瑞鳳「小さくなっちゃった…」 (162)

漣「おはようございますご主人様!」

曙「おはよう糞提督」

提督「おう、おはようお前ら。曙は平常運転だな。いいことだ糞餓鬼」

曙「ああ?」

提督「あん?」

漣「朝から喧嘩してんじゃねーよお前ら」

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提督「とまあこいつは無視しといて、瑞鳳はまだか?今日はあいつが旗艦だぞ?」

漣「そういえば、食堂でもみませんでしたし…」

曙「あんたに愛想つかしてここからでていったんじゃない?」

提督「お前らはそう簡単に俺に愛想つかすのか?」

漣「こんなんで愛想尽かしてたらここでご主人様と一緒にいませんよ」

漣提督「「へへへへー」」

曙「なんでいきなりオー○リーネタなのよ!」

???「て、提督~!!」

漣「お、噂をすれば、この声は瑞鳳さん」

提督「なんかおかしくないか?いつもより声が高いような…?」

曙「というより、ちょっと幼いかんじがするけど…」

???「提督!!」ガチャ!

提督「どうしたそんな朝から騒がし…」

曙漣「…え?」

瑞鳳「「わ、私、小さくなっちゃった…!」

漣「…」

曙「…」

提督「…」

瑞鳳「「あ、あれ?なんでだまってるの…?」

漣曙「可愛い!」

瑞鳳「「え」ビクッ

曙「すごい可愛い!え、本当に瑞鳳さん!?意味わかんないけど可愛い!」

漣「愛らしい顔してますね!あ、このちょっと困った顔とかいつもの瑞鳳さんとはまた違った可愛さが!パネェ!」

漣「ご主人様もそう思うでしょ!」クルッ

提督「…」

曙「何あんた手で顔おおってそっぽ向いてんのよ」

提督(くっそかわえええええええええええええええ)「いやなんでもない気にするな」プルプル

漣「肩プルプル震えてますよなに悶えてんですか」

。。。。。。。

<会議室>

漣「それにしても、一体全体どうしてそんな姿に?」

瑞鳳「「それがわからないの…朝起きたら小さくなってて…」

阿武隈「まるでマンガみたいな話だね…」

鳳翔「見た目は9歳くらいかしら」

北上「でも可愛いね~。セーラー服も似合ってるよづほっち」

瑞鳳「「持ってる服全部ぶかぶかだったから…曙ちゃんに借りたの」

曙「本当に自分の服着てるのと思うくらい可愛いのがちょっと悔しい」

提督「しかし、本当に心当たりはないのか瑞鳳?昨日の行動をもう一度思い出してみろ」

北上「もうこのままでいいんじゃない?この方が抱き心地いいしー」ギュー

瑞鳳「「ん~体が小さいからかなんか妙なフィット感…でも抱きつくのやめてよー!」

提督(くっそ北上てめえ羨ましいなこのやろう!かわいいなおい!)「そういうわけにもいかん。瑞鳳の抜けた穴をどうやって埋めるっていうんだ」プルプル

阿武隈「提督なに悶えてんの?」

曙「…察してあげて」

。。。。。

瑞鳳「「えっと、まず朝起きた後、顔洗って身だしなみ整えて、食堂に朝食を食べに行きました」

提督「朝食は卵焼き定食だったな」

瑞鳳「「そうなの!あの卵焼き美味しかったなー鳳翔さん今度作り方教えてください!」

鳳翔「いいわよ、いつでも教えてあげるわ」ニコッ

曙「さっそく話が脱線したわよ…その後どうしたの?」

瑞鳳「「ご、ごめん…えっとそのあとは朝礼に参加して、演習いって、そのあと近海護衛の任務に出ました」

阿武隈「演習と護衛任務は私とずっと一緒だったね」

提督「朝食はみんな同じものを食べている。さらに一緒に出撃していた阿武隈にはなんの異変もないことから、ここまでは原因ではないだろうな」

瑞鳳「「うん、昼食も確か曙ちゃんと同じ肉うどん食べたし、他に変わったもの口に入れてないから多分食べ物じゃないと思う…」

漣「出撃のあとは?」

瑞鳳「「ええと、晩御飯食べてから提督と今日の出撃について軽い打ち合わせして、そのあと部屋に戻って少しゆっくりしてから11時くらいに寝たかな」

北上「聞いた感じ特に変なことはないみたいだねー」

提督「…瑞鳳、就寝したその後はどうしたんだ?」

瑞鳳「「え、その後ですか?」

提督「ああ、その後寝つけなかったとか、途中起きてトイレ行ったとか。なかったか?」

瑞鳳「「え~と…そういえば一度起きて、のどが渇いたから食堂の冷蔵庫に入ってたウーロン茶を飲んでまた寝ましたね」

鳳翔「あら?冷蔵庫にウーロン茶なんてないわよ?麦茶ならこの前大量に作って冷やしてあるけど…」

瑞鳳「「え?でも私が飲んだのは確かにウーロン茶でしたよ?」

提督「もしかしてそのウーロン茶が…」

バタン!

