エレン「フェロモン香水?」(999)

エレン「香水と何が違うんだよ」

露店商「そりゃ使ってみてのお楽しみじゃて…ワシのとっておきじゃ」

エレン「香水かぁ…そういえば、母さんもたまに使ってて良い匂いだったなぁ…」

露店商「これは試作品でな、今ならタダでくれてやろう」

エレン「ほんとかよ、なら試しに貰おうかな」

露店商「その代わりに、使った結果何か身の回りに変化があったらワシに教えておくれよ」

エレン「?匂いで変化…いまいち何言ってるかよくわからないけど、報告はまた暇な時にでもな」

露店商「ふふ、ほれ」スッ

エレン「さんきゅ!」ポス

エレン「(香水…母さんの使ってた匂いと似たやつなら良いな)~♪」テクテク

露店商「(人間を虜にする成分を配合、効果があればワシも使って…うひひ)」

---

エレン「さぁ昼飯も食ったし、用事も済んだ。街で休日を満喫すんのも良いけど、何となく眠いし兵舎に帰るかな」

エレン「…っと」

エレン「忘れてた、香水。せっかくだからつけてみなきゃな、どれどれ」シュッ

エレン「…」スンスン

エレン「本当に香水かよこれ?ほんっとに微かに花っぽい匂いがする…気がする。あーあ、まぁタダだったしなぁ…仕方ないか」ガッカリ

エレン「かといって捨てるのもな~。徐々に匂う香水とかもあるのかもしれないし、まだ持ってっか。あーあ帰ろ帰ろ」テクテク

--兵舎--

ミーナ「あ、エレン。街行ったんじゃなかったの?」

エレン「何か眠くなってきちゃってさ。夕飯は兵舎で出るし、それまで昼寝しよっかなって」

ミーナ「あはは、寝坊助だね」

エレン「たまには良いだろ?って動くなミーナ」スッ

ミーナ「何?(…あれ?)」ドキ

エレン「…ほら、髪に埃。」

ミーナ「あ、ありがとう…//(え、何でこんなに恥ずかしいのかな…?)」カァァ

エレン「ふぁ~限界、じゃーなまた後で」テクテク

ミーナ「あ…う、うん。(き、気のせいだよね…)」ドキ…ドキ…

エレン「ん?部屋の前に人が…」

ハンナ「ノックするの勇気いるなぁ…」

エレン「ハンナ」

ハンナ「あっ、エレンちょうど良かった。フランツ部屋にいるかな?ちょっと呼んで欲しいんだけど、良い?」

エレン「へいへい仲の良いことで」

ハンナ「えへへ、ありが…」ピク

エレン「じゃ部屋入るからどいてくれ」スッ

ハンナ「!?//」ドキッ

ハンナ「(え?…え?胸が、苦しい…?//)」ドキ…ドキ…

エレン「?…おいハンナ、お前真っ赤だぞ?熱でもあるんじゃ」ペタ

ハンナ「ひゃぅっ!?!?///」ビクン

エレン「ハンナ…結構熱いぞ?大丈夫なのかよ」ペタペタ

ハンナ「あぅ…あ、ぅ…(な、何が起こって…!?)//」ドキドキ

エレン「おい」

ハンナ「ハッ!?ご、ご、ごめんエレン!わた、私ちょっと用事思い出した!!フランツには私が来たこと伝えなくて良いからっ」

エレン「用事ぃ?ハンナ、熱あるんだから医務室付き合うぜ」スッ

ハンナ「っっっ////!!や、やだ近づかないで!!////」カァァ

エレン「え、何だよ」ビクッ

ハンナ「!!…ご、ごめん何でもないの…ホントにごめんねエレン、私行くね//」たダダッ

エレン「あ、おい。…何だぁ?」ポリポリ…

ハンナ「(嘘、嘘嘘嘘、嘘嘘…!!こんな気持ち、嘘だよね…!?わた、私はフランツが、フランツのことが…!!)」ダダダッ

ハンナ「(エレンは友達で…!)」ダダダダダッ

ハンナ「(エレン…//)」ピタ

ハンナ「!!??ち、違う、私は、私はっっ!!!!」

サシャ「え?!ハンナ?何を…」ビクッ

ハンナ「違うんだったら!!」ダダダダダッッ…

サシャ「………(どうしたんでしょうか…?)」ボーゼン

--男子部屋内--

エレン「何だったんだ…。フランツどころか誰も部屋に居ない。何かハンナを怒らせちゃったんだったら、フランツに聞きたかったのにな」

エレン「」ウト…

エレン「まぁ後で聞けばいいよな、寝よ寝よ」バサッ

エレン「おやすみ…」

エレン「……」スースー

………

-----

エレン「…ぅん…ん、」ムクッ

エレン「ふぁ~…大分寝たな、外が暗い。夕飯時だな、丁度いいや。」

エレン「飯飯~♪」スタスタ

--食堂--

エレン「お、空いてる。休日の夕飯は各々でバイキング形式(メニューは変わりないけど)だから、人もまばらだ…」

エレン「ミカサもアルミンも居ないな。っと、あれは」テクテク

エレン「よおライナー」

ライナー「おう、エレン。珍しいな、ミカサ達と一緒じゃないのは」

エレン「俺が用事あったからよ、朝から別行動。隣いいか?」

ライナー「かまわん、一人で飯食うのも味気ないものだからな」

エレン「へへっ、サンキュ」カタッ

ライナー「おう。……?」

エレン「しっかしさ、毎日続くこの薄いスープにもウンザリするよな…」

ライナー「あ?そ、そうだな。(何だ…胸騒ぎ?いや…違う…?)」ドキ…ドキ…

エレン「パンも硬いしよぉ。顎が丈夫になっちゃうだろ…」モグマグ…

ライナー「(これは…これは、まるで、クリスタを見掛けた時のような…クリスタが居るのか??)」キョロキョロ

エレン「硬ぇ…今日は一段と硬い…うぐぐぐ」ギリギリ

ライナー「(クリスタは居ない…じゃ、じゃあ何でだってんだ…?!)」ドキ…ドキ…

エレン「なぁライナー、このパン何とかなんねぇのかな…ライナー?」

ライナー「(原因は…原因何だ…?!)」ドキ…ドキ…

エレン「ライナー!人と話すときは相手の目を見るもんなんだぜっ」ズイッ

ライナー「!!!!??////」ドキィィィィ

>17
露店商の開発した特殊なフェロモンてことで…男にも効きます

エレン「全くよぉ、独り言になっちゃうだろ」

ライナー「(エレンが下から俺を見上げるこのアングル…可愛い…?!//)」ドキドキ

エレン「何だよ、人の顔見てびっくりすんなよ…なんかついてるのか?」

ライナー「…い、いや(馬鹿な、そんな…何かの間違い…俺とエレンは戦友であり、しかもエレンは男だぞ…?……うぉ、こ、股間が…!?馬鹿な…!!//)」ドキドキ

エレン「話は戻るけどさ、何とかなんないのかねこの硬さ」モグモグ

ライナー「硬っっ!!?//ば、馬鹿野郎!!!////」

エレン「え」

ライナー「かた、硬くなってなど、断じて…!!//」

エレン「は、はぁ?お前様子おかしくないか?」ジッ

ライナー「!!//」ドキーン

ライナー「す、すまんエレン、先に失敬するっ//」ダッ

エレン「え?お、おい…前屈みで走ってった、お腹でも痛かったのかよ…」

エレン「にしても硬くないとか、アイツのパンは違うのか?どれどれ…」ガキッ

エレン「何だよやっぱ硬いじゃんかよ!!」

-----

ベルトルト「あっ、ライナー」

ライナー「ベル、トルト…」

ベルトルト「医務室来るなんてどうしたの?あ、僕は自主トレで擦りむいてちょっとね」

ライナー「…熱を」

ライナー「熱を、計りに来た…」

---食堂---

エレン「いきなり馬鹿野郎とか何なんだよ、後でとっちめてやる」モグモグ

サシャ「ご飯♪ご飯♪あ、エレン。今日は一人なんですか?」

エレン「サシャか。あぁ、さっきまではそうじゃなかったんだが…」

サシャ「?」

エレン「まぁいいや、一緒に食わないか?」

サシャ「そうしましょ♪ご飯は大勢で食べるのが美味しく食べる秘訣ですから。それじゃ隣失礼しますね!」カタッ

エレン「おう」

サシャ「では♪いただきまー…」ピク

エレン「この飯でも毎回嬉しそうに出来るお前は凄いのかもな」

サシャ「……っ。えと、そんなことは…//」カァ

エレン「いいや、すげぇよ。俺もグダグダ言わず見習わなきゃならない」

サシャ「い、いえ、ほんと…そんなこと…//」ドキドキ



エレン「お?サシャお前解るのか!?食い物察知したり何かと鼻が良いもんな。」

サシャ「……//何の匂いでしょう、嗅いだこと無いような…」ドキ…ドキ…

エレン「(あ、確かこのパン持ってる側の手首にかけたよな香水)」

エレン「サシャ、この手首の辺じっと見てくれ。」

サシャ「??//」ジッ

エレン「(ふふ、こいつは鼻が良いからな…いきなり近づけたら匂いに驚くだろ)」

エレン「~ほら♪」スッ

サシャ「」

エレン「(サシャの鼻先に俺の手首、こりゃ匂いキツくて怒るかな笑)」

サシャ「」

エレン「サシャ、俺だと何の花の匂いだかよくわからなかったからさ。お前ならわかったろ?」

サシャ「」

エレン「…サシャ?」

あれー25の文章おかしい!
もういややスマホ …

>25の前にこの文章を…

エレン「はは。そういえばサシャ、パンが1つ余ってるんだ。お前いるか?」

サシャ「あ、はい…頂けるなら是非頂きたい、です//」

エレン「ほら」スッ

サシャ「!!//え、エレン…?何か今日は、エレンが良い匂いがするような気がします…//」

パソコン壊れたのはやっぱいかんなぁ…
スマホの切取り貼りつけ、俺が使いこなせてないのも相乗してやりにくすぎです
読んでくださっている方々本当にありがとうございます、またしばらくしてから投下します。

サシャ「」

エレン「サシャ…?お、おい」ユサユサ

サシャ「!!!////ぅあっ…しゃわらない、でぇっ…!!!//////」 ビクッビクッ

エレン「な!?お、おい!!」ガタッ

サシャ「ゥゥンっ…んッ…////」プルプル

エレン「大丈夫か?!おい!」

サシャ「ハァ…ハァ…ぅ、うゥ///え、えれん…////」ドキドキドキドキ

エレン「お前といいライナーといい、具合が悪そうだ。飯が原因…食中毒か?おい、医務室行くぞ!」

サシャ「だ、大丈夫れすから…!//(何でなんですか、エレンの全てが愛しい…//エレン、エレン…!!何だか私、とってももどかしいです…//)」ドキドキドキドキ

エレン「大丈夫そうに見えねぇよ…」

サシャ「ほんとに、ほんとです…そ、そんな心配そうに見ないで…//」プイッ

サシャ「(も、もう訳がわからないです…これが噂に聞く、こここ恋?!こんな突然!??////それに…)」モジ…

サシャ「(こ、この股のヌルヌル感はなんです…??!生理終わったばかりだし、でも恋によって生理が早まった???うあぁ…ナプキン、してないよぉ…)」

エレン「なぁ…もし苦しくなったら絶対すぐ言えよ?」

サシャ「……//////」コク

エレン「何でどいつもこいつもそっぽ向いたままなんだ…こっち向けよサシャ」

サシャ「っっ…////」フルフル

エレン「なっ?!ま、まさか首を横にふるとは…」

サシャ「(駄目…今エレンのこと見たら、私…////)」

エレン「そりゃ俺は目付きキツイけどよぉ、二人してそんなに嫌うなよな…」ショボン

サシャ「!!!」クルッ

サシャ「好きや!!!!」

エレン「!?」ビクッ

サシャ「……?!いや、イヤイヤイヤ!??ま、待ってやほんと…////」カァァァァ

エレン「お前、言葉遣い…?」

サシャ「!!?…あ、あの!あのっ…」シドロモドロ

エレン「…ぷ。あはは、サシャお前、どんだけ慌ててるんだよ。目が好きって言ってくれたの嬉しかったよ、ありがとうな!」ニコ

サシャ「ぁぐッ…!!!!////」ドキッッッ

サシャ「(エレン…!!////ずっとこうしていたい…でも、さっきエレンの笑顔見たらぬるぬるが溢れてきてて、このままじゃエレンに気付かれるかも…!)」

サシャ「え、エレン…やっぱり私部屋で休みます、ご飯は…エレンにあげます」

エレン「ブフォ!?お、お前が飯残すだと!?やっぱ医務室に…」

サシャ「私だって、その…お、女の子なんですよ、エレン?たまにはそんな日もあります!」

エレン「そうかよ、何か知らんがお大事にな」

サシャ「は、はい////それでは、また明日、エレン…//」ヒョコ…ヒョコ…

エレン「…ほんとに大丈夫かよ、摺り足じゃねえか…」

サシャ「(パンツぬるぬるすぎて普通に歩いたら音が立ちそう…もう、一体どうなっちゃったんですか私の身体…と、心は…////)」ヒョコ…ヒョコ…

エレン「さて…サシャも行ったし、俺もさっさと食おう。」モグモグ

エレン「…ん?サシャの座ってた丸椅子、なんか湿ってる?」サワッ

エレン「なんだこれ、すっげぇぬるぬるしてる?アイツよくこんなとこ座ってたな…それで具合悪くなったのかもな」

---

---露店商宅、台所---

露店商「今回完成したフェロモン香水の効能は
①香水をつけると本来自分の発しているフェロモンと混ざり身体から特殊なフェロモンが分泌され
②その特殊なフェロモンを嗅ぎ取った者はすべからく陥落する(今まで製作に失敗してたからどの程度まで陥落するか知らんが)。
おおまかにはこの2つじゃな。更に、副作用があるはずなんじゃ。
それは、
①香水を吹き掛ける回数過多あるいは至近距離からフェロモン香水付着部分を嗅ぐと、過度に性的な欲求が湧く
②更にフェロモン香水をつけてる者自身も、性的に興奮した相手から過剰なお誘いを受けた場合…一時的に自我を失いmonster級のセックスマシーンと化す…
じゃな。」

露店商2「またいつもの夢物語かよ…」

露店商「ふふ…少年、楽しんでおるかのう。朗報が待ち遠しいわい」ウキウキ

---女子トイレ---

サシャ「(やっと着いた…)」ヒョコ…ヒョコ…

ガチャン

サシャ「(とりあえず一息…したいところだけど、早くパンツを…)」スルッ

サシャ「…!!?」

サシャ「なにこれ…」ヌチャヌチャ

サシャ「(生理…じゃない!?じゃあ何なんですかこれは…こ、恋すると、この透明なぬるぬるが出るんでしょうか…!?)」

サシャ「ぁ……恋…」

サシャ「初恋…///エレンが…」

サシャ「エレ…ン?ふ、ふあ…!?//」ブルルッ…

トロトロトロトロ…

サシャ「(や、やっぱりエレンのこと考えたら出てきた…//)」ドキドキ

サシャ「(身体が凄く熱く感じるけど、どうしたら良いか分からない…心もフワフワしてる…//)」ドキドキ

サシャ「(もう、エレン!どうしてくれるんですか…!///)」ドキドキドキ

---男浴室---

ザバーン

エレン「はぁ~…素晴らしいよな風呂…最高…」

エレン「…」ウトウト

ガララッ

ジャン「お、空いてるじゃねぇか、良いね良いね」

マルコ「はは、風呂はゆっくり入りたいもんね」

ジャン「全くだ。…ん?湯船に入ってるのはエレンか?」

マルコ「そうだね、気持ち良さそうな顔してる」クス

ジャン「間抜け面だな、わははは」

エレン「…」ウトウト

エレン「…」ガクンッ… ジャバッ

ジャン「あっはは、おいマルコ!見たかよ、眠って沈んだぞ」ゲラゲラ

マルコ「どんだけ気持ち良いのさエレン」

エレン「」ブクブクブク

ジャン「おまっ、アホすぎてもう、あっはははは!」

マルコ「全く。おーいエレン! 」

エレン「」ブクブク…

ジャン「はっははは!!」

エレン「」ブクブクブク…

マルコ「…。え、エレン?」

ジャン「はは…。…。」

エレン「」ブクブク…ブクッ シーン

マルコ「え、エレ…」

ジャン「エレンっ!!」ダダダッ

ザッバーン

ジャン「おい!」ザバッ

エレン「……ぅ、ガハッ、ゲホ、ゲッホゲホゲホ!?」

ジャン「エレン、お前…?」

エレン「ゲッホゲホゲホ…はぁ~……また寝ちまったのか」

ジャン「…!!テメェふざけんじゃねえよ、死に急ぎも真性が過ぎるだろ馬鹿野郎が!!!」

エレン「なっ?!お前まで俺を馬鹿野郎呼ばわりかよ!!」

ジャン「馬鹿野郎じゃなけりゃ他になんなんだ糞馬鹿野郎!風呂に心臓を捧げる兵士なんざテメェしか居ねぇよ鬼馬鹿野郎!!」

エレン「う、ぬ…」

マルコ「まぁまぁ…大事に至らなくて何よりだよ。ふふふ、ジャン、身体洗わずに湯船入っちゃ駄目だよ。」

ジャン「わ、わかってる!チッ…」クルッ

エレン「…ジャン!」

ジャン「は?」チラ

エレン「ありがとう。物凄い恥かくとこだった」

ジャン「…………」

ジャン「…フンッ」ザバ…ザバ…

バシャ

マルコ「お疲れ様。ほら、石鹸」スッ

ジャン「………あぁ。」

マルコ「エレンは訓練人一倍頑張ってるから、1日くらいじゃ疲れ抜け切らないのかもね。」ゴシゴシ

ジャン「…………あぁ。」

マルコ「?ジャン、手拭い股にかけてたら身体洗えないよ?」ゴシゴシ

ジャン「……………………あぁ。」

ジャン「(なぁマルコ…どうやら俺も疲れてるらしい。何せ、な。あの馬鹿野郎が…ミカサとダブって見えた。)」

マルコ「…?なんか顔色スゴいよ、血色良い青色…?具合悪いのジャン?」

ジャン「(悪い…あぁ、悪い冗談だ…あいにく、一部分が元気なんだ。ピンピン通り越してギンギンしてやがる…!!何が起こってるんだ、誰か、誰か…)」チラ

マルコ「ど、どうしたの?そんな絶望感のある顔してさ」

ジャン「マル、コ…」ジワ

マルコ「え?!ジャン、何で泣きそうに…」

ジャン「なぁマルコ…なんでも良い、この悪夢を晴らしたいんだ。何か気が紛れる話題、ないかなぁ…」ポロポロ

マルコ「ほんとにどうしたのさジャン?!気の紛れる話題なんて僕…」

ジャン「み、ミカサだ。ミカサの素敵な所を10個挙げてくれ」

マルコ「ええー!?」

俺は休日に徹夜で何してんだ…

ちょい休憩します、読んで下さってる方々本当にありがとうございますm(__)m

こんにちは、読んで頂いている方々本当にありがとうございますm(__)m
まだ用事終わってないから、少しだけですが書かせて頂きます。


ジャン「俺から…だ、いくぞ…?綺麗な黒髪」

マルコ「あ、あぁ、確かに綺麗だよね」

ジャン「エレンも黒髪…/」ボソ…

マルコ「ジャン?」

ジャン「!ま、マルコォォ遊びじゃねぇんだ、善処しろよぉ!!次だ、つつ次!!」

マルコ「鬼気迫り過ぎだよ怖いよ…えっと…う~んミカサ。あ、エレンのこと大好きなとこ、とか?」

ジャン「馬鹿野郎マルコォォォ!!俺はミカサになんざ遅れはとらねェ!!!」クワッ

マルコ「!?お、遅れ??何…??」ビクッ

ジャン「」ビクッ

ジャン「…なぁマルコ、もうよそうこんな過激なやりとりは…頭がおかしくなりそうだ…」

マルコ「そ、そう?良かったよ、僕も凄くやめたかったから…」

マルコ「」

マルコ「(ジャン、なんか悩んでるのかな…?相変わらず身体も洗わないみたいだし…)」

ジャン「マルコ、頼みがある…。」

マルコ「あ、あぁ。何でも言ってくれ!」

ジャン「先に…湯船に入ってくれ…」

マルコ「わかった!」

ジャン「頼んだぜ…」

マルコ「…?え、頼みってそれだけ?」

ジャン「それだけで…守れる体裁ってもんも世の中にはあるみたいだぜ、マルコ…」

マルコ「…ほ、ほんと意味不明だけど、とりあえずわかったよ。それじゃ先に行くね」テクテク

ジャン「(収まれ、収まりやがれ俺のキルシュタイン…!!)」

エレン「あっちぃ…」ザバッ

マルコ「エレン。相変わらず長風呂だね」クス

エレン「風呂好きでさ。マルコもゆっくりつかれよ」テクテク

マルコ「そのつもりさ」ザバッ

---

ザブッ

マルコ「(ふぅ…すれ違った時のエレン、身体全体赤みがかってたな…あれだけ長風呂すればそりゃそうか)」クス

マルコ「(何だかエレンって可愛いよなぁ…)」ノホホン

マルコ「…」

マルコ「(…あ、あれ!?/)」ドキ

---

ジャン「(俺はミカサが好き俺はミカサが好きエレン俺はミカサがエレン…ちがっ!み、ミカサが…)」グルグル

エレン「おいジャン、さっきからずっとうつむいてるぞ」

ジャン「」ビクッッ

エレン「新しい精神鍛練か?俺にも教えてくれよ」スッ

ジャン「(なっっ…何隣に座ってやがる…!!!//)」ドキッッッ

エレン「俺も精神鍛練が足らないみたいんだ、今日なんてなんか一日中眠かったし。…あ、石鹸貸してくれよ」チラ

ジャン「ウフォ!?//」ドキィィィ

エレン「…?何だよ、早くしろよ」

ジャン「…お、おらよ//」ポイッ

エレン「ん、さんきゅ。この石鹸便利だよな、身体にも髪にも使えて。」

ジャン「(ふざけんなふざけんな、隣に居るのはエレンだ、ミカサじゃねぇんだ!!高鳴りすぎだろ俺の心臓、ワケわからねぇ…ワケわからねぇよ…)//」ドキドキ

エレン「~♪」ワシッワシッ

ジャン「(髪洗ってる…って、そんな両腕上げたら…ウッ、ウオ!!)」カァァ プイッ

エレン「~♪…?なぁジャン、何でそっぽ向いて顔を覆って…

ジャン「エレェェェン!おま、お前には貞操観念ってやつが足らねぇぇ!!////」カァァ

エレン「…はぁ?何の話…」キョトン

ジャン「色々丸出しだろうがふざっ、ふざっけんなっ!!ここは風呂だぞ、少しは慎みを覚えやがれェェ!!!////」カァァァァ

エレン「お、おいおいジャン、お前の方がよっぽどふざけてないか?!ここは風呂だぞ!」

ジャン「ハッ…?!……そ、そうだ、風呂だここは、風呂…はは、男が裸で、な、何が悪いもんか……裸//」ドキドキドキ

エレン「…なぁ?今日は何だかな、会うやつどいつも皆して具合が悪そうなんだ。流行り病か何かか?」ワシッワシッ

ジャン「…あぁ、病なのかもしれねぇ、そうじゃなけりゃ説明がつかねぇ…こんなの、違う…//」ブツブツ

エレン「っぷぅ」ザババッ

エレン「スッキリした!…ん?」チラ

ジャン「だから…違…俺…//」ブツブツ

ジャン「!?」ザバッ

ジャン「な、何しやが…」クルッ

エレン「ぼさっとしてるから風呂桶一杯のお湯かけた。いい加減風邪ひくぞ、ジャン」ジッ

ジャン「」ズキュウゥゥゥン

エレン「さて、俺はあがるかな」スクッ

ジャン「え、エレン…」

エレン「ん?ってかお前も人の顔見て話さないのかよ…」

ジャン「その、とても…綺麗な黒髪だ…////」

エレン「…は?」

ジャン「ハッ!?!?み、みかさがな!!!早く消えろ死に急ぎや…風呂好き男!!!//」オロオロ

エレン「な、なんだよその呼び名?っぽいやつ…」

ジャン「あんな呼び名可哀想だろ!!い、いや…!?ううああ!!丸出しだろうが、さっさとあがれってば!!!///」

エレン「(な、なんだ、神経系の流行り病なのか…!?)」

エレン「お、お大事にな…」ガラガラ

………

へへ、風呂敷広げすぎてる感じが否めねぇ…
すみません、ここまででまた用事行ってきますm(__)m

期待されていないことは重々承知ですが、それでも進行遅くて申し訳ないです。キーボードって素敵な品だったんだなぁ…

---兵舎の外、兵舎入口付近---

エレン「あ~…少しのぼせた。夜風が気持ちいい。」ソヨソヨ

エレン「(にしても、今日は変な日だったな…どいつもこいつも挙動不審ていうか)」

エレン「(でも、何だかんだ一人で久々にゆっくり過ごした。たまにはこんな日があってもいいな)」

エレン「~♪」

クリスタ「エレンっ。鼻唄歌ってご機嫌だね」ニコ

エレン「ん?あぁ、クリスタか。早く飯食わないと片付けられちまうぞ」

クリスタ「あはは、街で食べてきちゃった」ニコ

エレン「あぁそれが正解だろうな、休日くらい美味いもの食わないとさ。さっきもパンの硬さを再確認して後悔した、ライナーのパンも結局硬いしよぉ…」

クリスタ「ライナーのパン?」

エレン「…いや、なんでもない。俺は湯上がりだからなんてことないが、クリスタはさっさと部屋入らないと冷えちまうぞ」

クリスタ「もうエレン、最近は大分暖かくなってきたから平気」プクッ

エレン「そうかぁ…?クリスタはどうも弱そうなイメージがあるからなぁ」

クリスタ「あ、エレン酷いこと言ってる」ジッ

エレン「いや弱そうっていうか……あー…悪い、どう表現したら良いかわからない」ポリポリ

クリスタ「むー…。表現わかったら教えてね、気になるから」ジッ

エレン「わかったよ、だからそんな睨むなって」

クリスタ「!もう、睨んでなんか…」

エレン「はは。…あ、流れ星」キラッ

クリスタ「え、何処?!」

エレン「こっちこいよ、この手すりに寄り掛かりながら見ると丁度良いぞ。ほら、あっちの方…」スッ

クリスタ「ほんとだ!流れ星なんて久し振りに見たよ、綺麗…」

エレン「な。俺も久し振りだ」

クリスタ「(…?あんまりにも流れ星が綺麗だからかな?なにかドキドキしちゃう…)」ドキ…ドキ…

クリスタ「(あ…お願い事しなきゃ!えっと…えっと)」スッ

エレン「…クリスタ?目ぇ閉じて両手合わせて握ってどうしたんだ?」

クリスタ「し、知らないの?流れ星消える前に、目をつぶってお願い事を三回繰り返すと、願いが叶うんだよっ…//」ギュ

エレン「(あんなに目しっかり閉じて…こんな一生懸命になる程、叶うもんなのかな)」ポリポリ

エレン「(叶うんだったらやらない手はないよな、俺もやってみよ)」スッ

……

クリスタ「(えっと、えっと……駄目、全然集中出来ないし何も思い浮かばない、何で…?/)」ドキ…ドキ…

エレン「(平和になった外の世界を皆で探検したい…平和に…)」

クリスタ「(……ほんとに駄目、まとまらないよぉ…。これはきっと、エレンが…)」

クリスタ「あぁもう…」パッ

クリスタ「流れ星終わっちゃった…エレンが私の集中途中でそらしたからだよっ!」クルッ

クリスタ「ッ…!!!?//」ドキィ

電話きた

エレン「…」スゥッ

クリスタ「(…なみ、だ…?瞑った目から一筋…何で…?そ、それに…//)」ドキ…ドキ…

クリスタ「(月の光で照らされたエレンの横顔、何て…綺麗…//え、エレンてこんな顔してた…??///)」ドキドキ ドキ

エレン「…あ」パッ

クリスタ「(エレン…///)」ドキドキ…

エレン「あ、あれ…はは」ゴシゴシ

クリスタ「エレン…は、何を願ったの…?//」ドキドキ…

エレン「俺はいつも通りだ。巨人が居ない外の世界を探検してみたいんだ。」ゴシ…

エレン「(本当は母さんも連れて行ってやりたかった。けど…。皆で生きて、生き残ったら…)」クルッ

クリスタ「!?////」ドキドキドキ

エレン「クリスタや、ここの仲間達や、家族とな」ニコ

クリスタ「ッッ………!!!??//////」ドキィィィ

エレン「…なんてな。おいクリスタ皆に言うなよ、いつも馬鹿にされてる夢を、今度は星に願ったなんて言ったらそれこそ、ジャンかユミル辺りに墓場までからかわれちまうからよ」ポリ…

エレン「想像しただけで腹が立ってくるぜ、俺は大真面目だっての。ったく。…クリスタ、何でうつむいてるんだ?」

クリスタ「…//////」プルプル

エレン「お、おい…?」ポン

クリスタ「!?…ッッハッ、ハァッ、ハ、ァッ…!!ケホ、ケホッ、ぁ、ハァ……ご、ごめんっ…//」

エレン「なっ!?おい大丈夫かよ、過呼吸か?!」

クリスタ「ぁう…//ちょっと…こ、呼吸のね?呼吸の仕方、一瞬わからなくなっちゃって…//」

エレン「はぁ!?な、なんだそりゃ…」

クリスタ「し、知らない、私だって!!////」カァァ…

エレン「…はぁ、いや元気なんだったら良いんだ。今日は何か体調崩してる奴が多くてさ…」

クリスタ「し、心配してくれてありが…。…!?////」チラ…ドキドキドキ

クリスタ「(え、エレンの左手、私の肩に乗ってたの??!////)」ドキドキドキドキドキ

クリスタ「(こんな、こんな目の前に、エレンの…////)」ドキドキドキドキドキドキ

クリスタ「(暖かい…何だか、良い匂いまでするような…エレンの、匂い…///)」スゥ…

クリスタ「」ビクッッ

エレン「あっ!わ、わり、掴みっぱなしだったな」

クリスタ「ぁッ…!!やぁァンンんッッッ!!?////」ビクッッビクッッ

エレン「!?く、クリスタっおい!!」ガシ

クリスタ「ひぁっ!!?//ぁっ…アッア…あフゥ…ぁ!!//////」ガクガク…

エレン「クリスタ!?」

クリスタ「ふぅ、う、エレン…ぁッ//エレン、エレ…ン…////」ダキッッ

エレン「く、クリスタ!??なっ何すんだよ!??/」ギュウウウウウ

クリスタ「は、ぁ …え、エレェン…////」ジッ… ウルウル

クリスタ「(ううぁ…何がなんだかわからないよぅ…!!//身体の…お腹の奥の方が熱くて、全身よくわからないムズムズ感があって…!!//)」

クリスタ「はぁ…はぁ…エレン…////」 ウルウル…ジィッ…

エレン「っ、なあ、クリスタ…!?//いきなり何をっ…」シドロモドロ

クリスタ「(わ、私気付かなかった…エレンのこと、こんなに好きだったなんて…!!////)」ドキドキドキ

クリスタ「(うん、わかる…わかるよ、絶対これが恋…こんなに胸が狂おしい程高鳴ってるのに、くっついてるとホッとする…////)」ドキドキドキ

エレン「~っっ…。/(く、苦しそうに見える…顔も高揚して赤い?こうやってしがみついてないと苦しいとか…?クリスタの考えてることがわからねぇ…)」

クリスタ「(こ、こういうとき、どうすれば良いんだっけ…//座学でまだ習ってないよぅ…////…!?わわ私何を……ま、まずは、きき、き、キス…するのが恋人なんだよね…//////)」ドキドキドキドキ

クリスタ「(あ……恋人…。エレンは、私のことどう思ってるの?エレンに好かれてなくちゃ、き、キス…だって、してもらえない…)」

クリスタ「エレン…?あの…//」ジッ

エレン「な、何だよ/」タジッ…

クリスタ「エレンは、私のこと…あ、あの…どう思ってるのかな、って…//////」カァァァァァァ…

エレン「クリスタのこと…?」

エレン「(クリスタ。鍛練の態度はとことん真面目で、最近はぐんぐん実力が伸びてきている。体格に恵まれないため戦闘には不向きかと思いきや、サポート的な役割を実にそつなくこなす。加えて、馬の扱いにも長けていて、馬を無くすと死活問題の壁外ではきっと、クリスタの馬術が役立つ時がくる。…ん、馬…馬?そうだ、馬。馬だ!!!)」カッ

エレン「クリスタが(馬の世話をしている姿を見ているのが)大好きだ。そんなクリスタに(世話をされた馬はとても扱いやすいだろうから)乗ってみたい!」

クリスタ「ッッ…!!!!//////」ドキドキドキドキドキドキ

クリスタ「(大好きっっ、大好きっって!両想い…!!////)」パァァ…ドキドキドキドキドキドキ

エレン「(満面の笑み。馬を褒められてこんなに嬉しがるなんて、クリスタの馬愛は流石だ)」

クリスタ「(乗りたい…っていうのは…?…ハッ!?私に乗る、ということは私に覆い被さる、身体を重ねる…?!そ、それって、さっき考えた座学で習ってない部分をするってこと…だよね////)」カァァァァァ…

クリスタ「(エレンは、きっとその知識があるんだ…だからこそ、あの言葉…、乗りたいと、私に…////)」ドキドキドキドキドキ

クリスタ「エレン、私…頑張る、ね…?////」ジッ…

エレン「?おう」

クリスタ「怖いけど、でも…え、エレンになら私を、全部捧げたいから…////」ジッ…

エレン「お、う……?」

クリスタ「…っ、うぁぁ…恥ずかしいよぅっ…////」カァァ…

エレン「(な、何を言ってるんだか検討もつかない…どんな状況なんだこれ、後でアルミンに相談してみよう…)」

クリスタ「…////」ギュッ

エレン「(クリスタ?目を瞑って…唇をこっちに軽く突き出して…)」

クリスタ「…//////」カァァ

エレン「クリ…「ルヴヴオオオオォォォ!!!!」ゴォォォォッッッ

エレンクリスタ「!!?」ビクッ

エレン「あ、あれは…ユミル!?どういうスピードで走ればあんな土埃が…これはヤバい、アイツ完全にぶちギレてないか…!?」

エレン「クリスタ、原因は恐らく俺だから、ひとまず俺は身を隠す」

クリスタ「あっ…」

すまんです、そもそも俺の文章力でパンツ消滅するか甚だ怪しいものですが、消滅出来そうな御方がもしいらっしゃいましたら、もう少々穿いたままお待ち下さいm(__)m
少なくとも今日の昼以降くらいになろうかと思われます…

エレン「クリスタ。(アルミンからよく話を聞いて今夜勉強してくるから)明日まで待っててくれ。」

クリスタ「エレン…」グス

エレン「!し、心配すんな。クリスタの(馬を想う)気持ちは十分伝わったから。クリスタは(馬が)大好きなんだろ?俺も(馬の世話をしているクリスタを見るのは)大好きだから


クリスタ「(!!////また…また、エレンが私を好きって言ってくれた…////)」ドキドキドキ

エレン「またな!!」ダッ

クリスタ「うん…うん!////」ドキドキ

クリスタ「(いつまでだって待ってられるよ…エレンと会えるなら…////」
ドキドキドキ

ダダダダ キキィィ

ユミル「ハァッハァッ、く、クリスタ…無事か!?」

クリスタ「…。ユミルの馬鹿…」

ユミル「っっ!!?」サーッ…

ユミル「エレン、エレンだな?!やっぱり、遠目から見てもすぐにわかったぜあの死に急ぎ野郎、私のクリスタに手ぇ出そうとするなんざ…!どうやら今夜がテメェの寿命だ…」ビキビキ

クリスタ「ユミル!私のエレンに手荒なことしないで、絶交するよ!」

ユミル「わた…は、はは、幻聴。そうこれは幻聴。待ってろよクリスタ、目覚ましてやるから!!」ダッ

クリスタ「あっ、ゆ、ユミル駄目!…んもう!」プク

クリスタ「…エレン//私さっきエレンに抱きついたんだ…////」ドキ…ドキ…

クリスタ「(何だか、私じゃないみたい…//こんなに積極的になれるなんて…)」ドキ…ドキ…

クリスタ「…え?」ツゥゥ…

クリスタ「(スカート下の太ももに、え?何これ…さわってみたら指がヌルヌルしてる、指でこねたら糸引いてる…汗じゃないの?)」ヌチャ…

クリスタ「(何処から…え!?)」グチュ

クリスタ「(何これ、パンツが凄いことに…?!全っ然気付かなかったよぉ、いつの間に…)」グチュ…

クリスタ「(と、とにかくトイレに!)」ダッ ヂュッ

クリスタ「っっ!!(駄目、音出る…)」ピタ

クリスタ「み、見つかりませんように…」ヒョコ…ヒョコ…

サシャ「(あれ、窓の外に居るのはクリスタ。それにあの歩き方は…クリスタも、青春してますね//)」

睡眠とりますzz

少し時間がとれたので再開、いつもの如く牛歩なので御許しを…てか俺のid変わりまくってますね

--兵舎内--

ユミル「おらぁぁぁエレン!!この糞野郎が!逃げんじゃねぇ、出てきやがれっっ!!」ガーガー

コニー「なんなんだようるっせぇなぁ…」

ユミル「!オチビ丁度良いところに!糞死に急ぎ野郎見掛けなかったか!?」

コニー「オチビぃ!?おいこのクソ女、今すぐ黙らせてやろうか!」

ユミル「あーあー悪かったイケメン!知ってるなら教えてくれよ大統領!!」

コニー「!ふ、そう俺は器のデカくてイケメンと呼ばれるべき男。エレンなら遠目にだけど物置部屋の方に向かってるのを見たぜ」

ユミル「おし!待ってろあの糞野郎!!あ、お前はもう様済みだこの腐れハゲ!!」ダダダッ

コニー「!!?」

コニー「坊主だ坊主!!俺に対していつ何時も不謹慎過ぎんだろあのやろう…」

マルコ「コニー。何怒ってるの?」

コニー「マルコ…と、ジャン。……?お前らえらく顔が、というか全体的に赤くね?」

ジャン「うるせぇ…湯中りだ。」

マルコ「(エレンが出ていった後で少し経ったら風呂が混みはじめて、ジャンは何故か前屈みで逃げるように湯船に入ってきたけど、正直僕は気が気じゃなかった)」

マルコ「(僕のボットが何故か猛り狂ってて、察しられないように体育座りしてたら、ジャンも少し離れた所で体育座りしはじめるんだもんな…)」

ジャン「(色々な意味で頭がクラクラしている、俺はイカれちまったんだろうか…)」ズーン

コニー「湯中りなら夜風でも浴びてこいよ。丁度良い気温だぞ」

ジャン「…。あぁ、そうしてみるか。行こうぜマルコ」

--兵舎外、兵舎入口付近--

ジャン「先客か…お前、何か赤いぞ」

ライナー「湯中りだ」

>142
なるほど、そういうものなんですね

>143
申し訳ない、やり方教えていただけますか?(ggrks ggrks ggrks)

>144
しばし御待ちを…

上の143へのレス表現がわかりづらかったです、ggrksは俺自身への言葉です

--兵舎内、物置方面--

エレン「はぁ、はぁ…。ユミルの奴、クリスタのことに関してだけは異様に執着するからな…あんな、近いたち位置で居たところを見られたらそれこそ、どうなるかわかったもんじゃねぇ」

エーーレーーーンーーー ズダダダダ

エレン「ユミルの声?!何でだよ、数ある経路の中、何でこっちを真っ先に選びやがったんだ…!」アセアセ

エレン「どうする、物置…が一番安全か…?」

エーレーンー!! ズダダダダン

エレン「(もう近っ!?しゃーねぇ、入ろうっ)」ガラッ

>>148
名前欄に#のあとに好きな言葉を入れれば自然となる
とはいっても別に酉つける必要もないと思う
見ているから頑張れ

>147
本当にありがとうございますm(__)m


こんな感じでやり方合ってるかな…

こんな感じ
この酉は名前欄に「#kyojin」としている

>149
本当にありがとうございますm(__)m
今回投稿時にうまくいってなかったら、普通に無名で投稿します

--倉庫内--

エレン「(真っ暗だ…けど、明かりをつけるわけにもいかねぇよな)」ソロソロ…

ゴン!

エレン「ぐぁっ!?いい痛っっつ…」ズキズキ

エレン「(なんだよぉ痛ぇじゃんかよ…!椅子…か?くっそ、どいてろ!)」ゲシッ

ガシャーン

エレン「(しまっ!!?倒したら物音するよな、何やってんだ俺は…!!ば、バレてなきゃいいが…)」

--同時刻、物置外付近--

ガシャーン

ユミル「!」

ユミル「(馬鹿野郎が、物置か。頭隠して尻隠さず…いつも通り死に急ぎ野郎が死に急いでやがる)」

ユミル「待ってな今楽にしてやるよ…」スタスタ

>皆さん
優しすぎるブワッ
丁寧にありがとうございます
次回からこれでいきますm(__)m

>>160
あと本当に余計なお世話かもしれないが
レスに返信する時は「>」ではなく「>>」にしないといけない
まあそんなことはどうでもいいから続けてくれ

>>162
それは専ブラで対応できるだろ

>>163
そうか対応している専ブラがあったな
俺が使っているやつは対応していないからつい反応してしまった
スレ汚しすまん

また夕方過ぎあたりから再開します

シチューの話がしたいようなので貼っておきますね

「彼氏の実家に行ったらご飯にシチューをかけて食べてた。正直、将来うまくやっていけるかどうか不安になった。
一瞬、結婚できないとも思った」と語るのは、都内の商社勤務のol智子さん(26歳)。
彼女は当編集部の記者の知人女性で、同僚の男性と今年のクリスマスに挙式の予定。
 
・ご飯にシチューをかけて食べはじめた
そんな彼女が先日、彼氏の実家に3度目の訪問をしたという。今回は、はじめて彼氏の実家に宿泊。
夕食を彼氏の母親が作ったらしいのだが、そこでとんでもない出来事があったとのこと。
彼氏、その父親と母親、そして彼氏の弟全員が、ご飯にシチューをかけて食べはじめたというのだ。

皆さん本当にありがとうm(__)m

>>162
余計なお世話だなんてとんでもない、指摘して頂いたことを感謝します。

>>169
シチューはご飯にかけてもなかなか美味しいですよ。ハウスのやつが一番好きです。

では、再開します

スタスタスタ

エレン「(まずい、足音聞こえる気がする!どこか、どこか隠れ…と、とりあえず奥にっ…)」ソロソロソロソロ

ガラッ!!

ユミル「はぁ~い子猫ちゃん、チェックメイトの時間だよ出ておいで~♪」

シーン…

ユミル「ほ~れほれほれ♪…出てこいっつってんだボケがぁっ!!」足ドン

エレン「」ビクッ

シーン…

ユミル「そうかいそうかい、大人しく出てくりゃまだ優しくしてやったかもしれないのにねぇ。いいよエレン、とことんかくれんぼで遊ぼうか」ビキ

エレン「………。(クリスタと馬の話をしてただけだろ?!なんでこんなに怒ってんだこいつは…)」

ユミル「とはいえ、明かりをつけちまえば一網打尽だ観念しな…」ニヤ

エレン「(うあっ、そりゃそうだな!)」ビクッ

ユミル「……って、おいおいなんだってんだ…!?ランタンの油切れてるだろこれ、点かねぇよ…」
イライラ

エレン「(…お?)」

ユミル「チィィ!つっかえねぇ、今週の備品係は万死に値するぜ、とんだフニャチン野郎だ!確か…」イライラ

ユミル「…あ、私だ」

エレン「(……っっ。あぶねえ、変な声が出そうだった。勘弁してくれよ)」プルプル

ユミル「……//。弘法も筆の誤りってな。なぁ、エレン…?」

シーン…

ユミル「っっ!!陰で笑ってやがるんだろ、悪趣味なボンクラ野郎が!!//ぜったい逃がさねぇ、この1人問答を他にもらさないよう口を封じる必要もあるしな…」

エレン「(…駄目だ笑うな堪えろ)」プルプル

ユミル「おっと、探してる間に闇に乗じて逃げられちゃたまらないからね…この入口は閉めておくよ」ガララ…ピシャ

エレン「(!!いや、けど捕まるくらいなら気付かれても逃げ切れば…)」

ユミル「更にこうだ!」ガシャ

エレン「(!??かっ、鍵しやがった!!)」ビクッ

ユミル「さぁさエレン…かくれんぼ楽しもうか…!!」ソロソロ

ユミル「(暗い…この部屋は立体起動に使うガスのタンクやら置く関係上意外と広い。けど、近づければ気配くらいなんとなくわかるはず…)」ソロソロ

エレン「(完全に足音を消すのは無理だけど、近くにくるまえに少しずつでも移動しなきゃ…!!)」ソロソロ

ユミル「(ふふ、足音はうまく消してるけど、衣擦れの音が少し聞こえてくるよ。あんたは基本的にツメが甘いところがあるね…)」ソロソロ

エレン「(まずい、入口の窓の光がどんどん遠くなるな…少しはそっちに向けて動きたいけど…)」ソロソロ

ユミル「(少し近づいて来てるね、走りだしたいけど我慢…)」ソロソロ

メキッ

エレン「っっ!!(床が古くなってるのか?!反則だろそれはっ)」

ユミル「(そこか…!!)」ギラリ

エレン「!!(後ろから足音、マズイマズイぞっ…何処か隠れるところは…何でも良いから何処か、手伸ばして探れる範囲で… )」ビクビク

エレン「(…!)」スカッ

エレン「(なんだここ、左右に何かあって、その間に通れそうな空間がある…?)」スカッスカッ

…タ、スタ、スタ!

エレン「(だー四の五の言ってられるか、いけぇぇっ)」ソソソロッ

………

ユミル「…チッ」

エレン「(あ、ほんの少し舌打ち聞こえた。)」

エレン「(よくわからないけどこの空間はラッキーだ、このままやりすごそう…)」

……

エレン「(よしよし来ない、なんとかなるもんだなぁ)」

ユミル「よお」ヌッ

エレン「うおっ!??」ビクッ

ユミル「はっはは…暗くてよく見えねぇが、バカ面が目に浮かぶよ」

エレン「(でも、まだ!)」ダッ

ユミル「!?」

エレン「(奥に行けば抜けれ…)」ゴン

エレン「ぐぁっ!!?…っ、痛つぅぅ……で、デコが…」ズキズキ

ユミル「はっ、行き止まりだったかい?奥行きもあまりなかったね、残念無念エレン君♪」スタスタ

エレン「ちっくしょう、なんでバレたんだ…!?」ズキズキ

ユミル「衣擦れの音立てすぎ、急げば急ぐほどバレバレ。おまけに行き先が、こんな人が1人通れる程度の袋小路とは…光栄に思いな、あんたを名誉終身死に急ぎ野郎に認定してやるよ」ケラケラ

エレン「(ま、まだいてぇ…言われたい放題だし色々最悪だ、左右のこれは立体起動の大型ガスタンクか…!?)」

ユミル「さぁてエレン、何か言い残すことがあるなら聞いてやるよ」バキバキ

エレン「(逃げ場は…!)」

エレン「(駄目、だな)」ハァ

ユミル「溜め息なんか吐く機能なんてあんたにもあったんだなエレン、やっと観念したかい」ニヤニヤ

エレン「あぁ…けどな、俺も主張したいことは言わせてもらうぜ。俺はクリスタに何もしていない、話をしていただけだ」

ユミル「話を…???……なぁエレン」スッ

エレン「(顔面に手のひら…あ、アイアンクロー…!?)う、うあぁぁぁ!!?」ガッ メリメリ

ユミル「あんたも嘘つくことがあんだねぇ、ああん!?」ググググ

エレン「嘘?…!う、うぁぁ…!!馬鹿、野郎…嘘なんかついてねぇ…!!」メリメリメリ

>>ガスタンク
なんか、アニメの補給班が籠城してたシーンに出てたものをなんとなくイメージしてました、ガスタンクじゃなかったら申し訳ない

ユミル「普通に話をしていただけでクリスタがあんたに抱きつくのかい、そうかいそうかい…!!」ギギギリ

エレン「がぁぁぁっ!!おま…握、力…!(ご、ゴリラ…人に似てるゴリラだ、こいつ…!!)」メリメリメリッ

ユミル「クリスタはねぇ…汚れのない一輪の花。あんたみたいなカメ虫が近づいてみろ…花は枯れちまうだろうがこの、クソ野郎が…」ギギギリ

エレン「うぁ、ぐあぁぁっ!!う、うま、うまぁぁぁぁ!!!」メリメリメッッ

ユミル「…うまうまうるせぇよ気味の悪い。うま…ん、ただの叫び声じゃなくて馬のことか?」ギリリ

エレン「ハァっハァッ、うっ!く、そ、そうだ…馬の話で…盛り上がっただけ、だぁ…!!」メリメリ

ユミル「…」ギ

ユミル「……ふ」ギリ

ユミル「もういい、一足先に逝きな…!!」ギリリリリリリ

エレン「ぅ、あ″ア″、はガァァァッッ!??」メリメリメリメリメリ!!

なんてこった…
ボンベに置き換えて読んで頂けたら幸いです、今後はボンベと表記します

ユミル「苦悶の表情がよく見えないのだけが残念だよ」ギリリリリリ

エレン「ぐ、あぁ、アアァ…!!」メリメリメリメリメリ

ユミル「(にしても、何だろう…いつもならとっくにオチてていい筈なのに、なんかさっきから上手く力を込められない、ほぼ全力出してるつもりだぞ…)」ギリリリリ…

エレン「ぅあっ、ぐ、うぉぉ、ぉ…!!」メリメリメリ

ユミル「(エレンの呻き声…何だ?耳に、異様に残る…)」ギリリリリ

エレン「ゆ、みる…やめ…ぐ、ぁっ…!」メリメリメリ

ユミル「!?//(そ、そんな声で人の名前呼ぶんじゃねぇよ、力抜けそうになるだろうが…!)」
ギリリリ

エレン「ううぁ、は、フゥッ、フッゥゥ…!!」メリメリメ

ユミル「(ひゃ?//)」ビクッ

ユミル「(て、手のひらに吐息かけんな馬鹿、ヤバいやっぱ力が…
な、何でだよ…//」ギリリリ…

エレン「(い、意識が…)」メリメリメ…

エレン「(こんなところで…死ねるか…)」メリメリ

エレン「(なぁ、アルミン…お前が…教えてくれたから…)」メリメリ スッ

ユミル「(んっ!?これは何…え、こいつの、…手?こいつの手が目の前に…。…?!//)」ピク

エレン「(俺は……外の世界に……!!)」メリ…

ユミル「駄目……力、何で…?!//// 」ググ… パッ

エレン「はグっ!?」ドサ

ユミル「(あ、変な声//…い、いやいや違うって、何この三半規管?!なんだよ…なんなんだ…?//)」ドキ…ドキ…

エレン「ハァ…ハァ…生き、てる」

ユミル「(あ…呻き声より普段の声の方が美しい…//ハッ?!…はぁ違っ?!//)」ドキ ドキ…

エレン「…顔、いってぇ…」ズキズキ

ユミル「…あっ…そ、そんなに…いたかった?」

エレン「(…アニやミカサに隠れてわかりづらいけど、そういえばこいつも相当強い…このゴリラみてぇな握力も、訓練の賜物か…)」

エレン「当たり前だろ、意識無くなる寸前だったぞ馬鹿。」ズキズキ

ユミル「!」ズキ

ユミル「…わ、ワリィ……」ボソ…

エレン「…は?!」

ユミル「えっ」ビクッ

エレン「あ…?あぁ、すまねぇ、なんか言われる筈のない言葉が聞こえた気がしちまって。俺まだ頭に血が回ってないみたいだ…」

ユミル「だから…悪かったって言ってんだよ…//」カァ

エレン「え」ビクッ

ユミル「て、テメェ良く見えないけど今すげぇ失礼な顔してたんだろ?!私が謝っちゃ悪いかよ…」

エレン「い、いや…悪かねぇけどさ。あの流れから突然だったし、大体お前が人に謝ってるのなんてクリスタに対して以外では初めて見たぜ…」

ユミル「!!ひ、人が謝ってるってのにこのやろ…//」カァ

エレン「…。ユミルとクリスタは凄く仲が良いからな、ただの友人というより家族にも似た絆をお前ら二人の間に感じることがある」

ユミル「!」

エレン「あんなに怒るんだもんな…それだけ、お前はクリスタが大事なんだ。それは凄く良いことだ」

ユミル「…そ、そりゃそうさ(こいつ…こんな風に私達のことを…。それに、何て…優しい声…//)」ドキ…ドキ…

エレン「大切なものを失うこと。その怖さってのは言い表せるもんじゃない。お前は、そういう感覚を感じやすい奴なのかもしれない。…けどな?」

エレン「人の大切なものを奪う…この俺がそんなこと本当にすると思うのかよ!例えお前であっても、大切なもんを失って悲しむ姿なんて、俺は見たくない!!」

ユミル「っっ!//」ドキ…ドキ…

エレン「…見損なうなよ」スッ

ユミル「!?!?//////」ガシッ

エレン「いいか?俺が…俺がお前から大切なもんを奪うことなんて、今まではもちろん、これからも絶対しない。ずっと忘れず覚えとけ!!!」

ユミル「……!!(両肩、て、手…凛々しい声…え、エレン…)//////」ドッドッドッドッ

エレン「…何が言いたいかってな」

エレン「謝るくらいなら最初からするなってこと。この…臆病もんが」ニコ

ユミル「っっ…//////」ブルルッ…



エレン「おい…お前震えてないか?」

ユミル「(……//は、はは…何でかな、イッちゃった…よ///)」ブルッ…

ユミル「(エレン、あんたがまさか、ここまで私のことわかっててくれているなんて…夢にも思わなかったから、なのかな…?//)」ドキドキ…

ユミル「(あの瞬間、物凄い温もりに包まれてるような感覚もあった…きっとあんたは、優しい笑顔を私に向けていてくれたんじゃないかって思うんだ…//)」ドキドキ…

エレン「…そういや、今日は体調不良者が多くてな」

ユミル「(そうだよエレン、私はクリスタが大切…だからこそ、誰かにとられちゃうのが怖くて、クリスタが誰かに話し掛けられるだけでもいつもイライラして、焦ってばっかの臆病者)」

エレン「会うやつ会うやつ、ことごとくだぜ。ひょっとしたらお前も…」

ユミル「(そんな脆い部分を、まさか見抜かれるなんてね…こんな奴が、居るんだ…//ほんとつくづく…この世界も捨てたもんじゃないと、今ならより強く思える…//)」ドキドキ…

エレン「流行り病とかだったら…」

ユミル「なぁ、エレン//」

エレン「…と。なんだ?」

ユミル「私さ、何か…また産まれ変わったような気持ちなんだ。大切なものがさ、増えたんだよ…//」ドキドキ…

エレン「?…はは、そりゃ何よりだ。沢山あったって困るものじゃない」

ユミル「ふふ、そうだよな…////」ドキドキ…

ユミル「(あ、でも……)」

ユミル「エレンは、その…クリスタと…?」

エレン「クリスタ?クリスタがどうかしたか?」

ユミル「!なぁ、はぐらかさないでくれ…どうなんだよ?」

エレン「はぁ?どうもこうも…何が聞きたいんだ?」

ユミル「っ!?えっと…さ、さっきさ…クリスタと、抱き合ってただろ?」

エレン「あぁ、クリスタの具合が悪くてな?」

ユミル「…!?ぐ、具合が悪いくらいであのクリスタが男に抱きつくもんか、嘘を言うな嘘を!」

エレン「さっきも顔掴まれてる時言っただろうが、ったく疑り深い奴だな…あの時クリスタは過呼吸みたいになってて大変だったんだぞ」

ユミル「は?過呼吸?!どうしてだ?!」

エレン「詳細は俺も把握してねぇ。けどな、思い当たる節はある…恐らくだが、流れ星への願い事が失敗したんだと思う」

ユミル「流れ…ん?流れ星に?…ね、願い事…??」

エレン「あぁ。知らないのか?流れ星が消える前に目を瞑って願い事を三回繰り返すと、その願い事が叶うんだ。クリスタが教えてくれた」

ユミル「…ぶ!あっははは、く、くくく…!」

エレン「な、なんだよ!?」

ユミル「くく、は、腹がいてぇ…。そりゃ、そんなまじないがあることくらい私も知ってるさ。けど実際やるか?!…はぁーあ、流石私のクリスタ…可愛すぎ、和むわ」

エレン「あんまり馬鹿にすんなよ、俺がさっき死ななかったのも俺の願い事のおかげかもしれないしな。…それに抱き合ってたってのは正しくないぞ、クリスタが苦しすぎてしがみついてきただけだ」

ユミル「……。そうかい…はは、クリスタめ。なぁんだ、そっか。うん、良かった…////」ドキ…ドキ

エレン「あぁ、クリスタを傷付けるようなことは一切してないから安心しろ。れかもう1つ可具合悪くなった能性があるとしたら流行り病だな、結構蔓延してるらしくてよ…」

ユミル「(クリスタが″私のエレン″とか言った気がしてたが、この分だとそれはやっぱ聞き間違えだったみたいだな)」

ユミル「ねぇエレン、あんたさ…き、気になる人とか居たりするの?//」ドキ…ドキ…

エレン「気になる人…?気になる人って単語がイマイチわからないけど、想像するにそれはアルミンとかミカサだろうな」

ユミル「!(これは、家族だとか親友って枠組みだな。単語の意味がわからなくても、仮に好きな人がいればきっとリストアップされてた筈。それがないってことは、今エレンは、フリー中のフリーってこと…だよな//)」ドキ…ドキ…

ユミル「(い、いきなり告白しても成功しないよな…くそ、どうする…せめて少しでも私を気になってもらいたい…//)」ドキ…ドキ

ユミル「(ええい、私は臆病者なんかから卒業するんだ!行動あるのみ//!!)」ドキ…ドキ

ユミル「あの、さ//」ドキドキ

エレン「何だよ?」

ユミル「あ~…わ、私実は、暗いとこ苦手なんだわ。一種の恐怖症っていうかさ…」

エレン「な、なんつった?だってお前、今の今まで…」

ユミル「うっ…や、やかましい、怒っててそれどころじゃなかったんだっ!//」ドキドキ…

エレン「どんだけ怒ってたんだよ…」

ユミル「でね…?落ち着いたらさ、急に怖くなっちゃって…//」ドキドキ…

ユミル「(暗いとこなんてほんとは痒くもないけど、エレンを振り向かすには多少強引じゃないときっと駄目だ…!)」

エレン「おいおい、なら早くここから出ようぜ。居なきゃならない理由が1つもありゃしないだろ」

ユミル「そ、それがね…怖くて、震えてて、一歩も動けないんだよ…//」ドキドキ…

エレン「待てよ待て、お前が出口側なんだぞ?!どうすんだよ」

ユミル「っ…////」ドキドキドキ…

ユミル「だ、だ…抱き締めて、欲しい…/////」ドキドキドキドキ

エレン「なっ?!なんだそりゃ、なんでそうなるっ…!?」

ユミル「だだ、抱き締めてくれれば…動けるようになる気がするんだ…////」ドキドキドキドキ

エレン「気がするってお前、そんなこと出来るわけ…」

ユミル「い、嫌?私だから…//」ドキドキ…

エレン「い、嫌とかそんなのじゃなくて、なんつうかさ…」オロ…

ユミル「エレン…お、お願い……だよ////」ドキドキドキ…

エレン「…っ。わ、わかった。わかったよ。しかしお前、ほんとにあのユミルかよ…」

ユミル「やった!ふ、ふふん、私だってか弱い乙女だしな…////」ドキドキドキドキ

エレン「(乙女に失礼だろ…)」

エレン「ん、げほ。ん…じゃあ、いくぞ…」

ユミル「……おぅ////(これで、エレンが少しでも私を意識するようになれば…//)
ドキドキドキドキドキ

朝、だ
鳥の鳴き声がきこえる
仮眠とります
また空いた時間に続きを、
昼過ぎ~夕方くらいになろうかと思います。
問題を摘して頂いた皆さん、読んで下さっている皆さん、本当にありがとうございます。
グダグタしてますので、目に余ったら御手数ですがそっとスレッドを閉じてください

それでは、おやすみなさい…

なかなか終わらなくて遅くなりました、申し訳ないです

読んで下さってる方々ありがとうございます

読み返してみたら誤字脱字がちらほらありますね、誤字は俺のミジンコ脳を考えればある程度あろうかと思いますが、俺としては脱字の方がキツイ…

書いた文面が不意に勝手に変化することがあって、それも逐一直しながら投稿してるつもりですが、直しきれてないところがちらほら。読みにくくて本当にスミマセン

それでは、また牛歩で続きを書かせていただきます

エレン「(恐怖症、か。俺はそういうの特に無いから、こいつの今感じてる恐怖はわからない。けど、一歩も動けない程の恐怖…それは俺があの日、母さん助けてる時に巨人を初めて見た時のような、あの空恐ろしい感覚みたいなものなんだろうか)」

ユミル「……////////」ドキドキドキドキドキ

エレン「(あれは本当に…本当に怖かった。一寸先の未来に、ただ絶望しか見出だせない…けど)」

ユミル「(ぅ、ぅ…ま、まだ、何にもされてないのに心臓が、爆発しそうだ…い、勢いで言っちゃったけど、よくよく考えてみればこれって…///////)」ドキドキドキドキドキドキ

エレン「(母さんは…母さんは、その俺の比じゃない恐怖だっただろう。……そんな中なのに、母さんは…ただただ俺を助けようとした)」

ユミル「(…と、とんでもなくね?!//こんな、こんな…嘘までついて、私は…!?////)」ドキドキドキドキ

エレン「(最後まで、俺やミカサが助かるため…絶望の中でも一筋の光であってくれた。そうだ…だから………)」

ユミル「……っっ!!やっぱ…な、なぁ、エレ////」ギュッ

ユミル「」ギュゥゥ…

エレン「大丈夫だ、ユミル」ギュゥ…

ユミル「」

エレン「お前がどれだけか今、怖いのだとしても…大丈夫なんだ。俺がついてる…俺はここにいるから」ギュゥ…

ユミル「………ぁッッ?、あ…?////////」ブルッ…

エレン「安心しろ…臆病もん」ニコ ギュゥ…

ユミル「!!!!!!!//////ひっ…ィ!!、アグ、!?ぅ…うあ…ハ…ッ…!!!!//////////」ガクガクガクガク…

エレン「(?!もの凄い震えてるじゃねぇか…こんなにも怖いのか…)」ギュゥ…

ユミル「フゥ、ヴ…ッ、ふあっアァ!!////ェ、えりぇん、ンッ!ゥんンッッ!!!////////」ガクガクガクガク…

エレン「(震えが収まらないな、抱き締め方が悪いか…?)」ギュウウ!

