千早「目の前に急に衝撃が走って壁に穴が空いてしまったわ…!!どういうことなの」

隣人「この穴何なんだよ！？」

千早「私も知りません！」

隣人「じゃあお前のその胸は何なんだよ！」

千早「え…？」

千早「！！」

千早(私の胸が鉄になってる…!!そしてなによりその鉄の扉が開いて中にはミサイルの様な発射口があるわ…嘘でしょ！？まさか私、ギガデストロイヤーを撃ったって言うの！？)

千早「信じられない…///」

隣人「なに恍惚とした表情してんだよ!!弁償しろ!!」

千早「ええ、わかりました」

隣人「当然だろ…」

千早「では誓約書を書くので少し待ってください」

隣人「何でそんな手慣れてんだよ!!」

――――
事務所

千早「おはようございます」

春香「千早ちゃん、おはよう」

千早「昨日デジモン見たわよ」

春香「ええー///どうだった？」

千早「メタルグレイモンにロマンを感じたわ」

春香「千早ちゃんはメタルグレイモン派かー、私はガルルモンが好きなんだけどな」

千早「モフモフしてて可愛いわよね」

春香「そうなの！一度背中の上で寝そべってみたいな」

千早「それで春香、突然なんだけど…」

春香「なに？」

千早「私ね、ギガデストロイヤーが撃てるようになったの」

春香「は？」

千早「ギガデストロイヤー」

春香「えっと…」

春香(千早ちゃんのボケは高度だなー、ここは私も…)

春香「実は私もガイアフォースが撃てるようになったんだよ」

千早「春香もなの！？」

春香「うん！」

千早「しかもガイアフォース、私よりも上じゃない…流石春香ね、まるで私は進化して2週間もしたら全く役にたたなくなってるズドモンの気分だわ」

春香「なんかぶつぶつ言ってる」

千早「私、春香のガイアフォースが見たいわ!!」

春香「ええ！？でも恥ずかしいよ…」

千早「」ｷﾗｷﾗ

春香(あんなに目がｷﾗｷﾗしてるよ…この年でごっこ遊びなんて恥ずかしいんだけどな…でも、期待に応えるのがアイドルだよね)

春香「よし、行くよー!!!!」

千早「」ﾜｸﾜｸ

春香「ガイアフォース!!!!」ﾌﾞﾝｯ

千早「ぉぉぉぉ!!!!」



千早(あれ？何もでない)

春香「どうだった…///？」

千早「は？」