阿良々木「安価で阿良々木ハーレムの面々にイタズラする地獄のスレ」 (120)

阿良々木「安価で女の子たちにイタズラをする」

阿良々木「ただし、コンマ00でガハラさん登場。僕が地獄のような目に合う」

阿良々木「もちろん安価で戦場ヶ原を指名してもいいんだぜ」

阿良々木「おっと。ちなみに以前にも似たような事をしたので、もしルールやスレの流れを確認したいなら参考にしてくれ」

阿良々木「安価で阿良々木ハーレムの誰かとデートする命がけのスレ」
阿良々木「安価で阿良々木ハーレムの誰かとイチャラブする地獄のスレ」
阿良々木「安価で阿良々木ハーレムの女子のおっぱいを揉む地獄のスレ」


阿良々木「それでは、まずは>>3にイタズラだー!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401537639

戦場ヶ原

阿良々木「たぶんIDが不安定だと思うからトリップを付けてみる」

阿良々木「さてと、安価は・・・おお・・・」

阿良々木「戦場ヶ原か・・・」

阿良々木「アイツにイタズラとか、それもう完全に地獄じゃねえか!」

阿良々木「だが安価は絶対。どんなイタズラを仕掛けるか>>6に決めてもらおうか」

八九寺プレイ

阿良々木「八九寺プレイ?何をすればいいのかさっぱりわからないな」

阿良々木「そもそも僕はあの女子小学生とプレイと呼べるような事は一切した事がないからな」

阿良々木「まあプレイがそのまま遊びって意味ならば、僕は時折年上の男として小学生であるあいつと遊んでやる事はあるのだが」

阿良々木「それをプレイだなんていかがわしい言い方をされては心外だ!」

阿良々木「まったく持って心外な話である」

阿良々木「やれやれ困ったもんだぜ。せっかくの安価なのに何をしていいのやら、だ」

阿良々木「まあ、さしあたり戦場ヶ原に電話をかけてみようか」

trrr trrr

阿良々木「ん?」

阿良々木「あ、ちょうど戦場ヶ原から電話が来たぜ」

阿良々木「あいつはまったくもってタイミングが良い」

ピッ

戦場ヶ原『もしもし。こよこよですか?私よ、戦場ヶ原ひたぎ。あなたの彼女よ』

阿良々木「ああ、ひたぎ。僕だよ。今こっちから電話しようと思ってたところなんだ」

戦場ヶ原『そう。嬉しいわ。ところでこよこよ。ちょっとだけ聞きたい事があるのだけれど』

阿良々木「なんだあらたまって?なんでも聞けよ。僕らは恋人同士だろ?」

戦場ヶ原『あなた、私に対して何かいかがわしい行為を働こうと目論んでいなかった?』

阿良々木「・・・。」

戦場ヶ原『具体的には、私に対していかがわしいイタズラのような行為を・・・

阿良々木「どこだ!?僕の部屋のどこに隠しカメラを仕掛けた!?」ガタッ

戦場ヶ原『仕掛けてないわ、こよよ木さん』

阿良々木「僕の名前と苗字をごっちゃにして呼ぶな!僕の名前は阿良々木暦だ!」

戦場ヶ原『失礼、噛みました』

阿良々木「いいやわざとだ!」

戦場ヶ原『噛みま[ピーーー]』

阿良々木「僕、死ななきゃいけないくらいの事したっけ!?」

戦場ヶ原『神は[ピーーー]』

阿良々木「どんな暴虐っぷりだーーっ!!」


阿良々木「と、いうわけでほぼ逆にイタズラを仕掛けられた形で八九寺プレイは敢行された」

阿良々木「うん。あいつがどうやって僕の動向を知ったかは結局うやむやにせれてしまったが、とりあえず難は逃れた」

阿良々木「だからまだまだ続けるぜ!次は>>15にイタズラだ!!」

おののきよつぎ

斧乃木「へぇ、さっきから楽しそうな事をしていると思えば、今度は僕にイタズラかい?鬼のお兄ちゃん」

阿良々木「・・・そのようだね、斧乃木ちゃん」

阿良々木(言い忘れていたが僕は今自分の部屋にいて、僕の部屋には最初から普通に斧乃木ちゃんが勝手に入って来ていてベッドの上に座っているのだ)