ユミル「!!?はぐッ////////」プシャ…

エレン「(震えが止まった…いや、微かに震えてはいるか、同時に背筋がピンとなったのは恐怖に打ち勝ったってことか?)」

ユミル「(漏…?!やァッだめ、ン!!////…そんなの、嫌わレゥッ…////)」チョロ…

ユミル「……、!ッ、ハァッッ、だ、だいじょ、ぶ…早、離れ、て…ァゥンン…!!//////」チョロ…

エレン「あ、あぁ…ヤバそうだけどいいんだな?わかった」パッ

ユミル「ァグ…ん、んん…ンン…/////」ブルルッ…

エレン「ユミル…頑張れ!恐怖なんかに負けんな!」

ユミル「ふゥゥ、ゥ、フゥ…フゥ…はぁ…ア…//////」フルッ…

ユミル「……ッッ//…は、あ……はぁ…もう、だ、だいじょう、ぶ…//////」ドキドキドキ

ユミル「(抱き締められるのって、こ、こんなに…?//…いいや、他の誰が相手でも、こんな風になるはずないよ…//////)」ドキドキドキドキ…

ユミル「(エレン、エレン…////私、あんたとなら…あんたさえ私の側に居てくれたら、それだけで…//////)」ドキドキドキドキドキ…

エレン「…まだ苦しそうだぞ、本当か…?」

ユミル「…あぁ、本当だって…//今、だったらさ…暗かろうが寒かろうが、どこまでだって進んで行けそうだ…////」ドキドキドキ…

エレン「そうか…!」

エレン「(やった…俺も、誰かの光になることは出来るんだ。…母さんが教えてくれたことだ。りがとう、本当に…)」

ユミル「ァグ…ん、んん…ンン…/////」ブルルッ…

エレン「ユミル…頑張れ!恐怖なんかに負けんな!」

ユミル「ふゥゥ、ゥ、フゥ…フゥ…はぁ…ア…//////」フルッ…

ユミル「……ッッ//…は、あ……はぁ…もう、だ、だいじょう、ぶ…//////」ドキドキドキ

ユミル「(抱き締められるのって、こ、こんなに…?//…いいや、他の誰が相手でも、こんな風になるはずないよ…//////)」ドキドキドキドキ…

ユミル「(エレン、エレン…////私、あんたとなら…あんたさえ私の側に居てくれたら、それだけで…//////)」ドキドキドキドキドキ…

エレン「…まだ苦しそうだぞ、本当か…?」

ユミル「…あぁ、本当だって…//今、だったらさ…暗かろうが寒かろうが、どこまでだって進んで行けそうだ…////」ドキドキドキ…

エレン「そうか…!」

エレン「(やった…俺も、誰かの光になることは出来るんだ。…母さんが教えてくれたことだ。ありがとう、本当に…)」

連投してしまった、
最初のやつは台詞間違ってるので、二回目のやつを読んでいただきたいです
さっきからスマホがまともに動きません、ちょっとクリーン作業と再起動をします…

ユミル「(…エレン、私のこと少しは、意識してるかな…////)」ドキドキ…

エレン「ユミル、お前にもこんな一面があるなんてな、意外だった」

ユミル「!//ぁあは…こんなとこ見られるなんて、恥ずかしいったらないよ…////」ドキドキ…

エレン「はは、見えてはいないけどな。でも暗くて姿見えないからか、正直ユミルの怖がったり震えたりするところとか、全然頭ん中に映像が思い浮かばないな」

ユミル「(!しまった、あんたってイメージ力あんまり無さそうだもんね…これじゃ意識させらんないじゃないか、どうしよう…)」

ユミル「(…エレン//私の嘘をあそこまで信じて、あんなに一生懸命になって…なんて可愛い…////)」ボォ…

ユミル「(…!違う違う、今はそのことじゃなくて、どうすればエレンに意識してもらえるかだっての!//)」カァ…

ユミル「(……あぁもう、全然頭が働かないぃ…////)」グルグル

エレン「動けるようなったなら、ここに居る必要は一つもないな。早く出ようぜ」

ユミル「! ?え、エリェン!!」ビクッ

ユミル「(うぁ!??噛んだっ…真性のフニャチン野郎か私はっ…!!)」

エレン「あのなぁ、お前まさかまだ俺の名前の発音おぼつかねぇのかよ…」

ユミル「!!//違うっ、違うんだって、今のは…あ、あのさ、エレンッッ!!!////」ドキドキドキ

エレン「っ!?…んなでかい声出さなくても聞こえるっての」

ユミル「ぁう…!?」ビクッ

エレン「で、何だよ?」

ユミル「!//あ、の……ッッ////」ドキドキドキ

ユミル「(言え、言っちまえ!こいつの鈍感さはミカサとのやり取りを見ての通り、まして接点の少ない私じゃこっちから動かなきゃ来世になっても他人同士だぞ!////)」ドキドキドキ

ユミル「わ、私、はさ……ッッ////」ドキドキドキ

ユミル「(いけ、いけ…!私は、変わったんだから…!!//)」ドキドキドキ

ユミル「エレンのことっ…ス////」ドキドキドキドキ

エレン「待った、ユミル」

ユミル「?!!!」ビクッッッ

エレン「…妙な匂いがする」スン…

ユミル「に、匂い…?」

エレン「気付かないのか?アンモニアに似ているけど何か違うような、嗅いだことのない匂いだ…」スン…

ユミル「!!!!?」ギクッッ

ユミル「(そ、それ私だな!!そうだよさっき結構漏れ……まま、マズすぎ!私だって気付かれたら…!)」カタカタ…

エレン「ヤバイぞ、何かの薬品が漏れて混ざったのだとしたら、万が一がある…」スン…

ユミル「(やだ…やだ、こんなの…バレたら、汚いって嫌われる…!!)」カタカタ…

エレン「ユミル、早くここを出るぞ!」

ユミル「え?あ…(ダメだダメダメっ…!一緒に明るいところに出たら、きっと濡れて染みが出来てるこのズボンでバレるっ…!!)」

ユミル「え、エレン!私はここに残るから、あんたは先に外に出てランタンの油持ってこいよ!!」

エレン「はぁぁ!??」

ユミル「ふ、ふふ、暗くてあんたには見えないだろ?私は今、携帯型ガスマスクを装着した…!!」

エレン「おまっ…そんなものいつも持ってんのか!?

ユミル「(そんなもんこの世にねぇよな…)甘い、甘いよ、甘ったるいなぁエレン君!兵士たるもの、いつ何時も備えを怠らないモノダロ!!!」

エレン「いや、意味わからんぜ…一緒に出てって一緒に戻ってくれば良いだけ…」

ユミル「バッキャロー!!二人が居ない合間に仮に誰かがここに入ってみろ、そのタイミングで毒性のガスが充満してたりしたらソイツ死ぬだろ!!!?」クワッ

エレン「!!な、成る程。ユミル、お前すげぇよ…兵士の鑑だな!!」

ユミル「!//そ、そう、私はたぐいまれなキレ者…わかったろホラ、早く行けって!!もう私はどいたぞ!!!」

エレン「あぁ、わかった!待ってろユミル…無事でいろよな!!」ソロロロロロロロッ

ユミル「…//」ドキ

ユミル「安心しな、私はくたばらない。あんたとクリスタのことを、命に代えても守り抜くから…ずっと……ね////」ボソ

……
ゴンッ イッテェ!
……
……ガチャ
ガララッ
タタタタタ…

ユミル「(行ったか…ていうか、私もうかうかしてらんないっての、どうしようかな…ひとまずトイレか)」ソロソロソロソロ…

---女子トイレ---

…ガチャン

ユミル「(はぁ~…し、心臓に悪かった…)」

ユミル「(だってまさか…)」ヌギッ

ユミル「(こんなにズボンに染みてるなんて…)」シットリ…

ユミル「(…。股から太股にかけては生地全滅だ、エレン…エレンに、抱き締められたから、こんな…//)」ブルッ…

ユミル「(!//…そ、そうだよパンツも脱がなきゃ…)」スルッ

ユミル「(さっき思い出しちゃったから脱いでる途中、パンツが糸ひいてら…//)」ツゥ…ゥ

ユミル「(脱げた…うわぁ…パンツ凄いことになってる…////)」ベチャベチャ…

ユミル「(なんだろう、いつもと違う…?ほのかに白濁してて粘度がしつこくて…匂いが強い//巷で聞く本気汁ってやつか…?//」ネチャッ…ヌチャッ…

ユミル「(尿と混ざって物凄いな、こりゃ匂いがバレるわけだ…//)」ムワァ…

ユミル「エレンのせいだ…エレンが抱き締めたから…んぅっ…///」トロトロトロトロ…

ユミル「(駄目だ、弄らなきゃおさまらないよエレン、エレン…あぁ、ぁ…////)」クチュクチュ…

---

--物置--

エレン「待たせたな、ユミルっ!」ガラッ

シーン…

エレン「…ユミル?」

エレン「!!まさか、ガスマスクが効かなくて…ら、ランタン早くつけなきゃ!!」トクトク シュボッ

エレン「ユミル!返事しろ!!」スタスタ

エレン「ユミルっ!!」スタスタ

………

エレン「…あ、あれ、何処にも居ねぇ…?」ピタ

エレン「(匂いも、ほのかに残ってるけどほぼ消えてる…何だったんだろう)」

エレン「(…まぁいっか、俺も戻ろう)」クルッ

エレン「(しっかし、すっげぇ硬そうなユミルなのに、案外柔らかいんもんなんだな。仕方ない、ゴリラ呼ばわりはしないでやるか…ゴリラはきっと硬いしな)」テクテク

---

---少し前の兵舎の外、兵舎入口付近---

ライナー「お前らも赤く見えるのは俺の気のせいか?」

ジャン「…ったく、ガタイの良い男が雁首並べて湯中り覚ましかよ…画的に却下だぜ」

ライナー「マルコはともかく、お前はそこまでデカくもないけどな」

ジャン「ケッ、うっせぇよ」

マルコ「ライナーまで湯中りかぁ…こんな日もあるんだね」

ライナー「はは、全くだ。鍛練が足らんのだ俺は、特に精神鍛練がな…」

マルコ「いや、僕も耳が痛いよ」

ジャン「(間違いなく一番足らんのは俺だな)」

ソヨソヨ……

マルコ「気持ち良いね…夜風」

ライナー「あぁ、邪念も晴れるってもんだ…」

マルコ「邪念?」

ジャン「ライナー、お前クリスタのことばっか考えてやがるからな」

ライナー「…ん?あ、あぁ…」

マルコ「クリスタかぁ…可愛いよね」

ジャン「お?!マルコ、お前もまさかクリスタ杯に参戦すんのか?」

マルコ「何さクリスタ杯って」クス

マルコ「残念だけど、僕はそういう風にはクリスタを見てないな」

ライナー「ふ、あの女神の魅力に気付かないとはな。…あれは良い女だ」

ジャン「へっ、まるで自分が一番クリスタをわかってるみたいな口ぶりだなライナー」

ライナー「あぁ、そんじょそこらの男どもには遅れはとらん…というかなんだジャン、まさかお前が一番だとでもいうのか?」

ジャン「見た目が良いのは認めるが、クリスタには興味ねぇよ。俺はやっぱ、ミカサ…」

--

エレン『風邪ひくぞ』ジッ

--

ジャン「……!!////み、ミカサ以上の女は居ねぇ!!」

ライナー「ミカサか。確かに顔は整ってるな。ミカサといえば…」

--

エレン『人の目を見て話すもんなんだぜ』ズイッ

--

ジャン「…。何だよ」

ライナー「//な、何でもねぇ…」

マルコ「(二人とも、女の子が好き…そりゃそうだ、ごく普通だ…。僕だって、特定の好きな人はいなくとも、女の子に興味はある。…なのに)」

--

エレン『風呂好きでさ。マルコもゆっくりつかれよ』

--

マルコ「(ああぁぁ…駄目だ、やっぱり駄目。こんなのって…。…//)」

ソヨソヨ…

ライナージャンマルコ「………//」ドキ…ドキ…

ライナー「…なぁ。何だって男は女を好きになるんだろうな」

ジャン「!?そ、そりゃあ本能的なもん…で?」

ライナー「例えばよ、その本能ってやつに従わない恋愛の形も、あると思うか?」

ジャン「!//な、何言ってやがるか知らねぇが、そんなのは圧倒的に少数派だろ…」

ライナー「…だろうな」

マルコ「はは…」

ライナージャンマルコ「(……少数派の可能性が否めない…//)」ビキビキビキ…

--

外が明るい

読んで下さってる方々ありがとうございます。代わり映えしなくて申し訳ないです
更に遅い…

また暇をみて投稿します、
昼過ぎ以降になろうかと思います。
それでは、新しい一週間
どうかお身体き気を付けてお過ごし下さい。

今日もようやく終わった、
目玉焼きご飯死ぬほど美味しい…

読んでいただいてる皆様、
本当にありがとうございます。

本日も、書き溜め無しの
行き当たりばったり…
牛歩で参ります。

---兵舎内、リネン室---

フランツ「ここは良いよね、普段はほとんど誰も入ってこなくて、人が多くて埃っぽい兵舎の中にあってこんなにも清潔だ」

ハンナ「…そうね」

フランツ「この過酷な訓練兵生活において、僕の唯一の憩いの時間…君と完全に二人きりになれる時間、僕の…いや、僕らの至福の時だ//」

ハンナ「…そ、そうね」

ハンナ「(なんでなの…!?さっきからそう、フランツと食事してても会話してても、そして私達二人の秘密の花園に足を踏み入れた今でさえも、昨日までの胸の高鳴りを全然感じられない…)」

フランツ「ハァハァ…//は、ハンナッ!!」ダキッ

ハンナ「っ…。……」ギュウゥ…

フランツ「休日が来るまでの一週間、僕がどれだけ君を想い自分を慰めたかわかるかい…!?//君という大海原に出港したい、フランツ号の出向準備は万全だ…!!//」ハァハァ

ハンナ「っ…。フランツ、ねぇ…」

フランツ「もちろん大砲の精度も万全だ、完全にハンナ…君をロックオンしてしまっているよ…!!!//」ハァハァハァ

ハンナ「(そんな、何で…キモい…!)」ゾワッ

フランツ「ハンナ、今夜はブギーバックだ…オールナイトロォング!!!!!」ガバッ

ハンナ「!?や、やぁぁっ!!!」 足シュッ!

フランツ「ヒギュッッ!!!!???」ドゴォ

……

ハンナ「……?ふ、フランツ…?」チラ

フランツ「ウェアッッ!カハッ、カハァァッ…!?ヒュー、ヒュゥゥッッ…!!」ガタガタガタガタ

フランツ「(ぼ、僕のフランツ号がクラーケンに襲われた…!?大砲も弾も粉、粉々っっっっ…!!!)」ガタガタガタガタガタ

ハンナ「フランツ、だ、大丈夫?!」

フランツ「(あまりの痛みにキンキンする頭痛と激しい吐き気が…何が起こったんだ、何も理解出来ない…っっ…でも、君に情けない姿は…見せられない…!!)」ガタガタガタガタガタ

フランツ「あ、あん…ブルァッ!カハッ…あんしん、しろ、ハンナ…フランツ号は、君という存在がある限り…そ、そうそれは即ち…永遠に不沈っっ…!!!」ガタガタガタガタガタ

ハンナ「…何でなのよっ!?キモすぎる…!!」ゾォォ

フランツ「は、ハンナ…!?ぅぐ、ぐ…一体、ど、どうしたんだ…!?」ズキズキズキ …

ハンナ「(ハッ…声に…!?)」

ハンナ「ごめん、ごめんねフランツ…わ、私…お昼頃から何だか、少しおかしくて…」

フランツ「何だっ、て…?早く言っておくれよハンナ、ゥグっ!…か、風邪でもひいていたのかい…?」ズキズキズキ…

ハンナ「そ、そんなんじゃない…から」

フランツ「!ははぁん…?ゥゥ…ハンナ、女の子の日だなぁ…?」ニヤリ

ハンナ「っっ!!やだぁキモいっっっ!!」シュッッ

フランツ「はぶっ!?」パシィィッッ!

ハンナ「!!?あ、あ…フランツ、私行くねっ」ダダダッ

フランツ「ビ、ビンタ…?待って…ハンナ、待ってくれ…おグッ!?」ズキズキズキズキズキ…

フランツ「ウップ…!?ゥェェエッッ…はん、ハンナぁ……」ゲロシクシク…

フランツごめん、
少しお風呂に入ってきます

---兵舎内、廊下---

タッタッタッ

……

ハンナ「(ごめん、本当にごめんね、フランツ…。あなたが悪い人なんかではないってことは理解してるのに、こんな…)」

ハンナ「(でも、さっきフランツに抱き締められた時…本当に全然嬉しくなかった)」

ハンナ「(なんかこれじゃないみたいな違和感…フランツにドキドキ出来ないからなのかな…)」

ハンナ「(……お昼のあの時は、昨日までフランツに会っていた時の感覚よりドキドキしてた気がする…)」ボォ…

ハンナ「(…エレン……//)」ドキ…ドキ…


---

---兵舎内、座学室---

ガラッ

コニー「…ん?お前なにやってんだ?」

サシャ「!?」ビクッ

サシャ「こっ、コニー?!他でもなくまさかのあなたが、何でこんなところに…」

コニー「…お前といいユミルといい、どうも俺に対して不謹慎だよな。座学室に教本忘れてたから取りに来たんだ、もし回収されてたら明日は地獄のマラソンだ…」ゾォ

サシャ「あはは、コニーはありとあらゆる忘れ物でしょっちゅう懲罰受けてますもんね」

コニー「う、うるせぇな。最近は一週間に二回以内だ、俺の成長には俺自身目すら見張るってもんだ」

サシャ「二回ですか、コニーなのに少しはやりますね」クス

コニー「だからお前よぉ…まぁいいや、教本教本…」テクテク

コニー「この机の中段に…あ!やったぁぁ、あったぞーー!!」ピョーン

サシャ「命拾いしましたね、コニー。私はこの間食糧庫に忍び込んだ時は酷い目にあったというのに…」

>>315
×目すら
○目を

コニー「よくも懲りねぇよなお前も、筋金入りの馬鹿だから仕方ないけどな」

サシャ「ふ、あなたも狩猟民俗の一族ならば騒がないのですか?血がたぎり肉を欲するのは世の常です。まだまだですね、コニー」フゥ…

コニー「この会話の流れで俺がどや顔されるのか…。なぁ、さっきも聞いたけど、大体お前はそんな端に座って、紙とペンだけで何をやってんだ?」

サシャ「!!」ビクッ

サシャ「…よ、予習、を…」

コニー「教本無いじゃねえか。お前は頭の中にアルミンでも住ませてるのかよ」

サシャ「それは大助かりでしょうね、家賃は月4パン…いや、渡る世間は鬼ばかり…ご、5パンでどうでしょう…?」ヨダレ

コニー「乗ってくんなよ!?はぐらかしてるだけか?」

サシャ「5パン、へへ…あっ、はい??」ヨダレ

コニー「…はぁ、もう聞かなくていいや。めんどくせぇ。先に行くぜ、じゃあな」ガラッ

サシャ「えへへ、また明日」ニコ

>>319
×騒がないのですか
○血が騒がないのですか

直しても直しても消えるぅ

サシャ「(ふふ、突然のコニーには困っちゃいましたが、よくわからないけど帰ってくれましたね)」

サシャ「(それよりもっと困ったのはこれですよ、いざ書くとなるとなんて難しいものなんですか…)」

サシャ「(いつだか、クリスタが面白いからって貸してくれた恋愛小説…あの時流し読みしないでもっと真剣に読んでれば良かった…)」

サシャ「(でもそんな流し読みでも印象的だったのが、主人公の女の子が好きな相手の男の子に手紙を渡すシーン…物語のあの子はよくあんなにスラスラ書いてたなぁ…手紙の呼び方は確か、らぶれたー)」

サシャ「(あの物語を読んでて、手紙を家族や友達以外に書くということ自体驚きましたが…今なら主人公の女の子の気持ち、わかる気がします…)」

サシャ「(エレン…//)」ドキドキ

サシャ「あっ…!?//」トロ…

サシャ「…っ、……////(か、考えただけでこうなるんやから、本人目の前にしたら言葉で告白なんてとても無理や…////)」ドキドキ…

サシャ「(あっ、また言葉遣い…頭の中でも気を付けなきゃ。エレンにまた指摘されてしまいます…////)」ドキドキ…

サシャ「(うぅ、早く書かないと…どうか受け取ってもらえますように…エレン…//////)」ドキドキドキ…

---

②更にフェロモン香水をつけてる者自身も、性的に興奮した相手から過剰なお誘いを受けた場合…
 一時的に自我を失いmonster級のセックスマシーンと化す…

↑ここに俺のパンツを賭けようッ!

フェロモンは本人から匂いがなくなったらハンナみたいに「感じなくなる」ので男性陣はそれで何とかなるとして問題は女性陣やね。
しかし、クリスタといいユミルといい、あれで「過剰なお誘い」にならないのか。
とりあえず、アニの「過剰なお誘い」とmonster級のエレンを頼む。

エレン「あ」ビク

エレン「(…しまった、なんやかんやで今日はここまで、日課のトレーニング何も出来てなかったな)」

エレン「既にやった気でいたぜ…あ~あ、何で風呂入ったあとに気付くかなぁ遅いっての」ポリ…

エレン「(…。一刻も早く巨人を倒す力をつけたいけど、ミカサ達のように秀でた才能の無い俺に近道はないだろ。そうだ、俺がトレーニングするかどうかなんて選択肢で迷うことは愚かだ…)」

エレン「…早速いつもの場所行こう」スタスタ

---兵舎外、林の中---

エレン「(いつ来てもここは良い。林の中だけどここだけ拓けてるし井戸もある程度近くにある。俺が作った対人格闘術用の的がもう少し格好良ければ言うこと無し)」

エレン「(林の葉っぱがこすれる音、風の吹き抜け方…俺には最高だ。やっぱここに来るとテンション上がる!)」

エレン「っっしゃ、やっぞ!!」バシッ!

アニ「やれば」

エレン「っヱ!!!?」ビクゥッ!

>>327
エレンがお誘いの意味を理解してないのが不発の原因です。
アルミンに知識を植えられた翌日朝以降、どうなることやら俺にもさっぱり

読んで頂いてる方、
問題点を指摘して下さる方
そのどちらも俺は嬉しく思います。


明日は早いのでこの辺で寝ます
皆さんもお腹出して寝ないよう、
お気をつけください。
おやすみなさい。

トイレとお友達でした。

皆さん、本当優しいですね
僅か八年しか勤めてませんが、それでも年々優しくされる機会は減っていくので
皆さんにとっては何気ない言葉であれど身に染みます。
お返しは拙いssです。不要でしたらお手数ですがそっとスレッドを閉じてください。

本日も牛歩で進めて参ります。

アニ「……?」

エレン「ッッ!?」クルッ

アニ「……何、その顔」

エレン「!!?あ、アニかよッッ…!!」(ホッ)

アニ「…うるさいね、他の誰かに見えるの?」

エレン「み、見えねぇけどっ…!驚くだろうが!!急に話し掛けるんじゃねえよ、ったく…」

アニ「兵舎の門限まで時間がまだあるとはいえ、こんな時間にあたふたと外に出るのを見たから」

エレン「?!…なんだよ、俺の様子なんて見てなくたっていいだろ」

アニ「あんたから私の視界に入ったんだから仕方ないだろ」

エレン「っ…。(そういうものなのか…。)」

エレン「…大体、お前何処から俺に付いてきてたんだよ、兵舎には居なかっただろ」

アニ「…」

アニ「(あんたが毎日ここで訓練しているのを知ってるから、私もいつもと同じくこの林の中の物影にいて様子をみてた。平日は夜、休日は昼のサイクルで訓練する筈なのに、今日はこんなに遅れて…)」

アニ「…何処に居ようと私の勝手だろ。」

エレン「そりゃま…その通りだけどよ。…いや、そうだよな…。お前が何処に居ようと俺が不平言うようなことじゃなかった」

アニ「そうさ、この林までは兵舎から数分なんだし、誰が居たって不思議でもないでしょう」

エレン「…そりゃそうか。ワリィなアニ。俺が自主トレ初めてから都合二年半位経つが、ここで誰かに会うなんてことは今日が初めてだったから、つい」

アニ「…」

アニ「(そりゃあ私も、今日だって話し掛けるつもりは無かった。けど、ずっと隠れてても来なかったのがやっと来たから、なんか嬉しくて思わず声かけてしまった…)」

アニ「鍛練が足らないの。精進しな」

エレン「っ…。あぁ、確かに実際巨人がいきなり襲撃してきたあの時、それこそ一秒たりと驚いてる暇なんてなかった。不覚だ」

アニ「………」ズキ

エレン「…。とにかくさ、ここに居て俺の訓練見てたって意味が無いだろ、さっさと兵舎に帰れよ」

アニ「……」

アニ「(あんたは最初に出会った時から、本当に変わった奴だった。初めは大口叩く糞野郎だとしか思わなかったが、その実何をするにも、誰よりも努力していたね…けど)」

アニ「あんたのこの訓練こそ、何の意味もないね」

エレン「!何だと…」

アニ「対人格闘術や個々人の筋力なんて、巨人を前にすればあまりにも無意味だ。あんたがやっていることなんてのは、自己満足以外の何物でもないよ」

エレン「っ、何っ…!」

アニ「……」

アニ「(…こんな訓練で強くなった気になって前線にしゃしゃり出てみろ、あんたくらいの腕しかないなら数分で物言わぬ肉塊になるよ)」ジッ

エレン「…っっ…」

アニ「(…私は、何だか…あんたがそんなことになるのは、物凄く嫌だ。このくだらない兵士ごっこ、くだらない人間の自己保身で構成されている世界において、あんたはただひたすら自身の信念を貫こうとしてきた)」ジッ

エレン「………」

アニ「(その信念は、あんたの命を奪う一番の原因になるのにだ。周りが死に急ぎと言おうとなんと言おうと、あんたは自分を曲げない。…それが、私にはこの上なく美しく見えた。…エレン、あんたを…死なせたくない)」ジッ

エレン「…。…………」

アニ「(巨人に関わるなと言ったところで当然わかってはもらえないだろうから…せめて、無駄な自信がつくかもしれないこの不毛な訓練を、止めさせたかった。…話し掛けてしまった以上、今日は丁度良い機会だ…)」

アニ「…エレン」

パンツ脱いでいた御方には本当にすみません、仮眠とります。明日はもう少しは量を書きたいなぁ
何にせよ、毎日これだけ進行が遅いのに読んで頂いてる御方にはありがとうしか言う言葉が見つかりません


皆さん良い夢を
おやすみなさい

サビ残の後の卵かけご飯が
五臓六腑染み渡る

昨日相当酔って書いてたから
今昨日の分を読み返して
違和感

本日も牛歩で進めて参ります

エレン「何だよ、まだ何か言い足りないのか。悪いが俺は訓練をやめるつもりはねぇ」

アニ「っ…。私は、あんたを…」

エレン「なぁアニ、お前は俺が本当に実戦に役立つと考えてここで訓練してると思っているのか?」

アニ「…え?」

エレン「お前は、いや…ずっと上位10名に入るくらいの奴等には、多分俺の気持ちは理解出来ないかもしれねぇ」

アニ「何、言って…。大体あんただって今14位だろ。訓練兵卒業まであと約半年ある、十分10位内は射程圏内だ」

エレン「10位以内を目指してるとかそんなんじゃない。俺が言いたいのは、初めからずっと10位以内をキープしてる奴等と俺自身との間に、超えられない位高い壁があるってことだ」

アニ「壁…?」

エレン「ミカサだけが次元が違うってわけでもないってこと。アニ、お前だって俺から見れば十分に次元が違う」

アニ「私は、そんな風には思わない…」

エレン「ベルトルトやライナーも、お前と肩を並べるスゲェ奴だ、正直今後もどの分野でも勝てる気がしねぇ。立体起動だけで考えたってジャンに…いやジャンどころか他の上位連中にも、俺は遠く及ばねぇ」

アニ「…やめな、もうわかったから」

エレン「いいや最後まで聞けよ。俺はな、なんつぅか…センスってもんが足らないんだ。それは慣れや反復、努力ではどうやっても覆せない。鍛練を積めば積む程、逆にそう痛感する」

アニ「っ、やめ」

エレン「アニ…」ブルッ…

アニ「?!(震えて…?)」

エレン「俺はさ、怖いんだ。巨人の前に立つ覚悟は勿論ある。だがその結果、何も成せず、犬死に終わるのだけは堪らなく怖い」ブルッ…

アニ「(……エレン)」

エレン「お前らくらいのスゲェ奴等でも、調査兵団に入ったら、時に何も出来ずに死ぬ。なら俺ならどうだ、俺は…夢を果たせるのか」

エレン「だからな。俺は少しでも自分を鼓舞するためにここでの訓練をしてるだけだ」

エレン「…はは、軽蔑しろ。普段威勢の良いこと言っておいて、その実この様だ」

スタスタスタ

エレン「?アニ…お、おいお前、何無表情で近づいて…」

アニ「…」ダキッ

エレン「!?」ギュ…

アニ「……」

エレン「あ、アニ…??」ギュ…

エレン「(な、なんだ…何で俺のことをアニが抱き締めて…)」

アニ「………」

エレン「(っっ…。こんなに優しく、なんなんだよ…。胸元にアニの頭があって、表情も見えねぇ…何のつもり…)」

エレン「あ、アニ…あの」ギュ…

アニ「…私もね、怖い」グ…

エレン「!…アニ?」ギュウ…

アニ「(…何でだろう、本当に無意識だった。エレンの…鼓動…)」トクトク

アニ「(初めて見れた、あんたの弱い部分。震えちゃって…あんたは誰より目的意識が強いから、その分考え過ぎちゃうんだね)」

アニ「(…私も怖い。死ぬのは怖い。だからって、作戦が成功して、同期を裏切って、世界中を敵に回して…それでも前を向いて、私は生きていけるのかな…)」

アニ「…あんただけじゃない」

エレン「ア、ニ…?」ギュウ…

アニ「私は、自分の選ぼうとしてる選択肢が正しいのか、どれだけ考えても答えが出ない。わからないよ。自分を信じて進んだ結果、自分が不幸になるのも他人が不幸になるのも、怖い…」

エレン「…?お前、何を言って…」ギュ…

アニ「あんたは…私よりよっぽど強い人間だと思う」

エレン「っ!?お、俺はお前より順位下だぜ/」カァ

アニ「…ふふ、そういう強さじゃない」クス

アニ「(曲がらない信念というものを持つことがどんなに大変か、私は知ってる。そしてそれを、生身の人間であるあんたが、誰よりも強く持ってる…そんなあんたの生き様は、例えようもなく私には眩しくて…/)」ドキ…

エレン「…座学悪い俺に難しい解釈を要求すんなよな」ポリ…

アニ「(弱い部分もちゃんとあるけど、そこから逃げもしない。あんたってほんと…//)」ドキ…

アニ「あんたは…犬死なんてしない。闘いには技術高いことには越したことないけれど、生死を分けるような局面で最も大事なのは、それでも立ち向かい諦めない気持ちだ…//」ドキ…

エレン「アニ…」ギュウ…

アニ「諦めは悪いだろ?金具壊れてても踏ん張った時の根性見せな//」クス

エレン「っ。…はは、ありがとよ。いつの間にか元気付けられちまってた。お前も…その、こんなに喋るんだな」ギュゥゥ…

アニ「ハッ…!?」ドキ

アニ「わ、悪かったね…//」パッ

エレン「謝るなよ、むしろ礼を言わなきゃならねぇ。さんきゅ、アニ」ニコ

アニ「!////」ドキッ

アニ「(!?何で胸が…?////)」ドキ…ドキ…

エレン「その強いってのはよくわからないけど、アニの御墨付きなら何となく自分が頼もしい」

アニ「…//け、けど、だからってのこのこ最前線に行ったりしないように。危なっかしいし、心配…だ//」ドキ…ドキ…

エレン「…。お、お前も他人の身を案じたりするのな」

アニ「ハッ!?(あれ?おか、おかしい…何を私は口走って…////?)」ドキ…ドキ…

アニ「聞き違い、だろ…///」ドキ…ドキ…

アニ「(こんな…どうして…?//そりゃあ…今までだって、あんたに少しも興味が無かったわけじゃないし、誰に褒められるわけでもなく黙々と訓練をする姿をいつも見ていたら、何となく愛着湧いたような気はしてたけど…////)」ドキ…ドキ…

