クリスタ「みんな、聞いてくれる?」(109)



クリスタ「いきなりだけど、みんなに話したいことがある」

クリスタ「私の秘密についてなんだけど……いい?」


ユミル(まさか…貴族出身のことを話すのか!?)

ライナー(クリスタかわいい結婚しよ)

ベルトルト(覚悟を決めた顔…いいね)

エレン(やべえ鼻かゆい。うおおおおおお)

サシャ(クリスタの髪って芋みたいな色ですねえ)

コニー(おはながかゆい)

アニ(クリスタって私と髪色被ってんだよなあ…まじやめてほしい)

ミーナ(まさか実は男の娘でライナーと付き合ってるとか…!?///)

フランツ「クリスタ、どうしたんだい頭大丈夫?」

ハンナ「今日もいい天気ね」


クリスタ「実は私…男の娘なの!」

ユミル「(●д●)」

ライナー「やべえ余計萌える」(ほ、本当か!?クリスタ!?)

ベ「ちょっと萌える…かな?」(逆だよライナー…)

エレン「ふーん」ほーじほじ

サシャ「へぇー」ほーじほじ

コニー「そうなのか!?おれ、びっくりだぞ!」

アニ「ま、予想の範囲内というか?」

ミーナ「私に至ってはほぼ予想的中してるしね」

フランツ「ハンナ…みてごらん。星が煌めいているよ」

ハンナ「フランツ、今はお昼よ」


>3 ばれとる…安直すぎたか


クリスタ(なにこいつら)

クリスタ「みんな…フリでもいいから驚いてよ…」

エレン「いや…な?なんとなく…な?www」


アルミン「ところで僕も秘密がエレン「どーせ女の子なんだ!だろ?ww」

アルミン「そうですけど!?」

エレン「おいキレんなよw」

コニー「あるみん、いままでどこにいたんだ?」

ミーナ「アルミンキレとるww」


???「おいお前ら…」


エレアルミーライフランナ「り…リヴァイ兵士長!?」

アルミン「なぜ兵士長が訓練場に!?」

リヴァイ「そこは追求するんじゃない」

リヴァイ「俺にも秘密がある……部下には言えないようなことだ…暴露してもいいか?」

アニベルクリユミ「………」

リヴァイ「する」


リヴァイ「リヴァイ本当は巨人こわい。戦いたくない」

リヴァイ「家でごろごろしてたい」

リヴァイ「正直、そこのごついホモも巨人に見える」

エレン「じ、じゃあベルトルトは…」

リヴァイ「そこの超大型巨人か?」

べ(ばれたか…!?)

リヴァイ「そいつなんか論外だ。リヴァイ的に超大型巨人だ」

リヴァイ「そこの金髪のチビは3m級だ」

アニ(生まれて初めての高身長扱い…嬉しい!)


リヴァイ「リヴァイね、ほんとはね、パン屋さんになりたかった」

リヴァイ「ベーカリーリヴァイ……いや、ベイクドリヴァイか…」

アルミン「リヴァイ亭とかどうです?」

リヴァイ「リヴァイ亭…なかなかいいな」

リヴァイ「なのにエルビンの野郎が

エルビン『調査兵団でパン焼き係をしないか?』

リヴァイ「とか言って騙しやがった…」

皆の衆(パン焼き係…だと?)



リヴァイ「それからリヴァイ毎日わくわくしてた。はやく調査兵団に入りたかった」

リヴァイ「なのに……リヴァイ戦ってばっかり……」


リヴァイ「リヴァイはもう疲れました」

エレン(くそ…何て声をかけたらいいんだ!)

ミーナ(この人三十路だよね…)

アルミン(かける言葉が見つからない!)

コニー(かなりまじではなかゆいぞ…どうしよう……いまさらになって…

コニー(今更になって昨日の綿毛が反撃の嚆矢を!?)

コニー(だがしかし!俺の鼻中には獲物を屠る無数のイェーガーがある!)

コニー(きっと大丈夫だ…今頃綿毛は迸る衝動にその身を灼いているはずだ…)