斧乃木「それで、鬼のお兄ちゃん。お兄ちゃんは僕にどんなイタズラをしてくれるというんだい?さぁ、さあ!」

阿良々木「しかも何でちょっと期待してるんだよっ!」

斧乃木「お兄ちゃんの噂話は聞き及んでいるからね」

阿良々木「へぇ、どんな噂だい?」

斧乃木「僕のような童女に対していったいどんな鬼畜なイタズラを仕掛けてくるのか楽しみではあるよ」

阿良々木「その噂流した奴出てこーい!!」

阿良々木「僕は童女に対して鬼畜なイタズラなんてしない!健全な>>20をするだけだ!!」

ジャイアントスイング

阿良々木「斧乃木ちゃんにジャイアントスイングするだけだ!!」

斧乃木「ケッ、なんだよつまんねえな」

阿良々木「・・・。」

阿良々木(斧乃木ちゃん。この子たびたびやさぐれた事を言うのだが、どうしたらいいんだろうか?)

斧乃木「はいはい。どうぞどうぞ。僕の足を掴んでブン回したいなら好きなだけ振り回せば良いよ」

斧乃木「どうせ僕にはその程度痛くも痒くもないからね」

斧乃木「ああ、ちなみにその遠心力によって僕のスカートが捲れてパンツが丸見えになることを期待しているなら無駄だよ」

斧乃木「僕のスカートは鉄壁だからね」

斧乃木「あーあ、本当につまらないなぁ。まったく見事なまでの糞安価を引き当てたもんだねお兄ちゃん」

阿良々木「わざわざ安価取ってくれた人にそこまで言わなくても!?」

斧乃木「だって、考えてもみなよ鬼のお兄ちゃん」

斧乃木「女子にジャイアントスイングをする理由なんてスカートが捲れてパンツを見るしかないだろう?」

阿良々木「まあ、確かにその通りだけどさ。
そして僕自身そのつもりで斧乃木ちゃんにジャイアントスイングをしようと思っていたんだけれど」

斧乃木「ところが僕のスカートはたかだかお兄ちゃん程度のジャイアントスイングではめくれないんだよ。鉄壁だからね」

阿良々木「そ、そんなに鉄壁なの?」

阿良々木(だったらどんな手を使ってもスカートをまくり上がらせたいとは思うのだが・・・)

斧乃木「やれやれ、今日ほど自分の鉄壁スカートが憎らしいと思った日はないぜ」

阿良々木「なんだろうこの子。どうしてそんなにサービス精神が旺盛なんだ?見せたがりなのだろうか?」

斧乃木「そしてこの後もたかだかお兄ちゃん程度の脳みそでは、ジャイアントスイングで展開を面白くする発想も浮かばないんだろ?」

阿良々木「おい斧乃木ちゃん。枕詞みたいにたかだかお兄ちゃん程度と付けるのはやめろ」

斧乃木「でも事実だろう。
たかだかお兄ちゃん程度では僕にジャイアントスイングをしても僕のスカートをまくり上がらせる事はできないわけだし」

阿良々木「むぅ、そこまで言われては黙っていられない!」

阿良々木「ちょっと待っててくれ斧乃木ちゃん。今忍を起こして吸血鬼度をアップさせてくるから!
そのパワーで斧乃木ちゃんのスカートをまくり上がらせてみせるぜ!!」

斧乃木「いや、そこまでされるとドン引きだよ鬼のお兄ちゃん」

阿良々木「いやいや斧乃木ちゃん!僕はやると決めたらやる男だぜ!!」

斧乃木「どんだけ僕のパンツが見たいんだよこの男は・・・しかし、困ったな」

阿良々木(起きてくれ忍!緊急自体なんだ忍っ!!)

