならなりたいからな…お前はどうなんだよ?」
セレナ「当たり前よ。私はもっと強くなりたいの。強くなって、あんたを超えるの」
カルム「お互い引く気は無し、か…仕方ないな」
メガおやじ「後継者になる権利をかけてバトル、ですな」
セレナ「私は勝つよ!絶対に負けない!」バッ
カルム「お前なんかに負けてたまるか…行くぞ!」
セレナ・カルム「「行けっ…」」
セレナ「ニャオニクス!」 カルム「カビゴン!」
ニャオニクス「にゃっ」
カビゴン「ゴォン…」
カルム(初手対面は上々、か?)
カルム(ただ、素早さの差からして相手にも仕事をさせてしまうが…仕方ないな)
セレナ「猫だまし!」
ニャオニクス「にゃおっ」パシン
カビゴン「カビッ…」
カルム(流石に固いな…まあ居座って大丈夫だろうな)
セレナ「ニャオニクス、サイケ光線!」
カルム「恩返しだ!」
ニャオニクス「にゃーん」ミョンミョン
カビゴン「カビッ…カビイ!」ドゴン
ニャオニクス「にゃーっ!」
セレナ「ニャオニクス、大丈夫!?」
ニャオニクス「にゃおっ…」
セレナ「よし、まだ行けるわね…サイケ光線!」
ニャオニクス「にゃーっ!」ミョンミョン
カビゴン「ゴォンッ…」
カルム「よし、大丈夫だな…恩返し!」
カビゴン「カビーィ!」ズガン
ニャオニクス「にゃーっ!」バタン
セレナ「ニャオニクス!」
カルム「まずは一匹…!」
セレナ「あとは頼んだわよ、アブソル!」
アブソル「………」
カルム(何か似たようなものを感じる)
カルム(それはさておき…相手のラストは多分ゲコガシラだ)
カルム(ゲコガシラはフシギソウで相手できるから、このまんま突っ張って大丈夫だな)
セレナ「アブソル、追い討ちよっ!」
アブソル「………」ドンッ
カビゴン「カビィッ…」
セレナ「嘘っ、交代しないの…?」
アブソル「………」ジトーッ
セレナ「その目やめてよ!」
カルム「深読みサンキュー…恩返し!」
カビゴン「カビィ…ッ!」ドガン
アブソル「………!」ズザァッ
セレナ「よく耐えたわね…もう一回追い討ち!」
アブソル「………!」ドガン
カビゴン「カビィ…ッ!」
カルム「よく頑張った、カビゴン…ゆっくり休んでくれ」
カルム「次は…頼んだぞ、テールナー!」
テールナー『よし、行くよ!』
カルム「アブソルの攻撃は一回耐える…炎の渦!」
テールナー『せいっ!』ゴオオオオ
アブソル「………ッ!?」
セレナ「アブソル!」
セレナ(このままじゃ身動きが取れない…!どうにかしなきゃ…)
セレナ(……そうだ!)
セレナ「アブソル、鎌鼬で炎の渦を打ち消すのよ!」
アブソル「………!」ビュウッ
テールナー『きゃっ…!』
セレナ「そのまま鎌鼬で攻撃!」
アブソル「………!」ビュウッ
テールナー『いたっ…!』
カルム「大丈夫か、テールナー?」
テールナー『だ、大丈夫!』
カルム「よし、ニトロチャージ!」
テールナー『やーっ!』ドン
アブソル「………!」バタン
セレナ「アブソル!」
セレナ「ゲコガシラ…任せたわよ!」
ゲコガシラ「ゲコッ!」
カルム「サイケ光線!」
テールナー『よっ!』ミョンミョン
セレナ「耐えて!そして水の波動!」
ゲコガシラ「ゲッコ…ゲコーッ!」ブクブク
テールナー『キャーッ!』
カルム「テールナー!」
テールナー『…私、もう無理…残りはお願い』
カルム「お疲れ…行け、フシギソウ!」
フシギソウ「ソウッ!」
ガバイト「ガバァ」(そうして我はまた空気になる…)
今回は以上です。
関係ないけど、今日のHEROのキムタクはイケメンだった。
つづく
開始はもうちょっとあとになります!
待機してくださった方々、お待たせしました!始めます!
セレナ(やばい…草タイプ!ゲコガシラじゃ…)
セレナ(こうなったら…)
セレナ「煙幕!」
ゲコガシラ「ゲコッ!」ドロン
カルム「うへぇ…」
フシギソウ「ソウッ!?」
カルム「フシギソウ、落ち着け…落ち着けば必ず勝てるんだ」
フシギソウ「ソウッシ…」
カルム「…よし、全方向に眠り粉!」
フシギソウ「ソーウッ!」パサァッ
セレナ「頑張って、ゲコガシラ!」
モクモク…
カルム「煙幕で当たったか分からないっていうお決まりの奴だな…」
パアッ
ゲコガシラ「Zzz…」グゥ
セレナ「ゲコガシラ!」
カルム「よし、フシギソウ!ギガドレインだ!」
フシギソウ「ソウッシー!」チュルルル
ゲコガシラ「………!」バタン
セレナ「…また、ダメだったのね……」
メガおやじ「んん…どちらも素晴らしい戦いでしたな!」パチパチ
トロバ「すごかったです!手に汗握る対戦でした!」パチパチ
ティエルノ「かまいたちで炎の渦を突破したやつ、凄かったな!」パチパチ
サナ「でも、カルム強かったね!おめでとう!」パチパチ
カルム(俺は気付いた…サナのあの笑顔が営業スマイルであるということを)
セレナ「何で…何で勝てなかったの…」
メガおやじ「落ち込むことはありませんぞ…」
セレナ「………?」
メガおやじ「お二方の試合は見ていて感動しましたな。正直なところ、両方にメガシンカを継承させたいのですが…残念ながらできないんですな」
セレナ「両方…?」
メガおやじ「ですから、そんなに落ち込むことは無いんですな。大切なのは、気持ちを切り替え、さらなる高みを目指すことですぞ」
セレナ「私にも…カルムに勝てるの?」
メガおやじ「当然ですな。メガシンカは強さを手にいれるための一つの方法でしかありませんぞ…あなたはあなたで、違う強さを探す以外ありえませんな」
セレナ「メガシンカおやじさん…」
セレナ「分かったわ…カルム、次は絶対勝つから!覚悟しといてよ!」ダッ
カルム「ああ、たのしみにしてるぞ(棒)」
メガおやじ「さて、カルムくん…あなたが正式にメガシンカの後継者になりましたな」
カルム「…はい」
メガおやじ「この階段を上り、メガシンカ継承の儀式を行う以外ありえませんな!」
カルム「…了解しました」
カルム(この階段長いな…)タッタッ
カルム(何か最終回的な演出だよな…)タッタッ
カルム(魔王に向かう道か、魔王を倒して神様に会うための道か)タッタッ
カルム(…ここが最上階か)
―マスタータワー・頂上―
???「…ここの景色、いつ見ても綺麗なのよね」
???「昼間は街の人が頑張ってる姿が遠くに見えて…夜は家の暖かい明かりが見えて…」
???「あなたもそう思わない?」クルッ
コルニ「…カルム」
カルム「やっぱりあんただよな、コルニさんよ」
コルニ「実は、ここに来るのはセレナじゃなくてカルムの方だなって思ってた」
カルム「それはありがとう…で、メガシンカ継承の儀式って?」
コルニ「私も堅苦しいことは好きじゃないんだけどね…これは真面目にやるよ」
カルム「…分かった」
コルニ「じゃ、いくよ…汝、この力を正しく使うことを誓うか」
カルム「…誓います」
コルニ「汝、この力を悪しき事に使わないことを誓うか」
カルム「誓います」
コルニ「汝、この力を自らの手中に収める、覚悟は出来ているか」
カルム「…出来ています」
コルニ「…これにて、力は汝のものとなった。この腕輪をはめ、この力を正しき義の道に使うがよい」
カルムはメガリングをてにいれた!
カルム「…これでいいのか?」
コルニ「オッケー!これであなたもメガシンカの使い手だよ!」
コルニ「それで、その証明としてメガシンカ同士でバトルをしたいんだけど…」
カルム「メガシンカできるポケモンを持ってないんだよな…」
フシギソウ(僕のレベルがもう少し高ければ…)
ガバイト(実は我も出来るらしいの…石を持っていないが)
コルニ「そういうこと…どうする?」
リオ(ええい!僕はもう行くよ!)ポン
ルカ(あ、待て!)ポン
コルニ「キャッ!突然どうしたの…?」
リオ「くわんぬ!」(僕は、この人についていくんだ!)
コルニ「ルカリオ…あなた、カルムと一緒にバトルするの?」
リオ「くわんぬ!」コクッ
カルム「お前がいいなら、俺はそれでもいいぞ?」
コルニ「私はいいよ!それじゃ、私はこのルカリオを使うわ」
ルカ(…まさか、お前と戦う日が来るなんてな)
リオ(僕は負けないよ…!兄さんを越える!)
コルニ「それじゃあ…準備はいいわね?」
コルニ「行くよ!命!爆発!」
コルニ「ルカリオ…行くよ!」ピカー
ルカ「くわんぬ!」
シュウウウゥゥ…
ルカM「くわんぬぅ!」
コルニ「さあ、カルムも!」
カルム「よし…ルカリオ、いくぞ」ピカー…
リオ「くわん!」
コルニ「絆を感じて!ポケモンを信じるの!」
カルム「…ルカリオ!」
リオ「くわんぬっ!」
シュウウウウゥゥゥ…
リオM「くぅわんぬ!」
カルム「すごい…」
コルニ「ルカリオ、はっけい!」
カルム「こっちもはっけいだ!」
ルカM・リオM「「くわんぬっ!」」ドガァンッ
コルニ「どっちもパワーでは互角だね…!」
カルム「これが、メガシンカ…」
リオM(ほら、僕だって負けてないよ!)
ルカM(確かに、強くなったな…ただ、こっちも負けていらんないんだよ)
コルニ「ボーンラッシュ!」
ルカM(そう簡単には、負けねえよっ…!)シュッ
カルム「はっけいで打ち砕け!」
リオM(それは僕のセリフだよっ!)パリーン
ルカM(何っ!?)
カルム「そのままはっけいで攻撃だ!」
リオM(兄さんには…負けないんだ!)ドガァンッ
ルカM(ぐっ…)
ルカM「くっ…きゃん…」バタン
コルニ「ルカリオ!」
コルニ「ルカリオ、大丈夫?」
ルカ「く、わん…」
リオ(兄さん、大丈夫?)
ルカ(へっ…成長したな、リオ…!)
リオ(兄さん…!)
コルニ「お疲れ様、ルカリオ…さあ、ボールに戻って」シュー
リオ「!」シュッ
コルニ「ルカリオ!どうしたの、ボールから逃げるなんて…」
リオ「くわんぬ!」
コルニ「…もしかして、カルムといたいの?」
リオ「」コクッ
コルニ「…いいよ!そのルカリオ、あなたにあげる!」
カルム「えっ…いいのか?」
コルニ「もちろん!ポケモンの気持ちを第一に考えるのが、トレーナーとしての役目、でしょ?」グスッ
カルム「…嫌なら、無理しなくても…」
コルニ「はい!これ、ルカリオのモンスターボールとルカリオナイト!ルカリオのこと、よろしくね!」
カルム「おい!コルニ!」
コルニ「ルカリオ…元気でね!」ダッ
ルカ(コ、コルニ嬢!)ダッ
カルム「コルニ…!」
んんwwww今日は以上ですなwwwwww
お察しの通り、メガシンカおやじは「草を生やさないロジカル語法」を話していますぞwwwwww
ルカリオをコルニ嬢から譲り受けたカルムの冒険はまだまだ続きますぞwwwwwwwwww
つづく以外ありえないwwwwwwwwww
メガシンカできるドラゴンヤケがいないのが残念でたまりませんなwwww
始めます!
―マスタータワー―
カルム(何か変な形で譲り受けちゃったな…)コツコツ
サナ「いけないんだー、レディを泣かせちゃー」
カルム「向こうが勝手に泣いちゃっただけなんだって…」
サナ「だとしてもさ、あんたと何か関係あるのは違いないんでしょ?」
カルム「まあ、それはな…」
サナ「だったら後で気遣いの言葉でもかけてあげたら?今すぐはダメね。傷が全然癒えてない状態で言っても抉るだけだから」
カルム「そうするべきなのかねぇ…?幸い電話番号は知ってるからいつでも連絡できるし」
サナ「だったら、今日の夜にでも言ったら?」
カルム「そうするか…ありがとな」
サナ「こんくらい良いのよ。じゃねー」
―12番道路―
カルム(ちなみに今は夕方4時)
カルム(次の街に到着しても、ジム行く余裕があるかは微妙)
ブリーダー「おーい、そこの君!」
カルム「…………」
ブリーダー「君だよ、そこのジャージのお兄さん!」
カルム「…あ、俺か」
カルム(見知らぬ人に「君!」って呼ばれても普通分からんがな)
ブリーダー「君、ジムバッジを3つも持っているのかい?すごいな!」
カルム「いや、そうでも無いです…用はそれだけ?」
ブリーダー「いや、違うよ!君に頼みたいことがあるんだ」
ブリーダー「このポケモンなんだけどさ、僕が友人からもらったんなんだけど…」
ラプラス「きゅううぅ」
ブリーダー「あんまり僕になついてくれなくてさ…君、もらってくれないかな?」
カルム「…通りすがりの人にポケモン譲っていいのかよ」
ブリーダー「いいんだ!ラプラス自体は僕も違う個体持ってるしさ」
カルム「いいのか?じゃあ、俺が貰うよ」
ブリーダー「ありがとう!ラプラスを可愛がってあげてね!」
カルムはラプラスを手に入れた!
テールナー『そういえば、これで手持ち6匹だね』
カルム「そうだな…じゃあ、皆のステータスとかを確認してみるか」
テールナー…おだやかな性格。
Lv.5のときメイスイタウンで出会った。
物音に敏感。
フカマル…いじっぱりな性格。
Lv.7のとき4番道路で出会った。
暴れることが好き。
フシギソウ…ひかえめな性格。
Lv.10のときプラターヌ研究所で出会った。
打たれ強い。
>>283ミス
×フカマル 〇ガバイト
ゴメンなガバイトさん…
カルム「…で、後半組が…」
カビゴン…ゆうかんな性格。
Lv.15のとき7番道路で出会った。
昼寝をよくする。
ルカリオ…ようきな性格。
Lv.25のときマスタータワーで出会った。
イタズラが好き。
ラプラス…のんきな性格。
Lv.25のとき12番道路で出会った。
ちょっぴり見栄っ張り。
カルム「…フシギソウは狙ったとはいえ、結構バランス良いんだな」
カルム「…よし、作戦会議だ。テールナー、翻訳頼む」
テールナー『りょーかい!』
フシギソウ『作戦会議って、何やるんです?』
ガバイト『作戦会議とな…?』
ルカリオ『マスター!何やるの?』
カビゴン『眠い…』
ラプラス『あ、はじめましてー…』
カルム「お前ら、一斉に話すな…今から言うから」
カルム「今まで俺たちは、3つのジムバッジを手にいれることができた」
テールナー『最初のバッジは私が頑張ったね』
カビゴン『二つ目、俺…』
フシギソウ『三つ目は僕ですかね…あとはガバイトさんも』
カルム「そうだな。で、有難いことにメガシンカも継承できた」
カルム「…しかしだな。これから先も、こう上手くいくとは限らない…というか、そうなることはまず無いだろう」
ラプラス『四天王とかもいるしねー』
カルム「そこでだ。お前たちの中で強力な軸を作ろうと思う」
ルカリオ『軸?』
カルム「言うなら、"安定した戦法"だな。この戦法をメインに、相手に合わせて変える、みたいな」
カルム「そのためにだ。まずはお前たち、及びお前たちの進化系のスペックを調べようと思う」ピッ
テールナー『ポケギアで?』
カルム「ポケギアにはインターネット機能が標準で搭載されてるからな…まずはテールナーからだ」
カルム「えー…テールナーの進化系はマフォクシーだな。マフォクシーの有名な戦法は、特性マジシャン+白いハーブ+オーバーヒートらしいが…」
テールナー『私の特性、もうかだよ?』
カルム「そうだな…他にもマジカルフレイムとか鬼火みたいなトリッキーな技を覚えるらしいけど、とりあえず考察は保留にするかな」
ガバイト『次は我だな』
カルム「そうだな…お前の進化系のガブリアスは、全ポケモン中でも最高級のスペック、だと」
カビゴン『今は地味キャラ…でも、そのうちバケる?』
ガバイト『地味というな!』
カルム「そのうち出番来るさ…で、性格が意地っ張りのガブリアスは拘りスカーフを巻いて特攻するのがメジャーなんだって」
ルカリオ『拘りスカーフって何?』
ラプラス『素早さが上がるけどー、代わりに技を固定する持ち物ー。前のマスターが言ってた』
カルム「…で、次はフシギソウだな」
フシギソウ『割と出番があって自分でも驚いてます』
カルム「草タイプの補助技は便利だし、ギガドレインは強いしな」
カルム「えっと…フシギバナで最もメジャーなのは、メガシンカしてギガドレイン・ヘドロ爆弾などで攻撃する型、だと」
テールナー『実はあんまり普段と変わらない?』
カルム「それに加えて、宿り木の種や眠り粉などの補助技で相手を掻き乱す…って、普段通りだな」
ルカリオ『普段通りが一番ってことだよ!』
カルム「次はカビゴンか…」
カビゴン『俺な…大体予想つく』
ラプラス『予想ー?何?』
カビゴン『耐えて、殴って、回復する』
カルム「お、およそ正解だ。いわゆる重火力アタッカーだな。ただ、回復ソースは切るやつが多いかな」
カビゴン『丸くなる奴、いないのか?』
カルム「若干心に傷が…えっと、鈍いを積んで殴るスタンスの場合もある。ただ、今からじゃお前は鈍いを覚えらんないっぽいからな。重火力アタッカーで問題無しかな」
カルム「五番目はルカリオだな」
ルカリオ『はいはーい!それと、僕はリオって呼んで!ルカが兄さんで、僕リオが弟なんだ!』
カルム「なるほど…兄さんと離れて寂しくないのか?」
リオ『大丈夫!ルカ兄さんとは波動で連絡取れるし』
カルム「波動って便利だな…で、ルカリオは積んで殴る型がメジャーらしい」
ガバイト『何を積むのだ?』
カルム「具体的には剣の舞だな。悪巧みをする型もあるが、陽気なリオは剣の舞が安定かな」
リオ『なるほど!でも、グロウパンチじゃダメなの?』
カルム「グロウパンチは攻撃の上がり幅が少ないからダメだな…剣の舞・インファイト・神速・あと何かってのが多いらしい」
カルム「最後はラプラスだ」
ラプラス『はーい。多分特殊アタッカーでしょ?』
カルム「ま、そうだな。氷タイプを生かしてのドラゴン狩りが主だと…」
カルム「ただ、残念なことに、フリーズドライっていう便利な技を覚えらんないんだな…」
テールナー『フリーズドライ?』
ラプラス『…簡単に言うとー、水タイプにも抜群な氷技?ラプラス一族はタマゴ技で覚えるんだっけ』
カルム「そうだ。前の主人に聞いたのか?」
ラプラス『まーねー。前のマスター、バトル大好きだったから』
カルム「データも揃ったし…軸を発表するぞ」
ルカリオ『イェーイ!』パフパフ
カビゴン『そのオモチャ、どこから持ってきた…』
カルム「えー…主軸は、ガブリアスとルカリオだな」
ルカリオ『やったー!』
ガバイト『おぉ…我が主軸…』
カルム「じゃあ、ガブリアス軸から発表するぞ。簡単に言えば、周りで削ってスカーフガブリアスで上から殴るってことだ」
カルム「ドラゴン技はドラゴンダイブ。逆鱗の代用だが、好きなタイミングで交代できるから一概に劣化とは言えない」
カルム「ドラゴン技がきかない鋼タイプはルカリオやマフォクシー、フェアリーはフシギバナで圧力をかける」
カルム「相手のドラゴンはラプラスで睨みをきかせ、氷技は厚い脂肪のカビゴンでキャッチする…こんなところだ」
テールナー『何か…強そうだね』
カルム「もう一つの軸はルカリオだ。簡単に言うと、メガルカリオで舞って殴って勝つ。以上だ」
ルカリオ『だいぶシンプルだね!』
カルム「舞ったメガルカリオの突破力は半端じゃないらしいからな。シンプルで良いんだ」
カルム「ただ、ルカリオじゃあ耐久が心もとない。それをマフォクシーで補助する」
テールナー『私が?』
カルム「マフォクシーに鬼火やマジカルフレイムを搭載して、相手の攻撃翌力を下げるんだ。そうすればルカリオが動きやすくなる」
カルム「この二体じゃ地面が一貫するので、対策にラプラス、フシギバナ」
カルム「ルカリオを止めにかかる飛行に強めの、岩技を覚えたガブリアス。特殊エスパーを受けるカビゴン…こんなところだ」
ラプラス『んー、いいんじゃない?』
カルム「…お前たち、一つ言っていいか?」
フシギソウ『何ですか?』
カルム「お前たちは…」
カルム「すんげー強いぞ」
今日はここまで。
ポケモンたちの性格を確認しがてら廃人回になった。
マフォ、ガブ、バナ、カビゴン、ルカリオ、ラプラス…クレセドランが厳しそう。対策するならカビゴンに毒々でも仕込むかな?
つづく
始めます!
アリエッティ見ながらだから遅くなると思います
カルム「それじゃ、今後はレベルを上げてジムを攻略しながら…」
ガバイト『完成形に近づけていく、ということじゃな?』
カルム「そういうことだ。それじゃ、会議終了。お疲れ」シューン
ラプラス『あ、私は出しっぱなしでー。この先で波乗り使うからー』
カルム「了解ー。テールナーも翻訳ありがとな」
テールナー『どーいたしまして。また必要な時はいつでも呼んでね』シューン
カルム「…よし、行くか」
ラプラス「きゅううぅ」
―メェール牧場―
看板『ここではメェークルを放し飼いしています』
カルム(メェークル牧場じゃないんだ…)
メェークル「メー」「メェー?」「メェッメー」
カルム(乗れるのか?)ヒョイッ
メェークル「メェーッ!?」パカラッパカラッ
カルム「っ!?ちょ、落ち着け落ち着け!」トントン
メェークル「メェーッ…」パカッパカッ
カルム「よしよし、大丈夫大丈夫…」
メェークル「メェー」
カルム「よし、それでいいんだ…」
メェークル「メェー!」
カルム「よし、ジャンプ!」
メェークル「メーッ!」ヒョイッ
カルム(慣れたら楽だったな…サイホーンより力は無いけど機動性は高い)
カルム(普通に交通手段として通用しそうだな…)
カルム「お、技マシン見っけ」
メェークル「メェー!」
カルム「よし…お疲れ、メェークル」
メェークル「メェー!」
カルム(…次の街行くか)
―ヒヨクシティ―
カルム(港町か…)
ピロピロピロピロ
カルム(…ポケギアに着信か?)ピッ
セレナ『カルム?バトルの申し込みよ!ヒヨクジムの前で待ってるから、覚悟しなさい!』
カルム「お断りします」
セレナ『ちょっと!逃げr』ピッ
カルム(逃げって思われてもいいんだが…どうせ俺が勝ち越してるし)
釣り人「ポケモンセンターには、モノレールさ乗らんと行けなんだとよ」
カルム(面倒くさい作りだな…)
―ヒヨクシティ・モノレール乗り場―
プラターヌ「おー、カルムくんじゃないか!久しぶりだねー」
カルネ「あら、あなたがカルムくん?噂をすればなんとやらね」
カルム「プラターヌ博士…と、カルネさん、ですか?」
カルネ「ええ、博士から話は聞いているわ。何でも、もうバッジを3つも持ってるんですって?」
カルム(博士はどこでその話を聞いたんだ…)
カルネ「あ、もうこんな時間!スタジオに行かないと…それじゃあ、私はこれで」
プラターヌ「あ、もうかい?でも、仕事だったら仕方ないね。さよならー」
カルネ「時間があればカルム君と戦いたかったのだけどね…また会う機会があったら勝負しましょうね」
カルム「…チャンピオンとして、ですか?」
カルネ「あら、知ってたの…そうね、そうだったら良いわね。それじゃ!」バサアッ
ルチャブル「ブルゥ!」
カルム「知ってるも何も、テレビで結構特集されてるし…」
プラターヌ「あ、カルム君ってテレビ見るの?なんか、"あんなつまらないもの見る価値無い"って感じなんだけど」
カルム「僕を何だと思ってるんですか…」
プラターヌ「あ、そうだ!君に渡したいものがあるんだよ」
カルムは技マシン"そらをとぶ"を手に入れた!
プラターヌ「これがあれば行ったことのある街にいつでも行けるよ!」
カルム(鳥ポケモンいねー…)
プラターヌ「それじゃーねー!ジム戦頑張ってねー」スタスタ
女の子「今のってカルネさんだったよね!?サインもらえばよかったー!」
男の子「…カルネさん、モノレールにも乗れーる」ボソッ
カルム「…………」
男の子「…………」
カルム「モノレール乗らせて下さーい」
受付「承りましたっ!こちらへっ!」
ウィーン…
受付「またのご利用お待ちしておりますっ!」
カルム(無駄に熱い)ガチャッ
セレナ「カルム見つけた!」
カルム「お帰り願います」
セレナ「電話で言ったでしょ?勝負よ!」
カルム「いや、ここってジム前じゃないだろ」
セレナ「そう言われればそうね…分かったわ!ジム前で待ってるわ!」
カルム(夜中にジムに挑むってのは…ジムリーダーも寝てるか)
カルム(いや、言うて勝てるだろうからいいんだけど…面倒臭いんだよ)
カルム(まだ技構成適当だしな…ポケセンで整えて行くか)
セレナ「さあ、勝負よ!ニャオニクス」
ニャオニクス「にゃーお」
カルム「ニャオニクス好きなのか?」
セレナ「だって可愛いじゃない!ポケパルレだと特にね、」
カルム「あー長話はいらないです」
セレナ「人に話振っといて何よそれ!」
カルム「長話を聞きたいとは一言も言ってない…ガバイト、頼んだ」
ガバイト「ガバァッ!」
カルム(エースのガバイトは体力を温存しておきたい…ここは交代だな)
カルム「チェンジだ、カビゴン!」
カビゴン「ゴォン…」
セレナ「猫だまし!」
ニャオニクス「にゃっ」パシン
カビゴン「カビッ…」
カルム「恩返しだ」
セレナ「やられたらやり返す?チャームボイス」
カルム「あえて突っ込まないぞ」
ニャオニクス「ふにゃーん♪」ワワワー
カビゴン「ゴンッ…ゴォン!」ドカッ
ニャオニクス「にゃっ!」
カルム(攻撃の質の差が…)
更新遅れて申し訳なかったです。今日はここまで。
カルムパ、楽しみです!
(もののけ姫見た後だとアリエッティの作品としてのテーマが小さく見えてしまった…)
つづく
今日ポケモン出来なかった…
始めます!
セレナ「サイコショック!」
ニャオニクス「にゃーっ!」ミョーン
カビゴン「カビッ!」
カルム「…よく耐えた。恩返し!」
カビゴン「ゴォンッ!」ドガッ
ニャオニクス「にゃぁーっ!」ズサァッ
セレナ「ニャオニクス!」
カルム「お前、前回と負けパターン変わってないぞ…ちょっとは学習しろよ」
セレナ「ふんっ、私だって学習してるの!アブソル!」
アブソル「…………」
セレナ「つるぎのまいよ!」
アブソル「…………」シャーッ
カルム(四足歩行のポケモンの剣舞ってどうやってると思う?)
