男「新しい家庭科の先生がくるんだって。」
友「あいよーー」
男「反応薄いな…って当たり前か、おれもこのセリフ何回口にしたか。」
友「まぁまぁw 他の奴らみたいに毎回盛り上がるのもどうかと思うけどなw」
キーンコーーン……カカカカカーーーーンコーン…
友「おっ!予鈴がなったか、、どんな人かなーw」
ガラガラガラ……
スタスタ…
眼鏡教師♂「みなさん初めまして。今日から家庭科の教師として赴任した、眼鏡教師♂です。よろしく」ニコッ
ワーワーザワザワイケメンダワキャーキャーアアメガネニカブリツキタイワーワー
男「爽やかタイプか、、なに推しだろ?」
友「さぁなー ってなんだかんだでワクワクしてんじゃん、男w」
男「……うるさい。」
眼鏡教師♂「えー、みなさん!今日の授業は折角ですので自己紹介にしましょう!! 教科書はひとまず置いてください。」
ザワザワ…クルゾ…ハァハァ、メガネタソ…ザワザワ
眼鏡教師♂「では、まずわたしから…って名前は言いましたが、年は27歳。そして、、、、無類のうまい棒好きです。」キリッ
生徒1~20ω ωω< な、なんだってー!!
友「ここまでテンプレ」
男「だなw 今日は駄菓子か、帰ったら妹にあげよう」
眼鏡教師♂「うまい棒 あぁ、うまい棒。うまい、棒。そのネーミングセンス明らかに棒な形状包装紙ドラえも○みたいなキャラ!!そのすべてが素晴らしい!そして愛おしい!」
眼鏡教師♂「そのうまい棒でも最上級な存在として君臨し続けている、たこ焼き味!!私はこれこそが家庭科だと思っています…」
生徒11「なに言ってんのwwチーズだろjk」
眼鏡教師♂「あ"??」ギロッ!
生徒11「えっ!?」
ピカッ!!!!!!!! バタッ…
ワー!! 11がぁー!穴という穴からうまい棒(たこやき味)がぁー!!
友「見えた??」
男「5本目までは」
友「さすが男さんww」
眼鏡教師♂「チーズ…チーズだと!?私はチーズ味のうまい棒がだいきらいなんだ!!」
眼鏡教師♂「くそっくそっ!チーズ厨め…小学生の時、近所の駄菓子屋で万引き事件があった。うまい棒チーズ味が200本盗まれる事件がな…」
パネェwwソンナアナタハワタシノココロヲヌスミマシタガwwwwウッヒョーーww
飽きた
眼鏡教師♂「明らかに少なくなっているうまい棒に気付いた店主のオバサンは、店内にいた数名の子供を集めて誰が犯人か聞いてきた…」
友「そんないつ誰が盗んだかもわかんないのに答えられないじゃん」
眼鏡教師♂「いや、犯人は誰か私は知っていた。他の子供達も分かってたはずさ。私の親友のよっちゃんの股間がガトリング砲みたいになってる事に気付いて」
友「ちょwwwwww」
男「ズボンに200本もいれるなよ*w」
眼鏡教師♂「だが!!なぜか店主のおばさんは!!私を!!私を!!疑った!!私は!!たこ焼き味しか食べないのに!!!!!」
男「知らんがな」
眼鏡教師♂「ああああぁぁぁ'"あ"ー!!!!!思い出してきたー!!!!!なんで!!なんで!!明らかに!!明らかにガトリング!!!あっ!あっーーー!!!!」
眼鏡教師♂「たこ焼き…たこ焼きを食べなきゃ…うまい棒(たこ焼き味)を…ああああああああ""ーーー!!!!!!!」バラバラバラバラ
生徒1~20 「キタ━!!!!!!」
男「いててて、なんだよ、天井からうまい棒が大量に、いてっ、、」
友「白々しいなぁ 男さんw 毎時間これやってんのにww」
男「てへっww」
眼鏡教師♂「はぁはぁ…もういい、、貴様らチーズ派とは一緒にいれん!!私は帰るからな!!」
生徒1~20「先生さよーならー」ボリボリ
眼鏡教師♂「最後にひとつだけ言っておく。皆でわけて食べる時は、、机の上にうまい棒を置いて掌で優しく押しつぶすと、うまい棒が縦に割れる。仲良くな…さよなら」ガラガラ タッタッタッボリボリ
男「帰ったし。また明日には新しい先生がくるんだろな…」ボリボリ
友「そうじゃね?ってか入学してからずっとそうじゃん家庭科は、おかげで授業は教科書1ページもすすんでないけどなw」ボリボリ
男「はぁ…これからどうなんだろ…」
ヨーシ!来週はヌーボーこいっ!ばかっ!次こそ中華だっての!!
ワーーワーー
こうして彼らの学園生活は続くのだった。続くったらー続く。
完
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