モバマスの二次創作です
二次創作特有の自己解釈など含まれています
注意してください
前回文字化けですみませんでした
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モバP「ねぇ、イヴさん」
イヴ「何でしょうか~」
モバP「僕は今、とても怒っている。何故だか分かってるか?」
イヴ「……う~ん」
イヴ「わかりませ~ん。ブリッツェンは分かりますか~?」
ブリッツェン「ブモッフ!」
イヴ「分からないそうです~」
モバP「……」
モバP「……昆布体に巻き付けて走り回る、て……イヴさん……あなたは……」
イヴ「……ご、ごめんなさいー!」
………………
…………
……
モバP (僕の事務所には美少女サンタクロースがいる)
モバP (それだけでなく、他にも色々とぶっとんでいる)
モバP (今はつきっきりの担当というわけではないが……)
モバP (それでも僕は彼女の時となると気合いが入ってしまう)
モバP (それは僕が彼女にとある思いを抱いてしまっているからだ……)
モバP「今日の仕事は早く終わった」
モバP 「帰るか……」
イヴ「プロデューサーさ~ん?」
モバP 「イヴさんか、今日は午前で仕事終わりのはすだけど?」
イヴ「私は事務所に住んでますから?」
ブリッツェン「ブモ」
モバP 「ブリッツェンと共に、でしたね」
イヴ「あはは~そうでした~」
モバP 「まったく、女子寮に住んでくださいと言ってるでしょう?」
イヴ「あそこはもういっぱいですから~」
モバP 「そうか……まあここもセキリュティは安全だし、泊まれる部屋もあるからかまいませんけど、いづれはね」
モバP 「で、イヴさん。どうしたんですか?」
イヴ「いえ、帰るところて聞こえましたから?」
イヴ「私が作った物あるから食べませんか??」
モバP 「お、いいのか?」
イヴ「はい、ぜひ食べてください?」
………………
…………
……
5 修正
イヴ「いえ、帰るところて聞こえましたから?」
イヴ「私が作った物あるから食べませんか~?」
モバP 「お、いいのか?」
イヴ「はい、ぜひ食べてください~」
………………
…………
……
モバP 「何かとんでもない物が来るかと思いきやハヤシライスか……随分としぶいチョイスだな」
イヴ「なんかちょっとひどくないですか~」
モバP 「いや、でも上手いよ。よく出来てる」
モバP (というか、よく箸で食べられるな……」
イヴ「プロデューサーさんに喜んでもらえました~♪」
モバP「随分とおおげさだな」
イヴ「私はプロデューサーさんのためにも頑張りたいて思ってるんです~」
モバP 「僕の……ため?」
イヴ「はい、恩人ですから~」
イヴ「私、呑気で……初めて会った日もあんな様でしたし……」
イヴ「それどころかアイドルにまでしてもらって……」
イヴ「私サンタなのに色んなものもらってばかりで」
モバP 「……ははは……気にしなくたっていいさ……ん?」
イヴ「どうしました~?」
モバP 「髪の毛だ。そういやイヴさん、随分と髪が伸びたな……」
イヴ「あ、そういえばそうですね~」
モバP 「二の腕あたりだったのに」
イヴ「腰を越えてますね~」
モバP 「(お尻あたりまで伸びてるな)邪魔じゃないのか?」
イヴ「ん~気になりませんね」
モバP 「そうか……」
モバP 「……」
イヴ「プロデューサーさん?」
モバP 「いや、なんでもない」
イヴ「……む、プロデューサーさん何か望みがありますね~」
モバP 「いや、ないよ」
イヴ「私のサンタのカンが告げてるんですよ~」
モバP 「……じゃあ……」
モバP (……いや、ダメだ)
モバP (そんなこと許されるはずがない)
イヴ「なにかできることはありませんか~?」
モバP 「……じゃあ……1つ変なお願いしてもいいか?」
イヴ「な、何ですか~?」
モバP 「……いや、何でもない。やっぱりダメだ」
イヴ「……わ、私もできるかぎり協力しますよ~」
モバP 「そうか……実はな」
………………
…………
……
イヴ「えっと……プロデューサーさん、どうぞ~」
モバP 「ほ、本当にいいのか?」
イヴ「プロデューサーさんになら……いいですよ~」
モバP 「よし、さわるぞ?」
イヴ「ん、くすぐったいですよ~」
モバP 「おお、独特なさわり心地だな……」
モバP 「でも気持ちいいな……」