カルム(実はポケモン自身は威嚇のポーズしかしてない。やるポケモンによっては剣の形のオーラが見えるらしいけど)
カルム「恩返し!」
カビゴン「カビィッ!」ドガァッ
アブソル「………っ!」ズサァッ
セレナ「よし、よく耐えたわ!噛みつく!」
アブソル「…………!」ガブッ
カビゴン「カビィ…ッ!」ドシン
カルム「カビゴン…!」
セレナ「やった!」
カルム(剣の舞されたからな…こいつ以外ダメか)
カルム「頼んだ、リオ!」
リオ「くわんっ!」
セレナ(…アブソルはまだ失ってはいけない…つるぎのまいの効果が消えるのは惜しいけど)
セレナ「…戻ってアブソル!ゲコガシラ!」
ゲコガシラ「ゲコッ!」
カルム「フェイント!」
ルカリオ「くわっ!」シュッ
ゲコガシラ「ゲコッ…」
カルム「危なかったなー…アブソルを交代させてなかったら即アウトだったぞ」
セレナ「…あんまり褒めてないわよね、それ?」
カルム「バレたな」
セレナ「ゲコガシラ、水の波動よ!」
カルム「混乱だけはするなよ…はっけい!」
ゲコガシラ「ゲコー!」ブクブク
リオ「くうるっ…くわん!」バッ
ゲコガシラ「ゲコッ!」
セレナ「あっ!」
カルム「追撃だ!フェイント!」
リオ「くわんぬっ!」シャッ
ゲコガシラ「ゲコーッ!」
セレナ「ゲコガシラッ!」
セレナ「アブソルッ…お願い!」
アブソル「…………っ」
カルム「まだカビゴンの恩返しの傷が残ってるんだな…」
セレナ「…まだよ!まだ私も勝てる!かみつkカルム「フェイント」
セレナ「……っ」
ルカリオ「くわんっ!」シュッ
アブソル「………!」バタンッ
セレナ「うわああああああ!!」
セレナ「何でなの…どうして勝てないの!?」
カルム(…真面目に考えると、誰もカビゴンの攻撃を受けることができないからだな)
カルム(カビゴンが確実に一回は攻撃を耐えるから、返しの攻撃を余裕を持って受け、二回目で倒す必要がある…)
カルム(だけど、ニャオニクス・アブソル・ゲコガシラじゃあ誰も余裕を持って耐えない…)
カルム(つまり、カビゴンを処理するのに二匹必要になるんだ。これでは後々不利になるに決まってる)
カルム(物理耐久が高いポケモン、もしくはカビゴンを一撃で倒せる格闘ポケモンが必要だよな)
セレナ「…私、もっと強くなってまた挑むから!覚悟してなさい!」
カルム「精々頑張れよ(棒)」
カルム(道草食っちまったな…ジム行かないと)
―ヒヨクジム―
おっさん「悪いな、少年。もうジムは閉まったんだ」
カルム「えっ…早くないか?まだ夜7時だぞ…」
おっさん「フクジ爺さんは健康志向だからなぁ…今日はもうセンターで休め。明日また来なさい」
カルム(全っ部セレナのせいだ…)
―ポケモンセンター―
カルム(あっ、コルニに電話しないと…)プルルルル
コルニ『もしもし…?』ピッ
カルム「コルニか?…電話して大丈夫だったか?」
コルニ『うん、大丈夫だったけど…』
カルム「…その、ルカリオのことなんだが…何か悪かったな」
コルニ『ああ、そのこと?気にしないでいいのに』
カルム「…こっちに来たルカリオは、普通に元気にやってる。そっちは…」
コルニ『私の方も大丈夫そう。…あの時は突然泣いたりして、ごめんね』
カルム「いや、気にするな…」
カルム(…話題が無いっ!)
話すこと 下2
カルム「…時間があったら、また会えるか?」
コルニ『別にいいけど…どうして?』
カルム「バトル、しないか?」
コルニ『…いいよ!オッケー!いつでもウェルカムだよ!』
カルム「ありがとう。じゃあな」
コルニ『こちらこそ!おやすみ』ピッ
カルム(…元気が戻ったみたいでなによりだ)
―シャラシティ―
コルニ(カルム、優しいなあ…)
今日はここまで。
コルニがカルムに恋してるか?分かりません。気に入ってることは確かだろうけど。
つづく
バトルビデオ見ました。
ゲッコウガの悪波を耐えるマフォクシーとトリル下の腹太鼓カビゴンに感動しました。
始めます!
~四日目~
カルム(朝ですね、はい)
カルム(ペース的には一日バッジ一つなのか…悪くは無いかな)
カルム(今日ヒヨクジムをクリアして…次はどこなんだ?)
カルム(ミアレの停電による通行止めがどうにかならなきゃどうしようもないんだよな…)
カルム(…ヒヨクジム攻略してから考えるか。まずは朝食だな)
カルム(ジムバッジを集めて…その先は四天王、チャンピオンか)モグモグ
カルム(歴代のチャンピオンって、何故チャンピオンになったんだろう…)モグモグ
カルム(チャンピオンを辞退することって…できるんだろうな)モグモグ
カルム(正直、何年もチャンピオンでありつづけられるはずがないんと思う)モグモグ
カルム(…出発)
―ヒヨクシティ―
カルム「うへぇ…」
おっさん「お察しの通りだ。このジムはターザンごっこみたいな感じだ」
カルム「ジムリーダーって爺さんなんじゃなかったっけ…」
おっさん「フクジ爺さんは日々の健康を心がけてるからな。若い君なら余裕だろ?」
カルム「女子ならどうなるんだよ、これ…」
おっさん「割と女の子もクリアしてるぞ?出来ないのか?」
カルム「どうせやらないとバッジ貰えないんだろ…やりますよ」
カルム「…よっ!」ストン
カルム(ショウヨウジムと似たような感じだよな…)
カルム(カロスのジムって実は体育会系なのか?)
カルム(…あ、"何でサイホーンレースだけできるんだよ"って思った奴いるな?)
カルム(サイホーンは意思を持ってるからな…落ち着かせて、心が通じれば向こうがこっちに合わせてくれるんだよな)
カルム(ポケモンと心を通わせるのは割と得意なんだよなぁ…)
カルム(…人?人とは心を通わせるんじゃない、心を掴むんだよ)
カルム(もっとも、バカの心は理解できないし、理解したくもないけどな)
カルム(やっと着いた…)
フクジ「ほう…挑戦者さんかの?」
カルム「そうだけど」
フクジ「ふむ…よし、バトルするぞい」
カルム(何がよしなのか)
フクジ「頼んだぞ、ワタッコ」
ワタッコ「ォワター」
カルム(鳴き声の時点でオワタッコなんだな)バッ
ラプラス「きゅうぅー」
フクジ「ふむ、ラプラスなら草タイプに氷技を抜群で打てるからの、悪い選択肢じゃないの」
フクジ「…ただ、草タイプからも抜群を取られることを忘れちゃいかんぞい。メガドレイン!」
ワタッコ「ォワタッ!」チュルルル
ラプラス「きゅうぅ…」
カルム「逆に考えろ、ワタッコ程度の攻撃でラプラスが倒れるか?冷凍ビーム」
ラプラス「きゅうぅっ!」キィィィン
ワタッコ「ォワタッ…!」シュウウ
フクジ「お疲れ様じゃの、ワタッコ…ゆっくり休んでくれ」
カルム(氷の礫の方がよかったかな…いや、いくら四倍でもラプラスの攻撃じゃワタッコは倒れないだろうな)
フクジ「出番じゃぞ、ゴーゴート」
ゴーゴート「ゴォォ…」
カルム(ラプラスの体力は…微妙だな。多分次の攻撃は耐えない…)
カルム「…交代だ。頼む、リオ」
リオ「くわんっ!」
フクジ「ウッドホーンじゃ」
ゴーゴート「ゴォォ…!」
リオ「くわっ…」
カルム(悪いな、リオ…あそこで氷の礫を打ってもウッドホーンで回復されてチャラなんだ)
カルム(だから一旦、お前には捨て駒になってもらうぞ…)
カルム(次に出すのテールナーのためにも、少しでも体力を削っておくか…)
カルム「はっけい!」
ルカリオ「くぅる!」シャッ
ゴーゴート「ゴォォ…!」
フクジ「大丈夫かの、ゴーゴート」
ゴーゴート「ゴォ…!」
フクジ「ふむ、オーケーじゃ。地ならし!」
ゴーゴート「ゴォォ!」ズガガガガ
ルカリオ「くわぁっ!」
カルム「…っ!」
カルム(危ねぇよ!トレーナーにもダメージが来かねないぞ!)
カルム「フェイント!」
リオ「くぅる!」シュッ
ゴーゴート「ゴォッ…」
フクジ「もう一度地ならしじゃ」
カルム(やめてほしい)
ゴーゴート「ゴォォッ!」ズガガガ
リオ「くわんっ…」バタン
カルム「お疲れ、リオ…」
カルム(フシギソウがろくな毒技を覚えてないから、こうするしかなかったんだ…)
カルム「頼むぞ、テールナー!」
テールナー『了解っ!』
カルム「テールナー、炎の渦!」
テールナー『やあっ!』ゴオオオ
ゴーゴート「ゴォォ…!」バタン
フクジ「ゴーゴート…!頼んだぞ、ウツドン!」
ウツドン「ツドッ!」
カルム「サイコショック」
テールナー『はぁぁ…』キィィィン
ウツドン「ツドッ!?」
テールナー『せいやぁ!』
ウツドン「ツドォォッ!」ガガガガガ
フクジ「ウツドン…!」
カルム(一撃で倒れた…さすがに普通だったら倒れないだろうし、急所かな)
フクジ「…お主の勝ちじゃの」
テールナー『やったね!』
シュウウウ…
テールナー『ん?』
カルム「進化か…久しぶりだな」
テールナー『そうだね。可愛くなるといいな~』
ピカーーーン
おめでとう!テールナーはマフォクシーに進化した!
カルム「可愛いというか…どっちかっていうとカッコいい?いや、美しいか」
マフォクシー『そうかもね…でも、これも悪くないかな』
カルム「これからもよろしくな、マフォクシー」
マフォクシー『うん。よろしくね、マスター!』
フクジ「これがジムバッジじゃ、それと…技マシンじゃぞ」
カルムは技マシン"くさむすび"を手に入れた!
フクジ「それじゃあの。いつでも来ていいぞ。爺は暇じゃからな」
カルム(あんなアスレチック、二度とやるか)
フクジ「あ、出る時はそのすべり台を使いなさい」
カルム「ありがとうございましたー」ヒョイッ
シャアアアーー…
―ヒヨクシティ―
カルム「…さて、次はどうすりゃいいんだ?」
プルルルルル
カルム「電話…?」ピッ
誰からの電話? 下2
コルニ『もしもし、カルム?』
カルム「コルニか?どうした?」
コルニ『フレア団のことなんだけど、ちょっと気になる情報があってさ…』
カルム「フレア団か…情報って何の?」
コルニ『今、ミアレシティの一部が停電してるのは知ってる?』
カルム「あぁ、知ってる…フレア団の犯行だったりするのか?」
コルニ『そう。あくまでも噂だけどね、ヒヨクの南にある"ミアレ発電所"にフレア団が出入りしているらしいよ』
カルム(行ってみる価値はあるかな…)
コルニ『…さて、真面目な話は終わり。今日はカルムに聞きたいことがあってね…』
カルム「聞きたいこと?」
コルニが聞きたいこと 下1
連取は今のところアリです
ただ、余りにひどい場合は再安価にするかもです
コルニ『その…いつ会えるかな?』
カルム「あー…この先の予定立ってないから何とも言えないな…」
コルニ『そっか…』
カルム「…でも、絶対どっかで時間作って会いに行くから」
コルニ『うん。ありがと』
カルム(空飛べるようになるまでは移動は全部徒歩だよな…)
コルニ『じゃあね!いつでも連絡してよ!』
カルム「ああ。じゃあな」ピッ
カルム「行くか…発電所」
今日はここまでとなります。
…皆さんコルニルート希望なんすか?
つづく
今日できそうにないんです…ごめんなさい
その代わりに、各女性キャラとカルムの相性についてのちょっとした番外編を書こうと思います。
〇セレナの場合
カルムへの好感度…☆☆★★★
カルムへ現状抱いている気持ちは「好意」ではなく「ライバル心」、「敵対心」。
ただ、それが「憧れ」へ昇華されれば化ける可能性アリ?
カルムからの好感度…☆★★★★
馬鹿は嫌いなんです(キリッ
〇サナの場合
カルムへの好感度…☆☆☆☆★
カルムへ少なからず好意を持っていることは番外編で証明済み。
ただ、感情表現が素直にできない。
…というか、自分の気持ちを隠す演技が得意すぎる。
カルムからの好感度…☆☆☆★★
決して悪い好感度ではないはず。
…ただ、黒いサナ様にいろいろされてアレ。
〇コルニの場合
カルムへの好感度…☆☆☆★★
ふつう。とてもふつう。
悪く思ってはないけど、まだ恋愛感情には発展していないと思われる。
カルムからの好感度…☆☆★★★
ふつうにふつう。
特に特別な感情を持ってはいないが、現状もっともいい勝負をしたジムリーダーとして一目置いている。
〇コルニの場合
カルムへの好感度…☆☆☆★★
ふつう。とてもふつう。
悪く思ってはいないが、恋愛感情に発展してはいない。
カルムからの好感度…☆☆★★★
ふつうにふつう。
特別な感情を持ってないっぽいけど、一番いい勝負をしたジムリーダーとして一目置いてはいる。
連投失礼…
〇結論
一番好感度の平均が高いのはサナ。
ただ、お互いに性格がひねくれてるからくっつくかは怪しい。
じゃあセレナはどうか。
仮にセレナの感情が化けてもカルムが拒否しそう。
最後はコルニ。
お互いに友人としか思ってないので、くっつくとしても時間がかかる。
〇最後に
カルムの性格がひねくれてるのが悪い。
今日は以上です。
始めます!
~13番道路~
ジーナ「お久しぶりですわねっ!」
カルム(面倒くさいやつ筆頭キター)
デグシオ「まあまあ…今日は君の図鑑のアップグレードをしに来たんだよ」
カルム「あー…この前もやってたあれですか?」
ジーナ「その通りっ!今回はマウンテンカロス分を追加しに来ましたわっ!図鑑を貸してくださいましっ!」
カルム(なんで一括でしないんだよ…)
デグシオ「これでカロス分は全bジーナ「カロス図鑑のアップグレードはこれで全部ですわっ!あとは図鑑完成まで一直線ですわっ!」
カルム(デグシオさん…マジがんばれ)
カルム「私たちはこれで失礼しますわっ!オ・ルヴォワール!」スタスタ
デグシオ「じゃあね。図鑑完成、がんばってね」スタスタ
カルム(図鑑完成って正直忘れかけてた)
カルム(ここは…砂漠?)
ガバイト「ガァ」(我の生まれ故郷じゃのう)
ラプラス「きゅう、きゅうぅ?」(あれ、育てやのタマゴから生まれたんじゃなかったんですかー?)
ガバイト「ガァァ、ガアア」(我はこの砂漠生まれの風来坊…育て屋生まれではない)
カルム「バトルはフシギソウとラプラスが中心になるかな…」
フシギソウ「ソウッシ」(あー…ガバイトさんゴメンナサイ)
ガバイト「ガガァ」(タイプ相性的に仕方ないのう…)
カルム(発電所…どこだ?)
カルム(砂埃が立ってて見えづらい…)
フレア団A「………」コソコソ
カルム(服装的にモロバレです本当にありがとうございました)
フレア団A「アケビ様?はい、こちらナンバー……です…」
カルム(アケビ…幹部かボスの名前か?)
フレア団A「はい…はい…了解しました、そのプランで……」
カルム(このまま盗み聞きしてても何も進展しないよな…なんかするか)
何をする? 下2
フレア団A「はい、はい…それでは」ピッ
カルム「ガバイト、高速でダブルチョップ!」
ガバイト「ガァァ!」ザシュッ
フレア団A「うわぁぁぁ!」バタッ
カルム「砂隠れ万歳だな」
ガバイト「ガァ!」
フレア団A「」
カルム「気絶してるし、なんか鍵とか持ってないかな…」ゴソゴソ
ルカリオ(あ、このマスターの波動黒い)
カルム(…お、それっぽい鍵みっけ)
カルム(フレア団がここにいたってことは、近くに発電所が…)
謎の入り口「」
カルム(ビンゴ)
カルム(この扉に鍵を…)ガチャッ
カルム(よし…行くか)
―カロス発電所―
フレア団B「なんだ?誰だ貴様は?」
カルム「あ、新入りの団員です。以後お見知りおきを」
フレア団B「そうなのか。ならば、貴様に制服をプレゼントしよう。ついてこい」クルッ
カルム「リオ、はっけい」
リオ「くわんぬっ!」
フレア団B「ほぐわぁっ!?」バタン
カルム(魔法学校か何かか?)
カルム「今ので騙されるって警戒薄すぎだろ…」
カルム(この部屋は?)ガチャッ
研究者「ひぃっ!誰ですか!」
カルム(フレア団員…ではなさそうだな)
カルム「ミアレの停電の原因を調査しに来たんですけど…」
研究者「ミ、ミアレの停電を?君…ま、まだ子供じゃないか」
カルム「電車は普通に大人料金ですが?」
研究者「ミ、ミアレの停電のげ原因は、あのフフ、フレア団とかいうやつの、せせいです」
カルム「うん、フレア団なのは分かったので、落ち着いて下さい」
研究者「はははい…スゥー…ハァ…」
研究者「どうにか落ち着きました…ありがとうございます」
カルム「…で、フレア団が何なんです?」
研究者「あいつらは、ここの太陽エネルギーを欲しがっており、ここを制圧したんです」
カルム「それで、ミアレに電気が回らなくなったと?」
研究者「はい…奴らのボスは一番奥のコントロールルームにいます、どうか奴らを止めて下さい」
カルム「言われなくてもやりますよ…ミアレの電気が止まっていたら僕も困りますし」
研究者「あああありがとうございますっ!」
フレア団C「あ、ダメっす!ここから先は幹部様からのお許しが無い団員は入れないっす!」
カルム「そうか…だったら」
メл
カルム「木又してでも押し入る」
カルム(ちゃんと書けてるか不安)
フレア団C「ちっくしょー…こんなガキに…」バタッ
カルム「だから大人料金だっつーの…」ガチャッ
フレア団×3「「「ここから先はいかせないぞ!」」」
カルム「おぉー、なんて見事な一体感だ(棒)」
カルム(書けてないじゃないか!)
フレア団D「ズルッグ!」
フレア団E「デルビル!」
フレア団F「ゴルバット!」
カルム「波乗り」
ラプラス「きゅうぅー!」ザバァ
フレア団×3「「「うわぁぁー!」」」
カルム「タイプバランスはよく考えましょう」
ラプラス「きゅうぅ」(なんだかんだで水技って割と一貫しちゃうけどねー)
フシギソウ「ソウッシ」(うちは僕とラプラスさんがいますから大丈夫ですよね)
カルム(ここが最後の部屋か…)ガチャッ
フレア団G「アケビ様、エネルギー回収完了までおよそ30分です」
アケビ「うむ…ご苦労、下がってよろしい」
フレア団G「ははぁ!」
カルム(キャラ崩壊だよな、これ)
アケビ「…!貴様、何奴!」
カルム「別に誰だっていいでしょ…確かなのは、俺はお前の敵、ってことかな」
アケビ「なるほど、我らフレア団に逆らうと申すか…面白い!返り討ちにしてやるわ!」バッ
クチート「クチャッ!」
カルム(袴っぽい…なるほどね)バッ
マフォクシー「フォーッ!」
アケビ「何だと!私がこんな小僧に…」
カルム「この下り面倒なんでもうやらねーよ」ピッ
アケビ「あぁっ、それは!」
カルム「エネルギー回収を強制終了させていただきました…残念でした!」
アケビ「貴様ぁ…!」
「そこまでよ!」
アケビ「!?」
ジーナ「私、謎の正義のヒーロー…赤仮面!」
デグシオ「僕は、謎の正義のヒーロー、青仮面!」
カルム(あれ?デグシオさん結構ノリノリだぞ?)
ジーナ「フレア団幹部、アケビ!もう悪事はこれまでよ!」
アケビ「くっ、仕方ない…さらば!」ドロンッ
デグシオ「煙幕!?くっ、前が見えない…」
サアァ…
ジーナ「逃げられた…!」
カルム「デグシオさん何でノリノリなんですか」
デグシオ「いや、子供の時からヒーローとか好きでさ…」
キリが良いのでここまで。あんまり進みませんでした。
ラプラスはフリドラ習得したのに何で増えないんでしょうね。
やっぱ微妙な耐性と速さが原因なんですかね?
つづく
スカイバトル
>>396
カルムさんが今最も縁遠いものがどうかしました?
始めます!
ジーナ「取り逃がしてしまいましたわ…デグs青仮面!今すぐ後を追いますわよ!」
デグシオ「そうだね。今ならまだ追い付くかもしれないよね」
ジーナ「それではそこの少年!オ・ルヴォワール!」タッ
デグシオ「じゃあね!」タッ
カルム(多分追い付けないだろうな…大抵の悪人は逃げ足速いし)
カルム「そういやフシギソウ全然使ってねぇ…」
フシギソウ「ソウ…」(もうすぐ進化出来そうなんですけどね…)
カビゴン「ゴォン」(多分、そのうち戦うから…)
―13番道路―
カルム「ん…?」
大男「…………」
カルム(不審者、現る)
大男「ポケモン…」
カルム「!?」
大男「いない…どこにいる…」
カルム「…………」
大男「ポケモン…どこに………」フラーッ
カルム(要するにポケモンを探している、と…)
カルム(てか本当に大きかったな…身長2mは越えてただろ)
―ミアレシティ―
作業員「やっと停電が終わってね、ノースサイドも通れるようになったよ!」
カルム(何となく俺が貢献したとは言えない空気)
サナ「あ、カルムじゃん。やっほ」
カルム「サナ…あんまり久しぶりってわけでもないな」
サナ「まあそうね。…あ、これ見てこうよ」
カルム「これ、とは?」
サナ「プリズムタワーの点灯イベント。今まで停電でついてなかったでしょ?」
カルム「なるほどね…あそこの二人って誰だか分かるか?」
サナ「小さい方がユリーカ。まだ子供だけどしっかり者」
サナ「で、そっちのメガネ君がシトロン。ユリーカの兄で、ここのジムリーダー」
カルム「あのメガネがジムリーダーか…」
『あー、あー、あー…うん、聞こえてますね』
サナ「あ、始まったかな?」
『ミアレシティの皆さん!ミアレシティのジムリーダー、シトロンです!』
『ついこの間までミアレの一部で停電が発生していましたが、無事解決しました!』
『それに伴い、このプリズムタワーも再び点灯できるようになりました!』
ワアァァー…
『ありがとうございます!それでは点灯させていただきます!』
『今こそ、サイエンスが未来を切り開くとき!』ピッ
カッ…パチッパチッパチッ…ピカッ!
ワアアァァァー!!!
サナ「綺麗ね…」
カルム「そうだな…」
サナ「私、シトロン君とは昔から仲が良くてさ…一緒にパズルして遊んだりとかしたわね」
カルム「あ、回想はいらねーよ?」
サナ「する気ないわよ…その関係でさ、こんなのも貰ったんだよね」
カルム「なんだこれ?……」
カルム「…ちょっと待て。これって合法なのか?」
サナ「…大丈夫じゃない?名前は『どんなパズルも解ける君』だし」
カルム「これって多分、電子ロックのパスワードを逆算する機械だよな…昔ニュースの特集で見たことあるぞ」
サナ「電子ロックをパズルに含めていいの…?あとネーミングセンス」
カルム「言ってやるな…とりあえず保管しとけ」
サナ「言われなくてもするわよ…あとそれ、使い捨てらしいよ」
カルム「多分この先使わないからどうでもいいな」
カルム(あ、合法か?ってのは誇張表現なんであんまり深く考えないでほしい)
サナ「何考えてんの?」
カルム「別に何も?」
サナ「そう?…で、これからどうすんの?」
カルム「ジム…は多分無理だな。停電から復帰したてだし、ジムリーダーもゴタゴタしてるだろう」
サナ「それもそうね…でも、あんまり時間置くのもアレだよね。どうする?」
時間潰しに何をする? 下2
カルム「あー…そうだな、美術館にでも行くか?」
サナ「それいいね…あ!」
カルム「?」
セレナ「あ、サナ!…と、カルム!?」
カルム(何でお前がここにいんだよ!)
サナ「セレナちゃん!どうしたの?」
セレナ「停電がなおったって聞いたから来たんだけど…なんでカルムがいるのよ?」
カルム「こっちのセリフだ…」
サナ「まあまあ、二人とも…そうだ!三人で美術館行こうよ!」
セレナ「美術館?良いわね、行きましょう!」
カルム(サナ、余計なマネを…!)
―ミアレ美術館―
受付「500円でこちらの音声ガイダンスをお配りしております」
セレナ「あ、じゃあお願いします」
カルム「俺もお願いします」
カルム(一部の人には無料で配ってるらしいけど…それってどんな格差だよ)
カルム「…あれ?」
コルニ「あ、カルム!」
カルム「コルニ…何でここに?」
コルニ「ほら、ミアレの近くにローラースケート場あるでしょ?そのついでにね」
セレナ「あら?二人って仲良しだったの?」
コルニ「まあ、色々あってね…そうだ!この前約束していたバトル…」
カルム「場所を弁えて、ちょっと静かに…」
コルニ「あ、ごめん」
カルム(何なんだこの状況…)
セレナ「ふーん、なるほど…」
サナ「へぇー…」
コルニ「ふむふむ…」
カルム(何で女子三人と並んで絵を見なきゃいけないんですかね…)
カルム(あ、今ハーレムって思った奴いるよな?三人ともガイダンスつけてて会話ないから、ハーレムでも何でもないんだよ)
カルム(それにこういう時って、誰かが言い出さないと誰も移動しようとしないんだよな)
三人「「「…………」」」
カルム(この空気耐えらんねぇ…)
今日はここまでです。
原作に沿ったストーリーで進めていくと、やっぱり安価があんまり使えないですね…
つづく
始めませう
~2時間後~
カルム(どう考えてもこんなに長居する必要無いよな)
セレナ「すごくキレイな絵だったね!」
サナ「ほんと!私は特に船の絵が好き!」
コルニ「私はねぇ…どれもいい絵だったから選べないや」
カルム(ここまでの感想、絵を見なくても言えるよな)
カルム(みんなやっば途中から飽きてたんだろうな…)
コルニ「あ!カルム、バトルしようよ!」
カルム「周りに迷惑かかるようなバトルはしないよな?」
コルニ「流石にそのくらい大丈夫よ!」
コルニ「行けっ、ルチャブル!」
ルチャブル「ブルチャッ」
カルム「マフォクシー!」
マフォクシー『はいはーい!』
カルム(先発は良し…素直に行くか?)
カルム「サイコショック!」
コルニ「ルチャブル、戻って!行けっ…ゴロンダ!」
ゴロンダ「ゴルァ!」
マフォクシー『悪タイプ持ってたんだ…』
カルム「メンバーチェンジしたのか…」
コルニ「ま、多少はね?」
カルム「…戻れ、マフォクシー。リオ!」
リオ「くわんぬっ!」
カルム「元主人と戦うのは気が引けるかもしれないけど…頼むぞ」
コルニ「捨て台詞!」
カルム(そりゃ交代読まれるわな…仕方ない)
ゴロンダ「ダァ?ロンダァ!」(格闘タイプだぁ?覚えてろよ!)
リオ(ゴロンダも格闘タイプだと思うんだけど)
コルニ「もう一回ルチャブル!」
ルチャブル「ブルチャッ!」
カルム(これは交代戦か…)
カルム(さて…ここでマフォクシーに交代するのはバレバレだ)
カルム(合わせられて岩技とかが来たら大変なことになる)
カルム(飛行技がフライングプレスしか無いことを期待するしか無いかな…)
カルム「リオ、交代だ。フシギソウ!」
フシギソウ「ソウッシ!」
コルニ「岩石封じ!」
ルチャブル「ブルッ!」ズガッ
フシギソウ「ソゥッ…」
カルム(危ねっ…マフォクシーだったら結構食らってたぞ)
カルム「フシギソウ、交代だ。マフォクシー!」
マフォクシー『了解!』
コルニ「フライングプレスッ!」
ルチャブル「ブルチャッ!」
マフォクシー『あいたっ…』
カルム(問題なし…問題は次だな)
カルム(ここでルチャブルが岩石封じで突っ張るか?)
カルム(…いや、それは出来ないだろ。ルカリオの格闘技を半減できるのは多分ルチャブルだけだ)
コルニ「…戻って、ルチャブル!ゴロンダ、お願い!」
ゴロンダ「ロンダァ!」
カルム「よしっ…こっちも交代!フシギソウ!」
フシギソウ「ソウッ!」
コルニ「合わせられちゃったか…」
カルム「眠り粉!」
フシギソウ「ソゥッ!」パサアッ
ゴロンダ「ゴ…ロ…」zzz
カルム(ここで居座り…多分捨て台詞だろうな)
コルニ「ゴロンダ、交代…ルチャブル、行くよ!」
カルム「ギガドレイン!」
フシギソウ「ソウッ!」
ルチャブル「ブルッ…」
カルム(これでいい…少しずつ削っていけば)
コルニ「フライングプレス!」
ルチャブル「ルーチャッ!」
フシギソウ「ソウッ…」
カルム「耐えてくれたな…眠り粉!」
フシギソウ「ソゥッ!」パサッ
ルチャブル「ブルゥ…」zzz
カルム「よし、よく当てたな」
コルニ「本当に眠り粉好きだね」
カルム「単純に強いからな…マフォクシー、頼む!」
マフォクシー『わかった!』
カルム(ここでの行動は一つだけ…)
コルニ「起きて、ルチャブル!」
ルチャブル「……」zzz
カルム「マジカルフレイム!」
マフォクシー『いよーっ!』ボオオオオオ
ルチャブル「………!」zzz
コルニ「やっぱりそうよね…ゴロンダに交代してたらやばかった」
カルム「今はこれで良いんだ…」
カルム(このマジカルフレイムで、ルチャブルはリオのフェイント圏内になった…)
カルム(この勝負、もらった!)
