男「安価で女になる」(60)

男「明日から高校生活が始まる。」

男「正直高校には興味がない。重要なのはその先、大学生活だ」

男「俺は大学生活をおくるにあたり。絶対にやりたい夢がある」

男「女になりたい。手術とかいうことではない、女装がしたいんだ」

男「といっても今はどこからどう見ても完全に男の姿。そう簡単に綺麗にはなれない」

男「高校の三年間をかけ、なんとか女になりたい。きっと上手くいくさ」

男「とりあえず入学前日の今するべきは....>>2-5」

ふたなり女に掘られる

男「母さん....実は。............じ、じつは相談があるんだ!」

母「男........えぇ。分かってるわ。女になりたいのね」

男「ん....え!?な、なんで知ってんの!?」

母「お母さんにはなんでもお見通しよ。気づかないと思った?」

男「そっか....知ってたんだ。............ど、どう思う....?」

母「男....」ナデ

母「母さんはいつでもあなたの味方よ。協力するから」ニコッ

男「か、母さん....ありがとう」

男「俺....女装って何も分からないんだ。どうすればいいのか?」

母「んー....母さんも詳しくはないわね。とりあえずお化粧かしら」

母「母さんが教えてあげる。道具持ってくるわ」

男「よし、化粧....当然だよな、ここから始まるんだ。覚悟は決めたぞ」

母「それじゃ座って、鏡見て。髪は短いから留めなくてもいいわね」

男「は、はい....」ドキドキ

母「まず顔拭いて....初めてだし軽いメイクにしようね。」キュッ

母「肌はちょっと隠した方がいいわね....クリーム、ファンデぐらい」ヌリヌリ

母「明るくなったわね。眉はとりあえず剃らないで隠す。リップと、まつ毛もあげたら....ちょっと見てみて。」

男「........うぉっ....」

母「どう?」

男「........すごい。変わった。」

母「とりあえず、だから。まだ女の子ってわけじゃないけどね」

男「ありがと....」

母「んー、でも....うーん....何か足りないような....」ムムム

男「そうかな....なんだろう」

母「母さんちょっと分からないわ........あ、そうだ。幼馴染ちゃんにも相談したら?」

男「お、幼馴染!?できるわけないだろ、何言ってんだよ!」

母「そう?こういうのは最近の子に聞くのが一番だと思ったけど....」

男「絶っ対言わないでよ!他の人、特に幼馴染だけは!しばらく部屋にいるからね!」

母「あらあら」クスクス

男「じーっ............」カガミ

男「俺じゃないみたい....なんか嬉しいな」

男「でもこんなの....幼馴染に見られでもしたら死ねるな」

幼馴染「どんなとこよ?」ヒョコッ

男「ギャアアアアァァァッ!?幼馴染ィィィッ!?」ガタッ

幼馴染「よっ....と。」スタッ

男「しまった窓が開いてた!ちょ、来るな!勝手に部屋入ってんじゃねーよ!」バッ

幼馴染「何よ~....遊びに来てやったのに感じ悪いわね」

男「今は具合悪いんだよ!そのまま帰れ!」

幼馴染「なんで顔隠してんの?ちょっと....何かあった?」

男「だからこっち来んじゃねえええぇぇぇっ!」

幼馴染「そこで背中をつつーっ....」クスクス

男「ひゃうっ!?」ビク-ン

幼馴染「....あっ」

男「あっ」

幼馴染「なっ....」

男「み、見るな!」バッ

幼馴染「ちょ、今あんたメイクしてなかった!?ねぇちょっと!」バシバシ

男「うるせええぇぇぇっ!忘れろ!お前は何も見てない!」

幼馴染「いや見たから。どしたの?それ自分でやったの?」

男「うるさいうるさいっ!何も言うことはねーよ!早く帰れっ!」

母「ちょっとー男....うるさいわよ。近所迷惑でしょ」ガチャッ

幼馴染「あ、お邪魔してます」

母「あらあら幼馴染ちゃん、いらっしゃい。ちょっと男、丁度いい所に来てくれたじゃない」

男「丁度悪いよ!帰らしてくれよそいつっ!」

幼馴染「おばさん、なんかこいつ顔が....」

母「あぁ、それはね....」

母「....ってことよ」

幼馴染「全然知らなかった....あんたそんなこと考えてたのね」

男「うう....こ、こいつにだけは聞かれたくなかった....」グスッ

幼馴染「別にからかったりしないわよ。だから顔見せて」

母「じゃ、ゆっくりしていってね」バタン

男「........あのさ。やっぱキモいとか思う?」

幼馴染「思わないってば。恥ずかしがる必要ないわよ」

男「........」ムクッ

幼馴染「おばさんメイク上手ねぇ....元がアレだからかなりオカマ臭いけど」マジマジ

男「幼馴染は....どう思う?こういうの」

幼馴染「んー、ちょっと嬉しい....かな。人に言えない秘密っていうのは....」ゴソゴソ

男「ん?」

幼馴染「あたしにもあるから。」ボロン

