海未「もう恋なんてしない、なんて」 (88)
・スレタイ通り、某曲をモチーフに書きました。
・着想はラブライブSS雑談スレより頂戴しました。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402066893
『海未ちゃん……もう、別れよう?』
『ど、どうして……』
『分からない?』
『……』
『ことりね、ちょっと疲れちゃった』
『さよなら……』
そう言う彼女の目には、うっすらと涙が浮かんでいて―――
そこで私はふっと目を覚ます。
あれから数日が経ちました。
今日は休日だから、遅めの起床。
彼女がいない、初めての休日。
ずっと2人で過ごしてきたこの家には、彼女の残り香が色濃く残っていて。
たった数日程度ではそれが消えることはなく。
一緒に寝ていたこのベッドも、今は1人。
「1人では広すぎますし、買い替えましょうか」
のそのそと重い体を起こし、リビングへと向かいます。
「ことり、おはようござ……」
そこまで言って、彼女がもうここにはいないことを改めて実感して。
台所でいつもニコニコと朝食を作ってくれていた彼女は、もういない。
おはよう、と明るく笑ってくれた彼女は、もういない。
「いつまでもこんなことでは、いけませんね」
ため息を一つついて、朝食を作ります。
凝ったものは作れないので、とりあえずトーストとベーコンエッグ。
和食派だった私も、ことりの影響で朝はパンをよく食べるようになりました。
ことりの作ってくれるベーコンエッグは味付けも、黄身の半熟具合も最高で。
「あまり、おいしくありませんね……」
パサパサの黄身とちょっと焼き過ぎたトースト。
ことりの作るそれとは程遠くて。
こんなにも。
「こんなにも、私は……」
ダメ、だったのかもしれません。
食後に淹れてくれた紅茶の茶葉の場所も分からず。
よしんば見つけられたとして、淹れ方も。
どれだけ彼女が私に尽くしてくれていたのか。
ことりがいなくなって、やっと。
やっと、彼女の大切さに気づく愚か者。
あのときことりが言った「さよなら」の言葉が私の胸にはずっと重く響いていて。
いつからでしょうか。
ことりのことをないがしろにしてしまい始めたのは。
―――――
大学に進み、そこで私とことりは結ばれました。
ずっと抱いていた気持ちを伝え合い、両思いであることが分かって。
幸せでした。
たくさんのデートを重ねて、たくさんの思い出を作って。
もちろん喧嘩もしましたが、その度仲直りして。
社会人になって、私とことりは同棲を始めました。
帰ればことりがいる生活が嬉しくて、楽しくて。
ですが、いつからか歯車が狂い始めました。
仕事が忙しくなって、あまりデートもできなくなって。
それでもことりはいつだってニコニコといつも通りにいてくれて。
『ねえねえ海未ちゃん、今度の休みなんだけど……』
『すみませんことり、ちょっと今日は疲れてまして……』
『あ……そっか。ごめんね』
そんなときのことりの顔はどこか悲しそうな笑顔でした。
だけどそのときの私はそんなことにもまったく気づかずに。
―――――
そういうものの積み重ねが。
『ことりね、ちょっと疲れちゃった』
あの言葉に集約されていたんだろうと思います。
失って、ようやく自分のバカさ加減に気がついて。
「笑えませんよ、まったく……」
食べ終わり、反射的に左側を見ます。
『ことり、どうして正面に座らないんです?』
『だって、海未ちゃんと近い方がいいから♪』
できるだけ私の近くにいたいと、いつもことりは私の左側にいて。
デートのときも、食事のときも、寝るときも。
いつだって私の左側には彼女がいました。
今でもそこに彼女がいるような気がして。
後悔ばかりが、胸に浮かんで。
「どこかに、出かけましょうか」
せっかくの休日です。
ずっとここにいてはことりのことばかり思い出してしまいますし、ね。
とりあえず顔を洗いに洗面所へ。
そこには白い歯ブラシと、深い青色の歯ブラシ。
まだ捨てられない彼女の歯ブラシ。
顔を洗って、歯を磨いて。
着替えようとクローゼットを開ければ。
『海未ちゃん、絶対これ似合うよ!』
『いや、ちょっと大胆すぎませんか……?』
『だーめっ、服はことりが管理します!』
そんな風に彼女が選んでくれた服がそこにはたくさんかかっています。
ずっと2人で暮らしてきたこの家にはことりの思い出が色濃く残りすぎていて。
彼女と暮らした日々は私にとって本当に幸せで。
「うっ……くっ……」
涙が出てきます。
本来泣く資格などありはしないというのに。
彼女を傷つけ、手放したのは自分自身だというのに。
こんなことなら……。
「こんなことなら、恋なんて……」
しなければ良かった、とは言わない。
それがただ1つ、私の意地でした。
それを言ってしまえば、ことりとの恋を否定してしまう。
楽しかった思い出も、喧嘩した日々も。
全ては大切な思い出であり、素敵な恋でした。
だからこそ、もう恋なんてしないなんて言わない。言えない。
だけど。
「しなければ、良かった……」
辛くて、悲しくて。
ただただ後悔ばかりが湧いてきて。
思い出の中のことりの笑顔が。
抱きしめてくれる温もりが。
全てが私の胸を締め付けて。
その場から動けない。
涙が流れて、止まらない。
どれだけ泣いたでしょうか。
時間はすっかりお昼。
「外に、食べに行きましょうか」
自分で昼食を作る気力はとうになくなっていました。
適当な服に着替え、外に出ます。
「ふう……さて」
いつもの習慣で郵便受けを見るとそこには。
そこには、ことり宛の……エアメール。
「まさか……」
そこに書いてある文字はフランス語か何かで、読めません。
その場で立ち尽くしていると。
「海未ちゃん!」
「穂乃果……?」
「久しぶりー」
ちょっとだけ大人になったもう1人の幼馴染がそこにいて。
「ね、ちょっとだけお話、いいかな?」
「は、はい。どうぞ」
なんだか真剣な顔の穂乃果に気圧されてしまいました。
家に招き入れて、コーヒーを出します。
今の私では、これくらいしか淹れられませんしね。
「どうぞ。インスタントで申し訳ないんですが……」
「ううん、気にしないで」
穂むらをそのまま継いだ穂乃果は、どこか貫禄のようなものが出てきたような気がします。
「それで、お話というのは?」
「えっとね……海未ちゃん、ことりちゃんとお別れしたんだって?」
ずきん。
「……ああ、知ってたんですね」
「うん、ことりちゃんしばらくウチに泊まってたからね」
ああ、穂乃果の家にいたのですね。
少しだけ安心しました。
「ねえ、海未ちゃん……ことりちゃんね、フランスに行こうとしてるみたい」
「……やはり、ですか」
先ほどのエアメールを見た悪い予感は、現実のものとなったようです。
就職も服飾関係に進んだことりは、その才能をいかんなく発揮しているようでしたから。
「やはりって……海未ちゃん、知ってたの?」
「いえ、今朝これが……」
先ほど届いたエアメールを見せます。
穂乃果はきゅっと唇を結んで。
「……海未ちゃん、これでいいの?後悔しない?」
「いいも何も、ことりの人生ですよ」
力なく、私は笑います。
もうことりは私のものでもなんでもないのですから。
「ことりは、自分の道を行けばいいんです。私なんかに縛られる必要もありません……」
「じゃあ、どうして泣いてるの?」
言われて、枯れたと思った涙がまた頬を伝ってることに気づきました。
「こ、これは……」
「海未ちゃん、穂乃果がμ’sを辞めようとしたとき止めてくれたよね。引っぱたいてまでさ」
それは、高校時代の青春の思い出。
全力で駆け抜けて、輝いていた私の思い出。
「ことりちゃんね、ウチに来てからもしばらく泣いてたんだよ」
「ことりがもっと海未ちゃんのこと上手くサポートできれば」
「もっと愚痴とか聞いてあげれば」
「もっと尽くしてあげられれば」
「もっとちゃんと愛情を伝えられてたら、ってさ」
違う。違います。
ことりがそんなことを気に病む必要なんて何もない!