カルム(ここから先の展開書くの面倒なんで、このターンの相手の行動からこっちの行動を決めます)
カルム(あ、ここでの選択はリオヘの交代です)
①ルチャブルがゴロンダに交代した場合
メガシンカしてはっけい。ゴロンダが交代しても二発受けられるポケモンはいない。
相手のラストがルカならこの時点で勝ち。ゴーリキー、コジョフーならはっけいで削りマフォクシーを出してショック連打。
②ルチャブルが起きた場合
岩石封じは一撃は耐えるので、フェイントで相手を倒す。
フェイントのタイミングでゴロンダに交代されたら①と同じ。
三匹目に交代されたらフシギソウに交代して眠り粉→マフォクシー。
あとはショックやフレイムを打てば勝てる。
カルム(負け筋はコジョフーのアクロバット急所でフシギソウが倒れるくらいかな…)
カルム(ここでのリオ交代は読まれない。マフォクシーは岩石封じを一撃は耐えるから、普通は居座り安定なので)
カルム(あとはコルニが格闘タイプ以外を使う可能性…それはないな)
カルム(つーわけでカット)
コルニ「…やっぱり、カルムって強いね」
カルム「いや、コルニも強かったと思う…タイプを統一してるのにこんなに強いとはな」
カルム「お前ら、お疲れ」
リオ「くわんぬ!」
マフォクシー『やったね!』
フシギソウ「ソゥッ!」
ピカーン
フシギソウ「ソウッ?」
カルム「進化が始まったか…」
シュウウウウウ
フシギバナ「バナァ!」
おめでとう!フシギソウはフシギバナに進化した!
カルム「フシギバナ…これからもよろしくな」
フシギバナ「バァナッ」
カルム「あと進化しきってないのは…ガバイトだけか」
ガバイト「ガバァ、バァ」(レベルを50ほどまで上げねばならぬからの、仕方あるまい)
安価じゃなかったです。紛らわしくてサーセン
今日は以上です。
Q.何で格闘統一にリオ出したの?
A.対コルニだし、空気的に…
つづく
始めます!
カルム「…っと、そろそろジム行くかな」
コルニ「あ、もうそんな時間?じゃ、いってらっしゃーい」
―ミアレジム―
おっさん「おお、丁度良かったな!ついさっきジムリーダーが戻ってきたところだ!」
カルム「ラッキー…で、ここはどんなジムなんだ?」
おっさん「それはな…まぁ、ジムに入れば分かるだろ」
カルム(珍しく不親切だな…)
おっさん「それじゃあ、そこのエレベーターに乗るんだ!健闘を祈る!」
カルム(入れば分かるとはこれ如何に)ウィーン
カルム(暗っ…何だよここは)
ピカッ!
カルム「!?」
ユリーカ「じゃじゃーん!ミアレジムへようこそっ!」
カルム(…あ、ジムリーダーの妹か)
ユリーカ「このジムではクイズに答えてもらいます!クイズに正解すればトレーナーと戦わないでリーダーに挑戦できます!」
カルム「カンペガン見」
ユリーカ「…それでは、問題です!この鳴き声のポケモンは何でしょうか?」
<ブッパラピ
ユリーカ「答えは三択!それではお答え下さい!」
1、ガマゲロゲ
2、キングドラ
3、オムスター
下2
カルム「…じゃあガマゲロゲ」
ユリーカ「さあ、果たしてこれは正解なのでしょうか!?」
テーテーテーテーテー テーーーー
ブッブー
ユリーカ「残念っ!正解ならず…ということでバトルです!」
カルム「残念でもない」
ユリーカ「えっ…」
カルム「レベル上げに利用させていただきます」ニッコリ
ユリーカ「」
ジムトレーナー「あの…いいっすか?」
カルム「どうぞどうぞ」ポーン
ガバイト「ガァァ!」
ジムトレーナー「」
ユリーカ「…さぁ!続いての問題はこちら!」
カルム(司会スキル高いな)
ユリーカ「これから音楽を流します!よく聞いて下さい!」
テッ テッ テッ テッテー テテッ テテッ テテッ テテテー↑
テテッ テテッ テテッ テテテー テテッ テテッ テテッ テテテー↑
テテテー テテテー↑ テテテー テテテー↓ テテテー テテテー↑ テテテー テテテー↓
テテテー テテテー↑ テテテー テテテー↓ テテテー テテテー↑ テテテー テテテー↓ テー↑ テー↓ テーー↑↑
カルム(長えよっ!)
ユリーカ「この曲をBGMとして使用していたのは誰でしょうか?次の三人の中からお選び下さい!」
1、ワタル
2、シロナ
3、ダイゴ
下2
カルム「2番で」
ユリーカ「シロナさん!果たして正解はどうなのでしょうか!?」
テー テー テ(ry
ブッブー
ユリーカ「残念…不正解です!」
カルム「よかった…またレベル上げできる」
ユリーカ「……よかった?」
カルム「何が正解か知らずに解いたから…1/3引いてよかった」
ユリーカ「あぁ…そういう…」
カルム「それじゃ…ジムトレーナーさんは?」
ユリーカ「…もういい!早く上がって!お兄ちゃんが待ってるから!」プンプン
カルム(さすがに露骨すぎたか…?)
シトロン「あ!挑戦者の方ですね!僕がジムリーダーのシトロンです!」
カルム「ご丁寧にどうも…」
シトロン「…あの、妹に何かしましたか?」
カルム「俺は、何もしてないはずだけどな…」
シトロン「そうですか…さっき妹から"もう家帰ってる!"ってメールがあったもので…」
カルム(まだ子供だからな…あんまりイラつかせちゃ不味かったかもしれない)
シトロン「さて!ジムリーダーシトロン、行きます!」バッ
レアコイル「ジジジッ」
カルム「ガバイト、頼んだ」
ガバイト「ガバァッ!」
カルム「穴を掘る!」
ガバイト「ガバッ」シュッシュッシュッ
シトロン「めざめるパワー!…当たりませんけどね」
カルム(ちょっと待て、今嫌な予感がしたぞ)
ガバイト「ガバァッ!」ズガッ
レアコイル「ジジッ…」
シトロン「この攻撃は特性:頑丈で一発は耐えます!めざめるパワー!」
レアコイル「ジジジッ」キィィン
ガバイト「ガバーッ!」バタン
カルム(やっぱ氷かよ!)
カルム「…リオ!」
ルカリオ「くわんぬ!」
カルム「…いくぞ」キィィィン
ルカリオ「くわんっ!」
シュウウウウウ…
バンッ!
メガルカリオ「くわんぬっ!」
カルム「グロウパンチ!」
メガルカリオ「くわんぬ!」ドガン
レアコイル「ジジッ…」バタン
シトロン「…お疲れ様です、レアコイル」
シトロン「頼みます!エレブー!」
エレブー「エレエレー!」
カルム「はっけい!」
メガルカリオ「くわんぬっ!」シュッ
カルム(はっけいの威力が低いとはいえ、攻撃が一段階上昇したはっけい…流石に倒せるよな?)
エレブー「…エレッ!」
カルム(はいフラグ回収しました)
シトロン「放電ッ!」
エレブー「エレー!」ビリビリ
メガルカリオ「くわっ…」
カルム「…大丈夫だよな?」
メガルカリオ「…くわんぬ!」
カルム「よし…フェイント!」
メガルカリオ「くわんっ!」シュッ
エレブー「エレッ…」バタン
シトロン「あ、グロウパンチじゃないんですか?」
カルム「どうせこいつの特性、静電気だろ?」
シトロン「バレてましたか…」
シトロン「…最後です。エレザード!」
エレザード「シャーッ!」
カルム「はっけい!」
メガルカリオ「くわんぬっ!」
エレザード「シャッ…」バタン
シトロン「…はい、対戦ありがとうございました。完敗ですね」
カルム(めざめるパワー氷はかなりビビったがな)
シトロン「これがジムバッジと、技マシンです」
カルムは技マシン"10まんボルト"をてにいれた!
カルム「10まんボルトは性能的に安定した電気技だよな」
シトロン「時々威力不足に感じますけどね…タイプ一致で打てばそこまで問題ないんですけど」
シトロン「あの、良い勝負をしてくれたお礼をしたいんですけど…」
カルム「いや、お礼なんてそんな」
シトロン「いや、個人的にしたいだけなんです!別に損なことはさせませんから!」
カルム「…じゃ、ご自由にどうぞ」
シトロン「それじゃあ、この中から一つ選んで下さい」
1、もしもしボックス
2、どこでもヒア
3、万薬こんにゃく
下2
カルム「…この"どこでもヒア"って何なんだ?」
シトロン「分かりました!それはですね…これです!」
カルム(1cmくらいのドアの形の何かと…イヤホン?)
シトロン「このドアが音声受信機になっていまして…ドアの鍵をあけると、イヤホンに音声が届くシステムになっているんです」
カルム「…一ついいか?」
シトロン「はい?」
カルム「これって盗聴機だよな?」
シトロン「そうとも言います」
カルム「アウトじゃないのか?」
シトロン「プライバシーの侵害にさえならなければセーフなはずですが…これをあげます!」
カルム(ほかも多分五十歩百歩なんだろうな…)
今日はここまでです。
万薬こんにゃくは様々な種類の薬が入ったこんにゃく型のケースでした。
中には酔い止め、胃薬等の他に媚薬なんかもあったとか…
つづく
Lv.35 レアコイル 攻:121 (威60/こおり) 補正無し全振り
→ Lv.37 ガバイト HP:108 防:57 補正無し無振り
ダメージ:140~168
割合:129.6%~155.6% 確1
…だそうです。
始めます!
シトロン「それじゃあ、ジム巡り頑張って下さい!」
カルム「あざーしたー」ウィーン
―ミアレシティ―
カルム(次はクノエシティか…)ピリリリリ
カルム(……電話?)ピッ
プラターヌ『やーほー』
カルム「博士…何ですか?」
プラターヌ『ちょっと話したいからさ、フラダリカフェに来てくれるかな?場所は分かる?』
カルム「あー…知りません」
プラターヌ『プリズムタワーに一番近いセンターから見える赤いカフェね。まあ、最悪タクシーに乗れば?じゃ、よろしくね』ピッ
カルム(えらく一方的だな…)
カルム(タクシーはぼったくりだし、普通に探すか)
カルム(さて、発見したが…)
カルム(本当に赤いな。趣味が良いとは言えない)カランカラン
―フラダリカフェ―
プラターヌ「やーやー、カルム君。突然呼んで悪かったね」
カルム「…で、ご用は何ですか?」
プラターヌ「僕じゃなくて、ここのオーナーで僕の知人のフラダリが用があるってさ」
カルム(フラダリ…あ、あのライオンか)
フラダリ「君がカルムか…どこかで見たことがある顔だな」
カルム(セリフ的に多分覚えてないだろ、これ)
フラダリ「さて…君はメガシンカを継承したそうだな」
カルム(どっから情報出てるんだ…)
フラダリ「実に素晴らしいことだ。君のその力を正しき道に使い、世界を変えてくれ!」
フラダリ「悪を美しくするのではなく、新しい美で世界を包む…そうあってほしい」
カルム「…メガシンカを過大評価しすぎじゃないですか?使ってる僕自身が言いますけど、そんな大層なものじゃないですよ」
フラダリ「いや、それは違う。ガシンカが、それほど大きな力を持っていることは事実なのだ…君が使っていないだけでな」
カルム「…それと、悪を美しくするのを何で否定するんですか?別に悪いことじゃないですよね?」
プラターヌ「ちょっとカルム君…言葉遣いを考えて」
フラダリ「…いや、いいんです。最近の若者の意見を聞くこともまた、大切なことの一つですから」
フラダリ「悪を善に変えるのは至難の道だ。それに悪人の数は計り知れない」
フラダリ「それならば世界を強い力によって美で包む方が速い…そう思うだろう?」
カルム「それは違いますね。世界を美で包むだなんて、それは表面上だけだ」
カルム「人の心を"統一された美"で包んでも、内側は変わらない…いつ美の皮が剥がされ、本性が露になるか分かりませんよ」
カルム「もっとも、善や悪や美なんかの抽象的な言葉で説明されても具体的な事は何も分からないんですけどね」
フラダリ「…まだ君は幼いから分からないだろう。大人になれば分かることさ」
プラターヌ「二人ともどうどう。そんな喧嘩腰にならないで、ほら?」
カルム(確かにそうかもしれないが…話題を変えるか)
1、この店の装飾の意図について
2、メガシンカについて
3、プラターヌ博士とフラダリの関係について
4、自由
下2
カルム「この店の装飾…こう言っていいのか分かりませんけど、派手ですよね」
フラダリ「まあ、そうかも知れんな。赤は私が最も好きな色だからな」
カルム(店を好きな色一色にするってどうなのよ…)
フラダリ「赤は情熱の色…この赤い壁紙は私を奮い立たせ、初心を呼び覚ましてくれるのだ」
カルム「カフェってリラックスする場でもありますよね…?だからこそ多くのカフェはブラウンやグリーンみたいな優しい色を使うのでは?」
フラダリ「カフェにそのようなことを求めるのであればここに来なければ良いだけだ。私は私のもとに来る者だけを歓迎する」
カルム(すごいな…それで採算がとれるんだ)
フラダリ「…む、もうこんな時間か。少し話しすぎてしまったようだ」
プラターヌ「あ、ホントだ。もう夕方かー…」
フラダリ「カルムといったな、君にこれをやろう。久し振りに良い議論ができた礼だ」
カルムは おうじゃのしるしを てにいれた!
フラダリ「それでは私はこれで失礼する」カランカラン
プラターヌ「それじゃあ、僕も研究所に戻るよ。いつでも連絡してねー」カランカラン
カルム(俺も出発するか…)カランカラン
―14番道路―
サナ「あ、カルム!ちょっと遅かったね!」
セレナ「本当本当。コルニさんとバトルした後何してたの?」
カルム「ミアレジム行ってたんだよ…何か悪いか?」
トロバ「いや、悪くは無いんじゃないですかね…?」
ティエルノ「よし、五人揃ったね!それじゃ、出発するよ!」
カルム「…サナさん、このバカ一行はどちらへ向かうんですかね?」コソコソ
サナ「通称、怖い家ってところ。家主が来客に怖い話をするんだってさ」コソコソ
カルム「要するに肝試しってわけか…ガキが考えそうなことだな」
サナ「カルムは強そうだよね、肝試し」
カルム「肝試し自体やったことがほとんど無いんだがな…お前は?」
サナ「どこで驚けばいいのかよく分からないのよね…セレナの震えで判断することにするかな」
トロバ「サナさん、カルムさん!早く来て下さいよー!」
サナ「あ、ごめーん!」
―怖い家―
家主「これはこれは、私の家にようこそ…さて、何の用かな?」
ティエルノ「おじさん、また怖い話してくれよ!」
家主「なるほど…さて、何の話にするかな」
1、悪魔の手
2、凍りついた夜
3、ポルターガイスト
4、霊になった少年
5、地獄虫
下2
家主「それじゃあ、今日はこの話をしよう…あるところに、一人暮らしの男がいたんだ」
家主「中古の一軒屋に住んでいたんだが、ある日から家の近くにハチが現れはじめてな」
トロバ「ミツハニー、では無いんですよね…」
家主「そうじゃな…どちらかと言うと小型のスピアーかの?ともかく、男は考えた。ハチを追い払いたいと」
家主「とはいえ、ただ目の前のハチを[ピーーー]だけでは拉致があかない。そこで、巣を探すことにしたんだ」
家主「しかし不思議なことに、どこを探しても巣は見つからなかったるじゃ。そこで男はある作戦を考えた」
家主「ハチを一匹だけ捕まえ、長い糸をくくってから自然に帰したんじゃ。ハチが巣に帰る習性を利用したんじゃな」
家主「夜になって、男は糸を辿って巣を探しに家を出た…」
家主「糸は無事見つかったのだが…何故か地中に潜り込んでおったのじゃ」
セレナ「地中…?」ピクッ
家主「最初は何かの間違いかと思ったのじゃが…その糸の周りの土を掘ることにしたのだ」
家主「土を掘り進めると、コツンという音がした。確認すると、そこにはハチの巣があったのじゃ!」
トロバ「ち、地中に?」
家主「周りの土を掘り、本当にハチの巣か確認しようと覗きこむと…なんと!!ハチが襲いかかってきたではないか!!」
セレナ「きゃっ!」
サナ「やっ!」
家主「男は顔を真っ青にして逃げ出した!しかし、ハチはどんどん増えていく!!」
家主「やがて!ハチの巣から、人ほどの大きさの巨大なハチが現れたのだ!!」
ティエルノ「うわっ!」
家主「そのハチは男に羽音で何かを伝えた…当然男には言葉は分からないが、意味は分かったんじゃ。ハチはこう言った…」
『我らは地獄の門番…我らの門を無断で叩くなど無礼千万!貴様には…!』
家主「『地獄よりひどい目に合わせてやるぞぉぉお!!!』」
セレナ「きゃああああああ!」
サナ「いやあああああ!」
トロバ「うわああああ!」
ティエルノ「うわああああああ!」
カルム(え?今のってこわがりポイント?)
サナ(家主の顔芸を見て笑うタイミングではなく?)
カルム(別に地中にハチの巣があってもそんなに不自然じゃ無い気がするんだよな…)
サナ(後半部分の作り話っぽさが半端なくて笑いそうになった)
家主「さて…今日の話は以上だ」
ティエルノ「ありがとう、おじさん!また怖い話聞かせて!」チャリン
サナ「あ…ここチップ取ってるわよ」コソコソ
カルム「それを先に言え…」
トロバ「ま、また聞くんですか…?それはちょっと…」チャリン
セレナ「な、何よトロバ、ビビビっちゃって…こ子供ね」チャリン
サナ・カルム((あんたに言われたかない))
今日は以上です。途中ちょっとしたリアルのトラブルで投下遅れました。サーセン。
怖い話はタイトルだけ決めて安価決定してから内容を考えました。全然怖くなかったです。
つづく
始めまーす!
―14番道路―
カルム(俺以外の4人は先に行きました)
カルム(今からクノエ行ってジム…は、無理があるか。クノエのポケモンセンターで休むか)
―クノエシティ―
カルム(はぁー…何とも独特な風景というか…)ピリリリリ
カルム(最近何か電話多いな…)ピッ
タケシ『タケシだ。テレビで見たぞ、発電所をフレア団が占領していたんだって?』
カルム「あ、はい…報告忘れてました、すいません」
タケシ『いや、いいんだ。…で、お前は何でだと思う?』
カルム「…エネルギーで間違いないと思います」
カルム「今までのフレア団の行動理由も共通して"エネルギー"ですし…最終兵器かはともかく、何か強いエネルギーを必要としていることは確実ですよね」
タケシ『そうだな。フレア団はエネルギーを欲している…今までは古代エネルギー、今回は電気エネルギーだ』
カルム「エネルギーの質が変わったことに理由があるかは分からないですけどね」
タケシ『古代エネルギーを見限り、電気に乗り換えた…って可能性もあるからな。何とも言えない』
カルム「…それじゃ、何かあったら連絡します」
タケシ『ああ。別に事務的なことじゃなくてもいいから、気軽に連絡してくれ』
カルム「はい、ありがとうございます。それでは」ピッ
カルム(何で連絡忘れてたんだろう…こんなにいい人なのに)
カルム(…ポケセン行って休むか)
―ポケモンセンター―
カルム(さて、何もやることが無い)
カルム(まだ寝るには早すぎる時間だからな…何かするか)
何をする? 下2
カルム「…レベル上げするぞ」
ガバイト「ガバァ!」
―14番道路―
ヌメラa「ぬめぇ?」
ガバイト「ガバッ!」(切り捨て御免!)ザシュッ
ヌメラa「ぬめぇー!」
カルム(なんか申し訳なくなる)
ヌメラb「めぬっ?」
ガバイト「ガバッ!」
ヌメラb「ぬめぇ~…」
ヌメラc「ぬめっ!」
ガバイト「ガバッ…」
「ストーップ!」
カルム「!?」
サナ「その子うちのヌメちゃんだから!」
カルム「あぁ…そうなん…」
カルム「…そういやお前ってバトル強いの?」
サナ「いや、そんなにそんなに…って感じ?可愛い子が中心だし」
ブリガロン「リガァ!」
カルム「おい、最初のポケモンが抗議してるぞ」
サナ「ハリマロンの時は可愛かったじゃない!」
ブリガロン「リガッ…」グサッ
カルム「…ブリガロンまで育ってるんなら十分強いんじゃ?」スルー
サナ「いやー、他のメンバーが…見てみる?」
サナ「さっきのヌメちゃんと…」
ヌメラ「ぬめぇ!」
サナ「あとはこの子たち!」
エネコロロ「ネェ!」
ニンフィア「ふぃ~」
カルム「あれ?四匹だけ?」
サナ「今いちピンとくる子がいなくてさ…今度紹介してくれない?」
カルム「セリフが何かおかしいぞ…別に紹介できるポケモンもいないが」
サナ「いや…一応ね、欲しいポケモンがいないわけじゃないんだけど」
カルム「…どのポケモンだ?」
サナ「それはね、下2よ」
サナ「トリトドンよ」
カルム「トリトドン…あぁ、こいつ?」ピッ
<ぽわーお!グチョグチョ
サナ「そうそう、その子!可愛くない?」
カルム「まあ、癒し系みたいな?…ヌメラと被ってないか?」
サナ「可愛いは正義」キリッ
カルム「キリッじゃなく…まあいいか」
サナ「…あ、見つけたら捕まえてくれない?」
カルム「見つけたらな…あ、カロスだと生息地不明じゃん」
サナ「それ知ってた」
カルム「なら聞くなよ」
カルム「もう10時か…そろそろポケセン戻るか」
サナ「やっぱりセンター泊まり勢なの?じゃ、私はホテルだから」
カルム「あんまり金余裕無いんだよ…おやすみ」
―ポケモンセンター―
カルム(金が無い理由…それは食事代だ)
カビゴン「Zzz……」
カルム(カビゴン、お前の分だ)
カルム(さすがに一日500kgってのは嘘だったが…それでも、一日で稼いだ金の7割が消え飛ぶ)
カルム(ちゃんとバトルして稼がないとな…)
カルム「おやすみ…」
キリが良いので、久しぶりに番外編をやろうと思います
――お久しぶりですね、カルムくん
カルム「そーですね…で?今回の企画は?」
――今回はこちらの三本から一つとなっております!オープン!
1、歴代主人公に聞く、主人公に必要なもの
2、セレナ・サナ・コルニを同じ部屋に入れてみた
3、どこでもヒアを使ってみよう
カルム「1番はほとんど同じのが前回も選択肢にあったな」
――採用されなかったうちの一つは次に持ち越す方針なんでしょうか…さて、どれにします?
下2
カルム「予想はしていた」
――まあまあ…それじゃあ、タイトルコール行きましょう!
『ヒロイン3人を同じ部屋に閉じこめてみた結果wwwwww』
カルム「どこのスレだ」
――それじゃあ、部屋と中継を繋いでみましょう。お願いしまーす
カルム(スタッフ何人いるんだろうか)
セレナ『失礼しまーす』ガチャ
サナ『お邪魔しまーす!』ガチャッ
コルニ『入りますよー』ガチャッ
三人『『『………』』』
カルム「そしてこの沈黙である」
セレナ『えっと…二人も呼ばれて来たんだよね?』
サナ『そうだよ。カルムの知り合いって人に呼ばれて…』
コルニ『私も同じだね…で、何をすればいいの?』
カルム「…何をするんだ?」
――こちらからのアクションは以下の種類から一回一つずつ、全部で三回できます。
1、議題の提示
例:最近あった出来事は?気になる異性はいる?
2、人の召喚(カルム以外)
例:プラターヌ博士、フレア団
3、物・ポケモンの召喚
例:ビオラが撮ったカルムのバトル時の写真、カルムのマフォクシー
――安価で具体的な内容を指定しつつ番号を選んで頂きます。まずは一回目!
下2
――承りました。ガバイト召喚!
ガバイト「ガァ!」シュン
セレナ『何を話せばいいのか…キャア!』
ガバイト『ガァ、ガァ!』
サナ『キャッ!…あれ、この子…カルムの?』
コルニ『何か言ってるみたいだけど…』
セレナ『…あ!ニャオニクス、通訳お願い!』
ニャオニクス『にゃっ』ミョンミョン
ガバイト『…おお、ニャオニクス殿。ご協力感謝する』
カルム「ぶれないな…」
サナ『えっと…何でガバイトはここに来たの?』
ガバイト『うむ。我の主人、カルムについて話そうと思ってな』
ガバイト『カルムは…普段は面倒臭がりに見えるが、実は常に我々を気遣ってくれているんじゃ』
コルニ『そうなんだ…』
ガバイト『彼は素直な気持ちを表現しないことが多いからの…ひねくれ者に見えることがあるかもしれんが、今後ともよろしく頼む』
セレナ『うん…こちらこそ、ヨロシク』
ガバイト『おっと…そろそろ時間のようじゃ。じゃあの』シュン
カルム「…これ、俺が照れ臭いだけじゃないか?」
――次がどうなるか分かりませんから…二回目お願いします!
>>485から 下2
セレナ『ん?何かモニターが光って…?』
[議題:気になる異性について]
コルニ『なるほどね…。…で、二人はいるの?』
サナ『えー?言えないわよ…』
セレナ『…じゃあさ、フリッブにいるかいないか書いて、一斉にオープンするのは?』
コルニ『あ、それいいね!じゃあそれで…』
~1分後~
セレナ『それじゃ…オープン!』バッ
セレナ[いない!] サナ[いる] コルニ[いない]
セレナ『えっ』
コルニ『えっ』
サナ『えっ』
サナ(これは死んだ)
セレナ『え、サナいるの!?だれだれ?』
サナ『言わない言わなーい!言えるわけないじゃないのー!』
サナ『っていうか、気になる異性だよ?好きな異性じゃなくて!…二人ともいないの?』
セレナ『うーん…いないわね』
コルニ『えっと…優しいなって思う人はいるけど…気になるってほどじゃないかな』
サナ『そんなぁ~…』
カルム「…サナにとって俺は、気になるレベルではあるんだな」
――良かったですねー。それじゃ、ラストです!
>>485から 下2
サナ『…ってあれ?またモニターが…』
<ドラゴンゴスジメヒコドクムシミズデキ…
セレナ『何かしらこれ…アニメ?』
コルニ『見たこと無いわね…』
<俺、マサラタウンのサトシ!君は?
コルニ『マサラタウンって…カントーの?随分遠いのね…』
<サトシ、疲れたでしょ?はい、マカロン!
<サンキュー、セレナ!
セレナ『!?わ、私!?』
サナ『マカロンって、手作りかな?女子力高いね~』
セレナ『私より美人だし料理もできる…私なのに!』
~30分後~
<みんなもポケモン、ゲットだぜ!
コルニ『これで終わり…かな?』
サナ『面白かったね!ピカチュウが可愛くてカッコよかった!』
セレナ『はぁ…私も女子力磨かなきゃいけないのかな…』
コルニ『無理しなくていいんだよ?今のセレナちゃんにはセレナちゃんの良いとこがあるんだから』
セレナ『コルニさん…!』
――…はい、以上です!お疲れ様でした!
カルム「お疲れ様でしたー…この企画やる意味あったのか?」
――サナさんからの気持ちが分かっただけ良いんじゃないですか?
カルム「どうなんだかね…?」
――それじゃあ、朝ですよー
ピピピピピ
カルム「……もう朝か…」
[ヒロイン三人を同じ部屋に入れてみた結果wwwwww]おわり
今日は以上です。
それとお知らせ!
明日からしばらくネットに触れなくなるので、このスレも更新できなくなります!
次回は8月半ば…13日か14日になると思います。それまでお待ちください!
つづく
お久しぶりです!帰って参りました!
本編は30分後くらいに始めます!
―5日目―
カルム(朝…あ、お久しぶりです)
カルム(久しぶりなので前回のおさらいをば)
カルム(シトロンからバッジを貰い、オッサンの怖くない話を聞き、クノエシティについてガバイトのレベル上げをした)
カルム(そうして番外編。疑惑が確信に変わったあれ)
カルム(正直今後サナと会ったとき若干態度を考えようかと思うレベル)
カルム(いやー…でも意味無いかな。少なくとも目に見える反応の変化は無いだろうな)
カルム(朝飯食ったらジムに行きますか)
―クノエシティ―
カルム(朝飯の時いうことが無い)ウィーン
カルム(しかし明るくなってから見ても…この街の雰囲気は独特だよな)
カルム(キノコが生えていて、ジムは大きな木の中にあって…おとぎ話の世界みたいな)
サナ「あ、カルム。おはよ」
カルム「おはござ…」
サナ「今日はジム戦だっけ?ガンバ」
カルム(これは…何か言った方がいいのか?)
サナへの返事 下2
カルム「ありがとう。頑張るよ」ニコッ
サナ「…な、何よ突然」
カルム「レディのエールに笑顔で答えるのは紳士として当然だろ?」
サナ「いつから紳士になったのよ…はいはい、行ってら」
カルム「行てきま」
カルム(満面の笑みとかしたのいつ以来だろうか…)
カルム(普段笑う時は大抵バカをニヤニヤ嘲笑うときだからな…)
カルム(てかやっぱりサナの態度が素っ気なくてな…予想通りっちゃそうなんだが)
カルム(…いい加減ジム行くか)
―クノエジム―
カルム(ド ー ル ハ ウ ス)
おっさん「おーす、少年!このジムはワープパネルに乗って先に進むんだ!」
カルム「ワープパネルってどういう仕組みなんだ…」
おっさん「そんなこと気にしてたら負けるぞ?」
カルム(ちょっと考え事している程度でジムで負けはしない…はずだがな)
カルム(おわっ)シュン
カルム(エスパーか科学かどっちだ)
ジムトレーナー「あ~っ☆挑戦者の方ですね♪」
カルム「はいそうです」
カルム(見るからにバカそうなんだが)
ジムトレーナー「マーシュさんより先にワタシと勝負です♪えいっ☆」
ふりそで の マユ が勝負をしかけてきた!