斧乃木「やれやれ。僕はこんな程度であの旧キスショットなんかと顔を合わせたくはないんだが。まあ、この際は仕方ないな」

斧乃木「よっこらせ、っと」くいっ

斧乃木「はい、鬼のお兄ちゃん。そんなに僕のパンツが見たいのなら、あげるよ」ぬぎっ

阿良々木「!?!?」

斧乃木「ついでにこのままジャイアントスイングもしていいから、わざわざあの後期高翌齢者を起こす必要はないよ」

阿良々木「・・・!?~~~~!!?」


阿良々木「で、そのあとわっくわくでジャイアントスイングしたけどやっぱり鉄壁だった。ぱないの斧乃木ちゃん」

阿良々木「さて、お次は>>30にイタズラしようかな」

月火

阿良々木「よし!月火ちゃんにイタズラをしよう!!」

阿良々木「そうと決まればさっそく月火ちゃんを探して・・・

斧乃木「!」カクンッ

バタン!

月火「あー!やっぱりお兄ちゃんまた私の人形自分の部屋に持って来てるー!!」

斧乃木「」

阿良々木「え?ああ、いや、この子が勝手に僕の部屋に入ってくるんだよ」

月火「まったくもう!お兄ちゃんてば」

阿良々木(さて、どうしたものか)

阿良々木(月火ちゃん少し怒っているからなぁ。この状態の月火ちゃんにイタズラなんかしたらどうなる事やら)

阿良々木(まあ、ここは兄としてひとつ穏便に)

阿良々木(賢い手段で言葉たくみに月火ちゃんにイタズラをするとしようか!)

阿良々木「おーーっと手が滑ったーーっ!!思わず月火ちゃんに>>34してしまったぜー!!」

でぃーぷきす

阿良々木「んむっ」ズキューン

月火「んんんんんんんん゛っ!!?」バタバタバタバタ

阿良々木「ん・・・んちゅっ、ちゅぱっ、れろっ」ちゅっちゅ

月火「ふむぅーーっ!むぅっ!んーーっ!!」バタバタバタバタ

阿良々木「ちゅばっ、ちゅっ、んちゅっ、じゅるっ」ちゅっちゅ

月火「むぅっ、うぅ~っ、んーーっ///」びくんっ



月火「って、いつまでキスしとるつもりじゃーーっ!!!///」バコーン!

阿良々木「ぎゃーっ!」べぎっ

月火「バカじゃないの!?ていうかバカじゃないの!?///」バシバシバシバシ

阿良々木「はっはっは、どうしたんだい月火ちゃん?こんなの普通の兄妹のスキンシップじゃないか!」

月火「うるさい馬鹿兄!そんな兄妹が普通に存在してたまるかっ!!」

阿良々木「ごめんごめん。つい手が滑っちゃってさ。いや、この場合は口が滑ったかな?」

月火「全然上手い事言えてないわアホぉーっ!お兄ちゃんなんか死んじゃえボケーーっ!!」

月火「ああっ!ちゅーが!!蝋燭沢君のためにとっておいた私のセカンドちゅーがぁ!!」ガクッ

阿良々木「おいおい月火ちゃん。前にも言ったろう?僕とのキスなんてカウントする必要なんて無いんだ」

阿良々木「よって、妹となら何回だってキスしてもいい!!」ちゅっ

月火「むうっ!?///」びくんっ

阿良々木「ちゅぱ、れろっ、ちゅっちゅ、じゅぽっ、ちゅっ」ちゅっちゅ

月火「~~~~っ///~~~~!!」

阿良々木「こうしてその後数時間、月火ちゃんをベッドに押し倒してキス攻めにしてやったぜ!!」

阿良々木「いやー、安価だから仕方ないよな!」


阿良々木「さて、次は>>40にイタズラだ!」

しのぶー

ご飯食べに行くから、続きは後日

阿良々木「さて、日もとっぷり暮れたところだし」

阿良々木「忍に何かイタズラをしてみるか!」

忍「丸聞こえじゃわバカタレ!」ぬっ

阿良々木「おお忍。起きてたのか?」

忍「起きらいでか。お前様が儂に妙なイタズラをたくらめば、当然儂にもそれがわかるのじゃからのう」

阿良々木(ふむ、なるほど手ごわいな)

阿良々木(これではどんなイタズラを仕掛けてみたって、かわされてしまうのではないか?)

