エレン「最期に伝えたい想い」(8)

初めまして。
SSは初投稿なのですが、演劇部でのシナリオ作りとかの仕事を行ってるので得意っちゃ得意です。
しかし、作文用紙に書く感覚なので、
改行等の見やすさに関してははダメダメだと思います。
皆さんのSSを読ませてもらってある程度は覚えましたが、もうそこは仕方ないで済ませてもらいたいですw

亀更新、誤字脱字多々、キャラ崩壊あり、エレクリ、エレン戦士捏造、クリスタ目線ですが、どうぞ、暖かい目で見守ってください☆

「ーー」

「ーレン」

ん…?誰かの声がする。
まだ寝かせてくれよ…。



アルミン「エレン!!」

エレン「のわっ!?ビックリしたな」

アルミン「もう8時だよ!?ライナー発ちは7時に待ってるんだから!」

エレン「ま、まじか!行ってくる!!」

アルミン「いってらっしゃい。10時には帰ってこないとだよ?」

エレン「あぁ!あっ、そうだ」

アルミン「なんだい?」

エレン「好きだぞ」ボソッ

アルミン「…はっ!?(エレン、ホモにでもなっちゃった?!)」

エレン「って、クリスタが来たら伝えといてくれ」

アルミン「あっ、うん…………って、えぇぇぇぇぇぇ!?(ホモじゃなくて良かったけど我が女神を…)」ギリギリ

エレン「じゃぁ、行ってくる!」

アルミン「う、うん…」

やっぱりクリスタ目線は辞めます。

誰の目線かわかるよう最初にきゃら書きます

ーーアルミンーー

ずっと気になってたけど、僕やミカサに言えない会議って何なのだろう。

アルミン「やぁクリスタ」

クリスタ「あ、おはよう」

アルミン「あのさ」

クリスタ「…うん」

アルミン「好きだよ」

クリスタ「…?」

アルミン「いや、僕じゃなくてね、エレンが言ってた(僕もだけどね)」

クリスタ「…?あ、うん」ニコッ

アルミン(何この鈍感さ、いや、エレンも大した意味なく言ったのかもね)

クリスタ「んじゃ、私はその何倍も好きだよって言っといて」

アルミン「」

クリスタ「あ、だめだったかな」シュン

アルミン「いや、それなら本人が言った方がエレンも喜ぶって、だから探そう?」

クリスタ「え?」

アルミン「実はね。ライナー、ベルトルト、アニにしか言えない秘密があるらしいんだ…」

クリスタ「面白そう♪」

アルミン「そんなのりか…」

クリスタ「はーやーくーいーこー!」

アルミン(女神が横に居るのは嬉しいかな)

ーーエレンーー

ライナー「この作戦でいくぞ」

エレン「了解」

アニ「私達はかえっていいかい。少し買い物したいんだけど」

ライナー「じゃあ今日は解散だ」

エレン(…アルミン、ちゃんとクリスタに伝えてくれたかな)

俺は戦士だ。人類を滅ぼす悪魔だ。
だからこそ、"今"伝えたかった。

最初は、ただ単に馬術が上手いだけだと思ってた。

けど、段々にそのクリスタへの想いは変わった。いつしか、結婚したい…と

アニ「辞めときな。失う時が悲しいだろう」

エレン「…はっ!?もしかして、アニ…」

アニ「全部漏れてたよ。丸聞こえ」

エレン「///」カァァァ

アニ「忠告はしたからね。ついでに、あいつはモテるからそれも失う時が辛いよ」

エレン「うん…」

アニ「それよりさ、少し付き合ってくれない?」

エレン「あ、いいぞ。そういえば買い物いくっていってたからな」

ーーアルミンーー

クリスタ「…」

アルミン(自分で告白しながらアニとデートってか!?)

クリスタ「…ヒック」グスン

アルミン「クリスタ?!」

クリスタ「大丈夫…」グスッ

アルミン「あっ、ほら、(僕の汗と涙がついた)ハンカチ」

クリスタ「ありがとう。けど良いよ」グスン

アルミン「そう」チッ

クリスタ「??」キョトン

ーーエレナーー

アニ「これでよしっと」

エレナ「…///」

アニ「可愛いよ。エレナ」

エレナ「ったく、わざわざ着替え室にアニまで入って恥ずかしかったんだぞ///」

アニ「私だって巨人が裸なんだもん。その程度で言い過ぎなんだよ」

エレナ「確かに女型のおっぱい触ってみたいかも」

アニ「殺す」ブンッ!

エレナ「のわわっ!?お」
アニ「…」ギロッ

エレナ(俺なんかしたか?!)

アニ「ったく、あんたの正体がバレたらどうするのさ」

エレナ「す、すまん」

アニ「良いから着替え室に入る!」ズリズリ

エレナ「のわっ?!」ズリズリ

バタン

アニ(…チッ、よりによってアルミンに見られてたとはな)

アルミン「…エレン、失望したよ」

クリスタ「うぅ~…」グズッ

ーークリスターー

エレン「だから違う!違うんだって…」

クリスタ「知らない!!」プンプン

クリスタ「エレン…」

エレン「?」

クリスタ「本当に私の事好き…?」

エレン「…お前にだけは言っていいな」

クリスタ「…うん」

エレン「俺は戦士。ただ、無意味に人類を滅ぼし、幸せを奪い、絶望を与えるだけの存在。だから言いたかった。ミカサでも、アルミンでもなく」

エレン「お前が好きだと」

クリスタ「…」

エレン「秘密を明かした以上、言うことはただひとつ…」
クリスタ「待って!」

エレン「…?」

クリスタ「私の話も聞いて…?」

エレン「…あぁ」

クリスタ「私は、産まれてこなければ良かった。そのせいで、母が死んだ」

クリスタ「だから、誰かを幸せにしたいの。命がけで誰かを幸せにしたいと…」

クリスタ「ユミルもサシャも、確かにお世話になってる」

クリスタ「けど、それ以上にあなたを幸せにしたい。たとえあなたが、戦士であろうが、悪魔であろうが」

エレン「ハハ、そうか………」

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