ミカサ「調査兵団・・・?」(26)
この作品は『エレンさん「調査兵団・・・?」』の続きとなっています
前作からの簡単なあらすじを紹介
突如シガンシナ地区に現れた超大型巨人により壁が破壊され、巨人達が一斉にシガンシナ地区に侵入
巨人による恐怖、一瞬だけでも強くなりたい、そんな想いが叶いエレンさんに変身したエレン
街を守り巨人と超大型巨人を倒したエレンさん、アルミンとの昔からの夢「色々な世界を巡る」を叶えるため調査兵団入団のため訓練に励む
そこで出会った仲間との厳しくも楽しい時間が流れていったが状況は一変
突如現れた超大型巨人(500m)、エレンさんでも倒せないと判断された巨人を瞬殺した謎の人物
その謎の人物はなぜかエレン達を知っていた
そして彼が話したのは明日超大型巨人が3体出現するという未来の事実
驚愕の事実に驚きを隠せない一同
さらに超大型巨人を倒すにはミカサの力、そしてミカサの過去に行くことが必要だと語った謎の人物
戸惑うミカサ、果たして未来はどうなってしまうのか・・・
【外】
ミカサ「わかったわ・・・過去に行き私がみんなを救う」
???「ありがとうございます!!これで超大型巨人達から未来を救うことができるはずです!!!」
アルミン「疑うようで悪いけど、確かに僕たちは君に助けてもらった・・・だけど、どこの誰かわからない人にミカサを巻き込むことはできないよ、そうだよねエレン?」
エレンさん「・・・あぁ」 ???????・・・・
???「確かにいきなりきた人間に言われても驚きますよね、紹介が遅れました・・・私はサニーと言い未来からやってきました!明日現れる超大型巨人達によりエレンさんを含めここにいる全員がかなわず、人類は破滅の一歩手前まで迫られています・・・それを救える唯一がミカサさんあなたの力なんです・・・」
アルミン「まさか全員がやられるなんてね・・・」
ミカサ「一体私は何をしてきたらいいの?」
サニー「はい、過去に行きある人物に会ってきてほしいんです」
エレンさん「その人物とは誰なのかねぇ・・・」 ゴゴゴゴゴ・・・・
【外】
サニー「その人物とは・・・ミカサさん、あなたのお父さんです」
ミカサ「・・・なぜ父に?」
サニー「あなたのお父さんにはある秘密があることが母の話を聞いてわかりました・・・お父さんと最後まで会話をしてきて下さい、それで未来は変わるはずです」
アルミン「・・・本当にそれだけなのかい?もっとこう修行するなりあるんじゃないの?」
エレンさん「アルミン・・・いまは彼とミカサに任せてみないかねぇ・・・」ゴゴゴゴゴ・・・・
ミカサ「アルミン、私なら大丈夫・・・きっと2人もみんなも救うから」
こうしてミカサは過去に旅立つことになった
サニーの話によると、同じ時代に2人の人物は登場することはできず、ミカサの精神だけ移動することとなった
ここからは過去編→現在の流れに沿って話を書いていくことになります
ミカサの記憶は『父と最後まで話す』を除き戻っています
※ここからの話は最新号のネタバレがありますので、進撃の巨人を読んでいる方には注意
【ミカサの家】
ミカサ「ねぇパパ!!どうやって子どもは生まれるの?」
ミカサパパ「ハハッ・・・パパは知らないなぁ」
(戦え・・・今戦わないとダメだ・・・ミカサ・・・戦うんだ)
ミカサ「ねぇ!!パパ!!どうやったら子どもが生まれるのさ!!」ゲシゲシッ
ミカサパパ「ミカサ痛いよ・・きっとママなら知ってるさ」
ミカサ「イーヤー!!!パパから絶対聞きたいの!!!早く教えなさいよ!!!」ガンガンッッ!!!!
ミカサパパ「わかったよ、教えるよ・・・
ミカサはパパの口から生まれたんだよ」
【ミカサの家】
ミカサ「だったら早く教えなさいよ!!!パパの分際でもったいぶってんじゃないよ!!!」ヒッパリ
ピッコロ「痛い痛い!触覚引っ張んないで!」
ミカサパパ「ふふふ、仲が良いわね」
ミカサ「弟が欲しいんだから早く生みなさいよ!!」ゲシゲシッ
今日もミカサの家はほのぼのしています
【ミカサの家】
しかしミカサは知らなかった
こんな幸せな時間が終わりを告げようとしていることを・・・
ドンドンッ
チワーミカワヤーデース
ミカサ「パパ!誰か着たみたいだよ」
ピッコロ「あぁ・・ちょっと待ってなさい、ハーイ今行きまーす」
ウワダレダヨコイツ
トウヨウジンッテミドリイロナノカヨ
トリアエズユウカイシテイクゾ!