アニ「(今のこの感覚は、明らかにさっきまでと違う…//あんたの違う一面を見たからなのか…??////)」ドキ…ドキ…

エレン「…月明かりとランタンがあれば、案外明るいもんだな。星も出ているから尚更か。なぁ…お前の顔何となく赤くなってる気がする。むしろ耳先とか真っ赤だぞ」

アニ「!!?///き、気のせいっ!!!////」プイッ

エレン「またスゲェ勢いで…けど、そっぽ向いた分耳が更に丸見えだけどな …」

アニ「ッ……!?////………ッッ///」ポフ

エレン「脱いだ上着を頭に乗せんなよ、隠しきれてない上に風邪ひくぞ…」

アニ「!………////」カァァ

エレン「(うつむいちまった。あんな赤いのは具合でも悪くなったんじゃねえか…?今日はやたら会う奴が皆体調崩してるしな…)」

エレン「と、とりあえず上着元に戻せよ。画的にも不思議だし」

アニ「っ…う、うん……///」コクン

アニ「……////」スルスル



エレン「(元に戻ったけどうつむきっぱなしだな…)」

エレン「風邪かなんかじゃねぇのか?でなきゃそんなにまで赤くなんねぇだろ」

アニ「!あんたに心配されなくても、具合は全然悪くない//」カァァ

エレン「そ、そうか?どっちにしろ、俺の訓練なんざ見ててもつまらないだろうし、兵舎に戻った方が…」

アニ「わ、私が何処に居ようと私の勝手だろ///それとも私が居たら迷惑かい?/」チラ

エレン「別に迷惑なんてこたないが、アニ…お前って意外と物好きらしいな」

アニ「(いや私は基本的には何事も関心が薄い方。それがあんたのこととなると感覚が乱れる…//)」ドキ…ドキ…

アニ「(だから物好きというより、あんたのことが………///??)」ボォ…

アニ「(!!!ま、待て、待てって私////落ち着け、落ち着け…////)」カァァァ…

エレン「(何も言わずまたうつむいちまった、物好きとか言ったので怒らせたか?怒ったこいつの蹴りなんてもらったら悶絶しちまうぜ…)」ゾォ

夜明け
ついに5月も30日ですか。
最近時間の流れが早すぎて
そら恐ろしいです
年々早くなっていきますね

読んでいただいた御方
指摘していただいた御方
本当にありがとうございました

朝御飯はしっかりとって、
今日も良い1日にしてください
それでは、おやすみなさい

読んでいただいた御方
本当にありがとうございます

月末付近のサビ残は質量共に
俺を消しにきてるね
う~ジャガイモの味噌汁美味い…

風呂上がり次第
いつも通り書きだめ無しの
牛歩で進めてまいります

アニ「(へ、平常心だ、お父さんが教えてくれただろ…///)」ブンブン…

エレン「(左右に頭を振った、準備体操か…!?こいつの全力蹴りなんてもらいたくねぇ…!!)」ビク

アニ「……//ん、あんた何青くなってんの…/?」チラ

エレン「………。いや…お、俺も男だ、やるなら一思いにやれ…!」

アニ「…??………何??/」キョトン…

エレン「言い訳だが、物好きって単語がお前の逆鱗に触れるとは夢にも思わなかった。そしてお前は蹴る準備が万端だ。俺は覚悟を決めた」ブルッ…

アニ「」ポカン

アニ「ふ、ふふ…」プルプル…

エレン「っ…!?」ビク

アニ「あっはは…!な、何なんだよあんたは…ふふ、ふ、お腹痛い…//」プルプル…

エレン「(…!?あのアニが声を上げて笑った…!?お、俺は面白いことなんて何も言ってねぇぞ…)」

アニ「ふふ…はぁ…。やめなよ苦しいだろ。あんたの思考回路はどうなってんだか…//」

エレン「!?…お、怒ってないのか?」

アニ「欠片もね。…あんたの勘違い、安心しな//」クス

エレン「そ、そうかよ。あ~…ビビって損した…」ホッ

エレン「…そういや、お前が声を上げて笑うとこなんて初めて見たな」

アニ「っ!//」ドキ

アニ「(…そういえば、いつ以来かな…お腹痛くなる程笑ったの//)」ドキ…

エレン「なぁアニ、あのさ…」

アニ「?//」ドキ…

エレン「いつもお前は無表情だけど、さっきみたいに笑っている顔の方がずっと良いぜ」ニコ

アニ「…ッッ!!!??//////」ドキィィィ

エレン「(無表情だとさっきみたいにお前が怒ってるのかわかんねぇんだよな)」

アニ「…ァ、ぅ……!?/////そ、そう、かな……////////」 カァァァ…

アニ「(本当におかしいよ、何でこんなに…嬉しいの…////)」ドキ…ドキ…

エレン「(…無表情、じゃないな。何となく切なそうに見える。顔も赤いままだ…けど、具合は悪くないって言ってたよな)」

エレン「…あ、そうだアニ!お前どうせ帰らないならさ、俺と対人格闘術の組み手しないか?」

アニ「っ!?////く、組み手…////??」ドキ…ドキ…

エレン「お前からはこれまでも色んな技かけられてすんげぇ痛かったけど、その都度俺は身体でお前の技を覚えることが出来たからな」

アニ「くみ、組み手……したいのか…//////」ドキ…ドキ…

エレン「あぁ、今日こそ勝つぜ。先日ライナーに教わった新技もあるしな。それにお前何となくモヤモヤしてるように見えるし、身体動かせばスッキリするだろ」

アニ「(た、確かに、モヤモヤはしてるけど…組み手………////い、いや、何を変に意識してる?!…でも…あぁくそ……////)」グルグル

アニ「……ッ//あ、あぁ…仕方ないね、やってやるよ。怪我しても知らないからね…////」ドキ…ドキ…

エレン「よし、決まり!1人訓練じゃないし、本格的にウォーミングアップ入念にやってからにしようぜ。己鍛練でマジで怪我したら教官にぶっとばされちまうしな」

アニ「……あ、あぁ///気を付けな…///」ドキ…ドキ…

エレン「とはいえ手加減無用だからな?本気のお前に勝たなきゃ意味がねぇ」

アニ「わかってる…わかってる、よ…////」ドキ…ドキ…



----

エレン「よし、やるか!大分時間経っちまった、さっさとしないと兵舎の門限過ぎちまう」

アニ「…ウォーミングアップと言いつつ、結局筋トレやらランニングもやっちまうとはね//」

エレン「最初から全開で動けるようにしてなきゃ、お前に勝てないだろうが」

アニ「……まぁ、勝たせないけどね///」ドキ…ドキ…

エレン「へへ、お前の足技にやられっぱなしじゃないってところ見せてやらなきゃな」ジッ

アニ「っ………////」ドキ…ドキ…

エレン「それじゃ、俺のはじめの合図でスタートだぞ。短剣はないから攻守じゃなくてどっちも攻だ。いいか…はじめ!」

アニ「……///」グッ

アニ「(思えば…お父さんから教わった足技を放つたび、あんたは痛がりながらも本当に感心してたね…//)」
ドキ…ドキ…

アニ「(その反応が可笑しくて、だから点数の低い対人格闘術でもあんたと組むのは……正直、きっと私は楽しみなんだと思う//)」ドキ…ドキ…

アニ「(教えてやると言っても聞かないのに、およそ半分くらいは自分で見よう見まねで習得してきた…//)」ドキ…ドキ…

アニ「(認めたくないけど、きっと私自身誇っている、お父さんから受け継いだ技…それを感嘆してくれるあんたは、誰よりも私のことをわかってくれているのかもしれないね…)//」ドキ…ドキ…

エレン「(アニのファイティングポーズ、いつ見ても隙がねぇ。…いやビビんな、少しずつ間合いを詰める…)」ジリ…ジリ…

アニ「(…それにしても、心臓の音がうるさい…//)」グッ

エレン「……」ジリ…ジリ…

アニ「!(ふふ、安全圏の目測が甘いよ。私が踏み込めば届く…くらいな…!/)」ググッ

エレン「……」ジリ…ジリ…

アニ「(……。な、に?…蹴れ、蹴るんだってば…!!/)」ググッ……

アニ「(ッ…!?身体が、嫌がってるの…?何で……??//)」グッ…

エレン「……」ジリ…

アニ「(………エレンを、意識しちゃってるから…とか……??////)」ドキ…

エレン「……ふっ!!」シュッ

アニ「(?!ぼさっとしてる場合か、左のローキック…!!//)」スカッ

エレン「くっ…!!」シュッ

アニ「(右ストレート…!//)」スカッ

エレン「まだ…!!」シュッ

アニ「(肩口に右ハイキック…!//)」スカッ

エレン「(やっぱ大きいのは当たる気がしねぇ…小さいのをコツコツしなきゃ駄目か…!!)」シュッ

アニ「(顔面へ左ジャブ、スウェーバック間に合え…!//)」スッ

アニ「」ピク

エレン「(紙一重、鼻っ面の手前かよ、捉えられてねぇ…けど、あれ?動き止まってる…?)」

エレン「お前から教わったあの技でひっくり返って貰うぜ!!」ガシッ

アニ「ハッ… ひぅゥゥッ!??//////」ビククッ

朝、鳥
今日で5月終わりですね
良い月末にしてください

読んで頂いている御方には
本当に感謝しております

起きたら食う朝御飯を
モチベにして寝ます
ハムエッグ楽しみ
おやすみなさい

>>1の睡眠時間は何時間なんだろうか……………
就活中の大学生なんだが、社会人って大変なんだな~………orz

>>414
ssを書いた時の俺の睡眠時間は、およそ二時間半くらいです。でもこれは、自分で自分の首絞めてるだけです。ですが、良い気分転換になるのでokです。普通に家に帰ってきて普通に就寝すれば、六、七時間くらいは睡眠時間は確保出来ます

就職活動は大変です、お疲れ様です
何処に入りたいかじゃなくて、何処に入れるかというような状況下の中就職活動に奔走するのは、本当にエネルギーのいることです。414さんの就活が上手くいくことを願っています。

社会人が大変かどうかは、本当に当人の能力次第のような気がします。それは、理解力の良さであったり、コミュニケーション力の高さであったり…もちろん職種によっては全て備える必要はないです
俺の場合は、大部分は理解力の悪さによりとても苦しみました。昔に戻りたいなぁと思ったことが幾度となくあります。今だって思います。しかし能力の高い人は、社会人になってからの方がとても生き生きとしています。

拙い俺の経験からの話など聞くに値しないのは承知の上ですが、就職が無事出来ましたら、働く際に会社の為とかは思えなくとも自分の為だと思って一生懸命やった方が良いです。丁度俺くらいの年の、いきなり責任が重くなってくる時期に、過去の経験の貯蓄がないと、基礎的な能力に優れているとかじゃない限り本気で詰みます

414さんが公私とも順風満帆な生活が送れるよう願っております

長文失礼致しました
本日も牛歩で進めて参ります

エレン「俺だって上達したんだぜ、アニッッ…!!」シュッ

アニ「フぅッ、あぁッッ…!!?////」スパーン

エレン「(これは…いけるっ!)」ググッ

アニ「ゥ、ンンッッ!?///」グルンッ

エレン「いっけぇぇぇっっ!!」ブンッ

アニ「あっ…?ッグ、うぅ!!?////」ドシーン

エレン「よ、よしっ!!」

アニ「(ハ、ぁ…?///ひっ、くり返って…リュぅ…!?/////)」ブルルッッ…

アニ「ヤ、ァァ…こん…なの…!//////」スッ…

エレン「(!もう、ひっくり返った姿勢から、足を普通の体勢に戻しやがった。なぁ、アニ…体勢立て直そうったってそうはいかない!)」ザッ

アニ「はぅ…ン…/////」ブルッ…

エレン「(呆けてる暇はないぜ、アニ…!お前の仰向けに寝転んだその体勢は、このフィニッシュ技を決めるのにピッタリだぜっ…!!)」ガバッ

>>419
間違えました、419は、>>416へのレスです
あほだなぁ俺

アニ「(ンゥ…だ、めェ……!体勢、早、く……!!///)」グ、ググ…

エレン「(くらえ、アニ!!これがライナー直伝のジュードー寝技!!縦四方固めだっ!!!)」ガシッッ

アニ「ぇ……??????」ギュウウウ…

エレン「(これで参ったと言わせれば完全な俺の勝ちだ…!)」グググ…

アニ「ぇ………ッッ!!???ひぅッ…!!!//////」ビクンビクン

エレン「(あれっ…んん~何か違う…?きまりきってないなこれ、こうか?)」ググ…

アニ「ヒィ、ィあッ!!へぅ、ァッッ…!!!//////」ガクガクガク…

エレン「あ、アニ、動くんじゃねぇ…!技が失敗しちゃうだろ!?」ググ…

アニ「ンひッ!!??(耳元で、声…息…が、ぁぁ)////」ゾクゾクゾクッ

アニ「ミミ、耳ィ…やめ、レェ……ッッ///////」ガクガクガクガク…

エレン「小刻みに身体揺らして、逃れようったってそうはいかねぇ…!」ググ…

アニ「だ、かラァ…ヤっ、やめぇ…あウウンッ…!!///////」ガクガクガクガク…

エレン「(こう、アニの腕と首を、俺の腕で挟んで動けなくしなきゃなんないんだけど…くっそ、こうだっけ…?)」グイ

アニ「!!!???///////」ドクンッ

エレン「(んん…?首固定されて動かなくなる筈なのに、アニの顔と向き合っちまった…出来てねぇ、出来てねぇよ俺…)ズーン…

アニ「えれ、ん……………!!////////」ドキッドキッドキッ…

エレン「……?へっ、呆けてる場合か?…お前の技はやっぱスゲェよ、なんたって他でもないお前をここまで追い詰めるんだからな…」

アニ「…ッ、あ、あぅ……!!////////」ドキッドキッドキッ

エレン「俺がここまで拮抗出来るのは…アニ、お前のおかげだ…。せめてもの礼だ、お前に、勝つ…!!」ギラリ

アニ「(……!!/////)」ドクンッッ!

アニ「んッン…は、ゥ…!!/////」ブルルルッ

アニ「(……あ、あんたは、格好良い…////ああ、何だそうだったんだ…あんたのことを今まで気にかけてたのも、あんたの生き方が美しく見えたのも、全部……//私は…あんたが、エレンのことが…//////)」ドキッドキッドキッドキッ

アニ「ねぇ…ハ、ァァ…わ、私……さ…/////」ドキッドキッドキッ

エレン「(とはいえ…だ。技自体はきまってねぇわけだし、どうするかな。…いや、もうここまで来たらゴリ押しするしか!力込めろ、ありったけだ!!)」ググググッ

アニ「ヘゥッッ!!??/////フあァ、ヒィ、ィィィィッッ!!!!///////」ガクガクガクガク

エレン「(お、苦しそうにしてる気がする!効いてるか…!?)」ググググッ

アニ「アグッ…ハァ、ハ!?うぁ、ウァァッ、アアアンッ…ゥンンッッ!!!!!///////」ブルルッ…ブルルルルッ

エレン「(俺も腕痺れてきた、これで…決めるっ!!!)」ググググググッ!

アニ「うっあ!!?/////イヤッ!!イヤ、ダ、メヘぇ!!ヤァッだッ、イヤァァ、ァァァッッッン!!!!!/////////」プッシャァァァァァ

アニ「あっ、が、ハァ…ヤ、いや、ぁ……だ、メェ………////////」シャァァァァ…ジョロ…ジョロ…

エレン「…アニ、降参するか!?」

アニ「ハ…ァぁ…ヘハ、ッ………!!///////」チロ…チロ…

エレン「(…目がトロンとしてて、半開きになった口から舌がゆっくり出たり入ったりしてる…う~ん、見たことねぇなこの表情も。まぁ、参ってるようには見える…気がする)」

エレン「(…!?腕痺れた!でもこの様子なら、たぶん力緩めても大丈夫だろ…)」スッ

アニ「ふ、ゥ、ゥン……ハァ、ハァ…////」ブルルッ…ブルッ……

……

エレン「アニ、俺の勝ちだ」

アニ「ハァ、ァ…う、ん…うん…////」コクッ…

エレン「ははっ、アニに勝った…信じらんねぇ」

アニ「…ねぇエレン、…………スキ//////」ボソ

エレン「…?何か言ったか?」

アニ「ンふふ……////ふふ、エレン…はぁ…ぁ…/////」ギュ……

---エレン達から5m程離れた木の下---

アルミン「(僕は、何を見ているんだ……??)」

アルミン「(門限まであと少しなのにエレンが兵舎に居なかったから、きっとここだと思って呼びに来てみれば…エレン、君がここで訓練してることは知っていたけど、何でアニが…?君達一体、何の訓練をしているんだい……??)」ダラ…

アルミン「(エレン達の近くにあるランタンの灯りや月の光だけだけど、どう見てもエレンがアニのお腹にまたがって、二人で、抱き合って…る??)」ダラダラ…

アルミン「(…超大型巨人が出たときより驚いた、何故…僕の身体は動いてくれないんだ…ぁ、声が聞こえる…)」ダラダラ…

アニ「エレン…私は、あんたになら……汚されたい。私の全てを…あんたに、汚して欲しい…//////」ジィ…

エレン「はぁ…!?お、お前何言って…??」

アルミン「ちょ待!?エルェン″!!アニ″ィィィ!!!」ガッササァァ

アニ「!!!!!???」ビビビクッッ*** パッ

アルミン「…!!!(ちょ、ちょっとmateyo僕…あまりのことに飛び出しちゃった……!!)」グワングワン

エレン「あれ…アルミン?」キョトン

アルミン「はっ!!?あ、あの…?へっへへ、うへへ…??」ダラダラダラ…

エレン「アルミン、お、お前何か物凄い表情してるぞ、口角だけ上がって目が死んでて顔面中の脂汗だ…」ビク

アニ「……………………」ギョロリ…

アルミン「はふっ…!?え、っと、今!今来たばっかりなんだ!その…すぐにでも戻らないと、兵舎が締まるのを知らせに、ね!!!」ダラダラダラ…

アルミン「(アニ、君の眼力何それ、メデューサ…??)」

エレン「ま、まじかよ!熱中しすぎたなぁ…」ポリ

アルミン「ネッチュー…は、はは…」ダラダラダラ…

エレン「!わ、わり、ずっと股がりっぱなしだったな」スクッ

アニ「………」ギョロギョロリ

アルミン「(そんな睨…はわわわわ…………)」ガタガタ

エレン「ほらアニ、手ぇ貸すよ」スッ

アニ「!///…い、いい…それより、エレン、先に兵舎に戻って…////」ドキ…ドキ…

エレン「は?兵舎閉まるぞ」

アニ「わ、私はちょっと、訓練後のルーティンがあるんだ…」

エレン「…そうかわかった、間に合うように帰るようにな。……ん、お前の尻んとこ水溜まりなんてあったか?」

アニ「!??///いい、いいからほらッ、早く行きなってば!ルーティン出来ないだろ!!///」カァァァ

エレン「お、おお。なら、行くかアルミン。少し急ぐか」タッ

アニ「…あんたもだ、ふふ…」ギョロルリギョロロ

アルミン「ほぁっ…!!?ま、ま、待って、エレンっ…!!!!」タタッ

---

エレン「なぁ、アルミン」タタタッ

アルミン「……え?な、何?」タタタッ

エレン「なんつうのかな、今日は何か変な日でな。会話する都度、言われた言葉が理解出来ないことが多くてよ。兵舎帰ったら、相談乗ってくれよ…」タタタッ

アルミン「あ、ああ。何でも聞いてくれ、僕がエレンの役に立てるのは嬉しいしね」タタタッ

エレン「ははっ、お前ほんと何でも知ってるもんな。座学の教本お前はいらないんじゃないか」タタタッ

アルミン「はは、座学くらいは遅れをとらないように頑張らないといけないからね…」タタタッ

エレン「頼もしいぜ!」タタタッ

アルミン「(……心の準備はしておこう、さっきのアニのことだきっと……)タタタッ

---

---

アニ「(……行ったか。あの金髪もやし…どうしてくれよう…)」

アニ「(ふふ、しまらないな私は…)」ヌル…

アニ「(!……股、………///でもここで脱いでも兵舎帰って困る)」ヌルヌルヌル…

アニ「(ショートパンツ全面が染みてる、下着共々帰ったら処分しなきゃ駄目かな…//)」ドキ…ドキ…

アニ「(……。私は、エレンが好き。あんなに格好良いと思える奴がこんなに近くに居たなんて…////)」ドキ…ドキ…

アニ「(あんたは…私の目的を知ったら、きっと私を嫌いになるよね。私を、嫌い、に…っ、やだ………)」

アニ「(…それでも私は、あんたを想おう。このどうしようもない世界で、あんたの存在は私の希望の光だから…//)」ニコ…

アニ「(そして……私がエレン、あんたにとって悪い人になっちゃったら…その時は、あんたにだったら…私の目的を果たせず殺されてもきっと、私は本望だよ……)」

アニ「…!いけない、私も帰らなきゃ…」スタッ グチュ

アニ「!?…ふふ//エレン………////」カァァ…

---

朝です
何だか今日は鳥の鳴き声だけでなく
猫の呻き声も聞こえる

今日から六月ですね
今月終われば一年も折り返しです
よい後半戦のスタートを切れるよう
今月もほんのり頑張ろう

読んでいただいていた御方
本当にありがとうございました。
同じような描写で飽々させて
しまっていると思いますが、
それでも読んでくださる御方達は
とても心が広いと思います。

また新たな一日です
俺も休日なので、良い日になれば
いいなぁ

それでは、おやすみなさい

嘘ぉ
昼寝したら
こんな時間…
さっきまで夕方だったのになぁ

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます。

話の展開が遅いこと、
更新が遅いこと、
描写の稚拙なことが見事合わさり
グダグダな話となり申し訳ないのですが
まだ結構続く予定です

本日も牛歩で進んで参ります

---兵舎内、食堂---

エレン「意外と時間に余裕を持って帰れたな、アルミンのおかげだ」

アルミン「はぁ、はぁ…え、エレンの足が速いからだよ…」

エレン「大体、林から近いしな。とりあえず椅子座って話すか。飯の時間も終わって誰もいないし」カタッ

アルミン「!…そ、そうだね」カタッ

エレン「…ん?机越しの向かい合いで座るのか?」

アルミン「…やっぱり、大事な相談だろうからさ。正面からエレンを見据えたいと思ってね…」

エレン「はは、そんな大袈裟なもんでもないけどな。そういやアルミン、お前は今日何をやってたんだよ」

アルミン「僕?僕は午前は座学の勉強。昼から街に出掛けてぷらぷらしてたら、大通りでナンパしてるナックとサムエルを目撃しちゃってさ」

エレン「…なんぱ?」

アルミン「あ、ああ、えっとね。な、ナンパっていうのは、見ず知らずの女の人に声をかけて、デートに誘うことを試みることなんだ」

エレン「おお、デートな!仲の良い人同士で、薪拾いをするんだろ?」

アルミン「ま、え?…まき…薪???」

エレン「超大型巨人が出現した時よりも更に昔、ミカサから教えてもらった。これを一般的にはデートと言うらしい、ってな」

アルミン「!……。昔からミカサはミカサだね。ふふ、ある意味それもデートなのかもね」クス

エレン「しっかしナックもサムエルも、知らない女と薪拾いをしたいとか、物好きだよなぁ。むしろ見ず知らずの男二人組でそんな変な誘いしたら、駐屯兵団呼ばれるんじゃねぇか」

エレン「それに、デートってのは仲良い人同士でするついてもんなんだろ?なのに初対面の人とデートを試みるなんぱってのは、もしかしたら新たな精神鍛練なのか」

アルミン「ぷっ。ち、違う違うエレン、まずデートっていうのも色々あるんだ、…えっと…(どういう風に伝えればいいかなぁ…)」

……(説明中)

エレン「な、なるほど…ナンパが成功すればもうその相手とは仲良しだから、デートが成立する。更にデートの内容は街を歩いたり談笑したり飯を一緒に食ったりと多岐に渡る…か。よ、よくそんなこと知ってるな、アルミン…」

アルミン「!?…い、いや…これくらいなら、案外とエレンとコニー辺り以外は知ってるかもしれないよ」

エレン「そうなのか!?そんなに皆知ってることを知らなかったのなんて、スゲェ恥ずかしいぜ…」

アルミン「(君は恋や男女関係のことについては基本まるで興味ないもんね)」

アルミン「ま、まぁまぁ…今知ったんだし、もうそれでいいじゃない」

エレン「…。それで、結局ナック達はどうなったんだ?」

アルミン「あ、それでね。何となく僕はその光景を見続けていたんだけど、ナックもサムエルも、見ているこっちの胸が苦しくなってくるくらい惨敗続きで…」

アルミン「そんな中、その……物凄くふくよかな女性が通りかかったんだけど、サムエルが『兵士にはひけない時がある気がする』なんて言いながら声かけたもんだから、もろ顎に張り手くらってさ」

エレン「お、おっかねぇんだな…なんぱって」ゾォ

アルミン「気絶したサムエルをナックと二人で介抱したんだけど、脳が相当揺らされたのか中々目覚めなくてね。結局日が暮れてから目が覚めたから、三人で夕ご飯食べて、さっき帰ってきたんだ」

エレン「はは…。でもナック達はともかく、関係無かったアルミンは散々だったなぁ」

アルミン「あ、いや、僕も気になって見ちゃってたからね。全然気にしてないよ」

エレン「さすが俺の親友、器がでかいな。お疲れさん、アルミン」ニカ

アルミン「!?//」ドキッ

アルミン「(??…何だろう、心臓の音が大きくなってきた…。疲れてるのかな/)」ドキ…

エレン「アルミン?」

アルミン「あっ、ご、ごめん、ちょっとぼけっとしてた。長々と話しちゃったけど、僕の話はこれで終わりだ。え、エレンの相談の内容を、聞かせてくれ/」ドキ…

エレン「ああ、わかった。…と言っても、何から話したらいいかな…」

アルミン「……い、いや、分かってるよエレン。アニのことだろ?/」ドキ…

エレン「ん?そう、アニもだ。全てを汚して欲しいってのは一体…」

アルミン「(聞き間違えじゃなかったねやっぱり…。アニ……だ、大胆すぎないかな。エレンのこと気にかけてるのはなんとなく知っていたけど、そんな風にエレンを誘うなんて…エレンを…)」イラ…

アルミン「(…あれ?何だかいらついてる?何でだろう……??)」イラ…

エレン「…?表情が険しいぞ?」ジッ

アルミン「!??///そ、そんなことないよっ!//」ドキッッ

エレン「けどな、他にも聞きたいことがあるんだ。クリスタに、私の全てを捧げたいと言われたんだが…」

アルミン「ブフッ!?め、めがm…クリスタに!??」ガタッ

エレン「え?あ、あぁ…」ビクッ

アルミン「(く、クリスタが…?!こんな内容の相談も来るなんて完全に予想外だ、まさか彼女までエレンの貞操を…?!)」イラ…

エレン「まぁ、とにかく今日は変わったことが多くてな。そういう日もあるのかもしれん」ポリ…

アルミン「(…エレンの仕草って、小さい頃から全然変わらないね…安心するよ…//)」ボォ…

アルミン「(…!?//あれ、エレンに見とれ…?ほ、本格的に介抱で疲れたか僕…!?//)」ドキ…ドキ…

エレン「アルミン、座ったらどうだ?」

アルミン「!//あっ…ああ。ちなみに、そ、その変わったことっていうのは何なの?//」カタッ

エレン「えっとな、硬くねぇって言ってたライナーのパンが硬かったり、ジャンに早く風呂上がれって言われたり、理由はあるけどユミルに抱き締めろって言われたりな…」

アルミン「ボフッ!!ゆ、ユミルに!!!?」ガタッ

エレン「お、おぅ…」ビクッ

アルミン「(ライナーやジャンの話はさして何も問題ないけど、ゆ、ユミル…!?彼女は、彼女達は、皆してエレンのことを、そういう目で見てたっていうのか……!!)」イライラ…

エレン「あ、アルミン、新しい特技なのか知らないけど黒目を小さくすんなよ、怖いだろ…」ビクッ

アルミン「(いや、一斉に同じ日に同時に起こることか普通…?!よく考え…くっそ駄目だ、頭がよく働かない…!!//)」ドキ…ドキ…

アルミン「(く、ぅ…そ、そうだ、さては…!!彼女等のドッキリ、そうだドッキリだ!!ぶ、豚共め…純真なエレンに…よくも…!!)」イライラ…

アルミン「(彼女等がエレンにそんなことが出来るのは、エレンなら絶対に間違いは起こらないっていうことを確信してるからだ…何てタチが悪いイタズラなんだ…!!)」イライラ…

エレン「あ、アルミン?座ったらどうだ…?」

アルミン「っ//あ、あぁ」カタッ

アルミン「(エレンは、昔から優しい。今だって、こんな小さなことだって気配りが出来る…僕の最高の親友だ…///)ドキ…ドキ…

アルミン「(そのエレンのことを、揃いも揃って笑い者にするなんて…神が許しても僕が許さない…!)」

アルミン「エレン」

エレン「え、はい」ビクッ

アルミン「(可愛い…///え、いや、そういうことじゃなくて…!ハッそれより話を//)」ドキ…ドキ…

アルミン「彼女達の言った言葉の意味を全て伝える。それは、性的な関係になるよう誘ってきているんだ」

エレン「せ、性的…?」

アルミン「(彼女達のイタズラであることは、あえてエレンには伝えない!)」

アルミン「(しかし、エレンに知識と対応の仕方を叩き込むことで、 今度彼女達がイタズラを仕掛けてきた時は、 エレンは彼女達がした言動の意味を踏まえた上で、イタズラと知らない故に彼女達に迫真の仕返しが出来る筈!)」

アルミン「(ふ、ふふ…全然頭が働かないなりには良く出来た作戦だ!//)ドキ…ドキ…

アルミン「(アニ、クリスタ、ユミル…君たちがどれだけタチの悪い冗談を僕の親友に言ったのか、己の身を持って体感してもらおう…!!)」ビキ

アルミン「エレン…普通はそうやってお誘いを受けたら、己の肉棒を相手の肉壺にぶちこんでやるものなんだ。そうすれば、相手はヒィヒィ言って悦ぶ…らしい!」

エレン「!??え、え…?」

アルミン「(可愛い…って違//)は、話は長くなるよ、人の身体の仕組みから性のメカニズムまで知識をなるたけ叩き込むから…!!」

---

---

エレン「これで……お、終わりか?アルミン……」

アルミン「ハァ、ハァ…あぁ、僕の知識と見解は、全て伝え終えたよ…////」ドキドキ

エレン「…お、俺は…明日、あいつらとどんなツラして顔合わせりゃいいんだ……/」クラクラ…

アルミン「(ぼ、僕はいちいち意味を伝える度に真っ赤になる君の姿が破壊的で…///し、親友だぞエレンは!今日の僕は完全におかしい……////)」ドキドキ

エレン「赤ん坊って、そうやって出来るのか…」

エレン「な、なぁアルミン、また…その、誘いを受けたら…すぐさま押し倒して相手の目をジッと見ながら、あの…唇を奪う…んだよな?そして脅す……て、抵抗しなければ、全部脱がす、と…/」カァ…

アルミン「(な、んて、羞じらい方…ああダメだ、今日の僕は本当にどうかしてる…完全体だ、バトルマニア並の戦闘体勢じゃないか…!!///)ビキキッ

アルミン「そ…そう、そうだ…//今の君なら、誘いの文言が多少形を変えようと、雰囲気で誘われていることや相手の気持ちを察することが出来るはずさ…!!//」ドキドキ

エレン「…っ。で、でもよ俺、とてもじゃないけど途中までも出来る気がしねぇ…/」クラクラ

アルミン「(ふふ、ふ…それも計算の内さ。君の奥手っぷりなら最後まで事が及ぶ筈もない。けれど、くだらないイタズラを仕掛けた相手に一泡吹かせることだけは出来る…それだけで十分仕返しは成功だ……///)」ドキドキ

アルミン「良いんだよ、エレン。出来るところまででさ。大事なのは、君が迫真の反応を出来ることなんだから…///」ドキドキ

エレン「あ、ありがとうな。アルミンに相談して、良かったよ…」

アルミン「お、お礼なんて…///」ドキドキ

エレン「い、いや、アルミン以外にはこんなこと話せねぇもん…」

アルミン「(そそそんな伏し目がちなぁァァンッ!!!??/////)」ドキィィィ

アルミン「(は、ふうぅ…まず、い…今日のおかしい僕には刺激が強すぎる…!///ぼ、僕の未使用のセクシーダイナマイツは着火寸前だ…爆発の威力は僕の脳をもっても予想だに出来ないよォォ…!!!////)」ビキビキビキビキ

アルミン「え、エレン、君に僕の秘蔵の薄い本を貸そう、後でベッドの枕元に置いておく…それで、しっかりと予習をしておくんだ…////」ドキドキ

アルミン「(そうすれば、より迫真に近づくから…!!///)」ドキドキ

エレン「何からなにまで悪いな…本当にアルミンは頼りになる」ニコ

アルミン「っっ…!!!///////ぼ、僕、ちょっと、先に行く、ね…!!////」トテテテテ…

エレン「お、おう。…ライナーといい、前屈みで走るのが流行ってるのか…?」

---


ちょっと軽いノリに
し過ぎたなぁ

行き当たりばったりのこの話
読んでいただいてる御方
本当にありがとうございました。

飲み会長すぎですね
会社の飲み会なんて、せめて
二次会で終わりたいものです

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

寝落ちするまで牛歩で参ります

アルミン「(だ、駄目だ駄目…これ以上エレンと一緒に居たら、本当におかしくなる…!//)トテテテ…

アルミン「(部屋に…いやそれは危険だ、この惨状を誰かに見られでもしたら…恥ずかしすぎる)テテテ…

アルミン「(そ、そうだ!トイレなら…!!//)テテテ…

ーーー男子トイレーーー

ガチャン…

アルミン「(はぁ…はぁ…トイレへの道のりが果てしなく遠く感じたよ…)

