僕です 今回はシリアス(?)ものです
割りと苦手ですが、書くと達成感があるので頑張ってみます
緊張感みたいなのを出したいですね…
あと、SSを書いてる最中に
Aくん「こんにちは」
そうやって彼は親しげに挨拶を交わしてくれた…
みたいに、誰かがしゃべっている間に、文をはさむ
これはあったほうがいいですか?それともなくていいですか?
緊張感出すにはあったほうがいいと思うのですが…
4時半ごろから始めます それより前かもしれませんが
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404025100
ちょっと遅れます申し訳ないです
始めます、遅れてすいません
提督「よし、今日中には片付きそうだ…」
今日は珍しく、書類を片付けて仕事が早く終わりそうだ
「珍しく」っていうのが本当は無いのが一番いいのだが
仕事ができないのが、俺だ
響「司令官、あと、この…」
響は相変わらず仕事に関しては提督より出来ている始末
提督「仕事できる人間になりてぇよ…」
響「司令官は提督っていう立派な仕事、地位を確立してるじゃないか」
提督「ん、まあそうだけどさ」
響「軍人は書類を片付ける仕事じゃないけどね、時には必要だ」
提督「”一応”提督だからね、俺は」
響「一応か…あんまりその言葉は好きになれない」
提督「どうして?」
響「中途半端なのは嫌いなんだ、その言葉の場合は、提督なら提督ってはっきりしてほしいってところだね」
よくわからない所で急に真面目になりだすのがこいつらしい
元から仕事には熱心だが…
こういう性格特有のものなのかもしれない
提督「はは…相変わらずだな」
響「相変わらずって?」
提督「物事全てにハッキリしてる。真面目ってところか」
提督「…よし!終った!!!」
響「終わったね…あとは提出するだけだ」
提督「ああ…それは明日でいいよ…めんどくさい」
響「ま、司令官がいいならそれでいいけど…」
なんでこういう時だけ適当になるのか…
響「司令官は、さっき一応軍人とは言ったけど、何かそれを証明するものはあるのかい?」
提督「俺が軍人か疑っているな!俺は軍人だぞ!!…一応」
響「じゃあ、どんなものがあるんだい?」
提督「えー…まずこの服だろ」
響「セーラー服だね、それは私でも解るよ」
提督「えーとあとは…あ、そうだ」
フッと思い出したように、引き出しをあさった
提督「あった、これだこれ」
響「…拳銃かい?」
提督「そうそう ほら、これで軍人っぽく見えるか」
と、それっぽく構えるが、どこかのアニメに出てきそうなダサいポージングになった
響「…ふっ」
提督「おい笑うな! なんだよせっかく拳銃出してやったのに」
響「撃ったことは?」
提督「あー…訓練生の時に」
響「ぜんぜん前じゃないか」
提督「まあこんな職業だからな、撃つ敵も居なければ機会もない」
と、響はなにか考えこむと急に言い出した
響「司令官、私とロシアンルーレットをしよう」
提督「え?」
提督「いやいや、こんな所で死にたくねえよ」
響「そう本気にならないでくれるかな」
響「火薬だけ入れた弾だよ、今作った」
提督「器用だな…」
なんだか響が銃をいじるのがなんだか様になってるのは気のせいか…
響「…二十六年式拳銃だから6/1だね、司令官からいいよ」
そんな名前の拳銃だったのか 知らなかった
提督「…おう」
まあ、さすがに一発目はないだろう
ガチン
提督「まあ当然だな ほれ、響」
ガチン
響「次、いいよ」
提督「なんでめっちゃ引くの速いんだよ」
よっぽど自信があるようだ
提督「よ、よし…」
響「…」ジー
提督(見られてるな…表情を読みたいが読めないな…ええい腹をくくるぜ!)
ガチン
提督「ほっ…」
響「あと3/1だね」
ガチン
響「さあ、司令官 当たるか当たらないかだ」
提督「…マジか」
提督「当たらない当たらない当たらない当たらない」
提督「ファッ!!!」
パーン
提督「」
実弾使ってやるのか!?
空砲でもくっ付けてたら頭に穴が開くから気をつけてな
分子と分母……逆じゃね?
