理樹「朝起きたらトンデモ無いことになっていた」 (49)



理樹部屋

理樹「うう…」パチリ

スースー

理樹「……?」チラッ

>>3「……」スースー

理樹「」

理樹(何で僕の隣で寝て……しかも裸!?)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402230498

西園

西園「……」スゥ

理樹(いやいやいや……いやいやいや!?)

理樹「落ち着いて状況を確認しよう。何で西園さんが…?」

理樹(昨日の夜は確か皆で>>7)

乱交

理樹(今日主催の王様ゲームをやったんだった、その命令で真人がお酒を学校から脱出して持ってきて……そこからは記憶が無い)

理樹「もしかして行為に及んで……」チラッ

理樹(それは考えずらかった、例えば僕が獣のように豹変したとしてその後律儀にパジャマを着るだろうか?)

理樹「謎は深まるばかりだ……」

西園「……>…>」

理樹(寝言?)

西園「>>13……」スヤスヤ

親父

(安価間違えてもーた!)

西園「おやじ……」

理樹「親父!?」

西園「…おまんら許さんぜよ…」

理樹(一体西園さんはどんな夢を見てるんだろう…)

理樹「というか真人が居ないな…」キョロキョロ

理樹(謙吾の部屋に行ったのだろうか?とにかく真人が今帰ってこられたらまずい…どうしよう?)

>>18

隣を見たらなんか誰かの入っている鎧が転がってる

理樹「何だ……これ?」

鎧「……」

理樹(見ると西園さんがすっぽり入りそうな鎧が転がっていた、昔主人公の弟が鎧だった漫画を彷彿させた)

理樹「よっと……取り敢えずここに入れよう」カァァ

理樹(西園さんの裸体を見ずに収納するのは中々難しい)


理樹「さて、とにかく何があったのか他のメンバーに聞きたい。ここは>>21の所へ行こう」

真人

謙吾部屋

ガチャ

理樹「謙吾、真人いる?」

シーン

理樹「居ない…」



理樹(その後食堂にも行って見たけどあの大きな図体を見つけることは出来なかった)

理樹「どうなってるんだ…」

>>23「……」トコトコ

理樹

理樹(?)「……」トコトコ

理樹「!?」

理樹(一体どういうことだ!あそこに居るのはドッペルゲンガーか!?)

理樹「ちょっと!」ガシッ

モブ「はい?」クルッ

理樹「あっ、いや人違いでした……」

理樹(びっくりしたよ、自分自身の人間違いがあるなんて)

来ヶ谷「やあ理樹君」

理樹「くっ、来ヶ谷さん!」

来ヶ谷「どうしたんだね?まずは落ち着け」


放送室

コポポポ

理樹「昨日のことなんだけどさ…」

来ヶ谷「……」ピタ

理樹(来ヶ谷さんの手が急に止まった)

来ヶ谷「昨日の事はもう二度と口にするな」ギロ

理樹「ええっ!?でも僕記憶が…」

来ヶ谷「帰ってくれ!」

理樹「……!」ビクッ

裏庭

理樹「昨日なにがあったんだろう……」

ガコン

葉留佳「ぷへー!」

理樹「あっ」

葉留佳「げっ、理樹君!」

ダダッ

理樹「に、逃げた!?」

理樹(あの様子だと機能の事を覚えているハズ、早く捕まえようっ!)


次のレスコンマ偶数で追いつく、奇数で逃げられる

ガシッ

葉留佳「は、離して!」グイグイ

理樹「本当は乱暴なマネはしたくないけど仕方が無いんだ…」

理樹(いくら活発な葉留佳さんも所詮女の子、この腕は必ず離さない)

理樹「単刀直入に言うけど昨日何があったの?」

葉留佳「や、やだナー理樹君!昨日は王様ゲームしたじゃないですかっ」

理樹「とぼけないで!皆でお酒を飲んだ後の事だよっ!」

葉留佳「う……」

理樹「言わないと>>31

謙吾と真人に投げてもらう

奇数だから逃げられたんじゃないの?

>>33
秒とコンマを見間違えた…

理樹「かつての鈴の様にね」

葉留佳「いや知りませんヨ……あっ!!」ビシッ

理樹「えっ?」クルッ

葉留佳「今だっ!」スタコラサッサー

理樹「しまった!?」


葉留佳「へへーん!理樹君アデューっ!!」ピュー


理樹(もうあんな遠くに…。なんて古典的な罠にかかったんだ!)



理樹「仕方が無い、次は>>37を当たろう」

鎧を気に入った西園さん

理樹部屋

理樹(何だかんだで放置していたけど大丈夫かな…?)

鎧「……」

コンコン

理樹「えーと…起きてるー?」

鎧「……」

理樹「仕方ないなぁ」カパッ

理樹「……!!」

理樹「そんなまさか…西園さんが居ない…」

理樹(そして今気付いたことに昼になっても昨日一緒に居たであろうメンバーと会話らしい会話が出来ていない。僕の身に一体何が起こったんだ…そして真人や謙吾、それに西園さんはどこへ!?)

続く

同時刻

恭介部屋

『そんなまさか…西園さんが居ない…』

恭介「やっぱり理樹に仕掛けて正解だったな!」

謙吾「やれやれ…」

葉留佳「あっ、危なかったー!」

真人「まったくお前のせいでバレる所だったじゃねーか!」

葉留佳「いやー面目無い!それにしても姉御の演技凄かったッス!」

小毬「見ててちょっと怖かったよぉ~」

来ヶ谷「ふっ将来は女優を目指してもいいかもしれないな」

クド「それにしても西園さんは身体を張りましたねっ!」

西園「どうせ直枝さんなら見られても構いませんよ」

鈴「アイツはスケベだから駄目だと言ったのに…。それでこのドッキリはもう終わりか?」

恭介「いや、仕上げに>>43で終わりだ」

みんなで女装か男装して追いかける

理樹「駄目だ…手がかりが掴めない…っ!」ブツブツ

オーイ…

理樹「ええっ?」

皆「おーーい!!」ドドドド

理樹「なっ!?」

理樹(後ろを向くとリトルバスターズの男子が女装をし女子が男装をして僕に全速力で迫ってきてもう何のこっちゃ!?)

ガバッ

理樹「うわっ!!」ドテン

来ヶ谷「はっはっは!どうだったね少年?私達のドッキリは」クシャクシャ

理樹「ドッキリ!?」

恭介「そうだ、いつも理樹はモテモテだからな。たまには孤独を味わってもらおうと考えた訳だっ!」

葉留佳「ちょっと考えたのは私ですヨ!」クルッ

理樹「な、なんだ…そうだったのか」ゴロン

理樹(いつも周りにいて時には窮屈に感じられる皆だけど逆に居ない悲しさは想像を絶するものだった。恭介はいつもそういう「何か」の大切さをこうやって教えてくれたんだ)

恭介「よっしゃお前ら!早速練習始めるぞっ!!」




終わりんこ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom