理樹「朝ダッシュでもしに行ったのかな？とにかく僕も朝ご飯を食べに行かないと…」




男子寮前

理樹「誰も居ないのかな？……！！」

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

真人「うぅ…理樹っ」

理樹「真人！どうしたのさその傷！？」

真人「俺はもうダメだ…早く逃げろ…！」

理樹「このくらいじゃ死なないよ！腕を何かに噛まれた様だけど…」

真人「それがダメなんだ、「奴ら」に噛まれたらお終いだ…！！」

理樹「噛まれたらってまさか毒蛇！？」

真人「それだと良いんだがな…それなら俺は死ぬだけで済む…ッ！｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

理樹「死ぬって…」

真人「後ろだ理樹！｣ﾄﾞﾝｯ

理樹「痛っ！」

ゾンビ「あぁぁあ！！｣ﾌﾞﾝｯ

理樹「なっ！？」

ｶﾞｼｯ

ゾンビ「うぅぅう！！！｣ｸﾞｸﾞｸﾞ

理樹(今僕の頭の数センチ上の空を殴ったソレは映画で何度も見た事があるアレにソックリだった)

真人「早く逃げろ！無事な奴は体育館に行ってるっ！！」

理樹「真人を置いていけないよ！」

真人「馬鹿野郎！俺はもう助からねえ…とっとと行けェェ！！！」

理樹「……！！｣ﾋﾞｸｯ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

恭介「理樹！｣

理樹「恭介！？」

真人「遅い登場だな全くっ！｣ﾆﾔﾘ

恭介「……理樹達は任せろ」

真人「ああ……」

ｶﾞｼｯ

理樹「ちょっと待ってよ！まだ真人がそこに……！」

恭介「お前もやられたいのか！？行くぞっ！」

同時刻

女子寮

来ヶ谷「ふんっ！｣ﾍﾞｷｯ

ゾンビ「ぁぁ……｣ﾊﾞﾀﾝ

来ヶ谷「すまない……だが君のお陰で「君らの弱点は頭」だと分かったよ…」

クド「どうしてこんな事に……」

佳奈多「今はそんなこと言ってる暇無いわよ！とにかくここを脱出しないと……」

西園「皆さん、確かあちらに抜け道がありました。そこへ行きましょう」

来ヶ谷「でかしたぞ西園女史！……おいおい嘘だろう…」

ｿﾞﾛｿﾞﾛ

さささゾンビ「ゴロッゲゾバ……！」

取り巻きゾンビ「ざずがざざみざま……」

体育館前

ｺﾞﾝｺﾞﾝ

教師「生きてる奴か？」

恭介「ああ…何とかな……」

ｶﾞﾗｯ

理樹(窓が空いた)

教師「よし、その場で一周してくれ」

恭介「理樹、言われた通りにしろ」

理樹「うん…｣ｸﾞﾙﾝ

教師「怪我は見つからない、周囲に警戒して開けろ！」

ｷﾞｨ

理樹「これは……」




体育館

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

女子生徒「そんな春原君が…！」

男子生徒「仕方が無かった…あいつはもう……」

理樹(そこには皆思い思いに座っている人達がいた。全校生徒の3分の1程度の生徒しか居なかったが全員が悲しい顔をしている、中には泣いている人もいた)

男子生徒2「恭介！お前も生きていたのか！」

男子生徒3「何！それは良かったっ」

ｿﾞﾛｿﾞﾛ

女子生徒2「……こんな事って…｣ｸﾞｽｯ

男子生徒3「大丈夫だ……大丈夫だから｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

恭介「……」

ｽｩ

恭介「よしお前ら！まずはクラス順にそこへ並べ、点呼を取る。そしてここに居ない奴のリストを作れ！後は任せましたよ先生？」

教師「あ、ああ…」

恭介「そしてお前とお前とそこのお前は俺について来い、梯子を掛けてそこから入ってもらう様にする。奴らは登るなんて考えは出来ないだろう、もちろん怪我の有無を確認する係りも後で設けよう」

理樹(恭介は他の僕らとは違って物事を冷静に判断し正しい行動をした)