夕張「すみません遅刻しましたー!」

提督「ああ夕張、そういえばお前いたな」

夕張「そういえばってなんですか…忘れられてたんですか私」

提督「目の前にありえない出来事が起きてたから当たり前のことを忘れてしまってたんだ」

夕張「ありえない出来事ってなんですか…って瑞鳳さんちっさい!!!」

提督「原因はわかっていないが今朝起きたら小さくなっていたらしい。最後に口にしたのが食堂の冷蔵庫にあったウーロン茶らしきものなんだが…」

夕張「え、ウーロン茶…?」

夕張「…」

夕張「あっ」

提督「あ?」

夕張「ヤッベー…」ダラダラ

漣「絶対こいつ犯人ですよご主人様」

提督「確保!」

夕張「ちょっと待って!違うの!私のせいだけどまさかこうなるとは思ってなくて!」

瑞鳳「提督ちょっと待って!話を聞いてあげようよ」

提督「…夕張、話してみろ」

夕張「実は…」

。。。。。。。

<夜>

夕張「ついに…」

夕張「ついに完成間近!胸を大きくする薬!」

夕張「長かった…これで夕張メロン()とか言われなくなる!」

夕張「真の私!2つの夕張メロンを装備した真・夕張が誕生するんだわ!」

夕張「後はこれを冷蔵庫で一晩寝かせれば完成ね」

夕張「ふふふ。味も飲みやすいようにウーロン茶の味にしてあるから、キンキンに冷やして朝の最初の一杯としていただきましょう」

夕張「明日が楽しみだわ…!

。。。。。。

瑞鳳「「大きくなるどころが小さくなってるんだけど!もともとあったささやかな胸もこの通りだよ!」ブンブン

夕張「ご、ごめんなさいっまさか飲むとはっ思わなくてっ!ごめん揺らさないで本当すみません!!!」グワングワン

曙「単純に失敗作を瑞鳳が飲んじゃったってことね」

夕張「違います!寝かせる時間が短かったから失敗しただけで、しっかり時間通り寝かせておけば成功してました!」

提督「だとしても、みんなが使う食堂の冷蔵庫にそんな危ないもん置いたお前が悪いわ馬鹿」ビシッ

夕張「いたあ!ううすみません…」

提督「んで、これもとのちっこいのに戻せるのか?」

瑞鳳「「元のちっこいのって何!?もともと小さいってこと!?」

夕張「ええと…多分ちゃんと完成したのを飲ませれば元に戻ると思う…でもこれ作る材料を昨日切らしちゃって…」

阿武隈「その材料はいつ揃うの?」

夕張「結構貴重なの使ってるんで、二か月は欲しいです…」

瑞鳳「に、二か月!?」

北上「ってことは二か月はづほっち小さいままか…」

漣「これは楽しくなりそうですね…ぐへへへ」

曙「あんたら…」

提督「…その材料を教えろ、俺が用意してやる。」

夕張「え、いいんですか?」

提督「俺のほうがいろんな方面にコネがあるからな、材料によるが、たぶんお前が揃えるより早く揃えられる」

提督「それに瑞鳳に戻ってもらわないと、いろいろ困るんだよ」

瑞鳳「提督…」

夕張「わかりました、それじゃあ私は材料が集まったらすぐに作れるよう準備しておきます。あの、それと…」

提督「なんだ?」

夕張「…提督がそろえてくれるってことは、お金は全部提督持ちかな~っなーんて…結構高いものばかりなんで…ちょっとその…今お金が…」

提督「そんなことか、安心しろ夕張」

夕張「!」パァッ

提督「お前の今月の分の給料からしっっっっっかり差し引いといてやるさ。もちろん今回瑞鳳が遠征出来ない間の調達資材分もしっかりな」

夕張「」

今日はここまで。
ひゃっほーロリづほガンガンかけるぜやったーーーーー!!!!