ピッコロ「ミカサー!!!」
ミカサ「パパー!!」
こうしてミカサは迎えにきたグリシャさんによって引き取られて家族になりましたとさ
えっ?ピッコロが簡単に誘拐されない?ミカサママはどこ行った?
多少は目を潰れよ
【エレンの家】
エレン「ミカサー腹筋見せてー」
ミカサ「恥ずかしいよ///」
エレン「隙ありっ」フクペラッ
ミカサ「キャッ///」
エレン「すげー!ミカサ腹筋割れてるし緑色だー!!」
ミカサ「///」
エレンパパ「・・・二人ともこちらに来なさい」
エレン・ミカサ「なーにー?」
エレンパパ「パパはこれから患者さんに会いに遠くに行くから、二人で仲良くしなさい」
エレン・ミカサ「ハーイ」
エレンパパ「ミカサ、寂しくなったらおじいちゃんに会いに行きなさい・・・場所はエレンに教えたから」
エレン・ミカサ「ハーイ」
エレンパパ「それとエレン、勝手にミカサの腹筋を見るんじゃない」
エレン「ちぇーっ」
ミカサ「フフッ」クスッ
【エレンの家】
エレン「父さんがいないと暇だなー」
ミカサ「ならおじいちゃんに会いにいこうよ!」
エレン「でもお前のおじいちゃん空に住んでんだろ?あれ絶対父さんが嘘ついたんだよ」
ミカサ「エレンのパパは嘘つかないよ、私もあったことないけど面白そうだし行こう!」
エレン「それもそっか、あっ!アルミンも連れて行こうぜ!きっと喜ぶぜ?」
【アルミンの家】
アルミン「おじいちゃん!なにしてるのー?」
おじいちゃん「これかい?これはスイッチを押す度に光彦くんが裂けていくものを作っているんじゃよ」
アルミン「光彦くんなんてシガンシナ地区にはいないよおじいちゃん」クスクス
おじいちゃん「そうじゃったかのう・・・」ポチッ
アーッ
【アルミンの家】
アルミーンアソボーゼー
おじいちゃん「おや、エレン君が呼んでいるようじゃぞい。一緒に遊んできなさい」
アルミン「うん!行ってくるねおじいちゃん」
おじいちゃん「ほっほっほ、若いってのはいいもんじゃのう」ポチポチポチッ
ギャーッ
~~~~~
アルミン「えっ!雲の上に住んでるおじいちゃんに会いに行くの?」
エレン「あぁ!嘘だと思うが一応確かめてみないとな」
ミカサ「だから二人とも私に捕まってね」クスクス
ミカサの背中に乗り雲の上まで飛んでいったエレン達
果たして本当に雲の上におじいちゃんはいるのか
【上空】
エレン「アルミン!あれなんだ?!」
アルミン「本で読んだことあるけど、あれは『カリン塔』っていう建物で、登りきると数倍も強くしてくれるなにかがあるって噂だよ」
ミカサ「ふふっ、アルミンは本当に物知りだね」ピュー
エレン「ミカサ!強くなれるなら一度寄ってみようよ!母ちゃんのために強くなりたいし」
アルミン「本当にエレンはお母さんが大好きなんだね」クスクス
ソッソンナワケナイダロ!