阿良々木「なんて、こんな考えまで丸わかりになってしまうのか」

忍「カカッ、その通りじゃな」

阿良々木「そうか、だったら僕の考えがわかる事を利用したイタズラにすれば良いんじゃないか!」

忍「なんじゃとお前様?」

阿良々木「よし、決めた!忍には>>51だ!!」

下半身を恥部以外ひたすらくすぐる

阿良々木「よし!忍には僕の思考が伝わるのを応用して・・・」

阿良々木「忍の下半身を恥部以外ひたすらくすぐろう!!」

忍「応用しとらんぞ!?」

阿良々木「ん、そうか?」

忍「いや、そうか?じゃないぞお前様。
ここは普通、思考が伝わるのを悪用して卑猥な妄想をして儂を羞恥責めにする場面じゃろ?」

忍「それを儂の下半身をまさぐろうなぞと、応用どころか直ではないかっ」

阿良々木「いやいや、だってお前、僕の妄想程度では恥かしがらないだろ?」

忍「あー・・・」

阿良々木「500歳を超えるお前を恥かしがらせるレベルの妄想って。お前は僕をどんな変態野郎だと思っているんだよ」

忍「お前様もたいがい度を超えた変態じゃがの」

忍「まあ確かに、卑猥な妄想で儂を恥かしがらせるのは無理があったかもしれんの」

阿良々木「だろ?確かに思考を覗けるタイプの女の子に自分の妄想を押し付けて恥かしがらせるのは定番だが、忍には通じないだよ」

忍「お前様の過去の痛いぼっちエピソードで儂を恥かしがらせようと言うならともかくじゃがな」

阿良々木「自爆技じゃねえか、それ」

阿良々木「そんなわけで、ちょうど金髪幼女の下半身をくすぐりたかったのでそうする事にしたんだ」

忍「やはり変態野郎じゃろうがっ!」

阿良々木「何を言う!金髪幼女の太ももをくすぐるなんて、例え世界一の紳士だってやる事さ!」

忍「とんだ変態紳士じゃの」

阿良々木「変態紳士か・・・。
近年の『紳士』という言葉が『変態』の意味で使われる風潮にはいささか疑問を呈したいところだぜ」

忍「お前様がそれを言うか」

阿良々木「だって考えてもみろよ忍。このまま紳士って言葉がそのまま変態としての意味合いを持ってみろ」

忍「想像しにくいのう・・・」

阿良々木「英国紳士って言葉が、イギリス人を罵る単語になっちゃうじゃないか!」

忍「イギリス人からすればえらく迷惑な話じゃな」

阿良々木「紳士服ってどんな服だよ!ってなっちゃうだろ?」

忍「紳士服売り場なんてとんだアダルトコーナーになってしまうの」

阿良々木「紳士服の青山や紳士服のコナカは社名の変更すら余儀なくされるかもしれない」

忍「ぱないの!変態紳士マジぱないの!」

忍「って、妄言もたいがいにせいお前様。脱線しかしとらんではないか」

阿良々木「おいおい。僕たちの会話に妄言と脱線を抜いたら何も残らないだろ?」

忍「それもそうじゃの。正に搾りかすじゃな」

阿良々木「吸血鬼の搾りかすから妄言と脱線を外すと同じく搾りかすになるなら、吸血鬼って何だよってなるな」

忍「それこそ妄言から生まれたのではないかの?怪異なんてたいがいそんなもんじゃ」

阿良々木「そうなのかもな・・・さて、それじゃあ会話も盛り上がったところで」さわっ

忍「吸血鬼パンチ!」バコーン

阿良々木「ぐえっ!」どさっ

忍「いやいや何をしとるんじゃたわけ!」

忍「さて、じゃないわ阿呆が!そんな会話が盛り上がったから太ももを触って良いなんて。どんなシステムじゃ儂は」

阿良々木「グッ・・・太、もも・・・幼女の、太もも・・・」のそっ

忍「執念で立ち上がった!?」

阿良々木「忍、太ももをくすぐらせてくれ!」

忍「とことんまで直接じゃの、お前様・・・」

阿良々木「今日の僕はパンチ程度ではあきらめないぜ!」

忍「もうなんかいろいろがっかり過ぎるわ。こっちが恥ずかしくなってくるのう・・・」

忍「あ」

阿良々木「あ」

阿良々木「隙ありっ!!」がばっ

忍「ぬおっ!?」どさっ

阿良々木「ハッハッハ!とらえたぞ忍!」ガシッ

忍「やめいお前様!絵面がとんでもなく犯罪的になっておるわ!」バタバタ

阿良々木「問題ない!文章のみだからどうとでもなるさ!」ぐいぐい

忍「ええい!そんな事言っとって、規制が厳しくなったらどうする気じゃ!」

阿良々木「なおのこと今のうちにやるしかないじゃないかっ!!」

忍「全くあきらめる気がない!?」

阿良々木「そう、今のうちっ!今のうちが一番なんだから!今のままがイイんだからっ!!」ハァハァ

忍「発言が完全に変態じみておるっ!」

忍「否、紳士じみておる!」バタバタ

阿良々木「覚悟っ!!」すりっ

忍「吸血鬼チョップ!!」メキッ