じゃあの

提督「その体じゃ出撃できねえから、しばらく秘書艦に専念して働いてもらう」

瑞鳳「了解…はあ、身体がこんなになっちゃったせいでみんなに迷惑かけてるな…」

提督「気にすんな、みんなこれくらい迷惑に思わないさ。それに悪いのは夕張だ、お前じゃない」

瑞鳳「うん…」

夕張「て、提督…!お風呂場と食堂の掃除終わりました…ぜぇぜぇ」

提督「お、終わったか。お疲れ」

瑞鳳「え、お風呂場と食堂って結構広いけどそれ一人で掃除させたの!?」

夕張「そ、そうなんですよ…!提督は人使い、ならぬ艦娘使いが荒いわ…」

提督「自業自得って言葉しってるか?んじゃ次は洗濯頼む」

夕張「うぇえ!?まだやるのお!?」

提督「当たり前だ、今日瑞鳳の代わりに出撃してる鳳翔の分も家事してもらうぞ。さあ馬車馬のように働け!」

夕張「ふええええええええええええん喜んでやらせていただきますちくしょおおおおおおおおおおお!!」ダッダッダ

瑞鳳「…鬼だ」

提督「さ、俺たちも仕事始めるぞ」

瑞鳳「は、はいぃ!」

。。。。。。。。

提督「んじゃ、昨日までの遠征結果報告書をまとめてくれ。これ報告書」ズサ

瑞鳳「了解、って結構量あるねこれ」

提督「最近出撃続きで溜まってたんだよ。俺もどうしようかと思ってたんだ」

提督「正直、瑞鳳が秘書艦の仕事に専念してくれるとこういうの片づけられるからありがたいよ」

瑞鳳「不幸中の幸いってところね」

提督「まあそんなところだな、さて頼んだぞ」

瑞鳳「はい!」

提督(はいって言い方超かわええええええ)プルプル

瑞鳳(提督また身体ぶるぶるさせてる…)

。。。。。。。。

提督「…」カキカキ

瑞鳳「…」カキカキ

提督「…あ、違うこれ」ペラッ

瑞鳳「…えーっとこれはどこにあったっけ?」パラパラ

提督「…」ジー

瑞鳳「…ふぅ」

提督「…」ジー

瑞鳳「…」

提督「…」ジー

瑞鳳「…ねえ提督、なんでずっと私のほう見てるの?仕事、しようよ~」

提督「ああ、すまん。ああいやなんかな…」

提督「その身体でデスクワークしてる瑞鳳を見てるとな」

瑞鳳「…私を見てると?」

提督「宿題を頑張ってる小学生にしか見えなくて…」プルプル

瑞鳳「」

提督(ああもうかわいいなあ!)プルプル

瑞鳳「んもう!それひどくない!」バン

提督「ごめんごめん、でも…これはな…」プルプル

瑞鳳「もう!そんなこと言ってる暇あったら仕事するよ!もう私のほう見たらだめだからね!」

提督「わかったわかった…あー面白い」

瑞鳳「んもう!」

。。。。。。。

瑞鳳「あれ、ん~?…提督、教えてほしいことがあるんだけど」

提督「ん~どこだ?」ガタッ

瑞鳳「ここなんだけど」

提督「どれどれ…」ノゾキコミ

ガチャ

阿武隈「第一艦隊ただ今帰投しました!ってあ…」

瑞鳳「あ、阿武隈ちゃんおかえりなさ~い」フリフリ

提督「お疲れさん阿武隈」

阿武隈「…」プルプル

瑞鳳「阿武隈ちゃん?」

阿武隈「今の瑞鳳ちゃん塾の先生に勉強教えてもらってる小学生みたいでかわいい!」

瑞鳳「」

提督「だよな!思うよな!?そう見えるよな!」ガタッ!

阿武隈「提督もそうみえるの!?そうだよね今の瑞鳳ちゃんすごくかわいい!!!」

提督「ああ!」ガシ

阿武隈「私も仕事手伝うからここにしばらくいていい?」ガシ

提督「もちろんさ、一緒にちびづほ観察をしよう」

阿武隈「提督…ありがとう!」

セキハココデイイカ?コノカクドカラノズイホウハオレノセキカラジャカンサツデキナインダ
マカセテテイトク!コノカクドカラシッカリカンサツスルワ!