エレンカオアカイヨ
クスクス
カリン様「・・・あれは何じゃ」
ヤジロベー「ピッコロにしてはちーちゃすぎる気もするぎゃーよ」
カリン様「嫌な予感がするが、とりあえず通してみるかのう・・・」
すまん
カリン塔のストーリーもカリン様とヤジロベーのセリフ全然わからん・・・勝手にて書いてくけどファンの方許してね
あと、進撃の巨人の原作ファンの方
ピッコロバレすまん
【カリン塔】
エレン「すげぇー!本当に建物があったよ!」キラキラ
アルミン「細い棒で支えているのにこんなに高い建物ができるなんてすごいよ!」キラキラ
ミカサ「ふふ、二人とも喜んでいるみたい」クスクス
カリン様「ふぉっふぉっ、こんなに若いのによくここまでこれたのう」
ヤジロベー「おみゃーら、案外すごいやつらかもしらんだぎゃの」
エレン「あーっ!!白い生き物がいる!」モフモフ
アルミン「図鑑で観たことある!猫って生き物で人間慣れしているんだよ」モフモフ
カリン様「触るなクソガキ」
エレン・アルミン「oh・・・」
【カリン塔】
ミカサ「私たちはここに強くなるものがあると聞いてここにきた」
エレン「母ちゃんのためにも強くなる!」
アルミン「僕も二人に負けないくらい強くなりたいです!」
カリン様「ふぉっふぉっ、それならヤジロベー相手をしてあげなさい」
ヤジロベー「カリン様、本当にいいんだきゃ?」
カリン様「修行には持ってこいだからのぅ」
ヤジロベー対ミカサ・エレン・アルミンの鬼ごっこ対決
・3人誰かがヤジロベーにタッチor捕まえたら勝ち
・時間は無制限
・ルールは特になし
エレン「3人もいるんだから絶対勝てるよ!」
アルミン「相手は太っているし協力すれば行けるかも!」
ミカサ「みんなで頑張りましょう」
エイエイオー
【カリン塔】
ヤジロベー「おみゃーら、わしは小さい頃森の中で暮らしておったから、すぐには捕まらんだぎゃ」
ミカサ「・・・なにか作戦を考えましょう」
エレン「ぜってー嘘だってミカサ、でぶなのに足早いわけないだろ!」
アルミン「いや、この塔を登ってきた可能性が高いから僕達はバカにはできない、ミカサ・・・あれを使ってみてはどうかな」
ヒソヒソヒソヒソ
ソレナライケルカモ
ヨシソレジャアイコウゼ
アイズデカイシダヨ
カリン様「ふぉっふぉっ、どんな戦いがみれるかのう」
ヤジロベーが真ん中になるように誘導し
、三角形の形になるように並んだ3人
3人が考えた必勝法とは一体・・・
【カリン塔】
ヤジロベー「おみゃーら、囲んだくらいじゃわしはすぐ逃げれるだぎゃ」
エレン「・・・ミカサまだか」ジリジリ
ミカサ「あともう少し」ジリジリ
アルミン「・・・ミカサ今だ!!」
ミカサ 太陽拳!!!!! ピカーッ!!!!
突如放たれた眩しい光によりヤジロベーは動きが止まってしまった
その隙にエレンとアルミンが一直線にヤジロベーに突入してくる
子ども相手と油断したまさにその一瞬をやられたヤジロベーは足音が聞こえてきた方角の逆に行ってしまう
ポンッ
ミカサ「・・タッチ」ニコッ
エレン「やったー!勝ったぞー!」
アルミン「ミカサありがとう!」
ミカサ「ううん、アルミンの作戦のおかげだよ」ニコッ
【カリン塔】
カリン様「まさか本当に勝ってしまうとわな」フォッフォッ
エレン「約束通り強くしてくれ!」キラキラ
アルミン「一体なにがでてくるんだ」キラキラ
ミカサ「楽しみ」ワクワク
カリン様「ふぉっふぉっ、勝負に勝ったことによりお前ら自身が強くなったじゃろう・・・それがこの修行なのj」
ミカサ「皮剥ぐぞ糞猫」ブチブチッ
カリン様「」ガクガクガク
こうしてミカサ達は超神水を飲み、エレンは筋斗雲と如意棒を、アルミンは仙豆をもらい互いに強くなることができた
如意棒を使うことで上の世界に行けることを聞き出した3人は、早速ミカサのおじいちゃんに会うため出発した
・・・ギャグ少なくてごめんよ(´・ω・`)
【カリン塔→神の神殿】
如意棒に捕まり移動中
エレン「なぁ、ミカサのおじいちゃんってどんなんなんかな」
アルミン「きっとミカサに似てるんじゃないかな」
ミカサ「想像が出来ないな」
エレン「もしおじいちゃんに会えたら」ミカサなにがしたい?」
アルミン「そうだね、いまのうちに考えとかなきゃ」
ミカサ「うーん・・・パパが小さい時の話とか聞きたいかな」
~~~~~~
なんやかんかで神の神殿到着
エレン「あれ?誰もいないみたいだぞ」
アルミン「あそこに建物あるから入って聞いてみよう」
ミカサ「待って・・・なにか聞こえる・・・」
カミサマダメソコハキタナイアナ
ポポノココハピンクイロナンダナ
ダメカミサマポポオカシクナル
ポポカミサマニサカラウノカ
カミサマノカミサマモリッパ
エレン・ミカサ・アルミン「」
【神の神殿】
エレン・ミカサ・アルミン「・・・」
ミスターポポ「お前たち、ここに、なにしにきた」ツヤツヤ
エレン「・・・ミカサのじいちゃんに会いに来たんだよ」
ミスターポポ「まさか、お前、神様の・・・だが、神様には、簡単には、会わせられない」
アルミン「また、鬼ごっこですか・・・」
ミスターポポ「ポポ捕まえたら、あわせてやる」
ミカサ「黙れよ黒豚」
ミスターポポ「ポポ、黒豚じゃない、メス豚」
エレン・ミカサ・アルミン「」
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