「自分だって辛いくせに愚痴なんて1つも言わなくてさ」
「ずっと海未ちゃんのことばっかりだったんだよ」
穂乃果は苦笑いして。
「だけどね、泣き疲れて横になったときに寝ぼけてなのか一言だけ言ってたの」
「『もう恋なんてしない』って」
ことりに、そんなことを言わせてしまった罪悪感。
自身の至らなさ。
情けなくて情けなくて、涙が出てきます。
「海未ちゃん、ことりちゃんのことさ」
「まだ、好き?」
「……好き、です」
「じゃあ、どうすればいいか分かるよね?」
だけど、それは。
ことりのやりたいことを邪魔してしまう。
「ですが、ことりは……」
「ことりちゃんがどうこうじゃない。海未ちゃんがどうしたいかだよ」
強い目線が私を射抜きます。
「私、は……」
私は……。
ことりとやり直したい。
今度はちゃんと、心から。
なんでも話して、ちゃんと真正面から向き合いたい。
「ことりと、共にいたい、です……」
「よっし、よく言った!」
穂乃果は、あの頃と変わらない太陽みたいな笑顔で。
「ことりちゃんはね、きっと公園にいるよ」
最終予選で歌ったあの曲ができた公園。
私たちにとって大切な思い出のある、あの場所。
「本当に大切なものは手放しちゃダメだよ」
「……はい」
「もう大丈夫?」
「はい!」
「よーし、じゃあちゃんと仲直りしてここに連れ戻してきてよ!」
「ふふ、……行ってきます」
連れ戻せるかどうかは、分からない。
できることは、気持ちをちゃんと伝えること。
あなたを手放したくないと。
ずっと傍にいて欲しいと。
ワガママだって、勝手だっていい。
ちょっと離れただけでこんなにも大切なんだって気づいたから。
穂乃果の言葉に、すぐに煽られてしまうくらいに大切だって気づけたから。
もしも連れ戻せたら、久しぶりに3人でいろいろ話そうと思います。
からかわれたって、ことりに罵られたっていい。
それすらもきっと、ことりと共にあれれば幸せなはずだから。
私は無我夢中で走りだす。
愛しい彼女の待つ場所へ。
だいすきなあの人の待つ場所へ。
走って、走って。
公園へ着くと、愛しいあの人の後ろ姿。
「ことり!」
「……海未ちゃん!?」
「良かった、いてくれたんですね……」
「ど、どうしたの? すごい汗だよ?」
「い、いえ、大丈夫ですから……」
息を切らしている場合ではないのです。
ちゃんと、伝えなければ。
「ことり、私は……私は!」
「やっぱり、貴女が好きです」
「ことりのことを散々傷つけて、虫のいい話だと思われるでしょう」
「ですが、後悔したくないんです」
「大切な貴女を、手放したくないんです!」
ことりは、どんな顔をしているでしょう。
勝手だと、罵られるでしょうか。
もう知らない、と突っぱねられるでしょうか。
それでも、それでも……。
「海未ちゃんの、バカ」
慣れ親しんだ、ことりの匂いがします。
気づけばぎゅっと、ことりから抱きしめられていました。
「その言葉だけで良かったのに、遅いよ」
「ことり、寂しかったよ?」
「だけど、言えなくて……」
「もう、辛かったんだよ……」
ことりがやっと、本音を吐き出してくれて。
どれだけ辛い思いをさせていたのか、心から分かって。
「ごめんなさい……ごめんなさい、ことり……」
散々泣いて、たくさんのことを吐き出して。
やっと落ち着いた私は、聞きたかったことを問います。
「ことり、あの……」
「ん?」
「やり直して、もらえますか?」
「どうしよっかなあ……」
心なしか、イタズラっぽく。
「で、ですよね……フランス行きはことりの夢ですし……」
「フランス?なあにそれ?」
「へ?」
「行かないよ?」
「いや、だって穂乃果が……」
聞けば、あれは穂乃果の嘘だったようです。
私を焚きつけるため、ということでしょうか……。
穂乃果も、ずいぶんとやるようになったものです……。
「じ、じゃああのエアメールは……」
「多分お世話になってる服飾の先生からじゃないかなあ」
「な、なんと……」
思わず安心して地面にへたり込んでしまって。
「わわ、海未ちゃん?」
「よ、良かったです……本当に……」
「海未ちゃん、安心するのはまだ早いよ?」
ことりはにっこりと笑って。
「やり直すにあたって、条件があります」
「は、はい!なんでも言ってください!」
「なんでもって言ったね?」
う、迂闊だったでしょうか?