阿良々木「ガフッ!!」バタッ

忍「連打!」バキバキッ

阿良々木「ぐっ、ウァッ!」メキメキ

阿良々木「無念・・・」ぐたっ

忍「ふう、とんだ紳士じゃのう。えらい事になるところじゃった・・・」

阿良々木「」

忍「やれやれ。我が主様も気絶したところだし、DSでもやるかの。
スマブラのMiiファイターに備えてMiiでも作っておこうかの・・・って」

阿良々木「」ガッシリ

忍「き、気絶しとるのにガッチリ掴まれておる!?」

忍「いやいや、どんな執念じゃこの紳士・・・」ぐいぐい

阿良々木「」ガッチリ

忍「全く動けん。影にすら入れんとかどんだけじゃお前様よ」ぺしぺし

阿良々木「」ガッツリ

忍「やれやれ、仕方ないの。太ももを触られた程度で殴り過ぎた事もあるし、朝まで抱き枕になってやるとするかの、仕方ない」

阿良々木「」もぞっ

忍「ひゃうっ!?///」びくっ

忍「えっ?あ、いや・・・」

阿良々木「」

忍「完全に気絶しておるはずじゃよな?うむ、心が読めんし、気絶しておる」

阿良々木「」もぞもぞっ

忍「ひうっ///な、何をするんじゃお前様・・・っ!き、気絶しておるのにっ、そんなっ///」ひくひくんっ

阿良々木「」さわさわすりすり

忍「んんっ、あっ///やめっ、お前さ・・・まぁっ///んふぅ、ぁ///」びくびくっ

阿良々木「」もぞもぞさわさわ

忍「いやっ、そこぉ、ダメっ、んぁ///くすぐっ、やぁっ///」ぞわぞわっ

忍「んんっ、あ・・・つかまったまま、動けんっ、んっ///」びくん

忍「う、嘘じゃろ!?まさかこのまま・・・朝まで?」

阿良々木「」さわさわくにくにもぞもぞすりすり

忍「あっ、ぁ、あっ、あっ///やめっ、お前様っ、そんな、こんなのっ、朝までなんてぇ///」びびくんっ

忍「んんっ、あっ、ダメぇ、むりぃ、んあぁっ///」ぞくぞくっ



阿良々木「うーん、気絶している間の事は何も憶えていないが、とてつもなく爽やかな朝だ」

阿良々木「さて、何故かとても気分が良いし」

阿良々木「>>67のところにでも行ってみるか!」

かんばる

阿良々木「神原の家に行って掃除でもしてやるか」

阿良々木「一応、電話してみるか」

ピポパ

神原『もしもし、こちら旧姓・神原駿河の携帯だ!』

阿良々木「いつ結婚したんだよお前は!!」

神原『その声とツッコミは阿良々木先輩だな?』

阿良々木「ああ、突然だが今からお前の家に>>70しに行くぞ」

チクタクバンバン

阿良々木「チクタクバンバンをやりに行くぞ!!」

神原「え、何それ?」

阿良々木「・・・。」

神原「チクタク、えっと、何と言ったのだろうか?」

阿良々木「いやいや、この前お前の部屋を掃除した時にお前の部屋にあった物なんだが」

神原「?」

阿良々木「ん?いや、なんでお前の部屋の備品の話でお前自身がわかってないんだよ!?」

阿良々木「チクタクバンバンだよ、チクタクバンバン。あの時計のヤツ!青と黄色のパネルの上を時計が走るヤツ!」

神原「時計が走る・・・?えっと、私には阿良々木先輩が何をおっしゃっているのかがイマイチ理解できないのだが・・・」

阿良々木「お前の部屋にあるオモチャだぞ!?」

神原「ああ、えと、うん。すまないが、まったくもってピンときていない」

阿良々木「いや、いい、待っていろ。今すぐお前の部屋に行って実物を見せてやる。それですべてがはっきりするはずだ」

【数時間後・神原家】


阿良々木「ハァハァ、これがチクタクバンバンだ。ようやく見つけた・・・」

神原「おお、これかこれか。子供の頃使い方がわからずにしまったままだったオモチャではないか!」

阿良々木「わかんないで買って貰ったのかよ!普通、子供が散々ねだってようやく買ってもらえるようなオモチャだぞ?」

神原「私はあまり物欲が無い子供だったからな。
オモチャをねだった事はないが、祖父母のはからいで常にオモチャは買い与えてもらっていたぞ」

阿良々木「うらやましい子供時代だな・・・」

神原「それにしても、やはり阿良々木先輩は流石だな。
よもやこの部屋から目的の物を探しあてるなど、到底私などには出来ぬ芸当だ!」

阿良々木「どんだけ物が埋れてるんだよ、お前の部屋は!」ゼーゼー

神原「それで、これはどうやって遊ぶ物なのだ?」

阿良々木「こいつはな、パネルに溝がほってあるだろ?」

神原「うん。この黄色と青のパネルだな」

阿良々木「その溝の上をこの時計がリンリン鳴りながら走るんだ。
この時計が止まらないようにパネルの溝を組み合わせて、永久ループを作るのがこのチクタクバンバンの遊び方だ」

