和「半額弁当……ですか?」 (46)

咲-Saki-×ベン・トーです。似たようなのあったらご容赦

規制に注意しつつ、短編一気書きします

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優希「そうだじぇ。咲ちゃんは二つ名を持つ狼として、連日暴れ回ってるんだじょ」

和「何をバカなことを。咲さんは戻ってきたお姉さんのために、スーパーにお買い物に行ってるんですよ」

優希「本当なんだじぇ。のどちゃんも見物してみるといいじょ」

和「…わかりました。でも、嘘だったら承知しませんよ?」

某スーパー店内。そこでは優希の言ったとおり、無数の飢えた狼たちが半額弁当を争って、激しい戦いを繰り広げていた。


和「そんな……あの咲さんが……」

優希「今日も咲ちゃんの独り舞台のようだじぇ」



咲「ツモ!特選幕の内弁当、ピンピンロク(1160kcal)です」

やえ「くっ、デビュー間もないニワカ狼ごときに!」

煌「圧倒的な戦闘力、実にすばらです」

玄「おねーちゃん痛いよぉ……助けてぇ……」



和「…ねえゆーき、ここにいてはいけない人たちがいるのは、気のせいでしょうか」

優希「こまけぇことはいいんだじょ」

華菜「でも、【魔王】の出番はこれで終わりだし!スパイシー唐揚げ弁当は華菜ちゃんがいただくし!」

白望「ダルいけど、残りの一つは渡さない」


次の目標に狙いを定める狼たち。しかし咲は、再びその戦いの輪の中へと踊りこんだ。


咲「誰が終わりって言いました?倍プッシュです」

初美「ふ、二つも持っていくのはマナー違反ですよー!」

智美「ワハハー。こりゃ今日もカップめんだぞー」

怜「ごめんみんな……お弁当、勝ち取れへんかったよ……」


強豪たちの抵抗も空しく、スパイシー唐揚げ弁当は咲の手に渡る。

咲「お姉ちゃん、私やったよ。もうすぐ帰るから待っててね!」

胡桃「そーゆーのいーから、代金払って」


あまりにも傍若無人な強さと振る舞い。それこそ咲が【魔王】の二つ名を持つ由来だった。


優希「納得した?」

和「……」

優希「咲ちゃん、このままだと孤立して、集中攻撃の的になってしまうじょ」

和「……」

優希「のどちゃん?」

和「咲さん。お姉さんのためにあんなに頑張って……なんてお優しいのでしょう」

優希「ダメだこりゃ。のどかフィルターかかりまくりだじぇ」

翌日の放課後。


部活を終えた面々は、それぞれの家路につこうとしていた。


咲「それじゃ皆さん、お疲れ様でした」

和「あ、咲さん。一緒に帰りませんか?」

咲「えっと、ごめんね?私、お買い物していかなきゃいけないから」


咲の返事に、若干寂しそうな表情をする和。しかしすぐに気を取り直し、言葉を続ける。


和「…半額弁当を、手に入れるためですか?」

咲「……!」

優希「のどちゃんド直球だじぇ」

咲「し、知ってたの…?」

和「昨日、ゆーきに教えてもらったんです。まさか咲さんが、帰りにあんなことをしていたなんて」

咲「あうあう…」

和「でも、ちゃんと理由があってのことだとわかっています。だから今日は、私もついていきます!」

咲「ええっ!?あ、危ないんだよ?」

和「たった一人で、あんな大人数を相手にするほうがよほど危険です。咲さんは、私が守ります!」