イヴ「えと……プロデューサーさん、もっと近づいて、もっとさわってくれてかまいませんよ~」
モバP 「……」
モバP「なんか良い匂いがするな……」
イヴ「ぅん……いいこと思い付きました~」
モバP 「い、いきなり動かないでくれ……」
イヴ「こうやって……えへへ~プロデューサーさんを包めましたよ」
モバP 「これはすごいな……なあ、イヴさん……しばらくこうしてもいいか……」
イヴ「もちろんですよ~。でもプロデューサーこんなことでよかったんですか~?」
………………
…………
……
イヴ「髪の毛を触りたいなんて~」
モバP 「いや、変な趣味だからな」
イヴ「私も煙突探しが趣味て言っても理解されませんね~」
モバP 「それに髪の毛てさわらせてくれるもんでもないですしね」
イヴ「プロデューサーさんにならかまいませんよ~♪」
モバP 「そう言ってもらえるのは嬉しい?な」
イヴ「プロデューサーさんこそ、そんなに私の髪の毛ていいんですか~?」
モバP 「正直……かなり」
イヴ「えへへ~ほめられちゃいましたね~」
モバP 「うん、すごくいい」
イヴ(プロデューサーさんにマフラーみたいに髪が巻きついてますね~)
イヴ(何だか二人を繋ぐ橋みたいですね~)
イヴ「プロデューサーさん、しかしなぜ私の髪なんですか~?」
モバP 「ん?」
イヴ「日本にはヤマトナデシコなんて言って黒髪のストレートが綺麗な子は他にもいますよね~?」
モバP 「実は……黒髪はちょっと苦手でね」
イヴ「どうしてですか~?」
モバP 「艶が出すぎててあんまり好きなさわり心地じゃないんだ」
モバP 「それにホラーのイメージもあってね」
イヴ「あ~確かにそうですね~」
モバP 「動物の毛や絹の整えてないやつの、なんというかもさもさした感じがすごい好きで……いや、悪口じゃなくてね」
イヴ「ブリッツェンはどうですか~?」
モバP 「ちょっとごわごわしすぎかな?」
イヴ「あはは~それは残念です~」
イヴ「……プロデューサーさん、もっとさわってもいいんですよ~?」
モバP 「じゃあお言葉に甘えて……」
モバP(イヴの白銀の髪は本当に絹みたいだ)
モバP (光に当てるとキラキラ光って綺麗なのもいい)
モバP (長いからよりモサモサ?モッサリ?としたさわり心地だ)
………………
…………
……
モバP 「変な頼み、聞いてくれてありがとうな」
イヴ「いえ、これくらいでしたら~」
イヴ「じゃあプロデューサーさん、また明日?」
モバP 「ああ、明日は旅番組のロケだからな」
モバP (しかし……すごい体験をしてしまったな……)
イヴ「あ、そうでした~」
モバP 「どうした?」
イヴ「今日は一緒に寝ませんか~?」
モバP 「……いや、ダメだよ!?」
イヴ「冗談です~、でも髪の毛さわりたくなったらいつでも言ってください?」
モバP 「え?」
イヴ「それじゃあおやすみなさい?」
モバP (……)
モバP (とんでもないことをしてしまったかもしれない……)
………………
…………
……
イヴ「とてつもない?プロデューサーさんの秘密を知ってしまいましたね~」
イヴ「私もプロデューサーさんと?」
モバP「どうだ?」
イヴ「すごく……大きくて立派です~」
モバP「そうか……やっぱ大きいのが好きなのか?」
イヴ「そんなの分かりませんよ~」
モバP「なら、しっかり見るんだな……」
イヴ「ん……」
モバP「ここが僕のおすすめの煙突さ」
イヴ「これはおっきいですね~」
モバP「萌えだな……」
イヴ「萌えますね~」
イヴ(……)
イヴ(ちょっといいかもしれませんね~)
イヴ(……ん~……明日は旅行番組で朝早くから…………もう寝ちゃいましょう)
イヴ(プロデューサーさんと一緒に、ですね~)
………………
…………
……
ブリッツェン「……」
モバP 「ごめんな、イヴさんは電車に乗らなくちゃいけなくてな」
モバP「僕は君を連れて、駅でイヴさんと集合」
モバP 「ま、旅館と温泉にはブリッツェンでも入れるから安心するといい」
モバP「イヴさんなら駅弁食べながら楽しくレポートやってるさ」
ブリッツェン「ブモ!」
モバP 「前回の温泉から旅番組のオファーがちょこちょこ来てね」
………………
…………
……
モバP(シンプルな旅番組……イヴさんの新鮮なリアクションもあり中々上手くいったかな?)