しかし、ことりの頼みなら……。
「毎日、枕元でことりのことを愛してるって言ってください♪」
「なぁっ!?」
は、恥ずかしすぎます!
「できないの……?」
「う、うぅ……!」
「海未ちゃん、おねがぁいっ♪」
ああ、可愛い……。
やっぱり一生ことりには勝てそうもありません。
「わ、分かりました、言います、言いますから……」
「うん、じゃあ……言って?」
「あ、愛してます」
「もっと」
「愛してます、ことり」
「……もっと」
「愛してます……もう離しません」
「海未ちゃん……ことりも、愛してる」
ぎゅっと抱き合って、しっかりと抱きしめて。
もう二度とこの愛しい人を離さないと誓って。
「帰りましょうか、あの家へ」
「うんっ♪」
いつもの左側にことりがいてくれる幸せを噛み締めながら。
私はひっそりと決意します。
もう恋なんてしないなんて言いませんよ、絶対に……ね。
以上です。
いかがでしたでしょうか?私としては元の歌詞の世界観が素晴らしいのでサクッと書けました。
後日ちょっとだけオマケ書くかもしれませんので、html化はもう少しお待ちを。
感想ありがとうございます!
それでは、おまけをちょっとだけ。
「ただいまー」
「ただいま戻りました」
あれから、手を繋いで私たちの家に戻ってきました。
「海未ちゃん、ことりちゃん、おかえりー!」
ぎゅうっと私たちに抱きついてくる穂乃果。
本当に、こういうところは変わりません。
「あー、良かった……ちゃんと仲直りできたんだね?」
「ええ、おかげさまで」
「うんっ」
「それにしても穂乃果もやるようになりましたね……」
「なんのことかなー」
ふふ、でもやっぱり少ししたたかさはついたのかも。
なんだか穂乃果のお母様に少し似てきたような気がします。
「やれやれ、ホントに2人は世話が焼けるんだから」
「うぐ……」
今回ばかりは反論のしようもありません。
むしろ感謝をしなければいけないくらいで。
「あの、穂乃果……ありがとうございました」
「ありがとう、穂乃果ちゃん」
「へへ、いーっていーって!」
穂乃果はいつだってこう。
自分の大切なもの、大切な人たちのことは絶対に諦めない。
「それよりさ、たまには幼馴染3人水入らずで飲もうよ!」
「まだ昼間ですよ?」
「いーじゃん、海未ちゃんたち付き合い出してからなかなか機会もなかったんだからー」
「海未ちゃん、たまにはいいでしょ?」
「仕方ありませんね……」
「じゃ、軽くおつまみ作るね♪」
ことりはパタパタと台所に向かってエプロンを付けます。
たった数日ぶりのことなのに、ことりが台所に立つ姿がとても眩しくて。
やっぱり幸せなことだなあ、と思うのです。
「海未ちゃん、ニヤけてるよ」
「はっ!?」
「ホントにラブラブなんだから……」
「し、仕方ないじゃないですか……」
にやにやと私の方を見る穂乃果の顔。
だけどなんだかその笑顔は優しくて。
「やっぱり海未ちゃんたちには幸せになってもらわないとね」
「穂乃果……」
「穂乃果のこと、仲間はずれにしてさぁ……ひっく」
……ん?なんだか穂乃果の様子が……。
「もー、毎度毎度見せつけてくれちゃってー……独り身への当てつけかー!」
見れば、穂乃果の手にはすでにグラスが。