アルミン「(今日の僕は、本当にどうしてしまったっていうんだ…//)」

アルミン「(エレンは、エレンは親友だぞ…!僕の、大事な……//)ドキ…

アルミン「(!?だ、だから、こんな胸の高鳴りはおかしいんだってば…!//)」ドキ…

アルミン「(……。エレンの話を聞いてるうちにどんどん腹が立って我を忘れてしまった。何だかエレンが取られちゃうような気がして…くそ…)」イラ…

アルミン「(エレンの良い所も悪い所も、僕が一番良く知ってるのに…彼がどれだけ心根が純粋で優しい男かなんて、彼女達は知らないくせに…)」イラ…イラ…

アルミン「(自分達の娯楽的な感覚を楽しむ為だけに…純朴なエレンに…色目を、ッッッ……!!)」プツーン

アルミン「薄汚いぃ豚共がぁぁッッ!!!」クワッ

コニー「え!?」ビクッ

アルミン「え!!?」ビクッ

アルミン「(し、しまった、また我を忘れてしまった…!!だ、誰か隣に入ってるのか…?!)」

コニー「今の声は…あ、アルミンか?」

アルミン「………。あ、あぁ…そうだよ。そっちはコニーだね」

コニー「びっくりさせんなよなお前、せっかくもう少しだったのにひっこんじまったぞ!」

アルミン「…ほんとごめん、返す言葉もないよ…」

コニー「ったくよぉ…」

コニー「…。なぁアルミン、糞の形なんかで怒るなよ」

アルミン「…え?」

コニー「そりゃあよ…もし糞が豚の形で出てきたら俺も少なからず取り乱すかもしれねぇ。けど…怒りまではしねぇよ」

アルミン「え、いや、あれは…」

コニー「糞なんか出ればそれでいいだろ。あーあ俺はどうやら駄目だ、先出るわ」

アルミン「違…うけど…コニー、ごめんね」

コニー「いいや懲罰だねアルレルト訓練兵、後でマッサージ10分の刑な。さっさと流して部屋来いよな」ガチャ* スタスタ

アルミン「…わ、わかった」

スタスタスタ…

……

アルミン「(…行ったか。ああ、また僕は怒りに我を忘れてさっきと同じ過ちを…)」

アルミン「(…エレンに相談を受けた時だって、カッとなって彼女達より先に僕がエレンのことを汚してやろうと衝動的に考えて、必要以上に過剰に知識を植え付けて…/)」ドキ…

アルミン「(あぁ…本当に初々しくて、最高の反応だったよ…エレン……//)」ドキ…

アルミン「(エレンどころか誰にも存在を知られていない秘蔵の薄い本まで貸す約束して…ふふふ、エレンはあれを見てどんな可愛い反応をするのかな…//)」ドキ…

アルミン「ハッ!?ま、また僕は何を…エレンは、エレンは大切な親友…なんだぞ…!!//)」ドキ…

アルミン「(…!?…こ、これじゃあ……彼女達以上に、僕の方がエレンに色目をかけている…?!そう、だ…他でもない僕自身こそが、薄汚い豚野郎じゃないか……!!!////)ドキ…ドキ…

アルミン「!!?/////」ビキビキビキビキ

アルミン「(も、もう限界だッッ!!////エレン、エレンエレン…!!!//////)シコシコシコ

アルミン「(この薄汚い僕をッ…!//蔑んだ目で見下しながら…踏んでくれェェェェっ!!!///////…うっっ///////)シコシコ…ビュルルン…ビュル…

アルミン「………ふぅ」

アルミン「……何やってんだろう僕…手がベタベタだ…」ベタベタ…

アルミン「(違う、こんなの違うんだ…僕は、僕は……)」

アルミン「(ほら、一時の衝動で…今はさっきみたいな激情は何も…)」

アルミン「(僕は正常だ、真っ当な君の親友だ、エレン…//)」ドキ…

アルミン「!!?//」ドキ…

アルミン「こ、こんな…!?//う、あぁぁぁあ違うんだぁぁぁぁ!!!!!////」シコシコシコシコシコシコシコシコ…………

…………

アルミン「……………ふぅ、ぅ…」ゲッソリ

アルミン「(何回出したかよく覚えてないけど、歯止めがかかったぞ…。テクノブレイクする親友とかだったら新しすぎるよね…だから、僕は正常な親友なんダヨ…)」グルグル

アルミン「……」ベタベタ……

アルミン「(こんなに出るものなんだなぁ…また一つ賢くなったよ、エレン…//)ドキ…

アルミン「!?!?//」ビクッ

アルミン「(し、心頭滅却だアルミン・アルレルト…部屋に帰ろう……)」フラフラ…

ーーー兵舎内、男子部屋ーーー

コニー「お、アルミン!流すだけなのにおっせぇよ、どんだけデケェ豚だよ」

アルミン「ははは…さっきはごめんね、マッサージ、だよね…」ゲッソリ

コニー「うむ!肩揉みからやってもらおうかアルレルト訓練兵!」クルッ

アルミン「あぁ。この辺とかどうだい…」グッ グッ

コニー「……ん?ひょっとして、もう揉んでる?」

アルミン「僕は今、全力を尽くしてるよ…」グッグッ

コニー「お前…ほんっと力弱ぇなぁ、デカ女の握力と足して割ったら丁度良さそうだ。…ていうかさ、なんかお前の手、生臭くねぇ?」クンクン…

アルミン「!?き、気のせいだ…コニー、マッサージの快感に集中するんだ…」グッグッ

コニー「いや、力弱くて快感一つも感じないし、それに俺鼻は良い方だし…」クンクン…

アルミン「逆だコニースプリンガー」ダミゴエ

コニー「(きょ、教官の見回りか)!??」ビクッッ

アルミン「貴様の感覚神経が鈍いのだ…!においなどどうでもいい、目の前の快感に心臓を捧げろぉ…!!」ダミゴエ

コニー「は…はっ!!」ビシッ


ーーー

何してるんだ俺は
寝よう

読んでいただいた御方
本当にありがとうございました

六月も既に三日です
時間の流れは早いですね

では、おやすみなさい

読んでいただいた御方
本当にありがとうございます。

帰ってきてお風呂まで
終わったので、
本日も牛歩で進めて参ります

---兵舎内、トレーニング室ーーー

ミカサ「4997、4998、4999…」グッ…グッ…グッ

トーマス「……ゴクッ」

ミカサ「…5000」グッ

トーマス「(っっ…くはぁ~っ!や、やりきったなミカサ!)」

ミカサ「(きりが良い。けど、エレンを守るためには…もっと)」

ミカサ「……5001…」グッ

トーマス「えぇ!?ま、待てよミカサ!?」

ミカサ「5002…何?」グッ

トーマス「何って…!?み、見てるこっちの腹筋が痙攣しそうだぜ、少しは休めって!」

ミカサ「私は全然平気…5003」グッ…

トーマス「…お、お前やっぱ首席なだけのことはあるよな…俺が夕方ここに来た時にはもう居たけど、いつからやってんだよ…」

ミカサ「5004、5005…お昼前くらいから」グッ…グッ

トーマス「えぇェ!!?そ、それからずっと腹筋してんの?」

ミカサ「5006…腹筋は2時間前くらいから」グッ…

トーマス「………ふ、腹筋はってことは他の部位のトレーニングも同じくらいやってるんだよな…はは、なんか
自分のトレーニングがママゴトみたいだ…」

ミカサ「5007、5008…強くなければ闘えない、闘えなければ生き残れない…」グッ…グッ…

トーマス「…。お前は本当に強い奴だよな。羨ましいよ」

ミカサ「…………」ピタ

ミカサ「…私は、強くなんてない」

トーマス「え、冗談キツいぜ…お前で強くなかったら俺なんてどんな表現になっちまうんだよ」

ミカサ「トーマスは…アオミドロ」

トーマス「あおみ…?なんだそれ?」

ミカサ「この間図書館で読んだ本に乗ってた。雰囲気がトーマスに似てる」

トーマス「ほんとかよ、俺に似てるヤツが本に載ってるなんて嬉しいな!」

ミカサ「それは良かった。腐らず頑張ってミトコンドリアになって」

トーマス「み、みと…?なんていうか…強そうな響きだな!俺頑張るよ、頑張って、み、みと…それになる!」

ミカサ「応援してる」

トーマス「結局、俺の強さはどういう風に評価されたのかはイマイチわからなかったけど、やっぱミカサは強いだろ。誰に聞いたって強いって答えると思う」

ミカサ「…私は強くない。こんなものじゃまだまだ、大切な人を守り通せない」

トーマス「そ、そうかなぁ……」

トーマス「(大切な人ってのは、やっぱエレンのことかな…あれ、そういえば)」

トーマス「ていうか、休日にミカサがエレンと一緒じゃないなんて珍しいな」

ミカサ「……」ショボン…

トーマス「(あ、あれ…?)」

ミカサ「エレンは、今日急用のあったキース教官に頼まれて、お昼前からハンネスさんに届け物をしに行った…」ショボン…

トーマス「(うつ向いちゃって、すっ…げぇ切なそう…。 あれ、ていうか昼前からミカサはトレーニング始めたんだよな… )」

トーマス「う、うーん…トレーニングするより付いて行くっていうのも良かったんじゃないか」

ミカサ「勿論それは提案した」バッ

トーマス「(あ、顔上げた)」

ミカサ「けど…」

トーマス「うん?」

ミカサ「エレンは…たまには、一人で行動したいって…」ジワ…

トーマス「(えっ涙ぐんでる!?)」ビクッ

トーマス「え、えっと…エレンがそんなこと言うのも珍しいというか、何というか…」オロオロ

ミカサ「最初は連れて行ってくれるみたいだった。でも、街に潜んでいる可能性のある危険を出発前に説いてる内に怒り出して…」ジワ…

トーマス「(そりゃちょっとなぁ…)」

ミカサ「うるせぇな、街くらい一人で行ける、絶対着いてくんな…って…」ジワ…

トーマス「そ、そりゃあ…何て言うか、エレンも勢いで言っちゃった部分もあったのかもしれないなぁ…」

ミカサ「…何も考えないで済むように身体を動かしていたけれど…」スッ…

トーマス「(あ、またうつ向いた…)」

ミカサ「何が悪かったんだろう、エレンに嫌われたら、私は…」ウル…

トーマス「(!?おいおい…今度こそ泣きそうになってるじゃないか…!?どれだけ心張りつめながらトレーニングしてたんだ…)」

トーマス「だ、大丈夫だミカサ!そんなことでエレンがお前を嫌いになるわけないだろ?」

ミカサ「…!何で、そう思うの」バッ

トーマス「(顔上げるの早…)」

トーマス「エレンが気分を害したのは、ミカサが必要以上に構い過ぎたからなだけだと思うぞ。あいつのことだ、今頃とっくに機嫌直ってるんじゃないか」

ミカサ「………」パァ…

トーマス「(…。目を軽く見開いてるだけだけど、多分嬉しがってる…のかな。普段何考えてるかわからないけど、これは何となくわかる)」

ミカサ「………あ」グゥゥ…

トーマス「 …?ミカサ、ご飯食べてないの?」

ミカサ「…。ずっと、トレーニングしてたから」

トーマス「(ああ…ご飯食べる心の余裕が無かったのか…)」

トーマス「もうこんな時間だし夕飯は下げちゃってるだろうけど、一応食堂行ってみたらどうだ?外で買ってきたもの食ってる奴もいるかもしれないし」

ミカサ「でもまだ途中…」グゥゥ…

ミカサ「……」グゥゥゥ…

トーマス「…えっと、トレーニングしすぎも良くないんじゃないか?」

ミカサ「……そうだね、一応行ってみよう」グゥゥゥ…

トーマス「何かあるといいな。俺はまだもう少しやっていくかな」

ミカサ「そう。あなたは立派なアオミドロ、ありがとう」スタスタ…ガラッ

トーマス「へへ、まぁな!よぉーしもっともっと頑張って、えーと、みと…?になるぞー!!」


---

俺もお腹すいた

読んでいただいた御方
本当にありがとうございます
ほんと無駄に長々とすみません

おやすみなさい

>>535
それはミトコンドリア大好き人間の俺への宣戦布告だと受け取っていいのだろうか

ただいま

読んでいただいた御方
ご意見等してくださった御方
本当にありがとうございます

>>546
申し訳ない、宣戦布告ではありません。ミトコンドリアはエネルギー等に携わる大事な細胞ですよね

アオミドロからミトコンドリアのくだりは単純に、ミトコンドリアは人にも含まれる細胞なので、トーマスは人外(アオミドロ)の弱さ→人(ミトコンドリア)レベルの強さ、に進化してほしいという風にミカサがイメージしているよう書きたかったのですが、わかりづらくて申し訳ない。
人以外にもミトコンドリアは存在しますが、話の中のミトコンドリアは人のものである前提で話を進めています
雑な説明ですみません

今日は眠気がmaxみたいなので寝ます、明日続きを書きます
おやすみなさい

ただいま
最近早く帰れないですね
お茶漬け美味い…

何というか、
皆さんはほんとに優しいですね
俺にはとてもありがたいことです
ありがとうございます

本日も牛歩で進めて参ります

ミカサ「(言われてみれば、夕飯どころかお昼も食べていなかった…)」スタスタ…

ミカサ「(ご飯にありつければいいけど、期待は出来ないだろうな)」スタスタ…

ミカサ「(あ…食堂行く前にトレーニングウェアから着替えをすべきだろうか…)」ピタ

ミカサ「(絞れそうなくらい汗だくのtシャツとショートパンツ…)」

ミカサ「(……まぁ、いい。エレンも居ないし、彼以外の他の誰に見られて困るものでもない。……エレン)」

ミカサ「(貴方が居ない休日を今までも幾度か過ごしたことがあるけど、今日は格別長く感じた)」

ミカサ「(…早く、今朝のことを謝りたい。どうも私は貴方の事となると、いつも以上に会話の匙加減がわからなくなる)」

ミカサ「(エレンの存在は…私にとって生きる意味そのもの。貴方の周りに潜む危険はどんな小さなものでも排除したい)」ギュ…

ミカサ「(…!?……握り拳を作ってる場合か、これがいけないんだ…)」

ミカサ「(エレンだってもう子供じゃない。巨人と立ち向かうわけでもない、街に行くだけの事。なのに、何が危険かなんて…わざわざ説くようなことじゃなかった)」

ミカサ「(…反省しよう。明日の朝食の時にでも、精一杯心を込めて謝罪しよう)」

ミカサ「(私はもう…家族が居なくなるようなことは嫌。死なせてしまって失うのは全くの論外なのは勿論だけど、必要以上に怒らせてしまって縁を切られるのだって絶対嫌だ…)」ブルッ…

ミカサ「(…肝に命じよう)」

ミカサ「(ハッ…とにかく。今は食堂…)」スタスタ

………

---食堂---

ガチャ…

ミカサ「(何かあれば御の字…)」スッ

エレン「あれ、ミカサじゃん」

ミカサ「!!!?」ビクゥッ

ミカサ「(っ?っっ…!?どど、ドアを開けたら、目の前にエレン??)」

エレン「…ミカサ?何そんなにビックリしてるんだよ」

ミカサ「あっ…!あの、その…!?」

エレン「何しに来たのかしらないけど、誰もいないぞ」

ミカサ「あ…う……」グゥゥ…

ミカサ「!!?」ビクッ

エレン「ん…お前、もしかして飯食べに来たのか?」

ミカサ「……っ!!//」カァァ…

エレン「…生憎だけどよ、夕飯もとっくに下げられてるぜ」

ミカサ「そ、そう…」グゥ…

ミカサ「っ…!//」ビク

エレン「お前、夕飯食べなかったのか?」

ミカサ「……う、うん」

エレン「なら腹だって鳴って当然だろ、何してたんだよ…って、よく見たら汗だくだなお前」

ミカサ「!!」ビクッ

ミカサ「(そうだった、私…!!まさか、まさかエレンが居るとなんて思わなくて…こんな汗くさい状態なのに…!)」

ミカサ「これは…!私、あの…」アタフタ…

エレン「はは、お前がそんなに汗だくなところ初めて見たぜ。一体何してたんだよ」

ミカサ「っ……………と、トレーニング…」

エレン「トレーニング?お前とは何度も一緒にやったことあるけど、こんな風になるところ見たことねぇけどな。いつからやってたんだよ」

ミカサ「……………。お、お昼前……」

エレン「は、はぁ!??」

エレン「聞き間違いじゃないよな、お昼前って、お前……そ、それからずっとトレーニングしてたのか?」

ミカサ「…………うん」コク

エレン「………。トレーニングに励むにしたって、程ってもんが…」

ミカサ「………」グゥゥ…

エレン「…。…っ!?ま、まさかお前、昼飯も食ってねぇとかじゃないよな!?」

ミカサ「……食べて、ない」グゥ…

エレン「!!?お、お前なぁ!!昼も夜も食わないで身体ばっか動かしてたら倒れちゃうだろ!?」

ミカサ「…だって…」

エレン「!だっても糞もッ…」

ミカサ「……だっ、て…っ」ジワ…

エレン「!!?」ビクッ

ミカサ「……………」スッ

エレン「………ミカサ?今度はうつ向いちまって、一体どうした…」

ミカサ「……え、れんを、怒らせ、ちゃって、私……」

エレン「!?」

エレン「(お、俺!?俺が怒った…!?な、何の話……)」

ミカサ「……本当に…ごめん、なさい…」

エレン「ちょっと、待ってくれ?なぁ、お前何を言って…」

ミカサ「ごめんなさい…もう、…うるさく言わない、から…」プル…

エレン「(うるさく…?あっ!)」

エレン「も、もしかして昼前のことか」

ミカサ「っ…………」コク、コク

エレン「はぁ~……な、何だよ、そのことか」

エレン「…あのなぁ、そんなこともう怒ってない…というか、忘れてたよ」ポリ…

ミカサ「っ!」パッ

エレン「やっと顔上げたか…全く、お前はいちいち大袈裟なんだよ」

ミカサ「あ、ぅ……。……一緒に連れて行ってってお願いしたのに、断られたのなんて、初めてだったから…」

ミカサ「だから…凄く動揺してしまって…」

エレン「!…あれは、ただの勢いだ。全然そんな風に謝られるようなことじゃない」

ミカサ「で、でも」

エレン「俺も悪かった。細かく説明受けてるのが嫌になってつい、ほんの意地悪のつもりでな。まさかここまでお前が気にするなんて思わなかったんだ」

ミカサ「……エレンが悪いことなんて、何も」

ミカサ「エレン…私は、その…。これからも貴方の、家族で居ても…良い?」

エレン「はぁ?ったく、当然だろ…。お前の大袈裟も大概だぜ、そんなの良いに決まってるから安心しろ」

ミカサ「………//」パァァ…

エレン「!珍しいな。口角上がってるぞミカサ」

ミカサ「!…あ、安心したの……//」ドキ…

ミカサ「(本当に安心した…嬉しい…//)」ドキ…

ミカサ「(エレンに、嫌われてなかった…//)」ドキ…

エレン「(動揺して、飯も食わずに一心不乱にトレーニングか…)」

ミカサ「(…?何だろう、さっき安心出来た辺りからずっと、胸が…?//)」ドキ…

エレン「(見ろ…怒ってないって言っただけなのにこんなに嬉しそうだ。心底気にしてたみたいだし、なんか本当に悪いことしちまったな)」

エレン「…なぁミカサ、これで手うちにしよう」スッ…グッ

ミカサ「……っっ!!!?////」ドックン

ミカサ「(握、手………!!////)ギュ…

エレン「今度からは、つまんねぇ意地悪しない。約束する」ジッ

ミカサ「ッッ……!!////」ドックン

ミカサ「あ、ぅ………////」ドキ…ドキ…

ミカサ「(エレンが…エレンが、いつもよりとても凛々しく見える…///)」ドキ…ドキ…

ミカサ「(う、ううん…いつだって、エレンは凛々しい。けど、今日は何か違う…何……??////)ドキ…ドキ…

エレン「…まぁ、代わりにミカサもあんまり余計な世話焼くなよな」ニコ

ミカサ「ふうぅッ!?///」ドックン

ミカサ「(こんな…こんなことあるわけない…//お昼前にエレンと離れた時までの感じと、全然違う…?!)」ドキ…ドキ…

エレン「…おいミカサ、ちゃんと聞いてたか?」

ミカサ「ッ!!//う、うん、聞いてる///」コクッ

ミカサ「(元々、こういう気持ちになることが全然ないわけでもなかった。だって…私は、貴方に助けられたあの日から、ずっとエレン、貴方のことが…//)」ドキ…

エレン「ったく、ぼぉっとしてんなよ、トレーニングのし過ぎなんだよ」

ミカサ「ご、ごめんなさい…//」ドキ…ドキ…

ミカサ「(…エレンにとって私は家族。それはとても嬉しいことなのに、私は貴方に恋をしてしまっている。家族に恋されても、エレンが困るだけ…)」

ミカサ「(だから自制を強く意識するようにして、平静に話せるようにしていたのに…今になって何故か、全然それが出来ない…//)」ドキ…ドキ…

エレン「まぁ、昼前から今までやってれば疲れて当然か」

ミカサ「まだまだ、やろうと思えば出来た…//」ドキ…ドキ…

ミカサ「(…けれど、この気持ちは言ってはいけないもの。エレンと家族で居れることは、私には本当に嬉しいこと。気持ちを伝えることで、この関係まで壊れてしまったら、私は…)」

ヤバイ急に眠気が…

読んでいただいている御方、
本当にありがとうございます

皆さん良い一日を
おやすみなさい…

>>474
×仲良い人同士でするついてもん
○仲良い人同士でするもん

ただいま
今夜は米が無くなったので
久々にマック…
マックダブルなんてのが
いつの間にか出てて
つい一個購入

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

今日も牛歩で進めて参ります

エレン「まだ出来るとか信じらんねぇ…」

ミカサ「……私は、もっと強くならないといけないから…//」

エレン「…。(偉いな、ミカサ。俺も、もっと強くならなきゃな…)」

ミカサ「(…気持ちのことはともかく…トレーニングを途中で止めて食堂に来て本当に良かった)」

ミカサ「(ご飯は無かったけど、結果的にエレンに謝ることが出来た//その上本当にエレンは怒っていなかったし…後でトーマスにお礼言わないと…)」

ミカサ「…あ。エレン、そういえば貴方は、何故食堂に?他に人は居ないし、夕御飯も下げられてるのに//」

エレン「」ビク

エレン「い、いや…。単なる偶然…/」カ…

ミカサ「嘘。エレンは嘘をつく時に耳が赤くなる」

エレン「う…。………あ、アルミンと、話をしていただけだっての…」

ミカサ「アルミンと?でも、アルミンは居ない」

エレン「…それに関しては俺もよくわかんねぇよ…いきなりどっか行っちまってさ」

ミカサ「(…。嘘は言ってないみたい)」

ミカサ「アルミンと会話していただけなの?」

エレン「……。あ、あぁ、そうだよ」

ミカサ「(……ならば、嘘をつく必要はない筈なのに)」

ミカサ「アルミンと話が終わったのに、エレンはここに一人留まったの?」

エレン「そう、だな…」

ミカサ「そう…」

ミカサ「(アルミンが食堂から出ていく姿は廊下からは見えなかった。ということは、二人の会話が終わってから少なからず時間は経っている筈だけど…)」

エレン「………/」

ミカサ「(伏し目がちなエレンも素敵…//…じゃなくて…!//よ、様子が少しおかしいようにも見える。何か悩みが…?)」

ミカサ「エレン…何でアルミンと話をした後に食堂に残っていたの?」

エレン「いや、その……足が痺れて…/」カ…

ミカサ「嘘」

エレン「う…」

ミカサ「…はぁ、エレン。嘘をつくにしてももっと巧妙にするべき。丸椅子じゃ足は痺れない…」

ミカサ「(……。こういう不器用なところも、好きではあるのだけれど…//)」ドキ…

エレン「あ、そうだな…。はは…」

エレン「(咄嗟に嘘なんて思いつくかよ…!だからってあんな会話のこと言えるわけもねぇ…)」

ミカサ「エレン…?アルミンと、何かあったの?」

エレン「…いや、何かあったとかはない」

ミカサ「でも、今のエレンは何だか不自然。もしかして、悩みがあるとか…」

エレン「し、心配すんなって、な。さっき言ったばっかりだろ、余計な世話焼かなくていいって…」

ミカサ「…ううん、これは余計なことなんかじゃない。明らかにエレンの様子がおかしいのを見過ごすわけにはいかない」

エレン「うぅっ…」

エレン「(っっ…ミカサ…。他の誰でもない、家族のお前だからこそ言いづらいことだってあるんだぜ…)」

エレン「(いや、まぁ…仮に他の誰であっても、この話の内容なんておいそれと話しちゃならねぇ気がする)」

エレン「……悪い、言えねぇ」

ミカサ「…!!」

ミカサ「………………」ショボン…

エレン「(そんなあからさまに、しょげるんじゃねぇよ…可哀想になっちゃうだろ…)」ズキズキ…

エレン「…そんな伏し目になるな、顔上げろよ」

ミカサ「………うん」スッ

エレン「(………。ミカサ…。考えてみりゃ、お前はいつもそうだな。いつも俺を一生懸命気遣ってくれる)」

ミカサ「…………」シュン…

エレン「(だからこそ、言えないなんて言われてこんなに落胆しちまうんだよな…)」

エレン「……」

エレン「…ミカサ」スッ

ミカサ「…?」ポフ

ミカサ「っっ…!!??////」ドックン

ミカサ「(!?!?…え、え??エレンの手…私の頭に…!??///)」ドキ…ドキ…ドキ…

エレン「ミカサ、お前にはいつも感謝してる」ナデ…

ミカサ「!!?!?!?!/////」ドキドキドキ

ミカサ「(え、エレン???////エレンが…???私の頭…なで、なでて、る……の……????//////)」ドキドキドキ

エレン「本当のことだ…」ナデ…

ミカサ「(は、ぅ…////はぅぅ……!?/////エレンの、て、手…///大きくて…温かい…////それに、何だか、良い匂いもするような……////……?)」ピク

ミカサ「……!!?///////」ドックン…ッッ

ミカサ「(……あ、れ…何、胸が張り裂けそうな……!!!??//////)」ドキドキドキドキ…

エレン「こんな余計なことでお前に落ち込んで欲しくねぇ。それにさ」ナデ…

エレン「悩みなんて本当に無いんだから、安心しろ。…もし本当に悩みが出来た時には、ミカサに真っ先に相談するからよ」ニコ

ミカサ「…ッッッ………ッ……!!!!!???////////」ブルル…ブルルルルッッ……

エレン「…はは、な、何か面と向かってこういうこと言うのって、結構恥ずかしいな」

ミカサ「(…ぁフ、ゥ……ッ……!!/////わ、私の身体、何が起こって……!!!?///////)」ブルルルッ…

ミカサ「(それに、あ…溢れるようなこの気持ち……!!////え、エレン…エレンッ………//////)」ブルルッ…

ミカサ「(ッ…!?//お、おち…落ち着かなきゃ……エレンに、変に思われる…!!/////)」ブル…

ミカサ「ぅ……ふゥ…え、エレン…/////」ドキドキドキ

エレン「おっと、わりぃ…」スッ

ミカサ「(あ……手、どけちゃった…。ずっと、乗せててくれてもいいのに……//////)」ドキドキドキ…

エレン「……。人の頭撫でたのなんて初めてだから、なんつうかやたら気恥ずかしいな…」ポリ…

ミカサ「(!//初めてだなんて…嬉しい……//////エレン……やっぱり私は、この気持ちを伝えずに居るなんてこと……//////)」ドキドキドキ…

エレン「…ったくよ、家族に心配ばっかかけちまうってのも困りもんだよな」

ミカサ「(!!家族……家族……………)」

ミカサ「(そ、そう…家族、家族なんだから、こんな気持ち…は……)」

ミカサ「(こんなに……好き、なのに………)」

ミカサ「(…………っ、……)」ジワ…

エレン「!?え、え?……おい、ミカサ?」

ミカサ「…………………」

ミカサ「…………エレ、ン……」ウルッ

エレン「な、なんだ…そんなに目に涙ためて、どうしたってんだ…?」

ミカサ「私、は…もう、わからない…わからない、の……」

エレン「なに、を……」

ミカサ「貴方と、家族で居れるのは…本当に心底幸せで、私が…望んでいたこと、なのに………」ウルッ…

ミカサ「エレンのこと……家族なんだって、思えなく……なっちゃった……………」ポロ…

エレン「ミカサ………!?」

エレン「(な、何だ…どういうことなんだ……!?)」

ミカサ「望んだら…いけない、のに……」ポロ…

ミカサ「えれ、んを……家族、を…失い……たくないのにっ………」ポロ…ポロ…

エレン「っ…………」

エレン「(家族の縁を、切りたいってこと…か?そこまで怒っていたのか……?……………。だと、しても…)」

エレン「俺は、勝手にでも約束を果たす。お前の寒さが癒えるまで、ずっと側で支える」

ミカサ「!!…………////////」カァァァァ…

エレン「……。ま、まぁ、そもそもそれが迷惑なら、それも出来ねぇけどさ」

ミカサ「……ッ。……エレン?私ね、わ…私………//」ゴシッ…

ミカサ「(………ああ…こんなの、初めから抑えきれるわけがなかったんだ…)」

ミカサ「ずっと…ずっと、ずっと……エレン、貴方のことが………」ジッ

ミカサ「(この残酷な世界の中で、エレン、貴方は…こんなにも美しいのだから……)」

エレン「ミカ、サ……?」

ミカサ「……っ、っ…………////」カァァァ…

ミカサ「(…!!こ、言葉が、出ない……//たった、二文字…それが、こんなにも重い…/////)」ドクンドクン

ミカサ「………………ス、すっ…///////」ジィィ…

エレン「(耳の先まで真っ赤で…。……!?)」

エレン「(待て、待ってくれ…この感じは、今日何度か経験した気がする。そう…アニ達の……時も……)」

--

アルミン『普通は、そうやってお誘いを受けたら…』

--

エレン「!!?」ギク

エレン「(冗談だろ…み、ミカサは家族だぞ……!い、いや、きっと俺の思い違い…でも、でも……!?)」グルグルグルグル

--

アルミン『すかさず押し倒す、目をジッと見る…そして…』

--

エレン「~~~~………!!」グルグルグルグルグルグル……

ミカサ「………スk」

エレン「ミカサ」ガバッ

ミカサ「っ…!!?///////」ドサ…

エレン「…!!そ、それ以上、言うな……!何だか、頭がおかしくなりそうなんだ…!!」グルグルグルグルグル……

おや、すみ、なさい…

ミカサ「(私…押し、倒され……???)」

ミカサ「…ッ…///え…えれ、ん……??////」カァァァ…

エレン「くッ…ぅ……!!」グルグルグルグル…

ミカサ「は、ァ…///わ、私……////」ブルル…

エレン「(ぐぅぅッ…!い、意識が、断裂する…!!正体のわからない、どす黒い感情が……来ちまう……!!)」チカ…チカ…

エレン「ミカ、サ……!言うんじゃ、ねぇ…!!お前に、何をしちまうかわからねぇ……!!!」グルグルグルグル……

ミカサ「ッ……!///わ、私、は…エレン、貴方になら…何をされたって……良い…////」ドキドキドキ…

エレン「!??う、ぁあ…!!!!」グルグルグルグル…

エレン「(やめろ、やめろやめろ…やめろ…ミカサ……!俺が、俺じゃなくなる…っ……!!?)」チカ…チカ…

ミカサ「本当…だよ、エレン。私の心臓は…人類に捧げたわけじゃない、貴方に捧げたの……貴方に助けられたあの日から、ずっと、そう……////」ドキドキドキ…

ミカサ「ずっと…ずっと、エレンのことが、大好きだった……/////」カァ…ァ…

エレン「ッッッ!!!??」チカッチカッチカッ…

ミカサ「私の心も身体も命も、全部…エレンのものに、してほしい…////」

エレン「」ブツッ

エレン「………………」ユラ…

ミカサ「(エレン…立ち上がった…?//)」ドキ…ドキ…

ミカサ「………!あ、あのっ…エレンは、私のことを、その……/////」ドキ…ドキ…

エレン「……………」グイッ

ミカサ「!!!?/////」フワッ

ミカサ「(え……!!??//////こ、これ……??///お、お、お姫様…抱っこ……??//////)」ドキドキドキドキ

エレン「(重い)」グ…

エレン「…腕を首に回せ、歩きづらいだろ」スタスタ

ミカサ「あぅ…!?////う、うん……??/////」スッ

エレン「それでいい」スタスタ

ミカサ「ゥあ…//え、エレン…??/////あの……???////」カァァァァ…

エレン「目が潤んでるぞ、文句でもあるか」スタスタ

ミカサ「…っ?!///も、文句なんて、ないっ…けど……こ、これは…??/////」ドキドキドキドキ

エレン「だまれ」チュ…

ミカサ「ンむッッ!!!??//////」ドックン

ミカサ「(え……??き、き……き、す……??////)」ドクン…ドクン…

エレン「ミカサ」レルゥ…

ミカサ「(!!??///わた、私の口の中に、エレンの舌…!!??////)」カァァァ

ミカサ「む、ゥッ…!?////ンン…ッッ!!!!?//////」ビクッビクッ

エレン「ハァ…」チュル…ムチュ…

ミカサ「ンンん!!!?/////ゥンンンンん!!!!///////」ガクガクガクガク…

エレン「………ぷは」チュポ…

ミカサ「ぷぁ…、ァ………??///////」ガクガクガク……

エレン「…………」スタスタ

ミカサ「ハァ…ハァ……ぁ、う……//////」ブルルルッ…

ミカサ「ハァ、ァ……//////」カァァァ…

……


---医務室---

エレン「…………」スッ

ミカサ「(ベッド……!!/////)」ドサ…

エレン「…………」スタスタ…ガチャ

ミカサ「(か、鍵…////)」ドキドキドキ

エレン「…ミカサ」スタスタ…ギシッ

ミカサ「(っ…!!と、隣に、エレン……//////)」ドキドキドキ

そういえばミカサ以外もヤるのか?