モバP(あっというまにもう夜か……後はお風呂の撮影か……不安だが……)
イヴ「プロデューサーさ~ん」
モバP「……!?」
イヴ「今回はしっかり準備してきましたよ」
モバP「……」
イヴ「プロデューサーさ~ん?」
モバP 「あ、いや。ごめん、びっくりしてね」
イヴ「そんなに私がきっちりしてるのが珍しいんですか~」
イヴ「ちょっとひどいですよ、プロデューサーさん~」
モバP「ああ、それに髪の毛も……」
イヴ「濡れないようにまとめてみたんですよ~」
モバP (うなじがまぶしい……)
モバP (前も見たけど……中に水着は着てるけど、タオルでくびれがすごい分かるな……)
モバP (……)
イヴ「えっとグラビアだとこんなポーズがありましたね~」
モバP (……)
イヴ「えへへ~プロデューサーさんドキリとしちゃいましたか?」
モバP(そう確かに……)
イヴ「あ、あれ?プロデューサーさん?」
モバP (タオル姿、そのまとめた髪、うなじ)
モバP (素晴らしい……)
モバP (まあこの見た目通りのキャラクターを保つのは無理だろうけど……)
モバP (撮影は終わった、順調にだ)
モバP (露天風呂の粋な背景)
モバP (そこで温泉に浸かるイヴ……)
モバP (髪をまとめたこともあり写真だとすさまじく神秘的な一枚となっている)
モバP (普段の無邪気な姿もいいが、黙っていると本当に神秘的だな)
モバP (つきっきりの担当を外れてから色々と不安だったが、案外想像以上にしっかりやっているのかもしれない)
モバP「お疲れ、コーヒー牛乳いる?」
イヴ「ありがとうございます~」
モバP 「ちょっとまって……はい」
イヴ「んく……ん……ぅ……はぁ~。おいしいです~」
イヴ「そういえば私たち後一泊できるんですよね~?」
モバP 「ああ、何かあった時のために予備でな。スタッフさんは全員帰っちゃったけどな」
モバP 「……おまけで泊まれるけど泊まってくか?」
イヴ「もちろんです~。温泉にもまた入りたいです~」
ブリッツェン「ブモ!」
モバP 「そうか、ただし帰りは車だからな」
イヴ「は~い」
モバP 「さて……食事前に僕も温泉入るかな」
イヴ「はい、ごゆっくり~」
………………
…………
……
モバP 「撮影してるときにも思ったが、ここは景色いいな 」
モバP 「建前はイヴの、だが俺も一日とはいえ休めるのは嬉しいな」
モバP 「しかも温泉宿。はあ、極楽だ~」
イヴ「はぁ~確かに温泉って素敵ですねぇ~」
モバP 「いい湯だ~」
イヴ「いい湯だわぁ~のほほん♪」
モバP 「……」
イヴ「……」
モバP 「なんでいるの?」
イヴ「混浴ですから~」
モバP 「え?」
イヴ「書いてませんでした~?」
モバP (しまった……まったく見てなかったな)
イヴ「えへへ~プロデューサーさん、お背中洗ってあげますよ~」
モバP 「いやいや、もう出るから」
イヴ「待ってくださいよ~」
モバP 「て、走るな!滑「ふえええ~!?」」
モバP (……どんがらがっしゃーんてところか)
モバP (なんとも絶妙にイヴさんが僕の上に馬乗り)
モバP (どこのお色気漫画だよ)
モバP (イヴさんはタオルもはだけてこの状態はまずい)
イヴ「ご、ごめんなさい~!?」