男「....ちんこ?」

男「えっ....えっ?」

幼馴染「見ての通りちんこよ」ド-ン

男「えっ....いや待って意味分かんない」

幼馴染「今まで隠しててごめんね....実はあたしふたなり女で」

男「待てって!理解が追いつかない!」

幼馴染「なら追いつくまで待つわ」

男「な、なんかの....冗談....?」

幼馴染「マジちんこよ」ムクムクッ

男「なんで勃ってきてんの!?」

幼馴染「見せるの初めてだし....ちょっと興奮してきて」ビンビン

男「なんだよそれ....お前なんなんだよ」

幼馴染「あぁもう収まらない。ちょっと掘らせて」ガタッ

男「はぁっ!?」

幼馴染「やらないか....」ジリジリ

男「待ってやめてそこで止まって!ジワジワ距離つめないで!怖いから!」

幼馴染「よいではないかよいではないか....」ハァハァ

男「目がおかしいよ!お前どうしたんだよ!?」

幼馴染「はぁはぁはぁ」ガシッ

男「ヒィッ!?」ビクッ

幼馴染「はぁはぁ....ぬ、脱ぎなさい」ズリズリ

男「や、やめて!変態!」バシバシ

幼馴染「悪いようにはしないから....ね、ちょっとだけ」ハァハァ

男「やめてほんとに!こんなの嫌だー!」

幼馴染「ほぉら....かわいいお花が、こんにちは....」ズリィッ

男「すごい....力で....や、やめて!見ないでっ!」カァァッ

幼馴染「隠さないでよ....男のやりしいところ....」ペロッ

男「うひゃあっ!?」ビク-ン

幼馴染「前から思ってたんだ...感度いいだろうなって....」ペロペロ

男「やっ....なめちゃっ....ひゃうっ!」ビクビク

幼馴染「かわいいかわいい....もっと....もっと感じて....」ベロベロニュッ

男「うぁっ!?し、舌....入れちゃ....」ガクガク

幼馴染「気持ちいい?ねぇ....男....」ジュルジュル

男「うおぁああわっ!?そっ、そんな....わけっ」ビクンビクン

幼馴染「かわいい....ほんと....男、大好きだよぉ....」ジュルン

男「うぁ....ううっ....」グッタリ

幼馴染「ほら、これからだよ....」ビンビン

男「お....幼馴染....ちんこ....たって....」ハァハァ

幼馴染「いいよね?いいよね?気持ちいい....からっ!」ズブッ

男「んぐぅぅぅいっ!!かっ...はぁあっ...!」ビグン

幼馴染「入ったよ...男...ほらっ」ズブッ

男「はっ!ぁぁ...ひぃっ....」クタッ

幼馴染「いくよ....男」ズッズッ

男「うぅぅっ!うご、動かさぁぁああっ!」ビグッビグッ

幼馴染「かわいいよ....かわいいよ男....気持ちいい?あたしのちんこで感じる?」ズブッズブッ

男「いがぁぁああっ....なっ、なっ、そんな....ひぐぅっ」ビク-ン

幼馴染「し、締まる....男....!そんな、しちゃっ....」パンパン

男「いぎぃぃぃいっ....!」

幼馴染「も....もぉぉ....っ、で、出るぅぅっ」パンッパンッ

男「えがががぁっあっうぼぉおうぁああ」シロメ

幼馴染「イクイクイクイクッ出ちゃうぅっああっ!」ビュルルルルッ

男「おほぉぉおぁっがぁぁああづいぎいぃぃぃっ」ビグゥッ

幼馴染「男ん中ぶちまけちゃうぅぅううっ....溢れるぅうっ!!」ビュブブブウウウッ

男「おぼごぉぉおっどっどげるぅぅぅぅううっ」ズギュンズギュン

幼馴染「ふぅ....ふぅ....」ニュポン

男「ひぐぅっ」ビクッドロン

男「では言い訳を聞こうか」

幼馴染「はい....いえほんと今回は....何も言えません」セイザ

男「何も言えない....じゃないよ!幼馴染のケツレイプする女がいるかっ!」バンッ

幼馴染「抑えられなかったんです....ほんとすいません」グスッ

男「ハァ....あんなヤツだとは思ってなかった」

幼馴染「あ....あたしのこと....嫌いになったぁ....?」ポロッ

男「....................嫌いじゃないけど....もうやめてくれよ。今日はもう帰れ」

幼馴染「ほ、ほんとぉっ!?」パァァァ

男「ほんとだよ。だからもう1回帰れってば」

幼馴染「ほんとのほんとねっ!?男、愛してるっ!」ブチュウッ

男「むぐぅっ!?」

幼馴染「じゃまた明日!高校、同じクラスだといいね!」バタン

男「ひ....人の尻舐めた口で....」ゴシッ

男「風呂あがったよ」ホカホカ

母「ちゃんと栓抜いた?」

男「うん。じゃおやすみ」

母「はぁいおやすみ~」

男「....さて。」バタン

男「昼間の出来事が未だに信じられない....まさか幼馴染が、なぁ」

男「ともあれ明日から高校だ。しっかり準備しないとな」

男「女になるための高校生活....初日からどうすればいいのか」

男「今晩のうちにしとく準備は....>>19-22とか」

女物のパジャマ(幼馴染のでも可)

