ラディッツ「俺が地獄に来てからどれくらい経ったのだろうか…」
ラディッツ「来たばかりの頃は気楽なもんだった。なにしろまわりには雑魚しかいなかったからな」
ラディッツ「まるで俺がここで一番強いんじゃないかとさえ思えるほどだった。地獄と言っていたが、俺にとっちゃ天国同然だった」
ラディッツ「しかしそれは、あいつが来てからぶち壊された…」
ナッパ「あぁ?何見てんだよ弱虫ラディッツよぉ」
ラディッツ「い、いや、なんでもない」
ラディッツ「くそぉ……まさか俺に引き続き、ナッパまで殺されるとは……地球は一体どうなっているんだ……」
数年後
ナッパ「おっ?おいラディッツ、地獄に新入りが落ちてきたみてぇだぞ」
ラディッツ「なんだって?今度は誰が?」
ナッパ「んなこと俺が知るわけねえだろうが。おら、さっさと確認して来い」
ラディッツ「なんで俺が!」
ナッパ「あぁ?なんだ、俺に立てつこうってのか?」
ラディッツ「ぐっ……!い、行けばいいんだろう行けば!!」
ナッパ「へっへっへ、それでいいんだよ」
ラディッツ「ちくしょう……なんで死んでまでこんな思いをしなくちゃならねえんだ」
ラディッツ「おい、そこのお前」
ドドリア「あ?」ギロッ
ラディッツ「っ!?ど、ドドリアさん!?」
ドドリア「……誰かと思ったら、ラディッツかよ」
ラディッツ「あんたも死んだってのか、ドドリアさん!?」
ドドリア「ちっ……てめぇには関係ねえよ」ボリボリ
ラディッツ「あ、あぁ……?」
ドドリア「てめぇがいるってことは、やっぱ俺はやられたんだな。ちくしょう、ベジータの野郎……!!」
ラディッツ「ベジータ?あんた、ベジータに殺されたのか?」
ドドリア「だからてめぇには関係ねえっつってんだろうがっ!!」
ラディッツ「ひっ!?」ビクッ
ドドリア「ちくしょう、むしゃくしゃしやがる……この俺様が、あんな猿野郎に殺されるなんて……」
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