俺「『鼓膜 破る 痛み』で検索っと」
俺「鏡だ」
俺「うへっ」
俺「俺ってこんな顔してたんだなぁ」
俺「・・・」
俺「誰だよコイツ」
俺「アハハ」
俺「うるっせーぇんだよ俺のコトさっきからさんざん笑ってやがって!!」
後ろ「シーン」
俺「誰もいないやん」
俺「ニッコリ」
ナナちゃん「ねぇ俺くんっ・・・?」
俺「ひぁ?はっはぃ??」
俺(わあああああスミさんが話しかけてきたあああああなんやこいつ俺のことからかってんのかふざけたおそうとしてるのかうわあああ怖っキモっ帰れっやめろっがああああああああ)
ナナちゃん「あ、のさ…最近、具合悪いの、かな?大丈夫?」
俺(あああ?今なんて言った???ぐぁい?害!?だいぢぉぅ????退治を!?うわあああっあっあっこいつやっぱ俺のこと害虫クズゴミクソ野郎扱いしてるんだがああああっっぶうううううう)
俺「誰ですか?」
「あー怖かったねw」
「寝てるフリしてしっかりと聞く耳立ててたんだねw」
「聞こえるか聞こえないかのラインでバカにするのがいいんだよねw」
「でも危なくないかなwすっごい怒ってたよw」
「大丈夫大丈夫wああいうやつって人を殴ったりできないからw」
「ああいうタイプは最後には自殺するか発狂するかだよw」
俺「お呼びジャマイカ」
俺「あいつのせいだあいつのせいだあいつのせいだあいつのせいだあいつのせいだ」
俺「狂わされた狂わされた狂わされた狂わされた狂わされた狂わされた狂わされた」
俺「あいつに会わなければよかったあいつに会わなければよかったあいつに会わなければよかった」
俺「有りえない有りえない有りえない有りえない有りえない有りえない有りえない」
俺「って、人のせいにしたらあかんのやなぁ」
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン
ガンガンガンガン俺「俺が甘かった俺が甘かった俺が甘かった俺が甘かった俺が甘かった」ガンガンガンガンガンガン
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン
俺「なんやったんだろなぁ…今までの努力…」
俺「割いてきた時間、至福、友情…」
俺「環境にも負けずに、1人で、1人で、1人で…」
俺「なのに…何にも残らなかったんだなぁ」
俺「あぁ…もう、どうしようもない…俺はダメなんだ…不必要…無能…」
師匠「そんなことないよ。例え結果的に報われない形になっても」
師匠「それまでの過程はみんながわかってくれてる」
師匠「だからまだ、未来があるよ」
俺「過ァ去が無ァくてどぉおおおやっって『未ィ来』までたたたた立ァつのでェえすかァ」
俺「しょうがない、自然災害と同じだ」
俺「大地震が無ければ『原発反対!』なんて言わないだろ」
俺「どうにもならないから諦めよう」
俺「彡(○)(○)「アハハハハハハハ!ハハハ!ハハハ!ヒァハハハハハハ!クハックハッアハハハハハ!!」ババンバンババン
親「シュンくんが悲しいと俺たちも悲しいぞ」
親「お前が人を傷つけなくてよかった」
俺「俺のせいで親に心配かけている悲しませてる」
俺「俺が弱いせいだ、やっぱり俺要らないなぁ」
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