神原「ん?」

阿良々木「上手くパネルを組み合わせれば、時計の電池が切れるまで永遠に時計が走り続けるぞ」

神原「あ、いや、阿良々木先輩」

阿良々木「どうした神原?」

神原「このオモチャは、もしや一人で遊ぶ物なのだろうか?」

阿良々木「?」

神原「いや、パネルが二色に別れているから、てっきりこれは対戦して遊ぶものなのかと思ってだな」

阿良々木「おいおい、何を言っているんだ神原」

阿良々木「オモチャで遊ぶ時には一人で遊ぶ以外にないだろ?」

神原「おう!?」

阿良々木「こいつは一人遊び専用のオモチャだよ。決まってるだろ?」

神原「決まっているのか!?」

阿良々木「それはそうだろ。子供がオモチャで遊ぶのに、二人必要だったらそんなのオモチャで遊ぶ意味がないだろ?」

神原「あ、いや、先輩には妹さんが二人いたはずだが、いっしょには遊ばなかったのか?」

阿良々木「はははっ。普通に妹たちとは遊ばないさ」

神原「ん?でも、確か千石ちゃんは阿良々木先輩といっしょに遊んだと言っていたはずだが・・・」

阿良々木「ああ、それか。それなら、そんな時は妹と一緒に遊ぶんだよ」

神原「・・・すまない阿良々木先輩。一人っ子の私には、その時にはというのがいまいちわからないのだ」

阿良々木「ん?だから妹の友達だとか、お客さんが来た時にだよ」

阿良々木「お客さんが来た時で、さらに遊びの人数が足りない時にだけだな」

阿良々木「そういう時にだけは、妹と妹の友達の遊びに僕が交ぜてもらうんだ!」

神原「ごめんなさい・・・」

阿良々木「ごめんなさい!?」

神原「こんな事を聞いてしまってごめんなさい・・・」ペコペコ

阿良々木「いやいやいやいや!僕はお前に謝られるような事は何一つ言っていないぞ!?」

神原「いや、いいのだ阿良々木先輩。これは私が勝手にやっているだけなのだからごめんなさい」ペコペコ

阿良々木「頭を下げるのをやめろぉ!謝られる意味がわからねぇよ!?」

神原「本当に申し訳ない阿良々木先輩。阿良々木先輩がよもやそれほど辛い幼少期を過ごしていたなんて・・・」ペコペコ

阿良々木「まったく辛くねえよ!むしろ子供の頃は幸せだったよ!!」

神原「阿良々木先輩、いいんだ。もういいんだ阿良々木先輩っ」グスッ

阿良々木「なんで泣くんだよ!?僕は泣けるような話は一切していない!!」

神原「ああ、そうだな。そうだった」ポロポロ

神原「だから、思いっきり遊ぼうではないか!このチクタクバンバンで!!」にこっ

阿良々木「だから、僕は始めからそう言っているだろ?」

神原「そうだな、そうだった。さあ、好きなだけパネルを組み合わせて無限ループを作ってくれ阿良々木先輩!」

阿良々木「しかし、今になってやってみると簡単に無限ループは作れちまうんだよな」カチャカチャ

神原「本当に一人でパネルを組み合わせ始めた・・・」

阿良々木「ん、何か言ったか?」

神原「いや、何でもない。好きに遊んでくれ阿良々木先輩」

阿良々木「そうか?んー、もうちょっとルートに遊びが欲しいな」カチャカチャ