カルム(その服は振り袖じゃない、FURISODEだ)
カルム(なお、トレーナー名は架空のものです)
カルム(これ、要するに記憶力ゲームだよな。運要素もあるあたり神経衰弱に近いかもしれない)
カルム(部屋の間取りが全部違うから覚えやすいな…)
カルム(多分…これだろ!)ヒュン
マーシュ「ふわあぁ…あれ、挑戦者はんで?」
カルム(よっしゃビンゴ)
カルム「はい、クノエジムに挑戦に来たカルムって言います」
マーシュ「あれ、男ん方でおはしましたか…」
カルム「…男で何か問題ありましたか?」
マーシュ「うち、あんまり男ん方好きやなくてな…ここのジムトレーナーはんも、みんな女の子やったやろ?」
カルム(確かに)
マーシュ「それでも、仕事は仕事。しっかりせなあかんな…うちのポケモン、はんなりふんわり強いんよ」
カルム「はんなり、ね…」
本日はここまでです。久しぶりに復活したのに色々あって投稿遅れてサーセン。
関係ないけど最近眼鏡ニャオニクス♂が強いと感じている。皆予想しないから刺さりまくる。
つづく
始めます!
マーシュ「バリヤードはん、頼みます」
バリヤード「バリバァリ!」
カルム「フシギバナ、頼む」
フシギバナ「バナァ」
カルム(お前かよ…さすがにフェアリータイプ相手に初手毒タイプは安直すぎたか?)
カルム(ここは普通に交代だよな…エスパー技もフェアリー技もマフォクシーで受けられるな)
カルム(あと、バリヤードのどこがフェアリーなんだ)
カルム「…交代だ。マフォクシー!」
マーシュ「バリヤード、光の壁どすえ」
バリヤード「バリバリィ!」
カルム(光の壁…うへぇ)
カルム(さて、光の壁ってことは…後ろのポケモンが何かを積むってことか?)
カルム(それとも、単純に打ち合いをしやすくするため?…いや、それは瞑想があるか)
カルム(裏のポケモンに積む隙を与えるのはよろしくない…時間を無駄に消費するか)
カルム「鬼火!」
マフォクシー『了解…せいっ!』ボオッ
バリヤード「バリバァ…」
マーシュ「リフレクターどすえ」
バリヤード「バリッ!」
カルム(これはほぼ確定か?裏に積みポケモンがいる)
カルム「マジカルフレイム!」
マフォクシー『いよっと』ボオオ
バリヤード「バリバッ…」
マーシュ「サイコキネシスどすえ」
バリヤード「バリバァ!」ミョンミョン
マフォクシー『あっと…でも特攻下がったし、あんまりダメージ無いね』
カルム「それは割とお互い様だな…壁があるから」
カルム(めざパ地面とか若干警戒してたけど…無くて一安心)
カルム(光の壁→リフレク→サイキネ…壁が切れるのは2ターン後。火傷のダメージとマジカルフレイムのダメージで、バリヤードのHPは残り半分ちょっと)
カルム(HP的に5/8>1/4+フレイム÷2>1/2だから、7/40<フレイム<1/2)
カルム(7/40は面倒だから大体1/5とすると…フレイム×2+火傷×5でバリヤードは処理可能か)
カルム(とすると、ここは交代読みを兼ねて鬼火でいいのか。フレイム×(1/2+0+1/2+1)だ)
カルム「鬼火だ!」
マフォクシー『えっ?…なるほど、そういうことね!』ボッ
マーシュ「バリヤードはん、サイコキネシスどすえ」
バリヤード「バリバッ」
マフォクシー『う…交代しなかったね』
カルム(別にいいんだ…あくまでも保険だからな)
カルム「マジカルフレイム!」
マフォクシー『あれ?鬼火じゃないの?』
カルム「ここでの交代は絶対無い。鬼火を見せたし、そもそもこのターンで壁が切れる」
マフォクシー『あ、そうか!』ボオオッ
バリヤード「バリバッ…」
マーシュ「サイコキネシスどすえ」
マフォクシー『うっ…』
カルム「よし、ここで光の壁の効果が消え…」
光の壁「」キラーン
カルム「き、消え…」
マフォクシー『あ、あれ?まだ壁残ってるよ?』
カルム「光の粘土持ちかよ…!」
カルム(粘土持ちってことは、壁が消えるまであと3ターン…)
カルム(鬼火ダメージで2ターン稼げるが、結局は1ターン隙ができるんだよな…さらにマフォクシーの体力も若干怪しい)
カルム(実は回復アイテムは使えない設定にしてるんだよな…バトル前にお互いに使わない契約をしてる)
カルム(素直にマジカルフレイム+火傷で倒すか…後ろが分からないのが怖いが)
カルム「マジカルフレイム」
マフォクシー『了解!』ボオッ
バリヤード「バリッ…」
マーシュ「バリヤードはん、散り際のサイコキネシスどすえ」
バリヤード「バリバッ!」ミョンミョン
マフォクシー『あっと…でもこれで』
バリヤード「バリバ…」バタン
カルム「バリヤード処理完了だな…問題は次だ」
今日は以上です。本当に申し訳ない。
何が申し訳ないって…今日5レスしか進んでないんですよ。スレ主としての自覚が疑われますね。
つづく
遅れてすみません!
ながら作業になりますが始めます!
マーシュ「出番どすえ、ニンフィア」
ニンフィア「フィアー!」
カルム(ニンフィア?だったら…いけるんじゃないか?)
カルム「マジカルフレイム!」
マフォクシー『了解!』ボォッ
マーシュ「瞑想どすえ」
ニンフィア「フィアーっ…」
カルム「攻撃力はあげさせねーよ?プラマイゼロだ」
マーシュ「なるほど…いたちごっこどすなぁ」
カルム(壁が切れるのは次のターン…!)
カルム「マジカルフレイム!」
マフォクシー『せーいっ!』ボオオッ
マーシュ「スピードスター」
ニンフィア「フィアーッ!」
マフォクシー『いっ…痛っ!』バタッ
カルム「マフォクシー!…お疲れ様、休んでくれ」
カルム(出来ればリフレクターが消えるまで粘ってほしかったが…仕方ないか)
カルム「…行くぞ!リオ!」
リオ「くわんぬ!」
カルム(相手の特攻が下がっている間に…こっちが積む!)
カルム「リオ…行くぞ!」キィィィン
リオ「くわんぬ!」
キィィィン…
リオM「くうるっ!」バアァァァン
カルム(関係ないけどリオは表記揺れが激しいんだよな…リオとリオMで統一するか)
カルム「剣の舞!」
リオM「くわんっ…!」シューーッ
マーシュ「ニンフィア、一旦下がっといてな…頼むで、クチート!」
クチート「くちゃっ」
カルム(威嚇か…面倒だな)
カルム「はっけいだ!」
リオM「くわんぬっ!」バッ
クチート「くちゃーっ!」ドガッ
マーシュ「クチート!大丈夫かいな?」
クチート「ちゃっ…くちゃ!」
マーシュ「耐えてくれはったな、炎のキバで反撃どすえ」
クチート「くちゃーっ!」ガッ
リオM「くわっ!」
カルム「リオ!」
リオM「…くわんっ!」
カルム「よし、よく耐えた!もう一度はっけい!」
リオM「くわんぬっ!」ドガッ
クチート「くちゃーっ!」
マーシュ「クチート…!…ニンフィア、頼むで!」
ニンフィア「フィアー!」
カルム「はっけい!」
リオM「くわんぬ!」ドガッ
ニンフィア「フィアッ…」
マーシュ「マジカルシャイン!」
ニンフィア「フィッ…フィアー!」シャアアア
リオM「くわんっ…」バタン
カルム「…リオ、ゆっくり休んでくれ」
カルム「最後だ…フシギバナ!」
フシギバナ「バナァ!」
カルム「ギガドレイン!」
フシギバナ「バナァッ!」チュルル
ニンフィア「フィアッ…」
カルム「耐えられたか…」
マーシュ「サイコショックどすえ!」
ニンフィア「フィアーッ!」
フシギバナ「バナアッ!」
カルム「フシギバナ!大丈夫か?」
フシギバナ「バッ…バナァ!」
カルム「よし、もう一度ギガドレイン!」
フシギバナ「バナアァ!」
ニンフィア「フィアー!」
マーシュ「ニンフィア!」
マーシュ「…ウチの負けどす。戦ってくれておおきに」
カルム「…いえ、こちらこそ」
マーシュ「これがフェアリーバッジと、技マシンどす」
カルムは技マシン「マジカルシャイン」を手にいれた!
マーシュ「ほな、さいなら。そのワープパネルで帰れるで」
カルム「ありがとーございました」シュン
カルム(このパネルの仕組みは永遠の謎)シュン
おっさん「おお少年!リーダーを倒したか!流石だな!」
おっさん「そうだ。今赤い帽子に金髪の少女が挑戦しに来たぞ」
カルム(セレナか…そういやあいつもジムめぐりしてたんだっけ)
カルム(その設定忘れてかけてた)
今回は以上どす。見てくれておおきに。
確かニンフィアのC↓シャインでメガルカ確3かつA↑↑はっけいでニンフィア確2なので、居座られても勝ってる。はず。
つづく
今日こそは…始めます!
カルム(やることないな…)
カルム(…あ、確かここってボール工場があるんだっけ)
カルム(どうせ暇だし行くか…)
~ボール工場~
カルム「…ん?」
研究員「わざわざ来てくれたところ申し訳ないが、今ここは大事な研究をしていてはいるので入れないんだ!」
カルム「…研究?何の?」
研究員「そ、それは…君に話せることじゃないんだ!とにかく、我々はいまものすごーく忙しいんだ?ほら帰った帰った!」
カルム(…怪しい。話の内容に具体性のカケラもないし、口答えされて慌ててる)
カルム(ここは強引に突入するか…それとも話を進めるか?一旦帰って準備を整える…?)
ここですること(今言ったこと以外でも可)
下2
カルム「もしもし、警察ですか?」
研究員「!?」
カルム「はい、ボール工場の見張りの研究員が怪しくて…はい、別人がすり替わってる可能性があります」
研究員「おいお前!なにしてんだ!」
カルム「はい、今の声が見張りの声です…はい、よろしくお願いします」ピッ
研究員「このクソガキが…タダで済むと思ってんのか!」
カルム「あ、俺をどうこうしても無駄だぞ?もう警察には連絡したんだし」
研究員「このっ…!」
研究員「…まずは幹部様に報告せねば!」ダッ
カルム(悪い人を成敗するのは気分がいいね(棒)
カルム(一日一善、みたいな?)
カルム(見張りが消えた今のうちに侵入するか…)
~ボール工場・内部~
フレア団A「!誰だお前は!」
カルム「誰でもいいだろ」
カルム(フレア団がここに…ってことは、あの研究員もフレア団の仲間か)
フレア団A「侵入者が…おーい、お前たち!敵襲だー!」
「敵襲だと!?」「何だあのガキは?」「さっさとやっちまおうぜ」
カルム(面倒だな…こんだけの人数相手じゃ体力が持たないかも知れない)
カルム(ここですべき行動は…)
下2
カルム「……」コソコソ
フレア団A「…おい、何をしている?」
カルム「フシギバナ、上空にねむりごな!」
フシギバナ「バナァァ!」パサァッ
フレア団A「な、何…な…」zzz
「ZZzzz」「zzzz…」「zzzzzz」
カルム「催眠技万歳」
カルム(ちなみに俺はマスクつけたので無事でした)
カルム(こいつらを縛って…ボスの部屋行くかな。多分奥だろ)
ねむいのでここまで。
フレア団系の設定そろそろまとめないと…
つづく
始めます!
カルム(奥の部屋奥の部屋…あれかな)
カルム「お邪魔しまーす」ガチャ
???「だぁれぇ?今話し合いで忙しいんだけどぉ」
カルム「ボール工場をのっとった不届き者を倒しに参りました」
???「何よぉ?正義の味方気取り?ウケるんですけどぉ」
カルム「そういうわけじゃない。ただ、ボールが流通しないとなると俺も困るからな」
???「変なこというのねぇ。アタシ、君みたいな面倒な男は嫌いだよ」
カルム「俺も、あんたみたいな馬鹿そうな女は好みじゃない」
???「ふーん。ま、いいやぁ。あんたは私の敵ってことね」
カルム「そういうことなんで早くボール工場を開放してください」
???「そんなことしませんよーだ」
カルム(普通ならここでバトルになるが…あえて安価を使おう)
ここからどうする?下2
カルム(恋愛フラグ…どうやったら立つのか)
カルム(うーむ…)
『Many girls dream of Kabedon』
『憧れのシチュエーションは"壁ドン"です』
カルム(!?)
カルム(一応…やってみるか?)
カルム「あのなぁ…」ツカツカ
???「なによぉ?やる気?」
ドン
???「!?」
カルム「撤退して、くれないかな?」
???「……」
???の反応 直↓コンマ(60以上ならフラグ成立)
???「あ、アタシは、別に…」カァッ
カルム(完☆全☆勝☆利)
カルム(今まで自分がモテるとか考えてなかったけど、自信持っていいかも知れない)
ピーポーピーポー
???「け、警察?」
カルム「誰かが通報したのかね(すっとぼけ)」
???「やばい…逃げなきゃ!」
カルム「あ、ちょっとストップ!名前だけ教えて!」
???「アタシ?アタシはコレア!じゃね!」バッ
カルム(馬鹿だなぁ…)
???「あ、アタシは、別に…」カァッ
カルム(完☆全☆勝☆利)
カルム(今まで自分がモテるとか考えてなかったけど、自信持っていいかも知れない)
ピーポーピーポー
???「け、警察?」
カルム「誰かが通報したのかね(すっとぼけ)」
???「やばい…逃げなきゃ!」
カルム「あ、ちょっとストップ!名前だけ教えて!」
???「アタシ?アタシはコレア!じゃね!」バッ
カルム(馬鹿だなぁ…)
連投サーセン
ジュンサー「…では、コレアの顔をはっきりみたわけではないのね?」
カルム「はい…彼女は仮面をつけていたので」
ジュンサー「なるほど…ありがとうございました。ご協力、感謝します」ビシッ
カルム(何でわざわざ名乗ったのかね…流石に馬鹿すぎるでしょ)
工場長「いやー、本当に助かったよ!ありがとう!お礼をさせてくれ!」
カルム「お礼?別に良いですよ…」
工場長「じゃあ…このどっちかから選んでくれ!」
工場長「一つは、我が社が特注で作ったスペシャルなボール、マスターボール!」
工場長「もう一つはでかい金のtカルム「マスターボールで」
工場長「じょ、冗談だよ…ほら、両方あげるよ」
カルム「…どうも」
~そのころのセレナ~
セレナ「いよいよジムリーダー戦ね…気合い入れていくわよ!」
ニャオニクス「にゃっ」
セレナ「よし…行くよ!」シュン
マーシュ「…ん?挑戦者はんで…?」
セレナ「はい!セレナです!ジムリーダーに挑戦を申し込みます!」
マーシュ「あれま…ずいぶん可愛らしい挑戦者はんやなぁ」
セレナ「そんな…可愛らしいなんて…」
マーシュの危険度 下1コンマ(高ければ高いほど危ない)
セレナ「やった!勝った!」
ゲッコウガ「ゲコッ!」
マーシュ「あんれまぁ…セレナはん、お強いんやなぁ。はい、これがバッジどす」
セレナ「ありがとうございます!」
マーシュ「しかしセレナはん、ほんま可愛えぇなぁ…」サワッ
セレナ「えっ?」
マーシュ「お肌もスベスベやし…ええなぁ」サワサワッ
セレナ「ちょ、マーシュさん!?」
マーシュ「…ふふ、冗談どすえ。戦ってくれておおきに」
セレナ「は、はぁ…ありがとうございました」シュッ
マーシュ(…セレナはん、ほんまええ子やわぁ)
ジムトレーナー(マーシュさん、また百合っ気出しちゃったのかなぁ…)
今回は以上です。
35は三等分して考えると危険度:中だからこれで合ってる。多分。きっと。おそらく。
つづく
ピーポーピーポーって救急車じゃ…
>>577
パトカーの擬音ってどうなるんだ…
ウウウウウ↑↑ーーーーーゥウウウウウ↓↓ーーゥウウウウウ↑↑ーーーーーゥウウウウ(ry
……始めます!
カルム(マスターボールとでかい金の玉って選択肢になってないだろ…)
カルム(マスボの方が売れたら高値になるだろうし…両方貰えたからいいけどさ)
カルム(金の玉はフレンドリィショップに売り飛ばして、先に行くか…)
~15番道路~
カルム(うへぇ、道長いな…)
スカイトレーナー「我々スカイトレーナーとスカイバトルをしますか?」
カルム「したくても出来ません」
スカイトレーナー「我々スカイトレーナー、少し寂しい…」
カルム(飛行ポケいないんだから仕方ないだろ…)
カルム(やたら長くてほとんどイベントが無い…暇なやつだ)
カルム(暇潰しの安価どん)
ここでのイベント 下2
カルム(なぜ女限定なのか。別にいいけど)
カルム(ガバイトが進化するまでか…今のガバイトのレベルが43だから、6レベ上げればいいのか?)
カルム(よし、まずはこの道にいる女トレーナーから)
オカルトマニア「分かるわ…ふふふ、貴方は異界からの使者…ふふ」
カルム「違います」ポーン
ガバイト「ガバァ!」
メルヘン少女「アタシのじゃまをするひとはみんなしんじゃえばいいんでちゅ!」ポーン
テデンネ「デデーン」
カルム(その年でその考えに至るとは…何があったんだ)
ふしぎ姉妹「私たち」「双子!」
ふしぎ姉妹「お互いが考えてること」「全部分かるんだよ!」
ふしぎ姉妹「「すごいでしょ!」」
カルム(誰かの二番煎じな気がする)
カルム「さて、今のレベルは…」
マフォクシー♀ Lv46
ガバイト♂ Lv47
フシギバナ♂ Lv46
カビゴン♂ Lv45
リオ♂ Lv46
ラプラス♀ Lv44
カルム(あと2レベルか…)
ラプラス「きゅうぅ、きゅっ」(私も出番少ないですよねー。別にいいですけど)
リオ「くうるぅ」(僕と同期なのにね)
カビゴン「ゴォン、ゴン」(お前がメガシンカして、無双するからな…)
カルム(何かポケモンが話してるけど…もう一人くらい女トレーナー居ないかな)
???「………」
カルム(あ、あれ…女性のポケモントレーナーじゃないか?)
女トレーナーの種類(特徴とかも書いてOK) 下2
レベル48になったら進化するはずだよ
>>584
完全ににわか晒しです本当にありがとうございました
エリートトレーナー「…何よ?そんなにジロジロ見て」
カルム「そんなにジロジロ見てたか…?俺と勝負してくれ」
エリートトレーナー「人を見たらバトルをすぐ申し込む…トレーナーの悪い癖です」
カルム「それには同意する…が、挑まれた勝負は断れないんだろ?」ポーン
ガバイト「ガバァ!」
エリートトレーナー「それがマナーであり、掟ですので」ポーン
パンプジン「パァプゥー」
カルム「よし、勝った!」
エリートトレーナー「負けましたか…」
ガバイト「ガァ!」
シュウウウウゥ…
カルム「…お、ついに進化か」
シュウウウウゥ…
ガブリアス「ガァー!」
エリートトレーナー「ガブリアスに進化しましたね、おめでとうございます」パチパチ
カルム「ついに手持ち全員が最終進化か…」
今日はここまで。
ガブがいれば空を飛べるよ!やったね!(ぇ
つづく
リオって特殊だっけ?
ぱっと見ブシンがきつそう
ドレパン マッパ 冷パン エッジのチョッキ持ちとか
>>591 リオは性格陽気の物理型。あとバナやマフォでも一応勝てなくはない…?
ローブとアローが並んでると死兆星が見える感じなのは否めませんが。
始めます!
カルム「何回も言ってるが、ガブリアスって空を飛べるんだよな…」
エリートトレーナー「技マシンは使えませんけど」
カルム「あんたまだいたのか…」
エリートトレーナー「いけませんか?」
カルム「いや…モブキャラなのによく居座るなと」
エリートトレーナー「モブキャラとはメタな発言を…まあいいです、私はもう引っ込んでおきますね」スッ
カルム「何なんだよ…」
カルム「」
誤爆りましたサーセン
カルム(一回、ガブリアスに乗ってみるか…)
カルム「ちょっと失礼するぞ…」ヒョイッ
ガブリアス「ガァ」(別に構わんぞい)
カルム(試し乗りってことで…一回どっかに飛んでみるか?)
どこへ行く?(今まで行った街限定)下2(目的を指定してもok)
カルム(近いっ!)
カルム(ここから徒歩10分圏内なんだが…仕方ないか)
カルム「軽く上空を回って、クノエまで」
ガブリアス「ガガァ」
カルム「…あ、音速とか馬鹿げたスピードは出さないで」
ガブリアス「ガァ!」
ビュンッ!
カルム(ちょっ…!速すぎんだろ!)
カルム(体屈めてないと風圧に耐えらんないやつだぞこれ…!)
スタッ
カルム「も、もう着いたのか…ありがとな、ガブリアス」
ガブリアス「ガァ!」
カルム(…まあ、飛行手段としては十分か。スピードはそこらの鳥ポケを軽く越えるし)
カルム(道路進むか…)
~15番道路~
カルム(10分でさっきの場所に戻って参りました)
カルム(こっから先に進んで…あれが次の街か)
―フウジョタウン―
カルム(フウジョタウン…個人的にBGMがすごく気に入ってる)
カルム(何でも、キナンシティ・コボクタウンに次いで三番目にトレーナーの出入りが多い街らしい)
カルム(とはいえ、あんまり見るものも無いし…今日はもう休むかな)
―ポケモンセンター―
カルム(そうそう、タケシさんに連絡せねば…)ピリリリリリ
タケシ『カルムか?何かあったのか?』
カルム「はい、それがですね…」
タケシ『ボール工場にフレア団が侵入か…』
カルム「はい…今までのフレア団の行動の法則が崩れましたね」
タケシ『エネルギーを求めてるってやつか…資金集めって可能性はないか?』
カルム「それは多分無いです。あそこで作ってるのはモンスターボール、スーパーボール、ハイパーボールの3種類のみ。オーソドックスなものばかりで、売っても資金にはなり辛いです」
タケシ『そうか…あれ?お前がもらったマスターボールは?』
カルム「あれはシルフ社特注のものらしいです。マスボ目当てならシルフに潜入した方が確実ですし、違う目的があるはずです」
タケシ『そうだな…というかお前、うらやましいぞ』
カルム「何がです…あっ」
タケシ『いとも簡単に女を落とすなんて…その技術、俺にもくれよ』
カルム「いや、人にあげられるものじゃないですって…あ、時間的にもう切りますね」
タケシ『おう。またいつでも電話してくれ』ピッ
カルム(…もう寝るか)
カルム「おやすみ…」
ここから番外編やりまーす
カルム「なんやかんやで三回目か」
――時間の流れは案外速いものですね。今回のテーマはこちら!
1、お祭り男・カルム
2、珍獣ハンター・セレナ
3、どこでもヒアを使ってみよう
カルム「おいこら前二つ」
――今日は日曜日だったじゃないですかー。ちなみに3は前回からの持ち越しです
どれにする?下2
カルム「お、前からの持ち越しか」
――パクり企画は興味無し、といったところでしょうか?それではタイトルコール!
『テテレテッテレー どこでもヒアー』
カルム「それタイトルコールじゃないぞ」
――細かいことは気にしないで…それではルール説明です
――要するに、シトロン君から貰った発明品、どこでもヒア(盗聴機)を使う企画です。まずはセットする場所を安価で決定しましょう!
どこにセットする?(例:クノエジム、セレナが宿泊する宿…) 下2
カルム「露骨すぎんだろ!」
――まぁ…あからさまな変態さんアピではありますが
カルム「ベッドなら許容範囲だが、トイレはアウトだろ…筆者に何を期待してんだ」
――いや、安価は絶対ですので
カルム「そうは言ってもなぁ…筆者が何も想像できないっつってるぞ」
――仕方ないですね…一応、再安価って形を取らせていただきます。それでも同じのが出たら諦めますね
再安価 下2
カルム「助かった…」
――安価取ってくれた人に感謝です。それではどこでもヒアをセットしましょう
『ペタッ』
――よし、セット完了のようですね。あとはサナさんの帰りを待つだけです
カルム「…そういや、これをサナに見られてたらどうすんだ?」
――大丈夫です。アシスタントのカクレオンが貼ってますので、バレる心配はありません
カルム「ふーん…」
『はぁ…疲れた…』
――お、サナさんが帰ってきたようです
カルム「果たして何が起きるのか…」
『ぬめっ』
『ヌメちゃん…ありがと』
『ぬめっ!』
『じゃ、もう戻って…おやすみ』
――さて、ここでコンマ判定の時間です。ここから先の展開をコンマと安価で判定します
――コンマが01~39…何も無し。40~79…安価に書かれた内容の夢を見、寝言を言う。80~99及びゾロ目…エロシーン。となっています
――クオリティにはあんまり期待しないで下さい…それでは安価!
下2(夢の内容を書いて下さい)
――こ、こいつ…引きやがった…!?
カルム「こっから先は15禁ですよ、多分」
『んっ…』
『はぁ…はぁ……』クチュッ
『んっ…んあっ…』チュッ
『あっ…くっ…んんっ…』クチュッ
『うあっ…あんっ…』クチュクチュ
『かっ…かるっ…むぅ…』クチュクチュ
カルム(もうやだ聞きたくない)
『あっあっ……カル、ム…!』クチュクチュクチュ
『あああっ!あっ…あんっ!』クチュクチュッ
『もっと…あ、あんっ…もっと…!やんっ!』クチュクチュクチュ
『ああっ!あ、やあぁ!ああぁぁ!』プシュウウゥ
『はぁ……はぁ……はぁ…』
――強制終了――
カルム「遅くないか、それ」
カルム「恥ずかしくて聞いてらんねーよ…」
――サナさん、カルム君のこと大好きすぎですね
カルム「うーん…なんで普段はそっけない態度なんだろうな」
――本当の気持ちを出すのが恥ずかしいんでしょう?
カルム「実際にはこんなにデレてるのにな…演技が上手すぎる」
――それじゃ、今回はここまでです。またいつかお会いしましょう。サヨウナラ!
番外編『どこでもヒア(R-15?)』終わり
ということでここまで。
ゾロ目をエロの対象にしたことを全力で後悔中。
…あれ?もしかしてコンマが56とか54でもそこまで変わってない?
つづく
a特化のブシンのエッジでh252マフォが中乱一(68.8)。h4なら確一
一方c特化メガネマフォのサイコショック(キネシス)がh252チョッキブシンに確一(無補正なら56.3(68.8))
マフォ臆病なら厳しいな。耐えられたらマッパで沈むし
バナは無理だが、
メガルカにドレパン確一(h188から乱数)
h252ガブに冷パン乱一(81.3)
物理特化カビゴンにドレパン確二(残飯込みでもほぼ確実に確二)
物理特化ラプラスにドレパン確二
やっぱりブシンとアローで死ぬな
なんか対策考えた方がいいかもね
まあ、そんなの使う敵はいないんだが
アローブ考えるならラプラスをギャラに変えるのかな…?
今日はお休みなのです。
始めます!
―6日目―
カルム(朝です。おはござ)
カルム(何か変な夢を見た気がしますが全く覚えてない)
カルム(…あ、そうだ。ローブシンに弱いって話について)
カルム(格闘弱点が三体いて、一致弱点が付けるマフォクシーは物理に薄いときた。確かに弱いな)
カルム(現状役割が薄めのラプラスをマリルリとかギャラドスに変えれば良いのか…?)
カルム(ただ…そうすると相手のギャラドスが辛いか?うーむ…)
カルム(まあ、手持ちが6体しかいないのは事実。捕まえる機会があったら是非捕まえたいな)
カルム(…今後強制ゲットイベントが無い限りは安価任せだがな)
カルム(…さて、そろそろ出発するか)
―フウジョタウン―
カルム(…この街って特に見るものないし、スルーしていいかな)
―17番道路―
カルム(…寒っ!)