瑞鳳「…んもう!子ども扱いしないでよぉ!それにちゃんと仕事しようよぉ!」

あー瑞鳳かわいいんじゃあ~

じゃあの

21:00~

提督「…ん~、瑞鳳。どこまで片付いたか?」

瑞鳳「…」

提督「瑞鳳?」

瑞鳳「…zzz」

提督「って寝てんのかよ…身体が子供になったせいか寝る時間も早くなってるみたいだな」

瑞鳳「…ん~…zzz」

提督「…はあ、起こすのもあれだな。しゃあないっと」ガタッ

提督「ちょっくらごめんよ、どっこいしょっと…お、かっる」

瑞鳳「ん~…?…zzz」

提督「…寝顔はいつもとあんま変わらないんだな」

瑞鳳「…んぅ…♪…zzz」

提督「…さて、部屋まで連れて行ってやるとするか」ガチャッ

バタン

。。。。。。。

鳳翔「あら、提督、それに瑞鳳ちゃんも。おねむですか?」

提督「おう、いつの間に眠ってたよ。子供は気軽でいいねえ」

鳳翔「子供は寝て、遊ぶのが仕事ですからね」

提督「いい生活だな、子供に戻りたい」

鳳翔「あの薬を飲めば提督も子供に戻れますよ」

提督「勘弁してくれ、駆逐艦の奴らと北上にいじられるのが目に見えるよ」

鳳翔「ふふっ、冗談ですよ」

提督「まったく…」

鳳翔「それにしても、可愛い寝顔ですね。気持ちよさそうな、安心しているような、そんな顔」

瑞鳳「…♪zzz」ギュー

提督「…なんかすり寄ってきてるんだけど」

鳳翔「それだけ安心するんじゃないですか?提督の腕の中」

提督「安心ねえ…提督として、してくれるのはありがたいんだけど」

瑞鳳「…ん~九九艦爆…zzz」

提督「こいつの頭の中九九艦爆しかないのかよ…っと、瑞鳳の部屋までついたか」

鳳翔「女の子の部屋に殿方が無断に入るのは失礼ですわ。私がベッドまで連れて行きますね」

提督「それもそうだな、頼むよ。っほい」

鳳翔「よいしょ…あら軽い」

瑞鳳「…zzz」

鳳翔「…」ジー

提督「鳳翔?」

鳳翔「ふふ、可愛い寝顔ですね。それじゃベッドまで連れて行きますわ」タッタ

提督「おう、頼んだ」

鳳翔「…」

鳳翔(私にだっこされた瞬間にさっきまでの笑顔じゃなくなりましたね…)

鳳翔「ふふ、そんなに好きなのですね。提督の事…」

瑞鳳「…んぅ~…zzz」

鳳翔「よいしょっと。おやすみなさい、瑞鳳ちゃん」ナデ

鳳翔「…簡単に譲る気はありませんよ」

提督「鳳翔、今俺の事よんだか?」

鳳翔「いいえ、それよりお仕事まだ残ってるんじゃないんですか?手伝いますよ」

提督「お、本当か。ありがたいが疲れてるんじゃないか?」

鳳翔「家事は全部夕張ちゃんがやってくれましたし、出撃から帰ってきた後十分休みましたから」

提督「悪いな、お前にはいつも助けられてばかりだ」

鳳翔「いいんです。それに、久しぶりに提督と二人きりになりたかったんです」

提督「ん?あ~そうだな、ここも人が増えてあんまり二人きりってのも減ったしな。仕事しながらでも久しぶりに二人きりで話すか」

鳳翔「…」

提督「ん?なんだその眼は」

鳳翔「いいえ、別になんでもありませんよ。さ、早く仕事片づけちゃいましょう」タッタッタ

提督「お、おう。いやまてその眼あれだろちょっと怒ってるだろう。何かした俺?あれ、ちょっと歩くの早くないですか鳳翔さーん?」

鳳翔(わかっていましたが、お互い苦労しそうですね…。瑞鳳ちゃん)

書けば出るっていうよな。
後はわかるよな?

じゃあの

照りつけるような日差しが、梅雨の終わりを告げ本格的な夏が来たことを私に知らせていた。
額から滴る汗が目に入り、強い日差しは体力を奪う。今日の遠征はいつもよりも辛いものになった。
これからこのような日がしばらく続くのかと思うとため息が出てしまう。

私、曙はこの鎮守府にて「艦娘」として働いている。
いや、正確には「戦っている」という表現のほうが正しいのか。まあそれは今、そこまで重要なことではない。

遠征から帰って来た私は、指令室に向かっていた。
今日は私が旗艦だったため、遠征結果の報告をしに行く必要があるのである。

汗で張り付いた服を脱ぎ、お風呂に入り、汗を流したい気持ちを押し殺し、私は指令室に向かう。
そこまで急いで報告に行く必要はないのだが、こういうことはなるべく早く片付けたほうがいいものだ。
別に提督に遠征が大成功であったということを報告して褒めてもらいたいということでは決してないということを、今のうちに言っておこう。
私は勘違いされるのが嫌いなのである。本当である。

私は足早に指令室に向かう。…いやだからさっきもいったじゃん違うってそういうことじゃないからね。

指令室が見えてきた。だがそれと同時に目に入ってきたものがあった。
指令室の前にしゃがんでいる人物がいるのだ。
だれだろう、などという疑問は一切頭の中にはなかった。なぜならそこにいた人物は、今私が会いたいと思っていた人物だからである。

提督だ。

本来なら指令室の中にいるべきその人は、なぜか指令室の前でしゃがんで扉を眺めている。
いや、扉を眺めているのではない。少し扉は開いているようだ。その開いているわずかな隙間を眺めている。

私は足早に近づき、彼にこう問いかけた。「なにしてるの、この糞提督」

すると提督は私のほうを振り向き、右手で人差し指だけをたて、指を唇にあてるポーズをした。
静かにしてっというポーズである。私はとっさにしゃべるのをやめた。
そしてすぐに提督は、ドアの隙間に指をさす。
私にその隙間から指令室をみろというジェスチャーである。
なんだろうと思いつつ、提督のジェスチャーに従い、扉の隙間から指令室を覗いた。