母「男、まだ起きてる?」コンコン

男「起きてるよ、どうぞ~」

母「あのね、お母さん考えたんだけどね。女の子になるっていうなら服も必要じゃない?」

母「福袋でね、パジャマの大きくて着れないのがしまってあったんだけど....」

男「ほんと?....ち、ちょっと俺試してもいいかな」

母「もちろん。はいどうぞ」

男「ありがと。............えーっと....」

母「どうしたの?着てみて?」

男「その....ひ、人いるとこだと....その」モジモジ

母「あはははははは」ケラケラ

男「笑わないでよ!」カァァァ

母「はいはいごめんなさいね。ゆっくり着替えて」バタン

男「着てみた。サイズはピッタリ....ちょっと肩とかきついかな?」

男「普段と感じがちがうな....でもなんだかいい気分だ」

男「なんだかもう眠いな....今日はよく眠れそうだ。」ゴロン

男「高校....どうなるかな....」ムニャムニャ

男「うまくいくといいな....」zzz

強盗「全員一箇所に集まれぇぇぇーっ!!!」ドガガガガッ

生徒「「キャーッ!」」ギャ-ギャ-

教師「」

強盗「お前らは人質だっ!」ババ-ン

男「入学早々強盗....やれやれだぜ」

教師「何が目的だ!」

強盗「金だよ!大規模な児童誘拐なんだよ!これは!」

教師「け、警察....」

強盗「おう、呼べ呼べ。」

男「なんとかするか....」

下っ端「俺がこの教室を監視する下っ端だぁ!」バキュ-ン

生徒「「撃った!?」」ザワザワ

下っ端「げひゃひゃひゃ!」ドパラタタタタタ

生徒「「死ぬー!」」

男「やれやれ....嫌な奴だ」シュイン

下っ端「ん....なんだ?後ろから声が」クルッ

男「ゲスなゴミクズ野郎がッ!」ドゴォッ

下っ端「ごふぅっ!?....ぐ、うぐぅ」ドサッ

生徒「何だあいつ」「何者?」「かっこいい!」

男「みんなは動くなよ。危ないからな」ガラッ

強盗「な、なんだてめガハァッ!!」ドスゥッ

男「フン、所詮寄せ集めの雑魚どもだな」ダダダダ

強盗「お、おい様子がおかしいぞ!」バキュ-ン

男「遅いっ!」サッドゴォッ

強盗「は、はや....ゲブッ!」ゴボッ

男「お片付けだ。2分で済ませてやる」イケメ-ン

強盗「怯むな!撃て、撃て!」ドパラタタタタタ

男「当たら無ければ....」シヤッシャッ

強盗「こっちには銃が....」ドドドドド

男「どうということはない」トゴドゴドゴォッ

強盗「ぱっ」「まっ」「なぁっ!?」ドサドサドサ

男「....こっちには金的があるのさ。練習しといてよかった」

首領「ふふふ....貴様か、仲間を再起不能に陥れおった男は」

男「あんたがボスか。悪いが、一気に終わらせてもらう!」ドウッ

首領「やってみろ!」バッ

男「てい!」モニュッ

首領「....」ニヤッ

男「あ....あれ?無い?」グニグニ

首領「じっくり触ってんじゃないよ!」ドゴォッ

男「ギャアアアアアアアアア!!!」カッキ-ン

男「ああああああああ!」ガバッ

男「....はぁ、はぁ................ゆ、夢か」ゼ-ゼ-

男「恐ろしい夢だった....俺のタマがつぶれ」モニュッ

男「................」ペタペタ

男「................うそ....」チラッ

母「なんてったって~♪」カチャカチャ