神原「・・・。」うるうる

阿良々木「お、こんなのどうだ?良いルート取りだろ?」

神原「そ、そうだな阿良々木先輩・・・!」


戦場ヶ原「暦」

戦場ヶ原「阿良々木暦」


阿良々木「ん?どうしたんだひたぎ。神原の家に何か用事か?」

戦場ヶ原「暦、そのオモチャはね」



戦場ヶ原「本来、みんなで遊ぶ物なのよ」



阿良々木「え?」

戦場ヶ原「これは、みんなで遊ぶための、オモチャなの」

阿良々木「う、嘘だろひたぎ・・・?」

戦場ヶ原「私があなたに嘘をつくわけがないわ。暦。
あなたの遊び方も確かに間違ってはいないかもしれない。でもね、これは、普通複数人で遊ぶ物なの」

阿良々木「そんなバカな!大勢で遊ぶためのオモチャだって!?」

トリはこうだったかな

戦場ヶ原「子供の頃から残念なのね阿良々木君って」

阿良々木「あ、あれ?さっきまで下の名前で呼んでくれてたはずなのに・・・ひたぎさん?」

戦場ヶ原「えっ?どうして彼は気安く私の名前を呼んでいるのかしら?」ずりっ

阿良々木「待て待て待て!距離をおこうとするんじゃないっ!」

戦場ヶ原「阿良々木君、あなたただでさえ現在友達一人いない普通科高校の劣等生を地でいくというのに、
過去にすら友達がいなかったのね」

阿良々木「待てひたぎ。劣等生なのは事実だから仕方がないとしても、今は友達ならちゃんといるぞ!」

戦場ヶ原「ああ、その友達ならあなたの妹さんたちがお金を払って阿良々木君の友達のふりをしているだけだから」

阿良々木「僕、今だに妹たちに友達作ってもらってたの!?」

神原「友達が出来なくてもへこたれずに生きる阿良々木先輩の生き様にはこの神原、感服の至りだぞ!」

阿良々木「慰めにもなってない慰めならしなくて良いんだよ神原!それに友達ならちゃんといた!否、今もいる!」

戦場ヶ原「僕は友達がいない上に普通科高校の劣等生。まるで人気アニメの主人公ね。おめでとう」

阿良々木「おめでたくねえよ!微妙にタイトルを辛辣に改変すんじゃねえ!!」

戦場ヶ原「事実は小説より悲惨なりっていうじゃない」

阿良々木「言わないし全然悲惨でもねえよ!友達ならちゃんといる!・・・千石とかっ!」

戦場ヶ原「その子が一番妹さんたちに作ってもらった友達じゃない」

阿良々木「うっ・・・」

神原「おおっ、千石ちゃんは小学校からの知己ということは幼なじみ!
僕の彼女と幼なじみが修羅場過ぎるまで乗っけるとは流石阿良々木先輩!」

阿良々木「そんなつもりみじんも無いからもう黙ってろ神原!」

戦場ヶ原「私の後輩に黙っていろとは言ってくれるじゃない」

阿良々木「えー」

神原「良いのだ戦場ヶ原先輩。彼は友達のいない幼少期を過ごしてしまったがために、人との距離感がわからないのだ」

戦場ヶ原「えっ、それもそうね。ごめんなさい阿良々木君。私が言いすぎてしまったわ。本当にごめんなさい」

阿良々木「二人そろって謝罪で人を傷つける芸風をもうやめろーーっ!!」

阿良々木(ヴァルハラコンビがそろった今、それはもう言われたい放題な僕なのであった)