私の目に飛び込んできた光景は、一瞬にして私を魅了した。














小さくなった瑞鳳さんが、棚の高いところにあるものを何とかして取ろうと、背伸びをし、腕をめいっぱいまで伸ばしている姿である。






かわいい

その一言に限る、そんな姿であった。
提督はこの姿を見ていたのだ、そりゃ指令室に入れないのも無理はない。

んぅ~っと、瑞鳳さんが腕を伸ばしながら出す声がとてもかわいい。天使かこの娘は

瑞鳳さんがとろうとしているものは、棚の中にあるファイルのようだ。
しかし、その高さは無情にも伸ばしている手からあと数センチと届かないほどの位置にある。
このままでは埒が明かないだろう。

しかしあきらめないのか、まだんぅ~と声を出しながら精一杯腕を伸ばしている。
私と提督はそんな瑞鳳さんの姿を、笑顔で、優しく見守るのであった。

しかし、3分後くらいでようやく諦めたのか、あたりを見回す瑞鳳さんの姿があった。
どうやら台になるものを探しているようである。

若干名残惜しい気もするが、ずっとこのような状態にしておくこともできないし、仕方ないだろう。
というか今気づいたら提督、しっかりとビオカメラを回しているではないか。それ後で私にもデータ頂戴ね。

瑞鳳さんはというと、瑞鳳さんが座っているデスクのイスを持ってきていた。それを台の代わりにするんだろう。
イスを運んでいる瑞鳳さんもかわいい。
そのイスを目標のファイルの真下に設置し、イスの上にのる瑞鳳さん。
この高さなら楽に届くであろう。この至福の時が今終わりを告げようとしていた。

目標のファイルに手をかける瑞鳳さん、しかしそのファイルは簡単にはとることが出来なかったようだ。
どうやら棚の幅に対して多くのファイルが詰められているらしく、そのファイルが周りのファイルに押されている為、相当力を入れないと取れないようだ。

瑞鳳さんはそのファイルをつかんだまま、んぅ~っと声をだしながら無理やり引き抜こうとしている。かわいい

その3秒後、そのファイルをとり出すことに成功した。
しかし、力を入れた反動、さらにイスの上というバランスの悪い足場のせいでバランスを崩した瑞鳳さんはそのまま後ろに倒れ…


瑞鳳「あっ…」

ガチャ!!!!


提督「ずいほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

曙「ずいほうさあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!」

ズサアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

瑞鳳「…」

瑞鳳「あ、あれ。なんともない…って提督!?それに曙ちゃんも!?」

提督「瑞鳳…怪我はないか?」

瑞鳳「うえ?う、うん、二人が下にいたおかげで…って大丈夫二人とも!?ごめんすぐどくね!」

曙「いつつ…瑞鳳さん大丈夫みたいね。よかった…」


提督「いやあよかった。瑞鳳に怪我がなくて。これも俺が素早く反応して助けたおかげだな」

曙「何言ってんの?私のほうが早く助けにいってたわ、私のおかげよ」

提督「あんだと糞餓鬼?ああ?」

曙「文句あんの糞提督?ああん?」

瑞鳳「もう二人とも喧嘩はやめてよ…ってあれ、ビデオカメラ落ちてる…」

瑞鳳「こんなとこにカメラなんてあったっけ?あれ、録画中・・・?」

瑞鳳「…」ピッピッピ

提督「よし表出ろよ曙この際はっきり…ってあれ?カメラはどこいった…、あ」

瑞鳳「提督、曙ちゃん…これにうつってるのさっきの私だよね?」

曙「あ、ああああ…」ダラダラ

提督「ち、違うんだ瑞鳳!これはだな…」

瑞鳳「二人して私の姿をみて楽しんでたんだ…」

曙「ち、違うの!瑞鳳さんのその姿があまりにも愛くるしくてかわいくて目を奪われちゃって…だ、大体糞提督が最初に…」

提督「あ、てめえなに俺のせいにしようと!お前だって後でこのデータくれって言ってたじゃねえか!」

瑞鳳「…」ピッピッピ

データヲショウキョシマシタ

提督曙「あ」


瑞鳳「…らい」

提督「…え?」

瑞鳳「二人とも大嫌い」プクー

曙「ああ、あああああ」ガタガタガタ

瑞鳳「もう知らない、今日はもう仕事終わるね。あとお願いします」ガチャ

バタン

提督「」

曙「」


提督「…」フッ

曙「…」フッ

(瑞鳳「二人とも大嫌い」プクー)