10分後

恭介「よし、出来たな。後は……」

理樹「恭介！これってどうなってるの！？」

恭介「俺にも分からん、ただ人の話を聞くとこれは今日の早朝にはすでにこんな事態になっていたらしい」

ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

謙吾「探したぞお前達」

理樹「謙吾！」

恭介「そうか、お前は朝練で最初からここに居たんだな」

謙吾「ああ、我ながら運が良かったと思ってる…所で真人はどうした？」

理樹「……｣ｻｯ

理樹(気づいているはずの謙吾の目を直視する事は出来なかった)

謙吾「……｣ﾊﾞﾀｯ

謙吾「そうか……あのアホめ…こんな事になってやっとあの筋肉が活躍出来たというのに……｣ｳﾙｯ

恭介「泣いてばかりも居られないぞ謙吾…どうやら俺達に新たなミッションが与えられたらしい」

恭介「この学校には、まだまだやられていない人間が多くいるだろうそいつ等を助けに行く…ついてこい謙吾」

謙吾「ああ…｣ｻﾞｯ

理樹「待ってよ僕も！」

恭介「お前は無理だ理樹、また真人の時と同じ状況になったらどうする？」

理樹「うっ……」

恭介「部屋に篭っている奴も居るだろうが食料の無い状態では3日と持たないだろう、水だけで生き残れる奴はそうそう居ない…木刀を取ってくれ、では行こうか」

ﾊﾟｼ

ありがとうございます！
再開

来ヶ谷「はっ！｣ﾊﾞﾝｯ

取り巻き1「ぁぁ……｣ﾊﾞﾀﾘ

取り巻き2「ギャア！｣ﾀﾞﾀﾞｯ

来ヶ谷「んっ｣ｼｭﾊﾞｯ

ﾊﾞｺﾝｯ

佳奈多「ま、回し蹴り…｣ｺﾞｸﾘ

来ヶ谷「空手を習っていて良かったよ」

取り巻き3「うぁぁああ！！｣ｶﾞﾊﾞｯ

来ヶ谷「しまった…小毬君！」

小毬「ええ～！？」

佳奈多「まずい！触るのは危険だし近くにあった>>14で…｣ｶﾞｼｯ

金属バット

ﾒｷｮｯ

取り巻き3「……っ｣ｸﾞｯﾀﾘ

佳奈多「うっ……ごめんなさい｣ｳﾌﾟ

さささ「おぁぁあ！」

来ヶ谷「そらっ！｣ﾋﾞｭﾝｯ

ｻｯ

来ヶ谷「今避けたな…？」

ゾンビ「うぅ……｣ｿﾞﾛｿﾞﾛ

小毬「さ、さっきので凄く寄ってきたよ…！」

来ヶ谷「先に行け、こいつ等はかなり手強い…君等が居ると足手まといだ」

鈴「無茶だ！」

来ヶ谷「いいから行け、コレが当たっても知らんぞ？」

クド「そっ、それは模造刀では！？」

来ヶ谷「多少は切れるさ……多分な」

佳奈多「…行くわよアンタ達｣ｻﾞｯ

小毬「でも！」

ｸﾞｲｯ

佳奈多「効率的に考えなさい、ここに残っても意味は無いの。来ヶ谷さんがやられる所を想像できる？」

クド「そ、それは……」

佳奈多「じゃあ決まりね…西園さん、抜け道は？」

西園「……こちらです｣ﾄｺﾄｺ

黙示録？

裏庭

ﾄｺﾄｺ

恭介「確か携帯は職員室で預かってるだろう、パニックとはいえ全員持ってなかったとはな…」

謙吾「それはお前もだろう？俺達のすべき事は職員室で外の人間に連絡し、放送室で引きこもってる奴らをアナウンスで知らせる事だな」

恭介「おお…分かってるじゃねえか」

ゾンビ「おおぉ…」

謙吾「マーン！｣ﾍﾞｷｯ

謙吾「お前の考える事は大体想像がつくと言っただろう｣ﾌｯ

ﾄﾞｻｯ

>>17
それのリトバス版という事で一つ

葉留佳部屋

葉留佳「うう……やっぱり出なきゃダメですかネ……｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

葉留佳「何故か電波が繋がりませんし助けも呼べないですヨ…あー姉御助けてー！ヘルプミー！」

体育館

寮長「良し！全員入っていいぞ！」

ｿﾞﾛｿﾞﾛ

小毬「やっと着いたぁ～…」

理樹「皆！…あれっ来ヶ谷と葉留佳さんは？」

佳奈多「それが……」




理樹「そんな……じゃあ来ヶ谷さんが危ないじゃないか！」

佳奈多「そんな事言ったってあの時はああするしか無かったのよ！？」

西園「二木さんを責めないで下さい、彼女は冷静に判断してここまで連れてきてくれました」

クド「わふー！そうですよ、責任は私達にもあるのですっ！

理樹「そうだね……」

理樹(……)