カルム(一面銀景色とはここのことを指すのではなかろうか)
ベテラントレーナー「悪いな坊主…ここは通行止めなんだ。マンムーさんがいなくてな…」
カルム「…マンムーさん?」
ベテラントレーナー「この雪だらけの道はマンムーさんに乗らないと通れないんだ。ただ、マンムーさんがフロストケイブから帰って来なくて…」
カルム「要するに、フロストケイブからマンムーが帰って来るまで進めない、と?」
ベテラントレーナー「さんを付けろよデコ助野郎!」
カルム「!?」
―フウジョタウン―
カルム(つーわけで、フロストケイブに行きましょうか)
カルム(マンムーを…いや、マンムーさんを呼び戻しに行かねば)
―フロストケイブ―
エリートトレーナー「…あなたは、昨日ぶりですね」
カルム「…安価で出したモブキャラがここにまで来るとは」
エリートトレーナー「メタ発言好きですね…さて、今の状況を手短に説明しますね」
カルム「話が早くて助かる」
エリートトレーナー「マンムーさんはここからすぐの所にいますが、動こうとしません。行動からして、きっとフロストケイブ内で異変が起きたのでしょう」
エリートトレーナー「私はマンムーさんの見張りを任されているので動けません。代わりに行って下さい…と、前に来た子供にも言いました」
カルム「前に来た子供?」
エリートトレーナー「図鑑を片手に持ったオレンジ色の髪の少年です。ただ、彼一人では少々頼りないのであなたにも行ってきて欲しいです」
カルム(図鑑、オレンジ色の髪ってことはトロバか?確かにあいつ一人だと若干不安だな)
カルム「そんじゃ、チャッチャと行って来るか…」
エリートトレーナー「お願いします」
―フロストケイブ・内部―
カルム(…出た、滑る床のパズル)
カルム(上から見て解くのは余裕なんだが…横からだと分かりにくいな)
カルム(まあ、そんなに複雑な作りじゃなさそうだし、悩まないで行くか)
カルム(…しかし、ここに来てトロバの出番が来るとは)
カルム(正直、今までティエルノの隣に立ってるだけだったからな…)
空手王「いざ!尋常に勝負!」ポーン
コジョンド「コジョッ!」
カルム(周りが氷ポケだらけだから、空手王がたくさんいるのな)ポーン
マフォクシー『せいやっ!』ミョンミョン
空手王「ぐわぁ!」
カルム(…別にトレーナーにダイレクトアタックしたわけじゃないぞ?)
カルム(氷ポケはラプラスがいるからゲットしなくていいよな…結局ブシンに弱いし)
???「」バッ
飛び出して来たのは? 下2
トロバ「あ、カルムさん!」
カルム「やっぱりお前だったのか…で?異変が何なのかは分かったのか?」
トロバ「それはまだです…ただ、ここより前の部分は全部調べたので、あるならこの先です」
カルム「なるほど了解…先行くか」
トロバ「はい!」
―フロストケイブ・奥地―
カルム(奥地は若干広場みたいになってるな…)
トロバ「…ん?あの人たちは誰でしょう?」
???「オーッホッホッホ!ユキノオーを捕まえたわ!」
???「これをボスに献上すれば、幹部昇進、支部長昇進、いい感じ!」
カルム「明らかに危ない奴だ。主に頭の出来が」
トロバ「は、はぁ…」
カルム「あのーすみませーん」
トロバ「!カルムさん、やめといた方がいいですって!」コソコソ
カルム「大丈夫、頭のネジが外れた奴の相手は得意分野の一つだ」
???1「誰よあんた?」
カルム「それは俺が聞きたいね、あんたらは一体誰なんだ?」
???2「」ピコーン
???1「何だかんだと聞かれたら!」
???2「答えてあげるが世の情け!」
(略)
???2「ラブリーチャーミーな敵役!」
???1「モミジ!」
???2「バラ!」
モミジ「銀河を駆けるフレア団の二人には!」
バラ「ホワイトホール、白い明日が待ってるわ!」
レパルダス「にゃーんふにゃ!」
カルム(素晴らしくバカだね、この人たち)
カルム(自らの名前と所属する組織、手持ちポケモン一体をバラすなんて…ねぇ)
カルム(折角なので、フレア団幹部の特徴について纏めてみよう)
アケビ…古風な言葉で話すクチート使い。この中だと一番マトモ。
コレア…ダルそうな口調で話してた。カルムの壁ドンで落ちた。チョロい。
モミジ・バラ…馬鹿二人。出世欲が強い…?レパルダスを持ってる。
カルム(…もはやフレア団が心配になるんだが)
カルム(…さて、馬鹿二人から何か情報を引き出したいな)
何を聞く? 下2
カルム(流石に直接聞くのは不味いか…若干遠回りしていくか)
カルム「今、ユキノオーをボスに献上って言ってたよな?」
バラ「そう!ボスにこの強いユキノオーを渡せば…」
モミジ「幹部から、さらに先の支部長、行く末は次期トップに…!」
カルム「ボスってそんなにすごい人なの?どんな人?」
モミジ「ボスは私を助けてくれたの!行く宛も無くスケ番をやってた私を救ってくれたのはボス!」
バラ「私たちはボスに恩返しをするため、ボスの計画の手助けをしているの!」
カルム「ふーん…名前は?」
モミジ「名前は確かフラd…ハッ!」
バラ「あんた、私たちを騙したね!」
カルム(フラd…フラダリか!?)
今日は以上です。
やっぱりブシンをバナで"しか"処理出来ないのは問題かと。
剣舞積んじゃえばリオのインファで吹き飛ぶとはいえ…
つづく
今日はお休みかと思った?
残念!始まるんです!
カルム(フラダリカフェが真っ赤なのも、フレア団の色だからと考えれば辻褄が合う…)
バラ「ちょっと!話聞きなさい!」
カルム(フラダリ研究所はフレア団の隠れ蓑って可能性もあるな…もしくは資金源か)
モミジ「ねぇ!聞こえてるの!?」
カルム(いずれにせよタケシさんに報告…警察は動けないな。証拠が不十分すぎる)
モミジ「人の話は…聞きなさいっ!」ポーン
ヘルガー「ガウゥッ!」
カルム「…よ」
バラ「何よ…?」
カルム「黙れよバカ二人組!考察に集中できねんだよ!」ポーン
カビゴン「カビィ…」
トロバ「………」ポカーン
カルム「トロバ!呆れてる暇があったらポケモン出せ!」
トロバ「あっ、はい!」ポーン
ライチュウ「ライラーイ!」
カルム「さっさと終わらせんぞカビゴン…俺はやらなきゃやらないことがあるんだ」
カビゴン「ゴォン」
トロバ(なんというか…カルムさんから出てる殺気がすごいです)
モミジ「ヘルガー、カビゴンに火炎放射!」
ヘルガー「ガァウッ!」ボオオオオ
カビゴン「カビッ…」
カルム「カビゴン、ヘルガーに恩返し!」
カビゴン「カビッ!」
ヘルガー「キャウンッ!」バタッ
モミジ「嘘っ!?」
カルム「トロバ、そっちもさっさと動け!」
トロバ「は、はい!」
モミジ「話を聞きなさーい!」
トロバ「ライチュウ、10万ボルト!」
ライチュウ「ライラーイ!」
レパルダス「ニャーッ!」
バラ「レパルダスッ!」
モミジ「マズい…ここは一旦撤退よ!」ドロン
バラ「そうね…!」ドロン
カルム「まーた煙幕かよ…」
トロバ「…あ!でもユキノオーは無事みたいです!」
ユキノオー「ゆきゅっ」
カルム「それはよかった…これで一安心だな」
カルム(…俺はそうでもないんだけどな)
カルム(早くタケシさんに連絡…出来る限りのことをしないと!)
カルム「トロバ、後の処理は任せた」
トロバ「えっ!?」
カルム「俺にはやらなきゃいけねーことがあるんだ…」シュッ
トロバ「えっ、え?あ、穴抜けの紐…」
―フロストケイブ―
カルム(タケシさんに電話…!)プルルルル
タケシ『カルム?どうした?』
カルム「フレア団のボスの正体が、分かりました…!」
タケシ『な、何だって!?誰なんだそいつは!』
タケシ『なるほどな…フラダリ研究所のフラダリ…』
カルム「99%間違いないと思います。他にフラd…に続く名詞なんてフラダンスくらいでしょう」
タケシ『それはそうなんだが…やはり証拠がないのが痛すぎるな』
カルム「こっちの警察は動いてくれないと思います。ですので…やれるだけやってみます」
タケシ『分かった。こっちも出来る限りのことは援護する!くれぐれも無理はするな。頼んだぞ!』ピッ
カルム(フレア団の目的が最終兵器の復活なんだとしたら…何としても阻止しないと!)
カルム(今出来ること…最終兵器を発動させることだけはダメなんだ)
エリートトレーナー「おや?異変は終わったんですか?」
カルム「多分な。詳しくはオレンジの奴に聞いてくれ」
エリートトレーナー「分かりました」
カルム(誰かにこのことを伝える?どこかへ向かう?それとも…)
1、誰かに伝える(相手指定)
2、どこかに行く(場所指定)
3、自由
下2
大幅に遅れました!再開します!
カルム「ガブリアス、頼んだ!目的地はミアレ!」スタッ
ガブリアス「ガガァ!」
ビューーン
~ミアレシティ~
カルム「よっ…サンキュー」
カルム(フラダリカフェか研究所かジム…研究所優先だな)
カルム(博士に事の重大さを知らせないと…!)
~プラターヌ研究所~
プラターヌ「何だって!?フラダリがフレア団のボスで、フレア団は最終兵器を再稼働させようとしている!?」
カルム「簡潔なまとめありがとうございます」
プラターヌ「いやぁ…考えすぎじゃないかな?フラダリがそんなことするとは思えないよ?」
カルム「ほぼ間違いないはずです。他にフラd…に続く名前があります?」
プラターヌ「それは…探せばいるだろう?そんな単純な考え…」
カルム「フレア団の活動には当然資金が必要です。そうして、資金稼ぎはフレア団の活動だけでは足りないはず」
カルム「何故なら、労働者である団員に給料を払う必要があるから。フレア団で稼いだ分はほぼ給料で消えますが、資金が必要なのはそれだけじゃありません」
カルム「建物の維持費、電気・ガス等のエネルギー代…それらは別のところから資金を調達する必要があります」
カルム「それをフラダリコーポレーションの利益から調達していると考えれば話が噛み合います。"検索したらひっかかる"程度の人間じゃあ、膨大な資金を集めるのは困難でしょう」
プラターヌ「…資金を別の人から借りている可能性は?」
カルム「最終兵器起動なんて大掛かりな話、相手が信じて金を出すとは思えません。内容を隠しても、金額は常識外れでしょうし、簡単に借りられるはずがありません」
カルム「そもそも、もし誰かから借りていたとしたら、そいつも共犯でありフレア団の一員として考えて良いはずです」
プラターヌ「…なるほど。カルム君の言い分はよく分かった」
プラターヌ「協力するよ!僕にできることなら何でも!」
カルム「ありがとうございます」
プラターヌ「それで、僕は何をすればいいんだい?」
カルム「まず、フラダリさんへ電話して下さい。連絡先は知ってるんですよね?」
プラターヌ「あ、まあね」
カルム「じゃあそこに連絡を…くれぐれも怪しまれないようにして下さい」
カルム「それから、伝説では最終兵器はどこにあったかを調べて下さい。分かったら僕に連絡を…」
カルム(…後は…)
プラターヌ博士にしてもらうこと 下2
今日はできそうです!
前回の続きから再開します!
カルム「現段階で最終兵器について分かってることを教えて下さい」
プラターヌ「うーん…僕はそっちの専門家じゃないからねぇ…とりあえず話すよ」
カルム(……残念なことに、プラターヌ博士から新しい情報は聞けなかった)
プラターヌ「ゆかりの地も分からないや…そもそも最終兵器自体古文書に書かれた伝説みたいなものだし、地名も何も書かれてないんだ」
カルム「…分かりました。ありがとうございます。調査の件はお願いします」
プラターヌ「うん、了解。調べ終わったらポケギアかけるよ」
カルム「よろしくお願いします」ウィーン
カルム(…次だ。モタモタしてはいられない)
1、どこかに向かう
2、誰かに電話をかける
どこへか、誰にかを含めて指定 下2
カルム(フラダリカフェに行く以外ないだろ…!)ダッ
カルム(ここだ…)
―本日臨時休業―
カルム「…っざけんじゃねーよ…!」
カルム(臨時休業ってそれ絶対中で怪しいことやってるだろ…)
カルム(窓もドアも鍵がかかってる…強行突破しかないか)
カルム「…マフォクシー、窓にセキュリティは無いよな?」
マフォクシー『えっと…大丈夫そうだね!』
カルム「よし…リオ!」
リオ「くわんぬ!」
カルム「はっけい!窓を割るんだ!」
リオ「くわんぬっ!」シャッ
パリィィィィン…
カルム「よし…突入するぞ!」
カルム(カフェは趣味の悪い赤で統一されてるが…フラダリはどこにいる?)
カルム「…マフォクシー、隠し扉を探してくれ」
マフォクシー『了解っ!えっとね…そこにあるよ!』
カルム「この本棚か…サンキューな」
カルム(多分この本棚を回転させると…)ギイィ
カルム(やっぱりな…これが隠し部屋へのドアか)
カルム(鍵はかかってるが…関係ないな)
カルム「ラプラス、鍵の部分に冷凍ビーム」
ラプラス「きゅうぅ」キィーン
カルム(これで鍵が完成っと…簡単な作りの鍵にしか通用しないんだけどな)ガチャッ
カルム(…よし、入るぞ)
―フラダリラボ―
フラダリ「…君か。なぜここに来た」
カルム「あんたの邪魔をしに来た…とでも言えばいいのか?」
フラダリ「邪魔か…ふん、下らない。そもそも、何故私がフレア団だと分かった?」
カルム「あんたの部下が喋ってくれたよ。誰とは言わないが」
フラダリ「それで、私の邪魔をしに来たと…実に下らない」
カルム「お前にとっては下らないかもしれないけどな、俺らからしてみれば一大事なんだよ。お前の都合で勝手に殺されてたまるか」
フラダリ「私には関係ない…さて、ここまで来たからには、お前を簡単に帰すわけにも通すわけにもいかない。足止めさせてもらうぞ!」
今日は以上です。この圧倒的な早さ、カケホとデジラの如し。
次いつやるかは決まってませんが…今週中に最低一回か二回はやろうと思います。
つづく
久しぶりに始めます!
フラダリ「行け、コジョフー」
コジョフー「ジョジョッ!」
カルム「フシギバナ、頼む」
フシギバナ「バナァ!」
カルム「俺はあんたと戦う気はない。ただそこを通してくれればいいんだ」
フラダリ「そんな甘えた理屈は通用しないぞ」
カルム「あんたにはあんたの都合があるように、俺には俺の都合があんだ。一方的に押しつけるな、ギガドレイン」
フシギバナ「バナッ!」チュルルル
コジョフー「ジョッ…」バタッ
カルム(一撃か…急所か?)
フラダリ「ここは私の研究所だ、私の道理が働くのは必然ではないか?ヤミカラス」
ヤミカラス「クァー」
カルム「おいおい、お前だって科学者じゃないのか?科学は多様な考えを受け入れるべきだろ」
フラダリ「私は科学者ではない、研究者だ」
カルム「研究者だって科学者の一員だろ。フシギバナ交代、ラプラス!」
ラプラス「きゅううぅ」
フラダリ「口の減らない小僧だな…電磁波」
ヤミカラス「クァー」ビリッ
ラプラス「きゅうっ」ビリビリッ
カルム「小僧って年じゃない。せめて少年だろ」
フラダリ「そんなことはどうでもいい。悪の波動」
ヤミカラス「クェー」バッ
カルム「確かにどうでもいいけど、淡々と麻痺怯み狙うなよ…面倒くさいから。冷凍ビーム」
ラプラス「きゅうっ…きゅぅ!」ヒュウウゥ
ヤミカラス「クェッ…」バタン
フラダリ「…次だ。ギャラドス」
ギャラドス「ぐがあぁぁあ!」
カルム(でけーなー…)
フラダリ「地震」
ギャラドス「ゴァルルァァア!」ガガガガガ
カルム「うわ、揺れる揺れる…容赦ねーな…10万ボルト」
ラプラス「きゅうぅぅ!」バリバリバリ
ギャラドス「グガァァア…!」バタン
フラダリ「…次だ。カエンジシ」
カエンジシ「ガルルゥ…」
カルム(…もう一人のフラダリか?」
フラダリ「あまり大人をからかうな」
カルム「あ、声に出てたか…」
フラダリ「大文字」
カエンジシ「グルゥッ!」ボオオッ
カルム「終わりだ…波乗り!」
ラプラス「きゅうぅぅ!」ザバア
カエンジシ「グルルッ…」バタン
カルム「…もういいだろう。先に行かせてもらうぞ」
フラダリ「ふむ…もう良い。時間は稼いだ。もうじき最終兵器が起動するだろう」
カルム「チッ…俺もやれるだけのことはやらせてもらうぞ」
フラダリ「では、先に行けばよい…それと、ここは電波が通ってないからな」
カルム「何故バレた…通報できないじゃねーか」
カルム(まーたワープパネルか…流行りなのか?)
カルム(道が分かりにくくなるのが利点であり欠点だよな…)シュッ
カルム(到着)シュッ
アケビ「…侵入者というのはお前か…久しぶりじゃのう」
カルム「…発電所のアケビか。悪いが道を空けてくれ」
アケビ「それはならぬ。我にも通さねばならぬ"義"があるのでのう」
カルム「…面倒くせぇ、力尽くで通してもらうぞ!」バッ
マフォクシー『マスター、それは負ける悪役が言う奴じゃ…』
カルム「別にいんだよ…俺はフラグブレイカーだから」
アケビ「何なんじゃ、その称号は…」バッ
クチート「クチャッ!」
アケビ「ふむ、我の負けじゃのう…先に進むが良い。ただし」
アケビ「どちらが正しい道か分かればの話じゃがの?」
カルム「もう一つの道は?」
アケビ「最初からやり直しじゃ」
カルム「なるほど、じゃあこっちだな」シュッ
アケビ「!?」
アケビ(一瞬で正しい方を選びおった…)
カルム(こういう二択の奴は、離れてる方が正しい奴って相場が決まってるんだよ…)シュッ
カルム(…で、今度はこの強制移動パネルか…)
カルム(答え:パネルを飛び越える)ヒョイッ
カルム(律儀に踏む必要は無い)
カルム(この部屋なーんだ)ガチャッ
モミジ「おーっほっほっほ!引っ掛かったわね!」
バラ「ただでは帰さないわよ!」
カルム(あ、ただで帰れそう)
モミジ「人数は2vs1、あなたが勝てるはず無いわ!」
カルム「じゃあ、俺が勝ったら情報を教えてくれ。最終兵器について」
バラ「いいわ、引き受けた!いざ、勝負!」バッ
レパルダス「にゃあん」
ヘルガー「ガァウ」
カルム(交渉成立)バッ
リオ「くわんぬっ!」
カビゴン「ゴォン…」
バラ「嘘でしょ!?」
モミジ「そんなっ…!」
カルム「…じゃ、約束通り教えて貰おうか」
モミジ「…ここの地下に最終兵器を起動するスイッチがある。それ以上は知らないわ」
カルム「地下へ行くには?」
バラ「幹部とボスだけが持ってるエレベーターキーが必要なの」
カルム「くれ」
モミジ「渡すわけないでしょ!」
カルム「チッ…」
カルム(…まあいい。あと一人いる…探すとするか)
カルム(残るはこの部屋だけか…)ガチャッ
コレア「…あ」
カルム「また会ったな」
コレア「な、何の用かなぁ?」
カルム「俺は別にお前と戦うつもりは無い。エレベーターキーだけ貰えればいいんだ」
コレア「…だーめ。タダじゃ渡せなーい」
カルム「…じゃあ何をしろと?」
コレア「それはねぇ…」
コレアの希望 下2 (コンマ70以上だと眠り粉で強奪可能に)
コレア「アナタのこと、教えて?」
カルム「…オレのことを?」
コレア「だってー、私アナタの名前も知らないのよ?色々教えて?」
カルム「…仕方ないか…」
カルム「俺はカルム。イッシュのヒウンで生まれ、最近カロスに越してきた。歳は13」
カルム「ジムバッジ全入手を目標に旅をしている。現在所持バッジは6つ。…こんなもんでいいだろ?」
コレア「もうちょっと聞かせてー。フレア団に反対する理由は?」
カルム「…人並みの正義感。あんまり感情で動きたくはないが」
コレア「んー…もうちょっと聞きたいけど、まぁいいや。ハイ、カードキー」ポイッ
カルム「どーも」パシッ
コレア「あ、今から最終兵器の起動を止めるのは無理かもよ?」
カルム「何?」
コレア「もうすぐ出来るってデブが言ってたし。どうする?」
カルム「…俺は最後まで足掻く。それだけだ」ガチャッ
今日はここまで。明日以降はそれなりの頻度で出来ると思います。
それなりの頻度と言った次の日に休むのはありえないwww
始めます!
―フラダリラボ・地下二階―
クセロシキ「オー、君がウワサの少年カ。待ってたゾ」
カルム「俺がここに来た目的は分かってるよな?」
クセロシキ「もちろんダ。でも、それは叶わないんダナ」
カルム「…もう起動したのか?」
クセロシキ「イヤ、それはまだだゾ。しかし、あとはこのスイッチを押せば起動するんダナ」
カルム「古典的な…マフォクシー!」
クセロシキ「カラマネロ!」
カラマネロ「ネ↑ーロ↓ー」
マフォクシー『うわっ、悪タイプ…』
カルム「ちっ…エスパーだからフシギバナ(の眠り粉)も出し辛いか」
マフォクシー『マスター、ここはバトルで時間を稼ぐべきじゃ?』
カルム「それしかないか…」
カルム「マフォクシー交代、ガブリアス!」
ガブリアス「ガァァ!」
クセロシキ「辻斬りダ!」
カラマネロ「ネ↑ロー」ザシュッ
ガブリアス「ガガッ…」
カルム「ダブルチョップ!」
ガブリアス「ガァッ!」ザッ
カラマネロ「ネロッ…」
カルム(やっぱダブチョじゃ火力ねーなぁ…)
クセロシキ「馬鹿力ダ!」
カラマネロ「ネェーッ!」ダガッ
ガブリアス「ガァッ…」
カルム「ダブルチョップ!」
ガブリアス「ガァァ!」ザシュッ
カラマネロ「ネロッ…」
クセロシキ「モウ一度馬鹿力!」
カラマネロ「ネロ↑ッ!」
ガブリアス「ガァッ…」バタッ
カルム「…お疲れ、ガブリアス」
カルム(悪・格闘の範囲がキツいのは分かっていたことだが…)
カルム「…頼んだ、リオ!」
リオ「くわんぬ!」
カルム「…行くぞ」キィィィィン…
リオ「くわんっ!」
キィィィィン…
リオM「くわんっ!」
クセロシキ「馬鹿力ダ!」
カルム「させるか!インファイト!」
リオM「くうるっ!」ガガガガガガ
カラマネロ「マネッ…」バタン
クセロシキ「ナルホド…これがメガシンカの力なのカ。クロバット!」
クロバット「クロバッ!」
カルム「リオ、交代だ。ラプラス!」
ラプラス「きゅううっ」
クセロシキ「アクロバットダ!」
クロバット「バッ!」シャッ
ラプラス「きゅっ…」
クセロシキ「もう一度ダ!」
クロバット「ババッ!」シャシャッ
ラプラス「きゅううっ…!」
カルム「…まだ行けるな。冷凍ビーム!」
ラプラス「…きゅうううっ!」キィィィン
クロバット「クロバッ…」パタッ
クセロシキ「…終わりカ」
クセロシキ「…お前の実力は本物ダ。そこで、お前にチャンスをやるゾ」
カルム「チャンス?」
クセロシキ「ココに青と赤のボタンがある。どちらかを押すと最終兵器が復活するゾ。好きな方を選ベ」
カルム「…ふざけてんのか?」
クセロシキ「私はいたって真面目だゾ。それと、怪しい動きをしたらすぐ起動スル」
カルム「………」
カルム(どちらかを押せば起動する…じゃあもう一方は?起動しない保証は無い…)
カルム(それでも…押すしかないのか?)
下1のコンマ偶数で赤、コンマ奇数で青を押す。00なら奇跡的に起動回避
カルム「…こっちで」ポチッ
クセロシキ「フム…青を選んだのカ。おめでとう!そっちは起動しない方ダ!」
カルム「………」
クセロシキ「でも私が赤いボタンを押すから関係ナイノダ!」ポチッ
カルム(回りくどい方法すんなよ)
クセロシキ「オオ…このモニターを見るんダ!」
―セキタイタウン―
ゴゴゴゴコ゛コ゛コ゛(ry
ズシィィィン……
クセロシキ「スバラシイ!ついに我々の目的ガ…」
シィィン…
クセロシキ「アレ?」
―ミアレシティ・フラダリカフェ―
カルム(セキタイタウンか…!)タッタッタッッ
カルム(この事態を伝えるべきは…)プルルルルル
カルム「この忙しい時に…」ピッ
セレナ『ねぇ、今の揺れは何!?地震じゃなかったわよね!』
カルム「どうしても知りたきゃセキタイタウンに行け!」
セレナ『…あんた、何か知ってるのね?』
カルム「今は時間が無いんだ。セキタイにお前が来れば話す」ピッ
カルム(俺からも電話しないと…)プルルルルル
タケシ『お、カルム。何があった?』
カルム「セキタイタウンで最終兵器が起動しました。どれだけ時間があるかも分かりません。俺はすぐに向かいます」
タケシ『ついに起動してしまったか…カルム!俺もすぐに助っ人を派遣する!何も気にせずにいってこい!』
カルム「了解です」ピッ
カルム「ガブリアス…飛ぶぞ!」
ガブリアス「ガアァッ!」
今日はここまでです。
…奇跡ってあるもんだね。
つづく
始めます!
―セキタイタウン―
カルム「…よっと」スタッ
カルム(これが最終兵器…皮肉にもすごく輝いて見える)
セレナ「カルム…!何よ、これ……」
カルム「早かったな…おとぎ話の世界から飛び出してきちまった化けもんだよ。ほっとくとこの世界が滅ぶ」
セレナ「そんな…!」
カルム「俺はこいつを止めに行く。お前は周りの住民の避難を…」
セレナ「私も連れてって。世界滅亡なんてイヤだもん」
カルム「………」
カルム「…ダメだ。お前を連れてって足を引っ張られたらたまらん」
セレナ「私のこと信用しなさすぎじゃない!?」
セレナ「…私だって、ちょっとは成長してるんだから。いつまでも下に見ないでよ」
カルム「チッ…そっちの方が正論だな」ピッ プルルルル
カルム「あ、タケシさん?応援の人に伝えて下さい。場所はセキタイタウン。近隣住民の避難誘導を優先して、終わり次第アジトへ突入して下さい」
タケシ『セキタイ、避難誘導から突入な…了解!』
カルム「よろしくお願いします」ピッ
カルム「セレナ…行くぞ」タッ
セレナ「うん!」タッ
―フレア団秘密基地・入り口―
カルム「ここで間違いないみてーだな…」
セレナ「それはそうみたいだけど…わざわざあの人にカビゴンアタックしなくても…」
フレア団A「」チーン
カビゴン「カビィ…」
カルム「俺にとってはこれ位日常茶飯事だ…さて、行くか」
セレナ「…行っちゃいますか」
ウィーーーーン…
今更安価 タケシが呼んだ助っ人って誰? 下2
一応ゲーム準拠なんで再安価させていただきます。 下2
※シロナさんが出るのはもうちょい先になります
―フレア団秘密基地―
フレア団a「エネルギー吸収装置の充電は!」
フレア団b「現在80%!フル充電まであと1時間前後だと思われます!」
フレア団c「奴らの様子はどうなってますか!?」
フレア団d「まだ仮眠状態だ!当面問題無いだろう!」
フラダリ「その調子だ…美しい世界の実現まであと一歩!気を引き締めろ!」
フレア団いっぱい『はい!』
カルム「させねーよ!」バン
フレア団d「誰だ、お前らは!」
セレナ「世界中の人を滅亡して自分たちだけ生き残って…それが美しい世界!?ふざけないで!」
カルム「そんなハリボテな世界が美しいわけないだろうが!少しは脳味噌絞って考えろよ!」
カルム「お前らの馬鹿げた計画なんて…俺がぶち壊す!」
今日はここまで。
セレナの好感度はここいらから爆発的に上がる。予定。
つづく
ちょっと体調崩してて書き込みできませんでした…
始めます!
フラダリ「…やはり来たか。こぞ…少年」
カルム「来ないはずねーだろ…さっさと計画を中断しろ」
フラダリ「そういわれて簡単に引き下がるやつがいると思うか?」
カルム「いるわけねーよ。形式上の質問だ」
セレナ「カルムに話は聞いたわ…世界を新しく作るってどういうことよ!」
フラダリ「…この世界は、身勝手な人間が増えすぎた」
フラダリ「自分にとって必要ないものは排除し、蓋をする。そうやって自分中心の世界を作っている。実に醜いと思わないか?」
セレナ「……」
フラダリ「だからこそ、私は世界を一度リセットするのだ。醜い人間を滅ぼし、一からやり直すのだ」
セレナ「…じゃあ、フレア団以外の人間は全員醜いっていうの!?冗談じゃないわ!むしろフレア団こそ醜い人間の集まりよ!」
フラダリ「あなたと私では考え方が違うようだ。これ以上話してもあなたには分かるまい」
セレナ「はぁ!?」
カルム「落ち着け。相手のペースに乗るな」
セレナ「そんなこと言っても…」
カルム「…あんたの論理は決定的に間違ってる。穴だらけだ」
フラダリ「ほう?子供に何が分かるというのだ」
カルム(人間は互いに争い、排除しあう醜い生き物だ→リセットせねば→最終兵器…という論理らしいが)
カルム(さて、どれで突っ込むか)
1、資本主義
2、闘争本能
3、非現実的(一からやり直す)
4、非効率的
5、生物の連続性
6、おせっかい
どのキーワードで突っ込む?
