灰原「工藤君は私のものよ!!」 (26)
蘭「何を〜!?よそから来た悪者になんか絶対渡さないんだから!バーーーローーは私のものよ!」
服部「何いっとるんや!?工藤は俺のもんやで!?俺の想いは工藤に届くんやで!?」
博士「いいやわしのじゃ!わしのほうが好感度は高いんじゃじょ!?」
コナン「・・・・」
どうしてこうなったかはわからない。ただ服部が東京へ遊びにきただけなのに…
なぜ俺の為に争う?なぜ灰原までも?なぜだかはわからないがいきなり俺の取り合いになった
そして博士は一体どうして…
みんな一体、どうしちまったんだよ!?
コナン「おい!まてお前ら!落ち着け!」
蘭「バーーーローー!?ねぇ、私のこと好きよね!?ね!?」ドキドキ
コナン「/////////////」
蘭「ほらみなさい?バーーーローーは私のことが好きなの」
服部「いいや工藤!俺やろ!?な?隠すなや!」
コナン「お//顔近けぇよ////」
灰原「いいえ、私よ。ね?あなた?」ニコッ
コナン「えぇ!?あな、あな、あな//////////」
博士「わしじゃあああああああああああああああああああああ」
コナン「興奮しすぎだよ博士…」
コナン(いや、そんなことよりなんとかこの状況をどうするかだ。いったいどうしてこんなことに…)
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蘭「しんいちは私のことが好きなの!!」
コナン(いや、これは事実だ//俺は、お、お前のことが好きで////いや、お、おい何考えてるんだ俺!)
コナン(今はこの状況をなんとかしなくちゃな…)
大阪
和葉「平次?一体どうしてしもたんや!?」
なんでこうなってしもうたんかはよくわからへん
ただ今言えることは平次がバイクをとばして東京へ行ったことだけ
1000キロはだしてたで…もう怪物みたいやわ…
確か平次「工藤ぉおおおおおおおおお!まっとれーーーーーーーーーーーー」って叫んでたなぁ…
工藤…そういえば平次、コナン君のこといつも『工藤』言うてたなぁ
工藤…コナン君…!?
コナン君=工藤君!?
和葉「ま、まさかね…でも、確かめなアカン!!東京行ったるでぇえええええええええええええええ!」
東京 探偵事務所
コナン「くそ…俺が考えてる間に戦争が始まってしまったぁ!!」
蘭「おるぁああああああああああああああああ」ぎゅるるるるるる!!
服部「な、何ィ!?あの姉ちゃんの角がノコギリになったったでぇ!?」
灰原「ど、どうすれば!?」
コナン「い、いけねぇ!あいつ、封印してた超スーパーノコギリを使う気だ!」
博士「す、すごい殺気じゃ!」
蘭「しんいちは…私のものよぉおおおおおおお!!バーーーローー!!!!!」だだだだだだだだ
コナン「みんな逃げろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
服部「うぁあああああああああああああああああああああ!!逃げろぉおおおおお」だだだ
灰原「きゃぁあああああああああああああああああああ」だだだだだ
博士「うひょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」だだだだだだだだ
ぴんぽーーーん
コナン「え?」
宅急便員「すみません!お届けものです!」
コナン「ああああ!あぶねぇええええええええええええええええ!」
蘭「うるせぇえええええええええええええええええええええ」だだだだだだ
宅急便員(早く帰んないとな!妻と娘が待ってるしな!明日はみんなで記念すべき初の旅行だ!)