リヴァイ「ねぇ、リヴァイはどうしたらいい?」

フランツ「リヴァイ兵長…諦めない限り夢は叶います」

フランツ「パン屋さんになるという夢を、諦めないでください!」

リヴァイ「後で下半身を亡くす奴…!!」

フランツ「まあ人の夢と書いて儚いって言うんですけどねwwww」

ハンナ「フランツ、後で話したいことがあるわ」


リヴァイ「り…リヴァイの夢は叶わないの…?」

リヴァイ「(´;ω;`)」

エレン「おい…このままだと兵長泣いちゃうぞ…」


ペトラ「兵長ー!こんなところにいたんですかー!!」

リヴァイ「…」

リヴァイ「ペトラ…何かあったのか…?」

ペトラ「団長が呼んでましたよ!」

リヴァイ「チッ…どうせ今日も憲兵団と会議するんだろうな……行くぞペトラ」

ペトラ「はい!」


オチが思いつかないので今日は寝ます

見てくれたみなさんありがとう


アルミン「何だったんだあの人は…」

ミーナ「てか三十路にもなってパン屋になりたいとかwww」

エレン「プッww笑っちゃうぜw」

コニー「り*ぁいへいちょっておもしろいひとだな」

フランツ「ハンナ、話って何だい?」

ハンナ「わからないの…?フランツ、なんだか今日おかしいわよ…」


アニ「次は私が話す番だね」

エレン「え、いいよ。つまらんのやだし」

アニ「遠慮なんかしなくていいって」


眠れないので再開しました


アニ「私も、秘密がある…」

アニ「これを言うとあんた達は私を軽蔑するかもしれない」

アニ「できれば軽蔑せず聞いてほしい。いいかい?」

エレン「軽蔑するに決まってんだろwww」

アニ「(●д●)」


ベイクド「それでアニ、秘密って何だい?」(まさか巨人化のことか……?)

ミーナ(本当は貴族の妾の子供とか!?もしくは王族…!!?)


アニ「私は、実は…

アニ「この、腐った世の中を作ってる王の娘なんだ」

エレン「ふ、ふーん」

サシャ「へ、へぇー」

ミーナ「やべえ予想的中しすぎて吐きそう」

ベルトルト(アニ…そんな壮大な嘘ついちゃだめだよ……)

コニー「あにってしゅごいな!しゅごいぞ!」

エレン「ま、まぁ予想してたし?」

サシャ「そ、そ、そんな所だと思ってましたよ?」

フランツ「僕はいつでも平常運転だよっ☆」

ハンナ「正直、あなたとの別れを考えつつあるわ…」


アニ「正確には妾の子供なんだけどね…」

アニ「予想してたか…さすがエレシャ「おりゃぁぁああぁ!黙らんかい!」

エレン「何調子乗っとんねんfearful eyesが!!」

サシャ「全っ然驚いてへんからな!」

アニ「それならよかった」(ふふふ…私の渾身の嘘に驚いてる……)

ベルライ(アニすごい満足そうな顔してる…)

コニー「じゃあつぎわおれのばんかな…?」

コニー「おれにもけっこうしゅごいひみつがあるんだ…」

ミカサ「コニー、日本語でお願い」

コニー「ああ分かった。ミカサ居たんだな」

ミカサ「さいしょのほうからいたもん…」

コニー「気づかなくてすまんな」

ミカサ「うっ…(´;ω;`)……えれん…」

エレン「すまん俺も気づかなかった」

ミカサ「(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)」


コニー「じゃあ言うぜ?」

エレン(俺は驚かないぞ…)

サシャ(コニー日本語喋れたんですね)

ミーナ(誰かの弟な予感…!!)


コニー「俺は、俺は…リヴァイ兵長の弟なんだ」

エレン「あーはいはいやっぱりねー」

サシャ「予想的中!ですね!」

ミーナ「神が降りて来てるわ」


コニー「ちぇっなんだよもっと驚けよー」

エレン「そんなんじゃ全然おどろけないな」(っべー!!まじ驚いたわー)

サシャ「ほんとですよー。期待してたのにー」(っべ!っべー!まじっべーわ!!)

エレン「じゃあ…今まで明かされなかった兵長の名字は…」

コニー「ああ、スプリンガーだ」

コニー「俺は コニー・ハートライト・スプリンガーだろ?兵長は リヴァイ・ハートレフト・スプリンガーだ」

ライナー「なんかへぼそうだな」

エレン「さすがパン屋さんだわwwww」

アルミン「今まで隠してた分、五割増しでへぼく聞こえるね」


書き溜めしてないから更新遅くてごめん


コニー「ま、こんな感じだ。ちょっとは楽しめただろ?」

エレン「ほんのちょっとだけなw」

ミカサ「こにぃ、そろそろわたしのにほんごかえして…」

コニー「あ、長いこと借りててすまんな」

ミカサ「別にいい。さっきの話はなかなかに楽しめた」

こにぃ「そうか!それはよかった!で、つぎわだれがしゃべるんだ?」

ベルトルト「次は僕が話すよ」

こにぃ「お!べるとるとがしゃべるんだな!いま、ここで!」


ベルトルト「僕の名前って覚えにくいジャン?これ実は本名じゃないんだ」

エレン(どーせ本名は ベルトルントルトルトルトルントルトルギベルティ とか言うんだろw読めたわww)

サシャ(そしてその長い名前を略してベルトルト!ですね読めましたwww)

ミーナ(バーロー。ちげーよ。たぶん本名は結構シンプルなはず…訓練生探偵の推理にぬかりはない!)