下2(1~3つ選択可能です)
カルム「お前"一からやり直す"なんて言ったけど、それって普通に考えて不可能だろ」
カルム「一からって食料はどう確保するんだ?飲み水は?寝床は?暖を取る方法は?その他もろもろ、全部対策できてるのか?」
フラダリ「…そう攻めてくるとはな」
カルム「お前だって現代人なんだ、今さら原始人的な生活に戻れるのか?」
カルム「リセットなんかできっこねーよ。仮にお前が不老不死になっても、他の人間が生きられない環境じゃあな」
フラダリ「…そんなもの、私の計画という大きな括りからしてみれば枝葉末節にすぎない」
カルム「美しい盆栽は枝が一本折れただけでも美しさは損なわれるだろ?同じことだ」
カルム「…それにな、最終兵器とか起動する必要ないんだよ」
カルム「いかなる生物もいつかは滅ぶ。それが自然の摂理だ。人間だってそうだろ?」
カルム「どうせいつか人類も滅び、違う生物が覇権を握ることになる。そうなりゃお前の目的は達成されんだろ?」
フラダリ「…そのいつかを待て、というのか?」
カルム「急ぐ必要もあるまい?いつか必ず達成されることを無理に急かすのはお節介以外の何物でもないぞ」
フラダリ「お節介…だと?私のこの計画が?」
カルム「お前がどんなに喚いても、宇宙っていう視点から見ればそんなの些細なことにすぎねーんだよ。身の程をわきまえろ」
フラダリ「そんなの…?お前こそ誰の立場から物を言っているんだ!」
カルム「一般市民代表だ。お前が口八丁で集めた仲間()以外は全員こう思ってるはずだ!」
カルム「『馬鹿なこと言うな、ふざけるな』ってなぁ!」
フラダリ「黙れ!!」
今回は以上です。
ちなみに、当然ですがどの選択肢を選んでも結末は変わりませんでした。
つづく
始めます!
フラダリ「貴様らに何が分かるというのだ!私の半分も生きていない若造に!」
セレナ「分からないわよ!」
フラダリ「じゃあ余計な口答えをするな!何も知らない愚者が横から口を挟むな!」
セレナ「…確かに私は馬鹿だし、まだ子供かも知れないけど…これだけははっきり言えるわ」
セレナ「カルムの意見の方が正しい。あなたは間違ってる!おかしいわよ!」
フラダリ「口数が減らない愚者め…仕置きが必要なようだな!行け!」ポーン
カエンジシ「グルルァ!」
セレナ「ゲッコウガ、お願い!」ポーン
ゲッコウガ「ゲコッ」
フレア団「フラダリ様を援護しろ!」「行け!」「お前もポケモン出せ!」「よし、頼んだ!」ポポポポーン
カルム「雑魚は任せろ、行け!」ポーン
ラプラス「きゅううぅ」
カルム「冷凍ビーム!」
ラプラス「きゅううぅ!」キーン
レパルダス「」カキーン
カルム「…雑魚は殲滅完了。セレナ、そっちは」
セレナ「向こうはあと一体…ピクシー、ムーンフォース!」
ピクシー「ピーッ!」フォンフォン
ヤミカラス「グヮー!」パタッ
セレナ「…やった!」
フラダリ「…まあいい。もう計画は進んでいるんだ。もう誰にも止められまい…」
カルム「…モタモタしてる暇は無ぇ。先行くぞ」
セレナ「ええ!」
~そのころ~
―セキタイタウン―
ギャー キャー ウワーン ヒェー
シロナ「落ち着いて!走らずにゆっくり避難して!」
グレイシア「しあ、しあ!」
シロナ「グレイシア終わった?ケガした人はまだいるから、氷お願いね」
グレイシア「しあ!」
シロナ「…あぁもう!人手が足りないわ!」
サナ(あれってシンオウのチャンピオンのシロナさんよね…)コソッ
サナ(セキエイがどうこうって噂を聞いたから来たけど…かなりの大事になってるわね)
サナ(…聞いてみようかしら)ピッ
プラターヌ『もしもし…サナちゃんが電話って珍しいね。どうしたの?』
サナ「セキエイタウンに何か大きいのがあるんだけど、あれって何なんですかー?」
プラターヌ『あぁ…あれには近づかない方が良いよ。カルム君がもう調査してるし、君は何も心配しなくてもいい』
サナ「カルムが…?」ボソッ
プラターヌ『?今何て…』
サナ「何でもない!ありがとうございます!」ピッ
サナ(心配しなくていいなんて…しないはず無いでしょ!)ダッ
―フレア団秘密基地・廊下―
セレナ「カルム…大丈夫だよね?私たち…」
カルム「何心配してんだよ。今更心配したって何も変わんねーぞ」
セレナ「そうだね…ごめん」
カルム「ったく…こんな所で弱気になんなよ」
タッタッタッタッ
カルム「誰だ!」
サナ「ハァ…ハァ…やっぱりいたわね、カルム…」
セレナ「サナ!何で来たの!危ないわよ!」
サナ「セレナちゃん…何でって、決まってるじゃない」
サナ「私…心配なの!だって、友達だもん!」
セレナ「サナ…」
カルム「…後ろからついてこい。邪魔になることだけはすんなよ」
サナ「…分かった。後ろにいる!」タッ
セレナ「サナったら…」
カルム「…感傷に浸ってる時間は無い。速やかに片をつける」
セレナ「…了解」
したっぱα「邪魔者ってのはお前らか!」
したっぱβ「かかって来なさい!」
セレナ「望むところよ!」
カルム「リオ、インファイト」
リオ「くあんぬ!」シュバッ
したっぱαβ「」チーン
セレナ「」
カルム「時間無いっつったろ?」
セレナ「え、えげつない…」
カルム「気絶してるだけだ。サナー、こいつら縛っといてくれー」
サナ「え、あ、りょーかーい」
セレナ「…罪悪感とか無いの?」
カルム「襲いかかろうとした奴らをボコしたならそれは正当防衛だ」
サナ「多分ちがうと思うんだけど」グルグル
セレナ「そういうサナもロープでその二人巻いちゃってるじゃない…」
今回は以上です。
シロナさんの出番が少なくてサーセン…多分この後も出るはずです。きっと。おそらく。もしかすると。
つづく
始めます!
セレナ「っていうかサナ、何か口調変わった?」
カルム「そうでもないだろ…無駄口叩いてる暇あったら進むぞ」
セレナ「そう…?ま、いっか」
サナ(ナイスフォロー!)b
カルム(別にバラしても良いと思うんだけどなぁ…俺にはよく理解出来ない)
フレア団n「いい?侵入者追い払えなかったらオシオキだからね!」
フレア団m「ヒッ!わ、わかりました!」
カルム「うるさいから寝てろ」ポーン
フシギバナ「バナァ」パサァ
フレア団mn「」zzZ
サナ(もはや職人技ね…)
カルム「そんなこんなで扉の前に来たわけだが…」
セレナ「…ダメ。鍵がかかってる」
カルム「鍵を倒した下っ端から奪うべきだったか…今から行くか?時間はどうなんだ…」
セレナ「…これ、暗証番号を入力する奴ね。鍵を奪うのは無理ね」
カルム「電子ロックかよ……ん?」
カルム(電子ロックって単語、どっかで聞いたような…)
サナ「……あっ」
カルム「…そうだ、それだ」
セレナ「ん?どうしたの、二人とも…」
サナ「私ね、こんなのもってんの!パズルの答えが分かる機械!」
セレナ「パズルの答えが?何でそんなの…」
サナ「シトロンに貰ったの!パズルも電子ロックも似たようなものだよねーっと♪」
カルム(どう考えても違うんだよなぁ…)
サナ「えっと…639411…開いた!あっ、機械壊れちゃった…」
セレナ「…この場合、どっちに感謝すべきなの?サナ?シトロン?」
カルム「両方でいいだろ…突入するぞ」
―フレア団秘密基地・最奥部―
セレナ「何なの、これは…」
カルム「でかい籠に入った…樹?」
サナ「こっちは何だろう…タマゴ?」
「繭だよ!マユ!」
カルム「!」バッ
フレア団幹部「よく来たねー、坊っちゃんにお嬢ちゃん。早速だけど帰ってくれないかな?」
カルム「はいそうですねって帰ると思うか?」
幹部「社交辞令ってやつだよ。でもさ、僕らの研究も最終段階まで来てて、あと一歩で全部が完了するわけ。そんな所でリタイアできるわけないでしょ?」
カルム「じゃあ研究すればいんじゃね?人様に迷惑をかけないような違う惑星にでも行って」
幹部「めんどくさい性格してるねー君。そんなに婉曲した批判が子供から来るとは思わなかったよ」
カルム「じゃあ率直に言ってやろうか?今すぐそんな研究やめろよバカ野郎」
幹部「おぅふ…まぁいいや。いずれにせよ、君らにはここで消えてもらうよ」
セレナ「そっちは一人でこっちは三人。勝てるとでも思ってんの?」
幹部「確かに僕一人じゃ無理だろうけどねー…」パチン
下っ端たち「」「」「」「」「」「」「」ゾロゾロ
幹部たち「」「」「」ゾロゾロ
幹部「こっちは全部で10人。勝てるかな?」
カルム「一人あたりノルマ3or4人か…回復する暇は無さそうだし」
幹部「それじゃ、始めていいよね。…あ、逃げても無駄だよ?どこまでも追いかけて取っ捕まえるから」
サナ「追いかけられるのー!?そんなのやだやだー!」ダッ
幹部「人の話聞いてないの!?」
下っ端F「待ちなさい!」ダッ
下っ端D「このロr…子供め!」ダッ
下っ端E「今聞いちゃいけない単語が聞こえたよ!?…あぁもう、僕も行く!」ダッ
幹部「ちょちょちょ!…あぁもう、幹部I!あの三人だけじゃ何か不安だから行ってきて!」
幹部I「分かったぜよ…自ら脱走することで頭数を減らすとは、中々の切れ者ぜよ!」シュバッ
カルム「それがちげーんだよなぁ…」
セレナ「え?でも人数はかなり減って…」
カルム「少しは頭使えバカ」
セレナ「バカって言わないで」
カルム「こっちも一人失ってるんだぞ?さっきまでは10人を3人で相手するはずだったが、今は6人を2人で相手することになった」
セレナ「ってことは一人あたり…三人じゃない!」
カルム「そう。結局変わってないんだよなー…サナは単に脱走しただけってことだ」
セレナ「え…サナは大丈夫なの?」
カルム「大丈夫だと思うがな。助っ人もいるわけだし」
サナ「…着いた、エレベーター!」タッ
下っ端D「逃がさないよ!」タッ
下っ端E「逃がすかロリ!」タッ
下っ端F「あんたは黙っといて!」タッ
幹部I「ぜよ!」
サナ「ニンフィア、スピードスター!」ポーン
ニンフィア「ぴぃー!」シャシャシャッ
下っ端DEF「「「ぐわー!」」」
幹部I「ぜよー!」
サナ「今のうちに…!」ウィーン
サナ「はぁ…間に合った…」
サナ(っと…顔作っとかないと…)ピンポーン
サナ(ダッシュ!)ダッ
シロナ「ふぅ…あらかた避難し終わったかしら?」
サナ「たすけてーー!」
シロナ「…!どうしたの!?」
サナ「む、向こうから、赤い服を来た人が、追いかけてくるの!助けて!」
シロナ「よしよし、大丈夫よ…私が守ってあげるからね」
サナ「あ、ありがとう、ござい…来た!」
下っ端DEF「「「待てーー!」」」
幹部I「そこまでぜよ!」
シロナ「あなたたち、子供を追いかけ回して怖がらせるなんて…許せないわ!」
シロナ「出てきなさい、ミカルゲ!この人たちを懲らしめてやりなさい!」
ミカルゲ「おんみょ~ん」
今回は以上です。
サナはカルムとセレナのことを考えてるようで実はそうでもなかったよっていうだけ。
つづく
大分遅れたけど始めます!
―フレア団秘密基地・最奥部―
カルム「ガブリアス、ダブルチョップ!」
ガブリアス「ガァ!」ザシュッ
ライボルト「ゴキャッ…」バタン
下っ端C「ライボルトー!」
セレナ「ゲッコウガ、水手裏剣!」
ゲッコウガ「ゲコッ!」シュバッ
ヘルガー「ガゥル…」パタッ
幹部J「ヘルガー!」
幹部「え、マジで?全滅?ウソでしょ?」
カルム「などと一番最初にやられた幹部は供述しており」
幹部「何のニュース速報?まぁいいや、時間は稼いだし、そろそろ終わるんじゃない?」
ピ↓ーンポーンパーンポ↑ーン
研究員『業務連絡、業務連絡。エネルギー吸収システム、充電完了です』
ピ↑ーンポーンパーンポ↓ーン
幹部「っと、タイムリーだねー。それじゃ、起動しちゃいますか」
セレナ「やめなさい!」
幹部「今さらやめるなんて無理無理。ポチっとな」ポチッ
ピピピピピ…
キイィィィンーーーー
バキッ
幹部「……はい?」
ゼルネアス「……………」
イベルタル「……………」
幹部「マジで?ゼルネアスとイベルタル、目覚めちゃった?しかも檻壊しちゃった?」
カルム「伝説のポケモン……」
幹部「とりあえずボスに報告を…」ウィーン
セレナ「…あ!待ちなさ…」
カルム「ストップ!今はあの二体を止めるのが優先だ!」
セレナ「でも!どうやって止めるの!?」
カルム「…今しか使い所ないよな…」
ゼルネアス「イクシャア!」
イベルタル「イガレッカ!」
カルム「…ゼルネアス!力を貸してくれ!」ポーン
カルムはマスターボールを使った!
やったー!ゼルネアスを捕まえたぞ!
セレナ「い、今のは…?」
カルム「マスターボール。どんなポケモンも捕まえられるチートアイテムだ」
セレナ「いつの間にそんなの…イベルタルはどうするの?」
カルム「今捕まえたゼルネアスで相手する。伝説には伝説ってことだ」
ウィーン
フラダリ「これは…」
カルム「…これが現実だ。お前の野望は叶わなかったんだよ」
フラダリ「ふっ…ふざけるな!計画は完璧だったはずだ!」
フラダリ「何故失敗したんだ!何故だ!何故なんだあぁぁぁ!」
カルム(…哀れだな…)
フラダリ「…貴様のせいだ。全て貴様のせいだ。貴様が現れてから全てが狂ったんだ!」
フラダリ「…貴様を倒す。私が…俺がこの手で!」
カルム「…セレナ!イベルタルはお前が止めてくれ!ゼルネアスは預ける!」シュッ
セレナ「…わかったわ!」パシッ
フラダリ「行け、コジョンド!飛び膝蹴り!」
カルム「ガブリアス、頼んだ!ドラゴンダイブ!」
ガブリアス「ガアァ!」
コジョンド「コジョーッ!」
ドガッ
ガブリアス「ガァッ…」
コジョンド「コジョッ…」バタン
カルム「よし、よくやった」
フラダリ「…次だ。ドンカラス!」
ドンカラス「グエェー」
カルム「ドラゴンダイブ!」
ガブリアス「ガァァ!」ドガッ
ドンカラス「グェッ…」
フラダリ「怯むな、辻斬り!」
ドンカラス「グェアー!」ザシュッ
ガブリアス「ガアッ…」バタン
カルム「お疲れ、ガブリアス…カビゴン!」
カビゴン「カビィ…」
フラダリ「ブレイブバード!」
ドンカラス「ギェーッ!」ガッ
カビゴン「カビッ…」
カルム「反撃の恩返し!」
カビゴン「ゴォン…!」
ドンカラス「グェッ…」パタッ
カルム(予想以上にダメージが多いな…急所か?)
フラダリ「…次はお前だ。カエンジシ!」
カエンジシ「グァルル…!」
昨日は寝落ちしてすみませんでした!
始めます!
フラダリ「…貴様は確か、メガシンカを継承したんだったな」
カルム「…それが何だってんだよ」
フラダリ「メガシンカの力…俺にも使わせてもらうぞ!」キィィン…
カルム「…………!」
ギャラドス「ギャアァァアッ!」キィィィン…
ギャラドスM「グギャ…ギャアァァ!」
フラダリ「滝登り!」
ギャラドスM「グギャアァァ!」ザバァァ
カビゴン「カビッ…」バタン
カルム「…ふっ」
フラダリ「どうした?余りの強さに恐れて笑うことしか出来ないのか?」
カルム「馬鹿じゃねーの?お前が勝てるわけねーじゃん」
フラダリ「…何だと?」
カルム「…この力を正しき道に使い、悪しき道に使わない…メガシンカ継承の時に結んだ契約だ」
カルム「お前みてーな精魂腐りきった悪人にメガシンカを使う権限なんかあるわけねんだよ!」
カルム「これで終わりだ…リオ!」
リオ「くわんぬ!」
カルム「…一気に決めるぞ」キィィィン…
リオ「くうるっ!」キィィィン…
リオM「くわんぬぅ!」ドガァァン
カルム「行くぞ!インファイト!」
リオM「くあぁん!」ズガガガガッ
ギャラドスM「グギャアッ…」
カルム「これで…終わりだ!」
リオM「くわんぬっ!」ズガァンッ!
ギャラドスM「ギャアアァァァァァ……」
セレナ「…お願いっ!」ポーン
イベルタル「………!」
セレナはタイマーボールを使った!
セレナ「…………」
カチッ
やったー!イベルタルを捕まえたぞ!
セレナ「………やった…」
セレナ「やったああぁぁぁ!」
カルム「…そっちも終わったか」
セレナ「うん!」
カルム「フラダリ。もうお前には勝ち目は無い。ここまでだ」
フラダリ「…………」
カルム「最後に言い残したことはあるか?」
フラダリ「…………なぃ…」ボソッ
カルム「は?」
フラダリ「まだ私は諦めないぞ」ガタッ
セレナ「えっ?」
フラダリ「エネルギー容量は…予定の2%か。発射するだけなら十分だろう」カタカタ
カルム「おい、何やってんだ!」
フラダリ「私は罪を償わねばならない。これから最終兵器を起動する」ブツブツ
セレナ「ちょっと、何やってんのよ!」
フラダリ「兵器の威力は精々この基地が壊れる程度だろうがな。私はこの光線を受け、償いとしようと思う」ブツブツ
フラダリ「ただし…」
ガシッ
フラダリ「お前も道連れでな…!」
カルム「……汚い真似しやがって…!」
今日はここまでです。
XY編終わったらORAS編やろうかな…?どうしましょう…
つづく
カエンジシはカビゴンに文字耐えられて恩返しで散ったってことにして下さい…
書き溜め投下してる時に漏れちゃったみたいです。
それはそうと始めます。
カルム「………」ボソッ
セレナ「ちょっと!カルムを離しなさい!」
カルム「…フラダリ。起動したきゃ勝手にしろ」
フラダリ「…ふっ、潔いな。諦めたのか?」
カルム「ここで死ぬのはお前だけだ。俺は絶対に死なない…セレナ、お前はとっとと逃げろ」
セレナ「…本当に大丈夫なの?」
カルム「大丈夫だ。絶対戻ってくるから、お前は何も気にすんな」
セレナ「でも…」
カルム「…こんなところで馬鹿と付き合ってられねんだよ…!早く行け!」
セレナ「……分かった。来なかったら…許さないから!」タッ
カルム「…それでいい」
―セキタイタウン―
セレナ「………」
サナ「セレナちゃん!戻って来たのね!」
セレナ「うん。ただいま」
サナ「お帰り…カルムは?」
セレナ「まだアジトに残ってるけど…絶対戻ってくるって」
サナ「カルムが?…本当よね?」
セレナ「…カルムは口が悪いし、人のこと馬鹿にしてくるけど…」
セレナ「でも、間違ったことは言ったことないでしょ?信じるしかないよ」
サナ「…それもそうだね!」
ウィーーーン
サナ「…何?この音……」
セレナ「…!サナ、逃げるわよ!」ダッ
サナ「え、ちょ、ちょっと!」ダッ
ヒューーー……ドガーーーン!!!!!
セレナ「きゃっ!」
サナ「きゃー!」
パラパラパラパラ…
シーン…………
セレナ「……おさまった…?」
サナ「…カルムは?」
セレナ「……!」ダッ
サナ「行かないと…!」ダッ
サナ「カルム!どこにいるの!」
セレナ「いたら返事して!」
………………
サナ「カルム………」
セレナ「嘘でしょ…?」
サナ「カルムッ……!」
キィィィン――――――
セレナ「!?」
サナ「何…?」
シュタッ
「…ただいま」
サナ「カルム!」ダキッ
カルム「おわっ…悪かったな。心配したか?」
サナ「良かった…本当に良かった…」
セレナ「本当…でも、何でガブリアスに乗ってきたの?」
カルム「マフォクシーにテレポートしてもらったんだよ。技じゃなくてエスパータイプの本能としてな」
セレナ「テレポート…エスパーって万能なのね」
カルム「まあな…ただ、習得した技じゃないから精度が悪かったんだよな。ショウヨウに行くはずだったのにハクダンに来てた」
サナ「良かった…心配したんだよ…」
カルム「…そろそろ離して頂いてよろしいでしょうか?」
サナ「あ…ごめんね、つい」
短いですがここまで。
フレア団騒動が終わったんで、後は殿堂入りまで突っ走るだけかな…?
つづく
試験直前とか知るか!(思考放棄)
始めます!
セレナ「…で、この先どうすんの?」
カルム「ま、折角6つもジムバッジ集めたしコンプリート目指してみるかな。お前は?」
セレナ「私もね。もっと強くなって、あなたに勝つの!」
カルム「まーだその野望掲げてるのか…あ、ゼルネアスさん返して」
セレナ「言われなくても返すわよ、はい。…サナはどうする?」
サナ「私は…やりたいこと無いんだよねー。何しよっかな?」
セレナ「やりたいことを探す旅、ってあるじゃん。それやってみたら?」
サナ「あ!いいねそれ!」
カルム「それじゃ、もうどっかのポケセン行って寝るんで…行くぞ」
ガブリアス「ガァァ!」
キイィィィンーーー
サナ「…もう行っちゃった」
―フウジョタウン―
キィィインーーー
カルム(到着っと…)シュタッ
カルム(現在時刻は夜10時。よい子はもうねる時間)
カルム(俺は疲れたのでポケセン泊まって寝ます。おやすみなさいませ)
カルム(…一人で進行するの、かなり久しぶりな気がする)
カルム(ずっとフレア団に怒鳴ったりセレナやサナに何か言ったり大人に相談したりしてたんだな…)
カルム(明日起きたら喉かれてそうだなー…今度こそおやすみなさい)
―7日目―
カルム(で合ってる?)
カルム(対フレア団で時間使いすぎて何日目か全然思い出せなかったです、はい)
カルム(スレ掘り返して探したけど面倒になって放棄しました)
カルム(…ここまでメタ発言、以下普段通り)
カルム(おはござ。時刻は朝10時)
カルム(部屋とってすぐベッドに倒れこんだらこんな時間だった。あるある)
カルム(目覚まし時計は無意識のうちに止めていたらしい)
カルム(軽食取ってゼルネアスをボックスに預けたらぼちぼち出発します)
―フウジョタウン―
カルム(次の目的地に行くにはマンムーに乗る必要があるんだとか)
ベテラントレーナー「マンムーさんと呼べ!」
カルム「ナチュラルに心の声読むのやめて?」
ベテラントレーナー「マンムーさんはあちらにいるから、自由に乗ってもらって構わない。ただし、マンムーさんへの敬意を忘れるなよ!」
カルム「あちらにいる、じゃなくてあちらにいらっしゃる、では」
ベテラントレーナー「む…そうだな!今後はそうするか!」
カルム「…よろしくお願いします、マンムーさん」
マンムー「ぶふぉぉ!」
カルム(マンムー…さんの何がここまで人を引きつけるのか…)
―17番道路―
カルム「伝説のポケモンをむやみに使うと何か祟られそうで嫌だ」
マンムー「ぶふ?」
カルム「あ、独り言なんで気にしないでくれ…ここ右折して」
マンムー「ぶふぉ!」
カルム(…ゼルネアスはまだしも、問題はイベルタルを捕まえたセレナの方じゃなかろうか)
カルム(イベルタルの怒りを買おうものならあれだぞ?命吸われて石化するぞ?)
カルム(そんな下らない死因はちょっと萎えるな…世界の仰天ニュース的なものにはなるかも知れんが)
カルム(…あと、あんまりメンバーチェンジってものをしたくないんだよな…今の6匹、結構気に入ってるし)
カルム「…あ、ここ左折で」
カルム(とかなんとかほざいてる間に到着しましたよっと)
カルム「…サンキュー、マンムーさん」
マンムー「ぶふぅ!」
―ヒャッコクシティ―
サイキッカー「ヘイ!ユーのポケモン、目覚めてるかい?」
カルム「目覚めてるな。昼寝はしてないと思う」
サイキッカー「ヘイ!シャレた回答をしたユーにはこれをプレゼントするYO!」
カルムはわざマシン「めざめるパワー」を手にいれた!
サイキッカー「ユーのポケモンのパワーが何タイプかも教えられるYO!いつでも声かけてくれ!チェケラ!」
カルム(テンションたっけー…)
カルム(この街の見所は…日時計とジムくらいなもんか)
カルム(日時計はとりあえず保留でいいか。夜見ないとあんまり意味ないらしいし)
カルム(…夜見る日時計ってどう考えても本来の意味の日時計じゃないんだよな…)
カルム(…こんなことに一々突っ込む必要ないな。ジム行くとするか)
―ヒャッコクジム―
カルム「………何だこれ」
おっさん「と思うだろ?まあ探索してみろよ」
カルム(どう見ても家なんだよな…ワープパネルらしきものも見つからない)
カルム(強いて言うならこの暖炉か…?)カチッ
カルム(カチッ?)
ブワワワワワワッ
カルム「………何だこれ」
おっさん「驚いただろ?同じ所をもっかい踏むと元に戻るぞ」
カルム(ジムの仕掛け壮大すぎんだろ……)
今日はここまで。
あのジムは入り口が全然見つからなくて詰みかけた記憶が…
あと突然ヤドキングが出てきて意表を突かれた。
つづく
今日は本編出来そうにないです…
ORAS編の予告だけしてみます。
―「馬鹿と付き合ってる暇は無いんだ」シリーズ―
ダイゴ「君に、頼みがあるんだ」
カルム「頼み?」
―オメガルビー・アルファサファイア編―
ダイゴ「君に…マグマ団員になってほしいんだ」
カルム「…は?」
~チャンピオンに頼まれて始まった~
カルム「すみません、マグマ団員になりに来たんですけどー…」
~マグマ団でのスパイ生活~
ホムラ「ウヒョヒョ!面白いこというね、君!」
カルム(あんたの見た目には負けるがな)
~そこで見た、真実とは!?~
カガリ「………」
カルム「いい加減…目を覚まして下さい!」
―近日公開―
カルム「…すいません」
カルム「やっぱり…俺には無理です」
※文章は製作段階のものであり、嘘予告になる可能性があります
中間テストからの 解☆放
更新遅くなってすみません!始めます!
おっさん「それじゃあ、この迷路を進んでくれ。ゴールにジムリーダーがいるぞ」
カルム(…考えるより片っ端から潰してきゃいっか)
サイキッカー「いざ勝負!」ポーン
ナッシー「ナッシャー!」
カルム「マジカルフレイム」ポーン
マフォクシー『了解ー』ボオオ
ナッシー「」コンガリ
サイキッカー「」
カルム(ジムトレーナー5人くらいはいるだろうな…面倒くさっ)
カルム(ということでカット)
ゴジカ「ようこそ…挑戦者よ」
ゴジカ「これは儀式…貴方とポケモンの力を占います」
カルム(電波…それとも厨二?)
ゴジカ「出番です、シンボラー」ポーン
シンボラー「キュオオ」
カルム「それじゃ、カビゴン」ポーン
カビゴン「ゴォン…」
カルム(シンボラーか…何しにきたんだ?)
ゴジカ「コスモパワー」
シンボラー「キュオオ…」キイイン
カルム「恩返し」
カビゴン「カビィッ」ズガン
シンボラー「キュオッ…」
カルム(固いな…大体1/3ってところか)
シンボラーは火炎玉でやけどをおった!
カルム(火炎玉…なるほど、そういう事か)
カルム(キツいなーこれ…)
カルム「カビゴン交代、マフォクシー!」
マフォクシー『はいはーい!』
ゴジカ「サイコシフト……これは不発。貴方の読みの精度」
カルム「…やっぱジムリーダーさんガチすぎませんかね?」
ゴジカ「これは試練。ポケモントレーナーの知識と戦術を見極める場所」
カルム「最初のジムは念力使って泡の壁作ったりして遊んでたのにな…今じゃ火炎玉シフトだぜ?」
マフォクシー『懐かしいねー、泡の壁』
カルム「あの時はバトルを漫画的方向性にするのも考えたんだけど…やっぱ無理だった」
マフォクシー『やたらメタ発言多いね』
カルム「っと…遊んでる暇はねーな。マフォクシー交代、ラプラス!」
ラプラス「きゅうぅ」
ゴジカ「コスモパワー」
シンボラー「キュオォ……」
マフォクシー『火傷になるけど大丈夫なの?私で急所狙った方が…』
カルム「いや、マフォクシーが急所当てても素早さ負けてるし、先制羽休めでジリ貧なだけだ」
カルム「これしかねーよな…」
ゴジカ「羽休め」
シンボラー「キュオオ…」
カルム「ラプラス…頼んだぞ!」
ラプラス「きゅうう…」
ピキ…ピキ…
ラプラス「きゅううううう!」
Eternal Force Blizzard ~絶対零度~
シンボラー「」
カルム「よっし!」
マフォクシー『よく一発で当てたね』
カルム「多分試行回数=PPだろうけどな。ノーダメージ撃破は美味しい」
今日はここまでです。
シンボラーは作ったことないけどハマれば強そう。バンギなんか知らん。
つづく
前回の更新からとっくに一週間経ってたのか…遅れて申し訳ない。
始めます!