コナン「逃げろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
服部「アカン!!もう遅いで!!逃げろや!はよ!!」
灰原「危ない!」
宅急便員「え?」
あ…
宅急便員「…ぐあぁ…くっ…あ、明日は…妻と…娘と…」ガクッ
コナン「に、にいさぁあああああああああああああああああああああああああああんん!!!」
服部「しっかりしろやぁあああああああああああああああああ!おい姉ちゃん!」
蘭「何よ?ほら、邪魔ものは消えたし、早く戦っちゃお♪」
服部「あんた何しとんねん?夢と希望をもつ若い兄ちゃん何殺しとんねや!?」
蘭「今はそれどころじゃないわよ!いいから戦いよ!」ぎゅぃいいいいいん
服部「くそ…どこまでも悪やなぁ…」
コナン「ら…蘭…」ガクガク…
蘭「おるぁあああああああああああああああ」だあだだだだだ
服部「こっちへ来る!」
灰原「ど、どうしたら!!」
博士「ひょぉおおおおおおおおおおおおお」
「そこまでやでぇえええええええええええええええええ!!」
コナン「え?」
ぱりぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん
服部「え、か、和葉!?」
和葉「平次!?何しとるんや!?」
コナン「ま、まともなのがやっと来た…」クラッバタンッ
和葉「あ!工藤君!」たったったっ
服部「ちょ、なんでお前、こいつの正体…」
和葉「聞いてたんや!こっそり会話をな!」
蘭「なんだか知らないけど、とにかく誰にもしんいちを渡さない!」
博士「望むところじゃひょおおおおおおおお」
灰原「えぇ…」
服部「せやな…俺には剣道があるんや」
蘭「私にはノコギリと空手が」
灰原「私にはこの頭脳が」
博士「わ、わしには…。ひょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
服部「よっしゃ始まるで!!」
和葉「そ、そんな…!みんなどうしてしもたん?」
コナン「…ん…か、和葉…」
和葉「工藤君!気ぃついたか!」
和葉「なぁ、一体どうしてこんなことに」
コナン「俺にもよくわからないんだ…急に俺の取り合い始めて…」
和葉「そ、そんな…」
コナン「一体…どうして…」
和葉「それより大丈夫なん?さっき倒れたんやで?工藤君」
コナン「ちょ、ちょっと気が遠くなってな…」
和葉「休んだ方がええで…顔色悪いで?」
コナン「あぁ…なぁ、和葉」
和葉「なんや?」
コナン「蘭…もう戻らないのかもしれないな…」
和葉「せやな…平次ももう…」
服部「おるぁ!!」パァン!
博士「うわぁ!」ドサッ
蘭「はぁあああ!!」ドスッバキッボキッ
灰原「きゃぁ!」ドサッバタンッ
コナン「博士!!灰原ァ!!」
コナン「おい!お前らもうやめろぉ!!これ以上やってももう何も変わら…ゴほっげほっ」
和葉「ちょ、大丈夫なん?」
コナン「…むせただけだ…」
蘭「何よ!?しんいち!私はあなたのために戦ってるのよ!?」
服部「せやで工藤!!工藤の為にたたかっとるんや!」
コナン「くそぉおおおおおおおおおおおおおおおおお何も言い返せねェぇええええええ!」
灰原「ま、まだまだ私は…」バタンッ
博士「あ、哀君!!」
灰原「は、博士…」ハァハァ
博士「哀君…」ハァハァ
灰原「そうね…私、もう工藤君をあきらめる…」
博士「わしもじゃ」
灰原「だって、私にはもう大切な方がいるもの」チラッ
博士「わしもじゃ」
コナン「まさか二人とも!」
博士「あぁ…だから今日はそのお祝いに二人でやろうと思ってな」
灰原「ええ、そうね」
コナン「おめでとう!!二人とも!」
和葉「ええなぁええなぁ!!LoveLoveやん!」
灰原「じゃ、私達はここで…」
ここで、灰原と博士というLoveLoveカップルが誕生した。
だが、まだまだ服部と蘭はあきらめてない。二人とも、戦い系の部活をやっている
蘭は空手、服部は剣道 二人とも同じ強さだ…
くそ!一体どうしたら!
蘭「おるぁあああああああああああああああああ」バシッゲシッ
服部「めぇええええええええええええええええええん!!」パシィん!