男「母さん母さん母さん母さん母さん!大変な事態がぁぁああああっ!!」ドタドタドタ

母「朝っぱらから元気ねぇ。でも母さん朝ごはん作ってるから」ジュ-

男「それどころじゃないの!非常事態だからぁぁあああ!!」ギャ-ギャ-

母「あんたほんとうるさ....あら、パジャマすごい似合ってるわね」

男「....ま、まさか....鏡!鏡はあるかーっ!」

母「はい鏡。とりあえず静かに....」

男「ああああああ!!か、顔違うぅぅ!!、微妙だけど確実に違ってやが」ギャ-ギャ-ギャ-

母「近所迷惑」ゴチン

母「朝起きたら女になってた?」

男「なってた。」

母「まさかそんなマンガじゃないんだから」ケラケラ

男「この胸が目に入らぬかー!」バッ

母「母さんがあんたぐらいの時はもうちょっとあったわよ」ジロジロ

男「えっマジで....?」ガ-ン

母「でもともかく....あるはあるわね」フニフニ

母「願ったり叶ったりじゃない。」

男「母さん....それは違うんだ」

母「女になりたかったんでしょ?」

男「確かにそうだよ。でも俺の言ってたのはこういうことじゃない」

男「あくまで体機能は男のままでだ。その上で女として生活してみたいって話なんだ」

母「難しいわね....」

男「男のままで女になりたかった。完全に変わっちまったらそれは失敗なんだよ....」シュン

母「元気出して...きっとなんとかなるわよ。それより...」

男「...あぁ。今日から高校なんだよな」

母「休む?」

男「いきなり休むなんて...出来れば避けたい」

母「体の調子悪いことはないんでしょ?気をつけて男のフリして行くかしらね」

男「それしかないよな....なんとか頑張ろう」

幼馴染「お邪魔しま~す....男~!起きてる~?」

男「お、おう」ドシドシ

幼馴染「....なんか雰囲気違うね。学ラン大きいんじゃない?」

男「せ、成長期だからな。こんなもんだろ」ドキドキ

幼馴染「ふーん....」ジ-

男「ほら....高校だろ?行こうぜ」

母「二人ともいってらっしゃい。気をつけてね」

男「行ってきます」

幼馴染「行ってきますです」

幼馴染「ねぇ男....」テクテク

男「....なんだよ」

幼馴染「ズバリあんた女でしょ」

女「ブッ」ビク-ン

幼馴染「....男が女になったの?それともすり変わったの?」

女「な、なにをいきなり....」

幼馴染「男に何かしたならただでは....」ズズイッ

女「ま、待て!俺は男だ!話すから!」

女「....ってわけよ」

幼馴染「マジか」

女「大マジだよ。自分でもわけの分からない事態だ」

幼馴染「ふーん....まぁなんていうか。なんとかバレないといいね」

女「なんだよその言い方は....どういう意味だよ」

幼馴染「何事も無ければいいね!って。>>43-46とかね」

月のもの

友「あ~...よく寝た。弁当食おうぜ」

女「おう。」

女「(入学から1週間が経つ。顔はともかく声の面では男らしくするのに苦労したが)」

女「(なんだかんだで普通に過ごせてる。よかったよかった)」

友「あ~腹減った」

女「あ、んの前にちょいトイレ」

友「ん?じゃ俺も」ガタッ

女「いやあの...あれだから。そっちじゃないから」

友「ウンコか」

女「お前これから昼食うんだよな?」

女「いつんなったら戻るんだろう...」ジョロロロ...