提督曙(プクーってした顔超かわいかったーーーー!!!!)プルプル

後日間宮スペシャルアイスを奢ってご機嫌を直していただきました。

次多分更新遅れるかも
人間だからね、労働の義務があるからね、仕方ないね。

じゃあの

阿武隈(中破)「第一艦隊帰投しました…」ボロッ

曙(大破)「うう…最悪…!」ボロボロ

提督「大丈夫かお前ら!?」

瑞鳳「だ、大丈夫!?準備は出来てるから入渠いってきて!」

阿武隈「ああ瑞鳳ちゃん見ると癒される…入渠いらず…グフッ」バタン

曙「あ、あほか…でももう限界、風呂入るわ」

提督「ん?どうした、瑞鳳?」

瑞鳳「…嫌なの」

提督「嫌?」

瑞鳳「みんなが戦場にでて危険な目に合ってるのに、私だけ安全な場所でみんなの帰りを待つだけなのは…」

瑞鳳「…嫌、辛いよ…。元に戻るまで私は何もできないだもの」

提督「…瑞鳳が気に病む必要はないだろう、あれは不慮の事故だ」

瑞鳳「でも、もしあの時私が薬を飲まなければ、みんなの足手まといにならずにすんだんだよ?」

提督「足手まといなんていうな、お前は足手まといなんかじゃない。ここにいるだけで、みんなの救いになってるんだ」

瑞鳳「それでも…」

瑞鳳「それでも、私は戦わないと」

瑞鳳「私は、艦娘だもの」

提督「!」

瑞鳳「…ごめんなさい、仕事に戻るね…」タッタッタ

提督「…瑞鳳」

。。。。。。。。


提督「…はぁ、どうしたもんかね」

北上「あれえ?提督、珍しく悩んでるね?」

提督「北上、お前その言い方だと俺はいつも悩身がない脳天気なやつだっていってるように聞こえるぞ」

北上「あ、ごめんごめん。もう少しオブラートに包んだ表現にするべきだったよ」

提督「…お前のほうが悩みがない脳天気なやつに見えるよ」

北上「お、さすが提督~私の事よくわかってるね」

提督「本当いい性格してるわお前」ハァ

北上「まあね~で、その悩みが尽きない提督さんは今なにに悩んでるのかな~?」

提督「…お前は常に戦場の前線にいたいか?」

北上「んぇ?いきなり変なこと聞くね。本当どうしたの?」

提督「瑞鳳がな、言ったんだよ」

提督「自分は艦娘だから、戦わないとってな」

北上「…なるほどね」

北上「私は痛いのは嫌だし、なるべくなら前線にでたくないかもだけど」

北上「でもまあ、艦娘である以上、戦場で戦うのは使命みたいなもんだしさ」

北上「ずっと戦場に出なくなったら、私は自分の中の使命感に押しつぶされてどうにかなっちゅうかもね」

提督「そうか、使命か…」

提督「実はな、瑞鳳が小さくなってしばらく出撃させられなくなったとき、嬉しかったんだよ」

提督「ああ、しばらくこいつは命の危険に晒されなくてすむんだって」

北上「…」

提督「だけど、その分他の奴らに危険が及ぶんだよ。瑞鳳が出撃しなくなった分」

提督「俺はなぜかそんなことにも気づかずに一人浮かれていた」

提督「今日、瑞鳳に言われるまでな」

提督「提督失格だな。こんな簡単なことにも気づかないなんて」

北上「…多分さ」

提督「ん?」

北上「小さくなったのが私や、づほっちとは違う娘だったら」

北上「提督はすぐに気付いたんじゃないかな」

提督「?どういうことだ」

北上「そこを考えるのは提督の仕事ってことよ」

提督「いや、わけがわからんぞ」

北上「はあ、こりゃ大変だねづほっちも」ヤレヤレ

提督「はぁ?」

北上「ま、そこが提督のいいとこでもあるってね。まあ精々思い悩んでよ、んじゃ」

提督「なんなんだまったく…」

提督「…」

提督「わっけわからん」

多分もう終わります
でもまだ続きます
あと蒼龍のレベル足りてませんでした

じゃあの

夕張「提督…材料はまだ集まらないんですか?」

提督「ん~?ああもう少しだな、どうした?」

夕張「どうした?じゃないですよ!もう仕事が忙しすぎてどうにかなりそうなんですよ!」

夕張「いつもの出撃に加えて鎮守府内の家事全般こなして…もうどうにかなっちゃいそうだわ!」

夕張「待遇の改善!待遇の改善を要求します!」

提督「瑞鳳がさらに小さくなったのはもともとお前のせいだろうが、自業自得だろうまったく」

提督「瑞鳳が小さくなってからどれだけ辛い思いをしてると思ってるんだ?」

夕張「う…それは、そうですが…」

提督「まったく…もともと小さな儚い胸部装甲が、さらに小さくなった気持ち、お前にならわかるだろう」

夕張「そこ!?…あ、でもそれに関しては本当に言い返せない…気持ちが理解できてしまう…」

提督「そうだろう!?幸いうちには戦艦や正規空母がいない、立派な胸部装甲を持つ者がいない分比較されにくいだろう」

提督「それでも!それでもあいつがとても儚く、そして小さい存在だという琴には変わりないってのにお前というやつは」瑞鳳「儚いってどういうことかな?」

夕張「あ」

提督「」

瑞鳳「小さいってどういうことかな?」

提督「まて、勘違いするな」

提督「いやだな、今俺はお前の胸部装甲の可能性をこれから説こうとだな」瑞鳳「らぁ!」ブンッ!

提督「ひでぶっ!」ズシャア!

瑞鳳「提督のばか!どうせ私は胸の小さい空母()ですよ!」

瑞鳳「…提督は胸の大きいほうがいいんでしょどうせ!」

瑞鳳「正規空母配属して資源食いつぶされちゃえばいいんだああああああああああああああ!」ダダダダダダダダダダタ!!!

提督「あ、ぐあ…」ガクガク

夕張「…まあ提督、自業自得です」

夕張「まあそんなことより、私の待遇改善の件ですけど、これ訴えてるのには実は理由があるんです」

提督「り、理由…?」ガクガク

夕張「まあ、実際見てもらったほうが早いですね、こっちです」

。。。。。。。。

<縁側>

鳳翔「…」ポー

鳳翔「…」ズー

鳳翔「お茶が美味しいわ~」

鳳翔「日差しも気持ちいい…」

鳳翔「…」ポー

提督「こ、これは…」

夕張「最近、私が家事してる分時間が余っちゃってるのか、ああして縁側でボーっとしてるんですよ」

提督「これはちょっとあれだな…似合いすぎるな…」

夕張「鳳翔さんまだ若いのに、このままだと雰囲気だけじゃなくて見た目も老けていってしまいます」

提督「老けるってお前結構ひどいこと言うのな…だが確かにこのままだとそうなる可能性も…」

夕張「でしょう?だから私の仕事をもっと軽くしてですね!」

提督「まて夕張、俺に良い考えがある!任せろ!」

夕張「え、いやだからですね、私の仕事を減らせば…ってどこ行くんですが提督!?」

。。。。。。

瑞鳳「…」ムスッ

提督「いやだからさ、機嫌治せよ…すまなかったって」

瑞鳳「別に怒ってないし、いつもの通りだし」プクー

提督(ふくれっ面超かわいい)