「1/6」
こんな感じだと思うけど……
>>19
あ、そうでしたね
こういう文で分数かかないものなんでwwすいません
響「司令官の負けだね」
提督「これやる意味あったのか」
響「暇つぶしさ、楽しかったかい?」
冗談じゃない、こんなもの怖いに決まってる
まあ、楽しかったことは楽しかったが…
提督「あぁ、まぁな よし響!もう一回勝負だ!」
響「まだやるのかい」
提督「おう、次もし負けたら…そうだな、晩飯は外食&奢りだ」
響「言ったね、私は負けないよ」
そして響は弾薬をいじり始めた
本当に器用だな…変な所で真面目なのはかわらないようだ
響「さっきは司令官だったから、次は私だね」
ガチン
響「さあ司令官」
提督「ま、さすがに二発目はないだろ」
パーン
提督「」
響「今日は最近出来た料理店にでも連れて行ってもらおうかな」
提督「!?」
最近出来た料理店…
比較的なんでも扱ってるような店で、高級料理店で名高い
提督「ぐ…」
響「司令官は戦友との約束をやぶるようなちんけな軍人だったのかい?」
見下された 嬉しい、いや屈辱
提督「ふ…面白い いくらでも頼みやがれ!1俺の懐の深さを思い知れ!!」
響「言ったね、容赦しないよ」
提督「お、おう!!!」
ガチャ
蒼龍「何騒いでるんですか」
提督「よお蒼龍、資材の報告ご苦労」
蒼龍「ひっ…!拳銃をこっちに向けないでください!」
しまった、拳銃を持ったままだった
提督「あ、わりぃ、ロシアンルーレットしてて遊んでたんだ」
蒼龍「ああ…だからさっき音が聞こえたんですね」
蒼龍「何か工廠であったのかと思いましたけど、まさか銃で遊んでるなんて…」
提督「言い出したのは響だ!」
響「部下を売るなんて…司令官って人は…」
俺、どうすればいんだろう
>>20-21
これは伝説の草生やし…いや草林提督でいらっしゃいましたか
>>25
え、すいません
多分その人ではないです
というかその方をご存じないのですが…ww
>>26
そうやって言葉の節々に草はやすからだと思うが・・・
蒼龍「あと、提督、資材の報告じゃなくて、上層部からの報告なのですが」
提督「上層部?なんだまた」
響「この鎮守府も遊びすぎたか…」
提督「バレたか!?」
蒼龍「違います…なんでも、この鎮守府に見学にくる来客がロシアからくるそうです」
ロシア?なんだかそれを聞くだけで恐ろしい感じがしてならない
提督「はあ、ロシアね…なんでこの鎮守府に」
蒼龍「さあ?細かいことは連絡されてないんです 近日くるらしいです」
響「近日って?」
蒼龍「それも知らされてないんですよねぇ…」
蒼龍は軽く笑った
提督「なんだよそれ、突撃翌隣のなんちゃらって番組かよ」
蒼龍「来る前には一応電話が入るらしいのでご心配なく」
提督「それを先に言えよ」
蒼龍「では、私はコレで…」
提督「じゃあ、一応みんなに知らせておかないとな…」
放送で皆に聞こえるようにスイッチを入れた
提督<あーあーマイクチェツクマイクチェック>
ガタッ
どこかで大きな音がした 急いで立ち上がるようなことでもあったんだろうか
提督<いつになるかはわからないが一応報告だ えーまあ近日?の話だ>
提督<ロシアから客が来るらしい>
提督<だから、まあそのなんだ 態度を改めておけよ 何か言われても嫌だからな>
提督<放送おわり>
響「ちょっといいかい」
響がマイクのスイッチを入れなおした
響<さっきどこかで破裂したような音が聞こえたはずだ、それは発砲音だけど、気にしないで欲しい>
響<発砲音は執務室。司令官が銃で遊んでいただけだから、そこも>
提督<おい、俺がアホみたいじゃないかやめろ>
響<事実だよ>カチッ
>>27
wwwwを使うから草林提督ってことですか?