理樹「すいません、やはり僕も出ます」

男子寮長「ん…ああ…気を付けろよ？」

理樹(生気が無い…当たり前か)

佳奈多「はぁ！？」

理樹「やはり放っておけないよ、葉留佳さんと来ヶ谷さんは僕が必ず連れ出してくる。皆はそこで待ってて｣ｻﾞｯ

鈴「私も行くぞ！」

理樹「ダメだ！！」

鈴「！！｣ﾋﾞｸｯ

理樹「鈴も安心してよ？ほら、僕はリトルバスターズの次期キャプテンじゃないか｣ﾆｺｯ

鈴「ぅ……分かった」

佳奈多「わざわざまた戻るなんて本当に馬鹿ね…。馬鹿だわ｣ｸﾞｯ

理樹「うん、馬鹿だよ……それじゃあ行ってきます｣ｷﾞｨ

裏庭

ﾄｺﾄｺ

理樹「臭い……これ全部恭介達がやったのかな？」

ゾンビ「がぁぁああ！！」

理樹「それっ！｣ﾊﾞｷｯ

理樹(バットをこういう使い方はしたくなかったなぁ…)

ゾンビ「うぉおあ！｣ｼｭｯ

理樹「しまった！ゾンビは『二体』居た！？」

ﾊﾟﾊﾟﾝｯ

ﾄﾞｻｯ

理樹「なっ……」

???「ふぅ…何で理樹君は私が渡したグロック持ってきてないの？ゾンビゲームじゃ必須アイテムじゃない」

理樹「沙耶さん！」

沙耶「はい、これ予備の拳銃と弾。どうして体育館に行かないの？」

理樹「友達を助けに行くんだ」

沙耶「リトルバスターズって人達のこと？まぁ、どちらにしても貴方が行くなら私も着いていくしか無いわね！」

理樹「いいよ沙耶さんは体育館で……って言っても聞かないよね？｣ｱﾊﾊ

沙耶「あったり前よ！よっしゃあ燃えてきたぁーー！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

理樹「ちょっとどこ行くか分かってるの！？」

続く

職員室

恭介「……ダメだ電波が繋がってない」

謙吾「どうするんだ？」

恭介「そうだな、何故繋がらないのか分からないからここは機械に詳しい科学部を放送室で呼び出そう」

謙吾「結局行動は変わらないな……」




葉留佳部屋

ｺﾞﾝｯｺﾞﾝｯ

葉留佳「ん？誰か来たみたいですﾈ｣ﾄｺﾄｺ

ﾁﾗｯ

ゾンビ「うあぁぁ！！｣ｷﾞﾛﾘ

葉留佳「うぎゃー！？ゾゾゾ…！」

ｶﾞﾝｯｶﾞﾝｯ

葉留佳「うう、ドアを叩く音が激しくなってきたぁ…取り敢えず扉の補強をしなきゃ！持ってて良かった工具！｣ｶﾝｶﾝ



廊下

ゾンビ「……｣ﾄﾞｻｯ

来ヶ谷「ふう何とか危機は脱したかな？」

真人「……｣ﾄﾞｶﾄﾞｶ

来ヶ谷「君もなったのか！？やれやれ一筋縄では行かないか…」


女子寮廊下

ﾀﾀﾀｯ

理樹「あ、あれは……」


次のレスコンマ偶数で来ヶ谷死亡、奇数で奮闘中

来ヶ谷「……｣ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

理樹「そんな……」

理樹(刀と血さえ無ければそれは仰向けに寝ている様にしか見えなかった…こんな状況で無ければすぐさま駆け寄って涙を流していただろう)

沙耶「見なさい理樹君、来ヶ谷さんレベルを倒せるのはよく考えたら彼ぐらいしか居ないわね」

真人「うをぉぉぉ……」

理樹(来ヶ谷さんは喉に剣を突き刺していた、多分負けると悟った後自分もアレにならないため自害したのだろう噛み傷は無かった)