ベルトルト「僕の本名はジョンだ」


ごめん寝ます
続きはちゃんと明日書きます

フランツがおかしいおかしいってなにかと思ったらコニーが平仮名だった
つまりそういうことか


>>46 今日のフランツの頭がおかしいってことです(´・ω・`)
わかりにくくてすみません


エレシャアルミカこにぃ「(●д●)」

ミーナ「やばい今日運良すぎて明日死ぬかも」

ライナー「そういえばそうだったな」

エレン「ちょっと待て…なんか一文字もかぶってない名前が聞こえた気がする」

サシャ「もういっかい言ってもらえます?」

ベルトルト「ジョン」

ベルトルト「ジョンだよ」


目が覚めたのでまとめて載せますね


アルミン「え、ライナーは知ってたの!?」

ライナー「そりゃ幼馴染だからな。アニも知ってるぞ」

アニ「も…もちろん知ってるさ」(そうだったっけ?やべー知らんかったわ)

ライベル(こいつ覚えてなかったな)

サシャ「ベルトルト…ひとつ聞いていいですか?なんでジョンからベルトルトになったんですか!?」

エレン「俺もそれ知りたい。べ、別に驚いてる訳じゃねーけどな!」

ベルトルト「この名前はね、ライナーとアニが付けてくれたんだよ」

ライナー「懐かしいな」

アニ「…そうだね……」(私?え、私なん?)

ライベル(こいつ何も覚えてねーな)

10年前ライナ

ジョン「らいなぁぁぁぁああ!あにぃぃぃいい!!」

ライナー「どうしたジョン」

アニ「なにかあったのかい」

ジョン「また名前間違えられたぁ!」

アニ「仕方ないさ…」

ライナー「この村、ジャンとジョンとジュンで人口の9割8分占めるもんな」

アニ「そうだね。同年代でジャンでもジュンでもジョンでもないのは私とライナーだけだ」

ジョン「僕…もっと特徴的な名前がよかったな…」

ライナー「じゃあ俺達が新しい名前考えてやろうか?」

ジョン「ほんと!?」

アニ「いいね。分かりやすくなる」

ライナー「じゃあ早速考えるぞ!」


×十年前ライナ

○十年前 です


アニ「折角だから、絶対誰とも被らない名前にしよう」

ライナー「そうだな……ジョン、なんでそんな遠くにいるんだ。一緒に考えてくれよ」

ジョン「自分の名前自分で考えるのってなんか恥ずかしくない?」

ライナー「それもそうだな。じゃあ俺とアニで考えるから楽しみにしててくれ」

???「おーい!そこの3人ー!!」

ライアニ「お…お前らは……!!」


ライナー「ジャン!」

アニ「ジョン2!」

ライナー「ジュン!」

アニ「ジョン3!」

ライナー「ジュン2!」

エレン「ちょっと待て、アニの他に女子はいなかったのか?」

ライナー「? いたぞ」

ベルトルト「女子はジュン率が異様に高かったね」

アニ「稀にジャンやジュンもいたけどね」

エレアル(何こいつらの村…)


では行ってきます
帰ったら書きます



ジョン2「何やってんだ?」

ジャン「よくわかんないけど俺らも混ぜてくれよ!」

ライナー「お、おお……」

アニ「ジュン、ここは私達の秘密基地。勝手に入られたら困るよ」

ジョン3「俺はジュンじゃねーよ」

アニ「ジャン、ここは私達の秘密基地。勝手に入られたら困るよ」

ジョン3「ジャンじゃねえ!俺はジョン3だよ!!」

アニ「…ごめん」

ライナー「その真ん中がジャンだな。そしてその右がジョン2…だよな?」

ジュン「ジュンだよ!!」

ライナー「すまん…右から、ジョン2、ジャン、ジョン2、ジュンだな……」

アニ「ジョン3がいない」

ジュン「一番右は俺だ!ジュンだよ!」

ジョン3「俺ここにいるけど!?」



アニ「…お前らめんどくさい。散れ」

ジョン2「あ……あの構えは…」

ジャュョン23「アニキックだ!!!!逃げろ!!」


ライナー「なんだあいつら」

アニ「はやくジョンの名前考えよう」


ライナー「最初の文字は『ベ』がいい気がする」

アニ「奇遇だね…私もそう思うよ」

ライナー「ベンって良くないか?」

アニ「それじゃ普通すぎるよ」

アニ「ベルデンとか、どう?」

ライナー「なんか良いな!でも、俺は五文字が良いな。本当になんとなくだが」

アニ「同感」



一時間後


ライナー「ベルファストリエル!!!!」

アニ「ベルガモットオレンジティー!!」

ライナー「譲れないぞ」

アニ「私もさ」

ライナー「仕方ねぇ…ジャンケンだな……」

ジョン「え、ちょっと待って」(どっちも嫌だ)