いや、今更ながらwwって便利だなーと思っていたので使ってただけです
なんかwwがない文章だと不機嫌そうって言われたことがあるので使ってただけです
お気になさらず…
夜
響に頼まれていた店に
半ば強引に連れていかれるやいなや
容赦の無い頼みっぷりに俺は泣いた
提督「もうやめて!俺の財布はもうゼロよ!!」ガシッ
響「HA☆NA☆SE」バッ
響「これのおかわりを貰えますか」
店員「かしこまりました、あの、こんなに頼んで、大丈夫なんですか?」
響「大丈夫です、なんたって呉鎮守府の提督ですから」
店員「それは失礼しました、ではすぐお持ちします」
提督「もうやめてよ割りとマジで 収入遠いんだから」
響「言い出したのは?」
提督「…私です」
響「司令官は頼まないのかい」
提督「少しでも減らしたいし…」
響「…」
店員「お待たせしました」
響「あ、あと会計でお願いできるかな」
店員「はい、かしこまりました」
提督「なんだ、もういいのか…」
響「司令官が食べないで私だけ食べるのは気分は良いものじゃないからね」
と言って、店から出ると手を引っ張られた
身長はもちろん俺ほどじゃないが、駆逐艦の中では大きい方だ
響「ここでいい、司令官もお腹が空いたなら、なにか食べるといい」
といって、屋台に連れて来られた
提督「おいおい、財布はほぼ空だぞ、 俺は喰わなくても平気だから戻るぞ…」
響「ここは私が払う、さ、行くよ」
おっさん「いらっしゃい」
これじゃもう帰るに帰れないじゃないか…
提督「ラーメンか… 響、本当にいいのか」
響「いいさ、好きなだけ頼めとは言わないけどね」
提督「はは、そうか じゃあラーメン一つ…」
飯食ってきます
戻りましたつづけますよーー
提督「さて、じゃあ戻るか」
響「司令官はお腹いっぱいになったかい」
提督「5分目くらい 響はどうだ」
響「もう9分目さ」
それと引き換えに俺の財布は1分目まで到達した
提督「もうこんな時間か…戻るぞ、響」
響「そうだね」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
提督「戻ったらもう12時回ってるな…寝るか…」
響「そうだね、じゃあ司令官 おやすみ」
提督「…おう」
財布は寒くっても、お布団はあったかいです
ピピピピピピピピピ
提督「うっせぇ…」
久しぶりに目覚ましをセットした
近日に客が来るからっていうから
いつ来てもいいように目覚ましをけかたが
やっぱり朝は嫌いだ…
提督「ったく…近日っていつだよマジで」
ガチャ
響「司令官、おはよう」
相変わらず朝でも早起きをする響
こんな短時間で服まで整えて、一体どんな時間に起きているんだろうか
多分俺には想像もできない時間なんだろう
提督「おう、相変わらず早いな…もう7時になるな…」
提督「7時まで寝るわ…」
響「起きないと駄目だよ、来客が来るんだから。態度を改めろって言ったのは司令官だ」
提督「そうだけどさぁ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提督「さぁて…あ、そうだ書類ないんだ」
響「昨日終わったからね」
提督「じゃあ今日はすることがないな…遠征部隊にいつもの遠征行かせて…出撃は休みでいいか」
響「じゃあ今日私達は?」
提督「ボーッとしてるだけ、休暇だ休暇…はーねむい」
響「何か曲でも聞くかい?」
提督「曲?なんの?」
響「ロシアの曲とか」
提督「ロシア行ったことあるだけでロシア人並だなお前…」
響がロシアについて詳しいのはいろいろあるが
まあ趣味の範囲…というわけではなさそうだ
提督「どんな曲なんだ」
響「バイオリンの演奏とかがあるね」
提督「寝てもいいなら」
響「それは許さないよ」
提督「他にロシアっぽい変わった遊びはないのか」
響「ティーンエンジャ―って呼ばれる遊びがあるよ」
提督「はぁ、なんだそりゃ」
響「火だるまになりながらビルから飛び降りる遊びだよ」
提督「流石戦闘民族だな、でもやらないが」
響「結局何をするか考えるだけで時間が過ぎたね」
提督「眠い…こんなら寝たほうが良かった」
ガチャ
蒼龍「て、提督!来客が来ましたよ、例のロシアのです!」
提督「ここでか!」
提督「あれ、ところでロシアの人って日本語話せるの?」
蒼龍「ええ、片言ですが喋れるようです 3人位いましたよ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ロシアA「ドウモ、司令官さん、急に訪問して、すいませんね」
