短い
やまなし
おちなし
いみなし
ライナー「来ないって、何がだよ?」
アニ「……生理が」
ライナー「は?」
アニ「もう来てもおかしくないはずなのに…」
ライナー「…そういう事を相談するのは、女同士の方がいいんじゃないのか?」
アニ「どうして?」
ライナー「いや、どうしてってなぁ…」
アニ「あんた以外にこんな話するわけないでしょ?」
ライナー「いや、何で俺に…?」
アニ「その、ライナーは……お父さんみたいだから…」
ライナー「……え?」
ベルトルト「ら、らららっらっライナアァアアアァアアア!!!」
アニ「」ビクッ
ライナー「は!?な、何だよ?どこから出てきたんだお前!?」ビクッ
ベルトルト「ずっと物陰で聞いてたよ!君は…!君って奴はまさかアニに手を出したのかい!?」
ライナー「ハァ!?い、いや!そんな覚え……」
ライナー(いや待てよ、そういや最近俺は記憶が不安定なんだ…まさか、アニとそういうことをして…忘れちまったんだとしたら…)
ライナー「ある…かも…」
ベルトルト「うわああぁぁぁああぁああ!!!!」
ライナー「いや待て!待て!待て!落ち着けってお前!」
アニ「ベルトルト、静かにしてくれないかい?誰か来ちまったらどうすんのさ」
ベルトルト「ご、ごめんアニ…冷静じゃなかった」
アニ「盗み聞きなんて趣味が悪いね、あんた…出て行ってくれない?」
ベルトルト「ご、ごめん…」ガチャッ パタン
ライナー「……あー…その、アニ…来てないって、いつからだ?」
アニ「いつから?…もうずっとだけど」
ライナー「いや、ずっとっていつだよ?」
アニ「だからもうずっと来てないんだよ。ここ半年ほどずっと気になってて……」
ライナー「……半年って、具体的にはいつ頃からなんだ?」
アニ「え?」
ライナー「え?じゃなくて…最後に来たのはいつかってことなんだが」
アニ「だからずっと来てないんだけど…」
ライナー「いや、だからそのずっとってのが…」
アニ「…あんたさ、私を辱めるのがそんなに楽しいの?」
ライナー「は?」
アニ「この歳になって…まだ初めてが来てない私を嘲笑ってるのかい?」
ライナー「えっ?」
アニ「えっ?」
ライナー「初めてって…生理がか?」
アニ「そうだけど……」
ライナー「あ、あぁ…なんだ、そういう事か……お父さんみたいって…」
アニ「こういうのって、やっぱり親に相談した方がいいのかなって思ってさ」
ライナー「あぁ…はは、何だ。びっくりした…」
アニ「周りの奴らはもう皆来てるんだ。多分来てないのは私だけ…やっぱりおかしいよね?」
ライナー「いや、まぁ…そうだな、俺も詳しくはないが、お前の歳ならまだ来てなくてもおかしくはないと思うぞ?」
アニ「そう?」
ライナー「あぁ。だが不安ならやはり俺じゃなくて医師に相談するべきだろう」
アニ「…わかったよ。ありがと、ライナー」
ライナー「おう、じゃあまたな」
アニ「あぁ…」
――――――――――――――――
ライナー「ハァ…ただの勘違でよかったが、何だかどっと疲れたな…」
ベルトルト「ライナー!ごめん、僕の早とちりで……」
ライナー「ん?」
ベルトルト「君も勘違いしていたんだろう?その、最近記憶が不安定なのもあるし…」
ライナー「…お前、結局盗み聞きしてたのか」
ベルトルト「ご、ごめん…どうしても気になって…。でも良かった、ライナーはアニとそういう事をした訳じゃなかったんだろう?」
ライナー「あぁ、そうだよ。ただの勘違いだった」
ベルトルト「あぁ、そっか…よかった、本当に良かった…」
ライナー(これでアニへの想いが俺にバレてないと思ってんだからすげぇよな…)
アルミン(たまたま通りがかったら聞いちゃった。ベルトルトってやっぱりライナーが好きなんだね)
アルミン(あの様子じゃライナーもわかっているんだろうけど…それでも一緒にいるっていうのは…そういう事?)