モバP 「とりあえず降りてください……」
イヴ「……」
モバP 「イヴさん?」
イヴ「なんかすごいヌルヌルします」
モバP 「え?」
モバP (見てみるとシャンプーの容器が転がっている)
モバP (奇跡的にひっかかって中身が飛び散ったのだろう)
イヴ「お、起きあがれませ~ん!?」
モバP 「待て、イヴさん動くな」
モバP (イヴさんがいるのは俺の腰あたり)
モバP (つまり……そういうこと)
モバP (タオルも乱れて裸に近い……)
イヴ「う~!?どうしたらいいんですか~?」
イヴ「あ~!?ヌルヌルしてて立てません~!」
モバP 「僕の上でジタバタしないでください……真面目に」
モバP 「とりあえず、シャワーつかんで流してください」
イヴ「わかりました~」
イヴ「えと……あ、ありました~」
イヴ「……ん……と、届きませ~ん!?」
モバP 「も、もぞもぞしないでください……」
イヴ「しょうがないじゃないですか~!」
モバP 「あ、これヤバイ、ちょ」
モバP (そんな状況から脱出できたと思ったら……)
モバP 「どうしてこうなった」
イヴ「誰か突然来たから反射的に身を隠しちゃったんですよ~」
モバP 「貸し切りはもう終わりになってるからな、飛び入りの客か」
モバP 「二人一緒に出るのは不味いけど、とりあえずイヴさん出てください」
イヴ「え~でも……」
モバP (入ってきたのは数人の男性か……あまり紳士的とは言えないな。騒ぎ声がこっちまで聞こえてくるしな)
モバP (体を隠せるタオルはびしょびしょだし、ここでさあ行けとは言えないか)
モバP (混浴に入ってきたのは女性目当ての半分おふざけみたいだしな、餌を与えるようなもんだ)
モバP 「(逆に言えば少し待てば出ていくだろう)わかった、待とう」
モバP 「ただ、抱きつくのはやめてくれ」
モバP (真正面からだから胸に何か柔らかい感触が……)
モバP (さっきのといい、こっちのほうが問題だ)
イヴ「え~」
モバP 「いや見つかった時、余計にややこしくなる」
イヴ「でもこうしてると安心できます~ブリッツェンを抱いてる時みたいです」
モバP 「僕はやばい」
モバP (温泉の熱さも相まってボゥとしてきた……)
モバP 「イヴさん、髪の毛ほどけちゃってるな。濡れるぞ?」
イヴ「本当ですね。あ、こうすれば濡れませんよ~」
モバP (髪の毛でグルグル巻きにされてしまった)
モバP( 濡れた髪の毛もいい感触だ)
モバP (さわってると髪の毛を洗ってあげたくなるな……)
モバP (月が見える……綺麗だなぁ……)
モバP (……)
………………
…………
……
モバP 「なんとかきりぬけられたな」
イヴ「プロデューサーさん~、大丈夫ですか~?」
モバP 「ちょっと熱さでやられただけさ」
イヴ「フルーツ牛乳です~」
モバP 「ありがとう」
イヴ「あ、そうだ!」
モバP 「どうした?コップに注いで」
イヴ「乾杯しましょう」
モバP 「乾杯?」
イヴ「はい、飲み会ですよ~」
モバP 「はは、そりゃいいや」
イヴ「プロデューサーさん、それじゃあ」
「「乾杯」~」
モバP 「ありがとう、だいぶ治ったよ」
イヴ「よかったです~」