「ちょ、もう飲んでるんですか!?」
「悪いかー!これが飲まずにいられるかってんでい……」
「言葉遣いがおかしくなってますよ!?」
ああ、穂乃果って酒乱だったのですね……。
しかもかなり弱い。
「あはは、穂乃果ちゃんってば……」
簡単なおつまみを持ってきたことりが苦笑い。
「ど、どうするんです、これ……」
「なんらー、文句あんのかー? あ、おつまみおいしー」
自由ですね……。
「穂乃果はねー、寂しかったんだよー」
ぽつりと、穂乃果が呟きます。
「ずっと一緒だったのにさー、2人が付き合うのはもちろんおめでたいことだけど」
「どうしたって一緒に遊んだりする時間は減っちゃうし……穂乃果も仕事あるから仕方ないけどさー」
「たまには穂むらにも遊びに来てよぅ……」
「穂乃果……」
今度は泣き出してしまいました。
確かに、付き合いだしてからはことりのことばかりで。
寂しい思いをさせてしまっていたんですね……。
「穂乃果ちゃん、よしよし……」
「ことりちゃあん……あったかい……」
む、私のことりの胸に顔をうずめるとは……。
「ふふ、海未ちゃんヤキモチ?」
「ち、ちが……くも、ない、です……」
「大丈夫だよ、ほら……」
「すぅ……すぅ……」
穂乃果の幸せそうな寝顔。
「もう寝てしまったんですか……まるで子どもですね」
「たまには2人で穂むらに顔出してあげるようにしようね」
「ですね」
苦笑いして、2人で笑い合って。
とりあえず寝てしまった穂乃果を運んでソファーに運びます。
「んん……海未ちゃん、ことりちゃん……」
「何の夢見てるんでしょうか……」
「ね、海未ちゃん」
「はい?」
「乾杯しよっか」
「……ですね」
「「乾杯」」
久しぶりに2人で飲むお酒はなんだかとても美味しくて。
ことりの作ってくれたおつまみも最高で。
ちょっぴり酔いが回ってきたみたいです。
「……ことり、愛してますよ」
「ありがと、海未ちゃん……ことりも大好き……」
2人の距離が段々近くなります。
「んっ……」
「海未ちゃんのキス、久しぶり……」
「ことり……」
「ことりもちょっとだけ酔っちゃたかな……」
確かめ合うように、何度もついばむようなキスを繰り返して。
「ねえ、海未ちゃん……」
ぽーっと赤くなった顔で、ことりが私を見て。
「……ベッド、行こ?」
「まだ明るい、ですよ……?」
「海未ちゃんは我慢できる?」
上目遣いでそんな風に言われて。
「無理、みたいです……」
「やんっ♪」
すっかり熱に浮かされて。
ベッドにことりを押し倒してしまったその後は。
久々に、熱い夜を過ごしてしまいました。
翌朝。
どうやら穂乃果は夜中に目覚めてしまったらしく。
「海未ちゃんとことりちゃんのバカーっ! 穂乃果がいるのにあんな……あんな……」
顔を真っ赤にした穂乃果に怒られてしまいました。
穂乃果にはちょっとだけ申し訳ないですが。
それでも私たち2人はニコニコと、幸せを噛み締めていたのでした。
これで本当に終了です!
ラストがこんな方向性になるとは思わなかったが反省はしていない。
楽しんでいただけたならば幸いです。
このSSまとめへのコメント
懐かしい曲ですね!
ドラマの主題歌でしたね(。-∀-)