提督「今度好きなの何か奢ってやるよ、それでさ勘弁してくれ」

瑞鳳「…じゃあさ、今度一緒に買い物に行ってくれる?」

提督「ん?ああいいいくらでもいってやる!」

瑞鳳「はぁ、わかった。それなら許してあげる、約束だよ?」

提督「おう、約束だ」

夕張「あの、提督?なんで瑞鳳さんを呼んだんですか?」

提督「まあ見てなって、瑞鳳ちょっと耳かせ」

瑞鳳「んぅ?いいけど…」スッ

瑞鳳「…それすればいいの?」

提督「ああ、頼む」

瑞鳳「ん~よくわかんないけど、わかったいってくるね」タッタッタ

夕張「いやまって私の仕事減らしてくれればそれでいいんじゃ…」

。。。。。。。

鳳翔「…」ポケー

瑞鳳「鳳翔さん」

鳳翔「あら、瑞鳳ちゃん、元気?」

瑞鳳「うん元気!隣、座っていい?」

鳳翔「どうぞどうぞ、ふふふ、お茶とお菓子いかが?」

瑞鳳「わーい!いただきまーす!」




夕張「なんですかこれ…ただ瑞鳳さんと一緒にお茶してるだけじゃないですか…」

提督「おっと夕張、作戦はこれからだぜ…」


瑞鳳「鳳翔さん最近ずっとここにいるの?」モグモグ

鳳翔「そうね~最近することがなくて暇だから、こうして縁側にいることが多いわね~」

瑞鳳「ふ~ん、暇じゃない?」ズズー

鳳翔「いいえ、こうやって日に当たりながらぽーっとしてるのいいものよ」

瑞鳳「ん~よくわかんない」アシバタバタ

鳳翔「ふふふ、お菓子おかわりいる?」

瑞鳳「うん!」ニコー

夕張「こ、これは!?」

提督「ふふ、ようやく気付いたか」

提督「今のこの二人の関係、そうまさしく…」

「「おばあちゃんと孫!」」

夕張「…っていやおばあちゃんにしちゃダメって話じゃないですか!?むしろ近づいていっちゃってますよ!?」

提督「逆に考えろ、おばあちゃんにとって人生の楽しみとはなんだと思う?」

夕張「えっ?…まあ一般的には家庭菜園とか、ゲートボールとか、孫との交流…は!」

提督「その通り!孫との交流はおばあちゃんにとって生きる活力!そしてその活力が湧くことにより…」

夕張「おばあちゃんは若返ったように元気になる!」

提督「その通りだ夕張!小さくなった瑞鳳の圧倒的孫力により鳳翔はすっかり虜になっている!」

夕張「このまま瑞鳳さんを孫のように扱うことで、徐々に若返らせていくということですね!」

提督「ふふふ、そういうことだ…さてそろそろ孫と一緒に遊び始めるころだろう」チラッ

夕張「これで鳳翔さんのおばあちゃん化は防げるわけですね…正直私の仕事を減らして鳳翔さんに回すほうが早いと思いますけど…」

提督「」

夕張「提督?どうしました」チラッ

鳳翔「…」ポッー

瑞鳳「…」ポッー

鳳翔「…」ズズー

瑞鳳「…」ズズー

鳳翔「はぁ~」ポケー

瑞鳳「はぁ~」ポケー

夕張「…提督、瑞鳳さんすっかり鳳翔さんのまったり空間にのまれてますよ」

提督「ああ…」

夕張「…」

提督「…」

提督「…夕張」

夕張「…はい」

提督「仕事、減らそうか…」

夕張「お願いします…」

最近曙が好きすぎてやばい
だれか曙ツンツンデレss書いて

じゃあの

瑞鳳「私決めました」

提督「…」

曙「…」

提督&曙「何を?」

瑞鳳「小さくなっちゃったこの体を存分に楽しむこと!」

提督&曙「楽しむ?」

瑞鳳「そう!せっかく小さくなったんだもん、こんな経験本来ありえないことだよ」

瑞鳳「だからさ、この体だからこそ出来ることを今のうちにやっておこうかと思って!」

曙「ふ~ん、確かに一理あるわね。小さくなるなんて、なりたくてもなれないわけだしね」

提督「…まあもともと小さいところは小さかったけどいやまてすまんその構えた弓を下してくれ頼む」

瑞鳳「とにかく!私はこれからこの体を堪能するよ!」

提督「まあそれはいいが、具体的になにをするんだ?」

瑞鳳「それはもちろん!…」

提督「…」

曙「…」

瑞鳳「…」

提督「…」

曙「…」

曙「もしかして…何も考えてないとか?」

瑞鳳「そ、そんなわけないじゃない!…ええと、その…」

瑞鳳「あ、お菓子をたくさん食べる!」

提督「それは別に体の大小関係なくないか?」

瑞鳳「…たくさんお昼寝するとか」

曙「その身体になってから結構寝てること多いよね」

瑞鳳「…たくさん…遊ぶ、とか」

提督「すまないがその案は却下だ」

瑞鳳「…」

曙「…」

提督「…」

。。。。。。。

瑞鳳「…」ズーン

曙「落ち込んでする姿可愛いちょっとどーすんのよ糞提督」

提督「体育座りめっちゃ可愛いどうするのといわれてもな~」

曙「ちょっと泣きそうになってる顔がとってもチャーミングだからってこのままにしておくのも可愛そうよ」

提督「少しふくれっ面な顔がとてもキュートさ確かにそうなんだが、こちらから代案を出そうにもいいのが思いつかないからな」

曙「今すぐ後ろから抱きしめて妹のように甘えさせてあげたいまあ確かに小さいから出来ることって案外思いつかないものね」

提督「膝の上に乗せて頭なでなでしてあげたい俺たちには何もしてやる事は出来ないのか…」

瑞鳳「…」プルプル

瑞鳳「あああーー!もう!二人ともうるさーいーーーー!!」

提督&曙「!」ビクッ(可愛い!)

瑞鳳「提督!今言ったよね!?」

提督「ん?なんか言ったっけ?」

瑞鳳「いったの!」

瑞鳳「ん~えい!」ボフッ

提督「おう」

曙「あ、ちょっ!?」

瑞鳳「ふふ~ん♪」

提督「おいおいなんでいきなり俺の膝の上にのるんだ…」

瑞鳳「提督がさっきしたいって自分から言ったんじゃない」

提督「…そうだっけ?」

瑞鳳(本当にあれ無意識にいってるの?)

曙「ちょ、ちょっと!いきなり!その、あの…な、なんで糞提督の膝に乗るのよ!」

瑞鳳「小さい体だから座るの!普段提督の膝の上なんて座れないんだもの♪」

瑞鳳「駆逐艦の子達とか、提督の膝の上に座ってるのみてちょっと羨ましかったの、私も座ってみたいな~って」

瑞鳳「でもこういうのって小さい子じゃないと出来ないじゃない?それならさ!」

瑞鳳「いつ座るの?…今でしょ!」ビシィィィィィィッ

提督「…まあいいか、これくらいならいつでもやらせてやるよ。ほれ」

瑞鳳「んぅっ頭なでられるのもいいかもね♪」ナデナデ

曙「あ、あの!ちょっと待って!あ、私思いついた!もっと小さい体活かせるやつ!どんどん思いつく!溢れ出してくるわ!インスピレーションがビンビンよ!」

曙「だから…」

曙「だから糞提督から離れなさいよー!!!」

続き書くの遅れたおっぱい
ごめんおっぱい
次で最後にいくおっぱい

じゃあの

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