アルミン(いや、でも同郷だって言ってたしそれくらいで崩れる仲じゃないのかも……よくわからないなぁ)
ミカサ「エレン、相談がある…」
アルミン(ん?ミカサの声…?エレンに相談事?)
エレン「相談事って?」
ミカサ「その、非常に言いにくいのだけど…」
エレン「何だよ、言ってみろ」
アルミン(ミカサがエレンに言いにくいこと…?何だろう、気になるな…ちょっと悪いけど聞いてみよう)
ミカサ「実は…整理が来なくて…」
エレン「は?」
アルミン「」
おしまい
体脂肪率が低いと生理不順に陥ったりとかあるらしいです
乙
女子全員分いこう
>>11
ミカサ編の内容思いついたんでちょっとやってみます
アルミン(え?生理が来ない…?え?それってまさか…そういう事?いや、ただの生理不順という可能性も…)
エレン「生理ってあれだよな?母さんがよく唸ってた…」
ミカサ「えぇ、その生理。私ももう来てもおかしくないはずなのに全く来ない…どうしてだと思う?」
エレン「どうしてって……」
アルミン(……何てことだ、エレンとミカサがいつの間にそんな中に…あ、何か頭痛くなってきた…聞かなかったことにしよう)ゴソッ
ミカサ「誰かいるの?」
アルミン(うわぁああぁ!大きな衣擦れの音がなるなんてぁああぁあ!)
エレン「ん?アルミンじゃねぇか」
アルミン「あ、えっと…ごめん、たまたま聞いちゃって…(半分嘘だけど)」
ミカサ「アルミンなら別に構わない、他の人でなくてよかった」
アルミン「そ、そう…じゃあ僕はこれで…」
ミカサ「折角だからアルミンも交えて話をしたい(知識の豊富なアルミンならきっと答えを導き出してくれる…)」
アルミン「え?」
エレン「あぁ、いいんじゃないか?」
アルミン「え?いやいやいや!そんなの人前でする話じゃないよ!」ブンブンブン
ミカサ「アルミンの前なら人前には含まれない」
エレン「そうだぜ、俺達の仲だろ?」
アルミン「……う、うん」コクッ
ミカサ「それで、どうして私には生理が来ないんだと思う?」
エレン「何でだろうな?」
アルミン(何言ってるんだよ!あぁ嫌だ、何か発言しづらいよこの状況…)
エレン「アルミンはどう思う?」
アルミン「ハァ!?」ビクッ
エレン「な、何だよ?」ビクッ
アルミン「ななな何で僕にそんなことを聞くのさ!?」
エレン「え?だってアルミンなら喜々として答えてくれるかなって…」
アルミン「エレンは僕のことをそんな風に思っていたの!?君の中での僕ってそんなイメージ!?ミカサは!?」
ミカサ「えっ?えと…何?」ビクッ
アルミン「ミカサはどうなんだ!?僕のことそんな風に思っていないよねぇ?どうなんだい!?」
ミカサ「え…えっと、私もエレンと同じ…」
アルミン「ミカサのあんぽんたん!エレンのトンチキやろおおお!うわぁあああぁああん!!!」ダッ ガチャッ バタンッ
エレン「アルミィン!?」
ミカサ「行ってしまった…アルミンは自分の持つ知識を語るのが好きだと思っていたのに……追いかける?」
エレン「アルミンはあぁなっちまったら何も聞いてくれねぇからな。落ち着くまで放っておくのが一番だぞ」
ミカサ「そう?少し気がかりだけど…話の続きをしよう」
エレン「おう、え~っと…いつから来てないんだ?」
ミカサ「いつからとかじゃなくて…」
エレン「ん?まさか初経が来てないとか?」
ミカサ「……」コクッ
エレン「う~ん……よくわかんねぇけど、そういうのって専門の人に診てもらったほうがいいんじゃねぇのか?」
ミカサ「やはりそう?生理が来ないのなら…産婦人科?」
エレン「だと思うぞ。今度ハンネスさんにいいお医者さん聞いてみようぜ」
ミカサ「わかった。やはりエレンは頼りになる」
エレン「そ、そうか?(あのミカサが頼りになるだと?なんか嬉しいなこれ…)」
――――――――――――――――
アルミン(クソッ!クソッ!クソッ!何なんだよあの二人!僕のことそんなスケベ野郎だと思ってたなんて!)ダッダッダッ