「からの~?w」「それは酷ww」「まだ言ってんの?www」ガヤガヤ

女「」ビクッ

「はぁ?」「や~め~ろよ~」ジョロロロ...

女「....小便器が懐かしいっつうの」

女「(.....とはいえ)」

女「(女が男子トイレにいるシチュには興奮を禁じえなかったりする)」

女「(あくまで男としてだよ?中身まで女になっちゃいないんだからな)」ジョロン

   放課後

幼馴染「クラス離れちゃって寂しいね~」テクテク

女「そうだなぁ。中学はずっと一緒だったし」テクテク

幼馴染「化学の教師キツくない?」

女「あの女の方の?」

幼馴染「そうそう。53万ってかんじの顔の」

女「俺も苦手だわ...」

幼馴染「寝れないよね」

女「化学に限らず寝てんじゃねーよ」

幼馴染「あと体育の教師がサイアクでさぁ~」

女「...体育?こっちまだ無いわ」

女「(.....何故この瞬間まで気付かなかったのか)」

「体育何やんの?」「はよ着替んと遅れんで」ワイワイガヤガヤ

女「........着替えどうすんだよ」ポソリ

友「何やってんだ?遅れるぞ」

女「え?あ~、えっとぉ、あの~...」アセアセ

友「あ?」

女「体操着忘れちゃった!てへぺろ」

友「ならその右手に持ってる袋はなんだよ」

女「え~、そのぉ.....あはははははは!!」

女「(こういう時幼馴染ならうまいことやるんだろうなぁ...)」

女「ちょっとトイレ行ってくる!!」

友「なら俺も」

女「いや俺お腹弱いんだ!ほんと!じゃっ!」ダダダッ

友「ウンコマーン!」


女「....どうしたもんか...」ゴソゴソ

女「着替えの度にトイレ行ってたらウンコマンがあだ名になってしまう」ゴソゴソ

  キーンコーンカーンコーン

女「うあっ...やべ!」ダダダッ

体育教師「男ー!男いないのかー!」

友「あいつお腹弱いらしいです」

体育教師「あぁん!?んな言い訳で遅刻が許されると思うなよ!」

女「遅れました~!」ハァハァ

体育教師「授業一回目から遅刻たぁ...いい度胸してんじゃねぇか?」ゴゴゴゴ

女「(うわ、恐っ)」タジッ

体育教師「なんだてめぇナヨナヨしやがって...俺はお前みたいなのが一番嫌いなんだ」

女「すいません...」

体育教師「謝るだけならサルでもできんだよ。お前には罰を与える」

女「は、はぁ」

体育教師「脱げ」

女「(マジかよ)」

「こえー」「キッツいなー」「遅刻気をつけよう」ザワザワ

体育教師「私語はつつしめぇ!」ゴルアァァ

友「ここは刑務所か何か?」

女「......あの、ほんとすいませんでした」

体育教師「おい。おい!無視してんじゃねぇよ...謝っても仕方ねえっつってんだよ」

女「でも...その...ちょっとそれは...さすがに...」

体育教師「....てめぇナメてんのか?」ピクッ

女「いやほんとすいません...それは勘弁してください」

体育教師「チッ....おいお前ら!」

「「」」ビクッ

体育教師「こいつ脱がせろ」

「「............え?」」ザワッ

友「マジ?マジに言ってんの?あの人」

体育教師「俺がやると体罰になっちまうからよ。俺は座って見てるからよ」

「俺らにやらせても十分体罰だよ」「何なのあの人」「さすがに引くわ」シーン

体育教師「....あ?何?お前らも言うこと無視か?」

体育教師「仕方ねぇよなぁ?俺教師。言うこと守れない生徒には罰則をな」

友「ムチャクチャだよ....俺あの人嫌い。絶対従いたくねぇ」

体育教師「内申ってあったかぁ?あー、あー。受験に響くんだよなぁ」

「「」」ピクッ

体育教師「(主に三年次のもんがな。バカどもめ)」

「「」」ザワザワ

女「おい...みんな?嘘だよな?そんな...そんなするわけねーだろ?な?」ヒヤッ

「あいつ脱げば丸く収まんのにな」「なんで脱がねぇの?」「俺ら迷惑してんのによ」

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