桐生『へぇ』電話
長谷「おかげでその後気まずくてすぐ藤宮さん帰っちゃったんだよ!」
桐生『だいたいなんでそんなもん、すぐ見つかるようなところに置いとくんだよ』
長谷「ちゃんと隠してたよ!ベッドの下に!」
桐生『ありがちだな』
長谷「でも、一緒に勉強してるときに俺が消ゴムおとしてさ……それが運悪くベッドのしたまで行っちゃって」
長谷「俺が取るからって言ったんだけど、藤宮さんのがベッドに近かったし、親切で言ってくれてるのを断りきれなくて……」
長谷「俺、来週どんな顔して藤宮さんに会えばいいんだろ……」
桐生『まあ、案外大丈夫じゃねえの』
長谷「またお前は他人事だと思って!」
桐生『いや、いくら藤宮でも、エロ本見つけちゃいましたなんて日記に書かないだろ。さすがに。なら忘れんだろ』
長谷「はっ!そうか!そうだよな!?」
桐生『いや、多分だけどな』
月曜日
長谷「あ、お、おはよー藤宮さん」
藤宮「え、おは……」
藤宮「……おはよう」プイッ
長谷(目線反らされた!?)ガーン
藤宮(え、な、なんで?長谷くん?の顔を見ると、え、えっちな絵が頭に浮かんできちゃうっ)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404284097
藤宮(どうしよう…まともに顔がみれないよぉ…///)
長谷「藤宮さん?」
長谷(あきらかに避けられてる。もしかしてエロ本のことを日記に書いてたとか?このままじゃ藤宮さんに嫌われちゃう……よし)
長谷「ふ、藤宮さん。先週のことなんだけどさ……日記になにか気になることとか書いてなかった?」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません