p「暇だろうし雑誌とか買ってこようと思うんだがなにか欲しいものあるか？」

加蓮「んー じゃあプロデューサーが空き時間でやってるゲームやってみたい」

p「ポケモンか わかった 明日用意しとくよ」

加蓮「あれ対戦とかできるんでしょ？」

加蓮「これから移動時間とか一緒に遊べたりするね」ﾆｯｺﾘ

p「そうだな じゃあもう遅いしそろそろいくな」

加蓮「うん 心配かけてほんとごめんね」

p「気にすんなよ じゃあまた明日」

翌日

p「よっ！体調どうだ？」

加蓮「一晩寝たらすっかりよくなったよ」

p「よかった あ これ昨日言ってたやつな」

p「あと適当に雑誌とかももってきたから」

加蓮「いろいろありがとうプロデューサー」

p「いえいえ 他にもなにか必要なものあったら言ってくれよ」

加蓮「もう充分だよ プロデューサーも忙しいだろうしもう一人でも大丈夫だよ？」

p「本当はもっとゆっくりしたかったんだが…」

p「どうしても今日の仕事抜けれなくて」

加蓮「忙しいのはわかってるから大丈夫だって」

蓮「忙しい中来てくれただけで嬉しい」ﾆｺ

p「そういってもらえたら救われるよ また明日も来るから！」

加蓮「うん 待ってるね お仕事頑張って」

p「ありがとう あ ゲームのやり方とか簡単に書いてるサイト送っとく じゃあ明日！」ﾋﾟｭｰ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ ﾊﾞﾀﾝ

