ちひろ「シミュレーションRPG♪」モバP「アイドルモンスター?」 (17)

P「なんですか?、それ」 以下P

ちひろ「はいっ!、ぷちきゃらになったCGプロのアイドル達を戦わせてLvをあげながらストーリーを進めていくゲームです♪」

P「新しい商品企画ですか?グッズならまだしもゲームとなると芸能活動の範囲外では・・・」

ちひろ「実はもう完成品が出来てるんですよ、最終調整をプロデューサーさんにお願いしようと思いまして」

P「いつの間に作ったんですか?今が初耳なんですが」

ちひろ「もう、そんなことはどうでもいいじゃないですか。それよりもチェックの方お願いしますよ、丁度手も空いたことですし」

P「・・・まあ急ぎの仕事もないですし構いませんが」

ちひろ「ありがとうございます♪。ではこちらにソフトが入ってるので早速プレイしてください」

P(3○Sか、これなら広い世代に対応してるしそこらへんは真面目に考えてるのかな)カチッ



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402941566

チャッチャラーチャッチャラーチャチャチャチャーン

『アイドル☆モンスター』

P「普通のタイトル画面ですね」

ちひろ「大人から子供まで楽しめるよう考えて作りましたからね。あ、そこの『さいしょからはじめる』を選択すればストーリーが始まりますよ」

P「商売のことなら真面目ですね」 ポチッ


チヒロ『はじめまして、ようこそアイドルモンスターのせかいへ』

チヒロ『わたしのなまえはチヒロ、みんなからはアイドルはかせとよばれてます』

P「ちひろさんも参加してるんですか・・・」

ちひろ「えへへ、いいじゃないですか。実はこういうの憧れてたんですから」

P(アイドルに勧誘しても断ってるくせに)

P「まあ、それはいいですけどもしかしてこれってぽけm」ちひろ「オリジナルです」P「・・・そうですか」

ちひろ「ささ、ゲームを進めちゃいましょう」

P「はいはい・・・」ポチポチポチポチ

ちひろ「あ、あれ、説明読まなくていいんですか?」

P「なんとなくどんなゲームかはわかったんで」

ちひろ「へぇ、すごいですね。もしかしてゲーム好きなんですか?」

P(白々しすぎるでしょいくらなんでも)

P「えーと名前は『もばP』でいいか」 ポチポチ


チヒロ『ゆめとぼうけんのせかいへ レッツゴー!』

P「たしか最初は草むらに行くんでしたよね」 カチカチッ

ちひろ「すごいですね!どうしてわかったんですか!?」

P(無視無視・・・っと、出かけるまえにお母さんに話しかけておくか、一応テストプレイだしな)


ルミ『・・・そうね、おとこのこはいつかたびにでるものなのよね』


P「ンッフ・・・ごほんごほん。ちょっとちひろさん、モンスター以外にもうちのアイドル使ってるなら最初に言ってくださいよビックリしたじゃないですか」

ちひろ「ンフフ・・・すいません、ある程度の配役はアイドルたちにアンケートとったものを製作スタッフに渡したものですから私も全ては把握していないんですよ」

P「え、じゃあ和久井さんがお母さんポジを希望したってことですか?」

ちひろ「いえ、アイドルの皆さんがポケ○ンを知っているとは限らないので特に希望のない人は製作スタッフの判断で決めています」

ちひろ「アイドル全員を出すようにお願いしたのでモンスター以外にも配置されてておかしくはないです」

P「そうですか(つまり配役が本人の希望かどうかはわからないのか)・・・」

P「ん?今ちひろさんポケ○ンって」ちひろ「画面が止まってますよ!早く進めましょう!」

P「わかってますからそんなに大きな声ださないでくださいよ、もう」カチカチ

P「・・・あれ、てことはジムリーダもアイドルってことですか?」

ちひろ「まあ、オリジナルキャラはでていないでしょうからうちのアイドルが配置されていると思いますよ」

P「四天王も?」カチカチ

ちひろ「きっとそうじゃないですか」

P「キク○のポジションも?」カチカチ

ちひろ「・・・・・・」

P「・・・・・・・・・」カチカチ

ちひろ「・・・・・・・・・・・・」

P「・・・・・・・・・・・・・・・ワカルワ」ボソッ

ちひろ「ブフッ!ちょ、ちょっといくらなんでも失礼すぎますよ!」

P「ンックック、そんなこと言ってちひろさん笑ってるじゃないですか」カチカチ

ちひろ「もう、あくまでもテストプレイなんですからゲームに集中してください」

P「ちゃんとやってますって、ほら」

リン『ふーん、あんたがあたしのライバル?まあ、悪くないかな』


ちひろ「へぇ、ライバルポジは凛ちゃんですか」

P「まあ、妥当なところですね」



チヒロ『そこの3匹のアイモンから一つだけ選んでください』



P「。さて、三匹のアイモンはっと・・・」


ショウコ『ふ、ふひひ』 ショウコ・きのこアイモン。生まれた時からきのこをかかえている
サチコ『ふふーん』 サチコ・じしょうアイモン。自信をなくしたとき死んでしまう
ノノ『ですけど・・・』 ノノ・こもりアイモン。ピンチになるとデスクに引っ込む


P「うまく被せたほうだと思いますけど。って、どうしたんですかちひろさん」

ちひろ「ンフフ、だって幸子ちゃんの、プ、プロフィールッ、自信なくしたら死ぬって・・・おかしいでしょ、んっふ」

P(あんたやっぱり悪魔だよ・・・)

P「さて、ストーリーを進めるならばポジション的に」


『ショウコを連れていきますか?』


P「こうなるよな」ポチ


『ショウコをてにいれました』

リン『じゃあわたしはこれにしようかな』

『リンはサチコを手にいれた』

リン『まってよもばP、せっかくアイモンてにいれたんだから、わたしのあいてしてよね』


P「この流れもテンプレだなぁ。」

ちゃららららららららちゃちゃっちゃんちゃちゃん

リンがしょうぶをしかけてきた!

リンはサチコをくりだした!

サチコ『フフーン!』

モバP『いけっショウコ!』

ショウコ『フフッ、フヒッ』


P『それじゃあちゃっちゃと終わらせましょうか』


ショウコのどくのこな!

サチコはどくになった

サチコのなきごえ!

ショウコのこうげきがさがった


P「あとはたいあたり連打で」


・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

『てきのサチコはたおれた』

『ショウコはレベルがあがった!』



リン『むう、そっちのアイモンにすればよかったかな』



P「まあこんなもんでしょう」

ちひろ「おめでとうございます♪プレイしてみていかがでしたか?」

P「悪くないと思いますよ、一通り進めた感じでは特にむずかしいとも思いませんでしたし」

ちひろ「本当ですかよかったあ。じゃあ続きをおねがいしてもよろしいですか」

P「構いませんがそろそろ仕事に戻らないといけないので。もしかして急いだほうがいいですか?」

ちひろ「いえいえ、プロデューサーさんが空いている時間に進めてもらってけっこうです。自宅に持って帰っていいのでクリアしたら報告してください♪」

P「了解です。もし不具合があれば連絡しますね」



『レポートしました』





終わり







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