沙耶「彼女は接近するしか無かった様だけど私達は違うわ！｣ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ

ｽｯ

ﾄﾞｼｭｯﾄﾞｼｭｯ

沙耶「腕で守った！？反応早過ぎでしょ…」

理樹「来ヶ谷さんはそれで負けたんだ！人間には脳のリミッターがあって無意識に力を制御するらしいけど今の真人はそれが無く、しかもあの鍛え抜かれた筋肉で最大限の力を発揮できている！！」

真人「おおおぉお！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｯ

沙耶「腕をクロスするなんて死ぬ前は相当賢い人だったんでしょうね！？｣ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ

理樹「い、いや本能だと思うな……」

沙耶「というか貴方もさっさと撃ちなッ！？」

ﾄﾞﾝｯ

真人「ぐぉあ……｣ｶﾞｼｯ

理樹(まさかワザとさっきは遅れたスピードで来ていてギリギリの射程範囲で一気に詰め寄ったのか！？)

沙耶「くっ…理樹君、井ノ原君が私に集中してる間に速く撃って！」

理樹「でも……」

理樹(あれでも僕の幼馴染なんだ…そうやすやすと撃てない！でも撃たなければ沙耶さんが…)

真人「あぁぁぁー！！｣ｸﾞｸﾞｸﾞ

理樹「真人ぉー！｣


次のレス

1.撃つ
2.撃たない

1ならコンマ30以下で外す

ｽｯ

理樹「ごめん…！｣ﾊﾟﾝｯ

ﾄﾞｽｯ

真人「あがっ…｣ﾄﾞｻﾘ

沙耶「ふぅ…良くやったわ理樹君影との戦いが生きたわね」

理樹「……｣ｼｭﾝ

ｽｯ

沙耶「辛いのは分かるわ、でもさっきまで戦ってきた奴らも全員元は人間だわ。彼を撃ってしょげてるならこれから戦う奴全員に謝りながら撃ちなさい」

理樹「沙耶さんは辛くないの？」

沙耶「一流のスパイは撃つ人の事を一々考えてられないの…さあ葉留佳さんって人の所へ行くんでしょ？｣ｼﾞｯ

理樹(沙耶さんの目は僕が今直面している問題を通り過ぎて覚悟している物だった)

放送室

恭介「飲み物が揃ってあるな…どうだジンジャエールでも？」

謙吾「馬鹿言ってないでさっさと始めろ！」

恭介「こういう時だからこそ馬鹿言うんじゃねーか…まあいいさ｣ｶﾁｯ





『あーあー聞こえてるな？俺は棗恭介、ここの生徒だ。まだ体育館に行ってない奴は急いでそこへ向かってくれ、そして科学部は慎重に部室へ行け俺達がそこへ行くので後で合流しよう』



理樹「恭介！？放送室に居るのか…」

沙耶「でも彼等は無敵なんでしょ？さあ急ぐわよ！」

葉留佳部屋

葉留佳「うっすら聞こえたけど今のは恭介サンでしょうか？うう今更そう言われても遅いですヨ……」

ﾒｷﾒｷｯ

葉留佳「やっば！もうすぐ突破されちゃう…！」




ｳｫｫｫｫ

理樹「は、葉留佳さんの部屋の前におびただしい数のアレが群がってる……」

沙耶「理樹君覚悟はいい？私は出来てるわ！｣ﾁｬｷｯ

ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｯ

ゾンビ「ぎゃぁぁ！！」

ゾンビ「うごぁぁ！」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ


葉留佳「なっ、何ですカ！？」

ﾊﾞｺｰﾝｯ

葉留佳「きゃあ！」

沙耶「どうやら無事の様ね？乗り込んだかいもあるってもんよ！」

理樹「葉留佳さん怪我は無い！？」

葉留佳「ぞ、ゾンビかと思いましたヨ……」

理樹(その後僕らは葉留佳さんを体育館へ入れた後奴らに襲われている人が居ないか散策していた)