モバP 「しかし、浴衣が似合ってますね」
イヴ「着てみたんですよ~」
モバP 「おっと……髪の毛、乾いてないぞ。ほら」
イヴ「は~い」
モバP 「……」
イヴ「……」
イヴ「プロデューサーさん」
モバP 「ん?」
イヴ「プロデューサーさん、そんなに髪の毛好きなんですか?」
モバP 「そうだな……」
モバP 「ダメか?」
イヴ「ん~プロデューサーさんが喜んでくれてるならいいかな~て思います」
モバP 「そうか」
イヴ「あ、でもそのかわりに私の煙突探しにも付き合ってくださいね?」
モバP 「ああ、もちろんだ。街中でイヴさんの好きそうなの写真に撮っといたぞ」
イヴ「後でぜひ見せてください~」
モバP 「さてと、とはいえイヴさんにはちょっとお仕置きしようかな」
イヴ「え?」
イヴ「プ、プロデューサーさん~?」
モバP (確か、ここらへんを)
イヴ「あー!?い、痛い?!?」
モバP 「おっと、間違えたかな」
モバP (お次はこっち)
イヴ「あ、そこはいいです~」
モバP (この柔らかい部分をグリグリと……)
イヴ「そ、そこはくすぐったいですよ~」
モバP (ここも大事だな……強めに)
イヴ「ぁっんんん!」
モバP (そしてとどめ)
イヴ「あっ、やぁっ、んん、やあぁ‥‥」
モバP 「まだまだ続きますよ」
………………
…………
……
モバP 「足つぼマッサージ……効いたようだな」
モバP (はだけた浴衣からのぞくスラリとした細い脚……)
モバP (着ている浴衣は乱れ、イヴさんも顔が真っ赤でビクンビクン……完全にアレだな)
ブリッツェン「ブモブモ」
モバP 「どうした、ブリッツェン」
ブリッツェン「ブモ!」
モバP 「え?」
モバP (ブリッツェンによって俺は布団に投げ出される。)
イヴ「ブリッツェン、流石です~」
イヴ「えへへ?!私もマッサージしてあげますね~」
モバP (うつ伏せの状態にイヴが乗る)
イヴ「私もマッサージしてあげますよ~」
モバP (腰の辺りにだ)
イヴ「えと……確か」
モバP (腰の辺りでなんかよくわからない感触がモゾモゾ動く)
モバP 「イヴさん、分かった。お仕置きしたのは謝る……だから」
イヴ「ダメですよ~これは恩返しの分もです~」
モバP (イヴさんの指が背中を滑る……)
モバP (少し弱いけど凝っている部分が的確に押される)
モバP (だがそれ以上に腰に当たる太ももとかの感覚が……)
ブリッツェン「ブモッフ!」
イヴ「あとでかわってあげますから~ブリッツェン、押さないでください~」
モバP (あー!背中になんかまた柔らかいものがぁ!)
………………
…………
……
モバP 「ち、力が抜けて立てない……」
イヴ「抱きつきほうだいですね~」
モバP 「もういい……好きにしてくれ」
イヴ「えへへ~」
モバP 「イヴさんに振り回されるのは初めて合った時からだったな……」
イヴ「あれは大変でしたね~」
モバP 「それでも……だな」
イヴ「え?」
モバP 「なんでもないさ、こうなりゃヤケだ。イヴさん。髪の毛さわらしてください」
イヴ「いいですよ、それどころかまたグルグル巻きにしちゃいますよ~」
モバP (お風呂あがりだから匂いもいいな……少し湿ってるからもふもふ……いや今はぱふぱふ?)
