【ミリマス】P「うたたねさよこ」 (25)
紗代子「ふわぁ……」
P「珍しく大きな欠伸だな。ため息はよく出るのに」
紗代子「最近忙しくて授業で遅れてたところを夜中までまとめてて…ってため息は関係ありませんよね」
P「紗代子は真面目だなぁ。成績はキープできてるのか?」
紗代子「はい、自分でアイドルをしながら成績を落とさないって決めたのでそこら大丈夫…あふぅ」
P「美希みたいになってたぞ」
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紗代子「眠い…けど今日やったところも復習しなきゃ…」
P「無理にやって体壊したりすると怖いから少しくらい休んでから」
紗代子「…………」
P「紗代子?」
紗代子「すぅ……」
P「あ、寝た」
紗代子「…はっ……寝ちゃだめ…まだ初めてすら………すぅ…」
P「起きてすぐ寝やがった。おーい紗代子ー、寝ちゃだめなんだろ起きろー」
紗代子「…………」
P「…ダメだ、完全に寝てる」
P「しかしこう見ると…寝てる女の子ってやっぱかわいいな…」
紗代子「…………」Zzz...
P「…エロいことしたい……」
P「いやいや、流石にそれはダメだ捕まってしまう」
P「しかし…ムラっと来てしまってるからな…」
P「そうだ、エロくないイタズラでこのムラムラを抑えよう」
P「寝てる女の子にイタズラって響きだけでもうエロいしムラムラ収まるんじゃね?俺って天才だな」
P「しかしイタズラって言っても何したらいいんだろうか。とりあえずほっぺつつくか」ツンツン
紗代子「んん……すぅ…」
P「ふぉぉぉぉ…今の声堪らん…!ほっぺも弾力があって気持ちいいし楽しい…」ツンツンツンツンツン
紗代子「ん……な、何してるんですか?」
P(やっべ、つつきすぎて起きた)
P「い、いやー、さっきなら何度も声かけてるのに起きないからつつけば起きるかなーって」
紗代子「……あ、また寝ちゃってたんだ…ありがとうございます、プロデューサー」ウトウト
P「いやいや。でもまだ寝かけてるじゃないか。少し仮眠取ったらどうだ?」
紗代子「いえ…まだやっていませんから……少しくらい……すやぁ」
P「言ってる側から寝てるぞー」
P「起きる様子がないからまたイタズラするか」
P「そういえば赤ん坊って唇の周りに触れたものをしゃぶるって聞いたことあるな。よしやってみよう」
P「寝てるとはいえ、まさかやるわけないよな」クチツンツン
紗代子「んぅ………」
P「…まあ、しませんよね……」ツン
紗代子「あむ……」チュパ
P「……え?」
P「え、え、マジで?紗代子何やってるの?これ俗に言う指フ○ラってやつだよね?」
紗代子「んんむ……」チュパチュパ
P「なんか想像以上に気持ちいい……これが指じゃなくて…いや、流石にそれはまずい」
紗代子「ん…なにはくひに……へ?」
P「あ」
紗代子「!! な、何してるんですか!私に指なんか舐めさせて!」
P「いや、俺が唇つついたら紗代子が勝手に舐めてきたんだからな!?」
紗代子「わ、私が勝手に…!?というか、なんで唇つつくんですか!!」
P「それは正直すまんかったと思ってる」
紗代子「うぅ、無意識とはいえあんな姿見られるなんて…と、とにかく手洗ってきてください!汚いですから!」
P「えー、現役JKアイドルが舐めてくれた指を洗うなんて勿体無いじゃないか」
紗代子「い!い!で!す!か!ら!」
P「はいはい、じゃあちょっとトイレ行ってきますよ(洗うつもりないけど)」
紗代子「Zzz...」
P「で、戻ったら寝てると。まあ予想はしてた」
P「さて、次はどんなことしようか。そうだなー……」
P「おい、紗代子また寝てるぞ」ユサユサ
紗代子「んっ…あ、プロデューサー…?あれ?メガネは?」
P「メガネ?そういえばないな」
紗代子「……プロデューサー、隠してないですよね?」
P「隠してないって。流石にそこまでひどいことはしないって」
P(まあ、気付かれないように紗代子の頭に乗せたのは俺だけど)
紗代子「どこ行ったんだろう…誰かが取ったのかな…だとしたら亜美ちゃんと真美ちゃんが怪しい…」
P「そういえばさっき二人が部屋から出てくの見たぞ」
紗代子「ええっ!もう、それじゃあ二人見つけなきゃ」