俺が嫌いな物はミカエレだ

ミカサ「え、エレン…?////これは、そ、その……/////」カァァァ…

エレン「うつ向くんじゃねぇ、こっち向け」グイッ

ミカサ「(!顎に、エレンの指…////)」スッ

エレン「お前の顔が見えねぇだろ」ジッ

ミカサ「………ッ…ぅ…/////」カァァァァ…

エレン「お前は俺の女だ。俺に全てを捧げろ」

ミカサ「……!!///////」ドクンッドクンッ

エレン「ミカサ」ダキッ

ミカサ「!!!///////」ギュウウ…

エレン「好きだ」グ…

ミカサ「……!!!!////////は…ァ……/////////」ブルルルッ…

ミカサ「……ひぐッ…///…うれ、しい………///////」ポロ…ポロ…

ミカサ「エレン…エレンン……///////」ギュウウウ…

エレン「………ふふ、泣くな」ポン…

ミカサ「ック…エレン………////////」ポロ…ポロ…

エレン「(女はメンタルの生き物。身体だけじゃない、心もオトす)」ニヤ

>>642
本編は、多分ミカサが
ヒロインなので、
放っておいても幸せに
なる(筈の)ミカサには、
正直あまり興味がありません。

>>643
むしろミカサ以外の人を書くために
無駄に長くなりました
本編ではミカサは、
放っておいても幸せになる
筈…なので
でもそれだと、
長すぎっていう感じなんでしょうか


エレン「ミカサ」スッ

ミカサ「!!!?//////」ビクンッ

エレン「なぁ、何で…ここがこんなになってるんだ…?」グチュ…

ミカサ「ゥゥんッ!!?//////え、エレン、そんな…汚い、か
ら……!??//////」ビクッビクッ

エレン「俺の指を汚してるのはお前だ、何とかしてみろよ…」グチュ…グチュ…

ミカサ「はぁッ、ぁアアッ!!?」ビクッビクッビクッ

エレン「あぁ…ほら、パンツの上から触っただけで、指が……」ネチャ…

ミカサ「……っっ…!!!!//////」カァァァァ…

エレン「お前の眼前でよく見せてやる。…こねてる指が、糸引いてるぞ」ネチャ…ネチャ…

ミカサ「……!?////…あ、あの…こ、これ、は………!!//////」カァァァァァ…

エレン「変態」

ミカサ「…ぁ、…ぁ……//わた、し……違………///////」ブルルルッッ……

エレン「…でもな、俺はそんなお前のこと、好きだよ」チュ…

ミカサ「ンッン…!?///レゥ……/////////」チュル…チュ…

ミカサ「(あぁぁ…エレン…エレン………ッ////////)」ガクガクガクガク…

エレン「(……良いなぁ…良い反応だなぁミカサ…?もっと夢中になれよ…もっと……)」レロォ…ムチュ…

エレン「……プゥ、ふ…」チュポ…

ミカサ「んふゥゥ…っっ…////ふ、ぅ………はぁ、ハァ………////////」ガクガクガク…

エレン「……はっ、お前が稀代の首席…??冗談だろ、雌くさい顔しやがって……」ジッ…

ミカサ「………//////」カァァァァァ……

エレン「脱げ」

ミカサ「……!!//////うん……//ぬ…脱ぐ………/////////」スル…スル…

エレン「遅いぞ、早くしろ…俺も限界だ」ヌギッ

ミカサ「!!!!???///////////」ドキィィィィ

ミカサ「(エレン、の……お、大…きい………!???/////太くて……た、多分…長さは…19㎝くらいある……??//////////)」ドキドキドキ…

エレン「横になれ」

ミカサ「っ……!//////…う、…うん………//////////」トサ……

エレン「ミカサ……ッ」ガバッ…

ミカサ「ぁ…………////////」ドキドキドキドキ

エレン「(く……クク……何てツラだミカサ、一見切なそうなのに何処か期待しているような……そうだ、雌として天命を果たせ……!!)」

エレン「痛みも受け入れろ、お前は、俺の物なのだから…」グググ…

ミカサ「!!!//////え、れん………… ////////……ンン…//////」ギュ…

エレン「好きだぞ、ミカサ…」グググググッ

ミカサ「ッ!!////わた、わたし、もぉッ……!!//////」ギュゥゥゥゥ……

エレン「は、ぁ…温かい……どんどん入るぞ……」ズプ…プ…

ミカサ「うあっ!!?///うぁ、あっ…!!??/////」ブ…チ、ブチン…

朝すぎる…

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

眠い、おやすみなさい

労働基準監督署さん
こっちですこっちこっち

なんて美味しいんだろう
海苔玉ご飯…

今から風呂入って明日の準備まで
終わらせてから書くので
結構遅くなろうかと思います

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

自分のことながら
この更新速度には辟易しますが
本日も牛歩で進めて参ります

エレン「(まだ亀頭の部分しか入ってねぇ…けど、最高に気持ち良いなこれは…)」ゾク

ミカサ「ふ、ぐぅぅ…くっ…//」ギュ…

エレン「(こんなに強く目ぇ閉じて…苦悶の表情って、たまらねぇな…)」ゾクゾク

エレン「…痛いか、ミカサ」ピタ…

ミカサ「くぅ……ぅ、へい、き…////」ギュ…

エレン「そうか」ズブン!

ミカサ「ィぎッ!!!???」ビクンッ

エレン「はぁ、ぁ…根本まで入ったぞ…」ゾクゾクゾク

ミカサ「うぁ、うあァァッ……ッ…痛…!」ポロ…

エレン「苦しそうだな、泣くほど痛いのかミカサ…?」ゾクゾク

ミカサ「はぁッ…はぁッ……ふ、ぐ…ぅ……」ポロ…

エレン「(声にならないか、結構血も出てるし…最高に興奮するぜ…)」ゾクゾク…

ミカサ「ぅ、ぅ…。い、痛…い、けど、それよりも…嬉しい……//」ポロ…

エレン「…!」

ミカサ「えれ、んの…ッウ、…ちゃんと、受け入れ…られて、私……////」ポロ…ポロ…

エレン「…あぁ、お前のおかげで俺は今、最高に気持ちいいぜ。ミカサ。その感動も痛みも、ずっと忘れるなよ」

ミカサ「ぅ、ん……うん………//////」カァァ…

エレン「お前は俺の女なんだから…」ズルル…

エレン「なっ」ズブン!

ミカサ「!!!?ぃっ…ぎ…はッぁ…!/」ビクン

エレン「痛がってるわりに中はトロトロだぜ、ほら、ほらほら」ズブズブズブ

ミカサ「!!!痛…あ、アぁ!?そんっぁ、早…ぃ…ィィィ……!////」グッチョグッチョグッチョ

エレン「汗の匂いとお前の汁が混じって、すげぇイヤらしい匂いだ…」スン…

ミカサ「!!?/////言わ…ないで……////」カァァ…

エレン「突くたびにデケェ水音たてやがって、恥ずかしくねぇのか」ズンズンズンズン

ミカサ「ぁう…!?/////ふア、ぁっ!////」グッチョグッチョグッチョ

エレン「なんだトロンとした目ぇしやがって…もう気持ち良くなってきたのか、とんだ淫乱だなお前」ズンズンズンズン

ミカサ「ンン、あンッん、ッウン/////はぁ、はぁっ私、私、へ…ん……変に…ぅあッ……!///////」ブルル…ブル…

エレン「女は気持ち良くなるまで時間がかかるって話なのにな…この変態が」ズンズンズンズン

ミカサ「ふあ、あアぁァァ!!?////ひゃぅぅ、ああんッ!!////えれっ…えれ、んっ、ンンン!!!//////」ブルルルル…ブルルッ

エレン「っく…中で出すぞミカサ、お前の穴は俺専用だからな……!!」ズンズンズンズンズン

ミカサ「ヒぃッ、ぃぃン!//////わたっ、私のっはっ…エレン、専用
ッ……!!!////////」ガクガクガク…

エレン「孕みやがれ…!!!」ズチュズチュズチュズチュズチュッ

ミカサ「はぁッあ!!//////ンき…ぃ…きてぇ、欲し、いッ、ウウンッッ!!!////////」ガクガクガクガク

エレン「……ッッ!!」ビュルルルルルルッッ…

ミカサ「ぅ…あ……!!?//////////」ビクンッビクンッビクンッ

エレン「く、ふ……ッ…!!」ビュルルルルッビュルッ…

ミカサ「………ッッ!!/////////」ゾクッゾクッ…

エレン「は…ぁ」ビュ… …

ミカサ「ハァ、ァ…/////温、かい…エレンの………////////」ピクッ…ピクッ…

エレン「良かったぞ、ミカサ…」ナデ…

ミカサ「!!////ふぅ、ぅ…//////」カァァァァ…

ミカサ「エレン…好き、好き…!!大好きなの…私は、エレンが…エレンだけが…//////」ドキドキドキ…

エレン「(そうだ、それでいい)」ニヤ

エレン「ああ…俺も好きだからな、ミカサ」ニコ

ミカサ「あぅっ……!///////」カァァァァァ…

エレン「さて…と」ズルル…

ミカサ「んン……////」ゾクッ…

エレン「ほっ」ズブン!

ミカサ「!!!??/////んアぁッ!!?///////」ビクンッッッ

ミカサ「はぁ、ァァっ!!//////」ガクガクガクガク…

エレン「何だ、一突きでイきやがって」ゾクゾク…

エレン「奥で出した精子が押し出されて出てきやがっ た…すげぇ量だな」グピュッ……

ミカサ「は、ぁ……/////え、エレン、も、もう…出したの に…?/////」ガクガク…

エレン「うるせぇんだよ」ズンッズンッ

ミカサ「ひ、ぃンッ//////ああぁぁァァッッ!!!////////」グッ チョグッチョ

………

………

エレン「ふぅっ…あー、腰結構キテるな」コキ

エレン「流石に疲れた」

エレン「な、ミカサ」

ミカサ「……………//////////////」ピクッ…ピクッ…ピクッ…

エレン「んだよ…16発くらいで情けねぇ。首席だろ、体力もっとつけろっての」

ミカサ「……………//////////////」コポ…コポポ……

エレン「あーあ…もう穴はグズグズだし、泡立った精子が止めどなく出てくるし…目はトロンとしてて焦点合ってないし…」

エレン「大体お前イキすぎなんだよ、シーツがもうグチャグチャだろうが」

ミカサ「……………//////////////」ピクッ…ピクッ…ピクッ…

エレン「はは、放心して痙攣してる姿ってのはなかなかソソるぞ、ミカサ。しかしこの部屋、絶対ものすごく匂ってるぜ」

ミカサ「………は…ぁ…///えれ、ん………////////」コポポポ…

エレン「ほら、そろそろ消灯だ。部屋帰るぞ。シーツも変えなきゃだし」

ミカサ「わた、し…は、もう少し、休んでから行く…腰が抜けちゃって……/////////」コポポ…

エレン「そっか、シーツちゃんと変えていけよな」

ミカサ「え、エレン…?/////大好き…////////」カァァ…

エレン「ん?俺も好きだぜ」チュ

ミカサ「!!!//////」ブルルッ…

エレン「んじゃ、後片付けよろしくな」クルッ

ミカサ「う、ん…任せて…///////」トロン…

ミカサ「(エレン…大好き…///貴方と出会えさせてくれるなんて、神は実在するのかもしれない…//////)」ドキドキ…

エレン「(……好きだぜ…お前の締め付け)」ニヤ

エレン「しかし、なんか頭いてぇな…」スタスタ

ガチャ、ガラッ

………

---兵舎、廊下---

エレン「(しっかしセックスってのは素晴らしいな、相手を征服するってのは癖になりそうだぜ)」

エレン「(あのミカサがあんなに乱れるなんてな…アルミンの話じゃ、女はそういう状態になるのはある程度経験が必要とか言ってたが…)」

エレン「(まぁ、ミカサが感じやすい体質…ってことなのかね。つか俺も初めてなのに、スムーズだったな)」

エレン「(動き方とか、本能でわかってるんだろうな、人間ってすげぇや)」ズキ…

エレン「(!……頭痛が、ひどくなって、きた…)」ズキ、ズキ…

エレン「ぐう、うう!?」ズキッ

………

エレン「……はぁ、はぁ、…は?」キョトン

エレン「……??なんだ、ここ…廊下か?」キョロ…

エレン「俺は食堂に居たはず…?何でここに…」

エレン「(…ん~、思い出せねぇや…)」

エレン「(しかし、なんだ…この、言いようのないダルさは…?)」フラ…

エレン「(疲労感半端ねぇ、アニとの訓練で張り切り過ぎたかな、くそ…)」フラ…

エレン「…?なんか股間が冷てぇ…」スッ

エレン「!!?」ヌルッ

エレン「(…はぁ!!?何か、ちん毛がすっげぇヌルヌルしてる…!!?)
」ヌルヌル…

エレン「これ…は?」ヌルゥ…

エレン「えっと…」スン…

エレン「!?っう、なんか、ツンとくる匂いだな…!?」ビクッ

エレン「(こりゃあ、このままにしておくわけにゃいかねぇだろ…何なんだかわからないけど、とりあえずトイレで拭いてから部屋に帰ろう…)」フラ…フラ…

………

---兵舎内、洗面所---

ベルトルト「………」シャカシャカ…

ライナー「おう、ベルトルト」

ベルトルト「ん、ハイナー」シャカシャカ

ライナー「歯磨きしながら喋らなくていい。…なぁ、お前の歯磨き粉貸してくれ。この前間違ってメロン味のやつ買っちまったんだ」

ベルトルト「ひーよ」ポイッ

ライナー「さんきゅ」ポフ

ベルトルト「…………」シャカシャカ

ライナー「甘い歯磨き粉など気持ち悪いんだ…」ニュウ…

ライナー「さて」シャカ

ライナー「ブッふ!!?」

ベルトルト「………」プルプル…

ライナー「おまっ…!?これイチゴ味じゃねぇか、何しやがる!」

ベルトルト「ふふブッ、げほ、げほっ!」

ベルトルト「はぁ…もう、歯磨き中だぞ、笑わせないでよ」

ライナー「何でお前まで…どう転べばイチゴ味をセレクトしやがる、正気かベルトルト」

ベルトルト「僕も間違ったんだよ。多分買った店、君と同じなんじゃないかな。あの店、商品の配列やっぱり変だよね」

朝だ

今日で六月も十日
六月の三分の一経過
早いですね
28歳という年齢が
ヒタヒタと音をたてて
近づいて参りました
三十路街道の視界は良好ですね

寝ます
読んでいただいた御方
本当にありがとうございます。
皆さん、良い一日を

女だけじゃなくエレンが釜掘るか掘られるシチュもしっかり書きあげたら評価する

特に理由のない暴力が>>702を襲う――――!!

700おめ!

獲物を  屠る


  ○
(( (ヽヽ    イェェエエエガァァアアアア!!!
   >_| ̄|○


>>711
電車で吹いた訴訟も辞さない

   城壁の ヘ(^o^)ヘ

           |∧
          /
 その彼方

           /
      (^o^)/
     /( )
    / / >

獲物を屠る

   (^o^) 三
   (\\ 三
   < \ 三


 (^o^)
(( (ヽヽ    イェェエエエガァァアアアア!!!
   >_| ̄|○


>>712
すまない。お詫びの印として>>713をあげてみた
許してくれるだろうか

ただいま
久々にこの時間に帰れた
八時前とか…
反動で明日が怖い

冷凍うどん二玉に卵を落として…
……なんて贅沢…いただきます

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

早い時間に寝落ちしたらすみません
本日も牛歩で進めて参ります

>>704
本当にありがとうございます
704さんや、皆さんのおかげです

ライナー「恐らく同じ店だな、商品名表示と配列が違うなんてな…はぁ、お前も被害者かよ。仕方ねぇ、甘くても我慢する…」シャカ…

ベルトルト「まぁ、僕は甘いのも慣れたけどね。君のメロン味と交換したって全然良いよ」

ライナー「ふるへぇ」シャカシャカ…

ベルトルト「はは。そういえば、身体はその後大丈夫なの?」

ライナー「……?」シャカシャカ…

ベルトルト「何言ってんのみたいな顔でこっち見ないでよ、昼頃医務室で熱計ってただろう」

ライナー「フブッ!?ぅえほ、げほっ!!」

ベルトルト「え、何ほんとに風邪?」

ライナー「い、いや……至極健康体だ…//」

ベルトルト「でも何となく顔赤くない?」

ライナー「!い、イチゴ味なんて寄越すからなんじゃないか?!//」

ベルトルト「…?あ、着色料ってこと!?え、僕大丈夫かな…」チラ

ライナー「(…ちくしょう、少しあいつを連想しただけでも、俺はそんなに顔に出てしまっているのか…//)」

ベルトルト「鏡見る限りは僕は大丈夫だ、良かった…」ホ…


毎日楽しみにしてます。ゆっくりやってくださいね
支援です




        /.:.:.:.:/.:./:.:/.:./ : .:ハ:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.\
 ..    /:.:.:.:./.:./:.:/:.:/ : :./:.:i!:.:.:.:.:.:.:.i! .:.:.:.:.:.:..
 .     ′ .:/.:./:.:/.:./ : ,:イ:.:.ハ:.:.:.:.:.:八:.:ヽ :.:.:.:..
     i.:.:i:.:i:.:.:i: :i.:.:.i.ーl‐l-lミ i:.:.:.:./,. -‐:.:i:.:.:.:.:.:\
     | :.l.:.i.:.:.|: :l.:.:.i: 抖ャ芹ミ |: :./ャf斥ミ:.:i: : i:i i⌒ヽ   また「イェェェガァァァアアア!」だと思った?

     | :.l.:.i.:.:.|: :l.:.:.i:i゙ヒzヅ  |:.;  vソノ! :i: : i:i |      残念、私
     | :.l.:.i.:.:.|: :l:.:.:i从 ///  j/ ,////l:!:i: : i:i |
     | :.l.:.i:.:.:|: :l.:.:.i:l            八i: : i:i |
     人 l.:.i:.:.:|: :l.:.:.人     ( ソ  /:.:i:.:ヽ从j
      \i:.:.:|: :l.:.:.i.:.:.、         イ:.:.:i!:.:/
 .        \ト、i.:.:.i!.:.:.:.\ __>-´:从ハル'
        ___\ルハヘ      ヽ

      /    ``<´゙      __`ー─-- 、
      /        ` ‐ノ)--´        ヽ

     |          /'´ -‐'゙),           ゙!
     |   j       /    r'´/)       i    |
     |   /    /       /      ヽ   l
      .! /      |       /        ヽ /

      | l .;o:.   /    /l      .;r;.  v
      | ゙、 `゙"  /   /  ゙、     ゙"   |
     .!  ヽ、__/    /     \      /|
      |    /     ./      ` ー-┬‐'′|
      |  /       /          /   /


ライナー「と、ともかくだ…。俺は本当に何ともないから心配無用だ」

ベルトルト「そっか、なら良いんだ。ライナーはやたらと何でも頑張るから、疲れがたまってるのかもしれないね」

ライナー「……。その方が、気が紛れるからな。目の前のことに集中してねぇと、あれこれ余計なことを考えちまう」

ベルトルト「ライナー…」

ライナー「俺は…俺達だって、元はあっち側…人間だった。何も好きでこっち側になったわけでもねぇ」

ベルトルト「ライナー、その話はこんな所では…」

ライナー「……」

ライナー「敵の懐に堂々と居れる意味もあって兵士になったが、ここ二年半で日に日にわからなくなってくる。精神が磨耗してくる」

ライナー「敵とか味方とか以前に…ここの連中は、すげぇ良い奴等……だからな」

ベルトルト「ら、ライナー!あんまり肩入れは…!!」

ライナー「………。大丈夫だ、自分の中で線引きは出来ているつもりだ」

ライナー「(シガンシナを襲った。沢山の人間を殺めた。手に残っている感触、脳裏に焼き付いている悲鳴、全て紛れもなく現実に起こった…他でもない俺自身が選択し、行動した結果だ…)」

ライナー「今さら、俺がここの奴等に親愛の情を抱くような資格はない。俺はただ、目的を果たし…故郷に帰る」

ベルトルト「……。全く…君は本当にわかりやすいね、表情が苦悩に満ちてる」

ライナー「!…はは、そんなことは、そんな……」

ライナー「……。っ………。あの時…俺たちはまだガキだった。こんな、こんな連中が居るなんて知らなければ俺は……」

ベルトルト「…気休めにもならないかもしれないけど、僕も君と同じだ。迷いがないとは到底言えない。けど、目的は絶対果たしたい…」

ベルトルト「他の誰にも許されないし、他の誰にも理解してはもらえない。…自分の行動が正しいのか、考えたってわからない…けど」

ベルトルト「君がさっき言った。僕等は……人間だったと。僕はね、今でも自分の本質は人間のままだと信じてる」

ライナー「ベルトルト…」

ベルトルト「人間だから、自分の故郷に戻りたいって思う…自分の意思が希薄な僕にとって、唯一無二の願望だ」

ベルトルト「もちろん、親友の君やアニと一緒にね」

ライナー「…!……ああ、そうだ…。そう、だよな……」

ベルトルト「(…理由はどうあれ、沢山の人を…自分の願望のために自分勝手に殺めた。そうすることしか信じられることがなかったから。…もう、今更後戻りなんて出来ないよ…)」

ベルトルト「…はは、ここで話したらマズイと思いつつ、つい僕まで熱くなっちゃったよ」

ライナー「すまねぇな。……だが、少し楽になった気がする」

ベルトルト「ふふ、僕もだ。やっぱりさ、自分で気付かないだけで、ライナー疲れてるんだよ。知恵熱出ないうちに早く眠ろう」

ライナー「違いねぇな、そうする」

ライナー「(いけねぇ…昼間から考え事ばかりしてて、つい余計な話題を…)」

ライナー「(…ありがとうな、ベルトルト。迷いは晴れなくとも、お前やアニという仲間が居る。俺は一人じゃない…)」

ライナー「(もしかしたら…本当に疲れててあいつを…エレンのことを変に意識してるだけかもしれんな)」

ライナー「(エレン…結婚しよ…//)」ドキ…

ライナー「(…!!//違、俺がこんな…こんなことは考える筈がない…!目的目的目的…)」グルグル…

ベルトルト「ライナー?」

ライナー「!…//さ、さっさと部屋に帰ろう…」スタスタ

ベルトルト「え、歯磨きもういいの?ちゃんと磨かないと虫歯……まぁ、いっか」スタスタ

……

---兵舎内、女子部屋①---

ミーナ「消灯前に点呼とるよ~。えーと…ユミル」

ユミル「へ~い」

ミーナ「クリスタ」

クリスタ「はいっ」パッ

ミーナ「良い返事だぞぉレンズ訓練兵!ん~、ハンナ」

ハンナ「……はい」

ミーナ「ハンナ?なんか元気なくない?」

ハンナ「う、ううん…何でもない…」

……

ミーナ「…次は~、サシャ」

ミーナ「…あれ?」

ミーナ「サシャ??」キョロキョロ

ダッダッダッ…
ガラッ

サシャ「はぁ、はぁ…すっ、すみません点呼に遅れて!!」

ミーナ「ふふ、大丈夫ギリギリオーケーだよ。また盗み食いでもしてたの?」

サシャ「わ、私も年がら年中盗みを働くわけでは…」

ユミル「…ん?お前のその手に持ってるもの、手紙か?」

クリスタ「え、ええ!?もしかして誰かからラブレターもらったとか!?」

ミーナ「!!?そっ、そうなのサシャ!??」クワッ

サシャ「へ…!?い、いや、いやいや!全く全然!誰か手紙をもらったなんてことは…!!」ブンブン

ユミル「その慌て方は怪しいなぁ…?」ニヤニヤ

サシャ「っっ、ほ、本当なんですぅ、信じてください!」オロオロ

クリスタ「……。はっ!もしかして…サシャが誰かに向けて書いた…」

サシャユミルハンナミーナモブ「!!??」

ユミル「おい芋女、お前にも春が来たってのか新ジャガなのか!?」

モブ「ざわざわ…」

サシャ「ぇ、あ、あの……」

ハンナ「誰に、誰に!?」

ミーナ「オッズが高いのは誰だろ…!?優しそうなマルコ?逞しいライナー?」

サシャ「あ、あの!?マルコ達にそんな気持ち少しもないですよ!」

ミーナ「あと…は……超意外な所で…………え、エレン……とか?/」ドキ…

ユミル「……!!」ピク

クリスタ「ッ!?」ピク

ハンナ「え…?」ピク

サシャ「ッッッ………」ビク

ミーナ「………え、へへ、ははは、なん…なんちゃって!!そんなわけないよね、エレンはないない!!//」

ユミル「そ、そう、だな!エレンはねぇよ…あ、あんな…死に急ぎ…//」

クリスタ「!?そっ、そんな言い方酷いよっ!//…で、でも、エレンじゃない…よね?」

ハンナ「え、エレン…エレンねぇ……な、ないない……うん、ない…//」

サシャ「あ、ぅ…………/////」カァァ…

ミーナ「…え!?ま、まさか!!?」ギラリ

ユミル「おい、その反応は…何だ…!?」ギラリ

クリスタ「サシャ…??違う…よね…??」ギラリ

ハンナ「ないない、あるわけ…」ギラリ

サシャ「(!!な、何ですか…皆のこの、鋭い眼光は…!?何でかわからないけれど、正直にエレンって言ったら捕食されかねない…気がする……)」カタカタ…

サシャ「(エレンと言いたい…//皆にどう言われたって、私にとってはあんなに魅力的な人はいないですから…//けど、私の勘が全力で警告を発している…)」カタカタ…

ミーナ「サシャ……??」ギラギラ…

サシャ「(うあぁ…やっぱりこれは駄目です…!えーっと…えーっと…)」

サシャ「だ、ダプアー村の、お父さんに………」

ユミル「…!!そ、そうかよ…//無駄に赤くなるんじゃねぇよ、紛らわしい…」

サシャ「えっと、えっと……あ。わ、私くらいの年でお父さんに手紙書くのとか、何だか恥ずかしかったんです…」タジ…

クリスタ「そ、そう?全然良いことだと思う…是非、大事にしてあげて!//」ニコ

ミーナ「ふ、ふふん、知ってた知ってた…ふふふ…//」

ハンナ「…//大事な人に手紙を書くのは…とても素敵なことよ。私も…書いたこと何度もあるし」

ミーナ「あ、ハンナってばノロケてる?文通なんてしなくたって、フランツとは毎日顔合わせられるでしょ」

ハンナ「………そう、ね」

ミーナ「…?」



サシャ「(うう、重圧に屈してしまった…エレンに合わせる顔が……)」ショボン…

……

眠気maxなので
寝ます

読んでいただいた御方
ほんとうにありがとうございました

おやすみなさい…

三次会のスナックから解放され
帰って来てみれば…

なんていう
優しい御方達なのでしょう…
涙腺が危ないです
本当にありがとうございます
ノミニケーション強要の彼等に
爪の垢を是非煎じたい

読んでいただいた御方
本当にありがとうございます
展開も更新も遅くて申し訳ない
寝落ちするまで
今日も牛歩で進めて参ります

---兵舎内、女子部屋②---

ミカサ「…………//」ヨロヨロ…

モブa「ミカサ?何だか顔が赤いよ、それにフラフラしてる…?」

ミカサ「大、丈夫……少し、疲れただけだから…//」ヨロヨロ…

モブa「(み、ミカサが疲れ…?そんなこともあるのね…)」

ミカサ「点呼係には、私が居ることを伝えておいて…//」ボフン…

モブa「(ああ…あんな頭からベッドに倒れ込んで…)」

モブa「うん…ゆ、ゆっくり休んでね」


……

ミカサ「(ふふふ…エレン………////)」ウト…

ミカサ「(………あ、エレンの…//まだ少し出てきてる…///拭かなきゃ……/////)」トロ…

ミカサ「(………駄目…限界、眠い……///)」ウトウト…

ミカサ「(……ふふ、大好き…エレン…////おやすみなさい……////)」スゥ…

ミカサ「……zzz」スゥ…スゥ…

……

ガチャ

モブa「アニ!良かった、探しに行こうかと思ってた…」

アニ「…悪いね、野暮用で遅くなった」

モブa「そうなんだ、あなたが点呼に間に合わないなんて本当に珍しい」

アニ「たまには、ね」

アニ「(帰ってきてすぐ部屋で着替えしたかったんだけど、部屋を覗いたら私の荷物スペースの近くであんたらが談笑してたから…)」

モブa「そういえば、何で腰にバスタオル巻いてるの?」

アニ「(一応水洗いしたけど、濡れたショートパンツとか夜だから乾かないし…//)」

アニ「その……さ、寒くて」

モブa「寒いかなぁ、ちょうど良い気候だと思うけど…私の毛布貸そうか?」

アニ「ッ…いいよ遠慮しておく…」

モブa「遠慮なんてしなくて良いのに…」

モブb「a!点呼終わったんだし消灯前に早く続きやろうよ~」

モブa「あっ…そうだね、早くしなきゃ…って、せっかくだしあなたもやる?」

アニ「…?何の話」

モブa「トランプの占いだよ、もう盛り上がっちゃって」

アニ「……。いやいいよ、あんた等で楽しみな」スッ

モブa「そう…」

モブb「はは、あのアニが恋占いなんて興味示すわけないって」

アニ「(恋、占い…!)」ピク

アニ「…やるよ、早くしな」クルッ

モブab「!?」ビクッ

>>755
×「一応水洗いしたけど云々」

○「代わりに着れるものないか兵舎内探したけど無かったから、一応水洗いしたけど云々」

駄目だ
イッキ強要の連発で
指がうまいこと動かないので寝ます

読んでいただいた御方
本当にありがとうございます
こんなにも素敵な皆さんに
良い明日が訪れますように

おやすみなさい

昨日は失礼しました
俺愚痴言い過ぎですね
それでも温かいお言葉
本当にありがとうございます

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます
今日は、普段通り出来ればと思います
あちこち話が飛んで申し訳ないですが
本日も牛歩で進めて参ります