ロシアB「ココが日本のチンジュフですカ…割りとボロいネ…」
ロシアC「マァマァ、その代わりチャンと、”艦娘”もいるジャないか」ニヤニヤ
響「…」
提督「あ、ええようこそ呉鎮守府へ…多少古い建物でボロいですが、宜しくお願いします」
ロシアA「デ、どの子が案内ヲ?」
…決めてなかった
提督(響、行けるか)チラッ
響「私が行くよ ロシアの言葉も話せるし」
提督「では、うちの秘書の響が案内をするんで、何かあればこいつに言ってください」
ロシアB「アーオッケーオッケー じゃあ響さん、お願いしますネー」
なんだこいつら、いきなり白々しくなったな
元から乾いた感じてたが…
提督「…ん?」
ロシアC「どうかしまシタか?」
提督「いえ、そちらに居る女の子は…」
ロシアA「アア、うちのこっちで言う艦娘ですよ、お気にナサラず、ホラ、行くぞ」
「…!」
なんだかビクビクしている感じだった
まるでこいつらに怯えてるかのような…
なんかいやな奴らだな…と思ってたのも今のうちだった
響「ここが食堂でここの艦娘達が…一般市民も…」
※ヒソヒソ話はロシア語だけで会話してる設定で
ロシアA「なぁこいつなかなか良い線いってるんじゃないか」
ロシアB「今更かよ、こいつは”世話”のしがいがありそうだな」
ロシアC「へへ、こいつがロシア語話せなくてよかったな」
響(なんなんだ?こいつらは)
ロシアA「アーアーなるほどネー 次はドコを見せてくれるの?」
響「次は資材庫のほうを…見るものも少ないでしょうけど」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
響「ここが資材庫…あれ、見回りはもう終わったのかな…」
響「ここを開けるには中に人が居ないと…しょうがない」
といって、響は戸を開けようとした
響「く…」
ロシアABC(かわいい)
ロシアA「あ、アー手伝うヨ」
ロシアB「ア、じゃあ俺モ」
ロシアC「じゃあ俺モやるよ」
ロシアAB「ドウゾドウゾ」
ロシアC「ファッ!?」
響「あ、どうも…」
ロシアC「ああ、イエイエ…」
ロシアC(こいつらの反応どっかで見たな…)
響「ふぅ…ここが資材庫です」
ロシアA「ヘェ、割りと大きいンですね」
ロシアB「うちの倍はアルんじゃないか」
ロシアC「ハァ…ハァ…」
ヒソヒソ
ロシアA「これならうちの領地にすれば司令も喜ぶぞ」
ロシアB「気が早いだろ、まずはここの提督に言うこと聞かせないとな…」
ロシアC「ハァ…ハァ…」
ロシアA「お前[ピザ]だからって体力無さ過ぎだろ」
ロシアC「いや、ハァこの扉重いんだよ…ハァ」
ロシアB「あの響ってのは疲れてないぞ」
ロシアC「だって艦娘じゃん…」
響「ついでに中の方も案内します、暗いですが…」
ロシアA「オウ、忙しい所悪いネー」
シリアスモノなのにネタが多くなってしまって申し訳ない…
あと、はっきり喋ってる時は、ロシア語で会話ということです
響「そこが燃料の備蓄で数は…」
ヒソヒソ
ロシアB「やるなら今だぜ」
ロシアA「わかってるよ…」
響「そこが鋼ざ、んぐっ…!」グッ
ロシアA「チョット大人しくしてロヨ…」
響「離…」
ロシアB「オイオイ、変に騒ぐなよ?」チャキ…
銃口が頭に突きつけられる
多分私を使ってこの鎮守府を乗っ取る気だろう…
ロシアC「シメ方キツいんじゃないか」
ロシアA「良いやつぶるなよ、アホか」
響「やめろ、どうする気だ…」
ロシアB「おいおいこいつロシア語喋れるみたいだぜ」
ロシアA「じゃあ会話も丸聞こえだった訳だ」
ロシアC「シメ方キツいからもう少し…」
ロシアA「うるせぇ!!!」
ロシアC「」
響「ここを物にしたって他にも鎮守府はあるぞ…」
ロシアB「ハハ、知るかよ どうせまだ数は少ないんだろ?」
ロシアC「そういえば横須賀?って所は壊滅まで追いやられたらしいな」
ロシアA「なんでも使えない艦娘が揃ってるからだろ?残念なところだぜ」
ロシアB「まあまだコイツはいいほうなんじゃないか?」クイッ
そうやってどこかにありそうなやり方で
顎を掴んで少し上げられた
ロシアC「おいおいまだ早いだろ」
ロシアB「分かってるよ、さて、提督んところまで戻るか」
響「」
あ、最後の響の会話文はミスです
提督「なーんか嫌な予感がするんだよな…」
蒼龍「あのロシアの人たちですか?どうしてです?」
提督「なんか怪しいんだよ ここの視察が目的じゃなさそうというか…」
提督「ちょっと呼び戻してみるか…」
蒼龍「あ、私そろそろ戻ります…」
バーン!