裏庭

ゾンビ「うご…｣ﾊﾞﾀﾘ

沙耶「そろそろ弾も限界が近付いてきたわ…節約していきましょう」

理樹「それにしても何でこんな目に……」

沙耶「うーん…多分棗さんは大体分かってるんじゃない？」

理樹「鈴が？そりゃなんでさ」

沙耶「違うわ兄の方よ、だって彼さっきアナウンスで……」

科学部の部室

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

恭介「良かった、やはり部長は来てくれたか」

マッド「何故だ？」

恭介「何が？」

マッド「何故我々を呼んだんだと言っている、電波のことなら普通パソコン部などを呼べばいいだろう」

恭介「こういうのはちゃっちゃと言った方がいいのかねぇ……ぶっちゃけ今回の騒ぎはお前らが原因だろ？」

マッド「なっ！？｣ｶﾞﾀｯ

恭介「俺は体育館から校舎まで何度か行き来して疑問に思ったんだ『何故こんなに死体や死体だった物が転がっているのに科学部の奴らは1人も見かけないのか』ってね」

マッド「我々を疑っているのか！？」

恭介「だからそう言ったじゃないか、いいか…俺は冷静に話しているがかなりキてるんだぜ？｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ

マッド「……っ！」

恭介「それでどうなんだい？」

マッド「……私は本当に知らない、科学部部員の彼等が全員無事なのは確かに不自然だがそれでも関係ない。神に誓おう」

恭介「物理が得意な奴が神なんかに誓うかよ｣ｶﾞﾀｯ

謙吾「おい恭介！」

恭介「乱暴はしないさ、いややっぱり嘘だ全員奴等のエサに……」

謙吾「落ち着け！お前どうかしてるぞ！？」

恭介「……ッチ｣ｽﾄﾝ

謙吾「舌打ちするな！……それで他に弁解は無いのか？何故1人も外に出なかった？」

マッド「ああそれはアイツがそう言ってだな｣ﾁﾗｯ

部員5「……」

謙吾「お前が皆を引き止めたのか？」

部員「…はい、外に出るのは危険だと思いまして」

謙吾「でも引きこもっても食べ物が無ければ飢え死にだろう？」

部員「それはそうですが……」

恭介「そいつは事態が全て少なくとも今日中に収まると分かっていたのさ」

ｽﾀｽﾀ

ｶﾞｼｯ

恭介「なあ、そうなんだろう？｣ｷﾞﾘﾘ

部員5「うっ…！｣ｸﾞｸﾞ

謙吾「お前！」

部員7「待って下さい！」

マッド「む？」

部員7「やったのは僕です……」

恭介「……詳しく聞こうか｣ｸﾙｯ

部員7「始めは軽い気持ちでした……」

昨日

夜

部室

ｹﾞｺｯ

部員7「これはノーベル賞確実だな…」

部員5「ま、まさか本当に生き返った！？」

部員7「声がでかいぞ…！とにかくこの薬の成果をさっそく人間で試そう……｣ﾆﾔﾘ

部員5「人体実験するつもり！？」

部員7「何のためにカエルで試したんだ？いいか、自動販売機に来た奴を狙うんだ」

部員5「こ、殺すの…？」

部員7「構いやしないさ…どうせ生き返るんだからな」



自動販売機前

ｺﾞｸｺﾞｸ

ｶﾞﾝｯ

男子生徒「！？｣ﾊﾞﾀﾘ

部員7「よし、投与したら遠くから観察するぞ！」

部員5「う、うん……」

部員7「その後生き返った人が警備の人を襲って……」

恭介「なるほどな…サンキューお前ら」

部員7「えっ？」

マッド「今のはカマをかけていたんだよ」

部員7「はぁ？」

恭介「いや、部員5が最初犯人を名乗り出たんだがどうも胡散臭くてな？ちょいと芝居をうってみた訳さ」

部員5「なんで自分から言ったんだ！」

部員7「そりゃこっちのセリフだ…何で俺を庇った？」

部員5「それは……」

恭介「それは友達だったからに決まってるよな？とにかく今は感動のシーンを撮ってる暇は無い、急いでワクチンを作ってくれ」

部員7「ええっ！？」

恭介「あんなウイルスを作ったんだ、それに対抗出来る薬を作れてもおかしく無いだろう」

マッド「それに私達も手伝おう！」

部員5「部長！」

恭介「さあ、そうと決まったら早く取り掛かってくれ…奴等は俺達が寄せ付けない！」

謙吾「ああその通りだ｣ｷﾞｭｯ