ｺﾗｰﾋﾞｮｳｲﾝﾃﾞﾊﾊｼﾗﾅｲ ｽﾐﾏｾｰﾝ

加蓮「ふふっ 本当に忙しい中きてくれたんだね」

加蓮「早く元気になって私もお仕事頑張ろっと」

加蓮「とりあえずゲームするか」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

加蓮「まずはサイトみてっと…」ﾌﾑﾌﾑ

加蓮「よし！だいたいわかった」

加蓮「私がプロデューサーになって色々なモンスターの個性をきっちり伸ばしてあげながら旅をすればいいんだね」

加蓮「プロデューサーが私にしてくれたように私もいっぱい可愛がって育てよ」

二日後

加蓮「やったー！クリアー！夢中になってやってたら二日でクリアしちゃった」

加蓮「よーし プロデューサーと対戦するための子達選んでプロデュースするぞー！」

加蓮「その前にブティックで服買おっと」ﾜｸﾜｸ

…………………

加蓮「よーし！できた！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ ﾊﾞﾀﾝ

p「遅くなってごめん 体調はどんな感じ？」

加蓮「プロデューサー毎日ありがとう もうすっかり元気だよ」

p「よかったよかった 退院したらまた忙しくなると思うからいまのうちにゆっくり休んどけよ」

加蓮「はーい プロデューサー今日は時間大丈夫なの？」

p「今日の仕事は全部終わらせてきた 面会時間ギリギリまでいるつもりだ」

加蓮「あ じゃあ私がプロデュースしたポケモンと対戦しよう！」

p「お もう対戦できるとこまできたのか」

加蓮「やることないからね」

加蓮「私の育てた子達がどれだけやれるかみたいから本気だしてよ？」

p「わかった」

p（本気かー 後ろ向きなところが治ってからの加蓮の向上心はすごいから負けて拗ねるってこともないしバトルボックスのやつ使うか）

加蓮のパーティ
ゲッコウガ ルカリオ ライチュウ
フシギバナ マフォクシー ビビヨン

pのパーティ
ガルーラ クレセリア ガブリアス
ヘラクロス ファイアロー ニンフィア

加蓮（よーし初対戦！がんばるよみんな）

p（持ち物すら持ってない… バトルボックスはやりすぎたなぁ）

p「6匹の中から三匹選んで対戦するんだよ」

加蓮「わかった！」

ポケモントレーナーのプロデューサーが勝負を仕掛けてきた！

ポケモントレーナーのプロデューサーはガブリアスを繰り出した

いけ、ゲッコウガ

加蓮「相性はいいはず！ゲッコウガ 冷凍ビーム！」

p（ニヤリ）

ガブリアスの逆鱗

ゲッコウガは倒れた

加蓮「嘘っ？いつもはゲッコウガの方が先に攻撃するのに…」

p「こだわりスカーフってアイテムのおかげでガブリアスの素早さが1.5倍になってるんだよ」

p「その代わり一回引っ込むまで同じ技しか使えないんだけどね」

加蓮「うぅぅ そんなのずるいよ！」

加蓮（逆鱗ってドラゴンタイプの技だったよね）

加蓮（ここはルカリオにがんばってもらわないと）

加蓮「がんばってルカリオ！」

ルカリオのメガストーンがry

ガブリアスの逆鱗

メガルカリオインファイト 鮫肌ダメージ

加蓮（効果はいまひとつなのにすごいダメージ こっちが攻撃したのにさはにダメージ受けるなんて…）

p（逆鱗3ターンか 神速で落ちそうだし引っ込めてクレセ投げたかったけど仕方ないか）

メガルカリオの神速

ガブリアスは倒れた！ 鮫肌ダメージ

加蓮「倒した！これで残りは二匹ずつだよ！」

p「ルカリオもう瀕死手前だけどな」

加蓮「うるさいなー」

プロデューサーはクレセリアを繰り出した

加蓮「なにその子かわいい！！」

p「かわいいだけじゃないぞ？」ﾆﾔ

加蓮（プロデューサーはああ言ってるけどこんな可愛い子がルカリオの攻撃耐えるようには見えないよね）

加蓮（攻撃するの可哀想だけど… 勝負は勝負！倒させてもらうよ！）

ルカリオのインファイト

効果はいまひとつのようだ！ゴツメダメージ

クレセリアのサイコキネシス

ルカリオは倒れた！

加蓮「え!？全然減らない！」

p「かわいいだけじゃないって言っただろ？」

加蓮「まだ負けてない！お願い。フシギバナ」

加蓮はフシギバナを繰り出した

フシギバナのヘドロ爆弾 急所に当たった！

クレセリアのサイコキネシス

効果は抜群だ！

加蓮（急所に当たったのにあのダメージ…なんなのあの子は…）

加蓮「がんばれっ！私はフシギバナを信じるよ！」

フシギバナのヘドロ爆弾 急所に当たった！

加蓮「やった！次の番で倒せる！」

クレセリアの月の光

加蓮「…………………」

p「なんかごめんなさい…」

フシギバナのヘドロ爆弾 攻撃は外れた

クレセリアのサイコキネシス

効果は抜群だ！

フシギバナは倒れた

プロデューサーとの勝負に負けてしまった！



こんな駄文に目を通してくれてる人ありがとう！
急遽仕事入ったからまた深夜にでも続きおとしていきます

加蓮「私の育てたポケモン達が…」

p「ま、まぁはじめて数日でこんなに戦えたら充分だよ」

加蓮「プロデューサー、私のポケモンもプロデューサーのポケモンみたいに輝ける？」

p「もちろん でもまぁゲームだし勝ち負けにこだわらずゆっくり楽しめばいいよ」