ロシアA「提督サン、入りますヨー」
蒼龍「…!?響ちゃん、ちょっとあなた達、なにやって…」
ロシアB「なんだこいつ、うるせぇぞ」グイッ
蒼龍「痛っ!ちょ、離して…」
提督「ん?え?」
提督「はっ!?」
ロシアA「提督サン状況掴むの遅すぎだヨー」ヘラヘラ
ロシアB「こいつめんどくさいな…寝とけ」
ガツッ
こいつは、蒼龍の頭を拳銃の柄の部分で殴り、
そのまま蒼龍は倒れた
提督「おい何やってんだお前ら!」
ロシアA「アー離してなかったネ、実はこの鎮守府なんだケド、我々ロシアの物になることになりましタ」
提督「はぁ?そんなんいつ決めたんだよ!」
ロシアC「今だよ今。頭が悪いネー」
提督「っつ…いい加減響を離せ!」
ロシアA「離してホシカッたら交渉して貰うことになるヨー」
ロシアB「段階が早いだろ、少しは使わせろよな」ケラケラ
響「っ…」
ロシアB「ほら口コッチに出せ」
響「ん、くっ…」
そうやって背が大きめの男は響とキスをし始めた
提督「…おいお前らいつまで調子遊んでるんだ…」ピキッ
と言って拳銃を手につかむ
ロシアB「おいおいナンだそのボロい銃」
ロシアA「デザインはいいけどサビがツイてるな、手入れはシトケよ」ヘラヘラ
提督「知るか!いい加減離せ、俺は撃つぞ」
だめだ、持つ手が震える…
ちっとも銃を握った覚えがないから、本当のところは自信がない
ロシアC「オイオイ、震えてるぞー本当にウテるのか?」
ロシアA「実際の所撃ったコト無いンジャナイノカ?」
ロシアB「こうやって使うんだよ、」
パーン、
提督「いっ…つ」
乾いた音と共に、左腕を撃たれた
ロシアB「次はアテルぞー」ヘラヘラ
響「司令…」
ロシアA「お前は黙ってろ」グッ
提督「…」
だめだ撃てない…
どうしても震える
ロシアA「じゃあ、交渉はコレダ、ヒトツはこの鎮守府を明け渡す」
ロシアA「二ツ目はお前がシヌカだ」
提督「どっちも嫌だな、消えろ外人風情…」
ロシアB「ハハ、随分威勢ガいいナ…」
今度は気絶した蒼龍に銃口を向ける
提督「おい、いい加減にしろ!こいつらは関係ないだろうが!」
ロシア人アホにしか見えない件
山賊かよww
>>46
ただの悪役ってだけですねー
ロシアのキャラなんかわかりませんよ(´・ω・`)
ロシアB「ダッタラ早く決めてモラエルかな?」
提督「嫌だって言ってるだろ…」カチ…
ロシアA「オ、撃つか?」
ロシアC「イツマでも渋ってるんジャねえよ!」ガッ
体が大きめの奴に、鳩尾辺りを殴られた
近づいてきたのに一歩も動けなかった自分が悔しい
提督「うっ…ふ」ガク
ロシアB「ハハ、さすがその体だけあって力はアルな」
ロシアA「おいおい[ピーーー]なよ、まだ話は残ってるんだから」
結構力を入れられて殴られた、息が全く出来ない…
提督「う、ぐ…」
駄目だ、意識が遠のきそうだった…とその時
バン!