蘭「ふっ、なかなか強いじゃない?」
服部「姉ちゃん、そっちもなぁ…」
コナン「くそ…どうしたらいいんだ!?」
和葉「…な///なぁ工藤君?」
コナン「なんだ?」
和葉「私のこと、どう想う?」
コナン「な//////か、和葉…///」
和葉「なぁ…////」
コナン「////」ドキドキ
和葉「あ、あたしと!!」
コナン「俺と付き合ってくれ!!」ぎゅっ
和葉「ふぇ///////」
コナン「/////////」ドキドキドキドキ
和葉「工藤君//」
コナン「なんだ///」
和葉「こ、こちらこそ、よろしくね////」ぎゅっ
コナン「和葉ァ////」
和葉「工藤君/////」
蘭「ちょっと!待ちなさいよ!!」
和葉・コナン「!」ギクッ
蘭「なんで和葉ちゃんがしんいちと抱きついてるのよ!?」
服部「まさか二人でラブラブしてたんとちゃうやろな?」
和葉「そ、そんな…!」
コナン「あぁ…そのまさかだ」
蘭「え!?」
服部「なんやて工藤!?」
和葉「工藤君////」
コナン「俺は和葉を愛してる!永遠にな!」
和葉「/////」
服部「なんやて工藤ォ…」
蘭「私とでしょ?しんいち!?」
コナン「いいや和葉とだ!行くぞ!和葉!!」ぎゅっ
和葉「うん!行こか!!」ぎゅ
蘭「ちょ、待ちなさい!」
コナン「うるせぇ!!」だだだだだ
服部「おい和葉!?一体これはどういうことやねん!?」
和葉「うるさいわボケェ!」だだだだだ
蘭「あ、逃げる!捕まえるわよ!」
服部「ああ!」だだだだだ
こうして俺と和葉は逃げた。最初は服部と蘭が追ってきた。
だが、あきらめたのだろうか?その後、ホテルに着いた時にはもういなかった。
ホテル 部屋
コナン「はぁ…今日は変なことばっかりだったな」
和葉「せやなぁ…」
コナン「お、和葉、風呂出たのか」
和葉「あぁ!次、工藤君どうぞ!」
コナン「なぁ和葉」
和葉「?」
コナン「俺のことは、『工藤君』じゃなくて『バーーーローー』って呼んでくれないか?」
和葉「え///ええの?」
コナン「あぁ////」
和葉「じ、じゃあ、バーーーローー////」
コナン「///////じ、じゃ、風呂入ってくるな///」
和葉「うん///」
最初に ごめん バーローじゃなくてしんいちなwwwwwwww
ホテル 風呂
コナン「しんいち…いい響きだな…」
コナン「そういやさっきまでここ…和葉が…/////」
和葉「しんいち〜?」
コナン「なんだ?」
和葉「一緒に…入りたいんやけど…」
コナン「え//////い、いいけど…////」
和葉「やったぁあああああ!ありがとなぁ!しんいち!!」ガラガラガラ
コナン「わ/////い、いきなり////」
和葉「ええやんか〜?しんいち!背中流したる!」
コナン「い、いいのか?」
和葉「ええで!そのかわり…」
コナン「そのかわり?」
和葉「あとでKissやで////」
コナン「わぁったよ!そんぐらいいつでもしてやるよ!」ニコッ
和葉「う、うん////」
コナン「ベッドの上でやるってのはどうだ?」
和葉「え、ええの?」
コナン「ああ、いいに決まってるだろ?」
和葉「わぁ〜い!しんいち大スキ/////」ぎゅっ
コナン「//////」
夜 12時
和葉「しんいち〜?約束やでぇ〜?」
コナン「わぁってるって!ほらこいよ!」
和葉「うん!わぁ〜い!」ドサッ
コナン「おいおいwwwwベッドに飛び込むなよwwwwwwww」
和葉「ええやないかケチ〜!」
コナン「ったくwwwwww」
和葉「しんいち〜/////」ぎゅぅううううう
コナン「おい///苦しい///」
和葉「えへへ〜//////」
俺らが楽しんでいた、まさにその時!