加蓮「勝ち負けにこだわるわけじゃないんだけどね…」

加蓮「私はアイドルなんてなれない 私はそういう風に生まれたから仕方ないってずーっと夢見ることすら諦めてたんだ」

加蓮「でもプロデューサーに出逢ってアイドルとして輝かせてくれて…諦めてた夢が叶って新しい夢ができて本当に嬉しいんだ」

加蓮「だからこの子達も私次第ではもっと輝けるなら輝かせてあげたいの」

p（加蓮…）

加蓮「プロデューサー、私にこの子達を輝かす方法を教えて！」

p「そこまで言うなら…だが今から言うことを約束して欲しい」

加蓮 ｺｸ

p「まず加蓮の本業はアイドルであってトレーナーじゃないということを常に自覚すること」

加蓮「そんなの忘れるわけ「甘いっ！」

p「ポケモンとは下は幼稚園児上はお爺ちゃんお婆ちゃんまで遊べるゲームだ」

p「その中でもライトユーザーは問題ないんだがとある一線を越えてしまうと引き返せなくなるやつらがいる…」

p「だから絶対にアイドルが本業ってことを忘れないでくれ」

加蓮「はい…」

加蓮（人ってこんな必死な表情できるんだ…）

p「次に絶対に体調壊すようなプレイはやめてくれ」

加蓮「ゲームで体調壊すとかあり「だから甘いって言ってるだろ！」ﾄﾞﾝ

加蓮 ﾋﾞｸｯ

p「すまないつい大声を出してしまった」

p「だが油断しないでほしい ある一線を超え闇に飲まれた奴らには何日も寝ずに自転車を漕ぎ続けたりする奴等もいるんだ」

p「これを約束してくれるなら一線を超える合言葉を教えよう」

加蓮「約束する」

加蓮（こんな理解不能なプロデューサーはじめて たかがゲームでなにいってんだろうこの人）

p「よし ならあとから三値って言葉を検索してみてくれ」

加蓮「三値…わかった ありがとうプロデューサー」

p「くれぐれも約束は守ってくれよ 面会時間もそろそろ終わるし帰るな」

加蓮「今日もありがとうプロデューサー」

p「早く寝るんだぞ じゃーな」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ ﾊﾞﾀﾝ

加蓮「今日のプロデューサーなんか変だったなぁ」

携帯 ｳﾞｰｳﾞｰ

加蓮「あれ？プロデューサーからメール 忘れ物でもしたのかな」ﾋﾟｯ

受信 プロデューサー
本文 welcome to dark side

加蓮「蘭子ちゃんと同じ病気か」ﾋﾟｯ

このメールを消去しますか？
はい←ﾋﾟｯ
いいえ

加蓮「気を取り直して三値について調べよっと」

…………………………

種族値、個体値、努力値
厳選、持ち物、調整
役割、汎用性、対面性能
16n、鉢巻逆鱗耐え、眼鏡流星群耐え
etc…

加蓮「よし！だいたい理解できた」

加蓮「でも厳選だけはやりたくないな」

加蓮「理想個体以外は使われることなく廃棄されていくなんて…」

加蓮「私は他の子達よりずっと体力の個体値が低い けどプロデューサーのおかげでアイドルとして輝けてる」

加蓮「そんな私だからこそ個体値が低い子だってうまく輝かせて上げれるはずだもん」

それから私はプロデューサーとの約束を守り仕事の合間にポケモンについて勉強した

そしてこの子に出逢ったんだ

加蓮「タツベイ…？いつも通りどんなポケモンか検索してみよう」

大空を　飛ぶことを　夢見て　毎日　飛ぶ　練習のために　崖から　飛び降りている。

加蓮「飛びたいのに飛べないんだ… アイドルに憧れてたのに病気だった私みたい」

加蓮「私は諦めてたのにこの子は毎日諦めず練習してるんだ…強い子だね」

加蓮「もうちょっと調べてみよう」

翼が 生えて くるのを 待ち 続ける

加蓮「翼がないと飛べないことをわかってるんだ…」

加蓮「決めた 私この子を育てる 飛ばしてあげることはできないけど私が輝かせてあげるから プロデューサーが私を輝かせてくれたみたいに…」

加蓮「まずはこの子を育ててみよう」

……………………

おや？タツベイの様子が…

タツベイはコモルーに進化した

加蓮「進化したけどやっぱり翼はないんだね…でも大丈夫 私が輝かせてあげるから」

……………………

おや？コモルーの様子が…

コモルーはボーマンダに進化した

加蓮「！！！」

加蓮「翼が…翼が生えた！！！おめでとう 本当によかった」ｳﾙｯ

ボーマンダは空を飛ぶを覚えたい

しかしボーマンダはry

空を飛ぶの代わりになにか忘れさせますか？
はい
いいえ←ﾋﾟｯ

（小文字なのは気にしないで欲しいかな）

残り投下して二度寝しよ

その後もチビチビとみんなを育てて遂にプロデューサーと再戦することに

加蓮「プロデューサー 私が育てたポケモン達と対戦して」

p「随分鍛えたみたいだな」

加蓮「がんばったよ 私のポケモン達の輝き見せてあげる」

p「なら早速やるか！」





遺伝技、教え技等の非厳選での入手不可個体や過去作のみの入手ポケモンとかの矛盾は目をつぶってくださいな

加蓮のパーティ

ランドロス（霊獣） ファイアロー ボーマンダ
マリルリ フシギバナ ライコウ

プロデューサーのパーティ

ガルーラ クレセリア ガブリアス
ハッサム ニンフィア ファイアロー