P「いや、二人とも何も持ってなかったから隠すとしたらこの部屋じゃないかな」
紗代子「もう、折角勉強しようとしてたのに…」
P「思いっきり寝てたけどな」
紗代子「それは言わないでください…」
P「意外と近くにあるかもしれないからちゃんと探してみろよ」
紗代子「プロデューサーは探してくれないんですか?」
P「ちゃんと探してるよ。あ、鏡の裏とかは探したか?」
紗代子「鏡の裏ですか。少し見てきます」
紗代子「プーローデューサー!!」
P「はっはっはっ、寝てる方が悪いんだよー」
--翌日
紗代子「…………」
P「まーた寝てるのか…昨日あれだけいじったのに。机じゃなくてちゃんとソファで寝てるのはいいけれど」
P「まあ、いつも頑張ってるし疲れるのも無理はないか。劇場じゃ誰よりも努力家だし。俺はちゃんと見てるから紗代子がどれだけできるか全部分かってるぞ」
P「頑張ってる姿もいいけど、それでも時々自信がなくなるところがまたかわいくて…」
紗代子「…………//」
P「…今ちょっと顔赤くなったような…気のせいか」
P「今の紗代子はもちろん、他の人にも聞かせられないな。ここで寝かせるのもアレだし、起こさないようにそっと抱えて…やっぱり軽いな」
紗代子「ん……」
P「あ、悪い起こちゃったか」
紗代子「いえ、大丈夫です…というか、なんでお姫様抱っこ…?」
P「仮眠室で寝かせた方がいいと思ったんだけど起こすのも悪いと思ってな」
紗代子「そうですか。でも、今は起きてよかったなって思えます」
P「なんでだ?」
紗代子「こんな嬉しいことがあったのに気付かないなんていやじゃないですか♪」
おわり
オマケ
紗代子「……そろそろプロデューサーが戻ってくる頃ね」
紗代子「昨日はやりたい放題されたから、狸寝入りしてまたイタズラしようとしたところをとっ捕まえてやるんだから」
紗代子「…ちょっとくらいならされても……いや、ダメよ紗代子。ここでちゃんと言ってやらなきゃ」
紗代子「さてと、ソファに横になって……よし、おやすみなさいっ」
紗代子「…………」
P「まーた寝てるのか…昨日あれだけいじったのに。机じゃなくてちゃんとソファで寝てるのはいいけれど」
紗代子(さぁ、どんなイタズラでもしてみてください!すぐ起きて説教してあげますよ…!)
P「まあ、いつも頑張ってるし疲れるのも無理はないか。劇場じゃ誰よりも努力家だし。俺はちゃんと見てるから紗代子がどれだけできるか全部分かってるぞ」
紗代子(え…な、なんで今そういうこと言うんですか…)
P「頑張ってる姿もいいけど、それでも時々自信がなくなるところがまたかわいくて…」
紗代子(か、かわいいって…聞いてないと思ってるからって、そんなのズルいですよ…)
紗代子(やだ、嬉しくて顔赤くなっちゃう…うぅ、プロデューサーのバカっ…)
P「…今ちょっと顔赤くなったような…気のせいか」
紗代子(気のせいじゃないです…プロデューサーのせいです…)
P「今の紗代子はもちろん、他の人にも聞かせられないな」
紗代子(なんか思いっきり聞いちゃってごめんなさい)
P「ここで寝かせるのもアレだし、起こさないようにそっと抱えて…やっぱり軽いな」
紗代子(え、ええええええ!?お姫様抱っこ!?こんなの予想外すぎるよ!い、今なら起きても自然な感じだよね…)
紗代子「ん……」
P「あ、悪い起こちゃったか」
紗代子「(ずっと起きてましたけどね)いえ、大丈夫です…というか、なんでお姫様抱っこ…?」
P「仮眠室で寝かせた方がいいと思ったんだけど起こすのも悪いと思ってな」
紗代子「(やっぱりこういうところは優しいなぁ…)そうですか。でも、今は起きてよかったなって思えます」
P「なんでだ?」
紗代子「こんな嬉しいことがあったのに気付かないなんていやじゃないですか♪」
読んでいただきありがとうございました
メガネがあってもなくてもかわいいし自分を絶対曲げないし努力家だけど時々自信なくしてPに慰められると泣いちゃう紗代子はかわいい
HTML化依頼してきます
ちなみにタイトルのうたたねは関係なくなったのは途中で気付きましたけど紗代子がかわいいんでどうでもいいですね
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