アニ「(しまった、私としたことが何を…う、迂闊 だった…!)」

アニ「……。断っておくけど…物は試し程度の好奇心 からの行動、だからっ//」

モブb「いやんまたそんなこと言ってぇ!クール 装ってても中身は恋する乙女なのね!」

アニ「(ッッ……///)」

アニ「や、かましい…下手な勘繰りしなくていいから 早くしな…//」ギロ

モブa「(うわぁ…あのアニに睨まれてるのに、何の 迫力もないよ…。あなたって、意外にわかりやすい部 分もあるんだね)」クス…

モブb「(正直鉄仮面的なイメージだったのに、何こ の小動物っぷり…反則。ぎ、ギャップに同性ながらク ラクラするわ…)」ヨロ…

アニ「…ッ//あ、あんたらのアホ面見てるほど暇じゃ ないからっ…//」カァ…

モブa「ハッ!わ、わかった早速続きやるね!」アセアセ

モブb「アニィィめんこいのう~!」スリスリ

アニ「や、やめっ!//」



モブa「じゃあ、私は終わったからbの続きから ね」

モブb「アニが来る前にやったaは、あんまり結果 良くなかったもんね~。その分私自身のは期待し ちゃう」

モブa「あはは、もう!本当に結果泣きそうだった のにさ」

アニ「(……。占いに一喜一憂するなんて下らない…。 占いで未来がわかるなら苦労はない……そんなこと、 わかってるのに…)」

モブb「どんまい!私はあなたの分まで幸せになっ てみせるわ」

アニ「(…でも、ちょっとだけ。…ささやかでも、自分 の中で励みになれば……)

モブa「ふんだ。…そうだ、アニには説明しなくちゃ ね。まず、好きな人を頭の中にイメージするの」

アニ「(……。好きな、人……//)」

モブa「イメージしながらトランプを5秒両手で包 むの。その後好きな人の名前の文字数だけトランプ をきったら、私に渡して。そしたら私もきってから カード広げるから、その中から5枚カードを選ぶ の」

モブb「早く~!」

モブa「はいはい!じゃあ、やりながら続きは説明 するね」

モブa「はい、トランプだよ」スッ

モブb「よしよーし」ポフ

アニ「………」ジッ

モブb「じゃあ始めるね。両手で包んで目を閉じて…」スッ

モブb「………」

アニ「(…4、5秒)」

モブb「…よぉし」パッ

モブa「名前の文字数だけトランプきってね、名字も含めてね。数間違えないでよ」

モブb「ふふ、そんな初歩的なミスしないわ」シュタシュタシュタ…

モブb「よし、終わり!」…シュタ

アニ「(……これは…)」

モブa「…………。え、ひょっとしてミリウス?」

モブb「!!//ちょ、ちょっと!」

モブa「へぇ~?他にも何人か居るけどその反応は…ミリウス何気にちょっとイケメンだもんね」ニヤニヤ

モブb「は、はめたわね!」

モブa「あれ、ほんとなんだぁ?」ニヤニヤ

モブb「!う~……//」

アニ「(……気を付けなきゃ…!)」

モブb「あぁもうaうるっさい!//はい、トランプっ!」スッ

モブa「はいはい、私への配慮の無さへのお・か・え・し」ポフ

モブb「ぐぐ…//」

モブa「じゃあ、きるよ」シュタシュタ…

アニ「………」ジッ

モブa「はい、きった。広げるよ」ビラッ

モブa「b、五枚選んで」スッ

モブb「これ、これこれこれ、これ!」ピッピッピッピッピッ

モブa「良い勢いだね。じゃあ、横に一列に並べて」

モブb「よっし!」ババッ

モブa「じゃあ、左から順にめくっていこう」

アニ「………」ジッ

モブb「結構緊張するわねこれ…。はっ!」バッ

アニ「…ダイヤの、8」

モブa「最初の一枚目と二枚目はね、カードのマークだけ意味があるの。ハート>ダイヤ>クラブ>スペードの順で、自分が相手のことを本当はどんな風に見てるかわかるの」

モブb「ダイヤかぁ…やっぱり//」カァ…

モブa「ハートは生涯の仲になりたい、ダイヤは恋仲になりたい、クラブは友達になりたい、スペードは特に関心がない、ジョーカーは嫌い」

アニ「ふぅん…」

モブa「二枚目は、今度は相手が自分をどんな風に見ているかだよ。マークの順序は同じね」

モブa「ちなみにジョーカーは、嫌われてるってことを表すよ」

アニ「……ふ、ふぅん」ゾォ…

モブa「一枚目見る限り、やっぱりbの気持ちは気のせいとかじゃなくマジものみたいね?」ニヤニヤ

モブb「ちょっと、さっきからうるさいよa!//」

モブa「なんかさっきのbの気持ちわかった、人の結果見て茶化すのって楽しい!次みよ次次」

モブb「ぐぐ、茶化すんじゃなかった…」ピラッ

アニ「……。クラブ…」

モブb「あ~…友達かぁ」ガクリ

モブa「まぁ…まだ告白したわけでもないんでしょ?友達くらいでもいいじゃない」

モブb「そうだけど、ちょっとダイヤ以上期待してたわ…」

モブa「私なんて、相手は私に無関心だったんだけど?早く三枚目め・く・る」

モブb「ひひ…変な笑い声出るからやめて、めくるから」ピラ

アニ「ハートのj…」ジッ

モブa「3、4、5枚目は数字の大きさを見るの。順番はa(エース)>k、q、j、10、9、8……といった感じね。大きいと、相手に対してそれだけ気持ちが真剣ってこと」

モブa「一枚目の結果とあわせて判断するから、bの場合はかなり真剣に恋人になりたがってるみたい」

アニ「(……なるほど)」

モブb「そ、そりゃあねー!//」

モブa「例えば一枚目はダイヤでも数字で1とかなら、そこまで真剣にミリウスと恋人になりたがってないことになるしね☆」

モブb「☆って何よ、腹立つわ…//」

モブa「はいはい4枚目~」

モブb「むぐぐ、ほれぃっ!」ピラッ

アニ「……q」

モブb「!!やったぁぁぁ、スゴくない?ねぇこれスゴくない!?」

モブa「つまんないなぁ~これは。クラブでqだから、かなり恋人よりの友達?恋心に変わる寸前みたいな」

モブb「つまんないって何よ、わはは!//」

アニ「(……結構細かいんだね、この占い…)」

モブa「はいはい最後最後!5枚目どうぞー」

モブb「何よその態度!」ピラッ

アニ「スペードの1…」ジッ

モブb「よっしゃぁぁぁ!!」グァッ

アニ「?」

モブa「最後はね、この恋路に敵はどのくらい居て、成就率はどのくらいなのかがわかるの。見るのは数字の方ね。順序は3、4枚目の時と一緒ね」

モブa「1ってことは、競争相手は限りなくゼロで、成就の可能性大ね」

モブb「これもう思いきって攻めてみるしか…!!」

モブa「ちっ、おめでとう!」

モブb「へへへ~せんきゅーう//」

モブa「まぁ、ミリウスだしねぇ…」ボソ…

モブb「はい!?聞き捨てならないわ!!」

ガヤガヤガヤ

アニ「(………。良いな…私も、こういう結果なら……//)」ボォ…

モブa「…okok、ミリウス最高ってことで」

モブb「ふふ…わかりゃいいのよわかりゃ…」

モブa「ごめんね、次はアニの番!早くしないと」クルッ

アニ「(で、でも…!?もし結果が悪かったら…い、いや、所詮占い、だし…)」ボォ…

モブa「アニ?」

アニ「!!……あ、ああ」ビク

モブa「はい、トランプ」スッ

アニ「っ………」ポフ

モブb「アニはどうなるか楽しみだわ~」ウキウキ

アニ「(好き…好きな人をイメージ、しながら……)」ジッ

モブa「(トランプじっと見てる…)」

アニ「(………。え、エレン………///)」スッ

モブb「(おお、両手で包んだ…ていうか目まで瞑って真っ赤なのは何?想いの強さが駄々漏れ…この姿だけで相手イチコロなんじゃ…)」ヨロ…

アニ「……5秒//……次は」パッ

モブa「トランプ相手の名字名前の数だけきってね」

アニ「わかってる…」スッ

モブa「…」ジィィ

モブb「……」ジィィ

アニ「!?」ピク

アニ「ッ……」クルッ!

モブa「あっ!?」

モブb「後ろ向きずるいっ!!」

アニ「(早く…エレン・イェーガー……ッッ////)」シュタシュタシュタシュタッ

モブa「す、すごいハンドスピード…」

モブb「(耳が真っ赤だわ…)」

アニ「……きり終わった…//」クルッ

モブb「……耳、真っ赤」ボソ

アニ「……ッ!//は、早くしな//」スッ

モブb「(意外性小動物…この反応癖になりそう…)」ウズ…

モブa「ふふ、確かに受けとったよ。じゃあきるね」シュタシュタ…

モブa「はい、これで完了。この中から五枚選んでね」ビラ

アニ「………」ピッピッピッピッピッ

モブa「じゃあ、横一列に並べて」

アニ「………」バッ

モブa「さぁ、めくってみて…」

アニ「(……たかが占い、たかが占い…たかが…/)」スッ…

モブb「(なんて真剣な表情、私の方が緊張しちゃうわ…)」ハラハラ…

アニ「…」ピラッ

モブa「……!」

モブb「……ハート……!」

アニ「(ッ……!////エレン…私、あんたのことそこまで…//で、でもまさか、ダイヤより上なんて……!!/////)」カァ…

モブb「ちょっと、アニ…生涯の仲が御所望で…??」ニヤニヤ

アニ「!?わた、私は…/////」カァァ…

モブa「相手誰なのか本ッ当に気になる」

アニ「ッ…///だ、だから、ただの好奇心…結果なんてどうだって…」ピラッ

モブa「あ…クラブ」

モブb「(あ、アニは結婚したいくらい好きで、相手はアニに対して友達っていう意識、か…)」

モブa「まぁ……色々アプローチまだしてないなら、こういう結果でも全然珍しくもなんともない…」チラ

アニ「(……エレン、私はあんたをこんなに好きなのに…やっぱり、あんたにとって私は……)」

アニ「………」ドヨン…

モブa「…!!アニ!?占い占い!好奇心でしょ!そんな暗い顔しちゃ駄目だって!」

モブb「そ、そうよ!ていうか私と同じじゃないの、気にしすぎ!仮に占い通りでも嫌われてないし気にもかけてくれてるんだから、これからこれから!」

アニ「…」ピク

アニ「(そうだ……嫌われてはいない、まだ私はあんたにとっての悪い人でもない。弱気になるな…!)」

アニ「…次だ、次…!」ピラッ

モブb「(真剣通り越して鬼気迫る表情、ひょっとしてこの子私以上にマジなんじゃ…)」ハラハラ…

アニ「これ、は…」

モブa「え、エース…!」

モブb「(ハートとエースって…貴方どれだけ強い想いなの…)」

アニ「(エース……////)」ジッ…

アニ「…。………」スッ

アニ「(もう、決めた。例え泡沫の夢なのだとしても…エレン、私はあんたが、やっぱり欲しいよ)」

アニ「(例え私の未来が暗くても、その時にあんたとの思い出さえあれば、私は…)」

モブa「アニ?目を閉じてどうしたの?」

アニ「…a、b」パッ

アニ「ありがとう。占いも案外悪くないね」

モブab「!?」

モブa「そ、そんなお礼なんて別に…」

モブb「(天変地異の前触れかな…)」

アニ「続きはもういいよ」

アニ「(自分の気持ちの整理と再確認ができたからね。それだけで十分…//)」

モブa「そ、そう?アニがそう言うなら…」

モブb「あ、でも…五枚目だけはめくっておいたら?縁起良いカードなら励みにもなるし」

アニ「……。まぁ、一応見ようか」ピラ

モブa「!!ジョーカー…」

モブb「!?」

アニ「…?そういえば、最後のカードがジョーカーだとどんな意味が」

モブa「……競争相手が滅茶苦茶多かったり、競争相手が手強かったり……だね」

モブb「ごめん、余計なことした…でもそこまで人気ある男子なんて居ないし、やっぱ占いなんてあてにならないわね」アタフタ

アニ「……。そう…」チラ

ミカサ「……ムニャ……エレn……」スゥ…スゥ…


アニ「………負けないよ」ボソ…


---

モブ喋りすぎた
占い全くやらないのに
書いてはいけない

読んでいただいた御方
本当にありがとうございました
おやすみなさい

肝臓life0

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

たまには
半日くらいかけて
じっくり書きたいなぁ

本日も牛歩で進めます

たまにはゆっくり寝てもいいのよ?

---男子部屋①---

エレン「(ふぅ…布団の中、落ち着く…)」ゴロ…

エレン「(あのベトベトがなかなか拭いても落ちなくて苦労したぜ…。それにしても…本当にクタクタだ)」

エレン「(…大体、俺は何で廊下に…)」

エレン「(食堂でアルミンと会話した後、内容が過激だったからかその場から動けなくて、ぼぉっとしてたらミカサが来て、色々喋って…)」

エレン「(それで…それで…?どうなったんだ…?ミカサのトレーニングのし過ぎを注意して……)」

エレン「(……うぅん…、何だっけな……。…そういえば、ミカサ飯食ったのかな)」ボォ…

アルミン「…レン、エレン、エレンってば」

エレン「ん…?おお、アルミン。さっきはその…あ、ありがとうな/」ムクリ

アルミン「(振り向いたその顔が愛しい…///い、いや!くそ、まだ僕はおかしいのか…//)」ドキ…

アルミン「約束通り、君に僕の秘蔵品を渡しに来たんだ…///」スッ

>>803
本当にありがとうございます
骨身に染み渡る優しさ
明日は寝ようと思います

エレン「!!この、表紙はっ…」ビク

アルミン「(そう、剥き出しの女体だよエレン…!//はぁぁ…その反応……たまらないよぉ……///)」ドキドキ…

エレン「……っ、………/」カ…

アルミン「(そうだ、もっと君の初々しい反応を見せてくれ…!//今のうちに刺激に慣れて、彼女達にまたドッキリを受けた時は、狼狽せず迫真の対応をするんだ…!!//)」

エレン「……あ、アルミンは本当に勉強家だな、こういう分野も、そつがない…こんな専門書まで持ってるなんてさ…/」

アルミン「!//ふ、ふふ…そう、さ…。他でもないエレンの為なら僕は、どんな協力だって惜しまない…//」ドキ…

エレン「タイトルは…。……なんとなくしか意味わからねぇけど、これを店員に持っていくのは勇気がいるな俺は…」

アルミン「(確かに難しいミッションだったよ、『白濁立体起動24時~雌豚調教の軌跡~』…女性店員の軽蔑の目が脳裏から離れないさ…。しかしその甲斐あって、中身は表紙以上にもっと凄いぞォォエレン…///)」ドキドキ…

エレン「と、ともかくさ…これを読んで、知識と耐性をつけて…あいつらにまたその、誘いを受けた時は…」

アルミン「そう、その時は…//」

エレン「さっきアルミンに言われた通りにして、俺も男なんだってことをよーくわからせてやればいい…んだよな…/」

アルミン「(そうだよ、エレン…//君はなんて素直なんだ、そんな君が、僕は……///)」ドキドキ…

アルミン「(ハッ!ま、まただ、また僕は…//違うだろ、エレンは僕の大切な……)」

エレン「……/けど、やっぱ…聞いたこと全部をやりきるのは難しいだろうなぁ…」

アルミン「出来るところまでで良いさ……君なら、出来る。それはエレンの……し、親友の僕、が…一番良くわかっている//」ドキ…ドキ…

エレン「…あぁ、アルミンは親友だ。ありがとう、俺頑張るよ」ニコ

アルミン「!!!/////」ドキンッ

アルミン「(笑顔が、眩しいっ…!!///時間が経ってもおかしいままってことは…ここ、これって僕はまさか…本当に、エレンのことを……!?////)」ドキドキドキ

アルミン「……っ//む、無理はしないでくれよエレン、頑張りすぎる必要は一つもないんだからね///」カァァ…

エレン「…アルミン?何だか顔が赤くないか?」ジッ

アルミン「ッ…!!////」ドキン

アルミン「(だ、駄目だよ、そんな真っ直ぐな瞳を向けられたら、気持ちが抑えきれないよ…エレン、エレンっっ…!!////)」ドキドキドキ

アルミン「……ッ!あの、さ!!///え、エr」クワッ

ベルトルト「アルミン」ポン

アルミン「!??」ビクッッッ

アルミン「っ、え?なな、何…!?」クルッ

ベルトルト「廊下でコニーがアルミンを探してるところを見たよ、点呼だろうね」

アルミン「!………そう…あ、ありがとう、早く行かなきゃ、ね…」

エレン「アルミン?何か言い掛けなかったか?」

アルミン「っ…///い、いや、よくよく考えてみればこんな目立つ所で言うことじゃあ…////」ビキビキ…

エレン「はぁ?」

アルミン「!!あはは、な、何でもないんだ!!///ま、また明日!楽しみにしてるからっ!!///」ステテテッ…

エレン「お、おう…?また明日」

ベルトルト「アルミンとエレンは仲良いもんね。この間の部屋変えで離れて寂しいかい?」

エレン「え?いや、別に…どっちにしろ毎日一緒にいるしな」

ベルトルト「はは、そりゃそうだよね」

エレン「なぁベルトルト、前屈みで走ると速く走れるのか?」

ベルトルト「何のこと?そんな話聞いたことないけど」キョトン

エレン「…だよなぁ?」

ベルトルト「ん。エレン、その手元にある裏向きの本は小説か何か?面白いのなら読み終わったら僕にも貸してくれると嬉しいな」

エレン「!?あ、あぁ…えっと、面白かったらな…」ビク

ベルトルト「あのエレンが読むほどの小説なら期待出来そうだからね」

エレン「!お、お前、さりげなく俺を馬鹿にしてるだろ」ジッ

ベルトルト「っ!?//」ドキ…

ベルトルト「(…ん、何だ??//)」ドキ…

エレン「ベルトルト、聞いてんのか!」ズイッ

ベルトルト「!!?///い、いや、あのっっ…馬鹿にしたつもりはないんだ、ごめんよっ//」ドキッッ

エレン「本当か~?」ジッ

ベルトルト「!!!///ほ、本当、だよ…///」ドキ…ドキ…

エレン「……。ん、そっか。なら良し」ニカ

ベルトルト「!!??////」ドキンッ

ベルトルト「っっ…ぼ、僕…消灯前に着替えてこなきゃ、それじゃっ…////」ステテテ…

エレン「おう。…?」

エレン「(何だよベルトルトも前屈み気味の小走りだな、密かに流行ってる走法なのかな…?)」

エレン「っと、俺も着替えしなきゃいけないけど、消灯前にこれ読んでおかなきゃな…」ペラ…

エレン「………」

エレン「……」ペラ…

エレン「……」ペラ…

エレン「…。ッ……/」ペラ…

エレン「(あ、アルミンの奴、どんな顔してこんな本読んだんだろ…お前に色々聞いた分、余計に過激すぎるだろこれは…/)」カ…

朝だ

読んでいただいた御方
本当にありがとうございます

おやすみなさい

ただいま
読んでいただいた御方
本当にありがとうございます

今夜は御馳走
塩ゆでのブロッコリーと
海苔玉御飯

食い終わって風呂入ったら
本日も牛歩で進めて参ります

エレン「っ…。……」ペラ

エレン「…!」

エレン「(こ、こんな風に…その、することもあるのか?なんてアクロバティック…乳首、こんなに捻りあげて大丈夫なのかよ…)」

エレン「(…。確かに、意識するとちんこに違和感あるかも)」ペラ

エレン「……/」ペラ

エレン「(それにしても女性器って複雑な形してるなぁ…しっかし女に女性器の名称を言わせるとか、異次元の話だな…/)」

エレン「(今まで気づかなかったけど、これが…さっきアルミンが言ってたくりとりすってやつか。随分乱暴に扱うんだな…)」

エレン「……」ペラ…

エレン「……?!/」

エレン「(おいおい、過激過ぎだろ…女の顔がみるみる変化する…。やめ、流石に死んでしまうのでは…!?)」ペラ

エレン「(えっ?!!し、尻の穴にも入れてる!??さっきアルミンが言ってたのは俺の聞き違いだとばかり…これって色々どうなんだ、うんことか…)」カタカタ…

エレン「(で、でも気持ち良いって言ってるなこのキャラ達は…本当かよ…)」ペラ

……

ライナー「……//」チラ

エレン「……」

ライナー「(あいつ…さっきから何の本読んでるんだ?目を見開いたり赤くなったり…//)」

ライナー「(無性に話し掛けたい…が、踏み切れない…。くそ、あいつはクリスタじゃないんだぞ?どうやら俺は本当に疲れているらしいな…//)」ジッ…

ベルトルト「ライナー。ぼぅっと一点を見て、どうしたの」

ライナー「!//べ 、ベルトルトか…」ビクッ

ベルトルト「視線の先はどこ見て…」チラ

ベルトルト「ッッ!?//え、エレン…じゃないか//」ドキッ

ベルトルト「(!?何だ、またエレンを見たら妙な気持ちが…?//)」ドキ…

ライナー「!!//い、いや、な。エレンが…あの本を見ている反応が少し大袈裟で面白くてな…//」

ベルトルト「あぁ…さっき話を少ししたけど、何だか面白い本っぽいからね。エレンが読むほどだし…//」

ライナー「そ、そうなのか…話をしたとか羨ましい…」ボソ…

ベルトルト「え?」クルッ

ライナー「うお!?//なっ、なんでもねぇ…/」ビクッ

ライナー「(いい加減にしろ俺っ、この妙な気持ちも、迂闊なことを言葉に出してしまう愚かさも!)」

ライナー「……//そういえば今、お前はエレンの隣のベッドだよな」

ベルトルト「はは、エレン寝相悪くて毎日のように転がり込んでくるんだよね//」

ベルトルト「(ハッ!?…転がり、込んで……?//待てよ、そ、それはちょっと…//)」ドキ…

ライナー「(転がり込む、だと…!?こ、この野郎…なんて羨ましい…!)」ギロ…

ベルトルト「(って、それはちょっとって何だよ!?この前部屋替えしてからはいつものことだよそんなの!な、何も問題なんて…//)」ドキ…

ベルトルト「(…僕も疲れてるのかな?落ち着け落ち着け…深呼吸だ)」スゥ…

ベルトルト「ふぅぅ~…。…ん?ライナー、何でそんな親の仇を見るような目で僕を見てるの?」ビク

ライナー「ハッ!?い、いや、それは気のせいだっっ!」ビクッ

ベルトルト「こ、声大きいよ。わかったから大丈夫」

ライナー「!す、すまん…」

ライナー「(さっき俺は…どんな感情が湧いた?あれは、あれは嫉妬…に似て…?そんな、馬鹿なことが…)」グルグル…

ベルトルト「(…やっぱりライナーは相当疲れているらしい、赤くなったり青くなったり…それに)」チラ

エレン「………」ペラ…

ベルトルト「(ぐ……//ぼ、僕も相当な疲労なんだろう。エレン相手にこんな気持ちになるわけがないんだから…//)」ドキ…

……

エレン「………。終わった、ぞ」パタン

エレン「(正直…刺激が強すぎてクラクラする…。人間は、皆あんなに激しい性交をするのか…?)」クラクラ…

エレン「(…まぁ、そういう経験のない俺がいくら考えても無駄か…)

エレン「……着替えよう」スッ

エレン「ふわぁ~ぁ…」クァ…

エレン「(やっぱ身体ダルいよなぁ、今日は色んなことがあって疲れる一日だった…)」スタスタ…

エレン「……さて。さっさと着替えよ」ヌギッ

エレン「…ん?なんか落ちた」ゴト

エレン「これは…ああ、昼間買った香水か」ヒョイ

エレン「(…。結局匂いは俺にはよくわからなかったなぁ…)」

エレン「(あ、でもそういえば、サシャは良い匂いがするって言ってたな)」

エレン「(考えてみれば、ほのかに香るくらいで丁度良いのかもしれねぇ。これなら教官にもバレねぇだろうし、明日の朝にでもまた使ってみるか)」

エレン「(とりあえず、寝巻きのポッケに入れておこう)」ポス

エレン「(さっさと着替えよ…)」テキパキ

エレン「よっし終わり。…今日はよぉく寝れそうだ、快眠間違いなし」テクテク

モブ「もーすぐ消灯するぞ~。皆自分のベッドに戻れぇ」

エレン「よっと…。言われなくても戻るって、ああ最高…」ゴロ

エレン「(また明日から訓練頑張っぞ……。……zz)」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(消灯前にベッド戻らなきゃ)」スタスタ

ベルトルト「(よし。さ、寝よ寝よ。…あ……)」ギシ

ベルトルト「(え、エレン…もう横になってるのか、早いな…しかももう寝てる。寝顔が、子供みたいだ。これは…)」

ベルトルト「…可愛い……///」ボソ

ベルトルト「!?///」ビクッ

ベルトルト「(な、何口走ってんだ僕は、我ながら信じられないぞ…!?落ち着け、落ち着くんだ。疲れてる、そう僕は疲れてる……//)」スーハー…

>>844
×昼間買った
○昼間貰った

ベルトルト「(はぁぁ…よし。もう大丈夫)」キリッ

ベルトルト「(気の迷いだしね)」チラ

エレン「……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「////」ボッ

ベルトルト「(か、考えるな、考えたらどつぼにハマる!//無心で寝るんだ…!!//)」ゴロンッ

ベルトルト「(目を瞑れ、睡魔に身を委ねるんだ…!!//)」スッ

ベルトルト「(………。あぁもう、心臓の音うるさいよ!//寝られないじゃないか…)」ドキ…ドキ…

エレン「…ンニャ、ム…zz」スゥ…

ベルトルト「(エレンの寝言可愛い…///)」ドキ…ドキ…

ベルトルト「(!?//いつものことだろ、いつもの気にも止めない程度の寝言だろう!//これじゃ聞き耳立ててるみたいじゃないか)」ビク

ベルトルト「(どうすればいいんだろう、羊でも数えるしか…?//この際気が紛れればなんでも良いや…羊が1匹、羊が2匹……)」ホワン…

エレン「ンゥ…zz」コロ

ベルトルト「(!?//こ、こっち向いた……!!?///)」ドキ…ドキ…

エレン「………zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(よ、良かった、転がり込んでは来ないらしいや…今転がり込んで来られたら、このよくわからないテンションのまま徹夜になりかねない…//)」ドキ…ドキ…

朝だ

もう六月も折り返し
本当に早い

読んでいただいた御方
本当にありがとうございます
皆さん良い休日を
おやすみなさい

ベルトルト「………//」ドキ…ドキ…

エレン「……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「ッ……///」ドキ…ドキ…

ベルトルト「(だ、駄目だ、視線がエレンに釘付けになっちゃう!//エレンをこんな風に意識するわけないのに、何でなんだ…//)」モヤ…

エレン「…ウニャ……カア…サン…zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「!?」ズキッ

ベルトルト「っ…!」クルッ

エレン「…ン……ヘヘ……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(………。寝言、らしい。訓練がキツかった日の夜もたまに寝言言うけど、今日のエレンは、余程疲れることでもあったのかな)」ズキ…ズキ…

ベルトルト「(…動揺してる。こんなことでどうする……落ち着け)」ズキ…

ベルトルト「………」

ベルトルト「(…エレン、は…シガンシナ区の住民、だったんだよな。僕が襲撃したあの時、母親を…亡くしたと聞いたことがある……)」

ベルトルト「(死因までは聞いてないから、直接殺したのは僕以外の巨人なのかもしれない…けど、そもそも穴を開けたのは僕なんだから、どう転んでも僕が殺したようなものだ…な)」

ベルトルト「(君は…君の、巨人を駆逐するという意思を確固たるものにした元凶と、肩を並べて寝てる。今君が睡眠により夢で見ているであろう、幸せだった頃の生活を…ぶち壊した元凶とだ)」

ベルトルト「(……空恐ろしい話だよね。どんな怪談より現実味が無いのに、紛れもなく現実なんだ。果たせるかもわからない、不確かな目的の為に君の大切なものを奪った)」

ベルトルト「(…君だけじゃない、沢山の…本当に沢山の人の夢を、家族を、人生を…僕は…………)」ギュ…

ベルトルト「(……。何を、今更…。懺悔しても後悔しても…僕には、僕の選んだ道を進むという選択肢しか残されていないんだぞ)」

ベルトルト「(さっきエレンに対して感じた、何とも言えない高揚感…戦友っていう意識なのかな?離れたくないような…。何にせよ、僕が持つべき感情じゃない)」

ベルトルト「(さっき洗面所でライナーの話を聞いたのがやっぱ気にしてるみたいだ。ライナーが迷った時に手を差し伸べられるよう、僕は冷静でいなければ…)」

エレン「ンン…」コロン

ベルトルト「!!??///」ピト…

>>864
×ライナーの話を聞いたのが
○ライナーの話を聞いて

エレン「……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(せ、せせ、背中越しに、エレンの頭…く、くっついてる…!??//)」ドキ…ドキ…

エレン「……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(なんて穏やかな寝息…丁度、首もとちょい下あたりにエレンの顔がある感じ…ぽいよな…//)」ドキ…ドキ…

エレン「ンン……zz」グリ…

ベルトルト「(ぐおぉっ!?///ひた、額、かな?背中に押し付けてきてる、なんの夢見てるのっ…///)」ビク

ベルトルト「(だ、だめだ、心臓の音本格的にうるさい!//エレンの寝相の悪さは今に始まったことじゃないだろ?!///)」ドキ…ドキ…

エレン「………zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(そうだよ、エレンの寝相は悪いんだ…いつものこと、いつもの…//)」ビキ

ベルトルト「!!!?///」ビキビキ

ベルトルト「(え、えーっ!?//僕がいつも通りじゃないじゃないか!!こんなの、何だか変とかいう程度の域を軽く超えてる……!!//)」ビキビキビキ…

エレン「……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(え、エレンが気になって気になって仕方ない…!!//今までこんな気持ち感じたことないのに…)」ドキ…ドキ…

>>862
差し替えで

ベルトルト「………//」ドキ…ドキ…

エレン「……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「ッ……///」ドキ…ドキ…

ベルトルト「(だ、駄目だ、視線がエレンに釘付けになっちゃう!//エレンをこんな風に意識するわけないのに、何でなんだ…//)」モヤ…

エレン「…ウニャ……カア…サン…zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「!?」ズキッ

ベルトルト「っ…!」クルッ

エレン「…ン……ヘヘ……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(………。寝言、らしい。訓練がキツかった日の夜だとこういう誰かのことを呼ぶような寝言言うこともあるけど、今日のエレンは、余程疲れることでもあったのかな)」ズキ…ズキ…

ベルトルト「(…動揺してる。こんなことでどうする……落ち着け)」ズキ…

ミスが止まらないので
今日は寝ておきます
明日は少しは長く書けたらいいな

読んでくれている御方
ありがとうございました
おやすみなさい

ただいま

今日のご飯は
梅茶漬けと茹で玉子二つ
食卓が賑やか

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

ここのところこちらの都合で
牛歩に拍車がかかっており
申し訳なく思います
明日明後日を乗り越えれば
また本来の牛歩ペースに戻せそうな
気がします
というか…そうなってくれ…

風呂上がりから再開します

エレン「……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(ま、待てって…エレンを、こんな風に意識するなんて明らかにおかしい…!//)」ドキ…ドキ…

ベルトルト「(どうしたっていうんだよ僕は…。僕のフーバーがこんなになることなんて、普段だって滅多にあることじゃないぞ…!?//)」ビキビキビキ…

エレン「…ン~……zz」グリ…

ベルトルト「(うっ…また背中を…)!?///」ビクッ

ベルトルト「(やめ、やめてくれエレン…他でもない僕が一番信じられないんだけど、振り向いて…君を抱き締めたいって衝動が、わいてきていて…///)」ドキ…ドキ…

ベルトルト「(本当に何なんだこの気持ちは、もどかしいし苦しい感じもするし…//)」ドキ…ドキ…

ベルトルト「(!そういえば…以前、ライナーからクリスタに関する相談を受けた時も、確かもどかしいとかどうとか言っていたような…)」

ベルトルト「(あれは、恋愛したことない僕にだってわかる。ライナーはクリスタが好きなんだって……って、あれ!?じゃ、じゃあ、そのライナーと同じような気持ちを抱いているということは…!?//)」チラ…