こうと決めた時の、和の頑固さは十分に知る咲。説得も早々に諦め、スーパーへと向かうのだった。

和「ゆーきは参加しないんですか?」

優希「んー、タコス弁当があれば、咲ちゃんにも譲らないけど」

咲「普通、お弁当にそれはないと思うよ」

優希「だから咲ちゃんの連勝記録が伸びるよう、お祈りしておくじぇ」


途中で優希と別れ、戦地へと到着した咲と和。


店内では既に、数多の狼たちがその時を静かに待っていた。


咲「昨日より、人が増えてるような…」

智美「ワハハ。今日はユミちんたちに応援を頼んだからね。いつまでも好き勝手はさせないぞー」

宥「あったかいお弁当……おねーちゃんが持って帰るから!」

やえ「ほぉ、【魔王】の相方は原村和か。麻雀ならともかく、ここではニワカは相手にならんよ」

和「…咲さん、今日はどのお弁当を狙うんですか?」

咲「えっとね、お姉ちゃんはあの、ガチ盛り海鮮丼を食べたいんだって」

和「そうですか。じゃあ咲さんの分は、私が買ってきてあげますね」

咲「う、うん…」

やえ「お前ら、無視するなぁ!」

豊音「よしよし、ぼっちじゃないよー」

支援

和「この京風鰆の西京焼き弁当って美味しそうですね。お姉さんもお魚だし、ちょうど良さそうです」

咲「ちょ、ちょっと待って和ちゃん。まだハーフプライスタイムじゃないよ」

和「はぁふ……なんですか?」


弁当を取ろうとしたその手を、咲が止める。ルールを知らない和に対して、周りから失笑の声が漏れた。


咲「あのね、半額神って呼ばれてる店員さんが、半額のシールを貼りに来るの。全てのお弁当に貼り終わって、バックヤードの扉が閉まるまでは、手を出しちゃいけないルールなの」

和「そんなお約束ありえません。持って行ってシールを貼ってもらえば、無駄な争いをしなくて済むじゃないですか」

咲「まさかのSOAキター」



初美「ひどいですねー、まるで伝説の荒らし【大猪】(おおじし)おばさんみたいですよー」

華菜「むしろ【大乳】だし」



原村和の二つ名が、【大乳】(おおちち)に決まった瞬間だった。

咲「お願い和ちゃん。決め事は守らないと、明日からここでお買い物できなくなっちゃうよぉ」

和「…仕方ないですね。咲さんがそうおっしゃるのなら」


このとき和、意外と素直。今にも泣きそうな咲の表情に、萌えていたのはまた別の話。


桃子「ルール守ってないのは、リンシャンさんの方だった気がするっす」

白望「ダルい説明と説得、サンキュー」

ゆみ「そろそろ時間のようだな」


その声に一同の視線が集まる。バックヤードの扉が開き、半額神が姿を現した。

貴子「揃っているようだな、飢えた犬ども」

華菜「げっ!コ、コーチが半額神!?」

貴子「不甲斐ない戦いをしてるバカがいるって聞いてな。頼み込んで交代してもらったんだよ」

華菜「あわわわ……」

貴子「池田ァ、あたしの前で無様な姿晒したら……わかってんだろうな?」

華菜「は、はひっ!」


華菜を睨みつけながらも、一つ一つ丁寧にシールを貼っていく貴子。


貴子「いいか貴様ら。狼として喰らうか、負け犬で終わるか。迷ったときには自分の腹に聞け。あたしに言えるのはそれだけだ」


半額神としての作業を終え、ゆっくりと去っていく。


勝者だけが半額弁当を手にし、敗者は地面に這いつくばる。決戦の時は来た。

……バタン!