プロデューサー「マンダ久々にみたなぁ」ﾎﾞｿｯ

加蓮（プロデューサーのパーティ）

加蓮（よし三匹決めた がんばってねみんな）

ポケモントレーナーのプロデューサーが勝負をしかけてきた

ポケモントレーナーのプロデューサーはガルーラを繰り出した

いけ、ランドロス 威嚇

加蓮（このガルーラが特殊型とかなら負ける…）

加蓮（プロデューサーのパーティ的に可能性としては月光乱舞のパートナーとしての物理エースが一番可能性は高いはず）

加蓮（それなら対面有利 突っ張るしかない）

メガガルーラメガシンカ

ランドロスのステルスロック

メガガルーラの恩返し ゴツメダメージ

プロデューサー（ゴツメランドだって？威嚇ももらってるし少し辛いな）

プロデューサー（技構成としては地震、ステロ、トンボ帰り、岩石封じこんな感じかな）

プロデューサー（クレセリアで見れそうだしさげよう）

加蓮（よし！いける）

加蓮（メガシンカされたことにより素早さが抜かれたはず 後攻トンボで無償降臨もできるしライコウだそう）

加蓮（次のターンで計4発のゴツメダメージに加えてトンボのダメージ、素早さも抜いてるライコウ出してトドメをさす）

加蓮（威嚇も当ててるし不意打ちも対して痛くはないはず）

プロデューサーはガルーラを引っ込めた

いけ、クレセリア

ランドロスのトンボ帰り ゴツメダメージ

いけ、ライコウ

加蓮（引いてきた 結果オーライってやつかな？）

プロデューサー（完全にサイクルのアドバンテージ奪われてる）

プロデューサー（後ろのガブリアスはスカーフだから投げたいけど交換の時に身代わりはられたら目覚めるパワーでやられる）

プロデューサー（ガブリアスがやられたらライコウに縦られる それは避けなきゃな）


ライコウの身代わり

クレセリアのサイコキネシス

身代わり壊れる

プロデューサー（身代わりがサイコキネシス耐え調整してなくてよかった）

プロデューサー（ここでサイクルのアドバンテージ取り返す）

加蓮（瞑想一回しなきゃ身代わり耐えないのか 瞑想しよう）

ライコウの瞑想

クレセリアの三日月の舞

クレセリアは倒れた

いけ、ガルーラ

加蓮（身代わり出さないのばれちゃったね）

加蓮（でもクレセリア処理するためのライコウだからここで見切る ありがとうライコウ あとは後ろに任せてね）

プロデューサー（さて考えろ 地震を打てばライコウは倒せる だが明らかにガルーラ意識したランドロスを見てるのに素直に地震は打てない）

プロデューサー（ランドロスを倒さなきゃ勝ち筋はない… ランドロスにガブリアスぶつけれれば仕込んでる毒々でなんとかなるか？）

プロデューサー（ライコウがさがるならランドロスが出てくる ライコウがこのまま残るなら10万ボルトだろう ここはガブリアスを投げるしかない）

ガルーラ戻れ

いけ、ガブリアス

ライコウの10万ボルト

効果はないようだ

プロデューサー（突っ張ってきた クレセリアが落ちたことで見切りつけたのか）

プロデューサー（空かされる可能性のある地震は打ちたくないけど逆鱗をランドロスに捕まえられたらもう毒を刺すチャンスがなくなる ここは地震だ）

加蓮（あれ？ガブリアス出してきた）

加蓮（目覚めるパワー打って倒す）

加蓮（スカーフだったら技固定されるってデメリットを活かして追い詰めるよ）

ガブリアスの地震

ライコウは倒れた

p（さぁランドロスか？それとも見えてない最後のポケモンがくるか？）

加蓮（ここ！ 今こそ君が輝く時だね）

いけ、ボーマンダ

p（ボーマンダか）

p（これは厳しい もう最後の勝ち筋はグロウパンチ使ったガルーラしかない ガルーラは三日月舞の時のステロダメージしか蓄積がないからまだいけるはずだ）

p（唯一の勝ち筋はボーマンダにガブリアスを倒される 死にだしからのガルーラで恩返しで落とす マンダは多分意地っ張りなら同速気にしなくていいだろう そして対面ランドロスにグロウパンチプラス恩返し）

p（あの硬さを見たら攻撃に努力値はそんなにさいてないはず 落ち切らなかったら最後に不意打ちで同時落ちさせる）

p（これしかない）

ガブリアスの地震

効果はないようだ

ボーマンダの竜の舞

p( ⌒,_ゝ⌒)オワタ…

ガブリアス戻れ

いけ、ガルーラ

ボーマンダの竜の舞

p「参りました」

加蓮「この勝負もらった！」

ガルーラの不意打ち

ボーマンダの逆鱗

ガルーラは倒れた

いけ、ガブリアス

ボーマンダの逆鱗

ガブリアスは倒れた

プロデューサーとの対戦に勝った

加蓮「やった！プロデューサーに勝った」

p「ほんと強くなったね」

加蓮「たかがゲームかもしれないけどその子のことを考えていろいろ試行錯誤を繰り返したことで結果が出るってすごい嬉しいことだって学べたよ」

加蓮「プロデューサーも自分が育てた私が活躍したら嬉しい？」

p「もちろん その嬉しさがあるから辛いことがあっても頑張れるんだよ」

加蓮「私は本当にプロデューサーに感謝してるんだ だから私自身が活躍することでプロデューサーに幸せを贈れるならずっとずっとがんばってその喜びを届けていくね」

加蓮「だからこれからもずっと一番近くで私の活躍を見守っててね」

おわり