憲兵「おいお前らァ!!動くなァ!!」
ロシアA「!? なんだこいつら…うお!?」
憲兵B「その艦娘を離せ…ロシア風情…」
ロシアA「く、なんだコイツ…力あるぞ、おい!C!」
ロシアC「いや、無理…こいつら小さい割に結構…」
ロシアB「おい日本の兵は細くて威勢だけって聞いたぞ…」
憲兵C「あー何言ってるか分かんないけどたぶんこいつら馬鹿にしてるわ」
憲兵B「いいさ、どのみち締め上げれば同じだ」グイッ
ロシアA「いだだだだだだ!!」
憲兵D「見た目の割に弱っちいなこいつら」
憲兵「提督さん、大丈夫ですか」
提督「あ、はい…大丈夫です…」
憲兵「撃たれてますね…一度医務室へ」
提督「ぁ…響のやつも…」
憲兵「分かってます、おい、そいつらは全員縛り上げとけ」
憲兵達「うーっす」
・・・・・・
提督「はっ」
起きた時には、すでに夜だった
提督「あれ、俺は…」
周りを見渡すと、響がそこに居た
響「司令官、傷は…」
提督「あぁ…大丈夫…っぽいな なんでこんな寝てたんだろ…疲れてたのかな」
響「司令官、その、ごめん 変なことに巻き込んでしまって…」
提督「響だけの問題じゃなかったさ…」
響「そういえば、この銃だけど」
そのまま落としたからか、少し欠けていた
提督「あぁ…カッコ悪い所見せたな…なんか手が震えて撃てなくてさ…」
響「残念なお知らせがひとつあるよ」
提督「? なんだ」
響「この銃には弾が入っていないんだ」
カチャ
カラン…
そうやってシリンダーの中を見せてきた
響「ロシアンルーレットをした時に、弾は抜いてたからね」
提督「は、はは、あっははははは…」
提督「なぁんだ入ってなかったのか…あはは そりゃ残念だわ」
響「どのみちいい格好はできなかったんだね…」
提督「どうせこんな感じの奴だよ俺は…」
提督「あ、そういえば蒼龍は」
響「そこで眠ってるよ」
提督「全然気づかなかった…」
提督「なんか一気に緊張が抜けて眠くなってきたわ…」
響「また寝るかい」
提督「そうする…そういえばあいつらはどうなったんだ」
響「憲兵にメッタメタにされて牢に入れられたよ」
提督「そりゃめでたい…」ゴロン
すぐ眠りについた、響の顔が見れたのもあるし、なにより、何事も無く済んだからだ
提督「…」
響「司令官、おやすみ」
チュッ…
ロシアA「なぁ、俺らいつ出られるんだろ…」
ロシアB「飯は2食に寒い牢屋…最悪だわ」
ロシアC「おなかすいた…」
憲兵「お前らうるせぇ!一生黙らせてやろうか!!」
ロシア達「ひっ…!」
その後、あいつらは徹底的にボコボコにされた後、ここでただ働きされてると言う…
提督「腹減ったな…食堂いくぞ響」
響「そうだね」
ロシアA「あ」
提督「え」
なぜか食堂で働かせられているロシアのやつを見かけた
おわり
おしまいです
時間を長々とかけて書きましたが
割りと短いのですね…ww
もっと長編のものを欠けるように努力したいです
皆さんが楽しんでくれるのが一番なので
多分こんなに短いとあまり満足してもらえない…?かな
今後より一層努力するので
また続きを期待してくれると嬉しいです
では、お疲れ様でした
補足ですが、このロシア達は後々のSSで出現するかもです…
乙です!
てっきりキスされた響を提督が慰めてイチャイチャ、って展開になるかと思ってた
>>53
そこまでヤレる元気は提督にはないです(真顔)
イチャイチャはシリアスより書くのが苦手ですwwww
いやまあぼくの文でいいならそのうち書きますよ…そのうちね
>>54
お前はもう書かなくていいよ
つまんないから
どこらへんがシリアスなんだろう
非安価はたぶん向いてないんじゃないかな
安価でかわいい子書いてるのは良かったのに、って感じ
敵キャラ出したからといってシリアスにはならないよ
シリアス書くならもっと丁寧に話を作る努力をしないと
>>59 そうですかねぇ…
もっと他の人のをみて勉強します
>>58
安価ばかりでも手抜きに思われるんじゃないかなと思ったので・・・ww
割りと自分の描きたい世界があるんだけど、安価で全く違うことになってしまう時があるので
安価は向いてないのかなって思ったりするんです
あと、安価スレ建てます!
来てくれれば幸いです
【艦これ】提督「安価で艦娘たちにキスしよう」【響】 - SSまとめ速報
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