ゴジカ「…ヤドキング」
ヤドキング「ヤァン」
カルム(ヤドキングとは、これまた珍しいポケモンだな…)
カルム(ヤドランはヤドキングの進化前って勘違いしてる人ってまだいるのかね?)
カルム「10万ボルト」
ラプラス「きゅううぅ!」ビリビリ
ヤドキング「ヤァン…」
カルム(固えっ!)
ゴジカ「サイコショック」
ヤドキング「ヤァンッ」キュイイン
ラプラス「きゅぅうっ…」ズガガッ
カルム(…まあ悪くないか)
カルム「10万ボルト」
ゴジカ「サイコショック」
カルム(面倒なんで演出は省略)
カルム(残りHPは…ヤドキングが残り1/3弱、ラプラスが残り半分無いくらい)
カルム「10万ボルト」
ゴジカ「ヤドキング、これは戦略的撤退…ニャオニクス」
ニャオニクス「にゃーご」
ラプラス「きゅううぅっ」ビリビリ
ニャオニクス「ふにゃっ!」シビレビレ
カルム(流石に不一致等倍じゃ対して削れないか…)
ゴジカ「ニャオニクス、撤退…ヤドキング」
ヤドキング「ヤァン」
カルム「波乗り」
ラプラス「きゅううっ」
カルム(…なるほど、再生力か)
カルム(とはいえ、ニャオニクスもそんなに固くないし…素直に有利な技を打っときゃ勝てるだろ)
カルム(…ジムリーダー戦だけどすごく省略したい)
カルム(…別にいっか。ショウヨウジムで丸くなった時も確か省略してたし)
~省略~
カルム「10万ボルト」
ラプラス「きゅうぅー!」ビリビリ
ヤドキング「ヤァァン…!」バタン
ゴジカ「なるほど…あなたたちなら星すらも動かし進むべき道を作りだせそう」
カルム(…意味が通じるように喋っていただけませんかね?)
ゴジカ「これは証…サイキックバッジと…」
カルムは技マシン「サイコショック」をてにいれた!
ゴジカ「…入り口へ戻りますか?」
カルム「あ、はい」
カルム(突然普通に戻られても驚くが)
~ヒャッコクシティ~
カルム(さて、先に進むべきか早めに休むべきか)
セレナ「あ、カルム!」
カルム「よし、先行くか」スルー
セレナ「ちょっとー!無視すんなー!」
カルム「お前なぁ…今ジム出たの見ただろ?バトルの申し込みならお断りだ」
セレナ「私=バトルっていうの止めてくれない!?」
カルム「実際そうだろ」
セレナ「…否定できないのが悔しい」
カルム「つーことで、お先に」
セレナ「ちょっ待ってよ!用はバトルだけじゃないから!」
カルム「本当か?」
セレナ「本当よ…って、どこまで疑うのよ」
カルム「…で、用件は?5秒以内で」
セレナ「いや短すぎるわよ!」
カルム(一々リアクションを返すあたり律儀だなーと)
セレナの用件 下2
セレナ「あんたさ、サナの気持ち分かってるんでしょ?」
カルム「…やっぱそうなのか」
セレナ「やっぱ?どういうことよ?」
カルム「そんな気は前からしてたってことだ。ただ、確証は持てなかった」
セレナ「…サナの気持ち、ちゃんと答えてあげなさいよ」
カルム「気持ちに答える、ねぇ…善処する」
セレナ「そうやって放っとくの、女子は一番傷つくんだからね?」
カルム「…お前が女子力発揮してんの久しぶりに見た気がする」
セレナ「何その微妙なリアクション」
今日はここまでです。
このスレ中にカロス制覇いけるかな…
つづく
お久しぶりです!始めます!
カルム「じゃ、俺もう先に行くんで」
セレナ「そ。次会ったらバトルよ!覚えてなさい!」
カルム「善処する」
~18番道路~
[さかさバトル受付中!ご用の方はこちら→]
カルム(…道のド真ん中に突然こんな看板が…何だこれ)
カルム(そもそも逆さバトルって何だよ…)ケンサク
カルム(…相性が逆?…草が炎に抜群…)
カルム「失礼しまーす」ガチャッ
サカサ「いらっしゃい…さかさバトルをしにきましたか?」
カルム「折角なんでやろうと思って。頭使うバトルやりたいし」
サカサ「了解しました…では!」バッ
ブースター「すたーっ」
カルム「リオ」
リオ「くわんぬ!」
カルム「インファイト!」
リオ「くわんっ!」シュバババ
ブースター「すたっ…」バタン
カルム(…これは相性逆さの意味無かったな)
サカサ「…手合わせありがとうございました」
カルム「こちらこそ。中々楽しかった」
カルム(…よく考えたら、普段からそこそこ頭使ってたな)
サカサ「こちら、景品の"シュカの実"です。では、お気をつけて…」
カルム「ありがとうございましたー」バタン
マフォクシー『シュカの実って何?おいしい?』
カルム「効果抜群の地面技を一回だけ半減できる木の実だってさ。美味いかは分からない」
カビゴン(…食べたい…)
ラプラス(あなたは地面抜群じゃないですよー)
―レンリタウン―
カルム(途中から誰かに監視されてる気がしたんだが)
カルム(途中の洞窟に誰かいたのか?まあいいや…)
プラターヌ「カルムくん…昨日ぶりだね」
カルム「博士…どうも」
プラターヌ「昨日の件はすまなかった…フラダリは僕の友人だったんだ。僕がどうにか止められれば…」
カルム「…博士のせいじゃないですよ。フラダリが勝手な想像をして自滅しただけなんですから」
プラターヌ「…そうだね。こんなウジウジしてるなんて僕らしくないね。やめよう!」
プラターヌ「それじゃあ、気晴らしにバトルといこうか!君の全力を僕にぶつけてよ!」バッ
カルム「…負けませんよ?」バッ
プラターヌ「いやー、やっぱカルム君は強いね!参ったよ!」
カルム(カビゴンってやっぱ強いわ)
プラターヌ「そういえば、次のジムで8つ目のバッジになるね。その後はどうするの?」
カルム「ポケモンリーグに行きます。自分がどれだけ強いのか確かめたいんで」
プラターヌ「なるほどね…大丈夫、君ならできるよ!」
カルム「それはどうも…」
プラターヌ「それじゃ。今日はもう遅いから休むんだよ!」
カルム(…保護者?)
途中更新止まってすみませんでした。今日は以上です。
更新頻度はもうちょいあげたいな…
つづく
更新頻度全然上がらないですね。サーセン。
あとORAS発売しましたけど普通にカロス編続行です。
始めます!
~八日目~
カルム(多分あってる、はず)
カルム(朝です。特にやることがあるわけでもないけども)
カルム(そうだ、"セレナへの好感度は爆発的に上がったのか"という質問について)
カルム(これはYesと断言できるでしょう)
カルム(10点満点評価で今までが-5だったのが、今は3にまでなったので)
カルム(+8という大幅な上昇、今までの-1.6倍…あれ?)
カルム(要するにマイナスが絡むと単純には計算できないってことです、はい)
―19番道路―
ティエルノ「あ、カルムじゃん!おーい!」
カルム(何か来た)
カルム(…そういやこいつだけフレア団に一切関わってないな)
ティエルノ「目と目が合ったらポケモンバトル!いくよー!」ポン
ファイアロー「ぴょええぇ!」
カルム(お前はまず人の都合を聞けよ!)ポン
ガブリアス「ガァッ!」
マフォクシー『でも何だかんだで付き合うあたりマスター優しいよね』
カルム「いや、このくらい普通だろ」
ファイアローが苦手なパーティーだ
カルム「ガブリアス、地震!」
ガブリアス「ガアッ!」
シザリガー「シザァッ…」バタン
ティエルノ「シザリガー!」
カルム「…で?何でいきなりバトルしてきたんだ?」
ティエルノ「それはね…あ、来た来た!」
トロバ「カルムさん!フロストケイブではお世話になりました!」
サナ「やっほー!」
カルム「トロバにサナか…何で来た?」
トロバ「博士に聞いたんです!カルムさんがポケモンリーグに挑戦するって!」
カルム(流石に話伝わるの早くないか?)
>>842
ヒント:ほのおのからだ
サナ「だから、私たち3人でカルムとバトルするの!」
ティエルノ「俺たちに負けるくらいじゃ、リーグに挑むなんてまだまだだからな!」
カルム「いや、お前もう負けただろ」
トロバ「…それじゃ、カルムさん!勝負です!」バッ
プテラ「ギャオオッ!」
カルム「よし…行くぞ!」バッ
カビゴン「ゴォン…」
トロバ「負けました…流石ですね」
サナ「はいはーい!最後は私ね!」
カルム「手加減しろよ?二連戦で若干体力厳しいんだから」
トロバ「あぁっ、すみません!僕が回復すれば…」
サナ「いーのいーの!私が回復するから!」
カルム「あー、悪いな」
サナ「…本気出すから、それなりに覚悟しといて」ボソッ
カルム「ほー…面白いじゃん」
今日は以上です。次回はサナとのガチバトル編。
つづく
始めます!
サナ「いっけー、ニンフィア!」
ニンフィア「ぴぃー!」
カルム「カビゴン!」
カビゴン「カビィ…」
サナ「ニンフィア、一回下がって!お願いブリガロン!」
ブリガロン「リガッ!」
カルム「恩返し!」
カビゴン「カビィ…!」
ブリガロン「リガッ…」
カビゴン「カビッ…」
カルム(やっぱ固いな…さらにゴツゴツメット持ちと来たか)
サナ「ブリガロン戻って、ヌメルゴン!」
ヌメルゴン「ぬめー」
カルム「カビゴン交代、フシギバナ!」
フシギバナ「バナァ!」
カルム「おー…交代読み交代とは洒落てるな」
サナ「まあね!私今日は本気だから!」
カルム(さて…相手の三体はバレたが、どうする?)
カルム(こっちはカビゴン、フシギバナ、ガブリアスのガブぶっぱ選出)
カルム(一方相手はニンフィア、ヌメルゴン、ブリガロン…受け回しに来たか)
カルム(これガブの仕事ないな…誰にも後だし出来ないしブリガロンは対面でも厳しい)
カルム(…この場合、ヌメルゴンを処理してフシギバナ無双を狙うのが一番無難か?)
カルム(ヌメルゴンが火力上昇アイテムを持ってない限りは最悪光合成で粘り勝てるが…急所が怖すぎる)
カルム「…交代!カビゴン!」
カビゴン「カビィ…」
サナ「竜星群…!あぁ…」
カルム「っしゃ!」
サナ(択負けちゃったー…ここブリガロンに引けてたらなぁ…)
サナ(いや…後悔しても仕方ないわね、ここからの勝ち筋を探さないと)
サナ(相手の裏がラプラスの場合はどうにかなるわね。ブリガロンもヌメルゴンも上から殴れるし)
サナ(ルカリオもフシギバナがいるから切れる…ガブリアスかマフォクシーね)
サナ(ガブリアスだと…ブリガロン不在でニンフィアが削れると負け)
サナ(マフォクシーだと…ヌメルゴン以外じゃ競り負けしちゃいそうね)
サナ(…とりあえず、フシギバナを処理しないことにはどうにもならないわね…)
サナ「…ヌメルゴン戻って!ニンフィア!」
カルム「カビゴン交代、フシギバナ!」
サナ(一発でいいから…耐えて!)
カルム「フシギバナ…行くぞ」
キィィン……
フシギバナM「バナァァー!」
カルム「ヘドロ爆弾!」
フシギバナM「バナァ!」ドバッ
ニンフィア「ぴぃぃー…!」
サナ「ニンフィア…お願いっ…!」
ニンフィア「ぴぃっ…!」
サナ「やった!お返しのサイコショック!」
ニンフィア「ぴぃーっ!」キィーンッ
フシギバナM「バナッ…」
カルム(ダメージは半分強…これ眼鏡か?)
カルム「ギガドレイン!」
フシギバナM「バナァ!」チュルチュル
ニンフィア「ぴぃー…」バタン
サナ「ニンフィア…ありがとう」
サナ「お願い!ヌメルゴン!」
ヌメルゴン「ぬめぇ」
カルム(ヌメルゴンが眼鏡じゃないってことは…体力半分でも流星群一発は耐えるだろ)
カルム(耐えて光合成、ヘド爆と光合成連打で勝ちか?)
サナ(光合成さえ無ければ…!)
サナ「流星群!」
ヌメルゴン「ぬめぇーっ!」
フシギバナM「バナッ…」
カルム「光合成」
フシギバナM「バナァ…!」
サナ「あ…光合成あったのね…」
今日は以上です。
どうやらフシギバナが光合成を持ってた時点で勝ち確だったらしい。
あ、ブリガロンは最初のポケモンなので新緑です。
つづく
このスレ中にカロス編は完結させたいなぁ…
始めます!
サナ「負けちゃった…悔しいなぁ…」
トロバ「サナさん、凄かったです!みてて興奮しました!」
ティエルノ「ああ!なんかよく分からなかったけど凄かったな!」
サナ「二人とも…ありがとう!」
ティエルノ「じゃあな!俺たちに勝ったんだから、絶対殿堂入りできるよ!」ダッ
トロバ「あ、待って下さい!…カルムさん、頑張って下さい!」タッ
サナ「…相変わらず、慌ただしいわね」
カルム「そうだな…」
カルム(気持ちに答える、か…)
カルム(…安価に頼ります)
下2
カルム「…サナ」
サナ「何?」
カルム「…悪い、お前の気持ちには今は答えられない」
サナ「………」
カルム「その…別にサナが嫌いなわけじゃないし、」
サナ「いいわよ別に言い訳なんて」
カルム「サナ……」
サナ「何となく思ってたのよね、私とカルムじゃ釣り合わないって」
サナ「だから、別にいいのよ。あんたはあんたで好きなことやってりゃそれでいいの!」
カルム「サナ…すまない」
サナ「謝んなくていいって言ってるでしょ!ほら、これ上げるから!」
カルム「…その接続語の意味が全く分からないんだが?」
サナ「うん、それでこそあんたね!」
カルム「…で、これは?」
サナ「たきのぼりの秘伝マシン。多分そのうち使うでしょ?」
カルム「まあ使うかもな…ただ、使えるポケモン持ってないぞ?」
サナ「あれ、ラプラスって覚えなかったっけ?」
カルム「仮に覚えるとしても使いたくないな…ラプラス特殊型だし」
サナ「じゃ、そこら辺で探したら?滝登れる子の一匹や二匹すぐ見つかるでしょ」
カルム「そうだな…実は初めてなんだな、秘伝要員を捕まえるの」
ガサゴソッ
出てきた野生ポケモン ↓2
サメハダー「グギャアァオ!」
カルム「何で草むらからサメハダーが出るんだ…」
サナ「さあ?とりあえずゲットしていいんじゃない?」
カルム「まずは手始めクイックボール、と」ポーイ
(略)
やったー!サメハダーを捕まえたぞ!
カルム(展開が速いのは気にしたら負けだ)
カルム「一応ステータス見てみるか…」
せっかちな性格。
Lv.38のとき19番道路で出会った。
暴れることが好き。
特性:かそく
アクアジェット
きりさく
かみくだく
ダメおし
サナ「特性加速ってこれ…」
カルム「誰かが故意に逃がしたんだろうなぁ…いわゆる孵化余りって奴か」
カルム「一旦ボックスに預けて…レベル上げとかはまた今度やるか」
サナ「あ、そろそろ行かないと…じゃあね!リーグ頑張ってね!」
カルム「おう…ありがとな!」
ここまでです。
サメハダーはただの秘伝要員に留まるのか、それとも…
つづく
サメハダーは技スペが足りなくて中途半端になるのが惜しいところ…
始めます!
―エイセツシティ―
カルム(永雪ってことか…?真冬でもないのにこんなにも雪が積もってる)
カルム(何でここだけこんなに雪が積もるのか…謎だな)
カルム(ジム行くか…)
おっさん「少年、残念だがリーダーは今留守なんだ」
カルム(出たよ、この面倒くさいパターン)
おっさん「そろそろ帰って来てもおかしくないんだがな…少年、頼まれていいか?」
―20番道路―
カルム(別名、迷いの森…シンプルというか陳腐というか)
カルム(この先にリーダーがいるらしいが…何でこんな奥地に?)
カルム(まさかジムリーダーが迷ったりはしてないよな…)
カルム(…さすがに無いか。エイセツのジムリーダーだし、地理については把握してるだろ)
カルム(しっかし複雑な地形だな…初見だと名前の通り迷っても不思議じゃない)
カルム(向こうから光が見える…あれか?)
―ポケモンの村―
カルム(ポケモンの村…?)
???「こんな夕暮れに客か…あんさん誰だい?」
カルム「カルム。エイセツジムリーダーを探しに来ました」
ウルップ「お、挑戦者か…俺がジムリーダーのウルップだ」
カルム「そうですか。挑戦はいつ…?」
ウルップ「まぁそう焦んなや。あれだよ、この子らの様子見終わってからにしてくれ」
トリミアン「ぶわっふ」
カルム「捨てられたポケモンの保護…」
ウルップ「おうよ。飼い主が手放したポケモンの面倒見てんだ」
ウルップ「最近心ないトレーナーが増えてな…お前さんもあれだよ、ポケモン側の気持ちを忘れないようにな」
カルム「ポケモンの気持ち、ね…」
ウルップ「…あれだよ。今日はもうすぐ日も落ちるし、ジム戦は明日な」
カルム「あ、はあ…」
カルム(これ俺が行った意味皆無じゃないか?)
~九日目~
カルム(おはようございますです)
カルム(今日は午後からジム戦なので午前がフリー)
カルム(折角だし使っちゃいます?安価)
カルム(あ、あんまり無茶なのは再安価になるかもなのでご注意をば)
午前中にやること 下2
カルム「ほい、出てこいサメハダー」ポーイ
※ボックスにはラプラスを預けました
サメハダー「グギャアァオ!」
カルム「なんだ、とりあえず落ち着けお前」
サメハダー「グギャ、ギャオォッ!」
カルム「…マフォクシー、通訳お願い」
マフォクシー『はいはーい』
サメハダー『んなこと言ったって落ち着いていられっかよ!』
カルム「いや何でだよ」
サメハダー『オレもっと強くなりたいんだよ!アンタみたいに見るからに頭よさげな奴と違ってオレバカだからさ、力で世界制したいのよ!』
カルム「よく口回るなぁお前…」
サメハダー『うおおおおお!みなぎってきた!レベル上げだろ!早くいこうぜ!』シュバァッ
カルム「単独行動しようとすんな!」
―20番道路―
サメハダー『せいやぁっ!』ガブガブガブッ
ゴチミル「」
モロバレル「ピィッ!」ギガドレイン
サメハダー『』
マフォクシー『打たれ弱すぎない?』
カルム「攻撃を耐えられて殴られると倒れる…なかなかピーキーなポケモンだな」
今日は以上です。
次回はジム戦。多分サメハダーくんは出ません。
つづく
期末試験オワ〇(^0^)〇タッコ
お久しぶりです!始めます!
カルム(さて、そろそろジム行くか…)
サメハダー「」
カルム(…こいつ回復させてからだな)
―エイセツジム―
カルム(…何だこれは)
おっさん「おーす!あのボタンを踏めば氷が回転するぞ!あとはパズルだ!」
カルム「これどういう仕組みで動いてるんだ?」
おっさん「んー…科学の力だ!」
カルム「カガクノチカラッテスゲー(棒)」
カルム(道中は需要ないだろうからカットします)
ウルップ「…おう。来たか」
ウルップ「あれだよ。バトルなんてのは楽しんだもん勝ちなんだよ」
カルム(やりたい事やったもん勝ち青春なら…って違うな)
ウルップ「だからよ、ごちゃごちゃした御託はいいからポケモン出そうや!」ポーン
ユキノオー「ゆきゅうう!」
カルム(最後のジム戦…勝つぞ!)
マフォクシー『頑張るぞー!』
カルム(対面勝ち…っていうかパーティ単位で勝ってる)
カルム(マフォのマジカルフレイム&鬼火からのルカリオで勝ちじゃね?)
カルム(※ただし零度を除く)
ウルップ「…交代だ。フリージオ!」
フリージオ「――――」
カルム「マジカルフレイム」
マフォクシー『せいやっ!』ボオオ
フリージオ「――――!」
カルム(やっぱこれ零度除いて勝ちじゃね?)
ウルップ「んー…光の壁だな」
フリージオ「――――」ピー
カルム「マジカルフレイム!」
マフォクシー『威力低いんだよねー、これ』ボオオ
フリージオ「――――!」
カルム「追加効果が優秀な分の代償だな」
カルム(さーて…こっからは祈るしかないな)
カルム(零度避けてくれ!)
ウルップ「絶対零度!」
フリージオ「――――!」ヒュオオオ…
カルム「避けろ…!」
スカッ
マフォクシー『外した!』
カルム「っし!マジカルフレイム!」
マフォクシー『イェーイ!』ボオオ
フリージオ「――――…!」ボトッ
ウルップ「お疲れさん、フリージオ」
ウルップ「頼んだぞ、クレベース!」
クレベース「ぐぉおぉ…」
カルム(壁から呪い積む可能性あるか?まあ関係無いか)
カルム「鬼火!」
マフォクシー『今日は仕事しまくってるねー』ボッ
クレベース「グォッ…」
ウルップ「地震!」
クレベース「ぐおぉ!」グラグラ
マフォクシー『抜群だけどあんまり痛くないね』
カルム「火傷ってやっぱ強いよな」
今日はここまで。
スレ残りはペース上げていきたいです。はい。
つづく
(あんまりペース上がってないやん…)
始めます!
カルム「マジカルフレイム!」
マフォクシー『せーい!』ボォォ
ウルップ「ミラーコート!」
クレベース「ぐぉおぉぉ・・・!」ピカーン
マフォクシー『あ、あるの!?いたいっ!』
カルム「でも…自分で貼った光の壁が逆に仇になったみたいだな」
マフォクシー『まあ次は耐えなさそうだけどねー…』
カルム「そりゃまあ、そうだろうな」
カルム「マジカルフレイム」
ウルップ「自己再生だな」
カルム(地震、ミラコ、再生、氷技ってところか…)
カルム「マジカルフレイム。マフォクシーさんお疲れ様でした」
ウルップ「地震」
マフォクシー『リオくん、あとはお願いね…』バタッ
カルム「っつーわけで…リオ!」ポーン
リオ「くわんぬ!」
カルム「リオ…行くぞ!」キィィィン…
ドガァァァン
リオM「くわんぬぅ!」
カルム「剣の舞!」
リオM「くわんっ!」チュインチュイン
ウルップ「地震…ほぅ、攻めてこないのか」
クレベース「ぐぁぁお!」
カルム「こっからの負け筋減らしたいんでね…」
カルム(ここまで来ても†絶対零度†という名の負け筋があるんだよな…)
カルム「インファイト!」
リオM「くわんぬぅ!」ドガガガガ
クレベース「ぐわぁぁあぉ…」ズシン
ウルップ「よく頑張ったな、クレベース…」
ウルップ「最後に足掻くぞ、ユキノオー!」
ユキノオー「ゆきゅううぅ!」
カルム(頼む…!こっから91%勝てるんだから…)
カルム「神速!」
リオM「くわんぬ!」
ユキノオー「ゆきゅっ…」
ウルップ「絶対零度!」
カルム「よけろ…!」
リオM「」ピキーン
カルム「Oh…」
中途半端だけどここで終わります!
明日は無理なんですけど明後日やります!
一昨日やるといったからにはやります!始めます!!
カルム「…ご苦労様、リオ」
ウルップ「…あれだな、運に助けられたな」
カルム「…最後、行くぞ!カビゴン!」
カビゴン「カビィ…」
ウルップ「絶対零度!」
ユキノオー「ゆきゅう…!」
カルム「避けろっ…!」
スカッ
カルム「オッケー!恩返し!」
カビゴン「ゴォン…!」ドガッ
ユキノオー「ゆきゅっ…」バタン
ウルップ「…お疲れ、ユキノオー。よく頑張ってくれたな」
カルム(これだから氷タイプは…って、ラプラス使ってる俺が言えたセリフじゃないか)
ウルップ「あれだよ。俺に勝ったからには、これをやる。アイスバーグバッジだ」
カルムはアイスバーグバッジを手に入れた!
カルム「これでバッジ8つか…」
ウルップ「お前さんはこれから、リーグに挑戦するのか?」
カルム「あ、はい。そのつもりです」
ウルップ「あれだよ。ポケモンリーグは強敵揃いだ…でも大丈夫だろう。きっとお前さんなら全員突破できるさ」
カルム「…はい」
―チャンピオンロード―
カルム(21番道路?特に何も無かったから省きました)
門番「待たれよ。ここより先、バッジを8つ持つ者のみ入ること許さるる場所なり」
カルム「えーっと…この8つでいいよな?」
門番「…確かに。これらはリーグ公認のバッジなり。汝が入ることを許す」
カルム「ありがとうござ」
門番「と言うと思われたか。汝の実力を測るため、汝我と勝負せよ!」バッ
メレシー「メレッシ」
カルム「うへぇ…」ポーン
ガブリアス「ガァァ!」
門番「…汝の実力、しかと見届けり。入りたまへ」
カルム「…その前に一応回復してきますね」
門番「よかろう」
―チャンピオンロード・洞窟―
カルム(怪力岩パズルかー…面倒なのがまた)
カルム「マフォクシー、カビゴンを念力で補助してやって」
マフォクシー『そんな技スペースの省略の方法ってアリ?』
カルム「別に"かいりき"を使わないといけないなんて縛りどこにもないし、アリだろ」
カビゴン『それも、そうだな…』
早いけど今日はここまでです。
このスレが終わるまでに殿堂入りを…!
つづく
今年中はもうやらないと思ったそこの君!
今日はやるんです!2014年最後の更新…始めます!
―チャンピオンロード・外壁―
マフォクシー『うわっ、すごくキレイ!』
カルム「なんと言うか…荘厳だな…」
ガサッ
カルム「…でだ。お前も来てんのかよ」
セレナ「いや、来ちゃダメな理由はないでしょ?」
カルム「来ることは勝手かもしれんがな、邪魔はすんなよ」
セレナ「ん?人に挑まれたバトルを受けるのはマナー、でしょ?」
カルム「あー…それを盾にされるの面倒なんだよな…」
セレナ「さぁ、どっちがチャンピオンにふさわしいか決めるわよ!」バッ
カルム「お前本っ当にバトル好きだな…しゃあない、やるか!」バッ
カルム「えー、ここでお知らせです」
カルム「戦闘描写書くのたるいんで、こっから先はバトルビデオ的な書き方になります」
カルム「何か特筆すべき行動をした時は注釈入れるのでそういうことで。では、VTRスタート」
セレナはニャオニクスをくりだした!
カルムはカビゴンを繰り出した!
ニャオニクスの リフレクター!
カビゴンの おんがえし!
(ニャオニクスの残り:60%強)
ニャオニクスの ひかりのかべ!
カビゴンの おんがえし!
(ニャオニクスの残り:約30%)
ニャオニクスの でんじは!
カビゴンは麻痺して技が出にくくなった!
カビゴンの おんがえし!
ニャオニクスは倒れた!
【カルム@6、セレナ@5】
【リフレクター@2or5、光の壁@3or6】
セレナはチルタリスをくりだした!
カルムはカビゴンを引っ込めた!
カルムはマフォクシーを繰り出した!
カルム(鬼火入れてのターン稼ぎを優先。ラムでもラプラスでどうにかなる)
チルタリスの りゅうのまい!
チルタリスの攻撃と素早さが上がった!
チルタリスの りゅうのまい!
チルタリスの攻撃と素早さが上がった!
セレナ(マフォクシーの攻撃なら多分二発耐えるから、舞えるうちに舞っておきたいわね)
マフォクシーの おにび!
チルタリスは火傷を負った!
(チルタリスの残り:約85%)
【リフレクター@3、光の壁@4】
セレナはチルタリスを引っ込めた!
セレナはゲッコウガを繰り出した!
セレナ(自然回復で火傷を治したいわね。今後舞えるかは分からないけど…)
マフォクシーの サイコショック!
効果はないようだ…
カルムはマフォクシーを引っ込めた!
カルムはカビゴンを繰り出した!
ゲッコウガのハイドロポンプ!
ゲッコウガの命が少し削られた!
(ゲッコウガの残り:90%)
(カビゴンの残り:70%)
カルム(あ、カビゴンはチョッキです)
【リフレクター@1、光の壁@2】
セレナはゲッコウガを引っ込めた!