イヴ「そろそろご飯ですね~」
モバP 「今日は山の幸だとか」
イヴ「それじゃあ急ぎましょう~!」
モバP 「ああ、そうしよう」
モバP (ご飯を食べたあとにあらためて、風呂に入ったが……さすがに今回は侵入はしてこなかったな)
モバP 「イヴさん、はいるぞ?」
モバP 「……イヴさん?いるのか?」
イヴ「……ん……もう……食べられないです~」
モバP (寝てる……布団の上で無防備に)
モバP 「電気はつけないほうがいいか……」
モバP (少し赤い頬に白い肌……すらりとした体)
モバP (浴衣もはだけている……)
モバP (何よりも長い白い髪の毛がバラリと布団の上に広がってる)
モバP 「……イヴさん風邪引くぞ?」
イヴ「う……うん……」
モバP 「イヴさん?」
イヴ「ん……えへへ~」
モバP 「おい、つかむな……」
モバP (布団にズルズルとひきずりこまれる……)
モバP 「まったく……」
モバP 「そんなに抱きつかないでくださいよ」
モバP (息があたるくらいの距離とは……)
モバP (……ここからだと後ろ髪がさわれるな)
モバP (やっぱり気持ちいいな……)
モバP (本当……に)
イヴ「プロデ………さ……ん~」
………………
…………
……
モバP (あの温泉ロケからもう一週間を越えた)
モバP (一緒に寝てしまったが、寝ただけだし、他には何もなかった)
モバP (でも……イヴさんとは会っていなかった)
モバP (ただ単純に忙しいということもあったが……)
モバP (何となく、どういう顔をして会えばいいかわからなかった)
モバP (しかし、今日は会うこととなるだろう……)
モバP (……残業になってしまうとは情けないな……)
………………
…………
……
モバP 「一応終わったが……もうこんな時間か」
イヴ「プロデューサーさん!」
モバP 「あ、ああ、イヴさんどうした?」
イヴ「プロデューサーさんとお話したくて来ました~」
モバP 「……もちろん、かまわないよ」
イヴ「えへへ~じゃあ早速?」
モバP 「え?」
イヴ「プロデューサーさん、こうされるの好きですよね~」
モバP (髪の毛をまたマフラーみたいに……確かに好きだが……ひさしぶりだしな)
モバP 「誰かに見られたら」
イヴ「もう、誰もいませんよ~?」
モバP 「そうか……うーん、まいっか」
イヴ「夜の誰もいない事務所で語り会うなんてロマンチックですよね?」
モバP 「……月明かりが今日は綺麗だしな」
イヴ「はい?」
イヴ「あ、そうでした?」
モバP 「どうした?」
イヴ「プロデューサーさん、煙突の写真見せてください~」
モバP 「ああ、いいぞ」
イヴ「今日はい~ぱいおしゃべりしてください~」
モバP (日付変わってるけどな)
………………
…………
……
ちひろ「おはようございます!」
ちひろ「あら?」
ちひろ「イヴちゃんにプロデューサーさん?」
ちひろ(イヴちゃんの髪の毛をプロデューサーさんは首にまいて)
ちひろ(お互いに肩を寄せあって……)
ちひろ(寝ちゃってますね……)
ちひろ(きゃー!?すごいロマンチックな光景ね)
ちひろ「て、事務所でこんなことされると困りますね……」
ちひろ「まあ、イヴちゃんは純粋ですし。プロデューサーさんはなんかアレですし」
ちひろ「……んー」
ちひろ「皆が来るまでは少しありますね……」
ちひろ「毛布くらいかけないと風邪引きますよ、二人とも」
ちひろ「まったく……」
ちひろ「ふふ♪」
………………
…………
……
ブリッツェン「ブモ!」
モバP 「お、おいどうしたブリッツェン!?」
イヴ「ブリッツェンも毛を撫でてほしいみたいです~」
モバP 「わかったから馬乗りはやめろ!」
ブリッツェン「ブモブモ!」
モバP 「イヴさん、どうにかしてくれ!」
イヴ「……」
モバP 「イヴさん?」
イヴ「……私もです~!」
モバP 「ちょっと!?」
イヴ「えへへ~!」
ブリッツェン「ブモ!!」
モバP 「誰か……止めてくれー!!」
モバP (このとんでもないサンタクロースにはこれからも振り回され続けるだろう)
モバP (だが……悪くない……)
モバP (あの髪の毛もさわれるなら……)
モバP 「一生でもいいかもな」
イヴ「へ?」
モバP 「いや、なんでもない……とりあえず二人?とも」
モバP 「……まずは降りてくれ……」
おしまい
23の前抜け
モバP「旅好きのアイドルは内にもなかなかいるからちょっと申し訳ないけどね……」
モバP「イヴさんは無邪気だし」
モバP「旅行ではしゃぐ姿は癒されるものがまあ……確かにあるね」
モバP 「……」
ブリッツェン「……」
モバP 「ブリッツェンに話しても意味ないか」
ブリッツェン「……」
ブリッツェン「ブモ!ブモ!」
モバP「ごめんごめん、運転中はやめて。後で何か買ってあげるから」
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