扉が閉まると同時に、戦いの火蓋が切って落とされた。


咲と和が半額弁当へと駆け出す中、それを阻止せんと、猛者たちが立ちふさがる。


やえ「ニワカどもに、狼の戦いってやつを教えてやる!」

咲「カンッ!」

やえ「」


掛け声と共に繰り出された、咲の鋭い蹴り。


直撃を受けたやえは、背後にいた三人を巻き込んで壁に叩きつけられた。


やえ「み……見せ場なし…?」

お前ら地元のスーパーで買えよw

ゆみ「なるほど、あれが【魔王】の戦法か」

智美「ワハハー。ユミちん、何か作戦はあるのかー?」

ゆみ「わざわざ相手の舞台に立つことはない。引き摺り下ろしてやるまでだ」

智美「よくわからんが、援護するよー」

ゆみ「ああ、頼む」


開始から5分。既に十数人が咲の手によって、戦闘不能に追い込まれていた。


咲「うん、いい感じ。今日もいけそう」

玄「あ……あわ……」

咲「悪く思わないでね!」

玄「ひぃぃっ!………………あれ?」


次の獲物を仕留めようとしたその時、咲の拳が動きを止めた。

咲「これは……マフラー?」

玄「お、おねーちゃん!」


宥のマフラーが咲の右腕に巻きつき、玄の危機を救っていたのだった。


宥「玄ちゃんの仇は……私が取ります…!」

玄「いや、私まだやられてないよ?」

咲「…くっ」


軽く焦燥した咲に、他の狼たちが襲い掛かる。


咲「雀牌!点棒!靴下!」


飛び道具を放って流すものの、片手を封じられていては止めを刺すまでには至らない。


窮地に陥る咲。しかしその口元には、軽い笑みがこぼれていた。

咲「半額弁当って、素敵だね」

宥「え…?」

咲「最初は家計の足しになるかな?って思ってただけなのに、喜んでくれるお姉ちゃんを見てると……なんだか私も嬉しくなっちゃって」

宥「……」

咲「そしてお姉ちゃんと一緒に食べるお弁当が、こんなにもあったかくて、美味しいものだなんて!」

宥「あったかい……お弁当……」

咲「だから私は、負ける訳にはいかない!」

宥「わ、私だって……玄ちゃんと一緒に食べるんだから!」

マフラーを引っ張り、主導権を握ろうとする宥に、咲はその懐へと飛び込んで、拘束を緩めようとする。


宥「読み通り!」

咲「!?」


刹那、片手をポケットに入れた宥は、予備の手袋を投げつけ、咲の視界を遮る。


宥「もらいます!」

咲「…惜しかったね。これで一直線だよ」

宥「横にスライド……ワンテンポずらしたの!?」


宥は、咲がそのまま攻撃してくると思っていた。しかし咲の本当の狙いは、宥と玄を含めた4人を直線上に並べることだった。

咲「カンッ!」

宥「ひゃぁぁん」


十分な溜めをおいての一撃は、確実に4人を仕留めると思われたが…


咲「あれ?いち、にい、さん……3人しかいない?」

ゆみ「残念ながらその槓、成立せずだ」

咲「鶴賀の槍槓さん!?それじゃ、あとの1人は……」

ゆみ「ああ、そこでノビてるぞ」

玄「……」


ゆみは咲の槓が決まる直前に、横から玄を蹴飛ばしていたのだった。

ひでえw

咲の熱戦が続く一方、原村和。


和「咲さん、大丈夫でしょうか…?」

白望「ハァ、他人を気にするとは余裕だな」

華菜「そろそろ混ざれよ。清澄の【大乳】」


二人がかりの攻撃。だが、和は身構えることもなく、平然と歩を進めていく。


華菜「ナメたマネしてくれるし!」

白望「あたしよりやる気ない?」

和「…手を出すまでもありませんから」

ボイィーン


華菜「なっ…!」

白望「うわー、なにこれダルい」


二人の拳は確実にヒットしたのだが、和はその威力を、胸の弾力で跳ね返していた。


和「その程度では、私には通じませんよ。おとなしく引き下がってくれませんか?」

華菜「なんかムカつくし。腹パンせずにはいられないな」

白望「んー、ちょっとタンマ」


なおも立ちふさがる華菜とは対照に、なにやら考え込む白望。


和「…来ますか?」

白望「疲れた。あたしオリる」

華菜「にゃっ!?」

白望「んじゃ、あとよろしくー」

和「……」

華菜「えーと」

和「あなたも出直します?」

華菜「そ、その必要はねーし!ライバルが減って好都合!」

和「では、遠慮なく」

初美「ふっふっふ、順調に狼たちが減ってますねー」


初美「そして私の位置。ここはお弁当の位置から鬼門、北東なのですよー」


初美「ここで待っていれば、向こうからお弁当が飛び込んでくるのd…」

華菜「にゃあああーーー!」

初美「ふぇっ!?」


待ち伏せ策を取っていた初美。そこへ和にやられた華菜が吹っ飛んでいく。


和「待ってるだけで、勝手にお弁当が来るなんてSOA」

華菜「この痴女巫女、絶対バカだろ…」

初美「きゅうぅ~」

再び、咲vsゆみ


ゆみ「さあ、得意技を封じられてどう戦う?」

咲「…槍槓さん、ここはルール無用の狩場だよ?ただひたすら、半額弁当を求めて戦うだけ」

ゆみ「そうか。その割には、動きが鈍ってるようだぞ」


咲を牽制しつつ、そっと目配せをするゆみ。


その視線の先では、智美が咲の背後から襲い掛かろうとしていた。


智美「ワハハー、隙ありだー!」

咲「……」ガシッ

智美「ワハ?」


しかし咲は、動じることなくその攻撃をかわし、智美の顔面を鷲掴みにして捕らえた。

咲「せっかく隙を突いたのに、どうして大声で知らせるんですか?」


ギリギリメキメキ


智美「ワハ……ワハハ……」

ゆみ「全くもって言い返せん。バカかお前は」


咲の轟盲牌がこめかみを締め上げる。


やがて宙吊りのまま動かなくなった智美を、倒れている宥たち3人に向かって無造作に投げつけた。


咲「カン。これで加カン成立です」

ゆみ「やるな。これで1対1の勝負だな」

咲「私は負けない」ギュル…

ゆみ「ん?」

咲「お姉ちゃんとの、楽しい夕食のためにも!」ギュルル…

ゆみ「お、お前まさか……姉の必殺技を!?」


ギュルルルルルル…


咲「あ、これ私のお腹の音」

ゆみ「おい」

咲「だからあなたでは、私には勝てない。狼は、飢えているほど強くなる!」

ゆみ「私だって腹は減っている!私は……弁当が欲しい!」

激しい激突音。重なる二人の影。


咲「…ツモ。ガチ盛り海鮮丼、イチサンニンロク(1326kcal)」

ゆみ「これが【魔王】か……見事だ」

咲「……」


ゆっくりと崩れ落ちるゆみ。


咲もまた、弁当を手にしたまま片膝をつく。


咲「危なかった……この人、やっぱり強いや」


咲「もう一つ欲しいけど……和ちゃん、お願いだよ。頑張って…!」

桃子「あちゃー、センパイが負けちゃったっすか」


桃子「すいませんっす。私がもう少し早く、気配を消せていたら……」


桃子「でもこれで、私がお弁当ゲットしたら、センパイと仲良く半分こができるっす!」


桃子「ここからは、【ステルスモモ】の独壇場っすよ!」


ガシッ


和「何をコソコソとしているんです?」

桃子「げ……清澄のおっぱいさん、雀卓囲んでるわけでもないのに、私が見えるっすか!?」

和「見えていますよ?私が咲さんと一緒に、食卓を囲んでる姿が」

桃子(この人、デジタルかと思ったら、電波さんでもありましたか)

桃子「でも、譲らないっす!センパイとのお弁当半分このためにも!」

和「それいいですね。その案、ポンです」


ボイィーン


桃子「くっ、さすがに大きさと弾力では負けるっすか」

和「何の話ですか?」

桃子「しかし、形と色ツヤと感度では、私が勝ってるっす!」

和「…よくわかりませんが、なんとなく不愉快です。これで決めます」

桃子「なっ、回転して……遠心力を加えての攻撃!?」


ゴッ!