エレン「……zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「…!!///」クルッ

ベルトルト「(だ、駄目だ、暗がりなのにエレンの方を向けない…///)」カ…

ベルトルト「(これは…つまり、エレンのことを、僕は…!?//)」ドキ…ドキ…

ベルトルト「(っ…エレンは、男だぞ!?僕は、今までだって…恋愛自体はしたことなくたって、たまに目で追いたくなるのはいつも女の子だったのに…!//)」ドキ…ドキ…

エレン「……ム………zz」グリ…

ベルトルト「ウッ!?///」ビク

ベルトルト「(お、思わず声が…!//それに、痛いくらい膨張して……)」ビキビキビキ…

ベルトルト「(だぁぁっ!?///こ、こんな思い、一回抜いてしまえば消えてなくなるはずだっ!!///)」ヌギ

ベルトルト「(!?勢いでズボン脱いでしまった…背中越しで、き、気付かれるかもしれないのにこんな……//や、やるのか、今ここで……!?//)」ビキビキビキ…

エレン「………zz」グ…

ベルトルト「(!!!?///や、やるぞ!僕はやるっ!!!///)」ガシッ

ベルトルト「(ぐぐっ…!//ば、バレないように…早、く終わらせるんだ…!///)」シコシコシコ…

ベルトルト「(くぅ、ぅっ…!//だ、大体…エレンがこんなに寝相悪いからこんな事態になったんだ、僕は悪くないぞぉ…!!///)」シコシコシコ…

エレン「ンン………zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(寝言可愛…!///違!?//う、うぁ、うぁぁぁエレン、エレンっっ!!///)」シコシコ…ビュルルッ…

ベルトルト「グゥ、ッ……!!///」ビュルルル…

ベルトルト「…ハ、ハァ…//」ビュル……

ベルトルト「………ふぅ」ル…

ベルトルト「(……。本当に、やってしまった…)」ベタベタ…

この場合のホモ展開はどうなるの?
男が過剰に誘う時はほぼ「攻め」の状態だろうし、
仮にエレンがmonster化したらアルミンから借りた本の知識上「攻め」になっちゃうだろうし。

ベルトルト「(う、わぁ…なんて量だ、こんなに出たのなんて初めてだよ……)」ベタベタ…

ベルトルト「(シーツが……マズイ、早く拭かないと……!ちり紙は…)」スッ

ベルトルト「(!?や、やばいなんてことだ、僕としたことが…新しいちり紙を設置し忘れてた…。持ってこなきゃ…)」スッ

ベルトルト「(くそ、暗くてよく見えないけど、荷物スペースでちり紙早く取って来ないとシミが…)」ソロソロ…

ベルトルト「(……それにしても、後悔だとか、罪悪感が一つも湧いてこないとは……僕は本当にどうしてしまったんだろう…)」ソロソロ…

エレン「………zz」ゴロ…

……

ベルトルト「(戻ってきた!よし、早く拭かなきゃ…)」スッ

ベルトルト「(!エレン、自分のベッドスペースに大分戻ってる…)」

エレン「………zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(半身こっちに向けている、後ろ姿…//雲が晴れたのか、窓からさす月明かりで、神秘的にさえ見える……//)」ドキ…ドキ…

ベルトルト「(!?ぬ、抜いたのにまだ、気持ちが納まらないのか…?//…くそ、とにかく拭くぞ…!)」ゴシゴシ…

ベルトルト「(………。一体、何なんだ君は…?……僕が、こんな気持ちを持つなんて……//)」ゴシゴシ…

ベルトルト「(…よし。量が多くてやばかったけど、応急処置はこんなものか…よいしょ)」ギシ…

ベルトルト「…。………//」チラ

エレン「………zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「っ……//」ドキ…

ベルトルト「(……。やっぱり、特別な好きという感情なんだろうか…//恋は突然始まることもあるらしいけど、突然にも程があるだろう…/)」ドキ…

ベルトルト「(けど……相手が女の子ではなく男で、しかも…)」

エレン「……zz」スゥ…

ベルトルト「(……エレン、よりによって君だなんて。僕は、君が憎んで止まない親のカタキ、なのにな)」

ベルトルト「(…はは、血迷い過ぎってものだろう僕は。何だこれは、どこまで…僕は愚かなんだ)」

ベルトルト「(僕は、君から大切なものを一方的に奪い去っておいて…もう、それを返すことも出来ないのに……)」

ベルトルト「(この世で一番、君を好きになる資格がないのに…)」ギュ…

エレン「……ムニャ……zz」スゥ…

ベルトルト「(可愛!//…あ…?//……はぁ……重症だ、これは。…大体、僕がエレンを好きでも、エレンが僕を好きになる筈がないし、叶わない恋愛は悪いことをしてきた僕への神様からの罰なのかもな)」

ベルトルト「(……神様なんて、いないけどさ)」

ベルトルト「(……。とにかく、僕も寝…)」チラ…

エレン「………zz」スゥ…

ベルトルト「(ッ…//なんて無防備なんだ、エレン…//いや、寝てるんだから当たり前…)」ビキビキビキ…

ベルトルト「(!?//嘘だ、また……!?///)」ビキビキビキ…

>>882
攻め入るか返り討ちか倍返しか…
迷いますね
その時の俺のテンション次第かもです

ベルトルト「(ぅぅ…//…君の無防備なその後ろ姿のせいだっ…//)」ビキビキ…

ベルトルト「(く、そ…//僕ばっかり悩んでさ…巨人化だの男に恋愛だの、何で僕にはこんなに理不尽なことばかりが起こるんだよ…)」ビキビキ…

エレン「………zz」スゥ…スゥ…

ベルトルト「(人の気も知らないで、呑気に寝息立てて…どうしてくれるんだ、これを…!///)」ビキビキビキ

ベルトルト「(段々腹が立ってきた、やけっぱちな気分だ…!こうなったらまた、やってやる…!!///立ち膝になって…)」ヌギッガシッ

ベルトルト「(はぁ、はぁ、エ…エレン!///僕に大事なものを奪われた上におかずにまでされているのに隣で寝てるなんて…!!//気付かないんなら、その無防備な尻に僕のをかけてやるぞ…!!///)」シコシコシコシコ…

ベルトルト「(くぅ…っ!//今に至るまで僕に、どれだけ好き勝手されてるんだ君はっ…!!//君の全てを蹂躙している気分だ、何て背徳感……!!///も、もうっ!!///)」シコシコシコシコ…

ベルトルト「グゥ、ゥゥ…っ!!!///」ビュルルルル……

エレン「………zz」ビチャ…

ベルトルト「(さっきより出……!?//エレン、ズボンの尻が真っ白になっていくよっ…!!////)」ビュルルルル…

エレン「………zz」ビチャチャ…

ベルトルト「(く、ふぅ…ああ…///)」ビュルルル…

ベルトルト「……ふ、う…」ルル…

ベルトルト「(……はぁ、やっと、出終わった…。)」ブルッ

ベルトルト「…………」ジッ

エレン「………zz」ベットリ…

ベルトルト「(……ここ、今度こそなんという罪悪感……仮にも好きな人に、僕は何てことを…!ごめん、ごめんよエレン、今拭くから…ど、どうか起きないでくれ…)」スッ

……



読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

おやすみなさい

ただいま
期待本当にありがとうございます
読んでいただいている御方
優しい言葉をかけてくれる御方
感謝しております

少し吐いてきます
余力あったら進めます

二点ほど質問よろしいでしょうか
今スマホからこのスレッドを開いたら
レス数が900超えています。1000になると表示できなくなるよ。
との文言が出たのですが、

①1000になるとそれ以上書けない上に②1000になるとこのスレッドは開けなくなるのでしょうか

それ困るなぁ…
御手数ですが、どなたか教えて頂きたく存じます

とりあえずといれいってきます

書き込めなくなるけどスレは開けたはず…

お疲れ様です。

エレン「フェロモン香水?」2

というように新しく立てればいいじゃないですか?

①1000になると書き込めないから続きを書くなら次のスレ立てる必要あり

②1000までいってすぐにスレが開けなくなるわけじゃないけど
書き込めなくなるのでいずれ落ちて開けなくはなる

>>907
>>908
迅速な対応に加え具体例まで
本当にありがとうございます
とても助かりました

>>909
迅速な対応と
具体的な内容を教えて頂き
本当にありがとうございました

---女子部屋①---

スゥ…スゥ…

ハンナ「…………」

スゥ…スゥ…

ハンナ「(………。消灯から時間あまり経ってないけど、皆寝たかな……?)」

スゥ…スゥ…

ハンナ「(色んな方向から、寝息は聞こえてくるけど…ま、まぁ大丈夫だよね、私達って寝付き良いし…)」

ハンナ「(隣のミーナは…)」チラ…

ミーナ「…………」

ハンナ「(……ミーナは、寝息がいつも小さいから、いまいち寝ているかどうかわからないのよね……)」ジッ…

ハンナ「(しかも、今日に限って壁の方を向いて寝ているし……もぉ…)」

ハンナ「(…ぁ//)」トロ…

ハンナ「(んん…//え、エレンの話なんてするんだもの、さっきから…止まらない……///)」トロ…

ハンナ「(ズボン脱ぐのは流石に危険だよね、でもそれだと…う、上手く出来ないかも…。それにパンツも汚れるし……//)」モジモジ…

ハンナ「(こんなの…いつもは滅多にしないんだよ…?…え、エレン……///)」ドキ…

ハンナ「!?///」トロトロトロ…

ハンナ「(……ッッ!//も、もう、弄らないと我慢出来ない…!///)」スッ

ハンナ「ンッ…///」クチ…

ハンナ「(はぁ…ぁ……私の、もうこんなに濡れてる……///)」グチュ…

ハンナ「(私、こんなに濡れたことない…//私がこんな風になっちゃうのも、フランツを傷付けちゃったのも、全部…エレンのせいなんだから…///)」グチュ…グチュ…

ハンナ「(ンッ…!!///そんな…いつもより全然気持ち良いよぉっ…///)」グチュ…グチュ

ハンナ「(オナニーなんて、あッ…!///クリトリスしかいつも弄らなかったの、にっっ、ンあ、ぁっ…!!///)」グチョ…グチョ…

ハンナ「(ァグ…ンンッ…声、出ちゃう…!!////)」グチョ…グチョ…

ハンナ「(ぅん、うぅんっ!?///中でもイケ…そッッ…!!///でもぉ!//初めての中イキぃ、指でなんか嫌、嫌嫌ッッ!!///)」グチョグチョ

ハンナ「(ンンンッッ!!///エレ、ンのっ…欲しい!!///エレンッッ、入れてよ…あアァンッ!!!////)」ズチュズチュ

ハンナ「っっく、ふぅっ…フ…////」ズチュズチュ

ミーナ「…は、はん、な…?//」

ハンナ「!!??」ギクゥッ

ハンナ「……ミー、ナ……??」カタカタ…

ミーナ「そ、その……邪魔して、ごめん……」

ハンナ「ッッ…………!!?////」カーッ

ハンナ「……い、いつ……から見て…」

ミーナ「ん、あ~、あの…始めてすぐ…くらい?」

ハンナ「あ……ぅ…!?///」ガーン

ミーナ「わ、私だけなら、止めなかったんだけどね…?その…他にもギャラリー、が…」

ハンナ「!!!??」クルッ

サシャ「!?あ、の………//」ギク

クリスタ「わ、私…そのっ…!?」ギク

ハンナ「さ…しゃ……?くりす、た……??」カタカタ…

ハンナ「(…サシャが、ベッド下から目だけ出してて、クリスタがベッド上から目だけ出してて……?)」ボウゼン…

サシャ「す、す、すみませんでした…!!寝られずにいたら近くで水音がしたので、何かと思って…つい…//」カ…

クリスタ「わ、わた、私…も寝られなくて、そしたら二段ベッドの下から苦しそうな声が…聞こえ、たから……つい…//」カ…

ハンナ「………」

ハンナ「!!~~っっ!!?」ガバッ

ミーナ「(あ、両手で顔覆っちゃった…あなたの今の気持ち考えると胸が擦り切れそう…)」

ハンナ「(こ、こんなっ…誰かっ…私の存在を抹消、して……っ!!///)」カーッ

サシャ「あ、あの…本当にごめんなさい。覗き見、なんて…」シュン…

クリスタ「ハンナ…ごめんなさい…」シュン…

ハンナ「~~…、い、いえ…」パッ…

ハンナ「い、いいの、お願いだから謝ったりしないで…むしろ私の方が、色々ごめんなさい……」

ミーナ「あ、あはは?は、ハンナ点呼の時から少し様子おかしかったしね?」

ハンナ「…そうだった?」

ミーナ「そ、それにさっきのは全然悪いことじゃないしさっ?!むしろフランツのこと好きでたまらないっていう証になる行動なのではないかなっ…!?」

ハンナ「!!……あ、ぅ…」

サシャ「あの…?好きでたまらないと、あ…ああいうこと、を…するものなんですか…??//」カァ…

ハンナ「ううっ!?//」カーッ

クリスタ「わ、私も聞きたい…私は全然、その、疎くて…//」カァ…

ハンナ「うううっ!?///」カーッ

ハンナ「(な…何よ何よあなた達っ…!!わ、私が飢えた獣みたいじゃない…!!//恥ずか死ねるッ…)」ガバッ

ミーナ「は、はは、まぁまぁ…そう顔を覆わないで、ね?私だって、することあるし…さ?」

ハンナ「あぅ…み、ミーナ…」パッ…

ミーナ「それに、私もその、好きな人との関わり方とか、近々ハンナに聞きたいなって思ってたし…。丁度いい機会だし、ハンナ教官の経験談を私にも教えて欲しいなっ…?」

ハンナ「あ…えっと……」チラ

サシャ「……//」ジッ…

クリスタ「……//」ジッ

ハンナ「……。わ、わかったわ…もう吹っ切れた、皆…このベッドの上にまず集まって…」

ミーナ「ハンナ、はい…」スッ

ハンナ「(…ちり紙。ありがとう、ミーナ…)」フキ…

豪雨
会社を流してくれても
一向に構わない


おやすみなさい…

ハンナがちり紙でどこを拭いたのかが問題だ

風呂上がってから寝てしまってた
一時間も経ってしまった

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

ちょっと見通しが甘く
まだしばらく更新遅くなりそうです
せめて夜八時くらいから書けたらなぁ

本日も牛歩で進めて参ります

>>925
指を拭きました

余計なお世話かも知れんが眠いなら寝ちゃったほうが良いんじゃないか

あんまり無理せんといてね

サシャ「ほっ…」ギシ

クリスタ「お邪魔します…」ギシ

ミーナ「ふ、ふふ…。君達、ハンナ教官にご挨拶したまえ」

ハンナ「そ、そんなのいいってば!」

サシャクリスタ「教官!よろしくお願いします//」ビシッ

ミーナ「カロライナも盲腸捧げますからよろしくお願いします!」ビシ

ハンナ「……ミーナ…その、夜中に差し掛かったときになりがちな、妙なテンションいらないから…」

ハンナ「あ~…えっと、話すといっても何から話せば良いんだか…」

サシャ「…あの、教官?」オズ…

ハンナ「な、なに?」

サシャ「さっきは…その、教官は…具体的には、何を、どんな感じで触っていらっしゃったんですか…?//」

クリスタ「!わ、私も気になる…//」

ハンナ「(……やっぱり、こんな辱しめ、やだよぅ……)」クラクラ…

ハンナ「うう……。えっ…と。サシャ達は、あの……全然自分のを弄ったこととかないの?」

>>938
>>939
御心遣いに感涙寸前です
ありがとうございます
明日は、寝ようと思います

サシャ「自分の…を、弄る…?自分の、とは…?」

クリスタ「うん…教官、何を指しているのですか…?」

ミーナ「うん、何何??」ニヤニヤ

ハンナ「ーー」プツン

ハンナ「ウルァァァ貴様等ぁ!!それでも恋する乙女なのか!!?いいか、人間の性ってのはな、どこまでも生々しくイヤらしく生臭いものなんだぞぉぉ!!!」グァッ

サシャクリスタ「!!?」ビクッ

ミーナ「は、ハンナ!?声大きいって…!」ビクッ

ハンナ「教官だ、カロライナ訓練兵」ガシッ

ミーナ「はぶ…!?……ふ、ふひまへん…」ムギュゥゥゥ

クリスタ「(ミーナが、両ほっぺ思いきり手のひらで掴まれてタコみたいな口に…)」カタカタ…

サシャ「(はん…じゃなくて教官!め、目が座りすぎですよ…)」カタカタ…

ミーナ「ゆるひてふらはい…」ジワ…

ハンナ「…。次はないぞ、大体貴様は意味知っているだろうが」パッ

ミーナ「うぅぅ…はいっ…」ヒリヒリ…

ミーナ「(ほっぺ超痛い……は、ハンナが、変なスイッチ入った…)」ゾォ…

ハンナ「逆に質問だブラウス訓練兵。貴様、先程私の行為を覗いていたのだろう、ならば見当はついてるのではないのか…?」ジロ…

サシャ「え、え??!見当…見当…??」ビクッ

サシャ「せ、鮮明に見えたわけではないですが…股に、手を入れていたような…?」

ハンナ「ほぅ…そこまで見えておきながら、教官である私を辱しめようとこのような質問をしているのだな…?」ピキピキ

サシャ「けけ、決して、そのようなことはっ…!?」ガタガタ…

クリスタ「(ふ、普段優しそうなハンナが、無表情で青筋立ててると…キース教官より怖いよぅ…)」ガタガタ…

ハンナ「カマトトぶるなよ、色々へし折るぞブラウスゥゥ……」ギラリ…

サシャ「うあっ…!?あの、あの、本当に私っ……!!」ジワ…

ミーナ「ハンn…!きょ、教官。食べ物以外には基本無頓着なブラウス訓練兵だから、本当にわからないのでは…」

ハンナ「……。生娘はかくも無知なものか。貴様の股には何がついている」

サシャ「ま、股…?…?……!ぱ、パンツ…?」

ハンナ「あ?」ギラリ

サシャ「ひっ…!?」ジワ…

クリスタ「あ、あのっ教官!?…その……じょ、ジョセイキ……デショウカ…?」ボソ

ハンナ「声が小さい……!!」

クリスタ「っ…!?……じょ…女性器っ……でしょうか…?」

サシャ「(!!成る程)」ピーン

ハンナ「女性器…?」

クリスタ「……っ」ゴク…

ハンナ「確かに正解だ、レンズ訓練兵。だがこの後に及んで教本みたいな表現はいらん…いいか、これからは、貴様等も女なら黙ってマンコと言え…」

クリスタ「ぅあ…!?…ま、まん、こ…//」カ…

サシャ「……まん、こ…//」カ…

ハンナ「ふん。知っての通り、女性器の愛称みたいなものだ。貴様等…男とベッドインして、もし男がおねだりプレイを要求してきてみろ…?女に女性器に入れてぇとか口走られたら、男の肉棒は爪楊枝級に衰退しかねん」

クリスタ「女性器に入れ…?」

サシャ「肉、棒…?」タラ…

ミーナ「サシャ涎!お肉のことじゃないんだからね…//」カ…

サシャ「え…?」

ハンナ「それ等はおいおい説明するとして…ともかく、マンコ…丁寧に言うならオマンコだ、それがさっき私が弄っていたものの正体。弄ることを通称オナニーという」バーン

ミーナ「(ご…ごめんね、ごめんねハンナ…あなた、こんなに堂々としちゃって…。私の悪ノリで、恥ずかしさのメーター振り切れて、思考がぶっ飛んじゃったんだね…)」ホロ…

サシャ「おなにー…」

クリスタ「その…おなにーする、と…どうなるのですか…?」

ハンナ「えも言われぬ快感に襲われる…としか言い様があるまいな。……特に、想いを寄せる相手を想像しながらすれば天にも昇る心地…//」トロ…

サシャ「て、天にも…!?」

ハンナ「ハッ!?//……そうだ。ブラウス訓練兵、さっき水音を聞いたと言っていたな…?」

サシャ「え…あ!はい!」

ハンナ「その水音は…私から分泌された、通称愛液の音だ。女はな、性的に興奮すると、膣から愛液という粘着性のある液体が分泌される」

サシャ「(あ…さっき私の股がぬるぬるだったのはまさか、それ…?って、せ、性的に興奮すると分泌…?!//私、あの時…そういう状態、だったんですか……?//)」カァ…

クリスタ「(そ、それって、さっき太ももに垂れてきたあれ、だよね…多分……//み、皆はあんなに沢山出てくるのかな…?//)」カァ…

ミーナ「(……//ここまで堂々としてると逆に清々しいよ)」

ハンナ「貴様等、何を赤くなる必要があるか…。女という生物の機能として至極真っ当なことだ。特にその相手に抱いている好意が大きければ大きい程、尚更…な」

クリスタ「は、はい…//あの、教官…愛液、は…た、沢山出たら、変なのでしょうか…?」

ハンナ「逆だレンズ訓練兵。より多く分泌された方が、一般的には男に喜ばれる」

クリスタ「っ…!//」パァ

クリスタ「(良かった…!想いが大きいから…エレンが、大好きだから…あんなにも沢山、出たんだね…///)」トロ…

クリスタ「(あぅ!?//……うゥゥ、エレン…//…今私、貴方にとっても会いたいよぉ…///)」カァ…

サシャ「(多い少ないの基準はわからないですけれど、私のあれは、もしかしたら多いのでは…//だとしたら、エレン、に…喜んでもらえるでしょうか…///)」トロ…

サシャ「(!?//もうお風呂入ったんだから、い、今は考えちゃ駄目、です…!//)」カァ…

ミーナ「(…今日は、いつもと比べ物にならないくらい出てくるんだよなぁ…)」

ハンナ「オナニーは、具体的にはクリトリスを弄ったり膣口に指を出し入れして行う。さっきあんなにも水音がしたのは、私が激しく指を出し入れしていたからに他ならない」

サシャクリスタ「!!?///」カァ…

ミーナ「きょ、教官…?何も、そこまで具体的に仰っていただかなくとも…//」

ハンナ「…黙れ、最早私も加減がわからぬ…今下手に正気に戻ったら私は恥ずか死ぬか発狂する恐れがある」ワナワナ…

ミーナ「(声が震えてる…)」



なんでかミーナの台詞
四回くらい書き直したのに
ことごとく書き直した部分が
消えてる…まぁいいか

相変わらず進行遅くて申し訳ない
それでも
読んでくれている御方
本当にありがとうございます

加えて
優しい言葉までかけて頂いて
俺はとても嬉しいです
書かなきゃいいんですけどね
半分無意識で書いてますね

ここに居る御方のような
優しい人たちが上に立つ社会に
なりますように

さて、おやすみなさい

ハンナ「ともかく、だ…。何らかの理由により性欲が高まった時に、自発的に性欲を解消するために行うのがオナニーだ。貴様等の質問に対する答えは以上だ。話が長くなったし、さっきの肉棒云々の話はまたの機会…」

サシャクリスタミーナ「い、今聞きたいです、教官!!」クァッ

ハンナ「……。ふ、この…生娘の皮を被ったド助平供が…。大した熱意だ、ならば私の経験談からであるが、少しばかり話をするか…」

サシャ「え、えへへ…こ、この年になって何も知らないのも、恥ずかしいですし…ね?//」チラ

クリスタ「う、うんうん…知識くらいは身に付けておきたい…よね?//」コク…

ミーナ「(私も大まかには知ってるし、その知識は間違ってはないと思うけど、聞いておいて損はないよね…。きっと、想いの大きさのが凄いからあんなに濡れてたんだし…//)」

ハンナ「(あなた達が…違!…貴様等が、ここまで性に対して興味があるとはな。フランツと過ごした時間も、無駄ではなかった…)」

ハンナ「教本風に言うと、男の陰茎を女の膣口に挿入すること…これを、セックスという」

サシャクリスタ「…?……!!?//」ビクッ

サシャ「(そうにゅ…え?……ええ…??//)」カァ…

クリスタ「(そそそ、そんなこと、するの…??//)」カァ…

ミーナ「(うんうん…//)」

サシャ「きょ、教官!そんな、陰…茎…を、膣口にそ、挿入なんて無理なんじゃ…」

ハンナ「その質問に答える前に注意だ。さっきのオナニーの話でもそうだったが、私がマンコを膣口と表現したのは、指や陰茎を入れる具体的な位置を貴様等にイメージしやすいようにするためだ」

ハンナ「従って、いざ本番となった際には、そんな教本的な言葉は使う必要はない。女であるならば、挿入先要求の弁はマンコあるいはオマンコの2択がベター」

ミーナ「(な、成る程…//)」

ハンナ「男の陰茎を、本番で要求させられる又は要求する際の表現としてはオチンチンと言うのが喜ばれる(…少なくともフランツならば、な)」

ハンナ「他の表現としては、チンチン、チンポ、チンコ、肉棒などがメジャーだ。中でも、チンチンやチンポと表現するのは中々良いかもしれん」

サシャ「(!?…に、にくぼうって…お、おちんちん……のことだったんですね…//)」カ…

クリスタ「(よ、要求する、とか…は、恥ずかしくて無理だよぅ…///)」カ…

ミーナ「(さっきから卑猥な単語のオンパレードで頭の中ヤバイ…エレン、の…ちんぽ…//)」トロ…

ミーナ「(濡…!?//す、ストップストップ妄想!//)」カ…

ハンナ「…本番になれば、そんなことを言っている余裕はないかもしれんがな。初めての時なら尚更。まぁ、参考までに頭の隅に留めておけばよい」

ハンナ「話を戻そう、先程のブラウス訓練兵の質問の答えだが。挿入は、愛液の量が十分ならば、ほぼ可能だ」

サシャ「(量…それには、自信があります…//)」

ハンナ「ただし、どんなに濡れてても初めての際は痛むことが多いし、愛液の量が不十分だと更に痛いぞ…何せチンコは、男が性的に興奮すると膨張する。横幅1.5センチで直径10センチにもなるからな」

サシャクリスタミーナ「!!??」ビクッ

クリスタ「じゅ、10センチ……そんなに、大きいの……!?」カタ…

サシャ「(む、昔お父さんとお風呂入った時は、そこまで大きくなかったような…ど、どうなってるんですか……!?)」カタ…

ミーナ「(な、長さや横幅までは知らなかった…半分に折った鉛筆2本分弱くらいの感じかな…えぇ~、結構大きい!?入らなかったりしたらどうしよう…)」

ハンナ「しかし安心しろ。フランツが言うには、男の平均サイズは7センチ弱らしい。横幅も1センチくらいが相場だそうだ。フランツは、自分は他に類を見ない巨根であると、いつも自慢していた」

サシャ「(そ、それだと大分、安心…。長い指みたいなイメージになりますね…)」

クリスタ「(…後で、7センチのもの探してみよう…イメージしておきたい!)」

ミーナ「(平均より3センチも大きいなんて、フランツ凄い…)」

ハンナ「ただ、な。最初は痛いが、慣れてくるとセックスはオナニーより気持ち良くなるそうだ。私はまだその域には達していないが、フランツが言うには女の感度の問題らしい」

クリスタ「な、なるほど…」

ハンナ「大丈夫だ、貴様等なら痛みを乗り越えられる。15秒程で事は終わるからな」

サシャ「(15秒ですか、それなら痛くても我慢出来そうです!)」

ハンナ「…恋人とのセックスは、良いものだ。すれば、する前より相手を更に好きになれる筈だ」

サシャクリスタミーナ「……///」カ…

ハンナ「話は、以上だ。諸君等の健闘を祈る。膣の中で精子を出されると妊娠してしまうことがあるから、避妊具は忘れるなよ」

サシャ「っ…//」

クリスタ「ひ、避妊具なんて、持ってない…//」

ハンナ「生憎私も避妊具を今切らしているがな。どちらにせよ、いきなりそんな場面にはならないだろうから心配なかろう」

サシャクリスタミーナ「はい!教官、ありがとうございました!」ビシッ

ハンナ「うむ。………って、もう教官なんて呼ばなくていいし、話終わったんだから…」

クリスタ「あ、元のハンナだ」

ミーナ「!おかえり、ハンナ」

ハンナ「……思い返さないようにする、恥ずかしいから」

ミーナ「あはは、ごめんねハンナ?でも凄く参考になった!大人のコミュニケーションで、ハンナもフランツと末永く御幸せにね」

ハンナ「え……?えぇ…」

ハンナ「(……。急な気持ちの変化だったし…フランツとのこと、言い出しづらいなぁ……)」ドヨ…

ミーナ「…?あ、そういえば、ハンナはフランツと普段どんなことしてコミュニケーションを…」

ハンナ「!!ご、ごめんミーナ…私ちょっと、話疲れちゃって…」

ミーナ「(!そう、だよね。あんなテンションで話続ければ…)」

ミーナ「ごめんごめん、もう寝よう!」

サシャ「ハンナ、本当にありがとうございました!色々勉強になりました//」

クリスタ「ありがとう、私も聞いてて楽しかった//」

ハンナ「う、うん…参考になったなら嬉しいよ」ニコ…

ハンナ「あ、寝る前に…こんな話に興味あるってことは、あなた達好きな人がきっと居るんだよね?ねぇ、相手は誰なの?」

ミーナ「!?//さ、さーて寝よ寝よ!」バフッ

クリスタ「ま、またの機会に教えるからっ…おやすみ!//」ババッ

サシャ「あははは…!?み、皆さん良い夢を//」シュタタ…

ハンナ「早っ!?もぉ~、気になるのになぁ…」


……

サシャ「(あぁ…目が冴えて寝られない…)」ゴロ…

サシャ「(でも、明日エレンに会う時に目にクマでも出来てたら大変です。寝ることに集中しましょう…)」

サシャ「(……そうにゅう)」

サシャ「…………////」カァァ…

サシャ「(うあぁ…寝るんですよう……///)」モンモン…

サシャ「(…大体、私はまだ恋人になれたわけでもないのですから。明日は、手紙…頑張って渡そう……!//)」ドキ…ドキ…

……

クリスタ「(7センチ、7センチ…これくらいね。うん、何とかなりそうな気がする…)」

クリスタ「(早く明日にならないかな、エレンに会いたい…//ただただ、エレンと一緒に居たい……//)」ドキ…

クリスタ「(両想い…だもんね……///)」ドキ…ドキ…

クリスタ「(月明かりに照らされたエレン、格好良かったなぁ…///)」トロ…

クリスタ「(!//あぅぅ…明日が待ち遠しいよぉ…!///)」コロコロ…

……

ミーナ「(……うぅ、オナニー試したい…//今までクリトリスしか触ったことなかったもん、ハンナみたいにやってみたい…//)」モンモン…

ミーナ「(でも、流石に今はやれないもんね…。ん~…私、ここまで性欲強くなかった筈なんだけどなぁ。エレンのこと考えると、どうも…//)」トロ…

ミーナ「(!?//あ、明日まともにエレンの顔見れるかな…//)」ドキ…ドキ…

ミーナ「(まさかエレンのこと好きになるなんて、私自身驚きだもんなぁ…//競争相手はきっと居ないし、唯一のエレン派のミカサは家族的な付き合いだし…)」

ミーナ「(成就しそうな予感…//アプローチの仕方、迷うなぁ…//)」モンモン…

……

ハンナ「(…パンツ履き替えようかな…途中で弄るの邪魔されて、あんな話までさせられるんだもん、生殺しだよ…//)」ヌルヌル…

ハンナ「(……フランツのこと聞かれて、思わず疲れてるって嘘ついちゃった…。どういうタイミングで皆に説明しようかな…)」

ハンナ「(そもそも、今日までフランツと仲良くしてたのに、すぐにエレンに飛び付いたら、尻軽女って思われちゃうよね…)」

ハンナ「(何か、作戦を考えなきゃ…)」

………

直径10cmとは通常時なのかな?

読んでいただいている御方
本当にありがとうございます

7時頃に帰ってきてスレ見たら
残り少なそうだったので
mailで書いて連投しました
コピペに失敗してたら
ごめんなさい

レスをくださった皆さんに
感謝しております
展開が遅くて
次のスレッドててしまうことに
なりました
申し訳ない

次のスレッドは
エレン「フェロモン香水?」2
というタイトルにしようと
思っております。
今日続きを書くとしたら
24時以降に再開したいと思います

皆さん
俺の牛歩速度に付き合っていただき
本当にありがとうございました。
このスレッドで書いていた
約一ヶ月、楽しかったです

引き続き読んでいただける御方と
次スレッドで是非お会いしたいです

それでは、また

>>994
フランツ勃起時です

日本人の平均勃起サイズは13センチ前後らしいですね
フランス人とかは18センチ弱だとか…すごい

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年06月19日 (木) 15:39:41   ID: xJVR8A1T

途中途中に入る日常ポエムみたいなのがクソ寒い

2 :  SS好きの774さん   2014年06月20日 (金) 22:58:46   ID: 7_oOw5qB

あひ

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