ライナー「うおっ?」ドンッ
アルミン「うわっ」ドサッ
ライナー「大丈夫かアルミン?俯いて走ってたら危ないだろ」
アルミン「ご、ごめんライナー…」
ライナー「気にすんなよ、何かあったんだろ?そういう時は俺も周りが見えなくなっちまうからな」
アルミン「あ、ありがとう…意外だなぁ、ライナーでも周りが見えなくなることってあるんだね?」
ライナー「あぁ、ついさっきあったばかりだな。そんな俺でよければ話を聞こうか?」
アルミン「え?いいの?」
ライナー「あぁ、そんな顔してる奴放っておけないしな」
アルミン「え?えっと…じゃあ、少しだけ…」
ライナー「よし、なら談話室にでも行くか」
アルミン「談話室?入ったことないな…うん、そうしよっか」
――――――――――――――――
サシャ「あれ?ライナー、それにアルミンも…お二人共教官室にご用ですか?」
ライナー「いいや、俺等は隣の談話室にな」
サシャ「そうですか。…談話室って滅多に使われませんよね、知ってます二人共?」
アルミン「知ってるって何が?」
サシャ「談話室が滅多に使われない理由ですよ」
ライナー「何かあるのか?」
サシャ「壁が薄くてですね…会話が教官室に聞こえちゃうんです」
ライナー「あ~…それは困るな」
サシャ「まぁ、小声で話せば聞こえないはずですけどね」
アルミン「なら良いよ。行こうライナー」
ライナー「ま、アルミンがそれでいいなら構わないけどな」
サシャ「では、私は教官に用があるので」
ライナー「おう」
サシャ「またね」
――――――――――――――――
アルミン「へぇ、談話室ってこんな感じなんだね」ヒソヒソ
<「104期訓練兵団所属、サシャ・ブラウスです!お時間よろしいでしょうか?」
<「…入れ」
ライナー「あっちからの声も筒抜けだな…」ヒソヒソ
<「サシャ・ブラウス、何の用だ」
<「実は、個人的なことなのですが…お話というか、相談というか……」
<「何だ、言ってみろ」
<「その、ですね……」
アルミン「言いにくいことなのかな?」ヒソヒソ
ライナー「勝手に聴こえてくるとは言え耳を傾けるのはよくないと思うぞ」ヒソヒソ
<「……生理が、来ないんです」
<「は?」
ライナー「」
アルミン「」
おしまい?
サシャ編もやるかもしれません
ライナー「……アルミン、とりあえずここを出るぞ。これは聞いちゃいけねぇ話だ」ヒソヒソ
アルミン「う、うん…そうだね」ヒソヒソ
――――――――――――――――
教官「……それは、どういう意味だ?」
サシャ「? …そのままの意味ですが…?」
教官「……何故それを私に報告した?」
サシャ「体調の不具合は上官に報告するべきだと判断しました」
教官「そうか…医務官には?」
サシャ「まだ話しておりませんが…」
教官「まずはそちらを訪ねるべきだろう?貴様の体調程度のことで私の時間を取らせるな」
サシャ「ハッ!すみませんでした!失礼します!」ガチャ パタン
教官(まぁ、ブラウスに限って…いやしかし入団式で芋を食うような輩だ、何があってもおかしくはない…か?)
――――――――――――――――
アルミン「ねぇ、ライナー。どういう事だと思う?」
ライナー「ん?どういう事って?」
アルミン「サシャが言ってたことだよ。その…生理が来ないって」ヒソヒソ
ライナー「あぁ、どうせあれだろ?ただの生理不順だ。サシャに限って妊娠だとかそんな事は…」ヒソヒソ
アルミン「確かに僕もそう思うけど…でも教官に報告するような事だとなると、やっぱりそうとしか……」
ライナー「そうかもしれんが……なぁ、やめないか?この話…俺等が話してて何か意味があるわけでもねぇんだしよ」
アルミン「う、うん…そうだね」
アルミン(あのミカサだってそうなんだ。サシャが妊娠していようと意外じゃない……意外とそういうのとは縁遠そうな人ほど乱れていたりするのか…?)
ライナー(アニと違ってこっちは本当にそうだったりするのか…?いやいやいや、どうせただちょっと調子悪いだけだろ。うん)
アルミン(エレンとミカサもやっぱりそういう事したんだよね…あ、嫌だ。ちょっと想像しちゃったけどこれすごく気持ち悪い)
ライナー(サシャもアニと同じでまだ一度も来ていなかったりするんだろうか?初経もまだって改めて考えてみると…なんか、いいな。純真?)
アルミン(前にお父さんとお母さんがそういう事したっていうのを想像した時と同じ気分……あれ?でも何かちょっといいな。興奮する)
ライナー(何を考えてる?これじゃ変態みたいじゃねぇか。それに女性に対して失礼だ。…しかし何だろうな、この少し汚れちまったような気分は)
アルミン(ってこれじゃまるで変態じゃないか!何て事考えてるんだよ僕は!死んじまえ!)
ライナー・アルミン「「ハァ……」」
クリスタ「どうしたの?二人共ため息なんて吐いて…大丈夫?」
ライナー「クリスタ!」
クリスタ「何かあったの?私に出来ることないかな?」
ライナー「いや、何でもないんだ。取るに足らないことさ」
アルミン「そ、そうだよ!何でもないって」
クリスタ「そう?ならいいんだけど…疲れた時は無理しないでね?二人共いつも頑張ってるの知ってるから」
アルミン「あ、あぁ…ありがとう」
ライナー「そうやって心配してもらえるだけで十分だ」
クリスタ「そう、良かった…じゃあね。ライナー、アルミン」タッタッタッ
アルミン(神様…)
ライナー(結婚するならこんな人がいいな…)
アルミン「クリスタは良いよね。汚れを知らなさそう」
ライナー「あ?あぁ、そうだな……そういや、話はもういいのか?」
アルミン「え?あぁ、何かもうどうでもいいや…何か疲れちゃって。ごめんね?せっかく時間割いてくれたのに」
ライナー「いや、構わんよ。しかし俺も何だか疲れたな…」
アルミン「……部屋戻ろっか」
ライナー「そうだな…ん?」
アルミン「どうしたの?」
ライナー「いや、ただユミルの声が聞こえただけだ」
アルミン「そうなの?どこからだろう…」
ユミル「クリスタ…お前さ、やっぱ生理来てないだろ?」
クリスタ「ど、どうしてわかるの…?」
ライナー「」
アルミン「」
ライナー(あぁ、どうせまだ来てないってだけだろ?クリスタは小さいからな。不思議じゃないさ)
アルミン(もう嫌だ…何も考えたくない…)
ユミル「お前体調悪いフリしてたくせに今は元気に走ってたじゃねぇかよ。なぁ?」
クリスタ「そ、それは…」
ユミル「どうして生理が来てるフリなんかしたんだ?」
クリスタ「お願い、誰にも言わないで…こんなことが皆に知れたら…」
アルミン(え?知れたらって…え?)
ライナー「もう行こう、アルミン…こんな話聞きたくねぇだろ」ヒソヒソ
アルミン「あぁ、うん…そうだね」ヒソヒソ
ユミル「大方皆もう来てるのに自分だけ来てないのが恥ずかしいとかそんなところだろ?」
クリスタ「う、うん…皆来てるのに私だけ…それが嫌で…」
ユミル「安心しろ…誰にも話してないしこの情報を売ったりしない」
クリスタ「売る…?」
ユミル「そういうのに価値を感じる変態もいるんだよ」
クリスタ「……」
ユミル「おい、そんな顔するな。ただの例えだって」
クリスタ「う、うん…」
ユミル「まぁ、そんなに気になるってんなら…あれだ、一緒に行くぞ。病院」
クリスタ「え?一緒に?」
ユミル「どうせ一人じゃ心細くて行けないんだろ?私が付いていってやるよ」
クリスタ「そ、そんな!悪いよ…」
ユミル「悪いがもう決まったことだ。今度の休日クリスタは私と病院に行く」
クリスタ「……わかった…」
――――――――――――――――
アルミン「女の子って嫌だね…どんなに綺麗な外面でも裏で何してるかわかったもんじゃない」
ライナー「やめろ……」
アルミン「クリスタ、『こんなことがみんなに知れたら』って言ってたよね…」
ライナー「やめろ……」
アルミン「それってつまりクリスタは妊s」
ライナー「やめろ!」
アルミン「……女の子って……嫌だなぁ」
ライナー「そうだな……。ん?」
コニー「お~いユミル!こっち向けブス!」
ユミル「……」
アルミン「ライナー、またコニーがユミルをからかってるよ。止めなくていいの?」
ライナー「(正直そんな気力もないんだが…)あぁ、そうだな…おいコn」
コニー「お前今度クリスタと一緒に産婦人科医院行くんだって?なぁ、おい?」
ユミル「あぁ?」
アルミン(あぁ、もう……)
ライナー(……勘弁してくれ)
ユミル「何言ってんだてめぇバカが…」
コニー「さっきお前がそんな事をクリスタと話してるのを聞いたんだよっ!」
ユミル「だったら何だってんだ?あ?」
コニー「お前さぁ、あんな事言ってたけど本当は自分一人で病院行くのが嫌なんだろ?」
ユミル「黙れよ!そんな大声で話すことじゃねぇだろ!」
コニー「俺はこの間お前が『まだ生理が来ない…もう半年だ』ってぼやいてるのも聞いてたんだぜぇ?」
ユミル「ギャアアァァアアアァアア!!!」ドゴッ
コニー「グハッ」
アルミン「わぁ、コニー痛そう…放っといていいの?」
ライナー「あんなガキみたいな事するからだ。自業自得だろ……それにもう関わりたくねぇ」
アルミン「そうだね…しかし予想外ではなかったけど、ユミルまでか…」
ライナー「女ってのは皆そうなのかもな…」
アルミン「そうなのかもね……」
ライナー「……嫌だな、女って…」
アルミン「うん…」
数日後の休日
アニ「ミカサ?どうしてここに…」
ミカサ「そういうアニこそ、産婦人科に何の用?…まさか」
クリスタ「あれ?ミカサ、アニ!」
ユミル「何してんだこんなところで」
ミカサ「そういう二人は?」
クリスタ「えっと、その……」
サシャ「あれ?皆さんどうしたんです?お揃いで…」
クリスタ「サシャ!サシャはどうして…?」
サシャ「私は最近生理が来なくて医務官に相談したらここを勧められて…」
クリスタ「え?」
ミカサ「そうなの?実は私も生理が…」
アニ「私も…」
クリスタ「え?」
ユミル「実は私も…」
クリスタ「えっ?」
――――――――――――――――
サシャ「なぁんだ!皆生理が来てないのに恥ずかしくて来るてるフリしてただけだったんですね?」
クリスタ「あはは…そういう事みたいだね…」
ミカサ「自分一人だけだと思ってたのに…」
ユミル「まさかお前らもだったとはな…」
アニ「まったく、バカみたいだよ…」
五人「あっははっははははは!」
アルミン(嫌なことがあったから街に出て気晴らししようとしたらまた彼女らに出くわした…)
アルミン「生理が来たフリってなんなんだよ。女の子って面倒くさいね…」
ライナー「同感だ……でも良かったよ。妊娠してる奴なんていなかったんだ」
アルミン「そうだね……除隊させられる事もない、良かったよ。でも何だろうね、この穢されたような気分…」
ライナー「あぁ…あんなことで笑えるとか、下品だよな女って…」
アルミン「女の子って男がいないところだと皆あんな感じなのかな…」
ライナー「まぁ…そこがいいんだろ」
アルミン「え…?」
ライナー「お前は女に夢を見すぎだ。まぁ俺もそうだったが…数日前の出来事もあったしな」
アルミン「え?…え?」
ライナー「俺はそういう汚い部分も含めて、良いと思えるようになってきたよ」
アルミン(やっぱりライナーは大人だなぁ……)
おしまい
終盤雑になったのはごめんなさい
頭の中に浮かび上がったネタを吐き出してスッキリしないと今書いてるSSが書けなくなっちゃう質なのでアニのだけ書いて終わらせる予定だったんですよね
でも折角だから全員分書こうとしたら途中でネタ切れしちゃいました
大人の階段を上ったライナー。また一つ同期の憧れを得ましたとさ
ライナーの安価SSの方もよろしくお願いします
このSSまとめへのコメント
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