ステルス能力を見抜かれたモモに、和の大乳大回転を止める術はもはや無く、ゆみたち同様、床に這いつくばる結果となった。

和「これでリーチです。あとはあなた一人だけですか?」

豊音「あうぅ……と、通らばリーチだよー」

和「失礼、そこは通しません!」


ボイィーン


和「…ロン。京風鰆の西京焼き弁当、チッチー(770kcal)です」

豊音「わあぁぁん、ちょー痛いよー」


原村和。デビュー戦にして、弁当ゲットと二つ名の称号を得る、という快挙を達成。


咲「和ちゃん、やったね!」

和「咲さん……」


和は右手に弁当、そして空いた左手を天に突き上げ、咲の想いに応えるのだった。

負け犬たちのその後。


華菜「うっ……ぐすっ……」

貴子「おい池田ァ!」

華菜「えぐっ、ゴォチィ……」

貴子「誰がマモルだ。てめぇ弁当取られたくらいで、泣きべそかいてんじゃねぇ!」

華菜「うぐっ、な、泣いてなんかないし!」グシグシ

貴子「チッ、牛丼くらいなら奢ってやる。さっさとその汚ねぇツラ洗って来い!」

華菜「はいっ、コーチ!」

胡桃「ありがとうございましたー」


ウィィ~ン


白望「ハァ……お腹すいた」

エイスリン「シロ!シロ!オベントウハ?」

白望「無理。勝てなかったからカップめん」

エイスリン「……」カキカキ


     .゚:。。:.
    :゚  _∩゚:・
   . ゚:⊂/  ノ )
     /  γ∨
  .・  し⌒J
   ゚。:
  ∧ ∧
 (´・Д∩
 ο  ノ
O_  ノ
  '(ノ



白望「ざけんなゴルァ、って?」

エイスリン「……」ウンウン

白望「ダルい…」

ゆみ「済まん。負けてしまったな」

桃子「センパイだけのせいじゃないっす。次は頑張るっす」

智美「ワハハー。腹減ったなー」

ゆみ「仕方ない。我々もカップめんを買うとするか」

美穂子「あ、あの……わたし、お弁当持って来たんです。よろしければご一緒にいかがですか?」

ゆみ「え?いやしかし…」

美穂子「華菜に、と思って作ったんですけど、コーチが食事に連れて行ってしまったので」

ゆみ「そうか。ならばご好意に甘えるとしよう」

智美「ミッポ、感謝するよー」

睦月「うむっ!うむっ!うむっ!」パクパクパクパク

桃子「ちょ、なんで名前すら出ないままボロ負けしたむっちゃん先輩が、我先にかっ喰らってるんすか!」

後日


衣「とーかとーか!咲から聞いたぞ。スーパーには半額弁当という、美味なるものがあると」

透華「半額弁当…?なんですかそれは。ハギヨシ、あなた存じていまして?」

ハギヨシ「はい、実はかくかくしかじか」

透華「な、なんて醜い……そのようなことをせずとも、定価で買えばよろしいじゃありませんの」

衣「でも、ののかも大活躍したって」

透華「原村和ですって!?ハギヨシ、車を用意なさい!龍門渕家の名にかけて、半額弁当は私たちが頂きます!」

ハギヨシ「はい、透華お嬢様」



新たな戦いが今、始まろうとしていた。



胡桃「そーゆーのいーから、これで完結!」

最後の一行見えない

乙 面白かったわ

諢溷虚縺励◆

文字化け失礼
感動した

コメント感謝です。

龍門渕編も考えたけど、衣の言葉遣いとか難しくて俺にはむりぽ


お姉ちゃんは家で待ってるだけか

咲SSにとって衣は大きな壁


昔あったやつは半額前に龍門渕が買い占めて終わってたな

貴重なベン・トーSS乙です

まこの卵焼きを食べて以来半額弁当が食えなくなる狼たち

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