P「美希、ちょっと来い説教だ。」 (34)
※短いです
美希「はいなの。」
P「美希」
美希「どうしたのハニー怖いの」
P「いいから座れ。」
美希「・・・はい。」
P「先日のライブ、大失敗だのは何でかわかるな?」
美希「・・・」
P「お前は本当はあずささんの【隣に...】を歌うはずだったんだ」
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P「【隣に...】と言えば失った恋人を思い、悲しみの籠めて歌う歌のはずだ」
美希「・・・」
P「それを美希はどういう風に台無しにした、自分で言ってみろ」
美希「・・・」
P「美希」
美希「・・・おにぎりの歌に替え歌しました。」
P「どうしてそうなったんだよ!そのタイミングでなぜその行動が必要だったんだよ!」
P「初めて見たぞ!?あんな数の真顔が並んでいるのは!」
美希「ごめんなさい」
P「サプライズで途中からあずささんが入って歌いだす予定だったのにスタッフ一同大混乱だぞ!?」
美希「・・・」
P「こっちは【空に抱かれ 雲が流れてる】を期待してたんだ!美希は何と歌った!?」
美希「【塩まぶして ゴマもかけてみる】」
P「知ったこっちゃねーよ!」
P「あのときの放心&困惑したあずささんの顔見せたいくらいだよ!多分ツチノコ見つけたらあんな顔するよ!」
美希「はい・・・」
P「そしてサビ前だよ!サビと同時に花火柱が上がるようにしてたはずなのに改造しやがったな!」
美希「・・・」
P「大体流れ察して来たな!自分で言ってみろ!」
美希「・・・・・・炊き立ての白米が噴き出ました。」
P「誰が得するんだよ!そしてその白米ちょいちょい食ってただろ!「・・・っおのーしゃかーみひーほー」ってなってたじゃねぇか!」
美希「美味しそうだったので」
P「しゃらくせぇ!ライブ中銀シャリ食ってんじゃねぇよ!」
美希「ごめんなさい」
P「そして最後のサビ前だ!真顔で出演を決意したあずささんの身になってみろ!」
美希「・・・」
P「白米にっちゃにっちゃ踏みながら突然本家を歌うあずささんはそれはそれは憂いを帯びた目をしてたぞ!?」
美希「はい・・・」
P「更にだ!歌い終わったあずささんに!なんてことしてくれたんだお前は!」
美希「・・・胸がおにぎりに見えて飛びつきました。」
P「そういうのはモバマスの方に任せておけよ!胸を揉みたがる中学生ってそんなに被らなくて良いんだよ!」
美希「・・・はい。」
P「そして!・・・まあこればっかりは美希だけが悪いわけではないが、あずささんはどう対処した!」
美希「華麗に受け流して卍固めに捕らえられました。」
P「どこであんなスキル身に着けた!?あんな機敏なあずささん初めて見たよ!」
美希「・・・・・・そうですね・・・」
P「そして!その時!何がBGMに流れた!」
美希「アントニオ猪木の入場曲です。」
P「あのクソぴよがぁ!何を想定してそんな曲用意してたんだゴルァ!!!」
美希「あの、落ち着いてください。」
P「落ち着いてられるか!おかげで女子プロレス事務所から依頼の電話が鳴り止まねぇんだよ!」
美希「・・・はい。」
P「最後もだ最後も!次の曲を歌う亜美真美の紹介だよ!」
美希「はい。」
P「紹介の仕方!自白してみろよ!どう紹介をしたぁ!」
美希「・・・双海さんと双海さんって紹介しました」
P「どっちがどっちだよ!」
美希「本当にごめんなさい。」
P「一瞬間違えたかな?って思って間違って無いけどよくよく考えたら色々間違ってるんだよ!」
美希「・・・・・・」
P「周りの空気察しただろ!?事務所でなんかあったのかなって客もスタッフも全員考えてる空気だっただろ!?」
美希「・・・はい。」
P「全く・・・・・・まあ、でも反省しているようだし、今回はもういい。」
美希「ごめんなさい。」
P「でも後でオシオキだ。いつものラブホで待ってろ。」
美希「・・・はい。」
P「じゃあ行って良い。」
美希「・・・失礼します。」
P「次だ。亜美・真美入ってこい。」
亜美・真美「・・・はい。」
P「お前らも自分のやったこと素直に言ってみろ」
亜美「お互いの事を双海さんと呼び合いました」
P「疑問が確信に変わったって空気になったじゃねぇか!」
続く・・・?
一応終わりです。思いついたら続き書くかも・・・
駄文ですが見て下さった皆様ありがとうございました。
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