阿良々木「ところでひたぎ。神原ん家に何しに来たんだ?」

戦場ヶ原「私は神原を迎えに来たのよ」

阿良々木「ん?神原をか?」

神原「ああ、今日は戦場ヶ原先輩が私を泊まりがけでUSJに遊びに連れて行ってくれる約束があったんだ!」

阿良々木「初耳なんだけど・・・」

戦場ヶ原「だって友達ですらない阿良々木君は誘う必要どころか、言う必要もないでしょう?」

阿良々木「恋人じゃん!普通に傷つくわ!!」

神原「神原駿河。職業は戦場ヶ原先輩の肉奴隷だ!」

阿良々木「そしてお前はこれにかこつけて僕の彼女と何をするつもりだー!?」

戦場ヶ原「そんなわけで、二三日出かけるから」

阿良々木「えっ」

神原「部屋の掃除、よろしく頼むぞ阿良々木先輩!」

阿良々木「えっ!?」

戦場ヶ原「それじゃあ、ね」

バタン

阿良々木「・・・えっ?」

ガラッ

阿良々木「ん?」

戦場ヶ原「一つ言い忘れていたわ」

阿良々木「何だよ?まだなんか雑用があるのか?」

戦場ヶ原「おみやげ買ってくるからね、暦。友達用ではなくてきちんと恋人として、あなたに」

阿良々木「え、う・・・!?」

戦場ヶ原「それじゃあ。私がいないからと言って浮気したら[ピーーー]から」

バタン

阿良々木「・・・デレるか脅すかどっちかにしろっての」

阿良々木「やれやれ、本当にわざわざ掃除して帰る僕も僕だよな」


扇「まったくですねえ」

阿良々木「ん?あれ?」

扇「どうしました阿良々木先輩?私の顔に何か付いていますか?」

阿良々木「ああ、いや、何も付いてはいないけど」

扇「そうですか。それではさっそく行きましょうか」

阿良々木「行く?行くってどこにだい扇ちゃん?」

扇「おっと!忘れてしまったんですか阿良々木先輩?酷いなあ、傷ついちゃうなあ」

阿良々木「え!?僕、扇ちゃんと何か約束してたっけ!?」

扇「ええ、確かに阿良々木先輩は私と>>110に行く約束をしてあしたよ」

夜の繁華街

扇「阿良々木先輩は私と夜の繁華街に行く約束をしていましたよお」

阿良々木「そんなわけあるかああああ!!!」

扇「やだなあ阿良々木先輩。大声出しちゃって。冗談ですよお」にやにや

阿良々木「冗談じゃないよ扇ちゃん。今しがた戦場ヶ原に釘を刺されたばかりだってのに
危うく扇ちゃんが殺されちゃうところだったぜ」

扇「えっ、私が殺されちゃうんですか?」

阿良々木「そりゃそうだぜ扇ちゃん。君は戦場ヶ原を何だと思っているんだい?」

扇「やれやれどうにも怖い御仁のようだ。なるべくなら今後の会わないようにした方が良さそうだ」

阿良々木「ん?何か言ったかい?」

扇「いえいえいえ何でもありません阿良々木先輩。
それより阿良々木先輩、今回はもともと阿良々木先輩が女の子にイタズラを仕掛けるという名目だったじゃありませんか」

阿良々木「そうだったっけ?」

扇「そうですよ。あなたは知っているはずです阿良々木先輩。
そしてそうなのでしたら、一つ私にもイタズラをしてみてはいかがですか?」

阿良々木「まさか扇ちゃんの方からそんな事を求められるとは思わなかったよ。
いや、求められたとしても僕は後輩女子にいかがわしい行為に及ぶ気はまったく無いのだけれど」

扇「ふむ。意外と頑固ですねえこの愚か者は。とは言え安価は絶対。では、こうしますか」

阿良々木「はい?」

扇「私と阿良々木先輩は夜の繁華街で>>115する。もうこれしかありませんよ」

続きはまたいずれ

高レート麻雀

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年06月05日 (木) 17:52:43   ID: ET3m_BGn

頑張ってください

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