服部「待てや〜〜〜!!!」
和葉・コナン「!」びくっ
蘭「ちょっと!探すの大変だったんだから!ほら、バーーーローー!私とやりましょ?」
服部「いいや俺とや工藤!」
和葉「しんいち〜。どうしたらええんや?」ビクビク
コナン「ったく…ここまで追ってきたか…」
蘭「ねぇバーーーローー、私と一緒に!」
コナン「おいお前らいい加減にしろ!!」
服部「なんやて!?」
コナン「俺が愛してるのは和葉だ!!お前らは愛していない!!」
蘭・服部「な!?」
和葉「しんいち////」ぎゅっ
コナン「俺らの愛はもう、誰にも引き裂けない!!」
蘭「そんな…」ガクッ
服部「嘘やろ工藤…俺と…俺と付き合うんやぁああああああああ!!」
和葉「ええ加減にせぇや!!」ドスッ
服部「ぐはぁ!!」ドサッ
和葉「しんいちは私のものやでぇ!?」
コナン「和葉////」
蘭「ちょっとちょっと何よ!?こうなったら和葉ちゃん!?勝負よ?」
和葉「望むところやで!」
コナン「おい和葉!あいつにはかなわない!あいつは化け物だ!あいつは人間じゃねぇ!」
和葉「しんいち!大丈夫!いざとなったら…」
和葉「しんいちが助けてくれるんやろ?」
コナン「和葉…!」
蘭「ぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!」だだだだだ!
蘭「はぁああああああ!」ドスッ
和葉「おるぁああ!!」バシッ
コナン「和葉!頑張れ!」
服部「くっ…和葉…前より力強くなったんとちゃうか?マジでいてぇ…」
和葉「はぁああ!!」ドスッガシッドスン!ガッ!
蘭「きゃ!」ドサッ
和葉「はぁあああああああああああああ!!」ドスッゲシッ
蘭「きゃっちょっきゃぁあ!!」ドサッバタンッ
コナン「か、和葉!勝ったか!!」
和葉「へへ///」
服部「ね、姉ちゃん…大丈夫か?」
蘭「だ、大丈夫…ま、まだまだ…」
和葉「まだ戦う気やな…」
蘭「おるぁああああああ!!」ドスンッ
和葉「しんいちのためなら!!」サッ
蘭「う、嘘!?私の蹴りをよけた!?」
蘭「こうなったら…!はぁあああああああああああああああああああああ!!!」
和葉「!?」
蘭「胴回し回転蹴り!!!!」
和葉(アカン!よけきれん!!)
蘭「はぁああああああああああああああああああああ!!」
和葉(で、でも!しんいちの為に…!)
和葉「やぁあああああああああああああああああ!!!!」ドスッバシッ
蘭「嘘!この技を、かわした!?」
和葉「嘘やないで!」
蘭「な、なんて強い!」
和葉「とどめや!はぁああああああああああああああああああああああ」ドスッ
蘭「きゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!」ドサッ
コナン「か、和葉!勝ったか!?」
和葉「…しんいち…」
コナン「どうした?」
和葉「かったで…!かったったでぇええええええええええええええ!」ぎゅっ
コナン「よっしゃぁぁああああああああああああああああああ!!」ぎゅぅうう
蘭「くっ…」
こうして俺らは勝った。
そして、その後俺らは無事に結婚した、とさ!
おまけ
和葉「しんいち?弁当忘れとるでぇ?」
しんいち「悪い悪い!いってくるな!」
和葉「ほら!みぃ〜ちゃんもパパにいってらっしゃいやで?」
みぃ「ぱ〜ぱ〜!いってらしゃい!」
しんいち「おぅ!!いってきます!」
俺は身体を元にもどし、幸せな家庭をてにいれることができた
エンド
ごめん sagaうつの忘れた うってみる
新一
本当だ!ありがと!今度からそうする!
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