優希「おっ、遅れてすまなかったじぇ! 今日から公安課に配属になった片岡優希だ! 宜しく頼む!」
竜華「んー、随分と元気な子が入って来たもんやなあ」
灼「はぁ…」
晴絵「まあまあ、お前たち。そう邪険にしてやるな? 私は課長補佐の赤土晴絵だ、分からないことがあったら何でも聞くといい」
由暉子「私は執行官の真屋由暉子です、お久しぶりですね。 覚えていますか?」
優希「わわっ、お、驚いたじぇ… あ、確か北海道の胸の大きな美人さんだじょ!」
由暉子「」
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優希「高一のインハイ以来だから… 二年半ぶりか? 懐かしいな」
由暉子「そ、そうですね…」
竜華「うちも負けてへんやろ? 胸の大きさで言ったら、なあ?」
優希「ちょ、抱き着かないで欲しいじぇ… 」
竜華「うちのことは覚えてへん? 個人戦で当たったやろ? 千里山の清水谷竜華や」
優希「ああ… あの膝枕の…」
竜華「覚えてくれてたん? うち感激やわー ここでは優希ちゃんと同じ執行官やっとるから、宜しくなー?」
優希「ゆ、優希ちゃんって。 分かったから、離れて欲しいじょ…」
竜華「初心やなあ、かわええわー」
優希「ちょっと馴れ馴れしいお姉さんだじぇ…」
晴絵「ほら、ちゃんと灼も挨拶しておけ?」
灼「めんどくさ…」
優希「えぇ…」
灼「……」
灼「鷺森灼、監視官。 私や晴ちゃんの邪魔したら撃つから、忘れないで」
優希「……」
晴絵「はは、すまないな。 不器用な子なんだ、許してやってくれ」
優希「き、気にしてないじょ…」
優希(こんなところで上手くやっていけるのか? 就任初日から不安だじぇ…)
晴絵「あとは… お前も良く知る奴が、いるんだが…」
「ただいま戻りました。遅れてすみません」
優希「えっ」
晴絵「おっ、ようやく来たか。 重役出勤とは偉くなったものだな?」
晴絵「咲」
咲「あんまり虐めないで下さい。これでも朝から一件片づけて来たんですから」
由暉子「流石は摘発件数ナンバーワンですね、おはようございます」
咲「おはよう、真屋s…んっ!」
竜華「おはようさん! いつも絶好調やな、咲ちゃん! ここを使って犯人を釣ったん? ん?」
咲「ふぁ… って、やめて下さい。指数、上がりますよ?」
灼「わずらわし…」
咲「!」
優希「咲ちゃん…?」
咲「!?」
優希「ほ、本当に咲ちゃんか…?」
咲「優k… 片岡さん…」
了
続きは夜か明日の朝から書きます。
STAPにしようとしていたのですが変えたまま直し忘れました、申し訳ないです。
ストーリーとは関係ないので気にしないで下さい、それでは。
もしもしが壊れてたので投下できませんでした、書き溜めも消えたので小出しになりますがご勘弁を。
警視庁から入電ーー、各課に入電ーー
長野区風越にて潜在犯を確認。非番の者以外は直ちに現場にーーー
咲「……」
優希「咲ちゃん… どうしt
竜華「ほな行こか? 優希ちゃんの現場処女やでー」
優希「まっ、待ってほしいじょ! 咲ちゃんには聞きたいことが!」
咲「……」
灼「……」
灼「私たちは先に行くから。行こう、由暉ちゃん」
由暉子「あ、はい… それでは先着と検索をしておきますね?」
咲「……」
咲「うん、お願い。片岡さんには話があるから、私と来て…」
優希「わ、分かったじょ…」
ー長野区、風越地区ー
由暉子「こちらヨークシャーtwwo、対象は確認できません… どうやら目撃者によれば人質を連れてるようです」
竜華「はいはいー、ヨークシャーoneや。こっちも確認できへんよ、ん? 人質?」
灼「イベリアone了解。引き続き検索を続ける… あぁ、人質は…」
??「あーぁ。こんなに私の色相が濁ってるなんてな… それもこれも…」
??「お、お前のせいなんだよ! 池田ァ!!」
華菜「ひッ!」
??「お前が、お前が、私を受け容れないから… だが心配するな、これからは…」
華菜「コ、コーチ?」
貴子「ずっと、ずっと、一緒だ…」
了
続きは後日。
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