セレナはチルタリスを繰り出した!
カビゴンの おんがえし!
(チルタリスの残り:50%強)
リフレクターの効果が切れた!
チルタリスの げきりん!
(カビゴンの残り:50%強)
カビゴンの おんがえし!
チルタリスは倒れた!
ひかりのかべの効果が切れた!
【カルム@6、セレナ@4】
セレナはアブソルを繰り出した!
アブソルの つじぎり!
(カビゴンの残り:約20%)
カビゴンの おんがえし!
アブソルは倒れた!
カルム(耐久無振りだと中乱数らしい。紙耐久…)
【カルム@6、セレナ@3】
セレナはゲッコウガを繰り出した!
ゲッコウガの あくのはどう!
カビゴンは倒れた!
ゲッコウガは命が少し削られた!
(ゲッコウガ残り:80%)
【カルム@5、セレナ@3】
カルムはフシギバナを繰り出した!
(演出略)
フシギバナはメガシンカした!
ゲッコウガの あくのはどう!
ゲッコウガは命が少し削られた!
フシギバナの ギガドレイン!
ゲッコウガは倒れた!
(フシギバナ残り:80%)
【カルム@5、セレナ@2】
セレナはサンダースを繰り出した!
サンダースの かみなり!
フシギバナの ギガドレイン!
(サンダース残り:40%)
(フシギバナ残り:80%)
サンダースの かみなり!
フシギバナの ギガドレイン!
サンダースは倒れた!
(フシギバナ残り:60%強)
【カルム@5、セレナ@1】
セレナはピクシーを繰り出した!
フシギバナの ヘドロばくだん!
急所に当たった!
ピクシーは倒れた!
カルム(ちなみにピクシーはフルアタらしいのでこの急所は試合を左右しないらしいです)
セレナとの勝負に勝った!
セレナ「うぅ…ボロ負けね…」
カルム(ニャオニクスを安易に捨てたのが敗因だろうな…)
カルム(こっちの勝因は多分一回も麻痺らないカビゴンの自覚だけども)
セレナ「…私、もっと頑張らないとね。いつかあんたを倒すから!」
カルム「その"いつか"はいつ来るんだろうな…ま、楽しみに待ってるよ」
セレナ「それじゃあね!私に勝ったんだから、絶対チャンピオンになりなさいよ!」タッ
カルム「…当然だっつーの」
今年はここまで。
皆さん、2015年も頑張りましょう!
よいお年をー
つづく
これが新年一発目となります!
始めますよー!
カルム(この階段の先は…)
―ポケモンリーグ・外壁―
カルム「着いた…」
カルム(これまた豪華な造りだな…)
カルム(この中に四天王、そしてチャンピオンのカルネさんがいるわけか…)
マフォクシー『マスター、頑張ろうね!』
カルム「…あぁ、分かってるよ」
【試合形式/四天王】
互いに自分の手持ち6匹を見せあい、戦闘前に3匹を選出する。
Lv.51以上のポケモンは自動的にLv.50になる。
試合中の道具の使用は禁止。ただしポケモンに持たせた道具のみ使用可。
【試合形式/チャンピオン】
手持ちポケモンの見せ合いは無し。互いに6匹を使うフルバトルとする。
Lv.51以上のポケモンは自動的にLv.50になる。
試合中の道具の使用は禁止。ただしポケモンに持たせた道具のみ使用可。
【挑戦形式】
四天王への挑戦順は自由。ただし、一度敗北すると最初からやり直しとなる。
四天王全員を倒すと、チャンピオンへの挑戦権を得る。
カルム(こっちのメンバーは…この6体だ)
マフォクシー@シュカのみ
ガブリアス@こだわりスカーフ
フシギバナ@フシギバナイト
カビゴン@とつげきチョッキ
ルカリオ@ルカリオナイト
ラプラス@オボンのみ
カルム(どこからスカーフとか調達したかって?プラターヌ博士にもらったってことにしときます)
カルム(…まぁ、そんなことはどうだっていいんだよ。問題は勝ち抜けるかってことだけだ)
門番「…ここから先は、一度入ったら全員に勝つか負けるまで出ることが出来ない場所だ。準備と覚悟はいいな?」
カルム「…はい」
門番「では、入るがよい。健闘を祈る」
―ポケモンリーグ・内部―
バタン
カルム(馬鹿デカいホールに、扉が5つ…一つは閉まってるが)
カルム(火炎の間、水門の間、竜章の間、鋼鉄の間、か…)
カルム(竜は若干厳しいかな?水は多分大丈夫、鋼もまあ平気、炎は分からん)
カルム(…さて、どの部屋から行きます?)
4部屋から1つ 下2
(今日はこれ一つだけだと思います)
カルム(水了解。3匹選出に入りますかね)
水門の間
ブロスター ギャラドス
ガメノデス スターミー
カメックス ランターン
カルム(ブロスターとカメックスが両方いるのは何なんだろうか…ギャラドスをメガシンカさせる時のためか?)
カルム(とはいえ、ギャランターンの並びはゴツメ持ちギャラドスっぽいけど…分からんな)
カルム(…こっちから見ると、メガバナがぶっ刺さりなんだよな。それ対策にスターミーが来るのは確定か)
カルム(スターミーにはカビゴンを投げたいところ…カビゴン対策って誰でやってんだろ)
カルム(ランチャー二匹の波動弾とか、ギャラで威嚇撒くとか…ガメノデスのクロスチョップ?イマイチ読めないな)
カルム(…こっちの選出はバナカビゴン+1で確定する。相手はスターミー確定、ギャラ濃厚。ランターンは切れるか)
カルム(ランターン切れるんだったらラプラス出すか?…いや、火力が不安すぎるか?)
カルム(…いや、大丈夫か。最悪零度当てる勢いで。フシギバナ、カビゴン、ラプラスで行こう)
カルム(先発は…ランターン以外には出し負けないラプラスで)
カルム「結構時間かかったけど…行くか!」
―水門の間―
カルム(何も無いぞ…ステージがあるだけだ)
カルム(ステージに立てってことか?)カチッ
カルム(カチッ?……ん?)ガガガ
カルム(当然のようにステージが浮いてるんだが?)ガガガガ…
カルム(止まったか…?)
ドバァァァ…(滝)
カルム「いや濡れる!」
ズミ「…分からない!」
カルム(当然のようにバトルステージに滝を流すあんたの精神が分からんわ)
ズミ「…一つ問います。ポケモンバトルは芸術足りえますか?」
カルム「…いいえ」
ズミ「この痴れ者が!!!ポケモン同士が互いを競い、技を磨く。これこそが芸術なのです!!」
カルム「芸術なんて小綺麗な言葉じゃないんじゃ表せないんじゃないですかね?」
ズミ「なにを…?芸術で無いとするならば何なんですか!」
カルム「んー…詰め将棋、ですか?」
ズミ「…分からない…!あなたの詰め将棋とやら、見せてもらいましょう!」バッ
カルム「あ、またバトルビデオ方式です。考えは俺視点だけで、ズミさん側は俺の推測だけになります」
カルム「そんじゃ、VTRスタート」
してんのうのズミが勝負をしかけてきた!
してんのうのズミはスターミーをくりだした!
いけ!ラプラス!
スターミーの10まんボルト!
(ラプラスの残り…50%弱)
ラプラスはオボンの実で体力を回復した!
(ラプラスの残り…70%くらい)
スターミーは命が少し削られた!
(スターミー残り…90%)
ラプラスの10まんボルト!
(スターミー残り…20%くらい)
ズミはスターミーを引っ込めた!
ズミはカメックスを繰り出した!
ラプラスの10まんボルト!
(カメックス残り…60%弱)
カルム(ここでのスターミー残しは十中八九裏のフシギバナ読みか。無理にラプラスを生かすよりもフシギバナの無償降臨を狙いたい)
(演出略)
カメックスはメガカメックスにメガシンカした!
カメックスの はどうだん!
ラプラスは倒れた!
カルムはフシギバナを繰り出した!
(演出略)
フシギバナはメガフシギバナにメガシンカした!
カメックスの あくのはどう!
(フシギバナ残り…60%強)
フシギバナのギガドレイン!
カメックスは 倒れた!
(フシギバナ残り…75%くらい)
ズミはスターミーを繰り出した!
カルム(サイキネは多分耐えないのでカビゴンバック。サイコショックは多分2耐えする)
ズミはスターミーを引っ込めた!
ズミはギャラドスを繰り出した!
カルムはフシギバナを引っ込めた!
カルムはカビゴンを繰り出した!
カルム(これは…釣りだし交換か?)
カルム(こっちのラス1ガブだったら危なかったな…カビゴンならまだある)
ギャラドスの でんじは!
カビゴンは麻痺して技が出にくくなった!
カビゴンの いわなだれ!
(ギャラドス残り…60%強)
カルム(岩雪崩で4割ってことは、多分HB。HSとかHAならもうちょい入るはず)
カルムはカビゴンを引っ込めた!
カルムはフシギバナを繰り出した!
ギャラドスのたきのぼり!
(フシギバナ残り…60%くらい)
フシギバナの ねむりごな!
ギャラドスは眠ってしまった!
ギャラドスはぐうぐう眠っている
カルム(安定択。ギャラに電磁波撒かれてまひるみで突破されたらシャレにならないから、負け筋を少しでも減らしたい)
フシギバナのギガドレイン!
(ギャラドス残り…20%くらい)
(フシギバナ残り…80%くらい)
ギャラドスはぐうぐう眠っている
フシギバナのギガドレイン!
ギャラドスは倒れた!
(フシギバナ残り…90%弱)
ズミはスターミーを繰り出した!
カルムはフシギバナを引っ込めた!
カルムはカビゴンを繰り出した!
スターミーのサイコショック!
(カビゴン残り…65%ほど)
スターミーは命が少し削られた!
(スターミー残り…10%くらい)
スターミーのサイコショック!
(カビゴン残り…30%強)
スターミーは命が少し削られた!
スターミーは倒れた!
ズミとの勝負に勝った!
はい。今回はここまで。
チャンピオン戦まではこのスレで行かなさそうなのが残念というかなんと言うか…
つづく
気づけば前回更新から1週間か…(遠い目)
始めます!
ズミ「なるほど…貴方の実力、ズミがしかと見届けました」
ズミ「しかし!挑戦はまだ始まったばかりです…ここを出て、次の四天王に挑みなさい」
カルム「ありがとうございましたー」
ズミ「…詰め将棋…なるほど………」
―ポケモンリーグ・内部―
カルム(はい、次誰に挑みましょうか)
竜章の間、火炎の間、鋼鉄の間から
下2
火炎の間
カエンジシ コータス
シャンデラ ファイアロー
バシャーモ ヘルガー
カルム(ガブリアス先発で乗り込みたい。スカーフだから1加速バシャまで抜けるし、アローのブレバも耐える)
カルム(受け皿にカビゴン。こいつも地震と岩雪崩で全員に抜群がとれる)
カルム(ただ、これだと2加速バシャで詰む。ラプラスを出したい気持ちは山々だが、ラストはマフォクシーで)
カルム(今回はかなりすんなり決まったな…トリルからのシャンデラコータスにはカビゴン投げればいいだろ)
パキラ「ようこそいらっしゃいました。ここから先は四天王のパキラがお相手します」
カルム(…?どっかで見たことあるような…)
カルム(確か…どっかのアナウンサーだったか?最近見てないけど)
パキラ(なるほど、こいつがフレア団を潰した張本人なのね…憎たらしい目付きをしてる)
パキラ「憎たらしい…」ボソッ
カルム「!?」
カルム(何だこの人…)
カルム「またもやバトルビデオ方式です。どうぞ」
カルムはガブリアスを繰り出した!
パキラはファイアローを繰り出した!
ガブリアスのいわなだれ!
こうかはばつぐんだ!
ファイアローは倒れた!
カルム(鬼火持ちか最速のとんぼ返り持ちで、スカーフじゃない願望だったのか?まあ美味しい)
パキラはバシャーモを繰り出した!
カルム(…相手にスカーフがバレている以上、ここで交代読み剣舞をされる可能性は十分ある。それされると確定で負け)
カルム(ここは居座り岩雪崩で、負け筋を減らす方針で)
ガブリアスのいわなだれ!
(バシャーモの残りHP:60%弱)
バシャーモのとびひざげり!
(ガブリアスの残りHP:10くらい)
バシャーモは命が少し削られた!
(バシャーモ残り:50%弱)
カルム(うーむ、ガブリアスをここで失っていいものか…)
カルム(バシャーモさえ処理してしまえばカヒゴンで勝てる…な。鬼火には空元気がある)
カルム(コータスだけ不安だが…ここは守られてもいい。突っ張る)
ガブリアスのいわなだれ!
(バシャーモ残り…5%くらい)
バシャーモのはたきおとす!
ガブリアスは倒れた!
バシャーモは命が少し削られた!
バシャーモは倒れた!
パキラはカエンジシを繰り出した!
カルムはカビゴンを繰り出した!
カエンジシのあくのはどう!
(カビゴン残り…90%くらい)
カビゴンのじしん!
カエンジシは気合いのタスキで持ちこたえた!
カエンジシのあくのはどう!
(カビゴン残り…80%弱)
カビゴンのじしん!
カエンジシは倒れた!
パキラとの勝負に勝った!
カルム(僅か2レスで終わる四天王戦って…)
めっちゃ早いけど今回はここまでです。
こっから駆け足でチャンピオンまで行きます!安価使わないかもしれませんがご了承下さい!
つづく
パキラ「…見事、挑戦者が勝利しました。次の間へどうぞ」
カルム(何か感情こもってないんだよな…淡々としてる)
パキラ「………憎たらしい」ボソッ
カルム(何が憎たらしいんだよ!?)ゾクッ
―ポケモンリーグ・内部―
カルム(次は…竜章の間にするか)
カルム(安価でスレ消費したくないんで…サーセン)
竜章の間
ドラミドロ チルタリス
クリムガン オンバーン
オノノクス キングドラ
カルム(竜キツいんだよな…ラプラスで11交換はできるけど遅いから削られまくると普通に死ぬ)
カルム(持ち物は…タスキはオノノクスかオンバーンで、スカーフはオノノクスかキングドラ。クリムガンはゴツメかな?)
カルム(無天候のキングドラはスカーフのイメージがあるし…雨起動役はいないだろう)
カルム(素直な内訳は…ドラミドロ@メガネ、チルタリス@ヤチェ、クリムガン@ゴツメ、オンバーン@珠、オノノクス@タスキ、キングドラ@スカーフ、みたいな?)
カルム(…正直分からない。ラプラスがどこまで頑張れるかだな)
カルム(初手は11交換できるラプラス、裏はガブリアスで…最後はルカリオにするか)
カルム(逆鱗や流星群をワンチャン起点にできるし、舞えたら無双もあり得るしな)
―竜章の間―
カルム(この像の迫力すげーな…)
ドラセナ「あら、いらっしゃい。私は四天王のドラセナよ」
カルム(この人はまともな人であってくれよ…)
ドラセナ「あなたみたいな強い挑戦者と戦えるなんて、私のポケモンたちもウズウズしてるみたいよ!」
カルム(良かった、まともだ…)
ドラセナ「さぁ!あなたの戦い方、おばさんに見せて!」
カルム「BVどうぞー」
カルムはラプラスを繰り出した!
ドラセナはオノノクスを繰り出した!
ドラセナはオノノクスを引っ込めた!
ドラセナはキングドラを繰り出した!
ラプラスのれいとうビーム!
(キングドラ残り:約60%)
キングドラのりゅうせいぐん!
(ラプラス残り:40%弱)
ラプラスはオボンの実で体力を回復した!
(ラプラス残り:約60%)
キングドラは命が少し削られた!
(キングドラ残り:約50%)
ラプラスのれいとうビーム!
(キングドラ残り:10%弱)
ラプラスのこおりのつぶて!
キングドラは倒れた!
ドラセナはオノノクスを繰り出した!
カルム(礫連打で捨て。舞われたらルカリオから、素直に殴ってきたらガブリアスから出せば良い)
ラプラスのこおりのつぶて!
ヤチェの実が氷技の威力を弱めた!
(オノノクス残り:80%強)
オノノクスのりゅうのまい!
攻撃と素早さが上がった!
ラプラスのこおりのつぶて!
(オノノクス残り:約50%)
オノノクスのげきりん!
ラプラスは倒れた!
カルムはルカリオを繰り出した!
(演出略)
ルカリオはメガルカリオにメガシンカした!
オノノクスのげきりん!
(ルカリオ残り:30%弱)
ルカリオのつるぎのまい!
ルカリオのしんそく!
オノノクスは倒れた!
ドラセナはオンバーンを繰り出した!
ルカリオのしんそく!
(オンバーン残り:約20%)
オンバーンのエアスラッシュ!
ルカリオは倒れた!
カルムはガブリアスを繰り出した!
ガブリアスのどくづき!
オンバーンは倒れた!
ドラセナとの勝負に勝った!
カルム(結構綱渡りな試合だった…ラプラスを逆鱗で倒してくれたのが勝因かな)
ドラセナ「もうやあね…あなたのポケモン、チャーミングすぎるもの」
カルム「…だとよ、ガブリアス」ボソッ
ガブリアス(むしろ主は我がチャーミングでないと申すか?)
マフォクシー(え?)
ラプラス(はい?)
ガブリアス「」
ドラセナ「さぁ、残る四天王は一人!頑張って!」
カルム(…めっちゃいい人でした)
―ポケモンリーグ・内部―
カルム(四天王最後は…鋼鉄の間!)
乙ー
スレ消費しない方がいい?
>>972
いずれにせよもうすぐ終わりますけど、出来ればそうしていただけたら助かります。
鋼鉄の間
クレッフィ ダイノーズ
ハッサム ギルガルド
ドータクン キリキザン
カルム(全体的に足が遅いが…トリパって感じじゃないんだよな)
カルム(ガブリアスに強い浮遊ドータクン、ルカリオに強いギルガルドの2体の選出は濃厚)
カルム(ガブリアスの突然の炎技とかを考えるとハッサムは出したくないはず。ダイノーズはルカリオに弱いがマフォクシーに後だしがきくからワンチャン)
カルム(キリキザンは不意討ちでマフォクシーを縛れるけど後だしはきかない。出るなら先発。クレッフィは全く分からん)
カルム(こっちとしては、対ギルガルド用にカビゴンは是非連れていきたい。あとは鬼火を撒けてゴースト技を誘えるマフォクシー)
カルム(最後にガブリアスかルカリオ…ルカリオだな。ドータクンに打点が全く無いガブリアスは辛い)
カルム(先発は鬼火を撒けるマフォクシー。ギルガルドにはカビゴン、キリキザンにはルカリオを後だし出来る)
―鋼鉄の間―
カルム(これまた大掛かりな…)
ガンピ「うむ、よく来た!我が四天王のガンピである!」
カルム(何だこのオッサン!?)
カルム(いや、オッサンなのはいいんだけど色々おかしいだろ…甲冑とか謎の☆とか)
ガンピ「四天王最強である我を最後に倒したかったのだな!分かるぞ!」
カルム(ただの痛いオッサンなのか…?)
ガンピ「うむ!それではお前の実力、確かめさせてもらうぞ!」
カルム「相変わらずBVです」
カルムはマフォクシーを繰り出した!
ガンピはギルガルドを繰り出した!
カルムはマフォクシーを引っ込めた!
カルムはカビゴンを繰り出した!
[バトルスイッチ]ブレードフォルムチェンジ!
ギルガルドのシャドーボール!
カビゴンに効果は無いようだ…
カルム(拘ってる可能性もなきにしもあらずなのでとりあえず様子見)
[バトルスイッチ]シールドフォルムチェンジ!
ギルガルドのキングシールド!
ギルガルドは守りの体勢に入った!
カビゴンの地震!
ギルガルドは攻撃から身を守った!
カルム(ここは引くか聖剣の二択で、引くならドータクンかハッサム。マフォクシーを投げる)
ガンピはギルガルドを引っ込めた!
ガンピはドータクンを繰り出した!
カルムはカビゴンを引っ込めた!
カルムはマフォクシーを繰り出した!
マフォクシーのおにび!
ドータクンは火傷を負った!
ドータクンのひかりのかべ!
ドータクンは火傷のダメージを受けている
(ドータクン残り:約90%)
【光の壁@4or7】
カルム(爆発のダメージは火傷のおかげで大したことないから、警戒しなきゃいけないのは火炎放射のタイミングで保険ガルドが来ること。ここはどうせリフレクターだから放射一択)
マフォクシーのかえんほうしゃ!
(ドータクン残り:約65%)
ドータクンのリフレクター!
ドータクンは火傷のダメージを受けている
(ドータクン残り:約50%)
【光の壁@3or6】
【リフレクター@4or7】
カルム(ドータクンは次の放射+火傷ダメまで耐える…ここ鬼火で交換牽制するか)
マフォクシーのおにび!
ドータクンは既に火傷を負っている
ドータクンのステルスロック!
尖った岩が漂い出した!
ドータクンは火傷のダメージを受けている
(ドータクン残り:約35%)
【ひかりのかべ@2or5】
【リフレクター@3or6】
マフォクシーのかえんほうしゃ!
(ドータクン残り:約10%)
ドータクンのだいばくはつ!
ドータクンは倒れた!
(マフォクシー残り:約70%)
【ひかりのかべ@1or4】
【リフレクター@2or5】
ガンピはギルガルドを繰り出した!
カルム(A4振りの影打ちくらいなら耐えそうだし鬼火。てかギルガルドを火傷にする他に勝ち筋が見当たらない)
[バトルスイッチ]ブレードフォルムチェンジ!
ギルガルドのかげうち!
(マフォクシー残り:約20%)
マフォクシーのおにび!
ギルガルドは火傷を負った!
ギルガルドは火傷のダメージを受けている
(ギルガルド残り:90%弱)
光の壁の効果が切れた!
【リフレクター@1】
カルム(ステロで倒れるけど、一応クッションとしてマフォクシーはとっておく。どうせ影打ちだしカビゴン投げ)
カルムはマフォクシーをひっこめた!
カルムはカビゴンを繰り出した!
カビゴンに尖った岩が食い込んだ!
(カビゴン残り:90%弱)
ギルガルドのかげうち!
カビゴンに効果はないようだ…
ギルガルドは火傷のダメージを受けている
(ギルガルド残り:約75%)
相手のリフレクターの効果が切れた!
ギルガルドのせいなるつるぎ!
(カビゴン残り:約70%)
カビゴンのじしん!
ギルガルドは倒れた!
ガンピはキリキザンを繰り出した!
カルム(これはちょっと予想外。ただ、ルカリオ死に出しで確実に勝てるから問題なし)
カルムはカビゴンを引っ込めた!
カルムはマフォクシーを繰り出した!
マフォクシーに尖った岩が食い込んだ!
マフォクシーは倒れた!
キリキザンのはたきおとす!
しかし上手く決まらなかった!
カルムはルカリオを繰り出した!
ルカリオに尖った岩が食い込んだ!
(ルカリオ残り:ほぼ100%)
ルカリオのインファイト!
キリキザンは倒れた!
ガンピとの勝負に勝った!
カルム(とりあえずクレッフィがいなくてよかった)
ガンピ「これで四天王を全員倒したのだな!おめでとう!」
カルム「ありがとうございます…でいいのか?」
ガンピ「さあ、残るはチャンピオンだ!全力で挑むがよい!応援しているぞ!」
カルム(何だかんだでまともな人だな…見た目と喋り方はともかく)
―ポケモンリーグ・内部―
ゴゴゴゴゴ…
カルム(真ん中のでかい扉が開いた…ここがチャンピオンの部屋か)
―光の間―
カルネ「あら、カルム君だったかしら。久しぶりね」
カルム「ヒウンシティ以来でしたっけね、お久しぶりです」
カルネ「…………」ジー
カルム「いきなり何ですか…」
カルネ「あ、ごめんなさいね。ただ、前会った時より成長してるなーって。顔付きからして」
カルム「全然自覚無いですけど」
カルネ「人の変化なんて案外そんなものよ?」
カルネ「前会った時はね…周りを見下すっていうか、自分の頭の良さを鼻にかけてる感じがしてた。それは分かる?」
カルム「分かりますよ…っていうか今もその傾向ありますし」
カルネ「でもね、何だろう…一番単純な言葉で言うなら"丸くなった"かな?」
カルム「確かに…旅の最初の方では結構暴れてたような」
カルネ「ね?やっぱそうでしょ?」
カルム(少なくとも今なら初対面の奴に置き手紙残して一人で先に行くことはないな…)
カルネ「さぁ…そろそろバトル、始めましょうか?」
カルム「そうしますか…残りレス数的にカットでしょうけど」
カルネ「そういうメタ発言はいいの…さて!」
カルネ「あなたがこの旅を通して得た物!ポケモンたちとの絆!全部を!全力でぶつけて!」
ルチャブル「ブルチャー!」
カルム「よっし…これがラスト!気合い入れていってこい!」
マフォクシー『いっくよー!』
――――
―――
――
―
~数日後~
カルム母「何か…味気なくない?」
カルム「何が?」
カルム母「折角我が子がチャンピオンになって帰ってきたっていうのに…トロフィーも盾も飾られてないなんて」
カルム「あー…殿堂入りした時の写真が入った写真立てとエンブレムだけだからな」
カルム母「パレードも変な意地張って断っちゃったんでしょ?勿体ないわねー…」
カルム「いや、実質俺一人のためにミアレの道全部封鎖するとか申し訳ないにも程があるでしょ」
マフォクシー『ママさん、紅茶入れます?』
カルム母「あ、お願いね。本当いい子ねー。カルムのお嫁さんにならない?」
カルム「母さん、そういうのいらないから…」
プルルルルル…
カルム「こんな夕方に何だよ…はい?」ピッ
セレナ『カルム、キナンシティに来て!ポケモンバトルよ!』
カルム「悪いけど、馬鹿と付き合ってる暇はないんだ」ピッ
--END--
カルム「えー、皆さん。最後までお付き合い頂きありがとうございました」
カルム「途中長期的に書き込み出来なかったり、初SSなのでぎこちない所など多々ありましたが、完走出来て良かったです」
カルム「以下、俺が使ったポケモンの努力値調整や技構成を書いておきます。何かの参考になれば幸いです」
マフォクシー…穏やか・猛火
努力値:68-0-140-12-116-172
実数値:159-*-110-136-148-146
火炎放射/サイコショック/光の壁/鬼火@シュカのみ
カルム「HPは16n-1調整、物理耐久はアローの鉢巻きブレバ耐え。特殊方面はガルドのシャドボ耐え。抜群なのに」
カルム「素早さは最速80属抜きで、僅かな余りを特攻に回してあります」
カルム「相手の攻撃を一発耐えて鬼火なり壁張るなりする感じ。マジカルフレイムは技スペ節約出来るかと思いきやどっちも中途半端だった」
ガブリアス…意地っぱり・砂がくれ
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:183-200-116-*-105-154
ドラゴンダイブ/地震/岩雪崩/毒突き@拘りスカーフ
カルム「ただのASぶっぱ。技構成もドラゴンダイブ以外特に奇抜ではないかと」
カルム「…絶対鮫肌の方がいいんだよな…」
フシギバナ…控えめ・新緑
努力値:252-0-0-156-0-100
実数値:187-*-143-178-140-113
ギガドレイン/ヘドロ爆弾/眠り粉/光合成@フシギバナイト
カルム「某育成論投稿サイトの調整丸パクリしました。素早さは最速マリルリ抜きです」
カルム「草タイプを誘わないので有利対面を取ってからのとりあえず眠り粉が安定するポケモンです」
カルム「ナットレイは無理だけど…めざ炎欲しいよなぁ」
カビゴン…勇敢・厚い脂肪
努力値:12-220-244-4-28-0
実数値:237-173-116-86-132-31
恩返し/地震/空元気/岩雪崩@突撃チョッキ
カルム「こいつも某育成論投稿サイトから。攻撃はH振り水ロトムを恩返しで確定二発」
カルム「特殊耐久は保険ガルドのラスターカノン(=ラティのメガネ流星群)を二耐えです」
カルム「高耐久・高火力の、壁としてすごく優秀なポケモン。HPほとんど振ってないのにこの実数値おかしいでしょ…」
ルカリオ…陽気・精神力
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:145-197-109-×-90-180
剣舞/インファイト/神速/シャドークロー@ルカリオナイト
カルム「ASぶっば。一回舞っちゃえば尋常じゃなく強い。平凡すぎてあんまり語れない」
ラプラス…呑気・貯水
努力値:124-0-156-220-4-4
実数値:221-105-132-133-116-72
波乗り/冷凍ビーム/10万ボルト/絶対零度@オボン
カルム「HPは4n+1、防御は剣舞一積みガブリアスの逆鱗耐え。特防は眼鏡ラティオスの流星群耐えです」
カルム「ドラゴンとのタイマンに強く、絶対零度のワンチャンも狙えるポケモン。フリーズドライがあれば完璧だったはず」
【後語り】
本当に皆さん、ご覧頂きありがとうございました。
次スレはそのうち立てます。タイトルは↓になる予定です。
カルム「俺はお前を絶対許さないからな」
では、最後に一つだけ安価させて下さい。
ORASの主人公(ユウキorハルカ)は男?女?
↓2
それではまたいつか!ノシ
このSSまとめへのコメント
とても面白いです。
竜章の間がいいと思います