ジョン「長いよ!長すぎるよ!」

ライナー「そういえば最初に五文字って言ってたな…」

アニ「じゃあ私がはじめの二文字考える」

ライナー「俺は後ろの三文字だな」

ジョン(どうなんのこれ)


一分後

ライアニ「できた」



アニ「ベル」

ライナー「トルト」

ライアニ「ベルトルト」

アニ「決定だね」

ライナー「よし!今日からお前はベルトルトだ!」

ベルトルト(うわ、妙なん来た)


ライナー「って感じだな」

アニ「そうだね……今でも鮮明に覚えてる」

ライジョン(覚えてなかっただろ)

ジャン「おい、お前らの村、ジャンって何人くらいいたんだ?」

ライナー「結構でかい村だったからな…」

ジョン「そうだね、50人以上いたかな」

アニ「だからあんたはジャン51」

ジャン「(●д●)」


アルミン「じゃあこれからジョンでいいよね」

ミカサ「それが良い…とても呼びやすい」

ジョン「はは、じゃあジョンでよろしくね」


こにぃ「つぎわだれがしゃべるんだ?」

ジャン「俺の出番だな」


エレン「どーせあれだろ?実はライナー達と同郷でさっきのジャン2とかなんだろ?」

ジャン「ちげーよ」

ジャン「俺さ…なんか内地で歌うのが夢とかみんなに言われてるけどよ……」

ジャン「そんな夢持ってねーよ」

ジャン「そもそも音痴だし」

エレン「いやジャンお前歌うまかったじゃねーか」

アルミン「ジャン、歌ってみてよ」


ジャン「仕方ねーな」

新たなる大地に芽吹いた 悠久の天使達よ

混沌の世界に迷い込んだ 約束の果実を

ミカサ「ジャン、無理はしなくていい」

ライナー「お前の歌…俺の心に響いた……ぜ?」

ジャン「(´;ω;`)」

???「なあお前ら…」


リヴァイ「まだここにいたのか」

ペトラ「訓練さぼっちゃだめだよ?」

エアミジラ(いらんの来た)


リヴァイ「ペトラ、先に行け…俺はこいつらと話がある……」

ペトラ「わかりました!なるべく早く戻ってくださいね!」


リヴァイ「とてもいいことがあったんだ…話してもいいか……?」


エレン「ライナー、今日の夕食って何だっけ?」(ここは軽く無視だな)

ライナー「いつもの硬いパンと薄いスープじゃねえか?」(また面倒くさいのが始まっちまう…無視だな)

ミカサ「今日は特別に肉が出ると言っていた」
(よくわからないけど空気を読んでおこう)

ジョン「ほんと?楽しみだね」(なんで戻ってきたんだあの人は)

アニ「肉なんてほんと久しぶりだね…」(帰れ)

リヴァイ「する」



リヴァイ「今日な、エルビンがな、



エルビン「リヴァイ、パンを焼こうか」

リヴァイ「エルビン……いいの!?」

エルビン「リヴァイにも息抜きが必要だろう?」

リヴァイ「エルビン………すきっ」

エルビン(これを理由に今夜抱いてみよう)


リヴァイ「とゆうことがあってな」

リヴァイ「わくわくしながらパンを焼いてみた」

リヴァイ「でも…」

リヴァイ「おいしくなかった」


リヴァイ「今思えば、少し前までのリヴァイはパンを焼くという行為のどこに面白さを見出していたんだろう」

リヴァイ「すごく不思議だ」

エレン「それのどこがいいことなんですか」

リヴァイ「リヴァイの話はまだ終わってない」

リヴァイ「リヴァイがしゃべってるんだから黙って聞いててほしい」

エレン「わかりましたよ……」



リヴァイ「そのことをエルビンに伝えてみた」

リヴァイ「そしたら



エルビン「じゃあ花はどうだ?」

リヴァイ「お花?」

エルビン「調査兵団の本部に花を飾る、花係をしてみないか?」

リヴァイ「お花……」



リヴァイ「お花屋さんっていいなって思った」

リヴァイ「リヴァイはほんとはお花屋さんになりたかったのかな、とか思った」

リヴァイ「リヴァイに向いてるのは、パン屋さんでもなく、エルビンの愛人でもなく、お花屋さんなんだって思った」



リヴァイ「だからリヴァイはお花屋さんをすることにした」

リヴァイ「フラワーショップリヴァイ、今日から開店です」

リヴァイ「みんなきーてーね!」



おしまい


初投稿でぐだくだでしたがなんとか終わりました!

ただいま続きを書き溜め中です
需要があったら載せようと思います

最後まで読んでくださってありがとうごさいました

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